深海 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 僕の心の奥深く 深海で君の影揺れる あどけなかった日の僕は 夢中で君を追いかけて 追いかけてたっけ シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい シーラカンス これから君は何処へ向かうんだい 失くす物など何もない とは言え我が身は可愛くて 空虚な樹海を彷徨うから 今じゃ死にゆくことにさえ憧れるのさ シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい シーラカンス これから君は何処へ向かうんだい シーラカンス これから君は何処へ進化むんだい 連れてってくれないか 連れ戻してくれないか 僕を 僕も |
天頂バス Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | そろそろ時間だ 急いで鞄に詰めよう 隅から隅まで未来を書きためたネタ帳 A.B.C ここの連中と慰め合っちまえば 向こう側の奴が笑ってたって気づきもせず Game Over 望んでいれば いつまででも成長期 ずっとチャレンジャーで いてぇ訳じゃねぇんだ ベルトを奪いに行くぞ 天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ 己の直感と交わした約束を 果たすまできっと僕に 終点などねぇぞぉ …で何だっけ? 「明日こそきっと」って 戯言ぬかして 自分を変えてくれるエピソードをただ待ってる 木偶の坊 そうしてれば 時間だけ無駄に過ぎるよ もう すぐそば 待ってろブルーバード 今捕まえに行くぞ 天国行きのバスで行こうよ 揺れるぞ 地に足を着けろ 己の感覚と交わした約束を 果たすまで降りはしないぜ どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ 僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めているよ このバディーに秘めているよ トンネルを抜けると 次のトンネルの入り口で 果てしない闇も 永遠の光も ないって近頃は思う だから 「自分のせいと思わない」 とか言ってないでやってみな 天国行きのバスで行こうよ さぁ乗っかって君もおいでよ どんな暴風雨が襲っても 全力疾走で駆け抜けろ 僕らは雑草よ でも逆の発想を この胸に秘めて 天国へと続く滑走路 全力疾走で駆け昇ろう 108の煩悩と 底知れぬ本能を この胸に秘めているよ このバディーに秘めているよ |
ありふれた Love Story ~男女問題はいつも面倒だ~ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 変わらぬ愛と信じきっていた二人 移りゆく季節を歩いてきた 若気の到りなんて他人は云う ありふれた者同志の Love Story 彼は重い鞄を引きずって 街中を駆け回ってるビジネスマン 追われるように過ぎ去っていく暮らし 夢見たもんと遠く離れていた 苛立っていた 戸惑っていた 映画にある様な出会いなど滅多にはないから 知人の伝手なんか頼っては恋を探してた 彼女は生まれた町から都会へ出たばかり 猜疑心と好奇心両手に抱え 悪戦苦闘くり返してる毎日で…… そして恋は生まれた 運命の糸が操っている様にも思えた 愛は尽きる事ない 想いは揺るがない そう信じてた やがて二人は暮らし始めた 若さのわりに優雅なマンションで 互いのプライバシーを尊重して 上手くバランス取ってるはずだった でも人生とはいつも困難で いつしか二人嫌なムード 啀み合うばかり 冷めてく想いを分かってるくせに 気付かぬ振りでやり過ごしている 大人を気取れど 自我を捨てれない 辻褄合わせるように抱き合って眠る 「愛は消えたりしない 愛に勝るもんはない」なんて流行歌の戦略か? そんじゃ何信じりゃいい? 「明日へ向かえ」なんていい気なもんだ 混乱した愛情故に友情に戻れない 男女問題はいつも面倒だ そして恋は途切れた 一切合切飲み込んで未来へと進め |
幸せのカテゴリー Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 通り過ぎる愛の言葉 唇を重ねたって 孤独な風 胸を吹き抜ける 出会った日の弾む鼓動は 日常と言う名の フリーザーの中で とうに凍りついてる “夢のような毎日が 手を伸ばせばそこに立ってる” そんなふうに自分に 言い聞かせて過ごしてたけど 傷つく事 傷つける事が 互いになんとなく面倒くさかっただけ 形式だけに 目を奪われて ただスマートに納まってようとした二人 今となっては 消えゆく幸せの Category 誰かの忠告も聞かず 不吉な占いを 笑い飛ばしてた まだ無防備だった頃 限りなく全てが 上手くいってるように思ってた 幸せってあまりに もろく儚いものなんだね 日のあたる場所に続く道 違う誰かと歩き出せばいいさ 恋人同士ではなくなったら 君のいいとこばかり思い出すのかな? 当分はそうだろう でも君といるのは懲り懲り 本当の自分なんて 何処にもいないような気がしてる だからこそ僕らは その身代わりを探すんだね 恋の旅路は続くんだね もう何も 望みはしないけど 最近はちょっぴり解りかけてるんだ 愛し方って もっと自由なもんだよ 君もいつしかその事に気付くのだろう じゃあ その日まで さよなら幸せの Category |
言わせてみてぇもんだ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 愛想を尽かしてくれても 一向に構わない 君の言う「永遠」など 僕だって当てにしてない 自慢にしてた黒帯は とっくに捨ててしまった ぶら下がっただけの 存在でいたくはない 自分にしか出来ない事 身に付けようとしているけど 代わり映えしねぇなぁ なんかつまんねぇなぁ 届かぬ空を見ては またしても赤面の至り ファンタジスタって言われてぇよ 夜だけじゃなくて昼も もう どうしようもなく「必要」って 言わせてやりてぇんだ どっかの天才をひがんで皮肉を吐いてみても 何にもなりゃしねぇよ どうすりゃいいの? 古くからある迷信に見える理想の形 今と昔の同一線上 大切なことなんて きっと知ってんのに 僕らは遠回りをしてるんだね なら意味ある遠回りを 愛想を尽かしてくれても 一向に構わない でも どうしようもなく「必要」って 言わせてみてぇもんだ ねぇ 言ってみてよ |
