mekakushe作詞の歌詞一覧リスト  36曲中 1-36曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
うわのそら 新曲mekakushe 新曲mekakushemekakushemekakushe釣俊輔乱反射するブルー 硝子の夜の向こうに憧れて 望遠鏡を覗く 捉えた宇宙の涙は流れ星  忘れてしまうなんて、できない 地球の果て探して疲れたの ひとりきりの退屈な世界 離脱する  うわのそら 浮かぶ銀河めがけて一直線! 星の降らない夜にも 会いにきて 会いにきて 願うたびに遠くなってゆく空  ふたりなら、どこへでも行けると笑ってくれた あの日のきみに会いたいの 会いにきて 会いにきてほしい 涙なんてクリスタル  懐中電灯で心の黒い部分を照らしてよ  U.F.O.がきて 今すぐわたしを拐ってくれたらな  つま先からきっとバレてゆく 身体に熱、ずっとこもってる きみのせいで育った宇宙が爆破する!  きみが今、生きてる それだけで嬉しいから 会えない夜も越えてゆく 愛してる 愛しているの 悲しみなんてクリスタル  うわのそら 浮かぶ銀河めがけて一直線! 星の降らない夜にも 会いにきて 会いにきて 願うたびに遠くなってゆく空  ふたりなら、どこへでも行けると笑ってくれた あの日のきみに会いたいの 会いにきて 会いにきてほしい 涙なんてクリスタル  宇宙だって、きみにあげる
かくれんぼmekakushemekakushemekakushemekakushe佐高陵平(Hifumi,inc.)もういいかい まあだだよ…  四六時中 考えちゃうのは 飽きもせず、きみのこと  欠けた月、ぼんやり見てた きみとぼくみたいだね  散らかした部屋の隅っこで ふたりきり、かくれんぼ  もう二度と会えないのかな 心まで、はぐれたら  右往左往 ひとりぼっち きみのいない世界  もういいかい どこにいるの まあだだよ ここにいてよ もういいかい きみの心、はやく見つけだすから もう一回だけでいいよ もうずっと待ちこがれてる もういいよって言ってほしい ただそれだけだったのに  信じれば報われるとか 今更もう遅いかな  きみだけが、あの日のままで 変わらずに生きている  右脳左脳 ピンとこない 抱きしめにきてほしい  もういいかい どこにいても まあだだよ 心にいるよ もういいかい 返事くらいせめて聞かせてくれよ もう一生会えないかな もうきっと きみはもうこない もういいよって言ってほしい ただそれだけだったのに  もういいかい その言葉が 乾いた宙に消えた  もういいかい まあだだよ…
アーモンドmekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)あなたのこと見つめてると 心の匂いがする様です さみしい風が吹いて 花びらが地球に模様をつけて綺麗  出会ってからずっと変なんだ すべて溢れて足りないんだ なるべく綺麗なもので満たしたくて 句読点のないきもちが溢れる  思い出せるかな 忘れたくないな  どうして、忘れちゃうのに こんなにさみしいんだろう ぼくが言うと ちょっと困って 「忘れちゃうからさみしいんだよ」って笑った アーモンド 代わってあげる あなたの悲しみをぜんぶ ここで吐いて 噛み砕いて 脳の奥で話しかけて  あなたのこと思い出すと どんなことも乗り切れそうです いつまでもこのままでいたいなんて 望みすぎてるのも分かってる  マイナス100度の熱を帯びてるの  どうして、踏み出すたびに 終わりに近づくんだろう? いつもぼくは怖くなって 繋いだ手を解くような弱い人間 アーモンド 変わってみせる こんな素敵な人に出会う春は二度とない どうかぼくのそばにいて  扁桃体から溢れて気づくの  どうして、忘れちゃうのに こんなにさみしいんだろう ぼくが言うと ちょっと困って 「忘れちゃうからさみしいんだよ」って笑った 愛して、なんて言わないよ これからの毎日も心にいて せめてずっと笑っていてほしいだけ  元気でね、
恋の未明mekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)しあわせの入り口で きみとはぐれて もう会えない気がしたんだ  心に空いた穴を埋めておくれ いのちだってさ わけあえるよ  静かに近づく終わりのように 心の形をなぞってよ  恋の未明に、きみと行けたらよかったな やさしい風が手招きしてさ パラレルゆれるポニーテール さみしいなさみしいなさみしいな、いないな 手を繋いでも ぼくらそれぞれなんてさ とうに知っていたんでしょ?  肺が苦しいくらいに吸い込んで 身体のなか、入れ替えるの  忘れたふりして生きてゆけたら どんなに素敵なことでしょう  恋の未明に、取り残されてしまったな はみだしたのは ぼくのほうだけ さみしくなびくフレアプリーツ あいたいなあいたいなあいたいな、いたいな この世界には何もかも溢れすぎてさ きみだけいないんだよ  永遠なんてないのだと さみしさでむくんだ午前四時 きっと明けない夜だって この世にはあるのです  恋の未明に、きみと行けたらよかったな やさしい風が手招きしてさ パラレルゆれるポニーテール さみしいなさみしいなさみしいな、いないな さがしてもさがしてもさがしても、いないな  恋の未明に、取り残されてしまったな はみだしたのは ぼくのほうだけ さみしくなびくフレアプリーツ あいたいなあいたいなあいたいな、いたいな この世界には何もかも溢れすぎてさ きみだけいないんだよ  ひとりにしないでよ
