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    詩の書き方が変わってしまった。
    詩の書き方が変わってしまった。

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    詩の書き方が変わってしまった。

     2021年12月15日、澤部渡のソロプロジェクト“スカート”がニューシングル『海岸線再訪』をリリースしました。収録曲には、JBL「Tour Pro+ TWS」 WEB CMソングに起用された「海岸線再訪」を表題曲に、Paraviオリジナルストーリー『最愛のひと~The other side of 日本沈没~』イメージソングを含む、計3曲が収録されております。    さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放ったスカート・澤部渡による歌詞エッセイをお届け!綴っていただいたのは、今作の収録曲「 海岸線再訪 」のお話。以前と作詞の方法が変わった彼が、新しい方法でどのようにこの曲の歌詞を完成させたのか。ワンフレーズを引用しながら、その軌跡を明かしてくださいました。じっくりとお楽しみください…! 詩の書き方が変わってしまった。昔から紙にペンで書くことが多かったのですが、今回の『海岸線再訪』に収録されている曲のほとんどをPCで仕上げました。次第に環境が、時代がそれを許さなくなってしまった形です。   まず環境。実家を出て、はじめて暮らしたシェアハウスではどんなに部屋が汚くても、居間だけはきれいだったので、夜中にそこで書いたりしたものだけど、シェアハウスが解体されて以降はノートを広げられるきれいな机がない、というしょうもない悩みが発生。喫茶店を転々とした時期もありましたが、最終的には深夜営業のファミリーレストランに落ち着きました。   そして時代。働き方改革なのか、それとも採算取れないからなのか、とにかく各ファミリーレストランは深夜営業の終了を高らかに宣言。それと同時に新型コロナウイルスの蔓延。完全に八方塞がりになってしまいました。   1年はぼんやりすることができましたが、締め切りというものが確実に我々に近づいてきます。そこで私はPCでの作詞を決意します。Wordもあったけど、普段から原稿を書いていたテキストエディットを使用することにしました。昼間から書くことも挑戦しましたがやはり真夜中の方が集中できるようでした。   「どう悩んだか」が残るから、という理由で紙に書いていたので、せめて「どう悩んだか」がわかるように一回書いたら消さず、どんどん書き足して行って、スクロールせずに表示できるところまで書いたら新しくファイルを立ち上げる、という方法でなんとか完成しました。   たとえば「 海岸線再訪 」なら、最初に書いてあるのは<風は悪くはない><ああ 何を見たんだ><ひとつもありゃしない>というものです。これらはメロディを作っていた段階から思いついていた言葉でした。   少し具体的な話をすると<透かして見えたものは 通り過ぎただけの いつかの海岸線>という詩の部分は、もともと<いびつにゆがんだ景色はいつかの海辺じゃないか>というメロディーに当てる当てない以前の走り書きをもとに、<透過して見えるのは いつかの海辺じゃないか><透かして見えたものは (9文字) いつかの海辺じゃないか>と変化していきました。   ギリギリまで<いつかの海辺じゃないか!>という詩が当てられていていましたが、その前の(9文字)と書かれた部分に<通り過ぎただけの>というフレーズが入ったこともあってか、清書する段階で<海岸線>という言葉に変更され、「海岸線再訪」は完成しました。   PCで作業してみて、なぜ頑なに紙で書いてきたんだろう、とも思いますし、また引きこもりになってしまった、という気持ちもあります。私にとって外に出て、詩を書くということはなにか社会的な行為のつもりだったのでしょうか。   <スカート・澤部 渡> ◆紹介曲「 海岸線再訪 」 作詞:澤部渡 作曲:澤部渡   ◆New Single『海岸線再訪』 2021年12月15日発売   <収録曲> M1.海岸線再訪 ※JBL『Tour Pro+ TWS』WEB CMソング M2.背を撃つ風 ※Paraviオリジナルストーリー「最愛のひと~The other side of 日本沈没~」イメージソング M3.この夜に向け ※「大きなサイズの店 フォーエル」 CMソング

    2021/12/16

  • スカート
    いつかは「愛してる」とか「ベイベー」とか言ってみたい。
    いつかは「愛してる」とか「ベイベー」とか言ってみたい。

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    いつかは「愛してる」とか「ベイベー」とか言ってみたい。

