Good Shoesそれは同じ汚れ具合のダサい靴を選んで履きこなす日々で みかげ石を滑るように僕らはふわりと恋をしたんだ 二人はだれもしらない水たまりで遊んだ 逆さになった空で裸足を染めながら飛んだり跳ねたりして 夕暮れ なんか飽きてきた僕らは 真っ青になった足をスニーカーで隠して グッドシューズ これはグッドシューズって笑う のびきったテープみたいに幸せはいつでも半音下がりで このままじゃ ああいけないよって起き抜けの君が歌うように言うんだ 二人であの水たまりが枯れていくのを見た 真上で鳴いたトンビが僕らに何かを呟いているよ 羽が生えたらきっと全てが空に舞ってしまうよ 夕立 君が別れをつげた 真っ青だった足を雨で洗い流して グッドシューズ グッドシューズを履こう YOU KILL ME too much too much | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | それは同じ汚れ具合のダサい靴を選んで履きこなす日々で みかげ石を滑るように僕らはふわりと恋をしたんだ 二人はだれもしらない水たまりで遊んだ 逆さになった空で裸足を染めながら飛んだり跳ねたりして 夕暮れ なんか飽きてきた僕らは 真っ青になった足をスニーカーで隠して グッドシューズ これはグッドシューズって笑う のびきったテープみたいに幸せはいつでも半音下がりで このままじゃ ああいけないよって起き抜けの君が歌うように言うんだ 二人であの水たまりが枯れていくのを見た 真上で鳴いたトンビが僕らに何かを呟いているよ 羽が生えたらきっと全てが空に舞ってしまうよ 夕立 君が別れをつげた 真っ青だった足を雨で洗い流して グッドシューズ グッドシューズを履こう YOU KILL ME too much too much |
ベッド無理しないで ほしいだけよ ここにいてよ 笑ってみて! それでもあなたは “心配しないで”って 全然分かっていないみたい 言葉の端 指でつまみ 闘牛士のまねごとだね ひらひらさせても 私には無意味よ 退屈な理屈を今はおろして いこうよベッド 眠ろう ふたりで明日へ 繋がることすら あなたは戸惑ってる 怖がらないで窓を開け放ってよ 急ぎすぎて 転ぶ前に 私の手を握ってみて それから庭にでて 気持ちを打ち明けて 私はそういう風にいたいの いこうよベッド 眠ろう ふたりで明日へ 繋がれなくても あなたを待っているよ だから今はあなたのそばにいさせて | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 無理しないで ほしいだけよ ここにいてよ 笑ってみて! それでもあなたは “心配しないで”って 全然分かっていないみたい 言葉の端 指でつまみ 闘牛士のまねごとだね ひらひらさせても 私には無意味よ 退屈な理屈を今はおろして いこうよベッド 眠ろう ふたりで明日へ 繋がることすら あなたは戸惑ってる 怖がらないで窓を開け放ってよ 急ぎすぎて 転ぶ前に 私の手を握ってみて それから庭にでて 気持ちを打ち明けて 私はそういう風にいたいの いこうよベッド 眠ろう ふたりで明日へ 繋がれなくても あなたを待っているよ だから今はあなたのそばにいさせて |
夢に唄えば押しては返している青に揺られて 雲が船を漕ぐ夏の空には 白い馬駈ける朔のゆりかご 君の物語で眠ってしまうよ アラームは僕たちの首根っこに輪をかけて 引っ張っては笑って怒鳴ってるよ しつけのできない犬は 丸くなって夢を見るだけさ Tonight おどけて歌うのさ今は Tonight やり過ごすだけでいいから 欲張ってまだ足りない そんな人生 何度か見ていると同じ話さ 熱にうだっている夏の線路は 冷めた風の吹く夜を待っている 抜け殻で建てた家の窓飾り立てて 中から君は僕に手を振って 磨かれた窓が映した 朝焼けと溶けあい微笑んだ Tonight 転がっていくような感じで Tonight なるようになるだけなのさ Tonight | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 押しては返している青に揺られて 雲が船を漕ぐ夏の空には 白い馬駈ける朔のゆりかご 君の物語で眠ってしまうよ アラームは僕たちの首根っこに輪をかけて 引っ張っては笑って怒鳴ってるよ しつけのできない犬は 丸くなって夢を見るだけさ Tonight おどけて歌うのさ今は Tonight やり過ごすだけでいいから 欲張ってまだ足りない そんな人生 何度か見ていると同じ話さ 熱にうだっている夏の線路は 冷めた風の吹く夜を待っている 抜け殻で建てた家の窓飾り立てて 中から君は僕に手を振って 磨かれた窓が映した 朝焼けと溶けあい微笑んだ Tonight 転がっていくような感じで Tonight なるようになるだけなのさ Tonight |
ロンリーボーイ教室のすみの席 友達はどこにもいない 女子たちの笑い声 何もここにはないよ 僕は家に帰りたい 今すぐ家に帰りたい 教師達はこの場所で ながいこと暮らしてきた しるしのない物差しは ここじゃ先人の杖 僕は家に帰りたい 今すぐ家に帰りたい 体育館裏のしげみ ぼんやりと雲をみて 鐘の音は残り2つ ポケットに入れたナイフは 自分が何にもできないこと どこにも居場所がないことを Ohロンリーボーイ 僕らは家に帰ろう 今すぐ家に帰ろう | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei・POP ETC | | 教室のすみの席 友達はどこにもいない 女子たちの笑い声 何もここにはないよ 僕は家に帰りたい 今すぐ家に帰りたい 教師達はこの場所で ながいこと暮らしてきた しるしのない物差しは ここじゃ先人の杖 僕は家に帰りたい 今すぐ家に帰りたい 体育館裏のしげみ ぼんやりと雲をみて 鐘の音は残り2つ ポケットに入れたナイフは 自分が何にもできないこと どこにも居場所がないことを Ohロンリーボーイ 僕らは家に帰ろう 今すぐ家に帰ろう |
花の狼僕は鉄の爪とのこぎりみたいな牙を持ってる 頑丈な毛皮はどんな生き物も傷つけられない 花を育て 種を食べる 犬は嫌いだ ぼくに似ているから ぼくの住む岩場に君が迷いこんできたあの日 しばらくの間のぞいていたんだ しまった気づかれた こっちに駆け寄ってきた 唸ってみたのに ぜんぜん怖がらなくて 細くて白い手が僕の首の後ろをかいた 雷にうたれたみたいに 君を好きになってしまったみたい はじめての気持ちだったよ その気になればすぐ 世界の半分が僕のものになるはずさ そうしたいほど特別な気持ちなんだ 世界のもう半分は君だけにあげよう 心臓が止まるほど喜んでくれるんだろう それから毎日君は僕のところに遊びにきた 一緒に花を育てて秋になったら種を食べた 季節が3度まわる頃に 神様が僕に放った矢が君を殺した 細くて白い手がもう僕に触れてはくれない 大好きな君は土の下で眠る 神様を探し出して 頭から食べてやるぞ ついにその気になってしまって 世界のすべてが僕のものになったとしても 君だけがいない どこを探してもいないくて 向日葵の種を岩場にたくさん蒔いたよ 土の下で会うときに 喜んでくれるように | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 僕は鉄の爪とのこぎりみたいな牙を持ってる 頑丈な毛皮はどんな生き物も傷つけられない 花を育て 種を食べる 犬は嫌いだ ぼくに似ているから ぼくの住む岩場に君が迷いこんできたあの日 しばらくの間のぞいていたんだ しまった気づかれた こっちに駆け寄ってきた 唸ってみたのに ぜんぜん怖がらなくて 細くて白い手が僕の首の後ろをかいた 雷にうたれたみたいに 君を好きになってしまったみたい はじめての気持ちだったよ その気になればすぐ 世界の半分が僕のものになるはずさ そうしたいほど特別な気持ちなんだ 世界のもう半分は君だけにあげよう 心臓が止まるほど喜んでくれるんだろう それから毎日君は僕のところに遊びにきた 一緒に花を育てて秋になったら種を食べた 季節が3度まわる頃に 神様が僕に放った矢が君を殺した 細くて白い手がもう僕に触れてはくれない 大好きな君は土の下で眠る 神様を探し出して 頭から食べてやるぞ ついにその気になってしまって 世界のすべてが僕のものになったとしても 君だけがいない どこを探してもいないくて 向日葵の種を岩場にたくさん蒔いたよ 土の下で会うときに 喜んでくれるように |
Answerどうやったら僕たちは どこへでも行けるようになるんだろう 答えを探して 高台から見渡す世界 僕らの目の前には ぞっとするほど遠い地平線 空は広がり 地面は足元に迫る そんな風景の前で 空回りしてしまうこと 「正しい」と思う 全部洗いざらい 自分でいられたなら こんな自問自答(アンサー)も 溶けてなくなるはずなんだ 誰かの足跡 同じ道を辿るのなら その目に映るのは 爪先と地面だけ 僕と答えを探そう 高台から降りてきて 君は無邪気に笑う 全部洗いざらい 吐き出してくれたら 裸の君に僕は 何を言えばいいだろう 風に流されて 恐怖と希望に立ち止まり 重力はすでに なんの意味も持たなくなった 全部洗いざらい 吐き出してしまおう 軽くなった体で どこへでも行けるさ 裸の僕たちは 答えなんてないんだと 理解して忘れて 空回りして歩いてくだけ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | どうやったら僕たちは どこへでも行けるようになるんだろう 答えを探して 高台から見渡す世界 僕らの目の前には ぞっとするほど遠い地平線 空は広がり 地面は足元に迫る そんな風景の前で 空回りしてしまうこと 「正しい」と思う 全部洗いざらい 自分でいられたなら こんな自問自答(アンサー)も 溶けてなくなるはずなんだ 誰かの足跡 同じ道を辿るのなら その目に映るのは 爪先と地面だけ 僕と答えを探そう 高台から降りてきて 君は無邪気に笑う 全部洗いざらい 吐き出してくれたら 裸の君に僕は 何を言えばいいだろう 風に流されて 恐怖と希望に立ち止まり 重力はすでに なんの意味も持たなくなった 全部洗いざらい 吐き出してしまおう 軽くなった体で どこへでも行けるさ 裸の僕たちは 答えなんてないんだと 理解して忘れて 空回りして歩いてくだけ |
フラッピーフラッピー 僕の小さなフラッピー いったい君はどうして僕の小さな鞄の中から抜け出したんだい フラッピー 僕の小さなフラッピー いったい何を言いふらしているの 君が愛嬌振りまき過ぎたせいで ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちがないのに ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちはないんだ フラッピー 僕の小さなフラッピー 愚かな僕の鞄に残したビスケット それから大事にしてた紙飛行機 フラッピー 僕の小さなフラッピー いったいどこでどうしているの ぽっかり空いた隙間は君の形だよ ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちがないのに ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちはないんだ フラッピー 僕のキュートなフラッピー | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | フラッピー 僕の小さなフラッピー いったい君はどうして僕の小さな鞄の中から抜け出したんだい フラッピー 僕の小さなフラッピー いったい何を言いふらしているの 君が愛嬌振りまき過ぎたせいで ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちがないのに ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちはないんだ フラッピー 僕の小さなフラッピー 愚かな僕の鞄に残したビスケット それから大事にしてた紙飛行機 フラッピー 僕の小さなフラッピー いったいどこでどうしているの ぽっかり空いた隙間は君の形だよ ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちがないのに ハートは歌う つまらない そこには僕の気持ちはないんだ フラッピー 僕のキュートなフラッピー |
