アイスランド今日の天気は蛍光灯 ポストの中の地球 知らない間に流れてく まるで坂道のようだ 電気は血液 コンセントは心臓 リズムがドクドク流れ込む 流れ込む 傷口に流れ込む 嬉しいも悲しいも 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む 言葉なら置き去りに 声に羽をつけて アイスランドの生命は どこまでも響く 傷口に流れ込む 寂しいも恋しいも 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む 意地 プライド 妬み 怒り なんてコトはない 傷口しか開いてないんだ 傷口に流れ込む 言葉でも言葉じゃなくても 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む ドクドク ドクドク ドクドク… 今日の天気は蛍光灯 ポストの中の地球 知らない間に流れてく まるで坂道のような日々 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 今日の天気は蛍光灯 ポストの中の地球 知らない間に流れてく まるで坂道のようだ 電気は血液 コンセントは心臓 リズムがドクドク流れ込む 流れ込む 傷口に流れ込む 嬉しいも悲しいも 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む 言葉なら置き去りに 声に羽をつけて アイスランドの生命は どこまでも響く 傷口に流れ込む 寂しいも恋しいも 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む 意地 プライド 妬み 怒り なんてコトはない 傷口しか開いてないんだ 傷口に流れ込む 言葉でも言葉じゃなくても 閉ざしきった体だから 閉ざしきった心だから 傷口に流れ込む ドクドク ドクドク ドクドク… 今日の天気は蛍光灯 ポストの中の地球 知らない間に流れてく まるで坂道のような日々 |
あいつお金もないし 帰る場所すらないし 元はと言えば彼に裏切られて えっと… ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって 強がってみても 涙止められない 会いたい… 彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう 誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな 「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」 なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう? いっそ… どうでもいいから割り切ってしまえたなら あいつは笑って会ってくれるかな ちょっと待って嫌だ そんなに都合のいい女なんて でもいいの結局 あいつは特別なの…ずっと | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | お金もないし 帰る場所すらないし 元はと言えば彼に裏切られて えっと… ちょっと待って嫌だ こんなに弱いはずないんだって 強がってみても 涙止められない 会いたい… 彼の為だと増やしたバイトだけが 残るなんてどれだけ私バカなんだろう 誰でもいいから愛せてしまえたなら あいつも上手に仕舞えるかな 「ちょっと待って、やっぱりダメなんだ。俺には君だけなんだ。」 なんて言ってXXXが済めば 置いていくんでしょう? いっそ… どうでもいいから割り切ってしまえたなら あいつは笑って会ってくれるかな ちょっと待って嫌だ そんなに都合のいい女なんて でもいいの結局 あいつは特別なの…ずっと |
青い瓶過ぎ去った時間は 永遠になれるんだ きっと過去は変われないから 後悔が後を断てない 買えなかった指輪も 行けなかった旅行も 言えなかった言葉も… 未来は今をまたいで 後悔になった 何気なく入った雑貨屋で あなたの匂いと出会った 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさに 気づけたのが今だから 過ぎ去った時間は 永遠になってしまう 期待は今をまたいで 後悔になった 何気なく過ごした時間なら 永遠に立ち尽くす 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの声すらも 聴こえたのが過去だから 青い瓶の透明な水は 透き通って色こそ無いけど その匂いに振り返った 僕だけにあなたの色を映す 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさが 今向かうのは僕じゃない 過ぎ去った時間は 永遠になったんだ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 過ぎ去った時間は 永遠になれるんだ きっと過去は変われないから 後悔が後を断てない 買えなかった指輪も 行けなかった旅行も 言えなかった言葉も… 未来は今をまたいで 後悔になった 何気なく入った雑貨屋で あなたの匂いと出会った 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさに 気づけたのが今だから 過ぎ去った時間は 永遠になってしまう 期待は今をまたいで 後悔になった 何気なく過ごした時間なら 永遠に立ち尽くす 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの声すらも 聴こえたのが過去だから 青い瓶の透明な水は 透き通って色こそ無いけど その匂いに振り返った 僕だけにあなたの色を映す 帰り道で泣いたのは 独りになったからじゃない ただあなたの優しさが 今向かうのは僕じゃない 過ぎ去った時間は 永遠になったんだ |
赤いリップ今夜もあなたの帰りを待つの あなたが好きなアイスを買って 換気扇の下には灰皿 あなたが吸った煙草が3本 何度もスリープ解除して 何度も画面を確かめて 前髪のくせが気になって 何度も直して待ってるの 好きって言いたい だって好きだから あなたが笑う顔が たまらなく好きだから 「おかえり。」って笑顔で言うの その準備なら出来てるの 落とさないまま待ってるの あなたが好きな赤いリップ 何でもないけど電話したい 何でもない訳ないけど いつまで経っても連絡が 来ないからただ不安なの 「ただいま。」って笑顔が好きで その為なら何でもしたい なんて言ったら困らせるから そんなことなら言わない あなたが好きな私でいたい たったそれだけのこと 重いって言わないで 軽いって見くびらないで 私は私 あなたはあなた だからきっと わかり合えないよね 「大好きだよ。」って笑顔で言うの その先ならわかってるの それでもやっぱり伝えたいの あなたが好きな赤いリップで あなたの為 私の為 これでよかったんだよね ありがとう さよなら あなたが好きな私でいたい たったそれだけのこと | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 今夜もあなたの帰りを待つの あなたが好きなアイスを買って 換気扇の下には灰皿 あなたが吸った煙草が3本 何度もスリープ解除して 何度も画面を確かめて 前髪のくせが気になって 何度も直して待ってるの 好きって言いたい だって好きだから あなたが笑う顔が たまらなく好きだから 「おかえり。」って笑顔で言うの その準備なら出来てるの 落とさないまま待ってるの あなたが好きな赤いリップ 何でもないけど電話したい 何でもない訳ないけど いつまで経っても連絡が 来ないからただ不安なの 「ただいま。」って笑顔が好きで その為なら何でもしたい なんて言ったら困らせるから そんなことなら言わない あなたが好きな私でいたい たったそれだけのこと 重いって言わないで 軽いって見くびらないで 私は私 あなたはあなた だからきっと わかり合えないよね 「大好きだよ。」って笑顔で言うの その先ならわかってるの それでもやっぱり伝えたいの あなたが好きな赤いリップで あなたの為 私の為 これでよかったんだよね ありがとう さよなら あなたが好きな私でいたい たったそれだけのこと |