1999年、夏、沖縄 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 僕が初めて沖縄に行った時 何となく物悲しく思えたのは それがまるで日本の縮図であるかのように アメリカに囲まれていたからです とはいえ94年、夏の沖縄は Tシャツが体にへばりつくような暑さで 憂鬱なことは全部夜の海に脱ぎ捨てて 適当に二、三発の恋もしました ミンミン ミンミンと蝉が鳴いていたのは 歓喜の歌かそれとも嘆きのブルースか もはや知るすべはないがあの蝉の声に似たような 泣き笑いの歌を奏で僕らは進む いろんな街を歩き いろんな人に出会い 口にしたさようならは数しれず そして今想うことは 大胆にも想うことは あぁ もっともっと誰かを愛したい 酒の味を覚え始めてからは いろんなモノを飲み歩きもしました そして世界一のお酒を見つけました それは必死で働いた後の酒です 戦後の日本を支えた物の正体が 何となく透けて見えるこの頃は 平和とは自由とは何か 国家とは家族とは何か 柄にもなく考えたりもしています 生まれた場所を離れ 夢からも遠くそれて あぁ僕はどこへ辿り着くのだろう 今日も電車に揺られ 車窓に映る顔は そうほんのちょっとくたびれているけれど 神は我等を救い賜うのでしょうか それとも科学がそれに代わるのでしょうか 永遠でありたいと思うのは野暮でしょうか 全能でありたいと願うのはエゴでしょうか 時の流れは速く もう三十なのだけれど あぁ僕に何が残せると言うのだろう 変わっていったモノと 今だ変わらぬモノが あぁ 良くも悪くもいっぱいあるけれど そして99年夏の沖縄で 取りあえず僕らの旅もまた終わり 愛する人たちと 愛してくれた人たちと 世界一の酒を飲み交わしたのです 最後の曲が終わり 音がなり止んだ時 あぁ僕はそこで何を思ったのだろう 選んだ路とはいえ 時に険しくもあり 些細なことで僕らは泣き笑う いろんな街を歩き いろんな人に出会う これからだってそれはそうなんだけど そして今想うことは たった一つ想うことは あぁ いつかまたこの街で歌いたい あぁ きっとまたあの街でも歌いたい あぁ そして君にこの歌を聞かせたい |
It's a wonderful world Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | Oh Baby 通り雨が上がるまで カプチーノでも頼んで待とうか? この醜くも美しい世界で 無駄なものなど きっと何一つとしてないさ 突然 訪れる鈍い悲しみであっても 忘れないで君のことを僕は必要としていて 同じようにそれ以上に想ってる人もいる あなどらないで僕らにはまだやれることがある 手遅れじゃない まだ間に合うさ この世界は今日も美しい そうだ美しい Oh Baby 通り雨が上がったら 鼻歌でも歌って歩こう この醜くも美しい世界で |
空風の帰り道 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | からっ風が吹いたから 少し手をつないで歩こうよ 花や草木に習い僕ら かるく揺れながら 昨夜見たテレビの中 病の子供が泣いていた だからじゃないがこうしていられること 感謝をしなくちゃな 今日の日が終わる また来週に会える 「さよなら」は悲しい響きだけど 君とならば愛の言葉 悔やんでも 嘆いてても 時間は過ぎてしまうから 花や草木に習い僕ら 黙って手を振ろう 今日の日が終わる また必ず会える 「さよなら」は悲しい響きだけど 僕が言えば愛の言葉 からっ風が吹いたから ポケットに手を入れて歩くよ 花や草木に習い僕は 向かい風をうけて 一人でバス停まで からっ風の帰り道 |
手紙 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ かけがえのないものに気付きゆくこの頃です ささいな事に情熱をぶつけ傷つけ合って それさえも微笑みに変わります 今ならば 遠い夏を越えて 秋を過ぎて あなたの事を想うよ 今でも会いたくて 寂しすぎて 愚かな自分を恨みもするけど 過ぎ去りしあなたへ 想い出のあなたへ 今じゃ別の誰かの胸に眠るはずだよね 花ゆれる春なのに |
UFO Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 「上手くいかないことばかりだよ」と 君が肩を落とすから 気が付けば抱き寄せてた あの日 一緒に見た奇妙な光 アダムスキーだなんだと茶化して帳消しにしたいんだろう 腫れ物を触るみたいな 核心を避ける話題 冷めかけたスパゲティーをフォークに巻き付けては 甘い憂鬱を噛みしめる バランスとるのはやめて 愛を吐き出したら つぐんでた昨日より 胸のつかえはなくなるけど どうかなぁ 互いの胸のうちに気付いてる以上 僕らは共犯者だ 念を押して確かめなくても 僕を信じきっているあの人を 嫌いになれもしないから よけい 分かんなくなるんだよ なぜ二人 今になって惹きあってしまうんだろう 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと連れ去る 身勝手なその夢は 低空飛行の旅客機の地響きに はぎ取られた 遥か彼方から飛来する未知の光が 僕らを包んで 迷いも苦しみもない世界へと誘う あのUFOが出てくる夢 僕の心を無重力の宇宙(そら)へ浮かべる 二人を 夢の中へ連れてっておくれ UFO来ないかなぁ |
CENTER OF UNIVERSE Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 今僕を取りまいてる 世界はこれでいて素晴らしい プラス思考が裏目に出ちゃったら 歌でも唄って気晴らし バブル期の追い風は何処へやら 日に日に皺の数が増えても 悩んだ末に出た答えなら 15点だとしても正しい どんな不幸からも 喜びを拾い上げ 笑って暮らす才能を誰もが持ってる イライラして過ごしてんなら愛を補充 君へと向かう恋の炎(ひ)が燃ゆる 当り散らしは言わずもがなのタブー 総てはそう 僕の捕らえ方次第だ 誰かが予想しとくべきだった展開 ほら一気に加速してゆく ステレオタイプ ただ僕ら 新しい物に飲み込まれてゆく 一切合切捨て去ったらどうだい? 裸の自分で挑んでく ヒューマンライフ より良い暮らし そこにはきっとあるような気もする 皆 憂いを胸に 永い孤独の果てに 安らぎのパーキングエリアを捜してる クタクタんなって走った後も愛を補充 君へと向かう恋の炎が燃ゆる 隣の家のレトリバーにも「ハイ ボンジュール!」 あぁ世界は薔薇色 総ては捕らえ方次第だ ここは そう CENTER OF UNIVERSE 自由競争こそ資本主義社会 いつだって金がものを言う ブランド志向 学歴社会 離婚問題 芸能界 でも本当に価値ある物とは一体何だ? 国家 宗教 自由 それとも愛 一日中悩んだよ でも結局それって理屈じゃない イライラして過ごしてんなら愛を補充 君へと向かう恋の炎が燃ゆる 向かいの家の柴犬にも「ハイ ボンジュール!」 あぁ世界は薔薇色 ここは そう CENTER OF UNIVERSE 僕こそが中心です あぁ世界は素晴らしい |
