ぬゆり作詞の歌詞一覧リスト  35曲中 1-35曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
命ばっかり25時、ナイトコードで。25時、ナイトコードで。ぬゆりぬゆり日々を磨り潰していく貴方との時間は  簡単なことじゃ許せないくらいに  おかしくなってしまった 安心したいだけの  口先だけじゃ いや    どこまでも単純だ ここまでと悟った 座り込んでもう歩けなくなる  最初だけじゃないなら 際限もないならば どこへだって行けるはずさ     遠くへ 遠くへ 水の味を覚え  街路に目が眩み夜を越えてしまう  遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて     知らないを知りたかった 知り得ることはなかった  水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る  好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ  「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ     当たり前に過ぎていくはずだった時間は  何十年とも感じるほど長く  眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は  どこにももう行けやしないから    どこまでも純情だ それでしかなかった  飾らないで 分かち合いたいから  貴方の影が眩む 見失ってしまった  また眠れない夜になっていく     「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す  貴方はもう何も教えてくれないの  今日食べた食事も 行きたい場所さえもう  何にも どれをとってもわからないだけだ    遠くへ 遠くへ 水の味を覚え  街路に目が眩み夜を越えてしまう  遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて    貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった  救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ    思想犯はもう止めた 「分かれない」を悟っていた  とりとめのない言葉だけでは 薄紙を剥がせない   普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ  自堕落を鏡で見ていたら  薄っぺらだ  薄っぺらな僕だった    ぼくだ  僕だけだったんだ
ロウワー25時、ナイトコードで。25時、ナイトコードで。ぬゆりぬゆりそう簡単な祈りだった 端から 段々と消える感嘆 今から緞帳が上がるから 静かな会場を後にさよなら  言いかけていた事が一つ消えてまた増えて 背中に後ろめたさが残る 従いたい心根を吐き出さぬように込めて 胸の中が澱のように濁る  受け止めたいことが自分さえ抱えられず 持て余したそれを守っている 霞んだ声はからからに喉を焼いて埋め尽くす 何を言うべきか分からなくて  感じてたものが遠く放たれていた 同じ様で違うなんだか違う 何時まで行こうか 何処まで行けるのか 定かじゃないなら何を想うの  僕らが離れるなら 僕らが迷うなら その度に何回も繋がれる様に ここに居てくれるなら 離さずいられたら まだ誰も知らない感覚で救われていく  平穏とは消耗を以て代わりに成す 実際はどうも変わりはなく 享楽とは嘘で成る 「綻ぶ前にここを出ていこうか」と 都合の良い願いを同じ様に同じ様に呟く 何処から聞こうか 何を見失うか 定かじゃないから此処を動けない  僕らが疲れるなら これ以上無いなら その度に何回も逃げ出せる様に 心が守れる様に 奪われない様に 互いに託して 身体を預けてよ  君と泣く 君と笑う 君と怒る 君と歌う 君と踊る 君と話す  何時まで続くだろうと同じ様に同じ様に呟く いま忘れないよう刻まれた空気を これから何度思い出すのだろう  僕らだけが  僕らが離れるなら 僕らが迷うなら その度に何回も繋がれる様に ここに居てくれるなら 離さずいられたら まだ誰も知らない感覚で僕の生きているすべてを確かめて 正しくして
インクルージョン feat. びすLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり数多かける詮の無い調べ 始まりは何時も火の立たぬ所 きりのないときめきは 流されて当たり前詰まらぬ詩  耳の中に残ってる言葉 面白くないよ僕に言わせれば 空想のときめきは 誰にでも当てはまる詰まらぬ詩  もう誰か一人 誰か一人 伝わればいいと願ってた事は もうただの音で文字の並び 今に食べられそうな繋がりだった  inclusion of air  もうなにか一つ なにか一つ 伝わればいいと願ってた事は もうかき消え去る負けた言葉 だれか電源を入れて支配して  誰か一人 誰か一人 伝わればいいと願ってた事は もうただの音でもうただの遊び 今に食べられそうな繋がりだった inclusion of air
クレイ feat. 七滝今LanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり分かんないよ 新たな希望なんて 考えはどうせ何度も擦られる 体がまだ声に追いつかない 大人なのにもどかしくて重たすぎて苦い  一人きりのこの道は全てお互いに 食い違って絡んでいる 無けなしの自分だけじゃ何が出来るのかと 尋ねてもそこには何も居ない  絶対がないことくらいは分かってるつもりなのに 立ち行かないのが自分だけじゃ嫌だなんて 思うなら強く泣けば良いよ ここでどんなに叫んだって悲しいよ だけどそんなこと分かってるんだ ただ探している いつも  分かんないよ 些細な秘密なんて 考えはどうせ悲しい期待になる 一つじゃない 真相は溶け合うのに 誰も気にしない 決断を問うだけで中身が無い  簡単なことじゃないさ 滔々と限りないさ 一欠片さえも奪えないほど逃げ去って 終わんないで降りないで それでいいよ 今はどんなに足掻いたって苦しいよ だけどそんなこと分かってるんだ ただ探している いつも  絶対がないことくらいは分かってるつもりなのに まだ諦められない 言葉なんて忘れられなくてもそれでいいよ だけどそんなこと分かってるんだ 今は一人だけどただ探している いつも
