キリト作詞の歌詞一覧リスト  245曲中 201-245曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
新月PIERROTPIERROTキリトキリトTatsuya Nishiwaki・PIERROTそれでも冷たく刻まれる未来に 君は今も希望を描き続けるの? ドラマを彩る 恐怖と絶望に踊らされて 揺れ動いて  あのあざ笑う月光はなにも 映してはくれないけれど  静寂に耐えられない夜は そっと耳鳴りに身体をあずけて 確かめるように瞼を閉じて きっと隠されたヒントが見つかるから  あのあざ笑う月光はなにも 答えてはくれないけれど  静寂に耐えられない夜は そっと耳鳴りに身体をあずけて 確かめるように瞼を閉じて きっと探していたヒントが見つかるから
REBIRTH DAYPIERROTPIERROTキリトアイジ佐久間正英・PIERROT「木漏れ日が差し込む 愛に溢れた朝 隣には優しく微笑む君がいて  怒りも悲しみも ひとかけらも無くて 寄り添って眺めている」そんなこの世の終わり  Ah 稲妻よ引き裂いて 荒みきったこの精神までも Ah 何もかも消える時 約束の場所へ行けるのかな  「頬をなでる風が やけに心地良くて 君の膝の上で 眠ってしまったり ふいに目覚めても 君はそこにいて また瞳を閉じる」そんなこの世の終わり  Ah 稲妻よ引き裂いて 疲れきったこの身体までも Ah 何もかも消える時 君の待つ場所へ行けるのかな  それでも 両手を広げて  太陽はまだそこにあるから いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日はきっと来る  見あげてみた空は いまだに灰色で 君がいない日々にも 慣れ始めていて 世界の向こう側の どんな惨劇も モニター越しの悲劇 そんなこの世の終わり  それでも 両手を広げて  太陽はまだそこにあるから いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日は… それでも 足を止めないで 行き先はまだ見えているから いつしか 報いの日射しに 包まれる中 再会の日はやがて来る
壊れていくこの世界でPIERROTPIERROTキリトキリト佐久間正英・PIERROT透き通る声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して 誤ちをくり返し 迷いながら 少しずつ終わりへと近づいていく  枯れた花は朽ち果て 願いだけ 夜に漂い 今も君を探してる  どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて 他になにも出来ないから だからせめて 同じ流れる季節の中で 笑っていて もしもいつか全てが 消えて無くなってしまうのなら  泣き叫ぶ声 焼けた空は 遥か彼方の君に見えること無く…  君がくれた想いは 何よりも 強く儚く 今も色褪せずここに  どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて 戻ることは出来ないから だからせめて 同じ壊れていくこの世界で 笑っていて 何一つも まだ諦めてはいないから  どうかせめて 同じ蒼ざめた月の下で 笑っていて 触れることも出来ないから 春が過ぎて 同じ景色にたどり着けたら その時には 手をつないで この世の終わりを見よう 二人きりで  何一つも まだ諦めてはいないから  止まらない声 遠い空は 祈りの歌を 掻き消して
脳内モルヒネPIERROTPIERROTキリトアイジPierrot陽の当たらない位置を好んで 死に場所を探してる 僕を選んだ君に別れの言葉さえもかけられずに先走る  幼児期まで逆昇る記憶の一部が語り始めたトラウマ  声を出す度増える傷跡、少しずつ学んでいった笑い方  良識が崩れていく思春期、 重ねれば薄れていく胸の痛み、  手毯をつく君の顔が黒い羊に見える  脳下垂体はすでに生き続けることをあきらめ始めて 脊髄にモルヒネを せめて気が狂わぬ様に与えてくれる  良識が崩れていく思春期、 重ねれば薄れていく胸の痛み、  手毯をつく君の顔が黒い羊に見える  脳下垂体はすでに生き続けることをあきらめ始めて 脊髄にモルヒネを せめて気が狂わぬ様に与えてくれる もしまた生まれ変われるなら 戸惑うことも無く君を探すから この次出逢う時は二人肩を寄せ合って幸せになろう
CREATUREPIERROTPIERROTキリトキリトShinobu Narita・PIERROT闇の裂け目からはいだした時 溢れる光はこの身を拒絶した  醜い素肌を隠しもせずに 手足を振るわせ激しく泣き叫ぶ  かすれきった声で自由をせがむ 色のない瞳の人ごみにまぎれた  無表情な愛しい人よ どうかまだ狂わずにいてね  剥がれ落ちた“理性”という名のぬけがらを今ここに置いていこう さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる“怪物”を  無感情な愛しい人よ どうかまだ狂わずにいてね 地獄へ堕ちていくしかない 僕の姿を見つめていて  剥がれ落ちた“理性”という名のぬけがらを今ここに置いていこう さらけ出した神経にもっと感じたい君の中に潜んでる“怪物”を 解き放たれた本能にゆだねてあざ笑う声に耳をかたむけて
