LIVE REPORT

FLiP ライブレポート

FLiP

『LOVE THE TOXiC ?FiNAL and BEGINNING-』

2013年11月10日@SHIBUYA-AX

取材:榑林史章

2013.10.20

FLiPの最新アルバム『LOVE TOXiCiTY』を引っ提げての全国ツアー最終公演『LOVE THE TOXiC CiTY -FiNAL and BEGINNING-』が、11月10日にSHIBUYA-AXで開催された。

激しい感情を叩きつけるようなナンバーの「カミングアウト」で始まった、この日のライヴ。「Tarantula」や「二十億光年の漂流」など、最新作『LOVE TOXiCiTY』からの楽曲を中心に、これまでのアルバムから「ライラ」「カートニアゴ」「ワンダーランド」などライヴで人気のナンバー、さらにインディーズ時代の名曲「It’s a lie」や、初披露の新曲も演奏。新旧織り交ぜた選曲と熱く情熱的な演奏の連続に、場内には大きな歓声が鳴り止むことなく、終始モッシュで観客が入り乱れた。

“今までは明日死ぬかもっていうくらいディープな気持ちで歌ってたけど、今日は違って明日があるからという気持ちで歌っている。でも、めっちゃエモく歌うけどね(笑)”というヴォーカルSachikoのMCを導入に披露した「a will」は、遺書めいた歌詞が衝撃。その場でコーラスを多重録音しながらの一人ハモとエモーショナルなヴォーカルによる弾き語りで披露し、実に深みのある表現力と世界観で観客を圧倒した。

新たな試みもいくつかあった。「Log in “Rabbit Hole”」「Dear Miss Mirror」では、Vドラム(Rolandの電子ドラム)がステージに。ライヴで使うのは初めてとのことで、ドラムのYuumiは“ちょっと今風じゃない?”と、ノリノリで演奏。硬質なビートによるサイバーな雰囲気で、新たな一面をのぞかせた。また「Bat Boy! Bat Girl!」では、ORESKABANDのホーン隊=SAKI(トランペット)、HAYAMI(トロンボーン)、morico(サックス)の3人が演奏に加わり、大迫力のブラスロックを展開。場内からは自然と手拍子が起こり、“Bat Boy!”や“Hey!”など、掛け声が上がった。

さらに、この日は新曲「Color Me Blood Red」も披露。マイナー調のメロディーが、胸をキュッとさせるナンバー。黙々と演奏するベースのSayaka、Yukoのトリッキーなギターのフレーズ...4人の真摯な演奏が、新たなFLiPの世界観を映し出した。ちなみに、この曲はKen Yokoyama率いるKen Bandのメンバーである、Jun Grayがプロデューサーを務める新レーベル“Jun Gray Records”から、12月18日にリリースされるコンピ盤『And Your Birds Can Sing』に収録されるとのこと。CDで、ぜひまた聴きたい1曲だ。

“最後の曲が終わった直後から、FLiPの第二章が始まる。これからのFLiPは、もっとヤバくなるからついてきてね!”

ラストのダブルアンコールでは、「茜」を披露。文字通り茜色に染まった会場で、手を左右に揺らした観客。ゆったりとしたレゲエのビートに身を委ねながら、FLiP第一章の終わりの瞬間を、しっかりと胸に刻みつけた。
この歌手の歌詞一覧 この歌手の動画一覧

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 2

    It’s a lie

  2. 7

    Color Me Blood Red

  3. 10

    a will

  4. <ENCORE1>

  5. 18

    Balloon Head

  6. <ENCORE>

  7. 19

関連ライブレポート

アクセスランキングDAILY

  1. STARS

    Snow Man

  2. BANQUET BANG

    MAZZEL

  3. ヒロイン

    back number

  4. lulu.

    Mrs. GREEN APPLE

  5. IRIS OUT

    米津玄師

MORE

歌ネットのアクセス数を元に作成

注目度ランキングRANKING

  1. AIZO

    King Gnu

  2. Dangerous Key

    岩橋玄樹

  3. 悪い人

    ヤングスキニー

  4. Honto

    sumika

  5. 潜在的なアイ

    13.3g

MORE

歌ネットのアクセス数を元に作成