四季の詩

古井戸

四季の詩

作詞:仲井戸麗市
作曲:仲井戸麗市
発売日:2002/11/20
この曲の表示回数:13,355回

四季の詩
街は日増しに華やかさを増し
楽しめるムードには 事欠かぬが
言葉のたくみさが幅きかせ
信じ難いムードにも事欠かぬ ひと春ごとに

めぐりめぐる季節は果てしなく
たくす望みは底知れぬが
悩みの種はばらまかれ
底知れぬ望みは底をつく ひと夏ごとに

3年や4年そこいらの思い出にすがりつき
3年や4年そこいらの見通しにすがりつく

ここぞとばかりに帆をあげて
力の限り進めども
中途半端はまぬがれず
日々の暮らしに気をとめる ひと秋ごとに

自国の空に見切りつけ
他国の空を仰げども
自国の空に舞い戻り また
他国の空を羨(うらや)む ひと冬ごとに

街は日増しに華やかさを増し
楽しめるムードには 事欠かぬが
街は日増しにうるおいを欠き
コンクリートの冷たさにも事欠かぬ めぐりめぐる季節に

3年や4年そこいらの思い出にすがりつき
3年や4年そこいらの見通しにすがりつく

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