青春花道 ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | 放課後の渡り廊下 君の肩は震えてた “ありがとう”は間抜けな僕の最後の本音 あの頃の僕たちは流れる時の前に ひどく無防備だったね 青春に咲く花の散り様 散り様こそ花の命 日陰に咲いたこと嘆くな 格好つかない日々こそ我らの花道 Gimme Gimme Gimme Gimme 燃える Make it Make it Make it Make it 愛の Gimme Gimme Gimme Gimme 二度と戻らぬDAYS 友達に背中押され 君と越えたあの夜は 二人から無邪気な笑みを奪っていった 旧校舎で二人聞いた 彼方に響く 雷鳴“怖いね”と言った瞳 拳を握ってはみたけれど 振り上げてはみたけれど 何を殴ればよかっただろう? 上げた腕の重さに堪えかねていた Keep on Gimme Gimme Gimme Gimme 心 Make it Make it Make it Make it 体 Gimme Gimme Gimme Gimme 頭絡まるDAYS あの頃の僕たちはがむしゃらだった そしてきっと馬鹿だったかも 青春に咲く花の散り様 散り様こそ花の命 日陰に咲いたこと嘆くな 格好つかない日々こそ我らの花道 Gimme Gimme Gimme Gimme Gimme now Make it Make it Make it Make it Make it now Gimme Gimme Gimme Gimme Gimme now Make it Make it Make it Make it Make it now Gimme Gimme Gimme Gimme Gimme now Make it Make it Make it Make it Make it now Gimme Gimme Gimme Gimme Gimme now 遥か遠き日々の夢 |
空が青すぎてポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 馬場一嘉・Porno Graffitti | すべては孤独な夜が持ち去ってしまった Sunny Day 遠くに見果てぬ夢を眺めるだけの So Blue 誰もみな彷徨うLoneliness 憧れのゆりかごを抜け出せないから 目を閉じたまま聞いて 返事なんてしないで 今言ったことが本当になるから 切なさの階段を上ったり下りたり 僕たちは確かに恋をしてた 出しすぎたシャーペンの芯みたい 途中でぽきりと折れた 誰もみな遊ぶMemories 美しいものだけが残っていけばいい 悲しみにもなれない名もない感情は 涙でも流れずに降り積もる なぜこんな淋しい場所にいるんだろう 一人では空が青すぎるのさ 声を聞かさないで 夢で微笑まないで 君がいないことが本当になるから 切なさの階段を上ったり下りたり 僕たちは確かに恋をしてた サヨナラが青い空に浮かんでる |
黄昏ロマンス ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の前では何故こうも ただの男になるんだろうね 優しいウソも繕えず言葉になる 足りないなら問いつめてよ いらないなら捨ててよ もとから見当違いなら承知さ はしゃぎすぎた季節から黄昏に変わってゆく 僕は上手に乗れてはいないけれど 何一つ終ってやしないのに まだ生きるとして 僕らには始まりや始まってないものばかりさ ねぇ気付いてる? いつの日か年老いて終わりを感じながら 公園のベンチで思い返してみる 君にとっての幸せがいったいどこにあったのか ひとつくらいは増やせてあげられたかな 君のすべてわかってあげたい ひとつも残さず いつの日か君が話す全部に頷けるようにね そっと Close to your life 何一つ終ってやしないのに まだ生きるとして 僕らには始まりや始まってないものばかりさ ねぇ気付いてる? |
ダイアリー 08/06/09ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | 最近もTVの中 僕を見かけたりするだろう? まさかこんなにやれてるなんて僕も思ってなかった 誇らしい気持ちもあるけど「運が良かっただけでしょ?」と 自分自身に聞いてみたけど「違う」って言えなかった 君ならなんて言うのだろう? でも僕には唯一偽りないものがある こんな自分にも手放せないもの見つけた 目の前の君に歌い続けてることが 僕自身の明日に繋がっていくこと 見果てぬ夢より今は叶えた夢の方が多くて これから僕に何ができるか悩ましいこともある 君の見る夢はどうですか? まだ僕の中に眠っている僕がいる そう信じているよ 照れるけど本当だ いつか完成するまで歌い続けるから そんな僕に付き合ってもらってもいいかな? 迷いがちな僕のことを受け止めてくれてサンキュー 喜びの歌 歌っていても 憂いのギター弾いていても 探してるもの見つけよう 一緒にね |
月明りのシルビアポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 野崎ブラザーズ・Porno Graffitti | シルビア 月明りで踊りを見せてよ ナイフの切れ味で After Rolling それから俺も廻らせて 仮面は決して外さないけど Wow 背中を添う指に Wow 秘め事も添わす 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を シルビア 悲しみも喜びも捨てたと お前はつぶやいた その瞳の奥には星くずのように 涙の結晶が見えていた Wow 騙そうとするなら Wow 自分も騙して 確かなものは Wow baby この世界にはどこにもない 今の二人は薄い氷の上を渡る旅人のようなもんさ スリルがいい シルビア 踊ろうよ 果てるまで 俺も愛なんて 必要ない 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を |
TVスターポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 気楽なトーク 豪華に揃う 華やかなゲスト 掴み狙う みんな笑う TVスター屋さん アピールは大切 歌も聞いてよ 切り取られた歌を なんだ?アーティストって 哀しきTVスター? 身を切って創って それまで グラム売りをするようなもんか… バストアップ 電波にのる 届け君まで 見て見て僕を 見ないで僕を 目深(まぶか)にキャップ 君だけのための歌は今 CDショップに並んでる 一人部屋で書いた 白い紙に書いた 言葉が街に舞い散る 気付いてくれるといいな 満たされてはいけない 満たされるために僕は歌うのに 夜にサングラス 愛しきTVスター? しがないバンドマンのクセに 気取るのも大変だよね やがて僕ら去って そしてファンも去って また時代が過ぎようが かわらず音楽はあるだろう |