マシンガンをぶっ放せ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | あのニュースキャスターが人類を代弁して喋る 「また核実験をするなんて一体どういうつもり?」 愛にしゃぶりついたんさい 愛にすがりついたんさい やがて来る“死の存在”に目を背け過ごすけど 残念ですが僕が生きている事に意味はない 愛せよ目の前の不条理を 憎めよ都合のいい道徳を そして僕に才能をくれ 見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother 正義も悪もないこの時代を行進していく兵士です 殺人鬼も聖者も凡人も共存してくしかないんですね 触らなくたって神は祟っちゃう 救いの唄は聞こえちゃこないさ 参考書を持って挑んだんじゃ一生謎は解けぬ 良識を重んじてる善人がもはや罪だよ 愛せよ目の前の疫病を 憎めよ無能なる組織を そして僕にコンドームをくれ 僕は昇りまた落ちてゆく 愛に似た金を握って どうせ逆らえぬ人を殴った 天使の様な素振りで 毒蜘蛛も犬も乳飲み子も共存すべきだよと言って 偽らざる人がいるはずないじゃん この現実に目を向けなさい 愛せよ単調な生活を 鏡に映っている人物を 憎めよ生まれてきた悲劇を 飼い慣らされちまった本能を そして事の真相をえぐれ 見えない敵にマシンガンをぶっ放せ Sister and Brother 天に唾を吐きかけるような行き場のない怒りです 宗教も化学もUFOも信じれるから悲惨で 絡まりあって本心偽って めくるめくの every day 僕は昇りまた落ちてゆく 何だってまかり通る世界へ |
旅人 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 安直だけど純粋さが胸を打つのです 分かってながら僕らは猥褻 情報過多で簡略化だぜ文明の利器は 僕らをどうして何処へ運んでく 誰だってしんどい 集団で牛丼食べて孤独な想いを消してんだ ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな 忘れ去られた人情味を探して 彷徨っている僕らって愛に舞う旅人 うつむかないで天上を見よ 転ばぬ先の杖なんていらない でも心配 そんで今日もまた神頼み 愛情の表現なんてのは十人十色です 僕に構わず先に行ってくんさい 裸で抱き合って 隣人と将来などを不安な想いで見つめんだ 悩みは尽きないや 切ないがぐれるな 恋に身を投げるロミオ 美談にならない時代だ よって僕もまた旅人 言い訳せずに実行せよ 正当化せず答えを探そう ありがとう こんな僕に付き合ってくれて どうせ駄目ならやってみよう 数え切れぬ絶望を味わった夢を追う旅人 この人生をまっとうせよ 誰のものでもないと図に乗って しくじって そんで今日もまた神頼み |
ロードムービー Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | いびつなうねりを上げながら オートバイが走る 寝ぼけた君を乗せて ほんの少しだけ急いで 月明かりが誘う場所へ 嘆きもぼやきもため息も 風に飛んでいくよ そして幸福なあの歌を 高らかに歌いながら 500Rのゆるいカーブへ 今も僕らに付きまとう幾つかの問題 時の流れに少し身を委ねてみよう この路の上の何処かにあるはずのゴールライン そんなビジョンを道連れにして カーラジオも無くそしてバックもしない オートバイが走る ただ君の温もりを その優しい体温を この背中に抱きしめながら 泣きながら君が見てた夢は 何を暗示してるの? カラスが飛び交う空に モノクロの輝く虹 誰も笑っていやしない動物園 汗ばむ季節 君がふと見せてくれた情熱 ファミレスの裏の野良犬が見てたキス スカートの裾を濡らしはしゃいでた あのビーチハウス そんなシーンを道連れにして 街灯が2秒後の未来を照らし オートバイが走る 等間隔で置かれた 闇を越える快楽に また少しスピードを上げて もう1つ次の未来へ |
LOVEはじめました Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 「相変わらずだね」って 昔付き合ってた女にそう言われた 良く取っていいのか悪い意味なのか? 良く分からずしばらくヘラヘラ笑ってた 不意に視線を上げれば 極彩色 ネオン街の光だ おやじに買われて ホテルで刺される 少女を描いた 映画を思い出した 路肩に止まった車で売ってる 何たらケバブーをほおばる 屍 回してあぶって 切り裂き 小さくなった そのお肉をほおばる LOVE はじめました そいつで大きくなりました LOVE はじめました あぁ お口に合いましたか? 殺人現場にやじうま達が暇潰しで群がる 中高生達が携帯片手にカメラに向かってピースサインを送る 犯人はともかく まずはお前らが死刑になりゃいいんだ でも このあとニュースで中田のインタビューがあるから それ見てから考えるとしようか LOVE よく冷えております 時代の向かい風も受けて LOVE よく冷えております あぁ イッキに飲み干せたらな この街の中で押し合いへし合い 僕らは歩いてく 多少の摩擦があっても 擦れずに 心を磨いて行くなんて出来るかなぁ 坊主が屏風に上手に坊主の絵を書くと言うだろう なら僕は愛してる人に 愛してるという ひねりのない歌を歌おう 意味なんかないさ 深くもないし 韻だって踏んでない ただ 偽りなく 飾りもない まぎれもない 想いだけがそこにはあるんだ LOVE はじめました 毎度毎度のことですが LOVE はじめました 去年よりおいしくできました LOVE はじめました そいつで大人になりました LOVE はじめました あぁ お口に合いましたか? |
one two three Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 「戦闘服よりはブレザーがよく似合う」 浴びせられた最終の嫌みが胸をえぐる 君の目からすれば いかにもステレオタイプの半端者だっただろう 高らかな望みは のっけから持ってない でも だからといって将来を諦める気もない ぬるま湯の冥利と分別を知った者特有の もろく 鈍く 持て余す ほろ苦い悲しみ 客寄せ用の無数の風船が 気圧に逆らって散っていった 破裂寸前の自分の心境を それとダブらせてみたりして 僕ならいつも冗談めかしてたりするけれど ずっと ずっと 考えているんだ その場しのぎで振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ 別の未来へと向くベクトル 寂しくたって 一歩 一歩 踏み出してかなくちゃ 胸の奥で繰り返す秒読み 今 前人未到の未来へ 1. 2. 3 ! 要人を乗っけた黒光りの車 間近で鳴らすクラクションに老人はたじろぐ いろんな人いるなぁ 僕は君のことを思い出してた 横断歩道 目の前のリングが有刺鉄線でも そこに立つチャンスをそっと狙ってるんだよ 逆転勝ちをしてる光景を目に浮かべ ニヤリ いつか君に見せよう 戦闘服のカウントスリー 薄暗がりで僕が見ていた一筋の光りに手をやって 世にも奇妙な力手に入れる なんてある訳が無いけれど ビデオに撮った「ショーシャンクの空に」見てからは もっと もっと 確信に近いな 暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ 大人になりきれなくて逆恨みしたけれど うんと うんと 感謝しているんだ 愛しき人よ 君に幸あるように もう 後ろなんか見ないぜ 1. 2. 3 ! |
