夏組・他の歌詞一覧リスト  2曲中 1-2曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
にぼしを巡る冒険にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん  にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  にゃんげん界の片隅の ネコたち暮らす小さな町 ボクはシロ 俺はクロ 二人仲良く、暮らしているのにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  「クロぉ~、おにゃかすいたにゃ」 「またかよシロ。さっき飯やったろ」 「足りにゃいにゃ。もっともっと食べたいにゃ」 「ったく、少しは自分でも働けよな」  川で魚とるとか 濡れるのは嫌にゃ ネズミ捕まえるとか 素早いから無理にゃ ゴミ箱漁りなら 「問題外にゃ」 「じゃあどうすんだよ!」 「にゃしし。クロが二人分働くのにゃ!」  「舞台上で見ると、さらにやばたんな衣装だね、ゆっきー!」 「でも、衣装だけ良くたって何にもならない」 「だね。衣装に負けない芝居、ぶちかましますか!」 「当たり前。そのための衣装なんだから」  にゃんげん界を西から東 旅して回るクールな男 「俺はノラ。さすらいの旅ネコ」 「ノラ久しぶり!」 「帰ってきたのにゃー!」  「ノラ、お土産はあるかにゃ?」 「そんなものはない!」 「自信満々!」 「だが」 「だが?」 「土産話ならあるぞ」 「話で腹は膨れにゃい」 「いいのか、ご馳走の話だぞ」 「ご馳走!?」  どんな猫も骨抜きにする伝説の秘宝… 「その名も【にぼし】!!」 「伝説の秘宝…にぃぼし」 「ズコーッ!」 「にぼし」 「にぃぼし食べたいにゃ!」 「にぼしな」 「シロ、なにぬねのって言ってみろ」 「にゃにぃにゅにぇにょ」 「ズコーッ!」 「相変わらずナ行が苦手だな」 「にぃがてじゃにゃい!」 「ほらな」  「むっくんのさすらいネコ、やばたん!」 「十ちゃんがたくさん手伝ってくれたんだ。衣装も、とっても素敵だし」 「だからこそ…」 「うん。お芝居で返すよ、座長」 「…わかってんじゃん」  「で、『にぼし』はどこに?」 「さかなの谷さ。危険が多い場所だ、仲間が必要だろう」 「にゃかま…」 「仲間な」 「うん」 「大丈夫、仲間のアテならある」 「よーし!にゃかまを集めて、さかにゃの谷へ、冒険に出発にゃ!」  にゃんげん界の片隅の 小さな町の大きな屋敷 我輩はミケ オイラはタマ  屋敷に仕える兄弟ネコにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん 「伝説のごちそう『にぼし』」? 「おいしそうにゃあ」 「にゃかまになって欲しいのにゃ」 「仲間な」 「でもここにいれば、食料には困らないのにゃ」 「そうである。我輩らは狩りもしたことないにゃ」  「ボクだって狩りも釣りもしたことにゃい! 残飯漁りも寝床探しもしたことにゃい! そんなボクでも、冒険はできるにゃ!」 「胸張って言うな!」 「かっこいい…」 「ズコーッ!」 「にゃっにゃっにゃ。いい話聞いちゃったにゃ」 「にぼしは俺たち先輩ネコがいただくにゃ」 「いつもオイラたちをいじめる悪い先輩ネコ!」 「さかなの谷ね。行くぞおめえら!」 「ニャー!」  「おい、あいつらに先越されちまうぜ?」 「仕方ない。俺たちだけで行こう!」 「待つのである。これ以上、やつらの好きにはさせにゃい」 「シロの言葉も響いたにゃ」  「じゃあ…」 「行くのである」 「さかなの谷」 「そうこなくちゃにゃ!」 「よーし、にゃかまを加えて、さかにゃの谷へ向かうのにゃ!」  「二人ともやっぱすげー。自然と芝居が引っ張られる」 「てんまとたくさんいっしょに練習したんだよ」 「悪くないリズムで来てるじゃないか、座長」 「アンタこそ主役より脇役のほうが向いてんじゃない?」 