浜田省吾作曲の歌詞一覧リスト  261曲中 201-261曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
恋の西武新宿線浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾白いホームにビルの影が 蒼くひろがりベルが鳴り響く 九月の夕暮れ人波流れる 街灯りともる西早稲田通り  うつむいて「さよなら これでもうお別れね」 ふりむいて独り言「愛してるいつまでも」 明日からはまたもとの寂しいギター弾き 煙草けむるキャバレー 君に聞かせてあげよう悲しい気持ちを 作り笑いの陰のため息  「君の髪もう少し長ければ恋したよ」 「あなたの唄もう少し聴けたなら恋したわ」 お願いだから次の電車に遅らせて 夜の街を歩こう 君に聞かせてあげよう悲しい気持ちを これが僕の言葉さ
青春の絆浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾今日の日を生きてくと誓ったね あの時 どうせ今 夢見ても理解ってるだろう 叶わぬと 悲しいぜ 遠い日々の 陽気なお前 似ている少女が 停車場の並木道 振り向く夕暮れ  いつの日も 貧しい軒に雨が降り続く 「もう嫌だ!」何度か叫びながら でも流されてく 悲しいぜ 想い出すと あんなにお前 求めていたのに 追われては泣きながら 別れたあの時  悲しいぜ お前見ると あんなに若く きれいだったのに 追われては泣きながら 身を売る毎日
朝からごきげん浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾白いベッドに残る甘いお前の香り 水色の風が窓の花散らすと 秋はもう すぐそこまでなんです だから髪をほどくんだよね  粋な昔の唄 鏡に映しながら 亜麻色の瞳 何か言いたそうだな 窓の外は強い陽ざし 陽炎に都会は溶けてしまうよ  もう何も想わずに 何も言わないで ただそっと見ていたい ただそれだけさ  誰かが塀の向こうで いかれた歌 うたうよ 「おれ達で終りの世代さ あきらめるな!」 穏やかな黄昏が舞い降りて 夕立 僕は待っている
壁にむかって浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾こんなに惨めな暮しの中でさえ まだ 愛想笑い怯えている もう止めようぜ 毎日々々同じ誤ちばかり繰り返して 疲れ果てた もう止めようぜ 躰屈めて奪い取れ お前はお前の 俺は俺の道で  死にかけてるぜ 蹉跌の空で 帰るところも見つけられずに 失(な)くするものも何ひとつ無いまま 雨にうたれて 壁にむかって 両刃(もろは)のやいば肩にかざして 脅え続けた いつもの通りへ  奴等は乾いたところで笑ってられる だけどいつまで それも続くか 逃げ出せもしないで もうじき全ては終ると理解(わか)ってながら 愛に奪われ 叫び続けた 逃げ出せもしないで ドアの外は今日も どしゃ降りさ 嵐の中では皆ずぶ濡れさ  死にかけてるぜ 蹉跌の空で 帰るところも見つけられずに 失くするものも何ひとつ無いまま 雨にうたれて 壁にむかって 怒りのやいば肩にかざして 脅え続けた いつもの通りへ
HIGH SCHOOL ROCK & ROLL浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾750cc高速とばしてマッポに追いまわされ 夢見た気侭な生活もただのままごと 親父の望みは ひたすらひとり息子の出世だけ お母ぁ これ以上おいら我慢出来ねぇ  クラスの奴等は誰もが まだ鼻たればかりで 毎日のダンスか女かくだらねぇ喧嘩 学校のやることは決った ひとつ覚えの退学 お母ぁ これ以上おいら我慢出来ねぇ  二年でインチキ学校 勝手に退めちまい 今はバイトでデパートの荷物運び 昨日いきなり 「明日からもう来なくてもいい」だと お母ぁ これ以上おいら我慢出来ねぇ  近頃少しだけど理解りかけてきたんだ 金と権力が無けりゃ どうにもならねぇ 奴等がつくったからくり 汚ねぇやり口 お母ぁ これ以上おいら我慢出来ねぇ
悪い夢浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾若き夢追いかけて ひたすら 駆けてきた 子供の頃の貧しい日々 怒りをバネにして 偽りも裏切りも かけひきも飲みほし 遠くへ ただ遠くへと ここまで来たけど  坂道を振りむけば そこにいたはずの友も恋人も 見えない でももう今は引き返せない まるで悪い夢を見てるみたいだけど  飛び跳ねて落ちていく つかのまの刹那を つなぎあわせ生きてきただけ 何ひとつ得られずに 僕はただ無駄な日々 過ごしてきたのか もう一度やせた翼で 何処へ飛び立とう  黄昏に振りむけば 涙がこぼれちまう一人 帰り道 でも もう今は引き返せない まるで悪い夢を見てるみたいだけど
サイレントムーヴィー浜田省吾浜田省吾森田由美浜田省吾雨まじりのホリディ 人影もブルーグレイ 透きとおった傘で 見る街はサイレント ムーヴィー 素敵さ  おまえと駅で待ちあわせ それまで時間がまだあるさ 街で見かけた小さなサーフショップ そこだけ太陽の色さ  ドアを開けたとたん ふたり捜していた サンシャインオレンジのボード  灰色の空を眼のはしにとめながら 憧れのノースショア 光る波 サイレント ムーヴィー 素敵さ  ウインドウのそと ふと見れば おまえが のぞきこんでいるよ 俺がいるのも 気づかずに キラキラ 夏の陽みているよ  近づいた時間に 名残りおしそうに 背をむけて かけだす  ガラス越しみれば そのしぐさ眩しいよ 追いかける俺のひとりごと おまえに夢中さ  雨まじりのホリディ 人影もブルーグレイ 透きとおった傘で 見る街はサイレント ムーヴィー
