素敵すぎてしまったポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 馬場一嘉・Porno Graffitti | あの夜が夢のように少し素敵すぎてしまった そうか これはその罰だろう 夢を見終えた暗闇なんだろう 風が街角で「行くあてがない」と泣いた 「それは僕のセリフ」だと良いニュースが言ってる 失われていく様を 勤勉な監視官のように じっと見つめてる 急ぎも躊躇いもせず 割れたままの砂時計 時を宙に返す ささやかなレクイエム あの夜が夢のように少し素敵すぎてしまった そうか これはその罰だろう 夢を見終えた暗闇なんだろう 「淋しい君だからずっと側にいてあげる」 そう囁いた悪いニュースにぎゅっとHug をされた 冷たい骨を晒した解体途中のビルの上を舞うムクドリ その巨体は少しずつ時に体を啄まれ ようやく眠るのか 過ぎたことはもういいだろ 知りたくないことばかり深く知ってしまう やすらかなレクイエム あの夜が夢のように少し素敵すぎてしまった そうか これはその罰だろう 夢を見終えた暗闇なんだろう |
My wedding songポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 伝えたいことはたくさんあるけど それはあなたも同じでしょうね きっと頼りなく思ってるんでしょう? My mother and father 生まれた日に その手が触れたほほを 今日はずっと うれし涙が濡らすよ とめどもなく ありがとうに入り切らない ありがとうを今あなたへ ともに歩んでいく人に出会えたの 喜びで胸がいっぱい この体に流れてる温かい気持ちこそ あなたがくれたもの 最高のギフト My mother and father ずっと元気でね 記憶のビデオには何が映ってる? 楽しかった日々のあれやこれ そのレンズはこれからも映し出すの Our life together 言葉だけじゃ足りないから My wedding song 花束に添え 唄っているよ メロディが羽ばたいている 私を背負ったあなたの背中は少し小さくなった 私を繋いでた その手を今度は私が握ってあげたい これからもずっとあなたの子供でいていいでしょう? どんな時でもただ変わらないこと My mother and father 出会えてよかった 大事なもの守り抜く 心にぎゅっと誓った日 祝福の拍手 包まれた今日をきっと忘れないでしょう この体に流れてる 温かい気持ちこそ あなたがくれたもの 最高のギフト My mother and father ずっと元気でね |
Ouch!!ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | | 女心わからない 男が多すぎよ フヤケたその心を叩き直せ 毎晩毎夜大変ね 仕事の他にもお付き合い お酒はほどほどにしといてね だけどアンタこのご時世 21世紀にもなって 連絡ひとつもよこせないのなんで!? 女心は時に情け無用なのよ アンタの事情なんて関係ないわ 信じてるし男の甲斐性もわかっている だけどいつも心にアタシが居て!! 複雑怪奇な迷宮 Woman's heart 未来永劫のテーマだ Woman's heart 夢を大いに語るのは素敵なことだと思うわよ ロマンは男に必要ね だけどアンタが見てるのは今日じゃなく明後日ばっかなの まさに”ローマは一日にしてならず” 女心は常に現実的なのよ 健気な幸せが大切なの 上を向いて歩いて足をすくわれるより 石橋でも叩いてゆっくり進め!! 筋金入りの正論だ no objection 手のひらの上で結局 Rollin' stone 女心ひとしお 魅かれ続けるのよ 母性の賜物ね Baby love to you 女心ひとひら しおらしいものなのよ だからアンタ背中で 漢(おとこ)見せて!! |
クリシェポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | あなたは側にいた いつでも僕の側に 心に近いところに あなたは笑ってた 僕の腕に隠れて おかしそうに笑っていた こんな美しい夜に 胸に満ちる想いは 今も褪せないあなたとのことばかり 「二度と会わない」と言った その意味に 今日もひとり深く沈んでく 会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで どこにもいないってことを思い知る 涙 あなただって 同じように 想っててくれたら などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ さよなら告げた街 家路を急ぐ人を 煩わせる夕立 街頭ビジョンから 流れるヒットソング あの頃の曲はない ガードレールに繋がれて 停まったままの時間 太い鎖 解きようもないままに 二度と会えないとしても それでもいい? 声に出さず問い続けてる 音のように 熱のように 掴みようもないもの なくなってしまえば何も残らない 涙 悲しみが 降り続き 僕を飲み込む頃 二人が出逢ったわけを じっと感じてる もし時を戻すことができて 胸にたくさんの花束を抱いて あなたの前に立った姿を描く 幸せな眠り 訪れるように 会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで どこにもいないってことを思い知る 涙 いつかまた 同じように 笑ってくれるかな などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ 会いたくて 恋しくて… 音のように 熱のように 掴みようもないもの… |
はなむけポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Tomi Yo・Porno Graffitti | 嗚呼 宵待ち窓を開ければ風と隣の子のリコーダー 嗚呼 西の空には落ちるものかと茜色の夕陽 一時待たずにまた今日が 昨日という過去に名前を変える はなむけにビールを飲もう 今日の日に感謝を込めて 俺が飲まないのなら どこの誰が飲む? 少しだけ足を伸ばして 遠い日の恋など思えば 密か満ちる心に 黄金の泡沫 何を見せる? 嗚呼 青春それはまるで爪痕 愛でるよりもヘビー 涙で流すには遥かで 笑うには誠実すぎた日々よ ちびちびと飲むのはおよし どうも景気悪くてだめだ 淡き傷の数だけ 空けたグラスの誇らしき 無い物ねだりがすぎてた 身の程知らずがすぎてた あいつは今どうしている? いつか会えた時に愛してると言ってやる それならばビールを飲もう 添えられる言葉もないが 俺が飲めないのなら 誰か飲んでくれ 夜に詩を詠みたいけれど 字にすれば褪せてゆくから 朝になれば消えてく 記憶の狭間に隠しとこう |
