冴えない自分にラブソングをときのそら | ときのそら | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 陽は沈んで ネイビー空 街はまだまだ続くけど また呼ぶ声、聞こえるのかい 小さいけどほら遠くから 滑り込みの感情なら良くも悪くも衝動的で 涙ながら歌えたならそれもそれで悪かないさ さぁ、声を枯らすなら 届くこともあると思うから 続けてみよう! 冴えない君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー 不甲斐ない頼んない自分を愛せたら 涙が出てくるよね それだけのことがもう なんでここまで難しく思えるの せめて倒れずいよう 陽は昇れど、鈍色空 夜は今にも終わるけど あれもこれも持ち出すには 少し両手じゃ足りないや もう声が枯れそうだ 誰かこれを聞いててほしいと 願うだけだ! 嫌いな君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー つまんない下んない自分を見ていたら ため息が出ちゃうよね もがけばもがくほどに 疲れて泣きたくなるけど後回し せめて動かずいよう 冴えない君に向けなよ らぶらぶらぶらぶらぶらぶあいうぉんちゅー 死ねない生きたいと足掻けどもがけど 涙が出てくるよね それでも何だか僕らは 諦めきれずに明日も歌うから ずっと倒れずいよう |
タイトにいくぜ、女の子石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 遥か彼方、未来都市 誰もかれもお洒落な街で 根暗はみな殺された 誰も何にもできずに 現れたるは、女の子 この街のルールが嫌いで 手に取るのは赤いギター ここじゃ大きな音も出せない 駄菓子屋とかレコードの店 この街からは みな消えてく また消えてく タイトなリズムで ポリスメン踊らせたのなら 今からここらすべてが 汚れたライブハウスさ 港はみな塞がれた 出口も見えないこの街で 「それがまともだ、覚えとけ。 命が惜しくなけりゃ」 あれやこれと女の子 この街のルールが嫌いで 「夢は素敵だ、持つべきさ。 だけど趣味でもいいでしょ?」 馬鹿げたリズムで 歪みも上がりはしないな どこにも逃げ場がないような 呆れたルールブックだ 今から僕らがヘタレなりに声を出すから 少しの勇気でいいから 思い出してほしいんだよ 少しの勇気でいいから 思い出してほしいんだよ タイトなリズムで ポリスメン踊らせたのなら 今からここらすべてが 汚れたライブハウスさ タイトな |
ゲームシック石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 間違いない 最速の旧型のマシン 全部吹き飛ばす 誰も手の出せない プログラムの壁 それの向こう側 全部吹き飛ばす きっと誰も彼も気づいていても 諦めて見なかったことにしている そこへ前時代のゲーマーみたいなやつが ↑↓Bを放つ ↑↓Bを放つ 寝る間も惜しんでやり尽くす 朝がくるまで カラカラになった アイディアすらない 虱潰しの力業で行こう きっと誰も彼も面倒くさがる 地道なレベル上げみたいな作業 そこへ前時代のゲーマーみたいなやつが ↑↓Bを放つ ↑↓Bを放つ 寝る間も惜しんでやり尽くす 朝が来るまで |
ばいばいスーパースターIA | IA | 石風呂 | 石風呂 | | きっと見えない魚が 身体を少しずつ食べていくように 消えないはずの気持ちも消えていくんだ 少し少しずつ 「これからは何をしよう」口に出したって 形だけある、みたいな抜け殻なんだ 「これからは何をしよう」口癖みたいに 繰り返しつぶやいても 変わりはしないだろう 隣の前の横の後ろの気持ちも知らず 君らはずっと笑うでしょう 誤魔化しながら行くのでしょう そのままきっと死ぬのでしょう お別れさ ばいばい、スーパースター なんだかなぁ いつからだろう どうでもよくなってしまったのは 消えないはずの気持ちも段々消えてって 何があるのかな 大事だと思っていた言葉だとか あのオモチャどこへやった? 見つからないんだな ずるくて卑怯で姑息で陰湿な やり方も知って これからずっとついてくるから ウンザリさ 輝いて見えた8月も今じゃ暑苦しいだけだな 消えないはずの道も時が食べてしまって 随分変わったよなぁ これから先も あれより前も 何が違っただけだろな 愛の無い歌だけはごめん被るって 笑って言いたいな ばいばい、スーパースター いつかまたよろしくね どこかで会えたらいいな 消えた道の上でまた何が作れるんか それを思うだけさ それを探すだけさ 前へ進むだけさ |
あの子は竜に逢う石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 西の町、天王寺 駅はもう封鎖されて誰もいない 何故なのかは誰も知らないんだ ある日突然柵ができてしまう 不便だよな 噂はいろいろさ けれどもそのひとつに 女の子は目を付けた 彼女の名前は「田所キライ」 DQNネームのせいで友だちが ひとりもいないから暇なんだ 噂の真偽を確かめよう 駅には本当に 竜がいるのか つまらない毎日 くだらない自分 そんな全部全部を壊してくれる 特別なものが JR改札抜けたらそこに あると信じて あっけなく見つかる巨大な竜の姿 けれどそれは思ったよりも 覇気がないというか ぶっちゃけて言うなら 期待はずれなわけでした そんなこと言われても 知ったこっちゃないよ 気持ちは察するけど 仕方ないよね ふてぶてしい態度の竜がそう言うと 何だか少し笑えてきたな でもさやっぱり 君が羨ましい だって竜はさ 特別だよ って言うと君は 「そうかな?」 って言ったあとにもう一度 「そうかな…」ってつぶやいた 僕が生きた毎日 面白いとは言い難いけれど それでもやっぱり大事なんだよな そんな独り言を竜がぼやくから 訊ねてみた 君は何でさ、ここを占拠するの? 駅が使えなくて困ってるんだけど 少しの沈黙、そして竜は答えた 「…俺、邪魔だったの…?(汗)」 気まずい顔で |
