続・生活くじら | くじら | くじら | くじら | | かき混ざってしまった脳から遺物を取り出して 磨いて綺麗にして見て捨てる 労力ばっかかかってさ、プラスマイナスゼロ これ見よがしの努力とわかっていても嫌 洗濯のたび抜けるパーカーの紐とか 立ってられるかどうかは生活と 別の場所を得ないとダメみたい、ダメみたい 綺麗に見えるものほど薄っぺらい嘘 面白いくらい蔓延っている 世界が狭くてつまんないでも 広げる苦痛も欲しくない 全自動で 幸せになる装置を 脳に埋めて 一口で啜れんくらい生の 幸せくれ 安くてキツい酒飲んでさ 笑うゾンビになって今日を 労う 寝れなくなってもログボ みたいに更新される漫画で嬉しくなってる 意気込んで開いたら休載、 てか明日早いんだった、バカタレ それっぽく生きて振る舞っても 穴の空いた缶みたい 寂しくなるほどよく喋る 見破れん毒が蔓延ってる 重くて硬いだけのスーツケースは 空っぽ 大体健康、心以外 生活の「活」ってさ、ふらっといなくなって 屍のように生きるだけの今日みたいになってさ うだうだはなしていても 根からの解決にはならんけど、 なんだかいける気がして生活に戻る うまく生きようとしなくていいんだ たとえ暮らしが楽になれど その先に君がいないのは嫌! 笑って無理矢理強く濁すよりも わかんないことはわかんないでいいって 言い聞かせてる |
Downtownyama | yama | くじら | くじら | | おままごとは大変でした 夜の街にハイタッチして あからさまに嘘ついてんな 「あらお上手」 上手(笑) 着飾ってたのはダメでした 首 肩 心もいきました アンタのせいで狂いました この先どうすんだ?ねぇ 行く末は歪な形をした悪魔の群れが 錆び付いた目の奥と澱んで濁ったあんたの未来をここで 引きずり出すんだそんで 怪物に喰われちまえばいい 臆病者は寝入りました ネオンが窓から射しました 戯けてみたのが悪かった 「あ~もうダメ…」 気づけば始発の駅でした ため息眠気と吐きました 私のせいで狂いました この先どうすんだ ねぇ ベロッベロに酔っ払って 何がなんだかもうわかんなくなって 異常正論なんでもこい もう何したって 何したって 悪意だけの食卓には 阿鼻叫喚よりも突き刺さるような 視線の先 胸の奥 もう何したって何したって 行く末は歪な形をした悪魔の群れが 錆び付いた目の奥と澱んで濁ったあんたの未来をここで 引きずり出すんだそんで 欲望とか愛とかなんでもいいとかごちゃごちゃうるせえな 薄っぺらい言葉並べて浸ってるだけ ここで さよならしようか君と あの街へと |
抱きしめたいほど美しい日々にくじら | くじら | くじら | くじら | | 指先の感覚はないまま 夜明けを待つ間に君の背で寝ている ああ、抱きしめたいほど美しい日々に 栞を挟んでおいて 天気予報の声で起きた 目元がぼやけていた 静電気が指先から…適当に音楽を。 昼間から寂しくなっている 自堕落のせいで鬱になっている 柔らかい土くれになって 春風に靡かれていたい 雑踏の中でコーヒーを飲む夢だ 指先の感覚はないまま 夜明けを待つ間に君の背で寝ている ああ、抱きしめたいほど美しい日々に 栞を挟んでおいて 都会の下卑た風鈴の音と 流行り廃り オエって…はにかんで嗚咽 足りてない脳を隠している あー全部バレてるよ見透かされている 気がする いつか終わるまだ生き地獄 床に這う 転々と飯を食う 歳をとる 歯痒いのに鈍くなってく フィルム色、臙脂 遠からず全て忘れてゆくことでしょう 削ぎ落とされて無くなりゆく記憶の 指先は感覚がないまま 夜明けを待つ間に君の背で寝ている ああ、抱きしめたいほど美しい日々に! 栞を挟んでおいて |
血と愛と (feat.仲川慎之介 from時速36km)くじら | くじら | くじら | くじら | | 死んでしまえば幸せになれないのは本当? 抱いた感情で嫌いになる自分を減らしたい 俯いた煙草、もたげる首から 灰になって落ちて秋風に舞う 夕暮れにバイトの時間が迫ってる 鮮やかに生きる人達を 嘲り羨み憎んでる 軽やかに生きる人達を 踏み潰したいと思う 悲しみ喜びは全てただ君のために用意されてる ゴミ箱から溢れるゴミを無視して同族嫌悪 汚れた手を濯いで 優越感に素直になりたい 握ったビールがぬるくなってく 物事を引いて見る癖、頼りがい 全部災いのもと オートで笑顔振りまくたびに 死んでいく日々を返してください オートで笑顔振りまくたびに 死んでいく日々を返してください オートで笑顔になれるような 君にだけは嫌われたくないんだ 死んでしまえば幸せになれないのは本当? 愛は加湿器みたいなシステム 体内にある分だけ出てって なくなれば誰かに入れてもらわなきゃ 粗大ゴミみたい、邪魔 他人の比喩借りて語るなら 傷の形確かめるなら 作品にしろよ 笑うなら 殺めるつもりで見返せよ ポテンシャルは自信につながんない 血と愛と不安の分だけ 新しく生きて叫べ 新しく生きて叫ぼう |
