LIVE REPORT

doa ライヴレポート

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【doa ライヴレポート】 『doa 15th Summer Live “open_door” 2019』 2019年7月14日 at 赤羽 ReNY alpha

2019年07月14日@赤羽 ReNY alpha

撮影:山口 渚/取材:土内 昇

2019.07.19

メジャーデビュー15周年、15歳のバースデー当日である7月14日に幕を開けた『doa 15th Summer Live “open_door” 2019』。ライヴはベストアルバム『doa Best Selection “ROCK COAST”』のナンバーを軸とし、骨太かつしなやかなステージが繰り広げられた。

エレキギターのハウリング、強く波を打つノリ、そして攻め込むような三声のコーラスワーク。15周年の祝祭は憂鬱な梅雨空を一瞬で吹き飛ばしてしまうような痛快なナンバーで幕を開ける。会場の近未来風の雰囲気とdoaのウエストコーストサウンドのギャップに最初こそ戸惑ったが、ディスコチューンとミラーボールのコラボでフロアーはdoa流のファンキーな空間へと変貌を遂げた。ムードに乗らず、それを自分たちのスタイルに引き寄せるーーこのあたりの巧みさは、やはりキャリアが成せる技だと言えるだろう。

さわやかな口当たりの先に深いコクが待っている大人のサマーチューンの数々をはじめ、血が滾るようなパワーでアゲていく「HERO」、空の映像に溶け込むようにフロアーから飛ばされる無数の紙飛行機が宙を舞った「FLY HIGH」...『doa Best Selection “ROCK COAST”』収録のタフでロックスピリッツにあふれるナンバーと、同アルバムとは異なるカラーで心をくすぐる楽曲が楽しげに共存し、オーディエンスに極上のハピネスが届けられていく。

生活の中で描く“夢”を歌うーー素晴らしくテクニカルなバンドなのに、あくまでも軽やかなスタイルで声を放ち、音を奏でる。いつかの少年のようなやわらかな笑顔と、そこはかとなく醸し出される熟成感。そのカッコ付けないカッコ良さが遺憾なく発揮され、それをあますところなく体感できるのは、doaのライヴだからこその醍醐味と言えるだろう。

アンコールで徳永暁人(Vo&Ba)が語った「火ノ鳥のように」の誕生秘話と、そこから続く“今”の想いには涙腺が緩んだが、今日はやはり祝祭の宴。バースデーケーキもステージに登場し、15周年の喜びをメンバーとオーディエンスがともに噛み締めたあとは、ここからまた始まる未来への誓いを力強く歌い上げる新曲「WINDOW」を披露。三声に重なるオーデェンスの“HEY!”の合唱がなんとキラキラとしていたことか! 目には見えない絆の深さみたいなものが、きれいに昇華されていく幸福な光景ーーdoaの旅(ツアー)の始まりは、まるで大団円のようでもあった。

撮影:山口 渚/取材:土内 昇

doa

ドア:2004年7月にシングル「火ノ鳥のように」でメジャーデビュー以降、楽曲ごとにメインヴォーカルが変わるスタイルと三声のコーラスワーク、ウエストコーストロックに影響を受けたサウンドで、さわやかさと深さ、厚みを兼ね備えたミュージックスケープを展開している。

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

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    現在ツアー中のため、セットリストの公表を控えさせていただきます。

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