ビバ!アメリカ冷蔵庫にひろがった コーラの海を 波にゆられて ひと泳ぎ もぐって見たら白骨体 動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 洗濯機を開けたらば ネズミの群れが 壁にむかって まっしぐら そのまま死んで白骨体 信じるものは 資本と正義 暇になっても アレコレめんどくさい事 聴きたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 ABC!LSD!CIA!USA! 私の病気はアメリカ あなたの病気もアメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ 動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 冷蔵庫にひろがった コーラの海を 波にゆられて ひと泳ぎ もぐって見たら白骨体 動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 洗濯機を開けたらば ネズミの群れが 壁にむかって まっしぐら そのまま死んで白骨体 信じるものは 資本と正義 暇になっても アレコレめんどくさい事 聴きたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 ABC!LSD!CIA!USA! 私の病気はアメリカ あなたの病気もアメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ アメリカ 動かないまま なんでもできる いつも快適 アレコレめんどくさい事 やりたくない アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 アメリカ アメリカ 憧れの国 アメリカ アメリカ 呪われた夢 |
残酷楽園赤い着物に花かんざし 白粉はたいて紅をさせば 立てば芍薬歩けば牡丹 乱れるその姿は百合の花よ 理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる 極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 覚悟決めたらくちづけを 夢の残酷楽園 熟れた果実に溢れる蜜は 淫楽の限りを叶える媚薬 波の間に間に溺れちまえばいいさ あなただけの救世主になってあげる 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園 理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる 極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園 | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 赤い着物に花かんざし 白粉はたいて紅をさせば 立てば芍薬歩けば牡丹 乱れるその姿は百合の花よ 理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる 極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 覚悟決めたらくちづけを 夢の残酷楽園 熟れた果実に溢れる蜜は 淫楽の限りを叶える媚薬 波の間に間に溺れちまえばいいさ あなただけの救世主になってあげる 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園 理性脱ぎ捨てイカれちまえばいいさ あなただけの弥勒になってあげる 極楽に誘うも地獄に堕とすのも 意のままにあやつる 女郎蜘蛛のように 極上のもてなし我を忘れて 狂おしい刹那の快楽を貪る 命の炎が尽きるまで 夢の残酷楽園 |
ドグマの呪い有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる 螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い 精神世界 宇宙の果て 見えぬもので説き伏せる 幻を崇め奉り 生きることの愚かさよ 月の重さが 子宮にささり ねじ曲げられた遥かな記憶 両手合わせて 自由求めて 気がふれた 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い 有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる 螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた 放たれた無我の魂 消えてった無数の星屑 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる 螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い 精神世界 宇宙の果て 見えぬもので説き伏せる 幻を崇め奉り 生きることの愚かさよ 月の重さが 子宮にささり ねじ曲げられた遥かな記憶 両手合わせて 自由求めて 気がふれた 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い 有史以来文明の果て 人が人を食い尽くす 死に行く者横目で眺め 滴る血に酔いしれる 螺旋の中で 眠り続ける 引きちぎられた絶望の夜 たった一つの真理求めて 気がふれた 放たれた無我の魂 消えてった無数の星屑 惨劇の幕は開かれた 飛び散った無数の血しぶき 巡る巡るドグマの呪い |