     2019年6月19日に澤部渡によるソロプロジェクト“スカート”がニューアルバム『トワイライト』をリリースしました。今日のうたコラムでは、そのインタビューを第1弾~第4弾に分けてお届けいたします!第1弾ではスカートの軌跡と音楽性について、第2弾&第3弾ではニューアルバム収録曲について、第4弾では澤部さんの作詞論についてお伺い。いよいよ本日は、ラスト・第4弾をご堪能ください! ― 澤部さんが歌詞を書くときに大切にしていることは何ですか? 机が綺麗な状態であることですね(笑)。自分の家だと机が汚すぎて、作詞できなくなっちゃって、最近はファミレスとかで書いています。僕はペンで書くんですよ。だからどうしても机が綺麗じゃないと。あとマンガとか好きな詩集とかもよく持っていきますよ。そこからインスピレーションを得ることも多々あります。 ― 澤部さんにとって歌詞を書くこととはどんなことなのでしょうか。これまでのお話をお伺いしていると、ご自身の感情を発散させているわけではなさそうですよね。 そうなんですよねぇ。自分でもいっつもそれを考えるんです。僕にとって歌詞を書くことって何なんだろう。まぁ…本当ならマンガが書ければそれが一番良いと思っているんですよ。でもそれが無理だから、曲を書いているというところもあって。歌詞でマンガを体現しているというか。マンガみたいに曲を書きたいって常々思っています。とにかくマンガ大好きですね。今も鞄に『ガラスの仮面』が入っていて、また1から読み返しちゃっています(笑)。 ― 本当にマンガお好きなんですねぇ。ちなみに今イチオシの作品というと? 今はねぇ、もちろん今回のジャケットを手がけてくれた鶴谷香央理さんであることは大前提としまして。こないだ新刊で出た、田島列島さんというマンガ家さんの『水は海に向かって流れる』という作品が最高でした。(※アマゾンリンク)あらすじだけ読むと、暗くて複雑なんですけど、言葉のやりとりとかが絶妙で、そんなに暗い話にはなっていないんですよ。めちゃくちゃ面白いですよ! ― 歌詞面で影響を受けたアーティストというと、どなたが浮かびますか? たくさんいますね。まず松本隆さんも大好きですし。やっぱり“はっぴいえんど”を初めて聴いたときはすっごい衝的でしたよ。当時は小学生ぐらいだったんですけど、シングルが出ていてその歌詞がね、聴いたことのない言葉遣いで。抽象的な言葉から情景が沸き立つような感じが、大好きでした。受けた影響は大きいですね。 ― 澤部さんが歌詞でよく使う好きな言葉はありますか? 今回はあまり使わなかったんですけど【窓】とか好きなんですよね。想像がしやすいから。向こう側とこちら側というか。あと【ここにいない・いる】というニュアンスの言葉も多いなと気づきました。 とくにこのアルバムの最後は「トワイライト」の<君とここにいないだなんて!>と「四月のばらの歌のこと」の<ここにいるのに>と続きましたし、「花束にかえて」でも<それでも青い鳥は そこにはいない>って書きましたしね。 意識して不在を歌ったアルバムにしたつもりはなかったんですけど、意外とそうだったのかもしれないと後から歌詞を読み返して思いましたね。あー、今の自分のモードはこれだったんだぁ!ってハッとしました(笑)。 ― 逆に、あまり使わないようにしている言葉はありますか? 普段だったら使わないけど使っちゃった系だったら、「君がいるなら」の<何もなくても 君がいるなら 僕はまだ歩いてゆける>とか、そういうフレーズかなぁ。あと「沈黙」でも<抱き合う>とか、そういうこう…関係を匂わせるワードは久しぶりに使ったかもしれません。 ― あまり恋愛めいた言葉は使いませんか? 使わない使わない。でもやっぱりね…みんなラブソング好きじゃないですか(笑)。そう考えると分が悪いなぁっていつも思うんですけど。まぁ今回は自分のわりに、ラブソングっぽく取れるものが多いかなぁって。 だけど改めて「好き」とか「愛してる」とか「抱きしめる」とか言わないと、なかなかラブソングは成立しないんだなっていうことは、思いましたね。どうしても“ザ・ラブソング”にはならないんですよねぇ。 ― ありがとうございました!最後に、これから挑戦してみたい新たな歌詞はありますか? そりゃラブソングですよ~!毎回なんか上手くいかないから。いつかは「愛してる」とか「ベイベー」とか言ってみたいと思います。そのいつかがいつ来るかはわかりませんけど(笑)。 【第1弾】はコチラ! 【第2弾】はコチラ! 【第3弾】はコチラ! (取材・文 / 井出美緒) ◆Major 2nd Album『トワイライト』 2019年6月19日 初回限定盤 PCCA-04799 ¥3,200+税 通常盤 PCCA-04800 ¥2,600+税 <収録曲> 01.あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?) 02.ずっとつづく 03.君がいるなら(映画『そらのレストラン』主題歌) 04.沈黙 05.遠い春(映画『高崎グラフィティ。』主題歌) 06.高田馬場で乗り換えて 07.ハローと言いたい 08.それぞれの悪路 09.花束にかえて(映画『そらのレストラン』挿入歌) 10.トワイライト 11.四月のばらの歌のこと 【アルバム歌詞一覧】

