その名前を最初からそこに名前があった いつしかそいつに意味が生まれた 争いの後の静けさに似た 穏やかで残酷な朝を迎えた 最後ならいっそ自由になれた けれどもそれには続きがあった 残された業という十字架に 未来を切り裂く力は無かった その名前を その心を 背負うものに どうか光あれ 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 憂鬱に軋む星の歌も 嘘が邪魔で聞こえない 両手をいくら振ったって 船は見つけてはくれない 欲望が世界中溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 最後まで誰も笑わなかった 一字一句間違わなかった 争う事を避け続けてきた その代償にまだ気が付かないのかい その名前を その心を 背負い歩く 君に幸あれ 身体を全部捨てたって 心まで亡くなりはしない 憂鬱に軋む星の歌も 過去が邪魔で聞こえない 徒党をいくら組んだって 心までまとまれはしない シュプレヒコールのその真ん中で 誰の声も届かない 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 欲望が心から溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 流れ星の数が足りなくなった 最初からそこに名前があった | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 最初からそこに名前があった いつしかそいつに意味が生まれた 争いの後の静けさに似た 穏やかで残酷な朝を迎えた 最後ならいっそ自由になれた けれどもそれには続きがあった 残された業という十字架に 未来を切り裂く力は無かった その名前を その心を 背負うものに どうか光あれ 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 憂鬱に軋む星の歌も 嘘が邪魔で聞こえない 両手をいくら振ったって 船は見つけてはくれない 欲望が世界中溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 最後まで誰も笑わなかった 一字一句間違わなかった 争う事を避け続けてきた その代償にまだ気が付かないのかい その名前を その心を 背負い歩く 君に幸あれ 身体を全部捨てたって 心まで亡くなりはしない 憂鬱に軋む星の歌も 過去が邪魔で聞こえない 徒党をいくら組んだって 心までまとまれはしない シュプレヒコールのその真ん中で 誰の声も届かない 身体を全部脱いだって 魂は消えてはくれない 欲望が心から溢れ出して 流れ星の数が足りなくなった 流れ星の数が足りなくなった 最初からそこに名前があった |
スピンオフ主人公しか出て来ないその物語の結末は 見事なエゴのぶつかり合い そして誰もいなくなった 主旋律すら聞こえない合唱の筈のステージは 不協和音の出しゃばり合い そして誰もいなくなった 誰かの物語の中じゃ 所詮エキストラ 君も僕も 誰かの物語の中じゃ 照明すら当たらないよ 日陰にしか咲けない花 余りに不憫に見えたから 君の為になればいいと 日向に移した それからすぐ花は枯れた 悔やんでも元には戻らない 悲劇と喜劇の狭間で 何かがはじけた 知らなかったんだ 無人駅から発車する 見送る人のいないホーム 今日も何一つ変わらない 今汽笛は鳴り響いた 無尽蔵に駆け巡れない 決められたレールの上は 今日も何一つ落ちてない 今汽笛は鳴り響いた 誰かの物語の中じゃ 所詮エキストラ君も僕も 誰かの物語の中じゃ 出番一つもらえないよ 真水の中泳ぐ魚 世界を知らせたかったから 君に喜んで欲しいと 海に放した それからすぐ彼は死んだ 悔やんでも命は返らない 正気と狂気の狭間で 何かが壊れた 知らなかったんだ 誰もいない夜を歩く 咲く場所さえ 選べない 花 泳ぐ場所を 選べない 魚 望んで檻に 入る ひとたち それだけ 僕にしか見えない音 君にしか聴こえない景色 夢と現実の狭間で 誰かが壊れた 知らず知らずに重くなる 足どりに気を取られながら それでも明日へと向かう 脇役のストーリー いずれ何もかもが終わる 悔やんでも過去へは帰れない 世界と自分の狭間で 何かがはじけた 知らなかったんだ 誰もいない夜を歩く 今 分かったんだ 意味の無い存在なんて 無い | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 主人公しか出て来ないその物語の結末は 見事なエゴのぶつかり合い そして誰もいなくなった 主旋律すら聞こえない合唱の筈のステージは 不協和音の出しゃばり合い そして誰もいなくなった 誰かの物語の中じゃ 所詮エキストラ 君も僕も 誰かの物語の中じゃ 照明すら当たらないよ 日陰にしか咲けない花 余りに不憫に見えたから 君の為になればいいと 日向に移した それからすぐ花は枯れた 悔やんでも元には戻らない 悲劇と喜劇の狭間で 何かがはじけた 知らなかったんだ 無人駅から発車する 見送る人のいないホーム 今日も何一つ変わらない 今汽笛は鳴り響いた 無尽蔵に駆け巡れない 決められたレールの上は 今日も何一つ落ちてない 今汽笛は鳴り響いた 誰かの物語の中じゃ 所詮エキストラ君も僕も 誰かの物語の中じゃ 出番一つもらえないよ 真水の中泳ぐ魚 世界を知らせたかったから 君に喜んで欲しいと 海に放した それからすぐ彼は死んだ 悔やんでも命は返らない 正気と狂気の狭間で 何かが壊れた 知らなかったんだ 誰もいない夜を歩く 咲く場所さえ 選べない 花 泳ぐ場所を 選べない 魚 望んで檻に 入る ひとたち それだけ 僕にしか見えない音 君にしか聴こえない景色 夢と現実の狭間で 誰かが壊れた 知らず知らずに重くなる 足どりに気を取られながら それでも明日へと向かう 脇役のストーリー いずれ何もかもが終わる 悔やんでも過去へは帰れない 世界と自分の狭間で 何かがはじけた 知らなかったんだ 誰もいない夜を歩く 今 分かったんだ 意味の無い存在なんて 無い |
所在なき歌醜態も晒さぬまま ふっと消えてしまえばいいと 秀才の振りばかりして 嘘は増える一方だった 9回の裏になって やっと焦る無策な僕の 重罪を笑えるなら いっそ笑ってくれりゃいいな 嘘つきの僕に 出来る事はないかな 今でも探してる ただ君と一緒にいたい 消せやしない傷のせいで 踏み出せない弱い自分を 他でもない君の前に 晒してしまうのが怖い 出口の無い狭い部屋から 今日も歌う所在なき歌 また同じ嘘をついて 全てを壊してしまうのかい 失敗を怖がるのは きっと誰でも同じなんだ 弱虫の僕に 出来る事はあるかな 今でも探してる ただ君を大切にしたい 寂しくて 苦しくて泣いていた昨日や 見えて来ない不安な明日を 他でもない君の胸に ぶつけてしまうのが怖い それでもあぁ 狭い部屋から 僕は歌う所在なき歌 もしここで笑えたなら 君は振り向いてくれるかな 気がついてしまったよ 間違っていたんだよ 失敗を繰り返して やっと今ふりだしに立った | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 醜態も晒さぬまま ふっと消えてしまえばいいと 秀才の振りばかりして 嘘は増える一方だった 9回の裏になって やっと焦る無策な僕の 重罪を笑えるなら いっそ笑ってくれりゃいいな 嘘つきの僕に 出来る事はないかな 今でも探してる ただ君と一緒にいたい 消せやしない傷のせいで 踏み出せない弱い自分を 他でもない君の前に 晒してしまうのが怖い 出口の無い狭い部屋から 今日も歌う所在なき歌 また同じ嘘をついて 全てを壊してしまうのかい 失敗を怖がるのは きっと誰でも同じなんだ 弱虫の僕に 出来る事はあるかな 今でも探してる ただ君を大切にしたい 寂しくて 苦しくて泣いていた昨日や 見えて来ない不安な明日を 他でもない君の胸に ぶつけてしまうのが怖い それでもあぁ 狭い部屋から 僕は歌う所在なき歌 もしここで笑えたなら 君は振り向いてくれるかな 気がついてしまったよ 間違っていたんだよ 失敗を繰り返して やっと今ふりだしに立った |
進む時間 止まってた自分全然気が付いてなかったんだよ 時間があんまり なかった事に 何もやらなくたって 毎日は進む 今になって気付いたって 意味がない 君の仕草一つ一つに 僕だけがわかる 小さなサイン ちっとも気付かなくって 見過ごしてばかり あの時わかっていれば 違ったのかな 何にもわからなくって 放っといてばかり 今になって気付いたって意味が無い 僕は 駄目だから 独りの方がいいんだよ そうやって 逃げてばかりで 君を困らせてたね もしも 叶うなら 時間を戻したいよ やり直したい事ばかりさ もう君はいないけど 君の仕草一つ一つが 僕だけのものじゃあ もうないんだな ちっとも気にしないって 振りをしてばかり あの時素直でいれば 違ったろうな 何も気付かなくって 笑ってた僕を 今になって 取り消したい 忘れたい いつか 思い出して 笑える日が来るのかな 僕にも朝は来てる 君がいなくなったのに 今は 少しだけ 君の思いがわかるよ だから僕も進まなくちゃ もう君はいないから | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 全然気が付いてなかったんだよ 時間があんまり なかった事に 何もやらなくたって 毎日は進む 今になって気付いたって 意味がない 君の仕草一つ一つに 僕だけがわかる 小さなサイン ちっとも気付かなくって 見過ごしてばかり あの時わかっていれば 違ったのかな 何にもわからなくって 放っといてばかり 今になって気付いたって意味が無い 僕は 駄目だから 独りの方がいいんだよ そうやって 逃げてばかりで 君を困らせてたね もしも 叶うなら 時間を戻したいよ やり直したい事ばかりさ もう君はいないけど 君の仕草一つ一つが 僕だけのものじゃあ もうないんだな ちっとも気にしないって 振りをしてばかり あの時素直でいれば 違ったろうな 何も気付かなくって 笑ってた僕を 今になって 取り消したい 忘れたい いつか 思い出して 笑える日が来るのかな 僕にも朝は来てる 君がいなくなったのに 今は 少しだけ 君の思いがわかるよ だから僕も進まなくちゃ もう君はいないから |