手紙と迷路りぶ | りぶ | くじら | くじら | くじら | 窮屈な生活と真反対にある 歳だけをとるこの部屋で何度季節が変わった? 夢を見る時くらいしか そう楽になれる場所はないでしょう? おぼろげな記憶を掬って飲み下している よれて固まったままの爪先みたいな日々を送れど どこにも辿りつけないこと、君が一番わかっているでしょう? 始発列車が動く音に重なる 散り終わった花は海の鱗の上を漂っている 知らないことは許される? 滲むインクだけ 窮屈な生活と真反対にある 歳だけをとるこの部屋で何度季節が変わった? 他人の正しさに縋れば あゝ大変楽で、楽じゃない 初めての花束、枯らすまでに覚えた言葉は 読み終えてない本だけが溜まっていく 壊れたカメラのシャッターを 何度も何度も押している 不均等に注がれる意味を教えて? 羽が焼け、堕ちてゆく あなたに話すことなど何もないわ 行き先は雨曇りで 答えは出せないまま ただ自分に問うていくだけ あゝ 始発列車が動く音に重なる 散り終わった花は海の鱗の上を漂っている 知らないことは許される? 滲むインクだけ 窮屈な生活と真反対にある 歳だけをとるこの部屋で何度季節が変わった? |
東京くじら | くじら | くじら | くじら | | 適当に暇潰してふと落ち込んでしまうね 追いつけない速度で 振り切ってしまえよ全部 例えばそうさ東京なんてきっと光ってるだけだから 冬夜の匂いで薄れていく もう覚えてないこともわからなくなるような まま身を委ねていくメロディ この日々がきっと美化されるまで待とう 丁寧に最善を尽くそうともバッド続き 偽物だなんてとうにわかっている はあ 冷たいよ 適当に暇潰してふと落ち込んでしまうね 追いつけない速度で 振り切ってしまえよ全部 例えばそうさ東京なんてきっと光ってるだけだから Make a Fire 全てが良くない色に見えてしまう 人間畑では 枯れ木の陰でさえも 休めない、休みたい、休めない... 変わったところで笑う 君の言葉が溢れ 踊り明かしてしまうよ 間違えて点けて消した 電球の雷のような瞬きにのせて 歌ってしまえばきっと楽になれるはず 追いつけない速度で 振り切ってしまえよ全部 うるさいくらいにきっと手を振って待ってるから Make a Fire |
夏くじら | くじら | くじら | くじら | | 空っぽで汗ばんでる 音の方へ 見せてよ 綺麗な 考えもしなかったな 吐き捨てた 溶けてく 道の上 汚れていく 汚れていく 無垢なままでいたい 鈍いこと正しいなんて言う大人は嫌だ こぼしてゆく こぼれてゆく さんざめいた夏 うだるような熱は まだ見つからない 飛べないまま 熟れないまま 陽を見ぬ まま どのみち死んでゆくだけ 汚れていく 汚れていく 無垢なままでいられない 無駄に回る頭を止めてくれ 消えたいまま、消えないまま 喚いてる 大した人間でもないのに我論で固めてる |
ニューデイズ (feat.終末うにこ)くじら | くじら | くじら | くじら | | 大きめのバイクが通る 轟音に冬風、 君の話は相変わらずで笑って頷いた イヤホンの充電ないや ゆるりと回る毒 520円の新品を ぐるりと剥がす夜 ゆるく積んだ煉瓦の上で暮らす 灰皿の蓋を閉めないで、 だらしないなぁ、もう いつか美しい思い出になっているだろうか ジェルごと爪を切る アニメつけっぱで寝る NewDaysで買ったオムライスを潰さないように冷えたまま食べている 流し込んで乗る 起きれば再開している 模様のないパズル 柄も形も見えないだけで あるって聞いたけど、、、 何もない あれ、何もない 虚しい が手を繋いでくる 昨日買ったドーナツ 一口だけ残して置いた 生き延びれるように、 明日が嫌になるのは飽きたよ よく見る大人の真似をして大人になってく 大事なところが抜け落ちているらしい、 なんで? いつか美しい思い出になっているだろうか ジェルごと爪を切る アニメつけっぱで寝る NewDaysで買ったオムライスを潰さないように冷えたまま食べている 味がしなくなってく |