Part time love affairポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | トオミヨウ・Porno Graffitti | 泡のようにはじけてく「Why?」 今はこんなに近くにいるのにね 繋がるほどほどけて Make me dream again Part time love affair 車を降りて手を振ったすぐ後に あいつに電話をかけちゃやだよ 今夜の出来事まで ありのままに残らず話してしまうの? 僕らのルールを忘れてさ「帰したくない」そう言えば 困った顔で笑うのかな「指切りをしたでしょ? 最初の日に」 声にできず消えていく「Why?」 降り出した雨 滲んでいく景色 ただひと言聞かせて Make me dream again Part time love affair もっと早くに出会えていたらなんて つまらない想いが胸を巡る 仄かな期待が見せる黄金の幻 なぜだか泣けてもくるんだ ワインの話題にはいいんじゃない? 間抜けな僕のまなざしを 真似てはクスクス笑えばいい テーブルの向こうのあいつと フロントガラスに書き足した「Why?」 荒れる波のよう 増えていくW テールランプが輝き Don't go anymore Part time love affair 声にできず消えていく「Why?」 降りしきる雨 ここはWの海底 君はそうかWのマーメイド Part time love affair 息もできず沈んでく「Why?」 ただひと言聞かせて Make me dream again |
ライラポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう 寄ってらっしゃい 街ゆく人よ 踊り子たちがはしゃいでる 素通りなんて冷たい人ね さあさ コートを預かりましょう 悩み事を脇に置き グラスを一つ空けたら 古い友のように語らおう 愚痴でも聞かせて 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう 人生なんて途方もない 暇つぶしだと思えたら 鼻歌交じりがちょうどいい 虚の事と笑えばいい いい子のふりをしているの そろそろ飽きた頃じゃない? ほら見てごらん ダンスの輪が手招きしている 一人 泣くのは寂しすぎるから 眠りにつくまで騒ぎましょう 粘ついた唾を吐き捨てるみたいに 何度も畜生と言ってみたとこで それは淀んだ水の中で 口をパクパクさせる 魚みたいで 明日があるからと慰められても 土台 しょうもない今日の続きのわけで 慰めにもならないことを みんな知っているのに みんな知っているのに 夢があるとしたら 溺れた子供を助けて死ぬとか 恋人の身代わりで銃に撃たれて死ぬとか そういうことを夢見たり 夢見たり ああ それでもコツコツと生きていくには 踊りましょう 唄いましょう 泣きましょう 笑いましょう 歩き疲れたら帰っておいで 懐かしい歌など唄いましょう |
夜間飛行ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 重ねた手のひら 揺らいだ心を 見透かしているのね 君はずるい 知らない振りして 夜空を見上げた どこに向かっているの? 夜間飛行 I don't fly どれくらい待てばいい? 君の言葉 FLY 美しい横顔 そっと見つめる その唇の端にシガレット 紫に煙る 君の気持ちが Oh, carry on, carry over 愛であるように 私は耳を澄ましている こぼした涙の理由を聞かない 気づいているはずよ 君はずるい 拭いもしないで夜空を見上げた 交差する翼の夜間飛行 Don't wanna cry それくらい 許してよ そらさないで FLY 美しい指先 私をなぞる 外さないままの腕時計 音もなく時を刻んでいるの Oh, carry on, carry over 止まればいいのに 私は耳を塞いでいる I can fly Dark sky さまようの 君はいない FLY 美しい瞳が青く陰って 君が言ったのは「月が綺麗」 美しい言葉ね 的外れでも Oh, carry on, carry over 甘く香るの 私好みじゃないパフューム |
ネガポジポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 篤志・ポルノグラフィティ | SO 問題はNEGATIVEでCOMPLEX うまくいかない MY LIFE 我らは嫌になるほど 気質生真面目JAPANESE 双肩にのしかかるPRESSURE 逃げ出したくなったり 人生生涯勝敗つけて しんどいとこにいってるみたい 友達とずっと遊んでたい 明くる朝が明けても ずっと戯れあってたい FOREVER 終電車が空いてるNIGHT 誰も帰ってないよ 調子乗ろ上昇しよう REALはここに捨てていこう 友達とずっと遊んでたい 見た目良さげな女子が来たとしても僕は困らない 友達とずっと唄ってたい RHYTHMに身を任せて ぐるぐる頭振ろう FOREVER 友達とずっと遊んでたい 見た目良さげな女子が来たとしても僕は困らない 友達とずっと唄ってたい RHYTHMに身を任せて ぐるぐる頭振ろう FOREVER FOREVER 寝れば YOU NEVER FOREVER ノレば YOU NEVER FOREVER 酔えば YOU NEVER FOREVER 跳べば YOU NEVER… |
Hey Mamaポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti | Hey Mama, I cry a little, when I sometimes get told off by you. However, your Papa must not cry, so please be kind to him… He tries to be strong. Why don't you just get along well? At times, he drinks too much until midnight. Papa said to me secretly, “When we met for the first time, she had a cute smile.” Hey Mama, I cry a little, when I sometimes get told off by you. However, your Papa must not cry, so please be kind to him… He tries to be strong. 一晩中愛し合いなよ |
エピキュリアンポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 篤志・Porno Graffitti | この世界の煌めくものをボクは放っとけないよ 何よりこの目で確かめたい 胸騒ぎが号令になってニヤけた顔になって そしたら脇目も振らず進め 頬に感じてるのは ロマンスの風 甘酸っぱく漂う香り 止められないよ Wow Wow Wow… I wanna“Joy & Smile” Wow Wow Wow… エピキュリアン 止まない笑顔は全部素敵な宝石のよう 愉快に Ride on time それが In my life 「山もあれば谷もある」って野暮なこと言わないで 時には思うがまま進め キミのことを死ぬほど好きになったら 心が嬉しくなって泣いていたんだ Wow Wow Wow… I gotta “Love & Cry” Wow Wow Wow… You're my star 涙と笑顔は実は隣り合わせなんだ ゆらゆらシーソーゲーム それも In your heart Wow Wow Wow… エピキュリアン Wow Wow Wow… I gotta “Love & Cry” Wow Wow Wow… You're my star ボクらは今日よりも明日の方が幸せだと強く信じよう いつでもドリーマー Wow Wow Wow… |
カシオペヤの後悔ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | tasuku・Porno Graffitti | ひどく深い眠りのサイクル 靄のかかる正常な意識 どうして慢心が口を衝いた 身の丈知らずの馬鹿者よ 成したものなど宇宙(そら)の塵ほど 一瞬で消え去るほどのもの 虚しいカシオペヤの後悔 痛いくらい我が身貫く 灼熱のプライドが激しい豪雨に打たれたように冷たい 吹けよ嵐 轟け雷(いかづち) 壊せ砕け 腐った心 思いは彼方まで駆け巡って 記憶はどうしても拭えない 体中に廻った毒を綺麗に失くす血清を 嘘を許してしまうのも それを支配する我が心 コントロールを失くしたら誰にも救えない哀しい暴発ばかり 「夢を見てるだけならいいでしょ? 蒼い海に体浮かべていたい」 古の女神が僕に語りかける ポセイドンに裁かれて逃れられない罰が下るのか? もう都合のいい言の葉は誰の耳にも届かないだろう 虚しいカシオペヤの後悔 消える事ない深い傷跡 もう二度とは戻れない 崩れないように 負けないように 時が過ぎるのをただ静かに待ってる |
Free and Freedomポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭二 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる 天国でも楽園でも何にもなくても 構わない I want to be free BGMに行き急ぐヤツの悲鳴を聴いて 微笑み優越感に酔う 見えない繋がれた鎖なんて感じない 軽くてどっか飛んでっちゃいそう 浮世離れの気楽さを思うがままに 誰にも邪魔をされないで 甘い果実だけ啜っていこう アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ I need love 自由を手に入れたその後は 甘い甘い「愛」という果実を そして「愛」へ辿り着いたらもうこの場所を 離れない 繋がっていたいよ それで僕らは自由への漂流を終える 「自由」にとって「愛」とはつまり毒入りの果実 それはとても甘い 僕らは一人きりでは生きていけない なのに誰にも縛られたくない矛盾と 永遠に戦い続ける生き物なんだ そして未だに答えはない あえてもう一度言う アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ 憧れているFreedom 僕らにとってそれは 何処へ連れ出してくれるのかな? 僕らは一人きりでは生きていけない それに何度でも気付くだろう |
社員 on the beachポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | | 山積みの仕事が片付いたら どこでもいいから南の島へきっと行こう エアチケットならネットでとって 窓開ければ海の見えるホテル 夜には競うように瞬く星を見上げ あー最高って呟こう SHINE ON THE BEACH 待ってろ 白い砂 考えるだけでも日焼けしそうだ SHINE ON THE BEACH 舞い降りる BREATH OF SHINE この街からいつか抜け出せる日を胸に描く 終わりそうにない仕事を前に 遠ざかってく南の島が ガイドブック買い込んで逃避の準備はすでに万全なんだけど 全部投げ出して行こうか 誰にだってそんな時もあるでしょ? ビーチが俺を待っている 疲れきった頭じゃ笑えもしない イージーにいこう SHINE ON THE BEACH 待ってろ 白い砂 考えるだけでも日焼けしそうだ SHINE ON THE BEACH 舞い降りる BREATH OF SHINE 思いだけが地球を一回りして仕事に戻るぜ |
170828-29ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | tasuku・Porno Graffitti | 赤いボタンの上 指をのせながら 男がどこかで笑ってる それが放たれて 宇宙に届いたら 後は落ちるだけ 真っ逆さま 愛しい人を守ろうにも 俺の傘など華奢 どうかボタンを押さないでと ひれ伏すだけも癪 ミサイルが狙っている 森の中息ひそめ 導火線は乾いてる きな臭いにおいがする 鼻をつまんでも無駄 ここは誰が望んだ世界か? ピースピース 丸腰ガンマン 気取ってみたとこで 本腰の戦にゃ出られない 勝つか負けるかを 語ってみたとこで 街が焼かれたら しょうもない 若きソルジャー 母を泣かすな 時代遅れで候 戦場からインスタグラム けして映えはしない ミサイルが飛んでくる 海を越えやってくる こんな未来 聞いてなかった 神風よ吹け強く 考える時間をくれ ここは誰が望んだ世界か? ピースピース 星に祈るみたいに ミサイルを見上げては 願い叶いますように 知らない惑星まで飛んでいって刺さって 永久に眠ればいい ピンと伸ばした指でピースサインを作ろう それが俺らの持つ武器だろ ピースピース |