渇いたkiss Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 生温い空気がベッドに沈黙を連れてくる もう うんざりしてるのは僕だって気付いてる 君が最後の答えを口にしてしまう前に 渇いたキスで塞いでしまう それでなんとか今をしのげればいいのに いつからか君は取り繕い 不覚にも僕は嘘を見破り よくあるフォーマットの上 片一方の踵で乗り上げてしまうんだ 誰かが禁断の実摘み取り 再び次の果実が実る 揺るぎのない決心に凍りつく顔 力のない瞳が映すのは僕という過去なんだ くたびれたスニーカーがベランダで雨に打たれてる 線香花火 はしゃいでた記憶と一緒に 日に焼けたショーツの痕を やたら気にしてたろう あんなポーズが この胸を 今もかき乱しているとは知らずに Oh Baby Don't go ある日君が眠りに就く時 僕の言葉を思い出せばいい そして自分を責めて 途方に暮れて 切ない夢を見ればいい とりあえず僕はいつも通り 駆け足で地下鉄に乗り込む 何もなかった顔で 何処吹く風 こんなにも自分を俯瞰で見れる 性格を少し呪うんだ 総ての想いを絶ち切ろうとする度 まとわりつくような胸の痛み Oh Baby Don't go ある日君が眠りに就く時 誰かの腕に抱かれてる時 生乾きだった胸の瘡蓋がはがれ 桃色のケロイドに変わればいい 時々疼きながら 平気な顔をしながら |
ラララ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ちっぽけな縁起かついで 右足から家を出る 電車はいつもの街へ 疲れた身体を運ぶ 昨日と違う世界 あったっていいのに 僕も欲しいのに 簡単そうに見えてややこしく 困難そうに思えてたやすい そんな La La La そんなLa La La 探してる 探してる “葡萄酒が体にいいぞ”と並ぶ週刊誌の見出し 長生きはしたくもないけど 何気に酒屋を覗く いろんな情報が行き交う 要りもしないのに 手を出してみたり 参考書よりも正しく マンガ本よりも楽しい そんなLa La La そんなLa La La 探してる 探して (chorus) ラララ... ニュースは連日のように 崖っぷちの時代を写す 悲しみ 怒り 憎しみ 無造作に切り替えて行く 明日を生きる子供に 何をあたえりゃいい? 僕に出来るだろうか? 太陽系より果てしなく コンビニより身近な そんな La La La そんなLa La La 探してる 探してる 無くてはならぬものなど あんまり見当たらないけど 愛する人も同じように 今日も元気で暮らしてる 一人じゃない喜び なにはなくとも それで良しとしようか 簡単そうに見えてややこしく 困難そうに思えてたやすい そんなLa La La そんなLa La La 探してる 探してる 赤い夕日が燃えて沈んで 長い夜を越えて昇る 今日もLa La La 明日もLa La La 探してく 探してく (chorus) ラララ... |
ファスナー Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 昨日 君が自分から下ろしたスカートのファスナー およそ期待した通りのあれが僕を締めつけた 大切にしなきゃならないものが この世にはいっぱいあるという でもそれが君じゃないこと 今日 僕は気付いてしまった きっと ウルトラマンのそれのように 君の背中にもファスナーが付いていて 僕の手の届かない闇の中で 違う顔を誰かに見せているんだろう そんなの知っている 帰り際 リビングで僕が上げてやるファスナー 御座なりの優しさは 今一つ精彩を欠くんだ 欲望が苦し紛れに 次の標的(ターゲット)を探している でもそれが君じゃないこと 想像してみて少し萎えてしまう もしも ウルトラマンのそれのように 総ての事にはファスナーが付いていて 僕が背中見せているその隙に 牙を剥くつもりでも 信じてみる値打ちは あると思えるんだ きっと 仮面ライダーのそれのように 僕の背中にもファスナーが付いていて 何処か心の奥の暗い場所で 目を腫らして大声で泣きじゃくってるのかも きっと ウルトラマンのそれのように 君の背中にはファスナーが付いていて 僕にそれを剥がし取る術はなくても 記憶の中焼き付けて そっと胸のファスナーに閉じ込めるんだ 惜しみない敬意と愛を込めてファスナーを… |
SINGLES Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 君は嬉しそうに しばらく空を見ていた 東京タワーの向こうに 虹が架かって で、そのあと僕の頬にキスした 僕は意外と いろんなことを覚えてて 戻れないこと よくわかってたって 何処かに面影を探してしまう 自分に聴かせるだけの口笛は 少しだけ寂しくて胸締め付けるメロディ 悲しいのは今だけ 何度もそう言い聞かせ いつもと同じ感じの 日常を過ごしている それぞれが思う幸せ 僕が僕であるため oh I have to go oh I have to go どんな音楽も 痛快と話題の映画も 君の笑顔には敵わないってわかった ねぇ君はまだあの虹を覚えてる? 誰かの為に生きるって誇りを 僕に教えてくれたのは 君だけと言い切っていい 守るべきものの数だけ 人は弱くなるんなら 今の僕はあの日より きっと強くなったろう それぞれが思う幸せ 君が君であるため oh you'll have to go 誰もが胸の中で 寂しさっていう名の歌を歌ってる 少し もの悲しくて 人恋しくなるメロディ 楽しいのは今だけ 自分にそう言い聞かせ 少し冷めた感じで 生きる知恵もついたよ それぞれが思う幸せ 僕が僕であるため oh I have to go oh I have to go oh you'll have to go oh we'll have to go |
Hallelujah Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | どんなに君を想っているか 分かってくれていない どうやって君を笑わそうか 悩んで暮らしてるDAYS 君に逢う前はALONE きっと独りでした 霧が晴れるように 路を示してくれるよ DON'T ASK ME この恋の行方は 神様すら知らない DON'T LEAVE ME 捕らえ様のない不安が 影を落とす日も 信じればきっと この願は叶いますか? 奏でるメロディーは 明日に放つハレルヤ ある時は僕の存在が 君の無限大の可能性を奪うだろう 例えば理想的な もっと官能的な 恋を見送ったりして だけどこれだけはずっと承知していてくれ 僕は君を不幸にはしない 生きているその理由を互いに見い出すまで 迷って悩んでつかもう いつの日か年老いていっても この視力が衰えていっても そう 君だけは見える もしかして地球が止まっても 人類が滅亡に向かっても そう この想いは続く 僕は世の中を儚気に歌うだけのちっちゃな男じゃなく 太陽が一日中雲に覆われてたって 代わって君に光を射す 優秀に暮らしていこうとするよりも 君らしい不完全さを愛したい マイナスからプラスへ 座標軸を渡って 無限の希望を 愛を 夢を 奪いに行こう 捕らえに行こう |
