コロニーどこだろう 今痛んだのは 手を当ててから解らなくなる 名前のない 涙がこぼれて 体の壁が解らなくなる 世界は蜃気楼 揺らいで消えそう 呑み込まれて連れて行かれそう 重なった 優しい温もりに しがみついたまま震えた 聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて 雨に変わり何度も肌を叩いた 閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった その中のひとつとひとつ それだけ 見つけた事 失くした事 心が作った街で起こった事 こんなに今生きているのに 嘘みたい 掌で教えて 何もない あんなに抱えていた 形を守る言葉の盾 残っていない 弱くても持っていた 道切り開く意思の剣 世界は蜃気楼 張りぼての城 消えそうで消えない生き物 ありがとう あなたは光 それだけが続ける理由 聴こえた自分の音は 正体を当然知っていて 響いたら正しい矢になって戻ってきた 卑怯者 鏡の奥に 気付く前に目を背けた 助けを呼ぶひとつとひとつ 狙い合う 生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた 解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事 こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 側にいて 行かないで 重なって 音を聴いて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 今会えた 名前のない 涙に触らせて どこだろう 今痛んだのは どこだろう あなたは光 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | どこだろう 今痛んだのは 手を当ててから解らなくなる 名前のない 涙がこぼれて 体の壁が解らなくなる 世界は蜃気楼 揺らいで消えそう 呑み込まれて連れて行かれそう 重なった 優しい温もりに しがみついたまま震えた 聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて 雨に変わり何度も肌を叩いた 閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった その中のひとつとひとつ それだけ 見つけた事 失くした事 心が作った街で起こった事 こんなに今生きているのに 嘘みたい 掌で教えて 何もない あんなに抱えていた 形を守る言葉の盾 残っていない 弱くても持っていた 道切り開く意思の剣 世界は蜃気楼 張りぼての城 消えそうで消えない生き物 ありがとう あなたは光 それだけが続ける理由 聴こえた自分の音は 正体を当然知っていて 響いたら正しい矢になって戻ってきた 卑怯者 鏡の奥に 気付く前に目を背けた 助けを呼ぶひとつとひとつ 狙い合う 生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた 解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事 こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 側にいて 行かないで 重なって 音を聴いて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 今会えた 名前のない 涙に触らせて どこだろう 今痛んだのは どこだろう あなたは光 |
虹を待つ人眠れなかった体に 音が飛び込んで走る 目を閉じれば真っ暗 自分で作る色 言えないままの痛みが そっと寄り添って歌う 使い古した感情は 壊れたって動く 見えない壁で囲まれた部屋 命に触れて確かめている そのドアに鍵は無い 開けようとしないから 知らなかっただけ 初めからずっと自由 冷たいままの痛みが そっと寄り添って祈る 冷たいままの体を 温めようとしている 生きようとする体を 音は隅まで知っている 目を開けたって同じ 自分で作る色 見えない壁が見えた時には その先にいる人が見える 虹を呼ぶ雨の下 皆同じ雨の下 うまく手は繋げない それでも笑う 同じ虹を待っている あるいは気付いていて 怖かっただけ どこまでもずっと自由 そのドアに鍵は無い うまく手は繋げない それでも笑う 同じ虹を待っている | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 眠れなかった体に 音が飛び込んで走る 目を閉じれば真っ暗 自分で作る色 言えないままの痛みが そっと寄り添って歌う 使い古した感情は 壊れたって動く 見えない壁で囲まれた部屋 命に触れて確かめている そのドアに鍵は無い 開けようとしないから 知らなかっただけ 初めからずっと自由 冷たいままの痛みが そっと寄り添って祈る 冷たいままの体を 温めようとしている 生きようとする体を 音は隅まで知っている 目を開けたって同じ 自分で作る色 見えない壁が見えた時には その先にいる人が見える 虹を呼ぶ雨の下 皆同じ雨の下 うまく手は繋げない それでも笑う 同じ虹を待っている あるいは気付いていて 怖かっただけ どこまでもずっと自由 そのドアに鍵は無い うまく手は繋げない それでも笑う 同じ虹を待っている |