陽だまり行き先が何処かも知らずに 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ風が歌ってるだけ 宛名一つない手紙を 海へ投げる日々を どれだけ繰り返しても そこにはただ波が寄せては返すだけ 穏やかに たおやかに 為す術も無く毎日は続く 少しずつ 分かってきた 僕らが歩くその意味を あなたの隣にある 暖かな太陽は あなたを照らしている あなたを守っている 灯り一つない暗闇を 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ星が瞬き流れるだけ せわしなく 忙しく 過ぎて行く日々のその中で 少しずつ 分かってきた 僕らが笑うその意味を あなたの隣にある やわらかな陽だまりは あなたを包んでいる あなたを愛してる 二人を繋いでいる 全ての物語は 二人を守っている 二人と歩いている ふたりで歩いてゆける ふたりなら だいじょうぶ きっとすべてがうまくいくさ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 行き先が何処かも知らずに 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ風が歌ってるだけ 宛名一つない手紙を 海へ投げる日々を どれだけ繰り返しても そこにはただ波が寄せては返すだけ 穏やかに たおやかに 為す術も無く毎日は続く 少しずつ 分かってきた 僕らが歩くその意味を あなたの隣にある 暖かな太陽は あなたを照らしている あなたを守っている 灯り一つない暗闇を 歩いて来た日々を どれだけ振り返っても そこにはただ星が瞬き流れるだけ せわしなく 忙しく 過ぎて行く日々のその中で 少しずつ 分かってきた 僕らが笑うその意味を あなたの隣にある やわらかな陽だまりは あなたを包んでいる あなたを愛してる 二人を繋いでいる 全ての物語は 二人を守っている 二人と歩いている ふたりで歩いてゆける ふたりなら だいじょうぶ きっとすべてがうまくいくさ |
希望夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車 誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した 何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で 誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる 僕はまだ 答えは要らない 葛藤の中で 漂っていたい 揺れる心 消えない傷跡 声無き声 叫び続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて 夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯 誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの? 今はまだ 言葉にできない 喧噪の中で 抗っていたい 憂う心 隠しきれない嘘 それでもまた 踊り続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて だから僕は歌う 信じてる事 見えない足跡 それでもなお もがき続けてる あの日君が 差し伸べてくれた その手に甘えてばかりだった 揺れる心 標の無い未来 さよならは言わずに行くから いつかまた会えるよ 変わり続ける 代わりのない世界で | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 夜の中を走り抜けた 赤色灯 消した救急車 誰かの祈り乗せたまま 僕のついた溜息をかき消した 何かの為に生きるという事が 出来なくなってきたこの街で 誰もが疑う事忘れたまま 硝子細工の安心に溺れてる 僕はまだ 答えは要らない 葛藤の中で 漂っていたい 揺れる心 消えない傷跡 声無き声 叫び続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて 夜の隙間を埋める様に 等間隔に立つ常夜灯 誰もいないこんな時間に 君は本当に僕を照らしてるの? 今はまだ 言葉にできない 喧噪の中で 抗っていたい 憂う心 隠しきれない嘘 それでもまた 踊り続けてる いつか君と 紡いだメロディ 最後の一言を 思い出せなくて だから僕は歌う 信じてる事 見えない足跡 それでもなお もがき続けてる あの日君が 差し伸べてくれた その手に甘えてばかりだった 揺れる心 標の無い未来 さよならは言わずに行くから いつかまた会えるよ 変わり続ける 代わりのない世界で |
物語の終わりにもう泣かないよ 君がいなくても 時計の針は 進んだよ 大人になれば 分かると思ってた 答えは今も 出ないけど 少しずつ 磨り減ってきた 踵に 染み混んでくる雨 一つずつ 重ねてきた 嘘を 今も背負っている 明日になればきっと 忘れてしまう様な 小さな物語に この胸は鳴り止まない 動けなくなった体だけ 残して もう泣かないで 君は一人じゃない 心の奥が 言うんだよ 大人になって 分からなくなった 答えは今も 眠ってる 一つずつ 重ねてきた 夢に 嘘はつけない 明日になればきっと 消え去ってしまう様な 新聞の方隅で 鐘の音は鳴り止まない 動けなくなった体を 呼ぶ声が聞こえる 幕が開き始める エンドロールが 今終わる もう 泣かないよ 時計の針は進んだよ | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | もう泣かないよ 君がいなくても 時計の針は 進んだよ 大人になれば 分かると思ってた 答えは今も 出ないけど 少しずつ 磨り減ってきた 踵に 染み混んでくる雨 一つずつ 重ねてきた 嘘を 今も背負っている 明日になればきっと 忘れてしまう様な 小さな物語に この胸は鳴り止まない 動けなくなった体だけ 残して もう泣かないで 君は一人じゃない 心の奥が 言うんだよ 大人になって 分からなくなった 答えは今も 眠ってる 一つずつ 重ねてきた 夢に 嘘はつけない 明日になればきっと 消え去ってしまう様な 新聞の方隅で 鐘の音は鳴り止まない 動けなくなった体を 呼ぶ声が聞こえる 幕が開き始める エンドロールが 今終わる もう 泣かないよ 時計の針は進んだよ |
青春の欠片初恋の匂い 渡り廊下と 下駄箱の上 体育館の裏 飛び越えたフェンス 青春の欠片 放課後の合図 待ちわびたチャイム 飛び出した教室 行き場を無くした あふれる思いを 抑え切れなくて 自分の居場所を いつも探しているけれど 誰ひとつ何ひとつ 教えてくれない あぁ 青春の欠片よ 僕らの命は 此処にしかないんだよ あぁ 親愛なる友よ また明日 笑おう 机に隠した 秘密のアジトは 真夜中のラジオ 薄暗い部屋と あの子の涙を 繋ぐ周波数 消しゴムじゃ消せない 落書きだらけの心に 咲いているその花に 名前は要らない あぁ 青春の欠片よ 君にもあるのさ 気付いているかい? あぁ 親愛なる君よ どうかずっと無くさないで 心の向かうままに 描いたその夢を 握りしめる事 ためらわないで 胸が痛むなら 痛みは抱いたまま 歩いて行けばいい あぁ 親愛なる君よ また明日 また明日 笑おう 初恋の匂い 折れた鉛筆 破った手紙 窓際の席 色褪せはしない 青春の欠片 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 初恋の匂い 渡り廊下と 下駄箱の上 体育館の裏 飛び越えたフェンス 青春の欠片 放課後の合図 待ちわびたチャイム 飛び出した教室 行き場を無くした あふれる思いを 抑え切れなくて 自分の居場所を いつも探しているけれど 誰ひとつ何ひとつ 教えてくれない あぁ 青春の欠片よ 僕らの命は 此処にしかないんだよ あぁ 親愛なる友よ また明日 笑おう 机に隠した 秘密のアジトは 真夜中のラジオ 薄暗い部屋と あの子の涙を 繋ぐ周波数 消しゴムじゃ消せない 落書きだらけの心に 咲いているその花に 名前は要らない あぁ 青春の欠片よ 君にもあるのさ 気付いているかい? あぁ 親愛なる君よ どうかずっと無くさないで 心の向かうままに 描いたその夢を 握りしめる事 ためらわないで 胸が痛むなら 痛みは抱いたまま 歩いて行けばいい あぁ 親愛なる君よ また明日 また明日 笑おう 初恋の匂い 折れた鉛筆 破った手紙 窓際の席 色褪せはしない 青春の欠片 |
まだ故郷へは帰れない何にも知らない事が こんなにも悲しいなんて 知らずにいたその事こそが 僕は悲しい 何もいらないとただ こんなにも願ったところで 静かな日々はなお残酷に 時を刻む まだ間に合うだろか 取り戻せるだろか 真っ白な息を吐きながら 一人夜明を待つ 事実を知った今 少年には戻れない 誰にも言えない事が こんなにも苦しいなんて 誰より君はただその事に 気付いていたんだな 何もかも手に入れたくて がむしゃらに夢を追う日々に 失くした物は輝く汗と 夢そのもの まだ進めるだろと 辿りつけるだろと 忘れかけてた君の声が 遠く背中を押す 君を残したまま 故郷へは帰れない 夕焼け小やけ 折れそな心 背中合わせの 影法師二つ 事実を知った今 少年には戻れない 君を残したまま 故郷へは帰れない | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 何にも知らない事が こんなにも悲しいなんて 知らずにいたその事こそが 僕は悲しい 何もいらないとただ こんなにも願ったところで 静かな日々はなお残酷に 時を刻む まだ間に合うだろか 取り戻せるだろか 真っ白な息を吐きながら 一人夜明を待つ 事実を知った今 少年には戻れない 誰にも言えない事が こんなにも苦しいなんて 誰より君はただその事に 気付いていたんだな 何もかも手に入れたくて がむしゃらに夢を追う日々に 失くした物は輝く汗と 夢そのもの まだ進めるだろと 辿りつけるだろと 忘れかけてた君の声が 遠く背中を押す 君を残したまま 故郷へは帰れない 夕焼け小やけ 折れそな心 背中合わせの 影法師二つ 事実を知った今 少年には戻れない 君を残したまま 故郷へは帰れない |