くじらの骨真っ白い君を手のひらで転がしてきた ずいぶん前に私たちはこの場所にきていたんだ 灰色の砂が風で巻かれていったけど ずいぶん前にそれがどこへいくのか気づいていて 砂浜と線路 海の上をはしるトレインは終着駅へ やる気のない黄色い太陽が沈んでしまう 言葉を連ね寒さを煙にまく毛布をつくってあげる ノートの上で眠っているような君に くじらの骨を探してあつめてみたけれど めんどくさくなって君にぜんぶあげたんだ できたよって君は元に戻してくれたけど いじわるな風がくじらを吹き抜けた 冷めていってしまう それも今日で終わらせるんだ 車窓に揺れるランプが私をまだ迷わせようとしてるの 嬉しかったし楽しかったし辛かったし悔しかったし それらを取り巻いてた寂しさに追われることももうないんでしょ 砂浜と線路 海の上をはしるトレインは回送列車 押し付けがましい太陽がのぼってきた くじらになればいいと手をひいた君にね 全部あげよう そのかわり白く小さくなってここに戻れたら いいな | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 真っ白い君を手のひらで転がしてきた ずいぶん前に私たちはこの場所にきていたんだ 灰色の砂が風で巻かれていったけど ずいぶん前にそれがどこへいくのか気づいていて 砂浜と線路 海の上をはしるトレインは終着駅へ やる気のない黄色い太陽が沈んでしまう 言葉を連ね寒さを煙にまく毛布をつくってあげる ノートの上で眠っているような君に くじらの骨を探してあつめてみたけれど めんどくさくなって君にぜんぶあげたんだ できたよって君は元に戻してくれたけど いじわるな風がくじらを吹き抜けた 冷めていってしまう それも今日で終わらせるんだ 車窓に揺れるランプが私をまだ迷わせようとしてるの 嬉しかったし楽しかったし辛かったし悔しかったし それらを取り巻いてた寂しさに追われることももうないんでしょ 砂浜と線路 海の上をはしるトレインは回送列車 押し付けがましい太陽がのぼってきた くじらになればいいと手をひいた君にね 全部あげよう そのかわり白く小さくなってここに戻れたら いいな |
鳥と鳥自転車に乗って風のはやさで むせ返るくらい花の香る 3番通りの坂を下っていく 輝きにみちた夏の歌を 叫びながら馬鹿をやっている そんな君を窓からみていた 身体を呪いながら あの頃 そんな少年達のあいだで流行っていたシネマの裏にある 秘密の場所では 血の誓いを結びあったりさ どうなってもおかしくないこと 知らないから なんでもできたんだ 「そう いつだって 大人たちが不安がっても 知りもしないで」 そう呟いて窓を閉じた 秘密なら僕も持ってたよ 毎晩 夢のなかで君になっていた そして僕が君に会ったのは 週末つれられてく教会 ふてくされ よそみをしていた 君は僕をすぐに見つけてさ 少年同士らしいはやさで 笑いあって友達になっていた 光が射していた もういつだって君とおなじ そう思ってた でもそうじゃなくて あの日だけ それっきりだった 鳥かごを覗いた鳥と眼があっただけだ 夢もみなくなって なんとか大人になれた僕は 今さらみるようになったんだ 鳥かごの中から君に さよならを言う さよならを言う 何度も さよならを言う さよならを言う 永遠の夢 永遠の影 | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 自転車に乗って風のはやさで むせ返るくらい花の香る 3番通りの坂を下っていく 輝きにみちた夏の歌を 叫びながら馬鹿をやっている そんな君を窓からみていた 身体を呪いながら あの頃 そんな少年達のあいだで流行っていたシネマの裏にある 秘密の場所では 血の誓いを結びあったりさ どうなってもおかしくないこと 知らないから なんでもできたんだ 「そう いつだって 大人たちが不安がっても 知りもしないで」 そう呟いて窓を閉じた 秘密なら僕も持ってたよ 毎晩 夢のなかで君になっていた そして僕が君に会ったのは 週末つれられてく教会 ふてくされ よそみをしていた 君は僕をすぐに見つけてさ 少年同士らしいはやさで 笑いあって友達になっていた 光が射していた もういつだって君とおなじ そう思ってた でもそうじゃなくて あの日だけ それっきりだった 鳥かごを覗いた鳥と眼があっただけだ 夢もみなくなって なんとか大人になれた僕は 今さらみるようになったんだ 鳥かごの中から君に さよならを言う さよならを言う 何度も さよならを言う さよならを言う 永遠の夢 永遠の影 |
夜の窓辺と四つ葉のクローバーちょっと破れた心 囲えるなら水色の四角 お気に入りの風景をつぎはぎ縫いつけてみたい 君の白い肌と同じ色に染まりたい 名前覚えたよ 映画に出てくるような 夜の窓辺 四つ葉のクローバー 雨が降ってきても君の涙は分かるんだろう 別れの里で君に会う あまのじゃくにあまのじゃくさ ここで見た星を拾い集めて 二人の歳の数だけ食べてみたい やがて君の名を忘れてしまう日が来るでしょう お気に入りの風景もほつれてしまう時が来る “本当”みたいな嘘笑い止めよう 涙が溢れても君の涙は分かるんだから 出会いの空で君にグッバイ あまのじゃくはあまのじゃくさ 夜の窓辺と四つ葉のクローバー 空を見るたび思い出すのは嫌だ 雨降る東京 君を探す あまのじゃくは泣いているよ 夜の窓辺と四つ葉のクローバー 必死で思いだそうとする | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | ちょっと破れた心 囲えるなら水色の四角 お気に入りの風景をつぎはぎ縫いつけてみたい 君の白い肌と同じ色に染まりたい 名前覚えたよ 映画に出てくるような 夜の窓辺 四つ葉のクローバー 雨が降ってきても君の涙は分かるんだろう 別れの里で君に会う あまのじゃくにあまのじゃくさ ここで見た星を拾い集めて 二人の歳の数だけ食べてみたい やがて君の名を忘れてしまう日が来るでしょう お気に入りの風景もほつれてしまう時が来る “本当”みたいな嘘笑い止めよう 涙が溢れても君の涙は分かるんだから 出会いの空で君にグッバイ あまのじゃくはあまのじゃくさ 夜の窓辺と四つ葉のクローバー 空を見るたび思い出すのは嫌だ 雨降る東京 君を探す あまのじゃくは泣いているよ 夜の窓辺と四つ葉のクローバー 必死で思いだそうとする |
ゴースト裏庭に君の身体を埋めた 僕の魂も埋めてしまいたい 言われるままベッドにいたけど 寝静まる頃には 抜けだして 夜中の街を自転車でかっ飛ばした 君がいる気がして 君がいる気がして どんな恐ろしい儀式をしたって 君はかえらない 君はかえらない そんなことは しってる いいかげんにしろと僕を叱る 彼らが代わりに死ねばよかった 滅茶苦茶な心の矛先を まわりのすべてに振りかざした ネオンの街を自転車でかっ飛ばした それがすべてじゃない それがすべてじゃないんだ そんなことを誰にさとされたって 君の代わりなんてない 君の代わりなんてないんだ バチがあたって自転車で素っ転んだ 二度と笑えない 二度と笑わない この亀裂すら埋めてしまったのなら 何かが大きく 変わってしまう 僕はそれが 怖かった! | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 裏庭に君の身体を埋めた 僕の魂も埋めてしまいたい 言われるままベッドにいたけど 寝静まる頃には 抜けだして 夜中の街を自転車でかっ飛ばした 君がいる気がして 君がいる気がして どんな恐ろしい儀式をしたって 君はかえらない 君はかえらない そんなことは しってる いいかげんにしろと僕を叱る 彼らが代わりに死ねばよかった 滅茶苦茶な心の矛先を まわりのすべてに振りかざした ネオンの街を自転車でかっ飛ばした それがすべてじゃない それがすべてじゃないんだ そんなことを誰にさとされたって 君の代わりなんてない 君の代わりなんてないんだ バチがあたって自転車で素っ転んだ 二度と笑えない 二度と笑わない この亀裂すら埋めてしまったのなら 何かが大きく 変わってしまう 僕はそれが 怖かった! |
Freud裸足のパニック スプライト裂く研究繰り返した 孤独家のキッズは生まれ変わらない きっと死ぬ事もなくて 夢中で恋した 歯抜けのサムは僕らが殺した イチイの木の下に埋まってる どんな事件もこの街じゃ砂みたいさ そうだろ ヒマワリ畑の中で一着を競いあっていた こするような金色の毛布 僕らは眠らずにはいられないよ 聖の丘ゴルゴタよさらば 僕は教会でウソをついたんだ つまるところ全てはバレることで ここにはいられない 最後の夜 街を抜け出した 走るメロスとすれ違った どれくらいの距離を走っていたのか ひどく疲れて ヒマワリ畑の中で一着を競いあっていた こするような金色の毛布 ああもう眠らずにはいられないよ バイバイすべてのこと バイバイすべてのこと ヒマワリがずっとここにおいでと僕を呼んでいる そして君がきっと イチイの木の下で待っている | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 裸足のパニック スプライト裂く研究繰り返した 孤独家のキッズは生まれ変わらない きっと死ぬ事もなくて 夢中で恋した 歯抜けのサムは僕らが殺した イチイの木の下に埋まってる どんな事件もこの街じゃ砂みたいさ そうだろ ヒマワリ畑の中で一着を競いあっていた こするような金色の毛布 僕らは眠らずにはいられないよ 聖の丘ゴルゴタよさらば 僕は教会でウソをついたんだ つまるところ全てはバレることで ここにはいられない 最後の夜 街を抜け出した 走るメロスとすれ違った どれくらいの距離を走っていたのか ひどく疲れて ヒマワリ畑の中で一着を競いあっていた こするような金色の毛布 ああもう眠らずにはいられないよ バイバイすべてのこと バイバイすべてのこと ヒマワリがずっとここにおいでと僕を呼んでいる そして君がきっと イチイの木の下で待っている |
親愛なるきみへ“親愛なるきみへ”から 指先が進まないままだよ 夜もふけて 窓の外は バイパスを走る車の音だけ くそくだらない僕の桃源郷 君に笑ってほしかった そんな風に自嘲気味になって ぎりぎりで留まって… いや 君にわかってほしかったんだ ほんとは頷いてほしくて 不確かな場所で揺れている 孤独のボートに酔っていた “どうか僕についてきてくれ 君にぜんぶあげてもいいから きっと今 ぼくはおかしいんだろう そのおかしさを君は 信じてくれるかな” 朝になって 窓の外は 僕を置いて先へといってしまう 肩越しに振り返る桃源郷は 昨日よりずっとくだらない そんな風に恥ずかしくなって びりびりに引き裂いた まだ僕は迷いに迷っているんだ 恥をかくこと恐れていた 無責任な夢 積みこんだ 孤独のボートに乗れなんて “卑怯な僕についてきてくれ もうそんなことは言わない そうさ今 ぼくはおかしいんだ そのおかしさを君は信じてくれるかな” “親愛なるきみへ”から 滑り落ちていった手のひら 君が掴む 夢のように それから返事を僕に伝えたんだ | Galileo Galilei | Yuuki Ozaki | Galileo Galilei・POP ETC | Galileo Galilei・クリストファー・チュウ | “親愛なるきみへ”から 指先が進まないままだよ 夜もふけて 窓の外は バイパスを走る車の音だけ くそくだらない僕の桃源郷 君に笑ってほしかった そんな風に自嘲気味になって ぎりぎりで留まって… いや 君にわかってほしかったんだ ほんとは頷いてほしくて 不確かな場所で揺れている 孤独のボートに酔っていた “どうか僕についてきてくれ 君にぜんぶあげてもいいから きっと今 ぼくはおかしいんだろう そのおかしさを君は 信じてくれるかな” 朝になって 窓の外は 僕を置いて先へといってしまう 肩越しに振り返る桃源郷は 昨日よりずっとくだらない そんな風に恥ずかしくなって びりびりに引き裂いた まだ僕は迷いに迷っているんだ 恥をかくこと恐れていた 無責任な夢 積みこんだ 孤独のボートに乗れなんて “卑怯な僕についてきてくれ もうそんなことは言わない そうさ今 ぼくはおかしいんだ そのおかしさを君は信じてくれるかな” “親愛なるきみへ”から 滑り落ちていった手のひら 君が掴む 夢のように それから返事を僕に伝えたんだ |