ダンシングレディ浜田省吾浜田省吾竜真知子浜田省吾Dancing Lady Dancing Lady Lonely Tonight Dancing Lady  なぜか胸さわぎ 誘惑の夜 君は瞳ふせて ワイン飲みほす  さびしい心はかくしてもわかるよ 無理はいらないさ 素顔のまま だから  今夜は はなさない めぐり逢って 求めあって 陽気に このまま どこまでも 踊りながら きれいになる 君だよ 哀しい過去はすてて 世界中の夜に乾杯  月に投げKiss 涙もジョーク 街は忘れ上手 気楽なものさ  危ない足元 気まぐれなステップ 腕に飛び込んでおいで 早く そうさ  今夜は 二人だけ 酔ったふりで 泣いてもいい このまま この手を はなさない ロゼのグラス 君の心 映すよ 夜空に夢を描いて 世界中の恋に乾杯
愛を眠らせて浜田省吾浜田省吾三浦徳子浜田省吾燃え尽きた地図の中で 二人迷っていただけさ 西東狂った磁石 道の向こう ほおり投げる  DARLIN' 口にするな愛を DARLIN' ふり出しに戻る  甘い夢を見はじめた男は それで終りだと わかって  化石の街 走る電車 行き先もたしかめないで 飛び乗ればドアがしまる おれとおまえ 区切るように  DARLIN' おれの胸の奥で DARLIN' はれてゆく霧が  ぶち壊せないものが そうさ このおれにもあると わかって
インディアンサマー浜田省吾浜田省吾竜真知子浜田省吾真夏のメモリィ 波にちぎれ にぎわいすてた渚よ ぬれて光った あなたの素肌 瞳の奥に よみがえる  インディアン サマー 季節のいたずら 忘れた頃また よみがえる インディアン サマー はかないゆらめき ああ 帰らぬ夏よ  いつわりだけの暮しをすてて あの日の愛に戻れたら  乾いた砂に 横たわれば あなたの瞳 うるんで コバルト色の 潮風の中 すべてを忘れ くちづけた  インディアン サマー かなしい幻 忘れた頃また 想い出す インディアン サマー はかないきらめき ああ 帰らぬあなた  まぶしく燃えた心のままに あの日の愛に戻れたら
幻想庭園浜田省吾浜田省吾三浦徳子浜田省吾ガラスに映る朝焼け 幕を開けてゆく 自転車をこぐ少年 通りを横切る 急げ 急げ 時がそこまで 来てる 夢の日常 熱い想いが 乾かぬうち 描き止めるさ そして人生を抱きしめよう 急げ!  瞳をこらし見つめた 季節を忘れて 安全地帯逃げ込む 君を責めないよ 急げ 急げ 時がそこまで 来てる 夢の扉を開く呪文を 思い出せよ 花の咲く音 それは人生の一瞬さ 急げ!  急げ 急げ 時がそこまで 来てる 夢の日常 熱い想いが 乾かぬうち 描き止めるさ そして人生を抱きしめよう
子午線浜田省吾浜田省吾森田由美浜田省吾まどろんだ僕の手に 届いた君の声 淡い想い出 たぐり寄せて 僕は少しとまどう  街角のざわめきが かすかに伝わるよ 逢って欲しいと 君のわがまま 今も あの頃のまま  テレフォン・コール アスファルトのかげろう 見つめてる君の姿 こころに 浮かんでは消えてゆくよ 時のむこうへ  潮風にたわむれて つないだ熱い想い いつしか君の後姿 夢は遠く離れて  今僕の腕の中の 愛(いと)しい人をどうか 揺り起こして欲しくないのさ 君のその気まぐれで  輝いたあの季節はかげろう 手に残る 甘い吐息 面影 何もかも昔のこと 一人つぶやく  輝いたあの季節はかげろう 手に残る 甘い吐息 面影 何もかも昔のこと 一人つぶやく
ガラスの恋浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ガラスのような恋さ 線路の上の 悲しみの影が いつか追い越してゆく いつまで いつまで 僕等 ここに居られるのだろう  僕には 朝まで君を抱いてやれない 理解ってる 電話も出来ぬ 君の寂しさ いつまで いつまで 君は 僕を許せるだろう  君は愛を真っ直ぐに見つめて 寄り添う「このままでいい」と 愛に傷付き泣くことも まだ知らない あゝ子供さ  ガラスのような恋さ もう忘れよう あの娘を こなごなに 砕かぬうちに いつまで いつまで 僕は 迷い 迷っているのだろう  いつまで いつまで 僕等 ここに居られるのだろう
ミッドナイト・ブルートレインGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾カーテンコール ステージライト ざわめき… 今でも 火照る躰 ギター抱えて 夜汽車に 揺られ 次の町まで ただ眠るだけさ どこへ行くのか 何をしてるのか 時々 わからなくなるよ  飛び去ってゆくレールの上で 時は過ぎてく瞬く間に 描いた夢と 叶った夢が まるで違うのに やり直せもしない もう帰ろう みんな 投げ捨てて でもどこへ 一体どこへ  Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま 走り続けることだけが生きることだと 迷わずに答えて  人を傷つけ 嘘もついたよ 弱音を吐きながら ここまで来た 愛する人を引き止めようと 時には 自分を裏切りもしたよ 何を失くし 何を手にしたか わからない もう わからない  Midnight Blue Train 連れ去って どこへでも行く 思いのまま 走り続けることだけが生きることだと 迷わずに答えて
からっ風のララバイ浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾今日もまた風が吹いてる きらめくネオンの街に 今日もまた風が吹いてる 乾いた夜の舗道に ヒュウヒュウ…と  髪に櫛をいれて お気に入りのスニーカー  流行のステップおぼえて 車に滑り込む 誰も愛さず 愛を求め 夜をさまよい グラスかかえて ひとり退屈してる  今日もまた風が吹いてる きらめくネオンの街に 今日もまた風が吹いてる 乾いた夜の舗道に ヒュウヒュウ…と  ミラーボールの中 踊るよ 酔いしれて でも 明け方の街角で また いつものため息 君は君のスポットライト探しもせずに 頬づえついて 夜毎ヒーローを夢見る  今日もまた風が吹いてる きらめくネオンの街に 今日もまた風が吹いてる 乾いた夜の舗道に ヒュウヒュウ…と