夜行列車闇夜を照らす あやかしの光 死に急ぐ者たち むかえる狐火 萎えた心と うつろな瞳 青ざめた顔には 絶望が浮かぶ 過ちから 踏み外した 栄光への線路 暗い未来 苦い涙 人生のダイヤは乱れたままに 遥かな地をめざして独り汽車に乗りこむ 花に囲まれて美しく死ぬために 二度と戻れないこの世に別れを告げれば 胸の高鳴りと共に発車のベルが鳴る 生まれたときから 迷い込んだ迷路 抜け出せない螺旋の 終わらない悪夢 極楽の切符 握りしめる夜 命とはオサラバ 未練も捨てた 辛い現実 逃げて行くのは 幸福への線路 胸に残る 古い傷痕 運命の軌道は外れたままに 走り出した汽車はやがて街を抜け出し 星のない夜空の果てに吸い込まれる いくつかの思い出が窓の外浮かんで消える 鮮やかな彩りの儚い恋の記憶 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 闇夜を照らす あやかしの光 死に急ぐ者たち むかえる狐火 萎えた心と うつろな瞳 青ざめた顔には 絶望が浮かぶ 過ちから 踏み外した 栄光への線路 暗い未来 苦い涙 人生のダイヤは乱れたままに 遥かな地をめざして独り汽車に乗りこむ 花に囲まれて美しく死ぬために 二度と戻れないこの世に別れを告げれば 胸の高鳴りと共に発車のベルが鳴る 生まれたときから 迷い込んだ迷路 抜け出せない螺旋の 終わらない悪夢 極楽の切符 握りしめる夜 命とはオサラバ 未練も捨てた 辛い現実 逃げて行くのは 幸福への線路 胸に残る 古い傷痕 運命の軌道は外れたままに 走り出した汽車はやがて街を抜け出し 星のない夜空の果てに吸い込まれる いくつかの思い出が窓の外浮かんで消える 鮮やかな彩りの儚い恋の記憶 |
夕焼け誰でもよかった 誰でもよかったのよ、殺すのは ほら、生き血で包丁がこんなに真っ赤に染まって まるで子供の頃に見た夕焼けみたいでしょう …うふふ、あの日からあたいの心はまっぷたつ 懐かしい景色に吸い込まれて 幼い日々が蘇る 忘れないわ 知恵おくれの佐吉って男がいたのよ ふん、うすらバカのくせに力だけは一人前でさあ あたいの帰りを待ち伏せしてたのよ そして 暗い牛小屋に引きずり込まれて悪戯されたの 気がついたら 死んでたわ あたいは転がっていたレンガで 佐吉の頭を割ったのよ それから必死に逃げたわ 捕まるわけにはいかないからね あの小さな村を抜け出して やっとここまで来たのよ…もう帰れないわよね! 燃えるような赤い空 群れるカラスに覆われて たちまち広がる闇の色 何も見えない聞こえない 幾度も母の名を呼べど 禍つ風にかき消され 涙もやがて枯れ果てる 孤独な夜は終わらない 夕焼けを見る度に 失う記憶 こころの奥に潜む 鬼が目覚める 今宵は誰をとり殺そうか 誰の生き血をすすろうか 今宵お前をとり殺そうか お前の生き血をすすろうか 忘れられない傷の跡 心ふたつに引き裂かれ ひとつの体を奪い合う 私の魂どれなのか 他人に云えぬこの辛さ 他人に知れたら笑われる ましてや罪をうちあけりゃ 石のつぶてはまぬがれぬ 夕焼けを見る度に 涙があふれ 帰れない故郷の景色が浮かぶ 今宵は誰をとり殺そうか 誰の肉を切り刻もうか 今宵お前をとり殺そうか お前の肉を切り刻もうか | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 誰でもよかった 誰でもよかったのよ、殺すのは ほら、生き血で包丁がこんなに真っ赤に染まって まるで子供の頃に見た夕焼けみたいでしょう …うふふ、あの日からあたいの心はまっぷたつ 懐かしい景色に吸い込まれて 幼い日々が蘇る 忘れないわ 知恵おくれの佐吉って男がいたのよ ふん、うすらバカのくせに力だけは一人前でさあ あたいの帰りを待ち伏せしてたのよ そして 暗い牛小屋に引きずり込まれて悪戯されたの 気がついたら 死んでたわ あたいは転がっていたレンガで 佐吉の頭を割ったのよ それから必死に逃げたわ 捕まるわけにはいかないからね あの小さな村を抜け出して やっとここまで来たのよ…もう帰れないわよね! 燃えるような赤い空 群れるカラスに覆われて たちまち広がる闇の色 何も見えない聞こえない 幾度も母の名を呼べど 禍つ風にかき消され 涙もやがて枯れ果てる 孤独な夜は終わらない 夕焼けを見る度に 失う記憶 こころの奥に潜む 鬼が目覚める 今宵は誰をとり殺そうか 誰の生き血をすすろうか 今宵お前をとり殺そうか お前の生き血をすすろうか 忘れられない傷の跡 心ふたつに引き裂かれ ひとつの体を奪い合う 私の魂どれなのか 他人に云えぬこの辛さ 他人に知れたら笑われる ましてや罪をうちあけりゃ 石のつぶてはまぬがれぬ 夕焼けを見る度に 涙があふれ 帰れない故郷の景色が浮かぶ 今宵は誰をとり殺そうか 誰の肉を切り刻もうか 今宵お前をとり殺そうか お前の肉を切り刻もうか |
小悪魔エレジー蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ) 左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー 声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ) 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 小悪魔エレジー | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 蝶も花も色あせる (小粋な美貌にオテアゲ) 医者も巡査も政治家も (上目使いにイチコロ) 左手の指輪外して 儚い夜を過ごしましょう どうせ一夜の戯れ 夢見させてあげるわ 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら 小悪魔エレジー 声も仕草も悩ましい (おねだり仔猫にオテアゲ) ハデな化粧と香水で (男はみんなイチコロ) 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 甘い言葉、並べて 儚い夜の駆け引き いつもなら かわせるのに 今夜だけは溺れそう 遊びしらずの貴方とは 住む世界が違うでしょう 本気にさせたら傷つける だから さよなら ネオンの街を見下ろせば 心も欲しくなるけれど 本気になったら馬鹿をみる だから 唄うわ 小悪魔エレジー 小悪魔エレジー |
恋唄冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ 二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない 体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい… ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの 毎日ひどいことをするけれど 本当は優しい人なのよ 二人きりの小さな世界 誰にも壊すことは出来ない 体に残るこの傷跡 アタシを愛してる証拠だと 呪文のように唱えたわ いつまでも側にいたいから あなたの二の腕が恋しい あなたの首すじが恋しい あなたの耳たぶが恋しい あなたの一重まぶたが恋しい あなたのスネにびっしり生えた毛が恋しい あなたのささくれた人さし指の爪が恋しい あなたの微熱まじりの体温が恋しい あなたのくっきりと浮き上がった助骨が恋しい あなたの背中にある大きな黒子が恋しい あなたの指が愛撫した乳房の痛みが恋しい あなたのカミソリが切り裂いた額の傷口が恋しい あなたの拳に殴打されてこみ上げる胃液の味が恋しい 嗚呼、あなたが恋しい… ひとこと「ごめん」って呟いた 取り出したピストルであの人は 自分の頭をぶち抜いた アタシ一人を残したまま アタシ一人を残したまま 冷たい海の中、身を沈め 愛しいあの人を想うの |