    2019/06/21

  • スカート
    性根が腐っているので、じゃあどうしてやろうと考えたわけです(笑)。
    性根が腐っているので、じゃあどうしてやろうと考えたわけです(笑)。

    スカート

    性根が腐っているので、じゃあどうしてやろうと考えたわけです(笑)。

     2019年6月19日に澤部渡によるソロプロジェクト“スカート”がニューアルバム『トワイライト』をリリースしました。今日のうたコラムでは、そのインタビューを第1弾~第4弾に分けてお届けいたします!第1弾ではスカートの軌跡と音楽性について、第2弾&第3弾ではニューアルバム収録曲について、第4弾では澤部さんの作詞論についてお伺い。本日は、第3弾をご堪能ください! ― アルバムでもっとも暗く響く「花束をかえて」の前に収録されている「それぞれの悪路」も悲しい響きを持っていますが、これはどんなきっかけから生まれたのでしょうか。 これはねぇ…、お話しようか迷ったんですけど、うちの実家で飼っていた猫が死んじゃって。それを歌えないかなと思ったことがきっかけなんです。でも直接的すぎるとあからさまに悲しいだけの歌になっちゃうから、いろいろ考えたんですね。で、実家から「そろそろ猫がダメかも」と連絡をもらって「わかった、今すぐ行きますわ」って高速道路に乗って、実家へ向かったときの気持ちを思い出したんです。 その高速がなんというかねぇ…今まで走ったことがないような道に思えたんですよ。そこでふと浮かんだのが、サン=テグジュペリの『夜間飛行』という小説で。荷物を運ぶ飛行船で働いているひとの話なんですけど、彼らは危険な仕事に携わっているんですよ。いや、これは話すと長くなる(笑)。とにかくその小説になぞらえながら、猫の死をなんとか歌詞にできないかと思って出来上がったのがこの曲なんですよね。 過ぎてゆく時間と 折り合いがつかなくて 頭の中ではオンボロ飛行機が往く 何処へ急ぐ? ああ この窓から 君の街が見えたらいいのに ああ きっと違う道だってあったな 雲の切れ間 見つけたいのに 「それぞれの悪路」 ― お話を聴いてから改めて歌詞を読んでみると、すごく腑に落ちます…。 あと、飛行機で雲の上に行ったとき<雲の切れ間>があれば、そこに山脈とか障害物がないとわかって、下に降りていくことができるんですね。でもそれがないと、ずっと切れ間を探して飛び続けるか、イチかバチか突入していくしかないんです。そのうちに燃料が切れそうになっていく…というイメージで。実は曲も、よく聴くと最後の1音まで演奏しているのってドラムだけなんですよ。最初にギターがいなくなって、次にベースもいなくなって、だんだん飛行機の部品がボロボロ落ちていく状態を表現してみました。 ― 悲しい…。 そうそう、そういうあらゆる部分で悲しみを表した曲なんですよ。これは地味だし、あまり多くのひとに好かれる歌詞ではないと思うんですけど、とっても気に入っていますね。この歌だけは自分で録音もしているんですよ。パーカッション以外の全部の楽器。すごくプライベートなことが源になっている歌だからと思って、最初からこれだけは自分で録ることを決めていましたね。 だから「花束にかえて」も含め、わりとアルバムのB面は暗いです。スカートのアルバムは毎回、前半後半をA面B面として考えて曲順を組んでいるんですよ。B面は「高田馬場で乗り換えて」で少し景気のイイ感じで幕を開け、「ハローと言いたい」「それぞれの悪路」で徐々に落として、「花束にかえて」を最も暗く聞かせて、そして「トワイライト」がエンドロールで、「四月のばらの歌のこと」は後日談みたいな位置づけです。 ― なるほど!最後の「四月のばらの歌のこと」は解釈が難しかったのですが、後日談というイメージだったのですね。 そうなんです。作詞という面だと、この歌が昔の歌詞に近いかな。すごく抽象的ですよね。わりとここ最近は物語っぽく書いているつもりだったので、そこからハミ出た、昔のやり方で1曲書きたいと思って。スタジオの空き時間でスラスラっと書きました。 ― では、アルバムのなかで「書けて良かった」と思うフレーズを教えてください。 もう違う景色か それでも夕暮れは私たちを等しく染めない 「トワイライト」 ここかなぁ。当たり前のことなんだけど、別々の場所にいれば、たとえお互いどんな景色を見ていようが、どんな気持ちでいようが、夕暮れには等しく染められないんだと。かなり良い表現ができたなと思っています。あとは「沈黙」で急に<不安になる>って言い出すのもすごく好きなんですよね。 破れた金網の 隙間から何が見えた? ああ なんて言葉! 不安になる 「沈黙」 ― その前の<ああ なんて言葉!>というフレーズで、主人公はどんな言葉を聞いてしまったんだろうかという想像も膨らみます。 ね(笑)。もしかしたら<口に出せば 消えてしまいそう>な言葉だったのかもしれないし。あと誰かに言われたんじゃなくて、こんなことを言おうとしてしまった自分に対する言葉なのかもしれないし。さらに、スカートの歌詞であまりなかった表現としては「高田馬場で乗り換えて」で“環七”って道路の名前をふいに入れられたのも良かったな。 この歌は“マルコメ”味噌のタイアップで書いた曲なんですけど、ほとんど制約がなかったんです。歌詞に少しでもマルコメの要素があれば何でも大丈夫みたいなことを言われて。自分は性根が腐っているので、じゃあどうしてやろうと考えたわけです(笑)。で、マルコメの本社が高田馬場にあるところに目を付けたんですよ。 いちばん 好きな コートを羽織って いつもの通り 高田馬場で乗り換えれば 馴染みの発車メロディが 背中を押すんだ 「高田馬場で乗り換えて」 ― あ~!だから“高田馬場”なんですね! で、西武新宿線の高田馬場駅の<発車メロディ>はマルコメCMソングの“マルコメマルコメマルコメマルコメ~♪”なんですよ。出来上がったときは「やってやったぞ!」と思いました(笑)。この目線で書くひとはいないだろうなぁって。そして、こんなふうに東京のローカルを歌えるというのも、東京のローカルバンドとしての役目だったんだろうとも思いますし。今回のアルバムではそんな歌も収録できてよかったです。 【第1弾】はコチラ! 【第2弾】はコチラ! 【第4弾】はコチラ! (取材・文 / 井出美緒) ◆Major 2nd Album『トワイライト』 2019年6月19日 初回限定盤 PCCA-04799 ¥3,200+税 通常盤 PCCA-04800 ¥2,600+税 <収録曲> 01.あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?) 02.ずっとつづく 03.君がいるなら(映画『そらのレストラン』主題歌) 04.沈黙 05.遠い春(映画『高崎グラフィティ。』主題歌) 06.高田馬場で乗り換えて 07.ハローと言いたい 08.それぞれの悪路 09.花束にかえて(映画『そらのレストラン』挿入歌) 10.トワイライト 11.四月のばらの歌のこと 【アルバム歌詞一覧】