クロノスタシスもう一度ドアを開けるまで ノルマで生き延びただけのような今日を 読まない手紙みたいに重ねて また部屋を出る 明け方 多分夢を見ていた 思い出そうとはしなかった 懐かしさが足跡みたいに 証拠として残っていたから 大通り 誰かの落とした約束が 跨がれていく この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 何回も聞いた 君の声が しまっていた言葉を まだ 探している ビルボードの上 雲の隙間に 小さな点滅を見送った ここにいると教えるみたいに 遠くなって消えていった 不意を突かれて思い出す 些細な偶然だけ 鍵にして どこか似たくしゃみ 聞いただとか 匂いがした その程度で 臆病で狡いから 忘れたふりをしなきゃ 逃げ出しそうで 例えば未来 変えられるような 大それた力じゃなくていい 君のいない 世界の中で 息をする理由に応えたい 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことがあるだろう それっぽい台詞で誤魔化した 必要に応じて笑ったりした 拾わなかった瞬間ばかり どうしてこんなに 今更いちいち眩しい この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことが 失くしたくないものがあったよ 帰りたい場所だってあったよ 君のいない 世界の中で 君といた昨日に応えたい 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 鮮明に繰り返す 君の声が 運んできた答えを まだ しまっていた言葉を 今 探している | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もう一度ドアを開けるまで ノルマで生き延びただけのような今日を 読まない手紙みたいに重ねて また部屋を出る 明け方 多分夢を見ていた 思い出そうとはしなかった 懐かしさが足跡みたいに 証拠として残っていたから 大通り 誰かの落とした約束が 跨がれていく この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 何回も聞いた 君の声が しまっていた言葉を まだ 探している ビルボードの上 雲の隙間に 小さな点滅を見送った ここにいると教えるみたいに 遠くなって消えていった 不意を突かれて思い出す 些細な偶然だけ 鍵にして どこか似たくしゃみ 聞いただとか 匂いがした その程度で 臆病で狡いから 忘れたふりをしなきゃ 逃げ出しそうで 例えば未来 変えられるような 大それた力じゃなくていい 君のいない 世界の中で 息をする理由に応えたい 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことがあるだろう それっぽい台詞で誤魔化した 必要に応じて笑ったりした 拾わなかった瞬間ばかり どうしてこんなに 今更いちいち眩しい この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことが 失くしたくないものがあったよ 帰りたい場所だってあったよ 君のいない 世界の中で 君といた昨日に応えたい 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 鮮明に繰り返す 君の声が 運んできた答えを まだ しまっていた言葉を 今 探している |
飴玉の唄僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない だってもし裏切られても それが解らないから どうか 君じゃなく ならないで 悲しい時 嬉しい時 どちらにしても ほら泣く 困るでしょうって更に泣く あんまり困らないよ 飴玉あげる 何光年も遙か彼方から やっと届いた飴玉だよ そういう1ミリを繋いで 君と出会えた 僕がいるよ 見えない神様 僕らは祈らない 冷えきった君の その手に触れて 心を見たよ 聞けない事 言えない事 上手に話せなくて泣く 出ない言葉 強い気持ち 時間が足りないと言う 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だってさよならしないなら 思い出にならないから さぁ ゆっくり下手な 話をしよう 言葉の要らない 話をしよう 何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ 死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の 熱に触れて 命を知るよ 僕は君を 信じたけど 君が消えたらどうしよう 考えると止まらないよ 何も解らなくなる いつか君と 離れるなら いっそ忘れる事にしよう 出来るのかな 無理だろうな 離れたくないな 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だって忘れられないなら 思い出に出来ないから ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ 君は僕を 信じてるの 離れたくないな 見えなければ 死ななければ だけどそんなの君じゃないよ 僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな 飴玉食べた 君が笑う 勝てない神様 負けない 祈らない 限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ 見えない 死なない 僕らの世界で その手に触れて 熱に触れて 僕も笑うよ 君と笑うよ 僕は君を 信じたから | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない だってもし裏切られても それが解らないから どうか 君じゃなく