まだ生きているゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 僕は 今凄く 感動している 僕の 手は動く 目もまだちょっと見える 僕の 心が 反応している 君の 声に まだ生きているようだ 俺は 何か聞こえる 言葉 に 似てる 意味は 多分無い 全てがよくわかった 僕は 今凄く 興奮している 僕の 足は立つ まだ生きているようだ 俺は 僕は 今凄く 感動している 僕の 手は動く 目もまだちょっと見える 僕の 心が 反応している 君の 声に まだ生きているようだ |
太陽の白い粉ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | うつろな目で 何度目かの朝 歩道を歩く 水たまりをさけて いろんな人が いるよね いろんな事が あるよね 海辺のカフェ 瞬間の恋 光のシャワー 点滅する景色が 心臓の音と 重なる時 いろんな事が 一瞬で蘇る 太陽の白い粉 海の色 青い空 途切れた声 聞こえないよ 光のシャワー 反転する過去 ささやいておくれ 好きだと 視界は青い 包まれてうけとった 太陽の白い粉 海の色 青い空 |
学校へ行ってきますゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 行ってきます 玄関を一歩外に出れば そこは森の中 学校へ行ってきます 森の中は危険がいっぱい でもぼくは大丈夫 学校へ行ってきます 森の朝は早い いろんな動物 いろんなうるさい鳥 いろんなくさい草 へんなきのこ 刺す虫 わな 夜行性の生き物は寝床へ おやすみ ぼくは学校へ行ってきます いろんな奴がぼくに話しかけてくる いろんな花がぼくを誘う 森の中の一本道は長い 学校へ行ってきます 森の中は危険がいっぱい でもぼくは大丈夫 学校へ行ってきます 森の中は危険がいっぱい でもぼくは大丈夫 ぼくは大丈夫 大丈夫 学校へ行ってきます 学校へ行ってきます 行ってきます |
頭炭酸ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 短時間で 君と最高コミュニケイション 感じただろ? 俺の空洞 腹の中に 病気なのか 頭炭酸かなりポップ 陽気なのか 俺は風船または風船ガム うーうー頭炭酸 頭炭酸 勘違いで鳥と最高コミュニケイション 鳴いてただろ? 昨日ずっと楽しそうに 病気なのか 頭風船だれか持って 陽気なのか 風で飛んでっちまいそうだ うーうー頭炭酸 頭炭酸 うーうー頭炭酸 頭炭酸 3時間で月に3回目のバケイション 呼んでただろ? 俺を最近君はいつも 病気なのか 頭炭酸かなりポップ 平気なのさ 俺は風船または風船ガム うーうー頭炭酸 頭炭酸 |
いたずら小僧ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に 俺は二本のシールドぶちこんで 何をするでもないけど 目が見えないから手さぐりで 心の中にいる友達三人グループの一人に 右手まかせて もう一人に 左手まかせて もう一人に 耳かたむけて メッセージを聞いた 歌唄った 赤いギター 弾いて このまま夜は明けるんだ あれをそれにして それをこれにして これのここだけかえて それでどうなるわけでもないけれど 夢を見るならでかい夢 でもみえないなら目をとじて 心の中にある三つの扉を開くのさ 一つは 二つめに続く 二つめのは 三つめに続く 三つめのは 最初のに戻る ただそれだけだった 同じだった わらっちゃった 別にどこへも行きたくないけど 別に 行きたくないけど おでこ殴られて 目玉飛び出して あいた二つの穴に はやくふたしめなくちゃ 頭の中にはいつでも いたずら小僧が三人で 手をつないで 輪をかいて 手をつないで 輪をかいて まわってる まわってる まわってる…… |
やさしい動物ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | おー行き場のない行き場のない衝動 おー行き場のない行き場のない感情 おー行き場の おー行き場のない魂よ 叫んでくれ 歌ってくれ 叫んでくれ 歌ってくれ おーい 角のない爪のない動物よ おーい 牙のないつながれた動物よ おー行き場の おー行き場のない悲しみよ 叫んでくれ 歌ってくれ 叫んでくれ 歌ってくれ ドラマーが むんずとバチを握った カミナリが ドスンと真上に落ちた 森の洞穴の 動物が ドキンとあせって飛び起きて また眠った なんだ 踊ってくれ 歌ってくれ 踊ってくれ 歌ってくれ 振り上げた こぼしを固く握った ブラバンが プーとラッパを吹いた 墓にうめられた 先人が たまらずむくっと起きだした 肉体がない だがまだ死んだわけではない 肉体がない だがまだ死んだわけではない 踊ってくれ 歌ってくれ 踊ってくれ 歌ってくれ おー行き場のない行き場のない衝動 おー行き場のない行き場のない感情 おー行き場の おー行き場のない魂よ 叫んでくれ 歌ってくれ 叫んでくれ 歌ってくれ 叫んでくれ 歌ってくれ 叫んでくれ 歌ってくれ |
でっかいクエスチョンマークゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 眠れないぜ今夜 目を変えて 振れないぜもっと 腕を変えて 心臓が倍になった 苦痛が快感になった 細胞が騒ぎだした 今夜 飛び回るメッセージ 彼の上 足りないぜもっと でかい頭 妄想が入りこんだ 頭痛が信号になった 細胞が感じだした 今夜 浮かんだ彼の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ彼の上 巨大なクエスチョンマーク 眠れないぜ今夜 目がさえて 止めないでもっと 夢の続き へえそういう感じなんだ 右脳が戦場になって 一瞬で灰になった 全部 浮かんだ屋根の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ屋根の上 巨大なクエスチョンマーク 埋めこんでるチャンネル全てマンガ 読み込んでる信号全てキャッチ 単純で ごめんよ 巨大なクエスチョンマーク 眠れないぜ今夜 目がさえて おいなんだよ このムード うしろまえ へえそういう感じなんだ 右脳が戦場になって 一瞬で灰になった 心臓が倍になった 苦痛が快感になった 人間はそう でかくなった 浮かんだ空の上 巨大なクエスチョンマーク 浮かんだ空の上 巨大なクエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク クエスチョンマーク |
誰だっけ?ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 改造した脳を積んだ男が一人 俺のヘッドの中のあんたっていったい誰なんだっけ? 昨日ステージで何してたっけ? で、ステージにそもそも何で立ってるんだっけ? 名前すら持たずに 鏡にうつってるあんたっていったい誰なんだっけ? 大変だ ちょっと待った 今気付いた 俺のベッドで寝てるあんたっていったい誰なんだっけ? だって変だろ? 家があるんだろ? 家!家!家!家!家! こんなゲームにそもそもなんで参加してるんだっけ? 速すぎて困るぜ 正確にジャッジを下すあんたっていったい誰なんだっけ? 誰だっけ? 夜中に化粧して何処行くの? 自分の亡霊が やけにめかしこんでるね 俺のヘッドの中のあんたっていったい誰なんだっけ? 昨日ステージで何してたっけ? こんなゲームにそもそもなんで参加してるんだっけ? 名前すら持たずに 鏡にうつってるあんたっていったい誰なんだっけ? |
ロボットでしたゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 残念ながらロボットさ それのこころここにはない 軌道をそれたロケットさ それのこころここにはない 宣伝だらけで文句ばっか 今ここにこころはない 非常によくできた嘘だ それのこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 踊りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 怒りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 立ち上がるこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 今感じる どこで 誰が 何を 完全に売れ残ってた だれもそれにみむきもしない 市場でいつもあまってた だれもそれにみむきもしない しずかーに僕をながめてる だれもそれにみむきもしない 値段はないむしろタダさ だれもそれにみむきもしない ドゥ ドゥ ドゥ 踊りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 怒りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 立ち上がるこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 今感じる どこで 誰が 何を 残念ながらロボットさ それのこころここにはない 軌道をそれたロケットさ それのこころここにはない 宣伝だらけで文句ばっか 今ここにこころはない 非常によくできた嘘だ それのこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 踊りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 怒りだすこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 立ち上がるこころここにはない ドゥ ドゥ ドゥ 今感じる どこで 誰が 何を |
ボタンが一つゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 感情発火装置 単3電池が2個 完結されない恋のゲーム ボタンが一つ 感情発火装置 夕べの電話も嘘 すっかり乾いたハンカチーフ ボタンが一つ ボタンが一つ 意味の無い夜 疲れはてた この恋は二人を変えた 悲しいことだけど 感情発火装置 単3電池が2個 完結されない恋のゲーム 今、目の前に ボタンが一つ ボタンが一つ |
スイートスポットゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | はなれて たまって ながめて いたのさ 長い混沌からやがて 秩序が 虚構か それもいい 見届ける までさ 2度と本番はいらない 見事なショウ ああ 光りが見たい ああ 目覚めていたい ああ 続きが見たい もっとここで 孤独 たとえば 花とか 風とか 夏とか いつかかいだにおいだとか 気配とか ああ 光りが見たい ああ 目覚めていたい ああ 続きが見たい もっとここで 孤独 はなれて ながめて いたくて アハハハ 長い混沌からやがて 秩序が 本番はいらない リアルなショウ |
少年は夢の中ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 夢中で時にははしゃいでる 不安で時にはひっこんでる 自分の夢は現実だよ 一生覚めない夢なら 洋服であの子は変身する 夕暮れあの子は吸い込んでく 架空の町を徘徊する きっと誰もが一人で 時計は8時 開演だよ のっていこう のっていこう 夢中で時にははしゃいだり ささいな言葉で傷ついたり 時計は8時 開演だよ 一生覚めない物語りの 夢の、、、 |
2005年世界旅行ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | ヘリコプターに乗っていた子供3人 1人は2人とずっといたくて乗り込んだ その日は天気がすぐれなくて 荒れそうだ おまけに進路が定ら なく悩んだ アメリカ 中国 シンガポール タイ インド キューバ チリ フランス ウルグアイ トンガ コンゴ アイスランド チェコ どこだって すぐ行けるんだ 行こうと思えば行けるさ だって この空は続いてるんだ 燃料さえありゃ行けるさ 風船3個飛んでった 北の方へ 国境なんて点線さ 世界地図じゃ ところがなんだかわからない 壁があって おまけに天気がすぐれなくて 荒れそうだ アンゴラ ハンガリー ドイツ スイス イングランド ペルー オランダ リトアニア ガーナ トーゴ ルーマニア マリ どこだって すぐ行けるんだ 行こうと思えば行けるさ だって この空は続いてるんだ 風さえあれば行けるさ どこだって すぐ行けるんだ この空は続いてるんだ どこだって すぐ行けるんだ この空は続いてるんだ ザンビア 韓国 アイルランド ハイチ タンザニア エジプト ニカラグア ロシア トルコ ニュージーランド チャド モザンビーク ユーゴ サウジアラビア ギニア ケニア シリア サモア ボツワナ パナマ リビア バハマ イラク フィジー どこだって すぐ行けるんだ 行こうと思えば行けるさ だって この空は続けてるんだ 羽さえあれば行けるさ どこだって すぐ行けるんだ この空は続いてるんだ どこだって すぐ行けるんだ この空は続いてるんだ |
時間ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 時間が移動する 時間が逃げてゆく 時間がすりぬける 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた 自分が起動する 自分がずれてゆく 自分がしぼんでる 自分がのびてちぢむ 夕べ彼女と抱き合って寝た はずが朝には消え去っていた 時間 それは全ての人間に同じように流れているわけではないと思うよ 時間 それは感覚であって 生きたということはただの記憶でしかないって本で読んだ 時間 濃密な時間 複製された大量の時間 時間 時間 時間の大安売り 時間 のたれながし 時間の売買 時間に追われる 時間に支配される 時間 時間 時間がない 時間のなかでただ溺れている 時間 それは感覚であって 生きたということはただの記憶でしかない 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた 時間 それは全ての人間に同じように流れているわけではないと思うよ 時間 それは感覚にすぎない 生きたということはただの記憶でしかないって本で読んだ 時間 濃密な時間 複製された大量の時間 時間 時間 時間の大安売り 時間 のたれながし 時間の売買 時間に追われる 時間に支配される 時間が移動する 時間が逃げてゆく 時間がすりぬける 時間が俺を脅す 夕べそこらで彷徨っていた はずが朝には消え去っていた |
美しい(Album Version)ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 上品なクソがいい 素敵なクソがなおいい でてこいでてこない だけど それはクソだ 同じさ みんな同じさ 純粋なクソがいい おしゃれなクソにジェラシー クソに魂込めた リボンを結んでみた 同じか? みんな同じか? 完璧なクソか、、、もう終わりか終わりか終わりか俺 最高のクソか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前 美しい ああ 飛んで行けばいい 風にのって行けばいい 見た事無い世界 意味なくおどりたくなる ところへ そんなところへ 何万ものメロディ 素敵な男と女 良く無いところがない 全てが輝き出す ところへ 飛んでいければ 完璧なクソか、、、もう終わりか終わりか終わりか俺 最高のクソか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前 美しい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい |
貫通(アルバムバージョン)ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 触れただけで 突き刺さるけど 今は家で 居眠りしてる 赤子の真似 ズボンの中の甘えん坊 袋の豆 摘んだりしてる 俺は言うぜ 裏口じゃなく この世の果て この裂け目の中へ 行くなら 行くなら 行くなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! 背広が3人 1人目はバカ 俺の墓にしょんべんしてる 泥だらけの 2人目もバカ 俺の墓を 掘り起こすつもり もう 何がなんだかわかんねえよ 3人目はもっとバカなんだ 飛び出せ うげっ! その裂け目の中へ 好きなら 好きなら 好きなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! 触れただけで 突き刺さるけど 今は家で 居眠りしてる 赤子の真似 テレビの前のつかえない奴 袋の豆 摘んだりしてる 俺は言うぜ 裏口じゃなく この世の果て この裂け目の中へ 行くなら 行くなら 行くなら そのど真ん中を貫通するしかないんだよ! |
彼女のサソリゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | ゆらゆら帝国 | どうせ ただの 虫だと思ってた あの娘の ポケットに いつでも隠してる 小さな針でぼくを チクッと刺して遊ぶ たいくつな夜の ひまつぶしに 彼女のサソリ 彼女のサソリ 野蛮人 どうせ ただの オモチャと思ってた あの娘の ハンカチに いつでもくるんでる ゲームのようにぼくの ハートを撃って遊ぶ つまらない夜の ひまつぶしに 彼女のピストル 彼女のピストル 野蛮人 どうせ ただの あめだと思ってた あの娘の 口のなか いつでもしゃぶってる 動物みたいな目で おかしなポーズを決める いやらしい夜の ひまつぶしに 彼女のクスリ 彼女のクスリ 野蛮人 彼女の サソリ 彼女の サソリ 野蛮人 |
頭異常なしゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 頭異常ない あの子鳥っぽい あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない あの子虫っぽい 指をちゅちゅう吸うけど 頭異常ない あの子蛇みたい 噛まないで みんなかわいい 遊んできなよ 頭異常ない 浅く悩んで あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない 一抜けたヘイ 夢はどんどん減るけど 頭異常ない 夢はなくもない 照れないで みんな乗りなよ 走ってきなよ 頭異常ない あの子鳥っぽい あの子とうとう飛ぶかも 頭異常ない あの子虫っぽい 指をちゅちゅう吸うけど 頭異常ない あの子蛇みたい 噛まないで みんなかわいい 誘ってみようか 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない 頭異常ない |
なんとなく夢を(Album Version)ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 楽し みもなく 悲し みもなく なんとな く夢を 求めている 砂漠 に花を トンネル に風を なんとな く夢を 探している 二人はここで生まれた ここで大人になる 夜がまたおとずれた すぐ明日になる となり で笑う なんとな く楽しい となり で笑う 好きな人が 楽し みもなく 悲し みもなく なんとな く夢を 探している 二人はここで生まれた ここで大人になる 夜がまたおとずれた 二人重なりあう 二人はここで生まれた ここで大人になる 夜がまたおとずれた すぐ明日になる 楽し みもなく 悲し みもなく なんとな く夢を 求めている だけど 二人は すでに出会った 何もない 砂漠に立った 二人は すでに出会った 探している 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を |
貫通前ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | まいど安全な君の家の前で 俺は裂け目の中さ 避雷針に触れた電流が 寝た子をまた起こすんだ 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 刺激に慣れたみんなみんな 愛憎、争い、目の前で 嫌いさでも好きなんだ 非売品で埋めた内面に 君は鍵をかけるんだ 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 不安に慣れたみんなみんな 今どうしたい? 刺激の向うで 次はどうしたい? 刺激の向うで 貫通前 見える見える見える見える目の前に 急に現れた問題 外見で決めて問題ない 俺は裂け目の中さ 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 歪めた俺の恋 不安に慣れたみんなみんな 今どうしたい? 刺激の向うで 次はどうしたい? 刺激の向うで 貫通前 |
