とことん“言葉”と向き合った楽曲「キミノ言葉デ」注目度ランキング第1位!

言葉なんかおぼえるんじゃなかった
日本語とほんのすこしの外国語をおぼえたおかげで
ぼくはあなたの涙のなかに立ちどまる
ぼくはきみの血のなかにたったひとりで掃ってくる

 田村隆一の詩集「言葉のない世界」の“帰途”という詩にそんな一節があります。彼は戦後詩を切り拓き、常に詩の最前線で活躍し続けた伝説の詩人。その珠玉のメッセージは、園子温監督の「恋の罪」という映画の中でも重要なキーワードとして、繰り返し口ずさまれます。さらに先日、この映画を観たというきゃりーぱみゅぱみゅも同じフレーズをツイートしておりました。
 
 この詩の通り、人間と人間を繋ぐ最も強いものは“言葉”であり、きっと誰もがそこから逃れることができません。言葉があるからこそ分かり合えることもありますし、「言ってくれなきゃわからないよ」「言わなくてもわかってよ」という摩擦が起こることもあります。誰かに吐き捨てられた言葉がずーっとズキズキ刺さっていたり、逆にずーっと悩んでいたことが誰かからの何気ない言葉によって一瞬で軽くなったりもします。そして、その言葉は文字にしない限り目には見えませんが、人の心の中に確かに“種”のように残っていくものなのかもしれません。

“きみの言葉が胸に刺さって
きみの言葉で熱くなった
きみの言葉で腹が立って
きみの言葉で悔しくなった
きみの言葉でほろっとなって
きみの言葉で素直になった
きみの言葉で弱いとこずるいとこに気づいて
笑われたらなぜか救われて
僕が今出来上がった

言葉は種、みたいだね
どう咲かすかはU次第だね
その上で愛があんの?ないか?なんて裏は関係ない意味探る旅

きみの言葉でいつも僕は息をしてる
だから僕は君のこと想っていつも歌を歌ってる”
「キミノ言葉デ」/C&K

 まさに“言葉”を核に描かれたこの楽曲は、CLIEVYとKEENによる2人組ボーカルユニット“C&K”が9月16日にリリースするニューシングル「キミノ言葉デ」です。歌詞にあるように、彼らが歌に込めた言葉もまた、多くのリスナーの心に種を蒔き、たくさんの芽が生まれているのではないでしょうか。その証拠に、「キミノ言葉デ」は歌詞先行公開以降アクセス数をぐんぐんと伸ばし、現在注目度第1位!さらに、ゴールドリリック(歌詞アクセス数10万回以上)にも認定されております。

 「キミノ言葉デ」はCDリリースに先がけ、iTunesにて9月8日より配信スタート!また、“C&K”の楽曲は「アイアイのうた〜僕とキミと僕等の日々〜」「みかんハート」「ぼくのとなりにいてくれませんか?」も歴代人気曲に認定されており、とても素敵な歌詞ですので、是非併せてチェックしてみてください♪

◆ニューシングル「キミノ言葉デ」
2015年9月16日発売
通常盤 UPCH-80411 ¥1,296 (Tax in)
初回盤 UPCH-89236 ¥1,836 (Tax in)