オレンジには「花嫁の喜び」という花言葉があります。さらに欧州では、オレンジが多産であることや花と実を同時につけることから“愛”と“繁栄”のシンボルとされ、花嫁を飾る花としてオレンジの花が使われることも多いんだそうです。オレンジは結婚と関係の深いものなんですね!楽曲にも“オレンジ”が登場するものは多く、タイトル名に含まれるものでも132曲がヒットします。みなさんは“オレンジ”という言葉から、どんなイメージが思い浮かびますか…?
“ああ 止めらんない これなんだい?
焦るこの胸の鼓動が
君に聞こえてたの? そんなくらい
近くに居たいのに この瞬間(とき)も
ああ 君が好き 君が好き
あの日見上げた星を今日も
夕焼け色の中 見つけたよ
どうしようもないくらい
こみ上げるオレンジ”
「オレンジ」/GReeeeN
“イタズラな天気雨がバスを追い越して
オレンジの粒が街に輝いている
遠回りをした自転車の帰り道
背中にあたたかな鼓動を感じてた
『さよなら。』と言えば君の傷も少しは癒えるだろう?
『あいたいよ…。』と泣いた声が今も胸に響いている”
「オレンジ」/SMAP
逆転した夜の生活で彼女がくれる暮らしの
安定した日々の退屈を幸せと呼ぶのです
同点に追いついた時には彼女はもうそこに居なくて
安定した日々の退屈が幸せと気付いたよ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
あのオレンジの光の先へ その先へ行く
きっと2人なら全部上手くいくってさ
「オレンジ」/クリープハイプ
歌ネットで歌詞が人気のオレンジソングTOP3です!GReeeeN「オレンジ」とSMAP「オレンジ」はプラチナリリックとして、クリープハイプ「オレンジ」はゴールドリリックとして歴代人気曲に登録されています。他、様々な歌詞の中で“オレンジ”は、夕焼け・街灯・真夏の太陽・口紅・花火・季節の象徴・電車・月・トンネルの中の光、など表す言葉として用いられておりました。ひとつの色のイメージとしても登場する“オレンジ”ですが、ピックアップした3曲の主人公の感情から、どこか果実の持つ“甘酸っぱさ”や“ほんの少しの苦味”を感じるような気がしますね…。
ちなみに、前述した<オレンジデー>とは、互いの愛をたしかなものにするためオレンジやオレンジ色のプレゼントを贈る日なんだそうですよ!オレンジ色には、エネルギーを呼び起こす心理的な効果があるとされているそうなので、是非、帰り道に彼や彼女のためにひとつ“オレンジ”のプレゼントを手にしてみてはいかがでしょうか!