千里眼あたい全部みえるのよ あの子の内緒の話 お金持ちの家だけれど きみちゃん本当は他人の子供 あたい未来(さき)が見えるのよ 学校が火事になる ノイローゼでおかしくなった 先生が校舎に火をつける ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい全部見えるのよ この国の偉い人 真面目な顔しているけど 夜毎万引きを繰り返してる ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい未来(さき)が見えるのよ 黒山の人だかり 血だらけで傷だらけの 礫にされたあたいの姿 ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | あたい全部みえるのよ あの子の内緒の話 お金持ちの家だけれど きみちゃん本当は他人の子供 あたい未来(さき)が見えるのよ 学校が火事になる ノイローゼでおかしくなった 先生が校舎に火をつける ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい全部見えるのよ この国の偉い人 真面目な顔しているけど 夜毎万引きを繰り返してる ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく あたい未来(さき)が見えるのよ 黒山の人だかり 血だらけで傷だらけの 礫にされたあたいの姿 ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく ねえ皆教えてあげるわ 気味悪がらないで 特別なあたいだけの力 腫物に触るように いつの間にか ひとりぼっち 化け物を見るような目で 誰もがあたいから遠のいてゆく |
それでも貴方に逢いたくて伝えたい事はいくつもあるのに 目の前に立つと上手く話せない 切ない思いをこらえきれずに 涙枯れるまで今日も泣きくれる 陽気な貴方と内気な私が つり合わないのはわかっているけれど それでも貴方に逢いたくなって 一晩中ここに潜んでいたのよ 貴方のベッドの下で… その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど 素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で… その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど 素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 伝えたい事はいくつもあるのに 目の前に立つと上手く話せない 切ない思いをこらえきれずに 涙枯れるまで今日も泣きくれる 陽気な貴方と内気な私が つり合わないのはわかっているけれど それでも貴方に逢いたくなって 一晩中ここに潜んでいたのよ 貴方のベッドの下で… その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど 素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で… その腕の中に抱かれてみたいけど このクチビルを奪って欲しいけど 素敵な貴方といじけた私が つり合わないのは運命のいたずらね それでも貴方に逢いたくなって 何日もここに潜んでいるのよ 貴方の天井裏で… |
妄想天国右も左も他人地獄で いつも誰かがあたしを邪魔してる 助け求めて泣いてみせろって 卑猥な口を歪め笑ってる くだらない事ばかり 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 思いのままよ 妄想天国 服を脱がせて縄で縛って あんなことこんなこともできる 邪魔する者は一人残らず 楽に殺さず真綿で首締める 素晴らしい事だらけ 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 私が神よ 妄想天国 ねぇ誰かここが何処だか教えて ねぇ誰かここが何処だか教えて 私の部屋 三途の川 それとも夢の中 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 身体ごと 残酷なこの世から 逃避したいの 最後の楽園へ 破滅寸前 妄想天国 | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 右も左も他人地獄で いつも誰かがあたしを邪魔してる 助け求めて泣いてみせろって 卑猥な口を歪め笑ってる くだらない事ばかり 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 思いのままよ 妄想天国 服を脱がせて縄で縛って あんなことこんなこともできる 邪魔する者は一人残らず 楽に殺さず真綿で首締める 素晴らしい事だらけ 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 私が神よ 妄想天国 ねぇ誰かここが何処だか教えて ねぇ誰かここが何処だか教えて 私の部屋 三途の川 それとも夢の中 嗚呼もういいよ うつつに用は無し 嗚呼もういいよ ここは夢の世界 身体ごと 残酷なこの世から 逃避したいの 最後の楽園へ 破滅寸前 妄想天国 |
海の底深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う 暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 深い海の底 記憶が眠る 化石の中に沈む古代の街 果てしない程の夜が通り過ぎ 誰が唄う死人のかぞえ唄 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる そして今夜も残酷な神が笑う 暗黒のうずに藻屑が揺れる 光も言葉もなく時も止まる 星が支配する遠い夜空から 火の粉が降りて影が動き出す 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる 地を這う者の滅びゆく時に 霧が立ちこめ闇は広がる 無垢な命よ一途に狂え 一切衆生は破滅へ向かう そして今夜も残酷な夢が終わる |