当たり前当たり前に7時に起きて 当たり前に歯を磨く 当たり前にトーストを焼いて 当たり前にバターを塗る そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない 現にうちの父さんは まだいびきをかいてる 当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりでなんかなかろうが 誰にもはずれなんて言えない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 作り上げた当たり前が 大切なのは当たり前 当たり前に彼女に会って 当たり前にカフェに行く 当たり前に愚痴ばかり聞いて 当たり前に嫌気がさす そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない そうかこれが俗に言う 幸せなのかも 当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりであるかないかなんか 誰にもわかるはずなんてない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 築き上げた当たり前を 愛と呼ぶのかもしれない 当たり前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前に 僕らは産まれた | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 当たり前に7時に起きて 当たり前に歯を磨く 当たり前にトーストを焼いて 当たり前にバターを塗る そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない 現にうちの父さんは まだいびきをかいてる 当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりでなんかなかろうが 誰にもはずれなんて言えない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 作り上げた当たり前が 大切なのは当たり前 当たり前に彼女に会って 当たり前にカフェに行く 当たり前に愚痴ばかり聞いて 当たり前に嫌気がさす そんな当たり前は誰かにとって 当たり前じゃないかもしれない そうかこれが俗に言う 幸せなのかも 当たり前の前にあった当たりでもない生活 当たりであるかないかなんか 誰にもわかるはずなんてない 当たり前の前にあった当たりでもない生活 築き上げた当たり前を 愛と呼ぶのかもしれない 当たり前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前の 前の前の前の前の前に 僕らは産まれた |
あとさき誰もいなくなった 深夜の高架下 缶ビール開ける 音だけが響く ネクタイをほどいた ため息がこぼれた いつかの声が 聞こえた気がした 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…逃げたら?」 ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ 今も見てるからだ 夢に向かって走れ!未来なら自由だ! 通勤ラッシュの 中吊り広告 あの頃はよかった なんて思いたくなかった だから今も 走る ここにどれだけもがいて立ち向かってきたんだ? どれだけ堪えて 頭下げたんだ? 見下され続けた夢の続きをまだ 未だに見ていたい どれだけ作って壊してきたんだ? どれだけ壊して頭抱えたんだ? 必死で掴んだ夢の続きなんだ 逃げられやしないよ 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…」 あぁ うるさい ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ まだ まだ まだ まだ どれだけ悩んでどれだけ答えてきたんだ? どれだけ無理して どれだけ合わせてきたんだ? これだけ見続けた夢の続きを あとどれだけ見れるだろう? 誰もいなくなった 深夜の高架下 歩き出す靴の 音だけが響く | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 誰もいなくなった 深夜の高架下 缶ビール開ける 音だけが響く ネクタイをほどいた ため息がこぼれた いつかの声が 聞こえた気がした 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…逃げたら?」 ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ 今も見てるからだ 夢に向かって走れ!未来なら自由だ! 通勤ラッシュの 中吊り広告 あの頃はよかった なんて思いたくなかった だから今も 走る ここにどれだけもがいて立ち向かってきたんだ? どれだけ堪えて 頭下げたんだ? 見下され続けた夢の続きをまだ 未だに見ていたい どれだけ作って壊してきたんだ? どれだけ壊して頭抱えたんだ? 必死で掴んだ夢の続きなんだ 逃げられやしないよ 「もういいよ。十分だよ。いいよ。 辛いならもう…」 あぁ うるさい ここにどれだけ走ってたどり着いたんだ? どれだけ転んで 立ち上がってきたんだ? 散々捨てられた夢の続きをまだ まだ まだ まだ まだ どれだけ悩んでどれだけ答えてきたんだ? どれだけ無理して どれだけ合わせてきたんだ? これだけ見続けた夢の続きを あとどれだけ見れるだろう? 誰もいなくなった 深夜の高架下 歩き出す靴の 音だけが響く |
あと一駅でさよならだけが響く 続く言葉はもういない 数センチ先の髪の匂いで 忘れかけた想いが騒ぐ… 涙の海をクロールして 果ては見えてこないや 言葉じゃ足りないから言う ごめんね ごめんね ごめんね あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる 涙の海をクロールして 果ては見えてこないや 頭が足りないから言う ごめんね ごめんね ごめんね あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる 君が泣いてる 君が泣いてる 今にも消えてしまいそうなくらいに…君が泣いてる 揺らいだのは僕の心臓で 残ったのは君の残り香で 揺らいだのは僕の心臓で 残ったのは君の残り香で あと一駅で…あと一駅で…あと一駅で…あと一駅で… あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる さよなら。 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | さよならだけが響く 続く言葉はもういない 数センチ先の髪の匂いで 忘れかけた想いが騒ぐ… 涙の海をクロールして 果ては見えてこないや 言葉じゃ足りないから言う ごめんね ごめんね ごめんね あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる 涙の海をクロールして 果ては見えてこないや 頭が足りないから言う ごめんね ごめんね ごめんね あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる 君が泣いてる 君が泣いてる 今にも消えてしまいそうなくらいに…君が泣いてる 揺らいだのは僕の心臓で 残ったのは君の残り香で 揺らいだのは僕の心臓で 残ったのは君の残り香で あと一駅で…あと一駅で…あと一駅で…あと一駅で… あと一駅で君がいなくなる あと一駅で肩が冷たくなる あと一駅で世界が終わる さよなら。 |
雨時々僕たちまち君君が作った愛 僕が作った愛 僕が創った愛 君が創った愛 雨と共に愛らしい風に乗って どうしてなの? 君の声が聞きたくなるのは どうしてなの? 君の声が聞きたいだけ。 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 君が作った雨 僕が作った雨 僕が創った愛 君が創った愛 どうしてなの? 君の声が聞きたくなるのは どうしてなの? 君の声が聞きたいだけ。 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 君が作った愛 僕が作った愛 君が造った愛 僕が造った愛 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 愛してる。 愛とはね、 lalalala LOVE luv kixx you lalalala LOVE luv kixx you lalalala LOVE luv kixx you LaLaLaLa love luv kiss me | GOOD ON THE REEL | 伊丸岡亮太 | 伊丸岡亮太 | | 君が作った愛 僕が作った愛 僕が創った愛 君が創った愛 雨と共に愛らしい風に乗って どうしてなの? 君の声が聞きたくなるのは どうしてなの? 君の声が聞きたいだけ。 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 君が作った雨 僕が作った雨 僕が創った愛 君が創った愛 どうしてなの? 君の声が聞きたくなるのは どうしてなの? 君の声が聞きたいだけ。 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 君が作った愛 僕が作った愛 君が造った愛 僕が造った愛 愛してる。君の事を死ぬまでずっと。 愛とはね、君と僕の事を言うんだよ。 愛してる。 愛とはね、 lalalala LOVE luv kixx you lalalala LOVE luv kixx you lalalala LOVE luv kixx you LaLaLaLa love luv kiss me |