25番目の夢浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾僕は夢見る きらめきの瞬時を  吹雪の通りで コートを投げ捨て 肌を刺す 風の痛みに この季節 知るように ドアを開け 待ち焦がれてる いつの日も…
汐風の日々浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾あゝ僕の愛した夏 今 どこへ消えた 村祭り ゆかた姿の初恋の人  あゝ僕の愛した海 今 どこへ消えた 友達と夕日めがけて 漕ぎ出す舟 光る波  想い出の浜辺歩くよ 打ち上げられたボートのように 失くしたオール 探して  想い出の通り歩くよ 目を閉じ 汐の香りの中に 過ぎた季節 たどって  あゝ僕の愛した歌 今どこへ消えた 月明り窓辺に置いた小さなラジオ “ロックン・ロール・ミュージック”  あゝ僕のひとつひとつの愛した日々 今 どこへ
恋人達の舗道浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾夏の翳りを残した夕暮れの街 ひとり歩くよ 君と出逢った あの店 今夜はドアを閉ざしてる 「踊らないか 僕もひとりさ」 振り向き はにかんだ君 ミラーボール ふたつの影 寄り添ういつしか  何故人は恋を求めてさまよう 寂しさポケットに隠して 恋などゲームさ 恋などゲームさ 君に会うまでの ひとり言  ガラスごし 夜更けの舗道 藍色の空ふちどるネオン からのグラスに映った 想い出 約束 短い夏 「もう逢わないわ 理由(わけ)は言えない」 言葉をつまらせた君 キャンドルライト 横顔に影 見知らぬ誰かの  何故人は恋を探してさまよう 目の前の愛に気づかずに 恋などゲームさ 恋などゲームさ 忘れかけていた ひとり言
グッドナイト・トーキョー浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾Good Night Tokyo 流れるイルミネーション 熱い通りを 醒めた男のロマン 駆け抜けてく この夜  これから どこへ行こう 夜の街 コートの襟を立てて 小雨の中 過ぎた激しい日々 褪せた若い夢 でも どんな思い出も今には かなわない 今夜は何故か いくら飲んでも酔えない 冷たい雨に打たれてるせいさ  Good Night Tokyo ざわめく街角 Good Night Tokyo 流れるイルミネーション 熱い通りを 醒めた男のロマン 駆け抜けてく この夜  踊るよ ひとりきりで ラストナンバー テーブル ワイングラス 午前3時 ほんの束の間の恋に落ちようか でも どんな慰めも 心をいやせない 今夜は何故か いくら飲んでも酔えない 冷たい雨に打たれてるせいさ  Good Night Tokyo ざわめく街角 Good Night Tokyo 流れるイルミネーション 熱い通りを 醒めた男のロマン 駆け抜けてく この夜
涙あふれて浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ホテルのバーに坐り 雨の中に消えてく君の後姿 僕は見てる  互いの瞳の中に 愛の断片(かけら)探して 躰寄せ合った金曜の夜  涙あふれ 何も見えない もう誰も愛せない I'm cryin'. I'm cryin'. 信じられない 二人の愛の結末を  いつも君の傍に居て 君だけを見つめてる そんな やさしい男(やつ)を求めてたよね  でも愛を守る為に 自分を裏切ったり 心閉ざすことなど出来なかったよ  涙あふれ 何も見えない もう誰も愛せない I'm cryin'. I'm cryin'. 信じられない 二人の愛の結末を  光と影なんだね ふれあう ぬくもりと痛みは  窓の外 最終バスが 君を乗せ走り去る 僕の心の中に 水しぶきあげ  涙あふれ 何も見えない もう誰も愛せない I'm cryin'. I'm cryin'. 信じられない 二人の愛の結末を
SNOW ON THE ROOF -Just Like You And me-浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾子供達 騒ぎ疲れて 眠ったみたい ロッジの夜は更けてく Christmas Night, I wanna dance with you tonight  何ひとつ 若い頃の夢 叶えられずに 時は過ぎたけど Christmas Night, You make me feel so good tonight  何もいらないんだぜ 高価なプレゼントなんて 君が おれにとって 最高の贈り物さ  時には 傷つけ合って 心も遠く離れた でも今夜 感謝したい 傍にずっと 居てくれたこと  窓の外 降りつもる雪を このままずっと 寄り添い 見つめていたい Christmas Night I love you more than ever Christmas Night I love you more than ever tonight
SNOWBOUND PARTY -Tonight Vistors OK!-浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾粉雪舞う バス停に 彼女は ひとり立ってた おれは 車の窓から 思い切って 誘ったよ  今夜 バンドの仲間と CLUBで ダンスパーティー でも おれには連れてゆく パートナーが いないんだ  誰もが皆 彼女とずっと 踊りたがったけど スローなナンバー 踊る時には おれだけのもの  名前さえも 知らないまま 凍てつくような 夜明け前 彼女を乗せた タクシー 街角に消えていった  She is a Christmas baby!