心は半分ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 深い胸の奥でときどき暴れる 笑う唇からときどきはみでる しゃべる言葉の裏でとぐろをまいてる 俺の中で暮らす あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで 暗い夜の道を一人ぼっちで歩きだした あたたかい空気が風になって髪にさわった 大切なものなどもう何もないさ 俺の中で暮らす あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで あの子の目を覚まさないで |
奴が来るゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 昨日ポストに来てたカード 明日はベッドに奴が来る 俺のチャックの中のガン 明日そいつで奴をバン 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 明日そいつで奴を撃つ タマをこめて タマをこめて 昨日立ってた位置がない 四日に三度は影もない 頭半分貸してない 明日ベッドに奴が来る 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 俺をむかえに奴が来る 朝になれば 朝になれば 昨日レッドで今日はブルー 明日はベッドに奴が来る 俺のチャックの中のガン 明日そいつで奴をバン 小さなピストルぶらさげ 俺はベッドで朝を待つ 小さなピストルぶらさげ 明日そいつで奴を撃つ タマをこめて タマをこめて |
通りすぎただけの夏ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 小舟が風に吹かれて だんだん遠離る 長過ぎた夢がさめた 無言で夏が終わる 氷がグラスで溶けた 2,3回かきまぜる 夕暮れそろそろ僕は 消えるよさりげなく そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる 浜辺でボールを投げて 回転させている 知らない彼女と彼は 理想の2人になる 動機もなく訪れて 動悸もなく消える ガラス箱のふた閉めた 無言で夏が終わる そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる そこで出会えた人 そこで別れた人 通り過ぎただけの人 いろんな夏が終わる 無言で夏が終わる |
砂のお城ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 砂まじりのつばをペッ 焼けつく肌午後のビーチ 水しぶきが頬にピュッ 冷たい! フッと我に帰る 今何? ここどこ? 今何時? ちょっと待って 足を確かめて すぐに追いかけて行くから 灯台 砂のお城 子供の頃みたい 終わらない夢がみたい 遠くで 誰かの声が 子供の頃みたい 次に来る波はでかい 砂まじりのつばをペッ 焼けつく肌午後のビーチ 子供達の声はハイ おねがい ちょっと眠らせてくれよ 夕べ いや去年 いやもっと いやもっともっと前に来たことが、、、 灯台 砂のお城 子供の頃みたい 終わらない夢がみたい 遠くで 外国船が このまま帰りたくない あの船で旅をしたい |
急所ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 君は わかんない ものすごい 規格外 君は立った 君は動きだした 君は ぼくの 急所 どのくらい あるいた うすぐらい くらい いそいで つかれ きった そこは 同じ迷路 君は ぼくの 急所 君は わかんない どのくらい まあ ほとんど すてた さっき すてた 無駄な回路 すてた 全部 もういやだ いけない! あ! こすった うすぐらい くらい くらいくらいくらい 君は 去った 生き残れしゃれたD.N.A 君は ぼくの 急所 君をあやつることはできない 誰もあやつることはできない 君をあやつることはできない 誰もあやつることはできない 君は わかんない どのくらい まあ ほとんど 君は 去った 俺は ふれなかった 君は ぼくの 急所 |
からっぽの町ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 灰色のコンクリート 無情に響く足音 あ~俺が遠離ってゆく 無用になったっていうことか 最果ての凍り付いた 架空の町の出来事 あ~それが遠離ってしまう 無用になったんだ全て 黒い車には町の葬儀屋が 砂埃を巻き上げ仕事を探してる あとは誰もいない からっぽの町で 風が掃除をするように通りを吹き抜ける 暗い色のロングヘアー 聴こえだす枯れた口笛 あ~俺が遠離ってゆく 無用になったっていうことか 今日のひび割れた俺の残像が 花束を片手に通りをうろつく あとは誰もいない からっぽの町で 風が掃除をするように通りを吹き抜ける 最果ての凍り付いた 架空の町の出来事 あ~それが遠離ってゆく 無用になったっていうことか 無用になったんだ全て 無用になったんだ全て |