YESTERDAYYesterday all my troubles seemed so far away Now it looks as though they're here to stay Oh, I believe in yesterday Suddenly, I'm not half the man I used to be There's a shadow hanging over me Oh, yesterday come suddenly Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday | GOOD ON THE REEL | Lennon・McCartney | Lennon・McCartney | | Yesterday all my troubles seemed so far away Now it looks as though they're here to stay Oh, I believe in yesterday Suddenly, I'm not half the man I used to be There's a shadow hanging over me Oh, yesterday come suddenly Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday Why she had to go I don't know She wouldn't say I said something wrong Now I long for yesterday Yesterday, love was such an easy game to play Now I need a place to hide away Oh, I believe in yesterday |
いちについて引き出しの奥なんかじゃない カーテンの裏なんかじゃない そんなトコじゃない いつか教室に置き忘れた いつかオルガンに置き忘れた 詰め込みすぎたポケットの奥に ボクを見つけて ねぇ早く 右回りの針は止まらない ボクを見つけて ねぇ早く 僕がボクをまだ思い出せる内に よーいドンで走り出す もう止まるコトは出来ない 始まりでつまづいたってもう 引き返せはしないんだ 本棚の隙間なんかじゃない テーブルの下なんかじゃない そんなトコじゃない いつか校庭に置き忘れた いつかブランコに置き忘れた いつかの光で照らしてあげる ボクを見つけて ねぇ早く カウントダウンは止まらない ボクを見つけて ねぇ早く 僕がボクをまだ諦めない内に よーいドンで走り出す グラウンドに響く靴の音 始まりでつまづいたヒザは 気にも留めず走るんだ よーいドンで走り出す 夕方のチャイムは聴こえない ボクらの声は高らかに 踏み出せない僕を笑うんだ 懐かしい傷跡を指でなぞってみた 僕もまたボクに笑い返した | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 引き出しの奥なんかじゃない カーテンの裏なんかじゃない そんなトコじゃない いつか教室に置き忘れた いつかオルガンに置き忘れた 詰め込みすぎたポケットの奥に ボクを見つけて ねぇ早く 右回りの針は止まらない ボクを見つけて ねぇ早く 僕がボクをまだ思い出せる内に よーいドンで走り出す もう止まるコトは出来ない 始まりでつまづいたってもう 引き返せはしないんだ 本棚の隙間なんかじゃない テーブルの下なんかじゃない そんなトコじゃない いつか校庭に置き忘れた いつかブランコに置き忘れた いつかの光で照らしてあげる ボクを見つけて ねぇ早く カウントダウンは止まらない ボクを見つけて ねぇ早く 僕がボクをまだ諦めない内に よーいドンで走り出す グラウンドに響く靴の音 始まりでつまづいたヒザは 気にも留めず走るんだ よーいドンで走り出す 夕方のチャイムは聴こえない ボクらの声は高らかに 踏み出せない僕を笑うんだ 懐かしい傷跡を指でなぞってみた 僕もまたボクに笑い返した |
いなくなる日朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかった でも君はいなくなる でも君はいなくなる テレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言った でも君はいなくなる でも君はいなくなる 変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ 変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに 発車のベルが鳴った またねは言えないから一つだけ 忘れていいから ただどうか元気でね 元気でね 雨が吹き込むホームで 変わらないように笑っていた でも君はいなくなる もう君はいなくなる 発車のベルが鳴った できるなら今すぐに手をとって 連れ去りたいけど ただそんなバカなこと しないから 発車のベルが鳴った 少し垂れた目尻に伝う雨 変わっていくのは いつだって不確かな僕らで 発車のベルが鳴った 雪に変わらないまま閉まるドア 忘れないでいて ただどうか元気でね 元気でね | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 朝から雨が降っていた 街はいつもと変わらなかった でも君はいなくなる でも君はいなくなる テレビの気象予報士が 午後から雪に変わると言った でも君はいなくなる でも君はいなくなる 変わらないように電車に乗って 変わらないようにいつかの駅へ 変わらないように人が行き交う 君がいなくなるのに 発車のベルが鳴った またねは言えないから一つだけ 忘れていいから ただどうか元気でね 元気でね 雨が吹き込むホームで 変わらないように笑っていた でも君はいなくなる もう君はいなくなる 発車のベルが鳴った できるなら今すぐに手をとって 連れ去りたいけど ただそんなバカなこと しないから 発車のベルが鳴った 少し垂れた目尻に伝う雨 変わっていくのは いつだって不確かな僕らで 発車のベルが鳴った 雪に変わらないまま閉まるドア 忘れないでいて ただどうか元気でね 元気でね |
いらない信じないなら 信じなくていいよ その分の時間なら ちゃんと用意しとくから 泣きたいなら 泣いたっていいよ その分の笑顔なら ちゃんと用意しとくから あたしなんていらない 奇跡なんて知らない 居場所だって一つだってもう見つからない 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって消えたいってもうそんなことは 言わないで 変われないなら 変わらなくていいよ そのままの魅力なら ちゃんと知ってる 愛せないなら 愛さなくていいよ その分の勇気なら ちゃんと用意しとくから あたしなんていらない 夢だなんて言わない 愛だなんて恋だなんてもうどうでもいい 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって死にたいってもういらないなら ちょうだい 君じゃないからわからないけど 僕じゃないからわからないでしょ? 知ったかぶりなんかじゃない ただのわがままで言わせて… あなただって知らない 奇跡だって知らない 愛があって 夢があって 君が生きていて 明日だって知らない 昨日だって知らない 未来だってあるんだってそう 覚えていて 生きたいなら 生きてたっていいよ その分の居場所なら ちゃんとここにあるから | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 信じないなら 信じなくていいよ その分の時間なら ちゃんと用意しとくから 泣きたいなら 泣いたっていいよ その分の笑顔なら ちゃんと用意しとくから あたしなんていらない 奇跡なんて知らない 居場所だって一つだってもう見つからない 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって消えたいってもうそんなことは 言わないで 変われないなら 変わらなくていいよ そのままの魅力なら ちゃんと知ってる 愛せないなら 愛さなくていいよ その分の勇気なら ちゃんと用意しとくから あたしなんていらない 夢だなんて言わない 愛だなんて恋だなんてもうどうでもいい 明日なんていらない 昨日だっていらない 意味ないって死にたいってもういらないなら ちょうだい 君じゃないからわからないけど 僕じゃないからわからないでしょ? 知ったかぶりなんかじゃない ただのわがままで言わせて… あなただって知らない 奇跡だって知らない 愛があって 夢があって 君が生きていて 明日だって知らない 昨日だって知らない 未来だってあるんだってそう 覚えていて 生きたいなら 生きてたっていいよ その分の居場所なら ちゃんとここにあるから |
