消えていくもの

吉田拓郎

消えていくもの

作詞:吉田拓郎
作曲:吉田拓郎
編曲:吉田拓郎
発売日:2001/03/28
この曲の表示回数:29,140回

消えていくもの
僕は角のたばこ屋サンが好きだった
大した理由は無いけれど好きだったな
毎日あそこを通って学校へ通った
話をした事はないけど何となく気になる
おバサンがいて お茶のみながらいつも笑ってた

僕は社会科の先生を覚えてる
いつもジンタンを片手いっぱいほおばってた
独特のニオイがあの頃好きじゃなかった
先生の事少しキライで少し愛していた
居眠りすると何にも言わずにジンタンを食わされた

僕が中途ハンパな男になりかけた頃
男にめざめた夜があって思いもとげた
女の人を大切にしなけりゃダメだよと
10才以上年上のその人が言った
約束だからいくつになっても言いつけを守ってる

僕が完璧な大人になった今
色んなものが形かえて消えて行った
思い出という大げさな感情ではなく
あの人がいて風に吹かれたあの日の景色
そういう中でじりじりしながら成長してたんだ

消えていくんだネ
消えてしまったネ

時が流れて行く
時が移って行く

少し泣きたくなる
ちょっと悲しくなる

少し泣きたくなる
ちょっと淋しくなる

コトバのキモチ 投稿フォーム

ココでは、アナタのお気に入りの歌詞のフレーズを募集しています。
下記の投稿フォームに必要事項を記入の上、アナタの「熱い想い」を添えてドシドシ送って下さい。

推薦者:お名前(ペンネーム可)必須
性別:
  任意
年齢:
 歳 任意
投稿フレーズ:必須
曲名:必須
歌手名:必須
コメント:必須
歌ネットに一言あれば:任意

※歌詞間違いのご指摘、歌ネットへのご要望、
その他返信希望のお問い合わせなどは
コチラからどうぞ。→ 問い合わせフォーム

リアルタイムランキング更新:16:15

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. 夢の途中で
  3. さよーならまたいつか!
  4. ライラック
  5. Penalty

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×