心眼 feat. 須田景凪LanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり探してる 探してる 未来を知っていく きっとまだ まだ 届かない 寄る辺ない僕らの歌を  届かない思いだと知って沈んでいる心を笑っている 今一瞬の衝動 もうそんなのは結構 迷わないで僕らはずっと進んでいくために手を取り合っている きっといつしか見えるものがあるはず  焦燥感に煽られて意味のない言葉を探しても いつ何時も正解が足りない ほら媒体なんてなんだって良いの 伝えたいならはっきりしてよ 今濁って 浚えて 正して 拵えて  命も景色も全ては浮世 未だに此処は明けない  ずっと探してる 探してる 未来を知っていく きっとまだ まだ 届かない 寄る辺ない僕らの歌を辿っていきたいんだ  全部掌握して結果大損だって 責務全うして全部回収して (そんだけでも 足りなくとも 及ばずとも) 本末転倒に舵を切らないでくれ  秘密も 願いも 全ては浮世 この手に触れるのを見たい  きっとただ遠く ただ遠く 世界が待っている だけどまだ まだ 僕たちは 大人になれないままで突っ立ってるんだ  取り繕う気もないと どうでも良くなりそうで 流されたくなるけど 行き先はそこじゃなくて 感覚は檻になって 頭から絡め取って お互いを探し合って 暗闇を分かち合っている  思い出す 思い出す 行き場のない日を 僕はただ ただ 逃げたくて それだけだった  ずっと探してる 探してる 未来を知っていく きっとまだ まだ 届かない 寄る辺ない僕らの歌を辿っていきたいんだ  続いていく未来を
実行中毒 feat. びすLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり足りない間 貴方の境目 絡み合う何か危険な世界が 陰ろうか照るか視界を濡らすか 終わりなき戦噛み合ってるんだ 怒りか痛みか止めどなく流る 期待が愛を奮い立たせてゆく 足りない僕ら叩き合う着の身着のままに 総合的  境界は撓垂る身体 言葉と拳ぶつけ合い笑うのさ 嗚呼見事空! 後悔も宜なるかな貴方迎えに来て  足りない間 貴方と境目 揺らぎ出すどこか不穏な未来が 猛ろうか蹴ろうか食らっては吐くか 終わりなき調和成り立ってるんだ すべてが萎んで間に残った期待が 愛を奮い立たせてゆく 足りない僕ら叩き合う着の身着のままに 総力戦  今日だって同じな身体 化け合って尚一μ捲れば 嗚呼見事空! 正体は凡庸なまま  未だ境界は撓垂る身体 言葉と拳ぶつけ合い笑うのさ 嗚呼見事空! 後悔も宜なるかな貴方迎えに来てよ
全部 feat. びすLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり散々でしょ こんな夜に 寂しいんでしょ ずっと感じてる 災難でしょ もうこんな風に 分からないのが恋しいのなら 散々でしょ  はいなんでしょ  ああ何なんでしょ もうこんなことなら 帰ろうか  この街の再放送になった僕たちは 最高潮にあったこの夢は 大往生であったこの夢はあの場所で 生きてまた会える  難解でしょ こんな事 分からないなら教えて進ぜよう 何なんでしょ もうどっか行け これでいいでしょ  この街の再放送になった僕たちは 最高潮にあったこの夢は 大往生であったこの夢はあの場所で 生きてまた会える 生きてまた会える  伝えたいことは全部 伝えきれたはずだけどまた この中から僕だけを 見つけて見つけて  全てを愛したいとは とても思えないけれど今 この中から見出して ぬるい暗い暗い暗い未来 期待しないでね
トーキョーハウンド feat. 七滝今LanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり天井は遠く放たれていても、 最果ては決まっている。障壁が控えている。 本当はどうにだって進んで行けるが、 自分じゃ途方も無い。入り時を見失った。  真相はとうに暴かれているが、 探索は続いている。魁が疼いている。 迷々に散って行った気持ちを全部、 伝えたいと思う。伝えたいと思っている。  魂魄の中、揺らぎの中。 「どれも違う」と不正解が泣いている。 驚愕はまだ。出出しはまだ。 ここは未だ捨てたもんじゃない。  隠さないで居られたら。 心持ちも胸も痛むけど。 何も言わず居られたら。 歌いたいのは自分じゃない。 連れ去ってくれよ トーキョーハウンド。  「きっと間違っていない」と思っていても、 過ちは続いている。春が夏めいている。 信念は今日も体を縛っていて。 逃れたいと思う。逃れたいと思っている。  証明は無料(ただ)。世界は無料。 「どれも偉い」と無責任が湧いている。 曖昧は嫌だ。衒いも嫌だ。 ここは未だ食えたもんじゃない。  笑わないでくれるなら。 楽しい今だけが見えるけど。 妬まないでくれるなら。 もうそれだけしか望めない。  隠さないで居られたら。 心持ちも胸も痛むけど。 何も言えずブレるなら。 もう連れ去ってくれよ、どこか。  隠さないで居られたら。 何も言わず居られたら。 伝えたいのは自分だけで。 連れ去ってくれよ トーキョーハウンド。 何処へでも。
青く青く光る feat. ACAね(ずっと真夜中でいいのに。),ぬゆりLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり続いてる道をなぞる手足が 暗い夜の切っ先へ導いていく 心のなかで燃える全てが 分け入る標になって伸びていく  響く声はきっと枯れ葉の音で 問いかけはきっと耳鳴りで 振り払うように 気に留めぬように 誰かが見つけないように 隠してる  持っている物を記憶に変えて 零さないように先に捨てていく 置いていくように指先で触れて覚えている  断崖で青く青く光るそれは瞳を刺す 針のように 瞬く間に消える 僕の胸に穴を開けて 焼き付いて  相対した僕らがいる 紛い物だった僕らがいる 目を凝らしてやっと気づけたのに 吹き荒れる風が今僕らを分かつだろう  (どうして進めないの) 分からないままで僕たちは暮らすだけだ (どうして許せないの) そうやってどうか凌いでいる 境界で遠く遠く見える それは真昼に堕つ星のように 霞み消えて馴染む 他 の光に飲み込まれて 影も無く  悴んだ指を言い訳にしたまま 離れてく物を見逃した 忘れられない言葉をずっと 振り解きたいんだ  根源はいつか迫り来ると 肌でそれを分かってる これからの事はもう間違えて 壊さないように 気をつけて  青く青く光るそれは瞳を刺す 針のように 瞬く間に消える 僕の胸に火を灯して焼き付いて
