深まる日々に、微笑みを。」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し

花にカルテット

GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦「佇んだ夜を追い越して、何を探しに行こうか。 間隔を見極めながら、顔を伏せて誰に逢いに行こうか。 限られた自由だと知って、塞ぎ込んだ未来もあった。 いつか伝えられたら」と 広げ羽ばたいた また振りをする  君の姿を隠す様に街はざわついた 狭い部屋に窓辺の記憶と 僕の名前を忘れても  偶然の再会と曖昧な世界の果てまで 僕を連れ去ってくれないか 運命の空白をそよぐ風の便りに託して 繰り返す悲しみに舞った  途切れてしまった あの頃に見た景色は 褪せる事を知って 手の中に隠してある あの橋を渡れば 君の住む街が見えてしまうから 通り過ぎるその度に前髪が揺れた  偶然の再会と曖昧な世界の果てまで 僕を抱き締めてくれないか 運命の空白に大袈裟に青で君を描き込んで 蘇る悲しみを待った  偶然の再会と曖昧な世界の果てまで 僕を連れ去ってくれないか 運命の空白をそよぐ風の便りに託して 繰り返す悲しみに舞った
眩暈GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦混沌と計画を捻った 目に見えては屑ばかりのこんな世界に何を願っても 見返りなく閉じ込められてしまうから 光沢と創造に縋った 「ありふれている物」を「良し」とする 古狸の戯言に付き合えば ほら 見たことか 僕が死んでしまっただろう  下手から突き上げれば 眩暈を過ぎて盲目の夜明け 歯軌りの言い訳と 語尾に託した苛立ちは舞う  まわる まわる たかが僕等を乗せて 意味あり気な手招きに 吐き気を覚える  ある時は感情的に またある時は感傷的に 朝を跨ぎ酒に酔えば 崩れ落ちた 旅立ちの春  まわる まわる たかが僕等を乗せて 立眩みは風の調べ 会釈を混ぜて立ち止まった  まわる まわる されど僕等を乗せて 意味あり気な手招きに 吐き気を伝える
GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦春先に覚えた言葉の影 晩秋越しの甘い誘惑と 安い浴衣の罪は ただほろ苦く 悴む日々だ  思い返せば 身も凍る夢と 虚ろな表情は 部屋の片隅に 投げ出された 写真の中まで覗き あの日の果てを探す  僕に風を 君に似た導きと愛を 羽を繕う様に 絶えず注ぐ喜びと光を 祈る様に遠く 夜明けを描けば 交わる嘘と月と雨  街を欺いた交差点を追って 僕はこの場所に辿り着いたんだ 点滅する様に駆け抜けた夜を 着飾って 両目を伏せれば 車道に寄り添う二分の一は闇 こんなにも大袈裟な世界と僕に風を 君を真似た微笑みと死を 消えて また煌いて 幾度となく見過ごした悲しみを 触れる様に遠く 言葉を綴れば 交わる嘘と月と雨  君に風を 僕に似た導きと愛を 羽を繕う様に 絶えず注ぐ喜びと光を 願う様に遠く 明日を悟れば 嘘に偽る時と知り 交わる僕と月と雨
感染GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦まだ残る違和感に風を呼んで 大袈裟な手招きを悼む素振りに冷めて逝く 繰り返す悲しみを 喉の奥で歪ませて 吐き出せば 白い世界に赤黒い雨が降る  口付けに偽りと名を刻んで 柔らかな表情は艶かしい夜の術 右の頬を振り抜いた 手の平に痛みを知って よれる目から崩れ落ちたなら 「あれ」に辿り着けそうだ  揺れる光を紐解いて行く様に 手探りの価値観を見守った  鍵を掛けた あの部屋は窓辺より 優しげな眼差しは僕の果てまで 夜に凭れても 言い訳まで僕を追い越して行くんだ 眠る木々に有り余る溜息を  滲む景色をほどいて行く様に 手探りの価値観を見送った  鍵を掛けた あの部屋は窓辺より 目に余る行動は君の果てまで 身を縛られても 抵抗する素振りだけは見せたんだ 続く日々に有り余る溜息を
合鍵GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦動き出す街に隠れて 他愛も無い会話を歌えば 両手を叩きながら広がる景色が 色を残して弾けて消える  僕に足りない感覚は 眠い目を擦る少女達が いつまでも交わらず擦れ違いを笑う 会釈の様な浅い繋がりだった  それは言葉にも続く くすむ朝日を言い訳に 両目を伏せたのなら あの日に問う 傷跡に約束は悲し過ぎるだろう  遠くまで 遠くまで 歩いて来た事を思えば いつまでも届かない君に手を伸ばした夜も 溜息色の花が咲いた夢も いつも僕で 僕だったのか  それは鍵穴にも続く 作り損ねた合鍵は 手探りで引き寄せる あの日の事 誰を失って 気が付いて 繋がって行く  遠くまで 遠くまで 歩いて来た事を思えば いつまでも聞こえない声に待たされた春も 何度も読み返した手紙の訳も 足跡さえ忘れて行く  曖昧に繰り返す まだらな世界を思えば いつかまた逢えそうで逢えない事を悟った朝も 気紛れな体温に溺れた歌も いつも僕で それも僕で そうだ それが僕だったんだ