告白君がこの歌を聴いた時 どう思うか不安になった きっと今の僕自身の事 誰よりも僕が分からないから それでも僕は 歌が歌いたい 今ある全ての 思いを託して 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 君にこの歌を歌う時 どんな景色に出逢えるだろ きっと見た事もないような 場所へと君を連れて行くから だからこそ僕は 歌が歌いたい 目の前のあなたに 思いを預けて 迷路の出口は 君と出逢えた事 音色の理由は 君を愛せた事 それでも僕は 歌が歌うよ あらゆる嘘から 君を守るよ 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 迷路の出口は また新たな入口で それでも答えは 君の笑顔だった 喜びも 悲しみも 全て 決して捨てるな | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 君がこの歌を聴いた時 どう思うか不安になった きっと今の僕自身の事 誰よりも僕が分からないから それでも僕は 歌が歌いたい 今ある全ての 思いを託して 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 君にこの歌を歌う時 どんな景色に出逢えるだろ きっと見た事もないような 場所へと君を連れて行くから だからこそ僕は 歌が歌いたい 目の前のあなたに 思いを預けて 迷路の出口は 君と出逢えた事 音色の理由は 君を愛せた事 それでも僕は 歌が歌うよ あらゆる嘘から 君を守るよ 迷路の出口は 君の笑顔だった 音色の理由は 君の涙だった 迷路の出口は また新たな入口で それでも答えは 君の笑顔だった 喜びも 悲しみも 全て 決して捨てるな |
さぁ旅を始めようさぁ 旅を始めよう 優しい歌を 捨てよう 時に誰かを 傷付けながら さぁ 旅を始めよう 悲しい歌を 捨てよう 時に誰かに 傷付きながら 君の住む町に 帰る為に いつか未来に 託す為に さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 歌おう 時に誰かと 手を取りながら | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 捨てよう 時に誰かを 傷付けながら さぁ 旅を始めよう 悲しい歌を 捨てよう 時に誰かに 傷付きながら 君の住む町に 帰る為に いつか未来に 託す為に さぁ 旅を始めよう 優しい歌を 歌おう 時に誰かと 手を取りながら |
背中のバラッド正しいのか 間違ってるのか 何処から来て何処へ向かうのか 何一つ 答えの出ない 無気力なまでの時代だからこそ なぁ親父よ いつかみたいにブン殴ってくれないか このままじゃぁ俺はあんたを越えられるねぇ なぁ親父よ いつかみたいに背中で語ってくれないか いつまでたっても俺の答えであってくれ 会社のため 家族の為に 下げたくもねぇ頭下げて 吊り革に 揺られて眠る 無様なまでの後ろ姿 なぁ親父よ いつかみたいに自慢話してくれないか このままじゃぁ俺はあんたを語れねぇ なぁ親父よ いつかみたいにキャッチボールしてぇな いつまでたっても俺のボールを受け止めてくれ 面と向かっちゃ 照れ臭過ぎる 小さく見えた あんたの背中を向かって呟いた「ありがとう」 なぁ親父よ 悔しいが俺はまだ半人前だ このままじゃぁ俺はあんたを越えられねぇ なぁ親父よ いつかみたいに背中で語ってくれないか 未来の俺が あんたの様な答えになる為に | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 正しいのか 間違ってるのか 何処から来て何処へ向かうのか 何一つ 答えの出ない 無気力なまでの時代だからこそ なぁ親父よ いつかみたいにブン殴ってくれないか このままじゃぁ俺はあんたを越えられるねぇ なぁ親父よ いつかみたいに背中で語ってくれないか いつまでたっても俺の答えであってくれ 会社のため 家族の為に 下げたくもねぇ頭下げて 吊り革に 揺られて眠る 無様なまでの後ろ姿 なぁ親父よ いつかみたいに自慢話してくれないか このままじゃぁ俺はあんたを語れねぇ なぁ親父よ いつかみたいにキャッチボールしてぇな いつまでたっても俺のボールを受け止めてくれ 面と向かっちゃ 照れ臭過ぎる 小さく見えた あんたの背中を向かって呟いた「ありがとう」 なぁ親父よ 悔しいが俺はまだ半人前だ このままじゃぁ俺はあんたを越えられねぇ なぁ親父よ いつかみたいに背中で語ってくれないか 未来の俺が あんたの様な答えになる為に |
されど犬走る信号が変わったのをまた見逃して 待ちぼうけ躓いた日曜日 陽なたぼっこしたいつもの公園で 放った犬は あ~ 帰って来ない こんなに空は晴れやかなのに 財布も心も空っぽだよ どうして 忘れてしまおう あいつのことなんて 振り回されるのに慣れてはいたけど まるでいつかのあの娘みたいだな ついて来いよと突っ走っては強がって 振り返ってみれば あ~ 誰もいない お天道様も僕を笑うよ 背中丸めてとぼとぼ帰り道 忘れてしまおう あの娘の事なんて 靴紐切れてた されど犬は走る 踏んだり蹴ったり 泣きっ面に蜂 涙を誘う夕方五時の鐘 明日こそはと少しだけ前を向いて 家に着いたら あ~ 帰ってきてた 何してたんだよ 僕をほったらかしにして 何してたんだろう されど犬は走る | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 信号が変わったのをまた見逃して 待ちぼうけ躓いた日曜日 陽なたぼっこしたいつもの公園で 放った犬は あ~ 帰って来ない こんなに空は晴れやかなのに 財布も心も空っぽだよ どうして 忘れてしまおう あいつのことなんて 振り回されるのに慣れてはいたけど まるでいつかのあの娘みたいだな ついて来いよと突っ走っては強がって 振り返ってみれば あ~ 誰もいない お天道様も僕を笑うよ 背中丸めてとぼとぼ帰り道 忘れてしまおう あの娘の事なんて 靴紐切れてた されど犬は走る 踏んだり蹴ったり 泣きっ面に蜂 涙を誘う夕方五時の鐘 明日こそはと少しだけ前を向いて 家に着いたら あ~ 帰ってきてた 何してたんだよ 僕をほったらかしにして 何してたんだろう されど犬は走る |
雨が上がって雨が上がって 忘れ去られた 傘みたいな そんな気分さ 雨が上がって 幸せな筈なのに 雪が溶けて 形の崩れた 雪だるまのような気分さ 春になって 幸せな筈なのに 何故だろう 言いたい事や 気持ちが溢れてるのに どこかで怖がっている 自分自身を 追い出せない 夏休みの ど真ん中の 日曜日みたい そんな気分さ 休日だから 幸せな筈なのに お金を稼いで 都会で暮らす ぬかるむ様な 泥道もない 便利だから 有り難い筈なのに 育てもせず 殺しもせず スーパーに行って 豚肉買った 生き物だから 有り難い筈なのに 何故だろう 悲しい事件や ニュースが 溢れてるのに どこかで他人事の 自分自身が 笑っている 僕の育った 小さな町へ いつか帰ろう きっと帰ろう 田舎なんて 嫌いだった筈なのに | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 雨が上がって 忘れ去られた 傘みたいな そんな気分さ 雨が上がって 幸せな筈なのに 雪が溶けて 形の崩れた 雪だるまのような気分さ 春になって 幸せな筈なのに 何故だろう 言いたい事や 気持ちが溢れてるのに どこかで怖がっている 自分自身を 追い出せない 夏休みの ど真ん中の 日曜日みたい そんな気分さ 休日だから 幸せな筈なのに お金を稼いで 都会で暮らす ぬかるむ様な 泥道もない 便利だから 有り難い筈なのに 育てもせず 殺しもせず スーパーに行って 豚肉買った 生き物だから 有り難い筈なのに 何故だろう 悲しい事件や ニュースが 溢れてるのに どこかで他人事の 自分自身が 笑っている 僕の育った 小さな町へ いつか帰ろう きっと帰ろう 田舎なんて 嫌いだった筈なのに |
然様ならば昨日までの事を全て 忘れる訳じゃないから 黙って手を振るだけ そっと見送るよ 流れる景色に 賑やかだった日々を重ね合わせて 心に仕舞うよ 再び出会うその時まで さようならば さようならば 薄紅色に染まる思い出 さようならば さようならば 君の幸せを願う 昨日までの事を全て 背負って明日へ向かうから 決して涙見せはしないよ 本当は少し寂しいけど 流れる月日に 語り合った希望の全て忘れないと 心に誓うよ 再び出会う事が無くても さようならば さようならば 立ち止まらずにいざ行くがいい さようならば さようならば 振り返らずにそれぞれの道へ さようならば さようならば 吹雪く桜のその儚さよ さようならば 然様ならば 君の幸せを願う | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 昨日までの事を全て 忘れる訳じゃないから 黙って手を振るだけ そっと見送るよ 流れる景色に 賑やかだった日々を重ね合わせて 心に仕舞うよ 再び出会うその時まで さようならば さようならば 薄紅色に染まる思い出 さようならば さようならば 君の幸せを願う 昨日までの事を全て 背負って明日へ向かうから 決して涙見せはしないよ 本当は少し寂しいけど 流れる月日に 語り合った希望の全て忘れないと 心に誓うよ 再び出会う事が無くても さようならば さようならば 立ち止まらずにいざ行くがいい さようならば さようならば 振り返らずにそれぞれの道へ さようならば さようならば 吹雪く桜のその儚さよ さようならば 然様ならば 君の幸せを願う |
翔び魚夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 嘘にもがく毎日 息継ぎを忘れた 君の鼓動を聴きながら 何もかも捨ててしまえたら 君の涙拭いながら 今すぐ歌が歌えたら あの空の向こう側 飛び立つ日が来ると 信じて止まなかった 夢はもう此処にない 夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 嘘に溺れる日々に 手足も痺れてきた 君の吐息に目を閉じて 何もかも忘れられたなら 君の言葉紡ぎながら 今すぐ歌が歌えたら あの空の向こう側 飛び立つ日が来る事 信じて止まなかった 夢はもう此処にない 夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 夢を泳ぐ魚に | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 嘘にもがく毎日 息継ぎを忘れた 君の鼓動を聴きながら 何もかも捨ててしまえたら 君の涙拭いながら 今すぐ歌が歌えたら あの空の向こう側 飛び立つ日が来ると 信じて止まなかった 夢はもう此処にない 夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 嘘に溺れる日々に 手足も痺れてきた 君の吐息に目を閉じて 何もかも忘れられたなら 君の言葉紡ぎながら 今すぐ歌が歌えたら あの空の向こう側 飛び立つ日が来る事 信じて止まなかった 夢はもう此処にない 夢を泳ぐ魚に 僕はなりたかった 夢を泳ぐ魚に |
