三日後刈られる稲穂の前で

あべりょう

三日後刈られる稲穂の前で

作詞:あべりょう
作曲:あべりょう
発売日:2022/04/01
この曲の表示回数:2,261回

三日後刈られる稲穂の前で
今年の夏は 暑かった
三日後 刈られる 稲穂の前で
八十八 手を加え 「米」という
炭火に 吹きこぼれる湯気で にぎる飯

赤錆びた稲刈り機 青いトラック
飛行機雲が見えるから 明日も晴れる

風景の中に タテヨコの
線を入れて 強弱をつけ
切り取ってく 画家のように
大地に 腰下ろす

黄金色に 揺れる棚田 降りるあぜ道
白馬岳の クマよけの 鈴も聞こえてる
稲穂波のマットの上で 遊ぶ雲

三日後に刈られる 稲穂の前で 汗を出す
白いテントの 煙突から流れ出す煙
蒸したカラダ 雪解けの水に浸して

「こうあるべき」を 脱ぎ捨てて 汗を出せばいい
「人であること」 脱ぎ捨てて 汗を出せばいい
背伸びしても 届くはずのない 山々

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