ランニングハイ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | 甲「理論武装で攻め勝ったと思うな バカタレ!」 乙「分かってる 仕方ないだろう他に打つ手立て無くて」 甲「威勢がいいわりにちっとも前に進めてないぜっ」 乙「黙ってろ!この荷物の重さ 知らないくせして」 向こう側にいる内面とドッヂボール 威嚇して 逃げ回り 受け止めて 弾き返す 「もう疲れた誰か助けてよ!」 そんな合図出したって 誰も観ていない ましてタイムを告げる笛は鳴らねぇ なら 息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして 胸に纏う玉虫色の衣装をはためかせていこう 苛々して仕方ない日は 疲れた体を 都合のいい恋にあずけて 終われば 寝た振りして あれっ 俺ッ 何してんだろう? 忘れた 分からねぇ 太陽が照りつけるとやけに後ろめたくて 前倣え 右へ倣えの欲望 気付けば要らんもんばかり まだ間に合うかなクーリングオフ 亡霊が出るというお屋敷を キャタピラが踏みつぶして 来春ごろにマンションに変わると代理人が告げる また僕を育ててくれた景色が 呆気なく金になった 少しだけ感傷に浸った後 「まぁ それもそうだなぁ」 時代とか 社会とか 無理にでも敵に仕立てないと 味方を探せない 愉快に暮らせないよ 仕組んだのは他の誰でもない 俺だって 自首したって 誰も聞いてない まして罪が軽くなんかならねぇ なら 息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして 退きどきだと言うなかれ素人! まだ走れるんだ 息絶えるまで駆けてみよう 恥をまき散らして 胸に纏う玉虫色の衣装を見せびらかしていこう |
光の射す方へ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | 蜘蛛の巣の様な高速の上 目的地へ5km 渋滞は続いてる 最近エアコンがいかれてきてる ポンコツに座って 心拍数が増えた 社会人になって 重荷を背負って 思い知らされてらぁ 母親がいつか愚痴る様に言った 「夏休みのある小学校時代に帰りたい」 夕食に誘った女の 笑顔が下品で 酔いばかり回った 身振り手振りが大袈裟で 東洋人の顔して 西洋人のふりしてる ストッキングを取って すっぽんぽんにしちゃえば 同じもんがついてんだ 面倒臭くなって 送るのもよして 独りきり情熱を振り回す バッティングセンター 僕らは夢見たあげく彷徨って 空振りしては骨折って リハビリしてんだ wow wow いつの日か 君に届くならいいな 心につけたプロペラ 時空を越えて 光の射す方へ 「電話してから来てちょうだい」って 慣れた言い回しで 合い鍵をくれんだ マスコミが恐いから 結局は 貯金箱の中にそいつをしまった 誰を信用して 何に奮闘して この先歩けばいい? デキレースでもって 勝敗がついたって 拍手を送るべき ウィナーは存在しない 僕らは夢見るあまり彷徨って 大海原で漂って さぶいぼたてんだ wow wow もっとこの僕を愛して欲しいんだ 月夜に歌う虫けら 羽を開いて 光の射す方へ 散らかってる点を拾い集めて 真直ぐな線で結ぶ 闇を裂いて海を泳ぎ渡って 風となり大地を這う 限りあるまたとない永遠を探して 最短距離で駆け抜けるよ 光の射す方へ |
東京 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 東京を象徴しているロボットみたいなビルの街 目一杯 精一杯の 働く人で今日もごった返してる 信号待ち。足を止めて誰かが口笛を吹いてる とぎれとぎれの旋律だけど なぜかしら 少しだけ癒されてる 描いた夢 それを追い続けたって 所詮 たどり着けるのはひとにぎりの人だけだと知ってる 「それならば何のために頑張ってる?」 とか言いながら分かってる この街に大切な人がいる 東京は後戻りしない 老いてく者を置き去りにして 目一杯 手一杯の 目新しいモノを抱え込んでく 思い出がいっぱい詰まった景色だって また 破壊されるから 出来るだけ執着しないようにしてる それでも匂いと共に記憶してる 遺伝子に刻み込まれてく この胸に大切な場所がある バイパスに架かる歩道橋からよく見える ベランダに咲いた彩とりどりの花 甘い匂いがこの胸にあふれ出す あの人に手紙でも書こうかなぁ? 描いた夢、理想を追い続けたって 多分 ものにできるのはひとにぎりの人だけど あと少し頑張ってみようかな それでもいつか可能性が消える日が来ても 大切な人はいる 思い出がいっぱい詰まった景色だって また 破壊されるから 出来るだけ執着しないようにしてる それでも匂いと共に記憶してる 遺伝子に刻み込まれてく この街に大切な場所がある この街に大切な人がいる |
僕らの音 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | bye-bye bye-bye bye-bye 風の音が 鳥の声が 別れの歌に聞こえる 会いたい 会えない 会いたい そんな日には どんなふうにして 二人の距離を縮める? 不安が心を占める 君は九月の朝に吹き荒れた通り雨 叩きつけられて 虹を見たんだ そこで世界は変わった そうだ リズムやハーモニーがふっとずれてしまっても ゆっくり音を奏でよう まだ まだ まだ イントロも終わってない I like… I love… I love… 落ち葉 噴水 自転車 犬 耳をすませば聞こえる すべてが愛を歌ってる 名作と呼ばれる作品を観たり 聞いたり 読みあさったりして 大人を気取って 少し無理して暮らした だけど 君の事となると途端に分からなくなる 恋するだけの阿呆になる ただ ただ ただ 胸が苦しくなる 君は九月の朝に吹き荒れた通り雨 叩きつけられて 虹を見たんだ そこで世界は変わった そうだ理論や知識にもとづいたものじゃなくても 信じた音を奏でよう ホラ ホラ ホラ 間違ってなんかない ホラ ホラ ホラ きっと正解もない これが僕らの音 |
水上バス Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 買ったばかりのペダルを 息切らせて漕いでは桟橋へと向かう 深呼吸で吸い込んだ風は 少し石油の匂いがして その大きな川に流れてた 君を待ってる 手持ち無沙汰に ぼんやりした幸せが満ちてく 向こう岸から ゆるいスピードで 近づいてくる水飛沫は君かな? 水上バスの中から僕を見つけて 観光客に混じって笑って手を振る そんな透き通った景色を 僕の全部で守りたいと思った 君乗せて漕ぐペダルにカーラジオなんてないから 僕が歌ってた そのメロディーに忍ばせて いとしさの全部を 風に棚引かせて歌ってた 「この間偶然見つけたんだよ 新しいカフェ きっと気に入るよ」 君と過ごす日のことをいつでも シミュレートしてこの街で暮らしてるんだ 夕日が窓際の僕らに注ぎ 君は更に綺麗な影を身につける 君への思いが暴れだす 狂おしいほど抱きしめたいと思った 川の流れのように 愛は時に荒れ狂ってお互いの足をすくいはじめる 僕が悪いんじゃない でも君のせいじゃない 「さよなら」を選んだ君はおそらく正しい 悲しみが満ちてく 僕は待ってる 今日も待ってる 想い出の中に心を浸して 水上バスの中から僕を見つけて 観光客に混じって笑って手を振る そんな穏やかな景色を巻き戻すように 川の流れに沿って ひとりペダルを漕いで |
くるみ -for the Film- 幸福な食卓 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | ねぇ くるみ この街の景色は君の目にどう映るの? 今の僕はどう見えるの? ねぇ くるみ 誰かの優しさも皮肉に聞こえてしまうんだ そんな時はどうしたらいい? 良かった事だけ思い出して やけに年老いた気持ちになる とはいえ暮らしの中で 今 動き出そうとしている 歯車のひとつにならなくてはなぁ 希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える 「どんな事が起こるんだろう?」 想像してみるんだよ ねぇ くるみ 時間が何もかも洗い連れ去ってくれれば 生きる事は実に容易い ねぇ くるみ あれからは一度も涙は流してないよ でも 本気で笑う事も少ない どこかで掛け違えてきて 気が付けば一つ余ったボタン 同じようにして誰かが 持て余したボタンホールに 出会う事で意味が出来たならいい 出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える 十字路に出くわすたび 迷いもするだろうけど 今以上をいつも欲しがるくせに 変わらない愛を求め歌う そうして歯車は回る この必要以上の負担に ギシギシ鈍い音をたてながら 希望の数だけ失望は増える それでも明日に胸は震える 「どんな事が起こるんだろう?」 想像してみよう 出会いの数だけ別れは増える それでも希望に胸は震える 引き返しちゃいけないよね 進もう 君のいない道の上へ |