片想いマグネットmekakushemekakushemekakushemekakushePRIMAGIC目に見えないけど そこにあるもの 目に見えるけど そこにはないもの なにを大事にするかは、ぼく次第 世界が変わるのを待っていては遅い  ねぇ、ふたりが出会えたのは たぶん神様のせいで 運命みたいな言葉も信じそう 見えない磁力で惹かれあう  もう離れない! あなたにくっついていたい ふたりはマグネットみたいに 両思いになったみたいに ぼくたち、まるで一つになれたみたいに 境目が分かんないくらいに抱きしめてほしい 嫌いになるまで  夢の中でも手を繋いでて きっと簡単にはぐれちゃうから 些細なこと、あなたの気変わりで 明日いなくなったりしないでね?  ハッピーエンドをください 身体に残った磁力 ねぇ、あなたが教えてくれたんだよ 見えないものの見つめ方  手を離せば もう二度と戻れないの ふたりはマグネットみたいに 片想いしてるみたいに いつかは、ぼくら二つになってしまうの? あなたに近付いてくほどに お揃いの磁力みたいで怖いの  ねぇ、見つめて ぼくの心の奥まで ふたりはマグネットみたいに くっついて逆らったり 惹かれあうほど駄目になってく いつかは逆らってしまうの ふたりは間違ってしまうの  もう離れない! あなたにくっついていたい ふたりはマグネットみたいに 両想いになったみたいに ぼくたち、まるでひとつになれたみたいに 境目が分かんないくらいに抱きしめてほしい 嫌いになるまで
あした天気にならないで太陽と踊れ太陽と踊れmekakushemekakusheTomgggあめあめ ふれふれ もっとふれ 晴れたら ばればれ このきもち  雨が降ってる日は ちょっとだけ わたしたち 安心しちゃうなんてね 弱いんだ きっと晴れ渡る空になにもかも 見透かされてしまうから  部屋の隅に水溜り ぽつりぽつり、ただ落ちてゆく 涙は星に変わったね 胸の奥にしまっていた ほんとうのきもちだけは ずっと大事に大事にとってるよ  傘の中、震える手を繋いで 冷たい頬に伝う水色 不安な空も煮え切らないまま 雨があがるらしい  あした天気にならないで 泣いてることバレちゃうから 曖昧みたいなままでいようよ、なんて 雨がお似合いなきもち あした天気にならないで なんて思っちゃう日もあるの 数センチメートル伝う距離で わたしのことやさしく包んで  あめあめ ふれふれ もっとふれ あめあめ ふれふれ もっとふれ  いつも元気でいるなんて ねぇ、思ったりしないでよね? ほんの少しで壊れそう ずっと晴れてたら気づけない 雨が降った後の空にかかる 虹のようになりたいわ  いつまでも続けと願うけれど もし永遠があれば怖いよ そんなわがままも抱きしめてほしい 雨があがる前に  あした天気にならないで たまには雨宿りしよう 雲に隠れた星の瞬き ちゃんときみなら捉えられる あした天気にならないで なんて思っちゃう日もあるの 想像通りの青い空に わたしたち戻ってくるから  あした天気にならないで 泣いてることバレちゃうから 曖昧みたいなままでいようよ、なんて 雨がお似合いなきもち  あした天気にならないで なんて思っちゃう日もあるの 数センチメートル伝う距離で わたしのことやさしく包んで 雨が上がるまでは許して 虹のように光ってみせるよ! あめあめ ふれふれ やっぱふれ あめあめ ふれふれ もっとふれ あめあめ ふれふれ ずっとふれ 晴れたら つたえる このきもち
グッドサイン765 MILLION ALLSTARS765 MILLION ALLSTARSmekakushe松坂康司佐高陵平(Hifumi,inc.)この小さな手のひらを 空に透かしてみれば 届きそうな気がするよ だれも見たことない新世界  High high, hands up now! Clap clap, clap your hands! Get get, get your love! From hand to hand!  弾け飛んだ ひかりたち 逸る心音のリズム 指先から伝わるよ 高鳴る想いが、今  震える鼓動に(どきどき)身を任せたいな(わくわく) きみが手を握るとね 不思議な (不思議な) 魔法に (魔法に) かかるの  Raise your hands ! Whoo!  かざした手のひらで (手のひらで)羽ばたいてみよう 勇気をだせばどこへでも行けるから 交わした約束は(約束は) 永遠だよね 握りかえす 高い空に グッドサイン!届きますように  まぶしいひかりを探しにゆこう 愛からはじまるよ 世界は綺麗  High high, hands up now! Clap clap, clap your hands! Get get, get your love! From hand to hand!  