暮らしと音楽

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暮らしと音楽
2025年3月5日に“Peeto”が3rd Full Album『LIFE IS』をリリース! 今回収録されるのは、2024年に1年を通して配信された12曲に加え、最新曲「駄目な大人」、「LIFE IS」を含む全14曲。peetoが1年を通して伝えたかったメッセージが全て込められた1枚となっております。さらに、アルバムトレーラーも公開され、MV映像だけではなくオフショットなども織り交ぜられた特別な映像となっているので、ぜひチェックを。 さて、今日のうたではそんな“Peeto”の野田択也による歌詞エッセイを2週連続でお届け! 第2弾は収録曲「 Life is 」にまつわるお話です。暮らしのなかでの“音楽の立ち位置”について。あなたの“音楽”との出会いはいつでしたか? 大切な“あの日”のことを覚えていますか? ぜひ歌詞と併せて、エッセイを受け取ってください。 2025年3月5日にフルアルバム『LIFE IS』がリリースされました! 2週目となる今回のコラムは表題曲「Life is」について。 そして今、現代に置ける暮らしの中での“音楽の立ち位置”について。 “音楽”との出会いはいつだったか? 日々生きていく中で 街やテレビ、今はスマホでどこだって 音楽は切っても切れない存在になっている。 ただ、いま僕がここで言う“音楽”とは 知らず知らずのうちに聞かされているBGM的なものではなくて 音楽を音楽として認識し摂取する 言わば娯楽、日々のご褒美、偶の贅沢、ご馳走としての音楽について。 あの日、音楽でグッと来た瞬間のことを今も覚えているだろうか? 合唱コンクール。 あんまり乗り気じゃない男子グループ。 いざ本番、終わってみれば皆んなで感動し合ったあの日。 高校1年生の頃、兄がやっていたバンドを観に、初めてライブハウスで“音楽”を浴びたあの日。 好きなバンドの新譜を買って自室のCDプレーヤー、音量は最大。 当然母に怒られたあの日。 昨今、SNSの普及により確かに音楽との出会い方は時代と共に変わりつつあるのかもしれない。 でも暮らしに置ける“音楽の立ち位置”だけは変えたくなかった。 何気ない日常が続くこと、それが一番美しいんだってこと。 駆け巡る日々の中で忘れかけていた青春の色。 離れていても、やっぱり家族は家族だよ。 伝えたい想いは伝えられるうちに。 思い出させてくれたのはいつだって音楽だった。 “音楽が暮らしを豊かに”とまではちょっと言い過ぎなのかもしれないが、もし大切な何かを大切にするキッカケになったとしたら。 ちょっと自分を休ませるキッカケになったとしたら。 もうちょっとだけ自分を愛せるようになったとしたら。 どうか“音楽”がそんな存在で有り続けますように。 誰かにとってのグッときた瞬間をこれからもリバイバル出来ますように。 “暮らしと音楽” 貴方はどんな音楽を。 “暮らしが音楽” 僕等はそんな音楽を。 フルアルバム『LIFE IS』 どうか貴方と共に暮らしていけますように。そう願います。 <Peeto・野田択也> ◆紹介曲「 Life is 」 作詞:野田択也 作曲:野田択也 ◆3rd Full Album『LIFE IS』 2025年3月5日発売 <収録曲> 1.今夜伝えに 2.馬鹿と栄光 3.春に誘われて 4.最高な休日 5.誓いの日に 6.偶には良いよね 7.夏が聞こえる 8.気分次第 9.真面目な話の夜 10.帰郷 11.甘えてしまうよ 12.居場所 13.駄目な大人 14.Life is