Another Story Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 最終のバスにはまだ間に合うかなぁ 遠くの街まで君を迎えに行く いつも笑ってた 無理してたんだな それも分かってた 自分のことばかりいつも主張して 君の言葉なら上の空で聞いて ギターを弾いてた ぼんやりといつも ギターを弾いてた ごめんねって言葉 君は聞き飽きてるんじゃないかなぁ? どんな風に言えば 優しい君は戻ってくるかなぁ? よく出かけた公園をバスは今通過中 いつかの君が横切る 記念日を携帯が知らせてくれて そんなときばかりうまく立ち回って 誇張して言えば そんな感じだろう 君にしてみれば 抱き合いながら 僕らは孤独とキスをして 分かったような台詞 ささやきながら眠りに落ちて 朝が来て日常が 僕らを叩き起こし 逃げるようにベットから這い出る 最終のバスは君にたどり着いて 恐る恐る僕は君の名を呼んだ 君は笑ってた 無理はしないでよ だけど笑ってた 夢とか理想とかおもちゃみたいにまだ思ってるかなぁ? 分かり合うなんてそう簡単じゃないのは分かってる ごめんねって言葉 君は聞き飽きてるんだろうけど 誤解がしょうじないように 簡潔に伝えられぬもんかなぁ 君と生きる毎日が なんだかんだ言って嬉しい そう君の笑顔と共に そう君の笑顔と共に |
ひびき Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | タンデムシートに座って歌っている君の声が 背中越しに小さく響いてる 調子外れの下手くそな歌だけど この声だ その響きだ 一番好きな音は 見つからなかった探し物はポケットに入ってました。と 幸せなんかおそらくそんな感じでしょ!?って 君の声は教えてくれる 去年の誕生日 クラッカーを鳴らして 破裂する喜びに酔いしれていたけど 外を歩いたら銃声が聞こえる あの場所じゃ その音は 悲しげに響くだろうな 君が好きで 君が好きで 涙がこぼれるんだよ 血生臭いニュース ひとまず引出しにしまって 風のように 川のように 君と歩いていく 時に嵐に たまに流れに 飲み込まれそうになるけど 喧嘩しても 仲直りして そうやって深まってけばいい 幸せなんか そこら中いっぱい落ちてるから 欲張らずに拾っていこう 君が好きで 君が好きで 切なさはやって来るんだよ 僕の世界はまたひとつ君と響き合って 風のように流れていく 川のように流れていく |
少年 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 足音を忍ばせ 君の扉の前に立ち 中から漏れる声に耳を澄ましたら 驚かさないようにそっとノックをしなくちゃな ねぇそこにいるんだろう? もう入ってもいいかなぁ? 君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ 日焼けしたみたいに心に焼き付いて 君の姿をした跡になった ひまわりが枯れたって 熱(ほて)りがとれなくて まだ消えずにいるよ 瞼の内側で君を抱きしめると 心臓の鼓動が僕に襲い掛かってくる そいつをなだめて優しく手なずけるまで まだ時間がかかりそうなんだ できるだけリアルに君を描写したいと思う そのための時間を僕にくれないかなぁ? どんな名画よりも美しく描くから じっとしてなくてもいいんだよ 笑ってなくてもいいんだよ ただ君のまんまでこっちを向いてておくれよ 「幸せ」はいつだって 抱きしめたとたんにピントがぼやけてしまうから そうなる少し前でしっかり見続けよう なんて、できるのかなぁ? 僕の中の少年は無防備な笑顔で 自転車を飛ばして君に会いたいと急ぐ 甘えもわがままも すべてをさらけ出してくれていいよ 僕がちゃんと受け止めるよ 君のその内側へと 僕は手を伸ばしているよ 日焼けしたみたいに心に焼き付いた 君の姿をした跡になった 蝉が死んでいったって 熱りがとれなくて まだ消えずにいるよ 僕の中の少年は汗まみれになって 自転車を飛ばして君に会いたいと急ぐ 迷いも悲しみも すべてをぶちまけてくれたっていいよ 僕が全部受け止めるよ |
I Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | もう いいでしょう!? これで終わりにしよう ねぇ どうでしょう!? 君だってそう思うでしょ!? 散々 好き勝手生きてきて まだ何を欲しがってるんだい? 天国(ヘブン)かい? こんな風に日々は続いてくのでしょう 処方された薬にすがりつく「I」 「誰も悪くないの」とか言い出すんでしょ!? 自分を責めるふりして許しを請え Ah イメージは ドロップアウトした世界 さぁ どうでしょう!? 誰も見ないワンマンショー 泣いて傷ついたふりして 気を引いてみようかなぁ Ah そんな風に自分を甘やかすのでしょう 支持してくれるスポンサーに媚を売る「I」 挙句には「死にたい」とか言い出すんでしょう !? 思いどおりいかないときの一発芸 どう? 散々 周りを振り回して 結局 何をしたいんだか自分にもさっぱり分からないんだ こんな風に日々は続いてくのでしょう 奪いも捨てもせず 命を燃やそうか 自分が一番可愛い? ほら当たってるでしょう!? でもそれを責めたり 誰ができるの? |
Prelude Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | Hey you 日が暮れる 今日はどんな一日だった? 全部が思い通りにいくはずないって 知ってて聞いてんだ 明日はどこに行こう? ねぇmy friend. where do we go? 七色の光を放ってた夢が しぼんじゃったとしても顔を上げな 前奏曲(プレリュード)が聞こえてくる さぁ 耳を澄ませてごらん 停留場で僕は待ってる 君も一緒に乗らないか? 胸の高鳴りにその身をゆだねよう 燻りをわだかまりを捨てに行こう 深く考えないことが切符代わりだ 首を縦に振る ただそれだけで昨日が過ぎてしまった そんな自分を嫌にならない為の言い訳を 自分に繰り返しやり過ごしているのなら 夢幻(まぼろし)を振りまいて 今その列車は走り出す 汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ 悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ 要らないぜ 荷物なんて 何も持たないで飛び乗れ! Hey you その昔は英雄になれると勘違いしてた テーブルでスタンバってたって何も運ばれちゃこないのに そこで何してるの? ねぇmy friend. what' s going on? 探し物は見つかったの? それともニセモノをつかまされて泣き寝入りかい? 信じていれば夢は叶うだなんて口が裂けても言えない だけど信じてなければ成し得ないことが きっと何処かで僕らの訪れを待っている 悲しみを追い越して なおもその列車は走ってく 暗闇を切り裂いて 風をおこして 目指してたその向こうへ 良識やモラルなんて 今はとりあえず棚の上へ 要らないぜ 客観視なんて 息絶えるまで止まらないで! 長いこと続いてた自分探しの旅も この辺で終わりにしようか 明日こそ 誰かに必要とされる 自分を見つけたい Hey you 日が暮れる 明日はどんな一日にしようか? 前奏曲が聞こえてる さぁ 耳を澄ませてごらん 憧れを連れ回して 今日もその列車は走ってる 汽笛を轟かせて 躯体を震わせて 光の射す方へ 悩んでたことなんて 今はとりあえず棚の上へ 要らないぜ 荷物なんて 何も手にしないで飛び回れ! |
