風を蹴って

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風を蹴って

作詞:出口雅之
作曲:出口雅之
編曲:葉山たけし
発売日:1994/09/28
この曲の表示回数:15,417回

風を蹴って
今日もおどけたピエロを
演じる事に疲れ
眠れない夜
君が居ない悲しみさえ
置き去りの部屋で
この街に慣れた頃から
傷つくのにも慣れていた
それでも抱きしめているよ
人込みの中
削られてく夢だけど

風を蹴って
切り裂いて行け
熱い眼差しを信じて
君がくれた
燃える情熱を
いつもこの胸に宿して
足早にビルの隙間を
時間は駆け抜けて行く

両手にひとつずつ
片道キップを強く握りしめ
幸せと絶望の
道の上に立つ
もう君の笑顔さえ
探さなくてもいいから
振り返らず走って行こう
何処までも
見果てぬ未来へ
闇を切って ひとり叫べ
きっと負けないと信じたい
震える朝 孤独な夜も
そんなに
わるいもんじゃないさ
つめたく狭い路地を
時間は駆け抜けて行く

風を蹴って
切り裂いて行け
熱い眼差しを信じて
君がくれた
燃える情熱を
いつもこの胸に宿して
あしばやにビルの隙間を
時は駆け抜けて行く
つめたく狭い路地を
時間は駆け抜けて行く

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