Kite億点満点の世界を絵に描いてる君は いつも絵の具だらけさ 猫みたいな栗色の髪の毛を邪魔そうに束ねてしまうんだ 君のカゴの小鳥はいろんなことを喋った 独り言が好きなのって少女みたいに笑う 君の寂しさにどんな言葉をかけても 笑顔の裏に深く沈んでいってしまうんだ 今夜も大きなキャンバスの中で眠る どんなに望んでもそばには行けないんだ 知っているくせに 青空のすみの方でトンビがぐるぐる舞うのを見ていたんだ ぼんやりと筆の先が窓の輪郭を描いて迷って行き先を失った 君が吸った煙草の匂いで胸がやけた キスしてなんだっけ?ってとぼけてる君の目は 君の寂しさ映した深い池のよう もがいたりしないで静かに溺れていくの 僕はそのキャンバスを引き裂きたい でないと君はずっとひとりぼっちだ 知っているんだろう そして君は そして君は ひらいた窓の外 トンビの舞う空へ 鳥かごの小鳥をそっと逃がした | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 億点満点の世界を絵に描いてる君は いつも絵の具だらけさ 猫みたいな栗色の髪の毛を邪魔そうに束ねてしまうんだ 君のカゴの小鳥はいろんなことを喋った 独り言が好きなのって少女みたいに笑う 君の寂しさにどんな言葉をかけても 笑顔の裏に深く沈んでいってしまうんだ 今夜も大きなキャンバスの中で眠る どんなに望んでもそばには行けないんだ 知っているくせに 青空のすみの方でトンビがぐるぐる舞うのを見ていたんだ ぼんやりと筆の先が窓の輪郭を描いて迷って行き先を失った 君が吸った煙草の匂いで胸がやけた キスしてなんだっけ?ってとぼけてる君の目は 君の寂しさ映した深い池のよう もがいたりしないで静かに溺れていくの 僕はそのキャンバスを引き裂きたい でないと君はずっとひとりぼっちだ 知っているんだろう そして君は そして君は ひらいた窓の外 トンビの舞う空へ 鳥かごの小鳥をそっと逃がした |
どうでもいいエッセンス入りミュージック ファン回る屋根裏の裏の裏の裏の裏 捨てずにいる 廃れずにいる 吸われずにいるのは そう 数の暴力 揃いも揃って脳の能力から先導してるのさ 捨てずにいる 廃れずにいる 吸われずにいるのは 見えない 落ちない色 フリースタイルなアンチテーゼにロックンローラー 心躍らずにいないわけない 本来ならそこで往来 気持ちをひけらかして泣いて喚け 誰もが優しくしてくれるから 檻の鍵を飲み込んでる君に一切合切関わりたくないよ 騒音 爽快 後悔 どうだい? ハイファイ ローファイ なんでもいいんだ 言ってりゃいいんだ そこで ここで 君が 僕が 誰が 誰が 誰が 何を 何を 何を 何を言った? 見えない 落ちない色 フローリングに汚れたスニーカー履いてローラー どうにもならない事こそ一掃 本来ならそこでステルスメイト 何がいいの?と君が訪ねると僕は当然オウム返しする 一体何回お前に言えばいいんだ いいんだ いいんだ いいんだ 見てない 聴かない 行かない 書かない 笑わない 泣かない 終わらない 死なない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | エッセンス入りミュージック ファン回る屋根裏の裏の裏の裏の裏 捨てずにいる 廃れずにいる 吸われずにいるのは そう 数の暴力 揃いも揃って脳の能力から先導してるのさ 捨てずにいる 廃れずにいる 吸われずにいるのは 見えない 落ちない色 フリースタイルなアンチテーゼにロックンローラー 心躍らずにいないわけない 本来ならそこで往来 気持ちをひけらかして泣いて喚け 誰もが優しくしてくれるから 檻の鍵を飲み込んでる君に一切合切関わりたくないよ 騒音 爽快 後悔 どうだい? ハイファイ ローファイ なんでもいいんだ 言ってりゃいいんだ そこで ここで 君が 僕が 誰が 誰が 誰が 何を 何を 何を 何を言った? 見えない 落ちない色 フローリングに汚れたスニーカー履いてローラー どうにもならない事こそ一掃 本来ならそこでステルスメイト 何がいいの?と君が訪ねると僕は当然オウム返しする 一体何回お前に言えばいいんだ いいんだ いいんだ いいんだ 見てない 聴かない 行かない 書かない 笑わない 泣かない 終わらない 死なない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない 会えない |
ハローグッバイこんな時間にすいません でも夜が長すぎたので 君の声聞きたくなったよ 寝ぼけた声で笑ってよ 「ほら、雀が鳴いた」 そんなどうでもいい事話してよ 歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでゆくよ 朝も一緒に連れていけよ こんなに傷つくのなら 「ほら、雨が止まないね」 そんなどうでもいい事話してよ こんな我侭な僕の手を離さなかった君に ハローグッバイ言わなきゃな すれ違っては傷ついて それでも二人は黙って 流れ出たモノを見つめて 腐っていくと笑うのさ 「ほら、雀が鳴いた」 ねぇ どうでもいい事話してよ こんな腐っちゃった声を聞いてくれた君に ハローグッバイ言わなきゃな もう君は居ないけど雀の声は聞こえるよ ハローグッバイ こんな腐っちゃった声を自分で潰して初めて ハローグッバイ 言えたよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | こんな時間にすいません でも夜が長すぎたので 君の声聞きたくなったよ 寝ぼけた声で笑ってよ 「ほら、雀が鳴いた」 そんなどうでもいい事話してよ 歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでゆくよ 朝も一緒に連れていけよ こんなに傷つくのなら 「ほら、雨が止まないね」 そんなどうでもいい事話してよ こんな我侭な僕の手を離さなかった君に ハローグッバイ言わなきゃな すれ違っては傷ついて それでも二人は黙って 流れ出たモノを見つめて 腐っていくと笑うのさ 「ほら、雀が鳴いた」 ねぇ どうでもいい事話してよ こんな腐っちゃった声を聞いてくれた君に ハローグッバイ言わなきゃな もう君は居ないけど雀の声は聞こえるよ ハローグッバイ こんな腐っちゃった声を自分で潰して初めて ハローグッバイ 言えたよ |
18無理やりに毎日を楽しく着飾ってみたり 嘘笑い 苦笑い その上からまた嘘を飾る 味気の無い造花の束 君にあげても答えはないし 張りぼての向こう側が透けて見えちまったみたいだ 眠る前に君が瞼の裏に現れて 涙と本音の蓋を開けてしまう前に 18の誕生日 僕はきっと向こう側に行ってしまうんだ それでも 何も変わりはしないよ 時間は止まらず僕らの背中を押していくさ 寒い秋 満月が静かな夜に浮かび上がって 僕の気持ち 君の気持ち 全てが浮き彫りになった 上っ面だけの綺麗な言葉 いくらでも言えたりするけど そんなもん 僕の辞書には書いてないから安心しなよ 向こう側なんて最初からあってないようなもんだったんだ 僕よりも先に君は気づいていたみたいだ 18の誕生日 君と同じ目線で満月を見たいから背伸びをするよ 何も変わりはしないね 僕と君の気持ち それから生まれてからの時間以外は ハッピーバースデイ 窓辺に吹いてきた風が蝋燭の火を消したら 迎えるハッピーバースデイ 君と笑う 僕らは少しずつ変わっていく Happy Birthday | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 無理やりに毎日を楽しく着飾ってみたり 嘘笑い 苦笑い その上からまた嘘を飾る 味気の無い造花の束 君にあげても答えはないし 張りぼての向こう側が透けて見えちまったみたいだ 眠る前に君が瞼の裏に現れて 涙と本音の蓋を開けてしまう前に 18の誕生日 僕はきっと向こう側に行ってしまうんだ それでも 何も変わりはしないよ 時間は止まらず僕らの背中を押していくさ 寒い秋 満月が静かな夜に浮かび上がって 僕の気持ち 君の気持ち 全てが浮き彫りになった 上っ面だけの綺麗な言葉 いくらでも言えたりするけど そんなもん 僕の辞書には書いてないから安心しなよ 向こう側なんて最初からあってないようなもんだったんだ 僕よりも先に君は気づいていたみたいだ 18の誕生日 君と同じ目線で満月を見たいから背伸びをするよ 何も変わりはしないね 僕と君の気持ち それから生まれてからの時間以外は ハッピーバースデイ 窓辺に吹いてきた風が蝋燭の火を消したら 迎えるハッピーバースデイ 君と笑う 僕らは少しずつ変わっていく Happy Birthday |
星を落とすすばらしき音楽が街のはずれから聴こえたら 青い河のほとりで今夜も会えるんだ 白い白い君のため息 夜空にのぼってく 触れたくても触れられないのは 消えてしまいそうだから もう星をひとつ盗んでこの街に落っことして 映画みたいに燃やして最初から始めよう 君が泣くことなんてない 誰も気がつかなくても僕には聴こえるんだ すばらしき音楽と涙の落ちる音 あじさいの花が咲いている 丘のかげにかたっぽのスニーカー そして僕は歌っている 埋めるように歌っているんだ 種まきの季節が近づいて 砂の城を後にした 振り返ることは決してないさ 崩れてしまうから だんだん年をとっていくたび あなたの声もゆるやかに老いて 次なる小さな花の種を 土の上に吐いて死ぬんだ さあ星をひとつ盗んでこの街に落っことして 映画みたいに燃やして最初から始めよう 君に笑ってほしい 僕に気づいてほしいよ 僕には聴こえるんだ すばらしき音楽と涙の落ちる音 | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | すばらしき音楽が街のはずれから聴こえたら 青い河のほとりで今夜も会えるんだ 白い白い君のため息 夜空にのぼってく 触れたくても触れられないのは 消えてしまいそうだから もう星をひとつ盗んでこの街に落っことして 映画みたいに燃やして最初から始めよう 君が泣くことなんてない 誰も気がつかなくても僕には聴こえるんだ すばらしき音楽と涙の落ちる音 あじさいの花が咲いている 丘のかげにかたっぽのスニーカー そして僕は歌っている 埋めるように歌っているんだ 種まきの季節が近づいて 砂の城を後にした 振り返ることは決してないさ 崩れてしまうから だんだん年をとっていくたび あなたの声もゆるやかに老いて 次なる小さな花の種を 土の上に吐いて死ぬんだ さあ星をひとつ盗んでこの街に落っことして 映画みたいに燃やして最初から始めよう 君に笑ってほしい 僕に気づいてほしいよ 僕には聴こえるんだ すばらしき音楽と涙の落ちる音 |
スワンアヒルのまま アヒルのまま 裸足で君とからんだり 嘆いたりした いつまでも いつまでも 終わりを感じたくないな どこかで まばゆい光 まばゆい光 風切りの羽を伸ばして 伸ばしていく 苦しくなったし つまらなくなったし 君は白鳥になってさ なんだか 太陽に近づいていくような毎日to毎日 心療内科の受付横の窓からみえた 砂場の如雨露に苔がむす 揺れていたブランコは一つに結ばれ 「ここにいる」なんて言葉は嘘になるんだろうな 笑ってほら 笑ったほうが どうせ間違いになっても綺麗に見える ねじった羽 飛ばない鳥 この街が忘れていくのは 白鳥の群れ 太陽に近づいていくような毎日to毎日 抜けていく羽に埋もれて今が終わっていく いつしかあたりは暗くなる 街灯に集まる蝶々は死に 君と最後に放ったボールは海の向こうへ 太陽に焦がされて おかしくなったフリをしよう 「ここにいた」その言葉だけは嘘にしないで 消えていく君の影と追いかける僕の影は アヒルのまま アヒルのままで | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | アヒルのまま アヒルのまま 裸足で君とからんだり 嘆いたりした いつまでも いつまでも 終わりを感じたくないな どこかで まばゆい光 まばゆい光 風切りの羽を伸ばして 伸ばしていく 苦しくなったし つまらなくなったし 君は白鳥になってさ なんだか 太陽に近づいていくような毎日to毎日 心療内科の受付横の窓からみえた 砂場の如雨露に苔がむす 揺れていたブランコは一つに結ばれ 「ここにいる」なんて言葉は嘘になるんだろうな 笑ってほら 笑ったほうが どうせ間違いになっても綺麗に見える ねじった羽 飛ばない鳥 この街が忘れていくのは 白鳥の群れ 太陽に近づいていくような毎日to毎日 抜けていく羽に埋もれて今が終わっていく いつしかあたりは暗くなる 街灯に集まる蝶々は死に 君と最後に放ったボールは海の向こうへ 太陽に焦がされて おかしくなったフリをしよう 「ここにいた」その言葉だけは嘘にしないで 消えていく君の影と追いかける僕の影は アヒルのまま アヒルのままで |