AdolfPIERROTPIERROTキリトアイジPierrotまだ何も知らない無邪気な君ヘ ホラ 未来はこの腕が握ってる 限り無く広がる右脳の許容量(キャパシティ) 強力な流れにその身を任せて  軽く頬口付けて…それだけで  まだ誰も知らない架空の都市ヘ ホラ 意識はそこへと向かっている 果てし無く進化してゆく精神論(イデオロギー) 無理解な大衆のみを切り捨てて  優しい君の声が 背中を押した  千年先には素晴らしい理想の世界で この血を受け継ぐ子供達が権力を握るだろう  時には膝の上で眠りたい夜もある 優しい君の声が 背中を押した  千年先には素晴らしい理想の世界で この血を受け継ぐ子供達が権力を握るだろう
HUMAN GATEPIERROTPIERROTキリトアイジPierrot目まぐるしく流れる時間に 大切な何かは 色褪せていく いつの間にか仕組の一部で 自分の未来さえ他人に委ねて  孤独の淵、救いを求める声は響くだけで届かない 曇り空へ飛び立つ蒼い鳥を見上げてるだけ  無数にうごめく人の群れに一人きりで君は唇噛んで 感情の無い歯車にはさまれて作り笑いの裏、涙を流す  灰色の毎日を人形の様に操られ 踊らされる 子供の頃夢見た白馬の騎士は現れない  きっと誰もが同じだけの苦しみ背負いながら それでも笑顔見せている いつか無機質な現実でたとえ動けなくても  それでも生きていかなければ  灰色の毎日を人形の様に操られ 踊らされる 子供の頃夢見た白馬の騎士は現れない  きっと誰もが同じだけの苦しみ背負いながら それでも笑顔見せている いつか無機質な現実でたとえ動けなくても  それでも生きていかなければ  きっと誰もが同じだけの運命背負いながら それでも笑顔見せている いつかその想いを託してはばたいた鳥たちが 晴れた空に帰って来る日まで
MAGNET HOLICPIERROTPIERROTキリトキリト成田忍・PIERROT電飾に彩られた街 飽きもせず終わらない夜に デジタルは気流にまたがり どこへでも連れていってくれる  プラスとマイナスの 配列が変換されるその度に 刺激を受けてしまう(ココ)は 薬飲むよりずっとHIGHになる  モニター越しに出逢った君は 千年前より何倍も綺麗さ 少しは僕もあの時代より いくらか出来ることが増えているよ  プラスとマイナスの 配列が変換されるその度に 刺激を受けてしまう(ココ)は もしかしたらイカレちまったかも  モニター越しに出逢った君は 千年前より何倍も綺麗さ 少しは僕もあの時代より いくらか出来ることが増えているよ モニター越しに積もり積もった 思い出話を語り明かそう 君に話しておきたいことがあるよ だから落ち着いて聞いていて
FREAKSPIERROTPIERROTキリトキリト快楽はそう、ケモノみたいに ハラワタまで食ってやるのが礼儀 干渉して 検証もして 同情もしてみせるのが正義  未完成な年頃さ 裁くことも出来ないだろ  言ってみりゃあそう、性衝動さ 引き裂いて首を千切ったら昇天 季節を越え 仮説も立てて 真相を知って世間は仰天  「更正」が目的なら 殺すことも出来ないだろ  モザイクに守られながら舌を出すバケモノさ  はやく見つけて この息の根を止めて あの娘にまで牙を向ける前に 十字を切れば誰でも救われるの? 反吐が出るね  黒い棒線で消された目が笑うバケモノさ  はやく見つけてこの息の根を止めて 人格は変わる訳がないから 聖書を読めば誰でも涙するの? 反吐が出るね
FOLLOWERPIERROTPIERROTキリトアイジTATSUYA NISHIWAKI・PIERROT君がその手を振りかざす度、 後光が射して見えたものさ 君がいなけりゃ僕もあの場で  死んで逃げてしまってたのかもね  早くまた目の前に現れ、 明日の話を聞かせてよ ツジツマならいつも僕達が 無理矢理あわせてきたじゃない  中途半端に決意まげないで貫き通すのさ 大衆はすぐに飽きるからオトナシクシテレバ  「あまりに失望させないで あなたはカリスマなんだから」  相変わらず青いこの空の下 夢はまだ成し遂げられないけれど  志は高いままさ また肩で風切って歩こう 間違いなんて誰にでもあるもの 僕は何度でも信じるつもりさ  中途半端に決意まげないで開き直ればいい 大衆はすぐに飽きるからナマエトカカエレバ  「そこまで失望させないで あなたはカリスマなんだから」  相変わらず青いこの空の下 夢はまだ成し遂げられないけれど 志は高いままさ また悩める子羊を探そう どんな時も暗黙に 人々は 「必要悪」をきっと求めているのさ
パウダースノウPIERROTPIERROTキリトキリトShinobu Narita・PIERROT哀しすぎるほど痛みのない 終わりがまた来てしまった  何が僕をこうさせるのだろう 地獄へまた近づいていく  君を見つけた季節は真っ白な雪に包まれて かじかんだ体を暖めあったね いつかくる別離の影で  もっと降り積もってこの目を潰して 身動きもとれない位に かすかに笑う君の面影が思い出せなくなるまで  増えた傷跡を眺めながら 堕ちた自分に酔いしれるのだろう  君を見つけた季節は真白な雪に包まれて お互いの孤独を慰めあったね  永遠はあきらめていたけど  もっと降り積もってこの目を潰して 身動きもとれない位に 血のかよわない怪物はここでただ叫び続けるから もっと憎みきって 存在をせめて君のなかで生きていかせて 抉りとられた想い出はいつか粉雪のように溶けていく