雨天決行もう大丈夫安心して 僕がついてるからね 小さいけれどバカにするな どこまでも走る冒険家さ 持ち物確認 まずビンのふたでしょう? それと絶対に言うなよ 父さんの腕時計 網戸の向こうから 決行花火の合図 またいっぱい笑ってほしいから またいっぱい泣いてもいいから 立ち向かえないならほら 連れ出してあげる 言い訳なんかしないでね 逃げない勇気を持て さえない顔でうずくまって 何かが変わるかそんな訳ないでしょう? 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? じゃり道さか道 あら凸凹あぜ道 歩きにくい道ほど ワクワクするもんだ 突然の夕立 かまうもんか浴びて行こう またいっぱい笑われりゃいいから またいっぱい泣いたらいいから 見返したいならほら 連れ出してあげる 絶望なんかしないでね 見えない覚悟を持て 言いたいやつは言わせとけよ 暇なやつらに構ってる暇はない ジャングルジムのてっぺんが 初めての秘密基地だった バレバレじゃんかと笑った 見せつけようぜと笑った 僕たちは何度も笑った 夕立を無視して走った いい加減思い出した? 3年2組13番 いっぱい笑ってほしいから いっぱい泣いてもいいから 言い出せないならほら 連れ出してあげる 苦しいばっかりだったら 大人になるのはまだ もう少し後でいいんじゃないか? どんなに雨が降ろうが雨天決行 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? 無敵の冒険家さ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | もう大丈夫安心して 僕がついてるからね 小さいけれどバカにするな どこまでも走る冒険家さ 持ち物確認 まずビンのふたでしょう? それと絶対に言うなよ 父さんの腕時計 網戸の向こうから 決行花火の合図 またいっぱい笑ってほしいから またいっぱい泣いてもいいから 立ち向かえないならほら 連れ出してあげる 言い訳なんかしないでね 逃げない勇気を持て さえない顔でうずくまって 何かが変わるかそんな訳ないでしょう? 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? じゃり道さか道 あら凸凹あぜ道 歩きにくい道ほど ワクワクするもんだ 突然の夕立 かまうもんか浴びて行こう またいっぱい笑われりゃいいから またいっぱい泣いたらいいから 見返したいならほら 連れ出してあげる 絶望なんかしないでね 見えない覚悟を持て 言いたいやつは言わせとけよ 暇なやつらに構ってる暇はない ジャングルジムのてっぺんが 初めての秘密基地だった バレバレじゃんかと笑った 見せつけようぜと笑った 僕たちは何度も笑った 夕立を無視して走った いい加減思い出した? 3年2組13番 いっぱい笑ってほしいから いっぱい泣いてもいいから 言い出せないならほら 連れ出してあげる 苦しいばっかりだったら 大人になるのはまだ もう少し後でいいんじゃないか? どんなに雨が降ろうが雨天決行 悩んで 落ち込んで 傷ついて それでもその足は 走れるはずでしょう? 無敵の冒険家さ |
うまくは言えないけれどどう足掻いても地球の為だけじゃ 生きていけない僕達は たった一人の為だけにすら 生きれないので どう凝らしても遠くの悲しみが ちゃんとわかれない僕達は 見えないモノの大切さを ちゃんとわかれないので 見えないと不安だと 触れないと不安だと だから神様にも形をつけた 明日が見えない僕達は もう持ちきれない程の理屈で 埋まらない心を 埋めようと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えないけれど どう足掻いても僕らの為だけじゃ 何も出来ない世界なら 僕らの為に動けるのは 僕らなんじゃない? 知らないと不安だと 聞かないと不安だと だから神様にも物語をつけた 明日を知らない僕達は もう持ちきれない程の理想で 埋まらない心を 埋めようと願う うまく出来ないコトばかり やりたくもないコトばかり 生きていく希望なら ほんのささやかでもいい 遥かな未来なんて見える訳ないじゃないか 密かな過去にさえも触れる訳ないじゃないか それなら今しか無いんだから 過去にも未来にも 繋がるんじゃないかな 明日に繋がる僕達は もう吐ききれない程のため息で やりきれない思いを 吐き出そうと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えない僕も そんな日々の中 そしてこんな夢の中 信じたい想いで 歌を唄っている うまくは言えないけれど | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | どう足掻いても地球の為だけじゃ 生きていけない僕達は たった一人の為だけにすら 生きれないので どう凝らしても遠くの悲しみが ちゃんとわかれない僕達は 見えないモノの大切さを ちゃんとわかれないので 見えないと不安だと 触れないと不安だと だから神様にも形をつけた 明日が見えない僕達は もう持ちきれない程の理屈で 埋まらない心を 埋めようと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えないけれど どう足掻いても僕らの為だけじゃ 何も出来ない世界なら 僕らの為に動けるのは 僕らなんじゃない? 知らないと不安だと 聞かないと不安だと だから神様にも物語をつけた 明日を知らない僕達は もう持ちきれない程の理想で 埋まらない心を 埋めようと願う うまく出来ないコトばかり やりたくもないコトばかり 生きていく希望なら ほんのささやかでもいい 遥かな未来なんて見える訳ないじゃないか 密かな過去にさえも触れる訳ないじゃないか それなら今しか無いんだから 過去にも未来にも 繋がるんじゃないかな 明日に繋がる僕達は もう吐ききれない程のため息で やりきれない思いを 吐き出そうと願う うまくいかないコトばかり うまく言えないコトばかり 大丈夫 いいんだよ うまくは言えない僕も そんな日々の中 そしてこんな夢の中 信じたい想いで 歌を唄っている うまくは言えないけれど |
エターナルサンシャイン結局途中で眠ってしまった 映画のタイトル思い出せず 青冷めた小さな公園 入り組んだ枝を仰ぐ ブランコの鎖は冷たかった 空はもっと冷たかった 待ち合わせより少し早く 僕を呼ぶ懐かしい声 久しぶりに会った君は 変わらないように笑った エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 笑いかける君が とても悲しかった 悲しかった 「久しぶりだね。」って交わし合った 口元がどこかぎこちなかった 場違いにきれいなスイセン 不安げな風に揺れる あんなに二人は笑い合って あんなに二人はふざけ合って あんなに一緒に居たのに 続かない会話の中 エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 髪を切った君が とても悲しかった 悲しかった 結局途中で眠ってしまった 起きたら君が泣いていた なんで寝ちゃったの?なんて すぐにまた笑っていた 笑っていた エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 笑いかける君が とても悲しかった 悲しかった | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 結局途中で眠ってしまった 映画のタイトル思い出せず 青冷めた小さな公園 入り組んだ枝を仰ぐ ブランコの鎖は冷たかった 空はもっと冷たかった 待ち合わせより少し早く 僕を呼ぶ懐かしい声 久しぶりに会った君は 変わらないように笑った エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 笑いかける君が とても悲しかった 悲しかった 「久しぶりだね。」って交わし合った 口元がどこかぎこちなかった 場違いにきれいなスイセン 不安げな風に揺れる あんなに二人は笑い合って あんなに二人はふざけ合って あんなに一緒に居たのに 続かない会話の中 エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 髪を切った君が とても悲しかった 悲しかった 結局途中で眠ってしまった 起きたら君が泣いていた なんで寝ちゃったの?なんて すぐにまた笑っていた 笑っていた エターナル・サンシャイン 何も無かったように エターナル・サンシャイン 愛し合ったように エターナル・サンシャイン 笑いかける君が とても悲しかった 悲しかった |