Mirror Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | いつの間にやり場もなくこんな想いを抱いてた ありふれて使い古した言葉を並べて oh Love Love Love…… oh Love Love Love…… 窓際に腰を下ろしてフォークギター鳴らしては 風立ちぬ夕暮れの空に向け歌う そりゃ碌でもなくポップなんてものでもなく ましてヒットの兆しもない ただあなたへと想いを走らせた 単純明解な Love Song 舗道に沿って幸せそうに 歩き出した恋人達を 羨むように讃えるように そっと君を待っている 人前で泣いたことのない そんな強気なあなたでも 絶望の淵に立って迷う日もあるでしょう 夢に架かる虹の橋 希望の光の矢 愛を包むオーロラのカーテン その全てが嘘っぱちに見えて 自分を見失う様なときは あなたが誰で何の為に生きてるか その謎が早く解けるように 鏡となり 傍に立ち あなたを映し続けよう そう願う今日この頃です |
皮膚呼吸 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI・英語訳詞:KEN MASUI | KAZUTOSHI SAKURAI | | と、ある日 顳需頁(こめかみ)の奥から声がして 「それで満足ですか?」って 尋ねてきた 冗談だろう!? もう試さないでよ 自分探しに夢中でいられるような 子供じゃない 生意気だった僕なら なんて答えてるんだろう? あぁ世界はあまりにも大きい 深呼吸して 空を見上げて 風に吹かれて いつからか 砂に埋めた感情を まだ生乾きの後悔を 噛み締める I'm only dreamin', but I'm only believin' I can't stop dreamin' このまま 変わっちまう事など怖がらずに まだ夢見ていたいのに... 高架下は怒鳴り声にも似た音がして 時間(とき)が猛スピードで僕を追い越して行った 意味もなく走ってた いつだって必死だったな 昔の僕を恨めしく懐かしくも思う でも 皮膚呼吸して 無我夢中で体中に取り入れた 微かな酸素が 今の僕を作ってる そう信じたい I'm only dreamin', but I'm only believin' I can't stop dreamin' このまま 切なさに息が詰まったときが それを試すとき 出力が小さな ただただ古いだけのギターの その音こそ 歪むことない僕の淡く 蒼い 願い サスティンは不十分で今にも消えそうであっても 僕にしか出せない特別な音がある きっと きっと I'm still dreamin' 無我夢中で体中に取り入れた 微かな勇気が 明日の僕を作ってく そう信じたい I'm still dreamin', I'm still believin' I can't stop dreamin' このまま 苦しみに息が詰まったときも また姿 変えながら そう今日も 自分を試すとき |
ALIVE Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | この感情は何だろう 無性に腹立つんだよ 自分を押し殺したはずなのに 馬鹿げた仕事を終え 環状線で家路を辿る車の中で 全部おりたい 寝転んでたい そうぼやきながら 今日が行き過ぎる 手を汚さず奪うんだよ 傷つけずに殴んだよ それがうまく生きる秘訣で 人類は醜くても 人生は儚くても 愛し合える時を待つのかい 無駄なんじゃない 大人気ない 知っちゃいながら さぁ 行こう 夢はなくとも 希望はなくとも 目の前の遥かな道を やがて何処かで 光は射すだろう その日まで魂は燃え 誓いは破るもの 法とは犯すもの それすらひとつの真実で 迷いや悩みなど 一生消えぬものと思えたなら ボクらはスーパーマン 怖いものなんてない 胸を張ってたい そして君と さぁ 行こう 意味はなくとも 歩は遅くとも 残されたわずかな時を やがて荒野に 花は咲くだろう あらゆる国境線を越えて さぁ 行こう 報いはなくとも 救いはなくとも 荒れ果てた険しい道を いつかポッカリ 答えが出るかも その日まで魂は燃え 夢はなくとも 希望はなくとも 目の前の遥かな道を やがて荒野に 花は咲くだろう あらゆる国境線を越え |
Your Song Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 花吹雪が舞うような きらめく夏の陽射しのような 時は過ぎ 華やいでた想い出も 少しだけ落ち着きを取り戻した 君と僕が重ねてきた 歩んできた たくさんの日々は 今となれば この命よりも 失い難い宝物 ふとした瞬間に同じこと考えてたりして また時には同じ歌を口ずさんでたりして そんな偶然が今日の僕には何よりも大きな意味を持ってる そう君じゃなきゃ 君じゃなきゃ 苦手意識を持ってた 食べ物もスポーツも堅苦しい場所も 君が薦めるんなら無理なんかせず受け入れることが出来たんだ 時に僕が窮屈そうに囚われている考えごとに なんてことのない一言で この心を自由にしてしまう 飛び込んでくる嫌なニュースに心痛めて また時にはちっちゃな事で笑い転げて 一緒に生きていく日々のエピソードが特別に大きな意味を持ってる そう君じゃなきゃ 君じゃなきゃ ふとした瞬間に同じこと考えてたりして また時には同じ歌を口ずさんでたりして そんな偶然が今日の僕には何よりも大きな意味を持ってる そう君じゃなきゃ 君じゃなきゃ そう君じゃなきゃ 君じゃなきゃ |
I'LL BE Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 気が付きゃ勇み足 そんな日には深呼吸をしてみるんだ Tシャツの中を泳ぐ風と 共に歌いながら 乾きを癒せない砂漠の様に 何だって飲み込んでしまえる そんな漠然としたイメージだけが 今日も僕を支えてんだ 街がジオラマみたくみえるビルの最上階 形を変えながら飛ぶ雲が見えるかい? 今日はゾウ 明日はライオンてな具合に 心はいつだって捕らえようがなくて そんでもって自由だ 生きてる証を 時代に打ち付けろ 貧弱な魂で 悪あがきしながら 何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション 人生はフリースタイル 孤独でも忍耐 笑いたがる人にはキスを そしていつだって I say yes. I'll be there ピーナッツをひとつ 噛み砕きながら 飲み込んでしまった想いは 真夜中 血液に溶けて 身体中をノックした いつも心にしてたアイマスクを外してやればいい 不安や迷いと無二の親友になればいい 旅立とう 明日は無いぞってな具合に 胸に刻みながら一歩ずつ進んで いつだって夢中だ 腑甲斐無い自分に 銃口を突き付けろ 当たり障り無い 道を選ぶくらいなら 全部放り出して コンプレックスさえもいわばモチベーション 人生はいつもQ&Aだ 永遠に続いてく禅問答 そしていつの日か僕も dead I'll be back 駆け引きの世界で 僕が得たものを ダスタシュートに投げ込むよ 白地図を広げて 明日を待っていたい 目一杯の助走をつけて あのボーダーラインを飛ぶんだ 風向きを味方につけて 猫背を気にしながら 生きてる証を 時代に打ち付けろ 貧弱な魂で 悪あがきしながら 何度へましたっていいさ 起死回生で毎日がレボリューション 人生はフリースタイル 孤独でも忍耐 笑いたがる人にはキスを そしていつだって I say yes. I'll be there |
