インタビューの最後に、読者プレゼントあり!
Matsuzaka Yuuki
松阪 ゆうき
Album「ファースト・アルバム ~遥かな人よ~」
★ 2015年デビュー、6年目となるイケメン歌手、初のオリジナル・フルアルバム!
★ 歌謡曲からポップス、オペラ、オリジナルの新曲まで 全14曲収録!
★ 松阪ゆうきの魅力の全てが凝縮されたアルバム!
★ 音大卒・民謡育ち、オペラまでも歌いこなす実力派!
★ 2017年、テレビ東京系「THEカラオケバトル」では男性歌手として最高得点で優勝!
★ デビュー約3年半で、「令和夢追い太鼓」がオリコン週間演歌歌謡チャート1位!
★ 6枚目となる最新シングル「遥かな人よ」は、マイナー調の叙情・歌謡曲!
あまり知らない人から見れば、松阪ゆうきという歌手は、とても不思議な人に見える。民謡出身の演歌歌手は少なくないが、音大声楽科卒でオペラも歌えば、民謡も歌う。ポップスや歌謡曲も歌うし、歌モノマネもやる。デビュー曲は王道演歌で、徳間ジャパンに移籍してからはポップス調の歌謡曲で、さらに、音頭までも歌う。
演歌、歌謡曲、J-POP、オペラ、民謡まで歌え、俳優もできて、モノマネもうまい上にイケメン…、もちろん、ピアノは弾けるし、書道は3段。「天は二物を与えず」どころか、何物も与えられている。
いつも、ニコニコしていて、明るくさわやか。普段、話す時も、バリトンのようなよく響く声で、語り口には落ち着きがあり、言葉は力強い。
三重県 鈴鹿市出身で、武蔵野音楽大学 声楽学科を卒業し、2004年ころからは、ものまねタレントとしてテレビなどで活躍。その後、ミュージカル俳優、ボイストレーナー、舞台歌唱指導、ナレーターとしても活動したのち、小さい頃に触れた民謡を原田直之に師事。
2015年10月21日、日本コロムビアから『ふるさと帰り』で演歌歌手「松阪ゆうき」としてメジャーデビュー。3枚のシングルをリリースした後、2018年には、レコード会社を徳間ジャパンコミュニケーションズに移籍し、ポップス調のバラード『俺の空』をリリース。
その後、2019年に発売された通算5枚目のシングル『令和夢追い太鼓』が、デビューから約3年半にして、オリコン週間演歌歌謡チャート1位を獲得している。
2020年10月に発売された、通算6枚目となる最新シングルで、今回のアルバムのタイトルにもなっている『遥かな人よ』は、やさしい歌声が心に響く、昭和の叙情歌のような趣きを感じさせる歌謡曲。
そして、今回、12月1日には、通算 3枚目(これまでに民謡のアルバムを 2枚リリース)、自身、初となるオリジナル・フルアルバム『ファースト・アルバム ~遥かな人よ~』がリリースされた。
『ファースト・アルバム ~遥かな人よ~』には、徳間ジャパンに移籍後、2018年のデビュー通算4枚目のシングル『俺の空』、オリコン週間演歌・歌謡チャートで初の1位を獲得した 2019年の『令和夢追い太鼓』、そして、最新シングル、2020年の『遥かな人よ』の 3枚のシングルとそれぞれのカップリングの全7曲に加え、演歌やポップスのカバーに、プッチーニのオペラ、さらには、ご自身が作詞・作曲されたオリジナル曲まで、バラエティにとんだ全14曲が収録されている。
演歌・歌謡曲からポップス、オペラ、民謡まで、それら全てを「歌手・松阪ゆうき」として昇華している。今回のアルバムは、そういうことが、よくわかる、歌声の魅力が詰まった作品となっている。
キャンペーン情報
発売記念、松阪ゆうきと生電話でおしゃべり会
開催日時: 2022年 1月23日(日)12:00~
購入期間: 2021年11月17日(水)~ 2022年1月22日(土)19時 まで
特典内容: 購入1枚につき 90秒の生電話
※「CD ショップ五番街」にて、期間内に購入すると、「1月23日 生電話会参加券」がもらえます。
パネル展 & パネル抽選プレゼント 情報
【東京】
松阪ゆうき 『ファースト・アルバム~遥かな人よ~』発売記念 パネル展(パネル抽選プレゼント)