同じ空の下で何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返し歌う 君のその鼻歌のせい 何度でも口ずさむメロディ なんかとても曖昧な気がする 何度でも繰り返す内に 気づいたら変わっている 学んできた歴史も 明日には変わるかも それならこの歌ごと 今日をここに記そう 何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と 何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返しては ほら胸が温かいや 何度でも明けていく空 何度でも吹き抜ける風 何度でも新しい今日 どんな今日も君に話そう 何度でも歌うから 僕らは違うから助け合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から見つけ出すのさ そう何度でも 何度でも君を 歩んでいく未来も 明日には変わるかも それなら笑い合える 今日を連れて進もう 何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と 君と | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | 何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返し歌う 君のその鼻歌のせい 何度でも口ずさむメロディ なんかとても曖昧な気がする 何度でも繰り返す内に 気づいたら変わっている 学んできた歴史も 明日には変わるかも それならこの歌ごと 今日をここに記そう 何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と 何度でも口ずさむメロディ なんかとても大切な気がする 何度でも繰り返しては ほら胸が温かいや 何度でも明けていく空 何度でも吹き抜ける風 何度でも新しい今日 どんな今日も君に話そう 何度でも歌うから 僕らは違うから助け合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から見つけ出すのさ そう何度でも 何度でも君を 歩んでいく未来も 明日には変わるかも それなら笑い合える 今日を連れて進もう 何度でも歌うから 僕らは違うから惹かれ合うのさ 同じ空の下で 何度でも歌うから 僕らは孤独から求め合うのさ そう何度でも 何度でも君と 君と |
オレンジたんぽぽの綿毛が 羽織ったシャツの袖口に どこからやって来て どんな旅をしたのかな 待ち合わせして帰った 夕焼けに向かう なだらかな坂道で君が 振り返って笑う ささやかな一瞬は まぶたの奥焼きついて 永遠じゃ敵わない オレンジ色の宝物 案内するからと 胸を張って言うけれど 今日もまた迷った なのになぜか嬉しそう しりとりしながら帰る 夕焼けに向かう なだらかな坂道で僕は 「晩ごはん」で負けた 一番星見つけては 私の方が先だよと ムキになるその顔が たまらないほど愛おしい 何気ない時間ですら君にかかれば 魔法のように生まれ変わる なだらかな坂道で 夕焼けにふと立ち止まる 振り返る君をまた 重ね合わせて 二つ並んだ影法師 もう今じゃ一つきり 一番に光る星 見つけられずに オレンジに 溶けていく | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 岡崎広平 | | たんぽぽの綿毛が 羽織ったシャツの袖口に どこからやって来て どんな旅をしたのかな 待ち合わせして帰った 夕焼けに向かう なだらかな坂道で君が 振り返って笑う ささやかな一瞬は まぶたの奥焼きついて 永遠じゃ敵わない オレンジ色の宝物 案内するからと 胸を張って言うけれど 今日もまた迷った なのになぜか嬉しそう しりとりしながら帰る 夕焼けに向かう なだらかな坂道で僕は 「晩ごはん」で負けた 一番星見つけては 私の方が先だよと ムキになるその顔が たまらないほど愛おしい 何気ない時間ですら君にかかれば 魔法のように生まれ変わる なだらかな坂道で 夕焼けにふと立ち止まる 振り返る君をまた 重ね合わせて 二つ並んだ影法師 もう今じゃ一つきり 一番に光る星 見つけられずに オレンジに 溶けていく |
限りなく透明な海には誰もいません 空はどんより曇っています 誰かが名前を呼んだ気がして 振り向きましたが誰もいません 小さな薄い貝殻が 指先で音を立てました あんまり薄いものだから もろく割れてしまったのです こんな所に一人だから ひどくちっぽけに思えて 生き物のようなさざ波が 音も何も食べてしまった 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った 西にはかもめが飛んでいます 風を上手にとらえています 天使の梯子が降りてきて あんまり綺麗で泣きました とっても眩しい青だから 君にもきっと見せたくて 試しに両手ですくってみたら 色も何も無くなりました 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った どうしても君に贈りたくて 夢中になって探していた 振り向きもせず歩いていたから 気づいた時にはもう ずいぶん離れてしまったよね 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った やっと見つけた 限りなく透明な | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 海には誰もいません 空はどんより曇っています 誰かが名前を呼んだ気がして 振り向きましたが誰もいません 小さな薄い貝殻が 指先で音を立てました あんまり薄いものだから もろく割れてしまったのです こんな所に一人だから ひどくちっぽけに思えて 生き物のようなさざ波が 音も何も食べてしまった 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った 西にはかもめが飛んでいます 風を上手にとらえています 天使の梯子が降りてきて あんまり綺麗で泣きました とっても眩しい青だから 君にもきっと見せたくて 試しに両手ですくってみたら 色も何も無くなりました 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った どうしても君に贈りたくて 夢中になって探していた 振り向きもせず歩いていたから 気づいた時にはもう ずいぶん離れてしまったよね 君は僕の爪を桜貝みたいだと言った やっと見つけた 限りなく透明な |
かくれんぼ手慣れない化粧 塗りたてのネイル 彼女は今日も独り 街にかくれんぼ 青空を汚すように 煙を吐き出し歩く 彼は肩身の狭い 喫煙所へとかくれんぼ 涙じゃ足りないなら いっそ叫び出してもいいから 見つけ出すから ねぇ 君まで この声はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ話したってわからない 自分だけがなんて塞いでる その耳に歌う歌があるって 気づいてよ ねぇ 明け方の街を背に これから始まる人と すれ違っては自分が 嫌いになってかくれんぼ 眩しすぎる朝なら いっそ背中合わせでいいから 見つけ出してよ ねぇ 君まで この歌はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 聴かせてよ どうせ何したって変わらない 明日なんて来なくてもわかる 僕にだってそんな時もあるって 気づいてよ ねぇ もういいかい? 「いやまだだよ。」 もういいかい? 「ほっといてよ。」 ねぇ いつまで隠れてるの? もういいでしょ? もういいよね 隠れん坊 みいつけた 見つけ出すから ねぇ 君まで この声がたどり着けずとも 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ隠れたって無駄だよ とっくに気づいているんでしょ? 君の歌はちゃんとここにあるって 歌わせて ねぇ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | GOOD ON THE REEL | 手慣れない化粧 塗りたてのネイル 彼女は今日も独り 街にかくれんぼ 青空を汚すように 煙を吐き出し歩く 彼は肩身の狭い 喫煙所へとかくれんぼ 涙じゃ足りないなら いっそ叫び出してもいいから 見つけ出すから ねぇ 君まで この声はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ話したってわからない 自分だけがなんて塞いでる その耳に歌う歌があるって 気づいてよ ねぇ 明け方の街を背に これから始まる人と すれ違っては自分が 嫌いになってかくれんぼ 眩しすぎる朝なら いっそ背中合わせでいいから 見つけ出してよ ねぇ 君まで この歌はたどり着けるかな 独りぼっちなんて言わせないって 聴かせてよ どうせ何したって変わらない 明日なんて来なくてもわかる 僕にだってそんな時もあるって 気づいてよ ねぇ もういいかい? 「いやまだだよ。」 もういいかい? 「ほっといてよ。」 ねぇ いつまで隠れてるの? もういいでしょ? もういいよね 隠れん坊 みいつけた 見つけ出すから ねぇ 君まで この声がたどり着けずとも 独りぼっちなんて言わせないって 言わせてよ どうせ隠れたって無駄だよ とっくに気づいているんでしょ? 君の歌はちゃんとここにあるって 歌わせて ねぇ |