ならないで 悲しい時 嬉しい時 どちらにしても ほら泣く 困るでしょうって更に泣く あんまり困らないよ 飴玉あげる 何光年も遙か彼方から やっと届いた飴玉だよ そういう1ミリを繋いで 君と出会えた 僕がいるよ 見えない神様 僕らは祈らない 冷えきった君の その手に触れて 心を見たよ 聞けない事 言えない事 上手に話せなくて泣く 出ない言葉 強い気持ち 時間が足りないと言う 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だってさよならしないなら 思い出にならないから さぁ ゆっくり下手な 話をしよう 言葉の要らない 話をしよう 何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ 死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の 熱に触れて 命を知るよ 僕は君を 信じたけど 君が消えたらどうしよう 考えると止まらないよ 何も解らなくなる いつか君と 離れるなら いっそ忘れる事にしよう 出来るのかな 無理だろうな 離れたくないな 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だって忘れられないなら 思い出に出来ないから ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ 君は僕を 信じてるの 離れたくないな 見えなければ 死ななければ だけどそんなの君じゃないよ 僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな 飴玉食べた 君が笑う 勝てない神様 負けない 祈らない 限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ 見えない 死なない 僕らの世界で その手に触れて 熱に触れて 僕も笑うよ 君と笑うよ 僕は君を 信じたから |
R.I.P.そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程 ダイナモの音 うねる坂道 憧れのギア いじった誰か ザリ釣り帰り 謎のサーチライト 始まり探し 迷ったら夜 不思議が忘れるくらいあった そのいくつかの魔法はもう解けてしまった 長靴は嫌い 傘は大好き 重ねたらほら これ秘密基地 自転車置き場 会いに通った 尻尾の生えた内緒の友達 言えない事が今よりもあった 寂しいのは失くしたからじゃない そこに君が居なかった事 分かち合えない遠い日の事 こんな当然を思うだけで すぐに景色が滲むよ 体温計で ズルして早退 下足箱に斜陽 溜め息ひとつ 母の日の朝 父さんとシャベルで 尻尾の付いた友達の墓 悲しい事は宝物になった 君もきっと そりゃもう沢山持っているでしょう そこに僕が居なかった事 今は側に居られる事 こんな当然を思うだけで 世界中が輝くよ 同じもの見られたら それだけでいい 同じ気持ちじゃなくても それだけでいい 変わっていくのなら 全て見ておきたい 居なくなるのなら 居た事を知りたい ここに誰が居たかっただろう それが僕にもなり得る事 こんな当然を思うだけで 眠れない程怖いんだよ そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程愛しいんだよ 怖いんだよ アドバルーンの下 催事場のヒーロー 光化学スモッグ 手を引かれた野球帽 地球で一番 幸せだと思った あの日の僕に 君を見せたい | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程 ダイナモの音 うねる坂道 憧れのギア いじった誰か ザリ釣り帰り 謎のサーチライト 始まり探し 迷ったら夜 不思議が忘れるくらいあった そのいくつかの魔法はもう解けてしまった 長靴は嫌い 傘は大好き 重ねたらほら これ秘密基地 自転車置き場 会いに通った 尻尾の生えた内緒の友達 言えない事が今よりもあった 寂しいのは失くしたからじゃない そこに君が居なかった事 分かち合えない遠い日の事 こんな当然を思うだけで すぐに景色が滲むよ 体温計で ズルして早退 下足箱に斜陽 溜め息ひとつ 母の日の朝 父さんとシャベルで 尻尾の付いた友達の墓 悲しい事は宝物になった 君もきっと そりゃもう沢山持っているでしょう そこに僕が居なかった事 今は側に居られる事 こんな当然を思うだけで 世界中が輝くよ 同じもの見られたら それだけでいい 同じ気持ちじゃなくても それだけでいい 変わっていくのなら 全て見ておきたい 居なくなるのなら 居た事を知りたい ここに誰が居たかっただろう それが僕にもなり得る事 こんな当然を思うだけで 眠れない程怖いんだよ そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程愛しいんだよ 怖いんだよ アドバルーンの下 催事場のヒーロー 光化学スモッグ 手を引かれた野球帽 地球で一番 幸せだと思った あの日の僕に 君を見せたい |