PURPLE SKYPIERROTPIERROTキリトアイジTATSUYA NISHIWAKI・PIERROT悲鳴の雨を抜けて会いに来たよ 不自然な微笑みを投げかけて 恐怖に麻痺した僕の精神を そう、優しく癒せるのは いつだって君だけなんだから  小さな身体をそっと抱き寄せて 不自然な微笑みを返すのさ どれだけ不安な夜を乗り越え この時を君が待っていたのかが解るから  空を見てみなよ 信じられない色に染まってるだろ? あの日僕がいった言葉の意味に もうすぐ君も気付くよ  どこまでも広がる 可能性だけをイメージして 少しだけでいいから そこにあるラインを踏みだして 世界が壊れていくことなんて君は恐れないで 何もかも新しい景色はもうそこまで 来てしまっているから  空を見てみなよ 信じられない色に染まってるだろ? 今、君と交わす次の約束も きっと守ってみせるよ どこまでも広がる 可能性だけをイメージして 少しだけでいいから そこにあるラインを踏みだして 祈り捧げるのはもうそれくらいで終わりにして 君が握り締めるこの手が 君の救世主になるのさ、これから…
screen 2.VIRTUAL AGEPIERROTPIERROTキリトキリトPierrotひとたまりもない 空洞の日には 頑なに願望と違う軸に立って 何処にでもいる顔つき演じて いつだって反動のきっかけを待っている  君の喘ぐ声 断末魔の叫びに変わってしまうよ 二人きり誰にも邪魔をされない所で 手をとりあっていこう  子供みたいに甘えた仕草で 首に手をあてがって終わること求めてる  きっと忘れない あどけなくて純粋な最後の泣き顔 明けていく空には二度と消えない映像が描かれるだろう 快感を伴って  そしていつの日も 偽りの姿は君に答えるよ 見せかけの忠実で そしてこのままで ヒビ割れた理性に 気付かないなら 弾金を引いてみて  きっと忘れない あどけなくて純粋な最後の泣き顔 明けていく空には二度と消えない映像が描かれるだろう 快感を伴って  そしていつの日も 日常の姿は見つからないよ 人込みに溶け込んで 画面の中でいつでも会えるから 隙間で覗く本性は隠したままで
Newborn BabyPIERROTPIERROTキリトキリト成田忍・PIERROT未来に怯えた母胎の中で やがて塗り替えていくステージを睨みつけた  気まぐれな世界の創り主は いつの時代も一人悪魔を存在させる  恐怖に染まった世紀の終わりは 後になってみれば優しい思い出になる  誰もが求める一つだけの抜け道を 君にだけ教えてあげるよ  連れていこうか絶望が快楽に変る瞬間へ きっと君は驚くほど進化する  出来ごとには理由なんか無くて 突然変異だけが流れを変えていくのさ  誰もが求める不老不死の伝説を 君にだけ教えてあげるよ  連れていこうか常識が無駄なものになる瞬間へ きっと僕は全ての想像を超える
TwelvePIERROTPIERROTキリトアイジ・TAKEOPierrot変わらないその仕草が 失いかけた明かりをまた僕に点す いつしか懐かし気に 無邪気な君の笑顔を探し求めてた  どうしても言えない言葉がある 壊れてしまうのが怖くて 温もりに崩れていきそうになる そしてまた目も合わせられずに  空白が嘘の様に 初めて逢ったあの日を想わせるけれど 埋まることは無いだろう きっと二人の間流れた年月は  とめどなくあふれる言葉がある なに一つ伝えられないけれど 限界が見え隠れする夜には 君から見えない場所へと  やるせなく胸が疼く度に 運命の輪郭が見える 鮮やかに想い蘇らせる 二つの影はもう再び重なりはしない  身が切れる程冷たい始まりの朝には 二人違う空の下で強い風を受けて  やるせなく胸が疼く度に 運命の輪郭が見える 鮮やかに想い蘇らせる 二つの影はもう再び重なりはしない やるせなく胸が疼く度に 運命の輪郭が見える 求め合う声に耳をふさいだ 二つの影はもう再び重なりはしないから
セルロイドPIERROTPIERROTキリトキリトPierrot透けたフィルム越しに ずっと見ていたよ かなり滑稽な姿 透かした顔をして 一番優れた生き物だと思っている  辺り見渡しても 個人の主張は無いただ「横を習え」で 上塗り着飾って 誰かを 愛してるふりをしてやり過ごす  どれ程 睫毛を濡らしても 二度ともう そこには帰らない  激痛の夜は 一人で乗り越えたから この先踏み込んでいく 超人の領域  どれ程 睫毛を濡らしても 二度ともう そこには帰らない  臆病な君は その場を動けないから 他人のふりをする …震えながら  生温い愛情は これ以上もういらないから この先踏み込んでいく 超人の領域へ
SACREDPIERROTPIERROTキリトキリト成田忍・PIERROT青白く君を月が映していた いつまで待っても動きはしなかった  やがて眠気におそわれる  どれだけの痛みを君に感じさせたろう 許しを乞うには罪が重すぎて  帰る場所さえ無い僕はどこへ向かえばいい?  瞳閉じたままでいいからそのまま離れずにいて欲しい 見失った二人だけの聖地をまた創り出してみせるから  夢中でここまで来てしまったけれど 捨て去っていくことがあまりに多すぎて  眠る場所さえ無い僕はどこへ向かえばいい?  横たわったままでいいからそのまま離れずにいて欲しい 見失った二人だけの聖地を何度でも築きあげるから
screen 3.残酷な夜PIERROTPIERROTキリトキリトPierrotあの時の残像がまだ残ってる 一番綺麗だった笑顔と なのにこぼれた涙と 耳鳴りが止むまではそこに立ってた 最後に触れた感触は一瞬で消えたけれど  初めて知る残酷な夜は 失くしてからいつまでも続く 凍えている身体を丸めた 孤独の中眠れもしないで  霞む月眺めてはそっと祈った 細い肩震わせながら歩き始めた彼女の 足元が見えるように照らしてほしい 温もりを伝えることもできない僕のかわりに  初めて知る残酷な夜は  淡く閉じた過去ばかりみせる この痛みも 隠せない迷いも癒えていくと分かっているのに  −無情に過ぎてしまう日々の中−  景色は「変わっていく」、 「変わらぬ」想いは連れていくから  幼すぎた二人で望んだ世界を今僕だけが見てる 割れる程の歓声の中で 映らないよその姿だけが