白鳥くじら | くじら | くじら | くじら | | 窓 開け放して走る夕暮れの 匂いや思い出 見えない明日の事 少しずつ変わっていく 私達の中身含めた 形を愛して欲しいのです カーテンの裾が足りないとか 水道電気が停まったとか 笑える話になればいいね 笑える話をあなたとしたいよ でも日々には閉口してしまう 出来事ばかりです 悔しさもないほど でもそれ踏まえて生きてくんなら 強く強く歩いていこうぜ 窓 開け放して走る夕暮れの 街並み 人々 忘れてしまうけど 少しずつ変わっていく 私達の中身含めた 形を愛して欲しいのです 心穏やかに 例えばもういない猫に似た配色とか 私にしか光らない灯りがある みたいな暮らしを探し続けている 古い傷、努力すらぼやけてゆくから 新しい暮らしをただただ必死に 冷房の話になればもう夏 また一つ季節を生き抜いたようです 壁にかかってる服 ほぼ私と呼んでいいほどに 愛している 細い路地一つ抜ければ もう日が暮れる 窓 開け放して走る夕暮れも 充電気にして走った帰り道も 笑い話にしたくない熱で生きた日々の 続きに立ってる 何者でなくとも |
花火 Ado | Ado | くじら | くじら | くじら | 水色のアパート、見慣れたドアをくぐって 春の終わりとうたた寝 メモに残る期待と気まぐれな雨嫌って 汚れたシャツの袖 見ないふり どうしたって平凡な日々で もう嫌って言えば楽なのに バスを待ってる間にふと考える未来の事 どうしたって零点な日々で もういいやって言えば楽なのに 寂しくなった 心の中 ねえ花火が上がった ねえ花火が上がった 青春の残骸とどうしようもない思い出 夜明け低体温と動いてる心臓を エンドロールに残されたみたいで 知らない誰かの生活の灯り 帰りの車窓に揺られ流されていく 知らない誰かの生活のストーリー 変わらない日々をまだ愛せないでいる どうしたって平凡な日々で もう嫌って言えば楽なのに バスを待ってる間にふと考える未来の事 どうしたって零点な日々で もういいやって言えば楽なのに 寂しくなった 心の中 ねえ花火が上がった ねえ花火が上がった 青春の残骸とどうしようもない思い出 夜明け低体温と動いてる心臓を エンドロールに残されたみたいで ねえ花火が上がった ねえ花火が上がった 青春の残骸とどうしようもない思い出 夜明け低体温と動いてる心臓を エンドロールに残されたみたいで どこにもないみたいだ どこにもないみたいだ 映った 明かりと深く染まる 青く どこにもないみたいだ どこにもないみたいだ 濁ったパレード すぐに消える 最後の夜に |
春と修羅くじら | くじら | くじら | くじら | | 自ら不幸にならなくていい バランスはとうに無くなって 安めの日々に浸た浸たのまま取り残されてく いつでも本番 砂漠でオアシスを探す難度 で焦りだけが頬を伝ってく タイマーはないよ まあ楽しみはこれから え、まだまだ辛いまま? 無力さが厭われないこと 不幸せに慣れてること 嘘、たまに重なって驚くよ、ね とりあえず今日も行こうか 気楽にね 我ら産声と共に修羅を持つ 春のような瞬きは光 流れる中で立ってって、無理を言わないでよ だってじゃないんだって、、 揺られ負けて崩れ溺れ泣いてる サボテンが咲くそして猫が鳴く 月の光が流れる 夜中に起きては歩く とても綺麗な薔薇の花 正しく見ればガラクタの山 素敵なものはキラキラと その逆はそうでもないかも 明滅 せわしく息を吸うように 明滅 何もが当てにならないので 明滅 心象風景の数だけ 色濃く灯る青く、青く 新鮮な感官に炭酸のような刺激的芸々術 等しくはない 頬が薄赤い 我ら産声と共に修羅を持つ 春のような瞬きは光 流れる中で立ってって、無理を言わないでよ だってじゃないんだって、、 揺られ負けて崩れ溺れ泣いてる はあ、きっと本当は興味ないものばっか 見せられて狂っていく いつのまにか眠ってる まるで呪詛のように 我ら産声と共に修羅を持つ 春のような瞬きは光 流れる中で立ってって、無理を言わないでよ だってじゃないんだって、、 揺られ負けて崩れ溺れ泣いてる |