ハイエナ私にだって自尊心ってものがある お前から受けたあの屈辱を忘れることなんてできない お前のやってることは最低だ お前のやってることは人として間違ってるんだ それを知ってるのか知らないのかお前は イケシャアシャアと振る舞って今日も 反省の色もなく同じことくり返す そうやっていつまでも調子にのる気なのか 私はお前を許さない お前を許さない 許すものか お前はまるで、まるで、そうさ、まるで… ハイエナ いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 欲しくもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! いつもお前は ひとの男を 横どりするんだ 好きでもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を追い払え! にやけた口からヨダレをたらし 蛆虫たかった腐肉を食らう 卑しい心に卑しい体 卑しい目つきでこっちに寄るな!! いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ 苦労もしないで いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ プライドはないのか! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 私にだって自尊心ってものがある お前から受けたあの屈辱を忘れることなんてできない お前のやってることは最低だ お前のやってることは人として間違ってるんだ それを知ってるのか知らないのかお前は イケシャアシャアと振る舞って今日も 反省の色もなく同じことくり返す そうやっていつまでも調子にのる気なのか 私はお前を許さない お前を許さない 許すものか お前はまるで、まるで、そうさ、まるで… ハイエナ いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 欲しくもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! いつもお前は ひとの男を 横どりするんだ 好きでもないのに いつもお前は ひとの獲物を 横どりするんだ 腐っているのに ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を追い払え! にやけた口からヨダレをたらし 蛆虫たかった腐肉を食らう 卑しい心に卑しい体 卑しい目つきでこっちに寄るな!! いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ 苦労もしないで いつもお前は ひとの手柄を 横どりするんだ プライドはないのか! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ ハイエナ女を始末しろ! |
悪魔のように囁いて骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて 満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 骨にしみる青い空 冷えた風吹きぬけて 退屈をしのぐためにまた手首傷つける 抜け出せない日常の遠い雲の裂け目から 溜息を洩らす午後 熱い恋の夢見てる 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 禁断の扉を開いて 満たされない心は日ごと大きくなってく 甘い言葉信じて堕ちた極楽浄土 抜け出せない幸福に内臓は血を吐いて まぼろしと知りながら嘘の恋に抱かれる 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて 神のように罵って 悪魔のように囁いて 胸も脚も首筋も激しく愛して 神がくれた注射器と悪魔がくれた白い粉 指の先も眼球も激しく愛して 禁断の扉を開いて |
親愛なるあなたへこの手紙は貴方に幸運をもたらす手紙です。 元々華南省から始まったこの手紙は何度となく 世界中を駆け巡っています。 そして、ついに幸運が貴方に送られてきたのです。 明後日までに貴方が20人のお友達に同じ手紙を送ることに よって幸運を手に入れることが出来るのです。 もちろんこれは悪質な冗談などではありません。 貴方が幸運を必要としていると思う人にだけ送ってください。 お金を送る必要はありません。 この手紙を手元に絶対に残さないで下さい。 必ず3日以内に手元から遠ざけて処分して下さい。 清水藤吉はこの手紙を受けとっても信じずに捨ててしまったため、 翌日死亡しました。 太田繁男はこの手紙を出し忘れた三日後に溺死しました。 青年団幹部の野口辰造は遺産相続で広大な土地と豪邸を 手に入れましたが、この手紙を出さなかった ために全て失ってしまいました。 長谷川吉三郎は草津で妻を亡くしましたが、この手紙を出した お陰で7億円を手にしています。 また安藤ヨネ子はこの手紙を受けとり、彼女の召し使いに20通 送るように命じた数日後、2億5千万円を手に入れたのです。 この手紙が世界中を巡るためにも、貴方はお友達に同じものを 20通送らなくてはなりません。 数日後、必ず貴方に幸運が訪れることでしょう。 もう一度言います。 お金を送ってはいけません。 そしてこの手紙を保管してはいけません。 これは本当の話なのです。 親愛なるあなたへ | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | この手紙は貴方に幸運をもたらす手紙です。 元々華南省から始まったこの手紙は何度となく 世界中を駆け巡っています。 そして、ついに幸運が貴方に送られてきたのです。 明後日までに貴方が20人のお友達に同じ手紙を送ることに よって幸運を手に入れることが出来るのです。 もちろんこれは悪質な冗談などではありません。 貴方が幸運を必要としていると思う人にだけ送ってください。 お金を送る必要はありません。 この手紙を手元に絶対に残さないで下さい。 必ず3日以内に手元から遠ざけて処分して下さい。 清水藤吉はこの手紙を受けとっても信じずに捨ててしまったため、 翌日死亡しました。 太田繁男はこの手紙を出し忘れた三日後に溺死しました。 青年団幹部の野口辰造は遺産相続で広大な土地と豪邸を 手に入れましたが、この手紙を出さなかった ために全て失ってしまいました。 長谷川吉三郎は草津で妻を亡くしましたが、この手紙を出した お陰で7億円を手にしています。 また安藤ヨネ子はこの手紙を受けとり、彼女の召し使いに20通 送るように命じた数日後、2億5千万円を手に入れたのです。 この手紙が世界中を巡るためにも、貴方はお友達に同じものを 20通送らなくてはなりません。 数日後、必ず貴方に幸運が訪れることでしょう。 もう一度言います。 お金を送ってはいけません。 そしてこの手紙を保管してはいけません。 これは本当の話なのです。 親愛なるあなたへ |
