ぶらんこ乗りやまなみが縁を赤らませて 夕日を抱いているころ 出掛けてゆくの 天鵞絨のどんちょうがあがれば 花火と銃声を合図に サーカスがはじまるのでしょう 軋んだロープに身をゆだねて 小屋のとばりに波打つぶらんこの影 鳴り響くドラムロール音に ふるえる肩を静めて ぶらんこをしならせて ぎゅっと手をひきよせた 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの とこしえに続く ぶらんこ乗り ちぎれそうになる手を握りなおす間に 振り子は遠ざかって消えた 名前を忘れたって形を変えて ふたたび出逢うのでしょう 今は しばしのさらば 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの 三日月のぶらんこにゆられて あと少し手を伸ばせば指先がふれそう 星屑のどんちょうがあがれば 花火と流星を合図に サーカスがはじまるのでしょう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | おおはた雄一 | やまなみが縁を赤らませて 夕日を抱いているころ 出掛けてゆくの 天鵞絨のどんちょうがあがれば 花火と銃声を合図に サーカスがはじまるのでしょう 軋んだロープに身をゆだねて 小屋のとばりに波打つぶらんこの影 鳴り響くドラムロール音に ふるえる肩を静めて ぶらんこをしならせて ぎゅっと手をひきよせた 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの とこしえに続く ぶらんこ乗り ちぎれそうになる手を握りなおす間に 振り子は遠ざかって消えた 名前を忘れたって形を変えて ふたたび出逢うのでしょう 今は しばしのさらば 手を繋いではまたはぐれて 繰りかえしめぐり逢う星回りなの 三日月のぶらんこにゆられて あと少し手を伸ばせば指先がふれそう 星屑のどんちょうがあがれば 花火と流星を合図に サーカスがはじまるのでしょう |
がらんどうこれっきりにしようと決めた心 会うたびに破ってしまう 優しい顔で嘘をつけるような ひどい人なのに 秘密があるのだ 言ったら消えちゃう秘密が がらんどうな私を満たしてよ 今日は帰らないと言って 指先をなぞらえて あなたのくちびるふれた 青い蕾を指さして 君みたいと笑うから わざと膨らませた頬向けて いじわるとふざけた 子供のふりして あなたにしたたかな手を伸ばした がらんどうな私を満たしてよ 気づかないふり出来るから 陽が落ちても騙し合いっこ 終わらないね 大人だもん あなたに代わる人は無いけど 朝日のなか泣くのは嫌なの 私は今も変われないまま ナッシング・ナッシング がらんどう 夢から覚めて がらんどうな私を満たしても すぐ枯れるのが関の山 鍵ならばポストに返したよ がらんどうなこの恋と一緒に | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | これっきりにしようと決めた心 会うたびに破ってしまう 優しい顔で嘘をつけるような ひどい人なのに 秘密があるのだ 言ったら消えちゃう秘密が がらんどうな私を満たしてよ 今日は帰らないと言って 指先をなぞらえて あなたのくちびるふれた 青い蕾を指さして 君みたいと笑うから わざと膨らませた頬向けて いじわるとふざけた 子供のふりして あなたにしたたかな手を伸ばした がらんどうな私を満たしてよ 気づかないふり出来るから 陽が落ちても騙し合いっこ 終わらないね 大人だもん あなたに代わる人は無いけど 朝日のなか泣くのは嫌なの 私は今も変われないまま ナッシング・ナッシング がらんどう 夢から覚めて がらんどうな私を満たしても すぐ枯れるのが関の山 鍵ならばポストに返したよ がらんどうなこの恋と一緒に |
運命の人あのままふたり歩いていたら 月まで行けたかも 恋の天使が手招きする あなたは運命の人 近づくたび わたしの心に棲む臆病が 波乱警報 わめき散らす 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい 不幸に飛びこむ 準備はできても 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい だから 待ち合わせ場所に行けない いつかの夢でもお会いした あの人の正体 姿を変えては現る あなたは運命の人 逃げ続けても どこまでも追いかけてくるのでしょう わたしだけの 銭形警部 奪われてしまうのがこわい 奪われてしまうのがこわい はじまるまえから 終わりを思うの 奪われてしまうのがこわい 奪われてしまうのがこわい だって あなたは運命の人 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい あなたはわたしの 運命の人なの 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい だけど あなたは運命の人 だから あなたは運命の人 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | あのままふたり歩いていたら 月まで行けたかも 恋の天使が手招きする あなたは運命の人 近づくたび わたしの心に棲む臆病が 波乱警報 わめき散らす 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい 不幸に飛びこむ 準備はできても 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい だから 待ち合わせ場所に行けない いつかの夢でもお会いした あの人の正体 姿を変えては現る あなたは運命の人 逃げ続けても どこまでも追いかけてくるのでしょう わたしだけの 銭形警部 奪われてしまうのがこわい 奪われてしまうのがこわい はじまるまえから 終わりを思うの 奪われてしまうのがこわい 奪われてしまうのがこわい だって あなたは運命の人 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい あなたはわたしの 運命の人なの 幸せになるのがこわい 幸せになるのがこわい だけど あなたは運命の人 だから あなたは運命の人 |
恥ずかしいあぁ わたしは恥ずかしいの 今とても恥ずかしい ただ恥ずかしいの うぅ わたしは恥ずかしいよ 燃えちりたいくらいに あぁ恥ずかしいよ 大迷惑をかけた あの日この日が蘇って ひき攣った笑みが ひこうき雲みたいに残りました おなかがいたいよ あおぞらの下で丸裸にされたように ノックアウトされました 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ あぁ わたしは恥ずかしいの ジタバタ暴れちゃうくらいにね うぅ わたしは恥ずかしいよ ボロボロ泣けちゃうくらいにね ついたうそは もう全部バレていたんだって 知らないふりをしてくれていたみたいなんです つぶれた心に やさしさがいたいよ どしゃぶりの雨が降ってくれたなら 少しは紛れるのに 生憎の快晴 あおぞらの下で丸裸にされたなら まだ紛れるのに 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしい 嗚呼 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | あぁ わたしは恥ずかしいの 今とても恥ずかしい ただ恥ずかしいの うぅ わたしは恥ずかしいよ 燃えちりたいくらいに あぁ恥ずかしいよ 大迷惑をかけた あの日この日が蘇って ひき攣った笑みが ひこうき雲みたいに残りました おなかがいたいよ あおぞらの下で丸裸にされたように ノックアウトされました 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ あぁ わたしは恥ずかしいの ジタバタ暴れちゃうくらいにね うぅ わたしは恥ずかしいよ ボロボロ泣けちゃうくらいにね ついたうそは もう全部バレていたんだって 知らないふりをしてくれていたみたいなんです つぶれた心に やさしさがいたいよ どしゃぶりの雨が降ってくれたなら 少しは紛れるのに 生憎の快晴 あおぞらの下で丸裸にされたなら まだ紛れるのに 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしいよ 恥ずかしい 嗚呼 |
ひゅーどうかしちゃったみたいに力がはいらない わたしのからだがよそよそしい 今晩の夕食ものどを通らなくて 布団にはいってからお腹が鳴る 結局食べるラーメンに あなたを浮かべたりして レンゲですくう 恋の味 ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ちょっとさ だまってよって 忠告してみせても ひゅーひゅーひゅーは鳴りやまず ドンチャン騒ぎの宴 あなたには ひかれたくない バスが揺れるたび肩がふれて 甘い香りにくらりとなった ふたりだけが呼び合う名前 まだ慣れてなくて照れてしまう 焦がれて網目のついた はちきれそうな心臓 もくもく煙る 恋のバス ドタバタジタバタ駆けめぐる 鼓動の音がうるさいな いい加減 だまってよって 苦情を訴えたって ドタバタジタバタ鳴りやまず 狂おしいダンスしている となりのあなたの声も聞こえないよ ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ほんとに だまってよって 叱りつけているうちに ひゅーひゅーひゅーが飛び火して ひゅーひゅーひゅーと口走る もう止まらない ひゅーひゅーひゅー | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | どうかしちゃったみたいに力がはいらない わたしのからだがよそよそしい 今晩の夕食ものどを通らなくて 布団にはいってからお腹が鳴る 結局食べるラーメンに あなたを浮かべたりして レンゲですくう 恋の味 ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ちょっとさ だまってよって 忠告してみせても ひゅーひゅーひゅーは鳴りやまず ドンチャン騒ぎの宴 あなたには ひかれたくない バスが揺れるたび肩がふれて 甘い香りにくらりとなった ふたりだけが呼び合う名前 まだ慣れてなくて照れてしまう 焦がれて網目のついた はちきれそうな心臓 もくもく煙る 恋のバス ドタバタジタバタ駆けめぐる 鼓動の音がうるさいな いい加減 だまってよって 苦情を訴えたって ドタバタジタバタ鳴りやまず 狂おしいダンスしている となりのあなたの声も聞こえないよ ひゅーひゅーひゅーとはやしたてる 心の声がうるさいな ほんとに だまってよって 叱りつけているうちに ひゅーひゅーひゅーが飛び火して ひゅーひゅーひゅーと口走る もう止まらない ひゅーひゅーひゅー |
人魚わたしは人魚に生まれて 人目をさけて育った 嵐の夜の海原で 溺れた彼と出会う 荒れ狂う波を掻きわけて 肌にさわったとき 冷たい血がざわめいた さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたし真珠の涙を 月に食べられたの ふたりは夕凪のとりこ 輝く波にあそばれて 世界の恋人たちと おんなじ色に染まった 海の神様に隠れて 透きとおる誘惑 いちどきりのキスをした さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたしあなたの命を 胸にのみこんだの さようなら海 じゃあね | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | わたしは人魚に生まれて 人目をさけて育った 嵐の夜の海原で 溺れた彼と出会う 荒れ狂う波を掻きわけて 肌にさわったとき 冷たい血がざわめいた さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたし真珠の涙を 月に食べられたの ふたりは夕凪のとりこ 輝く波にあそばれて 世界の恋人たちと おんなじ色に染まった 海の神様に隠れて 透きとおる誘惑 いちどきりのキスをした さようならさようなら 七つの海はもう 静かに靡いた わたしあなたの命を 胸にのみこんだの さようなら海 じゃあね |
きらいきらいだよ あなたのやさしい言葉 だって 勘違いしちゃいそうだもん きらいきらいもすきのうちなんて ドキドキさせて からかわないで これ以上 いじめないで きらいだよ あなたのやさしい瞳 だって お喋りできなくなるもん きらいだよ あなたがわたしを呼ぶ声 だって 頬が赤くなっちゃうんだもん きらいきらいもすきのうちなんて バレたら困るよ あなたといたいもん すき きらい すき 花占い どっちが出たって やり直しちゃうよ やさしくて いじわるで どうにかなりそう あなたに嫌われないように また嘘をつく きらいだよ あなたなんて あなたなんて | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | きらいだよ あなたのやさしい言葉 だって 勘違いしちゃいそうだもん きらいきらいもすきのうちなんて ドキドキさせて からかわないで これ以上 いじめないで きらいだよ あなたのやさしい瞳 だって お喋りできなくなるもん きらいだよ あなたがわたしを呼ぶ声 だって 頬が赤くなっちゃうんだもん きらいきらいもすきのうちなんて バレたら困るよ あなたといたいもん すき きらい すき 花占い どっちが出たって やり直しちゃうよ やさしくて いじわるで どうにかなりそう あなたに嫌われないように また嘘をつく きらいだよ あなたなんて あなたなんて |
