愛の翳り LOVE 枯葉が落ちる そっと涙が 落ちるよに もう逢えないことを まるで知ってるみたい 何故…出逢ったの なぜ…愛したの ただ苦しくて 切なくて それでも 逢いたくて もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない LOVE 秋から冬へ 今日も季節が 過ぎて行く そう今年も桜 二人見られるかしら ねぇ…側にいて ねぇ…抱きしめて その優しさに くるまって 朝まで 眠らせて いつかサヨナラの 時が来たら ひとつだけ 言って欲しい 誰よりも 愛している 一度だけ 嘘でいい 今もあなたが 帰る時を 待ってる女(ひと)がいる もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない  | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | ささき裕星 | 佐藤和豊 | LOVE 枯葉が落ちる そっと涙が 落ちるよに もう逢えないことを まるで知ってるみたい 何故…出逢ったの なぜ…愛したの ただ苦しくて 切なくて それでも 逢いたくて もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない LOVE 秋から冬へ 今日も季節が 過ぎて行く そう今年も桜 二人見られるかしら ねぇ…側にいて ねぇ…抱きしめて その優しさに くるまって 朝まで 眠らせて いつかサヨナラの 時が来たら ひとつだけ 言って欲しい 誰よりも 愛している 一度だけ 嘘でいい 今もあなたが 帰る時を 待ってる女(ひと)がいる もしも誰よりも 早く二人 逢ってたら 結ばれたの 重ね合う くちびるさえ 今はただ 哀しくて いつかあなたが 帰る場所は 私の胸じゃない |
明日を探して ~始まりの駅・川奈~ 失くした明日 探して 列車に一人 乗ったの 大きな椰子が 揺れている あの日の駅で 降りた 湯の花通り 抜けて 海に向かい 歩く 潮の香りが 優しく胸を包み込むわ 渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から 日暮れの港 歩いて 南のバスに 乗ったの 古びた窓に 懐かしい 景色が 流れてゆく 上手く行かない 恋も 涙だけの 日々も 諦めないで 信じていれば きっと叶う 小室山が 紅く染まる まるで秋の 絵葉書みたい 不思議だわ おんなじ町が 昔より綺麗に 見えてくる 想い出して 燦めいてた いつも私は 笑っていた 始まるわ この場所から ホラ 夢がもう一度 川奈から 渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から  | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | ささき裕星 | 佐藤和豊 | 失くした明日 探して 列車に一人 乗ったの 大きな椰子が 揺れている あの日の駅で 降りた 湯の花通り 抜けて 海に向かい 歩く 潮の香りが 優しく胸を包み込むわ 渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から 日暮れの港 歩いて 南のバスに 乗ったの 古びた窓に 懐かしい 景色が 流れてゆく 上手く行かない 恋も 涙だけの 日々も 諦めないで 信じていれば きっと叶う 小室山が 紅く染まる まるで秋の 絵葉書みたい 不思議だわ おんなじ町が 昔より綺麗に 見えてくる 想い出して 燦めいてた いつも私は 笑っていた 始まるわ この場所から ホラ 夢がもう一度 川奈から 渚橋を 風が渡る 重いコートを 揺らしてゆく 上を見て うつむかないで きっと又明日も 晴れるから 忘れないで 傷ついても 泣いた分だけ 強くなれる 始めよう この場所から ホラ 夢をもう一度 川奈から |
黄昏のカフェ偶然入った 黄昏のカフェ 窓側の席 あなたがいるわ 読みかけの本と ブラックコーヒー まるで時間が 戻ったみたい 「久しぶりね」と さりげなく 声をかけたけど 変わらない眼差しに 心が揺れる あなたはいつも そうだったけど 私が出て行く 最後まで 優しかったから… 春色ハンカチ 真っ白なシャツ 薬指には 指輪が光る 当たり前のこと あれから三年 違う誰かが 待ってるはずね 過ぎた時間は 戻せない 知っているけれど 手離した幸せに 心が騒ぐ 忘れたはずの 想い出たちが 後から後から 溢れ出て 泣いてしまいそう… 「それじゃ元気で」 そう言って そっと席を立つ もう少し話したら 心が戻る ドアから出たら 振り向かないで 静かな時間が 待つ家へ ひとり歩くだけ… | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | 偶然入った 黄昏のカフェ 窓側の席 あなたがいるわ 読みかけの本と ブラックコーヒー まるで時間が 戻ったみたい 「久しぶりね」と さりげなく 声をかけたけど 変わらない眼差しに 心が揺れる あなたはいつも そうだったけど 私が出て行く 最後まで 優しかったから… 春色ハンカチ 真っ白なシャツ 薬指には 指輪が光る 当たり前のこと あれから三年 違う誰かが 待ってるはずね 過ぎた時間は 戻せない 知っているけれど 手離した幸せに 心が騒ぐ 忘れたはずの 想い出たちが 後から後から 溢れ出て 泣いてしまいそう… 「それじゃ元気で」 そう言って そっと席を立つ もう少し話したら 心が戻る ドアから出たら 振り向かないで 静かな時間が 待つ家へ ひとり歩くだけ… |
熱海で逢えたらきっとあなたは来ないのでしょう 二人くらした 熱海の海に 「五時にも一度 長浜で…」 あの日誓った 約束を 波が 波が 消してゆく 人の心は儚くて もろく壊れて しまうけど それでも熱海で逢えたなら 季節はずれの 海岸線に 訪ね来るのは 海鳥だけね 今日も変わらず 長浜の 海は優しく 穏やかで 時を 時を 止めたよう 募る思いと 同じだけ 砂に伸びてく 影法師 も一度熱海で 逢えたなら 「いつも待たせて ごめんね」と 今にあなたが 来るようで バカね バカね 動けない 強く私を 抱きしめた 忘れられない あの人と 夢でも熱海で 逢えたなら | 三ツ屋亜美 | 円香乃 | 大谷明裕 | 竹内弘一 | きっとあなたは来ないのでしょう 二人くらした 熱海の海に 「五時にも一度 長浜で…」 あの日誓った 約束を 波が 波が 消してゆく 人の心は儚くて もろく壊れて しまうけど それでも熱海で逢えたなら 季節はずれの 海岸線に 訪ね来るのは 海鳥だけね 今日も変わらず 長浜の 海は優しく 穏やかで 時を 時を 止めたよう 募る思いと 同じだけ 砂に伸びてく 影法師 も一度熱海で 逢えたなら 「いつも待たせて ごめんね」と 今にあなたが 来るようで バカね バカね 動けない 強く私を 抱きしめた 忘れられない あの人と 夢でも熱海で 逢えたなら |