春を告げるダズビー | ダズビー | くじら | くじら | | 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいないから ここに救いはないよ 早く行っておいで 難しい話はやめよう とりあえず上がって酒でも飲んでさ いつも誰にでもいうことを繰り返してる 完璧な演出と 完璧な人生を 幼少期の面影は誰も知らないんだ 誰もがマイノリティなタイムトラベラー ほら真夜中はすぐそこさ 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいない 明日世界は終わるんだって 昨日は寝れなくて 小さな記憶の箱は 夜の海に浮かんでいる 僕らを描いたあの絵の中に吸い込まれるように終末旅行を楽しもう どうせ全部今日で終わりなんだから 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいない 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいないから |
春を告げる yama | yama | くじら | くじら | | 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいないから ここに救いはないよ 早く行っておいで 難しい話はやめよう とりあえず上がって酒でも飲んでさ いつも誰にでもいうことを繰り返してる 完璧な演出と 完璧な人生を 幼少期の面影は誰も知らないんだ 誰もがマイノリティなタイムトラベラー ほら真夜中はすぐそこさ 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいない 明日世界は終わるんだって 昨日は寝れなくて 小さな記憶の箱は 夜の海に浮かんでいる 僕らを描いたあの絵の中に吸い込まれるように終末旅行を楽しもう どうせ全部今日で終わりなんだから 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいない 深夜東京の6畳半夢を見てた 灯りの灯らない蛍光灯 明日には消えてる電脳城に 開幕戦打ち上げていなくなんないよね ここには誰もいない ここには誰もいないから |
ひかりをためるくじら | くじら | くじら | くじら | | 何年か前は平和だったね 泥っぽい日々をこなして、こなしてゆく 悩ましいこと 答えが目の前に現れるまで 首都高の下を気がすむまで歩いた 私たちの形は 簡単に変わんないんだ それはある日突然に訪れる光 妄想さえも失ってしまう世では 見えなくていいものが見えてしまう 言葉はうまく使えないまま 湿気ったパンをとりあえず 西陽に揺られ濡れてる服 花束みたいなプレイリストを お守りがわりに歩いてる コーヒーをちょっと 入れたら美味しくなるっていつか 聞いた夕飯の匂いと帰路 帰ったら一旦ごろんとしよう ぼんやりコインランドリーで待つ間に 泣いてしまう時も 夜明けにしかない匂いにつつまれて 1番冷たくした水がぬるい 鍵穴がうまく探せないまま もう僕ら元に戻ることはないんだ 嘘をうまくつけばつくほど濁る 言葉はあなたを写す鏡で 妄想さえも失ってしまう世では 見なくていいものが見えてしまう たらたら生きれてしまうのが怖いね |
For ten minutes, for a hundred yen feat. さとうもか, くじらMAISONdes | MAISONdes | くじら | くじら | | コインランドリーで乾燥機 見ながら あ、大人になってしまったと思った たらい回しにされて生きてる事 粗い 目を見て話すような事 誰かに見られてる気がしている 昨日夜に うずくまって泣いた事 馴れあい の中で痩せた心を そっといつも前髪で隠している アパートのドアを開けるといつもの匂いで胸が泳いで 引いたまま布団 脱ぎっぱなしの寝巻き その上に寝そべる私達 For ten minutes For a hundred yen 力を抜いて行こうよ 一人でもOK 隣の部屋は今日もうるさいけど 力を抜いて行こうよ、ゆっくり歩こう 私も人の事言えないか 行けなかった花火 お祭り 浴衣姿は泡沫に消えて フィルムカメラに焼いた思い出 ドラム缶に入れて焼いてる 同じような毎日を繰り返してる 同じような毎日を繰り返してる For ten minutes For a hundred yen 力を抜いて行こうよ 一人でもいいよ 隣の部屋は今日もうるさいけど 力を抜いて行こうよ、ゆっくり歩こう 私も人の事言えないか |