開催期間: 2021年11月30日(火)~12月12日(日)
開催場所: CD ショップ 五番街(東京都豊島区)
開催内容: パネル展と、直筆サイン入りパネル抽選プレゼント。
購入者は『パネルプレゼント抽選券』がもらえます。
【東海エリア 5店舗】
松阪ゆうき 『ファースト・アルバム~遥かな人よ~』発売記念 パネル展(パネル抽選プレゼント)
開催期間: 2021年12月1日(水)~12月25日(土)
開催場所: 名古屋市 濃尾商会 TEL:052-683-7890
北名古屋市 ミュージックブース文化堂 TEL:0568-26-0746
桑名市 サウンドイン松岡 TEL:0594-22-6380
鈴鹿市 みどり楽器 TEL:059-382-2630
松阪市 ディスクイン村井楽器 TEL:0598-25-6767
開催内容: パネル展と、直筆サイン入りパネル抽選プレゼント。
購入者は『パネルプレゼント抽選券』がもらえます。
コンサート情報
2021年12月26日(日)はやぶさ・松阪ゆうき クリスマスディナーショー(名古屋・名鉄ニューグランドホテル)
2021年12月21日(火)松阪ゆうき クリスマスディナーショー (東武ホテルレバント東京)
2021年12月22日(水)東京演歌ライブ かつしか Vol.200 (東京・かめありリリオホール)
リリース情報
松阪ゆうき「ファースト・アルバム ~遥かな人よ~」
アルバム CD(14曲入)
2021年12月1日発売
TKCA-74995
¥3,000
徳間ジャパンコミュニケーションズ
<収録曲>
01 遥かな人よ (6th シングル)
02 令和夢追い太鼓 (5th シングル)
03 千年駅 (4th シングル カップリング)
04 俺の空 (4th シングル)
05 母なる大地の子守唄 (4th シングル カップリング)
06 遠い空 (5th シングル カップリング)
07 ふるさと日本、しあわせ音頭! (6th シングル カップリング)
08 望郷じょんから(カバー) *新録音
09 四季の歌 (カバー)*新録音
10 木蘭の涙 (カバー) *新録音
11 誰も寝てはならぬ(Nessun Dorma~歌劇「トゥーランドット」より)*新録音
12 ありがとう、あなたに。(作詞・作曲:松阪ゆうき)*新録音
13 青春の影 (カバー)(編曲・ピアノ:松阪ゆうき)*新録音
14 遥かな人よ 〜孝行編〜 *新録音
松阪ゆうき ロングインタビュー(2020年)MUSIC GUIDE
松阪ゆうき アルバム インタビュー
■ 歌謡曲からポップス、オペラ、オリジナルの新曲まで収録されたアルバム!
〜 松阪ゆうきの今までの歴史が詰まっています… 〜
ーー『ファースト・アルバム ~遥かな人よ~』には、徳間ジャパンに移籍後、2018年のデビュー通算4枚目のシングル『俺の空』、オリコン週間演歌・歌謡チャートで初の1位を獲得した 2019年の『令和夢追い太鼓』、そして、最新シングル、2020年の『遥かな人よ』の 3枚のシングルとそれぞれのカップリングの全7曲に加え、演歌やポップスのカバーに、プッチーニのオペラ、さらには、ご自身が作詞・作曲されたオリジナル曲まで、バラエティにとんだ全14曲が収録されています。今回、アルバムを制作するにあたり、どういうアルバムにしたいと考えていらっしゃいましたか?
まず、初めてのフルアルバムが発売出来る事を知った時は、本当に嬉しく思いました。と、同時に「自分にしか作れないアルバムが出来ないか?」とも考えましたね。最初は、デビューからのオリジナル曲だけを集めたアルバムという案もありましたが、やはり自分らしくジャンル問わず、色々なカバー曲も入れられたら、さらに自分にしか作れない幅広いアルバムになるのではないか……、と考えるようになりました。
ーー 新録音曲 7曲のうち、カバーの 6曲は、ご自身で選曲されたのですか?