カルキニクハ乾いた空気が口元でカラカラ音を立てる オバケ電球が今にも切れそうな命を繋ぐ 雨の降らない空を見る 寒さに凍える人が好き 始まりと終わりに泣いた 幾千の星が密かに歌う 光を以てしても 影が消えることはない 重なる想いを思い出し 重ねる想いは独りきり さよならの足音に合わせて ひどく明るい讃美歌を 開いたページが北風でペラペラしゃべり出した 懐かしい匂いが路地裏で息を潜めている 雨の降らない空を見る 冬の似合う人が好き さよならの続きを書いた 宛名のない手紙密かに仕舞う 未来を以てしても 過去が消えることはない 重なる想いを思い出し 重ねる想いは独りきり 後悔の足音に合わせて どうか明るい讃美歌を いつくしみ深き 君の為の祈り 取り去れない憂いの為に 夢を見る祈り | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 乾いた空気が口元でカラカラ音を立てる オバケ電球が今にも切れそうな命を繋ぐ 雨の降らない空を見る 寒さに凍える人が好き 始まりと終わりに泣いた 幾千の星が密かに歌う 光を以てしても 影が消えることはない 重なる想いを思い出し 重ねる想いは独りきり さよならの足音に合わせて ひどく明るい讃美歌を 開いたページが北風でペラペラしゃべり出した 懐かしい匂いが路地裏で息を潜めている 雨の降らない空を見る 冬の似合う人が好き さよならの続きを書いた 宛名のない手紙密かに仕舞う 未来を以てしても 過去が消えることはない 重なる想いを思い出し 重ねる想いは独りきり 後悔の足音に合わせて どうか明るい讃美歌を いつくしみ深き 君の為の祈り 取り去れない憂いの為に 夢を見る祈り |
ガーベラ朽ちかけたベンチに座っていた 暮れかけたオレンジに染まっていた 北風でブランコが揺れていた 急に独りぼっちな気がした いつの間にか落ちた太陽 伸びた影は夜が食べた 閉じたガーベラ 戻れないなら 君のことはもう忘れたいの 閉じたガーベラ 触れないなら 温もりとかもう忘れたいの ひび割れたアスファルトを歩いていた プランターの花に見惚れた 暮れてったオレンジに似ていた 急に独りぼっちな気がした いつの間にか変わっていた 変われないのは思い出だけ 閉じたガーベラ 溢れるから 君のことはもう忘れたいの 閉じたガーベラ 壊せないから 真実とかもう忘れたいの いつもここにはガーベラが揺れてた 気にも留めずに通り過ぎてた 閉じたガーベラ 思い出すなら 涙なんてもう忘れたいの 閉じたガーベラ 思い出すから 笑顔なんてもう忘れそうだ 閉じたガーベラ 開いていた 幸せとかもう忘れたいの 閉じたガーベラ 開かないなら 君のことはもう忘れたいの | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 朽ちかけたベンチに座っていた 暮れかけたオレンジに染まっていた 北風でブランコが揺れていた 急に独りぼっちな気がした いつの間にか落ちた太陽 伸びた影は夜が食べた 閉じたガーベラ 戻れないなら 君のことはもう忘れたいの 閉じたガーベラ 触れないなら 温もりとかもう忘れたいの ひび割れたアスファルトを歩いていた プランターの花に見惚れた 暮れてったオレンジに似ていた 急に独りぼっちな気がした いつの間にか変わっていた 変われないのは思い出だけ 閉じたガーベラ 溢れるから 君のことはもう忘れたいの 閉じたガーベラ 壊せないから 真実とかもう忘れたいの いつもここにはガーベラが揺れてた 気にも留めずに通り過ぎてた 閉じたガーベラ 思い出すなら 涙なんてもう忘れたいの 閉じたガーベラ 思い出すから 笑顔なんてもう忘れそうだ 閉じたガーベラ 開いていた 幸せとかもう忘れたいの 閉じたガーベラ 開かないなら 君のことはもう忘れたいの |
君の友達いちぬけた にーぬけた 夕方5時のチャイムが鳴る 残ったのは僕ら二人だった うつむいてどうしたの? 地面を染めてく丸い跡 初めて君の泣き顔を見た 通学路は違ったけれど いつからか待ち合うように 登下校も夢中になって遊んだ 君がいたはずの街が いつもと変わらないから 君がいる気になってしまう おはようの交差点 雨上がり 水たまり 傘ですくってはぶち撒けて せっかく晴れたのにびしょ濡れだ うつむいてどうしたの? 肩を震わせて笑い出す 「最後の最後までありがとな。」 お別れ会で渡した色紙 みんなは「さよなら」と でも僕には書けなかった「またね」 君がいたはずの街も 時が経てば変わってく 君と過ごした時間なら 変わることはないのにな 返し忘れた漫画を 読み返す 覚えていて 覚えていてね 思い出して ほら笑っていて いちぬけた にーぬけた 夕方5時のチャイムが鳴る 残ったのは一人だけ 地面を染めてく丸い跡 かくれんぼ 鬼ごっこ 溢れ出したら止まらないよ 知らない街 知らない日々 でも僕は君の友達 | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 岡崎広平 | | いちぬけた にーぬけた 夕方5時のチャイムが鳴る 残ったのは僕ら二人だった うつむいてどうしたの? 地面を染めてく丸い跡 初めて君の泣き顔を見た 通学路は違ったけれど いつからか待ち合うように 登下校も夢中になって遊んだ 君がいたはずの街が いつもと変わらないから 君がいる気になってしまう おはようの交差点 雨上がり 水たまり 傘ですくってはぶち撒けて せっかく晴れたのにびしょ濡れだ うつむいてどうしたの? 肩を震わせて笑い出す 「最後の最後までありがとな。」 お別れ会で渡した色紙 みんなは「さよなら」と でも僕には書けなかった「またね」 君がいたはずの街も 時が経てば変わってく 君と過ごした時間なら 変わることはないのにな 返し忘れた漫画を 読み返す 覚えていて 覚えていてね 思い出して ほら笑っていて いちぬけた にーぬけた 夕方5時のチャイムが鳴る 残ったのは一人だけ 地面を染めてく丸い跡 かくれんぼ 鬼ごっこ 溢れ出したら止まらないよ 知らない街 知らない日々 でも僕は君の友達 |
球体すれ違うの恐れて 本音は声にならず 刻一刻と過去になる 唇を噛む夜明け前 深く息を 吸って吐いて 吸って吐いて 君が望むなら 端っこなんてなかった 内と外でいったい何が違う ならばなおさら自由に 羽ばたける また羽ばたける 110円のライターで 聖火台火をつけた 悪くないもんだ見窄らしく 笑ってみせた出番前 次の瞬間逃したくない 四角張らず円に溶けて 深く息を 吸って吐いて 吸って吐いて 君が望むなら さぁ目をあけて 端っこなんてなかった 内と外でいったい何が違う ならばなおさら自由に 羽ばたける また羽ばたける | GOOD ON THE REEL | 岡﨑広平 | 岡﨑広平 | | すれ違うの恐れて 本音は声にならず 刻一刻と過去になる 唇を噛む夜明け前 深く息を 吸って吐いて 吸って吐いて 君が望むなら 端っこなんてなかった 内と外でいったい何が違う ならばなおさら自由に 羽ばたける また羽ばたける 110円のライターで 聖火台火をつけた 悪くないもんだ見窄らしく 笑ってみせた出番前 次の瞬間逃したくない 四角張らず円に溶けて 深く息を 吸って吐いて 吸って吐いて 君が望むなら さぁ目をあけて 端っこなんてなかった 内と外でいったい何が違う ならばなおさら自由に 羽ばたける また羽ばたける |