THE LAST CRY IN HADES(NOT GUILTY)PIERROTPIERROTキリトアイジ鼓動がまだ脈を打つ 吐き気のする夜明けは僕を許してはくれていない いつになったら眠れるの 望みもしない未来は容赦なく足首に繋がれたままで  窓に映る亡霊が 罪に罰は免れはしないと諭すように見つめている それなら早くここへ来て この喉笛を噛み千切ればいい できるなら今すぐに  死の淵でさまよう あともう少し踏み出せばそばに行けるかな 懐かしい夢を見て そのまま目覚めなければいいのに  だけど僕はこうしてまた朝を迎えている 君の声が聞こえた気がした 胸の傷はもう二度と消えはしないだろう この痛みが何度でも僕の眠りを覚ます  死の淵でさまよう あともう少し踏み出せば君に逢えるかな 懐かしい夢の中この手を引いて連れていってほしいのに  だけど僕はこうしてまた朝を迎えている 君の声が聞こえた気がした 胸の傷はもう二度と消えはしないだろう この痛みが何度でも僕の眠りを覚ます  だけど僕はこうしてまた朝を迎えている 君が腕を無理矢理ほどいた 胸の傷はもう二度と消えはしないだろう この痛みが何度でも僕を明日へ突き放す
ゲルニカPIERROTPIERROTキリトキリト肌に感じ始める破滅のバイオリズム 白いキャンバスに書きなぐった記録  羽の裂けた天使が立っている 途方に暮れながら 派手に焼けた街を眺める まばたき出来ずに  肩を抱き寄せあう弱者のヒューマニズム 歴史の芸術が皮肉に彩る  裸で炎に包まれた 黒焦げの恋人は 激しく愛を叫んだ後 灰になっていった  幻想の自由ですら持て余す時代の君へ 「終わりはきっとすぐそこに」 喧騒に掻き消された僕のメッセージは 君に伝わらないで風になる  燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君にこの思い伝えなきゃ Ah 罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ 押さえきれない衝動を震えている君の眼球へ  知覚を麻痺させる虐殺のメカニズム 餌食になるのは夢見るフェミニスト  はかなげに響く鎮魂歌虚しく空回る 重なり合って死臭漂わせ 土に溶けていった  幻想の愛情ですら持て余す時代の君へ 「それは何も救わない」 喧騒に掻き消された僕のメッセージは君に 伝わらないで風になる  燃え盛る感情の糸が切れそうなんだ 早く君に何もかも伝えなきゃ Ah 罪に染まったこの身体も朽ちていくんだ 君の住む世界がこのキャンバスに描き出されて
GENOME CONTROLPIERROTPIERROTキリトキリトShinobu Narita・PIERROT望み通りの愛情表現で 満たされて… おかしい程 君は僕の理想をそのまま実現する… 艶かしく潤わしく  予想外の展開を待つのさ 何もかも与えるから 心焦がす涙も必要さ何もかも 予定されているけど  四つのアルファベットが 組み替わる(C.A.T.G) 全ては記号の並びで決まる  見てご覧、誰もが同じ笑顔で 手を振ってくれるよ ここがみんなで願った 不公平の無いユートピア  四つのアルファベットが 組み替わる(A.T.C.G) 全ては記号の並びで決まる  見てご覧、誰もが同じ涙を 流してくれるよ ここがあれほど願った 不公平の無いユートピア  愛と平和を夢見た 生易しい時代が終わる 行くあてのない未来は 「怪物」と手を結ぶしかない
鬼と桜PIERROTPIERROTキリトキリトPierrot輪廻を終えた魂には どれだけの記憶が残っているのだろう 高ぶる気持を抑えきれず 闇夜を跳ねる蝶を口に含む  浄化の果てに辿りついて見たものは 虫ケラの様に交わう姿  暖かな景色に溶け込む様に ただ君の事だけを想いたいよ おもむろに置いた視線の先に 鎌を持つ使者が手を招く  禁区を越えた 俺の身体が 形を変えて 生まれ変わる 水面に映る 鬼の形相 君を忘れる 桜が舞う  懐かしい景色に溶け込む様に ただ君の事だけを想いたいよ おもむろに置いた視線の先に 鎌を持つ使者が手を招く  禁区を越えた 俺の身体が 形を変えて 生まれ変わる 水面に映る 鬼の形相 君を忘れる 桜が舞う 花びらの様に 俺の身体が 形を変えて 剥がれ落ちる 水面に映る 鬼の形相 君を忘れる 桜が舞う
ICAROSSPIERROTPIERROTキリトアイジ成田忍・PIERROT照りつける高熱の恒星 限り無い狂気をかざして  華やかな異国の儀式 裁かれる過去のあやまち  翼を広げて地上に別れを告げた 飛び立つその訳を誰にも言えないままで  だからせめて貴方だけには残したい 日に焼きつくされて消えてしまう前に だからせめて貴方だけには話したい 気がふれたとされる僕の胸の内をどうか… 翼を広げて地上に別れを告げた 懺悔する訳を誰にも言えないままで  だからせめて貴方だけには残したい 日に焼きつくされて消えてしまう前に だからせめて貴方だけには話したい これでもまだ許されない僕の罪をどうか…  だからせめて…  生まれ変わっても重ねていく償いを君に…