真珠恋なのか憎しみなのか 心を糸で吊られて すりきれた脚で踊るの 痛みが甘くうずくよ やめないでと引きとめた わたしの手は震える 物語の終わりを知りながら 逃れられない あなたのキスで 世界が変わるような気がしていたけれど どこまでだって わたしはこうしてひとりだった そばにいる人にあなたを重ねた ねえ 見透かして わたしの海に 隠した真珠 ほんとうはあなたに見つけてと願っていた 秘密の恋は わたしがばらしたの 物語が流れこんできて 息もできない あなたのキスで 世界が変わるような気がしていたけれど どこまでだって わたしはこうしてひとりだった 誰もが胸に 孤独な海を持つように どこまでだって あなたはそうしてひとりだから わたしは 独りだった | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 恋なのか憎しみなのか 心を糸で吊られて すりきれた脚で踊るの 痛みが甘くうずくよ やめないでと引きとめた わたしの手は震える 物語の終わりを知りながら 逃れられない あなたのキスで 世界が変わるような気がしていたけれど どこまでだって わたしはこうしてひとりだった そばにいる人にあなたを重ねた ねえ 見透かして わたしの海に 隠した真珠 ほんとうはあなたに見つけてと願っていた 秘密の恋は わたしがばらしたの 物語が流れこんできて 息もできない あなたのキスで 世界が変わるような気がしていたけれど どこまでだって わたしはこうしてひとりだった 誰もが胸に 孤独な海を持つように どこまでだって あなたはそうしてひとりだから わたしは 独りだった |
ねえ中学生 feat.私立恵比寿中学真夜中の集合は喫茶店 規則正しく並んだ椅子はまるで教室 悪いことしてるみたい 帰らなきゃ そう帰らなきゃ 私たちいま中学生なら 貴方はメロンソーダ 私はレモンスカッシュ 私の中の少女が 貴方の中の少年に 恋してる 恋してる 子供のころにひとたび戻ってしまう 秘密の ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 小説の大好きなフレーズに しおり挟んで貸し出したこと気づいているかな 偶然を装って図書館で となり同士 もしかしてねえ 中学生なら 貴方の貸すレコード ポケットのリップクリーム 私の中の少女が 貴方の中の少年と 見つめあう 見つめあう ねえ駄目だよね 信号待ちで透明な肩がぶつかる 貴方は ねえ ねえ 誰なの 私は いまでも 大人になったからだはどこへも行けず ふたりは 報われない 報われない ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 真夜中の集合は喫茶店 規則正しく並んだ椅子はまるで教室 悪いことしてるみたい 帰らなきゃ そう帰らなきゃ 私たちいま中学生なら 貴方はメロンソーダ 私はレモンスカッシュ 私の中の少女が 貴方の中の少年に 恋してる 恋してる 子供のころにひとたび戻ってしまう 秘密の ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 小説の大好きなフレーズに しおり挟んで貸し出したこと気づいているかな 偶然を装って図書館で となり同士 もしかしてねえ 中学生なら 貴方の貸すレコード ポケットのリップクリーム 私の中の少女が 貴方の中の少年と 見つめあう 見つめあう ねえ駄目だよね 信号待ちで透明な肩がぶつかる 貴方は ねえ ねえ 誰なの 私は いまでも 大人になったからだはどこへも行けず ふたりは 報われない 報われない ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ ねえ中学生 |
胃あなたの胃を弱らせた わたしのわがまま よそでは借りてきた猫 うちでは女王さま 誰にも本音 言えなくて すべてぶつけていた 胃がキリキリキリキリ痛むくらい ずいぶん苦しませて もうムリムリムリムリになって さようならになっちゃった はあ おまえは変わらないと あなたに言われて おまえって言うな おまえって言うなと 反撃していた 毎年 誕生日にもらった手紙 読みかえし 胸がキリキリキリキリ痛んで 泣いてたあなたをおもった 手紙スリスリスリスリほっぺたにあてて泣いたよ 胃がキリキリキリキリ痛むくらい ずいぶん苦しませて もうムリムリムリムリになって さようならになっちゃった はあ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | あなたの胃を弱らせた わたしのわがまま よそでは借りてきた猫 うちでは女王さま 誰にも本音 言えなくて すべてぶつけていた 胃がキリキリキリキリ痛むくらい ずいぶん苦しませて もうムリムリムリムリになって さようならになっちゃった はあ おまえは変わらないと あなたに言われて おまえって言うな おまえって言うなと 反撃していた 毎年 誕生日にもらった手紙 読みかえし 胸がキリキリキリキリ痛んで 泣いてたあなたをおもった 手紙スリスリスリスリほっぺたにあてて泣いたよ 胃がキリキリキリキリ痛むくらい ずいぶん苦しませて もうムリムリムリムリになって さようならになっちゃった はあ |
ラブラブラブラブなのよ わたしはあなたがすきで さようならがきらい まだ帰りたくない でも帰らなきゃ さようなら ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートのシャボンが吹き荒れて わたしの心の くらい場所 魔法がかかるの ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで 雨ふりがきらい でもふたりでいると きらいも好きに変わるみたい ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートの水玉降ってきて ふたりで隠れた傘の中 ほっぺにキスをした | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで さようならがきらい まだ帰りたくない でも帰らなきゃ さようなら ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートのシャボンが吹き荒れて わたしの心の くらい場所 魔法がかかるの ラブラブなのよ わたしはあなたがすきで 雨ふりがきらい でもふたりでいると きらいも好きに変わるみたい ラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブラブ ハートの水玉降ってきて ふたりで隠れた傘の中 ほっぺにキスをした |
サービスエリア赤と青に光る幾千もの雨粒が窓をなぞってゆく 行先を告ぐ様に水銀灯は等く浮かんでは消えて 霧を纏う車は光沢を包み隠して誰も乗せてない 暗闇が横切ると冷たい空気が肺をとおり抜けた やがて誘われる桃源郷 鍵を回す音とともにラヂオが途切れた 恋人たちは遠い星に辿りつき 何時ぞや燃えちる寄るべのない命を煌く 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 傘も無く駆け出した駐車場の波紋を飛びこえてゆけば 自動扉のまばゆさに引きよせられ力つきた夜の羽を見た まるで明けやらない竜宮城 無人のレジスターだけが出口を知っていた 恋人たちは遠い星に辿りつき 静かな帳に仄めきあう光で囁く 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 息を止めて | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 赤と青に光る幾千もの雨粒が窓をなぞってゆく 行先を告ぐ様に水銀灯は等く浮かんでは消えて 霧を纏う車は光沢を包み隠して誰も乗せてない 暗闇が横切ると冷たい空気が肺をとおり抜けた やがて誘われる桃源郷 鍵を回す音とともにラヂオが途切れた 恋人たちは遠い星に辿りつき 何時ぞや燃えちる寄るべのない命を煌く 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 傘も無く駆け出した駐車場の波紋を飛びこえてゆけば 自動扉のまばゆさに引きよせられ力つきた夜の羽を見た まるで明けやらない竜宮城 無人のレジスターだけが出口を知っていた 恋人たちは遠い星に辿りつき 静かな帳に仄めきあう光で囁く 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 貴方の顔に影が落ちて私の肌に流れるまで 滅びのキスでこの世の息を止めて 息を止めて |
逃飛行少女春風ネットサーフィン やましい電波に乗り 常夏なのにネクラ それは偏見ていうの 秋がつれこむナーヴァス 泣きたいでも泣けない 真冬の蚊取り線香 ロンリーロンリーリー この田舎町にはデパートすらないよ 噂好きな輩にもうんざり あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ 恨めしげに睨んだ愛犬に ごめんねを告げたら 高い雲に乗っていこう 見慣れた屋根は小さくなって 退屈ほとばしる 合わせ鏡のようなあぜ道 昨日と同じ今日 それもう永遠ていうの こころ通わぬ眼の尖ったクラスメイト よくわからないルールともおさらば あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ あたらしい世界を手にしたい つかみにいくのだ この町も人々も 思えばそんなに悪くないけれど わたしを知らない場所 これから出逢う人がみえるの あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ さよならだと思えば ちょっぴりセンチになってしまうけれど 星が点滅して呼ぶの 見下ろす町は遠く遠く遠くなって | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 春風ネットサーフィン やましい電波に乗り 常夏なのにネクラ それは偏見ていうの 秋がつれこむナーヴァス 泣きたいでも泣けない 真冬の蚊取り線香 ロンリーロンリーリー この田舎町にはデパートすらないよ 噂好きな輩にもうんざり あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ 恨めしげに睨んだ愛犬に ごめんねを告げたら 高い雲に乗っていこう 見慣れた屋根は小さくなって 退屈ほとばしる 合わせ鏡のようなあぜ道 昨日と同じ今日 それもう永遠ていうの こころ通わぬ眼の尖ったクラスメイト よくわからないルールともおさらば あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ あたらしい世界を手にしたい つかみにいくのだ この町も人々も 思えばそんなに悪くないけれど わたしを知らない場所 これから出逢う人がみえるの あなただけに教える 今夜わたしは旅立つよ ほんとうのことだけ知りたい 探しにいくのだ さよならだと思えば ちょっぴりセンチになってしまうけれど 星が点滅して呼ぶの 見下ろす町は遠く遠く遠くなって |
ジャイアンみたいあなたはわたしの物だけど わたしはわたしのものだ おれたち心の友だろうって笑う どこぞのガキ大将 真夜中つまんなくなったから なにがなんでも会いにきて ほんとに好きならできるでしょうなんて どうして言えたんだろう わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった 下手っぴなギターを掻き鳴らして つくりたての歌をきかせた いつでもあなたは真っ赤になっていたね わたしも真っ赤だったよ わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった あなたが好きだった | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | あなたはわたしの物だけど わたしはわたしのものだ おれたち心の友だろうって笑う どこぞのガキ大将 真夜中つまんなくなったから なにがなんでも会いにきて ほんとに好きならできるでしょうなんて どうして言えたんだろう わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった 下手っぴなギターを掻き鳴らして つくりたての歌をきかせた いつでもあなたは真っ赤になっていたね わたしも真っ赤だったよ わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった あなたが好きだった |
麻婆辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 昔々支那の片田舎で とんでもなく辛い辛い辛い辛い麻婆をつくるという あばたの婆がおったとさ その噂 聞きつけたようで 辛いものに目がない王様が どうしても食べたいと言ったから さあ大変 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆が鍋かき回すと 城の絨毯がちり焦げた こりゃ大変だ 食いもんじゃねえ 家来は騒いだ それならばなおのこと その麻婆どれほど痺れるか 食べたい食べたい食べたいと辛党に火をつけた 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! あばたの婆がよそった麻婆 毒味の輩はとうに逝ったよ 唐辛子が咲く三途の釜は 鼻も利かない死の香り それなのに とり憑かれたように王様は 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいと手をつけた 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆がほくそ笑んだよ めらめら燃える城の中 ひとくち食べれば目玉が飛びだし みるみると肌は鱗に すがたを変えた王様は 火を吹いて天に昇ったとさ 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! うー麻婆! うー麻婆! うーうーうー ごちそうさま! | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 昔々支那の片田舎で とんでもなく辛い辛い辛い辛い麻婆をつくるという あばたの婆がおったとさ その噂 聞きつけたようで 辛いものに目がない王様が どうしても食べたいと言ったから さあ大変 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆が鍋かき回すと 城の絨毯がちり焦げた こりゃ大変だ 食いもんじゃねえ 家来は騒いだ それならばなおのこと その麻婆どれほど痺れるか 食べたい食べたい食べたいと辛党に火をつけた 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! あばたの婆がよそった麻婆 毒味の輩はとうに逝ったよ 唐辛子が咲く三途の釜は 鼻も利かない死の香り それなのに とり憑かれたように王様は 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいと手をつけた 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆がほくそ笑んだよ めらめら燃える城の中 ひとくち食べれば目玉が飛びだし みるみると肌は鱗に すがたを変えた王様は 火を吹いて天に昇ったとさ 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! うー麻婆! うー麻婆! うーうーうー ごちそうさま! |