カバー曲は、ディレクターさん、事務所の社長、マネージャーさんらと何度も何度も打ち合わせをしました。皆さんが知ってる曲、幅広く聴いてもらえそうな曲、松阪ゆうきの良さが出そうな曲などリストアップし、繰り返し決まっていきました。
ーー 歌謡曲、演歌、ポップス、オペラと、まさに、松阪ゆうきさんの魅力の全てが凝縮されたようなアルバムになっていると思いますが、出来上がってみて、どう思われましたか?
自分で魅力というのもおこがましいですが、他に類を見ないジャンルレスな素晴らしいアルバムになったと思います。松阪ゆうきをまだ知らない方にも聴いてもらいたいと思う色とりどりな内容です!
ーー 完成して、あらためて通して聴いてみて、どうお感じになりましたか?
レコーディングした時にすぐ聴き返したものと、落ち着いて静かに聴く時とでは、印象が変わりました。「カバー曲をどういう順番にしたらよいか?」ということも色々話しながら、最終的にはディレクターさんが上手くまとめて下さいました。松阪ゆうきの今までの歴史が詰まっています。
ーー たとえば、『ゆうきの民謡紀行』にも収録されている松阪ゆうきさんの民謡の師匠である原田直之さんが得意とする『新相馬節』など、民謡を 1曲入れようとは思われなかったのでしょうか?
民謡のアルバムはこれまでにも発売しているので、「民謡は民謡のアルバムを聴いていただけたら」という話になりました……(笑)。次のアルバムには 1曲入れてもいいかなぁと思っています。そのためには、皆さまのお力が必要でございます! 気が早いですけど……(笑)。
ーー 叙情・歌謡曲調の最新シングルで、岐阜県を舞台にした『遥かな人よ』は、オリジナルバージョンに加えて、新たに歌詞違いバージョン『遥かな人よ ~孝行編~』が新録音で収録されています。逆に、シングル『遥かな人よ』のカップリングで入っていた歌詞違いバージョンの『遥かな人よ ~情熱編~』が入っていないのは、なぜでしょうか?
今回は、新たな『遥かな人よ 〜孝行編〜』を入れる事になり、そちらとメインの『遥かな人よ』でいいのでは?…… となりました。そこまでの深い意味はありませんが、3曲も『遥かな人よ』を入れるよりは他の曲も入れたいという思いもありました。
ーー なるほど、そうなんですね。『遥かな人よ ~情熱編~』は、『遥かな人よ』の歌詞で入りきらなかった他の岐阜県の土地を歌うためにできたと、以前のインタビューでおっしゃっていましたが、その時、まだ入りきらなかった土地があったということでしょうか?また、まだ『遥かな人よ』シリーズは続くのでしょうか?
まだ、入りきっていませんでした……(笑)。岐阜県は、西濃、東濃、飛騨など岐阜県内を地域で分けても全て入りきっていませんでした。今回の孝行編で地域のカバー出来ましたが、まだまだ歌になるような場所は沢山あります。これからも続いていく可能性はありますね!
■ 自身が作詞・作曲した新曲に、様々なジャンルのカバーなど、新録音曲 7曲!
〜 「歌で伝えられたら」と書き始めました… 〜
ーー 松阪ゆうきさんご自身が作詞・作曲をされている『ありがとう、あなたに。』は、言葉が伝わってくる、メジャー調の優しいバラードです。この曲は、今回のために書き下ろされた曲なのでしょうか?
ありがとうございます。この曲は、昨年末のディナーショーで皆さんへの感謝の気持ちを込め、披露する為に作りました。「上手くいけば CD になるかもしれないので、皆さん応援して下さいね!」と言いながら……(笑)。「今回のアルバムにどんな曲を入れたいか?」と聞かれた時に、真っ先にこの曲をリストに出しました。
ーー 『ありがとう、あなたに。』は、身近な人への、なかなか言葉にはできない感謝の気持ちを歌った歌詞ですが、具体的に、どなたかをイメージして書かれた歌詞なのでしょうか?