ロックンロールは生きている Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | レボリューション さぁ次の世界へ いまナチュラルハイで闇を蹴っ飛ばせ ジェネレーションなんてのは関係ないぜ ほら裸になって お前だけのステップ イマジネーションも膨らまないくらいに あまりに日常は窮屈すぎて よだれたらして甘い飴の前で おあずけをくらったまま放置されて サディスティックなプレイだとしたって もう悦楽(たの)しめないくらいにただ鞭打たれて ライラライラ。。。 でも ロックンロールは生きている 君のそばに 自由と希望を意味している OH Oh oh 削り取られて 切り捨てられて 安売りされたあげく価値落として 首を傾げて 異議を唱えてもこれが現実と押さえ込まれた 天国と地獄しかない時代で 地団駄踏んで縮かんだ手をねじ込んだ ポケットの中握りこぶし 今日も痛み隠し 慌てないで ほら1、2の3の きっかけで飛ぶんだ清水の舞台 氏名住所血液型なんて 皆忘れていいんだ 君をすっとばせ ロックンロールは生きている 君の中に 未知なる可能性を探っている OH Oh oh ライラライラ。。。 ロックンロールは生きている 君のそばに ぶち壊しちまえよと叫んでいる OH Oh oh レボリューション さぁ次の世界へ いまナチュラルハイで闇を蹴っ飛ばせ イミテーションに惑わされないで その目を見開いて さぁ手を伸ばせ レボリューション レボリューション レボリューション 闇を蹴っ飛ばせ エボリューション エボリューション エボリューション 君をすっとばせ ライラライラ。。。 |
声 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 言葉はなかった メロディーすらなかった リズムなんてどうでもよかった 喉まで上がった もやもやがあった 大声で叫びそうになった この街にあふれてる スピーカーから流れてる でも君にぴったりの歌を僕は探している 昔は嫌いだった なんか照れくさかった でも誰かに好かれたかった ファルセット出なかった ハモるの下手だった だけど三度下を歌いたがった 時には悲しんだり 時には喜んだり 君が鳴らす音楽にそっと寄り添っていたい 言葉はなかった メロディーすらなかった リズムなんてどうでもよかった 胸にしまってあった もやもやがあった たまらなく君に逢いたかった 別に巧くなくていい 声が枯れてたっていい 受け止めてくれる誰かがその声を待っている |
終末のコンフィデンスソング Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 評論家の指摘なんか気になんないくらい インパクトこそないけど良い映画だったなぁ ちょっぴり泣いてたろう? 気が付いてたんだよ 僕にしたって そうよ 街中にゴシップが散撒かれてる 面白がって誰もがそれに火をつける 自分より劣ってる マヌケをあぶりだし ホッと胸撫で下ろしてる イライラした空気が僕の履くズボンの裾を踏んでる 立ち止まることで その先にある危険から逃れる手段もあるだろうが Oh No! 焔 蒼白き瞳の焔で その薄暗い足元を照らし出せ 道は続いてる すごく欲しかった物から そうでもないモンまで クリック ドラッグ R&R 何だって手に入る さぁ 油断して渡ろう 慢心して進もう 文明の恩恵の上を たまに不吉な夢見るんだよ 走っているのに進まない ひょっとしたら実際に起きてることを夢の中で知らせるメタファーかも Oh No! 想像してたよりも速いスピード この迫り来る敵に立ち向かう 準備はできたかい? ドンキホーテみたいに さぁ フワフワした気分で地に足が着かない いつまでしがみついていれるかな? この地球の上 Nowhere !? イライラした空気が君の履くヒールの踵を蹴りつける 引き返すことで その先にある危険から逃れる手段もあるだろうが Oh No! 焔 蒼白き瞳の焔で その危なっかしい足元を照らし出せ 道は続いてる そう続いてくんだ 批判家の指摘も間違っちゃいないけど 今僕らの目の前で起こってることを 楽観も悲観もなく ちゃんと捕まえたら 足元に落とした視線を 上にあげ 胸を張れ! |
Happy Song Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | TAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA | 少しだけ仕事をほっぽって もうどっか遠くに行こう 軽井沢 ハワイ いや エベレスト 世界中をひとしきり空想 Wow... Oh Wow 自分にエールを! Wow... Oh Wow 悩んでたって始まりゃしねえぞ 目紛るしく変わっていく世界に ちょっと足がすくんでしまいそうな近頃 まるで 前へ倣(なら)えの 右へ倣(なら)えの 優等生モード でも I believe 相も変わらずに いつだってこの胸に流れる 悲しいほどにハイテンションな Happy Songを歌おうよ 通りすがりの人が 憐憫(れんびん)の表情を浮かべるも 両手に掴んだポップコーンを頬張って 明日へ駆けて行こう Wow... Oh Wow 君にエールを! Wow... Oh Wow 立ち止まってないで先に進もう もう のんびりと生きていきたいなんて ちょっと口にしてみたりする近頃 まるで 吠えない犬 羽のない鳥 ちゃんと放送コード でも I believe ずっと忘られずに 今日だってこの胸に流れる 寂しい昨日と手を繋いで Happy Songを歌おうよ どういう未来が待っていようとも 向こうの景色を僕は見に行かなくちゃ きっとウンザリしたり凹んだり 新たな敵が道を塞いでても さぁ! 目紛るしく変わっていく世界に ちょっと足がすくんでしまいそうな近頃 まるで 前へ倣えの 右へ倣えの 優等生モード でも I believe 相も変わらずに いつだってこの胸に流れる 悲しいほどに脳天気な Happy Songを歌おうよ 寂しい昨日と手を繋いで Happy Songを歌おうよ |
隔たり Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | たった0.05ミリ 合成ゴムの隔たりを その日 君は嫌がった 僕は それに応じる 怖いのは病気じゃない 君が胸に秘めた想い だけど嫌な気分じゃない 僕は それに応じる 柔らかい体温が今 夜を包む 魔法にかかったみたいだ UFOなんて信じない 神様も僕と関係ない だけど目には見えないものを 僕ら 抱きしめる 君は美しきスパイダー 羽虫が僕 あえて飛び込んで 行くんだ 知らない方が良かったと 思うことがこの世にある だけどもっと知りたい 深くまで愛を知りたい たった0.05ミリ 合成ゴムの隔たりを その日 君は嫌がった 僕は それに応じる |
風と星とメビウスの輪 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 抱かれて 磨かれて 輝くことで また抱かれて 君と僕が そんなメビウスの輪の上を歩けたなら 時流(とき)の早さ 命の重さ 確かめるように ほら一歩ずつ 疲れたら 青空に心を泳がせて 風の唄でも聴こうか 聴こうよ 時流の早さ 命の重さ 確かめるように 人の弱さ 心の脆さ かばいあうように また一歩ずつ 暗闇に迷うなら 心に光ってる星を頼りに進もうか 愛されて 優しくなれて その優しさ故に愛されて 君と僕が そんなメビウスの輪の上を笑いながら 寄り添って歩けたなら |
蒼 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 自分では精一杯してるつもり でも動かないものばかりで 揺らめく陽炎に憧れ 目で追う 触れないと知っていても その人なりが果たすべき使命に ただひたむきであれと諭すのに 静かに 静かに 夢はささくれ 届かぬ 祈りに 胸が暴れる ただただ自分の身の丈を知らされ わずかばかりの譲れぬ誇りに ただ正直であれと願うのに 静かに 密かに 嘘を重ね 淀んだ 時流れに 自由を奪われ ただただ自分の身の丈を知らされ それでも心は手を伸ばし続ける |
あんまり覚えてないや Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 朝 目を覚ますと 焦茶色のフローリングに君の抜け殻が落ちていて なのに覚えてないんだ 昨日の夜の出来事 あぁ なんてもったいない あんなに欲しがっていた 君を丸ごと この手は抱きしめてたはずなのに あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや あんまり 夕べギターを弾いて ウトウトしかけた瞬間に奇跡のメロディーが降ってきて なのに覚えてないんだ 昨日の夜の魔法を あぁ なんてもったいない 世界中を幸せにするようなメロディー 確かに口ずさんでたはずなのに あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや あんまり覚えてないや あんまり じいちゃんになったお父さん ばあちゃんになったお母さん 歩くスピードはトボトボと だけど覚えてるんだ 若かった日の二人を あぁ きっと忘れない キャッチボールをしたり 海で泳いだり アルバムにだって貼り付けてあるんだもの ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ こんなに ドライブに出かけたり お小遣いをくれたり たまに口喧嘩したり すぐに仲直りしたり ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ ちゃんと覚えてるんだ こんなに 世界中を幸せに出来はしなくたって このメロディーをもう一度繰り返す ラララ… |