雪わたしが生まれてはじめて愛した人は 家族や恋人ではなく あなたでした 膝小僧 四つならぶ 青い電車 無力なわたしにできるのは たった一つ いつだって ただ そばにいる いるだけ あなたがあなたを救う その日も 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると わらわらと校舎を出た 制服の波 息継ぎが苦手なまま 海へ続いた ありがとう でも 迎えはいらない 幼い夢をひきつれて 会いにゆこう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは桃色の魚の 美しさを知って泣くでしょう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | わたしが生まれてはじめて愛した人は 家族や恋人ではなく あなたでした 膝小僧 四つならぶ 青い電車 無力なわたしにできるのは たった一つ いつだって ただ そばにいる いるだけ あなたがあなたを救う その日も 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると わらわらと校舎を出た 制服の波 息継ぎが苦手なまま 海へ続いた ありがとう でも 迎えはいらない 幼い夢をひきつれて 会いにゆこう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは桃色の魚の 美しさを知って泣くでしょう 春が来たなら雪もとけて ここは涙の川になる あなたは水色を泳いで 透きとおる声でわらうでしょう 季節はかならず巡ると |
ルシファー星たちが眠る下でポストは凍ってた 羽の舞い散る夜に運命と出会ったの その長い鉤爪にマニキュアをのせて 花びらの海を掻きわけ会いにゆく 叫んだ寝言のひみつをおしえて 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう 私たちはお食事をしたことがなかった 食べるという行為をまだ知らないみたい その青いくちびるにくち紅をひいて 花火の煙に紛れてキスをした その血の甘さに驚きながら 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう それからただ一度だけ返ってきた手紙 読み終えた途端に消えてしまった文字 | 吉澤嘉代子 | 穂村弘・吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | 星たちが眠る下でポストは凍ってた 羽の舞い散る夜に運命と出会ったの その長い鉤爪にマニキュアをのせて 花びらの海を掻きわけ会いにゆく 叫んだ寝言のひみつをおしえて 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう 私たちはお食事をしたことがなかった 食べるという行為をまだ知らないみたい その青いくちびるにくち紅をひいて 花火の煙に紛れてキスをした その血の甘さに驚きながら 天使だった頃の記憶を失した人と 命懸けの恋をしよう それからただ一度だけ返ってきた手紙 読み終えた途端に消えてしまった文字 |
屋根裏私の背丈がとまった冬の日 土産の焼酎たずさえて貴方が帰ってきた すこし伸びた髭を無作法に撫ぜると 大きくなったね懐かしく笑った 昔みたいにお部屋に行ってもいいと なぜか訊けない ふくらんだ胸が寂しいよ やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ そんなに待っていられないからね 叔父さまの御友人の奥様の御兄弟の 曾御祖父さまの孫の貴方ともし めぐりめぐった末の非情な因果で 血が繋がっていたらどうしよう なんてね 旅路の果て 荒野の一角で いちどでもいい 思い出してくれたことある やせやせ痩せっぽっちだなんて そんなに甘くみないでよね やさやさ優しくないのね お嫁にいっても知らないからね やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ 私すぐに大人になるからね | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 私の背丈がとまった冬の日 土産の焼酎たずさえて貴方が帰ってきた すこし伸びた髭を無作法に撫ぜると 大きくなったね懐かしく笑った 昔みたいにお部屋に行ってもいいと なぜか訊けない ふくらんだ胸が寂しいよ やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ そんなに待っていられないからね 叔父さまの御友人の奥様の御兄弟の 曾御祖父さまの孫の貴方ともし めぐりめぐった末の非情な因果で 血が繋がっていたらどうしよう なんてね 旅路の果て 荒野の一角で いちどでもいい 思い出してくれたことある やせやせ痩せっぽっちだなんて そんなに甘くみないでよね やさやさ優しくないのね お嫁にいっても知らないからね やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ 私すぐに大人になるからね |
最終回私の恋は今日で最終回 続編の話なんてもちろん無い 貴方の台詞は変えられないけれど ラストシーンは私の物 ワンテイクでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 雨のカーテンコールは 拍手喝采 私はいつもすぐに最終回 映画版の話なんて馬鹿はよして 主演女優賞は渡さないのさ 私しかいないドラマの中で ワンショットでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 紙吹雪散らして ド派手にいきましょ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は笑う いつか傷も癒えて 誰かに話したとき 笑いの一つでも取れたなら お釣がくるわ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 私の恋は今日で最終回 続編の話なんてもちろん無い 貴方の台詞は変えられないけれど ラストシーンは私の物 ワンテイクでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 雨のカーテンコールは 拍手喝采 私はいつもすぐに最終回 映画版の話なんて馬鹿はよして 主演女優賞は渡さないのさ 私しかいないドラマの中で ワンショットでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 紙吹雪散らして ド派手にいきましょ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は笑う いつか傷も癒えて 誰かに話したとき 笑いの一つでも取れたなら お釣がくるわ |
キスはあせらず夢がさめたって 夢のなかみたい 眠りも浅いし 腹も減らないわ あなたの背中を追いかけて やっと振り向いたラブストーリー だけど ひとつごめんなさい キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで 今日は ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで 焦らないで おそろいの恋をしたいから さようならするとき 泣きそうになるの 腕時計の針 そっと戻せたなら もう一度 わたしを抱きよせて 逆再生はスローモーション だけど ひとついいかしら キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って ノリで ちょっちょっ ねえ 流さないで 流さないで おそろいの恋をしたいのに これ以上 夢中になったら 好き好きおばけになっちゃう あなたのほんとうの気持ちをたしかめたい だから これは譲れない キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで やめて ちょっちょっ やだ ちょっと待って その手 ちょっちょっ もう 手を離して 手を離して もう一度 恋を信じたい... もう一度 恋を信じたいの もう やめてって言っているでしょう! | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 夢がさめたって 夢のなかみたい 眠りも浅いし 腹も減らないわ あなたの背中を追いかけて やっと振り向いたラブストーリー だけど ひとつごめんなさい キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで 今日は ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで 焦らないで おそろいの恋をしたいから さようならするとき 泣きそうになるの 腕時計の針 そっと戻せたなら もう一度 わたしを抱きよせて 逆再生はスローモーション だけど ひとついいかしら キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って ノリで ちょっちょっ ねえ 流さないで 流さないで おそろいの恋をしたいのに これ以上 夢中になったら 好き好きおばけになっちゃう あなたのほんとうの気持ちをたしかめたい だから これは譲れない キスは ちょっちょっ まだ ちょっと待って 恋は ちょっちょっ ねえ 焦らないで やめて ちょっちょっ やだ ちょっと待って その手 ちょっちょっ もう 手を離して 手を離して もう一度 恋を信じたい... もう一度 恋を信じたいの もう やめてって言っているでしょう! |
ブルーベリーシガレット校則違反の原付バイクが わたしを掠めて田んぼにつっこんだ 泥水はねたセーラー服 最悪で最高の出逢いだった あなたが仲間とたむろしている場所 うつむきあしばや通りすぎる日々 そんな真面目ちゃんはもう卒業 駄菓子屋で例のブツを買う ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため いよいよ今日からわたしもデビュー 体育館裏あなたをチェックワンツー ポケットのブツをとりだして 火をつける仕草 さまになれ ブルーベリーシガレット 不良娘のふり あなたをチラチラ気にしながら ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 校則違反の原付バイクが わたしを掠めて田んぼにつっこんだ 泥水はねたセーラー服 最悪で最高の出逢いだった あなたが仲間とたむろしている場所 うつむきあしばや通りすぎる日々 そんな真面目ちゃんはもう卒業 駄菓子屋で例のブツを買う ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため いよいよ今日からわたしもデビュー 体育館裏あなたをチェックワンツー ポケットのブツをとりだして 火をつける仕草 さまになれ ブルーベリーシガレット 不良娘のふり あなたをチラチラ気にしながら ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット 不良になったきぶん ワルなあなたにお似合いの カノジョになるため ブルーベリーシガレット ブルーベリーシガレット |
ちょっとちょうだい一口だけでいいから××××がほしい 狡い手口で忍びよる泥棒猫 かわいい八重歯に化かされたら 大事なものまで盗られるよ あなたのケーキをちょっとちょうだい ついでに紅茶もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたのそのきもちが×××××というなら ねえ わたしの欲しいものくれるわね 磨かれた爪に気を許せば 大事なところを殺られるよ あなたの笑顔をちょっとちょうだい ついでに元気もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心をもっとちょうだい ついでに涙ももっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心臓ちょっとちょうだい ついでに片目もちょっとちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょっと もっと ちょっと もっと ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶちょうだいな | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | 一口だけでいいから××××がほしい 狡い手口で忍びよる泥棒猫 かわいい八重歯に化かされたら 大事なものまで盗られるよ あなたのケーキをちょっとちょうだい ついでに紅茶もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたのそのきもちが×××××というなら ねえ わたしの欲しいものくれるわね 磨かれた爪に気を許せば 大事なところを殺られるよ あなたの笑顔をちょっとちょうだい ついでに元気もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心をもっとちょうだい ついでに涙ももっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心臓ちょっとちょうだい ついでに片目もちょっとちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょっと もっと ちょっと もっと ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶちょうだいな |
おとぎ話のようにおとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム つめたい風が ぴしゃりと肌を打つ 情熱を持つほどに つめたさ感じるの 誰かの嘘が ちくりと胸を刺す ほんとうの言葉 願うたびに痛いの 戦うことに 慣れてしまっても この手でちゃんと迎えたいから 未来の私を おとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム おとぎ話のように お終いはないのよ 誰よりも早く 大人になっちゃったの いつも小さな光に導かれて ずいぶん遠く遠く歩いて来たね 夢のあとには いくつもの残像 くちびる噛んで涙こらえた 少女の私が 泣かないでいるから ちゃんと見ていてね 未だ何も知らない いつかの歌声に重ねて おとぎ話のような ああ きらめく世界に まだ見惚れていたい おとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム おとぎ話のように お終いはないのよ 誰よりも早く 大人になっちゃったの きらめく世界で 私 わらっているわ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 赤い靴 | おとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム つめたい風が ぴしゃりと肌を打つ 情熱を持つほどに つめたさ感じるの 誰かの嘘が ちくりと胸を刺す ほんとうの言葉 願うたびに痛いの 戦うことに 慣れてしまっても この手でちゃんと迎えたいから 未来の私を おとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム おとぎ話のように お終いはないのよ 誰よりも早く 大人になっちゃったの いつも小さな光に導かれて ずいぶん遠く遠く歩いて来たね 夢のあとには いくつもの残像 くちびる噛んで涙こらえた 少女の私が 泣かないでいるから ちゃんと見ていてね 未だ何も知らない いつかの歌声に重ねて おとぎ話のような ああ きらめく世界に まだ見惚れていたい おとぎ話のように お終いはないのよ きらめく世界で 品運命のショウタイム おとぎ話のように お終いはないのよ 誰よりも早く 大人になっちゃったの きらめく世界で 私 わらっているわ |
フレフレフラレ赤いネイルが剥げて 色気がなくなっちゃった ヒールに傷がついて 美人じゃなくなっちゃった 初めからこっちは それほどでもなかった いつも仕事ばかり 寂しいわけじゃないけど ねえ あなたが言ったさようなら まだ散らばったまま 胸の奥を壊していったままでいるよ フレーフレーフラレ ごめんなんてまた勘違いしないでよ こっちもそろそろ飽きてきたところ 窓に流れるネオン 滲んで消えないように 吊革にもたれて 唇をそっと噛んだ ねえ あなたは言った 好きだと 星屑の数ほど 私はふふんと笑ってみせたけど本当は フレーフレーフラレ 帰ってから号泣 強がりもいいとこ あなたのことがとても好きでした 今日はあなたのキライなプリンを食べよう そして明日はうんとキレイになるのよ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 赤いネイルが剥げて 色気がなくなっちゃった ヒールに傷がついて 美人じゃなくなっちゃった 初めからこっちは それほどでもなかった いつも仕事ばかり 寂しいわけじゃないけど ねえ あなたが言ったさようなら まだ散らばったまま 胸の奥を壊していったままでいるよ フレーフレーフラレ ごめんなんてまた勘違いしないでよ こっちもそろそろ飽きてきたところ 窓に流れるネオン 滲んで消えないように 吊革にもたれて 唇をそっと噛んだ ねえ あなたは言った 好きだと 星屑の数ほど 私はふふんと笑ってみせたけど本当は フレーフレーフラレ 帰ってから号泣 強がりもいいとこ あなたのことがとても好きでした 今日はあなたのキライなプリンを食べよう そして明日はうんとキレイになるのよ |
カフェテリアいつもと同じ席で私を呼ぶ貴方が 決まって頼むのはホットコーヒーなの 首筋に降りそそぐ光の中は 名前も無いような私だけの時間 海が見えるカフェテリアにいるのは 寝ぼけまなこの貴方 いつかすがた見せなくなるまで わたしの心はじんじん いつもはひとりきりで店に入る貴方が 都会の綺麗な人 連れてきたの ああ 角砂糖のような笑みにみとれて 知っていたつもりの「いつも」がとけてゆく 海が見えるカフェテリアにいるのは とぼけ顔の貴方 いつか店を辞めるその日まで わたしの心はじんじん | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 森本知之 | いつもと同じ席で私を呼ぶ貴方が 決まって頼むのはホットコーヒーなの 首筋に降りそそぐ光の中は 名前も無いような私だけの時間 海が見えるカフェテリアにいるのは 寝ぼけまなこの貴方 いつかすがた見せなくなるまで わたしの心はじんじん いつもはひとりきりで店に入る貴方が 都会の綺麗な人 連れてきたの ああ 角砂糖のような笑みにみとれて 知っていたつもりの「いつも」がとけてゆく 海が見えるカフェテリアにいるのは とぼけ顔の貴方 いつか店を辞めるその日まで わたしの心はじんじん |
怪盗メタモルフォーゼダーリン 私を脱ぎ棄てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目撃はまだ薄暗いロケット公園 黒墨の予告状に街は騒いだ 誰も彼もまるで夢の中で気づいていない 噂の怪盗が私だなんて 飛びちる しびれ粉 煌めいて 「メタモルフォーゼ」 ダーリン 私を脱ぎ棄てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ ダーリン 境界線を越えて 書きたすの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目的は心がときめきたつ事件 純白の悪魔城に眠る秘宝 追って追われ遂に心臓を撃ち抜かれると いつもと変わらない部屋で目覚めた そのとき鏡の女が笑う 「それも貴女よ」 もしも誰かになれるなら あなたなら誰になる もしも誰かになれるなら 私なら もう決まってるでしょう いま わたしを抱きしめて 大丈夫 目をあけて 最愛の人に贈る 招待状 ダーリン 境界線を越えて 飛びたつの 手をひいて ひとりきり旅に出ようか さあ ゆきましょ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | ダーリン 私を脱ぎ棄てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目撃はまだ薄暗いロケット公園 黒墨の予告状に街は騒いだ 誰も彼もまるで夢の中で気づいていない 噂の怪盗が私だなんて 飛びちる しびれ粉 煌めいて 「メタモルフォーゼ」 ダーリン 私を脱ぎ棄てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ ダーリン 境界線を越えて 書きたすの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目的は心がときめきたつ事件 純白の悪魔城に眠る秘宝 追って追われ遂に心臓を撃ち抜かれると いつもと変わらない部屋で目覚めた そのとき鏡の女が笑う 「それも貴女よ」 もしも誰かになれるなら あなたなら誰になる もしも誰かになれるなら 私なら もう決まってるでしょう いま わたしを抱きしめて 大丈夫 目をあけて 最愛の人に贈る 招待状 ダーリン 境界線を越えて 飛びたつの 手をひいて ひとりきり旅に出ようか さあ ゆきましょ |
恋愛倶楽部あなたはいま恋をしていますか 恋愛倶楽部は乙女の集いです そんなはり紙を見つけたときから 運命の悪戯に嵌っていたのね R・E・N・A・I・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 放課後の保健室ではじまります ストーブには焼蜜柑のせて 焦がすのは恋の話 我ら倶楽部はルールがあります 恋愛成就で卒業するのです 季節は流れ 時期はバレンタイン みんなのアドバイス「男はエクレア」 焦れつづけていた あの人照れながら 好きだよと わたしに告白したのです 恋愛倶楽部は 胸キュンな大事件にお祭り騒ぎです セーラー服が華やぐ輪の中で ひとり冷えてゆくのはなぜ きっと幻に恋をしていたの わたしまだ 大人になりたくないのです Z・A・N・K・O・K・U・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 穢れを知らない乙女の集いです ここはとても清潔です どうぞあなたも入部いかがですか | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | あなたはいま恋をしていますか 恋愛倶楽部は乙女の集いです そんなはり紙を見つけたときから 運命の悪戯に嵌っていたのね R・E・N・A・I・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 放課後の保健室ではじまります ストーブには焼蜜柑のせて 焦がすのは恋の話 我ら倶楽部はルールがあります 恋愛成就で卒業するのです 季節は流れ 時期はバレンタイン みんなのアドバイス「男はエクレア」 焦れつづけていた あの人照れながら 好きだよと わたしに告白したのです 恋愛倶楽部は 胸キュンな大事件にお祭り騒ぎです セーラー服が華やぐ輪の中で ひとり冷えてゆくのはなぜ きっと幻に恋をしていたの わたしまだ 大人になりたくないのです Z・A・N・K・O・K・U・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 穢れを知らない乙女の集いです ここはとても清潔です どうぞあなたも入部いかがですか |
洋梨恋する季節は待ったナシ 目で追ってしまうなんとナシ ただよう香りに興味ナシ 冷たくしないで人でナシ ワタシはおいしいくだもの 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 「ちょっとアンタ、ソコどきなさいヨ」 「なによ、アンタがどきなさいヨ」 「アンタに用は無いワ」 「ワタシだって無いワ!用が有るのは、アノ人だけなの」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 見初めたこの目に狂いナシ 恋愛白書に根拠ナシ つれない態度に脈はナシ ひとりにしないで嗚呼かなしい ワタシはいったいなにもの 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのに tameikiついた 熟れた果肉を齧るなら 黒い種ごとのみこんでね アナタの腹から発芽する子供たちが 根を張る夢みてる 「食べて~」 「食・べ・て」 「もう、さっさと食べなさい!」 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのにtameikiついた 用も無いのに ああ 用も無いのに ああ 用は有るのに ああ 用無し ヨヨヨ 「ふえーん」 「アンタも駄目だったのネ」 「ふんっ あんな男、アンタにくれてやるワ」 「ワタシだっていらないわよ アンタにくれてやるワ」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・たなかみさき | 吉澤嘉代子 | 柏崎三十郎 | 恋する季節は待ったナシ 目で追ってしまうなんとナシ ただよう香りに興味ナシ 冷たくしないで人でナシ ワタシはおいしいくだもの 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 「ちょっとアンタ、ソコどきなさいヨ」 「なによ、アンタがどきなさいヨ」 「アンタに用は無いワ」 「ワタシだって無いワ!用が有るのは、アノ人だけなの」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 見初めたこの目に狂いナシ 恋愛白書に根拠ナシ つれない態度に脈はナシ ひとりにしないで嗚呼かなしい ワタシはいったいなにもの 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのに tameikiついた 熟れた果肉を齧るなら 黒い種ごとのみこんでね アナタの腹から発芽する子供たちが 根を張る夢みてる 「食べて~」 「食・べ・て」 「もう、さっさと食べなさい!」 用も無いのに名前を呼んで 用も無いのに電話を掛けて 用も無いのに上目遣いで 用も無いのにレースの下着 用も無いのにクッキー焼いて 用も無いのに待ちあわせして 用も無いのにハンカチ落として 用も無いのにtameikiついた 用も無いのに ああ 用も無いのに ああ 用は有るのに ああ 用無し ヨヨヨ 「ふえーん」 「アンタも駄目だったのネ」 「ふんっ あんな男、アンタにくれてやるワ」 「ワタシだっていらないわよ アンタにくれてやるワ」 「うるさい!」 「おだまり!」 「キー!!!」 |