デッサン#3ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の困った顔など 見たくはないから さよならしてあげる 理由を話すかわりの 溜息ほど 尚更辛い この狭い部屋に遥か遠い君がいて 悲しみは いつだって女だけに降りそそぐ もう いいでしょ 出ていって ドアを閉めて もう 君なしの私を始めたい その瞬間から 日々のささいな事にも いくつもの分かれ道があって 大樹のような迷路で 折れた枝に辿り着いた 行き交う人は どこかひとつ見つめている 会いたくて 急ぎ足 恋人が待つのでしょう あぁ 馬鹿みたい いつまでも何を願う? あぁ 君なしの私を始めたのに うまくいかないや もう いいでしょ これ以上 苦しまない もう 悲しみよ さよなら おだやかな春の途中 |
DON'T CALL ME CRAZY ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 悪い夢で目を覚ましたら ベッドの下に隠れてた もう次のヤツかい?軋むスプリング そっと彼女の部屋を出て ブーツの中のコイン探す 表がデビルで裏がドクロじゃねぇ… I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY 小さくマエナラエの状態で せめて他人と距離をとる 割り込むんじゃねぇよ ルールは守れよ LOOKING FOR IT 止んじゃいないんだ 飛べるほど鳥肌を立てる情熱を ただこれほどまでに 塞がってる DON'T TELL ME WHY(STANDING IN MY WAY) DON'T TELL ME WHY 不穏に響くはこの町中 捨てられた無名の夢の喘ぎ からすに羽奪われたまま 泣いている天使には PISTOLSを I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY |
ナイトトレインポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | あてもなく歩いてたんだ 狂った街を出てから どのくらい経ったのだろう どこかにいる違う自分に会いたい 密やかな旅立ちだった 別れを告げる人もない 俺がいない事で何も 変わりはしない世界なんだし 道は途切れ 森を川を越えて その先に見つけたものは朽ちたステーション 深夜の貨物列車は錆び付いた車輪を抱え うずくまった格好して 闇の先を睨む 荷台に飛び乗っていた 遠くに連れてってくれよ 鋭い警笛を鳴らし お前なら知ってるだろ 地の果てはどんなもんだった? 星に手が届く場所も 虹がずっと消えない場所も 夜が明けるまでは少し眠ろう それまで夢の続きを話そうか 深夜の貨物列車が重い体を揺すって 静かに走り始めた 鼓動がゆりかご 新しい景色を見たら すぐ叩き起こしてくれよ ずっとずっと先だろうけど |
NaNaNa サマーガール ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 夏の校庭に紛れ込んだ 野良を「まゆ毛犬」にして 男子がバカ騒ぎしてる間も 女子は女を磨いていた 老いも若きも男以外は 太陽のもとでは サマーガール あー変わらない俺たちの前を過ぎるグラマラス 砂に埋まった俺のGカップが波に崩れてく NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ビキニと下着の違いがまだ解決してないけど 海パンでたむろってる場合じゃない 太陽の恋人 サマーガール さあ監視塔を奪い取って見逃さないグラマラス ボディ&ソウル 欲しがってくれ ひと夏分のエピソード NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ブラの秘密も はみ出さぬ恥じらいも 綺麗の努力 俺なら全部気付いてやる さあ何もかも夏のせいにして 打ちあがれ Get It Up 海岸は君らのステージだ 眩しくて Good NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール |
何度もポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | | 楽しげな話しが尽きたように 黙った月の夜 ポロリポロリと髭を弾いてる 猫は屋根の上 みんな誰かに出逢って そして時には惹かれあって でも少し嫌いになって また好きも少し増えて 足したり引いたり 今いくつだろ 猫が知るたった一つの曲が響いている 名前のない公園に錆び付いた ベンチとシーソーと 世界を簡単にひっくり返せた 鉄棒も眠る じっと両手を見つめて 途中から数え直して どこで躓いたのか 確かめられたとしても 同じ痛みをなぞるだけなら 暁に酔うほどわからなくもなってきた 目を開けたら君がいるまで何度も 目を閉じよう じゅう数えるのはだぁれ? もう無理しなくてもいいよ だいたい計算は苦手 ただ僕に尋ねてよ 答えはわかっているから 最初も最後も変わりはなくね 湿ったらいい音が出せないと猫が言う |
ネガポジポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 篤志・ポルノグラフィティ | SO 問題はNEGATIVEでCOMPLEX うまくいかない MY LIFE 我らは嫌になるほど 気質生真面目JAPANESE 双肩にのしかかるPRESSURE 逃げ出したくなったり 人生生涯勝敗つけて しんどいとこにいってるみたい 友達とずっと遊んでたい 明くる朝が明けても ずっと戯れあってたい FOREVER 終電車が空いてるNIGHT 誰も帰ってないよ 調子乗ろ上昇しよう REALはここに捨てていこう 友達とずっと遊んでたい 見た目良さげな女子が来たとしても僕は困らない 友達とずっと唄ってたい RHYTHMに身を任せて ぐるぐる頭振ろう FOREVER 友達とずっと遊んでたい 見た目良さげな女子が来たとしても僕は困らない 友達とずっと唄ってたい RHYTHMに身を任せて ぐるぐる頭振ろう FOREVER FOREVER 寝れば YOU NEVER FOREVER ノレば YOU NEVER FOREVER 酔えば YOU NEVER FOREVER 跳べば YOU NEVER… |
はなむけポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Tomi Yo・Porno Graffitti | 嗚呼 宵待ち窓を開ければ風と隣の子のリコーダー 嗚呼 西の空には落ちるものかと茜色の夕陽 一時待たずにまた今日が 昨日という過去に名前を変える はなむけにビールを飲もう 今日の日に感謝を込めて 俺が飲まないのなら どこの誰が飲む? 少しだけ足を伸ばして 遠い日の恋など思えば 密か満ちる心に 黄金の泡沫 何を見せる? 嗚呼 青春それはまるで爪痕 愛でるよりもヘビー 涙で流すには遥かで 笑うには誠実すぎた日々よ ちびちびと飲むのはおよし どうも景気悪くてだめだ 淡き傷の数だけ 空けたグラスの誇らしき 無い物ねだりがすぎてた 身の程知らずがすぎてた あいつは今どうしている? いつか会えた時に愛してると言ってやる それならばビールを飲もう 添えられる言葉もないが 俺が飲めないのなら 誰か飲んでくれ 夜に詩を詠みたいけれど 字にすれば褪せてゆくから 朝になれば消えてく 記憶の狭間に隠しとこう |
VSポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・田中ユウスケ・Porno Graffitti | あれは遠い夏の日のシンキロウ こだまする友の声 ほら うつむき街を行く人もみな かつての少年 見違えたろ? 雨上がりのグランドで ぎゅっと目を閉じれば 遥かばかり見た あの日の青空 そうか あの日の僕は今日を見ていたのかな こんなにも晴れわたってる バーサス 同じ空の下で向かいあおう あの少年よ こっちも戦ってんだよ 夜ごと君に話した約束たち 今も果たせずにいて 邪魔するのは他人のこともあれば 意気地のない自分だったりした 問うまでもないだろう それは夢の羽音 耳に残ってる そう一縷の想い 本当 気楽でいいな 無邪気に描いた地図 クレームもつけたくなるが バーサス 準備はいいか せーので走りだそう あの少年よ まだ期待してんだろ そうか あの日の僕は今日を見ていたのかな こんなにも晴れわたってる バーサス 同じ空の下で向かいあおう あの少年よ こっちも戦ってんだよ Come on winner. Come on loser. That is the vision. Don't hide it behind the clouds. It's a shiny rainbow gate. |
Part time love affairポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | トオミヨウ・Porno Graffitti | 泡のようにはじけてく「Why?」 今はこんなに近くにいるのにね 繋がるほどほどけて Make me dream again Part time love affair 車を降りて手を振ったすぐ後に あいつに電話をかけちゃやだよ 今夜の出来事まで ありのままに残らず話してしまうの? 僕らのルールを忘れてさ「帰したくない」そう言えば 困った顔で笑うのかな「指切りをしたでしょ? 最初の日に」 声にできず消えていく「Why?」 降り出した雨 滲んでいく景色 ただひと言聞かせて Make me dream again Part time love affair もっと早くに出会えていたらなんて つまらない想いが胸を巡る 仄かな期待が見せる黄金の幻 なぜだか泣けてもくるんだ ワインの話題にはいいんじゃない? 間抜けな僕のまなざしを 真似てはクスクス笑えばいい テーブルの向こうのあいつと フロントガラスに書き足した「Why?」 荒れる波のよう 増えていくW テールランプが輝き Don't go anymore Part time love affair 声にできず消えていく「Why?」 降りしきる雨 ここはWの海底 君はそうかWのマーメイド Part time love affair 息もできず沈んでく「Why?」 ただひと言聞かせて Make me dream again |
光の矢ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 騎兵隊の行軍に似た黒い鳥たちは予感 時に託した光の矢が闇を裂くだろう 破れた雪雲 眩い金色の針と 少女が紡いだ沈黙の糸をもって 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 立ち向かう炎 嘆きの杖が刺さったまま海が哭いている 彼方へ轟くその重苦しい声は 残らず詩人が銀の紙に残す 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと 蒼き翼を広げ 豊饒の夜を飛ぼう どこまでも 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 高揚して 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと |
一雫ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 篤志・Porno Graffitti | 宛名さえ書かずに 差し出した手紙みたい 僕らのうたは今 どこに響いているんだろう 街の音に 時の波に 紛れ 消えたかな? 風に散った花びらのよう 君の肩にとまれ 拙い言葉でも チープな音符でも 乾いた雑巾を絞った一雫 湧きたつ泉のような場所 僕にあったなら 綺麗な水で君のこと潤せるのにね 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて 夢の中いるには 目を閉じてなきゃ 薄目で周りを見たくもなるが そのたびに瞑りなおした 冷めた頭じゃここにいれない それは瞼の裏の光 遥か青春の日 仄かな温もりが残るよ 時間は距離じゃない 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて ギターはその夢を描くペンで 汚れた手で触れてないかと 今問いかけたらギターはどんな顔をするかな? 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて |
ひとひら ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | オフィスビルにひとつ残る 蛍光灯の明かりの下で 背もたれに身体を預け 君はPCを閉じた 猫が鳴いた気がしたけど 空調の低いうなりと 単調な日々が刻む 時計の音しか聞こえない 皆が帰ったデスクは暗い せめて過去をそっと咲かせよう あれは桜舞う春の真ん中で 恋人と過ごした遠い日 あれは夜な夜な語った夢と 果たせないままの約束たち あれは灰色のふるさとを捨て 東京に借りたワンルーム 憧れを抱き 理想を描き 嬉しくて眠れなかった あの頃と変わらないものが ひとつくらい残ってないかと 思いを巡らせてみても ポケットを探してみても 強くあろうと生きてきたから 変わらなけりゃいけなかったよ あれは友達を傷つけ そして自分さえも傷つけた言葉 あれは一人で行った海の 冷たい風が吹く風景 あれは飽きもせず聞き返したメロディ わかっていなかった歌の意味 今なら少しわかる気がする まるで違う歌のようさ 虹の立つ場所には誰も 行けなくって あきらめて 未来もすぐそこに見えて 近づくことはできない 地図でもあればいいが どこにもないけど コンパスだけは その胸にあるだろう あれは家族かな 友達かな 甘く切ない初恋かな あれは一緒に見上げた夜空 まるで奇跡のような夜空 あれは桜舞う 春の真ん中で 笑いながら立っている君 同じ笑顔を作れるでしょう あの場所は君を待ってる 心にひとひら 桜の花びら 心に一粒 美しい涙 あれは桜舞う 春の真ん中で あれは飽きもせず 聞き返したメロディ |
Human Beingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます この世に生まれてきました 真白で穢れなくみんなとうまく 暮らせていました 私は人間です 言葉も上手く操れています 心通う全てのものを「友」と呼びましょう 掲げるのはヒューマニズム Ah 愛のエデンヘ行こう 愛する人が出来ました この世は危険で一杯です その人を守る事が全てです 私達、基準です こちら都合良くやらせてもらいます 邪魔なものはすぐに側から離れて下さい 私達、中心です 言っている事が分からないなら 強権を振るいます 害とみなして消してしまいましょう 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます 私は人間です 気付くのが少し遅いようです 全て壊していつか私も消えてしまうでしょう |
ヴィヴァーチェポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 宗本康兵・Porno Graffitti | パントマイムの壁の中に 囚われたのはキミ 二の足を踏む音がノイジー 耳を覆ってる 解放の合図 知らせるのは誰だ?首を振って探す キミ自身で心躍る音を鳴らせ 自分だけに届けたら良い 限界まで熱くヴィヴァーチェ 昂る鼓動が奏でるメロディ 曇り空でも 晴れやか 歌え 誰かと寄り添っているほうが 安心なんだろう なら誰かと足を引っ張り合っても 泣き言を言うな 抜け出す術は 思っているよりもシンプルなものだ キミの立ち位置を少しズラしてみたら 目の前は広くなるでしょう それがいまキミのステージ スポットを当てて輝かせたら 全力でその場所を愛せよ もっとお気楽に力抜いて行けよ だって強張ったままじゃ響かない キミの声は キミの奏でる旋律があゝ美しい いのちのしずくが踊るように 誰かへと届くヴィヴァーチェ キミが思うより優しい世界が あるはずだから 信じて 歌え |
Free and Freedomポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭二 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる 天国でも楽園でも何にもなくても 構わない I want to be free BGMに行き急ぐヤツの悲鳴を聴いて 微笑み優越感に酔う 見えない繋がれた鎖なんて感じない 軽くてどっか飛んでっちゃいそう 浮世離れの気楽さを思うがままに 誰にも邪魔をされないで 甘い果実だけ啜っていこう アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ I need love 自由を手に入れたその後は 甘い甘い「愛」という果実を そして「愛」へ辿り着いたらもうこの場所を 離れない 繋がっていたいよ それで僕らは自由への漂流を終える 「自由」にとって「愛」とはつまり毒入りの果実 それはとても甘い 僕らは一人きりでは生きていけない なのに誰にも縛られたくない矛盾と 永遠に戦い続ける生き物なんだ そして未だに答えはない あえてもう一度言う アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ 憧れているFreedom 僕らにとってそれは 何処へ連れ出してくれるのかな? 僕らは一人きりでは生きていけない それに何度でも気付くだろう |
プッシュプレイポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 狂喜する声が満ち溢れていた 立ち向かうように髪を振り乱し 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 両手にもポケットにもバッグにさえ 荷物が溢れ動けなくなってる くだらないものだってあるんだけど それがどれかも思い出せない 僕を突き動かし導いた あの魂の叫び 今聞きたい ひと掴みの怒りを分け合う スタジアムは熱に冒される 皆拳を突き上げて唄う あのショーは 何を残したかな? かつてロックが発明された時代 混沌とした世界が敵で 勝負の見えてきた現代は 立ちはだかる壁も探せない 耳を塞いでる奴らにまで 聞こえるように馬鹿でかい音で 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 古いライブビデオ 放り込み 始まりのボタンを押してくれ OK もう一度血をたぎらせて 気持ちのギア オーヴァードライヴする この拳を突き上げて唄う どっかには 届くかもしれない |