もっと Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 悲しみの場所に灯された裸電球に似た光 それはほら吹きに毛の生えたにわか詩人の蒼い願い 華やぐ季節がそこまで来てるのに 相変わらず心をどこかに置いたまま 暗い目をしてたって この星のリズムは 君に笑顔を降らすから きっと きっと きっと ヘッドフォンで塞いだはずの理由のない孤独な叫び やわな手足をもぎ取られたバッタみたいにもがく思い 世界は誰にでも門を開いて待っている 平等の名の下に請求書と一緒に そんな理不尽もコメディーに見えてくるまで 大きいハート持てるといいな もっと もっと もっと もっと もっと もっと 夜ごとの花火はもう上がらなくていい 心に消えない光が咲いてるから 暗い目をしてたって この星のリズムは 君に笑顔を降らすから きっと きっと きっと どんな理不尽もコメディーに見えてくるまで 大きいハート持てるといいな もっと もっと もっと もっと もっと もっと |
イミテーションの木 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | TAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA | 導火線の火が シュって音を立てて砂浜を這う その細く強い光 一瞬、静寂がふっと夜を包んで 浮かび上がる あの娘の横顔 風に乗って響いてく音 火薬の匂い 打ち上げられた花火に夢を重ね見上げていた 深く沈めた記憶 向こう岸に捨てた憧れ 青臭い恋のうた 時間は残酷 もう魔法は解けてしまった 過去ばかりが綺麗に見える 現在(いま)がまた散らかっていく リニューアルしたビルの中 イミテーションの木が茂る その永遠の緑をボーっと見ていた 世界中に起こってる悲劇と比べたら 僕の抱えたモヤモヤなど 戯言だってよく知っている イミテーションの木の下を 少年が飛び跳ねている それを見た誰かの顔がほころぶ 情熱も夢も持たない張りぼての命だとしても こんなふうに誰かをそっと癒せるなら 導火線が今 シュって音を立てて胸に点る この確かな強い光 無機質なそのビルの中 イミテーションの木は茂る なにかの役割を持ってそこにある イミテーションの イミテーションの 張りぼての命でも人を癒せるなら 本物じゃなくても君を癒せるなら |
靴ひも Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | いつまでうだうだしてるんだ どうすべきかは知ってるんだ 君の絵の具で濁った僕がいい こだわってたものみんな 誰かに譲ったっていいや 失いたくない 急がなくちゃ 靴ひもも結ばずに 駆け足で飛び出して 停留所を通過してく そのバスに飛び乗って あぁ 一秒でも早く君の待つ場所へ スーパーの前の歩道に 主人を待つ雑種の犬 ガードレールに繋がれている 君に微笑んで欲しくて 吊り革握っている僕とどこか似ている そわそわして 愛しくて 苦しくて そして自分を見失って ウザッたくて 終わらして でももっと 苦しくて あぁ 一瞬でも早く君の待つ場所へ 渋滞で 停車した このバスを飛び出して 靴ひもも気にせずに 全力で駆け出して 愛しくて 切なくて 君の色で 濁っている その部分が 今一番 好きな色 僕の色 あぁ 一秒でも早く君の待つ場所へ あぁ 一瞬でも早く君の待つ場所へ |
I'm talking about Lovin' Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 有効期限(リミット)までまだ間に合うぜ僕が手にしたone-way ticket 胸に秘めた不満も 不安も さて置いてRide! Ride! Ride! 何が起こるのか知らせないのが天使のエチケット 君にしたって本能に翻弄されるのも悪くないんじゃない!? Oh... I'm talking about Lovin' 君がいれば僕の周りの雑草も薔薇色の世界 吹雪きの日も暖房とレインコート 使わないで暖をとっていたい なんとかロスタイムまで持ち込んで1対1のPK 力まないで何度もファインゴール 振りぬいてど真ん中を狙え! Oh... I'm talking about Lovin' 君は運命の人って思ったりして 思い違いかなって迷ったりして 大きなシーソーの上で右往左往する Friendじゃ辛いけどThe ENDになるくらいなら 慌てなくていいや。。。 また明日 また明日 Oh... I'm talking about Lovin' 君は運命の人って思ったりして 間違いないよって念を押したりして 大きなスクランブルで立ち往生する もし縁遠くなったって未練たらしくしちゃいそうで なんだか怖いから。。。 また明日 また明日 有効期限までそう時間もないぜ僕の大事なone-way ticket 伝えたいのはONE WORD ONE WORD... Oh... I like you. I love you. |
Forever Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | ひんやりとした空気が今 この胸を通り過ぎた どんより僕はソファーの上 アザラシと化してグダグダ 自暴自棄になるほど 分別をなくしちゃいないけど Forever そんな甘いフレーズに少し酔ってたんだよ もういいや もういいや 付け足しても 取り消すと言っても もう受付けないんなら なんだか僕ら似通ってんだ ちょっぴりそんな気がした 本当はお互い頑張ってた 近づきたくて真似た きっと嘘なんてない だけど正直でもないんだろう ともすれば ともすれば 人は自分をどうにだって変えていけんだよ そういえば そういえば 「君の好きな僕」を演じるのは もう演技じゃないから どうすれば どうすれば 君のいない景色を当たり前と思えんだろう Forever そんな甘いフレーズをまだ信じていたいんだよ そう言えば 今思えば 僕らの周りにいくつもの愛がいつもあったよ Forever |
ハル Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | UFOに似た星 物憂げな夜を流れていった またひとつ またひとつ しばらく時間が止まった カーテンが揺れてる 背負い込んだものが少し宙に浮かんだ 誰のために生きているのかなんて考える気もしなくなる 思い惑う胸をくすぐるように風が流れていく 信号機は誰もいない道にも合図をくれる 愛想などない でも律儀で 誰かに似てる気がした 春の風に 世界は素晴らしいなって少し思えた それを知らせるサインだったんじゃないかって考えたりもしてる 行き詰ってた日々に束の間のご褒美をくれる 遠い街まで見渡せそうな場所に登ったら イメージの翼でこの空を 大空を飛んでく 帰っていく星 明け方の空に姿隠した 少しずつ 少しずつ 夢が覚めていくみたいに 春の風に 世界は素晴らしいなって少し思えた 旅路の果てに何があるのかなんて もうどうなったっていい 優しく頬を撫でるように風が流れていく 緩やかに解かれていく |
羊、吠える Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 僕らの現状に取り立てた変化はない いいこと「49」 嫌なこと「51」の比率 あまり多くの期待を もう自分によせていない ときどき褒めてくれる人に出会う それで十分 服着た犬は鏡の前 何を思うのだろうか? ここ2、3日は そんなことを考えている 狼の血筋じゃないから いっそ羊の声で吠える 「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら 僕らの信条は50/50だったよね でもいつしか僕の愛情だけが膨らんでた 絡めた指に効力(ちから)はない それを分かってても 自らほどく勇気もないまま過ごしている 殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように 潔く生きれたならどんなにか素敵だろう 誰かが開けた扉 閉まらぬそのうちに通り抜ける こんな いやらしい習性に頭を掻きながら 少し憎みながら 殴られたなら もう片一方の頬を差し出すように 潔く生きれたならどんなにか素敵だろう 狼の血筋じゃないから 今日も羊の声で吠える 「馬鹿みたい」と笑う君に気付かぬ振りしながら 少し憎みながら 深く愛しながら |