ニュー香港我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい ちいさな箱の中で恋こがれたポリゴン ちいさな星の隅で願いこめた十字キー 海を渡るとき路面電車の窓に映った 貴方を見つけたの もう離さないわ 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら め隠しをされたままで貴方を当ててみせよう おおきな渦を流れ辿りついたダンジョン おおきな龍を放ち光りだしたパスワード 賽が落ちる間に摩天楼へと駆け昇りゆく 貴方と見つめあう ああ思いだした 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 夢から覚めるみたいに貴方を忘れてしまう 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 懐かしい香りだけをこの街に残したい 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行けるの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい ちいさな箱の中で恋こがれたポリゴン ちいさな星の隅で願いこめた十字キー 海を渡るとき路面電車の窓に映った 貴方を見つけたの もう離さないわ 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら め隠しをされたままで貴方を当ててみせよう おおきな渦を流れ辿りついたダンジョン おおきな龍を放ち光りだしたパスワード 賽が落ちる間に摩天楼へと駆け昇りゆく 貴方と見つめあう ああ思いだした 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 夢から覚めるみたいに貴方を忘れてしまう 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 懐かしい香りだけをこの街に残したい 我愛イ尓このまま世界が出鱈目だったら 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行きたい 何度生まれ変わっても貴方のもとへ行けるの |
ひょうひょうひょうひょうっていいな その足はたぶんすくわれない クールぶっているのに なんかちょっぴりかわいいし わたしはいま 瀕死寸前でかっこうわるい どうにもならないの どうにかしてよ ひょうひょうとしていたかった 怖くてしかたのない日も ヒロインに目配せする 名脇役のおじさんみたいに ひょうひょうっていいな ひとりきりでも大丈夫 肩で風を切って 我が道をゆく自由人 靴ひもを 何度も結ぶふりをした 居場所ないわたし 消えてしまいたくて ひょうひょうとしていたかった さびしさに震えた日も 孤独を愛する旅人 おさびし山スナフキンみたいに 汗ばんだちっぽけなプライドがずるんと滑ったんだよ ひょうひょうとしたい していたい したいの! 眠れない夜に出会う 泣きはらした瞼とバイバイできたならいいのに でも ひょうひょうとできない日は 裸足で窓から逃げよう 瓦屋根を駆けだして さあ いつか憧れた魔女みたいに | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | ひょうひょうっていいな その足はたぶんすくわれない クールぶっているのに なんかちょっぴりかわいいし わたしはいま 瀕死寸前でかっこうわるい どうにもならないの どうにかしてよ ひょうひょうとしていたかった 怖くてしかたのない日も ヒロインに目配せする 名脇役のおじさんみたいに ひょうひょうっていいな ひとりきりでも大丈夫 肩で風を切って 我が道をゆく自由人 靴ひもを 何度も結ぶふりをした 居場所ないわたし 消えてしまいたくて ひょうひょうとしていたかった さびしさに震えた日も 孤独を愛する旅人 おさびし山スナフキンみたいに 汗ばんだちっぽけなプライドがずるんと滑ったんだよ ひょうひょうとしたい していたい したいの! 眠れない夜に出会う 泣きはらした瞼とバイバイできたならいいのに でも ひょうひょうとできない日は 裸足で窓から逃げよう 瓦屋根を駆けだして さあ いつか憧れた魔女みたいに |
じゃじゃじゃ feat.ザ・プーチンズ鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? 教えてあげますお嬢様 運命の人の口癖は 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! えーと…ハイ 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外にいるかしら? 探して見せますお嬢様 運命の人の効果音 ざわ・ざわ・ざわざわざわ… ざわ・ざわ・ざわざわ… えーと…ざわ? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? おまかせくださいお嬢様 運命の人の決め台詞 お前はもう XXXでいる あべし! お前はもう XXXでいる ひでぶ! えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです うーうー うーうー 鏡よ 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? ご用意してますお嬢様 運命の人の口癖は XXX行きまーす! XXX行きまーす! XXX行き XXXまー!まー! え?行くの? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? お待たせしましたお嬢様 運命の人の必殺技は か~め~は~め~XXX か~め~XXX えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともに仕事もしてくれないのです ないのです 鏡に向かって奏でる エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど 帰ってきたら デートして!て!て!て!て!て!て!て!て!て! 無駄無駄無駄無駄 おまえはもう ざわ‥ざわ‥ XXX行きまーす! か~め~XXX 海賊王にXXX バスケがしたいです えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです ないのです おねがい 聴こえて 今日も エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ わたし! わからないけど 負けるな わたし! 知らないけれど がんばれ あなた! わからないけど 負けるな あなた! 知らないけれど 帰ってきたら 働いて!て!て!て!て!て!て!て!て!て!て! | 吉澤嘉代子 | 街角マチオ(ザ・プーチンズ) | 街角マチオ(ザ・プーチンズ) | 谷地村啓 | 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? 教えてあげますお嬢様 運命の人の口癖は 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄! えーと…ハイ 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外にいるかしら? 探して見せますお嬢様 運命の人の効果音 ざわ・ざわ・ざわざわざわ… ざわ・ざわ・ざわざわ… えーと…ざわ? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? おまかせくださいお嬢様 運命の人の決め台詞 お前はもう XXXでいる あべし! お前はもう XXXでいる ひでぶ! えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです うーうー うーうー 鏡よ 鏡よ 鏡よ鏡よ鏡様 運命の人はどんな人? ご用意してますお嬢様 運命の人の口癖は XXX行きまーす! XXX行きまーす! XXX行き XXXまー!まー! え?行くの? 鏡よ鏡よ鏡様 その人以外もいるかしら? お待たせしましたお嬢様 運命の人の必殺技は か~め~は~め~XXX か~め~XXX えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともに仕事もしてくれないのです ないのです 鏡に向かって奏でる エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど がんばれ なんだか わからないけど 負けるな なんだか 知らないけれど 帰ってきたら デートして!て!て!て!て!て!て!て!て!て! 無駄無駄無駄無駄 おまえはもう ざわ‥ざわ‥ XXX行きまーす! か~め~XXX 海賊王にXXX バスケがしたいです えーと えー 私の彼は全員なぜか 戦ってばかり 戦ってばかり 戦って まともにデートもしてくれないのです ないのです おねがい 聴こえて 今日も エアギター じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ じゃ じゃじゃ じゃ じゃじゃじゃじゃじゃじゃ がんばれ わたし! わからないけど 負けるな わたし! 知らないけれど がんばれ あなた! わからないけど 負けるな あなた! 知らないけれど 帰ってきたら 働いて!て!て!て!て!て!て!て!て!て!て! |
ガリ大人だからたまには贅沢したい 閉店間際のスーパーマーケットに寄る 少しだけ高級なお鮨のパックが半額 恋人の家のドア ひらくみたいにふたを開けたなら 何かたりない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない 子供だってたまには贅沢したい 今夜はお祝い 出前鮨がやってくる 晩酌は三ツ矢サイダー ぐびっと一杯たまんない ちゃぶ台を司る 宝石みたいなネタのとなりには 何かたりない ガリガリになっちゃいそうだ ダーリンダーリン 恋しくて そこにいるのを忘れるくらい あたりまえだったから ガリ ガリ ガリがない いつでもあると思ってた ガリ ガリ ガリがない どうして付け忘れたのか ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 大人だからたまには贅沢したい 閉店間際のスーパーマーケットに寄る 少しだけ高級なお鮨のパックが半額 恋人の家のドア ひらくみたいにふたを開けたなら 何かたりない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない 子供だってたまには贅沢したい 今夜はお祝い 出前鮨がやってくる 晩酌は三ツ矢サイダー ぐびっと一杯たまんない ちゃぶ台を司る 宝石みたいなネタのとなりには 何かたりない ガリガリになっちゃいそうだ ダーリンダーリン 恋しくて そこにいるのを忘れるくらい あたりまえだったから ガリ ガリ ガリがない いつでもあると思ってた ガリ ガリ ガリがない どうして付け忘れたのか ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない |
涙のイヤリング改札で手を振ってから 今日も連絡はない またねって言ってくれたのは 優しさだったのね 恋するふたりの彫刻も カンナで削られていった すぐに会えますように わざと置いていった忘れもの 涙のイヤリング 戻ってくるのかしらん 離ればなれの片方を 天の川にたくしてね 帰らぬイヤリング 祭りの笛吹く 商店街歩いても 夢ごこちなの 誰彼もあなたに見えるくらい おもたい眠気の向こうに 笹の葉が揺れているなら 覚めてくれなくていい 銀河のほとりで待っているよ 涙のイヤリング 戻らなくていいから あなたに会えるようにと 短冊に願ったよ 片方しかない 涙のイヤリング | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 石崎光 | 改札で手を振ってから 今日も連絡はない またねって言ってくれたのは 優しさだったのね 恋するふたりの彫刻も カンナで削られていった すぐに会えますように わざと置いていった忘れもの 涙のイヤリング 戻ってくるのかしらん 離ればなれの片方を 天の川にたくしてね 帰らぬイヤリング 祭りの笛吹く 商店街歩いても 夢ごこちなの 誰彼もあなたに見えるくらい おもたい眠気の向こうに 笹の葉が揺れているなら 覚めてくれなくていい 銀河のほとりで待っているよ 涙のイヤリング 戻らなくていいから あなたに会えるようにと 短冊に願ったよ 片方しかない 涙のイヤリング |
キルキルキルミあぁ だめな子ね わたし同じ失敗を くりかえすことだけが得意みたいなの あぁ くらい話 したいわけじゃなくて 今日はなんだか 誰かに謝りたいきぶん お化けが映った 鏡に向かい わたしは罰として 前髪を切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 前髪を切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 癖になっちゃいそう キル キル キル キルミー あぁ ふらふらと闇を歩いていたら 夜の径 人は未知 誰かに殴られた 倒れてレスキュー 届かない声が こぼれて染みになる ブラウスを切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 無茶苦茶に切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー いつかキレちゃいそう その前にキルミー | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | あぁ だめな子ね わたし同じ失敗を くりかえすことだけが得意みたいなの あぁ くらい話 したいわけじゃなくて 今日はなんだか 誰かに謝りたいきぶん お化けが映った 鏡に向かい わたしは罰として 前髪を切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 前髪を切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 癖になっちゃいそう キル キル キル キルミー あぁ ふらふらと闇を歩いていたら 夜の径 人は未知 誰かに殴られた 倒れてレスキュー 届かない声が こぼれて染みになる ブラウスを切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー 無茶苦茶に切る キル キル キルミー キル キル キルミー キル キル キルミー いつかキレちゃいそう その前にキルミー |