ATENAPIERROTPIERROTキリト禁断のカプセルを奥歯で噛み潰し編み出した  独自の理論 君は腕の中 目を丸くしてこの光景にとまどい見せている  鼓膜へと注ぐ劇薬のメロディーは 君の持つ価値観すら蹴散らすだろう  髪を振り乱し 奇形の常識を踏みつぶす破壊の女神 至福の吐息で 邪魔な迷いを跡形もなく吹き消してくれた  もうすぐさ骨組みの透けたエルドラド 聞こえるかい? 転生を祝う鐘の音が  半信半疑の君を抱き寄せ 理解不能の向こう側へ  研ぎ澄ませて異常なスタイル 吹き抜ける非難の風をうけて  どんな姿に染まろうとも 君だけがここにいればいい  もうすぐさ 仕組みを暴いたエルドラド 聞こえるかい?覚醒を祝う鐘の音が  疑心暗鬼の君を抱き寄せ 理解不能の向こう側へ  つらぬかせて異常なスタンス 降りかかる非難の雨をぬけて  どんな終わりが来ようとも 君だけがここにいればいいさ
神経がワレル暑い夜PIERROTPIERROTキリトキリトTATSUYA NISHIWAKI・PIERROT最後に君の目に焼きつけられるのは きっと醜い僕の本性 無駄な感情は捨ててしまえばいいよ 記憶は器用に綺麗に書きかえて  優しい歌を聴きたがっていたね 何かに怯えているかのように  無情に刻む時間が僕をどこまでも狂わせていく いつのまにか君さえ壊していくかもしれない  なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜 耐え切れないほど君は傷ついていたはずで なぜ黙っているのこんな暑い夜 聞こえてきそうだよ神経のワレル音が  優しい歌を聴きたがっていたね 何かを悟っているかのように  形を変える月が僕をどこまでも狂わせていく いつのまにか君さえ隠していくかもしれない  なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜 耐え切れないほど君は傷ついていたはずで なぜ黙っているのこんな暑い夜 聞こえてきそうだよ神経のワレル音が  なぜうつむいているの膝を抱えて 唇を噛み締め君は耐え続けるの  なぜ泣かないでいるのこんな酷い夜 歪んだ僕に君は気づいていたはずで なぜ黙っているのこんな暑い夜 聞こえてきそうだよ神経のワレル音が 
AGITATORPIERROTPIERROTキリトキリトTATSUYA NISHIWAKI・PIERROTありふれた愛の言葉をセールスの旋律に乗せて 君はこの現実を見ない 君はこの地獄を見ない  どこにでもある様な笑顔どこにでもある様な涙を 垂れ流していくしかない どこにでもいる様な君  髪を掻きむしる姿が見えるよ オカシクなるまですでに秒読みさ 逃げてしまえば楽になれるよ “助けてほしい”って言っちまえばいい  今 ここで目をそむけないで その網膜に焼きつけな 怖いくらい溢れてるよ覚醒のアイデアが だからひざまづいて救いの手を待ちわびな 怖いくらい震えてるよ もうチョットで触れあうのに  割れそうな頭の中で君の?は膨張する 何気なく過ごした日々が首を締めていたと気付く  胸を突き破る孤独が見えるよ オカシクなるまですでに秒読みさ 死んでしまえば楽になれるの? “愛してほしい”って言っちまえばいい  今 ここで目をそむけないでその網膜に焼きつけな 怖いくらい溢れてるよ覚醒のアイデアが だからひざまづいて救いの手を待ちわびな 怖いくらい震えてるよ もうチョットで触れあうのに  今 ここで吐き出しちゃって振り切りそうなヴォルテージ 怖いくらい感じてるよ 限界を超えてるんだ だから引き裂いちゃって素顔かくすヴォンテージ 怖いくらい愛してるよ もうチョットで間にあうから 
ラストレターPIERROTPIERROTキリトPIERROT成田忍・PIERROTまぶたに浮かんだ君の背後に 薄紅の花が咲いていた すぐに色あせて朽ちていくのに あんなにも命燃やして  未来も選べずに死にゆくこの心は 汚れなく澄み切った川の様に どこまでも流れて まだ見ぬ向こう岸へと 迷いもなく渡っていくのだろう  叶うはずのない二人の願いは 夕闇の奥へと滲んでいく 君に伝えたかった僕の想いは 舞い上がる砂嵐に掻き消され  そっと春風が頬をくすぐる 堪えてた涙あふれる  くちびる噛み締めて 最期に見る瞳を逸らさずに うなずいた 黙ったまま 二人を引き裂いた束縛すらなかった あの日の様にきっとまた逢えるから…  叶うはずのない二人の願いは 夕陽の奥へと滲んでいく 君に伝えたかった僕の想いは 舞い上がる砂嵐に飲み込まれ  もう泣かないできっとまた逢えるから…  届く場所のない二人の願いは あどけない記憶で生き続ける 君に渡せなかった最期の手紙は この胸に秘めたままで連れていくよ
ハルカ…PIERROTPIERROTキリトPIERROT成田忍・PIERROT幾億の時を重ねて 無限に募る想い寄せて 絶え間なく変り続ける景色で 眠る君に会えるまで  遥か遠い過去の記憶を呼び覚ます 荒れ狂う海原で生命が産まれる 太古の日差しをあびてふたりはめぐり逢った まだ知らぬ未来を疑いもせずに  巨大な山脈は唸りをあげて 真白な息を吐き太陽をさえぎった そして何もかもを奪い取って  ヒビ割れた大地で君と 終わる世界を眺めていた いつの日か時空を越えて 出会える様に祈りを残して  導かれるままに進化を繰り返し 儚い文明を幾つも築いた 灰色にひしめくコンクリートの上で 君の姿だけを何度も探した  顔を出した太陽は毒を降り注ぎ 過ちを受け入れた大陸は息絶えていく そして何もかもを奪い取って  幾億の時を重ねて 無限に募る想い寄せて 果てしなく続く螺旋でおびえる君にたどり着けるまで  最期にふたりで誓った再会の彼方へ向かって