CHAMPAGNE NIGHT浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾キャンドルライト 灯して シャンパンの泡を 見つめて 昔のレコード 聴きながら 夜を明かそう  窓の外は 吹き荒れる 吹雪のことは 今夜だけ 忘れて 君のぬくもりを 感じてたい
二人の夏浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾二人の夏は蒼い月影につつまれた 二十歳の夢の断片  濡れた髪 風に梳かせ 波寄せる砂浜で うつむいて肩をふるわせた君は夏の汐風 月は君の瞳の中で小舟のように揺れてた  二人の夏は蒼い月影につつまれた 二十歳の夢の断片  月は君の瞳の中で小舟のように揺れてた  月に抱かれ二人肩寄せ浜辺を歩く 街の灯り遠くに揺れ二人を酔わす いつの日にかこの浜辺想い出す日がくる
行かないで浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾明け方の舗道に膝を抱えて座り 失した君の面影たどって ノートに描く 四年の月日で 二人が見つけたものは 別れの他に 答えを出せない 途切れた心  行かないで 行かないで もう一度 この手に  でも 君 忘れないで 僕達 出来るかぎり 素直に生きてきたこと ああ いつまでも 別れは仕方ないけど この愛 信じ続けて さよなら愛した人よ  君のスーツ・ケースを抱えてホームで僕は 眩しい程の仕草の すべてを 心に刻んだ ひるがえる髪と 涙こらえた横顔 明日になれば また笑顔で君 会えそうな気がした
ミス・ロンリー・ハート浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ステージ降りて来た時に 君は楽屋のドアにもたれて 冷えたビール僕に渡して 「よかったわ」と微笑んだ  ステージ後の寂しさ 吹き飛ばそうと町へ出かけた 陽気なバンド仲間達と 車に乗り込んで  どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート こんな夜は傍に居て欲しい  優しい男達が君の耳もとで囁く 恋のかけひき苦手な僕は ただ遠くで見てただけ  束ねた髪をほどいて グラスかたむける君を見てると めまいする程 せつなくなる 寂しさのせいかな  どこから来たの? ミス・ロンリー・ハート こんな夜は傍に居て欲しい  でもいつの間にか君 他の誰かの腕の中で踊り続ける そしていつしかどこかへ消えていった
さよならにくちづけ浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾さよなら 青春の日 Kiss & Good-bye 今も目を閉じれば あの頃のまま  ノート片手に教室出てゆく 君に声をかけた土曜の昼下り コーヒー飲めない程 君を笑わせた僕 夕暮れの街を 送る帰り道 君に恋したことに気づいたよ  さよなら また明日 Kiss & Good-bye 君は頬染めて 駆け出してゆく…  君の白い胸がふるえる 僕のベッド 灯りを消した夜  ドラムたたける仕事見つけたんだ 二度とキャンパスに戻らないつもり このまま ここに居たら サビついてしまいそうで しばらく会えない 旅に出るから でもそれが君との別れだった  最後の 口づけ Kiss & Good-bye 君は涙こらえ 駆け出してゆく…  さよなら 青春の日 Kiss & Good-bye 今も目を閉じれば あの頃のまま
恋に気づいて浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?  「ひとりで飲んでもつまんないわ」と グラス片手に 僕に寄り添う どうせ遊びの恋と 心閉していたまま 朝焼けの停車場で 別れたよ  でも振り向いた あの娘は 悲しげに何か 言いたそうで  走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?  「あなた 私と きっと気が合うはずよ 横顔の感じでわかるの」 ホテルの窓ごしに ひろがる蔀会を見おろし タバコに火をつけ そっと 渡してくれた  でも バスを待つ あの娘は まるで 小さな女の子みたいで  走り出すバスの窓 追いかけ叩いて 大声で叫んだ 僕のテレフォン・ナンバー 何故 僕等 寂しさを うちあけられずに別れた?
グッド・ナイト・エンジェル浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾何も言わずに ただ身体寄せ合い 束の間の慰めに身をまかせて 聞こえるのは雨音 曇りガラスに映った ランプの灯りに照らされて  長いレースのような日々の暮しに 疲れつまづき ふっと立ち止まる夜 時はあまりに早く子供のままの僕らを 冷たく置き去り過ぎてゆく  GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 道を歩いてく この夜が終る時 二度と会えない そんな気がする  愛に疲れた君 夜をさまよい 夢に疲れた僕のドアを叩いた たとえ胸の痛みを分かち合えないとしても 互いのぬくもり抱き寄せて  GOOD NIGHT ANGEL 君は君の GOOD NIGHT ANGEL 僕は僕の 心の隙間を埋め合い別れてゆく 二度と会えない そんな気がする
雨の日のささやき浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾通りには 六月の雨 心もぬかるみの中 黄昏の舗道狭しと 踊るよ“雨に唄えば”  君が欲しい 今すぐおくれ ――いつまた どこで会えるかも わからない お願い 応えて この僕 君の 寂しさ 癒してみせるよ  “疲れた”と つぶやいてみた まんざら嘘でもないし “好きだよ”と ささやいてみた なんだか 照れくさいまま  君が欲しい 今すぐおくれ ――いつまた どこで会えるかも わからない お願い 応えて この僕 君の 寂しさ 癒してみせるよ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
生まれたところを遠く離れて浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾生まれたところを遠く離れてうたう この子に いつの日にか光がみえるように  車窓ごしで見送るお袋の忘れられぬ涙よ 捨てちゃならねえものを おれはたわいもなく失くしたようだ  どこの町でも 聞かせてやるさ 捨てた故郷とひきかえの馬鹿息子の Rock & Roll だけどもし少しばかりの紙切れを稼げたら 両親に小さな家を買ってやりたかったおれさ  誰もが何かを売りわたし 生きてゆくさ この世じゃ だけど何も売るものが無かった あの娘が何を売ったか 「お前にゃ どうせ理解るまい 鉛色のその目じゃ!」 だけど振り上げた拳に 顔背けた弱いおれさ  どこの町でも 聞こえてくるよ 貧しい暮し 精一杯やってみても抜け出せない そうさ親父も16の時から働いて働いて 働いてきたけど この世に住む家もなく その日暮しの毎日さ  どこの町でも 聞こえてくるよ 道を失くした男達の行き場の無い呻き声が だけど誰も自分のことさえ救えない この世じゃ 痛みを理解り合えても 言葉はただ「さよなら」だけさ  生まれたところを 遠く離れてうたう この子に いつの日にか光がみえるように