仇なす光 feat. ReolLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり災禍の生で泣いている僕にずっと 光は当たらないばかりで 清々するほど何にも無くなってしまった 空っぽな身を飾るように 嫌々ながら誠実に積み上げても まず答えが無いと分かってる 悪意は無い もうずれちまってんだ 僕の甲斐性は虚仮威しみたい  隠し抜けたってその先がない 何の為に誓い誰の為に身を窶すのか 真実はどうにでも揺らぐ 才能は昏くとも縁取りで映える returning  全ては盤上の仕草 振られた賽の目は静かに裏返るばかり 気を引いてもっと近づいて 粧し込んでもっと気になってよ もう何回数えたら陽が差すのか暮れるのか 天上の其の手は期待だけを与えてゆく  災禍の生で成すべきことは きっと必要に応える悪ばかり 慣例食い散らかしてんだ 僕の功罪は何食わぬ顔でパクられて 何で僕がその責を一人で背負うのか 歴史の汚点と成るのか 僕に僕が僕を明け渡す時が来るなら それは何もかももう失う時だ  全ては盤上の仕草 揺らいだ火の手は即座に糧を取り戻す 気を引いてもっと近づいて 髪先が燃える程に側に  誰そ彼時 あんたはここじゃない場所で光 彼は誰時 僕はここじゃない所で突っ立っていた どこで気がついた どこで誰が吹き込んだ 嗚呼お門違い この涙 雁字搦め 付けが回り切る returning  全ては盤上の仕草 振られた賽の目は静かに裏返るばかり 気を引いてもっと近づいて 粧し込んでもっと気になってよ もう何回数えたら陽が差すのか暮れるのか 天上の其の手は期待だけを与えてゆく
冬海 feat. 須田景凪LanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆりさんざめいたこの波の先はまだ長く 未だ渦巻いている  全身を濡らしながら 貴方だけを想っているから 何時でも  凍えそうな足元がもう崩れかけている 一度きりでそこで最後になる 溢れ出した言葉はきっと夢を見ていた 口の中でまだ形になっている  貴方を知りたくて 伝え損なった気持ちで 信じたい未来を浪費していく ただ声を交わしたくて もう耐えられないのだ もういいよ 貴方に答えなんか無い  散々切ったこの道は 未だ絶え間なく分かれ絡まっている 空洞なこの場所では音が まだ長く響いてばかりいるから  途切れそうな話はずっと細く 繋がって終わらないよう祈りが通じている 月の裏で僕らはきっと夢で会えた 身体の重さがまだ浮ついている  貴方を知りたくて未だ無い言葉を探して すれ違った未来を近づけていく ただ今を交えたくて もう耐えられないのだ もういいよ 貴方は答えないでいる  どうしようもないと紐解いていく 目が光で塗り潰されて でも 今 ただ 分かる 息遣いだけが聞こえて 何もかもかき消えたみたいだ  溢れ出した言葉はきっと夢を見ていた  もう貴方を知りたくて 伝え損なった気持ちで 信じたい未来を浪費していく ただ声を交わしたくて もう耐えられないのだ もういいよ それでもう十分だ もういいよ 貴方を誤解していたみたいだ
宇宙の季節 feat. Eve,suis(from ヨルシカ)LanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり最初からもう間に合わない場所に居たんだ 遠い日の模様 褪せるまではここで待っている  寝息や鼓動 汗や熱が背中に伝う 思わず息を飲んでしまう 空気が止まる  声に出すべきじゃない 思い出してはいけない 繰り返す季節 別々の匂いを一人きり置き去りに  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 砕けそうなほど手を握り 夜がまた日差しになって町並みを襲う ここじゃない何処かに逃げたいだけ  最後はもう塵になって吹き曝される すべては今薄暗くて寒い場所に立つ  憂うべきことはない 涙流すこともない ただこの場を(この場だけを) 望むため生きている 暇なく  僕はいまここに居て そこにあるいのちを見て 透き通る影とハイライトに 満ちた筋書きを辿っている  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 姿を認めて手を振って 青空が茜になってお終いを告げる 伝わるのはただの小さな音  ここにいて 帰らないと 戻れないよ 笑ってよ 置いていかないで 今更もう 遅くないよ 分かるよ 分からないよ でも きっと 知っていた  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 砕けそうなほど手を握り  夜がまた日差しになって町並みを襲う ここじゃない何処かに逃げたいだけ ここじゃない何処かを失うだけ
さいはて feat. キタニタツヤLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆり忙しいんだよ 全て今日を明日へ連れ去っていくように これ以上に零さないように道を辿っている 恐ろしいのは感覚がすぐ側に居なくなること 飽きのような亡霊はきっとここに無いもんな  つまんない気がして 溺れそうな午後七時 貴方が好んでいるならこのままで察知出来る  悲しみが突っ張って目を合わせられなくとも 遠くから知っている心体は未来へ向かう 偶然逃げられなくて深みに足を取られても 季節はきっと知らないふりで待っているよ  忙しいんだよ 全て透過して間違いを探して 今以上に求めすぎることに恥じらいを見せて 恐ろしいのは答えがないままで死んでしまうこと 間違いは探し当てるまでの時間稼ぎだから  潜む後悔を隠して遠くまで行ってみたい  悲しみが突っ張って目を合わせられなくとも 遠くから知っている心体は未来へ向かう 偶然逃げられなくて深みに足を取られても 季節はきっと知らないふりで待っているよ (涙がまだつっかえている)