車輪の下いつからだろう 平気で嘘をつけるように いつからだろう 全部人のせいにして いつからだろう 言い訳ばかり上手くなる いつからだろう そんな毎日に馴染んでた 腐る程ある愛の歌で あの争いが止められるのかい? 勝ちが全てのこんな時代に 悔しいが今の僕は無力だ 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届かない 届かない 届かない 君の胸に もっと強くなりたい いつからだろう 希望を見つけられない日々 いつからだろう 陰口ばかり叩くように いつからだろう 自分ばかりが可愛くて いつからだろう 卑怯者になったのは 狂う世界の車輪の下で 青い心は踏みにじられて 勝ち負けよりも大事なものが 泥にまみれて泣き叫んでる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に それでも信じたい 明日を知らない僕等は 古い轍の向こう側にまだ夢を見てる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届いてくれ 届いてくれ 君の胸に もっと強くなりたい | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | いつからだろう 平気で嘘をつけるように いつからだろう 全部人のせいにして いつからだろう 言い訳ばかり上手くなる いつからだろう そんな毎日に馴染んでた 腐る程ある愛の歌で あの争いが止められるのかい? 勝ちが全てのこんな時代に 悔しいが今の僕は無力だ 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届かない 届かない 届かない 君の胸に もっと強くなりたい いつからだろう 希望を見つけられない日々 いつからだろう 陰口ばかり叩くように いつからだろう 自分ばかりが可愛くて いつからだろう 卑怯者になったのは 狂う世界の車輪の下で 青い心は踏みにじられて 勝ち負けよりも大事なものが 泥にまみれて泣き叫んでる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に それでも信じたい 明日を知らない僕等は 古い轍の向こう側にまだ夢を見てる 聞こえるか 聞こえるか 聞こえるか 聞こえてるだろ? この声が この声が この声が 君の胸に 吐き出して 吐き出して 吐き出して 吐き出しても 届いてくれ 届いてくれ 君の胸に もっと強くなりたい |
26眠る街を映す 嘘に覆われた雲 境目の見えない 真夜中の零時 心の通わない 四角い森の中 羽を折ったカラスが 息を潜めてる 煙る空の色は 熱の無い鈍色 選ぶ事の出来る 檻の中の自由 灯りに群がった 蛾の様な人ごみを ひたすら掻き分けて 君を探してた 強く握りしめた その手が答えならば ここから君を連れて 今すぐこの街を出よう 涙を拭きなよ さぁ走り出そう 僕等は輝く 未だ見ぬ世界で 指先から伝う 君の温もりが 目を醒ましたカラスの 夢に火を燈す 動き出した世界と 真新しい風が 刻み出した時間は 君を求めてる 消える暗闇の中で 螺旋が交わる 涙は捨てなよ 明日は夢じゃない 掴んだその手を もう離さない 僕等の未来は 僕等が作ろう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | 眠る街を映す 嘘に覆われた雲 境目の見えない 真夜中の零時 心の通わない 四角い森の中 羽を折ったカラスが 息を潜めてる 煙る空の色は 熱の無い鈍色 選ぶ事の出来る 檻の中の自由 灯りに群がった 蛾の様な人ごみを ひたすら掻き分けて 君を探してた 強く握りしめた その手が答えならば ここから君を連れて 今すぐこの街を出よう 涙を拭きなよ さぁ走り出そう 僕等は輝く 未だ見ぬ世界で 指先から伝う 君の温もりが 目を醒ましたカラスの 夢に火を燈す 動き出した世界と 真新しい風が 刻み出した時間は 君を求めてる 消える暗闇の中で 螺旋が交わる 涙は捨てなよ 明日は夢じゃない 掴んだその手を もう離さない 僕等の未来は 僕等が作ろう |
最後の一球入道雲の下 バスが来るのを待ってる君に 伝えたい事があるんだ 不意に止まった蝉時雨 揺れる陽炎 次に会えるのはいつだろう バスよどうか どうかほんの少し 夏の終わりを待ってくれ 輝き溢れた季節と君に 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 遠ざかれば遠ざかる程に 眩しくなった 夕闇迫る午後 あれからどれくらいたったんだろう 面影亡くした町並み あの夏の欠片も見えない 揺れる心と 果たせずにいた約束 懐かしくて 照れくさくて あの日の様にバスを待った 年をとるのに精一杯すぎて 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と語りあった夜が たった一つ 僕の胸を締め付ける 遠ざかって遠ざかり過ぎて 忘れていたよ たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 出口のない こんな時代でも いつだって 少年は 輝いている | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 入道雲の下 バスが来るのを待ってる君に 伝えたい事があるんだ 不意に止まった蝉時雨 揺れる陽炎 次に会えるのはいつだろう バスよどうか どうかほんの少し 夏の終わりを待ってくれ 輝き溢れた季節と君に 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 遠ざかれば遠ざかる程に 眩しくなった 夕闇迫る午後 あれからどれくらいたったんだろう 面影亡くした町並み あの夏の欠片も見えない 揺れる心と 果たせずにいた約束 懐かしくて 照れくさくて あの日の様にバスを待った 年をとるのに精一杯すぎて 言えなかったさよなら 今 サイレンが鳴る たった一度 君と語りあった夜が たった一つ 僕の胸を締め付ける 遠ざかって遠ざかり過ぎて 忘れていたよ たった一度 君と追いかけた夢が たった一つ 僕の胸を張れる事 出口のない こんな時代でも いつだって 少年は 輝いている |
カッターナイフカッターナイフを手に取って 私はあの娘を呼びました 信じていたのに裏切られ 許さない事に決めました どうやら私はあの人と 仲直り出来そうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない わたしはあの娘にもう届かない 100円ライターで火付けて 私は家を飛び出しました 成績悪くて叱られて 何もかも嫌になりました どうやら私はあの人は 許してもらえそうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない 私は誰に謝ろう | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | カッターナイフを手に取って 私はあの娘を呼びました 信じていたのに裏切られ 許さない事に決めました どうやら私はあの人と 仲直り出来そうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない わたしはあの娘にもう届かない 100円ライターで火付けて 私は家を飛び出しました 成績悪くて叱られて 何もかも嫌になりました どうやら私はあの人は 許してもらえそうにありません ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない ごめんなさいが届かない 私は誰に謝ろう |
鼓動何も持たずに たった一人で 君は立っている そこに立っている 笑ってるのに 涙流して 君は立っている そこに立っている この街が君を そんな風に 悲しみの色に 染めてしまったのか 耳を塞いだまま 僕の歌が聴こえますか 後ろを向いたまま 明日の光など見えますか 信じたいのに 信じてたのに 君は立っている そこに立っている 終わりはしないと 胸の奥で 叫んでる君の夢は死んでなんかいない 耳を塞いだまま 僕の歌が聴こえますか 後ろを向いたまま 明日の光など見えますか | LOST IN TIME | 海北大輔・大岡源一郎 | 海北大輔・大岡源一郎 | | 何も持たずに たった一人で 君は立っている そこに立っている 笑ってるのに 涙流して 君は立っている そこに立っている この街が君を そんな風に 悲しみの色に 染めてしまったのか 耳を塞いだまま 僕の歌が聴こえますか 後ろを向いたまま 明日の光など見えますか 信じたいのに 信じてたのに 君は立っている そこに立っている 終わりはしないと 胸の奥で 叫んでる君の夢は死んでなんかいない 耳を塞いだまま 僕の歌が聴こえますか 後ろを向いたまま 明日の光など見えますか |