ありきたりな言葉より心で伝えたいな 重なり合う 手の温度 おなじ今を感じる  痺れるくらいに(びりびり)ときめいてたいな(きゅんきゅん) きみの手を握るとね 身体に(身体に)電流(電流) はしるの  Raise your hands ! Whoo!  溢れるきらめきを(きらめきを)抱きしめたいな 新しい風、吹き抜ける青い空 どこまで行けるかは(行けるかは)未知数だよね 止まらない 熱い想い グッドサイン!掴み取るために  ゆめみる願いが 明日を作る きみとなら行けるよ 未知なる世界  見たことない景色へ…  かざした手のひらで(手のひらで) 羽ばたいてみよう 勇気をだせばどこへでも行けるから 交わした約束は(約束は) 永遠だよね 握りかえす 高い空に グッドサイン!届きますように  まぶしいひかりを探しにゆこう 愛からはじまるよ 繋がる未来
わたがしわたし中島由貴中島由貴mekakusheグシミヤギヒデユキ(Hifumi,inc.)sky_delta(Hifumi,inc.)あまいあまい わたしのこと 食べたいよね  わたがしなわたし きみが落ち込んでいるときは なんか寂しいの いつもみたいふざけてほしい  あか あお きいろの ナチュラルフレーバー 意味なんてなくても 笑っててほしいな  いつもよりちょっとだけ 高めのヒールを履いて (靴ズレた~) あこがれの都会を 歩き出したはいいけど (きらきらしてるな) 流れる雲、青い空 電車の窓は額縁 今日もちょっと忙しい 一息つこう  tea time♪ ふわりふわふわり 浮かぶ角砂糖 心も溶かされて きみになってゆく あまいあまい わたしのこと 食べたいよね  わたしはわたし なんて強がり見透かしてね たまに弱音も吐きたくなる そんなときこそ!  シルキーでメルシーでヘルシーで ホットなとびきりフレーバー 意味なんてなくても ここにいてほしいな  いつもよりちょっとだけ きれいにまつげあげて (遅刻する~) やる気チャージしてみたよ なんかちょっといい感じ (わたしのおまじない) きみが頑張っているから わたしも頑張れるんだ おんなじきもちで空を見上げる  tea time♪ ふわりふわふわり浮かんだら 空に飛んでいきそうなの ぎゅっと離さないでね あまいあまい ふたりだけの デイドリーム  (ふわりふわりふわふわり) ほらねぜんぶ忘れてしまうほど (ふわりふわりふわふわり) ふたりきりならさ (ふわりふわりふわふわり) 雲よりもずっと自由だよ 羽をのばして 心ゆくまで お願い  きみが笑うとね わたしも嬉しいの 白色になってゆく 空に舞ってゆく あまいあまい ふたりだけの デイドリーム  ふわりふわふわり 浮かぶ角砂糖 心も溶かされて きみになってゆく あまいあまい わたしのこと 食べたいよね 食べたいよね…?
きみのようになれるかなmekakushemekakushemekakushemekakushe君島大空肺呼吸したい 上手に息を吸いたい 深い深い ひかりも届かない海の底  たいしたことない、こともない 本当は死ぬほど怖い トゥナイト かならず迎えにきてね  どうかしている わたしはどうかしている 曖昧なすべてを、歌にしたいなんて  きみのようになれるかな きみのようになれるかな あと少し幸せな顔で笑ったりできるかな きみのようになれるかな わたしにもできるかな もう少し鮮やかな服を纏ったりできるかな  勘違いしたい なにも知らないままでいい 夕方を延長して きみに会いにゆこう  どうしようもない 分からないことは分からない 死ぬ前に、わたし、なにを思うとか。  きみのようになれるかな きみのようになれるかな 少しでも長生きをしたいって思えるものなのか? わたしにもできるかな きみのようになれるかな 気まぐれな“幸せ”や“死にたい”を 愛せるものなのか  きみのようになれるかな きみのようになれるかな あと少し幸せな顔で笑ったりできるかな わたしならできるよな 勇気だしてみようかな 柔らかな陽だまりの真ん中で 手を振る きみがいるから
ボーイ・フッドmekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)ぼくのために泣いてよ 勘違いした三角形 点と点を結んでる 扁桃腺がうずいてる  感動して泣いてる 全部あげる世界なんて ランジェリーの紐がおちる 重力が笑ってる  頭の中は空っぽで いけないこと知りたい年頃で 「愛されたい」 適性はないまま 3 2 1 で大人になる! ボーイ・フッドにさよならを あぁ再起動不能、悲しいな ハートのビートが速くなる 3 2 1 で駄目になる!  いつかきみになれるかな 変なことを言わないで ぼくの病なおらない レントゲンにも写らない  頭の中のすみっこに ビッグバンよりでっかい流星群 真っ白になった脳みそへ 3 2 1 で応答せよ! ぼくにはきみしかいないのに きみにはぼく以外もいたんだね こんな気持ちがきみにわかる? 3 2 1 で爆破する!  いつかきみになれるかな いつかぼくになれるかな ぼくはぼくになれるかな  頭の中は空っぽで いけないこと知りたい年頃で 「愛されたい」 適性もないまま 3 2 1 で大人になる! ボーイ・フッドにさよならを あぁ再起動不能、悲しいな ハートのビートが速くなる 3 2 1 で駄目になる!
