佐藤川太作曲の歌詞一覧リスト  7曲中 1-7曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
元禄男の友情 立花左近島津亜矢島津亜矢北村桃児佐藤川太忍ぶ姿の 哀れさに 真、武士なら 泣かずに居よか 時は元禄 ゆく春に 咲くも華なら 散るも華 男立花 名は左近  松の並木に 灯がゆれて 今宵泊は 鳴海の宿(しゅく)か 夢は遥かな 江戸の空 めぐり合わせの 糸車 誰が解くやら つなぐやら  「何んとこの宿に、立花左近が泊まってい る?黙れ!吾こそは、まこと九條関白の名 代として江戸は、東叡山寛永寺に献上の 品々を宰領(さいりょう)して東へ下る、立花左近じゃ。 えゝッ、その曲者(くせもの)のもとへ案内(あない)を致せ。」  音に名高き東海道 鳴海の宿の日暮れ時 本陣宿の玄関を 足音荒く踏み鳴らし 奥の座敷へ進みゆき ガラリと開けた大襖 ハッと思わず立花が 目を見晴らすも無理じゃない 去年三月十四日 松の廊下の刃傷(にんじょう)で 家は断絶身は切腹 無念の涙のみながら 散った浅野の定紋が 荷物の上に掛けてあり 左近と名乗る曲者(くせもの)の 羽織の紋はありゃ確か二つ巴じゃ おう、この人が内蔵之助 仇(あだ)を討つ日が近いのか 東下りの行列は 夜討ち道具を運ぶのか じっと見つめる立花左近 見返す大石内蔵之助 物は言わねど両の目に 滲む涙が万感の 想いとなってほとばしる 武士の辛さも哀れさも 知っていますぞ 男、同士の胸の裡(うち)。  「あゝ恐れ入りましてござりまする、お名 前をかたりましたる罪はお許し下され。 さて、この目録はすでに拙者に要のない 品、関白殿下直筆のこの御書状をお持 ちになれば、関所、宿場も無事にお通り なさるゝでござりましょう。 江戸へ下った暁は目指す仇(かたき)を討ち晴ら し、あ、いやいや、目出度く務めを果たさ れまするようお祈り致しておりますぞ。」  罪を破って 爽やかな 笑顔残して 去りゆく左近 哭いて見送る 内蔵之助 庭の紅葉の 霜白く 月は明かるく 冴え渡る  時は来にけり十二月 十と四日の雪のよる 勇む四十七人が 目指すは本所吉良屋敷 山道だんだら火事羽織 白き木綿の袖じるし 山と川との合言葉 表門から二十と三人 裏門よりも二十と三人 総大将は内蔵之助 殿の無念と武士(もののふ)の 意地と天下の政道(せいどう)を 正さんものと火と燃えて 打つか山鹿の陣太鼓 今は本所の侘住居(わびずまい) 貧乏ぐらしはしていても 心は錦の立花は 遠く聞こゆる太鼓の音に 布団をけって立ち上り 耳を澄ませて指を折り あれは確かに山鹿流 広い日本で打つ者は 松浦肥前の御隠居か 千坂兵部か後(あと)一人 播州赤穂の大石じゃ 今宵はたしか十四日 さてこそ殿の命日に 討入りしたか内蔵之助 よくぞやったぞ 嬉しいぞ 膝を叩いてほめながら 哭いた左近の横顔に 雪が降ります ハラハラと 雪が降ります ハラハラと。
大江戸かわら版三波春夫三波春夫渋谷郁男佐藤川太サーテ サテサテ サテサテ ちょいとそこゆく ご新造さん 熊さん八っあん ご隠居さん 天地神命 神かけて 仕込んだネタに 嘘はない 涙もあれば 夢もある 天下ご免の かわら版  サーテ サテサテ サテサテ 義理と人情の しがらみに 咲くのも花なら 散るも花 毎度皆さま お馴染みの 強きをくじく こころ意気 いのちを筆に 傾けた 天下ご免の かわら版  吉良家の付け人剣豪清水一角が、赤穂浪士の討入りに何んであえなく 斃れたか、こいつにゃ深けえわけがある。 皆さんとくとご存知の呑んべ安兵衛、喧嘩安、 堀部安兵衛武庸が聞かせてくれた裏ばなし。 サアテその夜、吉良の屋敷に乗り込んだ赤穂浪士は四十と七人。 一際目に立つ安兵衛の行く手をさえぎる清水一角 「やあれ安兵衛、久し振りよな。真庭念流樋口の道場、 共に学んだ兄弟弟子が刃交わすも宿世の縁。斟酌無用ー」 と呼わって大上段に構えたり。  誘いの大刀か捨身の術か、不思議な事があるものよ、 ただの一度も一角はこんな構えはしなかった。 「ハッ!」と気付いたその時に、降り下したる大刀風を危くかわした横一文字。 愛刀関の孫六が相手の胴に決まったり。 