独立記念日浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾教室じゃ俺いつも窓の外を見てるだけ いかれたクラスの奴等の話など上の空 単車 ディスコ 喧嘩 煙草 街頭(まち)の女達 退屈で死にそうな授業 Highschool Jail Highschool Jail 今すぐ走り出したいのに 止まれと言われ 歩けと言われ 転んだだけで見捨てられて  夕食のテレビニュース 俺によく似た少年兵 ライフルを肩に砂漠を汗まみれ歩いてく 守るべきものは何? 戦う相手は誰? 誰に聞いても答えられない Highschool Jail Highschool Jail 本当のことが知りたい 俺達に明日はあるの? もし あるとしたら どんな明日!?  奴等 単車連ねて走る からっぽの頭で 独りじゃ何も出来ず 何処へ行くのかも わからずに Highschool Jail Highschool Jail 教科書から削る文字は 他にもあるぜ 例えば正義 たとえば希望…… 数え切れない  Highschool Jail Highschool Jail サーチライトに照らし出され震えている 俺が見えるかい? 鈍く光るナイフ手にした
ラスト・ダンスGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾キャンドル揺れる 横顔 グラスに落とす かすかな ため息 二人で 靴が すりへる程 歩いた この都会 今夜は寂しそう  もう一度 踊っておくれ このままで もう一度 口づけおくれ このままで  「もう一度 やり直せたら……」 馬鹿だぜ そんな話は もう止めよう 僕が 僕である限り 何度 やっても 同じことの繰り返し  もう一度 踊っておくれ このままで もう一度 口づけおくれ このままで  ライトに浮かぶ ふたつの影 悲しげな眼差し 苦しげな あえぎ声 言葉は もう何も 伝えない 寒い程の 寂しさも むなしさも  もう一度 踊っておくれ このままで もう一度 口づけおくれ このままで
土曜の夜と日曜の朝浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾地下鉄の階段を お気に入りのスーツ着て 夕暮れの通りへ駆け昇って行く Just a dance with you 飛び切りの Rhythm & Blues 今夜すべてを吹き飛ばす タイムカード タイプライター 油まみれの作業着 寂しい ふたつの心が寄り添い合って 毎朝7時半 沈んだ心で起きる 魂を隠して 仕事に出掛けて行く Just a dance with you 飛び切りの Rhythm & Blues 今夜すべてを吹き飛ばす 闘いとは 生き残ることなんだと気づいた 孤独な ふたつの心が寄り添い合って  生きることは いつしか見知らぬ誰かと 争い合うことに すりかえられてく  Just a dance with you 飛び切りの Rhythm & Blues 今夜 すべてを吹き飛ばす レールの上 車輪の下 仕掛けられた罠の中 優しい ふたつの心が寄り添い合って
4年目の秋浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾19の時 君 うちを出てから この都会一人 アパート暮らし 7時に目覚まし時計止めて コーヒーだけの朝食すませ  「今日は何を着ていこうかしら」 毎朝迷う鏡の前 でも迷うほどハンガーケースの中 洋服 並んでいるわけじゃない  電車の扉に 押しつけられて 朝日の中を 君は一人…  土曜の夜 テーブルごしに 声かけられる 見知らぬ男に でも寂しさ 投げ出せるような 少女の頃は もう遠い日々  本当の愛見つけるその日まで 夜更けの街で 君は一人…
君に会うまではGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾腕組み歩くよ 夜の町 二人 踊り疲れて 少しだけ お酒も飲んで 最終電車に 遅れないように いつもは もう駅への道を歩いている頃なのに  今夜は そっと時計を君はバッグにしまい 僕も気付かない振りで どこまでも 歩くよ  古い橋の上から 電車が行くのを見ている 少し 震える君の肩先「僕のセーターかけなよ」  君に恋して気付いた 僕はまだ子供だと それとも 初めて自分を 見つけたのかな  またひとつ町の灯り 消えてゆくよ 愛したことなど 一度も無かった こうして君に会うまでは 
君の微笑浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾雨の日の昼下り 僕等は めぐり逢い 二度目のデートの夜 恋に落ちたよ やがて二人 暮し始め まるで映画で観たよな “おかえり”と“おやすみ”のくちづけの日々 でも 君 この頃 ふっと黙り込む まるで夢から醒めたように  お願い 今は何も言わずに信じて やさしく微笑む 君の眼差し それだけ 見ていたい 僕さ  僕の仕事 ささやかな夢だけに 支えられて 何ひとつ 約束も 出来ないままで 肩を寄せて 帰り道 暗い横顔 見てると どうしていいのか わからなくなる 「ねぇ しばらく 別れて 暮そうか? それとも……あゝ このままじゃ」  お願い 今は何も言わずに信じて やさしく微笑む 君の眼差し それだけ 見ていたい 僕さ
今夜はごきげん浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾(Wow Wo) 今夜はごきげん (Wow Wo) いかした君と  ラストダンスは俺と踊らないか 昔のメロディ口ずさみながら あの頃のリズム&ブルース今とはちょっと違う 朝までつき会うぜ 君がその気なら かすれ声で古ぼけたラジオの中で歌ってる 悲しいこの恋は君のことなのか  (Wow Wo) 今夜はごきげん (Wow Wo) いかした君と (Wow Wo) 今夜はごきげん (Wow Wo) いかした君と  見てくれ俺を 打ちのめされて 22才でもうへたばっているけど 本当の気持ちを聞かせておくれ せめてくるっているのはこの俺かあいつか 時々歌うことにも疲れて帰りたくなる ギター投げ出してひとりきり 部屋へ  (Wow Wo) 今夜はごきげん (Wow Wo) いかした君と (Wow Wo) 今夜はごきげん (Wow Wo) いかした君と…