SUNRISE Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | フェードアウトしてゆく優しいメロディー スピーカーに耳を澄まして 乾いた部屋に余韻がこだました 目の前の扉 開けない僕をせかし続けていた時間が その間だけ静かに止まった 公園の方から笑い声 最後に笑った日 思い出そうとしてやめて... 思い切り息を吸い込んで この想いを空に放ちたい 自分の世界に閉じこもった 冴えない気分から抜け出して どんなときだってサンライズ この胸に輝かせていたいんだ 大きなもの 揺るぎないもの そう疑いもしないで過ごした 家族の愛にいつも守られて どうしてこんな 不確かなものを 無邪気に信じていれたんだ? どうしてこんな 不安定なものを... 少年の日々を回想うとき 不思議なほど幸福な気持ちが僕を包む 思い切り両手を伸ばして あの優しい空気に触りたい 僕を金縛りにする すべての迷いを引き千切って まだ分かりたくはない どうせいつか思い知らされるんだ Sunrise brightens up 誰かを愛したり 抱き合ったり 繰り返すいのちに少し今も胸が躍る 思い切り息を吸い込んで この想いを空に放ちたい 自分の世界に閉じこもった 冴えない気分から抜け出して 何度沈んだってサンライズ この胸に輝かせていたいんだ |
HOWL Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | ブラインドを開けるのも面倒な位にここのところ無気力だ おぼろげに目を開くと薄暗い未来が見えるよ 真昼間、冷蔵庫を開きアルコールを胃袋へ 痺れがきそうな孤独がやがて麻痺するまで 週末は街に喧騒が 少しだけ解き放たれて みんな束の間の自由をエンジョイしてるみたい そうしたい [OH FREEDOM] そんな響きが似合うNEW LIFE が欲しいと願い 憂うばかりのマイウェイ 混沌と迷いが渦を巻く 繰り返し叩き続ける扉 開くまでどのくらい? あとどのくらい? プライドと格闘した日々なんて今では縁遠いが 年2、3回制御不能の怒りに震えるよ 日曜、何の用意もなくただバイクを走らすよ 頭に浮かぶ良し悪しごとを風が振り払うまで 輝いて見えたモノはガラス玉だったとある日 気付いたとしたって宝物には変わりない 違いない みんな「フリ」して 分かってて気付かぬ「フリ」して暮らしてんじゃないの!? 夢見なくちゃつまんねぇ 淡々と死んでいきたくはない 振り返りながらも目指す未来 少し痛いとしてもダイブ! そしてバタフライ [OH FREEDOM] その響きに見合うNEW LIFEが欲しいと願い 今日も憂うマイウェイ 燦燦と陽が射すわけじゃない 振り出しにいつ引き返してもイイやって覚悟でいたい 夢がなくちゃつまんねぇ 悶々と今日を燻ってたい 繰り返し叩き続ける扉 開くまでどのくらい? あとどのくらい? |
跳べ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | 大体 君の知っての通りだ 頑張っちゃいるんだけれど 実際はこんなスケールの 小さなボンクラ 中肉中背 ガキの頃から これといった特技はなく 褒められも 叱られも しないで来たんです 変わんなくちゃ 今日で終わりにしなくちゃなぁ 毎回誓い立てるけど 一向に標的へと進んでる気がしない 腰痛と偏頭痛 抱えてる 家庭環境も良くは無い そんなネタを楯にして逃げてばかりで この間 ヘンテコな夢を見た おばあちゃんが出てきて 弱った僕をおんぶしてくれて 悪い奴らをやっつけた その翌朝 仏壇に手を 合わせて お礼を言って そこで世界がクリアに見えた どういった理由かは分からない 実際 そうだったんだからそれでいい 跳べ! 向かい風に乗って 「どうせ出来やしない」と植え付けた自己暗示を引っこ抜いて 呪縛を解け! カーペットの上 ソファーの上 思い立った瞬間 そこは滑走路 跳べ 跳べ 通りを我が物顔して 馬鹿騒ぎしてる若人に 実際はちょっとジェラシー 感じていたりします 安定を得るために斬り捨てた 衝動が化けて出てきて 枕元で言うんだ 「跳びたい 跳びたい」と プリン体の存在を知れば 選ぶビールを変える 日本中がみんな みのもんた 生き抜く秘訣を手にしたい だけど昨日 夜が明けるまで 浴びるほど呑んで なぜかそれ以来調子いいんだ どういった理由かは分からない 実際 そうだったんだからそれでいい 跳べ! イメージの羽 ばたつかせて 失敗を前提にした言い逃れを引っこ抜いて 呪縛を解け! 滑り台の上 ベンチの上 思い立った瞬間 そこは出発点 跳べ 跳べ 自分を縛ってる命綱 そいつを離してみるんだ そして 自由を掴み取るんだ 取るんだ ワンツーのスリー GO!で走り出すんだ 目指すべき場所はなくとも いつか 辿り着くんだ 跳ぶんだ そうだ ここが出発点 そうだここが滑走路 羽を開き 呪縛を解き そうだ ここが出発点 そうだ ここが滑走路 目指すべき場所はなくとも 離陸せよ! |
過去と未来と交信する男 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | TAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA | わかっています 皆が私を見る懐疑的な目 『虚言癖のある怪しい奴』とのレッテル お金など頂きません でも私を信じれることが 唯一必要になる条件 差し出すその手を握りしめたら ゆっくり目を瞑って深く息を吸う 悲しい過去が見えます 傷付き疲れたあなたが 暗い道の上で立ち止まってる でも心配はいらない 私にはわかります それ以上を聞きたいなら また来週 すべてを知らない方が きっとあなたの為 「それでも...」って覚悟ならば話そう 大きな何かに守られています お気付きですか? あなたは幸運な御人 とても愛してくれた その人に心当たりがあるんではないですか? 思い出せる? そして今もあなたを優しく導いてる 耳を澄ませばあなたにも聞こえるはずです 今日の依頼人は誰? どんな迷いを抱えた人? 半年先まで予約はいっぱいだ 見たくも 知りたくも なくたって見える そして今日も 目を瞑って深く息を吸う 安らいだ未来が見えます 暖かなひだまりの中にあるベンチにあなたは座っている だから心配はいらない 慌てずに行きなさい あなたが今歩くこの道を とても愛してくれる誰かがあなたを待っている それが今の私に言えるすべて わかっています 皆が私を見る懐疑的な目 そう私こそ過去と未来が見える この運命を少し呪う男 |
やわらかい風 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | やわらかい風が吹いたら ふと目を瞑って 元気で過ごしてるかな? そんなことを思うんだ 君の自転車の後をジョギングして かけてく遊歩道 それで嬉しかった 何気なく笑い合えたな 会話なんてなくたって 忙しく過ごしてるかな? 風邪なんかひいていないかな? 君が抱いてた悲しみ 寂しさ もどかしさ 何にもしてやれなかったなぁ それが悔しかった もっと大きな器で もっと優しくて そういう僕なら君を救えたろうな 世知辛い時代だとアナウンスされてるけど 君と過ごした時間があるから 僕は恵まれてるって言える 始まりも終わりも どこかあやふやで 頭の切り替えが 上手くいかないまんま 何気なく笑い合えたな 今もそうならいいな 忙しく過ごしてるかな? 誰かと出会っているかな? やわらかい風が吹いたら また目を瞑って 元気で過ごしてるかな? そんなことを思うんだ やわらかい風が吹いたら… やわらかい風が吹いたら… |
通り雨 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 受け入れたつもりが どこかで拒んでる その理由すら自分でわからない 目に見えている事 その向こう側にある命の息吹 聞こえる 叶わない夢なら 捨てちゃえば身軽だよ 知ってる 分かってるんだけども もう少し抱きしめていたいや 通り雨 ほらまた降り出した 木の下で雨宿りしながら 物思いにふけっているよ 通り雨 この胸を濡らして 水溜まり いくつも作っていく いつか光が射して それが乱反射し合って キラキラ輝くといいのに 甘えるのが嫌で 寂しいのが苦手 あまのじゃくだと 君は笑うけれど 恨み続けながら とっくに許してる そんな毎日 繰り返す 生まれた瞬間から ゆっくりと死んでゆく そこからは もう逃れようがないなら 笑っていたいんだけどな… 通り雨 まだ降り続いてる 新聞をめくってる間に また陽は照りつけるだろう 通り雨 この胸を濡らして 水溜まり いくつも作っていく いつしか夜になって そこに星空が映って キラキラ輝くといいのに 雨上がりの街にある特有の匂い 透き通った空気が好きだった 何かをリセットしたみたいな気配が 新しい僕を運んでくる気がして… 通り雨 ほらまた降り出した 鼻歌を歌ってる間に また陽は照りつけるだろう 通り雨 この胸を濡らして 水溜まり いくつも作っていく いつか光が射して それが乱反射し合って キラキラ輝くといいのに 通り雨 この胸を濡らして 水溜まり いくつも作っていく いつしか夜になって そこに星空が映って キラキラ輝くといいのに キラキラ輝くといいのに |