道行き死に場もとめ彷徨って 辿り着いた木立のかげ 禁じられた恋の果て 二人ついに覚悟を決める 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める 身請けせまられ遊客に 金で買われたこの命 偽わりの愛 切なくて 夫婦の義理 辛すぎて 泥沼の憂き世から 救い出してくれた 貴方の恋情け 一緒に死のうと 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 死に場もとめ彷徨って 辿り着いた木立のかげ 禁じられた恋の果て 二人ついに覚悟を決める 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める 身請けせまられ遊客に 金で買われたこの命 偽わりの愛 切なくて 夫婦の義理 辛すぎて 泥沼の憂き世から 救い出してくれた 貴方の恋情け 一緒に死のうと 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる 吹雪荒れる夜の 最期のくちづけと 見つめ合う瞳は 来世の誓い 光る刃物を咽に立て 互いの脈を切り裂けば 熱く吹き出す鮮血が 粉雪を朱に染める 意識遠のく死際に 寂滅為楽の鐘が鳴る やがて二つの亡骸は 粉雪に包まれる |
自殺の唄ダイナマイトに 機関銃 農薬 ガソリン トリカブト 剃刀 長ドス 出刃包丁 焼身 入水 ガス自殺…嗚呼! 私がいなくても 貴方がいなくても 皆が死んでしまっても 誰ひとり困らない それならば 無理してまで 生きていても 意味がない 眠り薬に 猫イラズ 踏切り 屋上 交差点 静脈 動脈 覚醒剤 首つり 服毒 集団自殺…嗚呼! 私がいなくても 貴方がいなくても 地球が爆発しても 誰ひとり困らない つらく切ない事ばかり (死ね 死ね 死んじまえ) 生きる気力も湧いてこない (死ね 死ね 死んじまえ) どうせ いつかは死ぬんだろ? (死ね 死ね 死んじまえ) 長生きしたってしょうがない (死ね 死ね 死んじまえ) (死ね 死ね 死んじまえ) 私がいなくても 貴方がいなくても 宇宙が消滅しても 誰ひとり困らない それならば 無理してまで 生きていても 意味がない | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | ダイナマイトに 機関銃 農薬 ガソリン トリカブト 剃刀 長ドス 出刃包丁 焼身 入水 ガス自殺…嗚呼! 私がいなくても 貴方がいなくても 皆が死んでしまっても 誰ひとり困らない それならば 無理してまで 生きていても 意味がない 眠り薬に 猫イラズ 踏切り 屋上 交差点 静脈 動脈 覚醒剤 首つり 服毒 集団自殺…嗚呼! 私がいなくても 貴方がいなくても 地球が爆発しても 誰ひとり困らない つらく切ない事ばかり (死ね 死ね 死んじまえ) 生きる気力も湧いてこない (死ね 死ね 死んじまえ) どうせ いつかは死ぬんだろ? (死ね 死ね 死んじまえ) 長生きしたってしょうがない (死ね 死ね 死んじまえ) (死ね 死ね 死んじまえ) 私がいなくても 貴方がいなくても 宇宙が消滅しても 誰ひとり困らない それならば 無理してまで 生きていても 意味がない |
今夜も呪いの幕が開く人間ポンプに蛇娘 ピエロにブランコ、学者犬 唐の奇術にろくろ首 ほらほら始まるサーカスだ 嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね 今夜も呪いの幕が開く 「さあさあ、お立ち会い! 世にも珍しい見世物だ。 親の因果が子に報い、 四国の山中で生き埋めにされた死人達が なんと百年ぶりに息を吹き返し、 血なま臭いロックンロールを唄うんだよ。 さあ、お立ち会い」 嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね お代は見てのお帰りに | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 人間ポンプに蛇娘 ピエロにブランコ、学者犬 唐の奇術にろくろ首 ほらほら始まるサーカスだ 嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね 今夜も呪いの幕が開く 「さあさあ、お立ち会い! 世にも珍しい見世物だ。 親の因果が子に報い、 四国の山中で生き埋めにされた死人達が なんと百年ぶりに息を吹き返し、 血なま臭いロックンロールを唄うんだよ。 さあ、お立ち会い」 嗚呼 夢の舞台だね 嗚呼 闇の世界だね お代は見てのお帰りに |
神隠しの午後どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる 嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって 明日はどこかの遠い国 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | どこからともなく現れて 嵐のように去って行く 真っ赤なテントに魅せられて 子供が街からいなくなる 嗚呼 あの子もさらわれた 嗚呼 あたいも連れてって 明日はどこかの遠い国 |
