Thinking Dogs

青春時代×やりたいことをやる為の反骨心=ロック。

 2020年9月23日に“Thinking Dogs”がニューシングル「Heavenly ideas」をリリースしました。今作は、ドラマ『映像研には手を出すな!』の主題歌。大童澄瞳が『月刊!スピリッツ』で連載している同名原作は、“最強の世界”を夢見てアニメ制作に情熱を注ぐ女子高生たちの姿を描いた作品。齋藤飛鳥(乃木坂46)、山下美月(乃木坂46)、梅澤美波(乃木坂46)が実写版にキャスティングされたことでも話題となった作品です。

 さて、今日のうたコラムではそんなドラマ主題歌の最新作を放った“Thinking Dogs”のTSUBASAによる歌詞エッセイをお届けいたします!綴っていただいたのは、今作「Heavenly ideas」の核となっている“ロック”についてのお話。そして、歌詞に込められた強い想いです。是非、楽曲と併せて、このエッセイを受け取ってください…!

~歌詞エッセイ:「Heavenly ideas」~

今回「Heavenly ideas」という楽曲のテーマのひとつ、“ロック”について少しお話しします。

「Heavenly ideas」の中でのロックというのは、『青春時代×やりたいことをやりたいようにやる為の反骨心』。

ドラマ版『映像研には手を出すな!』の主題歌という話をいただいてからの制作だったので、作品の世界観と自分の世界観がリンクするような楽曲にしたい!というところからのスタート。真っ先に思い浮かんだ、僕自身の高校生時代と重ねながら作詞をしていきました。

高校生時代は夢と現実が交互に見えてくるもので、例えばパイロットになりたい!と思っても自分には勉強ができないから無理だ。。とか。プロの野球選手になりたい!と思ってもプロになっていった選手と比べて自分の実力が見合ってないなーとか。日を追うごとに諦めるのがうまくなってしまうような時期でもあったと思っています。僕自身も小さい頃からやっていたゴルフでプロになることを諦めたり、高校に入学してから所属したバスケ部でも思うように成績が残せなくてやめてしまったり。

そんな背景があるなかで始めたバンド。僕にとっては歌詞の中にある“未知の扉”であり“巻き戻せない今”を感じられる場所でしたが、いろいろな壁にぶつかったりして諦めようと思ったことが何度もありました。

2番の歌詞の中に<ヤツらに塞がれた空を塗り替え Flapping>とあるのですが、この一節は当時の状況からイメージしたこと。空っていうのは僕にとってはバンドのことで、“ヤツら”っていうのは「そんなもん続けてどうする」って言われたりとか、学校の規則で突然「バンドは禁止!」って言われたりとか、メンバーが楽器を親に取り上げられたりとか、チケットが売れなくてライブハウスにお金が払えなかったりとか。。。立ちはだかってきたすべてのモノのことです。

それらの壁を乗り越えていった“向こう側の世界”へ行くためのあらゆる手段だったり方法がタイトルにもある「Heavenly ideas」。ぶっ飛んだアイデアというよりは抗う心そのもの。

映像研の中でも3人の高校生が好きなことを形にする為に様々なことに抗いながら進んでいくので、自分自身の経験と“ロック”というキーワードでリンクさせることができたのではないかなと思います。

「Heavenly ideas」は、僕らの楽曲の中でもかなりライブを視野に入れて制作しました。新型コロナウイルスの影響で今までの様にライブをすることはまだできませんが、はやく皆さんともライブで、それぞれの“ヤツら”に抗うように一緒におもいっきり叫べる日がくることを心から願っています。

<Thinking Dogs・TSUBASA>

◆紹介曲「Heavenly ideas
作詞:TSUBASA
作曲:Jun・TSUBASA

◆9th Single「Heavenly ideas」
2020年9月23日発売
初回生産限定盤 SRCL-11477~11478 \1,500 + tax
通常盤 SRCL-11479 \1,136 + tax
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