SIREN昨日の晩から君は月を見てる 朝日が昇っても月は見えるの? 声をかけても聞こえていない そんなところが僕は嫌いで好きだった カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝はいつだっけ 寝ているうちに雨が降って止んで テレビからインチキ女の声がする 「毛布の中で活きる革命家は死ねよ」そんな感じのこと話してた 同じような日々をぐるぐる周り 三周くらいして僕は死んでいく 分りきったこと言っているだけ それでもここから抜け出そうぜ 決まったやり方で僕らは幸せになんかなれない サイレンが鳴って耳をつんざいた やっと君は月を見るのをやめた 急いで散らばった欠片を集めて 君の気付かないうちに隠した僕は 毛布の中へ 優しいだけの言葉が僕の口からシャワーのように吹き出して虹を作る 七色に光る綺麗な虹を「汚い色ね」って君は笑って泣く また降りだした雨の中 かき消した虹の色は忘れて 反射しあうガラスの欠片みたいに僕らは擦れ合った サイレンが鳴いて耳をつんざいた 触れ合った指はもうすぐ離れてく 毛布の中からそっと片足を出して冷え切った部屋から早く出ていこう カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝 いつだっけ ねぇいつだっけ 外で月を見ようよ 僕はそれを見ているよ もうそれだけでいい 本当にそれだけでいい いつもと同じ 君は月を見てる これからどうしようかなんて考えてない バックミラー越し君と目が合う サイレンの音から遠ざかっていく | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 昨日の晩から君は月を見てる 朝日が昇っても月は見えるの? 声をかけても聞こえていない そんなところが僕は嫌いで好きだった カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝はいつだっけ 寝ているうちに雨が降って止んで テレビからインチキ女の声がする 「毛布の中で活きる革命家は死ねよ」そんな感じのこと話してた 同じような日々をぐるぐる周り 三周くらいして僕は死んでいく 分りきったこと言っているだけ それでもここから抜け出そうぜ 決まったやり方で僕らは幸せになんかなれない サイレンが鳴って耳をつんざいた やっと君は月を見るのをやめた 急いで散らばった欠片を集めて 君の気付かないうちに隠した僕は 毛布の中へ 優しいだけの言葉が僕の口からシャワーのように吹き出して虹を作る 七色に光る綺麗な虹を「汚い色ね」って君は笑って泣く また降りだした雨の中 かき消した虹の色は忘れて 反射しあうガラスの欠片みたいに僕らは擦れ合った サイレンが鳴いて耳をつんざいた 触れ合った指はもうすぐ離れてく 毛布の中からそっと片足を出して冷え切った部屋から早く出ていこう カレンダーを破る音で目覚めた冷たい朝 いつだっけ ねぇいつだっけ 外で月を見ようよ 僕はそれを見ているよ もうそれだけでいい 本当にそれだけでいい いつもと同じ 君は月を見てる これからどうしようかなんて考えてない バックミラー越し君と目が合う サイレンの音から遠ざかっていく |
ボニーとクライド通りは真っ暗だった 私たちの家以外ぜんぶ プールに札束まいて ゼリーの枕であなたを叩く 壊れて壊れて壊れてやった 天井の星よ 瞬くのをみた? 今夜だけじゃない 毎晩輝く 戸惑う必要もないほどに満ちるのが 自分の生き方だったんだ 恐れないずっと永遠に 燃え続けてみせるわ 自分のためだけの太陽 焦がされていたい 止めないでずっと永遠に 誰にも渡しはしない 自分のためだけの太陽 焦げついて 飛び続けるのは楽じゃないけど 言わない 目隠しでわざと渡って 気づけば空を歩いてたって話 あなたは信じないけど ここにあるもの全部そうして 掴んで掴んで掴んでやった 誰かのカードを横目でみつめてる くだらない連中は 文句だけはたれる 疑う必要もないほどに信じればいい 自分が踏んだ道 だけ 悪魔と杯交わすたびに 暗く短く陰りゆく夜 あなたの車に乗って逃げだして 後部座席に寝転んで見上げた窓 流れてはしゃぐ高速の光 薄目でみながら言葉を探していた 瞬間にばっと落ちる稲妻のあと バケツをひっくりかえしたような 雨粒が車体を叩く もう戻れない 取り消せないと私に怒鳴り 責めているんだと感じたけど そんなのわかっている 自分の生き方だったんだ 恐れないずっと永遠に 燃え続けてみせるわ 自分のためだけの太陽 焦がされていたい 止めないでずっと永遠に 誰にも渡しはしない 自分のためだけの太陽 焦げついて 飛び続けるのは楽じゃないけど 言わない | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 佐孝仁司 | Galileo Galilei | 通りは真っ暗だった 私たちの家以外ぜんぶ プールに札束まいて ゼリーの枕であなたを叩く 壊れて壊れて壊れてやった 天井の星よ 瞬くのをみた? 今夜だけじゃない 毎晩輝く 戸惑う必要もないほどに満ちるのが 自分の生き方だったんだ 恐れないずっと永遠に 燃え続けてみせるわ 自分のためだけの太陽 焦がされていたい 止めないでずっと永遠に 誰にも渡しはしない 自分のためだけの太陽 焦げついて 飛び続けるのは楽じゃないけど 言わない 目隠しでわざと渡って 気づけば空を歩いてたって話 あなたは信じないけど ここにあるもの全部そうして 掴んで掴んで掴んでやった 誰かのカードを横目でみつめてる くだらない連中は 文句だけはたれる 疑う必要もないほどに信じればいい 自分が踏んだ道 だけ 悪魔と杯交わすたびに 暗く短く陰りゆく夜 あなたの車に乗って逃げだして 後部座席に寝転んで見上げた窓 流れてはしゃぐ高速の光 薄目でみながら言葉を探していた 瞬間にばっと落ちる稲妻のあと バケツをひっくりかえしたような 雨粒が車体を叩く もう戻れない 取り消せないと私に怒鳴り 責めているんだと感じたけど そんなのわかっている 自分の生き方だったんだ 恐れないずっと永遠に 燃え続けてみせるわ 自分のためだけの太陽 焦がされていたい 止めないでずっと永遠に 誰にも渡しはしない 自分のためだけの太陽 焦げついて 飛び続けるのは楽じゃないけど 言わない |
ウェンズデイどうでもいい葬式で きみの姿をみたよ ずっと髪をいじくっていた ウェンズディアダムスみたい 唇だけが鮮やか 白と黒と紺色の絹 目配せして 席を外した 葬儀屋の裏で僕らはつながる いつも誰かの 不自然な死が きみのしたの茂みに火をつける また誰かの葬式で きみに会えたらいいのにと 夜になると考えていた いつのまにか僕は 鮮やかな君の色を 死ぬ程欲しがるようになっていた ウェンズディきみは たぶん殺してる そんなこと最初やったとき知ってた 僕は誰かの 不自然な死を 心から望んでしまうんだよ 目配せして 席を外した 葬儀屋の裏で激しくつながる いつも誰かの 不自然な死が きみのしたの茂みに火をつける | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | どうでもいい葬式で きみの姿をみたよ ずっと髪をいじくっていた ウェンズディアダムスみたい 唇だけが鮮やか 白と黒と紺色の絹 目配せして 席を外した 葬儀屋の裏で僕らはつながる いつも誰かの 不自然な死が きみのしたの茂みに火をつける また誰かの葬式で きみに会えたらいいのにと 夜になると考えていた いつのまにか僕は 鮮やかな君の色を 死ぬ程欲しがるようになっていた ウェンズディきみは たぶん殺してる そんなこと最初やったとき知ってた 僕は誰かの 不自然な死を 心から望んでしまうんだよ 目配せして 席を外した 葬儀屋の裏で激しくつながる いつも誰かの 不自然な死が きみのしたの茂みに火をつける |
ありがとう、ごめんね胸の中 悲しみ溢れて息はとぎれとぎれ 弱音を吐いてみる 自分の弱さに吐き気がする 許せない事たくさん わからないこともたくさんある 抱えきれない程の疑問を全部放り投げた わからないよ 君が何を考えてるのか かんからら 空っぽの気持ち 吐きだしたものはもうすぐ戻る いつもこうさ 夜は長くて孤独を太らせてゆく 窓辺のサボテンに自分を重ねて酔ってみる 電話越しの君から溜息漏れる音がした 今日と明日が一つになる夜に ゆらゆらら 昇る太陽が サボテンの影を僕に落とした なんでだろう声が聞こえない 咳払い 君は黙ってしまって 部屋が寒いことに気づいた 「自分をわかって欲しいなら、まずは相手を理解しなさい」 よく言われた言葉は 今も分かっちゃいないんだ ひらひらら 変わりゆく気持ち 太りすぎた孤独 弾けてしぼむ ほら月が空に沈んだよ 向こうで君が笑った だれにでも朝は来る いやでも陽の光を浴び 誰かに影落とす 自分の姿そのままに ありがとうごめんね さすがにもう眠いよね 今夜色々わかったよ 答えでも何でもないけれど | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | 胸の中 悲しみ溢れて息はとぎれとぎれ 弱音を吐いてみる 自分の弱さに吐き気がする 許せない事たくさん わからないこともたくさんある 抱えきれない程の疑問を全部放り投げた わからないよ 君が何を考えてるのか かんからら 空っぽの気持ち 吐きだしたものはもうすぐ戻る いつもこうさ 夜は長くて孤独を太らせてゆく 窓辺のサボテンに自分を重ねて酔ってみる 電話越しの君から溜息漏れる音がした 今日と明日が一つになる夜に ゆらゆらら 昇る太陽が サボテンの影を僕に落とした なんでだろう声が聞こえない 咳払い 君は黙ってしまって 部屋が寒いことに気づいた 「自分をわかって欲しいなら、まずは相手を理解しなさい」 よく言われた言葉は 今も分かっちゃいないんだ ひらひらら 変わりゆく気持ち 太りすぎた孤独 弾けてしぼむ ほら月が空に沈んだよ 向こうで君が笑った だれにでも朝は来る いやでも陽の光を浴び 誰かに影落とす 自分の姿そのままに ありがとうごめんね さすがにもう眠いよね 今夜色々わかったよ 答えでも何でもないけれど |
車輪の軸軋みがちな 車輪の軸に さぁ油をさして 床を転がしてみよう 散らかりがちな デスクの上を かきわけながら 煙を吐いて進む 頬杖つく人たちの 腕のアーチ橋をくぐって キスして手をのせよ あしたのまぶたに 手を振る誰かは 君に似ている そっと指で摘まんで そばにいてくれと 育て飽きた花を 愛せるか 飽きてみても 見つけてみても 何もなくて 何もなくて 間に合わせで つくった軸も いつまでもつかな どこまでもつかな 電車を待つ人たちの ぼんやりを横切って 追いかけてく キスしてさよならだ 過ぎ去ってく日々に 手をもつ誰かは 君に似ている ぎゅっと指でつかむ ハンカチ風に舞う 見飽きた手品も 愛せたら もういちど ほら、もういちど | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | Galileo Galilei | 軋みがちな 車輪の軸に さぁ油をさして 床を転がしてみよう 散らかりがちな デスクの上を かきわけながら 煙を吐いて進む 頬杖つく人たちの 腕のアーチ橋をくぐって キスして手をのせよ あしたのまぶたに 手を振る誰かは 君に似ている そっと指で摘まんで そばにいてくれと 育て飽きた花を 愛せるか 飽きてみても 見つけてみても 何もなくて 何もなくて 間に合わせで つくった軸も いつまでもつかな どこまでもつかな 電車を待つ人たちの ぼんやりを横切って 追いかけてく キスしてさよならだ 過ぎ去ってく日々に 手をもつ誰かは 君に似ている ぎゅっと指でつかむ ハンカチ風に舞う 見飽きた手品も 愛せたら もういちど ほら、もういちど |