ワンツーハロー柏山奈々美 | 柏山奈々美 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 今、僕の心さえも誰も知らずに 見た目や形だけのその表紙を少しもめくらずに連れ去るでしょう もしそうでも愛してよ 僕だけ違うような道を歩いている それすら当たり前になったのはいつだっけ 思い出せない きっとこれで良いんだって そう言い聞かせている 頑なにそう思い込んでいる理由はなんだったっけ それも忘れた ほら、靴はおろしたてで旅立つには十分 山、谷はゴロゴロあるけど関係ない さあ蹴散らし今日も笑っていこう 挨拶だけは手を抜かないでさ 今、君の心だけ何も知らずに 見た目や中身やらのその全部に少しだけ触れながら笑うでしょう 一緒に帰ろうよ 寂しい瞬間はいつもそばにいて 僕らの足元から笑いかけてくるような そんな感じさ ほら、服は新品で汚し甲斐があるよ 雨、風はビュンビュン吹くけど関係ない 走って今日も笑っていこう 挨拶だけはうるさいくらいで 今、遠い場所に居て声も届かず 消えてしまうことを僕は怯えている そんな日がいつか来るのかなと それでも笑うのさ あぁ、いつかは僕のことを誰かに見つけてほしい 夢見がちな甘い僕だけど いばらの道を歩いていく やっと先週そう決めたんだよ 挨拶だけは欠かさないように 今、誰の心だって どうして僕ら 知らんふり、親切、笑顔振りまいて たまには嘘なんかもついてる 真面目に生きている 人という人が僕を見なくて 居ないかのようにずっと笑っても 君がそばで怒ってくれるなら それでもいいかなと僕は思うよ まぁ帰ろうよ? |
サイコなわたし石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 超能力があったって 別に何もできやしないなって 十何年で知ったこと 自分の無力さくらいだった わたしイッパン・イン・ザ・ピーポー 勝手なことを言ったって 誰も「それならこうしよう」なんて 解決策はそっちのけ 思考停止中 浅はかな嘘も 十代の恋も 全部ひっくるめては恥ずかしいけど それならばいっそ一緒に生きていこう サイコなわたしの歌も 全部が全部ぶっとんでもう 2人だけになっちゃったとしよう 歌を歌ってしばらく過ごそう 飽きたらそれからどうしよう ベンツにでも火を点けよう 本当に2人だけになったら 小さな声で少しづつ 今を変えていこうかなぁなんて 念動力もどっちらけ おこがましいよな 宇宙の交信も 惑星の裏も 全部飽き飽きしてる、見たくないよ それならばいっそ消し去ってしまおう サイコなわたしのことも 世界が終わる日に 思い出して笑おう 最低なわたしの日々を 全部が全部ぶっとんでもう 2人だけになっちゃったとしよう 唯一残ったゲームで遊ぼう 飽きたらそれからどうしよう 心にでも火を点けよう 今は何も考えずに 最後のサイコキネシスを |
昨日を石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 最初の頃なんかもうちょい違ったよな みんな笑っていたな 忘れたくないようなそんな日々すら 一緒に捨てちゃったなぁ 時々僕は泣きそうになる 誰にも言えないけど 今日も騙してやろう 汚れちゃった涙をただ捨てないで拾うんだ 最低な日々もまた消えないで在るように 醒めきった街灯が今ダルそうに光るから それでもいいかって 思えてくんのさ 最初の頃なんか思い出せないな みんな変わっていったな 比べようもないようなそんな日々すら 「昔がよかったなぁ」だって 時々僕は死にそうになる いろいろくだらんけどたまに真剣なんだ いい方向に変えていこう 走り去った彼を今誰も追いはしないな 最低と言いながら見て見ないふり 「いつだってそばにいるよ」 本気で言ってたんだろう ほらその時が来た 後を追いなよ 言葉だって 後になって変わりきってしまう 約束だって 反故になって嘘になってしまう それなら何が 変わらないんだろう 確かめてみたいよ なくしちゃった過去を今探しに行くんだ 最低な日々の中それでも僕らは 冷えきった道を今笑いながら行こう 良くない場所にだって光は差すのさ ただそれだけのこと 認めるか 認めないかの違いで 僕だけかな 視界が晴れたり 随分変わんのさ |
あの子は竜に逢うネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 西の町、天王寺 駅はもう封鎖されて 誰もいない 何故なのかは誰も知らないんだ ある日突然柵ができてしまう 不便だよな 噂はいろいろさ けれどもそのひとつに 女の子は目を付けた 彼女の名前は「田所キライ」 DQNネームのせいで友だちが ひとりもいないから暇なんだ 噂の真偽を確かめよう 駅には本当に 竜がいるのか つまらない毎日 くだらない自分 そんな全部全部を 壊してくれる 特別なものが JR改札抜けたらそこに あると信じて あっけなく見つかる 巨大な竜の姿 けれどそれは思ったよりも 覇気がないというか ぶっちゃけて言うなら 期待はずれなわけでした そんなこと言われても 知ったこっちゃないよ 気持ちは察するけど 仕方ないよね ふてぶてしい態度の 竜がそう言うと 何だか少し 笑えてきたな でもさ やっぱり 君が羨ましい だって竜はさ 特別だよって言うと君は 「そうかな?」って言ったあとにもう一度 「そうかな…」ってつぶやいた 僕が生きた毎日 面白いとは言い難いけれど それでもやっぱり大事なんだよな そんな独り言を竜がぼやくから 訊(たず)ねてみた 君はなんでさ、ここを占拠するの? 駅が使えなくて困ってるんだけど 少しの沈黙、そして竜は答えた 「…俺、邪魔だったの…?(汗)」 気まずい顔で |