「今日はその生意気を許してやる。お前らは好きにやれ」 「サンキューテンテン。行こう、ゆっきー!」 「にゃー!」  「着いたぞ、さかなの谷だ」 「よーし!で、にぼしはどこにあるんだ?」 「知らん」 「ズコーッ!」 「伝説の秘宝だから誰も見たことがない。 『にぼし』という言葉だけが頼りだ」 「おいおい…」 「にぼし、にゃるほどにゃるほど、我輩わかったのである」 「おー!ミケわかったのか!」 「さすがミケ!」 「よし!みんな!ミケがわかったぞ!」 「にぼしね、にぼし。にぼしというのは、これのことであろう?」 「こけし!ミケ!それ、にぼしじゃなくてこけしだよ!にぼしだって」 「にぼしでない。にゃるほどにゃるほど」 「にぼし、あ、おいらわかったかも!」 「ダァ~~~!」 「にぼし」 「こぶし!それ、こぶしだよ、こぶしで殴ってくるな!に・ぼ・し!!」 「にぼし、タマ!あれのことじゃないかにゃ?せーの!」 「わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!」 「これ神輿!にーぼーし!ニャー!!」 「あ!あれじゃないか?ほら!よーしよしよしよし」 「にゃにゃにゃにゃ~ん」 「ネコジャラシ!もう、だいぶ前から『し』しか合ってないから!」 「まったく、みんなしょうがないにゃ。ボクが探してくるにゃ」 「ん?」  「あー!このいい匂い、にぃぼしに違いないにゃ!」 「見つけたのか、シロ!」「いい匂いだにゃ~。にぃぼし見つけたにゃ~」 「まずい、それはマタタビだ!みんな離れろ!」 「にゃあ?」  目が覚めたらクロやノラに叱られるにゃ… 「働くのは嫌いだけど、叱られるのはもっと嫌にゃ。 こうなったら一人でも、にぃぼしを探しに行くしかにゃい。 にぃぼしを巡る冒険に、出発にゃ!」  「あの光…今度こそにぃぼしに違いないにゃ! でも…崖だにゃ…。 普通のネコならひとっ飛びだろうけど…。 ちゃんと狩りの練習しとくべきだったにゃ…でも…。 にゃー!!」  「やったにゃ!やればできるのにゃ!クロに褒めてもらうにゃ!」  「シロ!!」 「クロォ~!」 「シロ、大丈夫か?」 「にゃしし、にぃぼしを見つけたにゃ」 「こんな崖、よく飛び降りたな…」 「ん~~。シロ、片手じゃ引っ張り上げられない。 そのにぼしを捨てて俺の手に掴まれ」 「嫌にゃ!初めて自分の力で捕まえた魚だにゃ。 クロに、食べてほしいのにゃ」 にぼしなんかいらない! 「魚はこれからも俺がとってくるから!」 このにぃぼしを受け取って欲しいのにゃ 「そのにぼしを捨てて、俺の手を取れ!」 「それじゃいつまでたってもボクはクロのお荷物のままにゃ」 「それでいいって。今さら何言ってんだ!」 「役立たずのボクの手なんか離すにゃ」 「離さにゃい!お前が落ちたら俺は誰のためにエサを取ってくるんだ!」  「まさか崖のにぼしを取りに行けるネコがいるとはにゃあ」 「突き落とされたくにゃかったら、おとにゃしくそのにぼしを渡しにゃ」 「にゃあ、にゃあ、にゃあ」  「ミケ、さっきの!」 「了解である!」  「にゃにゃにゃにゃーん」 「喰らえ!長年の恨み!」 「にゃああ~~!!」  「ミケー!」  「もういいだろ。お前はあの悪ネコたちも飛べなかった崖を飛んだんだ。 にぼしを捨ててオレの手を取れ」 「狩りも釣りもしなくても、小言言わにゃい?」 「約束する」  「にゃああ~!!」 「…クロ、ありがとにゃん」 「ったく、急に無茶すんなよな」 「にぼしは手に入らにゃかったが」 「悪い先輩ネコに仕返しもできたし」 「シロも無事だしな。冒険としちゃ悪くなかったか」 「にゃっしっし。じゃーん」  「にぼし!?」 「一匹はすぐ懐に入れてたのにゃ」 「いや、だったらなおさらとっとと捨てろよ!」 「これで、クロにずっと狩りに出てもらえるにゃー」  芝居も衣装も妥協しなくて良かった 「力を合わせると、想像できないところまで来られる」 舞台に仲間がいると、こんなに熱くなる。 「夏組、最高すぎ」 「幸くん」 「かず」 「浸ってんなよ。