LIVE REPORT

水樹奈々 ライヴレポート

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【水樹奈々 ライヴレポート】 『NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019』2019年9月15日 at ZOZOマリンスタジアム

2019年09月15日@

写真:キングレコード提供/取材:榑林史章

2019.09.27

7月6日よりスタートした全12公演からなる水樹奈々のツアー『NANA MIZUKI LIVE EXPRESS 2019』が、9月15日に千葉・ZOZOマリンスタジアムでファイナルを迎えた。歌を全国に届ける“EXPRESS”をテーマにセットは配送&流通センターをイメージし、ステージにはコンテナが積まれ、サポートバンド=Cherry Boysのメンバーも配達員をイメージしたお揃いのユニフォームという出で立ち。幕間のムービーでは水樹も配達員に扮して出演して観客を楽しませた。

この日は記念すべきソロライヴ200公演目、さらにZOZOマリンスタジアムのステージに立つのは7年前の『LIVE UNION』以来とあって、“スパークして燃えまくろう”と冒頭から気合いも十分の水樹。拡声器を片手にワイルドに聴かせた「WHAT YOU WANT」、サイレンが鳴り響く中で妖艶さを携えて聴かせた「Poison Lily」と投下し、“激アツ”ナンバーの応酬で集まった3万5000人を熱く燃え上がらせる。続く「革命デュアリズム」ではT.M.Revolution/西川貴教のパートを観客が歌い、水樹と観客のデュエットが会場に鳴り響く場面も。そして、18年振りに歌った「真冬の観覧車」ではピアノとアコギのしっとりとしたサウンドに乗せて憂いのある歌声を聴かせ、客席に青と白のライトが季節外れの雪景色のように広がった。

中盤は「HIGH STEPPER」や「Take a shot」など、12名のダンサーで構成された“team YO-DA”とともに息ぴったりのダンスパフォーマンスを繰り広げ、アニメ『戦姫絶唱シンフォギア』シリーズの楽曲を立て続けに歌ったコーナーは、この日一番の観どころになった。また、「METANOIA」の激しいイントロが鳴り響くと、水樹は大型トラック・コンボイに乗って登場! 会場モニタには炎を身にまとった水樹が映し出されるAR演出でも驚かせると、曲中のカウントダウンを観客が叫び、会場が一体となって拳を振り上げた「TESTAMENT」へ。そして、『戦姫絶唱シンフォギアXV』挿入歌として反響を呼んだ「FINAL COMMANDER」がさらに会場を焚き付ける。シンフォニックメタルとデジロックが融合したハイブリッドなサウンドに乗せ、水樹は自身が声優として同作で演じた風鳴 翼の苦しく歯痒い想いを身に宿したように、実にエモーショナルな歌声で観客を圧倒したシーンでもあった。

その後も、300発の花火が打ち上がった「Astrogation」、観客のかざす携帯のライトによって星空のような光景が浮かんだ「サーチライト」、水樹が考案したキャラクター=ナネットさんが運転するフォークリフトに乗って会場を回った「No Limit」...と次々と繰り出される多彩なステージングに、一時もステージから目を離せない。

アンコールの最後に届けられたのは“この曲を歌わずには終われない”と代表曲「ETERNAL BLAZE」。オレンジの光に包まれた会場に観客の掛け声が響き渡る光景は、まさしく大団円の絵に相応しい。水樹は胸の炎を熱く燃えたぎらせるような歌声でそれに応え、“300公演を目指してまだまだ爆走します!”とさらなる躍進を誓ったのだった。

写真:キングレコード提供/取材:榑林史章

水樹奈々

ミズキナナ:声優、歌手として高い人気を誇る。声優としてのデビュー作は1997年のプレイステーション用ゲーム『NOёL〜La neige〜』門倉千紗都役。歌手としては2000年12月にシングル「想い」でデビュー。09年6月に発売された7枚目のオリジナルアルバム『ULTIMATE DIAMOND』で声優として初のオリコンチャート1位を獲得し、11年12月と16年4月には東京ドーム2デイズライヴも大成功に収めた。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    OPENING MOVIE

  2. 4

    3. 革命デュアリズム

  3. 16

    〜SHORT MOVIE〜

  4. 21

    19. suddenly〜巡り合えて〜

  5. 24

    <ENCORE1>

  6. 29

    <ENCORE2>

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