蜘蛛の意図PIERROTPIERROTキリトアイジ成田忍・Pierrot変えられない運命なら ずっとここで頬よせて やがて来る審判に 膝を抱え身をゆだねる  愚かな人々が争ってあの糸を目指す ブザマニ  選ばれない二人なら せめてそっと手をつなぎ やがて来る壊滅に 瞳閉じて身をゆだねる  君と僕の距離がこんな時 初めて近づく気がしてる 改めて解ったこんな時 隣にいるのは彼女じゃなかった  崩れかけた廃虚の中 つないだ手は放さず 蜘蛛の意図に貪りつく 人の群れを横目に 記念すべき最後の日を 二人きりで過ごそう 光りながら空から降る 硝子の破片を浴びて  君と僕の距離がこんな時 初めて近づく気がしてる 改めて解ったこんな時 隣にいるのは彼女じゃなかった  崩れかけた廃虚の中 つないだ手は放さず 蜘蛛の意図に貪りつく 人の群れを横目に 記念すべき最後の日を 二人きりで過ごそう 光りながら空から降る 硝子の破片を浴びて  ツナイダテワハナサズ ガラスノハヘンヲアビテ 
クリア・スカイPIERROTPIERROTキリトPIERROT成田忍・PIERROT澄み渡る空に気付く暇も無く潰しあう下等な生き物に 切れ間無い青は終わりの前触れさえきっと見せないだろう  怯えもせず 決まりを破る遺伝子達は 行き場を失くして 無惨な歴史を繰り返すから  この腕はいつかその時 君を守ることが出来るのだろうか  ノイズの中 狂い始めた機械仕掛けの街に埋もれた 君の呼ぶ声は僕だけに聞き取れるから  その手は見える様に掲げたままで  壊れていくこの世界で 迷わず待っていて あの日決めた 約束のあの丘で 降り注ぐ灰の雨に打たれて抱き合って そう 濡れたまま寄り添いながら眠ろう  祝福の黒い鉛の天使に囲まれて くちづけ交わそう…  壊れていくこの世界で 迷わず待っていて 二人決めた 約束のあの場所で 灼熱のアスファルトに 倒れて抱き合って そう 焼けたまま寄り添いながら眠ろう
真っ赤な花PIERROTPIERROTキリト西脇辰弥・PIERROT予告もなく浮かびあがる 深層意識のドグマ 震える手を見せないように 君に知られないように まだ…  目を閉じても浮かびあがる 絶対不変のロジック 逆らわずに流れに乗る 不条理なラブロマンス  それでも 愛が狂って疲れきった世界で 独りきりじゃ もう きっと歩けないから  ただ肌に伝うとても小さな温もりだけをたどって モノクロの景色に真っ赤な花びらを描こう 一ひら ただ肌に伝うとても儚い温もりだけど これから 色褪せた景色に真っ赤な花を咲かせようか そっと  忘れたころ浮かびあがる イビツに歪んだエゴイズム 君の涙 見えないように 心が痛まないように  それでも 愛が狂って疲れきった世界で 独りきりじゃ もう きっと歩けないから  ただ肌に伝うとても小さな温もりだけをたどって モノクロの景色に真っ赤な花びらを描こう 一ひら ただ肌に伝うとても儚い温もりだけど これから 色褪せた景色に真っ赤な花を咲かせようか そっと  ただ肌に伝う祈りに近い温もりだけど これからあきらめた景色に 真っ赤な花を咲かせようか もっと
COCOONPIERROTPIERROTキリトアイジ西脇辰弥・PIERROT絶望の風が吹き抜ける雑踏であの日 今にも壊れてしまいそうな君を見つけた  渇いた地上に優しく救いの雨が降るまで 今はせめてそこに咲いていて  聖なるこの夜に祝福の幻想は 叶わぬ願いまでも描いてくれるだろうか 眩く輝いた光の波に君を 闇から抜け出して 連れ去ってしまいたいけれど  白く漂う不可能の壁に邪魔されて 踏み出す事あきらめていた君が待っている景色  記憶を濡らす涙の雫を拭える日まで 今はせめてそこに咲いていて  聖なるこの夜に祝福の幻想は 言えない思いまでも 描いてくれるだろうか 眩く輝いた光の波に君を 言葉も交わさずに 連れ去ってしまいたいけれど  振り払えない深い傷跡を抱きしめたまま 君は そう ただそばに咲いていて  聖なるこの夜に祝福の幻想は 失くした希望までも 描いてくれるだろうか 眩く輝いた光の波に君を 形も構わずに連れ去ってしまえたなら  聖なるこの夜に祝福の幻想が 一夜の白い雪と共に消えていくとき 眩く輝いた光の波に君を もう迷うこともなく 連れ去ってしまえるのだろう
有害の天使PIERROTPIERROTキリト西脇辰弥・PIERROT貴方が素晴らしい恋に 目覚めて報われる為に ただ一つ不必要なモノ それはね、汚れた肉体  貴方が素晴らしい夢を その手につかみ取る為に ただ一つ不必要なモノ それはね、汚れた肉体  白昼夢から貴方を連れ出して 嫌気のさす現実の有り様を眺めよう  「二人が混ざりあう為には タブーを犯さなければならない?」 目を閉じて 本能で 生き急いで 「正義を踏みつける為には タブーを犯さなければならない?」 目を閉じて 本能で 選び取って  貴方が素晴らしい愛に 包まれ報われる為に ただ一つ不必要なモノ それはね、汚れた肉体  白昼夢から貴方を連れ出して 吐気のする現実の有り様を蹴散らそう  「二人の邪魔をする存在は 殺してしまわなければならない?」 目を閉じて 本能で 生き急いで 「正義を振りかざす存在は 殺してしまわなければならない?」 目を閉じて 本能で 選び取って  頬を染めて夢見る恍惚の世界 精神で結ばれ合ってみないか  張り裂ける空 立ち尽くす僕 地上に降りた有害の天使 耳もとで囁いた「トキワキタ」と 泣き叫ぶ空 泣き叫ぶ僕 何かに突き動かされるように 搾り出す 貴方への熱い思いを