旅立ち前夜もうすぐ此処を 旅立つ君に さよならじゃなく この歌をうたう 季節外れの 冷たい雪と 思い出達が 僕をすり抜ける 時間が経って 大人になって 見るもの全て 錆び付いてきて 夢を見る事 忘れてしまって 泣き出しそうな この心を 壊してみろよ 叫んでみろよ 目の前の大きな壁にぶつかっても 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を 出て行く君に さよならじゃなく この歌をうたう 一緒に笑った 共に走った 全力だった あの季節を 忘れやしない 捨てたりしない 迫りくる明日に何を見つける 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を旅立つ君に さよならじゃなく この歌を贈る | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | もうすぐ此処を 旅立つ君に さよならじゃなく この歌をうたう 季節外れの 冷たい雪と 思い出達が 僕をすり抜ける 時間が経って 大人になって 見るもの全て 錆び付いてきて 夢を見る事 忘れてしまって 泣き出しそうな この心を 壊してみろよ 叫んでみろよ 目の前の大きな壁にぶつかっても 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を 出て行く君に さよならじゃなく この歌をうたう 一緒に笑った 共に走った 全力だった あの季節を 忘れやしない 捨てたりしない 迫りくる明日に何を見つける 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる 頑張れよ 負けるなよ 歯を食いしばって僕等は生きてる 振り向くな 前を向け 小さな命を僕等燃やしてる もうすぐ此処を旅立つ君に さよならじゃなく この歌を贈る |
蛍泥の様に 眠った夜に 少し夢を見た いつか僕が 仕舞い込んだ 言葉が顔を出した それぞれに 輝き出した それぞれの未来 やっと僕は あの日の君の答えが 解った気がした さよなら 愛しき人よ あなたの 後ろ姿に 何度も 手を振るよ 最後まで 言えなかった ありがとう 嘘みたいに 無邪気だった頃 知らなかった想い 今の僕は あの日描いた未来に 辿り着けたろうか さよなら 愛しき人よ あなたの その笑顔に 何度も 助けられたよ 最後まで 言えなかった 想いを さよなら 愛しき日々よ あなたが いてくれたから 何度でも 頑張れたよ 最後まで 言わなかった … | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 泥の様に 眠った夜に 少し夢を見た いつか僕が 仕舞い込んだ 言葉が顔を出した それぞれに 輝き出した それぞれの未来 やっと僕は あの日の君の答えが 解った気がした さよなら 愛しき人よ あなたの 後ろ姿に 何度も 手を振るよ 最後まで 言えなかった ありがとう 嘘みたいに 無邪気だった頃 知らなかった想い 今の僕は あの日描いた未来に 辿り着けたろうか さよなら 愛しき人よ あなたの その笑顔に 何度も 助けられたよ 最後まで 言えなかった 想いを さよなら 愛しき日々よ あなたが いてくれたから 何度でも 頑張れたよ 最後まで 言わなかった … |
はじまりいつもの様に 夢を断ち切る音 何気ない僕の今日が また始まる 顔を洗う 鏡の向こうに 少し疲れた 僕の顔だ 素っ気ない程 平凡な占いに 続けざま 出発を告げる時報 読みかけの本を 鞄にしまって さあ ドアを開けよう いつもの駅へ 向かう路の途中 いつの間にか変わった 季節に気が付いた 何一つ 代わり映えのしない よく晴れた朝に ありがとう 止まぬ夕立も 枯れない花も 若いままの君も 終わらない歌も 何処にも無いのは 分かってるけど それでも信じてみたい 短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに それだけのこと それだけのこと あぁ 君に逢いたくなった 暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に 世界のどこかで 産声をあげる いつしか全てが 歌の様に終わるなら それでも構わない それでも僕は今 君との始まりを歌おう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | いつもの様に 夢を断ち切る音 何気ない僕の今日が また始まる 顔を洗う 鏡の向こうに 少し疲れた 僕の顔だ 素っ気ない程 平凡な占いに 続けざま 出発を告げる時報 読みかけの本を 鞄にしまって さあ ドアを開けよう いつもの駅へ 向かう路の途中 いつの間にか変わった 季節に気が付いた 何一つ 代わり映えのしない よく晴れた朝に ありがとう 止まぬ夕立も 枯れない花も 若いままの君も 終わらない歌も 何処にも無いのは 分かってるけど それでも信じてみたい 短くなってゆく影を 誰一人 気にも留めずに それだけのこと それだけのこと あぁ 君に逢いたくなった 暮れ行く町の 雨上がりの虹の様に 世界のどこかで 産声をあげる いつしか全てが 歌の様に終わるなら それでも構わない それでも僕は今 君との始まりを歌おう |
冬空と君の手誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 左手を 掴んでくれないか 誰か 右手で 掴んでくれないか 僕の 左手を 握ってくれないか 君の 右手で 握ってくれないか 思いは遠くまで 虚しく響くよ 本当に届いて欲しい 君をすり抜けて 僕の これからを 見ててくれないか 君の その目で 見ててくれないか 涙色に 霞んで行く世界を 君とどこまで 歩いて行けるだろうか 明日を誰も知らない 真っ暗な旅路の途中で 今此処で巡り逢えた 小さな君の手を 僕の これからに 預けてくれないか 冬の空に ずっと 唄うよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 時計を 見せてくれないか 誰か 左手を 掴んでくれないか 誰か 右手で 掴んでくれないか 僕の 左手を 握ってくれないか 君の 右手で 握ってくれないか 思いは遠くまで 虚しく響くよ 本当に届いて欲しい 君をすり抜けて 僕の これからを 見ててくれないか 君の その目で 見ててくれないか 涙色に 霞んで行く世界を 君とどこまで 歩いて行けるだろうか 明日を誰も知らない 真っ暗な旅路の途中で 今此処で巡り逢えた 小さな君の手を 僕の これからに 預けてくれないか 冬の空に ずっと 唄うよ |
NEWSまだ 明けきらない夜の 隙間にうずくまって 僕は ただ 黙って 笑って 穏やかな一日を願うんだ まだ 痂になって 日の浅い思い出を 君は また 剥がして 泣き出して あの頃の僕みたいだな そっと手を翳しながら 眩しそうに閉じた その瞼に どうか 焼き付けて 日々起こる全ての事 まだ 亡くさないで まだ 抱きしめていて ああ 忘れないで 生きる意味 その全てを | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | まだ 明けきらない夜の 隙間にうずくまって 僕は ただ 黙って 笑って 穏やかな一日を願うんだ まだ 痂になって 日の浅い思い出を 君は また 剥がして 泣き出して あの頃の僕みたいだな そっと手を翳しながら 眩しそうに閉じた その瞼に どうか 焼き付けて 日々起こる全ての事 まだ 亡くさないで まだ 抱きしめていて ああ 忘れないで 生きる意味 その全てを |
証し不意に誰かに呼び止められた気がして 振り返った夏の夕暮れ 立ち止まったままの時間に手をかけて 君に”狡い”と呟いた 静かに願うよ あぁ言葉よりも もっと心の近くで 僕は歌いたい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ ありのままの その姿が 君の生きた証 何も変わらない事が退屈だった その幸せに気付かずに 愛されている自分を知る術のない 寂しがりやの君が好き まだ覚えているんだよ あの日歌ってくれた歌 あぁ希望よりも もっと当たり前な何かを 僕は探したい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ 出会えた人 その全てが 僕の歌う理由さ 何にも持っていないだなんて 思わなくていいんだよ 歩いた場所 その全てが 君が生きる証 | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 不意に誰かに呼び止められた気がして 振り返った夏の夕暮れ 立ち止まったままの時間に手をかけて 君に”狡い”と呟いた 静かに願うよ あぁ言葉よりも もっと心の近くで 僕は歌いたい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ ありのままの その姿が 君の生きた証 何も変わらない事が退屈だった その幸せに気付かずに 愛されている自分を知る術のない 寂しがりやの君が好き まだ覚えているんだよ あの日歌ってくれた歌 あぁ希望よりも もっと当たり前な何かを 僕は探したい 頑張っている振りなんて しなくてもいいんだよ 出会えた人 その全てが 僕の歌う理由さ 何にも持っていないだなんて 思わなくていいんだよ 歩いた場所 その全てが 君が生きる証 |
残像心とは裏腹の 綺麗な笑顔も 出来る様になった 憂鬱なこの日々が 誰かのせいなら良かったのにな 言葉の奥に 見え隠れする 微かな影に ただ怯えているだけ 思いつく言い訳は 考えた全部 もう使い切った 見透かされるから ずっと誰にも逢いたくはなかった 心の果てに 消したはずの 微かに残る その温もりは 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 君についた嘘 幼かった夢を 逃げ出すための 口実にして 足りない自分に 溺れるだけで泳ごうともしなかった あぁ 君は何処だ? あぁ 君は何処だ? 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 尽きる事のない不安に 渇ききった涙 拭いきれぬ思い 不意に恋しくなった 君についた あの嘘 | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 心とは裏腹の 綺麗な笑顔も 出来る様になった 憂鬱なこの日々が 誰かのせいなら良かったのにな 言葉の奥に 見え隠れする 微かな影に ただ怯えているだけ 思いつく言い訳は 考えた全部 もう使い切った 見透かされるから ずっと誰にも逢いたくはなかった 心の果てに 消したはずの 微かに残る その温もりは 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 君についた嘘 幼かった夢を 逃げ出すための 口実にして 足りない自分に 溺れるだけで泳ごうともしなかった あぁ 君は何処だ? あぁ 君は何処だ? 息をする事すら忘れてしまう程 焼き付いて離れない 尽きる事のない不安に 渇ききった涙 拭いきれぬ思い 不意に恋しくなった 君についた あの嘘 |