Hey Mamaポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti | Hey Mama, I cry a little, when I sometimes get told off by you. However, your Papa must not cry, so please be kind to him… He tries to be strong. Why don't you just get along well? At times, he drinks too much until midnight. Papa said to me secretly, “When we met for the first time, she had a cute smile.” Hey Mama, I cry a little, when I sometimes get told off by you. However, your Papa must not cry, so please be kind to him… He tries to be strong. 一晩中愛し合いなよ |
My wedding songポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 伝えたいことはたくさんあるけど それはあなたも同じでしょうね きっと頼りなく思ってるんでしょう? My mother and father 生まれた日に その手が触れたほほを 今日はずっと うれし涙が濡らすよ とめどもなく ありがとうに入り切らない ありがとうを今あなたへ ともに歩んでいく人に出会えたの 喜びで胸がいっぱい この体に流れてる温かい気持ちこそ あなたがくれたもの 最高のギフト My mother and father ずっと元気でね 記憶のビデオには何が映ってる? 楽しかった日々のあれやこれ そのレンズはこれからも映し出すの Our life together 言葉だけじゃ足りないから My wedding song 花束に添え 唄っているよ メロディが羽ばたいている 私を背負ったあなたの背中は少し小さくなった 私を繋いでた その手を今度は私が握ってあげたい これからもずっとあなたの子供でいていいでしょう? どんな時でもただ変わらないこと My mother and father 出会えてよかった 大事なもの守り抜く 心にぎゅっと誓った日 祝福の拍手 包まれた今日をきっと忘れないでしょう この体に流れてる 温かい気持ちこそ あなたがくれたもの 最高のギフト My mother and father ずっと元気でね |
MICROWAVEポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | トオミヨウ・Porno Graffitti | I want a microwave, newest 巡る I look back on 温め直してほしいんだ 熱く Reheat me まるで冷蔵庫 僕の頭 全部冷え切ってて 干からびたものばかり 凍えたピザ 乾いたハム 涙 古い記憶 純情のようなもの 捨てればいいのだけど なんにもない空っぽより少しはマシ I want a microwave, newest 巡る I look back on 温め直してほしいんだ 熱く Reheat me そこは冷凍庫 二度と開けない Secret Box 二度と会えない 出会った頃の君さ 甘いメール エロい動画 笑顔 アンダーヘア 触れ合いのようなもの 忘れりゃいいのだけど その方法がわかんないから 鍵をかけた I want a fire oh fire 全部 Burn to the ash 立ち上る炎に投げ込む いっそ My memories I am a refrigerator まるで Got thrown away 真夜中に低く唸るだけ 哀れ Just noisy sound ガラクタばかり My head My heart My love 温めてほしい My head My heart My love |
マイモデルポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | 例えば携帯ならめまぐるしいほど 何度もモデルチェンジをしてるけど 僕らは当然そういうわけにはいかない 初期型スペックは変わらない たくさんの不具合を抱え プログラムにはバグばっか それでも予測不能な新しい時代が迫り来る 立ち向かえ ぶつかる風は強くとも 身ぐるみ 剥がされたとしても ディス イズ マイ ライフ 誰にも預けられない その全部自分自身でしっかり引き受けなきゃね 時には 人生にも休みが必要で 慌てない ちょっと ひとやすみひとやすみ ビーチで巡らせるライフプランならば すべてが ノー問題なんだぜ 波の音が罵声に聞こえ 鳥に阿呆呼ばわりされて もう少しいい気分でいさせてほしいけど 待ったなし 言い訳を 百万回わめいてみたとこで 手加減もされず 遠くまで 逃げ出したつもりでいて 今まさに走るこの道こそが まさにそう ディス イズ マイ ウェイ 頼りないマイモデルを剣にして 戦っているこの姿が ぱっとしない 切られ役に見えるかい? それならば派手にやられるのもいいかも 立ち向かえ ぶつかる風は強くとも 身ぐるみ 剥がされたとしても ディス イズ マイ ライフ 誰にも預けられない その全部自分自身でしっかり引き受けなきゃね |
瞬く星の下で ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 見渡す限りの荒野に ひとり立っているんだ そりゃ身震いもするだろう 幼い少女が 夢に見ている 白馬の王子みたいなもの 僕らもどっかで 知らないうちに 期待してしまっていたのかも 不完全なこの世界を 誰かが 描き足してくれるなんてない 信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい? 見渡す限りの荒野で 行く先を示すもの 胸に抱いて歩いてこう 世界がわずかに輝く 僕の手にある『運命』という名の分厚い本を眺めている なぜだろう 今は開く時じゃない そこに何が書かれていても ろくでもない未来などは知りたくない それをいつか 愛す事も 人は真実か嘘かをことさら知ろうとするけど それは長い時の中 何度も入れ替わる 今日の涙は明日の笑顔になったらいいけど 白馬には自分が乗るほうがいい 大切な君の手をとりずっと高くまで行こう この場所がどこだろうと見上げれば瞬く星 その下で君を思えば 悪くない夜になる 不安を数えた指に温もりが灯る 信じるという言葉を 君は子供っぽいと笑うかい? 見渡す限りの荒野で 行く先を示すもの 胸に抱いて歩いてこう 世界がわずかに輝く |