意外と真面目な女の子石風呂 feat. Lily | 石風呂 feat. Lily | 石風呂 | 石風呂 | | 二十歳をすぎて思うとこもあって 僕らはなんだか大人になってく 三角形、ただひたすら祈って 正方形にしても 上手くいかんのは当たり前なんだろう 肝臓がほら弱くたって お酒は飲まされるけど 正直もうやめてほしいと 言えなくて 叫びに叫んで まぁ飽きたら笑え 破天荒な君に恋をするよ 主役はいつだって捻くれものなんだって なんて自分に言い聞かせて そんな君は以外にも真面目な奴さ 茜色だけ窓に映しては 道玄坂は今日も人だらけ 一発でもう根こそぎ みんな 消えちゃくれないかね 君はいつでも笑って話すけど 半透明、もう気持ちは 全部見透かされてる 簡単に嘘もつけんような 僕では 叫びに叫んで まぁ感傷に浸れ 愛も恋も全部まだ途中さ 目標はいつだってまだまだ向こうなんだって なんて君は笑って言うよ なんだ僕も意外にも真面目な奴だ さよならなんて 言いたくないね 言葉の端だけ捕まえていて 思い出なんか要らないからさ 今のことだけ考えていてよね それ以外ほしくない 君だけほしいのさ 叫びに叫んで まぁ感動でもして そんな青春とやらを蹴り飛ばせ ヘタレはいつだって 本当は前を見たいんだって なんて言ってみたりするけど どうだ、君は勇敢になれるだろうか |
キックベースは終わらない石風呂 feat. ゴム | 石風呂 feat. ゴム | 石風呂 | 石風呂 | | そろそろ蹴球も飽きてきたとこだし 別の遊びをしてみようぜ あの植え込みが一塁だとか 「透明」だとか ローカルルール駆使していこうぜ Monday, 僕ら、少し退屈で 飛ばないボールはすぐに捕まって Tuesday, 少し風が冷たいかな けれど どうせなら塀の向こうを狙おう キックベースは終わらない 少年は秋を感じている 地面に落ちていく影を眺めているよ 宿題も終わらない けれどそんなこと忘れて 大きめのボールを僕は ただ蹴り飛ばすのさ 好きなバンドが メジャーで出したセカンドアルバムの 7曲目を聴きながら 少し休もうぜ Wednesday, 僕ら、寒くなくなってく 試合は佳境に差し掛かっている キックベースは終わらない 少年は飽きを感じない 気付けばボール以外見えなくなっているよ だからこそ気付かない 人数が増えていることも 秋のすきま風 少年と遊びに来たよ ボールは空を舞う 彼らは夢中で走っている けれども気付かんはずがない 終わりたくないからさ まだ終わらせない キックベースは終わらない 少年は秋と空を見る くだらん毎日を 僕は生きているよ 太陽が沈んで 選手の数も減っていってる 名前も知らんけど お願い、もう少しここにいて! キックベースは終わらない 少年の涙だけ キックベースは終わらない 少年は秋を感じている 公園の木々の葉は 赤く紅く散っていくよ |
魔法電車とキライちゃん石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 決まり事や習い事は 午前に終わらせて 悲しきかな 昼ご飯は少しだけガマンで 競争とか焦燥とか 昔から苦手だけど 今回に限ってはさ 敗走もできない おちおちしていないで 考える前に飛べ 君らは未来線上で 踊れや踊れよ、今 魔法電車とキライちゃんの旅は続くよ 失態でも晒そうぜって ふざけてる笑顔で 「斉藤君の家はどこだい? 用事も無いけれど、 ピンポンでも鳴らそうぜ」 って企んでる奴らを 今、懲らしめてやるぜ 陰湿なやり方で 表札とかレッテルとか 早い目にはがして 濁りのない強い目でさ 前だけ見れたらなぁ でもさ、そんな人なんて 気持ちが悪いよな 迷い道の上で 踊りに踊るよ、今日も 魔法電車とキライちゃんの道は続くよ それでも踊ろうぜ さぁ、正しく見える道 それを歩いておけば 存外、自分すら騙せたりしちゃうんだ あぁ、今日も終わっていくなぁ 漫画を読んでただけで まぁそれでもいいか! 魔法電車とキライちゃんの旅は続くよ 時代でも殺そうぜって 悪そうな笑顔で 「島岡君、会社を辞めて音楽始めるの!? 止めといた方がいいぜ」 って肩を叩いて笑う 僕ら明日も見えず それでも進んで行くよ |
ティーンエイジ・ネクラポップ石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 週末、駅、ホーム 人はガヤガヤと 思い思いのしかめっ面で 惜しくも乗り過ごし 辛くもやり過ごし 次の電車を待ち続ける 例えばここでもし 僕の歌がもし 突然流れ出したとして この中の何人が足を止めてくれる 考えたくないんだけど いないものに怯えて 見えないものを信じて 今日もまた歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、聴いてくれ 僕がちゃんとやってみせるから ふがいない歌もこの声も 誰かのためにあったこと 知りたいよ 最終的にもし 最終回がもし ハッピーエンドでなかったとして それでも笑えたら 涙も流せたなら なんて幸せなのだろう 嫌いなものだけを 要らんと退けて 明日もまた歌っちゃえよ! さりげない日々よ、聞いてくれ 意外にも君が好きなのだ 帰りの電車、窓の外 夕暮れが睨む町並みは いつまでも… 僕の声がもし 君の声がもし 何処へも行けず消えるくらいなら 間違いも正しさも 構わず歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、泣いてくれ いつかはそれもできないで 立ち尽くす日が来るでしょう そのときまでは泣いてくれ 何気ない日々が後ろから また遊ぼうって笑うから つられて僕も笑うのさ ティーンエイジよ、ありがとう それだけさ ティーンエイジよ、永遠に 未来のことを睨みつけながら行こう |
午前3時のヘッドフォン石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 嫌悪の感じが顔に出た バレちまったらしょうがないな 余計な言葉が口に出た 僕らはいつでも大変さ 休日僕らは外に出ない 用も無いから当たり前さ 週末僕らは外に出ない 用があってもたまに出ない 電車にのったら考える 乗り過ごしてしまわないか ウトウトしながら考える 不安だな そんな風に今日も進んでいく 僕らでした 信号機はただひたに 点滅を繰り返す 午前3時の交差点 ミッドナイトの交差点 中学校眺めたら 嫌なことを思い出す 僕はずっとそうさ 掃いては捨てるような夢を 僕らこっそり持ち運んだ 恥ずかしくて見せられないね でもいつの間にか それをなくしたようだ いつ、どこで エンジン音が微かに 遠くから聞こえてる 午前3時の少年は ミッドナイトの感傷さ 会いたい友だちは 結構少ないが それでもいいんだ 僕はただひたに 毎日を繰り返す 午前3時の交差点 ミッドナイトの交差点 くだらない日々だけど 最近はマシなんだ あえてヘッドフォンを 外してみるのもきっと 悪くはないさ |
