SNS上の反応を見てみると、どちらかというと否定派の意見の方が多そうです。“140字”という制限の中で自分が伝えたいことを要約して伝えるからこそ面白いんだという声が多数。長いと読み手側がめんどうくさい、140字以上は課金制にしては?といった声も。ただ、日本語で呟くのと、英語圏の方が呟くのでは1つの単語で使う文字数が違うから、文字数の拡大は仕方ないとのこともあり、最終的にどんな対応がなされるのか気になるところ。尚、今や音楽シーンでも歌詞の中にごく自然に“Twitter”が登場しています。
“1K六畳一間 立てこもり
140字じゃ伝えきれない
事件は現場で起きてる
その目で パパラッチしに行こ”
「君の笑顔で世界がやばい」/バンドじゃないもん!
“要約文は苦手すぎるよ
宿題NOW
想いだって伝えきれない
140字以内じゃ
この“今”は
望む未来 そこへと続いているの?
定かじゃないから もどかしくて”
「Tweet Dream」/フェアリーズ
“『あいしてる』
『そばにいて』
『やめてやる』
『ありがとう』
『あいたいよ』
ツィッターの文字数制限
145文字が良かったな
あと5文字足せたなら
気持ちを伝えられる様になるのにな”
「山手線ツィッター狂想曲〜小フーガト短調〜」/ミオヤマザキ
3曲とも“140字では伝えきれない”と歌っているのですが、そのもどかしさや溢れ出しそうな想いがまた恋心を高めるんですよねぇ。ミオヤマザキは<あと5文字足せたなら>と綴っていますが、5文字どころか10000字になってしまったらこんな“Twitterソング”の伝えられないもどかしさも変わってくるのでしょうか。『あいしてる』や『そばにいて』だけでなく、余計なことまで書いてしまいそう…。人との距離は「伝えきれなくて寂しいくらいがちょうどいい」とはよく言いますが、ツイッターもまた文字数が少し足りないくらいがちょうどいい…のかもしれませんね。