まほろば○△ ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | まほろばのピンヒール 直接な口づけがcock-a-hoop 今宵生まれては今宵消え行くままの恋じゃない だから見せつけて 透明の向こう側のシャワーシーン 大都会午前25時 帰れない 帰しはしないから もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり 広いベッドの下で君は飛ぶと叫んだ後 のけぞり僕の上で どこまでも淫ら落ちるという 所詮知らない名前を呼ぶこともできはしない 大夜会 未明の渋谷 風のないこの坂の上 なぜに体と気持ちを競わす?そういう自虐的な趣味なの? 無理に演じたりするから 「君は強い女」だからってふられたりしたでしょう? もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり まほろばの光を見て 焦がれる悲しき性よ 爆ぜては元の他人へと 恋にならない恋が今 夜のしじまに消ゆ |
ミステーロ ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 黒いベール 巡礼の列 欠けた月と砂漠の都 追いかけてはすり抜けてく 浅い夢のような あなたはMistero 不意に陰る茜色の瞳 理由などはないわと言うけれど ドアを叩き時を告げるベルマン ほんの少し戸惑ったのはなぜ? 神話の中に捨てた首飾りまで 不吉なカナリアに奪い去られた その心が疲れたなら体を脱ぎ捨てればいい この世界の傷口から吹きつける風に 投げたらMistero 闇に映える白馬に魅入られて 道を照らすランプを落としてた 間違いだけで作る可憐なドレス 不実なLaceがきつく締め上げる 黒いベール 巡礼の列 欠けた月と砂漠の都 追いかけてはすり抜けてく 浅い夢のような あなたはMistero 確かなもの欲しいのなら あいにく ここにはどうもないみたいさ バイバイバイ 花の色に意味があると信じているうちは まだ I miss you その体が美しいほど醜い明日を愛せない 謎掛けではたどり着けず 言葉が死んでゆく サイレントMistero |
みんなのカープポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | ちらちらと瞬くブラウン管に映ってた のは 赤いユニフォーム 土で汚した背番号 広島の子供は誰もが一度 浩二や衣笠みたいに でっかいホームランを打つ夢を見た 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け 幾千の憧れと共に 美しい曲線を描きながらレフトスタンドに 消えるホームラン 市民球場が沸き上がる 僕らはまだそれを 狙っているか? 毎日こなすのに忙しくてバットを置いてはいないか? 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け 幾千の憧れと共に いつも頑張ってくれている姿にありがとうを送ろう そりゃ 野次ったり 文句も言うけど 大きな愛 受け止めてよ 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け この声が聞こえるかな? カクテル光線 燃ゆる緋を照らせ |
メジャーポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 江口亮・Porno Graffitti | 他人の目に映った自分の姿ばかり 気になってしまっている 臆病になっている Show me your eyes もしも何かの拍子で 皆に背を向けられたら この存在までも 消え去りそうで 冷たい水で顔洗って 鏡に向かっては 問いかけるばかり Who are you? 自分のメジャーで今 世界を測ったら 他人が作った地図とは ずいぶんと違うかも 人が言う大事と 僕の言う大事とは 並べて比べてみたって意味なんかなかったみたい さっと飛び越せそうな 小さな水たまりは 意外にハマったら 案外深くて 濡れた靴を 乾かしながら 次はもっと強く 踏み切ろうと思う Try again おせっかいな誰かが導きだした答えに わざわざ自分の未来を合わせることはない 不確定という可能性を残せば 転がる石ころみたいに 跳ねては加速をしていく なあ君が見てる景色はどうだい? なあ君が作る世界はどうだい? It's new world 自分のメジャーは確かにここにあって いつだって自己新記録を刻んではいるんだ 派手じゃないけれど 褒められはしないけれど 何度もそれを超えようと もがきながら進んでいく |
MONSTERポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 裏側を暴かないでよ そこに在(あ)るもの分かっている 「夢」や「希望」を喰い尽くす「嘘」や「妥協」というMONSTER 自分自身と交わした約束 破り続けていたら いつのまにやら居座り続ける この心の奥深くに 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 「しょうがない」という言葉で 逃げ出すことを正当化して 甘ったれな安易な道へと 知らぬ間に誘うMONSTER 自分自身を律することさえ ままならないくせして 誰かのせいや 時代のせいにして 傷を負わなくしていた 小手先で誤魔化しを 利かせるのは上手くなった その場しのぎで繋いで 偽物の汗を流した 百花繚乱? 諸行無常? おお なんてこった ならば I'm a LOOSER 誰の心にも飼い馴らしてる It's a BIG MONSTER もう隠せないと覚悟を決めたら 不意に怖くなったよ 少しだけでいい 勇気を下さい キミはどんな風に見てたの? 知らないのは自分だけ 等身大の自分を 他人はすべて知ってる 悲しきピエロの夢 決着(けり)をつける頃かも 時間はもう残されてない 期待はずれの自分に おさらばしてゼロに戻ろう |
Montageポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 篤志・Porno Graffitti | はじまりも終わりもなく どこまでも続きそうで 一人きり震える 君よ Don't cry Don't cry 暗い路地裏 眠った黒猫 誰の運命を 翻弄しているの? 今日の不安と昨日の後悔 戦わせても無様な泥仕合 幾つもの場面 繋ぎ合わせなきゃ 望んでる夢にはまだ届きそうもない 何度でも破りすてて ただ未来描きなおす 名もなき色を重ねた 君のプライド プライド 強さだけ信じないで 弱さだと憎まないで その意味に気付いて 君はモンタージュ モンタージュ 歪んだ言葉 トラウマの Bad trip 冷凍保存されたまま Going on 愛してあげたい 惨めな心 ずっと寄り添って離れられないから 笑顔を写した 懐かしいフォトグラフ 瞼の裏に残る 鮮やかなプリズム 繰り返し浮かぶイメージ 輝けるあのGlory days 主人公は揺るがない 君のストーリー ストーリー 限りなく広がる世界 誰も皆 迷うのだろう 決断のその先に 君の Universe Universe 彼方にぼやけて消えそうな蜃気楼 信じているけれど ゆらゆらと風に舞っている 海原に投げ出されても 水を掻くことを止めないで 狂おしく美しい 君のプライド プライド 勝つことの脆さを知り 敗北で優しさを知る その意味に気付いて 君はモンタージュ モンタージュ |
夜間飛行ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 重ねた手のひら 揺らいだ心を 見透かしているのね 君はずるい 知らない振りして 夜空を見上げた どこに向かっているの? 夜間飛行 I don't fly どれくらい待てばいい? 君の言葉 FLY 美しい横顔 そっと見つめる その唇の端にシガレット 紫に煙る 君の気持ちが Oh, carry on, carry over 愛であるように 私は耳を澄ましている こぼした涙の理由を聞かない 気づいているはずよ 君はずるい 拭いもしないで夜空を見上げた 交差する翼の夜間飛行 Don't wanna cry それくらい 許してよ そらさないで FLY 美しい指先 私をなぞる 外さないままの腕時計 音もなく時を刻んでいるの Oh, carry on, carry over 止まればいいのに 私は耳を塞いでいる I can fly Dark sky さまようの 君はいない FLY 美しい瞳が青く陰って 君が言ったのは「月が綺麗」 美しい言葉ね 的外れでも Oh, carry on, carry over 甘く香るの 私好みじゃないパフューム |
やがて哀しきロックンロールポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 時に棹させば流されて 遠ざかるばかりの人よ 涙も実にきれいね 思い出はまた飾られる あれは十四五の頃 色も恋も遠い 少年をたたせたのは オーヴァードライヴ ミュージック 人知れずいけない本開くように ヘッドフォンして目を閉じた夜 やがて哀しきロックンロール 躍る胸も 揺れる影も 消えそうになってる 今夜ステージの上に立ち ご機嫌を窺いながら 変わらぬビートに押され 愛の歌でも 欲しがるかい? 理屈臭い話ばかりでごめんなさい 吐き出すほどの熱を持った言葉は 周りから煙たがられてしまうから 万事うまくやりたいものね やがて哀しきティーンエイジ 輝く目も 滾る明日も くすまないように 今夜少しだけ張り切って 夢(きみ)の腰でも抱こうかと 気まぐれに伸ばした手を 強く抓られ引っ込めた ずっと大人になった yeah 友の現在(いま)をチラ見しながら 少し苦くなった酒を交わしたら 明けきらぬ街を行く右手にロックンロール こんな世の中に誰がした 本音出すのも憚られ 繋がりたいのよ君と 山場越えたあたりで 今夜ステージの上に立ち ご機嫌を伺いながら 変わらぬビートに押され 愛の歌でも 欲しがるかい? |
ゆきのいろ ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Tomi Yo・Porno Graffitti | 暗い部屋の壁に掛かる一枚の絵 泣いたり笑うたび塗り重ねてきた 綺麗な色ばかりじゃない僕の絵に 雪のような君の姿 どう描こうか 僕は指先を汚したまま突っ立ってる こんな手で触れたら消えてしまわないかな? 殴り書きのままだった僕の未来までも とても意味があるような気持ちになる 今 君がいるだけで 全部がうまくいきそうで 進んでゆける 誰かにひどい言葉 投げつけられ 破り捨てそうになった時もあったけれど 大切なものは確かで そんな簡単に 穢されはしないとどっかで感じていた 愛でるでもなく 飾るでもなく 何気なく過ぎる日をありのままに写して 降り注ぐ光の中で どんな君に会えて あとどれだけの表情を 見つけられる? 温めた掌で 新しい色を乗せるよ 交わるレイヤー 雪の色は何色だろう?ただの白じゃ冷たくて この街を覆う雪はどこか暖かく見える 自分ではどうしようもない 縺れあった昨日を 丁寧な手順でそっと解いてくれた 迫る夕闇の底 沈んでしまわないように 殴り書きのままだった僕の未来までも とても意味があるような気持ちになる 今 君がいるだけで 全部がうまくいきそうで 進んでゆける |
You are my Queenポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | tasuku・PORNOGRAFFITTI | 愛くるしいポニーテール解いたら 君はまるでレディさ 見違える 僕は君の前にひざまずいて その手の甲にキスするよ You are my Queen 僕にできることがあるのならば何なりと 時々は意地悪なお求めで 僕のこと困らせる時もある ぐっと動揺の色をかくして また手の甲にキスするよ Like a knight 悪い夢の中の悪魔だって倒しましょう 象の背に乗った君を先頭にパレードは続いていくのさ 1000年に一度しか咲かない花も君にはじらってる You are my Queen 僕にできることがあるのならば何なりと 無茶ぶりだって聞かせてよ 永遠にあなたに仕えましょう |