音楽が嫌いな女の子石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 想像は噛み切って サイドから攻め込んで 大当たり 入らんね 負け込んでいって 何故なんだ 勝ちを拾う未来って 見えてくることがないような ちょうちょ飛んでって蝙蝠は壁蹴って 「ちくしょうめ、許さねえ! せいぜい逃げやがれ」って まぁまぁ別に大したことはないような ありふれた日常だった 「最近の画一化された音楽シーンの特徴って」 「まぁ良くも悪くも ライブ主体の商業に移り変わったことによる弊害というか」 「なんにせよ今どきの音楽って浅はかさが鼻につくのがねー」 「昔は良かったなぁ」 「ふーん…今何て?」 どうたらこうたらウダウダ言うなって ムカついて飛び出す環状線だって どうにかこうにかだらだら行ってんだ ほらもっと掻き鳴らせ 方法は何だっていいからよ あいつらも引きずり降ろして 「あぁ良い気分、笑えるよな」 そんなんで虚しくなりはしないもんか とうとう最終回 いままでありがとね 「悲しいね、寂しいね バイバイお別れだ」って その後で楽屋ひとり引っ込んで 泥のように沈んでいくんだ ずっとついて行くとか 一生好きとか 言っていたような女の子揃って いなくなったんだよな 「最近つまんなくない?」 「へー」 「流行りはダサいしさ」 「…てか今何時?」 うんたらかんたら講釈やめろって 腹立ってどつけば感情ブッ飛んで どうでもいいけど変顔やめろって でもなんか笑えるね 愛してるけど音楽大変ね ムカついて投げだしゃ寂しくなっちゃって どうにかこうにか涙は拭いといて ほらもっと掻き鳴らせ |
ジャックポットなら踊らにゃソンソンネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | グーテンタークは「こんちわ」 冴えない僕を見ててって 最後に笑うよ あえなくに撃沈 消えない負けを背負うって 最後に捨てるよ 冷めない夢も 消えない声も うるさい音も メダルで買おうぜ ジャックポットならワンツーさんはい! 絶えない当たりを眺めて 言葉にならぬ気持ちを ジャックポットならワンツーさんはい! 見えない罠すら逃して お金にならぬメダルを 何に使うの? サイバータウンで「こんちわ」 冴えない彼はなんだって? 最後に泣けるよ なんなくに消沈 消えない恥を背負うって 一生捨てないよ 冷めない夢も 消えない声も うるさい音も メダルで買おうぜ ジャックポットならワンツーさんはい! 絶えない当たりを眺めて 言葉にならぬ気持ちを ジャックポットならワンツーさんはい! 見えない罠すら逃して お金にならぬメダルを 何に使うの? |
ゲラゲラと笑うな石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 最近はあの辺りずっと向こう工事中で 道なんかそこかしらで行き止まり 八方塞がり 最近はあの店もずっと今も準備中で 私なんかそこの思い出と一緒に 八方塞がり 君だって 嘘なんかずっと昔にほっぽって 「もう一生会わない」と 決めたことも笑って話すけど 私の恋を奪った アイツだけ許すな 今もどこかで口を開いて 獲物を待ってるぜ 散々な目によくも合わせてくれたもんだ 僕だって好きで ふらついているわけではないのだけれども 僕らの恋は腐った 思い出したくもない だからいつかは僕らのことを 笑うやつもいるさ 週末の予定はずっと 今も埋まらずにいる 「だから時間に余裕があるぜ」 なんてネタにしてる ゲラゲラと笑うな 「私って」 「僕なんて」 「何なんですか?」 私の恋を奪った アイツだけ許すな 今もどこかで口を開いて 獲物を待ってるぜ いつかは仕返しだって 見事にやってやる だから覚悟はしておいてよね あなたのことです ゲラゲラと笑うな |
ロック屋さんのぐだぐだ毎日石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 中学校に良い思い出が無いのは ハイセンスすぎる自分が浮いてたから とかもちろんそんなわけではなくて ただ単純に髪型がモサかったから 僕らはいつでも愉快なモンキー 陸上トラック5周して なけなしの愛を他人に向けて ウザい人間ができあがってた 散々笑っていたヤツらをいつかは 見返す瞬間がやってきてほしいもんだね いぇいっ 気付けば今年も年末で 焦るふりをするも結局なんもしねぇ いつまで僕は元気なのか それをただ漠然と不安に思うのさ 僕らはいつでも野蛮なモンキー 陸上トラック破壊して やけくその愛を自分に向けて キモい人間ができあがってた… 段々わかっていく自分の限界とか 目を逸らしていく余裕で駄目人間! いぇいっ!! さぁさぁ、笑って行こう それどころじゃないのは わかってはいるけれど それでも頼むのさ 散々な毎日をすごしながらでも 目を凝らして行こう 逃げ出す準備をしていよう |
コンビニよって帰ろうよ石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | ランランと歌うのは君の得意のスタイル 並べる食材の名前 お腹が減るよ 区画整理された街 十字路が続いている 夕方になったのならば 子どもが走っていくよ かなり歩いたな さらば赤い街並みよ 僕らが目指す場所は何処にもなくて 心はどんなきっかけで大人になっていくのだろう? ポツリポツリ考える 明日君に訊いてみよう 後ろに気配があって振り返れど 誰もいないんだ そして 鼻歌を歌えば ラララ、ティンティロリントタリラリラン 君はさっきから歌ってるけど それじゃ全然歌詞が違うから ちゃんと覚えて ピロリロリンとベルが鳴る ドアが開いたら手を引く 「ちょっとコンビニ寄って帰ろうよ」 君がそう言うなら カンカンと鳴ってるのは うるさい踏切の音 まだ少し寒い4月 夜は冷えるよ 猫は餌を探している 犬は明日へ吠えている 僕は未来を見つける 意外な場所にあった 誰かに気づいてほしい 声を出せど 何もいないんだ けれど 関係などないさ! ラララ、ティンティロリントタリラリラン 君は昨日から歌ってるから ほんの少しだけ歌詞が違う 覚えてきたね ピロリロリンとベルが鳴る 未来が開いたら手を引こう 「ちょっとコンビニ寄って帰ろうよ」 僕は言った しきりに嘘をついていたり なのに笑顔が張り付いていたり たまには怒ってみたりする 悪口だって 僕らはなんだか変だな なぜかはわからないが変だな きっとそれを探していくのでしょう これからも せーのっ! ティンティロリントタリラリラン 君がひたすらに歌ってるから 僕も一緒に覚えてきたんだ 不思議だね 疲れのとれない日々でも まして笑顔が絶えない日々でも 「ちょっとコンビニ寄って帰ろうよ」 君の手を引くのさ |