    2019/06/20

  • スカート
    「こんなにスカートっぽい歌詞がまだ書けるんだ!」って。
    「こんなにスカートっぽい歌詞がまだ書けるんだ!」って。

    スカート

    「こんなにスカートっぽい歌詞がまだ書けるんだ!」って。

     2019年6月19日に澤部渡によるソロプロジェクト“スカート”がニューアルバム『トワイライト』をリリースしました。今日のうたコラムでは、そのインタビューを第1弾~第4弾に分けてお届けいたします!第1弾ではスカートの軌跡と音楽性について、第2弾&第3弾ではニューアルバム収録曲について、第4弾では澤部さんの作詞論についてお伺い。本日は、第2弾をご堪能ください! ― ニューアルバムのタイトル『トワイライト』とは“薄明かり”を意味する言葉なんですよね。 あと“夕暮れ”や“黄昏”の表現で使われることも多いみたいで、今回はそういう意味合いでも使いました。これは収録曲のタイトルにもなっているんですけど、すごく迷ったんですよ。僕は毎回タイトルで苦労するんですけど、「トワイライト」はとくに苦しみましたね。 夕暮れを切り取った内容なので、それにふさわしい言葉を考えて考えたんです。でも日本語にするなら、そのまんま「夕暮れ」とかにせざるを得ないし、それだと直接的すぎるなぁって。そんななかでちょっと自分にとって不思議なワードのひとつだった「トワイライト」という言葉が浮かんで。日常の会話では使わないんだけれども、結構みんな聴いたことがあって、なんとなくほの明るい雰囲気も想像できる。そこが良いなぁと思って、決めましたね。 ― 今作には映画『そらのレストラン』主題歌「君がいるなら」と挿入歌「花束にかえて」も収録されております。映画を観ましたが、どちらの曲も流れるシーンにピッタリ寄り添っていて心地よかったです。 あ~よかった!実は最初「花束にかえて」をエンディング(主題歌)にできないかなと思っていたんですよ。まだ歌詞をつける前だったんですけど、すごい良い曲ができたから。でも3分半ではエンドロールに時間が足りないという話になりまして(笑)。とはいえこの曲はもう完全に3分半で出来上がっている作品だから「新しい曲を書きます」と新たに「君がいるなら」を書いたんです。 何もなくても 君がいるなら 僕はまだ歩いてゆける はじまりなら いつでも傍に 転がるような気がするよ 「君がいるなら」 ― この2曲の歌詞は正反対の性質である気がします。まず「君がいるなら」はこのアルバムでもっとも明るく響き、<君>が絶対的な希望ですよね。 そうそうそう。多分、普段の自分だったら<君がいるなら 僕はまだ歩いてゆける>なんて歌えてないんですよ。ここはもう作品に歌わせてもらったという感じがしましたね。物語に寄ったというか、ここで楽曲が前を向かなくてどうする!って思って。その感覚は結構おもしろかったですね。タイアップだからこその明るい言葉が引き出されました。 防波堤の影に腰おろす二人 せめて波は私の味方でいてよ 「花束にかえて」 ― 一方で「花束にかえて」は<君>が隣にいるのに<せめて波は私の味方でいてよ>と、強い孤独感が伝わってきます。 はい、行く当てのない、感情の拠り所のない二人を俯瞰で描きました。どちらも言いあぐんでいる感じが良いなぁと思います。なんかどちらかというと「君がいるなら」より「花束にかえて」のほうがスカートらしくて、出来上がったときに「こんなにスカートっぽい歌詞がまだ書けるんだ!」ってビックリしたと同時に、大きな手ごたえを感じたんです。逆に「君がいるなら」のほうは完全に『そらのレストラン』があったからこそ生まれた曲ですね。 ちょっと今回のアルバムの場合、この2曲が全体の性質を決める宿命を背負っていた気がします。とくに「花束にかえて」が出来たとき、次のアルバムは全体でこの歌が最も暗く響くような構成の作品にしないといけないなって、直感的に思ったんですよ。そして結果的に、うまくそういう流れを作り出すことができたんじゃないかなと。 ― アルバムの入り口である「あの娘が暮らす街(まであとどれぐらい?)」は、歌詞に<あの娘が暮らす街まであとどれぐらい?>というフレーズがありますが、タイトルではなぜあえて“( )”を使っているのでしょうか。 これは、僕が好きなビーチ・ボーイズの曲に「Don't Talk (Put Your Head On My Shoulder)」ってタイトルがあるんですけど、昔のロックだと結構そういう括弧書きが多くて。なんかそれ…良いなぁって。