ジオラマmekakushemekakushemekakushemekakushecosmomule空腹になったら悲しみを食べた 長い時間かけ噛み砕いて消化する  ありきたりすぎて逆に綺麗だったね 今となってはどうでもいいことばっかりだな  いつまでも言えなかったのは いつかはきみに言えると思ったから  風を切って 冷たくなった かじかんだ手を繋いでいて いつ離れてしまってもおかしくないような突風! 疲れ切って すりむいちゃって 永遠がなにかわからなくても きみといる ふたりだけの永遠 恥ずかしいことは恥ずかしいままで 生きられたなら きっと どんなに素敵かな  大人でもないし 生まれてもないの 失くしたいから 愛したいから 人は旅にでるの  ほんとはね、もう会えないこと 分かっているけどね 今も好き  きみもなって わたしになって 孤独の海を泳いでみて いつかまた会えると信じ生きることって 冬が去って 春になっても きみの手のひらのジオラマみたい それでも わたしだけの楽園
スイミーmekakushemekakushemekakushemekakushe管梓(For Tracy Hyde)漂流した 着地した そのままどっかへ消えちゃった  悲しいニュース見れなくなった そのうちテレビは捨てました  靴の紐がほどけちゃった なみだが床に染み込んだ あなたがドライヤーをしてくれる間に 戦争が起きた  永遠なんて 一瞬だった このままどっかへ消えたいな  生きることって 切ないんだって あなたが教えてくれました  ぼくはぼくでいられるかな 変わらないでいられるかな 静かな海の真ん中で 心のダムがいっぱいです  swimmy …
綺麗なmekakushemekakushemekakushemekakushe管梓(For Tracy Hyde)騙されているのを 分かっているよ 一瞬の世界の美しさにやられた  この部屋の隅は秘密基地なんだ ささやかな希望は木漏れ日のようでさ  綺麗だ きみのようだな 僕もなれたら幸せだろうな 世界にさよならをすれば やがて僕らは、永遠だろうか  光の方へ ただ歩くのよ 鮮やかな夕日を目的地にしてさ  やわらかな皮膚をなぞる右手に 左手を重ねて二人で見つめてる  綺麗な人になりたいな 透き通る青い心がほしいな 世界が終わる予言日も きみに会いたいな きみに会えるかな  綺麗な歌になりたいな 音楽にすれば、永遠だろうか
日曜日mekakushemekakushemekakushemekakusheあした世界が終わるのに あたらしい靴をはく  あした世界が終わるのに 洗濯物をたたむ  あした世界が終わるのに きれいにマニキュアぬる  あした世界が終わるのに あなたに手紙をだす  あした世界が終わるのに あした世界が終わるのに 日曜日の昼下がりは あなたと昼寝をする  あたらしい風 見上げる空 なんにも変わらないね  わたしらしくね、そうしたいね 最後の最後まで  あした世界が終わるのに あした世界が終わるのに あなたのことを好きになる 何回も好きだという
壊れそうなときはmekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)果たせない約束は どこに行ってしまったのだろう?  帰り道 知らない路地 睨み返した向こうの月が笑う  愛なんて 嫌い 嫌い 嫌い I wanna be tonight…  何回も繰り返してしまう さよならに続いてく 道を きみを 探している  愛なんて 嫌い 嫌い 嫌い I wanna be tonight…  壊れそうなときは わたしに教えてほしい 少しずつ明けてゆく 暗闇を照らす きみはひかり  壊れそうな日には 特別やわらかな場所 わたしの心の一部分を ちぎってきみにあげる
グレープフルーツmekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)なんでもないなんて言わないで わたしたち暗がりがよく似合うね 夜に移るまで行かないで 探してた 愛に似た なにか  もしかしたら 一生 戻れないのかもね あなたに出会う前のわたしには  まあるいグレープフルーツに お願い事してもいいかな あまくてすっぱいにおいにつられて涙がでてくる ミッドナイト 今夜、いい子で いられないかもしれないんだ 明日には消えるべきこの感情 なぞりあって、殴り合って、痛いな  なにもしないなんて言わないで わたしだけ好きなんてズルい 揺るがない想いなど邪魔なんだ 脳みその奥のほうにしまった  もしかしたら ずっと 夢の中かもね あなたに出会ってからのこと  間違えたっていいから 二人でいられたらいいから ふたつに切ってしまえば もう元には戻れないけど ばらばらになった日はお皿にならべてほしい 切り分けた、片方は、あなた  わたしたち似ているね きっと  まあるいグレープフルーツに お願い事してもいいかな あまくてすっぱいにおいにつられて涙がでてくる ミッドナイト 今夜、いい子で いられないかもしれないんだ 夜明け前ひとつだけ教えて わたしなぜ、しあわせが、怖いの?
きまぐれユモレスク箱崎星梨花(麻倉もも)箱崎星梨花(麻倉もも)mekakushemekakushetomgggすき きらい すき すき きらい きらい すき きらきら きらい  ねぇ、こっち、こっち向いて いろんなわたし見つけてほしいの ふだんはいい子だけどね 悪いこともね、たまにしたくなっちゃうの どっちのわたしが好きですか? なんて 聞けないけど 言えないけど ちょっとだけ気になっています あなたを観察中  ふくらんでゆく胸のときめき隠せない あなたには届かない意味深なテレパシー  きまぐれユモレスク ちょっとだけ悪い子になって あなたを困らせたい お利口だけが取り柄じゃないの! 好きなら気付いてよ わたしのこと見ててよ いい子じゃないわたしのほうが ねぇ、好きなの?  わがままばっか言って そのうち怒らせちゃったりして でもなんか嬉しい 最高に嬉しい あなたがわたしを見てくれて こんなにドキドキするなんて まぎれもなくあなたのせいなんです この気持ちバレたらどうしよう なんて考え中  心の音がしてる 聞こえちゃう あなたに 生まれて初めて感じてるシンパシー  きまぐれユモレスク ちょっとした遊び心 あなたを困らせて たくさん心配かけてごめんね想えば想うほど ちょっぴり胸が痛い もしかしてわたしのほうが ねぇ、好きかも  きまぐれユモレスク ちょっとだけ悪い子になって あなたを困らせたい お利口だけが取り柄じゃないの…  ふたりはロマネスク たまらない気持ちになって 今すぐ会いに来て 連れ去ってくれてもかまわないよ ハートが溶けそうなほど 熱いこの距離で いけないことをしよ わたしのこと、ねぇ、好きでしょ?