Imaginary Friends起きて苛立ちだらけの夢から覚めよう 窓をあけてねじを巻くために笑ってほしいよ ベイビー ほら笑った シダの葉と木漏れ日の道を汗をかいて息を切らし 走ってどこかへ行こうぜ 太陽 照りつける日差しは影を食い殺した 角をまがり川をくだり門を開けた ここから先は 僕はいけないから 見ててあげるから きっと楽しいから だってね君の居場所は ここじゃないから ここじゃないからさよならだよ 起きて羽毛で包まれた夢から覚めよう 窓を開けてねじをまくために笑えなくなった いつかのシダの葉と木漏れ日の道は 畦を刻み時と共に年をとったらしい 急に思い立って片道切符で黄色いバスに乗る 太陽 照りつける日差しに日傘をかざした 門を開けて川を下り角を曲がる そこから先を 私覚えていなかった 忘れてしまったんだ 忘れてしまったんだ だってね君の居場所は ここじゃないから ここじゃないからさよならだよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 起きて苛立ちだらけの夢から覚めよう 窓をあけてねじを巻くために笑ってほしいよ ベイビー ほら笑った シダの葉と木漏れ日の道を汗をかいて息を切らし 走ってどこかへ行こうぜ 太陽 照りつける日差しは影を食い殺した 角をまがり川をくだり門を開けた ここから先は 僕はいけないから 見ててあげるから きっと楽しいから だってね君の居場所は ここじゃないから ここじゃないからさよならだよ 起きて羽毛で包まれた夢から覚めよう 窓を開けてねじをまくために笑えなくなった いつかのシダの葉と木漏れ日の道は 畦を刻み時と共に年をとったらしい 急に思い立って片道切符で黄色いバスに乗る 太陽 照りつける日差しに日傘をかざした 門を開けて川を下り角を曲がる そこから先を 私覚えていなかった 忘れてしまったんだ 忘れてしまったんだ だってね君の居場所は ここじゃないから ここじゃないからさよならだよ |
サニーデイハッピーエンド午前9時のアスファルト 自転車を焦がした 昨日の夜えらんだ“夏のアルバム”をとりあえずまわした 風をあつめて 君に会えるかな 電車に乗り込んだ あぁほらいた いつもの位置で そとをみつめてる ずっとみつめていた 次の駅で 降りてしまうんだっけ 時よとまれと 願ったところでさ 君は夏の光を編んだ髪 風になびかせて 蜃気楼の中へと溶けるように降りていく あれは 夏の幻 のぼせる前にさっき買った さいだぁ 流しこんで 忘れるなんてできない 気付けば終わっていた“夏のアルバム” リピートしよ 午後1時のアスファルト 天気雨を飲み干した 日差しは首の後ろを じりじりと焦がした そう さぼってしまったもんは 今さら仕方がないさ 野良猫みつめ考えた さてさてどこいこう? あ そうだな いつもの場所で 空でもみつめてよう ぼうっとみつめていよう 今朝のことが 胸を横切った すみにおしやって ボリュームをあげていく 僕のシャツが光を反射して目の端つついた 逃げる水の中へと石ころ蹴り込んでいく すべてが夏の幻 のぼせる前にさっき買った さいだぁ これもうぬるくなってるや ちょっとまってよ… 夢かな それとも日差しに酔ったのか いつもの場所 鉄塔の下に 君がいる 君がたっていた ずっとみつめていた 君は夏の光を編んだ髪 風になびかせて 蜃気楼の中へと ぴょんと跳ねて 消えた 僕は夏の光を浴びすぎて おかしくなってる 鉄塔の日陰にどっと どっと倒れ込んで考えた あるいは 夏の幻! のぼせる前に冷えきった さいだぁ 買ってこう 今年の熱が冷めないうちに 誓ってみた “明日は君に声かけてやる” | Galileo Galilei | Yuuki Ozaki | Galileo Galilei・POP ETC | Galileo Galilei・クリストファー・チュウ | 午前9時のアスファルト 自転車を焦がした 昨日の夜えらんだ“夏のアルバム”をとりあえずまわした 風をあつめて 君に会えるかな 電車に乗り込んだ あぁほらいた いつもの位置で そとをみつめてる ずっとみつめていた 次の駅で 降りてしまうんだっけ 時よとまれと 願ったところでさ 君は夏の光を編んだ髪 風になびかせて 蜃気楼の中へと溶けるように降りていく あれは 夏の幻 のぼせる前にさっき買った さいだぁ 流しこんで 忘れるなんてできない 気付けば終わっていた“夏のアルバム” リピートしよ 午後1時のアスファルト 天気雨を飲み干した 日差しは首の後ろを じりじりと焦がした そう さぼってしまったもんは 今さら仕方がないさ 野良猫みつめ考えた さてさてどこいこう? あ そうだな いつもの場所で 空でもみつめてよう ぼうっとみつめていよう 今朝のことが 胸を横切った すみにおしやって ボリュームをあげていく 僕のシャツが光を反射して目の端つついた 逃げる水の中へと石ころ蹴り込んでいく すべてが夏の幻 のぼせる前にさっき買った さいだぁ これもうぬるくなってるや ちょっとまってよ… 夢かな それとも日差しに酔ったのか いつもの場所 鉄塔の下に 君がいる 君がたっていた ずっとみつめていた 君は夏の光を編んだ髪 風になびかせて 蜃気楼の中へと ぴょんと跳ねて 消えた 僕は夏の光を浴びすぎて おかしくなってる 鉄塔の日陰にどっと どっと倒れ込んで考えた あるいは 夏の幻! のぼせる前に冷えきった さいだぁ 買ってこう 今年の熱が冷めないうちに 誓ってみた “明日は君に声かけてやる” |
稚内アメーバみたいな犬の落書き 擦れたタイヤだらけのガレージ 3つのコードで作った曲が 僕らのあくびの代わりだった 風の強い退屈な街に 滅多に晴れない曇った空 抑えこまれてしまうよ 古いピアノが悲鳴を上げた 光ある方へこの場所から カーブを描いて感情は弾む 膨らむ音楽 僕らのパレード 鼓膜破る程に育て かじかむ手のひら 握ったギターで鼓膜破る程にかき鳴らせ イギリスかぶれの家出少女が 雨に打たれふてくされてる 穴の空いた傘をさしてあげるから 僕についてきて 枯れ葉の上にあぐらをかいて 遠くを見る君の横顔が胸を刺す 今此処で始まるパレード 進んでく 君も風も曇り空も一つになって弾んでる 裸足の足跡 深くいくつも残したい 飛び跳ねてみせるんだ 君が笑ってくれるように 何を好んで 何を嫌って 何を手に入れ 何を失くして どこへ向かおう どこかで君と 誰かに笑われてもいいよ ガレージの鍵を首にぶら下げた さよなら冷たい水の流れる沢 あの曲を聴きながら 落ち葉の上を風より早く走ってく 目に映る物全て 一つになって僕の中 今此処で始まるパレード 続かせよう となりにいる君の顔が曇らないように鳴らすメロディー 膨らむ音楽 僕らのパレード 膨らむ音楽 僕らのパレード アメーバみたいな犬の落書き 擦れたタイヤだらけのガレージ 古いピアノが軋んで鳴いた ここにはもう誰もいないよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | アメーバみたいな犬の落書き 擦れたタイヤだらけのガレージ 3つのコードで作った曲が 僕らのあくびの代わりだった 風の強い退屈な街に 滅多に晴れない曇った空 抑えこまれてしまうよ 古いピアノが悲鳴を上げた 光ある方へこの場所から カーブを描いて感情は弾む 膨らむ音楽 僕らのパレード 鼓膜破る程に育て かじかむ手のひら 握ったギターで鼓膜破る程にかき鳴らせ イギリスかぶれの家出少女が 雨に打たれふてくされてる 穴の空いた傘をさしてあげるから 僕についてきて 枯れ葉の上にあぐらをかいて 遠くを見る君の横顔が胸を刺す 今此処で始まるパレード 進んでく 君も風も曇り空も一つになって弾んでる 裸足の足跡 深くいくつも残したい 飛び跳ねてみせるんだ 君が笑ってくれるように 何を好んで 何を嫌って 何を手に入れ 何を失くして どこへ向かおう どこかで君と 誰かに笑われてもいいよ ガレージの鍵を首にぶら下げた さよなら冷たい水の流れる沢 あの曲を聴きながら 落ち葉の上を風より早く走ってく 目に映る物全て 一つになって僕の中 今此処で始まるパレード 続かせよう となりにいる君の顔が曇らないように鳴らすメロディー 膨らむ音楽 僕らのパレード 膨らむ音楽 僕らのパレード アメーバみたいな犬の落書き 擦れたタイヤだらけのガレージ 古いピアノが軋んで鳴いた ここにはもう誰もいないよ |
老人と海「I love youは私たちの30年を食べてしまった」 父さんの声は冷たく響いて暗闇を伝っていった その声に捕まりたくなくて僕は家の裏口から 白銀色の庭にいる犬のジョンと旅にでた それは I love youを見つけて 見つけて捕まえてさ それから えっと どうしよう? ジョンは尻尾を振るだけ そう とにかく元通り 元通りにさせてやるさ そして きっと クリスマス 3人で食べるシチュー 知らない街の街道で若い二人がキスをしていた I love youが現れて僕とジョンを笑ってるよ リュックサックの中には3ドルぽっちと吹きガラスの瓶 二人が吐いた白い息 瓶の中に捕まえたのに I love youはいなかった いなかったよ どうしてさ ねぇ お腹すいたよ 帰ろうかな ジョンは手をなめるだけ そう とにかく遠くへ遠くへ行ってみよう そして きっと海につくよ 線路のある海へ 浜辺に小さな小屋があって ベランダで老人が海を見てた ずっとひとりぼっち?僕は聞いた ジョンをなでながら彼は笑った 「I love youを食べるのに70年もかかっちまった」 そう言うと僕の瓶から白い欠片をつかみとった どうやったの?と驚く僕の手のひらにそれを落とした 「君が捕まえたんだろう?優しい坊や ほら家にお帰りよ」 I love youを見つけた 見つけた 白くてすごく小さな欠片だったよ ジョンと家に走った 家に帰ると2人が泣きはらした赤い目で 僕を待ってた だからI love you 2人にあげたんだ 鼻声で母さんが言った 「あらこれって鯨の骨じゃない なつかしいな砂浜と線路…」 | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | | 「I love youは私たちの30年を食べてしまった」 父さんの声は冷たく響いて暗闇を伝っていった その声に捕まりたくなくて僕は家の裏口から 白銀色の庭にいる犬のジョンと旅にでた それは I love youを見つけて 見つけて捕まえてさ それから えっと どうしよう? ジョンは尻尾を振るだけ そう とにかく元通り 元通りにさせてやるさ そして きっと クリスマス 3人で食べるシチュー 知らない街の街道で若い二人がキスをしていた I love youが現れて僕とジョンを笑ってるよ リュックサックの中には3ドルぽっちと吹きガラスの瓶 二人が吐いた白い息 瓶の中に捕まえたのに I love youはいなかった いなかったよ どうしてさ ねぇ お腹すいたよ 帰ろうかな ジョンは手をなめるだけ そう とにかく遠くへ遠くへ行ってみよう そして きっと海につくよ 線路のある海へ 浜辺に小さな小屋があって ベランダで老人が海を見てた ずっとひとりぼっち?僕は聞いた ジョンをなでながら彼は笑った 「I love youを食べるのに70年もかかっちまった」 そう言うと僕の瓶から白い欠片をつかみとった どうやったの?と驚く僕の手のひらにそれを落とした 「君が捕まえたんだろう?優しい坊や ほら家にお帰りよ」 I love youを見つけた 見つけた 白くてすごく小さな欠片だったよ ジョンと家に走った 家に帰ると2人が泣きはらした赤い目で 僕を待ってた だからI love you 2人にあげたんだ 鼻声で母さんが言った 「あらこれって鯨の骨じゃない なつかしいな砂浜と線路…」 |
四ツ葉さがしの旅人雨降り バスに飛び込む僕ら 今日で少しだけ自由になれる そっと繋いでない方の手で 君の青い傘に触れた バスはのろのろと街を後にした 指先からは頼りない体温 四ツ葉さがしの旅人 小さな安い部屋と少しのお金と 希望を見つけられますように 行き先ナシの白い切符 窓から風に飛ばす 雨上がり バスから降りた僕ら 遠くなるクラクション背中を押した 出発前夜に眠れなくて 語り合った話の続きをしよう 人の海の中 手を離したら 僕らはきっと暗闇の中だ 四ツ葉さがしの旅人 小さな理由ひとつ 君と抱きしめた どうやって守ればいいんだろう ぼやけた決意は今 霧みたいに僕らを迷わせる 繋いだ手の重みを感じ始めた 息づかいが不安を伝える 足りないのに一杯な胸の中が痛む 道を見失った僕の目に見えるのはなんだろう なんだろう? バスは遠く後ろ やめるのかと問う 首を横に振って 僕らは戻らない 四ツ葉さがしの旅人 ありがとう 青い傘はここに置いていくよ 確かな事を探して 四ツ葉の芽吹く季節 僕らは旅をしていく | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | 雨降り バスに飛び込む僕ら 今日で少しだけ自由になれる そっと繋いでない方の手で 君の青い傘に触れた バスはのろのろと街を後にした 指先からは頼りない体温 四ツ葉さがしの旅人 小さな安い部屋と少しのお金と 希望を見つけられますように 行き先ナシの白い切符 窓から風に飛ばす 雨上がり バスから降りた僕ら 遠くなるクラクション背中を押した 出発前夜に眠れなくて 語り合った話の続きをしよう 人の海の中 手を離したら 僕らはきっと暗闇の中だ 四ツ葉さがしの旅人 小さな理由ひとつ 君と抱きしめた どうやって守ればいいんだろう ぼやけた決意は今 霧みたいに僕らを迷わせる 繋いだ手の重みを感じ始めた 息づかいが不安を伝える 足りないのに一杯な胸の中が痛む 道を見失った僕の目に見えるのはなんだろう なんだろう? バスは遠く後ろ やめるのかと問う 首を横に振って 僕らは戻らない 四ツ葉さがしの旅人 ありがとう 青い傘はここに置いていくよ 確かな事を探して 四ツ葉の芽吹く季節 僕らは旅をしていく |