空が青すぎてポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 馬場一嘉・Porno Graffitti | すべては孤独な夜が持ち去ってしまった Sunny Day 遠くに見果てぬ夢を眺めるだけの So Blue 誰もみな彷徨うLoneliness 憧れのゆりかごを抜け出せないから 目を閉じたまま聞いて 返事なんてしないで 今言ったことが本当になるから 切なさの階段を上ったり下りたり 僕たちは確かに恋をしてた 出しすぎたシャーペンの芯みたい 途中でぽきりと折れた 誰もみな遊ぶMemories 美しいものだけが残っていけばいい 悲しみにもなれない名もない感情は 涙でも流れずに降り積もる なぜこんな淋しい場所にいるんだろう 一人では空が青すぎるのさ 声を聞かさないで 夢で微笑まないで 君がいないことが本当になるから 切なさの階段を上ったり下りたり 僕たちは確かに恋をしてた サヨナラが青い空に浮かんでる |
Stand Aloneポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | Porno Graffitti・宗本康兵 | 逃走だ 行き詰まるほどの 窮屈な毎日に 反抗だ やせ我慢のレジスタンス気取って ペダルを漕ぐ速度に景色はついてこれずに いらないものを過去へと置いてく 泣きはらした目に 風は優しい Take away Stand alone 見知らぬ場所へと 心細いなら 声をあげて ああ 僕らの世界はいつも完全なんかじゃなく 変化をもとめればきっと 風穴くらいあくだろう 見上げたら飛行機が 西に向かい飛んでる “あぁなんて小さいヤツ”だと見下ろす 強く握った 拳 掲げ Sing a song to the sky だれも見ていない 丘の上に立ち 声を上げて ああ 収拾がつかない頭 拗らせオーバーロード 難解な問題に何度 はね返されただろうか 僕らの世界はいつも完全なんかじゃなく 変化をもとめればきっと 風穴くらい空くだろう 逃走だ 行き詰まるほどの 窮屈な毎日に 小さな奇跡を起こせ 誰も気づかなくても Stand alone Here we go Stand alone |
TVスターポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 気楽なトーク 豪華に揃う 華やかなゲスト 掴み狙う みんな笑う TVスター屋さん アピールは大切 歌も聞いてよ 切り取られた歌を なんだ?アーティストって 哀しきTVスター? 身を切って創って それまで グラム売りをするようなもんか… バストアップ 電波にのる 届け君まで 見て見て僕を 見ないで僕を 目深(まぶか)にキャップ 君だけのための歌は今 CDショップに並んでる 一人部屋で書いた 白い紙に書いた 言葉が街に舞い散る 気付いてくれるといいな 満たされてはいけない 満たされるために僕は歌うのに 夜にサングラス 愛しきTVスター? しがないバンドマンのクセに 気取るのも大変だよね やがて僕ら去って そしてファンも去って また時代が過ぎようが かわらず音楽はあるだろう |
煙ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | 誰かと分かり合おうなんて 正直 めんどくさい お互い三歩離れたら 万事がうまくやれる 裸の感情は 剣(つるぎ)のように 気づかぬうちに人を この身を斬りつける 不確かなもので出来てる 煙のような自分自身 消えてしまわないように 孤独を気取って嘆いている 嫌っている 逃げているところだ 重たいドアを押し開けて 覗き込んだ世界に 飛び込んだところで悪意に 貫かれるかもしれない 人が笑い顔を覚えたのは 近づかれた時の 警告なんだろう 揺るぎないものなんてまだ どこかで見つけられるのか それを手にいれた時には 誰も傷つけず 手を取り合って 繋がれるのか それも幻か 裸の感情を 丸め込めば 胸の奥深くに 隠せればいいけど たちの悪い夢の中で どこかの高いところから 落ち続けているみたいだ 地面を恐れて 覚めない世界 不確かなもので出来てる 煙のような自分自身 消えてしまわないように 孤独を気取って嘆いている 嫌っている 逃げているところだ |
ウェンディの薄い文字ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | 何度叱っても痛く叩いても 幼いウェンディの薄い文字 かすれている文字 誰も気付かない 幾度も消され なくなった 薄い氷に小石滑らせるように ペンの先が撫ぜるだけさ 君は言う 何か強く残さなくちゃ いけない物が今の私にあるとは I don't know 思えないのよ ウェンディは強情に羽のついたペン ウェンディは慎重にはばたかせて ウェンディは小さい物思う少女 ウェンディはいつもフリルのスカート タイプ打ちされた童話で暴れる 死神がウェンディを怖がらす 文字をどうして不吉に並べてしまう? キスと好きは真反対さ 君は言う 悲しい事は忘れなくちゃ 嬉しい事も明日になればなくなるのならば 忘れなくちゃね ウェンディは強情に羽のついたペン ウェンディは慎重にはばたかせて ウェンディは小さい物思う少女 ウェンディはいつもフリルのスカート ウェンディ君だって可愛い指に リングをはめる頃になったら 強い文字で |
