ロザリーナ

なんの為に歌っているのだろう。

 2020年1月29日に“ロザリーナ”が1st Album『INNER UNIVERSE』をリリースしました。今作は、これまでのシングルを中心とした多種多様な楽曲が形成し、彼女自身の“内なる宇宙”をイメージしたアルバムタイトルとなっております。キュートなルックスとエッジの効いたサウンド、そして“忘れられない声”を持つ彼女。その才能に触れた関係者・クリエイターたちが絶賛するシンガーソングライターです。

 さて、今日のうたコラムではそんな“ロザリーナ”本人による歌詞エッセイを3週に渡り、お届けいたします!今回は第1弾に続く、第2弾!綴っていただいたのは、今作に収録されている新曲「悲しみのセル」誕生のきっかけとなった、とあるニュースのお話。自分は“ここにいるよ”と、誰かに伝えたい、誰かにわかってほしい、あなたに届きますように。

~歌詞エッセイ第2弾「人との繋がり」~

たまたま、あるニュースで町おこしをしている人達が取り上げられているのを見ました。その人達は、それぞれの家に電飾などをつけて、町が1つのイルミネーションみたいになるようにしていました。

「なんのためにやられているんですか?」という取材者の質問に、年長者の女性が「人が少なくなった小さな町だけど、それでも私たちはここにいるんだっていう気持ちでやってる」と答えていました。

私はただそのニュースをぼーっと見ていたのだけど、その「ここにいるんだ」という言葉が何だかずっと忘れられませんでした。

小さい時から「大人」の人は強いとか、どこかで思っていました。

だけど、誰でもいくつになっても人と繋がっていたい気持ちだったり、孤独感だったり、そういうものがあることを、改めて考える機会になりました。

その町は今では小さな観光地となって、人が少しずつ遊びに来るようになったそうです。

私にはいつも支えてくれる大切な人達がいます。

私は人といるのは凄く好きです。

だけど、傷つく時もだいたい人との事です。

だけど、助けてくれるのもだいたい人です。

傷つくたびに1人の方が楽だなと思うけれど、救われるたびに1人では生きていけないな、と思います。人と関わりながら生きていく分、傷も増えていくけど、その痛みや後悔は人への優しさに変えられる気もしています。

私はふと“なんの為に歌っているのだろう”と思う時があります。いろいろ理由はあるけど、今回のニュースを見て「私もここにいるんだ」って、「誰かと繋がっていたい」って、そういう気持ちがあることに気づきました。

だから誰かに自分の書いた気持ちを共感してもらえると凄く嬉しいのだと。1人じゃないんだと。

きっと世界には私と同じ気持ちの人が必ずいると信じています。普通に生きていて、なかなかそういう人と出会うことは難しいかもしれない。だからこれからも歌を歌います。

今回のアルバムに入っている新曲「悲しみのセル(細胞)」は、そのニュースが刺激となって書いた歌です。

cell(細胞)と調べたら、小部屋と出てきました。

私の体の細胞の1つ、小さな部屋のお話です。

ぜひ聴いてみてください。

<ロザリーナ>

◆紹介曲「悲しみのセル
作詞:Lozareena
作曲:Lozareena

◆1st Album『INNER UNIVERSE』
2020年1月29日発売
【初回盤】SRCL-11403~11404 ¥4,500(税込)
【通常盤】SRCL-11405 ¥3,300(税込)

<収録曲>
1.Good Night Mare
2.タラレバ流星群
3.悲しみのセル(新曲)
4.音色
5.I.m.
6.ドレスコード
7.にじいろ
8.マリオネット
9.Over me
10.Stereo
11.何になりたくて、(新曲)
12.ボクラノカタチ
13.百億光年
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