雪を真赤な血に染めて、どうと斃れた一角がー  よくぞ安兵衛 出かしたり お前に斬られて 嬉しいぞ 敵と味方に 別れても 誓い交わした 友ならば 恨みつらみを 持ちはせぬ 忠義に刃向う 敵はなし  死出の旅路のその真際、口にゃ出さねどそれとなく震える指で 教えてくれた仇の在所。 炭小屋深く吉良様がかくれひそんでいたと言う。 どうです皆さんー江戸っ子ならば清水一角の武士の情けに泣いとくれ。  サーテ サテサテ サテサテ 鏡は上野か 浅草か 墨田の川面を 流れゆく 人の浮世も 流れゆく せめて明日の しあわせを 祈る心で 書き上げた 天下ご免の からわ版
元禄男の友情 立花左近三波春夫三波春夫北村桃児佐藤川太忍ぶ姿の 哀れさに 真、武士なら 泣かずに居よか 時は元禄 ゆく春に 咲くも華なら 散るも華 男立花 名は左近  松の並木の 灯がゆれて 今宵泊りは 鳴海の宿か 夢は遥かな 江戸の空 めぐり合わせの 糸車 誰が解くやら つなぐやら  (左近) 「何とこの宿に、立花左近が泊っている? 黙れ!! 吾こそは、まこと九條関白の名代として 江戸は、東叡山寛永寺に献上の品々を宰領して東へ下る、 立花左近じゃ。えゝッ、その曲者(くせもの)のもとへ案内を致せ」  音に名高き東海道 鳴海の宿の日暮れ時 本陣宿の玄関を  足音荒く踏み鳴らし 奥の座敷へ進みゆき ガラリと開けた大襖(ふすま) ハッと思わず立花が 目を見張すも無理じゃない 去年三月十四日 松の廊下の刃傷(にんじょう)で 家は断絶身は切腹 無念の涙のみながら 散った浅野の定紋が 荷物の上に掛けてあり 左近と名乗る曲者(くせもの)の 羽織の紋はありゃ確か二つ巴(どもえ)じゃ おう、この人が内蔵之助 仇を討つ日が近いのか 東下りの行列は 夜討ち道具を運ぶのか じっと見つめる立花左近 見返す大石内蔵之助 物は言わねど両の目に 滲む涙が万感の 想いとなってほとばしる 武士の辛さも哀れさも 知っていますぞ 男、同志の胸の裡(うち)  (左近) 「あゝ恐れ入りましてござりまする、 お名前をかたりましたる罪はお許し下され。 さて、此の目録はすでに拙者に要のない品、 関白殿下直筆のこの御書状をお持ちになれば、関所、 宿場も無事にお通りなさるゝでござりましょう。 江戸へ下った暁は目指す仇を討ち晴し、 あ、いや、いや、目出度く務を果たされまするよう お祈り致しておりますぞ」  罪を被(かぶ)って 爽やかな 笑顔残して 去りゆく左近 哭(な)いて見送る 内蔵之助 庭の紅葉の 霜白く 月は明かるく 冴え渡る  時は来にけり十二月 十と四日の雪のよる 勇む四十七人が 目指すは本所吉良屋敷 山道だんだら火事羽織 白き木綿の柚じるし 山と川との合言葉 表門から二十と三人 裏門よりも二十と三人 総大将は内蔵之助 殿の無念と武士の 意地と天下の政道を 正さんものと火と燃えて 打った山鹿の陣太鼓 今は本所の侘住居(わびずまい) 貧乏ぐらしはしていても 心は錦の立花は 遠く聞ゆる太鼓の音に 布団をけって立上り 耳を澄ませて指を折り あれは確かに山鹿流 広い日本で打つ者は 松浦肥前の御隠居か 千坂兵部か後一人 幡州赤穂の大石じゃ 今宵はたしか十四日 さてこそ殿の命日に 討入りしたか内蔵之助 よくぞやったぞ 嬉しいぞ 膝を叩いてほめながら 哭いた左近の横顔に 雪が降ります ハラハラと 雪が降ります ハラハラと
長編歌謡浪曲 赤穂の妻三波春夫三波春夫北村桃児佐藤川太山倉たかし仇を討つのか 討たぬのか 責める世間の 噂が恐い ここは山科 佇ずまい 耐えて忍んで 赤穂の妻は 祈る心で 月を見る  可愛い主税も 見納めか 生きて此の世で 逢われぬ運命 武士の妻なら 母ならば 何んで泣きましょ 赤穂の妻は 涙耐えて 別れゆく  「おりく身重のそなたに苦労をかけるのう。 内蔵之助はそなたを妻に迎えた事が 一生の裡で一番大きな倖せだった」  北は時雨て南は曇る はいた草鞋の緒が濡れる 実家の但馬の豊岡へ おりく悲しや戻り旅 星の流れは夢の間か 嫁十七白無垢姿 篭にゆられてお嫁入り あの日の儘に故郷の山も 吾が家も昔変らぬなつかしさ しばし佇む玄関先 いそいそいそと出迎える 優しい母のしわの顔 寄る年波の共白髪 父の顔見りゃ 一度にどっと溢れ出る涙を おりくは陰せよう  「おりくあんな昼行燈内蔵之助の処へ そなたを嫁につかわしたわ石塚源五兵衛一代の不覚じゃった! この度のお上の仕打ちは誰か見てもむごいもんじゃ。 