DOMESTIC VIOLENCEPIERROTPIERROTキリトアイジ西脇辰弥・PIERROTさあ、戸惑わずに見つめて皮肉な現実を  さあ、怖がらずに感じてこの愛情を さあ、断ち切って汚れなきその夢と希望  これでお別れをしたなら明日また生きて会えるの?  だからそう、ここにいて 震えが止まらないこの身体を静かに抱きしめて 「こんなにも愛している」 君の何もかもを跡形も無く壊してしまうほど  さあ、戸惑わずに捧げて皮肉な連続を  これでお別れをしたなら明日また生きて会えるの?  だからそう、ここにいて 震えが止まらないこの身体を静かに抱きしめて 「こんなにも愛している」 君の何もかもを跡形も無く壊してしまうほど  だからそう、そばにいて 押さえがきかないこの身体を静かに抱きしめて 「こんなにも祈っている」 何も変わらない この日常が少しでも続くように…
DRAMATIC NEO ANNIVERSARYPIERROTPIERROTキリトキリト西脇辰弥・PIERROT化学変化を繰り返して かなり歪んだ僕の道徳は 切なくなるほど 君を求めてる  加速は限界を超えて 溢れ出したアドレナリンの海 歴史が今から始まろうとしている  期限が切れる太陽の下で 息が止まるまで踊り明かそうか  ダイナミックな奇跡を君に見せてあげよう 歓喜の日射しを身にまとって新しい時代(ステージ)へと  化学変化を繰り返して かなり歪んだ君の道徳は 身悶えするほど 僕を求めてる  期限が切れる太陽の下で 息が止まるまで踊り明かそうか  ダイナミックな軌跡を君に見せてあげよう 歓喜の叫びを身にまとって進化を遂げ ダイレクトな景色をこれから見に行こう 賛否の狭間で手をつないで新しい時代(ステージ)へと  立ちはだかる雲を切り裂いて 息が止まるまで踊り明かそうか  ダイナミックな未来を君に見せてあげよう 歓喜の期待を身にまとって微笑んで ダイレクトな世界をこれから創り出そう 反旗を高らかに翻して新しい時代(ステージ)へと
MAD SKYPIERROTPIERROTキリトPierrot暴走する常識の狭間で 操られていることも知らずに 君は少し考えたふりして 予定通りの未来を選んでいく  耳を澄ましてごらん 胸の奥 悲鳴が聞こえてくる  大地を蹴る 鋼鉄の救世主は必要のない景色だけを消滅させる  監視された 箱庭の楽園で笑っていよう 出口の鍵が見つかるまで…  朱い雨は血を流す様にそっと 二人の肩優しく濡らすけれど  耳を澄ましてごらん とめどなく悲鳴が聞こえてくる  大地を蹴る 鋼鉄の救世主は思うままに人の群れを動揺させる  隔離された 箱庭の楽園で愛し合おう次の答えが見えるまで…  耳を澄ましてごらん 探していた答えが聞こえてくる  やがて僕は最後の鍵を解く 待ち焦がれた君を連れて次の舞台へ 何も言わず狂った空の下 腕の中で身を任せて眠っていて  君の瞳が再び開く時 新しい時代は訪れる 革命の鼓動と歌声を 裂けた鼓膜の隙間から脳髄に刻みつけて―――
FINALEPIERROTPIERROTキリト成田忍・PIERROT薄笑みを浮かべた支配者は自らのシナリオ通り 破滅へとたどったステージのフィナーレに酔いしれていた  そびえたつ煙と火柱が鮮やかに華を添える  流れ出す涙はあきらめの溜め息に変わり始めて 君に捧げる次の舞台の物語を描こうか 二人に似せた「アダムとイヴ」をまず海に沈めてみよう  流れ出す涙は本当の僕の気持ちを隠しながら  君に捧げる次の舞台の物語を描こうか 二人に似せた「アダムとイヴ」の足どりに胸躍らせ  晴れた空と燃える空で終わりなく求めあう この二人はやがていつか出逢えると信じている…
CHILDPIERROTPIERROTキリトキリト成田忍・PIERROT黒い雲が蛇のようにうねっている空の下で僕は目覚めていた 死に絶えた荒れ地の上で黙ったまま膝をかかえ闇を見据えていた  このまま光も射さずに天は僕に何をすべきだというのだろう  長すぎた夜は明けていく朝はやがて踏み出すべき道を映し出す  明日も何も変わらずに歩いてゆくだけだったとしても  僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ君がまだ来ないから 腕に突き刺さる風を受けて生き延びていくよ このホシが朽ち果てるまで  明日も何も変わらずに夢みているだけだったとしても  僕は母なる海の底へとは戻りはしないよ君がまだ来ないから 腕に突き刺さる風を受けて生き延びていくよ このホシが朽ち果てるまで  強く響け僕の歌声よ行き場を無くした君のもと、届くように そしてまた新しい命を産み落としていて このホシが諦めるまで
CREATIVE MASTERPIERROTPIERROTキリトアイジ成田忍・PIERROTさあ幕は切って落とされようとしている 自己複製(コピー)を繰り返し増殖しな  ビリヤードの玉の様にぶつかりあいドラマ作って見せてよ  暗号の解読は頭をよく使って 聖書(キリスト)どおり動きだせば  ありがたい予言者の言葉の意味うまくこじつけてみて 観客がもっと刺激受ける様な展開を見せるのさ  こうして二人はいくつの壁を乗り越え歴史を作るのだろう 誰だって心の奥ではハッピーエンドを望んでいる  得意気な予言者の言葉の意味によく振り回されて 観客がもっと刺激受ける様な展開を見せるのさ  こうして二人はいくつの壁を乗り越え歴史を作るのだろう 手に汗を握る位の「裏切り」を待っている  さあ幕は切って落とされようとしている 自己複製(コピー)を繰り返し増殖しな  ビリヤードの玉の様にぶつかりあいドラマ作って見せてよ