サンカク白く弾んで 消えた息 帰り道は いつも静かで 都会の灯りに 光る雲 古い季節の 忘れ物一つ 心の中に 迷い込んだ 風の音が 酷く綺麗で 扉の向こうに 見えたのは がむしゃらだった あの日の僕 刻一刻 消えていく想いに もうきっと 手も振らないんだろうな 君の言葉が 今になって 僕の心に 穴を空ける 遠く離れた この場所から 見上げた夜空は 白い三角 静かに光るだけ 通り向こうの 靴音に 冬の面影 夢よどうか 覚めないでくれ どうかこのまま きっと僕等は 今もずっと 見知らぬ道を歩いている 時に悲しくなったのなら 見上げる夜空に 冬の三角 君に 想いを馳せて | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 白く弾んで 消えた息 帰り道は いつも静かで 都会の灯りに 光る雲 古い季節の 忘れ物一つ 心の中に 迷い込んだ 風の音が 酷く綺麗で 扉の向こうに 見えたのは がむしゃらだった あの日の僕 刻一刻 消えていく想いに もうきっと 手も振らないんだろうな 君の言葉が 今になって 僕の心に 穴を空ける 遠く離れた この場所から 見上げた夜空は 白い三角 静かに光るだけ 通り向こうの 靴音に 冬の面影 夢よどうか 覚めないでくれ どうかこのまま きっと僕等は 今もずっと 見知らぬ道を歩いている 時に悲しくなったのなら 見上げる夜空に 冬の三角 君に 想いを馳せて |
ライン心通わせて 穏やかに笑おう すぐそこまで来た 夜には目もくれず このまま 言葉を重ねて そっと手を繋ごう 憎しむ大人には 見つからないように このまま二人で ああ どこまで逃げよう 嘆きの壁に向かい 何を思えばいいんだろう 僕には 君には もう何も無い いつしか僕らは 解りあうだろうか 心通わせて 許しあうことも 出来ないまま僕等は 大丈夫 誰もが生きて行けるさ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 心通わせて 穏やかに笑おう すぐそこまで来た 夜には目もくれず このまま 言葉を重ねて そっと手を繋ごう 憎しむ大人には 見つからないように このまま二人で ああ どこまで逃げよう 嘆きの壁に向かい 何を思えばいいんだろう 僕には 君には もう何も無い いつしか僕らは 解りあうだろうか 心通わせて 許しあうことも 出来ないまま僕等は 大丈夫 誰もが生きて行けるさ |
柊渇き出した喉 遠ざかる過去 望まない朝にため息を少し 形にならず 空まわる言葉 並んで歩いた すれ違う思い出と どれだけ強がって 訳を探しても 此処にもないことは 知ってしまったんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 昨日を捨てる事が出来ない僕は 不意に強くなる風に 目を閉じる 丸めた背中を 突き刺す月が 色褪せぬ夜に 映し出した影 姿も見せず 気まぐれな心 情けないくらい 秒針は速くなる 幼かった自分を ようやく見つけた もう君の残像に 悩みはしないんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 付き纏う過去形に 成す術もないまま 不意に過ぎるさよならに きっと 少し安心しながら 僕は耳を塞ぐ 柊が小さく揺れている 柊が | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | LOST IN TIME | 渇き出した喉 遠ざかる過去 望まない朝にため息を少し 形にならず 空まわる言葉 並んで歩いた すれ違う思い出と どれだけ強がって 訳を探しても 此処にもないことは 知ってしまったんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 昨日を捨てる事が出来ない僕は 不意に強くなる風に 目を閉じる 丸めた背中を 突き刺す月が 色褪せぬ夜に 映し出した影 姿も見せず 気まぐれな心 情けないくらい 秒針は速くなる 幼かった自分を ようやく見つけた もう君の残像に 悩みはしないんだよ 背中に焼き付いた 罪のせいだろうか 付き纏う過去形に 成す術もないまま 不意に過ぎるさよならに きっと 少し安心しながら 僕は耳を塞ぐ 柊が小さく揺れている 柊が |
羽化生活の匂いのする 帰る場所を見つけたとき 少女は女に 変わりゆくのでしょう 途方もない憧れを 静かにそっと諦めたとき 少年は男に 変わりゆくのでしょう 静かに流れる 時間に耳を傾けて いつしか僕等は 新たな場所を目指す 変わり栄えの無い日々を 不意に愛おしく思えた時 誰しもが皆一つ 歳を採るのでしょう 時に不甲斐無い自分自身を 言い訳もせず許せた時に 誰しもがまた一つ 歳を穫るのでしょう 静かに流れる 川のように身を携えて いつしか心は 新たな場所を目指す いつしか二人は 新たな場所を目指す 手を取りあって | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | LOST IN TIME | 生活の匂いのする 帰る場所を見つけたとき 少女は女に 変わりゆくのでしょう 途方もない憧れを 静かにそっと諦めたとき 少年は男に 変わりゆくのでしょう 静かに流れる 時間に耳を傾けて いつしか僕等は 新たな場所を目指す 変わり栄えの無い日々を 不意に愛おしく思えた時 誰しもが皆一つ 歳を採るのでしょう 時に不甲斐無い自分自身を 言い訳もせず許せた時に 誰しもがまた一つ 歳を穫るのでしょう 静かに流れる 川のように身を携えて いつしか心は 新たな場所を目指す いつしか二人は 新たな場所を目指す 手を取りあって |
列車もう自分自身に 嘘をつく事に 疲れ果てて しまったんだ せわしなく動く この季節が そんなに優しいとは 思わないけど 果てなく続く 未来という不安に 成す術も無く 途方に暮れる キラキラ輝く あの街の灯りも 僕の心は 照らしてくれない 全てが変わった 何一つ出来なかった それでも 必死だった 毎日に 怯えながら あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 全てが変わって 何一つ残らなかった いつかほどいた手を 僕は 見つけられるだろうか 探し当てるだろうか あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 言いたくはなかったのにな | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | もう自分自身に 嘘をつく事に 疲れ果てて しまったんだ せわしなく動く この季節が そんなに優しいとは 思わないけど 果てなく続く 未来という不安に 成す術も無く 途方に暮れる キラキラ輝く あの街の灯りも 僕の心は 照らしてくれない 全てが変わった 何一つ出来なかった それでも 必死だった 毎日に 怯えながら あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 全てが変わって 何一つ残らなかった いつかほどいた手を 僕は 見つけられるだろうか 探し当てるだろうか あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな 言いたくはなかったのにな |
やっと言えた言葉いつだって 思ってた 言葉じゃ 辿りつけないって 本当は 分かってた サヨナラは 小さなはじまりだって 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど いつだって 願ってた 言葉は 裏返しだったけど 本当に 思ってた もう今は 僕も踏み出せたよ 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど またいつか 違う形で 会えたなら その時は お互い 幸せでいよう またいつか 違う何処かで 逢えたなら その時は お互い 幸せでいよう | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | いつだって 思ってた 言葉じゃ 辿りつけないって 本当は 分かってた サヨナラは 小さなはじまりだって 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど いつだって 願ってた 言葉は 裏返しだったけど 本当に 思ってた もう今は 僕も踏み出せたよ 明けない 夜はないし 止まない 雨もない 傘は 持ってないから 僕の心は ずぶ濡れだけど またいつか 違う形で 会えたなら その時は お互い 幸せでいよう またいつか 違う何処かで 逢えたなら その時は お互い 幸せでいよう |
ヒカリ想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては 理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま 僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう? 重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに 昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった 踏み出す勇気が 何より欲しくて その手を そっと包み込んだ 冷たい季節が 移り変わるのを その涙が 伝えてくれた 今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう ああ 少しづつ ただ 分かってきた こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに 今 すぐそばにいてくれる全ての物語と | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 想い描いていた事を 一つ一つ紐解いては 理由ばかりをただ求めてた その意味を見失ったまま 僕の本当はどこに行ったんだろう? どこでなくしたんだろう? 重い頭にしがみついた 憂鬱を振り払えずに 昨日ばかりをただ眺めてた 目の前は真っ暗だった 踏み出す勇気が 何より欲しくて その手を そっと包み込んだ 冷たい季節が 移り変わるのを その涙が 伝えてくれた 今、僕の本当を探し始めるよ、昨日を思い出にしよう ああ 少しづつ ただ 分かってきた こうやって僕は 僕のままで 前に進むことができる ああ 僕は歩く ただ がむしゃらに 今 すぐそばにいてくれる全ての物語と |