fire sign誰かの為に生きる という思いを込めた旗を抱き 拾ってきた笑顔の中に 自分の笑顔だけ見当たらない いつか聞こえた泣き声を ずっと探してきたんだね 少し時間が掛かっただけ 自分の声だと気付くまでに 星は廻る 世界は進む おいてけぼりの 心の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる ここに居場所は無い という涙で濡れた土の上で 倒れそうな旗をいつまでも 支え続けてる人がいる 汚れた猫が歩いていく 「行き」の道か「帰り」の道か 支えてきた旗を 今まさに 引き抜こうと決めた人がいる 旅立つ人よ その行く先を 照らす明かりは 君の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 歌うように 囁くように 君を信じて燃えてる 旅立つ人よ 声が聴こえる 「愛しい人よ あなたの中に」 星を廻せ 世界を掴め 僕らの場所は 僕らの中に どんな時も 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる 歌うように 囁くように 君を信じて待ってる 微かでも 見えなくても 命の火を見つける | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 誰かの為に生きる という思いを込めた旗を抱き 拾ってきた笑顔の中に 自分の笑顔だけ見当たらない いつか聞こえた泣き声を ずっと探してきたんだね 少し時間が掛かっただけ 自分の声だと気付くまでに 星は廻る 世界は進む おいてけぼりの 心の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる ここに居場所は無い という涙で濡れた土の上で 倒れそうな旗をいつまでも 支え続けてる人がいる 汚れた猫が歩いていく 「行き」の道か「帰り」の道か 支えてきた旗を 今まさに 引き抜こうと決めた人がいる 旅立つ人よ その行く先を 照らす明かりは 君の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 歌うように 囁くように 君を信じて燃えてる 旅立つ人よ 声が聴こえる 「愛しい人よ あなたの中に」 星を廻せ 世界を掴め 僕らの場所は 僕らの中に どんな時も 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる 歌うように 囁くように 君を信じて待ってる 微かでも 見えなくても 命の火を見つける |
記念撮影目的や理由のざわめきからはみ出した 名付けようのない時間の場所に 紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで 空の色が変わるのを見ていた 遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ 一本のコーラを挟んで座った 好きなだけ喋って 好きなだけ黙って 曖昧なメロディー 一緒になぞった やりたい事がないわけじゃないはずだったと思うけど 思い出そうとしたら 笑顔とため息の事ばかり ねぇ きっと 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事 昨日と似たような繰り返しの普通に 少しずつこっそり時間削られた 瞬きの向こうに いろいろいくつも 見落としたり 見落としたふりしたり あれほど近くて だけど触れなかった 冗談と沈黙の奥の何か ポケットには鍵と 丸めたレシートと 面倒な本音を つっこんで隠していた 固まって待ったシャッター レンズの前で並んで とても楽しくて ずるくて あまりに眩しかった そして今 想像じゃない未来に立って 相変わらず同じ怪我をしたよ 掌の上の 動かない景色の中から 僕らが僕を見ている 目的や理由のざわめきに囲まれて 覚えて慣れて ベストを尽くして 聞こえた気がした 遠吠えとブレーキ 曖昧なメロディー 一人でなぞった 言葉に直せない全てを 紙飛行機みたいに あの時二人で見つめた レンズの向こうの世界へ 投げたんだ 想像じゃない未来に立って 僕だけの昨日が積み重なっても その昨日の下の 変わらない景色の中から ここまで繋がっている 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は笑っていた 僕だってそうだった 終わる魔法の外に向けて 今僕がいる未来に向けて | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 目的や理由のざわめきからはみ出した 名付けようのない時間の場所に 紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで 空の色が変わるのを見ていた 遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ 一本のコーラを挟んで座った 好きなだけ喋って 好きなだけ黙って 曖昧なメロディー 一緒になぞった やりたい事がないわけじゃないはずだったと思うけど 思い出そうとしたら 笑顔とため息の事ばかり ねぇ きっと 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事 昨日と似たような繰り返しの普通に 少しずつこっそり時間削られた 瞬きの向こうに いろいろいくつも 見落としたり 見落としたふりしたり あれほど近くて だけど触れなかった 冗談と沈黙の奥の何か ポケットには鍵と 丸めたレシートと 面倒な本音を つっこんで隠していた 固まって待ったシャッター レンズの前で並んで とても楽しくて ずるくて あまりに眩しかった そして今 想像じゃない未来に立って 相変わらず同じ怪我をしたよ 掌の上の 動かない景色の中から 僕らが僕を見ている 目的や理由のざわめきに囲まれて 覚えて慣れて ベストを尽くして 聞こえた気がした 遠吠えとブレーキ 曖昧なメロディー 一人でなぞった 言葉に直せない全てを 紙飛行機みたいに あの時二人で見つめた レンズの向こうの世界へ 投げたんだ 想像じゃない未来に立って 僕だけの昨日が積み重なっても その昨日の下の 変わらない景色の中から ここまで繋がっている 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は笑っていた 僕だってそうだった 終わる魔法の外に向けて 今僕がいる未来に向けて |
