1970年代にトップアイドル歌手として爆発的な人気を得て大活躍した郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎の3人を指す総称。それ以前に橋幸夫・舟木一夫・西郷輝彦が「御三家」と呼ばれていたことにちなんだ名称で、郷ひろみは女の子に間違えられる程の可愛らしさ、西城秀樹は男らしさの中に秘められたセクシーさ、野口五郎は大人の雰囲気をもった気品のある優しさと、ルックスから放たれる魅力も三者三様で、全国の若い女性ファンの人気を独占した。

郷 ひろみ (1955年10月18日)福岡県出身
西城秀樹 (1955年4月13日)広島県広島市出身
野口五郎 (1956年2月23日)岐阜県美濃市出身

1972年1月にNHK大河ドラマ『新・平家物語』で俳優として芸能界デビュー後、同年8月に『男の子女の子』で歌手デビューを果たす。デビュー当時はジャニーズ事務所に所属し、女の子に間違えられる位に甘美で可愛らしいルックスと、鼻にかかった独特の歌声が、若い女性に絶大なる人気を博し、一躍トップアイドルになる。

 

男の子女の子
小さな体験
誘われてフラメンコ
裸のビーナス
愛への出発
花とみつばち
よろしく哀愁
お化けのロック
林檎殺人事件
マイレディー
How manyいい顔
哀愁のカサブランカ
お嫁サンバ
2億4千万の瞳


1972年にシングル『恋する季節』でデビュー、男らしくてセクシーなマスクが女性ファンを魅了し、人気急上昇。1973年、『情熱の嵐』が待望の初のベストテン入り、客席からの“ヒデキ!!”コールが話題を呼び、全国にその名をとどろかして、一躍トップアイドルになる。絶唱型と言われる独自の歌唱法で10代の若さにしてその歌唱力が評価される。
 

『博多みれん』で演歌歌手としてデビュー。2曲目の『青いリンゴ』からポップス歌手に転向すると、甘いマスクとナイーブな性格が若い女性ファンの人気を獲得し脚光をあびる。1975年、『私鉄沿線』がヒットチャートの第1位に輝き、この年の日本有線大賞、日本レコード大賞歌唱賞、日本歌謡大賞放送音楽賞など、各音楽賞を総なめにした。
 




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