ピンクローズアプローズ水瀬伊織(釘宮理恵)水瀬伊織(釘宮理恵)mekakushemekakushe佐高陵平(Hifumi,inc.)ありふれた毎日を懐かしく思うほどに 心が大きく育ちすぎたんだわ  いつか生まれ変わっても またわたしになりたいと ちゃんと思えるよう生きていたいだけ  勝手に孤独だと思うたびに 月の裏、涙を隠した夜 二度とない瞬間を ただ夢中で生きてゆく 素敵なわたし、イメージしてる  ピンクローズ アプローズ 地平線を目指して進んでも 次から次へと新しい地平線が続いてる 羽がないなんて 言い訳やめて 果てしなく続く道を 全力で駆けてゆく  書き記すことのない 心の一部分は お世辞にも綺麗と言えないけれど 光の海を泳いで やっと辿り着いたのが このステージの上で本当よかった  うまくいかなくて悔しい日も 帰り道、夕日が綺麗だった 右手を空にかざして ゆっくり溶ける世界 にじんだ夢が きらきらしてる  ピンクローズ アプローズ 夢のかたち なぞっている途中 あと少しだけ変わらずに見守ってくれますか 誰も知らない わたしも知らない ずっと先の未来へゆこう どうか手は繋いでて  ピンクローズ アプローズ 地平線を目指して進んでも 次から次へと新しい地平線が続いてる 羽がないなんて 言い訳やめて 果てしなく続く道を 全力で駆けてく  はやまる鼓動が 作り出すメロディー いつの日か きみのために贈ります この歌を
あかいmekakushemekakushemekakushemekakusheハヤシコウスケ(シナリオアート)なんにもないなんて本当はないんだって なんにもないこと存在してるから 「理屈ぽいね」ってきみに言われたっけ 理解してほしいと思えなかったな  指の先に あかいあかい 金平糖  きみのはなしに頷いてる いつからだろうか浮わついてる 春のあけぼのこの世の終わりに どうして桜が咲くの? 夜の魔物が嘯いてる きみのスカート裏返ってる たいしたことない 足りないなんてみんな同じなんだから  なんにもないなんて大人気ないなんて 未練がないなんていつかバレるよって 「愛してる」なんてきみに言われたっけ 退屈なんだって言えやしないな  揺るぎのない つまりそれが ご名答  気まずい空気笑いあってる きみが来るまでわたし待ってる 慈しみ言えない苦しみに どうして夜空が泣くの? 明日の朝には忘れちゃってる 世界のすべて分かりきってる 愛されないなんて泣いている ここにわたしがいるのに  きみのはなしに頷いてる いつからだろうか浮わついてる 春のあけぼのこの世の終わりに どうして桜が咲くの? 夜の魔物が嘯いてる きみのスカート裏返ってる たいしたことない 足りないなんてみんな同じなんだから  悲しみなんて癒えると言えど 後悔もいつか忘れるけれど そうじゃない じゃあね、邪魔なわたし どうして呼吸をするの? いつまでもこうしていたいねと たぶん本気で思ってるんだ しかめる顔たしかめるわたし もうすぐ来る後の祭り  あかい あかい あかい ひどい きらい せかい
Nostalgiamekakushemekakushemekakushemekakushe目覚ましが鳴る前に起きた あまりに透明な朝だった 夢をみているような気分  仰向けになって空をみた あの日からずっとあの日だった まだ、きみを好きだと気付いてしまった  揺らいだスカートがはためいた あまりに膨大な夜だった きみはなにも知らないでしょう  きみがぼくのこと忘れたって 世界が新しくなったって まだ、きみを好きだと思うよ 思うの  もう誰のことも好きになれないわ 忘れてしまったわ、忘れ方  ひたすらに歩いている 行き先も決めずに ただ 「止まってしまえば消えちゃいそうなの」 なんてさ言ったら変かな? ノスタルジア  使い古された感動も 新しくなった感情も 全部きみが教えてくれた  味のなくなったガムだった 満たされたかっただけだった ぼくはいつも子供みたいだ ごめんね  もう、あの日のこと 懐かしいもんな 永遠ってなにか分からない  神様がいるのならば なぜきみと出会わせたの 触ってしまえば消えちゃいそうなの だってさ きっとさ 全部さ ノスタルジア  ねぇ だれか教えてよ 悲しみは だれの仕業?  ひたすらに歩いている 行き先も決めずに ただ 「止まってしまえば消えちゃいそうなの」 なんてさ言ったら変かな? ノスタルジア
デイドリームmekakushemekakushemekakushemekakushe夜にまぎれた昼間のひかり 誰も知らない世界の終わり  裸足のままベランダに出た 新しい風が吹いていた  ぼくだけが古いまま生きてるみたい そんな気がして深呼吸した  けむりを巻いて消えてしまった デイドリーム  空や海の青さは きっと数え切れない人の悲しみ  なんとなくでもかまわないから そばにいてほしいだけだから  白々と夜が明ける頃 暗闇が手招きした  透明色のきもちを抱いて デイドリーム
泣いてしまうmekakushemekakushemekakushemekakushe野澤翔太もう行かなくちゃいけない きみは大事にしてくれない 今日より明日がよくなっても 今がイマイチじゃ意味がない  もう会えないかもしれない 束の間の永遠かもしれない それでもいいと思ったのは この世に生まれてよかったから  空が青くって泣いてしまう 白線が途切れ泣いてしまう 自動販売機泣いてしまう 取り留めもなく泣いてしまう 夕暮れチャイム泣いてしまう 昨日が終わって泣いてしまう 靴紐がほどけて泣いてしまう 悲しくないのに泣いてしまう  もう悲しんでいれない はやめに言わなくちゃいけない 一瞬のひかり見逃してる 場合じゃないって言いたい  オートマティックされたい 窓際の造花は二人みたい それも綺麗と思ったのは ほんとに出会えてよかったんだ  夜がはじまって泣いてしまう 街が静まって泣いてしまう せせらぎのように泣いてしまう 大切ばっかで泣いてしまう 胸が痛くって泣いてしまう 各駅停車泣いてしまう きみに会いたくて泣いてしまう かわいくないほど泣いてしまう  空が青くって泣いてしまう 白線が途切れ泣いてしまう 自動販売機泣いてしまう 取り留めもなく泣いてしまう 夕暮れチャイム泣いてしまう 昨日が終わって泣いてしまう 靴紐がほどけて泣いてしまう 悲しくないのに泣いてしまう  地球がまわって泣いてしまう 花が咲いたって泣いてしまう 分離したジュース泣いてしまう 大人になっても泣いてしまう きみが嫌いって泣いてしまう 明日も会えないし泣いてしまう 星がきらめいて泣いてしまう こんなに好きって泣いてしまう