宇宙飛行士への手紙踵が2つ 煉瓦の道 雨と晴れの隙間で歌った 匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事 蜘蛛の巣みたいな稲妻が 空を粉々に砕いて消えた ジャンル分け出来ないドキドキ 幼い足 ただ走らせた どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は 言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の君に 僕は絶対出会えないから 今もいつか過去になって 取り戻せなくなるから それが未来の 今のうちに ちゃんと取り戻しておきたいから ひっくり返した砂時計 同じ砂が刻む違う2分 全てはかけがえのないもの そんなの誰だって知っている トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が見たい 貰った時間で出来るかな 長いのかな 短いのかな どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう 何回だって話をしよう 忘れないように教え合おう 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きている君に 僕はこうして出会えたんだから そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の傷を 僕にそっと見せてくれたから 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きようとして 生き抜いた 稲妻を一緒に見られたから ラララ そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 過去がずっと 未来まで守ってくれるから 踵が4つ 煉瓦の道 明日と昨日の隙間で歌った 全てはかけがえのないもの 言葉でしか知らなかった事 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 踵が2つ 煉瓦の道 雨と晴れの隙間で歌った 匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事 蜘蛛の巣みたいな稲妻が 空を粉々に砕いて消えた ジャンル分け出来ないドキドキ 幼い足 ただ走らせた どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は 言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の君に 僕は絶対出会えないから 今もいつか過去になって 取り戻せなくなるから それが未来の 今のうちに ちゃんと取り戻しておきたいから ひっくり返した砂時計 同じ砂が刻む違う2分 全てはかけがえのないもの そんなの誰だって知っている トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が見たい 貰った時間で出来るかな 長いのかな 短いのかな どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう 何回だって話をしよう 忘れないように教え合おう 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きている君に 僕はこうして出会えたんだから そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の傷を 僕にそっと見せてくれたから 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きようとして 生き抜いた 稲妻を一緒に見られたから ラララ そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 過去がずっと 未来まで守ってくれるから 踵が4つ 煉瓦の道 明日と昨日の隙間で歌った 全てはかけがえのないもの 言葉でしか知らなかった事 |
真っ赤な空を見ただろうか溜め息の訳を聞いてみても 自分のじゃないから解らない だからせめて知りたがる 解らないくせに聞きたがる あいつの痛みはあいつのもの 分けて貰う手段が解らない だけど 力になりたがる こいつの痛みも こいつのもの ふたりがひとつだったなら 同じ鞄を背負えただろう ふたりがひとつだったなら 別れの日など来ないだろう 言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは いろんな世界を覗く度に いろんな事が恥ずかしくなった 子供のままじゃ みっともないからと爪先で立つ 本当のガキだ 夕焼け空 きれいだと思う心を どうか殺さないで そんな心 馬鹿正直に 話すことを馬鹿にしないで ひとりがふたつだったから 見られる怖さが生まれたよ ひとりがふたつだったから 見つめる強さも生まれるよ 理屈ばかり こねまわして すっかり冷めた胸の奥が ただ一度の微笑みで こんなに見事に燃えるとは ふたりがひとつだったなら 出会う日など来なかっただろう 大切な人に歌いたい 聴こえているのかも解らない だからせめて続けたい 続ける意味さえ解らない 一人で見た 真っ赤な空 君もどこかで見ただろうか 僕の好きな微笑みを 重ねて浮かべた夕焼け空 