わたしにしか来ない明日を、見てみたいから。

 2017年3月21日に「KNOCKKNOCK!」、6月26日に「あなたと同じ空の下」をリリースした“DREAMS COME TRUE”が、早くも今年3作目となる新曲「その日は必ず来る」を7月25日に配信リリースしました!この歌は、ENEOSの新TV-CMに起用されている楽曲。ドリカムが、ENEOSの活動コンセプト『ENERGY for ALL』をテーマに、CMの絵コンテなども見た上で書き下ろした応援ソングです。ドリカム×エネゴリくんがステージ上で共演し、エネルギーみなぎる歌を届けているCMを、すでに目にした方も多いのではないでしょうか!

どの一歩も どの一日も ただ楽しく過ぎるわけじゃない
この一歩が この一日が エネルギーに変わるように
いつの日か 力放つ その日まで 悩み続けたっていい

その日は必ず来る

長い坂道を あなたは 登るんだ
あなたにしか来ない明日を 見てみたいなら
登れ!登れ!登れ!登れ!登れ!
「その日は必ず来る」/DREAMS COME TRUE

 必ず来る<その日>とは、目指してきた夢が叶う日かもしれませんし、大好きな人と結ばれる日かもしれませんし、自分の殻を破る日かもしれませんし、涙とサヨナラできる日かもしれません。そんなそれぞれの<その日>に向けて、私たちは日々の登山をしているのですね。でも、時には「もう無理」と思いながらなんとか踏み出す一歩だって、最悪な一日だってあるでしょう。もしかしたら「その日は必ず来る」なんて信じられなくなる時だってあると思います。

その一歩が その一日が それで正しかったかはわからない
苦しくて苦しくて 息も出来ない程泣いた夜も
いつの日か 力放つ その日まで 答えは無くたっていい

その日は必ず来る

長い坂道を わたしは登るんだ
わたしにしか来ない明日を 見てみたいから
登れ!登れ!登れ!登れ!登れ!
「その日は必ず来る」/DREAMS COME TRUE


 ただ、そう後ろ向きになった心に“希望”というエネルギーを補充してくれるのがこの歌なんです。たとえ悩み続けても、答えは無くても、それでも一歩を踏み出す“この日”の積み重ねだけが<その日>に繋がっている。<苦しくて苦しくて 息も出来ない程泣いた夜も>だって<その日>に繋がっている。だから、まずは今日を登り切るしか、明日を見る方法はないんですよね。キレイゴトではなく厳しい事実ですが、だからこそシンプルで確かな“希望”なのではないでしょうか。

 <登れ!登れ!登れ!登れ!登れ!>…サビで重ねられてゆくこの力強いフレーズからは、一日一日、一歩一歩を踏みしめながら<その日>に近づいてゆく“あなた”や“わたし”の姿が見えてきます。そして、日々を登っているうちに、いつのまにか自分でもビックリするような“心の筋肉”がついているのでしょう!その心力に気付いた時、それもまた大きな自信になるはず。ちなみにドリカムは、これまでも多くの応援ソングを世に放ち、リスナーから愛されて続けてきました。

10000回だめで 望みなくなっても
10001回目は 来る
「何度でも」/DREAMS COME TRUE

ひとりで悩んだ時も 流されるしかなかった頃も
その時やれる精一杯で越えてきたのを みんな知ってる
「AGAIN」/DREAMS COME TRUE

いつか わかる日まで いつか 立ち向かえる日まで
いつか ここまで来たって思える日まで 言える日まで
「さぁ鐘を鳴らせ」/DREAMS COME TRUE

どんな時にもあきらめないで 言うのはいつも簡単だけど
あきらめながら ただ過ぎていく日々にだって きっと意味はある
「THE ONE」/DREAMS COME TRUE

 改めて、歌詩を読み直してみると、新曲「その日は必ず来る」はこれまでボーカル・吉田美和さんが伝えてきたメッセージの集大成であるようにも感じられますね!また、以前ベースの中村正人さんはTBSの番組『マツコの知らない世界』に出演した際に「(DREAMS COME TRUEというバンド名を付けたものの)夢ってほとんど叶わない。がんばってもダメな時の方が多い。だけど…」といった発言をしておりました。きっと、その“だけど”の先を、伝え続けているのがドリカムの音楽なんです。

長い坂道を 誰もが 登るんだ
あなただけが見える明日へ向かって 今こそ
登れ!登れ!登れ!登れ!
今だ!立ち向かえ!全てで!
力 放て!放て!放て!放て!
「その日は必ず来る」/DREAMS COME TRUE
 
 今日も一日を登り切るために、もう一歩を踏み出すために、是非、新曲「その日は必ず来る」を聴いてみてください。フレーズのひとつひとつが<その日>への追い風になるはず!

◆紹介曲「その日は必ず来る - SINGLE VERSION -
作詞:吉田美和
作曲:吉田美和・中村正人