Monster Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | あだ名は「トビウオ」 でもお日様が嫌いで この街を潜水して泳いでいく 真向かいのビルを敵のアジトに見立てて 文明やなんかを憎んでみる セキュリティーがイヤモニして 警戒を強化しだした ラブ&ピースが与えられた使命だ だけど特に何をするでもない Knock Knock 誰かいますか? 開けてくれますか? Knock Knock ご存知ですか? 僕はモンスター 彼女は「カナリヤ」 人目に触れたがらない メモ帳の中にだけ存在している 聞かせてくれたことはまだ無いが きれいな虹色の声で歌うよ 誰ともSEXしなくても 子供だって身籠もれる 全裸でいるのは宗教上の理由だ 慈悲の御心で世界を救う Knock Knock 誰かいますか? 入れてくれますか? Knock Knock お気付きですか? あなたもモンスター さぁ どんな叫び声をあげようか? 探していました 分かり合える人を ずっと 悲しい顔して 哀れんでくれてるんですね でも 分かります そのうち分かります あなたにも 大丈夫 大丈夫 痛くもないし 怖くもないです 大丈夫 大丈夫 僕と一緒 あなたもモンスター Knock Knock 誰かいますか? 開けてくれますか? Knock Knock ご存知ですか? 僕はモンスター Knock Knock お気付きですか? あなたもモンスター さぁ どんな叫び声をあげようか? |
PIANO MAN Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | くだらぬテレビ点けっ放しで 明け方近くに思いついたのは 「やめちゃおうかどうか」で 誰にも望まれてない気がする 生き甲斐だなんて言える代物じゃねぇ これはきっと確かだ 志と理念ばっか大きな顔して 猫背気味の現実とバランス悪いみたいなんだ 郵便ポストに投げ込まれた 数多の誘惑に食いついたなら ハッピーになれるかな? 突き付けられた 締め切り ノルマ いったい誰のために生きてんだろう? 考えるのも飽きたなぁ 床の上に横になって一日中寝ていたい 自由をつかんだ空想が僕を癒してく 無限大にある きっと可能性は果てしない 転んだなら 這いつくばったって進もう 立ちすくんでいようが 歩いていようが 時計の針は進むぞ all right all right all right 言い聞かせるよ イッツ ゴナ ビー オーライ いがみ合いなんてしたくないけど 口を開く度角が立つじゃない 孤独よりはましかなぁ 政治も株価も道行く人も怪しいけれど 自分を誰より信用できないでいる 種も仕掛けも見破られた手品 見せるよ ダマされたふりしてくれる人 誰かいないかな 遠慮はいらない 思うがままに生きればいい ポテンシャルなら まだ十分に発揮していない 捨てる神あらば拾う神あり その両方と手をつないだら all right all right all right 呪文唱えるよ イッツ ゴナ ビー オーライ 遠慮はいらない 思うがままに生きればいい ポテンシャルなら まだ十分に発揮していない 無限大にある きっと可能性は果てしない 転んだなら 這いつくばったって進もう 立ちすくんでいようが 歩いていようが 時計の針は進むぞ all right all right all right 言い聞かせるよ イッツ ゴナ ビー オーライ all right all right all right 呪文唱えるよ イッツ ゴナ ビー オーライ |
ポケット カスタネット Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | ポケットに君のメロディー いつも持ち歩いている生き物 それが僕です そっと祈るように響かせる 体中に 例えばカスタネットで簡単なリズム 奏でている それが君です 気まぐれに生真面目に僕を導いてゆく つないだ手が語りかける 声になる前の優しい言葉 裏表のない次元でゆっくりと今 呼吸している お天気がすぐれない日は君の心にある雨雲を 取り除いて太陽を差し出せる存在 そうありたい 靴を汚し 踵減らし 歩いてゆく長い凸凹道 季節ごとに咲いた花の香りを僕ら踏みしめてく つないだ手が語りかける 声になる前の優しい言葉 裏表のない次元でゆっくりと今 呼吸している 靴を汚し 踵減らし 歩いてゆく長い凸凹道 季節ごとに咲いた花の香りを僕ら踏みしめてく |
ほころび Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | ほころんだ場所がこの胸にある 悲しみを跨いだ時 出来たのかな? ほつれた糸を無意識で引っ張る するりするりとほどけていった ほころびはまた広がって 何かが顔を出した そこにいたのは君だった 笑ってる君 水玉模様のスカートが揺れる 晴れた日の公園 よく覚えてる キンモクセイが植わった木陰を見つけて ビールなんか飲んで 手だけつないで 広い芝生に横になって 青い空を見ていた 気持ちがよくて ウトウトして まぶた閉じた 君の匂いが好きだった 甘い匂いがした 夢から覚めると独りぼっち 君はもういない 寝転がってる君はいない |
ロックンロール Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 空想にふけって一日が終わる もし違う生き方を選んでいたら。。。って 奔放に生きて 指図などさせない さすらう風に吹かれて 流れに逆らって R&Rのイメージそのまんま 酒に女に溺れて死んでいく わかってるよ わかってるよ 柄も器も僕とは違っている わかってるよ わかってるよ だけどたまらなく そいつに憧れるや 結婚などしないで孤独を愛する 後先など考えない 馬鹿と呼ばれる ロックスターも食っていくために 奔放なイメージを誇張してたりして わかってるよ わかってるよ どこの世界も楽じゃないってこと わかってるよ わかってるよ でも刺激と自由を心は探している R&Rの音に溺れて 今日もヘッドフォンのボリュームを上げる わかってるよ わかってるよ 今の暮らしが一番似合っている わかってるよ わかってるよ 決して一人じゃ人は生きていけない I LOVE YOU |
Wake me up! Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 水平線がおひさまとキスしながら 一日の始まりを讃える 僕は大きく背伸びをしながら あくびなんかしてそれに答える 耳を澄ましたら ほら聞こえてきそうだよ ジワジワって地球が回る音 まるでイントロみたいに Wake me up ! 今日こそ 吐き気をもよおしそうな 鏡の中の湿っぽい顔した自分に手を振るよ 凹んではひねくれていた 昨日も連れて行こう この目の前にある恐ろしくて それでいて優しい海原を 僕は泳いでく 表彰台に登った記憶なんかない それで何不自由なく暮らしてきた ひょっとしたら「あきらめろ」って僕は 僕自身を説得してきたのかも 自分らしくある事 そこに甘えずに生きていたい でもそのための一歩が踏み出せずにいるんだ Wake me up ! 祈るように ありきたりの日々を 自分自身にかけた催眠術を解いて 目を開こう 「心の闇」だなんだって 時代の所為にしてきたろう? この街中にある 満ち足りていて でも空虚な砂漠を 君と歩いてく 明日になる前に 今日が終わる前に 見出せるかな 産まれては消える命の意味を Wake me up ! 行こうよ 吐き気をもよおしそうな 鏡の中の湿っぽい顔した人よ またいつか会おう 凹んではひねくれていた 昨日も連れて行こう この目の前にある恐ろしくて それでいて優しい海原を 僕は泳いでく 君と泳いでく 革命は起きない ありきたりの日々を 祈るように生きよう Wake me up Wake me up |