ゼリーの恋人いつだったか貴方に初めてふれた日 身体中が熱くてとけちゃうかとおもった いつからか二人はぬるま湯のなかで 輪郭さえ忘れてひとつになってしまった ハートの半分が悲鳴をあげている はがれゆく片われを今そっと手放そう かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて好きよと言ったんだ 記憶の色が透きとおってゆく いつまでも貴方のそばにいるために かたちのない未来を信じようとしていた 優しいキスだけであふれた涙だって 魔法がとけてゆくよう今はもう幻みたい かたまりきらないゼリーの恋人たちは 変わらぬふりをしたけれど どんなに甘い夢の後も物語は続いて 今日という日が来てしまうよね かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて だけども肝心の愛してるが言えなかったよ 記憶の色が透きとおってゆく | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | いつだったか貴方に初めてふれた日 身体中が熱くてとけちゃうかとおもった いつからか二人はぬるま湯のなかで 輪郭さえ忘れてひとつになってしまった ハートの半分が悲鳴をあげている はがれゆく片われを今そっと手放そう かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて好きよと言ったんだ 記憶の色が透きとおってゆく いつまでも貴方のそばにいるために かたちのない未来を信じようとしていた 優しいキスだけであふれた涙だって 魔法がとけてゆくよう今はもう幻みたい かたまりきらないゼリーの恋人たちは 変わらぬふりをしたけれど どんなに甘い夢の後も物語は続いて 今日という日が来てしまうよね かたまりきらないゼリーの 淡いみづうみを何度も巡った二人 私はくちびる尖らせて だけども肝心の愛してるが言えなかったよ 記憶の色が透きとおってゆく |
野暮眠くなるときの甘えたような声 もういちど名前を呼んで 真似てみるけれどなにか違う どうやら秘密があるらしい わたしだけのときめき あなたにばらしてしまうのは 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ あなたってば不意にデリカシーないわ 友達にも綺麗と言う ルビーの口紅 そっと色づいた わたしには言ってくれないのに 心の七輪でやきもち あなたを香ばしく責めるなんて 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮…野暮よ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Tommy & Sammy | 眠くなるときの甘えたような声 もういちど名前を呼んで 真似てみるけれどなにか違う どうやら秘密があるらしい わたしだけのときめき あなたにばらしてしまうのは 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ あなたってば不意にデリカシーないわ 友達にも綺麗と言う ルビーの口紅 そっと色づいた わたしには言ってくれないのに 心の七輪でやきもち あなたを香ばしく責めるなんて 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮よ 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮 野暮…野暮よ |
グミ真夜中の公園でモンスターをさがして 液晶に照らされる横顔をふうじこめる 運命みたいな声を出してわらうから いつしか私のすべてを差しだしていた 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 うつくしき涙にふれることを赦された えらばれし勇者はかなしみを忘れてゆく 幸福はいつか零れ落ちてしまうけれど ここから貴方のすがたが見えているなら 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 恋人はいつも光りだす 瞼を開ける頃にはもういないの 貴方のくちにも入れてあげる 食べきれないほど頬張って 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初に与えて最後に奪った 私の神様 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 真夜中の公園でモンスターをさがして 液晶に照らされる横顔をふうじこめる 運命みたいな声を出してわらうから いつしか私のすべてを差しだしていた 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 うつくしき涙にふれることを赦された えらばれし勇者はかなしみを忘れてゆく 幸福はいつか零れ落ちてしまうけれど ここから貴方のすがたが見えているなら 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 恋人はいつも光りだす 瞼を開ける頃にはもういないの 貴方のくちにも入れてあげる 食べきれないほど頬張って 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初の一個と最後の一個をくれる神様 最初に与えて最後に奪った 私の神様 |
鏡制服の影がまどろみの室で みつあみを解きあう 純潔の白いカーテンの奥は 私たちだけの秘密よ 中庭で輪になって 同じように羽を断つ 綴じられた世界 裏切りを包んでは ハンカチーフ落とすのよ 次の鬼は誰 貴方は私を 鏡と呼ぶ 私は貴方を いつか忘れるだろう 制服の影がまどろみの室で みつあみを解きあう 純潔の白いカーテンの奥は 私たちだけの秘密よ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 制服の影がまどろみの室で みつあみを解きあう 純潔の白いカーテンの奥は 私たちだけの秘密よ 中庭で輪になって 同じように羽を断つ 綴じられた世界 裏切りを包んでは ハンカチーフ落とすのよ 次の鬼は誰 貴方は私を 鏡と呼ぶ 私は貴方を いつか忘れるだろう 制服の影がまどろみの室で みつあみを解きあう 純潔の白いカーテンの奥は 私たちだけの秘密よ |
ひゅるリメンバー紅はじめた めくるめく秘密の部屋 貴方はからかって みぢかいキスを一度した ひやりと冷たい 硝子窓にため息 ひとりでのぼせて 馬鹿みたいだよ 今日は ひゅるりひゅるリメンバー 夕べのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ひゅるり心さらわれて おやすみだけでも 声がききたいな つたない言葉で つっかえながらつたえた 私の恋が 貴方に響いていますように 確かなものは 見つめた瞳の奥 星占いなんて あてにならないもん 今日は ひゅるりひゅるリメンバー ゆうべのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ねえ わたしをさらってよ 紅色の ひゅるり恋もよう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 横山裕章 | 紅はじめた めくるめく秘密の部屋 貴方はからかって みぢかいキスを一度した ひやりと冷たい 硝子窓にため息 ひとりでのぼせて 馬鹿みたいだよ 今日は ひゅるりひゅるリメンバー 夕べのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ひゅるり心さらわれて おやすみだけでも 声がききたいな つたない言葉で つっかえながらつたえた 私の恋が 貴方に響いていますように 確かなものは 見つめた瞳の奥 星占いなんて あてにならないもん 今日は ひゅるりひゅるリメンバー ゆうべのキスのせい すぐに会いたくなっちゃう ねえ わたしをさらってよ 紅色の ひゅるり恋もよう |
流星今日星が流れてゆくのを初めて目にしたよ 一瞬空にひっ掻いた傷がついたみたいだった 膨れあがった願いも叶ってしまえば 吐いたばかりの煙に部屋は冷えていった 戸惑う息を見破らないでよ ずっと近くにいたから 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 君の心に流る傷 受話器の向こうの顔が思いだせない 生易しい約束を飲みこめないまま 騒めく声を押し殺せないよ もっと遠くに沈めても 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 生まれた侭の絶望が貴方を輝かせるよ 僕がほんとうに欲しかった光に掻き立てられて なんでそんなにも幸せそうに笑えるの 君の心に流る傷 僕に見せてよ 星の在りかを | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 今日星が流れてゆくのを初めて目にしたよ 一瞬空にひっ掻いた傷がついたみたいだった 膨れあがった願いも叶ってしまえば 吐いたばかりの煙に部屋は冷えていった 戸惑う息を見破らないでよ ずっと近くにいたから 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 君の心に流る傷 受話器の向こうの顔が思いだせない 生易しい約束を飲みこめないまま 騒めく声を押し殺せないよ もっと遠くに沈めても 兼ねてからの切望で貴方を手に入れたんだけれど 僕がほんとうに欲しかった光は君じゃなくて 生まれた侭の絶望が貴方を輝かせるよ 僕がほんとうに欲しかった光に掻き立てられて なんでそんなにも幸せそうに笑えるの 君の心に流る傷 僕に見せてよ 星の在りかを |
なかよしグルーヴキャッキャッキャウフフが聞こえたら 彼女たちかもしれないね キャッキャッキャウフフが聞こえたら どうか気をつけて 放課後の教室に 少女たちの悪口はうねりだす なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている キャッキャッキャウフフは狙っている 次のターゲットを 週明けの校門は友情という牢獄の門になる なかよしグルーヴ 優しい卑しいおともだち なかよしグルーヴ 友達じゃないおともだち トロトロドロドロ溶けあって おたがいの境も見えなくなってゆく 桜の時 緊張を解き 意気投合 おとなりの席 なかよしグループ いつしかグルーヴ とぐろを巻いて どす黒くなって なんでも話して 秘密は御法度 ゴールはみんなで 抜け駆け厳禁 相槌のビート 嘘泣きのフェイク グルーヴの正体 暴きだすショウタイム ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちに 気づけば狂っていた ともだちって何だろう 喜びは倍に 哀しみは半分に 先生はそう言うけれど なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・横山裕章 | 横山裕章 | キャッキャッキャウフフが聞こえたら 彼女たちかもしれないね キャッキャッキャウフフが聞こえたら どうか気をつけて 放課後の教室に 少女たちの悪口はうねりだす なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている キャッキャッキャウフフは狙っている 次のターゲットを 週明けの校門は友情という牢獄の門になる なかよしグルーヴ 優しい卑しいおともだち なかよしグルーヴ 友達じゃないおともだち トロトロドロドロ溶けあって おたがいの境も見えなくなってゆく 桜の時 緊張を解き 意気投合 おとなりの席 なかよしグループ いつしかグルーヴ とぐろを巻いて どす黒くなって なんでも話して 秘密は御法度 ゴールはみんなで 抜け駆け厳禁 相槌のビート 嘘泣きのフェイク グルーヴの正体 暴きだすショウタイム ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちになりたくない ひとりぼっちに 気づけば狂っていた ともだちって何だろう 喜びは倍に 哀しみは半分に 先生はそう言うけれど なかよしグルーヴ たのしいくるしいおともだち なかよしグルーヴ 油断のできないおともだち チクチクジュクジュク刺しあって おそろいの入れ墨 こころに彫っている |
曇天夕闇の中 ソファで抱きあう 電気を消せば 窓枠が曇天世界を切りとる 夢が醒めて 背中にさわると 今日の空のような 底の見えない曇りがかった瞳をしていたの わたしを映さないあなたをずっと 見ないようにしていたのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 繋ぎあわせてほつれた 指先がかじかんできた ねえ ケセラセララ 骨張った膝に 寝ころんで観ていた あなたの好きな 純粋で退屈な映画も 全部わかって あげられる気がしていた この世でいちばん 優しい場所だったのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 初めて渡した私を 青春に綴じこめないで ねえ ケセラセララ ポケットに入れたままの 言葉をひろげてみたけれど すぐに偽物と気づいて 駅のゴミ箱に棄てた ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど あなたはわたしを映さない 曇天の向こうには ねえ ケセラセララ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | 夕闇の中 ソファで抱きあう 電気を消せば 窓枠が曇天世界を切りとる 夢が醒めて 背中にさわると 今日の空のような 底の見えない曇りがかった瞳をしていたの わたしを映さないあなたをずっと 見ないようにしていたのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 繋ぎあわせてほつれた 指先がかじかんできた ねえ ケセラセララ 骨張った膝に 寝ころんで観ていた あなたの好きな 純粋で退屈な映画も 全部わかって あげられる気がしていた この世でいちばん 優しい場所だったのにな ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど 初めて渡した私を 青春に綴じこめないで ねえ ケセラセララ ポケットに入れたままの 言葉をひろげてみたけれど すぐに偽物と気づいて 駅のゴミ箱に棄てた ケセラセラのおまじない あの人を信じたいけれど あなたはわたしを映さない 曇天の向こうには ねえ ケセラセララ |