ラストいくぞ」 「座長はアンタじゃないから」 「よーし、行こうゆっきー!」夏組・他松崎史也・Yu(vague)Yu(vague)Yuにゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  にゃんにゃんにゃにゃんにゃん にゃんにゃんにゃん  にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  にゃんげん界の片隅の ネコたち暮らす小さな町 ボクはシロ 俺はクロ 二人仲良く、暮らしているのにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん  「クロぉ~、おにゃかすいたにゃ」 「またかよシロ。さっき飯やったろ」 「足りにゃいにゃ。もっともっと食べたいにゃ」 「ったく、少しは自分でも働けよな」  川で魚とるとか 濡れるのは嫌にゃ ネズミ捕まえるとか 素早いから無理にゃ ゴミ箱漁りなら 「問題外にゃ」 「じゃあどうすんだよ!」 「にゃしし。クロが二人分働くのにゃ!」  「舞台上で見ると、さらにやばたんな衣装だね、ゆっきー!」 「でも、衣装だけ良くたって何にもならない」 「だね。衣装に負けない芝居、ぶちかましますか!」 「当たり前。そのための衣装なんだから」  にゃんげん界を西から東 旅して回るクールな男 「俺はノラ。さすらいの旅ネコ」 「ノラ久しぶり!」 「帰ってきたのにゃー!」  「ノラ、お土産はあるかにゃ?」 「そんなものはない!」 「自信満々!」 「だが」 「だが?」 「土産話ならあるぞ」 「話で腹は膨れにゃい」 「いいのか、ご馳走の話だぞ」 「ご馳走!?」  どんな猫も骨抜きにする伝説の秘宝… 「その名も【にぼし】!!」 「伝説の秘宝…にぃぼし」 「ズコーッ!」 「にぼし」 「にぃぼし食べたいにゃ!」 「にぼしな」 「シロ、なにぬねのって言ってみろ」 「にゃにぃにゅにぇにょ」 「ズコーッ!」 「相変わらずナ行が苦手だな」 「にぃがてじゃにゃい!」 「ほらな」  「むっくんのさすらいネコ、やばたん!」 「十ちゃんがたくさん手伝ってくれたんだ。衣装も、とっても素敵だし」 「だからこそ…」 「うん。お芝居で返すよ、座長」 「…わかってんじゃん」  「で、『にぼし』はどこに?」 「さかなの谷さ。危険が多い場所だ、仲間が必要だろう」 「にゃかま…」 「仲間な」 「うん」 「大丈夫、仲間のアテならある」 「よーし!にゃかまを集めて、さかにゃの谷へ、冒険に出発にゃ!」  にゃんげん界の片隅の 小さな町の大きな屋敷 我輩はミケ オイラはタマ  屋敷に仕える兄弟ネコにゃ~ にゃんにゃんにゃにゃんにゃん 「伝説のごちそう『にぼし』」? 「おいしそうにゃあ」 「にゃかまになって欲しいのにゃ」 「仲間な」 「でもここにいれば、食料には困らないのにゃ」 「そうである。我輩らは狩りもしたことないにゃ」  「ボクだって狩りも釣りもしたことにゃい! 残飯漁りも寝床探しもしたことにゃい! そんなボクでも、冒険はできるにゃ!」 「胸張って言うな!」 「かっこいい…」 「ズコーッ!」 「にゃっにゃっにゃ。いい話聞いちゃったにゃ」 「にぼしは俺たち先輩ネコがいただくにゃ」 「いつもオイラたちをいじめる悪い先輩ネコ!」 「さかなの谷ね。行くぞおめえら!」 「ニャー!」  「おい、あいつらに先越されちまうぜ?」 「仕方ない。俺たちだけで行こう!」 「待つのである。これ以上、やつらの好きにはさせにゃい」 「シロの言葉も響いたにゃ」  「じゃあ…」 「行くのである」 「さかなの谷」 「そうこなくちゃにゃ!」 「よーし、にゃかまを加えて、さかにゃの谷へ向かうのにゃ!」  「二人ともやっぱすげー。自然と芝居が引っ張られる」 「てんまとたくさんいっしょに練習したんだよ」 「悪くないリズムで来てるじゃないか、座長」 「アンタこそ主役より脇役のほうが向いてんじゃない?」 「今日はその生意気を許してやる。お前らは好きにやれ」 「サンキューテンテン。行こう、ゆっきー!」 