最初は、ディナーショーへ来て下さった皆さんへの感謝の気持ちを、「言葉」だけでなく「歌で伝えられたら」と書き始めました。書き始めると色んな人の顔が浮かんできましたが、歌い出しは、デビューの日をイメージし、それまで支えてくた事務所の皆さん、レコード会社の皆さんなどチカラになってくれた方々をイメージして書きました。2番は両親や友人、3番はデビューからずっと支えてくれているファンの皆さんの笑顔を思い描いて書きました。
ーー そもそも、作詞・作曲は、いつ頃からされていたのでしょうか?
しっかりと作詞・作曲を形にしたのはこの曲が初めてです。自作曲を歌ったのも昨年末が初めてでした。普段から音楽を聴いていて、こういう世界観の曲はいいなぁとか、ふと思い付いた歌詞をメモしたり、メロディーを鼻歌でボイスメモに残したりしますが、それを形にするのは中々難しいと思っていましたし……。でも、ひとつ出来たら、色々出来そうな気もしてきています。これからは徐々に形にしていけたらと思っています。
ーー チューリップのカバー『青春の影』は、ピアノ1本で歌われています。編曲のクレジットが「松阪ゆうき」となっています。レコーディングでは、ご自身でピアノも弾かれているのでしょうか?
『青春の影』は、自分でピアノ弾き語りでレコーディングしました。カラオケやバンドで歌う時は、テンポが決まっていますが、最初のテンポをクリック音で決めたら、あとは自分の感覚で続きを歌い続けないといけないなで、舞台で弾き語りをするよりも違った事で緊張しました。
ーー 『青春の影』『四季の歌』『木蘭の涙』は、チカラを抜いた優しい響きの歌声が心地よく、歌詞と、本来のメロディ良さが伝わってきます。レコーディングで歌った時に、とくに気をつけたこと、意識したことを教えてください。
ありがとうございます。原曲のイメージを残しつつ「歌詞が伝わるにはどうしたら良いか?」ということを意識しました。アルバムに入れるということで、沢山の曲がある中で、何か作業をしながら聴いて頂いても、優しく耳に入りやすくなるように意識して歌いました。
ーー 民謡調で始まる『望郷じょんから』は、オリジナルの細川たかしさんとは全く違うイメージで、松阪ゆうきさんの魅力がよく出ていると思います。レコーディングで歌った時に、とくに気をつけたこと、意識したことを教えてください。
スケール感のある曲なので、普段、舞台で歌う時と同じように「ガーっ」と出してしまうと、CD では重たくなってしまうのではないかということで、ライブ感というよりは、原曲に忠実に歌おうと言うのが逆に難しかったです。良く歌う曲にはどうしても慣れが出てしまうので難しいですね……。「ライブ感を味わいたい!」という方は、12月21日にディナーショーをやりますので、お待ちしております……(笑)。
ーー パヴァロッティやボチェッリらでも有名なプッチーニの『誰も寝てはならぬ』では、見事なイタリア語とベルカントでの歌唱を披露されています。アリア(オペラ)の中でも、とくに『誰も寝てはならぬ』を選ばれた理由を教えてください。
この曲は、デビューした頃から、声楽を勉強していたことをお話しする時の自己紹介のような感じで、ステージで歌っていました。オリンピックや世界選手権などフィギュアスケートで使用されたりするので、オペラを知らない方にでも耳馴染みのある曲だとも思い選曲をしました。
ーー 新録音された曲も、歌謡曲、演歌、ポップス、オペラと、ジャンルも様々で、歌い方もそれぞれ違うと思いますが、意識的に変えているのでしょうか?
意識的に変えていたり、自然と変わったり……、やはり原曲があるものは、その曲へのイメージも皆さんの中にあると思うので、「そのイメージをあまり壊さないようにしつつ、自分らしさが出せたら」と、いつも思っています。なかなか難しいですがけど……。
■ 歌手デビューして6年、これまでと今後!
〜 新しいジャンルの曲を生み出せないかなあ… 〜
ーー 歌手としてデビューされてからの 6年を振り返ってどう感じていますか?