ロザリータ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | あまりリアル過ぎぬように いつの日か笑えるように 君の名は伏せるよ 匿名を使って 積み重ね合う嘘 つじつま合わせでもう 抱えきれなくなった荷物降ろした気分はどう? OH 曇った日の海のようにどんより 重く湿って気怠い 君のキスが胸を離れない ロザリータ 僕のロザリータ さよならなんて言わないで 恋多き女 ロザリータ 僕のロザリータ この部屋の鏡に映る退屈な男 君の部屋の鏡ならマシに見えたのに もう全てのデータを捨てたはずなのに どこかで君からの言葉を期待して過ごしている ロザリータ 僕のロザリータ また会いたいって囁いて 愛しているよ ロザリータ 僕のロザリータ 甘い言葉 完璧な微笑み そばかす 唇 下品に濡れる果実 OH 曇った日の海のようにどんより 暖かくて凍えそうな 君の肉体(からだ) 胸を離れない ロザリータ 僕のロザリータ さよならなんて言わないで 恋多き女 ロザリータ 僕のロザリータ また会いたいって囁いて 愛しているよ ロザリータ 僕のロザリータ あまりリアル過ぎぬように いつの日か笑えるように 君の名は伏せるよ 匿名を使って 君を歌う ロザリータ |
横断歩道を渡る人たち Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | 目の前を横切ろうとするその老人の背中はひどく曲がっていて 歩く姿をじっと見ていると足が不自由であることがわかる かばい続けてきた足のせいか それとも 思うように動かぬ現実にへし曲げられた心が 背中まで歪めているのだろうか? 横断歩道を渡る人たち 僕は信号が変わるのを待っている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく 目の前を颯爽と歩くその女のスカートはひどく短くて ついつい目が奪われてしまう 強い風でも吹かぬものかと そんな視線に気が付いたら きっと彼女は僕を睨みつけてくるだろう 「自分の為にしてるだけ」だと 「誰かの気を引きたいわけじゃない」と 横断歩道を渡る人たち 僕はハンドルを握り締めて見ている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく イライラした母親はもの分かりの悪い息子の手を引っ張って もう何個も持ってるでしょ!?と おもちゃ屋の前で声を上げている 欲しがっているのはおもちゃじゃなく愛情で 拒んでるのも「我慢」を教えるための愛情で 人目も気にせず泣いて怒って その親子は愛し合っているんだ 横断歩道を渡る人たち 僕はフロントガラス越しに見ている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく ギターケースを抱え歩くその少年は仲間と楽しげに話している 好きな音楽の話か それとも好きな女の子の話か? そのギターで未来を変えるつもりかい?それならいつか仲間に入れてくれ 僕だって何もかもをもの分かりよく 年老いたくはないんだ 横断歩道を渡る人たち 僕は信号が変わるのを待っている 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく 昨日の僕が 明日の僕が 今 目の前を通り過ぎていく |
ヨーイドン Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | 目をつぶってさ ブランコを思い切り漕ぐんだ いつもより幾分 大人びてる気分 空を飛んでるイメージで風を蹴るんだ どこへでも行ける いま旅立ちを告げるよ ヨーイドンの合図 待たずして僕ら大人になっていくよ どこに向かっているのかなんて分かんない でも飛び出していくよ 転がりだしていくよ 偉い教授も専門家も分かってないよなぁ 数字やデータで未来はつくれない ぽかりと空いた心の穴埋め問題は一人では解けない ねぇ 一緒に解いてよ いい手本が近くにいっぱいあんだ 幸せになってみせるよ 半ズボンもリボンも似合わなくなった 大人も悩んでいるよ 転がり続けていくよ 僕の胸に 君の胸に 輝いて見えるもの風化させないでよ 時間のタオルで磨いて 目をつぶってさ ブランコを思い切り漕ぐんだ どこへでも行ける いま旅立ちを告げるよ ヨーイドンの合図 待たずして僕ら大人になっていくよ どこに向かっているのかなんて分かんない でも飛び出していくよ いい手本が近くにいっぱいあんだ 幸せになってみせるよ 半ズボンもリボンも似合わないような 大人になっていくよ 転がり続けていくよ |
my sweet heart Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 君はストロベリーソーダ 僕はスパークリングワイン 時間をかけて飲んで 楽しいおしゃべり この後どこに行こうか? それとも送ろうか? ママが心配してるよ 電話入れたらどう? 恋に落ちそうだよ 君はかわいい my sweet heart 何所の誰かも知らない友達のお話 えんえんと続ける でもそれも嬉しい 急がなくてもいいよ 大人になんのなら なるたけゆっくりがいい ほらアイスクリームはどう? 僕を振り回してくれよ 君はかわいい my sweet heart 恋に落ちそうだよ 少女のままでいい おとなにならなくていい 君は愛しい my sweet heart 恋に落ちそうだよ my sweet heart |
I'm sorry Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | あれは血迷ってた僕の思い過ごしでした 八割位はあなたの言った通りでした いましがた 人づてで 御様子を知りました お詫びします 心から 大好きだったあの笑顔をもう一度 大嫌いなんて なじんないで今後とも 一区切りついたら 中華でもおごるから 雨降って地固まると そのことわざ通り 歩きましょう 肩並べて また駒沢通り いたしかたないなどと 開き直る気などない お詫びします 心から 人生だってあなたがいなくちゃ味気ない 今頃になって気付いた訳では決してない もしも望むのなら 土下座でもなんでもするから するから 笑って許して あれは血迷ってた僕の思い過ごしでした 九割近くはあなたの言った通りでした 大好きだったあの笑顔をもう一度 大嫌いなんて なじんないで今後とも 人生だってあなたがいなくちゃ味気ない 今頃になって気付いた訳では決してない もしも望むのなら 土下座でもなんでもするから するから 笑って許して I'm sorry..... |
インマイタウン Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | TAKESHI KOBAYASHI・UDAI SHIKA | 年末に目眩がして 立ち止まる人波 フワフワした足取りで踏む水溜まり Do you know my mind? Do you know my mind? 彷徨える my life ぶつかっても謝んない この町のしきたり 比較的 平常心でやり過ごせてる このまま このまま 流されて my town 処が変われば 己も変われる 戯けた姿も生きる道 瞳を閉じれば 自由は広がる 虹の橋 渡ろう 友人は嫌気がしたとtwitterに書き込み フロリダを旅してみたいと言う Do you know my mind? Do you know my mind? 流されて my town リズムに合わせて どこでも踊れる ほどけた靴ひもでも踊る 両耳塞げば 未来は広がる 大きな夢 描こう 子供らは 有り余った無邪気さで雄叫び グラウンドへと飛び出していく さよなら さよなら また会う日まで このまま このまま 今年も終わるよ Do you know my mind? Do you know my mind? 流されて 彷徨う in my town |
潜水 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | バラバラに散らばったパズルが 床でふて寝している 恨めしそうだけれどどうしようもない どれが元通りの形かは もはや知りたくもない これはこれで結構芸術だ 無造作の中に潜んだ意識を知ろう 赤 白 青 黄色 そうだ 冷えたビールを飲もう 金と黒のラベル選んで 出来るだけ一息で あぁ あぁ あぁ あぁ 生きてるって感じ 調子良さそうだねって言われたら そんな気もしてくる 畳んでおいた羽が開きそうになる 「傷つきやすそうに見えるでしょ案外強いのよ」 君の言葉いじらしくて泣きそうになる ピアノ叩いても音しか出ない 君に届くはずない そうだ 明日プールに行こう 澄んだ水の中 潜水で泳いで 苦しくたって 出来るだけ 出来るだけ 遠くまで あぁ あぁ あぁ あぁ 生きてるって感じ あぁ 生きてるって感じ |
