永遠の隙間GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE・ホッピー神山 | 汗も涙もすぐに 乾く身体になって もう何年過ぎたか 片手では足りぬ位 思い出並べてる君を 許す気になれなくて ぬるま湯に浸かる朝 出掛けるつもりも無い いつ終わらせる? どうして? 色褪せる my favorite song 姿勢正すとはつまり 睦みあうフリをして 散々抱締めあって 干涸びる事でしょう? 愛犬戯れる君を 遠く眺めてたっけ 寝る前のお仕事も 気持良くなりゃしない 話せる? うそつけ 幸せ? もう精一杯 また君はそっと暮らすのさ あまりに若く あまりに身勝手 永遠の隙間だって 二つと無い 愛は救うはずない 独りきり味わうんだ 笑って 過ごして 本当はね もう精一杯 悲しみをちょっと 降らすのさ あまりに紅い 花咲かせちゃって そして君はそっと 暮らすみたい 愛が救うはずの 感動味わうんだってさ 君はそっと暮らしなさい あまり若くはない 誰も居ない そう君はずっとさ 独りきりだったんだ |
うわばみGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | まるでパイソン 飲み込まれるとからみ放題 つらい だけど先輩 いつもの覇気がない が 上がるメートル えらい ああなりたいと憧れていた いまでも面影はマノンレスコー ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの頃咲き誇ったのは 若さゆえの花 さあ誰かもらってあげろよ 喋り放題 They call me“Rattle snake” その異名もいまはいずこ 脱皮したのかな 寂しそうだ 大酒飲んで忘れてしまえよ 愛されてる証拠さ まるでパイソン 或いはラトルスネーク 暴れ放題 だから先輩 宴も酣さ おあいそ ああだけど先に立たぬは 後悔の向こう側 あの人振り逃げのように さっさと片付いたの ああだけどいつか勝てるさ そう最後の本塁打 さよなら また来シーズン |
UNOMIGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 多くは持てないけど 幸い高価な物もない 今度の町の川は美しいけど きみは居ない 針の返しみたい 絡まる錘と糸 全て鵜呑みにすればいいのかい 取り憑かれた思い込みで 壊したものを押しやった 巻き戻せる まだ信じていた 御都合主義のこのリールは 跳ね疲れた魚 愚かな流れの中 せめてきみが線を引くまでの 激流に投げた 安物ルアーなどクソの役にも きみはそう云った ただきみはそう云って 多くは持てないけど あいかわらず 釣りに行こう |
嘘GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西原誠 | GRAPEVINE | 絡み合いはする お互い遠慮する 昇らないままの君の上 何故見ようとする 目は閉じるぞ普通 何故笑う?最愛の君の上 大人みたいだ でもそれがステイタスだ 無駄な苦労をして 「歌入れだ歌入れだ」 君はアナタに幾つもの嘘をつくんだ そりゃいい頭で僕になんか手に負えん 君が居るその憂鬱な嘘が巣くうんだ 可愛想なので さあいろんなプレイでもしてみようね やけに愛想振るう 膨らみ強調する やはり笑う君は雲の上 大人みたいね ならそれが正解なの 無駄な時間は捨て 「お手入れだ お手入れだ」 君が宣う理屈に吐気がするんだ 触わり損って業を煮やして捨身の芸 意味があるのか 平熱で二人は狂うんだ 悩み尽くしてブレーキ踏んで ああでもこうでもねえ 君は数多に幾つもの嘘をつくんだ かなりいい頭ね 僕になんか手に負えん 君が居ればそりゃ充実する空気が救うはず 可愛いよ だからね ねえ どんなプレイでもしていいよね? していいよねえ? いいよねえ? |
WantsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 長田進・GRAPEVINE | 敢えなく目が醒めて 流れ出す現実の方こそ虚しい嘘だと はみ出すことなく続く始末 鏡の前に立つ そんな遠くない未来 実はもう次の準備をしないと 朝は窓から滑り込む 何を見ても思い出す 思い出すんだ 変わらない風はいつも 通りすがりにこう言っただけ 「終われない旅に必要なもの」 覚えとこう まず支度 丈夫なバッグをひとつ 着替えと煙草 あんな興奮はもうない 昼間の賑やかさの後遺症 人は行列に紛れ込む 過去を帳消しにしてくれれば くれればと 昨日まで手には一杯 取り憑かれた逆説だらけ 言うなれば きみを失うのがこわいだけ 変わらないならもう一度 “ほんの少し”をもう一度だけ 変えられない風はいつも 通りすがりにこう言っただけ 「終われない旅に必要なもの」 どこへ行こう |
WeightGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 胸のつかえを吐き出しても 優しさにかわらないが 街はいつの間にか やがて来るはずの季節の準備に浮足立つ 風はたしか 通りすがりにこう云っただけ 「ここに雨を降らしてよ 全てを洗い流してしまうくらい」 何もかもを濡らして 朝になれば乾いてしまうのか 人の流れと排ガスの色 鮮やかなのは傘の方 俺は何者か やがて狂うはずの時計は誰を支配する 歩き出せば もう一歩だけ動いただけ 心まで誤魔化しても 何一つ放り出すつもりはない 雨が熱を奪って 立ち停まればそのまま そのまま 「ここに雨を降らしてよ 全てを洗い流してしまうくらいの」 何もかもを冷やして 当たり前の顔をして こんな世界を満たしている ありふれた想いを さあ讃えてよ 「まだ間に合う」と誰もが 抱えた負債はそのまま |
VIRUSGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | GRAPEVINE | 永遠を頬ばった 永遠を頬ばった 永遠を頬ばったので 排泄を行った 排泄を行った アイデンティティなど壊疽 煩わしいよ スポーツニュースは 挨拶を葬った アメダスを封印した カードローンを延滞したので ダンジョンを攻略した アイドルを打擲した 原宿にウイルスを流した ああ忙しいよ 眠る間もない 頭の奥で赤い光が 微かについた気がしたのは 永遠を頬ばった 排泄を行った |
EVIL EYEGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | | 危機があるから俺は産まれるぜ まことしやかな説 Kinky girl さあ恋は生まれるか 吊り橋にでも出掛けよう 奈良県 敵があればあるほどに燃え上がる いつまでじゃれ合ってんの さっきから見てたあの評論家 幾ら貰ってんの 肝臓なんか goin' to break 業を踏まえよ evil eye 憤りなら次から次へと 欲望にゃ素直に溺れるぜ 逆効果など気に病むことは無い 絶大なる more effect 確かめるぜ 確かめるぜ 確かめるぜ そう橋の上で踊ろう 危機があるから俺は産まれるぜ まことしやかな説 Kick' em out! だからさ 再びの旅を デスクから路上へ 肝臓なんか goin' to break 肺を憂うな smokin' kills 業を踏まえよ evil eye 憤りなら次から次へと 欲望にゃ素直に溺れるぜ 逆効果など気に病むことは無い 絶大なる more effect 確かめるぜ 確かめるぜ 確かめるぜ そう橋の上の more effect 確かめるぜ 切っ先の上 納得の上 言っとくが大した効果は無い |
IPAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | | いつ消え失せるとも知らず ここまできた あっけないほどの空と やっと速度を緩め歩き出すと ささやきが聞こえるさ 狂気であれ筋は通してきた 見込みはあるかもと 人いきれを出りゃ あの頃へ戻れると思えたんだ それでいいと そんな情熱はもはや 失くしてしまった 夢で何度も見たっけ なあ、ハニー おれはまだ遅くないかな まだ美しく死ねるのか いまさら あの街と あの夏と 別れと ペールエールと 驕りと 堕落と 光と の話を あっけないほどの空 千鳥足で ささやきが聞こえるかい 戻れないと |
EAST OF THE SUNGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | いつもの朝に見とれて わけもわからず始まった 駆け上ぼるあの空へ 絶望は鳴りを潜めて 欲の火種を抱えて 灼けるようなこの衝動で ここで燃え尽きるかなんて 誰のための 訪れた綻びはあまりにも突然で 何も知らなかった 神も憬れも 大人びた眼差しは 海の向こうの向こう 張り裂けるような時を越えてゆく 絶妙な風に吹かれて かけがえの無いものを残して 駆け上ぼるあの上空へ 遅すぎたささやきはあまりにも残酷で 何も知らなかった 神も憬れも 大人びた眼差しは 海の向こうの向こう ただ静けさだけが 音の無い世界が ただ静けさが物語ってゆく |
インダストリアルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 騙してたよずっと 生業みたいなものさ だらしのない雨が降れば 後ろめたさも消えた 取り繕うんだ 無駄に話を繋げて でもさ 本当はきみに興味などない きみもそうだろ 安全な明日と インダストリアルな恋のひとつでも いずれ「イヤ」って言い出す時を待つ それもいい 嘘でもいい 差し当たって 目の前はまだ ディスクを入れ 聴き取れない音でコラプスを どうしたらそう 優しくなれるのかなんて 笑って言いそうだね 完成を待ってるんだ ストーリーのないこの行為の向こう 安全な明日を乱す事は許されないね ルールなんだ 完全じゃなくちゃ インダストリアルと呼べやしないぜ そうだろう ねえ おつかれさん 目の前のまま 騙してたよずっと |
11%MISTAKEGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | たぶんそんなはずない いや たぶんなんかのマチガイ 余はサティスファイ げにサティスファイ 麿Satisfy デストロイ 悲しいですが敢えて言いますと 指のサイズだ 11% Oh…mistake 11% たぶんそんなはずない 愛の温度は聞き違い 余はサティスファイ げにサティスファイ 麿Satisfy デストロイ |
居眠りGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 思い知るのは人波の中 ありとあらゆる脆さ 笑う子どもと妻の顔を見ていた けれど そこで目が覚めて醒めて 涙拭いて忘れて 伸びをして次で降りて かなしい顔 封印したら駅を出て 家まで歩こう 意地を張るのは 思い詰めるのは よくある話と思いたい 泣く子どもと居ない夫の声を 聞いた そこで目が覚めて醒めて この手 責めてもしょうがない 営みは繰り返されて やさしい顔 用意したら買い物へ 誰がそれを誰もそれを わかっていながら見送るだけで 心撫でた風は光はいつも ずっと変わらずそこにあって 思い知るのは 思い詰めるのは よくある話じゃないのかい その全てを微笑みに変えてみた 居眠りは覚めて醒めて また前を見て歩き出す 営みは繰り返されて やさしい風 通り過ぎて行けば 歩いて家まで 微笑みは |
It was rainingGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | | 雨が嫌いじゃないとか 嘘を洗い流すとか この際 それは利口じゃないとか まして昨日じゃないとか この際 氷は解けるものか また 溶けるだけのものか ひととおりを並べてみた ふと 頬にふれたものは It's a raining song 独りの歌 雨に身を寄せる 抱かれていたいと願うが この上にまだ 何を染めようというのか 氷は解けるものか また 溶けるだけのものか ひととおりを並べてみた ふと 頬にふれたものは 雨に身を寄せる 抱かれていたいと願うが この上にまだ 何を染めようというのですか 雨に身を捩る 抱かれていればいいのか 雨が嫌いじゃないとか 嘘を洗い流すとか |
いけすかないGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸貴幸 | 放投げたつもりでいたのはアレだ まわりまわればいかにもキレイになるからだ 君はそれで爪を伸ばしてる 取上げた話題で明日の身を占う 物真似が得意な方がまだマシだ 足が震えて 下は縺れてる 丸腰のステージ 果たして何が見たい? 世界が二人を引離してゆく 理解の向こうなどもう見たくもないぜ まだ期待してるのかい? 放投げたつもりでいたのは誰だ? 物真似が得意なオマエに言われた いっそこの場で喉を枯らして 丸腰のステージ 待たした そこまで行こう 世界が二人を近づけてゆく 理解を超えるための新しいプライドで また期待したいのさ いけすかないぞ |
(All the young) YellowGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | もしかして何か違ってきたんじゃないだろうか 親しくなるものの 壁は厚い 優しく言われても レフトからライトへスルー もしかしておれか? それとも時代? 右脳ダンシング 左脳レスティング 脳は勝手 ゆかしくミニが隣に四人座ってる ちょっとしたついでに割込んでみる 交わした話は幼稚園児さながら おかしくなる前に持っていけるか 右脳ダンシング さぞテイスティ んでもう半身乗りだしてる 右脳レーシング 無論勝つ気 あーyou know? 愛逃してるぞ brandnew yellow まにまに浪費しちゃってる 日本はすげえ トランスしてる yellow どういうのに燃えあがってる? 束になって行け here we go!いいんですか? 我々のスタイル とばして読むにも小さすぎる文字がちょっと… 並んで観るほど名画なのかい 探して聴きたい音楽なんてのはあるのかな 浮かした金で このオイスターのデイト Superstition んで I wish も forgotten 油断してる野郎 もう一回してみたくて レベルはステイ ご乱心野郎 so many many 食い漁って ウィルスが伝染 brandnew yellow まにまに浪費しちゃってる 日本はすげえ トランスしてる yellow どういうのに燃えあがってる? 束になって行け here we go! いいんですか? 我々のスタイル |