ロウワー feat. ぬゆりLanndoLanndoぬゆりぬゆりぬゆりそう簡単な祈りだった 端から 段々と消える感嘆 今から緞帳が上がるから 静かな会場を後にさよなら  言いかけていた事が 一つ消えてまた増えて 背中に後ろめたさが残る 従いたい心根を 吐き出さぬように込めて 胸の中が澱のように濁る  受け止めたいことが 自分さえ抱えられず 持て余したそれを守っている 霞んだ声はからからに 喉を焼いて埋め尽くす 何を言うべきか分からなくて  感じてたものが遠く放たれていた 同じ様で違うなんだか違う 何時まで行こうか 何処まで行けるのか 定かじゃないなら何を想うの  僕らが離れるなら 僕らが迷うなら その度に何回も繋がれる様に ここに居てくれるなら 離さずいられたら まだ誰も知らない感覚で救われていく  平穏とは消耗を以て代わりに成す 実際はどうも変わりはなく 享楽とは嘘で成る「綻ぶ前にここを出ていこうか」と 都合の良い願いを同じ様に同じ様に呟く 何処から聞こうか 何を見失うか定かじゃないから此処を動けない  僕らが疲れるなら これ以上無いなら その度に何回も逃げ出せる様に 心が守れる様に 奪われない様に 互いに託して 身体を預けてよ  君と泣く 君と笑う 君と怒る 君と歌う 君と踊る 君と話す  何時まで続くだろうと同じ様に同じ様に呟く いま忘れないよう刻まれた空気を これから何度思い出すのだろう  僕らだけが 僕らが離れるなら 僕らが迷うなら その度に何回も繋がれる様に  ここに居てくれるなら 離さずいられたら まだ誰も知らない感覚で僕の生きているすべてを確かめて 正しくして
ヘテロスタシスChroNoiRChroNoiRぬゆりぬゆりぬゆりいつかなんにも無くなるまで 裸足で踊っていよう 流行っている音楽をかけて でたらめに呟きながら  後悔はきっとまだ早くて 今はただ笑うべきで ふざけて君の手を取って あてもなく走り出したくなる  予定調和には足りてない 観測者にはなりきれない 僕らもっと分かっていたい 恥も 外聞も 関係性も 嘘も 全部 気にしないで さぁ  ばか騒ぎよ、置いて行かないで 知らない言葉で話さないで ほんのちょっとだけ思い出を 僕に 僕に 見せて  そんな声で笑うなよって 何回も何回も言えないでいる ただそこで座り込んだまま まだ藻掻いてる途中  疲れて手足を投げ出すも 天啓は降ってこない “このまま遠くへ”だなんて 思いもしないこと零して  きっと皆虜のまんまで 叫びたいほど虚しくなる ぼくじゃきっと務まらない 夢も偶像もセンテンスも纏う時間も 抱えきれずに  追いかけたら飛んでいきそうで 考えて間違えてばっかりで ぎこちなく楽しい嘘を 僕に 僕に 見せて  そんなことで笑えないって 笑いながら話せる時まで 言えないことが膨らんだまま まだ藻掻いてる途中  抵抗は無くなった 反発繰り返した 真ん中の隙間滑り込んだ  抵抗は無くなった 反発繰り返した 真ん中の隙間滑り込んだ  気づけば君と夜になった 記憶みたいな夜になっていた 足りないものなんて一つもない 僕は  ばか騒ぎよ、置いて行かないで 知らない言葉で話さないで ほんのちょっとだけ思い出を 僕に見せて  何もかも笑えなくなって 全部 全部 嫌になったなら 世界征服でもしよう だけど だけど だけど だけど まだ藻掻いてる途中
フラジールVivid BAD SQUADVivid BAD SQUADぬゆりぬゆりくしゃくしゃになった診察券を持って簡単な想像に日々を使っている 単調な風景にふと眠くなって回送列車に揺られ動いている 看板の照明が後ろめたくなって目を落とした先で笑っていた 通りを抜けて路地裏の方で屈託もなく笑っていた  映画の上映はとうに終わっている 叱責の記憶がやけに響くから できれば遠くに行かないでくれ 出来るなら痛くしないで  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて  退廃に暮れた劇場の角で眠らなかったはずが眠っている アラベスクには触れなかったんだ 火がついたように街が光った  無頓着なあの子が傘を差したら それで救われるくらい単純でしょ 左手の指輪 右手に隠して 戸惑ってるふうにしてた  捜さないで いつの間にか 消えたことに気づく距離ならば 許さないで 最初だけは 悲しくもないはずにしたくて  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて 眠らないで 言葉にして 照らした光に目を細めて 笑わないで 君に咲いた執着よ、僕を飲み込んでくれ
フィクサーワンダーランズ×ショウタイムワンダーランズ×ショウタイムぬゆりぬゆり今日までの記憶の全部を消してしまう時まで眠れない  あしたから生きていく自分の身代わりが欲しくて堪らない  大丈夫と言わせて 後から君のせいにさせてはくれないか  今更意味ないから後から君のせいにさせてはくれないか  出来ない約束を  とうとうと溢れる一言一言ばかりに脳を奪われるくらい  意味を成せない 何も出来ない  見えない 逃げたい 飛びたい やめたい 逸らせない  だから  沈め  這い上がれないほどまで 飽きるまで 落とせ  救い垂らす時まで  嘘味の粒々を喉から締め出した悲鳴ごと噛み砕く  笑顔が下手なばっかで 知ったような口ぶりに沿ってやり過ごす  なりたくなかった  今日役立つ眠たい眠たい理想で救われることを待つ  一番目は「い」の口で言う  力強く固く痛く噛み締めて  死んでしまえ  この先も過去も知らず 嫌いなら  壊せ  どうせなら加害者になればいい  食べきれない苛立ちも何も生まない悲しみも  味気なくて吐き出す前にもう次を歌え  どうせなら 踊り踊れ  灰色になり切る前に 打ち鳴らせ  変われ  眠り落ちる時まで  どうせなら 奪え  飼い慣らした嘘暴いて  煮え滾る頭に過ぎった虚像を見ていた  自分を見ていた
宇宙の季節Lanndo feat.Eve,suis(from ヨルシカ)Lanndo feat.Eve,suis(from ヨルシカ)ぬゆりぬゆり最初からもう間に合わない場所に居たんだ 遠い日の模様 褪せるまではここで待っている  寝息や鼓動 汗や熱が背中に伝う 思わず息を飲んでしまう 空気が止まる  声に出すべきじゃない 思い出してはいけない 繰り返す季節 別々の匂いを一人きり置き去りに  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 砕けそうなほど手を握り 夜がまた日差しになって町並みを襲う ここじゃない何処かへ逃げたいだけ  最後はもう塵になって吹き曝される すべては今薄暗くて寒い場所に立つ  憂うべきことはない 涙流すこともない ただこの場を(この場だけを) 望むため生きている 暇なく  僕はいまここに居て そこにあるいのちを見て 透き通る影とハイライトに満ちた筋書きを辿っている  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 姿を認めて手を振って 青空が茜になってお終いを告げる 伝わるのはただの小さな音  ここにいて 帰らないと 戻れないよ 笑ってよ 置いていかないで 今更もう 遅くないよ 分かるよ 分からないよ でもきっと知っていた  春が来て裸足になってしまいたい僕ら 砕けそうなほど手を握り 夜がまた日差しになって町並みを襲う ここじゃない何処かへ逃げたいだけ ここじゃない何処かを失うだけ