少年は教室がきらいだったのだ石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | それぞれ思いはあれども 僕ら、仲良くないね 君たち、知らないんだ 人間ってさ 思いのほか頻繁に 憎悪を持ち出すし 信じられない量の 武器を隠し持って 何食わぬ顔で笑顔を振りまいて 水面下でふっと教室戦争始めんだ 何が起こったって僕らは笑っていた 冗談風味にごまかした、それはあくまでいじめじゃない 愛と平和だって裸足で逃げ出すような 中学校の教室でした あの頃の僕は逃げ回るのに必死 流れ弾や地雷から 逃げながら生きていた 平穏な日々を得るための代償は一体何だったのか 今なら少しわかるような 何が面白くとも 僕は笑わなかった 最初で最後の青春をゴミみたいに扱って 愛と平和だって唾を吐き捨てるような 中学時代の僕でした 何が起こったって僕らは笑っていた 冗談風味にごまかしたって 辛いものは辛いのになぁ 今日も元気な少年さ 数人程度の友人と小さく笑いあって 毎日を過ごすような それが一番良いのかな 愛と平和だって目もくれないような 僕らでよかった |
ティーンエイジ・ネクラポップネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 週末、駅、ホーム 人はガヤガヤと 思い思いのしかめっ面で 惜しくも乗り過ごし 辛くもやり過ごし 次の電車を待ち続ける 例えばここでもし 僕の歌がもし 突然流れ出したとして この中の何人が足を止めてくれる 考えたくないんだけど いないものに怯えて 見えないものを信じて 今日もまた歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、聴いてくれ 僕がちゃんとやってみせるから ふがいない歌もこの声も 誰かのためにあったこと 知りたいよ 最終的にもし 最終回がもし ハッピーエンドでなかったとして それでも笑えたら 涙も流せたなら なんて幸せなのだろう 嫌いなものだけを 要らんと退けて 明日もまた歌っちゃえよ! さりげない日々よ、聞いてくれ 意外にも君が好きなのだ 帰りの電車、窓の外 夕暮れが睨む町並みは いつまでも… 僕の声がもし 君の声がもし 何処へも行けず消えるくらいなら 間違いも正しさも 構わず歌っちゃえよ! ティーンエイジよ、泣いてくれ いつかはそれもできないで 立ち尽くす日が来るでしょう そのときまでは泣いてくれ 何気ない日々が後ろから また遊ぼうって笑うから つられて僕も笑うのさ ティーンエイジよ、ありがとう それだけさ ティーンエイジよ、永遠に 未来のことを睨みつけながら行こう |
浮かれた大学生は死ねネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 鴨川の沿線上 並ぶ男女の数を 数えて眠ろうか そんな気分だった 大量のガソリンを そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 今日は、寒いな けれど僕は一人 だからなんなんだ 気になんかしないけど 数百の火薬を そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 勿論ほんとにゃしないけど ていうかそれは犯罪だよ 僕らはいつでも健全さ 不純がどこにも入る余地がない 涙を流しながら 少しだけ笑うような 嘘だらけの夜だった 言葉をぶつけながら それを溶かすような そんな人になりたい 今すぐなりたい 御堂筋の沿線上 遥か京の景色 思い浮かべながら 京阪電鉄のりこんで 車内でいちゃつく 男女の組み合わせ 火を点けよう、火を点けよう カップルが往く町を 暗黒微笑ですり抜けて 天一の本店を僕は目指すのさ 人を助けながら 誰かを殺すような ゴミだらけの町だった 愛を歌いながら 唾を吐き捨てるような 矛盾だらけの僕だった 恋人がいないからって、くよくよせんでもいいぜ そういうのが一番 イライラするぜ 誰も別に くよくよなんかしてない ぶっ飛ばしてやろうか 僕らの毎日にゃ 嗚呼、甘い町の中で 少しだけ笑えるような そんな余裕も必要さ 辛い毎日の中で 奇しくも笑うような おかしな僕がいいんだ ただ最後にひとつ、これだけ言っておきたいな 浮かれた大学生は 死ね |
ゆるふわ樹海ガールらむだーじゃん | らむだーじゃん | 石風呂 | 石風呂 | | 散々夢は見た アラーム止めて起きあがるんだ ちょっとだけ得意げな猫の表情、横目にさ 定期の更新周期、給料日前に襲い来んだ 気付けば毎日が つまらなかったなぁ とうにぬるくなったジュース飲んだときの あの感覚は 味わいたくないもんな ゆるふわ樹海ガールは今日も笑って元気 中学生のタバコを涙で濡らしていく 気付けば毎日が 人を殺すような夏でした 今日も新宿前では 女子高生が2、3人死んでいる ずっと嫌いだった中学時代の級友と すれ違いそうだ ふと視線を下げてしまった 向こうはこちらなど気にしていない模様 情けなくなってきた 酷い気分だなぁ とうにぬるくなったジュース飲んだときの あの感覚だって 味であるはずなんだ ゆるふわ樹海ガールは今日も愉快に元気 信号無視する車に中指立ててみたり 今じゃ僕らには未知なんかどこにもなくて 案外完全な町の中僕らは暮らしている ゆるふわ樹海ガールは明日もきっと元気 コンビニの不法占拠も辞さない彼らもきっと 気付けば毎日が人を殺すような夏でした 今日も新宿前では女子高生が2、3人死んでいる ゆるふわ樹海ガールは 今日も元気 |