終りなき疾走GOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾15の時 通りのウィンドゥに飾ってあったギターを見た時 稲妻が俺の体 駆け抜け 全ての夢が走り出し 貧しさも恋の辛さも 受け止めた まっすぐに  嵐のような拍手とざわめき フラッシュライト ヒットチャートは NO.1 サクセスストーリー 罠に満ちたゲームに奪われて見失い お前から遠く離れた でも今夜戻ってく  俺は見つけたい 金で買えないものを もう一度  ねぇ、寒くはないかい? 君の夜をおくれよ 俺の朝をあげるから 俺たちに残された時間 あともう残り少ない わかち合えるのは愛だけ 拒まないで!  立ち上がって踊ろう 俺の肩に もたれていいよ 倒れやしない 吹きとばせ! きつい日々の生活(くらし)を 吹きとばせ! すりかえられた夢 駆け抜けろ! 闇と光のはざまで揺れる時の流れを 乗り越えて
明日なき世代浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない 泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない  世界はまるで終幕(フィナーレ)をむかえてる悲劇の舞台(ステージ) もう見たくないよ 壁に描かれた俺達の明日なんて崩れ落ちる 狂気に満ちたゲームに撃ち抜かれ 今夜二人泣きたい程 みじめな気分で歩き続ける 明日は瓦礫の街へ お前は魂を売り買う通りへ戻ってく だけど  泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない 泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない  69年の夏は路上に燃え上がる幾つもの幻影(ゆめ)を見たよ まるで俺達傷だらけの 4回戦ボーイみたいに 打ちのめされてきたけど まだ倒れちゃいない 今夜俺はせつない程 お前の痛みを身体に感じる 砕けた夢は捨てなよ 昨日と同じように明日を生きてはゆけないよ だけど  泣かないで 俺達の愛は誰にも触れさせない 泣かないで 俺達の明日誰にも渡さない
悲しみ深すぎて浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾愛する人の腕の中で 真夜中 その寝顔を見ながらも 寂しさ 感じることってないかい?  たしかに信じてきた道を 迷わずに 歩いているつもりなのに むなしさ 感じることってないかい?  まわりを見わたせば 知らず知らず 悲観的になっちまう 何故だろう?  時には 真夏の嵐のように いらだち 胸にこみあげてくる でもどうしていいのか わからない僕さ  まるで張りはりめていた細い糸が 切れたような 気分さ 何故だろう?  僕には もうよくわからないよ 深すぎて 悲しみ深すぎて 踊るよ ただ 踊り続けるだけさ
東京浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾路地の裏で少女が身を売る 少年達は徒党を組んで獲物を探す プールサイド 寝そべる金持ち 真夏の街を仕事探してさまよう人 いつまで君 持ちこたえられる 壁のむこう軋むベッド 床の下でフルヴォリューム TVがわめく 東京 俺をねじまげないで 東京 あの娘引き裂かないで 高速道路の下で生まれて 地下鉄の上で死んでゆく 東京 昨日を飾りたてないで 東京 明日を塗りつぶさないで 東京 TOKYO 東京  満員電車 疲れ果てた顔 子供達は校舎の中で押しつぶされてく ネオンの下で孤独は取り引きされ 老人達は失意の中で何も語らない いつまで君 持ちこたえられる 窓のむこう唸るエンジン 頭の上 超低空飛行のジェット 東京 俺を追いたてないで 東京 あの娘揺さぶらないで ディスコで恋して ホテルで愛して ドライブ・インでさよなら 東京 時代のせいにしないで 東京 光を見つけさせて 東京 TOKYO 東京
朝のシルエット浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ブラインドから射し込む 朝の陽射しに手を翳す君 白いシーツに陽灼けした肩 おれのせいだね 口づけの跡 眩しいよ 踊る君に魅せられて 抱いた夜の魔法の中で A MAN LOVES A WOMAN I DON'T KNOW WHY 何故 男は女を求めるのだろう 失した恋の傷跡 いやせないで 落とした涙も まだ乾いてないのに 名前の 他には何も知らない 君の瞳に愛を探してる  昨夜飲んだ安物の ジンのせいかな 頭(あたま)痛むよ 君は熱いコーヒ ベッドに運んでくれる おれのワイシャツ 肩にかけて どうかやさしくしないで つらい「さようなら…」を言うのが A MAN LOVES A WOMAN I DO'NT KNOW WHY 何故 男は女を求めるのだろう テレフォン・ナンバー どうか教えないで 恋の終りの悲しみ知り過ぎているから 君の ぬくもり それだけでいい 愛にたどり着けなくても
ON THE ROADGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾この道の彼方 約束されたはずの場所があると 信じて行きたい もう一度 孤独に火をつけて  街角に立ち わずかひとさじの 慰めにも 心震わせて 君の痛みと 彼女の寂しさ 寄り添うように 時を重ねる 二人を救うはずだった夜は 躰と心 引き裂いただけ  この道の彼方 約束されたはずの愛があると 信じて行きなよ もう一度 孤独に火をつけて  鍵を下した 部屋の冷たさに レコードをかけ TVつけても 聴こえる音は 自分の胸を打ちつづける むなしい 鼓動 今夜 誰も聴くことのないメロディー 誰もが ひとり歌っている  この道の彼方 約束されたはずの場所があると 信じて行きたい もう一度 孤独に火をつけて  もう一度 孤独に火をつけて
君が人生の時…GOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾激しく寄せては 引いてゆく波よ 時は無口な旅人 夢は欠けてゆく 喜び悲しみ 今日も つづれ織りながら 明日へと心をつなぎ ひたすら生きてくだけ たとえ それが思い通りに いかないとしても  Time of your life 抱きしめるがいい ただ ひとつの 君が人生の時  夢から醒めても また 夢追いかけたい 人は寂しい旅人 いつも風の中 あふれでる愛を幾つも 誰かにそそいで 傷つき そして立ち直り ひたすら愛するだけ 見果てぬ夢と満たされぬ愛 両手にかかえて  Time of your life 想いを馳せれば 心 高鳴る 君が人生の時  Time of your life 想いを馳せれば 心 高鳴る 君が人生の時