プロトディスコくろくもくろくもぬゆりぬゆりおんなじだけ夢を見てる狡猾さに 違う言葉を今ただ待ち続けている 今しがた終わるはずだった想像に 延命処置を続けてまだ息を注ぐ  代わりの利く感動を 焼き増しのドラマチックを あなたへ 語り得ぬさいはての奥を無理矢理繋ぎ 奪わないで 無くさないで それから  どうか もっと嫌って 際限なんか奪って 衝動なんかもうどうなってもいい 崇める意味が溢れる前に オリジナルの地獄に落ちて  どうか もっと祈って 這い蹲って祈って 偶像なんか追い縋っていて 失っていろ 蹴落としていろ 作り上げた虚無に胡座をかいていろ  カラカラの脳味噌を絞り続けている 踊らされることをまだ自覚している 安全な街の中で君が見据えているものは あたしだ 吐き出し捨てていくことさえ咎められなくて 笑わないで 厭わないで 歪んで  どうか もっと惑って キャッチーを奪って 救援なんかもう来なくてもいい 忘れるなんて出来ないくらい 脳髄にちゃんと擦り込んで  どうか もっと描いて 空想なんて拭って 盲信ばっかもう窮屈なの 油を差して 火を灯して 錆びついている言語に血を通してみて  明快な回答は無く こんな歌だって陳腐なんだ 再来の審議ばっかで まだ踊り足りないの!  どうか もっと嫌って 際限なんか奪って 衝動なんかもうどうなってもいい 崇める意味が溢れる前に オリジナルの地獄に落ちて  どうか もっと描いて 後悔なんてしないで 雑音なんて消えてしまえ 浪費してる言葉で呼んで 終わりのない温度で焼き尽くして 震わせてみてよ
フィクサーROOT FIVEROOT FIVEぬゆりぬゆり泣いて腐って解決出来ず藻掻いて痛む声を感じた 何にしたって中途半端 でも数打ちゃ当たる銃を100発 打ち込んだ これならもう確実 サクラ舞い暗闇くらます 表の史実は 隠したかったFixer 戦の陰に潜むLyricさ  今日までの記憶の全部を消してしまう時まで眠れない あしたから生きていく自分の身代わりが欲しくて堪らない 大丈夫と言わせて 後から君のせいにさせてはくれないか 今更意味ないから後から君のせいにさせてはくれないか  出来ない約束をとうとうと溢れる一言一言ばかりに脳を奪われるくらい 意味を成せない 何も出来ない 見えない 逃げたい 飛びたい やめたい 逸らせない  だから 沈め 這い上がれないほどまで 飽きるまで落とせ 救い垂らす時まで  ねえお嬢ちゃん泣いてるの 一見上々な外見と裏腹に刻む秒針と傷 それならいっぺん行ってみる? 太いだけでスカスカな蜘蛛の糸 垂らし微かな光射すのは意図 人知れず行われる非道が 今夜も蔓延ってんだきっと  嘘味の粒々を喉から締め出した悲鳴ごと噛み砕く 笑顔が下手なばっかで 知ったような口ぶりに沿ってやり過ごす なりたくなかった  今日役立つ眠たい眠たい理想で救われることを待つ 一番目は「い」の口で言う 力強く固く痛く噛み締めて  死んでしまえ この先も過去も知らず 嫌いなら 壊せ どうせなら加害者になればいい  食べきれない苛立ちも何も生まない悲しみも 味気なくて吐き出す前にもう次を歌え  I say なんて歌ったって勝手 いたっていなくなったっていいぜ 罪滅ぼしになんてなりやしない 騙す騙されるはあんた次第 そんな陳腐な言葉でしかこの場凌げない なんて死んだほうがマシかな それならもうこの手紙ごと丸ごと 食べ尽くしてくれよ My goat 見た目だけは豪華なママゴト  どうせなら 踊り踊れ 灰色になり切る前に 打ち鳴らせ 変われ 眠り落ちる時まで   どうせなら 奪え 飼い慣らした嘘暴いて 煮え滾る頭に過ぎった虚像を見ていた  自分を見ていた  俺のRAPでこの場をSubjection 3連勝かます 次はお前と対戦しよう So, I'm FK From ROOTFIVE 染めた頬のお化粧 落としちゃう快感 is 青天井に 誘う We ganna do まだ見ぬなんて淫ら 天に登れど生きていたいから
顕現ぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり感覚は触れたら辛うじて 空想は靄を晴らせない 進行は整っていないだけ 外見は分かりたくもない  芽吹いていくように 願っているように 僕らは思い思い勝手だから 悟るように 分かってるように 形を成す 飲み込めない熱をずっと  ずっと  溢れるくらい 噎せそうなくらい  ずっと  ずっと  吐きそうなくらい 焼けそうなくらい  神経は絶えずただ張っている 瞳孔は未だ開いている  枯れていくように 空っぽのように 僕らは規律的に舞っている 逃すように とぼけているように 見つめている 耐えがたい光をずっと  ずっと  潰れるくらい ふらつくくらい  ずっと  ずっと  泣きそうなくらい 焼けそうなくらい
溺れてしまったぬゆりぬゆりぬゆりぬゆりもういっそ消えていたいと願ってしまう果てでは 繰り返した毒でも届かなくなってしまう 悲しかった言葉も 美味しかったごはんも 砂を噛むようになって味気なくなっていく さよならも言えずに 怨むことも出来ずに 心で飲み込んだあやふやな気持ちが 声になることもなく 重くのしかかられて 眠れなくなって朝を迎える度に嘆く 痺れた腕解いても堂々巡りで今日また日が暮れていく どきどきした話も飲み込めないばかりで消えてしまえばいいと思えたのに  ねぇ君のいろんな記憶が 思い出になってすり潰されて 遠い向こうの人になって薄れ掠れ もう口約束なんて馬鹿だ これからはもう会えること無く 積もり積もった言いたいことも胸の中で腐る  置きっぱなしの傘とか 借りっぱなしのゲームとか 残されていった物を捨てられなくなった なんとなくで交わした会話なんか全てが 繰り返せない全てに影を差し込んでいく 平静気取ってどうにか確かめ合った僕ら何も言えずじまいだ 誰のせいでもなくて吐き出せなくてもういいや これ以上はどうかしてしまいそう  もう尊敬だけじゃ食えなくて 好かれていても救われなくて 頼れるものも一つまた一つ無くなってゆく 人の思い出になって いつかは軽くなってしまって これで最後だって決められて脳裏の奥に消える  もう尊敬だけじゃ食えなくて 好かれてるだけじゃ救われない 頼れるものも一つまた一つ無くして もう人の思い出になって いつかは軽くなってしまって もうやだよって言ったって言葉届かなくて  ねぇ君のいろんな記憶が 思い出になってすり潰され 君の理論や言動とかじゃ笑えなくなっていく さよならなんか言いたくなくて呪い疲れてた僕たちは そんな目で見ないであげてって声も許せずにいた