昼顔mekakushemekakushemekakushemekakusheあなたの左目をこすってみたけれど 世界は変わらない変わるわけがない あなたのことだから 忘れているでしょう わたしのことだから ずっと忘れない  狂った昼下がり 歪んだ抱擁に 至って冷静に 笑ってる快晴  あなたのことばかり 考えているけれど 悲しいことなんて ひとつもないけど わたしが男でも たとえば女でも あなたに全体重 預けてみたかった ふたりで重力に逆らっていたかった  日付の境界線 本音が煌めいた 誰かを馬鹿にしたほうが馬鹿なんだ あなたのことだから 楽しんでいるでしょう わたしのことだから ずっと笑えない  光った天井に 気付いた後方に 分かったふりをして 見張ってる衛星  あなたのことばかり 明日のことばかり あの世のことばかり 考えてしまうよね あなたが女でも たとえば男でも わたしに全体重、預けてほしかった ふたりで重力に逆らってみませんか?  湿った雨上がり 流れるLo-fiに 分かったふりをして 笑ったのバレバレ  腐った昼顔に 歪んだ抱擁に 至って冷静に 笑ってる快晴  あなたのことばかり 考えていたいけど わたしのことばかり 考えてほしいけど 世界は終わるから 明日で終わるから あなたに全体重、預けてみようかな ふたりで重力に逆らってみたかった
COSMOmekakushemekakushemekakushemekakushe野澤翔太アンドロイドみたいな人間だ 鏡にうつる ぼくは透明 ベランダから溢れる砂時計 世界が終ろうとしている  ハッとして駆け出した あの空に忘れてきてしまった残像 あたまと身体が別々になって 悲しむこともなくなるといいな あーあ  夜を解いて まくらにみずうみ きらめいてすべて絡まる こんなになったのに、きみは平気そうだな  転びそうになったのは 宇宙に向かって背伸びをしたから 指の間から見えたのは飛行機のおなか ネイビーブルーの海を飲み干して月も食べたら BPM99でゆらり 世界を試したくなった  屋根裏から見つかった隕石 油絵で描きたかった夕景 ハンドメイドみたいに 人生も作ってゆけるんだって知った  僕に隠れて平気なふりして 見えない苦楽と笑っているけど そんなになってまで、きみは強くないよ  溢れそうになったんだ! 生きているから心あるんだ ずっと言えなかったけど、本当はしあわせ ネイビーブルーの海もひとりぼっちで泳いでみせるよ そのまま帰らないでいれば きみは僕を探してくれるの?  溢れそうになったんだ きみに会いにゆこうかな  転びそうになったのは宇宙に向かって背伸びをしたから 指の間から見えたのは飛行機のおなか ネイビーブルーの海を飲み干して月も食べたら BPM99でゆらり 世界を試したくなった
エバーグリーンとアイスクリームmekakushemekakushemekakushemekakusheとっくに錆びたエバーグリーン 寄り道で買ったアイスクリーム 寂しいならいっそ ずっと壊れたままいたいな、  わたしは寂しがりをしていた 寂しい生き物を演じてた ほんとに寂しいような気がして 寂しいきもちをかわいがった  耳をすまさないと聞こえない 目を凝らさないと見つからない 「あなたがいないから生きられない」と 一生懸命、寂しがった  とっくに錆びたエバーグリーン 寄り道で買ったアイスクリーム しあわせなのに涙とまらないんだろう?  とっくに過ぎてたワンウィーク あなたの好きなタイプをリーク 寂しいからいっそ ずっとこのまま ずっといたいな  あなたも寂しがりをしている 寂しい生き物を演じてる ふたりで毛布にくるまったら いつの間にか夢の中だった  知らないふりして笑っていた 知らないふりして分かっていた 見上げた青い空 一直線に飛行機雲が引っ掻いた  とっくに錆びたエバーグリーン 寄り道で買ったアイスクリーム 大切なのにどうしてぶっちゃうんだろう?  とっくに過ぎてたワンウィーク あなたの好きなタイプをリーク 寂しいならいっそ ずっと壊れたままいたいな、  いたいな 痛いな、
好日日和mekakushemekakushemekakushemekakushe「自転車を貸して?」 きみの街まで急ぐんだ ぼくにだけ神様がいなかったから  自転車を漕いで 目には見えない心を きみに預けに向かってもいいよね  このままだときみはぼくのことを いつか忘れてしまいそう ねぇ、そうでしょ?  前髪がのびたことも別に気付かなくていいよ ほんとは気付いてほしいけど  このままだとぼくら 悲しみにも慣れてしまうと思うんだ ねぇ、どうしよう  自転車を漕いで きみの街まで急ぐんだ ぼくの神様はきみだってこと 気付いたから
ペーパークラフトmekakushemekakushemekakushemekakusheきみがひとりじゃないことを わたし知っていたよ あれがひかりじゃないことも わたし気がついてたよ  漂白したてのシーツに 浮き彫りになる悲しみ でも、「笑うだけが命でもない」と言われた気がしたの  ほんとうはだれかのこと ほんとうはじぶんのこと 信じてみたくてたまらないんだと 気がついたんだ  嫌いなひとにもやさしくありたいと思うんだ 例えば本当のパパじゃなくても愛してほしいんだ  ほんとうはだれかのこと ほんとうはじぶんのこと 愛してみたくてたまらないんだと 叫びたいんだ  もたもたしてたら置いていくよ しあわせの論理はわからないけど 知らないふりしてついてきてよ しあわせのほうへ歩いてゆこう  最終回 知らないふり 左肩もたれかかる 缶チューハイのなかに星空が広がって見えたんだ インターハイの再放送 大洪水 狙い撃ち 台風の目のなかにいるうちに はやく会いたいなあ  ほんとうはだれかのこと ほんとうはじぶんのこと 信じてみたくてたまらないんだと 気がついたんだ  ほんとうはあなたと 生きていたいんだ 笑っていたいんだ!