夕暮れ先生ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 夕暮れの教室で 淫猥行為を働いて 停学になっちゃった あいつらどこへやら 消えちゃった 夕暮れ先生 夕暮れの公園でカツアゲ(強制集金)いそしんで 目をあわせりゃ僕の番だ ヤンキーおそろしや 毎日をいつの間にか「逃げる」の一手で乗り切って 僕はあっという間にへたれた人間さ 最低と知っていて 直しもしないもんな それでも構わないと 夕暮れ僕はひとりぼっち 考え事に耽(ふけ)るような ほんとは今にも泣きたいよ それでも僕らは 友だち一人も作れんで どうして笑顔を作ろうか 考えてみりゃ 当たり前だ なんだけど わかんないよ なんでだろな 夕暮れ先生、教えてべいべー 逆境もなんのその怠惰な自分を振り切って そんなあなたたちに憧れてしまうよ 終電逃しちゃって 始発を待つような そんな時間、好きじゃ駄目かな せーのっ!! 朝方僕はひとりぼっち 世界の終わり探すような ほんとの痛みも知らないで 何が孤独だか 確かにそうは思うけれど どうしてこれをごまかそうか 考えれば考えるほど 泥沼にハマるだろう いえーい 嗚呼、僕らはきっと 反省だとか目標なんかをさ 盾に使って戦う 夜更けに僕はひとりぼっち 自分の影も見えんような 懐中電灯しがみついて ガタガタ震えて みっともないとは思わんか 嫌気がさしてしまうけれど それでも僕らは笑うんだ 明日も明後日も あの日、僕を殴りやがった アイツに復讐するために 少しのギターと歌声を手に 顔上げたなら 勇気のひとつも出せないで どうして明日へ進もうか それを僕はやってみせるぜ 必要なことはそれだけさ そうだろ先生、教えてべいべー 夕暮れ先生、教えてべいべー Baby, yeah! |
シーサイドモーテル石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | シーサイド・モーテルに灯りが点くの眺めながら 「僕にゃ関係ない」と、唾を吐き捨てている 財布には十円玉が八枚居座り幅をとる しょうもない悠久の菓子でも買いに行こう なんだかこの辺も そういや随分変わったなぁ 知らない道だとか 無くなった道とか 気付けばこの街のことすらほとんど知らないなぁ 日に日に興味すら段々薄れていく 壊れたギター、折れてるナイフや 割れてるビンとか そういうのと並んでみたけど違和感がないぜ でも不思議だ、なんだか嫌な気分ではなくて 「上等だぜ、こんな気分なら空も飛べる」と 笑ったのさ シーサイド・モーテルに 命が生まれる十秒間 それを横目にさ 肩を落としている こんな僕なんかにどうして愛が歌えようか ビルはいつまでも僕を嗤っている 間の抜けた表情で鳴らない電話を待つ僕は 地上の誰よりも阿呆な奴だろう この期に及んで何をしているのか 目を覚ましてそろそろ行かなきゃ 十月、ただ風が冷たくて 秋が終わっていく 思い出など僕は何一つ持っちゃいないけど 寂しい日は時が経つほどに体侵していく 「だから何だ、それがどうした」と 空元気でも笑ってやる 生きたくない日々を 「死にたい」だなんて言い換えて まるで不幸少年、僕を笑ってくれ それでも僕たちは 少しの希望を追いかけて 電波の海の中、手紙を飛ばすのさ シーサイド・モーテルで 僕らは海を眺めながら 最後の瞬間を迎えられるのかな 想像を超えていく未来の日々を重ねながら 最低の感触を僕は目指すのだろう ひたに歩くよ、ありえないとしても |
きらいな人ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 頭は鳥の糞だらけで 肩には小さな虫がとまっている 綺麗なのは心くらいだけど それすら自分で汚れを塗っていく 落ち着ける場所は トイレの個室だとかロッカーの中だってのは 実は冗談話なんかじゃなかったんだ 最低な人にも 最高の人間にも なりたくなかったんだ すれている考え少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 両手両足じゃ足りないな これからも増えていくんだろか いじめっ子の彼をいかにして 苦しめることだけ夢見るのさ 小学校の先生も 中学の同級生も みんな死んじゃえばいいのにな 本気で思っている少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 信じられない数になっていた とうとう自分を嫌いになった 最低な人にも 最高の人間にも 友達が居なかったんだ ひとりぼっちの少年さ 好きなものすら ろくに好きと言えんような 不甲斐ない態度の少年さ でも少し優しくなれたんだ ただそれだけで良かったんだ ただそれだけが良かったんだ |
夕暮れ先生石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 夕暮れの教室で 淫猥行為を働いて 停学になっちゃった あいつらどこへやら 消えちゃった 夕暮れ先生 夕暮れの公園で強制集金いそしんで 目をあわせりゃ僕の番だ ヤンキーおそろしや 毎日をいつの間にか「逃げる」の一手で乗り切って 僕はあっという間にへたれた人間さ 最低と知っていて 直しもしないもんな それでも構わないと 夕暮れ僕はひとりぼっち 考え事に耽るような ほんとは今にも泣きたいよ それでも僕らは 友だち一人も作れんで どうして笑顔を作ろうか 考えてみりゃ 当たり前だ なんだけど わかんないよ 何でだろな 夕暮れ先生、教えてべいべー 逆境もなんのその怠惰な自分を振り切って そんなあなたたちに憧れてしまうよ 終電逃しちゃって 始発を待つような そんな時間、好きじゃ駄目かな 朝方僕はひとりぼっち 世界の終わり探すような ほんとの痛みも知らないで 何が孤独だか 確かにそうは思うけれど どうしてこれをごまかそうか 考えれば考えるほど 泥沼にハマるだろう 嗚呼、僕らはきっと 反省だとか目標なんかをさ 盾に使って戦う 夜更けに僕はひとりぼっち 自分の影も見えんような 懐中電灯しがみついて ガタガタ震えて みっともないとは思わんか 嫌気がさしてしまうけれど それでも僕らは笑うんだ 明日も明後日も あの日、僕を殴りやがった アイツに復讐するために 少しのギターと歌声を手に 顔上げたなら 勇気のひとつも出せないで どうして明日へ進もうか それを僕はやってみせるぜ 必要なことはそれだけさ そうだろ先生、教えてべいべー 夕暮れ先生、教えてべいべー Baby, yeah! |