Hellogoodbyeこんな時間にすいません でも夜が長すぎたので 君の声聞きたくなったよ 寝ぼけた声で笑ってよ 「ほら、雀が鳴いた」 そんなどうでもいい事話してよ 歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでゆくよ 朝も一緒に連れていけよ こんなに傷つくのなら 「ほら、雨が止まないね」 そんなどうでもいい事話してよ こんな我侭な僕の手を離さなかった君に ハローグッバイ言わなきゃな すれ違っては傷ついて それでも二人は黙って 流れ出たモノを見つめて 腐っていくと笑うのさ 「ほら、雀が鳴いた」 ねぇ どうでもいい事話してよ こんな腐っちゃった声を聞いてくれた君に ハローグッバイ言わなきゃな もう君は居ないけど雀の声は聞こえるよ ハローグッバイ こんな腐っちゃった声を自分で潰して初めて ハローグッバイ 言えたよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | こんな時間にすいません でも夜が長すぎたので 君の声聞きたくなったよ 寝ぼけた声で笑ってよ 「ほら、雀が鳴いた」 そんなどうでもいい事話してよ 歩くだけ歩いて疲れて 渡り鳥は飛んでゆくよ 朝も一緒に連れていけよ こんなに傷つくのなら 「ほら、雨が止まないね」 そんなどうでもいい事話してよ こんな我侭な僕の手を離さなかった君に ハローグッバイ言わなきゃな すれ違っては傷ついて それでも二人は黙って 流れ出たモノを見つめて 腐っていくと笑うのさ 「ほら、雀が鳴いた」 ねぇ どうでもいい事話してよ こんな腐っちゃった声を聞いてくれた君に ハローグッバイ言わなきゃな もう君は居ないけど雀の声は聞こえるよ ハローグッバイ こんな腐っちゃった声を自分で潰して初めて ハローグッバイ 言えたよ |
嵐のあとであの日歩いた道を 君は覚えている? 砂利っぽいアスファルトと 頬撫でていく風 バイバイ って言った バイバイ って返した 遠くなった君は 振り返らなかった 蹴り上げた日は飛んで 向こう岸へいった そのまま転がって 夏の海へと落ちた 遠いって 感じ でも近い って感じだ 君のその言葉は ぴったりだと思った 突然 強くふる雨に びしょぬれの僕らの心はすれ違って それでも君は 楽しそうだった この雨が あがったら 君になぜって聞いてみよう ぼろいバス停の屋根を ざーざー雨の音が 8のリズムで打って すべてをさえぎって あのさ って言った なに って返した それから黙ったままで 濡れた髪をいじった 突然 強くふる雨に びしょぬれの僕らの心はすれ違って それでも君は 楽しそうだった この雨が あがったら 君になぜって聞いてみよう 鞄の中に埋もれた 君と交わした約束を 突きつけてやるつもりで 引っ掻き回してた でも引っぱりだしたのはタオルで これ使えよなんてさ 何やってんだ俺ってなって 突然 あがってく雨の 最後のひとしずくが落ちるまで待っていたんだ それから君に 伝えるはずだった それも 忘れて “もう行こう”って手を引いた | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | あの日歩いた道を 君は覚えている? 砂利っぽいアスファルトと 頬撫でていく風 バイバイ って言った バイバイ って返した 遠くなった君は 振り返らなかった 蹴り上げた日は飛んで 向こう岸へいった そのまま転がって 夏の海へと落ちた 遠いって 感じ でも近い って感じだ 君のその言葉は ぴったりだと思った 突然 強くふる雨に びしょぬれの僕らの心はすれ違って それでも君は 楽しそうだった この雨が あがったら 君になぜって聞いてみよう ぼろいバス停の屋根を ざーざー雨の音が 8のリズムで打って すべてをさえぎって あのさ って言った なに って返した それから黙ったままで 濡れた髪をいじった 突然 強くふる雨に びしょぬれの僕らの心はすれ違って それでも君は 楽しそうだった この雨が あがったら 君になぜって聞いてみよう 鞄の中に埋もれた 君と交わした約束を 突きつけてやるつもりで 引っ掻き回してた でも引っぱりだしたのはタオルで これ使えよなんてさ 何やってんだ俺ってなって 突然 あがってく雨の 最後のひとしずくが落ちるまで待っていたんだ それから君に 伝えるはずだった それも 忘れて “もう行こう”って手を引いた |
管制塔(acoustic) 青い風の吹く高い丘の上 君と二人で見た未来を描いた 大きな紙飛行機 風に乗せられてどこまでも飛んでいった 遠い目をしてる僕の顔を見て君は声を出して笑ったね 強い風が吹いて飛ばされた君の帽子を追いかけた 望んだ未来が来るのかって不安でいつでも僕ら少し震えてた 僕らが飛ばした希望の紙飛行機の事を いつまでも君と話していられたらいいのに 管制塔 僕らの飛ばした未来が 見えるでしょう 綺麗でしょう そいつを信じていたいんだ 管制塔 僕らの信じた未来が いつの日か来るんでしょう それを待っているんだ 赤くなった空 それに染まる丘 時間はいつだって僕らを無視して 進んでいくんだ 僕らの時間だっていつのまにか進んでいる 声が変わって背が伸びて自分が大人になっていくのを感じていた 君と二人で語った大切な未来だけは絶対に変わらないように誓おう 管制塔 大人になった僕らが 見えるでしょう 変わらないでしょう 色褪せないまま 管制塔 あの未来はもう すぐそこに来てるでしょう 僕らは待っている 暗くなった空 光り輝く星 終わっていく時間と時代 近づいてくる未来 紙飛行機は飛んでゆく 管制塔 二人が夢見た未来が 見えるでしょう 綺麗でしょう 僕には見えるよ 管制塔 どんな未来でも 受け容れるよ 変わらない 僕らのままで いつまでも どこまでも | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 青い風の吹く高い丘の上 君と二人で見た未来を描いた 大きな紙飛行機 風に乗せられてどこまでも飛んでいった 遠い目をしてる僕の顔を見て君は声を出して笑ったね 強い風が吹いて飛ばされた君の帽子を追いかけた 望んだ未来が来るのかって不安でいつでも僕ら少し震えてた 僕らが飛ばした希望の紙飛行機の事を いつまでも君と話していられたらいいのに 管制塔 僕らの飛ばした未来が 見えるでしょう 綺麗でしょう そいつを信じていたいんだ 管制塔 僕らの信じた未来が いつの日か来るんでしょう それを待っているんだ 赤くなった空 それに染まる丘 時間はいつだって僕らを無視して 進んでいくんだ 僕らの時間だっていつのまにか進んでいる 声が変わって背が伸びて自分が大人になっていくのを感じていた 君と二人で語った大切な未来だけは絶対に変わらないように誓おう 管制塔 大人になった僕らが 見えるでしょう 変わらないでしょう 色褪せないまま 管制塔 あの未来はもう すぐそこに来てるでしょう 僕らは待っている 暗くなった空 光り輝く星 終わっていく時間と時代 近づいてくる未来 紙飛行機は飛んでゆく 管制塔 二人が夢見た未来が 見えるでしょう 綺麗でしょう 僕には見えるよ 管制塔 どんな未来でも 受け容れるよ 変わらない 僕らのままで いつまでも どこまでも |
バナナフィッシュの浜辺と黒い虹 with Aimer 眠れない夏の夜に 家をちょっと抜け出して 私は坂を下っていく 舌にのせたアレを転がし ヴィレバンやサブカルバンドと馬鹿笑いLINEグルーピー 都会の子とおなじオモチャで遊んではいるんだけれどね あーあ私って ちょーめんどくさいやつだな この町の空にかかる “黒い虹”がみえるの 退屈すぎて死にそうになってる ふつうに好きだよ この町だって別になんにも不自由はないから 浜辺でみかける バナナフィッシュは 二度とみたくないかも 効き目がきれたらほらね なんにもないだけの日で 朝焼けの画像 みんなにみせよ 私たちに愛される 私たちのリアルな漫画は すでに両手になにかもってて 離したり掴んだりストーリー ほんとうの私なんかは なんにももっていないですから それら漫画や歌なんかを 掴んだり離したりするのです あー未来の私が 白装束で立ってる あーあアイツは 美容師すぐにやめるでしょ ここに戻ってきて潮でも舐めてろ ふつうに好きだよ アイツだってわりといいヤツだし趣味もあうから あーもうだめかも なんでこんな埋まらないって悩んでんだろう 効き目がきれたら終わり ただこの道をいくだけ 5時間後には学校にいる 浜辺で 古い歌 聴いてたんだ それでも振り払えないこの景色 やっぱり見えるよ “黒い虹”が バナナフィッシュもいる! ほらもう 帰ろう このままじゃ私 連れていかれちゃうから 時々とても怖くなる そして忘れようとする 繰り返しすぎて どうにかなりそうだよ 効き目がきれたらアイツに ぜんぶ話してみようかな この朝焼けをどう思うだろう… | Galileo Galilei | Yuuki Ozaki | Galileo Galilei・POP ETC | Galileo Galilei・クリストファー・チュウ | 眠れない夏の夜に 家をちょっと抜け出して 私は坂を下っていく 舌にのせたアレを転がし ヴィレバンやサブカルバンドと馬鹿笑いLINEグルーピー 都会の子とおなじオモチャで遊んではいるんだけれどね あーあ私って ちょーめんどくさいやつだな この町の空にかかる “黒い虹”がみえるの 退屈すぎて死にそうになってる ふつうに好きだよ この町だって別になんにも不自由はないから 浜辺でみかける バナナフィッシュは 二度とみたくないかも 効き目がきれたらほらね なんにもないだけの日で 朝焼けの画像 みんなにみせよ 私たちに愛される 私たちのリアルな漫画は すでに両手になにかもってて 離したり掴んだりストーリー ほんとうの私なんかは なんにももっていないですから それら漫画や歌なんかを 掴んだり離したりするのです あー未来の私が 白装束で立ってる あーあアイツは 美容師すぐにやめるでしょ ここに戻ってきて潮でも舐めてろ ふつうに好きだよ アイツだってわりといいヤツだし趣味もあうから あーもうだめかも なんでこんな埋まらないって悩んでんだろう 効き目がきれたら終わり ただこの道をいくだけ 5時間後には学校にいる 浜辺で 古い歌 聴いてたんだ それでも振り払えないこの景色 やっぱり見えるよ “黒い虹”が バナナフィッシュもいる! ほらもう 帰ろう このままじゃ私 連れていかれちゃうから 時々とても怖くなる そして忘れようとする 繰り返しすぎて どうにかなりそうだよ 効き目がきれたらアイツに ぜんぶ話してみようかな この朝焼けをどう思うだろう… |
さよならフロンティア ハッピーフレンズ ブリキの缶をスニーカーで つぶした つぶした 錆びた青空は明け方過ぎたら寒くなって パーカー羽織った リズムを刻んで喚きだしたグランジの音 誰の曲だ?って 誰かが聞いて ハイウェイトンネル かき消されていった歌を僕らは笑った からっぽだった今日が鈴みたいに鳴って 流線型のライトで夜明けが酔っぱらった さよならフロンティア 玩具の銃で悪ぶってる 今日も明日もずっと呼ぶ声を騙してさ 箱に押し込めた明日を 僕らはどこかへ捨てて ハッピーフレンズ帰り道を忘れた 虹色の街に僕らは滑り落ちていった 散り散り埋もれて翼は割れて 玩具の銃をこめかみに当てて叫んだって 君には届かない わかってるって みんなアジサイの花になって つむじ風にのって野原をさまよった さよならフロンティア 時計の針をだませるうちは 今日も明日もずっと呼ぶ声に手をあげて 箱に押し込めた嘘が 山積みになっていく ハッピーフレンズ帰り道を忘れた それでもなんだか楽しくて 頭も心もどうにかなって そうやって僕はいつの間にか 笑えるようになっていくから さよならフロンティア 玩具の銃を捨てにいこう 今日を明日をずっと繰り返さないように 胸にしまった何かを 取り出しては思い出せる アジサイの咲いた帰り道で会おうか | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴・佐孝仁司 | Galileo Galilei | ハッピーフレンズ ブリキの缶をスニーカーで つぶした つぶした 錆びた青空は明け方過ぎたら寒くなって パーカー羽織った リズムを刻んで喚きだしたグランジの音 誰の曲だ?って 誰かが聞いて ハイウェイトンネル かき消されていった歌を僕らは笑った からっぽだった今日が鈴みたいに鳴って 流線型のライトで夜明けが酔っぱらった さよならフロンティア 玩具の銃で悪ぶってる 今日も明日もずっと呼ぶ声を騙してさ 箱に押し込めた明日を 僕らはどこかへ捨てて ハッピーフレンズ帰り道を忘れた 虹色の街に僕らは滑り落ちていった 散り散り埋もれて翼は割れて 玩具の銃をこめかみに当てて叫んだって 君には届かない わかってるって みんなアジサイの花になって つむじ風にのって野原をさまよった さよならフロンティア 時計の針をだませるうちは 今日も明日もずっと呼ぶ声に手をあげて 箱に押し込めた嘘が 山積みになっていく ハッピーフレンズ帰り道を忘れた それでもなんだか楽しくて 頭も心もどうにかなって そうやって僕はいつの間にか 笑えるようになっていくから さよならフロンティア 玩具の銃を捨てにいこう 今日を明日をずっと繰り返さないように 胸にしまった何かを 取り出しては思い出せる アジサイの咲いた帰り道で会おうか |