ばらの花mekakushemekakushemekakushemekakushe心のすみに咲いたばらの花 摘み取るんじゃなく育てましょう 退屈な日々もいつの間に過ぎてゆく 新作でるたび 古くなる  大切だと抱きしめてくれた誰かのこと 忘れてしまえるほどには強くなれた  今、解き放った空に こころの最大地点に なんだってできる気がするの やわらかな夕日の先に輝く髪の毛が綺麗 風になれ 強くなれ 悲しむなんて もう時代遅れだ  記憶の中に 浮かぶ銀河宇宙 羽なんかないけど 生きられる  無理してるの?無理してるよ 女の子の次は何になろうかと考えてる  きみのこと笑った人に今さら用事はないでしょ いつだって今が全てなの あさはかなきらめきばかり この際、悲しみも綺麗 触れないものばかりきらきらと輝くんだ 魅力的  今、解き放った空に こころの最大地点に なんだってできる気がするの  きみが泣きやまないことに ちゃんと胸が痛むうちに 伝えなきゃいけないね 汚れた手たぐりよせた ばらの花
屋上にてmekakushemekakushemekakushemekakushe高いビルから見渡してる 足をぶら下げ、まどろんでる あなただけに託してみる わたしのすべてを預けてみる  高いビルから見渡してる 駅前開発もすすんでる いつの間にか変わってゆく 屋上階にて息継ぎする  人差し指でスワイプする グーグルマップ待ち合わせる 離れていても繋がって、いる?  真夜中 泳ぐ くじらになる 涙の泡は海に消える 生まれ変われるとすれば転校生になりたい  向かい合わせて恋をしてる 涙を流せる準備をする 一つ二つ三つ四つ、手と手を繋いで影をふむ  悲しみ果てた帰り道はいつもと違う匂いがした 生活の音がハウリングする  心がずっとひりひりする 涙の跡がきらきらする 曲がりくねった闇を抜けて大丈夫になりたい  高いビルから見渡してる 足をぶら下げ 星を見てる
わたし、フィクションmekakushemekakushemekakushemekakusheすこしだけでいい あとちょっとだけでいい 贅沢は言わないから せめて、足さずに引かずに 同じ人じゃないから 右手と右手は繋げないね もうなんにもいらないから わたし、フィクション  すこしだけでいい もうちょっとだけでいい 正解はいらないから はやく地球に触って 同じ人じゃないから わたしはわたしでいられないね もうなんもいらないから わたし、フィクション  暗い 暗い トンネルを抜けたら きみがいると思ってたのに  触れられないのなら いないのと同じさ わたしの声は遠く遠くに散ったんだ 風の匂いが変わった 「ねぇ、きみも分かった? 世界の終わりに香った匂いと同じこと」  すこしだけ眠い あとちょっとだけ寝たい 戦争は終わったから どうかこのまま隣に 命より重いもの見つけたら教えてほしい もうぜんぶ嫌になっちゃうな わたし、フィクション  長い 長い 睫毛のさき ふしあわせが似合うふたり  触れられないのなら いないのと同じさ わたしになればきみにも分かるはずだ! さようならって笑った ねぇ、きみになりたい 生まれ変わったら 素直に生きてみたい  なにもいらないから せめて側にいて 世界の終わりなんてとっくに見てきた  触れられないのなら いないのと同じさ わたしの声は遠く遠くに散ったんだ 風の匂いが変わった 「ねぇ、きみもわかった? 世界の終わりに香った匂いと同じこと」  すこしだけでいい あとちょっとだけでいい 贅沢は言わないから、わたし
空中合唱mekakushemekakushemekakushemekakushe生まれたときのあたたかさとか 覚えてるから寂しくなる さわれないほど柔らかくなった わたしの命は腐敗してた  空中に浮かんでる ふわりふわり浮いてる わたしは世界の向こう側 空中に浮かんでる 淡い期待してる わたしは世界の向こう側にいる  12時すぎて 魔法が解けて 世界の全てを理解したよ 信じることは 諦めること それでも多分、愛してるよ  空中に浮かんでる ふわりふわり浮いてる あなたの背丈を追い越して 空中に浮かんでる あまいあまい平熱 歪んだ世界を俯瞰している  最低につかってる 命が揺れてる わたしは世界の向こうから ぼーっと見つめてる 草木が揺れてる すべてを許せてしまう空  空中分解する 何もかも無くなる わたしは世界の向こう側  暗い暗い地下鉄 淡い淡い惜別 曖昧が全てとわかってる  空中に浮かんでる ふわりふわり浮いてる わたしはいつでも不幸だ、と最低につかってる  生まれたときのあたたかさとか 覚えてるから今日も生きる