主題としては「あの娘が暮らす街」だけでも十分なんですけど、そのあとに(まであとどれくらい?)ってつけたら、急に情緒が出る気がするんですよ。僕は2つ前ぐらいのアルバム収録曲でも同じことをやっていて「想い(はどうだろうか)」っていうタイトルがあるんですよ。それも完全に同じ理由ですね。味をしめました(笑)。 なにかが変わる予感は今はしないけど 間違っててもいい 果てまで行こうよ 「ずっとつづく」 ― 2曲目「ずっとつづく」はここがキラーフレーズですね。 先ほど「自分が思っていることなんて、1曲のうちに1割も入っていない」と言いましたけど、この曲は珍しく僕の感情がわりとない交ぜになっていて、とくにここのフレーズはそうなんですよ。今31歳なんですけど、そういう年齢感がふいに出ましたね。 僕はマンガが大好きで、歌詞を書くときは結構、参考にするために読み返したりするんですね。なぜか少女マンガ中心に。で、あるときにそれをワーッと読み切ったあと「なんで僕はこの世界(マンガの世界)にいなくて、この世界で結婚していないんだろう。これはおかしなことだ!」と思って書いた歌詞なんですよ(笑)。 ― なぜマンガの主人公じゃないのかと(笑)。 多分、現実だったらうまくいかないこともあるし、不安なことしかないんだろうけれども、マンガの世界だったらそういうのを乗り越えて、どんな逆境も二人で手を取り合ってやっていけるのに…!みたいなね(笑)。そんなリアルと理想が入り混じった気持ちで書きました。だからすごくナードな歌詞なんですよね。 ― この<なにかが変わる予感は今はしないけど>というフレーズもそうですが、澤部さんはあまり大きな希望を与えるような言葉をお書きにならないですよね。ザ・応援歌のような。 うん、絶対に嫌です(笑)。なんでなんだろうな。やっぱり無責任って思っちゃうんでしょうね。自分が責任を持てるのは、架空の世界を描くことだけなんだろうな…っていう悲しい事実にまたぶち当たるわけです。となるとやっぱり、スカートの音楽なんて必要なひといるのかな!?とか思っちゃうんですけど(笑)。がんばろ。 ― いやいや、必要なひといます。わたしは「ハローと言いたい」も好きです。 嬉しい!結構ね、自分でもこの歌詞はうまく書けたと思えるんですよ。何か<君>と気さくにやり取りをしたいという気持ちなんだろうけど、それをいろいろ考えてみたところで「ハロー」としか言えないみたいな。そういうもどかしさもあるんだろうなって。この歌における「ハロー」は言葉というより記号ですね。主人公が頭のなかで描く親しさの象徴みたいなね。 いつからか僕ら 口数も減って 歩く速さも変わってしまったのかな 「ハロー」「ハロー」 気休めに問うばかり 「ハローと言いたい」 あと、個人的には<そこから僕を見てて 何か見えなくなりましたか?>というフレーズも気に入っています。パッと書いてみて、言いたいことが言えた感じがしました。まぁこの歌って悪く言うと、関係性を強いているんですけど、そういう<僕>をみてどう思うかということを知りたいんでしょうね。あと“僕はちゃんと変わっていけているのか?”とか。変われていないんじゃないかと思っている自分を誤魔化している部分もあるかもしれない。 ― うまく言語化できない想いを「ハロー」というワードに託しているところといい、言葉にできない部分の余白があるのもこの歌の魅力ですね。 ありがとうございます。本当にどの主人公も、言葉に出来なかった、言葉にしなかったなりの“何か”が必ずあると思います。あと僕は歌詞における余白ってすごく大事だと思っていて。あまり言葉にしすぎず、ある程度は曲に任せたいなという気持ちが大きいですね。 【第1弾】はコチラ! 【第3弾】はコチラ! 【第4弾】はコチラ! (取材・文 / 井出美緒) ◆Major 2nd Album『トワイライト』 2019年6月19日 初回限定盤 PCCA-04799 ¥3,200+税 通常盤 PCCA-04800 ¥2,600+税 <収録曲> 01.あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?) 02.ずっとつづく 03.君がいるなら(映画『そらのレストラン』主題歌) 04.沈黙 05.遠い春(映画『高崎グラフィティ。』主題歌) 06.高田馬場で乗り換えて 07.ハローと言いたい 08.それぞれの悪路 09.花束にかえて(映画『そらのレストラン』挿入歌) 10.トワイライト 11.四月のばらの歌のこと 【アルバム歌詞一覧】