影ひとつ交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪 見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ | 犬神サアカス團 | 犬神情次2号 | 犬神情次2号 | | 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる それはあの日寒い冬の夜に 失った愛の罪 見慣れた坂を越えればあと少し あの人が住むアパートが見える はやる気持ちを押さえきれず不意に はずみ出す靴音 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 線路沿いの道を一人歩くたび 今も心にあの人が揺れる ありがとうの置き手紙一つ残し 泡の様に消えたわ 不自然に響くドアの音 よぎる昨日の言葉 部屋に映る 月明かり影ひとつ 愛求め彷徨えば 頬をつたう涙 傷を付けたら あの人に届くかな 交差点に立てばいつも右左 迷い道して途方に暮れる 信号は点滅から赤を灯し 今歩みを止めるわ |
都合のいい女「お前だけさ」とコクられて その気になりかけて 「お前だけさ」とせまられて 体を許したの あれから月日 流れたけれど 結婚話出て来ない すでに私もいい歳だから はやく決めてよ いつも私は待っている 都合のいい女 いつも貴方は はぐらかす 調子のいい男 このまま何処行くの? 「愛してるよ」と囁いて その気にさせといて 「愛してるよ」と誘い出し 体を求めるの かなり中身は マンネリだけど 他に比べる人もなし そんな貴方が寝言で言った 誰かの名前 「深く追求しないわよ」都合のいい女 「本命なのはキミだけさ」調子のいい男 このまま続けるの? 話があると 呼び出されたの ずっとこの日を待っていた ところがそこに現れたのは 見知らぬ女 「うちの主人と別れなさい」と 差し出されたの手切れ金 念書書かされ罵られたの 「泥棒猫!」と 結局私の立場って 都合のいい女 知らなかったわ妻子持ち 調子のいい男 あんたを許さない 絶対に許さない 人生をメチャクチャに… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 「お前だけさ」とコクられて その気になりかけて 「お前だけさ」とせまられて 体を許したの あれから月日 流れたけれど 結婚話出て来ない すでに私もいい歳だから はやく決めてよ いつも私は待っている 都合のいい女 いつも貴方は はぐらかす 調子のいい男 このまま何処行くの? 「愛してるよ」と囁いて その気にさせといて 「愛してるよ」と誘い出し 体を求めるの かなり中身は マンネリだけど 他に比べる人もなし そんな貴方が寝言で言った 誰かの名前 「深く追求しないわよ」都合のいい女 「本命なのはキミだけさ」調子のいい男 このまま続けるの? 話があると 呼び出されたの ずっとこの日を待っていた ところがそこに現れたのは 見知らぬ女 「うちの主人と別れなさい」と 差し出されたの手切れ金 念書書かされ罵られたの 「泥棒猫!」と 結局私の立場って 都合のいい女 知らなかったわ妻子持ち 調子のいい男 あんたを許さない 絶対に許さない 人生をメチャクチャに… |
カナリヤ薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を 軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。 「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」 | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | | 薄い緑の爪を眺めていると 肉色に染められた 鳴き声がする。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を 軋む体は強く、痛みだし 何故だか異常な程、膨張してる。 常に束縛が私を襲う 喉を潰して 絞り出す声を ふさぎ込む過食症のカナリヤ 照らしてみる。 焼けただれたゴムの肉のさえずり 足に絡み付く。 「もうじき夜は明ける そしたら、この路地裏にも 光が差し込むのサ。 さびれた店の中にだって、ポリバケツの中にだって、 公衆便所の汚物入れの中にだって 朝は訪れるんだ…」 |
血みどろ菩薩滅び行く者の呻き声 電気仕掛けの蝶が舞う 猛り狂う馬は青ざめ 死産の赤子 沈む海 不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 頬に刺さる棘を引き抜き、身の毛よだつ 星の無い夜 震えて眠る女郎グモ 瓶詰め眼球、集める亡者 不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 墓の中の子守唄 他人地獄の苦悩の果て がんじがらめのバリケード… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 滅び行く者の呻き声 電気仕掛けの蝶が舞う 猛り狂う馬は青ざめ 死産の赤子 沈む海 不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 頬に刺さる棘を引き抜き、身の毛よだつ 星の無い夜 震えて眠る女郎グモ 瓶詰め眼球、集める亡者 不妊の夜、暗黒の日々、息絶え絶えの血みどろ菩薩 墓の中の子守唄 他人地獄の苦悩の果て がんじがらめのバリケード… |
でもワザとじゃない私は花瓶を割ってしまいました。 でもワザとじゃない 私は借りた本のページを破いてしまいました。 でもワザとじゃない 私はちょっとイタズラのつもりで、ダーツの矢を投げました。 すると、その矢は友人の目に突き刺さってしまい、 その人は失明してしまいました。 でもワザとじゃない ある日、私の飼っている子猫が、 雨の中をズブ濡れになって帰ってきたので 乾かしてあげようと… 乾かしてあげようと3分間チンしたら… 子猫はグッタリとして死んでしまいました。 でもワザとじゃない 私は皆が「キライだ」と言うものをキライでもないのに、 キライだと言いました。 でもワザとじゃない しかし、私が「キライだ」と言ったら、 その人は自殺してしまいました。 でもワザとじゃない | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | | 私は花瓶を割ってしまいました。 でもワザとじゃない 私は借りた本のページを破いてしまいました。 でもワザとじゃない 私はちょっとイタズラのつもりで、ダーツの矢を投げました。 すると、その矢は友人の目に突き刺さってしまい、 その人は失明してしまいました。 でもワザとじゃない ある日、私の飼っている子猫が、 雨の中をズブ濡れになって帰ってきたので 乾かしてあげようと… 乾かしてあげようと3分間チンしたら… 子猫はグッタリとして死んでしまいました。 でもワザとじゃない 私は皆が「キライだ」と言うものをキライでもないのに、 キライだと言いました。 でもワザとじゃない しかし、私が「キライだ」と言ったら、 その人は自殺してしまいました。 でもワザとじゃない |