実質、活動出来たのはコロナウイルスの影響もあり、5年くらいかと思います……(笑)。なので気持ちは5年です。でも、本当に色々な事を経験させて頂きました。今でも忘れられないのは、地元鈴鹿でのキャンペーンでバケツいっぱいの「しじみ」をプレゼントされたことです。「いやぁ〜、ありがたいけど、どうやってこんなに食べよう……(笑)」と思いました。世の中には、思いもつかないようなことが起こるんだなぁと、楽しい思い出が出来たのを思い出します。
それから、台湾で歌わせて頂く機会があったことです。初の海外でのお仕事で、すごく盛り上がって皆さん喜んで下さり楽しかったんですが、台風が来てしまい、イベントはギリギリ出来ましたが、ほぼ観光は出来なかったんです。この状況が落ち着いたら台湾にはまた行ってみたいですし、「松阪ゆうき台湾リサイタル」、これも実現したいなぁと思います。
ーー 2015年の歌手デビュー曲『ふるさと帰り』は、たしかに王道演歌ですが、徳間ジャパンに移籍された 2018年『俺の空』以降は、演歌というよりは、ポップス調や歌謡曲調の曲を歌われています。しかも、民謡も歌い、音大の声楽科を出られているので、松阪ゆうきさんは「演歌歌手」というよりは、ただ単に「歌手」という方が良い気がします。しかし、「演歌男子」とか、「演歌歌手」と言われることも多いと思いますが、そう呼ばれることについては、どう感じていますか?
「演歌」というジャンルに入ることはもちろん承知していますし、呼ばれる事も沢山ありますが、とくに思いはありません……(笑)。いい曲はジャンル問わず良いと思いますし、演歌の名曲も沢山あるので、我々若い世代が発信する事で興味を持ってもらいたいですし、同世代の歌手の皆さんと、演歌、民謡、歌謡曲の世界が盛り上がるように頑張りたいです!
ーー 今回のアルバムに収録されているこれまでに出されたシングル収録曲 7曲の中で、とくに気に入っているベスト3 を教えてください。
まず、3位は、『遠い空』です。
この曲は、『俺の空』と同じタイミングで作って頂いた曲で、浜圭介先生から「この曲は松阪ゆうきにしか歌えない曲だ!」とクラシックの要素をふんだんに入れて作って下さった楽曲です。最初はメロディーやリズムに耳が行きがちですが、歌詞を見ると実に切ない感じがします。とくに、「こういう世界観だから」とは、作詞の渡辺なつみ先生には言われてないのですが、自分の中では平和を願う、戦地に飛び立っていく兵士の気持ちを歌っているように感じられました。日本は島国に囲まれ、一見平和そうに見えますが、いつまでも平和を守る努力が必要な時代になってきた気がしています。大切に歌いたい一曲です。
2位は、『令和夢追い太鼓』です。
この曲は、僕が、初めて、オリコン演歌・歌謡曲週間チャートで1位になれた曲です。本当に沢山の皆さんに応援して頂きました。令和が始まってすぐの楽曲で、「令和と付くタイトルの曲で初めてでは?」と思いましたが、コールデンボンバーさんや、北島三郎さんの『令和音頭』に先を越されてました……(笑)。太鼓の音は日本人の心の中に刻み込まれているというか、音を聴くと本能的に体を動かしたくなる気がするので、日本の心を歌わせて頂いている気がします。聴いたら、是非、踊って下さい(笑)。
そして 1位は、今、頑張っている『遥かな人よ』です。
今回のアルバムのタイトルにもさせていただきました。この曲は岐阜路を舞台にした叙情曲ですが、岐阜県は本当に広く、歌になる場所が沢山あると再発見した曲でもあります。日本の真ん中とも言われ、山に囲まれ、川が流れ、日本の原風景のような場所です。今回のアルバムには、『遥かな人よ 〜孝行編〜』も新しく入り、まだまだ岐阜中から世界に向けて頑張りたいと思いますので、皆さんご声援よろしくお願い致します。
ーー コンサートなどでは、ほかにもカバー曲を多く歌われていますが、お気に入りの曲を教えてください。
やはりカバー曲の中では、自分の歌手人生を広げてくれた曲、『イヨマンテの夜』ですね。僕自身も大学を卒業してから知った曲でしたが、こんなにも壮大な曲がヒットしたとは昭和という時代は素晴らしいと、あらためて思いましたし、この曲の偉大さを歌わせてもらうたびに感じています。
ーー コンサートでは、ピアノの弾き語りもされていますが、どんな曲を弾き語りで歌われているのでしょうか?