傷だらけのギターゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 喜ばせたいんだ 君の好きなだけ 楽しませたいんだ 君の好きなだけ でも君は簡単に 満足するような奴じゃないからなあ タバコを挟んだ 君の細い指 アルコールの瓶 濡れた口びる いつそれを吸い込んで いつ煙りを吐く 喜ばせたいんだ 君を心から 楽しませたいんだ 心のなかじゃ ほら俺のギンギンの赤茶色のギター ほら俺のビンビンの傷だらけのギター |
なんとなく夢をゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 楽し みもなく 悲し みもなく なんとな く夢を 砂漠 に花を トンネル に風を なんとな く夢を となり で笑う なんとな く楽しい となり で笑う 楽し みもなく 悲し みもなく なんとな く夢を 夢 を 夢 を 夢 を 夢 を |
ハラペコのガキの歌ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | みんな不機嫌さ 腹ペコのガキみたいに こんな不自然な 張りぼての街ずたいに 踊りに行こうが 歌いに行こうが 同じ気分さ 腹ペコのガキみたいに 平和なクレヨンで 描かれた家に住んで 暗い嫌な事件に 慣らされた道ずたいに もう何処へ行こうが もう誰と居ようが 同じ気分さ 腹ペコのガキみたいに 最近何かいいことあったりしたかい? 最近何か嫌なことあったりしたかい? 最近何かいいことあったりしたかい? 最近何か嫌なことあったりしたかい? 何喜んでるんだい? 何悲しんでるんだい? 何喜んでるんだい? 何悲しんでるんだい? 何喜んでるんだい? 何悲しんでるんだい? |
宇宙人の引越しゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | あ~ 汚れを ふきとる ひまもなく 手にいれた 過去が 風にさらされる さあ 抜け出そう ここには 居場所がない はしゃぎすぎた 夜さ 俺はいかなくちゃ 鼻歌を 残して 違う 星へ 今 隠した 翼を 取り付ける おぼえた しるしを ならべて 意味が できる この場所に いすぎた 違う 星へ 今 心の 水辺に 波はない にぎやかな 街で ここだけ やけに 静か |
美しいOKAMOTO'S | OKAMOTO'S | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 上品なクソがいい 素敵なクソがなおいい 出てこい出てこない だけど それはクソだ 同じさ みんな同じさ 純粋なクソがいい おしゃれなクソにジェラシー クソに魂込めた リボンを結んでみた 同じか? みんな同じか? 完璧なクソか、、、もう終わりか終わりか終わりか俺 最高のクソか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前 美しい あぁ 飛んで行けばいい 風にのって行けばいい 見た事無い世界 意味なく踊りたくなる ところへ そんなところへ 何万ものメロディ 素敵な男と女 良く無いところがない 全てが輝き出す ところへ 飛んでいければ 完璧なクソか、、、もう終わりか終わりか終わりか俺 最高のクソか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前 美しい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい 上品なクソがいい 素敵なクソがなおいい 出てこい出てこない だけど それはクソだ 同じさ みんな同じさ あぁ 飛んで行けばいい 風にのって行けばいい 見た事無い世界 意味なく踊りたくなる ところへ そんなところへ 完璧なクソか、、、もう終わりか終わりか終わりか俺 最高のクソか、、、もう終わりか終わりか終わりかお前 美しい まぶしい まぶしい まぶしい まぶしい |
幽霊の結婚式ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 魔法は二度ととけない 十年単位で起きる 森の中のスター 女王陛下の足にからみつく 白いヘビ 白いヘビ 拍手が 君はぼくが好きで ぼくは君が好きで 森に消えた二人 偶然綺麗な鳥をつかまえた 青い鳥 青い鳥 拍手が 白いヘビ 白いヘビ 拍手が 魔法は二度ととけない 十年単位の夜明け 森に消えた二人 やまない拍手を浴びて結ばれた 永遠に 永遠に 拍手の中 永遠に |
順番には逆らえないゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 全部が俺の前を 通りすぎていく 順番に呼ばれて いなくなっていく みんな どう考えてるかい? 今何をしている? 順番に呼ばれて あとでまた会える 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで 甘いメロディ レコードは終わった 電源はきられて プラグは全部ぬいた どうがんばっても 思い出せない思いで 電源はきられて だけどまだ動く 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで 全部が俺の前を 通りすぎていく 順番に呼ばれて いなくなっていく みんな どうがんばってもぴくりともしないアレ 電源はきられて 誰もがこれで終わりだとおもった 終われない やめられない 自分で 決めた と思わせておいてそうじゃない なんてやられた 結局 順番には逆らえない 順番には逆らえない 順番には逆らえない だけどまだ動く 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで 脳みその 先端は意外ととんがっている 希望 絶望 本気になって いそいで |
ドアゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 純粋な目で見れるかい? お前が開けたドア 無中で好きになれるかい? 目の前のこの世界 このうねりや このゆがみや このきしみが 好きだよ 熱くなる とにかく 君は開けた 目の前のドア 人間がまず壊れた 自分が開けたドア 地上は火で焼かれた それも遠くない未来 君の腕や 君の指や 君の足は 動くかい? 思いどうり とにかく 君は開けた 目の前のドア とにかく 君は開けた 真っ黒のドア 未知なる海へ漕ぎ出そう 流れに身を任せてみよう 見た事ない国へ行こう 居た事のない時を行こう 空から街を見下ろそう 斜めから空を見上げよう 時には恋をしてみよう 嫌な事も 含め全部 純粋な目で見れるかい? お前が開けたドア 無中で好きになれるかい? とりあえずこの世界 このうねりや このゆがみや このきしみが 好きだよ 熱くなる とにかく 君は開けた 真っ黒のドア |
なさけない&はずかしいゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | なさけない はずかしい なさけない はずかしい なさけない はずかしい なさけない はずかしい 悪魔にタマを半分握られたまま なさけない はずかしい いつでもタマを半分握られたまま なさけない はずかしい でも 行くしかない もう 戻れない でも 行くしかない このまま でも 行くしかない もう 戻れない でも 行くしかない このまま 頭の中を簡単にさわられてる なさけない はずかしい いつでもすぐに本題はかわされてる なさけない はずかしい でも 行くしかない もう 戻れない でも 行くしかない このまま でも 行くしかない もう 戻れない でも 行くしかない このまま なさけない はずかしい なさけない はずかしい なさけない はずかしい なさけない はずかしい なさけない & はずかしい なさけない & はずかしい なさけない & はずかしい なさけない & はずかしい |
侵入ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | ほんの一部だけ見せただけで 全て読まれたらどうしよう お前の体に入り込んだ 奴ら何をするんだろう ほんの一部だけ見せただけで なにやら淫らなムードで お前のハートに忍び込んだ 今から何されるんだろう こっちへ 来なよ お前が 好きだよ ほんの一部だけどほら見て テレビの中じゃ思考停止だろ お前の体に入り込んだ わけなく奴ら不戦勝だろ ほんの一部だけどほら見て メガネをかけたらよく見えるならそれもいいが とにかく昼間は疲れきって 夜にはすべて思考停止だろ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ ほんの一部だけ見せただけで 全て読まれたらどうしよう お前の体に入り込んだ 奴らただの居候だろ? ほんの一部だけだけどほら見て メガネをかけたらよく見えるならそれもいいが テレビ ラジオ ビデオに本 夜にはすべて思考停止だろ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ こっちへ 来なよ お前が 好きだよ |
オンリーワンゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | すこしだけ ふれるだけ 宝物 のような物 好みのボーイ 彼の物 ひとつだけ たぶん それ ひとつだけ 誘われて 目をとじて 暗闇で 恋をして この胸を ふさぐのは ひとつだけ たぶん それ ひとつだけ うす目でキス かた目でキス すこしだけ あけてもう一度キス たまらない ふれるだけ 好みのボーイ 彼の物 |
船ゆらゆら帝国 | ゆらゆら帝国 | Shintaro Sakamoto | Yura Yura Teikoku | | 擬人化 されたボートが 語りかける 君が好きと みがいた 長いオールを 誇らしげに 俺に乗れと 漕いで 欲しい お前の 腕で 浮かべて 欲しい お前が 沼に さわって すこしゆれて まよって 足をのせてみたら 市販化 された空虚が まきちらされる 君の国で 部屋 箱のような装置 友だちになる もし望めば すべりこむだろう 弱い お前の 心 すべりこむだろう それは お前が 呼べば さわって すこしゆれて まよって 指をあててみたら 擬人化 されたヨットが 語りかける 君が好きと みがいた 太いマストを 誇らしげに 俺に乗れと 今 旅人の目の前には一漕の船が およそ不釣り合いなその太いマストには帆が張られ 出発の時を今か今かと待ち構えている 帆は風を溜め 今にも破れそうなほど膨らんでいる さあ お前は乗るのか? 乗らないのか? 乗るのか? 乗らないのか? 乗るのか? |