クライマー 僕らの山を登っていたんだ すりへってくのは 時間だけじゃない 自由を知ると 飛びたくなって あふれる気持ちに 気付いてしまうよ 今にも届きそうだよ 近づくたびにきらめき 目の前に広がる 僕らのための景色 これからだって 僕の肺は 上って降りるまで呼吸できるよ 辿り着いても“もっかい!”って感じ 目指すその頂点 疑惑を忘れては踏み込んで まっすぐ翔んでいく僕ら あえぐように宙を泳いだ手が 掴んだその刹那 駆け足の百歩に 重ねる想いが 尽きないように 崩れないように 自分を知ると 飛べなくなって あふれる気持ちも腹にくくるんだ 細めた目で睨んだ 眩しすぎる日差しと 厳しさ増してく 僕らのための景色 これからだって僕の肺は 空までついたって呼吸できるよ 朝焼けにむけ“もっかい!”って感じ 目指すその頂点 立ち止まっても足踏みして まっすぐ飛ぶチャンスをまつよ 求めた指の先突き立てて 引っ掻いたその刹那 クライマー 今すぐこの僕らに 刹那をくれ 刹那をくれ 刹那をくれ 目が覚めて しまう前に 目が覚める ような 刹那を くれよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | 僕らの山を登っていたんだ すりへってくのは 時間だけじゃない 自由を知ると 飛びたくなって あふれる気持ちに 気付いてしまうよ 今にも届きそうだよ 近づくたびにきらめき 目の前に広がる 僕らのための景色 これからだって 僕の肺は 上って降りるまで呼吸できるよ 辿り着いても“もっかい!”って感じ 目指すその頂点 疑惑を忘れては踏み込んで まっすぐ翔んでいく僕ら あえぐように宙を泳いだ手が 掴んだその刹那 駆け足の百歩に 重ねる想いが 尽きないように 崩れないように 自分を知ると 飛べなくなって あふれる気持ちも腹にくくるんだ 細めた目で睨んだ 眩しすぎる日差しと 厳しさ増してく 僕らのための景色 これからだって僕の肺は 空までついたって呼吸できるよ 朝焼けにむけ“もっかい!”って感じ 目指すその頂点 立ち止まっても足踏みして まっすぐ飛ぶチャンスをまつよ 求めた指の先突き立てて 引っ掻いたその刹那 クライマー 今すぐこの僕らに 刹那をくれ 刹那をくれ 刹那をくれ 目が覚めて しまう前に 目が覚める ような 刹那を くれよ |
明日へ バイバイ手を振るサンデーモーニング 冬の空迫った昼下がり 焦りに背中を押されて飛んでった だいたい頭は冴え渡って 東の国からの逃避行は オートマティックのフライトになった 呼吸は深くなっていく ランナーズハイの向こうまで昇りつめていく 開いていく天の窓から刺すような胸の痛み 眩しすぎるほど 進化する夢 進化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる 錆びないように 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ また 歩いている 僕らが見上げた明日の太陽 空の雲凍って降り注いだ 心の隙間を狙って突き刺さる歌 止めていた時間が動き出して 希望の光に向かう道は 間違いじゃないと自分で決めたんだ 迷いを捨てれば馬鹿になった ここにいたって陽は落ちて 焦り繰り返した 複雑に絡まったどうしようもない意味と意味を 首に強く巻きながら 進化する日々 進化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる 錆びないように 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ もう 走っている 夢叶わぬことの美しさを 僕らは知らずにいたいよ 今は 今だけは 開いていく天の窓から刺すような胸の痛み 眩しすぎるほど 深化する夢 深化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる まだ 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ まだ 錆つかないように | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴・岩井郁人 | Galileo Galilei | バイバイ手を振るサンデーモーニング 冬の空迫った昼下がり 焦りに背中を押されて飛んでった だいたい頭は冴え渡って 東の国からの逃避行は オートマティックのフライトになった 呼吸は深くなっていく ランナーズハイの向こうまで昇りつめていく 開いていく天の窓から刺すような胸の痛み 眩しすぎるほど 進化する夢 進化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる 錆びないように 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ また 歩いている 僕らが見上げた明日の太陽 空の雲凍って降り注いだ 心の隙間を狙って突き刺さる歌 止めていた時間が動き出して 希望の光に向かう道は 間違いじゃないと自分で決めたんだ 迷いを捨てれば馬鹿になった ここにいたって陽は落ちて 焦り繰り返した 複雑に絡まったどうしようもない意味と意味を 首に強く巻きながら 進化する日々 進化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる 錆びないように 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ もう 走っている 夢叶わぬことの美しさを 僕らは知らずにいたいよ 今は 今だけは 開いていく天の窓から刺すような胸の痛み 眩しすぎるほど 深化する夢 深化する歌は 馳せる 馳せる 馳せる 馳せる まだ 終わりのない 終わりのない 明日へ 明日へ 明日へ 明日へ まだ 錆つかないように |
恋の寿命 もしも悲しみが爪をといで あなたのことを引き裂こうと 近づいても 僕がそこで終わらせる きっとその悪夢を 楽天家気取りでいたいんだ 何気ない強さがほしいんだ 君のために 僕のために 魂だって叩き売ったっていいんだ その覚悟が僕にはね あるんだ それでも 君との日々がこう言うんだ 「いつかね」って 「いつなの?」って ずっとそんな調子だった こぼれおちた涙を拾うよ 「どうしよう」って 「なにしよう」って 考えてたら朝になって こんな風に 僕らはだれていたいだけ それじゃだめ 日が落ちるまでには決めようぜ ほつれはちぎって風に飛ばそう 走っていく 走っていく スピードをあげてく この恋は あわよくば すべてうまくいって 幸せな最後を飾るんだ 泣かないでくれ 裏切らないで 明日もその明日も 僕のそばに いてくれ その覚悟が僕にはね あるんだ それでも 君との日々が叫んでいた 「愛する」って 「なんなの?」って ずっと僕ら問われていて 「待ってる」って君は目を閉じてた 「どうしよう」って 「なにしよう」って 迷ってたら朝になって こんな風が 僕は気に入っていた それなら 決心しよう 明日へと飛び込むように 約束しよう 二人で ここからでてく 愛の証明 さがして もつれていた糸 少しずつ僕らは ほどいてしまって 「いつまで」って 「永遠に」って ほんとうなんだ でも君は笑って僕をみていた ああもういいや なんだったっけ 話してたら朝になって そんな風に 僕らはじゃれていたいだろ それなら いつか向かえる恋の寿命を 先へ先へ 引き延ばして ヴァンパイアの恋人みたいにさ 君といたい それじゃだめ? | Galileo Galilei | Yuuki Ozaki | Yuuki Ozaki | Galileo Galilei | もしも悲しみが爪をといで あなたのことを引き裂こうと 近づいても 僕がそこで終わらせる きっとその悪夢を 楽天家気取りでいたいんだ 何気ない強さがほしいんだ 君のために 僕のために 魂だって叩き売ったっていいんだ その覚悟が僕にはね あるんだ それでも 君との日々がこう言うんだ 「いつかね」って 「いつなの?」って ずっとそんな調子だった こぼれおちた涙を拾うよ 「どうしよう」って 「なにしよう」って 考えてたら朝になって こんな風に 僕らはだれていたいだけ それじゃだめ 日が落ちるまでには決めようぜ ほつれはちぎって風に飛ばそう 走っていく 走っていく スピードをあげてく この恋は あわよくば すべてうまくいって 幸せな最後を飾るんだ 泣かないでくれ 裏切らないで 明日もその明日も 僕のそばに いてくれ その覚悟が僕にはね あるんだ それでも 君との日々が叫んでいた 「愛する」って 「なんなの?」って ずっと僕ら問われていて 「待ってる」って君は目を閉じてた 「どうしよう」って 「なにしよう」って 迷ってたら朝になって こんな風が 僕は気に入っていた それなら 決心しよう 明日へと飛び込むように 約束しよう 二人で ここからでてく 愛の証明 さがして もつれていた糸 少しずつ僕らは ほどいてしまって 「いつまで」って 「永遠に」って ほんとうなんだ でも君は笑って僕をみていた ああもういいや なんだったっけ 話してたら朝になって そんな風に 僕らはじゃれていたいだろ それなら いつか向かえる恋の寿命を 先へ先へ 引き延ばして ヴァンパイアの恋人みたいにさ 君といたい それじゃだめ? |
ハマナスの花 雨が降って虹が出来て 綺麗ね はいオワリ 寂しくなってあなたがいて 独りじゃない はいオワリ 言葉はいつも薄っぺらいよ 僕は勝手に決めつけた 卑屈な顔で自分を笑った 本当は泣きたかったのに 染まりたくないと 止まったままで 吐きだした声に君は静かに頷いた 世界は張り裂けて僕はここにいる 受け入れることは染まるのとは違うから 僕が僕でいられたら どれだけいいだろうかなんて 嘆くだけの止まった時間を抜け出そう 僕らを赤裸々に表現したような嘘臭いリアルの映画や小説に 無力感と馬鹿らしさと共感を感じるんだ 気づけば僕は一人 傍まで来てよ 君と見つけた場所 一つだけ種を植えよう 歩き出して随分過ぎて 少し疲れたらあの種に水をやろう 僕が僕でいられたら 君が君でいられたら 僕らに似た色をした小さなバラ ハマナスの花 僕らに絡みつく流行の世界に 強く根を張り朝露に濡れて 伸び上がって一つだけ咲いた 世界は広がって僕らここにいる 幾千の色が少しずつ混ざってく 僕は僕でいられるよ 君は君でいられるよ あの花の色は決して忘れないから 色あせないよ | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | | 雨が降って虹が出来て 綺麗ね はいオワリ 寂しくなってあなたがいて 独りじゃない はいオワリ 言葉はいつも薄っぺらいよ 僕は勝手に決めつけた 卑屈な顔で自分を笑った 本当は泣きたかったのに 染まりたくないと 止まったままで 吐きだした声に君は静かに頷いた 世界は張り裂けて僕はここにいる 受け入れることは染まるのとは違うから 僕が僕でいられたら どれだけいいだろうかなんて 嘆くだけの止まった時間を抜け出そう 僕らを赤裸々に表現したような嘘臭いリアルの映画や小説に 無力感と馬鹿らしさと共感を感じるんだ 気づけば僕は一人 傍まで来てよ 君と見つけた場所 一つだけ種を植えよう 歩き出して随分過ぎて 少し疲れたらあの種に水をやろう 僕が僕でいられたら 君が君でいられたら 僕らに似た色をした小さなバラ ハマナスの花 僕らに絡みつく流行の世界に 強く根を張り朝露に濡れて 伸び上がって一つだけ咲いた 世界は広がって僕らここにいる 幾千の色が少しずつ混ざってく 僕は僕でいられるよ 君は君でいられるよ あの花の色は決して忘れないから 色あせないよ |