いつでも微笑みを Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 狭い路地に 黒いスーツの人達 急な不幸がその家にあったという 命は果てるもの 分かってはいるけど 何もかも思い通りになったとしても すぐ次の不満を探してしまうだろう 決して満たされない 誰かが傷付いても いつでも微笑みを そんな歌が昔あったような 今こそ その歌を 僕達は歌うべきじゃないかなぁ いつでも微笑みを そんな歌が昔あったような 悲劇の真ん中じゃ その歌は 意味をなくしてしまうかなぁ もし僕がこの世から巣立って逝っても 君の中で僕は生き続けるだろう そう思えば何とか やっていけそうだよ そう だからいつも いつでも微笑(えみ)を いつでも微笑を いつでも微笑を |
花言葉 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | コスモスの花言葉に揺れながら 身の程を知らないまま 可能性を漁り 魔が差した僕にさよなら 夏の終わり あの日見せた 僕の知らなかった顔 哀れみと背伸びで告げられた別れ 僕の全て 君に知って欲しかったのに コスモスの咲く季節に君は去った 種を撒き散らかして 摘むことは出来ず 頭からつま先まで 後悔しどおし 君がくれた 僕に足りなかったものを 集めて並べて 忘れぬよう願う 君の全て 僕に見せて欲しかったのに コスモスの花言葉は咲かなかった 「木漏れ日が微笑みを連れてきてくれるから」 そんなきれい事 慰めも 何を今更 君がくれた 僕に足りなかったものを 集めて並べて 忘れぬよう願う 僕の全て 君に知って欲しかったのに コスモスの咲く季節に君は去った さよなら さよなら |
Drawing Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | TAKESHI KOBAYASHI・Mr.Children | 遠い遠い子供の頃夢で見た景色が 一瞬フラッシュバックしたんだ 笑いながら僕の頬にキスをする少女が 君とオーバーラップして 淡い光の曇り空に フワフワな時を刻んでいく この素晴らしい 煩わしい気持ちを 真空パックしておけないもんかなぁ 絵に描いたとしても 時と共に何かが色褪せてしまうでしょう 永遠はいつでも 形のない儚い幻影(かげ) 君と共に 僕の元に もっともっと上手に いろんな絵を描けたなら やっぱり君を描きたいな 僕にとって君とは つまりそう小さな点 そしてあらゆる総て デタラメと嘘の奥に 本当の答えが眠っている この素晴らしい 慌ただしい 人生を二人三脚で越えて行けるかなぁ どんな場面でも 僕の絵には必ず君が描かれていて 目を閉じたまま深呼吸してみれば分かる 君はいつも 僕のノートに 絵に描いたとしても 時と共に何かが色褪せてしまうでしょう 永遠はいつでも 形のない儚い幻影 君と共に 僕の元に そしていつも 僕のノートに |
花 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ため息色した 通い慣れた道 人混みの中へ 吸い込まれてく 消えてった小さな夢をなんとなくね 数えて 同年代の友人達が 家族を築いてく 人生観は様々 そう誰もが知ってる 悲しみをまた優しさに変えながら 生きてく 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ今 恋愛観や感情論で 愛は語れない この想いが消えぬように そっと祈るだけ 甘えぬように 寄り添うように 孤独を分け合うように 等身大の自分だって きっと愛せるから 最大限の夢描くよ たとえ無謀だと他人が笑ってもいいや やがてすべてが散り行く運命であっても わかってるんだよ 多少リスクを背負っても 手にしたい 愛・愛 負けないように 枯れないように 笑って咲く花になろう ふと自分に 迷うときは 風を集めて空に放つよ ラララ… 心の中に永遠なる花を咲かそう |
PADDLE Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ほんの束の間 胸の中に巻き起こる風 風 風 「今しかないよな」って 呪文みたいに繰り返す 日常の下敷きになって 埋もれたモノを取り返すんだ 「甘い夢だ」と誰かがほざいてたって 虎視眈眈と準備をしてきた僕だから きっとうまくやれる 行こうぜ 新しい記号を探しに フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか 軽くゆすってみよう It's OK ゆけ 荒れ狂う海原の上 未来へと 手を突きだして もしかしたら今日は何も起こんないかも でも 明日へとパドリング 時々誰かが僕の人生を操ってるような気がする 誰に感謝していいのかは分からないけれど 僕は今日も生きてる まだ もう少し君を愛していれる 良い事があってこその笑顔じゃなくて 笑顔でいりゃ 良い事あると思えたら それが良い事の 序章です 新しい希望を見つけよう フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか もう一度ゆすってみよう It's OK ゆけ 高い デカイ 波に乗れ 怯んでる自分蹴飛ばして もしかしたら明日も何も起こんないかも でも 永遠のパドリング 皮肉で溢れた世界 不安と怒りの過渡期 見失わぬように進もう 時々 上手に 息抜きしながら 身をかわしながら 行こうぜ 新しい希望を見つけよう フラスコの中 飛び込んで どんな化学変化を起こすか ずっと ゆすっていこう It's OK ゆけ 荒れ狂う海原の上 未来へと 手を突きだして もしかしたらずっと何も起こんないかも でも 永遠のパドリング ただ ただ 明日へとパドリング |
Simple Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | マイナス思考で悩みまくった結果 この命さえも無意味だと思う日があるけど 「考え過ぎね」って君が笑うと もう10代の様な無邪気さがふっと戻んだ 10年先も 20年先も 君と生きれたらいいな 悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど 探してたものは こんなシンプルなものだったんだ 喧嘩した時には欠点でもあんだけど 自分に正直で遠慮の無いとこにひかれんのさ 互いに背負った傷をいつしか ちょっとはにかんで交換し合えたならいいな 寂しい曲も 哀しい曲も 君と奏でればいいや 失ったものを さりげなく憂いながら 微かな戸惑いを そっと吐き出しながら ざあざあ降りの雨を全身で受けながら 凛々と茂るあの草木の様に 強く 強く 10年先も 20年先も ずっと傍に居て欲しいんだ 悲しみを連れ 遠回りもしたんだけど 探してたものは こんなシンプルなものだったんだ 君となら 何だって信じれる様な気がしてんだ 探してたものは こんなシンプルなものだったんだ |
