結婚式での定番ソングというと、どの曲が思い浮かびますか…?

 今年が早くも6月に突入!6月といえば“ジューンブライド”で有名ですが、現在放送中のドラマもなんだか“結婚”をテーマにした作品が多いですね。木曜22時〜のフジテレビ系『早子先生、結婚するって本当ですか?』、金曜22時〜のTBS系『私結婚できないんじゃなくて、しないんです』。そして日曜22時半〜の日テレ系『ゆとりですがなにか』でも、27歳のカップルが“仕事”か“結婚”かの選択で迷う、というような展開がありました。多くの方が一度は必ず考えるであろう結婚…。ドラマを観ているといっそう自分自身の“結婚観”についても考えずにはいられません…。

 ところで、結婚式での定番ソングというと、みなさんはどの曲が思い浮かびますか? Superfly「愛をこめて花束を」、福山雅治「家族になろうよ」、DREAMS COME TRUE「未来予想図?」、いきものがかり「ありがとう」、中島みゆき「糸」、木村カエラ「Butterfly」、JUJU「やさしさで溢れるように」…まだまだたくさんありますよね! 最近ですと、西野カナ「トリセツ」も人気なようです♪
 
 そして2016年、また新たなに誕生した“ウェディングソング”の歌詞が届きました…!今日のうたコラムでは、その中から珠玉の2曲をピックアップしてご紹介いたします。


生まれた日に その手が触れたほほを
今日はずっと うれし涙が濡らすよ とめどもなく

ありがとうに入り切らない ありがとうを今あなたへ
ともに歩んでいく人に出会えたの 喜びで胸がいっぱい
この体に流れてる温かい気持ちこそ
あなたがくれたもの 最高のギフト 
My mother and father
ずっと元気でね
「My wedding song」/ポルノグラフィティ


君が花瓶にくれた花が しおれちゃわないように
永遠という名前の水を 幸せという名前の光を

あげるよあげるよ 君に全部あげるよ
こんな僕が誇れる事 君を愛している事

何年も何十年も何百年も君を探していたんだ
どこにいる どこへいこう どこまでも どこにある
どこにもないよ
何年も何十年も何百年も何万年も前からずっと探していたんだ
君と生きていきたいんだ
「花瓶の花」/石崎ひゅーい

 一言で“ウェディングソング”と言っても、そのメッセージは、結婚する相手に向けたもの、家族へ向けたもの、友達へ向けたもの、さまざまです。まず、ポルノグラフィティの「My wedding song」は、両親へ向けたものですね!この曲は、彼らが5月25日にリリースしたニューシングル「THE DAY」のカップリング。メンバーの新藤晴一は以前Twitterで「先日ポルノ二人で出席したマネージャーの結婚式で、全然ポルノかけてもらえなかったので、全身全霊をかけてウェディングソングを書いている」とツイート。その“全身全霊”でどストレートなこの曲は、きっと誰もが結婚式で使いたくなる名曲です…!
 
 そして、石崎ひゅーいの「花瓶の花」は、結婚する相手である大切な“君”へ向けた、優しく温かなバラード曲。5月18日、約3年ぶりに彼がリリースしたフルアルバムのリード曲で、アルバムタイトルとなっております。ライブのMCで“デビューの時から大事に大事に歌ってきた曲、みんなが育ててきてくれた曲、発売してからもみんなに育ててほしい曲”と語ったこの曲は、石崎ひゅーい本人が友達の結婚式の時に書き下ろしたのだそうです。MVも実体験をもとに制作された感動の作品となっておりますので、歌詞と共に是非、チェックしてみてください!
 
 結婚式で聴く音楽は、一生の記憶に残るであろうとてもとても大切なもの。どの場面で、どの曲を流すのか。また、余興として友達に歌ってあげるとしたらどの曲がいいのか。新曲を含め、その選曲を楽しみながらよ〜く考えたいですね♪