禁断の果実あなたがもしも消えてしまって 次にヒーローは現れるの? わかってるよ本気じゃないことくらい 千鳥足 窓に反射するモンスター あなたがそばにいてくれたら 12の使徒に別れを告げて 鍵盤の欠けた古いピアノ 陶酔 使い道はあるのかい? 偏屈な愛情 我儘な感情 踊り出すミラージュ酔いしれて 今宵は赤い実求めて さらけ出すあなたと二人 禁断の果実 あなたはいつも勝手なのね 12時までの魔法はとけて 日々頭抱え足掻いてるんだ 酩酊 立ちはだかるモンスター 私の全てを捧げましょう イチジクの木に誓いを立てて 赦しを乞う最初の晩餐会 メーデー 逃げ道はあるのかい? 偽りの純情 奪われた表情 踊り出すミラージュ取り憑いて 塗り潰す去ったあの恋 むせ返すほど赤らめて さよならの先へ 混ざり合うネオン手を叩け ここからまた華咲かせて 回り出すあなたと二人 さぁ堕ちていこうか 踊り出すミラージュ酔いしれて 今宵は赤い実求めて さらけ出すあなたと二人 鮮やかな場所へ 繰り返すミラージュ重なって 染まってしまった幻 あどけない仕草そのままに 禁断の果実 | GOOD ON THE REEL | 岡崎広平 | 岡崎広平 | | あなたがもしも消えてしまって 次にヒーローは現れるの? わかってるよ本気じゃないことくらい 千鳥足 窓に反射するモンスター あなたがそばにいてくれたら 12の使徒に別れを告げて 鍵盤の欠けた古いピアノ 陶酔 使い道はあるのかい? 偏屈な愛情 我儘な感情 踊り出すミラージュ酔いしれて 今宵は赤い実求めて さらけ出すあなたと二人 禁断の果実 あなたはいつも勝手なのね 12時までの魔法はとけて 日々頭抱え足掻いてるんだ 酩酊 立ちはだかるモンスター 私の全てを捧げましょう イチジクの木に誓いを立てて 赦しを乞う最初の晩餐会 メーデー 逃げ道はあるのかい? 偽りの純情 奪われた表情 踊り出すミラージュ取り憑いて 塗り潰す去ったあの恋 むせ返すほど赤らめて さよならの先へ 混ざり合うネオン手を叩け ここからまた華咲かせて 回り出すあなたと二人 さぁ堕ちていこうか 踊り出すミラージュ酔いしれて 今宵は赤い実求めて さらけ出すあなたと二人 鮮やかな場所へ 繰り返すミラージュ重なって 染まってしまった幻 あどけない仕草そのままに 禁断の果実 |
銀河鉄道の朝物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは 家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい 左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン 知らないことを知ったように 子供たちがうなずく わかれないことをわかったように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えようと星に願って 叶わないと息を吐く そう思ってしまったら 何もしていないのと一緒だ 物語に続きがあるなら ジョバンニに何が言えるだろう 家に遊びに行ったところで ミルクは飲み干せなかったろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい カムパネルラの父さんも 救われる日が来てほしい 自分のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶わないと高を括って 叶えようとしなかった そう思ってしまったら 何も出来ないみたいじゃないか 言えないことを言ったように 子供たちがうなずく 許せないことを許すように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 未来のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えたいと描いた夢は 朝でも見える星になる そう思ってしまったら 何もしないより前に進もう | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 物語に続きがあるなら カムパネルラの父さんは 家に帰って一人になって きっと泣き崩れただろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい 左足が好きな猫 朝陽の漏れるカーテン 知らないことを知ったように 子供たちがうなずく わかれないことをわかったように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 他人のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えようと星に願って 叶わないと息を吐く そう思ってしまったら 何もしていないのと一緒だ 物語に続きがあるなら ジョバンニに何が言えるだろう 家に遊びに行ったところで ミルクは飲み干せなかったろう 優しさを持て囃すなら 気づける日が来てほしい カムパネルラの父さんも 救われる日が来てほしい 自分のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶わないと高を括って 叶えようとしなかった そう思ってしまったら 何も出来ないみたいじゃないか 言えないことを言ったように 子供たちがうなずく 許せないことを許すように 大人たちがうなずく 諦めたわけじゃなく 歯を食いしばっている 未来のために見送ったはずの いくつもの小さな場面が 諦めただけじゃなかったかと こっそり胸の奥に問う 叶えたいと描いた夢は 朝でも見える星になる そう思ってしまったら 何もしないより前に進もう |
空白の日例えば 晴れた朝に神様が迷子で みんなが狂ったら 記念写真を撮ろう ビルの屋上で大好きな君と 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 例えば 上手に笑う僕を見て君が もしも泣いたなら 赤・青・いろんな色 指のすきまから心が流れた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いんだ いつか、カラッポの僕の中から 嫌いな自分までいなくなったら 僕には何が残っているんだろ? 両手をただ眺めてた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いから、歌った 歌った―。 「例えば……」っていう言葉で 未来を思い描いている僕です。 | GOOD ON THE REEL | 有村竜太朗 | 有村竜太朗 | GOOD ON THE REEL | 例えば 晴れた朝に神様が迷子で みんなが狂ったら 記念写真を撮ろう ビルの屋上で大好きな君と 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 例えば 上手に笑う僕を見て君が もしも泣いたなら 赤・青・いろんな色 指のすきまから心が流れた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いんだ いつか、カラッポの僕の中から 嫌いな自分までいなくなったら 僕には何が残っているんだろ? 両手をただ眺めてた 声は届かないまま 悲しい唄へと変わるよ 胸に刺さってたトゲなら 抜いたはずなのに まだ痛いから、歌った 歌った―。 「例えば……」っていう言葉で 未来を思い描いている僕です。 |
Growing Yellowish天井を見上げている。 いくつもの笑い声と、いくつもの泣き声が染み込んでいる。 外では光と今朝方までの雨が、影に色を付けた所だ。 冷たい空気を肺に仕舞い込んで、 できるだけ長く止めている。 できるだけ長く止めている。 君の髪の匂いも 君の湿った背中も 君の喘ぎ声も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 All of me are you. All of me are you. 天井を見上げている。 まるで水の中だ。 君と煙達が漂っている。 冷たい空気を肺に仕舞い込んで、 できるだけ長く止めている。 できるだけ長く止めている。 全部白くなればいい。 全部白くなればいいのに… 生きたいと呼吸。呼吸。。呼吸。。。 君のスカートに潜り込む。 君の冷たい足も 君の器用な指先も 君の感触も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 忘れられないよ。 君は僕の酸素になってしまった。 シミは濃くなっていく…広がっていく… 君の嬉しい顔も 君の怒った横顔も 君の呼ぶ声も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 真っ白に染めてくれないか。 真っ白に染めてくれないか。 All of me are you. All of me are you. All of me are you. All of me are you. | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 天井を見上げている。 いくつもの笑い声と、いくつもの泣き声が染み込んでいる。 外では光と今朝方までの雨が、影に色を付けた所だ。 冷たい空気を肺に仕舞い込んで、 できるだけ長く止めている。 できるだけ長く止めている。 君の髪の匂いも 君の湿った背中も 君の喘ぎ声も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 All of me are you. All of me are you. 天井を見上げている。 まるで水の中だ。 君と煙達が漂っている。 冷たい空気を肺に仕舞い込んで、 できるだけ長く止めている。 できるだけ長く止めている。 全部白くなればいい。 全部白くなればいいのに… 生きたいと呼吸。呼吸。。呼吸。。。 君のスカートに潜り込む。 君の冷たい足も 君の器用な指先も 君の感触も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 忘れられないよ。 君は僕の酸素になってしまった。 シミは濃くなっていく…広がっていく… 君の嬉しい顔も 君の怒った横顔も 君の呼ぶ声も すべて染み込んだ天井になる。 悲しいくらいの歳月を 真っ白に染めてくれないか。 真っ白に染めてくれないか。 真っ白に染めてくれないか。 All of me are you. All of me are you. All of me are you. All of me are you. |