Good luck to youポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 江口亮・Porno Graffitti | Good luck to you If you wanna make love with her パーティのチケット 買うみたいなもんさ Good luck to you 崖っぷちへ Full throttle dive 浮かれ気分で 飛び出してみせろ なんだかんだ言ってても あの子は振り向きはしないさ そうやっているうちにも 誰かのステディになるかも そうなれば100パー 見込みはゼロパー いっとけ! いっとけ! お前はゼロじゃないから Good luck to you If you wanna make love with her パーティのチケット 買うみたいなもんさ Good luck to you 崖っぷちへ Full throttle dive 浮かれ気分で 飛び出してみせろ スタバでデート 飲むマキアート 二人でとりたいセルフィでSHOT ツイートアップ 誇るラブ Reply come on! そこにタッチ 熱い喘ぎ 夢にまで見た白い下着 深ける夜 熱が高まる I'm gonna come あー 大切なのは 抱きたいか抱きたくないか Good luck to you If you wanna make love with her パーティのチケット 買うみたいなもんさ Good luck to you 崖っぷちへ Full throttle dive 浮かれ気分で 飛び出してみせろ Good luck to you You get a moment of dream もしかしたら あの子も待っているかも Good luck to you アホになりゃ一時無敵 ゼロじゃない そう叫びながら |
みんなのカープポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | ちらちらと瞬くブラウン管に映ってた のは 赤いユニフォーム 土で汚した背番号 広島の子供は誰もが一度 浩二や衣笠みたいに でっかいホームランを打つ夢を見た 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け 幾千の憧れと共に 美しい曲線を描きながらレフトスタンドに 消えるホームラン 市民球場が沸き上がる 僕らはまだそれを 狙っているか? 毎日こなすのに忙しくてバットを置いてはいないか? 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け 幾千の憧れと共に いつも頑張ってくれている姿にありがとうを送ろう そりゃ 野次ったり 文句も言うけど 大きな愛 受け止めてよ 鯉よ その背中に僕ら 乗せて泳げよ どこまでも 険しい流れをかき分けて往け この声が聞こえるかな? カクテル光線 燃ゆる緋を照らせ |
一雫ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 篤志・Porno Graffitti | 宛名さえ書かずに 差し出した手紙みたい 僕らのうたは今 どこに響いているんだろう 街の音に 時の波に 紛れ 消えたかな? 風に散った花びらのよう 君の肩にとまれ 拙い言葉でも チープな音符でも 乾いた雑巾を絞った一雫 湧きたつ泉のような場所 僕にあったなら 綺麗な水で君のこと潤せるのにね 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて 夢の中いるには 目を閉じてなきゃ 薄目で周りを見たくもなるが そのたびに瞑りなおした 冷めた頭じゃここにいれない それは瞼の裏の光 遥か青春の日 仄かな温もりが残るよ 時間は距離じゃない 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて ギターはその夢を描くペンで 汚れた手で触れてないかと 今問いかけたらギターはどんな顔をするかな? 今日も駆け抜けていくよ Winding path まだ見ぬ明日に続けよ その羽を大きく広げたままで この旅路の果てで待ってて |
やがて哀しきロックンロールポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 近藤隆史・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 時に棹させば流されて 遠ざかるばかりの人よ 涙も実にきれいね 思い出はまた飾られる あれは十四五の頃 色も恋も遠い 少年をたたせたのは オーヴァードライヴ ミュージック 人知れずいけない本開くように ヘッドフォンして目を閉じた夜 やがて哀しきロックンロール 躍る胸も 揺れる影も 消えそうになってる 今夜ステージの上に立ち ご機嫌を窺いながら 変わらぬビートに押され 愛の歌でも 欲しがるかい? 理屈臭い話ばかりでごめんなさい 吐き出すほどの熱を持った言葉は 周りから煙たがられてしまうから 万事うまくやりたいものね やがて哀しきティーンエイジ 輝く目も 滾る明日も くすまないように 今夜少しだけ張り切って 夢(きみ)の腰でも抱こうかと 気まぐれに伸ばした手を 強く抓られ引っ込めた ずっと大人になった yeah 友の現在(いま)をチラ見しながら 少し苦くなった酒を交わしたら 明けきらぬ街を行く右手にロックンロール こんな世の中に誰がした 本音出すのも憚られ 繋がりたいのよ君と 山場越えたあたりで 今夜ステージの上に立ち ご機嫌を伺いながら 変わらぬビートに押され 愛の歌でも 欲しがるかい? |
月明りのシルビアポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 野崎ブラザーズ・Porno Graffitti | シルビア 月明りで踊りを見せてよ ナイフの切れ味で After Rolling それから俺も廻らせて 仮面は決して外さないけど Wow 背中を添う指に Wow 秘め事も添わす 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を シルビア 悲しみも喜びも捨てたと お前はつぶやいた その瞳の奥には星くずのように 涙の結晶が見えていた Wow 騙そうとするなら Wow 自分も騙して 確かなものは Wow baby この世界にはどこにもない 今の二人は薄い氷の上を渡る旅人のようなもんさ スリルがいい シルビア 踊ろうよ 果てるまで 俺も愛なんて 必要ない 妖しい夜に wow baby 危うく浸りそうだけど Don't you never falling love お前の約束 破り捨てたならこのゲームには勝利の美酒を |