ただ一度の微笑みに こんなに勇気を貰うとは ここまで喉が震えるとは | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 溜め息の訳を聞いてみても 自分のじゃないから解らない だからせめて知りたがる 解らないくせに聞きたがる あいつの痛みはあいつのもの 分けて貰う手段が解らない だけど 力になりたがる こいつの痛みも こいつのもの ふたりがひとつだったなら 同じ鞄を背負えただろう ふたりがひとつだったなら 別れの日など来ないだろう 言葉ばかり必死になって やっと幾つか覚えたのに ただ一度の微笑みが あんなに上手に喋るとは いろんな世界を覗く度に いろんな事が恥ずかしくなった 子供のままじゃ みっともないからと爪先で立つ 本当のガキだ 夕焼け空 きれいだと思う心を どうか殺さないで そんな心 馬鹿正直に 話すことを馬鹿にしないで ひとりがふたつだったから 見られる怖さが生まれたよ ひとりがふたつだったから 見つめる強さも生まれるよ 理屈ばかり こねまわして すっかり冷めた胸の奥が ただ一度の微笑みで こんなに見事に燃えるとは ふたりがひとつだったなら 出会う日など来なかっただろう 大切な人に歌いたい 聴こえているのかも解らない だからせめて続けたい 続ける意味さえ解らない 一人で見た 真っ赤な空 君もどこかで見ただろうか 僕の好きな微笑みを 重ねて浮かべた夕焼け空 ただ一度の微笑みに こんなに勇気を貰うとは ここまで喉が震えるとは |
ガラスのブルースガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う |
とっておきの唄ゆっくりでいいから君が本当に 笑って泣けるような二人になろう ちょっとずつアルバムを重くしよう 何でもない日も記念日にしよう どんなにめくっても終わりがないかわりに続きがある 二人のアルバム 魔法のアルバム これからどこに行こうか僕ら 静かな場所ににぎやかな場所 どこでもいいんだよね それぞれの場所に 君らしい君がいれば そこはまさに 地図にもない場所で 手をつないで インスタントのカメラも持って 僕は花をつんで 「きみに似合う花なんだろうか」 なんて本気で首かしげたりして 単純な僕の単純な唄 大事な人の為だけの唄 よくあるLOVE SONGでも二人の前だけで 特別であればいい よくある唄でいい 誰でも見かけほど強くないし 自分で思うよりも泣き虫だから 「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない 嫌がったって無理やり連れていくよ 地図にもない場所へ 手をつないで 君の大切な犬もつれて 時々口ずさむその唄少し覚えたから ちょっとでも一緒に歌わせて 小鳥が夜明けを唄で合図 とっておきの声でリズムとって 何でもない日にも 小さなドラマがあるって気付いたんだ 単純な僕の単純な唄 涙を止める為にある唄 不安のつのる夜は思い出して欲しい この日を僕は確かめ生きる この日に君を見つけて生きる この何でもない日が記念日になる だから どんなに大きな 地図にもない場所へ 手をつないで 魔法のアルバムに続きを 不安のつのるヨルは忘れないで 君のための唄がある事 地図にもない場所へ 手をつないで 手をつないで ゆっくりでいいから 君が本気で笑って泣けるような 地図にもない場所へ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ゆっくりでいいから君が本当に 笑って泣けるような二人になろう ちょっとずつアルバムを重くしよう 何でもない日も記念日にしよう どんなにめくっても終わりがないかわりに続きがある 二人のアルバム 魔法のアルバム これからどこに行こうか僕ら 静かな場所ににぎやかな場所 どこでもいいんだよね それぞれの場所に 君らしい君がいれば そこはまさに 地図にもない場所で 手をつないで インスタントのカメラも持って 僕は花をつんで 「きみに似合う花なんだろうか」 なんて本気で首かしげたりして 単純な僕の単純な唄 大事な人の為だけの唄 よくあるLOVE SONGでも二人の前だけで 特別であればいい よくある唄でいい 誰でも見かけほど強くないし 自分で思うよりも泣き虫だから 「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない 嫌がったって無理やり連れていくよ 地図にもない場所へ 手をつないで 君の大切な犬もつれて 時々口ずさむその唄少し覚えたから ちょっとでも一緒に歌わせて 小鳥が夜明けを唄で合図 とっておきの声でリズムとって 何でもない日にも 小さなドラマがあるって気付いたんだ 単純な僕の単純な唄 涙を止める為にある唄 不安のつのる夜は思い出して欲しい この日を僕は確かめ生きる この日に君を見つけて生きる この何でもない日が記念日になる だから どんなに大きな 地図にもない場所へ 手をつないで 魔法のアルバムに続きを 不安のつのるヨルは忘れないで 君のための唄がある事 地図にもない場所へ 手をつないで 手をつないで ゆっくりでいいから 君が本気で笑って泣けるような 地図にもない場所へ |