「にゃー!」  「着いたぞ、さかなの谷だ」 「よーし!で、にぼしはどこにあるんだ?」 「知らん」 「ズコーッ!」 「伝説の秘宝だから誰も見たことがない。 『にぼし』という言葉だけが頼りだ」 「おいおい…」 「にぼし、にゃるほどにゃるほど、我輩わかったのである」 「おー!ミケわかったのか!」 「さすがミケ!」 「よし!みんな!ミケがわかったぞ!」 「にぼしね、にぼし。にぼしというのは、これのことであろう?」 「こけし!ミケ!それ、にぼしじゃなくてこけしだよ!にぼしだって」 「にぼしでない。にゃるほどにゃるほど」 「にぼし、あ、おいらわかったかも!」 「ダァ~~~!」 「にぼし」 「こぶし!それ、こぶしだよ、こぶしで殴ってくるな!に・ぼ・し!!」 「にぼし、タマ!あれのことじゃないかにゃ?せーの!」 「わっしょい!わっしょい!わっしょい!わっしょい!」 「これ神輿!にーぼーし!ニャー!!」 「あ!あれじゃないか?ほら!よーしよしよしよし」 「にゃにゃにゃにゃ~ん」 「ネコジャラシ!もう、だいぶ前から『し』しか合ってないから!」 「まったく、みんなしょうがないにゃ。ボクが探してくるにゃ」 「ん?」  「あー!このいい匂い、にぃぼしに違いないにゃ!」 「見つけたのか、シロ!」「いい匂いだにゃ~。にぃぼし見つけたにゃ~」 「まずい、それはマタタビだ!みんな離れろ!」 「にゃあ?」  目が覚めたらクロやノラに叱られるにゃ… 「働くのは嫌いだけど、叱られるのはもっと嫌にゃ。 こうなったら一人でも、にぃぼしを探しに行くしかにゃい。 にぃぼしを巡る冒険に、出発にゃ!」  「あの光…今度こそにぃぼしに違いないにゃ! でも…崖だにゃ…。 普通のネコならひとっ飛びだろうけど…。 ちゃんと狩りの練習しとくべきだったにゃ…でも…。 にゃー!!」  「やったにゃ!やればできるのにゃ!クロに褒めてもらうにゃ!」  「シロ!!」 「クロォ~!」 「シロ、大丈夫か?」 「にゃしし、にぃぼしを見つけたにゃ」 「こんな崖、よく飛び降りたな…」 「ん~~。シロ、片手じゃ引っ張り上げられない。 そのにぼしを捨てて俺の手に掴まれ」 「嫌にゃ!初めて自分の力で捕まえた魚だにゃ。 クロに、食べてほしいのにゃ」 にぼしなんかいらない! 「魚はこれからも俺がとってくるから!」 このにぃぼしを受け取って欲しいのにゃ 「そのにぼしを捨てて、俺の手を取れ!」 「それじゃいつまでたってもボクはクロのお荷物のままにゃ」 「それでいいって。今さら何言ってんだ!」 「役立たずのボクの手なんか離すにゃ」 「離さにゃい!お前が落ちたら俺は誰のためにエサを取ってくるんだ!」  「まさか崖のにぼしを取りに行けるネコがいるとはにゃあ」 「突き落とされたくにゃかったら、おとにゃしくそのにぼしを渡しにゃ」 「にゃあ、にゃあ、にゃあ」  「ミケ、さっきの!」 「了解である!」  「にゃにゃにゃにゃーん」 「喰らえ!長年の恨み!」 「にゃああ~~!!」  「ミケー!」  「もういいだろ。お前はあの悪ネコたちも飛べなかった崖を飛んだんだ。 にぼしを捨ててオレの手を取れ」 「狩りも釣りもしなくても、小言言わにゃい?」 「約束する」  「にゃああ~!!」 「…クロ、ありがとにゃん」 「ったく、急に無茶すんなよな」 「にぼしは手に入らにゃかったが」 「悪い先輩ネコに仕返しもできたし」 「シロも無事だしな。冒険としちゃ悪くなかったか」 「にゃっしっし。じゃーん」  「にぼし!?」 「一匹はすぐ懐に入れてたのにゃ」 「いや、だったらなおさらとっとと捨てろよ!」 「これで、クロにずっと狩りに出てもらえるにゃー」  芝居も衣装も妥協しなくて良かった 「力を合わせると、想像できないところまで来られる」 舞台に仲間がいると、こんなに熱くなる。 「夏組、最高すぎ」 「幸くん」 「かず」 「浸ってんなよ。ラストいくぞ」 「座長はアンタじゃないから」 「よーし、行こうゆっきー!」