交換日記傷つくのが怖くて 傷つけたくもなくて そんな身勝手な想いが 結局傷つけた やっとたどり着いた 隧道の向こう側 取り消し線の奥に書かれた 本当の言葉 それは僕を照らして まるで君が溢れた 気づかないふりしてた 気づいてたのに あの映画のラストのように 大袈裟なんかじゃなくて 君じゃないとダメだって 本気で思ったんだ 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 恥ずかしいなんて外した お揃いのイルカのキーホルダー 今じゃ恥ずかしく思うよ 恥ずかしがった自分を 傷ついてもよかった ただ私は待ってたの なのに返ってこなかった 交換日記 乗り越えたかっただけ 信じてしまっただけ 暗い未来を打ち消すような あなたの光を それは私を照らして 相変わらず眩しくて 見つめるのがやっとで 見えなかったから あの映画のラストのように 綺麗事じゃなくて 分かり合えないことでも 分かち合いたかったの 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 月日と共に色褪せた お揃いのイルカのキーホルダー 私にずっとしがみついた 色褪せない気持ち 交換日記が作ってくれた 未来に今立っている 一度は離しかけた手を 繋いで今立っている 手汗なんて気にしないから しっかり握らせて これから歩く未来でも 決してはぐれないように 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと これからは新しい鍵に お揃いのイルカのキーホルダー 約束なら小指じゃなくて 薬指に 一つじゃ叶わなかった 二つ揃えて形になった ようやく揃ったキーホルダーが 未来を照らしてくれた | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 岡崎広平 | | 傷つくのが怖くて 傷つけたくもなくて そんな身勝手な想いが 結局傷つけた やっとたどり着いた 隧道の向こう側 取り消し線の奥に書かれた 本当の言葉 それは僕を照らして まるで君が溢れた 気づかないふりしてた 気づいてたのに あの映画のラストのように 大袈裟なんかじゃなくて 君じゃないとダメだって 本気で思ったんだ 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 恥ずかしいなんて外した お揃いのイルカのキーホルダー 今じゃ恥ずかしく思うよ 恥ずかしがった自分を 傷ついてもよかった ただ私は待ってたの なのに返ってこなかった 交換日記 乗り越えたかっただけ 信じてしまっただけ 暗い未来を打ち消すような あなたの光を それは私を照らして 相変わらず眩しくて 見つめるのがやっとで 見えなかったから あの映画のラストのように 綺麗事じゃなくて 分かり合えないことでも 分かち合いたかったの 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと 月日と共に色褪せた お揃いのイルカのキーホルダー 私にずっとしがみついた 色褪せない気持ち 交換日記が作ってくれた 未来に今立っている 一度は離しかけた手を 繋いで今立っている 手汗なんて気にしないから しっかり握らせて これから歩く未来でも 決してはぐれないように 今日この日を迎えたこと 今日も一緒にいれること 特別よりも大切な 当たり前になれたこと これからは新しい鍵に お揃いのイルカのキーホルダー 約束なら小指じゃなくて 薬指に 一つじゃ叶わなかった 二つ揃えて形になった ようやく揃ったキーホルダーが 未来を照らしてくれた |
コトノトコ生きてるとは色んなコト 悲しいコト 苦しいコト むかつくコト 悩みゴト 死ねばいいなんて言われても 死にたくないから困ったコト だから一緒にいるコトにした。 ただ愛しいと想うコト ただ幸せだと感じるコト それは一緒にいるコト それは君のコト 君のコト 生きてるとは色んなトコ 近いトコ 遠いトコ 懐かしいトコ 寂しいトコ 行けばいいなんて言われても 行けやしないから困ったトコ だから君のいるトコに行く。 ずるいなぁ ただ行きたいと思うトコ ただ帰らないと言い張るトコ それは一緒にいるトコ それは君のトコ 君のトコ コト コト コト コト 胸が鳴る トコ トコ トコ トコ 会いに行く ただ愛しいと想うコト ただ幸せだと感じるコト それは一緒にいるコト それは君のコト ただ生きたいと願うコト ただ小さな手を握るコト それは一緒にいるコト それは君のコト コトノトコ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 伊丸岡亮太 | | 生きてるとは色んなコト 悲しいコト 苦しいコト むかつくコト 悩みゴト 死ねばいいなんて言われても 死にたくないから困ったコト だから一緒にいるコトにした。 ただ愛しいと想うコト ただ幸せだと感じるコト それは一緒にいるコト それは君のコト 君のコト 生きてるとは色んなトコ 近いトコ 遠いトコ 懐かしいトコ 寂しいトコ 行けばいいなんて言われても 行けやしないから困ったトコ だから君のいるトコに行く。 ずるいなぁ ただ行きたいと思うトコ ただ帰らないと言い張るトコ それは一緒にいるトコ それは君のトコ 君のトコ コト コト コト コト 胸が鳴る トコ トコ トコ トコ 会いに行く ただ愛しいと想うコト ただ幸せだと感じるコト それは一緒にいるコト それは君のコト ただ生きたいと願うコト ただ小さな手を握るコト それは一緒にいるコト それは君のコト コトノトコ |
コワシテあなたが離れて二月。 今頃知らない笑顔と笑っているのかい? それとも僕を想って独り夜に泣くのかい? 離れるって言った時 何も言えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「幸せってヤツは 悲しいんだね」 あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ あなたが離れて二月。 「将来性が無いからね…別れる。 それでも今も好きな気持ちは変わらないよ。」ってずるいや。 手を振って出てった時 後を追えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「約束ってヤツは 破れるんだね」 あなたが独りで泣いているのを どこかで望んでしまうから あなたの支えになれるのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ 始まりには終わりがある あなたと居たら忘れてた やっぱり変えられないかなぁ…やっぱり 「始まりってヤツは 終わるんだね」 あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う 独り善がりな心を コワシテ | GOOD ON THE REEL | 千野隆尋 | 千野隆尋 | | あなたが離れて二月。 今頃知らない笑顔と笑っているのかい? それとも僕を想って独り夜に泣くのかい? 離れるって言った時 何も言えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「幸せってヤツは 悲しいんだね」 あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ あなたが離れて二月。 「将来性が無いからね…別れる。 それでも今も好きな気持ちは変わらないよ。」ってずるいや。 手を振って出てった時 後を追えなかったコト ただただ振り返る今日が 一斉に声を上げる 一斉に叫び出す 「約束ってヤツは 破れるんだね」 あなたが独りで泣いているのを どこかで望んでしまうから あなたの支えになれるのは 僕以外いないなんて言う わがままな僕の心をコワシテ 始まりには終わりがある あなたと居たら忘れてた やっぱり変えられないかなぁ…やっぱり 「始まりってヤツは 終わるんだね」 あなたが幸せでいるのなら それを壊してしまいたい…だからさ あなたを幸せに出来るのは 僕以外いないなんて言う 独り善がりな心を コワシテ |