フレンズ

次にあくびをするときは少しでいいから思い出して欲しい。

 2020年6月17日に“フレンズ”が、TVアニメ『ハクション大魔王2020』エンディングテーマの新曲「あくびをすれば」をリリース!今年6月でバンド結成5周年を迎えた彼らの一発目のシングルとなる本作のタイトル曲は、“アニメと共に最後まで楽しんで欲しい”という思いを込めて書き下ろされたリズミカルで爽快なナンバーとなっております。

 ポップで楽しい世界観に加え、アニメと連動した遊び心溢れるフレンズらしい新ビジュアルとアートワークにも是非ご注目を!さて、今日のうたコラムでは、ニューシングルリリース&バンド結成5周年を記念して、フレンズの“おかもとえみ”が歌詞エッセイを執筆!【前編】と【後編】でお届けいたします…!まず【前編】で綴っていただいたのは、新曲「あくびをすれば」に通ずるお話。あなたはこれまで“あくび”について考えてみてことはありますか…?

~歌詞エッセイ【前編】~

あくびってなんだろう?
あなたは何をイメージする?
私は、頭がぼんやりしている時。昨日夜更かししちゃったなぁと感じた昼間。退屈な授業中。いつ帰ろうかなと思い時間が経ってしまう飲み会。そんな時に出るイメージ。全くポジティブじゃない。ピントが合わず靄がかかったようにぼやけた写真みたいな。

そんなイメージを持ったまま、新曲「あくびをすれば」を作ろうとして、あくびについて調べたら、思いも寄らぬ言葉が。

“覚醒”
“集中力アップ”
“脳の温度を下げる”


?!
あくびをしたら怒られると思ってたけど、良いことなの?!たしかにあくびをした後ってスッキリする場合が多い。あくびをするまでの行為や状況に重きを置きがちだったけど、その後の効果に対して全く注目していなかった。そしてあの時怒った担任の先生も同じ思考であっただろう(前者のイメージも間違ってないからその理由怒られていた事も理解)。


あくびのイメージが打って変わった。
頭の中の行き詰まっていた迷路がするする進む。まるで答えを知っているかのように止まる事無く。ゴールしたその先には高層ビルが立ち並び、整理された道路に巨大なフリスクがばら撒かれ、爽やかな風が吹く高層ビル街。目の前の人の気持ちが瞬時に読み取れる。街ゆく人を横目に、ある高層ビルの中へ。エレベーターを上り辿り着いた部屋の中、陽気で聡明な学者たちに囲まれて、ひらめきについて話す。限られた時間の中で端的に会話が進んでいく。まさに脳がスムースな回路を辿っている状態だ。
これがあくびの効能なのか。

なんて、妄想も出来ちゃうくらいあくびの可能性は幅広い。検索すればするほど、良い面と、悪い面が出てきて、あくびの真相ははいまだに謎らしい。人間以外の動物たちでコミュニケーションとしてあくびを使っている生き物もいるらしい。不思議!

まだまだ謎だらけのあくび。でも、その中でひとつだけ見えた事がある。
あなたがあくびをすれば、それは何かを乗り越えたい時。退屈な日々を変えたい時。少なからずその気持ちがあることを自分の身に置き換えて感じた。次にあくびをするときは少しでいいから思い出して欲しい。退屈な瞬間を共に乗り越えて行こう。

<おかもとえみ>

◆紹介曲「あくびをすれば
作詞:おかもとえみ
作曲:ひろせひろせ

◆「あくびをすれば」
2020年6月17日発売
通常盤 AICL-3811 ¥1,500+税
アニメ盤 AICL-3812 ¥1,500+税
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