路地裏の少年PLATINA LYLIC浜田省吾PLATINA LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾真夜中の校舎の白い壁に 訣別の詩 刻み込んだ 朝焼けのホームに あいつの顔 探したけど涙で見えず 「旅に出ます」書き置き 机の上 ハーモニカ ポケットに少しの小銭 さよならの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ16 遠い空を憧れてた路地裏で  アルバイト 電車で横浜まで帰る頃は午前0時 古ぼけたフォークギター 窓にもたれ 覚えたての「風に吹かれて」 狭い部屋で仲間と夢描いた いつかは この国 目を覚すと 裏切りの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ18 肩すぼめて待ち続けた路地裏で  赤茶けた工場の高い壁に 倒れかけた帰り道 家を出て初めて故郷の母に “元気です”と書いた手紙 恋に落ちて戸惑う熱の中で いつしか二人で過ごす夜毎に やさしさの意味さえも知らないで 訳もなく砕けては手のひらから落ちた あれは おれ21 細い肩を抱きしめてた路地裏で  口づさめば悲しい歌ばかり 届かぬ想いに胸を痛めて 今日もまた呼ぶ声に応えては 訳もなく砕かれて手のひらから落ちて 今は おれ22 初めて知る 行き止まりの路地裏で
MIDNIGHT FLIGHT −ひとりぼっちのクリスマス・イブGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾あの娘乗せた翼 夜空へ消えてく 空港の駐車場 もう人影もない “行くな”と 引き止めれば 今頃二人 高速を都心へと 走っていたはず  失くしたものが あまりに大きすぎて 痛みを 感じることさえも 出来ないままさ ひとりぼっちの クリスマス・イブ 凍えそうな サイレント・ナイト ここからどこへ行こう もう何も見えない空の下  妹と暮すつもり しばらくニューヨークで ひとりきり 東京で もう生きてゆけない 逢いたい時にだけ 電話かけてきて 食事して ドライブして ベットに入るだけ  形の無い愛だけを 信じてきたあなたは 本気で愛すること 怖れてるだけ ひとりぼっちの クリスマス・イブ 凍えそうな サイレント・ナイト 二人で生きてきた 都会(まち)の灯りが遠ざかる  降り出した みぞれまじりの 雨が 雪に変ってゆく 誰も皆 愛する人の 待つ場所へと 帰ってゆく  ポケットの中 あの娘に贈ろうとした Golden Ring 今でも 手のひらに 握りしめたまま ひとりぼっちの クリスマス・イブ 凍えそうな サイレント・ナイト もう守るものなんて見つけられない 何ひとつ
陽のあたる場所GOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾寂しさに たやすく恋に落ちた 二人の夜を重ねることに ためらうこともなく  僕のもうひとつの愛の暮しに ふれないように逢うたび二人 ふざけてばかりいた  愛だけを見つめ 季節は過ぎてゆく 愛だけを見つめ 悲しみ深くなる 奪うだけ奪い何ひとつ君に与えられない僕を 誰よりも許せずにいるのは僕さ  もう二度と逢うのはよそう 君の人生を引き裂く前に……  愛だけを見つめ 季節は過ぎてゆく 愛だけを見つめ 悲しみ深くなる もしも この愛に形があれば伝えられるのに 偽りのかけらも無かったことを
途切れた愛の物語浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾愛したこと 悔やまないで 別れるために 君と暮らしたわけじゃない 今日まで  泣き疲れて 眠る君を 部屋に残して 飛び出せば 肩を打つ 雨 僕を責める  息もできぬ位に傷つけあって 愛は二人に 悲しみと憎しみだけ残して消えた  もう誰一人 僕は愛せないだろう 引き裂かれた心の片方を 君のもとに残したままで  愛したこと 悔やまないで 僕を許して 愛がさめた今でも ただ一人の人 愛がさめた今でも ただ一人の人
散歩道浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾雨上りの街角 雫流れる ショウウィンドウ あの娘にセー夕一買ってやりたくて ポケットさぐれば 小銭が少し そしてため息ひとつ  ケンカするたび 僕は 「悪いのは みんな君だよ」と思い込ませた 哀れなあの娘 涙に濡れて 「どうして いいのか わからない」とうつむいた  悲しい夢を見た 僕の名を呼ぶあの娘が 誰かに 連れ去られてく夢 ラララ…悪いのは僕 許して悲しい想いさせて  小さな (ともしび) を吹き消した夜 あの娘は朝まで泣きどおしで泣いた ラララ…悪いのは僕 許して悲しい想いさせて  駅前の並木道 あの娘の好きな黄昏 悲しいことは 何も無かったような笑顔で 僕の肩に頭をのせて帰る 散歩道
片想いPLATINA LYLIC浜田省吾PLATINA LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾あの人のことなど もう忘れたいよ だって どんなに想いを寄せても 遠く叶わぬ恋なら  気がついた時には もう愛していた もっと早く「さよなら…」言えたなら こんなに辛くは なかったのに  あゝせめて一度だけでも その愛しい腕の中で 「このまま 傍に居て 夜が明けるまで」と 泣けたなら…  あゝ肩寄せ歩く恋人達 すれ違う帰り道 寂しさ風のように いやされぬ心を もて遊ぶ  あの人の微笑 やさしさだけだと 知っていたのに それだけでいいはずなのに 愛を求めた片想い
風を感じてGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾・三浦徳子浜田省吾ブルー、レッド、イエロー スクランブル交差点 しかめっ顔 片手ハンドル ネクタイほどき 素敵な気分は車輪の下さ 化石の街 転がってゆく  It's so easy 走り出せよ Easy to be happy 風の青さを 抱きしめて 荒野へとまっすぐに It's so easy うつろな夢 Easy to be happy ふり切って 時の流れ飛び越えてゆけ 自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ It's so easy, easy to be free  頭の中 飽和状態 ショーウィンドウ 欲しいものたち ひしめいてる 緑の草原 アスファルトの下 欲望の街 転がってゆく  It's so easy 走り出せよ Easy to be happy 風の青さを 抱きしめて 荒野へとまっすぐに It’s so easy うつろな夢 Easy to be happy ふり切って 時の流れ飛び越えてゆけ 自由に生きてく方法なんて100通りだってあるさ It’s so easy, easy to be free