Funeral三枝明那 | 三枝明那 | くじら | くじら | くじら | 葬式の日は快晴がいい 今日もあと2時間しか寝れない 穏やかなだけの毎日を たまに激しく汚して だらだら起きてないと 消化できない1日の澱みを 表面的な呼吸と ブルーライトで濾して深夜まで 真夏になっても人気のない静かな海辺で 秋冬の僕らは手も繋がないで 幾つになっても1人と1人でいる あなたの隣にいたい いたい いたい いたい いたい いたい いたい もう何にも頑張んなくていい 流れてく日々を見ていたい 詩のような風と始発に乗る 濡れた楓の葉 肩書きのない記憶 愛がなければ地球は墓場 光って見える誰かの暮らしに 流す涙が頬で冷えていく 惨めになっても寄るべのないあなたが僕の 傷口になったら、治らないように 幾つになっても命の隙間を産む 身勝手に海風が滲みていたい いたい いたい いたい いたい いたい いたい 濡れて足についた砂 乾けば落ちてくように あなたといた日々も いつかは風になる |
FRIENDLY・NIGHTMAREくじら | くじら | くじら | くじら | | 帰りの道の さみしい ごと愛したい! 進んでいくんでしょ? 今ここで、見えるものだけ抱きしめて きっと笑って終わろうね 笑って終わろうね 大して自信はないけど まだ暗がりの夜明け前の道を歩いているんだ 君と 戻っては繰り返す暮らしの続きを きっとまた道に迷ってるだけ 嘘はつきたくない 本心の 思うまま求めて狂ってしまおう 激流の中で立つ僕らのせいか? 煌めきの中で立つ僕らのせいか? 降り注ぐ冷たい雨の真ん中で 優しい歌を秘めている 帰りの道の さみしい ごと愛したい! 明日へ行くんみでしょう? 今ここで、見えるものだけ抱きしめて きっと笑って終わろうね 笑って終わろうね 大して自信はないけど まだ暗がりの夜明け前の道を 歩いているんだ 君と 苛立ちの海で息ができなくなって 狂わない方がおかしいよ僕ら もう戻らない思い出達の 笑顔に素直でいたいね 暮らしは巡る 帰りの道の さみしい ごと愛したい! 積もっていく日々と 今ここで、見えるものだけ抱きしめて きっと笑って終わろうね 笑って終わろうね 大して自信はないけど まだ暗がりの夜明け前の道を 歩いていくんだ 君と |
BOOK STOREくじら | くじら | くじら | くじら | | たましいのままさまよっている 照らされていて艶やかに 下を向いて咲く花もあるのよ 趣味・生活のコーナーに置いてある 暮らしにそっぽ向き 下を向いてばかりの我々、我々 片手間ではなくただ愚かなほどに 「生命らしく在るべき」について ずっと問い続けている 全てそこにあるようなまどろむ輝き 掴めば遠回り 春は無し 愚直にやるしかないのよ たましいのままさまよっている 照らされていて艶やかに 下を向いて咲く花もあるのよ 趣味・生活のコーナーに置いてある 暮らしにそっぽ向き 下を向いてばかりの我々、我々 苦しいばかりで泣いている 唱えても救われない夜に きっと求める単位とあなたの単位が 合ってないんでしょう ね? 軽口たたいてやり過ごしてみる 晴れた日にでさえ 心地よいあたたかさだけを求めてしまうの 生きてきた場所や前提が 違うこと 疲れてたまに忘れてしまうね たましいのままさまよっている 照らされていて艶やかに 下を向いて咲く花もあるのよ 趣味・生活のコーナーに置いてある 暮らしにそっぽ向き 下を向いてばかりの我々、我々 |
ブランケット菅原圭 | 菅原圭 | くじら | くじら | | やさしい歌を耳元でささやいて 噛みしめたいほどの幸せと あと何回すれ違うんだろう リバウンドの胸の液漏れと 感情の答えを探し続けている 月の下の子供 カーブミラーでフラッシュをたく 泡のなくなったビールをすする ぬるい 人生みたいだ 日常に戻ったら笑ってしまいそうだ 僕らは真面目だから逃げすぎることに慣れていないだけ やさしい歌を耳元でささやいて 噛みしめたいほどの幸せと あと何回すれ違うんだろう リバウンドの胸の液漏れと 感情の答えを探し続けている 桃色の春には冷たい青が混ざって 思い出と現実を継ぎ接いでく 思考回路はとうにボロ切れみたいで もうずっと汚れた毛布を抱きしめてる やさしい歌を耳元でささやいて 噛みしめたいほどの幸せと あと何回すれ違うんだろう リバウンドの胸の液漏れも 感情の答えを探し続けている ひとりに溺れる夜の海をゆこう 呆れる程に慣れている まだ正体不明の人生だ 重ねられてゆく朝の陽が 感情と僕に沁みて満たされてゆく |