箱庭宇宙mekakushemekakushemekakushemekakusheきみの部屋の隅で小さな宇宙を育てています。 子どもの頃みた夢が怖い だからもっとそばにいて  かなしいことは言わないで しあわせかなんて聞かないで 枯れた花に水をやってさ 宝物みたいに眺めている  どこまでも続いてる ひたすらに泳いでる どこまでも続いてく真夜中に出口はあるのかな  すべての世界が揃うまで 地平線を眺めていよう だれも知らない言葉で わたしを愛してほしいの  「きみの隣に座ってると 生きてることの懐かしさを 思い出せるからきみが好き」と 言えばどんな顔をしてくれるの  目と目を合わせている 手と手を繋いでいる きみとわたしは既に 箱庭の宇宙のなかにいる  すべての宇宙が育つまで 流星群を数えていよう だれも知らない言葉で だれかを愛してみたいの  できれば、わたしがこの歌を 歌い切るまでそばにいて  ひとりぼっちの心を だれかに預けてみたいな  やさしいひとになりたいな なりたいようになれるかな  だれも知らないわたしを照らして 春の木漏れ日
想うということmekakushemekakushemekakushemekakusheぼくだけ知っている あなたの美しさ ひとりじめしたくて 今日も隠している  闇夜の冷たさが 背中に吹き込んだ あの子のこめかみを汗が歩いている  今日も愛している、  世界が忘れちゃっても 忘れないでいられるかな 今日を終わらせて明日に行かないと 終電じゃ間に合わないよ あなたが忘れちゃっても 忘れないでいたいだけさ ぼくをうつす目と ぼくを壊す夜は 同じ色だった  ぼくだけ残ってる こんなに残ってる 金木犀の匂いも春に香ってくる  今日もさみしくなる、  あなたがいなくなっても ぼくはぼくでいられるかな バイト終わらせて会いに行かないと 充電はもういらないよ あなたが望む全て 叶えてあげられないけど いくらでもあげる 幾つでも言える 大好きな箇所  世界が忘れちゃっても 忘れないでいられるかな 今日を終わらせて明日に行かないと 終電じゃ間に合わないよ あなたが忘れちゃっても 忘れないでいたいだけさ ぼくをうつす目と ぼくを壊す夜は 同じ色だった
もしものはなしmekakushemekakushemekakushemekakushe坂のてっぺんに着いたから お別れしておきましょう これでいいんだって思える日が来ると信じてた  きみの黒い目の奥々で泣いている僕がいた 死んだらどうなるのかと聞いたら笑われた  もしものはなし あした地震がきてミサイルが飛んできたら もしものはなしだよ つまらないこと思ったりしてごめんなさい きみと忘れちゃったひとひらの幸せみたいに 大事なことだって忘れる日が来ると思うんだ  中途半端なら初めから出会いたくなかったと 言いきれないのが悲しくて嬉しいこと  もしものはなし 世界中の人対きみなんてことになっても もしものはなしだよ ありえないことわかってるけど涙がでる  きみもおんなじ僕とおんなじ 似たもの同士だよ 一緒にいたい  もしものはなし あした地震が来てミサイルが飛んできたら もしものはなしだよ つまらないこと思ったりしてごめんなさい
余映mekakushemekakushemekakushemekakushe愛してたよなんてさ 落ちこぼれたモンスター 部屋の灯りを消して 暗闇に誘って  正しくはないけど 間違ってもいないでしょ 前髪を正して さようならを言わなくちゃ  ぼくたちは生きているだけなのに どうして悩むのでしょう?  大きな夢があれば ぼくに羽があれば なんてさ、言い訳ばかりだな  ぼくがいる理由を探し続けたら きみのために生まれてきた気がした  愛している証を 形なんかにしないでよ 写真の光景も 花束もいらないわ  ぼくたちは生きているだけなのに どうして悩むのでしょう? ぼくらは生きている それだけでよかったはずなのに  大きく息を吸えば 小さく生まれかわれる 全部さ、自分次第だな  忘れたりしないと心に決めたら 少しだけ報われたような気がした  愛してたよなんてさ 言わないから、言わないでよ
抱えきれないわSAKA-SAMASAKA-SAMAmekakushemekakushe壊れそうな日 星をみあげた 抱えられないまま生きてもいいよね 寝ぼけ眼に うつる横顔 当たり前に思える日は来るの?  くりかえす日々に終わりなんてないし 寝転んでみたり たまにしてもいいよね 知らない間に 降り積もっていた かなしみばかりに もう疲れてしまった  忘れてしまえるほど 頭は悪くないし きみが笑えばしあわせだし抱えきれないわ ふくらんだ胸のなか 虹が見えた気がしたんだ しあわせだけをためたプール泳いでいたいわ  繋いだ手と手も 境界線で 別々の人だと思い知らされた どこへ向かって どこへ帰るの? やわらかな夕焼け トマトジュース  世界征服は二人だけの部屋 頬杖をついて見つめ合うだけでいい 産声のように 晴れ渡る空に 世界の全てを いま許せてしまった  終わらせたくなるほど そんなに悪くもないし 諦めたことなにもないしきみに会いたいな 涙は泡に消えて 月の形 かたどって しあわせだけをためたプール泳いでいたいわ  きみが笑えばしあわせだし抱えきれないわ
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