最後のアイドル時の流れに目もくれず成長こばむ子供達 やがて大人は死に絶える無知な奴等のユートピア 近未来都市「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く 時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!! 埃まみれの歴史から学ぶものなど何もない 教条主義捨てれば新人類の灯がともる 自由の戦士「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く 時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!! 自滅モード解除して 永久の命手に入れろ 降臨せし我こそは 最後のアイドル!! | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 時の流れに目もくれず成長こばむ子供達 やがて大人は死に絶える無知な奴等のユートピア 近未来都市「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く 時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!! 埃まみれの歴史から学ぶものなど何もない 教条主義捨てれば新人類の灯がともる 自由の戦士「犬神」 I.N.U.G.A.M.I 新しい価値観が光り輝く 時代は今変わるのさ 黒い呪縛ひき千切れ 遺伝子に宿る神よ その目を開け!! 自滅モード解除して 永久の命手に入れろ 降臨せし我こそは 最後のアイドル!! |
最初の扉(セリフ)「おやおや、みんな他人の不幸がそんなに好きなの? 幸福な人生は、どれも似通ってるけど、不幸な人生って様々よねぇ(笑)。 じゃあ今日も、ある女の不幸な人生を見せてあげるわ。 さあ、この扉の向こうを覗いてごらんなさいな」 人生は一度きり 「やさしくて真面目なあの人と婚約中のアタシを 無理矢理うばった 憎いやつ 駆落ちしたの 若気のいたり ところがアンタは(ろくでなし) 仕事もつかずに(ごくつぶし) 競馬にパチンコ、キャバクラ通い (借金金、借金)」 「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」 (セリフ)「うふふ(笑)。あの真面目な婚約者と一緒になってれば、 こんな人生じゃ無かった筈?本当にそう思う?だったら教えてあげるわ。 アンタの婚約者だった人ねえ、実は…結婚詐欺の常習犯だったのよ。 しかも、ヅラって知ってた? あはははは(笑)」 「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団・岩戸崇 | (セリフ)「おやおや、みんな他人の不幸がそんなに好きなの? 幸福な人生は、どれも似通ってるけど、不幸な人生って様々よねぇ(笑)。 じゃあ今日も、ある女の不幸な人生を見せてあげるわ。 さあ、この扉の向こうを覗いてごらんなさいな」 人生は一度きり 「やさしくて真面目なあの人と婚約中のアタシを 無理矢理うばった 憎いやつ 駆落ちしたの 若気のいたり ところがアンタは(ろくでなし) 仕事もつかずに(ごくつぶし) 競馬にパチンコ、キャバクラ通い (借金金、借金)」 「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」 (セリフ)「うふふ(笑)。あの真面目な婚約者と一緒になってれば、 こんな人生じゃ無かった筈?本当にそう思う?だったら教えてあげるわ。 アンタの婚約者だった人ねえ、実は…結婚詐欺の常習犯だったのよ。 しかも、ヅラって知ってた? あはははは(笑)」 「ああ、あの時に戻れるなら ああ、もう一度やりなおしたい ああ、べつな道選んでたら もっと幸せだったろうに…」 |
命みぢかし恋せよ人類!大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない 欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど… タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類 大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない 社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類 ゆうべもクラスメイトが首つった… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない 欲望のはけ口を求めて夜 街を行く 快楽の代償は決して安くないけれど… タテマエの教育でねじ伏せたリビドー 命みぢかし恋せよ人類 大人になるための常識というやつを ひとつずつ憶えて生きてきたけど 現実の生活にはどうでもいい事ばかり 本質的なものは見当たらない 社会との協調性 特に劣るわけじゃない 妄想が膨らむと怖くて外は歩けない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 大人の言う事を疑うこともなく かたくなに信じて生きてきたけど 裏を覗いてみればデタラメな世のしくみ 誠実なんてまるで見当たらない あの世へのハードルはそれ程高くない 命みぢかし恋せよ人類 命みぢかし恋せよ人類 ゆうべもクラスメイトが首つった… |