    2019/06/19

  • スカート
    常々、音楽を通して“自分じゃなくなりたい”と思っている。
    常々、音楽を通して“自分じゃなくなりたい”と思っている。

    スカート

    常々、音楽を通して“自分じゃなくなりたい”と思っている。

     2019年6月19日に澤部渡によるソロプロジェクト“スカート”がニューアルバム『トワイライト』をリリースしました。今日のうたコラムでは、そのインタビューを第1弾~第4弾に分けてお届けいたします!第1弾ではスカートの軌跡と音楽性について、第2弾&第3弾ではニューアルバム収録曲について、第4弾では澤部さんの作詞論についてお伺い。まず本日は、第1弾をご堪能ください! ― 澤部さんは2006年からこのプロジェクトを始動させたそうですが、今さらながら、なぜ“スカート”というアーティスト名になさったのでしょうか。 当時は単に思いつきだったんですよ!大学で音楽活動をスタートするにあたって、何かバンド名を考えなきゃなぁと思ったときに、パッと“スカート”って良いんじゃないかなと。でも後付けで考えてみると、子どもの頃からずっと女性的なモノへの憧れが強いということは理由のひとつだったかもしれません。セクシャルな面ではなく純粋に「どうして自分は女性ではなかったんだ?」という気持ちがどこかにあって。その思いの象徴が「スカート」という言葉だったんじゃないかなと。 ― もう高校の頃から宅録はなさっていたんですよね。一番最初にオリジナル曲を作ったのもその頃でしたか? 遊びで作ったものならもう少し前にもありましたけど、今でもちゃんと形として残っているような曲を作り始めたのはその頃からだと思います。歌詞は今よりもっと抽象的でしたね。まぁ今でもそうなんですけど、何を言っているのかよくわからない感じといいますか(笑)。かつ、情景というより、もっと感情寄りでした。あとは単純に言葉の雰囲気だけで綴ったりとか。そういう歌詞が好きなんです。 ― 他のインタビューで「いまだに誰がスカートを聴いているんだろうと思っている」とおっしゃっていたのを拝見したのですが、そもそも作り始めた当初は“こういうひとに聴いてほしい”というような願望ってありましたか? う~ん、難しいなぁ、あったのかなぁ…。僕はどういうつもりで作っていたんだろう。いや、なんか…自分のためだった気がしますね。自分が聴いて、自分が良いと思うものを作っていたと思います。実際に出来上がったものを何度も繰り返し聴いていましたし。 ― ご自身が好きなものとはどのような音楽だったのでしょうか。 ずっと意識していたことがひとつあって。僕の同級生や先輩は、わかりやすくロックやパンクにかぶれて、いわゆる「学校なんてつまんない」とか「大人は敵」とかそういう反発心を歌っていたんですね。でも、それって絶対に10年後に同じ気持ちではないじゃないですか。だから自分は、10年20年経っても、同じ気持ちで歌えるものを作りたいと思ったんです。もちろん最初の頃の歌詞を今読んでみるとちょっと照れくさいところはあるんですけど、でも不自然ではないというか。 ― 先ほど「昔の歌詞は今よりもっと抽象的だった」とおっしゃっていましたが、澤部さんの歌詞は今でも設定や物語をあまり固定しすぎないところが魅力のひとつだと感じました。 はい、しっかりと描き切ってしまうよりは、それぞれの尺度で聴くことができるものにしたいということは未だに思っていますね。性別や結末もボンヤリさせることが多いです。ただ果たしてそんな歌をどれだけのひとが必要としているのか…(笑)。 ― そんなネガティブな…(笑)。 なんか…やっぱりインディーズでやっていた頃と違って、少しずつ聴いてくれるひとが増えてくればくるほど、音楽って“共感”とか“共有”の重要度が大きいんだなって実感するんです。そして悲しい気持ちになるんです(笑)。僕としては、そうじゃないと思っていたんですけどね。大人になるにつれて、あぁみんなそういうものを求めているのか、と。 ― 澤部さんにとっては、音楽ってどのような存在・役割のものなのでしょうか。 音楽を聴くことによって、自分の視点じゃないものが手に入ることが新鮮だと思うんですよね。それがすごく気持ちいいなぁって。マンガとか映画とか文学とかでも同じなはずなんですけど。でもなぜか音楽だけは、聴いているひとに“寄り添う”という役割を強く求められている気がして。その事実を、最近までは自分の中でも掴めていませんでした。でもまぁ、どうしたって僕はその“共感型”の音楽に寄ることはできないので、しょうがないなという気持ちなんですけどね。 ― 歌詞の中で、感情の面だとどこを切り取って描くことが多いですか? そこもまた「哀しみ」とか「怒り」とかわかりやすく一つの感情を描くことって少なくて、あらゆる感情の中間を表現している歌詞が多いと思いますね。昔はよく「曇天の美学」だとかいう話をしていました。晴れてもいないし、雨も降っていないという。そのときそのときの微妙な感情の揺れを、普段みなさんが耳にするような言葉で表現して、ザラつきを持たせられたらいいなと。そういう性質がずっとスカートの音楽にはあると思います。 ― また、歌詞を読んでいて、澤部さんご自身の気持ちを全面に描いている曲って少ないような気がしたのですが。 そうそう、その通りです。とにかく僕は常々、音楽を通して“自分じゃなくなりたい”と思っているので(笑)。だから描くのはあくまで歌の登場人物の気持ちです。自分が思っていることなんて、1曲のうちに1割も入っていないですね。あんまり「自分はこうだ!」みたいなことを書くのも得意じゃなくて。アーティストによっては、そこに今の自分の一瞬を記録するという美しさもあると思うんですけど。僕の場合はそれよりも“長く聴けるものを”という気持ちが強いんですよね。 【第2弾】はコチラ! 【第3弾】はコチラ! 【第4弾】はコチラ! (取材・文 / 井出美緒) ◆Major 2nd Album『トワイライト』 2019年6月19日 初回限定盤 PCCA-04799 ¥3,200+税 通常盤 PCCA-04800 ¥2,600+税 <収録曲> 01.あの娘が暮らす街(まであとどれくらい?) 02.ずっとつづく 03.君がいるなら(映画『そらのレストラン』主題歌) 04.沈黙 05.遠い春(映画『高崎グラフィティ。』主題歌) 06.高田馬場で乗り換えて 07.ハローと言いたい 08.それぞれの悪路 09.花束にかえて(映画『そらのレストラン』挿入歌) 10.トワイライト 11.四月のばらの歌のこと 【アルバム歌詞一覧】