POOL.くじら | くじら | くじら | くじら | | 大通り沿いのガスの匂いと 窓際の街灯、湿らす雨 ふざけあう、寝たふり 4am 脳がもう全然使えてない事 だけわかる 霞がかる記憶を探す旅は明日 夏夜の幽霊になって2人踊ろうよ 光ってるとこだけ拾って注ぐ水 憧れてた屋上にさ 夜色で満杯、 今までに飲んだビール分のプール 4am 脳がもう全然使えてない事 だけわかる 溢れきった記憶を探す旅は明日 夏夜の幽霊になって2人踊ろうよ 不安定なまま寝て起きてを繰り返す そんなに大事なものなら ねえどうして壊してしまったの? 運命的な出会いだとしても 最低限の価値観が同じくらいじゃ 感動できないほどに 必死に生きあってきた 4am 脳がもう全然使えてない事 だけわかる 霞がかる記憶を探す旅は明日 夏夜の幽霊になって2人踊ろうよ 光ってるとこだけ拾って注ぐ水 |
BABY (feat.松尾レミ from GLIM SPANKY)くじら | くじら | くじら | くじら | | 子供の背中におでこを擦り付ける猫 手際の悪さは愛おしさに変わっていく 無邪気に抱きしめキスしてそれが愛だと 1番初めに忘れていくんだよ 眠ってるから甘えてみようと擦り寄って そのまま吸い込まれるように抱きしめられて 1人では産み出せない心の温もり 抱きしめ合えば同じポーズだね よく寝てよく食べて起きて 名前も知らない心の動きに 涙や暴れて答えて、ここまで 生きてきたこと 負けるのがやだからバレないようにズルして 今でもそういうことばっか覚えている 至る所にある幸せから目逸らして 棘があるものだけ握って確かめている 透明人間だった頃のトラウマが 消えずにプライドと幾千折り込みあって マフラーがわりに弱いとこ温めている 喉が閉まって助けを呼べないけど 僕ら名前もついていない頃から 僕ら名前もついていない頃から 愛を知っている よく寝てよく食べて起きて 名前も知らない心の動きに 涙や暴れて答えて、ここまで 生きてきたこと わかってるよ わかってるよベイビー 大丈夫 |
Hollows...くじら | くじら | くじら | くじら | | 欲しいのは出来損ないのよろこびじゃない ねえ、なるべく死体のフリして歩くの得意なの?そう きっと知らないうち教え込まれてて 大きな斧で首ごといってくれ... と思いながら寝る夜 悪意の想像力の手が届かない場所で 無邪気に笑えるような気がしている 多くを望まなくとも 宙に浮いてしまった暮らしで 地に足をつけて歩けるのはいつになるだろうな 雷鳴待つ午後 light on a dance floor ダラダラのまま... 今年も夏が終わっていくから またほら、見つかってくHollows... ハラハラのまま 駆け抜けてく 悪意の想像力の手が届かない場所で 無邪気に笑えるような気がしている 多くを望まなくとも宙に浮いてしまった暮らしで 地に足をつけて歩けるのはいつになるだろうな 悪意の想像力の手が届かない場所で 無邪気に笑えるような気がしている 多くを望まなくとも宙に浮いてしまった暮らしで 地に足をつけて歩けるのはいつになるだろうな 何十年先の事考えろって話は無駄だよ、 今ここで笑える事 それで全部なんだきっとね、 多分考えるべきことはさ 帰りに買うものくらいでいい 忘れないように |
本当は夜の端まで、feat. おおお, くじらMAISONdes | MAISONdes | くじら | くじら | | あなたと一緒に堕ちていくなら 私は空のままでいいから ここに居させて 綺麗に見える世界で 酷く醜く交わっている 最低から逃げる願いの中 酷くよろけてしまって ぶつかる場所もない それが僕らの生です どこにも意味はないのです 胸の奥の泥に手を突っ込んで握った感情は 指の隙間から溢れていくんだ 死にたいと嘆くばかりで二次元に溶けてく 一人芝居を延々と続けている 充血した目 ご満悦の表情 状況はオーバーレブに僥倖 いつ終わるかわからない 悪夢の続きを歩いている 暗闇の中ブルーライト 来たる嵐の中のプールサイド また知らないうちに明日を台無しにしてる 胸の奥の泥に手を突っ込んで握った感情は 指の隙間から溢れていくんだ 死にたいと嘆くばかりで二次元に溶けてく 一人芝居を延々と続けている 本当は夜の端まで逃げたい 本当は夜の端まで逃げたい 夜の帳を覆う黒い布を片っ端から破り捨ててやりたいんだ 胸の奥の泥に手を突っ込んで握った感情は 指の隙間から溢れていくんだ 死にたいと嘆くばかりで二次元に溶けてく 一人芝居を延々と続けている |