抜錨!スカイ海賊団大冒険とお宝求め、七つの海を股にかける そうさ俺たちは泣く子も黙る大海賊団、スカイ海賊団  「船長、スカイ!」 「航海士、ヘンリー!」 「乗組員、ジョニー!」 「野郎ども!出航だ!」 「アイアイサー!」 帆を張れ!錨を上げろ! 全速前進、ヨーソロー! 「オオー!!」  「船長、船が限界っす!買い換えましょう!」 「貧乏海賊団のどこにそんな金があるって?」 「ふっふっふ。案ずるな。野郎ども、我に策ありだ!」 「船長さすがっす!で、どんな作戦で?」 「これよ!」 「ウォンテッド、海賊黒ひげ…賞金100万ドル!」 「こいつを捕まえて大金持ちって寸法だ」 「船長の考えにはマジ及ばねえっす!スゲーっす!」 「たりめえよ」 「いやいや、そう簡単に見つからないでしょ」  「痛っ」 「すみません」 「おいおい大丈夫かい、嬢ちゃん」 「私は令嬢のフランソワ。悪者に追われていますの」 「野郎ども!スカイ海賊団の名にかけて、嬢ちゃん守るぞ!」 「アイアイサー!」  「悪者に追われてるって言ったよな?」 「はい」 「さっきのは海軍だった。お前…何者だ?」 「私は令嬢のフランソワ。あなた、失礼よ」 「ふーん。じゃあこれなーんだ?」 「!」 「お前、海賊だろ?」 「いつの間に!返せ!」 「本当のことを話したらな」 「椋のやつ、随分堂々としてるな」 「うん、旗揚げの頃と大違い。オレたちも、上げて行こ」 「だな」  「つけ髭!」 「黒いつけ髭…まさか」 「黒ひげ!?」 「令嬢じゃなかったのか…」 「どこに凹んでるんすか!100万ドルっすよ!」 「お頭、黒ひげが逃げてるよ」 「おう…いや、捕まえろ!」 「アイアイサー!」  「船長!ジョニーがやっときました」 「よくやった!」 「くそ、離せ」 「悪いな。新しい船のためだ」 「よーし野郎ども!100万ドルだ!!」  「降参だ。あたしを捕まえるとはやるじゃないか。 特別にアンタらの海賊団に入ってやるよ」 「なんだと?」 「ただでとは言わない。宝の山に案内してやるよ」 「あのな、そんな簡単にウチには入れないんだよ!」 「宝?いくらの山だ?」 「推定4000万ドル」 「今日からお前はスカイ海賊団だ」 「船長~!」 「お頭は金に弱いんだから。の割に貧乏だけど」 「よーし野郎ども、出航だ!」 「アイアイサー!」  4000万のお宝目指し、風切り波上げ突き進む そうさ俺たちは泣く子も黙る大海賊団、スカイ海賊団 帆はないけど!錨もないけど!俺たちにゃロマンがある 「面舵いっぱーい!」 「船長!舵もねえっす!」  「やっぱり天馬くんと三角さんのお芝居は凄いや」 「確かに今日はちょっと乗ってるね二人。でもアンタも準主演でしょ。 もっと勝ち込んでやりな、椋」 「うん!ボクらの芝居を、ぶつけよう!」  「ようし、今夜はこの島で野宿だ!」 「なんであたしがこんなこと…」 「地図通りならお宝のあるサンカーク島はもうすぐっす!」  「ドーンされた」 「砲撃!?海軍だ!」  「おとなしく黒ひげの身柄を渡せば、他の小物は見逃してやる」 「誰が渡すか!フランソワは俺たちの仲間だ!」 「船長…きゅん」 「こいつには4000万ドルの価値があるんだよ!」 「船長、ブレない姿勢、さすがっす!」  「黒ひげを捕えろ!」  「あーあ。こりゃ仕方ないか」  「ヘンリー、つええー!」 「お頭が捕まっちまうのは嫌なんでね」 「貴様…何者だ」 「思い出した!あんた、血まみれヘンリーでしょ!」 「血まみれヘンリー?」  潰した海賊数知れず 奪った財宝星の数 血染めの旗持つ大海賊 1000万ドルの賞金首 「えー!」  「何故こんな小物だらけのオンボロ海賊団に?」 「言い過ぎだぞ」 「うちの船長は変わり者でね。金はないくせに、ロマンと仲間を捨てない。 長いこと海賊やってきたが、有り体に言や、惚れたのさ」 「ヘンリー…」  「さて、こいつをやられたくなかったら船を一艘置いて引き返しな」  「本部に伝えろ。 黒ひげフランソワと血まみれヘンリーを捕えに来てくれと」 「いや、スカイもな!」 「ジョニーもよろしくっす!」  「椋と一成の殺陣がこんなにハマるとはな」 「むっくんすごいっしょ!