    2019/06/18

  • スカート
    せめて波は私の味方でいてよ。
    せめて波は私の味方でいてよ。

    スカート

    せめて波は私の味方でいてよ。

     2019年1月23日に“スカート”が2ndシングルをリリースしました。そのタイトル曲「君がいるなら」は、1月25日から公開されている映画『そらのレストラン』の主題歌。収録曲「花束にかえて」は挿入歌として書き下ろされた楽曲です。北海道を舞台に、笑顔も、涙も、おいしいも、ひとつにとけあい、分かち合うことをテーマにしたこの映画。    主人公(大泉洋)は“海が見える牧場”で酪農を営み、妻と娘と仲間たちに囲まれ、楽しい日々を送っております。彼の夢は、自分の牧場の牛乳で、師匠のようなチーズを作ること。しかし、なかなか納得ゆく味は完成しません。一方で、あるきっかけからこの大地のおいしいものをみんなに届けるため、レストランを開くことを思いつくのですが…。 窓から月が見える夜 なにもない夜 君になんて話せばいい 時間は過ぎる 「遠くまで行こうよ」 黙り込む二人 それでも青い鳥は そこにはいない 「花束にかえて」/スカート  決して簡単には叶わないのが夢というもの。ときには、挫折や逆境で途方に暮れることもあるでしょう。主人公然り、わたしたち然り。そんな心模様を描いているのが、挿入歌の「花束にかえて」です。窓から月が見える夜。それを見つめる二人。どこか【月が綺麗ですね】=【I love you】を意味するという、かの有名なお話も思い出します。    でも、おそらく歌の主人公は今、月を見つめながら愛を感じられるような状況ではありません。だからこそそばに<君>がいるのに、そこに愛だけはあるはずなのに、あえて<なにもない夜>だと綴られているのではないでしょうか。なにもない自分。なにもない現状。それゆえの不安。それを<君になんて話せばいい>かもわからずにいるのです。    そして、ポツリと放つ「遠くまで行こうよ」というひと言は、やけになった現実逃避の提案でもあるのでしょう。だけど<黙り込む二人>。それが逃げだと、諦めだと、淋しい選択肢だとお互いに知っているから。妥協した未来の<遠く>には“幸せ”の<青い鳥>なんていないのだと気づいているから。今はただ現実に打ちひしがれるしかありません。 花束も枯れそうな 潮風の中 二人は何を なくしたのだろう 波の音で 彼女の声は かき消されて 防波堤の影に腰おろす二人 せめて波は私の味方でいてよ 変わらずにいれたなら 誰も背中を押してくれるな 淡い夜だ 波の音で 彼女の言葉はかき消され 二人はどこへも行けないのか 「花束にかえて」/スカート    そんな二人が<何をなくした>のか。笑顔、余裕、希望、可能性、いろんなワードが浮かびますが、何より失いそうになっているのは“相手を信じ、頼る心”である気がします。隣り合っていても<せめて波は私の味方でいてよ>と思っているのです。つまり<君>を味方だとは思い切れないまま、本音も伝えられずにそばにいるということ。    さらに「花束にかえて」というタイトルにも、こうして“相手を信じ、頼る心”を失ってまで、幸せな<花束>の“代わり”に手に入れようとしているものは何? というメッセージが含まれているのかもしれません。その前に身近にある大切なものを見失ってはいませんか? どこへも行けないこのままで良いのですか? と、この歌は伝えているのだと思います。 何もなくても 君がいるなら 僕はまた歩いてゆける はじまりなら いつでも傍に 転がってるような気がするよ 「君がいるなら」/スカート  ただし<二人はどこへも行けないのか>と答えのないまま幕を閉じてゆく、挿入歌「花束にかえて」へ向けて、ひとつの答えを届けるような役割を果すのが、主題歌の「君がいるなら」なんです。先ほどは<なにもない夜>に未来を見出せなかった主人公が、この歌では<何もなくても 君がいるなら 僕はまた歩いてゆける>と歌っております。    愛を見失えば、どこへも行けないかもしれない。逆に愛に気づいたなら、どこへだって行ける。挿入歌「花束にかえて」と主題歌「君がいるなら」は“対”になって大切なことを教えてくれているのです。どちらの楽曲も、物語の中でやさしく心に響くはず。是非、劇場で映画『そらのレストラン』もスカートの音楽もじっくりお楽しみください…! ◆紹介曲「 花束にかえて 」 作詞:澤部渡 作曲:澤部渡 ◆紹介曲「 君がいるなら 」 作詞:澤部渡 作曲:澤部渡 ◆メジャー2ndシングル「君がいるなら」 2019年1月23日発売 PCCA-04753 ¥\1,200+税 <収録曲> M1.君がいるなら(映画『そらのレストラン』主題歌) M2.花束にかえて(映画『そらのレストラン』挿入歌) M3.すみか

    2019/01/31

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