真似事9Lana | 9Lana | くじら | くじら | | 襟や頬についたラメで思い出してね 帰りにいたずらっぽい笑顔と肌着の匂い サマーセールの売れ残りが 軒下で佇んでいる 洗い立ての白いワンピースの匂いが 夜の音と混ざった 2人とも息が切れて 水道水をひとくち 朝がくれば勝手に起きられるような 光が射すから気にしなくていいよ 襟や頬についたラメで思い出してね 帰りにいたずらっぽい笑顔と肌着の匂い 夜中の車窓に映る顔に君の跡 愛の真似事、優しくぬるい薄灯りと 夕暮れ時の犯行、幸せに麻痺している 今艶やかな顔も寝る前の顔も想像つくよなあ おやすみ 全然思い出せない10代の全部、 chu! だけでテイムされちゃう負け犬 ふりふりのしっぽで近づいていく ねえ今度ここ行こうよ ぐりぐりのパーマ甘い甘い 愛もどきに溺れたい 怖がらないで遊ぼうよ ダメってわかってる方が楽しいよ 襟や頬についたラメで思い出してね 帰りにいたずらっぽい笑顔と花火の匂い 夜中の車窓に映る顔に君の跡 愛の真似事、優しくてぬるい薄灯りと 夕暮れ時の犯行、幸せに麻痺している 今艶やかな顔も寝る前の顔も想像つくよなあ おやすみ |
野菜室くじら | くじら | くじら | くじら | | 曖昧な日々が増えてく どこにも居場所がないと嘆きながら 同じ日々が増えてく怒りのやり場を頂戴? 緩やかに落ちる点滴のような 速度で 話がしたいよ、このままじゃ僕ら もどかしさを言葉にできずに 発狂すらできないでいる 反射やパターンになった会話ばかり それなら言葉よりも歌を! まだ、生きている 大人になればわかると 張り切って詰めた不安や存在の問いは 奥の方で腐っている 野菜室付きの冷蔵庫 頭ん中にも一つおくれ あんたにもあげる さみしくない生活をしよう 鮮度が取り柄じゃなくなる前に 新たな不安や哀しみの処理ですら 動けないほどの量です いつしかの自分を見て よくまだ生きてるな!?と思う 祝福が足りない僕らには 言葉よりも歌を! |
夕餉くじら | くじら | くじら | くじら | | 君が寝てる街への帰路 とろみがかった夕暮れ 混ざってく 記憶の中、子供の私 滑り台の上で得意そうに笑う 夕飯までには帰らなくちゃ いつもの匂いだ 幸せの匂い かえる場所に向かって 手を繋いでかえろう 五時の海に綺麗な線が 奥の見えないとこから 伝ってく、伝ってく、伝ってく 砂浜の上で綺麗な顔で笑う きらきらひかる水面の陽を いつもの灯りだ、幸せの灯り 波打ち際までは手を繋いでかえろう 屋上の際で悲しそうに笑う 夕飯までには帰らなくちゃ いつもの匂いだ 幸せの匂い かえる場所がある、手を繋いでかえろう |
ゆぶね青虫 | 青虫 | くじら | くじら | | 風のない穏やかな街をゆく 街をゆく 耳元で脈の音 まだ晴れ 陽の匂いとあの温度 混ざる部屋 帰り道 今日はもうケーキ買うまである お湯に溶けた花の色 膝が伸ばせないゆぶねで 掬えば掬う程褪せる 鏡の曇りに絵を描く 綺麗な言葉になって、静謐のおばけになって 口から出るいのちを 聴こえない声をきいて? こどもとおとなのあいだでゆれてる 季節のない画面の奥 紙で指を切ることもない 水を一口だけちょうだい? ぬるい水だけを飲む日々だ お湯に溶けた花の色 膝が伸ばせないゆぶねで 掬えば掬う程褪せる 鏡の曇りに絵を描く 朝に溶けた花の色 歩く速度を落とすだけ 少しだけ目があついな 雨は降らないでこのまま |