Human Beingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます この世に生まれてきました 真白で穢れなくみんなとうまく 暮らせていました 私は人間です 言葉も上手く操れています 心通う全てのものを「友」と呼びましょう 掲げるのはヒューマニズム Ah 愛のエデンヘ行こう 愛する人が出来ました この世は危険で一杯です その人を守る事が全てです 私達、基準です こちら都合良くやらせてもらいます 邪魔なものはすぐに側から離れて下さい 私達、中心です 言っている事が分からないなら 強権を振るいます 害とみなして消してしまいましょう 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます 私は人間です 気付くのが少し遅いようです 全て壊していつか私も消えてしまうでしょう |
光の矢ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 騎兵隊の行軍に似た黒い鳥たちは予感 時に託した光の矢が闇を裂くだろう 破れた雪雲 眩い金色の針と 少女が紡いだ沈黙の糸をもって 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 立ち向かう炎 嘆きの杖が刺さったまま海が哭いている 彼方へ轟くその重苦しい声は 残らず詩人が銀の紙に残す 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと 蒼き翼を広げ 豊饒の夜を飛ぼう どこまでも 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 高揚して 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと |
君の愛読書がケルアックだった件ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 立崎優介・田中ユウスケ・Porno Graffitti | 君の愛読書がケルアックだった件 窓の外ばっか見るわけが 少し分かったような気がするよ 揺れている前髪 ブックカバーに覆い隠している 本当の君のこと 誰も気づいてない Your wish 想像のハンドルを 握って握って イメージが広げるその先 現在の延長じゃない場所 探して 今着てる服が 窮屈みたい Overflow 僕の本棚にケルアックが増えた 胸がちょっと高鳴る 君の欠片をいくつ集められたら 本当の姿に出会えるのだろうか Your wish どんなロードで明日へ向かうの 向かうの 平凡なんて望んじゃいないだろ? 君を守ろうとする手のひら ほどいて 雨の冷たさを 空の高さを Don't think, feel 普通の子ってまわりには演じていても 僕はずっと君を見ていたから 想像のハンドルを 握って握って イメージが広げるその先 現在の延長じゃない場所 探して 今日は君にとって 窮屈みたい Overflow |
オニオンスープポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | オニオンスープが評判のリストランテ よく磨きこまれたオーク材のカウンター 春の兆しは重く閉ざされた人の口も 軽くするのか ランチ時の店内は華やいで 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた 僕らが難しい顔で抱え込む あれやこれやなど美味しい時間に敵わない まだ冷たい水 皿を洗う奥の見習いコックに 俺たちだって頑張ろうぜなんて思ってみたりして 穏やかに誰かの笑顔を一度でも作れると 人はそれを思い出し何度も笑える そんな風に思えるには あと何枚お皿を洗いましょう? 胸いっぱいで店のドアをくぐり抜ける頃には 二人でくるはずだったことなんて忘れていた 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた |
ダイアリー 08/06/09ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | 最近もTVの中 僕を見かけたりするだろう? まさかこんなにやれてるなんて僕も思ってなかった 誇らしい気持ちもあるけど「運が良かっただけでしょ?」と 自分自身に聞いてみたけど「違う」って言えなかった 君ならなんて言うのだろう? でも僕には唯一偽りないものがある こんな自分にも手放せないもの見つけた 目の前の君に歌い続けてることが 僕自身の明日に繋がっていくこと 見果てぬ夢より今は叶えた夢の方が多くて これから僕に何ができるか悩ましいこともある 君の見る夢はどうですか? まだ僕の中に眠っている僕がいる そう信じているよ 照れるけど本当だ いつか完成するまで歌い続けるから そんな僕に付き合ってもらってもいいかな? 迷いがちな僕のことを受け止めてくれてサンキュー 喜びの歌 歌っていても 憂いのギター弾いていても 探してるもの見つけよう 一緒にね |
MICROWAVEポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | トオミヨウ・Porno Graffitti | I want a microwave, newest 巡る I look back on 温め直してほしいんだ 熱く Reheat me まるで冷蔵庫 僕の頭 全部冷え切ってて 干からびたものばかり 凍えたピザ 乾いたハム 涙 古い記憶 純情のようなもの 捨てればいいのだけど なんにもない空っぽより少しはマシ I want a microwave, newest 巡る I look back on 温め直してほしいんだ 熱く Reheat me そこは冷凍庫 二度と開けない Secret Box 二度と会えない 出会った頃の君さ 甘いメール エロい動画 笑顔 アンダーヘア 触れ合いのようなもの 忘れりゃいいのだけど その方法がわかんないから 鍵をかけた I want a fire oh fire 全部 Burn to the ash 立ち上る炎に投げ込む いっそ My memories I am a refrigerator まるで Got thrown away 真夜中に低く唸るだけ 哀れ Just noisy sound ガラクタばかり My head My heart My love 温めてほしい My head My heart My love |