タガタメ Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | ディカプリオの出世作なら さっき僕が録画しておいたから もう少し話をしよう 眠ってしまうにはまだ早いだろう この星を見てるのは 君と僕と あと何人いるかな ある人は泣いてるだろう ある人はキスでもしてるんだろう 子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき 出来ることと言えば 涙を流し 瞼を腫らし 祈るほかにないのか? タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って) カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って) テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って) 左の人 右の人 ふとした場所できっと繋がってるから 片一方を裁けないよな 僕らは連鎖する生き物だよ この世界に潜む 怒りや悲しみに あと何度出会うだろう それを許せるかな? 明日 もし晴れたら広い公園へ行こう そしてブラブラ歩こう 手をつないで 犬も連れて 何も考えないで行こう タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って) タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って) タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?) タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?) タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?) 子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじて出来ることは 相変わらず 性懲りもなく 愛すこと以外にない タダタダダキアッテ (ただただ抱き合って) カタタタキダキアッテ (肩叩き抱き合って) テヲトッテダキアッテ (手を取って抱き合って) タダタダタダ (ただただただ) タダタダタダ (ただただただ) タダタダキアッテイコウ (ただた抱き合っていこう) タタカッテ タタカッテ (戦って 戦って) タガタメ タタカッテ (誰がため 戦って) タタカッテ ダレ カッタ (戦って 誰 勝った?) タガタメダ タガタメダ (誰がためだ? 誰がためだ?) タガタメ タタカッタ (誰がため戦った?) |
つよがり Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 凛と構えたその姿勢には古傷が見え 重い荷物を持つ手にもつよがりを知る 笑っていても僕にはわかってるんだよ 見えない壁が君のハートに立ちはだかってるのを 蚊の泣くような頼りない声で 君の名前を呼んでみた 孤独な夜を越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 着かず離れずが恋の術でも傍にいたいのよ いつ君が電話くれてもいいようになってる 話す相手も自ずと挟まってくんだよ ちっちゃな願いをいつもポケットに持ち歩いてるんだ 「優しいね」なんて 買被るなって 怒りにも似ているけど違う 悲しみを越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 強く 愛しさのつれづれで かき鳴らす六弦に 不器用な指が絡んで震えてる たまにはちょっと自信に満ちた声で 君の名を叫んでみんだ あせらなくていいさ 一歩ずつ僕の傍においで そしていつか僕と 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 強く あるがままで つよがりも捨てて |
NOT FOUND Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 僕はつい見えもしないものに頼って逃げる 君はすぐ形で示してほしいとごねる 矛盾しあった幾つもの事が正しさを主張しているよ 愛するって奥が深いんだなぁ あぁ 何処まで行けば解りあえるのだろう? 歌や詩になれない この感情と苦悩 君に触れていたい 痛みすら伴い歯痒くとも 切なくとも 微笑みを 微笑みを 愛という 素敵な嘘で騙してほしい 自分だって思ってた人格(ひと)が また違う顔を見せるよ ねぇ それって君のせいかなぁ あと どのくらいすれば忘れられんのだろう? 過去の自分に向けた この後悔と憎悪 君に触れていたい 優しい胸の上で あの覚束無い子守歌を もう一度 もう一度 昨日探し当てた場所に 今日もジャンプしてみるけれど なぜか NOT FOUND 今日は NOT FOUND ジェットコースターみたいに浮き沈み あぁ 何処まで行けば辿り着けるのだろう? 目の前に積まれた この絶望と希望 君に触れていたい 痛みすら伴い歯痒くとも 切なくとも 微笑みを 微笑みを もう一度 微笑みを |
優しい歌 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 誰かが救いの手を 君に差し出している だけど 今はそれに気付けずにいるんだろう しらけムードの僕等は 胸の中の洞窟に 住みつく魔物と対峙していけるかな 一吹きで消えそうな 儚い願い 言いかけて飲み込んで 恥ずかしくなる 魂の歌 くすぶってた 照れ隠しの裏に忍ばせた 確信犯の声 出口の無い自問自答 何度繰り返しても やっぱり僕は僕でしかないなら どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう このスニーカーのヒモを結んだなら さぁ行こう 簡単に平伏した あの日の誓い 思い出して歯痒くて 思わず叫ぶ 後悔の歌 甘えていた 鏡の中の男に今 復讐を誓う 群衆の中に立って 空を見れば 大切な物に気付いて 狂おしくなる 優しい歌 忘れていた 誰かの為に 小さな火をくべるよな 愛する喜びに 満ちあふれた歌 |
蘇生 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | | 二車線の国道をまたぐように架かる虹を 自分のものにしようとして カメラ向けた 光っていて大きくて 透けてる三色の虹に ピントが上手く合わずに やがて虹はきえた 胸を揺さぶる憧れや理想は やっと手にした瞬間に その姿消すんだ でも何度でも 何度でも 僕は生まれ変わって行く そしていつか君と見た夢の続きを 暗闇から僕を呼ぶ 明日の声に耳を澄ませる そうだ心に架けた虹がある カーテンが風を受け 大きくたなびいている そこに見え隠れしている テレビに目をやる アジアの極東で 僕がかけられていた魔法は 誰かが見破ってしまった トリックに解け出した 君は誰だ? そして僕は何処? 誰も知らない景色を探す 旅へと出ようか そう何度でも 何度でも 君は生まれ変わって行ける そしていつか捨ててきた夢の続きを ノートには 消し去れはしない昨日が ページを汚してても まだ描き続けたい未来がある 叶いもしない夢を見るのは もう止めにすることにしたんだから 今度はこのさえない現実を 夢みたいに塗り替えればいいさ そう思ってんだ 変えていくんだ きっと出来るんだ そう何度でも 何度でも 僕は生まれ変わって行ける そしていつか捨ててきた夢の続きを 暗闇から僕を呼ぶ 明日の声に耳を澄ませる 今も心に虹があるんだ 何度でも 何度でも 僕は生まれ変わって行ける そうだ まだやりかけの未来がある |