誰かはいらない失くした感情のいちばん奥に 僕は恋い焦がれた ふとした瞬間の些細な事が 僕を此処へ導いた 君の痕跡を探してたんだ 古い傷跡が邪魔をするんだ 胸の奥底に眠った日々よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない 胸の奥底に眠った人よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 失くした感情のいちばん奥に 僕は恋い焦がれた ふとした瞬間の些細な事が 僕を此処へ導いた 君の痕跡を探してたんだ 古い傷跡が邪魔をするんだ 胸の奥底に眠った日々よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない 胸の奥底に眠った人よ それでも時計は回り続けている 僕 君 誰かはいらない |
教会通り気がつくのは いつだってそうさ 何かを無くした あとなんだ 悔やんだって 悲しんだって 戻れないのは わかってるけど 夕闇の中 手を繋いでた 教会通りの 帰り道 寒いねって 笑ってたっけ いつだったろうか いつだったろうか 同じ夜を見てた あれは気のせいだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ あんなに近く あった筈なのに 見つける事が 出来なかった 二人の肩に 降り積もる嘘 気付かなかった 気付けなかった 同じ朝を待った あれは思い過しだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ 僕ら過ごしたあの日々は確かにそこに そこにあったんだ 同じ夜を見てた あの頃に あの場所に もう戻れないってことぐらい 分かってる それでも 君と過ごした あの日々は幻なんかじゃない 僕は思い出すだろう きっと思い出すだろう いつか思い出すよ きっと思い出すよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 気がつくのは いつだってそうさ 何かを無くした あとなんだ 悔やんだって 悲しんだって 戻れないのは わかってるけど 夕闇の中 手を繋いでた 教会通りの 帰り道 寒いねって 笑ってたっけ いつだったろうか いつだったろうか 同じ夜を見てた あれは気のせいだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ あんなに近く あった筈なのに 見つける事が 出来なかった 二人の肩に 降り積もる嘘 気付かなかった 気付けなかった 同じ朝を待った あれは思い過しだったのかい 僕は覚えてるよ 今も覚えてるよ 僕ら過ごしたあの日々は確かにそこに そこにあったんだ 同じ夜を見てた あの頃に あの場所に もう戻れないってことぐらい 分かってる それでも 君と過ごした あの日々は幻なんかじゃない 僕は思い出すだろう きっと思い出すだろう いつか思い出すよ きっと思い出すよ |
昨日の事さあ 夜が来る 誰もがそっと 家路に就く もう帰ろうと 囁く声 すれ違う さあ 夜が来る 今日が終わるのを そっと噛みしめる もう いいだろうと 諦めが 背中を押す あぁ、 今日は何もなかった さあ 夜が来る 僕は一人きり さあ 夜が明ける あぁ、 昨日は 色々な事があった 思い出はいつでも 僕の左隣で 優しく小さな 冬の抜殻 さあ 夜が明ける 君にさよなら | LOST IN TIME | 海北大輔 | LOST IN TIME | | さあ 夜が来る 誰もがそっと 家路に就く もう帰ろうと 囁く声 すれ違う さあ 夜が来る 今日が終わるのを そっと噛みしめる もう いいだろうと 諦めが 背中を押す あぁ、 今日は何もなかった さあ 夜が来る 僕は一人きり さあ 夜が明ける あぁ、 昨日は 色々な事があった 思い出はいつでも 僕の左隣で 優しく小さな 冬の抜殻 さあ 夜が明ける 君にさよなら |
北風と太陽頑張り方を 解らないまま 頑張っている 君が好きで 私も何も 解らないけど ただ近くで見て いたかった きっと私には 他の誰よりも 君の存在が 大きくて 君自身を 見失ったのでしょう 今になって 悲しくなる 人はどうして こんなふうに 後になるほど 思うのでしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 人はどうして こんなにも 歯痒いほど 不器用でしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 目を潰して しまうほどの 太陽と 僕はいたのかなあ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 頑張り方を 解らないまま 頑張っている 君が好きで 私も何も 解らないけど ただ近くで見て いたかった きっと私には 他の誰よりも 君の存在が 大きくて 君自身を 見失ったのでしょう 今になって 悲しくなる 人はどうして こんなふうに 後になるほど 思うのでしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 人はどうして こんなにも 歯痒いほど 不器用でしょう いつか もっと正直に 話せたならなあ もっと素直に 笑えたならなあ 目を潰して しまうほどの 太陽と 僕はいたのかなあ |
悲しいうた冷たい硝子細工は ぬかるんだ泥の上に じっと立ってる 尖った三日月に似た 閉ざした目の裏側に 貼付いている いっそのこと 僕が消えよか 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ 心の奥に潜んだ 酷く淀んだ何かが こっちを見てる 巡ってやがて出会って 過ちを何度も繰り返えし 分からなくなる 僕のせいなのは もちろん知ってる 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 冷たい硝子細工は ぬかるんだ泥の上に じっと立ってる 尖った三日月に似た 閉ざした目の裏側に 貼付いている いっそのこと 僕が消えよか 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ 心の奥に潜んだ 酷く淀んだ何かが こっちを見てる 巡ってやがて出会って 過ちを何度も繰り返えし 分からなくなる 僕のせいなのは もちろん知ってる 世界の終わりを 僕は望んでしまった 君の絶望を 僕は願ってしまったんだ |
あなたは生きている長く伸びた 自分より 背の高い影が 夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道 あの娘の泣き声に似た 西向きの風は 呼んでいる 宝物だった いつかの面影 青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない なのに何故だろう 空は綺麗だ 遠い昔 見たような 目の前の景色が まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ 青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない なのに何故だろう 星が綺麗だ 少しずつ進む針は 戻ろうともせずに 過去の骸を 明日へ誘う (La la la La la la La la la) (La la la la la la la) (La la la La la la la) 色いろ、あるけど あなたは生きている | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 長く伸びた 自分より 背の高い影が 夕焼けと僕を繋いだ 冬の帰り道 あの娘の泣き声に似た 西向きの風は 呼んでいる 宝物だった いつかの面影 青を争って 悲しみを繰り返すよ 鎖は解けない なのに何故だろう 空は綺麗だ 遠い昔 見たような 目の前の景色が まるで 何も無かったように 無邪気に笑うよ 青を争って 悲しみを繰り返すよ 傷は消えない なのに何故だろう 星が綺麗だ 少しずつ進む針は 戻ろうともせずに 過去の骸を 明日へ誘う (La la la La la la La la la) (La la la la la la la) (La la la La la la la) 色いろ、あるけど あなたは生きている |
ココロノウタ大声で笑いたいのに 笑う事が出来ない僕と 大声で泣きたいのに 泣き出す事が出来ない君 痛みに慣れてしまったのは きっと臆病だったから 夢を忘れてしまったのは 変わらぬ日々に疲れたから ありのままで こころのままに 僕はこの唄を歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい ありのままで こころのままに 僕はココロノウタを歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい 嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて 嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい | LOST IN TIME | LOST IN TIME | LOST IN TIME | | 大声で笑いたいのに 笑う事が出来ない僕と 大声で泣きたいのに 泣き出す事が出来ない君 痛みに慣れてしまったのは きっと臆病だったから 夢を忘れてしまったのは 変わらぬ日々に疲れたから ありのままで こころのままに 僕はこの唄を歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい ありのままで こころのままに 僕はココロノウタを歌う 悲しい事が 悲しい訳じゃなくて 悲しいと言えない事が 悲しい 嬉しいことが 嬉しい訳じゃなくて 嬉しいと言ってくれる君が 嬉しい |