感情線GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦僕に何かが 手を差し伸べて 虚ろな表情に ただ見惚れる 淡い 甘い 夢にしては鮮明だ 回る世界は速度を上げて 無口な狭い部屋を飾る空白は誰なんだ  記憶を辿れば 写真を撮られてしまったはずだ 僕は気紛れな証拠まで残してしまったのか  それは感情線から まるで浮き出した様な抑揚に満ちた声に 揺らされる夜明け前  脆くは崩れて 色褪せてしまう時を待てば たかが阿婆擦れの口車は大空をも飲み込むと言う  それは感情線から まるで浮き出した様な抑揚に満ちた声に 揺らされる夜明け前 その言葉の陰には 奴が隠れているのだろう この街から僕が飛ぶ「まさかの日」も近い  僕に何かが 手を差し伸べて 虚ろな表情に ただ見惚れる 淡い 甘い 夢にしては鮮明だ 回る世界は速度を上げて 無口な狭い部屋を飾る空白は君だった
逆鱗GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦僕と語るなら 過剰な振る舞いと 歪な宴に添う 酒と四季折々の花束と 噂話を用意してくれ  僕を語るなら 異常な詮索と 緻密な嘘を並べて 意図的に散りばめた記憶に 色を足すのは止めてくれないか  顔を伏せて生きる 僕は何処に消えた 息を潜め 夢を描けば 言葉は締め出される  耳を塞ぐなら 聞こえてくるだろう 月夜の逆鱗に触れた 誰にも話せない日々を歌う僕の掠れ声が  顔を変えて生きる 僕を捨てて探す 胸を抉る別れを終えて またひとつ 忘れて行く  僕と語るなら 多情な温もりで この世界を埋めてくれないか 片目を伏せれば見える様に 曖昧な程 尾も振れるだろう  僕を想うなら 気丈な振る舞いと 静かな宴に添う 酒と四季折々の花束で 君の話を飾り付けて ただ眠らせてくれないか
GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦この夜が明けてしまえば やがて ただ君だけが足りない朝が まるで映画を見る様な浅い感覚と共に 僕だけに訪れると言う  柔らかな部屋の明かりは 何もかもを分かったかの様に揺れている 少しだけ俯く様に小さく震える君に 何故か僕は見とれてしまった  時を止めて 君に近付いて 両手に触れて 目線に従って 強く引き寄せる  あの日の様に抱き締めても 君が遠くなるばかりで 通り過ぎる僕の香りでさえ 君にはもう届かないのか  時は流れて 僕は気付いて でも言えなくて 言葉が溢れて 溜息の行き場を探す  君の声も 君の名前も たとえ 穏やかなる日々が 訪れても忘れられないのだろう  僕は思い出に隠れて泣いた
GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦行き先さえ決まらないままに 街を歩いて 見たくもない半透明の空を 迎えに行こう  人波を泳げば 早まる足並みに流されては 辿り着いた この場所で 立ち尽くす僕の耳に  聞こえたのは雨 降り注ぐ日々と声 背丈よりも小さい傘に隠れては 言葉にさえ出来なかった いつか見た夢と ただ美しい世界に続く あの日の答えを探す僕が 水溜りに揺れては消えて繰り返す  また季節が巡ったなら 誰かが僕の元を去る 思い出せないあの歌の歌詞が 全てを物語る  雨上がりは まだ遠く 前髪を伝う水滴が 鼻先に零れる様な どこまでも不確かな未来に 誰よりも早く 気付いた夜には 間違え続けた日々にまでも 名前を付けて部屋に飾ろう  素晴らしい答えだ
深まる日々に、微笑みを。GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦春を綴る それは「僕の事」 いつまでも覚めない夢の中で 誰と出逢えば 誰を忘れて 思い出せないまま 大人になった 次第に感情の影も薄れて それなりに上手く頭を下げては 思いもしない様な言葉を並べて 溜息 ひとつ また僕が消えた  続く為の孤独 巡るならば届く  夏を綴る それは「友の事」 あの日の声が褪せない様に 僕色を足せば 誰かが消えて 塗り直していたら 誰かが増えた 曖昧な世界に散りばめられて あれからもう何年もたつが 君達の事だ きっと元気でいるんだろう だから僕も元気だと思う  深みを増す日々に ただ微笑みを  秋を綴る それは「母」の事 夕暮れ時 響く鐘の音 良く見れば しわも白髪も増えて 僕の歳と重ねては頷いてみる 今日の夕食も薄味なのだろう あからさまに不満気な父が見える 何を食べても 空しくなって 切なくなったら また実家に帰ろう  生きる為の記憶 描くだけの余白  意味も知らず繰り返せば 不確かに触れる未来と 深みを増す日々に ただ微笑みを  冬を綴る それは「君の事」 いつの日か 僕は死んでしまうだろう 生まれ変わっても 唄を歌って 君と出逢って また恋をして  続く
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