僕から君へ 事の結末は案外先延ばしになって 僕らの確信も膨らんではしぼんでしまうから 誰だって自分が歩いてる実感が欲しくて 振り向いては止まり積み重ねを確かめているよ 大人になれない子供達を乗せた汽車は 諦めきれない理想とこっちを行ったり来たりさ 理解も納得もするわけなくて それを言葉にもできなくて だましだまし歩いてはいるけど 汽車は僕の頭上空高く走っていく どこへ行くのかな 進めてない理由は丈夫なブーツがないから 馴染めないんだずっと セオリー通りの成長過程? 悔しくて僕は裸足になって爪先立ち 思ったよりも強くこの足で歩けるみたいだ 砂ぼこりに君の踏み出した足跡を見つけた 汽車の車窓から転げ落ちたあの日誓った事 ぶら下げるだけの夢ならいらない 歩みを止める言い訳もやめた 背中合わせに歩きだした僕ら 頭上の空は同じ冷たさで続いていく 誓いの歌が聞こえる 早くもっと早く 僕の足が地平線へ向かう 君に聞こえるように 迷いも憧れも希望も弱音も 同じ空の下で歌う 遠くなるほどに君の背中は 強く大きく確信になった 振り返ればそんな君が見えて 僕は僕の地平線を目指さなきゃ 理解も納得もしなくていいや わかったフリなんて僕はしない 汽車はどこかで汽笛を鳴らして 僕らがふと頭上空高く見上げた未来 誓いの歌が聞こえる | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | 事の結末は案外先延ばしになって 僕らの確信も膨らんではしぼんでしまうから 誰だって自分が歩いてる実感が欲しくて 振り向いては止まり積み重ねを確かめているよ 大人になれない子供達を乗せた汽車は 諦めきれない理想とこっちを行ったり来たりさ 理解も納得もするわけなくて それを言葉にもできなくて だましだまし歩いてはいるけど 汽車は僕の頭上空高く走っていく どこへ行くのかな 進めてない理由は丈夫なブーツがないから 馴染めないんだずっと セオリー通りの成長過程? 悔しくて僕は裸足になって爪先立ち 思ったよりも強くこの足で歩けるみたいだ 砂ぼこりに君の踏み出した足跡を見つけた 汽車の車窓から転げ落ちたあの日誓った事 ぶら下げるだけの夢ならいらない 歩みを止める言い訳もやめた 背中合わせに歩きだした僕ら 頭上の空は同じ冷たさで続いていく 誓いの歌が聞こえる 早くもっと早く 僕の足が地平線へ向かう 君に聞こえるように 迷いも憧れも希望も弱音も 同じ空の下で歌う 遠くなるほどに君の背中は 強く大きく確信になった 振り返ればそんな君が見えて 僕は僕の地平線を目指さなきゃ 理解も納得もしなくていいや わかったフリなんて僕はしない 汽車はどこかで汽笛を鳴らして 僕らがふと頭上空高く見上げた未来 誓いの歌が聞こえる |
青い栞 何ページもついやして 綴られた僕らの気分 どうしてか一行の 空白をうめられない 押し花の栞はさんで 君と転がす使い捨ての自転車 忘れかけの煉瓦を 積み上げてはくずした イコールへとひきずられていく こわいくらいに青い空を 遊びつかれた僕らは きっと思い出すこともない そうやって今は僕の方へ 押しつける陽射しの束 まだ二人はすぐそこにいるのに「どうかまた会えますように」なんて どうかしてるみたい 一ページめくるてのひら くちびるで結んだミサンガ ねぇ今日も変わらない今日で 雨ふれば電話もできるよ そうやって今は君の方へ (いつのまにか切れたミサンガ) 押しつける僕の優しさを (でもなぜか言えないままだよ) 本当どうかしてるみたい どれか一つをえらべば 音をたてて壊れる それが愛だなんて おどけて君は笑ってた 間に合ってよかった 街は知らないふりをきめて眠った 忘れかけの煉瓦を 積み上げた場所にゆこう 海を見渡す坂をかけのぼって こわいくらいに青い空と 右手にサイダー 左手はずっと君をさがしている そうやって塞いだ両の手で 抱きしめている春の風 まだ時間は僕らのもので「いつか、忘れてしまう今日だね」なんて 言わないでほしいよ そうやって“今”は僕の方へ 問いつめることもなくて まだ二人はすぐそこにいるだろう「そうだ、空白を埋める言葉は」 いや、まだ言わないでおこう 一ページめくるてのひら くちびるでほどいたミサンガ 始発電車まばらな幸せ ねぇ、今日も変わらない今日だ 本当どうかしてるみたい | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | 何ページもついやして 綴られた僕らの気分 どうしてか一行の 空白をうめられない 押し花の栞はさんで 君と転がす使い捨ての自転車 忘れかけの煉瓦を 積み上げてはくずした イコールへとひきずられていく こわいくらいに青い空を 遊びつかれた僕らは きっと思い出すこともない そうやって今は僕の方へ 押しつける陽射しの束 まだ二人はすぐそこにいるのに「どうかまた会えますように」なんて どうかしてるみたい 一ページめくるてのひら くちびるで結んだミサンガ ねぇ今日も変わらない今日で 雨ふれば電話もできるよ そうやって今は君の方へ (いつのまにか切れたミサンガ) 押しつける僕の優しさを (でもなぜか言えないままだよ) 本当どうかしてるみたい どれか一つをえらべば 音をたてて壊れる それが愛だなんて おどけて君は笑ってた 間に合ってよかった 街は知らないふりをきめて眠った 忘れかけの煉瓦を 積み上げた場所にゆこう 海を見渡す坂をかけのぼって こわいくらいに青い空と 右手にサイダー 左手はずっと君をさがしている そうやって塞いだ両の手で 抱きしめている春の風 まだ時間は僕らのもので「いつか、忘れてしまう今日だね」なんて 言わないでほしいよ そうやって“今”は僕の方へ 問いつめることもなくて まだ二人はすぐそこにいるだろう「そうだ、空白を埋める言葉は」 いや、まだ言わないでおこう 一ページめくるてのひら くちびるでほどいたミサンガ 始発電車まばらな幸せ ねぇ、今日も変わらない今日だ 本当どうかしてるみたい |
サークルゲーム 忘れな草が咲く頃に 花びらの色 思い出す 静かな目をしたあの子と高く空に上っていく夢 飛行機雲を日向に描くロケットボーイズと 眺めて笑う突拍子のない慈愛を胸に抱くガールズ 時はぐるぐる そんな僕らもみんないなくなって おざなりになるくらい目まぐるしい日々に切なくなる 「いつかまたここでね」 さよならの声がいつまでも響いて 背中を押すこともなく僕らを繋いだ 曖昧なことも単純なこともみんな色付いていく 言葉にならない このくすぶった気持ち抱きしめていたいよ 曖昧なことも単純なこともみんな同じだって 僕らの歌 この胸の真ん中で 花を咲かせている 駆け出した一人の午後 だあれもいない街をくぐり 廻る遊びからいちぬけて 君のことを思い出にしてしまう サークルゲームを続けて 僕は祈って君は歌う 消えない幻を叶えよう だから祈って僕は歌う サークルゲームを続けよう 僕らは跳ねて重みを知る 変わる喜びや悲しみを ここで祈って歌にしてみたりする 「やっとまた会えたね」 懐かしい君の声がする 気付けば僕らは宙に浮かびあがって 時に追いやられ 曖昧なことも単純なこともみんな花びらのよう 漂いながら空を廻っているだけ 振り返らないで 風に運ばれた忘れな草が みんな追い越していく 僕らの歌 ずっと先にあの色の花を咲かせている | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | Galileo Galilei | Galileo Galilei・POP ETC | 忘れな草が咲く頃に 花びらの色 思い出す 静かな目をしたあの子と高く空に上っていく夢 飛行機雲を日向に描くロケットボーイズと 眺めて笑う突拍子のない慈愛を胸に抱くガールズ 時はぐるぐる そんな僕らもみんないなくなって おざなりになるくらい目まぐるしい日々に切なくなる 「いつかまたここでね」 さよならの声がいつまでも響いて 背中を押すこともなく僕らを繋いだ 曖昧なことも単純なこともみんな色付いていく 言葉にならない このくすぶった気持ち抱きしめていたいよ 曖昧なことも単純なこともみんな同じだって 僕らの歌 この胸の真ん中で 花を咲かせている 駆け出した一人の午後 だあれもいない街をくぐり 廻る遊びからいちぬけて 君のことを思い出にしてしまう サークルゲームを続けて 僕は祈って君は歌う 消えない幻を叶えよう だから祈って僕は歌う サークルゲームを続けよう 僕らは跳ねて重みを知る 変わる喜びや悲しみを ここで祈って歌にしてみたりする 「やっとまた会えたね」 懐かしい君の声がする 気付けば僕らは宙に浮かびあがって 時に追いやられ 曖昧なことも単純なこともみんな花びらのよう 漂いながら空を廻っているだけ 振り返らないで 風に運ばれた忘れな草が みんな追い越していく 僕らの歌 ずっと先にあの色の花を咲かせている |
夏空 僕らが一つ一つの夢を守りぬけるなら 夏空にした約束は100年後でも破れない それを君は笑って嬉しそうに話してよ 時間をもがくその手を僕は決して放さないからさ 朝日を待つよ 明日は嫌いだけど 友達と話すよ 人は苦手だけど 難しい歌を聴き始めたよ ワタシの人生は思うほど簡単には出来ていないから 捨てきれない自分 大人になったフリ 周りを見回しても大人の顔ばかり 好きだった歌が響かなくなったな 誰のせいでもない 僕のせいでもないんだろう 僕らが不安の中で道を選びぬけるなら 横道の途中で顔だして何度でも君に会えるよ グッドラック 手描きの地図が滲んで読めなくなっても 迷いのないこの気持ちがいつでも振り返る勇気くれる あの日 夏の青い空 首筋の汗と 吐き捨てた不満や不安とそして希望の数々 街に吹く乾いた風 大好きな風景 こじ開けた心の奥にぎゅうぎゅうにつめこんで 進んでく君の姿を見失わないように 何度でも空を仰いで確かめたって構わない 僕らがちぎって飛ばした気持ちが街に消えてく ビル風が髪を揺らしてぐしょぬれの心乾いたら 振り返る君は笑って夏の終わりを告げてさ 気づいたら手を握ってた 見届けるまでは離さないよ 諦めと決めつけで色褪せた時代を 目の覚めるような青い色で塗りつぶすように地図を描く 消されても僕らは迷わない 空を駆ける渡り鳥が僕らに自由を歌ってる 震える君の掌を確かめるように握りなおす グッドラック 僕らの果ては気だるい世界の向こうで 綺麗事なしの約束 雲一つない空に放とう | Galileo Galilei | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴 | 尾崎雄貴・Galileo Galilei | 僕らが一つ一つの夢を守りぬけるなら 夏空にした約束は100年後でも破れない それを君は笑って嬉しそうに話してよ 時間をもがくその手を僕は決して放さないからさ 朝日を待つよ 明日は嫌いだけど 友達と話すよ 人は苦手だけど 難しい歌を聴き始めたよ ワタシの人生は思うほど簡単には出来ていないから 捨てきれない自分 大人になったフリ 周りを見回しても大人の顔ばかり 好きだった歌が響かなくなったな 誰のせいでもない 僕のせいでもないんだろう 僕らが不安の中で道を選びぬけるなら 横道の途中で顔だして何度でも君に会えるよ グッドラック 手描きの地図が滲んで読めなくなっても 迷いのないこの気持ちがいつでも振り返る勇気くれる あの日 夏の青い空 首筋の汗と 吐き捨てた不満や不安とそして希望の数々 街に吹く乾いた風 大好きな風景 こじ開けた心の奥にぎゅうぎゅうにつめこんで 進んでく君の姿を見失わないように 何度でも空を仰いで確かめたって構わない 僕らがちぎって飛ばした気持ちが街に消えてく ビル風が髪を揺らしてぐしょぬれの心乾いたら 振り返る君は笑って夏の終わりを告げてさ 気づいたら手を握ってた 見届けるまでは離さないよ 諦めと決めつけで色褪せた時代を 目の覚めるような青い色で塗りつぶすように地図を描く 消されても僕らは迷わない 空を駆ける渡り鳥が僕らに自由を歌ってる 震える君の掌を確かめるように握りなおす グッドラック 僕らの果ては気だるい世界の向こうで 綺麗事なしの約束 雲一つない空に放とう |