幻聴ぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり形があると信じて叫ぶ ガヤガヤの域に流されていく 触って舐めて噛んで食い荒らす 時間がちぎれる 砂を食むような無駄の塊がフラフラ 眼の前を飛び散らかしてる こちらを見ている  冒頭のシーンは念入りに あとはもうくしゃくしゃの長回し 間違っていても進み続ける 不足はない 対峙する声のむき出しの熱がぼやぼやの脳に曖昧に沿ってしまった ただ穿ち続ける するりと抜ける  開眼は遠く 開眼は遠く 心奪う感覚に芽生えて 開けば真実閉じてれば虚像 知らんもんなら目を隠せ有象 誰も呼んでないのに耳元でカンカラカンラ簡単に笑ってる  今更 今更 愚弄愚弄に湧く下郎耳障りなんだ 飛んでいけ 今更 今更 色んな方法で踏みにじって 塞ぎ込んでも  本能に釘付け 論争はトゲトゲ 本当はどこでも着地できたんだろう 僕ならば何という? 君に生まれる言葉は何と言う?  銃口を口腔に差し込んだ 震えて汗が止まらない パスッ という音で目を覚ます 甘ったれた夢に吐き気がした  快楽を嫌い 快楽を嫌い 拾いきれぬ感覚に悶えて 立てば芍薬座ってりゃ孤独 耳塞いだら六感を開け 誰も聞いちゃいないのに未だ不安で不安で喚いてしまうんだ  今更 今更 愚弄愚弄に湧く下郎耳障りなんだ 飛んでいけ 今更 今更 いろんな方法で踏みにじって それだけ全てなんでしょう?  今更 今更 甘やかして誑かして 虚になって死んでいく 今更 今更 隙間から覗くたくさんの目がこちらを見ている
祈りはからっぽぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり自分が 季節が 誰もが勘違いをしている 稚拙が 俯瞰が 違った形を装い出す  不埒な言葉が 喉から引きずり出されている 何処から来たのか 歩いて歩いて歩いている  行き場を作れないままで 僕は君だ 君は僕だ 霞んで透明な影の指先が蕩けて揺らいで交わる  何も聞きたくなくなっている頭の中は 正しいか間違っているか比べられなくなる 指折り数えている祈りは空っぽになった きっと きっともう 頼れないな  誓いや怒りが優しく頭痛を解いていく 誰かの風が僕らを追い越すばかりだった  ひとつひとつ違っていき僕になった 君になった 安全さを切り売りして痩せていく心や頭や言葉を 止めて  重ねたくなった憂いや乾き達を 飲み込んで動かないように震えを噛み殺している 身体は檻になって中身はもう溢れないし もっと揺らして  灯りみたいな 名前みたいな 赤茶けた心根は捨ててかなきゃ 古い夏や明日の夜にも もう もう いないの  聞きたくなくなっていた頭の中は 指折り数えている祈りは空っぽになった ずっと ずっと ずっと ずっと  全て繋ぎ合っておんなじになった 生活も歌も関係も品性も生い立ちも 君が嫌なこと全部殴りたいんだけれど だって だって だって だって だって なんでもう 動けないんだ  簡単な夢を見ないで
フラジール橘優橘優ぬゆりぬゆりくしゃくしゃになった診察券を持って簡単な想像に日々を使っている 単調な風景にふと眠くなって回送列車に揺られ動いている 看板の照明が後ろめたくなって目を落とした先で笑っていた 通りを抜けて路地裏の方で屈託もなく笑っていた  映画の上映はとうに終わっている 叱責の記録がやけに響くから できれば遠くに行かないでくれ 出来るなら痛くしないで  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて  退廃に暮れた劇場の角で眠らなかったはずが眠っている アラベスクには触れなかったんだ 火がついたように街が光った  無頓着なあの子が傘を差したら それで救われるくらい単純でしょ 左手の指輪 右手に隠して 戸惑ってるふうにしてた  捜さないで いつの間にか 消えたことに気づく距離ならば 許さないで 最初だけは 悲しくもないはずにしたくて  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて 眠らないで 言葉にして 照らした光に目を細めて 笑わないで 君に咲いた執着よ、僕を飲み込んでくれ
命ばっかりGOLD LYLICEveGOLD LYLICEveぬゆりぬゆりぬゆり日々を磨り潰していく貴方との時間は 簡単なことじゃ許せないくらいに おかしくなってしまった 安心したいだけの 口先だけじゃ いや  どこまでも単純だ ここまでと悟った 座り込んでもう歩けなくなる  最初だけじゃないなら 際限もないならば どこへだって行けるはずさ  遠くへ遠くへ水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ遠くへ動けない僕のことを忘れて  知らないを知りたかった 知り得ることはなかった  水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ  「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ  当たり前に過ぎていくはずだった時間は 何十年とも感じるほど長く 眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は どこにももう行けやしないから  どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 貴方の影が眩む 見失ってしまった また眠れない夜になっていく  「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す 貴方はもう何も教えてくれないの 今日食べた食事も 行きたい場所さえもう 何にも どれをとってもわからないだけだ  遠くへ遠くへ水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ遠くへ動けない僕のことを忘れて  貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった 救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ  思想犯はもう止めた 「分かれない」を悟っていた  とりとめのない言葉だけでは 薄紙を剥がせない  普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ  自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった  ぼくだ 僕だけだったんだ