レプリカくじら | くじら | くじら | くじら | | 制限なんていらない 変わんないなんて日常まだ 覚めない夢の中でもう一度踊ろう 永遠なんていらない 生き急げるだけ急げまだ 足りないものばっかを探しに行こう 子供騙しの レプリカでさえ 新しいの? あなた文化の皮膚を撫でて満足?ねえ、、 あ、そりゃそれで生きていけんのか 否定する気ないけど目眩止まんない 産まれた言葉は水槽の中 誰かが触れれば綺麗に泳ぐ くだらない比喩だね 背中を押して! 転べど転べどまだ生きている 嫌いな奴の人生がもれなく空虚であれと願う夏 パウンドケーキの匂いに包まれながら ささやかな暮らしがしたい。 今も昔も変わらず動く心臓の部分で 雑音だけを濾したプールで泳いでいる 制限なんていらない 変わんないなんて日常まだ 覚めない夢の中でもう一度踊ろう 永遠なんていらない 生き急げるだけ急げまだ 足りないもんばっかだ 日々を変えること 見ないフリしないこと そうして積んだものが崩れること でも適当で済まして不安になんだ ああ!笑って飛ばしていきたい 煮えたぎるぐちゃぐちゃの全身と共に かかってきな全部! 右往左往はお手のもの ただ果てしない物語になりたいよ |
我がままくじら | くじら | くじら | くじら | | 焼けるような、灼けるような、妬けるような 日々、思い出に祈りを祝福を! なんて、、本当のことを言うとさ あらかじめ決められたような 息苦しさばっかでもう どこにも行けやしないよ 読後感のみを求めてしまう 効率目当ての優しさで こなしてく毎日ではたどり着けない 特別な愛を注げるもの 気づいたら夏が終わってそうな焦りで 焼けるような、灼けるような、妬けるような 日々、思い出に祈りを祝福を! なんて、、本当のことを言うとさ あらかじめ決められたような 息苦しさばっかでもう どこにも行けやしない 言えぬような、言えぬような、癒えぬような、 すれ違いばっかでうまくたどり着けない理想の 関係も自分自身も、何もかも未熟の中 散文的青春を謳歌 もっとうまく生きてみたいね 想像力の乏しい誰もかも 恨むフェーズは終わってる いつか丸ごと報われるような しあわせの形を見つけたい 望んで産まれたわけじゃない社会に気を使いすぎて疲れる 私たちのための答えはきっと わがままの中に わがままの中に 褪せるように、焦るように、過ぎていく 毎日や恋に、祈りを祝福を! なんて、、本当のことを言うとさ あらかじめ決められたような 息苦しさばっかでもう どこにも行けやしない 言えぬような、言えぬような、癒えぬような、 すれ違いばっかでうまくたどり着けない理想の 関係も自分自身も、何もかも未熟の中 散文的青春をもっと我がままに生きてみようか |
私たち問いを抱えてくじら | くじら | くじら | くじら | | 私たち問いを抱えて ただ産まれおちて 綺麗にした 爪は剥がれて 人間だもんね 平和の上で成り立っている 等身大と呼ばれる暮らしで 等間隔に鳴る改札 人々の心臓 営みの中で また今日も冷たい部屋に帰る 惣菜を買う気力もないで せめてもって今日も死んだ脳と心へ手向に 飽きるまで起きてようかな 不確かな 重くぼやけた不安、この先 何気ないことドラマチックにしないと 生きていける気がしない 悩みや疑問の中で 泳いで沈んで溺れて いつの間にか わからなくなっていった 私の輪郭 ねえ、このまま溶けてしまいたい 凪みたいな午後は優しい赤に染まってく 暮らしや日が過ぎていくのに 疲れてしまって 産まれてしまった 鉛のような問いの 答えを探して、人間をやってる 私たち問いを抱えて 今ここにいて 消えていく暖かかった胸の中身も ああ完成だって未完成だって あたし次第でしょう 煙に巻かれて終わらないように ただ今だけ見つめていく |
悪者くじら | くじら | くじら | くじら | | 悪者に2人なってさ 深夜の街を徘徊しよう コンビニで君のお気に入りを見るたび少し悲しくなるんだろう いつか ケタケタと笑う君の声が狭い部屋に響く午前3時 誰もが寝静まった街で僕らの窓だけ 温まっていたんだ 秘密の完全犯罪をしよう 私と君しか知らない 秘密の乾杯を 誰にも言わない 誰にも邪魔させないから 忘れたくないね 悪者に2人なってさ 深夜の街を歩いて行こうよ コンビニで君のお気に入りを見るたび少し悲しくなるんだろう いつか 小さくて、でも私の全部がその部屋で 暗くて青いバックミラーに消えていく高速道路 どこか懐かしい匂いがした 言い用のない4時の空 優しくて、柔らかい陽が昇る どこかであなたも生きているのでしょうか 悪者でいられない僕ら 深夜の街で笑いあってたね コンビニで君のお気に入りが無くなってるの、気づいてるよ こんなんだから いつまでも |