youthful days Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | TAKESHI KOBAYASHI・Mr.Children | にわか雨が通り過ぎてった午後に 水溜まりは空を映し出している 二つの車輪で 僕らそれに飛び込んだ 羽のように広がって 水しぶきがあがって 君は笑う 悪戯に ニヤニヤと 僕も笑う 声を上げ ゲラゲラと 歪んだ景色に取り囲まれても 君を抱いたら 不安は姿を消すんだ 胸の鐘の音を鳴らしてよ 壊れるほどの抱擁とキスで あらわに心をさらしてよ ずっと二人でいられたらいい 「サボテンが赤い花を付けたよ」と言って 「急いでおいで」って僕に催促をする 何回も繰り返し 僕ら乾杯をしたんだ だけど朝になって 花はしおれてしまって 君の指 花びらを撫でてたろう 僕は思う その仕草 セクシーだと 表通りには花もないくせに トゲが多いから 油断していると刺さるや 胸の鐘の音を鳴らしてよ 切ないほどの抱擁とキスで 乾いた心を濡らしてよ ただ二人でいられたらいい 生臭くて柔らかい温もりを抱きしめる時 (I got back youthful days) くすぐったい様な乱暴に君の本能が応じてる時 (I got back youthful days) 苦しさにも似た感情に もう名前なんてなくていいんだよ (I got back youthful days) 日常が押し殺してきた 剥き出しの自分を感じる 繋いだ手を放さないでよ 腐敗のムードを かわして明日を奪うんだ 胸の鐘の音を鳴らしてよ 壊れるほどの抱擁とキスで あらわに心をさらしてよ ずっと二人でいられたらいい いつも二人でいられたらいい |
君が好き Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | もしもまだ願いが一つ叶うとしたら… そんな空想を広げ 一日中ぼんやり過ごせば 月も濁る東京の夜だ そしてひねり出した答えは 君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい 夜の淵 アパートの脇 くたびれた自販機で二つ 缶コーヒーを買って 僕の手が君の涙拭えるとしたら それは素敵だけど 君もまた僕と似たような 誰にも踏み込まれたくない 領域を隠し持っているんだろう 君が好き この響きに 潜んでる温い惰性の匂いがしても 繰り返し 繰り返し 煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして 歩道橋の上には 見慣れてしまった 濁った月が浮かんでいて 汚れていってしまう 僕らにそっと あぁ 空しく何かを訴えている 君が好き 僕が生きるうえでこれ以上の意味はなくたっていい 夜の淵 君を待ち 行き場のない 想いがまた夜空に浮かんで 君が好き 君が好き 煮え切らないメロディに添って 思いを焦がして |
Sign Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 小林武史・Mr.Children | 届いてくれるといいな 君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ 育たないで萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を 二つ重ねて鳴らすハーモニー 「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく ありふれた時間が愛しく思えたら それは“愛の仕業”と 小さく笑った 君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン もう 何ひとつ見落とさない そんなことを考えている たまに無頓着な言葉で汚し合って 互いの未熟さに嫌気がさす でもいつかは裸になり甘い体温に触れて 優しさを見せつけ合う 似てるけどどこか違う だけど同じ匂い 身体でも心でもなく愛している 僅かだって明かりが心に灯るなら 大切にしなきゃ と僕らは誓った めぐり逢った すべてのものから送られるサイン もう 何ひとつ見逃さない そうやって暮らしてゆこう 緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる 時間の美しさと残酷さを知る 残された時間が僕らにはあるから 大切にしなきゃと 小さく笑った 君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン もう 何ひとつ見落とさない そうやって暮らしてゆこう そんなことを考えている |
終わりなき旅 Mr.Children | Mr.Children | KAZUTOSHI SAKURAI | KAZUTOSHI SAKURAI | 桜井和寿 | 息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ ただ未来だけを見据えながら 放つ願い カンナみたいにね 命を削ってさ 情熱を灯しては また光と影を連れて 進むんだ 大きな声で 声をからして 愛されたいと歌っているんだよ 「ガキじゃあるまいし」自分に言い聞かすけど また答え探してしまう 閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて きっと きっとって 僕を動かしてる いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしたい もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅 誰と話しても 誰かと過ごしても 寂しさは募るけど どこかに自分を必要としてる人がいる 憂鬱な恋に 胸が痛んで 愛されたいと泣いていたんだろう 心配ないぜ 時は無情な程に 全てを洗い流してくれる 難しく考え出すと 結局全てが嫌になって そっとそっと 逃げ出したくなるけど 高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな まだ限界だなんて認めちゃいないさ 時代は混乱し続け その代償を探す 人はつじつまを合わす様に 型にはまってく 誰の真似もすんな 君は君でいい 生きる為のレシピなんてない ないさ 息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ ただ未来へと夢を乗せて 閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて きっときっとって 君を動かしてる いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう もっと素晴らしいはずの自分を探して 胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように いつも今日だって僕らは動いてる 嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅 |