夜に咲く毒の華

六花

夜に咲く毒の華

作詞:柳舘周平
作曲:柳舘周平
編曲:脇眞富
発売日:2020/12/09
この曲の表示回数:19,313回

夜に咲く毒の華
触れてみたい心
寄り添う慕情はなぜ
愛したい 想い続けてた
その答えは何処
見つめ合うだけで
ただの笑顔だけで
この胸 張り裂けそうな鼓動
どうして消えないの

夜が過去を描いて 闇を呪って
その温度さえ信じられなくて
幸せなんて 偽物だって
嗤えば

思い出す いつかの日を
やめて 映さないで
毒の色に 塗れた仮面が
泣いて 崩れ落ちて
ああ もうどうして
どうして私
まだ愛を知りたいと願うの?
宵風に揺れ動いていた
あなたとの今
大切に想えますように

冷笑に揺蕩う香り
それは幼すぎて
淡い望み 口付けるたび
いつも枯らせてしまう
迷走に欠けた月の下で
微笑んだ あなたを見ていた

夜が過去を攫って 闇を溶かして
繋がった手を信じていたいだけで
幸せだって 擬じゃないと
叫べば

思い出す いつかの日を
今も薄れなくて
毒の色に紛れた答えなんて
分かんないよ

ああ もうどうして
どうしてかな
触れ合うだけで泣いてしまうのだろう
咲いた華散らす最期に
あなたがいれば
何も間違えないのに

触れてみたい心
寄り添う慕情はなぜ
愛じゃない答えでもいいの
細い二輪の華

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