アンチ・ハレルヤGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | 金戸覚・GRAPEVINE・高野勲 | 今年の夏もなぜかアホ面して 全力で飲んで飲まれていた 憧れてたハワイ旅行の計画は 時間的、経済的に断念した どれがタテマエでどれがホンネなのか おれの理想よ down down ハレルヤベイビーなんで 君はここに立って顔作ってんの? 足りないのはきっと忘れかけたあの日の 熱いやつさ 都会に生きていると時間の感覚が 著しくひどく曖昧になってきた 若いのだけが売りだった頃と比べて ウンチクがインチキくさくなってきた 何が楽しみで誰が本命なのか おれが聞きたいよ unknown ハレルヤベイビー今度 飲み明かそうよマジでどう思ってんの? 全てに感謝してるみたいに ツルッとした顔してるぜ おれの未来は? ローズタウン? ダークブラウン? ハレルヤベイビーなんで 君はここに立って顔作ってんの? ハレルヤベイビー 今度飲み明かそうよマジで 足りないのはきっと忘れかけた あの日の…なんだっけ? |
Our SongGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 誰の言う事も 君の優しさも 慣れた もう慣れた 頬を刺す冷たさも 灰色の景色も 慣れた つもりさ 立ちどまった 人波の中 ふいに気付かされた 「君を泣かしてたのは ぼくだったりして」って ぼくらは ねえ 何が見たくて 全てを欲しがって きたんだっけ 意味などなくて ただそれだけでいいんだよなあ どうして涙流してる? これじゃまるでありふれた 日常で もう二月のニュースも 「雪が降った」って告げた どこでさ? 春はもうちょっと 先の事でしょ?あれま もうすぐかい 帰り道の 人波はまた ぼくを抜かしてゆく 君と並んでたのは そんな前だっけ? 期待をして 身を乗りだして すれちがいまくって 昨日のツケ 忘れたフリして 明日へ向かうって 言い訳してるだけ 立ちどまったんだ 人波の中 ふいに聴こえたメロディー 君を失くすくらいなら 死んだほうがマシ ぼくらは ねえ 何が見たくて 全てを欲しがって きたんだっけ 意味などなくて ただそれだけでいいんだよなあ? どうして涙流してる? ひとりじゃまるで見えないのが 日常で |
アルファビルGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 見なよ兄弟 いかに崩壊を来すのかを 近い将来 きみが恋をする頃 一体 このまま目を塞いでいれば怖くはない 生々しい世界を見ないでいいのに 見なよ兄弟 いかに膨大な遺産 果てるビルディング ここを愛しているかい このまま目を塞いでいれば怖くはない 禍々しい世界を見ないでいいのに このまま手を繋いでいれば怖くはない その目を開けたら朝が来るように |
アルカイックGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 西川弘剛 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 日々の涙を 日々が優しく笑い 時には歌を 意味のない歌を 風が奏でるんです 雨が降りそうな往来 ほこりが舞えば ほら 夏到来 僕にはベター そんな めっそうもない 答えはいたってベリーシンプル 眼を閉じればいい 理由は尽きるさ 君がいれば 右のまぶたを閉じていたずらに笑う 日々に賛美歌を なにげない朝を気づかずに過ごすんです 誰も言いそうにない言葉を メタファーにすれば 印象は悪くない? I think it's better スポットライト? めっそうもない 答えはいつだってベリーシンプル 今日を知ればいい 理由は尽きるさ 君がいれば 君がくれた 皆愚かすぎる とはいえアルカイック 君にはわかるはずさ 僕はといえば 息をするのにも精一杯で そうだったのに 理由は尽きるさ 君がいれば 君がくれた 理由はいいさ 理由はいいさ |
アマテラスGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | | 恋やスポーツや車って まるで興味ない 政治なんてどうやったって変るもんじゃない さながらAI 生成するフロウ 化けの皮剥がして さも鬼の首を取ったのに ID晒されて 現実を アマテラスアマテラス ボスの御出まし 暴れ出す暴れ出すマスは騒ぎ 便宜上は 肥大化した正義 アマテラスアマテラス 明日は我が身 外の空気吸ったって アレルギーみたい 岩戸から出てきたって 誰ももう居ない 寝ながらA B 選択しなさい わけのわからないままに流されるまま 半端なID渡されて 洗礼を 変らない変れない奴は滅び 天邪鬼天邪鬼たちは叫び この異常な分泌アドレナリン アマテラスアマテラス わたしは女神 恋やスポーツや車って まるで興味ない 政治なんてどうやったって変るもんじゃない さながらAI 生成するフロウ 誰のために生きて 否 我がのため息してる けどID消されて 真実を アマテラスアマテラス ボスの御出まし 見失う見失うアイデンティティ 始めから ラスボスなんて不在 暴れ出す暴れ出すマスは騒ぎ 思い出す思い出す 夏の終わり この異常な分泌アドレナリン アマテラスアマテラス わたし誰? |
AfterwardsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | GRAPEVINE | | おわかれを云わなきゃ おわかれを云わなきゃ 成熟が訪れたんだ 成熟が訪れたらおわかれを云わなきゃ 云えなきゃ いくつかの思い出と いくつもの罪を頬張って 八月の鈍い朝 顔色ひとつ変えないで ぼくらに残ったものはこれだけ 誰かから聞いたよ きみのあれからの事 どこかでまた出会ってしまう時 思うだろうか 間違いだと どうもうまくいかないきみの夢を見て はじめてちょっと胸が痛みだすけど 誰かが嘘を云ったよ その後きみに起こった事 どこかでまたすれ違ったとしたら 云うのだろうか 間違いだと 間違ったと |
ANATAGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 花は散ってゆく 季節は去ってゆく 立ち止まっていた私一人が 街は私を包んではくれない 行き交う人は皆満たされていて 目を閉じて呪うわ 目を開ければ あなた あなたが笑っていたのに あの日のまま止まったあなたの姿も やがて消えるのでしょう 想い出がいっぱい ごろりごろりと 交わした約束と去年の二人が 灰皿で燃えるわ 描いたのは あなた 幸せとかそんなのじゃない あの日のまま止まったこの部屋の中で また朝を迎えて 目を閉じれば あなた 面影も夢も やがて消えるのでしょう |
アナザーワールドGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 見ていたよ 知っていたよ 泣いていたのは 幾つかは置いてきたろ 悲しい顔だ 誰かが土足で入り込む 誰かがまた踏み荒らしてる そんな気がしてたっけ 世界から日常から抜け出せるかい 世迷い言も裏返せば容易いのかもな 生まれた時から歩けるのは この道だけだったのか だけど 空に届きそうで また手を伸ばして やめて 明日もう一度 いつかはきっと あの向こうへと 精一杯息をして いつの間にか ぼくらには見えやしない ああもう いつか消えてしまいそうで また手を伸ばして やめて 言ったろいつも 見てたろいつも あの向こうへと 精一杯の声で 体で 明日もう一度 いつかはきっと あの向こうへと 精一杯息をして いつの間にかぼくらには もうぼくらには 見えやしない |
アダバナGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE | アノコノテアノテコノテイツモイジョウ アノテノコアレコレトシツコイノ アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウタイマショウ ケッテイ カドワカセタブラカセカツヨリモ ウゴノタケサキポダケワツゴイノン アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウタイマショウ シッケイ ホラミナヒキマシタネ ホラキラワレマシタネ アダバナヲサカセマショウ マタハナデワライマショウ アダバナヲサカセマショウ カタカナデウター リスニン ジャシッケイ アーシツケー モーシツケー |
AsteroidsGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・金戸覚・ホッピー神山 | | 我を忘れ 時間を忘れ 呼吸を忘れ ここさえわからなくなれば 火星と木星 隔てる小惑星だらけ あれはぼくら 幾千光年の彼方 飛び立って行け 哀しみを載せ この星の歌 誰か伝えて アカペラで アナログで シャトルはずっと 過積載を繰り返してる 次の便なんて 待てど暮らせど現れない 飛び立って行け 愚かなままで この星はまだ誰も歌えない 喜びを アカペラで 物真似で |