いつわりの日々GOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾愛の言葉を君にささやく だけど今は意味などない 恋人達がそっと夜のとばりの中でかわし合う 愛に満ちた言葉と どこか違ってる 傷つけ合わずに ただ過すだけ  GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE いつわりの日々 背中をむけたまま眠る夜 GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE 別々の夢 君は安らぎを 僕は自由を  愛を誓った白い教会(チャペル)の 鐘の音今でも聞こえるのに 僕のために作った食事はさめてゆき 君は無口になり 君のために創った愛の歌の歌詞さえ 今はもう僕には思い出せない  GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE 途切れた愛の理由(わけ)を探してもわからない GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE 苦しい時期(とき)を二人寄り添って ここまで来たのに  GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE いつわりの日々 背中をむけたまま眠る夜 GOOD-BYE DARLIN' GOOD-BYE MY LOVE 別々の夢 君は安らぎを 僕は自由を
愛の世代の前にGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾愛の世代の前の暴風雨の中 すりかえられた脆い希望(ゆめ)など 崩れ落ちてく  ルーレットは回り続けてる テーブルに積まれた切り札の陰で 誰も皆 勝つことだけを信じて 賭けを続ける  愛の世代の前の一瞬の閃光(ひかり)に すりかえられた脆い計画(ゆめ)など 崩れ落ちてく  憎しみは憎しみで 怒りは怒りで 裁かれることに何故 気づかないのか  ミラー・ボールは回り続けてる 幾つもの孤独な腕に抱かれ 俺もまた慰安の中で むなしく踊り続ける  愛の世代の前の暴風雨の中 すりかえられた脆い幻想(ゆめ)など 崩れ落ちてく  愛の世代の前の一瞬の閃光に すりかえられた脆い夢など 崩れ落ちる 愛の世代の前に
愛のかけひきGOLD LYLIC浜田省吾GOLD LYLIC浜田省吾浜田省吾浜田省吾愛のかけひきなら もうドアを叩かせない 君は何を僕に求めたの? 心の他に ベッドには 涙の跡 疲れ果てた 愛しい横顔 あゝ でも二度と この部屋には 帰れない  いつも 君を見てた キャンパスの芝生の上で あの日 話しかけた 黄昏の駅への道で 窓をうつ激しい雨 白いホテル せつない胸 あゝ 愛してた 僕のすべて賭けて  この都会で 独り僕は 生きてきたよ「寂しかぁないさ」 あゝ 許して 心欠けた僕を
反抗期浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ボストンバッグにラジオと着がえ押し込み 退学届けと手紙ポケットに入れて 今夜お前は世界を相手に戦い始める ティーンエイジブルー  寒さしのごうと映画館のドアを開け ジェームスディーンの横顔見ても もう以前のように熱くなれない ロビーで煙草ふかすティーンエイジブルー  息がつまる程 愛に満ちた家 泳ぎ出さなきゃ 溺れそう  酔いつぶれた町 深夜喫茶 午前4時 誰かにさよなら言おうと電話の前 だけど誰ひとり思い浮ばない 寒い程ひとリティーンエイジブルー  逃げ出したところで やがて同じこと 誰も手をかしてはくれないよ  明けてゆく空を見上げて舗道歩けば 口びる噛んでも 涙止まらない どこへ行こうか もう帰ろうか でも それじやまたもとのティーンエイジブルー
あばずれセブンティーン浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ラジオで聴くのはロックンロール ダンスに行くならリズム&ブルース だけと頭はからっぽ クラスに三人 テディボーイ 学枚じゃ毎日 バスケットボール だけと頭はからっぼ 今すぐこの町出たいけど 行きたいところが見つからないのさ そうよ あたいはいかれたあばずれセブンティーン  父さん万年係長 母さん汗かき太っちょ そして頭はからっぼ 兄さん女たらしで姉さんバージンですまし屋 そして頭はからっぽ 食べたいものはあるけれど 瓦礫だとか石ころなのさ そうよ あたいはいかれたあばずれセブンティーン  毎晩誰かに抱かれて朝まで何とか幸せ だけど心はからっぽ お酒も煙草もクスリも何でもかんでも試した だけと心はからっぼ 愛した男はいたよ 憎んだ男の数だけいたよ そうよ あたいはいかれたあばずれセブンティーン  あたいは誰にも指図をさせない いかれた あばずれセブンティーン
とらわれの貧しい心で浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾疲れ果てて帰る夜道では お前のやさしい眼差しを想う そうこれからも きっと守り続けてゆくさ お前と二人の静かな夜  脅えながら生活する都会では 怪しげな顔した イカサマ師達も 同じような悲しみに憑かれ生きているよ 迷いはそこで深くなる  そして とらわれの貧しい心は たったひとつの真実も見分けられぬままで 同じところを何度も彷徨い歩き続け 逢う人を理由もなく傷つける  そして とらわれの貧しいこの国 顔背けて犯してきた誤ちの償いを すべての空へ すべての人の上へと 子供達の明日を巻きこんで
街角の天使浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾「あなた いつもこんな風に行きずりの恋で遊ぶの?」 「違う きみがおれにとって初めての女性さ」 「やさしい嘘ね 泣けるわ」  誰かが いつもきみのことを話してたぜ 悲しい街角には悲しい目をした天使がいる  もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ  「恋はいつか消えてゆくわ 教えて何が欲しいの?」 「そうさ きみと同じものさ おれが欲しいものも」 「可愛い人ね 子供みたいに」  誰かが いつもきみのことを話してたぜ 悲しい街角には悲しい目をした天使がいる  もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ もう一度愛して 空へ夜空遠く 翼ひろげて翔んでおくれ
雨上りのぶるーす浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾ビルの谷間の雨降り 流れる人波 傘をすぼめた昼下がり タバコの煙くゆらせて 春の光あでやかな風と共に あの子の小さな夢を叶えておくれ  アスファルト うずくまると 都市を駆け抜ける あやしい雲に さらわれてしまうよ だらかもう立ち上がって  春の光あでやかな風と共に あの子の小さな夢を叶えておくれ
悲しい夜浜田省吾浜田省吾浜田省吾浜田省吾もうグラスを置き ドアを開けて外に出よう もっともっと君が欲しい 僅かなこの時この宵  ああ 声をあげて世界中に叫びたいな 辛い時も笑顔みせていつか立ち直れと  さあ傍に来て君をたしかめさせて 明日になれば離ればなれの辛い朝だから  ああ もう止そう こんな悲しい嘘は 明日になれば また独りの女性(ひと)にかえらないで  そう 時には生きてゆくことが辛くなる だけど それは一体誰の思いどおりのことかな
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