くだらない話私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ! 酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない 熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る 鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける 好奇心と嫌悪感 私本当に眠れない 私本当に眠れない 私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! | 犬神サアカス團 | 犬神凶子 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | 私の頭の中に無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 私の日常は 寝ても覚めてもそればかり どうりで蝿どもは みんな私の顔してる そろそろ そろそろ 一匹残らず 潰さなきゃ! 酒に酔った父親が 母にセックス強要する 隣で寝たふりしてる 私の頭は冴えわたり 気になって 気になって 私本当に眠れない 熟年夫婦の淫らな性愛 否定する気はないけれど エロい妄想が ぐるぐる頭を駆け巡る 鞭に蝋燭 猿轡 組んず解れつ 夜は更ける 好奇心と嫌悪感 私本当に眠れない 私本当に眠れない 私の頭の中に 無数の蛆が湧いてて いつもそれが起こるたび 蝿になって飛び回る 五月蝿くて 五月蝿くて 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! 五月蝿くって かなわない! |
花嫁ありふれた言葉では いい果てぬこの想い 張り裂けそうに 熱く高なる胸 私だけに微笑んだ面影が忘れられず いつもあなたの後をつけていた もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ いつの日か振り向いてくれる事 信じている いじらしい この視線に 早く気づいて いずれ私が死ぬときは あなたも道づれ 白い小さな骨壷に 二人で入りましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ 人を愛する喜びを知りました そう それだけが生甲斐なんです あなたはいつか 私の存在に気づくでしょう その時まで何年でも私は待っています もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | 犬神サーカス団 | ありふれた言葉では いい果てぬこの想い 張り裂けそうに 熱く高なる胸 私だけに微笑んだ面影が忘れられず いつもあなたの後をつけていた もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ いつの日か振り向いてくれる事 信じている いじらしい この視線に 早く気づいて いずれ私が死ぬときは あなたも道づれ 白い小さな骨壷に 二人で入りましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ 人を愛する喜びを知りました そう それだけが生甲斐なんです あなたはいつか 私の存在に気づくでしょう その時まで何年でも私は待っています もしもあなたが死んだなら 私も死ぬわ 火葬場の炎の中で 二人 灰になりましょう… 嗚呼。 寂しくて 切なくて 生きるのが辛い夜は 闇の中に潜んで あなたを見てるわ |
赤い蛇草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中 不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える 罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 草刈り鎌ふりかざし 養鶏所に忍び込む ニワトリの首を刎ねて 生き血すする闇の中 不開の間に潜む 赤い蛇の毒が 身体を駆け巡り 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 父は壊れ始め 母親は焼け爛れ 弟は逃げだし 祖父母は今、死に絶える 罅割れた鏡に 飛び散る血の飛沫 なま微温い風の中 私の狂気が揺れる 夜、悲しく軋むのは 怨みつらみだけの 愛のない家族 |
赤猫赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る 初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節 子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 静かに火を放つ、静かに火を放つ… | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 赤く燃える松明かかげ あなたの住む街へ 風に吹かれ 火の粉が舞い上がり 星空に踊る 初心な私に冷たい仕打ち 裏切りのあの夜 騙されている事に気付くのが あまりに遅すぎた 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 思い起こせば優しい笑顔 初めての恋 時のたつのも忘れまぐわった 獣の季節 子供孕んで身重の私 階段の後から 突き落とされて流れゆく命 激しく痛む 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 安らかな寝息たてて あなたは眠る 薔薇模様 寝室のカーテンに 静かに火を放つ 静かに火を放つ、静かに火を放つ… |
地獄の子守唄目玉をくり抜いた 死体をかき分けて 踊り続ける 月のない夜 ざくろのように 張り裂けた 額の傷口から 流れ出る膿 雨の中 腐りかけた 貴方の亡骸が揺れ 鳥たちについばまれ やがて白い骨になる 地獄の子守唄 唇をこじ開けて 焼けた石を入れ 爛れた内臓に 煙が上がる 手足を切り落とし 皮を剥がされて 煮えた釜の中 放り込まれても 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 地獄の子守唄 | 犬神サアカス團 | 犬神明 | 犬神明 | | 目玉をくり抜いた 死体をかき分けて 踊り続ける 月のない夜 ざくろのように 張り裂けた 額の傷口から 流れ出る膿 雨の中 腐りかけた 貴方の亡骸が揺れ 鳥たちについばまれ やがて白い骨になる 地獄の子守唄 唇をこじ開けて 焼けた石を入れ 爛れた内臓に 煙が上がる 手足を切り落とし 皮を剥がされて 煮えた釜の中 放り込まれても 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 愛の絆は忘れない 人の道逸れた恋 二人の首にくくりつけた あの世で結ぶ赤い縄 地獄の子守唄 地獄の子守唄 |