先日は、CSの番組で、平原綾香さんの『Jupitar』を歌わせて頂きましたし、ディナーショーでは、さだまさし さんが 昨年の紅白歌合戦で歌唱された『奇跡 ~大きな愛のように~』とか、原田真二さんの『キャンディ』をやらせてもらったりもしています。
ーー 最近、よく聴いている歌手や曲、お気に入りの歌手や曲を教えてください。
やはり、ピアノ曲が好きなので、最近は、藤井風さんとか、official髭男dism さんを聴いたりしています。黄昏時には……、歌はないですがショパンのピアノ曲とかもいいですね。かと思えば……、先日、映画を観て氷川きよしさんの『happy!』とか、北島三郎さんを聴いたり、師匠の原田直之先生の東北民謡を聴いたり、紅白歌合戦に出演が決まった松平健さんの『マツケンサンバⅡ』とか……。『マツケンサンバⅡ』は大好きで目覚ましにしたりしてるんですけど、ジャンルにこだわらず聴いています。
ーー 今後、歌ってみたい曲や、「こういう曲調の曲が歌いたい」というのがあれば教えてください。
民謡調の演歌というのはあるかと思うのですが、民謡&演歌&クラシックが混ざっているような新しいジャンルの曲を生み出せないかなあ……とは、常に思っています。何かひとつ突き詰めたり、極めることも大事かと思いますが、「いいとこ取り演歌」みたいな、そんなジャンルがあってもいいんじゃないかなあと思っています。売れるかはわかりませんが……(笑)。
ーー 音楽以外で、何かやってみたいことはありますか?
綺麗な海が好きで沖縄やグアムには何度か行っていますが、一度、小笠原諸島に行ってみたいです。飛行機はなく、船で24時間かけないと行けない場所です。自然がそのまま残っていて、人々は自然と密に接していて、どんな生活をしているか……、イルカやクジラも見てみたいし、一度で良いから体感してみたいなぁと思っています。あとは、日本一短い航空路、南大東島から北大東島の飛行機に乗ってみたいです。コロナが落ち着いたら沢山、飛行機にも乗りたいです。
ーー 今後、歌手として、どういうふうになっていきたいと思いますか? また、具体的にやってみたいことがあれば教えてください。
いくつもありますが、「NHK 紅白歌合戦 出場!」これはやはり歌手としての最大の夢です。出演したいですね。あとは、クラシックを勉強してみて、オーケストラにはただならぬ憧れがあります、一緒に「サントリーホールでオーケストラとコンサートをする!」これは、10周年とかで開催出来たら幸せだなぁと思っています。あと、47都道府県ツアーとか……、まだまだ松阪ゆうきを知らない人もいるだろうから、全国飛び回りたいです。
ーー 最後に、読者へのメッセージをお願いします。
このアルバムは「今の松阪ゆうき」がたくさん詰まったフルアルバムです。是非、お手に取っていただき、松阪ゆうきの魅力を感じて頂けたら嬉しいです。皆さん、僕と一緒に紅白歌合戦出場を目指しましょう!
(2021年 11月18日)
松阪ゆうきのこれまでを、もっと知りたい方はコチラ↓!
いろいろわかる… 松阪ゆうき ロングインタビュー!(2020年8月)MUSIC GUIDE
読者プレゼント
松阪ゆうき 直筆サイン色紙を1名様にプレゼント!
twitter で、MUSIC GUIDE を フォロー&下記リンクのツイートをリツイートしていただいた方の中から、抽選で1名様に、ゆうきくんが持っている直筆サイン色紙をプレゼントさせていただきます。
締め切りは、2022年 1月5日 (水) まで!
当選された方には、twitter の DM(ダイレクトメッセージ)にて、ご連絡させていただきます。
(せっかくご当選されたのに連絡の取れない方がいらっしゃいます。)