『ロミジュリ』見たときから、アクション やってみたいっつってたもんね!」 「ねえオレ楽しくなってきた。もっと飛ばしてもいい?」 「当たり前でしょ」 「好きにやれ」 「船長!」 「海軍将校ポール…スカイ海賊団に入れ」 「は?」 「ぎょぎょぎょ?」 「人質ってなんか、つまんねえだろ。お前が仲間に入れば、海軍の情報も 手に入る」 「あいつ、正気か?」 「誰彼構わずスカウトするんだよ、お頭は」 「さすがっす船長!こいつが入れば、俺は下っ端卒業ですね!」 「じきに海軍の仲間たちが来る。そしたらお前らは一網打尽だ」 「あったぞ、お宝だ」 「うおー船長!4000万ドルっすね!」  「なんだ!?」 「海軍だ。思ったより早いな」  「あんたもいるのに砲撃って、随分なやり方だね」  「仕方ねえ、こいつの縄を切れ。このままだと危ない」 「それはさすがに」 「船長命令だ。どうするかは、お前が決めろ」 「はわわ、船長、来ますっす!」 「よーし野郎ども、応戦だ!」 「アイアイサー!」 「ヘンリーと黒ひげを捕えよ、生死は問わん! 邪魔する者は皆殺しにせよ!」  「大佐、生かして捕えるべきです。殺してしまっては…!」 「敵に寝返ったか?海軍は絶対正義だ」  「貴様、なぜ」 「海軍はどうか知らんが、海賊は仲間を裏切らねえんだ。 それに…こっちのほうがロマンがあるだろ?」  「どうする?絶対正義さん?」  「…撤退だ」 「仲間の命は粗末にするのに自分の命は大事なんだ?」 「スカイ海賊団、覚えておけ」  「で、どうすんの?」 「スカイ海賊団へようこそ」 「…」 「おい!お前が一番下っ端だかんな!雑巾掛けから教えてやんよ!」 「そんなことより、お宝だー!」  「そうでした!…おい!何前歩いてんだよ下っ端。あーん?」 「開けるぞ!」 「うぉおおお」  「空っぽっす!」 「いや、なんでだよ!?」 「隠し場所はここで間違いないはずだよ。地図通りだし」 「誰かが先に見つけていたのか?」 「あ!」 「どうしたヘンリー?」 「いやなんでもない」 「今のは明らかに何か思い出した『あ!』だろ」 「説明しなよ、ヘンリー」 「そういえば昔、この海賊団の財宝奪ったことあったなって」 「いや、犯人お前かい!で、その財宝は?」 「使い果たした」 「おーい!もっと早く言ってくれよヘンリー!」  「でも船長は、もっと大切なお宝を手に入れてるよ」 「え?」 「これまでの冒険で得たかけがえのない絆が、何よりの財宝だよ」 「…ヘンリー」 「…いや騙されねえぞ!」 「てへぺろ」 「財宝が欲しいなら、ここからずっと東の海、 マンカイ島には、100億ドルの宝があるらしい」 「そんな情報初めて聞いた」 「俺もだ」 「海軍の機密事項だからな」 「昇格だ!」 「ありがとうございます」 「船長!そしたらまた俺一番下っ端っすよ!」 「悪いな」 「似合ってるぞ」 「下っ端顔だよね」 「誰が下っ端顔だ!」  「椋、今のアドリブだよな」 「天馬くんならツッコんでくれるかなぁと思って」 「むっくんやるう~」 「なにニヤニヤしてんの、下っ端顔リーダー」 「誰が下っ端顔だ!」  「三角、世界は色々なものであふれている。 でもその中のたった三つだけで完璧な形を作ることができるんだ。 人生で三つの宝を見つけられたら、お前はきっと幸せになれる」 「じいちゃん、オレ宝物三つ見つけたよ。 さんかく、お芝居、それから仲間。 これがオレの宝。オレの幸せの、さんかく」  「船長!船の準備ができやした!」 「よーし野郎ども、錨を上げろ!大海原に俺たちの名を轟かせろ!」 「航海士、ヘンリー!」 「操舵手、フランソワ」 「乗組員、ポール」 「下っ端、ジョニー!」 「船長、スカイ!進路はこれよりまっすぐマンカイ島へ。行くぞ野郎ども、 全速前進、ヨーソロー!」  大冒険とお宝求め、七つの海を股にかける 仲間と夢 愛と金とロマン まだ見ぬ未来へ舵をとれ!夏組・他松崎史也・Yu(vague)Yu(vague)Yu大冒険とお宝求め、七つの海を股にかける そうさ俺たちは泣く子も黙る大海賊団、スカイ海賊団  「船長、スカイ!」 