風と星とメビウスの輪(Single Version) Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | 抱かれて 磨かれて 輝くことで また抱かれて 君と僕が そんなメビウスの輪の上を歩けたなら 時流(とき)の早さ 命の重さ 確かめるように ほら一歩ずつ 疲れたら 青空に心を泳がせて 風の唄でも聴こうか 聴こうよ 人の弱さ 心の脆さ かばいあうように また一歩ずつ 暗闇に迷うなら 心に光ってる星を頼りに進もうか 愛されて 優しくなれて その優しさ故に愛されて 君と僕が そんなメビウスの輪の上を笑いながら 寄り添って歩けたなら |
独り言 Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | いつも笑っていたいんだけれども 時がそれを許しはしないだろう いつだって君と居たいんだけれども 時がそれを許しはしないだろう 君が不満を抱いているものを 少しぐらいは感じとっているんだよ 妥協し合えばいいんだろうけど 僕がそれを許しはしないだろう Ah 一丁前に スケールでかい事を 言ったりして 言ったりして 誰かの呼ぶ声がするけど 今は答えなくたっていいだろう? 独り言のような唄だよ 君にだけに聞こえりゃいいんだよ もう少し前へ あと一歩前へ おいでよ おいでよ てな事を 言ったりして 言ったりして |
タダダキアッテ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | 小林武史・Mr.Children | ディカプリオの出世作なら さっき僕が録画しておいたから もう少し話をしよう 眠ってしまうにはまだ早いだろう この星を見てるのは 君と僕と あと何人いるかな ある人は泣いてるだろう ある人はキスでもしてるんだろう この世界に潜む 怒りや悲しみに あと何度出会うだろう それを許せるかな? 明日 もし晴れたら広い公園へ行こう そしてブラブラ歩こう 手をつないで 犬も連れて 何も考えないで行こう 左の人 右の人 ふとした場所できっと繋がってるから 片一方を裁けないよな 僕らは連鎖する生き物だよ 子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき 出来ることと言えば 涙を流し 瞼を腫らし 祈るほかにないのか? ただただ抱き合って 肩叩き抱き合って 手を取って抱き合って ただただただ ただただただ ただ抱き合っていこう 子供らを被害者に 加害者にもせずに この街で暮らすため まず何をすべきだろう? でももしも被害者に 加害者になったとき かろうじて出来ることは 相変わらず 性懲りもなく 愛すこと以外にない ただただ抱き合って 肩叩き抱き合って 手を取って抱き合って ただただただ ただただただ ただ抱き合っていこう 戦って 戦って 誰がため戦って 戦って 誰 勝った? 誰がためだ? 誰がためだ? 誰がため戦った? |
夏が終わる ~夏の日のオマージュ~ Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | | 夏の終わりの少し冷えた空気が 人懐かしさを運んでくる 強い日差し 蝉の声 陽炎 花火 波の音 寝苦しい夜 ビーチハウスはもう取り壊され ただの木材へと姿を変える 期待したことなど何ひとつ起きなかったな まだあきらめてないけど 夏が終わる ただそれだけのこと なのに何かを失ったような気がした 普通の日々に引き戻されることが たまらなく寂しく思えた きれいごと並べて 理想を押し付けて 異見されると無愛想になってた 君にとって何よりも一番暑苦しかったものは 僕だったんじゃないかな 夏が終わる それと似たようなもの 分かったようなこと言って誤魔化した 孤独な僕とまた向き合っていくことも 大事なステップと言い聞かせて 夏が終わる 大好きな夏が終わる まるで命が萎んでくような気がした 普通の日々に引き戻されることが たまらなく寂しく思えた 孤独な僕とまた向き合っていくことが 泣きたいほど悲しく思えた 夏が終わる |
忙しい僕ら Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Mr.Children | 泣いて 泣き止んで また泣いて 笑って 忙しい僕らは日々をまた刻んでく 決めて でも迷って うやむやにして また明日 だらしない僕だが 尚も希望は捨てない 高く舞い上がったボールも 必ず地上に落ちるように それが良いことであっても また その逆でも 同じ場所に とどまってはいられないから あんなに魅力的に見えたのに 今は もうどうだってよくなってる それが悪いことであっても また その逆でも 次の場所に 進まずには生きれない 泣いて 泣き止んで また泣いて 笑って 忙しい僕らは日々をまた刻んでく 忙しい僕らは 今日も また |
Door Mr.Children | Mr.Children | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Takeshi Kobayashi・Mr.Children | そのドアを開けてくれ そのドアを開けてくれ もう何十回もノックして ノックしてるよ 居留守をつかってんのなんて知っているよ 開けてくれ そのドアは重くて 立て付けが悪くて ギシギシと嫌な音がする それも知ってるよ でも入れてくれさえすれば そんなこと忘れさせるよ このドアを開けてください 管理人に言ったんだ でも不審者扱いで 帰れ 帰れって言うよ 鍵が見当たらないんだ あれっ 昨日何処に しまったっけ? このドアはひょっとして ひょっとしたらひょっとして 何の喩えでも象徴でもメッセージでも無くて 開いたって昨日と同じ 生活が待っていたりして そのドアを開けてくれ そのドアを開けてくれ もう何百回もノックして ノックしてるよ 居留守をつかってんのなんて 知っているよ 開けてくれ |
つよがりthe pillows | the pillows | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | the pillows | 凛と構えたその姿勢には 古傷が見え 重い荷物を持つ手にも つよがりを知る 笑っていても 僕には分かっているんだよ 見えない壁が君のハートに 立ちはだかってるのを 蚊の泣くような頼りない声で 君の名前を呼んでみた 孤独な夜を越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 着かず離れずが恋の術でも 傍にいたいのよ いつ君が電話くれても いいようになってる 話す相手も 自ずと挟まってくんだよ ちっちゃな願いを いつもポケットに持ち歩いてるんだ 「優しいね」なんて 買被るなって 怒りにも似てるけど違う 悲しみを越えて 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 強く 愛しさのつれづれて かき鳴らす六弦に 不器用な指が絡んで 震えてる たまにはちょっと自信に満ちた声で 君の名を叫んでみんだ あせらなくていいさ 一歩ずつ僕の傍においで そしていつか僕と 真直ぐに 向き合ってよ 抱き合ってよ 早く 強く あるがままで つよがりも捨てて |
Sign柴咲コウ | 柴咲コウ | Kazutoshi Sakurai | Kazutoshi Sakurai | Makoto Minagawa | 届いてくれるといいな 君の分かんないところで 僕も今奏でてるよ 育たないで 萎れてた新芽みたいな音符(おもい)を 二つ重ねて鳴らすハーモニー 「ありがとう」と「ごめんね」を繰り返して僕ら 人恋しさを積み木みたいに乗せてゆく ありふれた時間が愛しく思えたら それは“愛の仕業”と 小さく笑った 君が見せる仕草 僕に向けられてるサイン もう 何ひとつ見落とさない そんなことを考えている たまに無頓着な言葉で汚し合って 互いの未熟さに嫌気がさす でもいつかは裸になり甘い体温に触れて 優しさを見せつけ合う 似てるけどどこか違う だけど同じ匂い 身体でも心でもなく愛している 僅かだって明かりが心に灯るなら 大切にしなきゃ と僕らは誓った めぐり逢った すべてのものから送られるサイン もう 何ひとつ見逃さない そうやって暮らしてゆこう 緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる 時間の美しさと残酷さを知る 残された時間が僕らにはあるから 大切にしなきゃ と小さく笑った 君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン もう 何ひとつ見落とさない そうやって暮らしてゆこう そんなことを考えている |