山鹿流軍法の奥儀を極めた内蔵之助刈屋城に籠って 武士らしく一戦するかと思うたら、それはやらぬ、城はおめおめ明け渡す。 己は祇園や島原で遊びくさって、どこまで腑抜け腰抜けじゃ。 お前におこってもしょうがない。 這入れ遠慮するなお前の生まれた家じゃ。 何じゃ婆さん、孫達が挨拶も出来ずまごまごしている? 馬鹿もん孫は別じゃ、早ようこっちへ通さんか。 おうおう吉千代にお久宇か。可愛うなったな。 吉千代は十一、お久宇は十三そうかそうか、 山科からよくここまでこられた、疲れたであろう。 足をなげだして楽にするが良い。 兄の主税はどうしていた?父上がこれをおじい様にみせろと言うた。 どれどれこの短刀を…‥おう!一点の曇りなき長船祐定、 この刀を吉千代!お前に形見じゃと内蔵之助が渡したか。 あの形見じゃと!うむ!ウハハ ウハハハ… おりく、よくぞよくぞ離縁されて戻ったのう」  さてこそ婿殿内蔵之助 仇を討つ気であったのか 昼行燈ではなかったぞ 望みは大石江戸を睨んだ胸の裡 用意は充分出来てるわい 可愛い女房や二人の子供 離縁したのもまさかの時に 罪を被ちゃならないと さすが出かした天晴れじゃ おりく分かっているだろうが 去り状持って親元へ 帰るそなたの辛さより 去らせた良雄の悲しさと 息子主税の切なさを 想ってやれよこの子供 立派に育ててやることが 妻の道だぞ務めだぞ 説いて聞かすも親なれば 親なればこそ武士なれば 形見の短刀押し戴いて 孫を抱き寄せこの祖父が 怒って本当に済まなんだ 許してくれと詫びている 父の笑顔に又泣ける 母が運んだ手料理へ 思わずおりくは手を合せ 涙を押えた瞼の裏に 浮かぶ赤穂の天守閣 赤穂の妻は泣きませぬ 赤穂の妻の顔に 晴ればれ夕陽が紅い
虹を掴む男三波春夫三波春夫北村桃児佐藤川太男一代 勝負とかけて 生命燃やした この仕事 夢は七彩 虹のいろ 思い切り 手を伸ばせ 両手の中に 虹を 虹を掴むのだ  男ひとりが 勝負とかけて 生命燃やした 恋もある 乙女ごころは 虹のいろ 思い切り 手を伸ばせ 心の中に 虹を 虹を掴むのだ  男一代 勝負とかけて 目指す港に この船出 海は七つの 虹のいろ 思い切り 手を伸ばせ 両手の中に 虹を 虹を掴むのだ
人情桧舞台三波春夫三波春夫三波春夫佐藤川太寄らば斬るぞと 大見得切れど 恋も人情も 斬れませぬ 春が来たのに 塗る白粉が やけに冷たい 楽屋うら あゝ檜舞台は まだ遠い  客が喜ぶ 芝居の心 それが掴めぬ この辛さ 月を見ながら 歩いた夜は 人も浮世も 冷たくて あゝ凍りつくような 影法師  人の情が わからぬようじゃ 檜舞台は 踏めやせぬ 剣がきらめき 火花が咲いた 男命の 花道に あゝひびく出囃子 本調子
三波のハンヤ節「西郷隆盛」三波春夫三波春夫三波春夫佐藤川太ハンヤ エー ハンヤ一節(ひとふし) 借りうけましてよ ヨイヤサ ヨイヤサ 薩摩名物読み上げまする 花は霧島 タバコは国分 燃えて上がるは桜島 波が煌(きら)めく 錦江湾 月も 月も 涙の城山に 忘れちゃならないその人は 姓は西郷 名は隆盛よ ヨイヤサ ヨイヤサ  ハンヤ エー 生まれながらの よか青年(にせ)どんじゃて ヨイヤサ ヨイヤサ 人に好かれる 心の広さ 薩摩西郷どんは 世界の偉人 国の為なら 死ぬと言うた 明治維新の 先頭に 立って 立って進んだ 雄々しさよ 錦の御旗は 伊達じゃない 旧(ふる)い日本は 変えなきゃならぬ ヨイヤサ ヨイヤサ  ハンヤ エー ハンヤぶし聴きゃァ 薩摩が恋しョ ヨイヤサ ヨイヤサ 夢は破れた 征韓論に 還(かえ)るふるさと 唯なつかしや 慕い集まる 四千人 遂に西南戦争は 明治 明治十年秋九月 散らした命は かえらねど 永久(とわ)に生きてる 大南州よ ヨイヤサ ヨイヤサ
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