「航海士、ヘンリー!」 「乗組員、ジョニー!」 「野郎ども!出航だ!」 「アイアイサー!」 帆を張れ!錨を上げろ! 全速前進、ヨーソロー! 「オオー!!」  「船長、船が限界っす!買い換えましょう!」 「貧乏海賊団のどこにそんな金があるって?」 「ふっふっふ。案ずるな。野郎ども、我に策ありだ!」 「船長さすがっす!で、どんな作戦で?」 「これよ!」 「ウォンテッド、海賊黒ひげ…賞金100万ドル!」 「こいつを捕まえて大金持ちって寸法だ」 「船長の考えにはマジ及ばねえっす!スゲーっす!」 「たりめえよ」 「いやいや、そう簡単に見つからないでしょ」  「痛っ」 「すみません」 「おいおい大丈夫かい、嬢ちゃん」 「私は令嬢のフランソワ。悪者に追われていますの」 「野郎ども!スカイ海賊団の名にかけて、嬢ちゃん守るぞ!」 「アイアイサー!」  「悪者に追われてるって言ったよな?」 「はい」 「さっきのは海軍だった。お前…何者だ?」 「私は令嬢のフランソワ。あなた、失礼よ」 「ふーん。じゃあこれなーんだ?」 「!」 「お前、海賊だろ?」 「いつの間に!返せ!」 「本当のことを話したらな」 「椋のやつ、随分堂々としてるな」 「うん、旗揚げの頃と大違い。オレたちも、上げて行こ」 「だな」  「つけ髭!」 「黒いつけ髭…まさか」 「黒ひげ!?」 「令嬢じゃなかったのか…」 「どこに凹んでるんすか!100万ドルっすよ!」 「お頭、黒ひげが逃げてるよ」 「おう…いや、捕まえろ!」 「アイアイサー!」  「船長!ジョニーがやっときました」 「よくやった!」 「くそ、離せ」 「悪いな。新しい船のためだ」 「よーし野郎ども!100万ドルだ!!」  「降参だ。あたしを捕まえるとはやるじゃないか。 特別にアンタらの海賊団に入ってやるよ」 「なんだと?」 「ただでとは言わない。宝の山に案内してやるよ」 「あのな、そんな簡単にウチには入れないんだよ!」 「宝?いくらの山だ?」 「推定4000万ドル」 「今日からお前はスカイ海賊団だ」 「船長~!」 「お頭は金に弱いんだから。の割に貧乏だけど」 「よーし野郎ども、出航だ!」 「アイアイサー!」  4000万のお宝目指し、風切り波上げ突き進む そうさ俺たちは泣く子も黙る大海賊団、スカイ海賊団 帆はないけど!錨もないけど!俺たちにゃロマンがある 「面舵いっぱーい!」 「船長!舵もねえっす!」  「やっぱり天馬くんと三角さんのお芝居は凄いや」 「確かに今日はちょっと乗ってるね二人。でもアンタも準主演でしょ。 もっと勝ち込んでやりな、椋」 「うん!ボクらの芝居を、ぶつけよう!」  「ようし、今夜はこの島で野宿だ!」 「なんであたしがこんなこと…」 「地図通りならお宝のあるサンカーク島はもうすぐっす!」  「ドーンされた」 「砲撃!?海軍だ!」  「おとなしく黒ひげの身柄を渡せば、他の小物は見逃してやる」 「誰が渡すか!フランソワは俺たちの仲間だ!」 「船長…きゅん」 「こいつには4000万ドルの価値があるんだよ!」 「船長、ブレない姿勢、さすがっす!」  「黒ひげを捕えろ!」  「あーあ。こりゃ仕方ないか」  「ヘンリー、つええー!」 「お頭が捕まっちまうのは嫌なんでね」 「貴様…何者だ」 「思い出した!あんた、血まみれヘンリーでしょ!」 「血まみれヘンリー?」  潰した海賊数知れず 奪った財宝星の数 血染めの旗持つ大海賊 1000万ドルの賞金首 「えー!」  「何故こんな小物だらけのオンボロ海賊団に?」 「言い過ぎだぞ」 「うちの船長は変わり者でね。金はないくせに、ロマンと仲間を捨てない。 長いこと海賊やってきたが、有り体に言や、惚れたのさ」 「ヘンリー…」  「さて、こいつをやられたくなかったら船を一艘置いて引き返しな」  「本部に伝えろ。 黒ひげフランソワと血まみれヘンリーを捕えに来てくれと」 「いや、スカイもな!」 「ジョニーもよろしくっす!」  「椋と一成の殺陣がこんなにハマるとはな」 「むっくんすごいっしょ!