ロートシルトRh-ここには何もない どこまでも暗く 退屈な偽り 意味のない苛立ち そう こんなにもひろく つめたい時間のなかで いつかきっと こころは朽ちて 圧しつぶされてしまうだろう ここには何もない 残酷な距離と 不確かなつながり いくつかの過ち まだ こんなにも強く 自由な牢のなかで とめどなく流れて落ちる そのキレイなものに気づかない ほら こんなにもひろく つめたい時間のなかで ひとつだけ残されたものは イマという一瞬だったのに いつもそれに気づかない いつも少しだけ届かない だからきっと必要なものは 生きているという感覚だった | anNina | interface | inazawa | inazawa | ここには何もない どこまでも暗く 退屈な偽り 意味のない苛立ち そう こんなにもひろく つめたい時間のなかで いつかきっと こころは朽ちて 圧しつぶされてしまうだろう ここには何もない 残酷な距離と 不確かなつながり いくつかの過ち まだ こんなにも強く 自由な牢のなかで とめどなく流れて落ちる そのキレイなものに気づかない ほら こんなにもひろく つめたい時間のなかで ひとつだけ残されたものは イマという一瞬だったのに いつもそれに気づかない いつも少しだけ届かない だからきっと必要なものは 生きているという感覚だった |
まなざし痛くないようにやさしく殺めた 言葉に置き換えて 悲しみを忘れた ああ いま 何をなくしたのだろう ツミという音のならびから 思い描かれた つぐなうことも叶わない 夢の記憶 望まれたこの世界から 消えてなくなった いつもすでに欠けている 人の祈り 鏡に映した自分の姿が 幸せを知るほどに 不確かになってゆく ああ まだ 欲しい何かがあるのに 享楽の声がきこえない 今をみたすのは あがなうすべも奪われて 生きる痛み 生き延びるだけの世界なら 迷い傷ついて 他人を好きになるような 愛はいらない 抑えつけられた世界から 意味を失って こぼれ落ちた現実は、 どこへ行くの? 私がツミを背負うことを あなたは望んだ 私を映す鏡の前には 誰もいない | anNina | interface | inazawa | inazawa | 痛くないようにやさしく殺めた 言葉に置き換えて 悲しみを忘れた ああ いま 何をなくしたのだろう ツミという音のならびから 思い描かれた つぐなうことも叶わない 夢の記憶 望まれたこの世界から 消えてなくなった いつもすでに欠けている 人の祈り 鏡に映した自分の姿が 幸せを知るほどに 不確かになってゆく ああ まだ 欲しい何かがあるのに 享楽の声がきこえない 今をみたすのは あがなうすべも奪われて 生きる痛み 生き延びるだけの世界なら 迷い傷ついて 他人を好きになるような 愛はいらない 抑えつけられた世界から 意味を失って こぼれ落ちた現実は、 どこへ行くの? 私がツミを背負うことを あなたは望んだ 私を映す鏡の前には 誰もいない |
対象aあなたの亡骸に土をかける それが禁じられていたとしても 純粋な まなざしの快楽には 隠しきれない誘惑があった どうして罪があるのだろう どうして罰があるのだろう 骨の尖は あまりにも白く 無限につづく闇をさそった 何もかもが あざやかにみえて すぐに消えてしまう あなたの思い出に鍵をかける それが損なわれて いたとしても 狂おしい愛情の奥底には 抑えきれない衝動があった かけらをひろい集めながら 夢の終わりを待っていた 罪があるのは諦めているから 罰があるのは求めすぎるから 何もかもが置き去りにされて まわる まわりつづける 朝がくれば笑えるだろうか あの日のように 笑えるだろうか 失くしたものは 何ひとつないと 願う 願いつづける | anNina | interface | inazawa | inazawa | あなたの亡骸に土をかける それが禁じられていたとしても 純粋な まなざしの快楽には 隠しきれない誘惑があった どうして罪があるのだろう どうして罰があるのだろう 骨の尖は あまりにも白く 無限につづく闇をさそった 何もかもが あざやかにみえて すぐに消えてしまう あなたの思い出に鍵をかける それが損なわれて いたとしても 狂おしい愛情の奥底には 抑えきれない衝動があった かけらをひろい集めながら 夢の終わりを待っていた 罪があるのは諦めているから 罰があるのは求めすぎるから 何もかもが置き去りにされて まわる まわりつづける 朝がくれば笑えるだろうか あの日のように 笑えるだろうか 失くしたものは 何ひとつないと 願う 願いつづける |