LiAR ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | tasuku・Porno Graffitti | Liar Liar 今もあなたを探してる Liar Liar 街ですれ違う人の波 あなたの嘘がやさしさだったと時間が僕に気づかせた あなたの口から嘘が零れるたび 僕はそれを舌で綺麗に拭った シルクを爪先で裂いたような 密やかな声は本当? Du Ra Pa Pa Pa Bailar まぶたを閉じて Du Ra Pa Pa Pa Bailar ここは楽園の入り口 Liar Liar 今夜 可憐に咲かせてよ Liar Liar 一輪 プラスティックな花びらが この身に残す狂おしい傷痕 赤い血 Liar Liar 今夜 あなたの美しい Liar Liar 金の花粉をまき散らし 偽りの指 僕の手のひらに読めない字を残す 人は心にダンジョンを持ってて いくつもの部屋に感情を隠してる 僕が見つけた鍵じゃどれも 合わないままに泣いた Du Ra Pa Pa Pa Bailar 深層の階段 Du Ra Pa Pa Pa Bailar 踏み外してしまわぬよう Liar Liar 今夜 可憐に咲かせてよ Liar Liar 一輪 プラスティックな花びらが この身に残す狂おしい傷痕 赤い血 Liar Liar 今夜 あなたの美しい Liar Liar 金の花粉をまき散らし 偽りの指 僕の手のひらに読めない字を残す 吐く息を凍らせ マッチ棒灯したら 素敵な夢が見れたの Liar Liar 僕も上手な嘘つきね Liar Liar ずっと一緒にいたかったの マッチが消えて聞こえてくる星のささやき Liar Liar 今もあなたを探してる Liar Liar 街ですれ違う Face & Face よく見れば皆 本当を隠してる 白い仮面の下 |
ライラポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう 寄ってらっしゃい 街ゆく人よ 踊り子たちがはしゃいでる 素通りなんて冷たい人ね さあさ コートを預かりましょう 悩み事を脇に置き グラスを一つ空けたら 古い友のように語らおう 愚痴でも聞かせて 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう 人生なんて途方もない 暇つぶしだと思えたら 鼻歌交じりがちょうどいい 虚の事と笑えばいい いい子のふりをしているの そろそろ飽きた頃じゃない? ほら見てごらん ダンスの輪が手招きしている 一人 泣くのは寂しすぎるから 眠りにつくまで騒ぎましょう 粘ついた唾を吐き捨てるみたいに 何度も畜生と言ってみたとこで それは淀んだ水の中で 口をパクパクさせる 魚みたいで 明日があるからと慰められても 土台 しょうもない今日の続きのわけで 慰めにもならないことを みんな知っているのに みんな知っているのに 夢があるとしたら 溺れた子供を助けて死ぬとか 恋人の身代わりで銃に撃たれて死ぬとか そういうことを夢見たり 夢見たり ああ それでもコツコツと生きていくには 踊りましょう 唄いましょう 泣きましょう 笑いましょう 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう |
ルーズポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 車の中から見る街は幼稚な幻みたい ドアを閉めた低い音で 今日のことを断ち切ったつもり 形あるものは「いつか」「なぜか」脆く壊れてしまうという そんなルーズな仕掛けで世界(ここ)はできてる どんな闇に紛れ 声を出せなくても お互いの姿は 見えていたよ 何度も触れて うなずくたびいつも 何もかもが分かり合えた それ以上は あぁ 望まなかった 内緒にしていたつもりだろう 首元の小さなタトゥー 下ろした髪に隠しても 気づいていた 初めの日から 愛は誰かに見せたり まして誇るようなものではなくて どんな形 どんな色 そっと秘めたまま 永遠という文字が 何より似合うのは 「さよなら」や「後悔」だけなのかな 一度壊れた愛は戻らないと 綻びのないルールがある 星が全部ほら空から落ちる 夜を抜けた街は飴細工みたいに 恋人たちの想い 巻き込んだまま 歪んで捻れ 混ざって溶けてゆく そしてすぐに形作る 繰り返す夜は 束の間の舞台 |
ワン・ウーマン・ショー ~甘い幻~ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 「こんな私でも幸せになれるかな?」 冗談みたいにあなたに聞いたけど 星降る夜空の見守る口づけが 本当の気持ちを言葉にさせたの 口の悪い友達が言うわ ずっと朝からニヤついてるって あなたのことを考えてたから 本当 馬鹿みたいね 目と目が合ったら 戻れなくなっていた これまでの恋と 違うと思った 星降る夜空の大きなスクリーンが 映し出したのは “ワン・ウーマン・ショー”でした 仲の良さそうな家族連れに 自分重ねて慌てて消した 笑っちゃうほど恋をしてたの 本当 大人なのにね 「こんな私でも幸せになれるかな?」 冗談みたいにあなたに聞いたけど 星降る夜空の見守る口づけが 本当の気持ちを言葉にさせたの 聞かせてよ あの時の あの瞬間に その胸に浮かんだ答えは何? 目と目が合ったら すぐその気になるのが 悪い癖だと 友達は言うわ 星降る夜空に朝日の幕が下り 静かに消えたのは 甘い幻 |
オニオンスープユンドン(HALO) | ユンドン(HALO) | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 新藤晴一 | オニオンスープが評判のリストランテ よく磨きこまれたオーク材のカウンター 春の兆しは重く閉ざされた人の口も 軽くするのか ランチ時の店内は華やいで 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた 僕らが難しい顔で抱え込む あれやこれやなど美味しい時間に敵わない まだ冷たい水 皿を洗う奥の見習いコックに 俺たちだって頑張ろうぜなんて思ってみたりして 穏やかに誰かの笑顔を一度でも作れると 人はそれを思い出し何度も笑える そんな風に思えるには あと何枚お皿を洗いましょう? 胸いっぱいで店のドアをくぐり抜ける頃には 二人でくるはずだったことなんて忘れていた 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた |
嵐吉井レイン | 吉井レイン | 新藤晴一 | 新藤晴一 | | 夏の始まり サンダルを履いた少年たちが海へ向かう 氷の溶けたラテに太陽の光が波のように揺れる ただ淡々と仕事をする 日めくりカレンダーみたいに 過ぎ去ったなら さっさと破かなきゃ 私の恋の嵐は あなたを巻き込めずに 誰も知らない 名もない海で ほどかれ溶かされてゆくの レジを打ってるバイトの女の子 汚れのない白いシャツ 机には小さな水たまり 薬指でそっと拭った 頬の涙 まだ流れたまま 私の恋の嵐は 風もなく雨もなくて 微熱のような 高鳴りだけが 密かに続いている 真夏の少年たちもいつか 季節に追い抜かれる 悲しくはない 誰か教えてあげてよ 私の恋の嵐は あなたに巻き込めずに 誰も知らない 名もない海で ほどかれ溶かされ許されてゆくの |