怪盗メタモルフォーゼ -CM Version-ダーリン 私を脱ぎ捨てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目撃はまだ薄暗いロケット公園 黒墨の予告状に街は騒いだ 誰も彼もまるで夢の中で気づいてない 噂の怪盗が私だなんて 飛びちる しびれ粉 煌めいて いま 「メタモルフォーゼ」 ダーリン 私を脱ぎ捨てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ ダーリン 境界線をこえて 書きたすの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | | ダーリン 私を脱ぎ捨てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ 目撃はまだ薄暗いロケット公園 黒墨の予告状に街は騒いだ 誰も彼もまるで夢の中で気づいてない 噂の怪盗が私だなんて 飛びちる しびれ粉 煌めいて いま 「メタモルフォーゼ」 ダーリン 私を脱ぎ捨てて 待てないの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ ダーリン 境界線をこえて 書きたすの 目をとじて ひとときの旅に出ようか さあ ゆきましょ |
氷菓子あれから何時も舌を火傷してるみたい おんなじ映画の燈に恋焦がれるいたみ 東京の空に夜と朝が交ざりあう 青い夢よどうか醒めないで 口吻だけで僕を幽じこめて 氷を頬張る熱が疾走る 霜焼けの指絡めて笑った どんなに寂しい恋でも 百万年きみを愛す どうして記憶は未だ煌めくのと苦笑い こうして部屋に残る覚えたての甘噛み 花冷えの蝶は風に吹かれ羽ばたいた 春は踊る頬を染めながら 口吻だけで僕を幽じこめて 氷を頬張る熱が疾走る 霜焼けの指絡めて契った どんなに優しい嘘でも 百万年きみを愛す 宝物のがらくたを抱いて唱えた 「僕は魔法使いなんかじゃない」 青春の渦に心を冷やしていたい 夏の雪は幻になるの 左様ならさえも届かない場所で つめたいあまいひかりを編む 霜焼けの指絡めて解いた どんなに叶わない二人でも 百万年きみを愛す あれから何時も舌を火傷してるみたい | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | あれから何時も舌を火傷してるみたい おんなじ映画の燈に恋焦がれるいたみ 東京の空に夜と朝が交ざりあう 青い夢よどうか醒めないで 口吻だけで僕を幽じこめて 氷を頬張る熱が疾走る 霜焼けの指絡めて笑った どんなに寂しい恋でも 百万年きみを愛す どうして記憶は未だ煌めくのと苦笑い こうして部屋に残る覚えたての甘噛み 花冷えの蝶は風に吹かれ羽ばたいた 春は踊る頬を染めながら 口吻だけで僕を幽じこめて 氷を頬張る熱が疾走る 霜焼けの指絡めて契った どんなに優しい嘘でも 百万年きみを愛す 宝物のがらくたを抱いて唱えた 「僕は魔法使いなんかじゃない」 青春の渦に心を冷やしていたい 夏の雪は幻になるの 左様ならさえも届かない場所で つめたいあまいひかりを編む 霜焼けの指絡めて解いた どんなに叶わない二人でも 百万年きみを愛す あれから何時も舌を火傷してるみたい |
リボン赤いリボンわたしに結んで 白い恋が逃げないように 隣り合わせ幸せと不幸せ きっと終わることはないの あなたは今シャボンの向こう 離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った 柔らかい風の中でうつくしい名前を呼ぶ 青いリボンわたしに結んで 黒い夢も連れてゆくの 交ざり合った笑顔と涙 色が変わって見えただけ あなたは今わたしを見てる 蛇口を流れでる無償の愛 愛を知らない私に教えてくれようとしてるの 言葉にしようとすれば解けてしまうけれど 二人を結ぶリボン 生まれ変わるリボン | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 森俊之 | 赤いリボンわたしに結んで 白い恋が逃げないように 隣り合わせ幸せと不幸せ きっと終わることはないの あなたは今シャボンの向こう 離れ離れの日に泣いたのは 寂しいからじゃなくてあなたといられる幸せを思った 柔らかい風の中でうつくしい名前を呼ぶ 青いリボンわたしに結んで 黒い夢も連れてゆくの 交ざり合った笑顔と涙 色が変わって見えただけ あなたは今わたしを見てる 蛇口を流れでる無償の愛 愛を知らない私に教えてくれようとしてるの 言葉にしようとすれば解けてしまうけれど 二人を結ぶリボン 生まれ変わるリボン |
必殺サイボーグ全然 響かない 心に全然 響かない 感じない 全然響かない 私はサイボーグ サイボーグ 透きとおった瞳と 破けないお肌と 必殺ラブビームには もう みんなイチコロ 告白の途中でごめんなさい 20時過ぎたら帰らなきゃ 心が全然 ゆるがない 見事に全然 ゆるがない 感じない 全然ゆるがない 私はサイボーグ サイボーグ 博士のための 博士だけの サイボーグ サイボーグ 眼鏡の奥に隠した 優しげな眼差し 私だけ知っているけれど 明日には忘れる 奪っても どんなに奪っても 命がなんだか わからない 命が全然 わからない 見事に全然 わからない 侘び寂びが 全然わからない 私はサイボーグ サイボーグ 博士の夢 叶えるのは サイボーグ サイボーグ 心臓がギシギシ鳴りやまない 今すぐに修理してください その方が博士のためならば 禁断のボタン押せばいいの このさい全部 壊したい 街ごと全部 壊したい 何もかも全部 壊したい 私はサイボーグ サイボーグ だけど一人 壊れないのは サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | HALIFANIE | Sugarbeans・HALIFANIE | 全然 響かない 心に全然 響かない 感じない 全然響かない 私はサイボーグ サイボーグ 透きとおった瞳と 破けないお肌と 必殺ラブビームには もう みんなイチコロ 告白の途中でごめんなさい 20時過ぎたら帰らなきゃ 心が全然 ゆるがない 見事に全然 ゆるがない 感じない 全然ゆるがない 私はサイボーグ サイボーグ 博士のための 博士だけの サイボーグ サイボーグ 眼鏡の奥に隠した 優しげな眼差し 私だけ知っているけれど 明日には忘れる 奪っても どんなに奪っても 命がなんだか わからない 命が全然 わからない 見事に全然 わからない 侘び寂びが 全然わからない 私はサイボーグ サイボーグ 博士の夢 叶えるのは サイボーグ サイボーグ 心臓がギシギシ鳴りやまない 今すぐに修理してください その方が博士のためならば 禁断のボタン押せばいいの このさい全部 壊したい 街ごと全部 壊したい 何もかも全部 壊したい 私はサイボーグ サイボーグ だけど一人 壊れないのは サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ サイボーグ |
リダイヤルいつでも寂しいときは電話を掛けてと あなたは優しくそう言ったでしょう いつでも会いたいときは電話を掛けてと あなたは確かにそう言ったでしょう レースカバーに黄昏が染みても 恋の歌くちずさみ帰りを待っている から、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 真夜中のリダイヤル いつでも二人でいれば幸せだったのに あなたはどうしてここにいない 向かい合わせの食卓に並んだ チェリーパイに突き刺すナイフが煌めいて つい、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 毎晩のリダイヤル | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | いつでも寂しいときは電話を掛けてと あなたは優しくそう言ったでしょう いつでも会いたいときは電話を掛けてと あなたは確かにそう言ったでしょう レースカバーに黄昏が染みても 恋の歌くちずさみ帰りを待っている から、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 真夜中のリダイヤル いつでも二人でいれば幸せだったのに あなたはどうしてここにいない 向かい合わせの食卓に並んだ チェリーパイに突き刺すナイフが煌めいて つい、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 毎晩のリダイヤル |
青春なんて今月で煙草をやめる約束さえ 呆気なくとっとと破られたみたいね 何百回目の裏切りに慣れてしまって ああ愚痴ばかり 少女漫画の星が飛び交う見開きで 頬の斜線を描き散らした遠の昔 何千回目の時めきを欲しがったって ああ無駄だけど 愛してるの真似事でも満たされていた いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ 来月でおさらばとなったこの部屋も 素気なくさっさと誰かのものになる 何万回目の切なさは数えていられないけれど 愛しかたも知らないまま大人になる いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ いつか忘れちゃう今日の私たち 青春なんてすり剥いてから気づく ただ風にさわっただけ ただ風にさわっただけ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 今月で煙草をやめる約束さえ 呆気なくとっとと破られたみたいね 何百回目の裏切りに慣れてしまって ああ愚痴ばかり 少女漫画の星が飛び交う見開きで 頬の斜線を描き散らした遠の昔 何千回目の時めきを欲しがったって ああ無駄だけど 愛してるの真似事でも満たされていた いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ 来月でおさらばとなったこの部屋も 素気なくさっさと誰かのものになる 何万回目の切なさは数えていられないけれど 愛しかたも知らないまま大人になる いつか思い出す今日の私たち 青春なんてすり抜けてから気づく ただ風にさわっただけ いつか忘れちゃう今日の私たち 青春なんてすり剥いてから気づく ただ風にさわっただけ ただ風にさわっただけ |
涙の国飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま 微睡みの深くで君をみつけた 姿をかえながら青ぢろく燃えてた すりきれたテープに載った のろいを雪いで 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い出させて 硝子の白夜を歩きつづけた ほんの小さな棘が足に刺さったまま 思っていたよりもずっと近くで 真暗な永遠はくちをあけて待つよ 誰だって生きるために 幻を飼うのでしょう 名前を呼ぶたびに砂が混じる 扉が閉ざされる涙の国よ 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い知らせて 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 小西遼 | 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま 微睡みの深くで君をみつけた 姿をかえながら青ぢろく燃えてた すりきれたテープに載った のろいを雪いで 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い出させて 硝子の白夜を歩きつづけた ほんの小さな棘が足に刺さったまま 思っていたよりもずっと近くで 真暗な永遠はくちをあけて待つよ 誰だって生きるために 幻を飼うのでしょう 名前を呼ぶたびに砂が混じる 扉が閉ざされる涙の国よ 光が差すたびに色が変わる ここは不思議ね涙の国よ 丸くなって落ちたら 忘れかけていた痛みを 寝ぼけた僕に思い知らせて 飛行機が落ちて眠りつづけた 星屑の砂漠にばらを隠したまま |
ギャルになりたいちょーウケるあたしマジで泣いてんの つーかありえない 普通の顔して生きるってことは 簡単じゃないみたい 心はいつでもハイテンション ギャルになりたいあかるくてつよい ギャルになりたいなあの子みたいに かなしみなんてデコレーションして 手鏡の裏にプリクラ貼ったら きっともう大丈夫 ねーまってあたしマジで笑えんの つーかありえない 本気で人を信じるってことは 簡単じゃないみたい 心はいつでもハイビスカス ギャルになりたいやさしくてつよい ギャルになりたいなあの子みたいに おそろの着メロそっと鳴らして カラオケボックス朝まで語れば きっともう大丈夫 夢から覚めると涙がでていて もっと強く生きたいだけなの わたしになりたい明るくて強い わたしになりたいな誰かじゃなくて 子供のころの熱を思うとき 瞼のラメが輝きだす わたしになりたい優しくて強い わたしになりたいな誰かじゃなくて リボンを封じて大人になっても 心のどこかにあの子がいるから きっともうぜったい大丈夫 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Mom | ちょーウケるあたしマジで泣いてんの つーかありえない 普通の顔して生きるってことは 簡単じゃないみたい 心はいつでもハイテンション ギャルになりたいあかるくてつよい ギャルになりたいなあの子みたいに かなしみなんてデコレーションして 手鏡の裏にプリクラ貼ったら きっともう大丈夫 ねーまってあたしマジで笑えんの つーかありえない 本気で人を信じるってことは 簡単じゃないみたい 心はいつでもハイビスカス ギャルになりたいやさしくてつよい ギャルになりたいなあの子みたいに おそろの着メロそっと鳴らして カラオケボックス朝まで語れば きっともう大丈夫 夢から覚めると涙がでていて もっと強く生きたいだけなの わたしになりたい明るくて強い わたしになりたいな誰かじゃなくて 子供のころの熱を思うとき 瞼のラメが輝きだす わたしになりたい優しくて強い わたしになりたいな誰かじゃなくて リボンを封じて大人になっても 心のどこかにあの子がいるから きっともうぜったい大丈夫 |