はくしの春SouSouぬゆりぬゆりぬゆり誰か 振り返ってくれないか 砂上へ 魔法はもう使い果たそうか 好きなだけ  あざやかな終わりを見据え欠く線を まだ見えない未来を使って埋めていく ぼくの頭上はもう飴玉で満ちていた 溶けて伸びちぎれて消える 消える  夕波が足元を攫って惑う 爪先から熱を奪う 砂を 風を 連れて  声を聴け 名前のない思考達を 晴らしてくれ 通り抜けるみたいに 数えないで 終わりを忘れさせてくれ 時よ止まれ 知覚するより早く  形のない朝夜を経て移ろった 空の座に何を宛がう 何を 声や姿はいま全て水溶性 削れ溶け流れて消える 消える  足跡が残らぬようかかと上げて 爪先に触れた砂を今も覚えている  導いて 行き場のない魂をも 息を止めて 残らず飲み干してよ  間違う日は長く続くことのないよう 祈りをくれ 凪いだ水面みたいに 悲しい日は 迷わぬよう手を繋いで 時よ止まれ 知覚するより早く  晴らしてくれ 時よ止まれ  誰か 振り返ってくれないか 砂上へ 魔法はもう使い果たそうか 好きなだけ
映らぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり煙の中で鈍くなっていた 痺れたまま横たわり眠った 上の階から響く怒声は 優しかった母親に似ていた 行くべき場所も何もないまま コンビニで初めての会話を あの時僕は前後不覚に 声を裏返した  幼いころ考えた最悪の日々を今 絶望も忘れて唯生きている 生かされている  漠然と今を疑った 只疑った それ以上はないまま 日が沈みきった 夜明けを待った どこも行けないで もどかしくなった 失望ばっか 溜め込んでばかりでは 言いたいことも無いから僕はでたらめに歌う  青い温度は干からびていった 想像力はとうに失った 耳元で鳴っている羽音を イヤホンで隠した  知覚したままじゃ次の季節に行けないから 何を写すでもない暮らしでまだ 立ち尽くしている  張り詰めた息を失った また失った 嫌いにならないでくれ どうか見限って もう見限って 何も答えられない 息が早くて張り裂けそうだ 知らぬ間に僕は僕だ 結局何も捨てられないまま重くなっていく  苦しみがあった それだけだった 何もなくなった それだけだった  漠然と今を疑った 只疑った それ以上はないまま 日が沈みきった 夜明けを待った どこも行けないで 気づけば嘘だ 人間だった 固執するしか出来ない ただの人だったんだ 痛々しいほどに鈍感だ
let us aloneぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり名も無き星の夜を 今 流れるだけの夜を 今  名も無き星の夜を 今 流れるだけの夜を  夜を
石けんと薬ぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり手に余るほどの 目には見えないはずの平凡を 壊して満たしてひた隠しきって 生活のために命を使って 喉元を見れば分からないものが巻き付いている 息が詰まる何秒か前までに頭の毒に自由を奪われる 飲み込みたければ現実を射抜いておくれよ 空が割れることを待っているだけ 何もしないままじゃ放っとけないから 貴方の不安は沢山の息から生まれている 「そばに居てほしい」なんて気休めだ 嘘も本当もどっちでも無いでしょう?  あなたの思いは思い出になってしまった 古い空気を吸って吐き出しているだけ 浮かばない言葉を晴らすために追いつこうとしないでくれ!  追い風よさらば 一人で一人じゃない僕らは 例えばだけど 今更だけど 囚われ合いのまま どうやって逝こうか すり潰されるために あと少しだけ もう少しだけ 息が続くことを祈り震えている  細切れの恋を貼り縫い留め繋ぎ合わせて それがどこの誰とも知らぬ人の生き餌になっていくことも知らずに 殺意を明かせば幾千の目線に焼かれていく 「神のみぞ知る」なんて今更 責任感もへったくれも無いでしょう?  思い出はとうに振り返るべき過去になり 残りの僕らは選ぶのをやめていた 名前も意味も奪われたままの僕らを見放してくれ!  幼いまま 拙いまま 前だけを見据えていた 足元を狙う悪意に気取られて 倒したまま 壊したまま 終わりのまま見つめて また次の視線を作る  追い風よさらば 一人で一人じゃない僕らは 例えばだけど 今更だけど 囚われ合いのまま どうやって逝こうか 野次馬の君のために どこにも行けず 誰にもなれず 只の自分なのを怯え震えてろ  さらばさらば
フィクサーぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり今日までの記憶の全部を消してしまう時まで眠れない あしたから生きていく自分の身代わりが欲しくて堪らない 大丈夫と言わせて 後から君のせいにさせてはくれないか 今更意味ないから後から君のせいにさせてはくれないか  出来ない約束をとうとうと溢れる一言一言ばかりに脳を奪われるくらい 意味を成せない 何も出来ない 見えない 逃げたい 飛びたい やめたい 逸らせない  だから 沈め 這い上がれないほどまで 飽きるまで 落とせ 救い垂らす時まで  嘘味の粒々を喉から締め出した悲鳴ごと噛み砕く 笑顔が下手なばっかで 知ったような口ぶりに沿ってやり過ごす なりたくなかった  今日役立つ眠たい眠たい理想で救われることを待つ 一番目は「い」の口で言う 力強く固く痛く噛み締めて  死んでしまえ この先も過去も知らず 嫌いなら 壊せ どうせなら加害者になればいい  食べきれない苛立ちも何も生まない悲しみも 味気なくて吐き出す前にもう次を歌え  どうせなら 踊り踊れ 灰色になり切る前に 打ち鳴らせ 変われ 眠り落ちる時まで  どうせなら 奪え 飼い慣らした嘘暴いて 煮え滾る頭に過ぎった虚像を見ていた  自分を見ていた