約束いつの間にか 失くしてたものが 結局 何だったのかも 解らないまま いつかに君と交わした約束も ぼんやりと頭を かすめて消えた やっと手にした筈の 憧れですら 結局 同じことの繰り返しで そこにあった時間まで僕に さよならも言わずに 通り過ぎた 渇き切る前の 傷口から 望んでなんかいない 言葉や気持ちや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色も 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 渇き切る前の傷口から 望んでなんかいない 言葉や迷いや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 二人歩いた 街並みや季節を 僕は忘れたくないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | いつの間にか 失くしてたものが 結局 何だったのかも 解らないまま いつかに君と交わした約束も ぼんやりと頭を かすめて消えた やっと手にした筈の 憧れですら 結局 同じことの繰り返しで そこにあった時間まで僕に さよならも言わずに 通り過ぎた 渇き切る前の 傷口から 望んでなんかいない 言葉や気持ちや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色も 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 渇き切る前の傷口から 望んでなんかいない 言葉や迷いや嘘が 次から次へと僕の中に 押し寄せてくるから 生まれた街の星空も景色 僕は思い出せないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ 二人歩いた 街並みや季節を 僕は忘れたくないんだよ 君が流した 涙もその訳も いつか忘れてしまうんだよ |
田舎の生活なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み 懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う 野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も 夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に 必ず届くと信じていた幻 言葉にまみれたネガの街は続く さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ 一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして 頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく 根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上 あの日のたわごと 銀の箱につめて さよなら さよなら ネガの街は続く さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな | LOST IN TIME | 草野正宗 | 草野正宗 | | なめらかに澄んだ沢の水を ためらうこともなく流し込み 懐かしく香る午後の風を ぬれた首すじに受けて笑う 野うさぎの走り抜ける様も 笹百合光る花の姿も 夜空にまたたく星の群れも あたり前に僕の目の中に 必ず届くと信じていた幻 言葉にまみれたネガの街は続く さよなら さよなら 窓の外の君に さよなら言わなきゃ 一番鶏の歌で目覚めて 彼方の山を見てあくびして 頂の白に思いはせる すべり落ちていく心のしずく 根野菜の泥を洗う君と 縁側に遊ぶ僕らの子供と うつらうつら柔らかな日差し 終わることのない輪廻の上 あの日のたわごと 銀の箱につめて さよなら さよなら ネガの街は続く さよなら さよなら いつの日にか君とまた会えたらいいな |
線路の上この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 笑い方を忘れたのは 多分きっと僕のせいなんだ 君の事を悲しませてまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な曇りもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 癒えない傷は隠したまま 剥き出しの痛みを堪えてる 嫌な嘘を つき通してまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な憂いもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 俯いたまま 震える足 かじかんだ手 君と会えた思い出を残して 君が手を振っていた 音がはじけて あの日の僕が サヨナラをした | LOST IN TIME | Daisuke Kaihoku | Daisuke Kaihoku | | この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 笑い方を忘れたのは 多分きっと僕のせいなんだ 君の事を悲しませてまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な曇りもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 この煙草が終わったのなら 僕はもう行く事にするよ 外は雨が冷たいけれど 僕はもう行く事にするよ 癒えない傷は隠したまま 剥き出しの痛みを堪えてる 嫌な嘘を つき通してまで ここには居たくない 遠くまで響く その声は 張り詰めた夜を駆け抜ける 光の様な憂いもなく ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 ため息もつけずにいる 冬の線路の上 俯いたまま 震える足 かじかんだ手 君と会えた思い出を残して 君が手を振っていた 音がはじけて あの日の僕が サヨナラをした |
声その声が届かない 場所まで僕は 来てしまった 君の手が届かない 場所まで僕は 来てしまった 誰も来る事のない 場所から僕は 願っている 華やいだ あの季節のような 場所から僕は 願っている 大声で 大声で 汗は もう 冷えてしまった 汗は もう あの日 あの場所で 起こったことは 夢じゃない 君と手をつないでいたことも 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない | LOST IN TIME | Daisuke Kaihoku | Daisuke Kaihoku | | その声が届かない 場所まで僕は 来てしまった 君の手が届かない 場所まで僕は 来てしまった 誰も来る事のない 場所から僕は 願っている 華やいだ あの季節のような 場所から僕は 願っている 大声で 大声で 汗は もう 冷えてしまった 汗は もう あの日 あの場所で 起こったことは 夢じゃない 君と手をつないでいたことも 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない 夢じゃない |
手紙大切なものほど 見つけられない 不透明な この世界で 君は何を描き そして何を思い 一人きり 旅立ったのか 僕は悲しみに暮れ 誰かを憎み 来る筈のない君の 帰りを待つ 笑いあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ いつの間にかに 僕等の街は まるで 何事もなかったかの様に 動き出している あの時から 君の時間を 止めたまま 昨日見た夕焼けを 明日に重ねて 僕は今 この瞬間を 走り抜けて行く 笑いあった日々を いつか笑いあおう 大好きなあなたよ 幸せであれ 信じあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 大切なものほど 見つけられない 不透明な この世界で 君は何を描き そして何を思い 一人きり 旅立ったのか 僕は悲しみに暮れ 誰かを憎み 来る筈のない君の 帰りを待つ 笑いあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ いつの間にかに 僕等の街は まるで 何事もなかったかの様に 動き出している あの時から 君の時間を 止めたまま 昨日見た夕焼けを 明日に重ねて 僕は今 この瞬間を 走り抜けて行く 笑いあった日々を いつか笑いあおう 大好きなあなたよ 幸せであれ 信じあった日々を 僕は忘れない 親愛なる君よ 幸せであれ |
シャボン玉幸せは いつでも ほんの ほんの 一瞬で 瞬きを する間に 小さく 弾けて 消えてった ああ 忘れないで 昨日までの事 そこには間違いなく 君もいた 私たち 人間は とても とても 臆病で だからこそ 人間は とても とても 優しいんです 悲しみは いつでも ほんと ほんと 突然で 僕たちは いつでも なんにも 準備 出来ずじまい ああ 亡くさないで 昨日までの日々 そこには まぎれも無く 君がいた いつまでも 人間は ほんと ほんと 悲しくて だからこそ 人間は ずっと ずっと 幸せです 私たち 人間は ずっと ずっと 幸せです | LOST IN TIME | 海北大輔 | 海北大輔 | | 幸せは いつでも ほんの ほんの 一瞬で 瞬きを する間に 小さく 弾けて 消えてった ああ 忘れないで 昨日までの事 そこには間違いなく 君もいた 私たち 人間は とても とても 臆病で だからこそ 人間は とても とても 優しいんです 悲しみは いつでも ほんと ほんと 突然で 僕たちは いつでも なんにも 準備 出来ずじまい ああ 亡くさないで 昨日までの日々 そこには まぎれも無く 君がいた いつまでも 人間は ほんと ほんと 悲しくて だからこそ 人間は ずっと ずっと 幸せです 私たち 人間は ずっと ずっと 幸せです |