I must be highGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | デカダンスをぶち上げながら放蕩 芸術とただの感傷のボーダーライン 一生に一度のレースを 案の定 サッカーが好きって言う彼も 性格上 一人じゃ居られない彼女も 行間に必殺のフレーズを 世界中の安全なんか願ってるみたいな 顔をした 顔をした 基準がカオスだ 俄然盛り上がりだした 腕振り上げた そんでギリギリ出した その答えは I must be high 照らそう 汚れなき心を 煽動しよう ぼくらの向かうべき場所へ 生涯に一発のブルーズを リサイクルと憧憬ばっか踊る夏の日の輪 地球上の明日を夢見る様な 顔をしてる 顔をしてる 基準がカオスだ 俄然盛り上がりだした 声振り上げた そんでやりきりました 須くは I must be high |
アイボリーGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | 夏に生まれたのは たいした事じゃないのだ 誰の歌だと思ってんだ まあいいか アイボリーに見えたのは ホワイトが汚れたのだ 夏の写真をずっと持ってたら こうなったんだな そうだな どうやら 君に見せたいのは 愛やら 未来やら 他にも色々見える 夏に生まれたのは 決して偶然じゃないのだ 君の歌をこううたってたら そう思うのだ いいよね そうだな どうやら 君を見てたいのさ 愛やら 未来やら 他にも色々言える 夏に生まれたのは たいした事じゃないんだが 君の出番だ 何やってんだ まあいいか いいよね 夏が過ぎて 健康です |
I found the girlGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将 | GRAPEVINE・根岸孝旨 | I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say 今朝 駅の階段で ふとすれちがう(すれちがう) この街のどっかで また見失う(見失う) リアルラブ?(あーあ) 何時も思う事なのに 何故?間違っちまう(やっちまう) 教えてほしいのです I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say この歳で愛なんて そりゃ信じない(信じない) この歳になるなんて 信じたくない(信じたくない) 女神です(あーあ) いつも思う事なのです 理性?どっか行っちまう(やっちまうんだ?) 教えてくれないか I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say いつまでも子供じゃないんだし いいかげんにここらで腹くくるか I found the Girl I'll miss you when you go away Can't it be true? I say リアルラブ?(あーあ) 何時も思う事なのに 何故?間違っちまう(やっちまう) 教えてほしいのです |
会いにいくGRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 亀井亨 | | 歩き回って 探してて 見つけたものは いつもの空だ 形があって それでいて 確かなものは 幾つもなかった ひとりで 何を想うだろう 言葉にして ひとつづつ忘れて 急いで会いに行きたいなら 綺麗事は言ってられないよ 暮らしがあって 仕事をして 知ったふうな事 今日は言えなかった 歩き回って 探していたが 見つけたものは いつもの空だったんだ ひとりで精一杯だろ ウンザリして ぐっと噛締めて 急いで会いに行きたいだろ 見てごらんよ 目の前を あたりまえの日だって ここに在る意味で ひとりで 何を誓うんだろう 目を開けて いつもどおりなだけ 急いで会いに行きたいなら 見てごらんよ そっと 目の前を… |
阿GRAPEVINE | GRAPEVINE | 田中和将 | 田中和将・西川弘剛・亀井亨・金戸覚・高野勲 | | ここは想い描いた未来 ネオもアキラもマックスもいない 時は 20XX年 亜空間のクルージング いざ五感を研ぎ澄まして行かん あかん羅漢 解脱なるか あざとさ五倍増しで 踊るがいいぜ 阿るミュージック 覚えがねえぜ 遍くイージーミュージック 因果応報 ここは想い描いた未来 ど阿呆と阿修羅が跋扈して阿吽 で二千云十年かかって 阿鼻叫喚のクルージング 偽阿弥陀呼び覚まして無双 夢想 無想 目覚めたのさ 目敏さ五倍増しで 解脱なれば 踊るがいいぜ 阿るミュージック 覚えがねえぜ 遍くイージーミュージック いいぜ行こうぜ |