プロトディスコぬゆりぬゆりぬゆりぬゆりおんなじだけ夢を見てる狡猾さに 違う言葉を今ただ待ち続けている 今しがた終わるはずだった想像に 延命処置を続けてまだ息を注ぐ 代わりの利く感動を 焼き増しのドラマチックを あなたへ 語り得ぬさいはての奥を無理矢理繋いで 奪わないで 無くさないで それから  どうか もっと嫌って 際限なんか奪って 衝動なんかもうどうなってもいい 崇める意味が溢れる前にオリジナルの地獄に落ちて どうか もっと祈って 這い蹲って祈って 偶像なんか追い縋っていて 失っていろ 蹴落としていろ 作り上げた虚無に胡座をかいていろ  カラカラの脳味噌を絞り続けている 踊らされることをまだ自覚している 安全な街の中で君が見据えているものは あたしだ 吐き出し捨てていくことさえ咎められなくて 笑わないで 厭わないで 歪んで  どうか もっと惑って キャッチーを奪って 救援なんかもう来なくてもいい 忘れるなんて出来ないくらい脳髄にちゃんと擦り込んで どうか もっと描いて 空想なんて拭って 盲信ばっかもう窮屈なの 油を差して 火を灯して 錆びついている言語に血を通してみて  明快な回答は無く こんな歌だって陳腐なんだ 再来の審議ばっかで まだ踊り足りないの!  どうかもっと嫌って 際限なんか奪って 衝動なんかもうどうなってもいい 崇める意味が溢れる前に オリジナルの地獄に落ちて どうかもっと描いて 後悔なんてしないで 雑音なんて消えてしまえ 浪費してる言葉で呼んで 終わりのない温度で焼き尽くして 震わせてみてよ
命ばっかりぬゆりぬゆりぬゆりぬゆり日々を磨り潰していく貴方との時間は 簡単なことじゃ許せないくらいに おかしくなってしまった 安心したいだけの 口先だけじゃ いや  どこまでも純情だ ここまでと悟った 座り込んでもう歩けなくなる 最初だけじゃないなら 際限もないならば どこへだって行けるはずさ  遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて  知らないを知りたかった 知り得ることはなかった 水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ 「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ  当たり前に過ぎていくはずだった時間は 何十年とも感じるほど長く 眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は どこにももう行けやしないから  どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 貴方の影が眩む 見失ってしまった また眠れない夜になっていく  「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す 貴方はもう何も教えてくれないの 今日食べた食事も 行きたい場所さえもう 何にも どれをとってもわからないだけだ  遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて  貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった 救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ  思想犯はもう止めた 「分かれない」を悟っていた とりとめのない言葉だけでは薄紙を剥がせない 普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ 自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった  ぼくだ 僕だけだったんだ
フラジールぬゆりぬゆりぬゆりぬゆりくしゃくしゃになった診察券を持って簡単な想像に日々を使っている 単調な風景にふと眠くなって回送列車に揺られ動いている 看板の照明が後ろめたくなって目を落とした先で笑っていた 通りを抜けて路地裏の方で屈託もなく笑っていた  映画の上映はとうに終わっている 叱責の記録がやけに響くから できれば遠くに行かないでくれ 出来るなら痛くしないで  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて  退廃に暮れた劇場の角で眠らなかったはずが眠っている アラベスクには触れなかったんだ 火がついたように街が光った  無頓着なあの子が傘を差したら それで救われるくらい単純でしょ 左手の指輪 右手に隠して 戸惑ってるふうにしてた  捜さないで いつの間にか 消えたことに気づく距離ならば 許さないで 最初だけは 悲しくもないはずにしたくて  構わないで 離れていて 軋轢にきゅっと目をつむって 報わないで 話をして 窓越しにじっと目を合わせて 眠らないで 言葉にして 照らした光に目を細めて 笑わないで 君に咲いた執着よ、僕を飲み込んでくれ
ターミナルぬゆり feat.GUMIぬゆり feat.GUMIぬゆりぬゆり息遣いはもう雪の下 灰色だった  つまらない気持ちを振り避けて 掻き消していた  君のイメージはもう靄がかり 固定された  吐き出しかけの声がいつか 喉で詰まった  「約束だよ」「いつかそのうち」 なんてはぐらかしていた 頭の中で葬った君の音が 明け方眠れない僕を刺す  取りこぼしかけた稚拙な愛が 一つ一つ滲んでいって 世界の終わりがまた欲しくなる きっと、きっと、きっと、 殺してくれよ  目次もあとがきもないのに 栞を取った  心臓みたいにうごめいた 拳を取った  あの時僕が浮足立ったのは 君のせいだった 同じだけで何の変哲も無い日暮れだった  嘲笑うみたいな斜陽が 落ちぬまま差し込み続け 憂った僕らの顔を照らした もっと ちゃんと 焼き付けて  不完全な球になって進めなくなった もっと言葉がほしい うつらなままいたい 消耗しか無い今日を許せなくても どうか 逸らさないでいて  あとどれくらい 日々を潰そう  失望の振り 何もいらない  君の言葉に 僕は苛立つ  名前を呼ばないで もう置いて行かないで
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