ワンツーハロー feat.IA石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 今、僕の心さえも誰も知らずに 見た目や形だけのその表紙を少しもめくらずに連れ去るでしょう もしそうでも愛してよ 僕だけ違うような道を歩いている それすら当たり前になったのはいつだっけ 思い出せない きっとこれで良いんだって そう言い聞かせている 頑なにそう思い込んでいる理由はなんだったっけ それも忘れた ほら、靴はおろしたてで旅立つには十分 山、谷はゴロゴロあるけど関係ない さあ蹴散らし今日も笑っていこう 挨拶だけは手を抜かないでさ 今、君の心だけ何も知らずに 見た目や中身やらのその全部に少しだけ触れながら笑うでしょう 一緒に帰ろうよ 寂しい瞬間はいつもそばにいて 僕らの足元から笑いかけてくるような そんな感じさ ほら、服は新品で汚し甲斐があるよ 雨、風はビュンビュン吹くけど関係ない 走って今日も笑っていこう 挨拶だけはうるさいくらいで 今、遠い場所に居て声も届かず 消えてしまうことを僕は怯えている そんな日がいつか来るのかなと それでも笑うのさ あぁ、いつかは僕のことを誰かに見つけてほしい 夢見がちな甘い僕だけど いばらの道を歩いていく やっと先週そう決めたんだよ 挨拶だけは欠かさないように 今、誰の心だって どうして僕ら 知らんふり、親切、笑顔振りまいて たまには嘘なんかもついてる 真面目に生きている 人という人が僕を見なくて 居ないかのようにずっと笑っても 君がそばで怒ってくれるなら それでもいいかなと僕は思うよ まぁ帰ろうよ? |
音楽が嫌いな女の子ネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 想像は噛み切って サイドから攻め込んで 大当たり 入らんね 負け込んでいって 何故なんだ 勝ちを拾う未来って 見えてくることがないような ちょうちょ飛んでって蝙蝠は壁蹴って 「ちくしょうめ、許さねえ! せいぜい逃げやがれ」って まぁまぁ別に大したことはないような ありふれた日常だった ※以下戯言 「昔は良かったなぁ」 「ふーん…今何て?」 どうたらこうたらウダウダ言うなって ムカついて飛び出す環状線だって どうにかこうにかだらだら行ってんだ ほらもっと掻き鳴らせ 調子に乗ってんぜ 方法は何だっていいからよ あいつらも引きずり降ろして 「あぁ良い気分、笑えるよな」 そんなんで虚しくなりはしないもんか とうとう最終回 いままでありがとね 「悲しいね、寂しいね バイバイお別れだ」って その後で楽屋ひとり引っ込んで 泥のように沈んでいくんだ ずっとついて行くとか 一生好きとか 言っていたような女の子揃って いなくなったんだよな 「最近おもんなない?」 「へー」 「流行りはしょうもないしさ」 「…てか今何時?」 うんたらかんたら講釈やめろって 腹立ってどつけば感情ブッ飛んで どうでもいいけど変顔やめろって でもなんか笑えるね 愛してるけど音楽大変ね ムカついて投げだしゃ寂しくなっちゃって どうにかこうにか涙は拭いといて ほらもっと掻き鳴らせ |
てるみい石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | カラッとして ぼやけるような キラッとして くすむような ザラッとして 流れるような まるでそれは夢のようだな 普通だった いつも通り ずれきったこともないな 朝になった 身体起こす しかしそれは突然だった いつもの道が違く見えた いつもの街が崩れ落ちた 現れたるは見たことない 色とりどりの 扉だけ Tell me このまま夢の中で Tell me 部屋から今は Tell me 誰かが消えないまま Tell me 超常なんて目じゃないぜ 行けそうな気がする もうちょっとだけ すがってみた 心の中で 願ったって届かなくて 机上だけの妄想なら アリかナシかもわからないけど ご冗談を飛ばしたら馬鹿馬鹿しさが最高さ おしゃれな人も変わらんさ 気楽でしょ? Tell me 今なら夢の中で Tell me 踊れば一人 Tell me 誰もが言えないまま Tell me 涙がちょちょぎれた 嘘もつけないな、優しい人 Tell me いつかは夢の外へ Tell me 出たなら君は Tell me 知るだろう、嫌なことも Tell me 想像なんて目じゃないぜ 全部を超えていく もうちょっとだけ |
浮かれた大学生は死ね石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 鴨川の沿線上 並ぶ男女の数を 数えて眠ろうか そんな気分だった 大量のガソリンを そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 今日は、寒いな けれど僕は一人 だからなんなんだ 気になんかしないけど 数百の火薬を そこにぶちまけて 火を点けよう、火を点けよう 勿論ほんとにゃしなけど ていうかそれは犯罪だよ 僕らはいつでも健全さ 不純がどこにも入る余地がない 涙を流しながら 少しだけ笑うような 嘘だらけの夜だった 言葉をぶつけながら それを溶かすような そんな人になりたい 今すぐなりたい 御堂筋の沿線上 遥か京の景色 思い浮かべながら 京阪電鉄のりこんで 車内でいちゃつく 男女の組み合わせ 火を点けよう、火を点けよう カップルが往く町を 暗黒微笑ですり抜けて 天一の本店を僕は目指すのさ 人を助けながら 誰かを殺すような ゴミだらけの町だった 愛を歌いながら 唾を吐き捨てるような 矛盾だらけの僕だった 恋人がいないからって、くよくよせんでもいいぜ そういうのが一番 イライラするぜ 誰も別に くよくよなんかしてない ぶっ飛ばしてやろうか 僕らの毎日にゃ 嗚呼、甘い町の中で 少しだけ笑えるような そんな余裕も必要さ 辛い毎日の中で 奇しくも笑うような おかしな僕がいいんだ ただ最後にひとつ、これだけ言っておきたいな 浮かれた大学生は 死ね |