小規模な敗北ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | 目の前に立ちはだかる敵は壮大 壁のような日常 押せど引けど びくともせず 戦う気は削がれてゆく 致命的な傷を避け のらりくらり躱して 自分を守るのはそういうことだ 小規模な敗北 繰り返して じりりじりりと後ずさりしてる いつか見てた夢が焼かれてゆく 僕は無責任な傍観者だ そうまでして先延ばしてる 偽物だと暴かれること 生温い日常の中 偽物でもやってこれた 薄皮を通して しみ込んだ怠惰 それなら夢など見なきゃいい 焼け野原を冷ます雨が落ちて 青春の日が生焼けのままで 白旗を振ったら許されるの? そもそも僕など相手にしない? 小規模な敗北 繰り返して じりりじりりと後ずさりしてる いつか見てた夢が焼かれてゆく 僕は無責任な傍観者だ 恥を上塗れば多少なりと 痩せたSOULを隠せるのかな 我が身可愛いのは誰も同じで 甘やかせたい 君も同じだろ? |
ナイトトレインポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・Porno Graffitti | あてもなく歩いてたんだ 狂った街を出てから どのくらい経ったのだろう どこかにいる違う自分に会いたい 密やかな旅立ちだった 別れを告げる人もない 俺がいない事で何も 変わりはしない世界なんだし 道は途切れ 森を川を越えて その先に見つけたものは朽ちたステーション 深夜の貨物列車は錆び付いた車輪を抱え うずくまった格好して 闇の先を睨む 荷台に飛び乗っていた 遠くに連れてってくれよ 鋭い警笛を鳴らし お前なら知ってるだろ 地の果てはどんなもんだった? 星に手が届く場所も 虹がずっと消えない場所も 夜が明けるまでは少し眠ろう それまで夢の続きを話そうか 深夜の貨物列車が重い体を揺すって 静かに走り始めた 鼓動がゆりかご 新しい景色を見たら すぐ叩き起こしてくれよ ずっとずっと先だろうけど |
マイモデルポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | 例えば携帯ならめまぐるしいほど 何度もモデルチェンジをしてるけど 僕らは当然そういうわけにはいかない 初期型スペックは変わらない たくさんの不具合を抱え プログラムにはバグばっか それでも予測不能な新しい時代が迫り来る 立ち向かえ ぶつかる風は強くとも 身ぐるみ 剥がされたとしても ディス イズ マイ ライフ 誰にも預けられない その全部自分自身でしっかり引き受けなきゃね 時には 人生にも休みが必要で 慌てない ちょっと ひとやすみひとやすみ ビーチで巡らせるライフプランならば すべてが ノー問題なんだぜ 波の音が罵声に聞こえ 鳥に阿呆呼ばわりされて もう少しいい気分でいさせてほしいけど 待ったなし 言い訳を 百万回わめいてみたとこで 手加減もされず 遠くまで 逃げ出したつもりでいて 今まさに走るこの道こそが まさにそう ディス イズ マイ ウェイ 頼りないマイモデルを剣にして 戦っているこの姿が ぱっとしない 切られ役に見えるかい? それならば派手にやられるのもいいかも 立ち向かえ ぶつかる風は強くとも 身ぐるみ 剥がされたとしても ディス イズ マイ ライフ 誰にも預けられない その全部自分自身でしっかり引き受けなきゃね |
スロウ・ザ・コインポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | TASUKU・Porno Graffitti | 友達のまたその友達の ツイートが 届ける 風の便り 知りたいか知りたくないか 問われりゃ なんだか微妙なところ 結婚の便りはめでたい 例えば遠き日の元カノの話だとしても あの子といつか行った 初詣 人の多さにも負けず進んだ 賽銭箱に投げたコイン 込めた願いも忘れてしまった 記憶の底に 埋もれていたはずなのにね ちょっとざわめく 八月の神社の森は ささやくみたいな葉擦れの音 掃き清められた参道 歩いているだけ 喧噪遠く なぜここに来たんだろう 自分の今だって そんなに悪くはないのに 勝手なもんだね イマジネーション 少しくらいは許して メランコリー 選ばなかった未来の方を 時々覗き見したくなるよ 蝉の声が急に騒がしくなったのは 気のせいかな 投げたコインはもう戻らない そういう感じで日々も戻らない 賽銭箱を狙ったコイン ちゃんと入ったかどうか ネバーノーズ それでいいよ 知らない方がいいことも あるはずさ ねえ 神様 |
IT'S A NEW ERAポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | PORNOGRAFFITTI・宗本康兵 | 夜明けを待って さあ船を出そう 目指すのは 新世界 私のための 場所がそこにある 約束は果たされる 雨雲は低く 薄暗い世界を 矛盾のランプが 照らしていた 道端に倒れ 雨が頬を打った 涙は枯れると初めて知った あなたの声がした 今日は倒れても 明日に立ち上がれ 何度でも 新しく生まれ変わればいい 決意の旗をたなびかせながら いざ行こう 七つの海 星を読んで 風に尋ねて 迫り来る荒波を越えてゆく その国の王は 顔を持たぬ者 無数の正義が群がるゴースト 不安は幻想に 影絵の狼のように 本当からの距離が遠ざかるほど闇は巨大になってく 手を伸ばせば 触れられるもの 見つめれば 微笑むもの それが真実 明らかなこと あなたのこと 確かに感じているの 彼方の空 雲を割って光がさした 間違いじゃない そう言ってくれているのか 挫けそうだよ 笑えないよ 忘れられたいよ そんな日々はもう 海に返して 手を叩いて 足を鳴らして まだ声にできぬなら 聞こえてるか 私の希望 紛れもない 祝福の音 夜明けを待って さあ船を出そう 目指すのは 新世界 私のための 場所がそこにある 約束はついに果たされるのさ IT'S A NEW ERA |
悪霊少女ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 江口亮・PORNOGRAFFITTI | 神父は言う 少女には悪霊が憑いたのだと 退散せよ 父親は十字架をかざした 胸を刺す痛みに少女は身悶え苦しむ それこそが恋だとはまだ知らなかった (Forbidden)暗黒の館には決して (Go away)足を踏み入れてはならない (Forbidden)出口には錠が落とされて 呪いの儀式で身を焼かれる 母に聞いた このままじゃ私ではなくなっちゃうの? 我らは戦士 戦うの 生涯をかけても 手を伸ばしてもすり抜けてく影しか持たずに それこそが恋だとは信じたくはない (Can you hear?)不気味な雷鳴が轟く (Awakening)闇夜にのまれてはならない (Can you hear?)生暖かい泥のような 甘美の夢から逃れられない その日から少女の涙は 七つの色合いを帯びてく 誰にも読みとられない思い 密かに隠して生きるのだろう (Forbidden)暗黒の館には決して (Go away)足を踏み入れてはならない (Forbidden)出口には錠が落とされて 呪いの儀式で身を焼かれる |
ヴィヴァーチェポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | 宗本康兵・Porno Graffitti | パントマイムの壁の中に 囚われたのはキミ 二の足を踏む音がノイジー 耳を覆ってる 解放の合図 知らせるのは誰だ?首を振って探す キミ自身で心躍る音を鳴らせ 自分だけに届けたら良い 限界まで熱くヴィヴァーチェ 昂る鼓動が奏でるメロディ 曇り空でも 晴れやか 歌え 誰かと寄り添っているほうが 安心なんだろう なら誰かと足を引っ張り合っても 泣き言を言うな 抜け出す術は 思っているよりもシンプルなものだ キミの立ち位置を少しズラしてみたら 目の前は広くなるでしょう それがいまキミのステージ スポットを当てて輝かせたら 全力でその場所を愛せよ もっとお気楽に力抜いて行けよ だって強張ったままじゃ響かない キミの声は キミの奏でる旋律があゝ美しい いのちのしずくが踊るように 誰かへと届くヴィヴァーチェ キミが思うより優しい世界が あるはずだから 信じて 歌え |
クラウドポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 宗本康兵・PORNOGRAFFITTI | 微笑んだ二人が写っている写真や 肩を寄せて聴いたプレイリストとか 今じゃ遠いお空のクラウドに残るだけ 時を止めたままで ログインパスワードは覚えてる 忘れるわけのない数字さ 毎年二人で祝ったからね その後のストーリー 何も知らず 砂に書いたラブレターのように 波がさらってくれたなら 燃えるような夕日だけが今日も恋人たちを染めている 眠りに落ちるまで語り合った時間や 明日もまた会える幸福感とか それは遠いお空のクラウドにもないけど ここに刻まれてる 駅裏の小さなあのカフェ ひっそりと閉店したみたい ひとつずつ消える 名残というか 歴史というか 不意に涙 流れ星に何を願ったか 君が言い合おうと言うから それがきっとダメだったね 胸に秘めたままなら叶ったかな いつかは開きたくなるのかな? 卒業アルバムとかそうだろう 若かったと笑えるかな? 綺麗な思い出に 砂に書いたラブレターのように 波がさらってくれたなら 燃えるような夕日だけが今日も恋人たちを染めている |
You are my Queenポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | tasuku・PORNOGRAFFITTI | 愛くるしいポニーテール解いたら 君はまるでレディさ 見違える 僕は君の前にひざまずいて その手の甲にキスするよ You are my Queen 僕にできることがあるのならば何なりと 時々は意地悪なお求めで 僕のこと困らせる時もある ぐっと動揺の色をかくして また手の甲にキスするよ Like a knight 悪い夢の中の悪魔だって倒しましょう 象の背に乗った君を先頭にパレードは続いていくのさ 1000年に一度しか咲かない花も君にはじらってる You are my Queen 僕にできることがあるのならば何なりと 無茶ぶりだって聞かせてよ 永遠にあなたに仕えましょう |
オニオンスープユンドン(HALO) | ユンドン(HALO) | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 新藤晴一 | オニオンスープが評判のリストランテ よく磨きこまれたオーク材のカウンター 春の兆しは重く閉ざされた人の口も 軽くするのか ランチ時の店内は華やいで 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた 僕らが難しい顔で抱え込む あれやこれやなど美味しい時間に敵わない まだ冷たい水 皿を洗う奥の見習いコックに 俺たちだって頑張ろうぜなんて思ってみたりして 穏やかに誰かの笑顔を一度でも作れると 人はそれを思い出し何度も笑える そんな風に思えるには あと何枚お皿を洗いましょう? 胸いっぱいで店のドアをくぐり抜ける頃には 二人でくるはずだったことなんて忘れていた 温かいスープをひとすくい口へと運んで たぶん幸せはこんな味付けなんだろうって いつもくだらない悩みで空腹を満たそうとしてきた |
嵐吉井レイン | 吉井レイン | 新藤晴一 | 新藤晴一 | | 夏の始まり サンダルを履いた少年たちが海へ向かう 氷の溶けたラテに太陽の光が波のように揺れる ただ淡々と仕事をする 日めくりカレンダーみたいに 過ぎ去ったなら さっさと破かなきゃ 私の恋の嵐は あなたを巻き込めずに 誰も知らない 名もない海で ほどかれ溶かされてゆくの レジを打ってるバイトの女の子 汚れのない白いシャツ 机には小さな水たまり 薬指でそっと拭った 頬の涙 まだ流れたまま 私の恋の嵐は 風もなく雨もなくて 微熱のような 高鳴りだけが 密かに続いている 真夏の少年たちもいつか 季節に追い抜かれる 悲しくはない 誰か教えてあげてよ 私の恋の嵐は あなたに巻き込めずに 誰も知らない 名もない海で ほどかれ溶かされ許されてゆくの |
ゴースト feat. 新藤晴一 (from ポルノグラフィティ)Bimi | Bimi | 新藤晴一 | 新藤晴一 | 宗本康兵 | 会話が途切れたら 時間が進み始めた 吐く息が白く踊る 真夜中のゴースト 都会のすみっこは 風が帰る家みたい できるなら少しだけ眠らせてほしい 涙が乾くひまがないと笑った そのくせ約束は干からびるのね まるきりのウソだとは知っていたけど 抱き合った二人がいたあの夜が 日常の雑音にかき消されていく 幻と決めつけて忘れたけど お互いを温めた愛はここに残った もしも君のことを力ずくで奪えたなら 二度と離したりはしないからね しないから さよならとどうしても言えなかった 僕のこと君はただ見損なったかな 会いたいよ 幻ではない君と お互いを温めた愛はまだあるのかな 会話が途切れたら 時間が進み始めた 吐く息が白く踊る 真夜中のゴースト |