抱きしめたいの大人になって何度目だろう 声を殺して泣くのは また同じような 出口に見せかけた 幻かな 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 子供の頃の悪い夢を 忘れないでいることで あのちいさな手を 繋いでいられると思っていたよ 鏡に映った 誰でもない私を 今日はまだ 心から 愛せなくても 許せなくても 私がいちばん 抱きしめたいの 私がいちばん 抱きしめたいの 抱きしめたいの 抱きしめたいの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | 大人になって何度目だろう 声を殺して泣くのは また同じような 出口に見せかけた 幻かな 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 鏡に映った 夢見る私を 私が いちばん 抱きしめたいの 子供の頃の悪い夢を 忘れないでいることで あのちいさな手を 繋いでいられると思っていたよ 鏡に映った 誰でもない私を 今日はまだ 心から 愛せなくても 許せなくても 私がいちばん 抱きしめたいの 私がいちばん 抱きしめたいの 抱きしめたいの 抱きしめたいの |
夢はアパート生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう いつかの夢ものがたりあなたらしかった 実はわたしもちょっぴりだけ信じてる 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 出会ったころの集合写真が色褪せて見えた 変わっていないつもりでも歳を取るんだね 赤信号でも並んで渡れば怖くない 一緒に老いていけるなら悪くない 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 夢はアパート 夢はアパート 春は庭で花見して 夢はアパート 夢はアパート 同じ話くりかえして 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子とナインティーズ | 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう いつかの夢ものがたりあなたらしかった 実はわたしもちょっぴりだけ信じてる 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 出会ったころの集合写真が色褪せて見えた 変わっていないつもりでも歳を取るんだね 赤信号でも並んで渡れば怖くない 一緒に老いていけるなら悪くない 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 夢はアパート 夢はアパート 春は庭で花見して 夢はアパート 夢はアパート 同じ話くりかえして 夢はアパート 夢はアパート 皆でキャッキャ暮らせたら 夢はアパート 夢はアパート 素敵な老後ね 生のお魚が食べられないあなたが旅立つ 春の国際線空港で卒業式しよう |
セブンティーン雨に打たれて果実よ頬には透きとおる青春 風のかたちは季節の中に忘れられる青春 甘くもないな辛くもないな セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン 飛べない豚は煮て焼いて無邪気に食べられる時代 心の弱さばかりを露骨に見せたがる時代 物にあふれて潰されそうよ セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子とナインティーズ | 雨に打たれて果実よ頬には透きとおる青春 風のかたちは季節の中に忘れられる青春 甘くもないな辛くもないな セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン 飛べない豚は煮て焼いて無邪気に食べられる時代 心の弱さばかりを露骨に見せたがる時代 物にあふれて潰されそうよ セブンティーン セブンティーン セブンティーン セブンティーン |
みどりの月エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした 下を向いて蟻の行列を数えた 連れだってきっと私もそんな感じ 色や形や名前に誤魔化されてる 気づかない方がまだマシ 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に浮かびあがる世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す あなたはもう気づいているんでしょう この世のままならない影を わたしはまだわからないことばかり ここで何をしていたって変わらない 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に象られた世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す 忘れたふりしても 隙を見せればまた同じ場所 何度もチクリと刺すの エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした エメラルドグリーンの終わる今日を見ていたの あなたの背に乗り覗いた世界 宇宙の果て二人は握手するの 優しい涙を流す | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 君島大空 | エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした 下を向いて蟻の行列を数えた 連れだってきっと私もそんな感じ 色や形や名前に誤魔化されてる 気づかない方がまだマシ 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に浮かびあがる世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す あなたはもう気づいているんでしょう この世のままならない影を わたしはまだわからないことばかり ここで何をしていたって変わらない 後でおもうことはいつも同じ 悔やみたくないのもいつも同じ まるで悪い夢のようだ エメラルドグリーンの瞳に映った雨 わたしの声に象られた世界 宇宙の果て二人で握手しよう 優しい涙を流す 忘れたふりしても 隙を見せればまた同じ場所 何度もチクリと刺すの エメラルドグリーンの瞳に映った雨 春の風の匂いがした エメラルドグリーンの終わる今日を見ていたの あなたの背に乗り覗いた世界 宇宙の果て二人は握手するの 優しい涙を流す |
ゆとり別れの夢を見たよ 陽だまりのなか手を伸ばしたら目が覚めて 泣いていた 離ればなれなんて嫌だよと私の中の子供の私が 授業中 居眠りしている間に過ぎた 一晩の夢のような春 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ 食堂は綺麗になって 白い壁には話し声の影もない 私の幸せを あなたの幸せのように願う友に幸あれ 天井から未来の私が覗きこむ きっとこの夢を叶えたい 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 意味のない時間が どれくらいに価値のあるものだったのか 今ならわかるのに うつくしい横顔にさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 野村陽一郎 | 別れの夢を見たよ 陽だまりのなか手を伸ばしたら目が覚めて 泣いていた 離ればなれなんて嫌だよと私の中の子供の私が 授業中 居眠りしている間に過ぎた 一晩の夢のような春 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ 食堂は綺麗になって 白い壁には話し声の影もない 私の幸せを あなたの幸せのように願う友に幸あれ 天井から未来の私が覗きこむ きっとこの夢を叶えたい 傷のない羽をよたつかせて 振りかえらずに飛び立った あなたと渡った うつくしい夕焼けにさようなら 意味のない時間が どれくらいに価値のあるものだったのか 今ならわかるのに うつくしい横顔にさようなら 思いでがそっと 色褪せたとしても キラキラ光って キラキラ光っているよ |
オートバイ信号が変われば街はホログラムの夢 黒く濡れた髪がシャボンを燻らす春 古いオートバイの後ろでまたたく瞼 轟くリズムに呼吸を忘れた 立ちどまる昨日の影を越えて 擦り抜ける闇のなかで 身に纏った鎧が夜にちる 擦り切れる音のなかで 耳打ちして光の束になる “私を壊して” 国道を曲がればホームタウンへの出口 緩いガードレール辿って見慣れた屋根 微睡みに落ちた街を起こさないように 薄明かりが差した背中に手を振った 歩きだした今日を巻き戻して 草萌青羽の騒めきは衣衣の胸に咲き乱れ 麗らかに微笑むあなたと一緒なら 風にでもなれるさ 擦り抜ける闇のなかで 身に纏った鎧が夜にちる 擦り切れる音のなかで 耳打ちして光の束になる 透きとおる身体はいま命の旅さらさら吹かれている 彼方には月灯りに浮かびあがる密やかなオートバイ “私を壊して” 信号が変われば街はホログラムの夢 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 小西遼(象眠舎, CRCK/LCKS) | 信号が変われば街はホログラムの夢 黒く濡れた髪がシャボンを燻らす春 古いオートバイの後ろでまたたく瞼 轟くリズムに呼吸を忘れた 立ちどまる昨日の影を越えて 擦り抜ける闇のなかで 身に纏った鎧が夜にちる 擦り切れる音のなかで 耳打ちして光の束になる “私を壊して” 国道を曲がればホームタウンへの出口 緩いガードレール辿って見慣れた屋根 微睡みに落ちた街を起こさないように 薄明かりが差した背中に手を振った 歩きだした今日を巻き戻して 草萌青羽の騒めきは衣衣の胸に咲き乱れ 麗らかに微笑むあなたと一緒なら 風にでもなれるさ 擦り抜ける闇のなかで 身に纏った鎧が夜にちる 擦り切れる音のなかで 耳打ちして光の束になる 透きとおる身体はいま命の旅さらさら吹かれている 彼方には月灯りに浮かびあがる密やかなオートバイ “私を壊して” 信号が変われば街はホログラムの夢 |
すずらん柔らかい髪を風が奏でて 清らかな肌はすずらんが香る しづかな瞳に熱を宿して さえ渡る針で願いを紡いだ 羽衣に包まれる 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの ハンカチーフから零れる鈴が この頬に触れてこの胸に触れて 私を確かにする 心がここから遠く奪われてしまっても しおれた花壇はふたたび芽吹くときを知ってる また会える日まで まだ生きていけるから 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 小西遼(象眠舎, CRCK/LCKS) | 柔らかい髪を風が奏でて 清らかな肌はすずらんが香る しづかな瞳に熱を宿して さえ渡る針で願いを紡いだ 羽衣に包まれる 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの ハンカチーフから零れる鈴が この頬に触れてこの胸に触れて 私を確かにする 心がここから遠く奪われてしまっても しおれた花壇はふたたび芽吹くときを知ってる また会える日まで まだ生きていけるから 涙が流れてゆくのを許してくれる人よ 私の窓辺に優しいおひさまが届いた 貴方こそいちばんの贈りもの |
魔法はまだごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能で 湿った親指で スワイプするの 窓に映る雪は贈り物 ヘッドフォンから漏れる音 私達は 四角い箱の中で 鼻寄せ合い 踊ってる 勇気を出して 誘ってみる 覚えたてのやり方で 歌うのよ 囁いて わざとでも 太ももに 触りたかったの 高鳴り続く 意味もわからず 獣は吠える 肉を持て余して かわされる 絶体絶命だ 大人になるなんて 魔法はまだ 解けないの 長い接吻の狭間 初めて吸う煙草の味 手探りで見つけて 柔らかいところへ 壁に書いた文字は クリムトの世界 消えないで あの娘の涙は菫色 嘘を吐かれる度に 哀しみで透けてしまう 誰でもいいわけじゃあない 目印を付ける よそ見をしないで 私だけ見て 夜汽車は走る 紙吹雪降る真ん中で お洒落した髪が ほつれてきてしまう 魔法は 魔法は 魔法は ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能ね 魔法よ 魔法よ 魔法よ 魔法よ まだ解けないで まだ解けないで まだ解けないで 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて いえーい | 吉澤嘉代子 | YUKI | 吉澤嘉代子 | ゴンドウトモヒコ | ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能で 湿った親指で スワイプするの 窓に映る雪は贈り物 ヘッドフォンから漏れる音 私達は 四角い箱の中で 鼻寄せ合い 踊ってる 勇気を出して 誘ってみる 覚えたてのやり方で 歌うのよ 囁いて わざとでも 太ももに 触りたかったの 高鳴り続く 意味もわからず 獣は吠える 肉を持て余して かわされる 絶体絶命だ 大人になるなんて 魔法はまだ 解けないの 長い接吻の狭間 初めて吸う煙草の味 手探りで見つけて 柔らかいところへ 壁に書いた文字は クリムトの世界 消えないで あの娘の涙は菫色 嘘を吐かれる度に 哀しみで透けてしまう 誰でもいいわけじゃあない 目印を付ける よそ見をしないで 私だけ見て 夜汽車は走る 紙吹雪降る真ん中で お洒落した髪が ほつれてきてしまう 魔法は 魔法は 魔法は ごめんも言わずに 脇目も振らずに あの娘は走る 紙吹雪乱れて飛ぶ 白いラベル剥いだ VHS 再生不可能ね 魔法よ 魔法よ 魔法よ 魔法よ まだ解けないで まだ解けないで まだ解けないで 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吹っ飛ばすくらいのハーモニー 飛ばしてよバイク便 塾はサボって行こう湯の川神社 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて 真夜中のコンビニ 吸い寄せられて Place to be これくらいの箱に おにぎりを ちょいと詰めて いえーい |