君はいなせなガール石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | ちょっと嘘つきに生きていたい いっそ本当なんかなくて 感動すらも演じたい そんなことは許されるはずもないのに 一着のワンピースを 鎧の様に纏って 進むんです 笑うんです ひとりぼっちでも 曖昧な言葉を全部 一から十まで 数えて味見をするよ 僕たちは その中で少しだけ変な 味があったような それを今度は僕が 拾うのさ それだけで 僕らは いなせなガールは きっと超能力を手に入れて 気に入らんあいつの 服の前後を逆に変えてやる サマーハッピーエンドロールが もうすぐ目の前なんだと 信じて疑わないのは きっと彼女が何も知らないから かなり嘘つきな 時間をすごしていた 少し疲れていて されどなかなかそれは止まらないもんだね 一着のワンピースを 呪いの様に纏って 進むんだ! 笑うんだ! ひとりぼっちでも 最低な言葉を全部 一から十まで 並べて今度は僕ら どうすんだ いなせなガールは きっと超能力を駆使してさ 気に入らんあいつの 背中をめっちゃ痒くさせる サマーハッピーエンドロールが もうすぐそこにあるんだと 信じて疑わないのは きっと彼女が何もしてないから それだけで 僕らは いなせなガールの 超能力は強くなり いつかは何かを壊してしまう 日が来るのだろうか サマーバッドエンドロールは 私には必要ないさと いかれたガールは 何度も何度も叫ぶのさ!! せーのっ!! いなせなガールは 超能力も全部捨てて 気に入らんあいつの頬に 直接ビンタをかますのさ そんなハッピーエンドロールを 夢見ている毎日だけども 浮かれた歌なんか 歌っちゃったりしてみるぜ ちょっと正直に生きていたい いっそ嘘なんかなくて それはさすがにないかもね それでもきっと… |
きらいな人石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | 頭は鳥の糞だらけで 肩には小さな虫がとまっている 綺麗なのは心くらいだけど それすら自分で汚れを塗っていく 落ち着ける場所は トイレの個室だとかロッカーの中だってのは 実は冗談話なんかじゃなかったんだ!! 最低な人にも 最高の人間にも なりたくなかったんだ すれている考え少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 両手両足じゃ足りないな これからも増えていくんだろか いじめっ子の彼をいかにして 苦しめることだけ夢見るのさ 小学校の先生も 中学の同級生も みんな死んじゃえばいいのにな 本気で思っている少年さ 今まで生きてきて 嫌いなものを数えてみよう 信じられない数になっていた とうとう自分を嫌いになった 最低な人にも 最高の人間にも 友達が居なかったんだ ひとりぼっちの少年さ 好きなものすら ろくに好きと言えんような 不甲斐ない態度の少年さ でも少し優しくなれたんだ ただそれだけで良かったんだ ただそれだけが良かったんだ |
壊れぬハートが欲しいのだ石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | 石風呂 | | こっちを向いて女の子 踊りを踊れ男の子 トンチキダンスの申し子 さあ↑↓Bだのぶちかませ! 殺気を放つ女の子 こっちへ来るな男の子 それでもめげずに笑うよ もう心がポッキリ折れそうだ 薄ら笑い浮かべて 涙流す 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに どうだい 僕はまだ うつむき進めずいるんだよ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに どうだい こんなものではまだ 強度が足りんのだよ 高嶺の花の女の子 口すらきけず男の子 無口がいいと思ってる そりゃイケメンに限る話だぜ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに 僕はずっと 逃げることを考えているんだよ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに なんで 足がまだ ここから動かずいるんだよ 小さな勇気が欲しい 贅沢なんて言わないから どうか 僕ら 理不尽な明日を生き抜くような 消えない自分が欲しい 言葉も全部曲げないでさ そんなもんはどこにだってありはしないんだけど もう捨てずにいたいのさ 壊れぬハートが欲しい 壊れぬハートが欲しいのに なんか僕ら 弱さすら含め愛せるのだろう 君だけのハートが欲しい 君だけのハートが欲しいのだ! こんな僕が 一度だけ奮い立って見せるから 笑ってみせておくれ こっちを向いて女の子 トンチキダンス男の子 |
ゆるふわ樹海ガールネクライトーキー | ネクライトーキー | 石風呂 | 石風呂 | | 散々夢は見た アラーム止めて起き上がるんだ ちょっとだけ得意げな 猫の表情、横目にさ 定期の更新周期、給料日前に襲い来んだ 気付けば毎日が つまらなかったなぁ とうにぬるくなった ジュース飲んだときの あの感覚は 味わいたくないもんな ゆるふわ樹海ガールは 今日も笑って元気 ^∀^*)/ 中学生のタバコを 涙で濡らしていく 気付けば毎日が 人を殺すような夏でした 今日も新宿前では 女子高生が2、3人死んでいる ずっと嫌いだった 中学時代の級友と すれ違いそうだ ふと視線を下げてしまった 向こうはこちらなど 気にしていない模様 情けなくなってきた 酷い気分だなぁ とうにぬるくなった ジュース飲んだときの あの感覚だって 味であるはずなんだ ゆるふわ樹海ガールは 今日も愉快に元気 信号無視する車に 中指立ててみたり 今じゃ僕らには 未知なんかどこにもなくて 案外完全な町の中 僕らは暮らしている ゆるふわ樹海ガールは 明日もきっと元気 コンビニの不法占拠も 辞さない彼らもきっと 気付けば毎日が 人を殺すような夏でした 今日も新宿前では 女子高生が2、3人死んでいる ゆるふわ樹海ガールは 今日も元気ーーーーぃ (せーのっ!!) |