ECO=SystemPIERROTPIERROTキリトキリト成田忍・PIERROTバランスのとれた共存の仕組みで 君に触れることはもう出来ない 見えない鎖を断ち切るその時 過ち犯す覚悟を決めたけど  傷はいつか君を守る強さに変わるの? 刺さる様な人の目もかまわずに抱きあおう  近づいて、このままじゃ耐えられないのなら その胸で押し殺す声をそっと聞かせて  傷はいつか君を探す目印に変わるの? 避けて通る人の波気にせずに抱きあおう  近づいて、このままじゃ君が見えないから その胸であたためた言葉を口にして  気が遠くなりそうな道のりを目指すよ 霞んでいく君の影、確かめられるところへ
利己的な遺伝子PIERROTPIERROTキリトアイジ左回りの時計に知らされて 併せ鏡の自分を確認する  原色が出迎える朝の風景は 切り刻むように神経を逆撫でる  何気無い毎日が着実に育てていた 複数の意志が全てを破壊する  幾億の遺伝子を超えてまた逢えたら きっと素敵な夢を見せてあげる 灰色の空を指差して朽ち果てよう そして一度は閉じた瞼を開いて  Ah, 僕は幾つかの狂気を潜り 人格を操作する術を覚えた Ah, 君は許される範囲の中で その時重なり合う僕を愛してればいい  Ah, 僕は幾つかの狂気を潜り 人格を操作する術を覚えた Ah, 君は許される範囲の中で その時重なり合う僕を愛していればいい  「ヒビ割れていく仮面はまだ誰にも外せないけれど 遠くで微かに聞こえる声に導かれていく」  「外れかけた理性の箍零れ出すイビツな核 激しく繁殖しながら何処までも増え続ける」
メギドの丘PIERROTPIERROTキリトキリト黒い天空で 並んだ星が告げる 彼に造られた 二人が出逢った夜  鈍く聳え立つ大木の麓で 口付けを交わした 万物が息づいた だけど悲しげな瞳が語っていた 君は知ってたね この世の終わりを  一時だけ 全てを忘れその胸で 幼い日々に戻ることが出来たら 白い雪にあの日の誓いを刻もう 朽ち果てた地上に 置き去りのまま  メギドの丘で待つ 君を見上げてる 重ねた罪で黒ずんだ 両足が働かない 粉雪で途絶えた 約束の言葉 倒れる僕に気付かずに 方舟は消えていく  下僕として生まれた「君」と「僕」が 一度だけ「彼」に逆らう聖なる夜  一時だけ 全てを忘れその胸で 幼い日々に戻ることが出来たら 白い雪にあの日の誓いを刻もう 朽ち果てた地上に 置き去りのまま  メギドの丘で待つ 君を見上げてる 重ねた罪で黒ずんだ 両足が働かない 粉雪で途絶えた 約束の言葉 倒れる僕に気付かずに 方舟は消えていく  鐘の音が伝える 終幕の知らせ 彼が描く終末は 本当に正しいの 粉雪で途絶えた 約束の言葉 倒れる僕に気付かずに 方舟は遠のいて消えていく 倒れる僕に気付かずに 方舟は遠のいて消えていく
Far East ~大陸に向かって~PIERROTPIERROTキリトキリト温かな眠りが 途切れた夜は決まって 荒んだ背景に 怯えて丸くなる  いつも同じ旋律の安らかな歌声が 永遠に続くものだと信じながら 瞳を閉じた  凍える暁に 小さな手を引きながら 凛として歩く 母親の背中越しに  ぼんやり透けて見えた 切実な現状と 唇を噛み締めて 耐えるだけの無力さと  広い海の向こう側では 見たことも無い幸せが 受け入れてくれるものだと信じながら 瞳を閉じた  ここから見えるはずのない 大陸に向かって やがて巡り逢えるはずの 貴方を求めている  ここから見えるはずのない 大陸に向かって やがて巡り逢えるはずの 貴方を求めている  絶え間無く変わり続ける この世界の中で 辿り着けるかも知らずに 貴方を求めている  ここから見えるはずのない 大陸に向かって やがて巡り逢えるはずの 貴方を求めている
「天と地」と「0と1」とPIERROTPIERROTキリトキリト頭上に浮かぶ「小さな武器」は 閉鎖系の周囲で常に回り続ける そして「地平」は足元に無く 遥か彼方呼びかける 君の声は聞こえない  終止符は秒読みになる 高い場所で 群れを見下ろすだけの 「あの人」に もう背くしかないから  雨粒が やがて凶器になる前に 大切な君に別れを告げたい 何も言えずうなだれたその背中に 本当の理由を言えれば  まだ出逢ったばかりの二人には  とめどなく太陽の光が注がれた まだ狂い出す前の僕には 揺るぎなく構える大地が見えていた  薄紅の唇はまだ あきらめずに 愛しい人の為に少しでも生き延びようとするから  あの雲が 焼けて蒸気になる前に 大切な君に別れを告げたい 何も言えずうなだれたその背中に 本当の理由を言えれば  天と地はやがて統一されてく 意志を持ち始めた「0と1」 の配列に 意志を持ち始めた「0と1」 の配列に
KEY WORDPIERROTPIERROTキリトアイジ甘い声で 助けを求める 抱いた僕の 背中に爪を立てる  腕から逃げた短か過ぎた記憶 慣れた手付きで葬り去ろう  傷はすでに 脳髄を過ぎたのに 忘れた頃 別れを告げに来る  それは悲しい物語演じた 涙位見せたらいいの  瞼の裏に潜む 消すことの出来ない文字 疲れ果てた身体さえ 横たわることが出来ない この世に生を受けた その日から消えない文字 全てを捨てて貴方に 逢いに行くことも許さない  腕から逃げた短か過ぎた記憶 慣れた手付で葬り去ろう  それは悲しい物語演じた 涙位見せたらいいの  瞼の裏に潜む 消すことの出来ない文字 疲れ果てた身体さえ 横たわることが出来ない この世に生を受けた その日から消えない文字 全てを捨てて貴方に 逢いに行くことも許さない  高鳴る胸の奥の 鼓動まで遮る文字 窓の外で戯れる 死神から目を離せない この世に生を受けた その日から消えない文字 全てを捨てて貴方に 逢いに行くことも許さない
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