『ロミジュリ』見たときから、アクション やってみたいっつってたもんね!」 「ねえオレ楽しくなってきた。もっと飛ばしてもいい?」 「当たり前でしょ」 「好きにやれ」 「船長!」 「海軍将校ポール…スカイ海賊団に入れ」 「は?」 「ぎょぎょぎょ?」 「人質ってなんか、つまんねえだろ。お前が仲間に入れば、海軍の情報も 手に入る」 「あいつ、正気か?」 「誰彼構わずスカウトするんだよ、お頭は」 「さすがっす船長!こいつが入れば、俺は下っ端卒業ですね!」 「じきに海軍の仲間たちが来る。そしたらお前らは一網打尽だ」 「あったぞ、お宝だ」 「うおー船長!4000万ドルっすね!」  「なんだ!?」 「海軍だ。思ったより早いな」  「あんたもいるのに砲撃って、随分なやり方だね」  「仕方ねえ、こいつの縄を切れ。このままだと危ない」 「それはさすがに」 「船長命令だ。どうするかは、お前が決めろ」 「はわわ、船長、来ますっす!」 「よーし野郎ども、応戦だ!」 「アイアイサー!」 「ヘンリーと黒ひげを捕えよ、生死は問わん! 邪魔する者は皆殺しにせよ!」  「大佐、生かして捕えるべきです。殺してしまっては…!」 「敵に寝返ったか?海軍は絶対正義だ」  「貴様、なぜ」 「海軍はどうか知らんが、海賊は仲間を裏切らねえんだ。 それに…こっちのほうがロマンがあるだろ?」  「どうする?絶対正義さん?」  「…撤退だ」 「仲間の命は粗末にするのに自分の命は大事なんだ?」 「スカイ海賊団、覚えておけ」  「で、どうすんの?」 「スカイ海賊団へようこそ」 「…」 「おい!お前が一番下っ端だかんな!雑巾掛けから教えてやんよ!」 「そんなことより、お宝だー!」  「そうでした!…おい!何前歩いてんだよ下っ端。あーん?」 「開けるぞ!」 「うぉおおお」  「空っぽっす!」 「いや、なんでだよ!?」 「隠し場所はここで間違いないはずだよ。地図通りだし」 「誰かが先に見つけていたのか?」 「あ!」 「どうしたヘンリー?」 「いやなんでもない」 「今のは明らかに何か思い出した『あ!』だろ」 「説明しなよ、ヘンリー」 「そういえば昔、この海賊団の財宝奪ったことあったなって」 「いや、犯人お前かい!で、その財宝は?」 「使い果たした」 「おーい!もっと早く言ってくれよヘンリー!」  「でも船長は、もっと大切なお宝を手に入れてるよ」 「え?」 「これまでの冒険で得たかけがえのない絆が、何よりの財宝だよ」 「…ヘンリー」 「…いや騙されねえぞ!」 「てへぺろ」 「財宝が欲しいなら、ここからずっと東の海、 マンカイ島には、100億ドルの宝があるらしい」 「そんな情報初めて聞いた」 「俺もだ」 「海軍の機密事項だからな」 「昇格だ!」 「ありがとうございます」 「船長!そしたらまた俺一番下っ端っすよ!」 「悪いな」 「似合ってるぞ」 「下っ端顔だよね」 「誰が下っ端顔だ!」  「椋、今のアドリブだよな」 「天馬くんならツッコんでくれるかなぁと思って」 「むっくんやるう~」 「なにニヤニヤしてんの、下っ端顔リーダー」 「誰が下っ端顔だ!」  「三角、世界は色々なものであふれている。 でもその中のたった三つだけで完璧な形を作ることができるんだ。 人生で三つの宝を見つけられたら、お前はきっと幸せになれる」 「じいちゃん、オレ宝物三つ見つけたよ。 さんかく、お芝居、それから仲間。 これがオレの宝。オレの幸せの、さんかく」  「船長!船の準備ができやした!」 「よーし野郎ども、錨を上げろ!大海原に俺たちの名を轟かせろ!」 「航海士、ヘンリー!」 「操舵手、フランソワ」 「乗組員、ポール」 「下っ端、ジョニー!」 「船長、スカイ!進路はこれよりまっすぐマンカイ島へ。行くぞ野郎ども、 全速前進、ヨーソロー!」  大冒険とお宝求め、七つの海を股にかける 仲間と夢 愛と金とロマン まだ見ぬ未来へ舵をとれ!
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