Stage of the ground飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって 知ってしまった 夏の日 古い夢を一つ 犠牲にして 大地に立っているって 気付いた日 未来永劫に 届きはしない あの月も あの星も 届かない場所にあるから 自分の位置が よく解る 飛べない君は 歩いていこう 絶望と出会えたら 手をつなごう 哀しい夜を越えて 笑おうとするなら 唄ってやるよ ルララ 迷いながら 間違いながら 歩いていく その姿が正しいんだ 君が立つ 地面は ホラ 360度 全て 道なんだ Stage of the ground 孤独の果てに 立ち止まる時は 水筒のフタを 開ければ 出会いと別れを重ねた 自分の顔が ちゃんと写る すれ違う 誰かが 落としていった 涙を数える その度に 「優しくなりたい」と願う 君は 誰よりも 優しい人 ルララ その足に 託された 幾つもの祈りのカケラ達と 叫んでやれ 絞った声で ここまで来たんだよって 胸張って Stage of the ground 躓いた小石を 集めて歩けたら 君の眼は必ず 再び光るだろう 那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君 君をかばって 散った夢は 夜空の応援席で 見てる 強さを求められる君が 弱くても 唄ってくれるよ ルララ あの月も あの星も 全て君の為の 舞台照明 叫んでやれ 絞った声で そこに君が居るって事 迷った日も 間違った日も ライトは君を照らしていたんだ 君が立つ 地面は ホラ 365日いつだって Stage of the ground | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって 知ってしまった 夏の日 古い夢を一つ 犠牲にして 大地に立っているって 気付いた日 未来永劫に 届きはしない あの月も あの星も 届かない場所にあるから 自分の位置が よく解る 飛べない君は 歩いていこう 絶望と出会えたら 手をつなごう 哀しい夜を越えて 笑おうとするなら 唄ってやるよ ルララ 迷いながら 間違いながら 歩いていく その姿が正しいんだ 君が立つ 地面は ホラ 360度 全て 道なんだ Stage of the ground 孤独の果てに 立ち止まる時は 水筒のフタを 開ければ 出会いと別れを重ねた 自分の顔が ちゃんと写る すれ違う 誰かが 落としていった 涙を数える その度に 「優しくなりたい」と願う 君は 誰よりも 優しい人 ルララ その足に 託された 幾つもの祈りのカケラ達と 叫んでやれ 絞った声で ここまで来たんだよって 胸張って Stage of the ground 躓いた小石を 集めて歩けたら 君の眼は必ず 再び光るだろう 那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君 君をかばって 散った夢は 夜空の応援席で 見てる 強さを求められる君が 弱くても 唄ってくれるよ ルララ あの月も あの星も 全て君の為の 舞台照明 叫んでやれ 絞った声で そこに君が居るって事 迷った日も 間違った日も ライトは君を照らしていたんだ 君が立つ 地面は ホラ 365日いつだって Stage of the ground |
HAPPY健康な体があればいい 大人になって願う事 心は強くならないまま 耐えきれない夜が多くなった 少年はまだ生きていて 命の値段を測っている 色々どうにか受けとめて 落書きの様な夢を見る 優しい言葉の雨の下で 涙も混ぜて流せたらな 片付け中の頭の上に これほど容易く日は昇る 悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう 誰に祈って救われる つぎはぎの自分を引き摺って 闘う相手さえ解らない だけど確かに痛みは増えていく 教わらなかった歩き方で 注意深く進む 膨大な知識があればいい 大人になって願う事 心は強くならないまま 守らなきゃいけないから 少女はまだ生きていて 本当の事だけ探している 笑う事よりも大切な 誰かの手を強く握って 優しい言葉の雨に濡れて 傷は洗ったって傷のまま 感じる事を諦めるのが これほど難しい事だとは 終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる 無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて 借り物の力で構わない そこに確かな鼓動があるなら どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう Happy Birthday 優しい言葉の雨は乾く 他人事の様な虹が架かる なんか食おうぜ そんで行こうぜ これほど容易く日は昇る 悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう 誰に祈って救われる それよりも大切な手をとって 勝ち負けの基準も解らない だけど確かに守るものがある 教わらなかった夢と共に 少年は大人になった 続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う 無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて 消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう Happy birthday | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 健康な体があればいい 大人になって願う事 心は強くならないまま 耐えきれない夜が多くなった 少年はまだ生きていて 命の値段を測っている 色々どうにか受けとめて 落書きの様な夢を見る 優しい言葉の雨の下で 涙も混ぜて流せたらな 片付け中の頭の上に これほど容易く日は昇る 悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう 誰に祈って救われる つぎはぎの自分を引き摺って 闘う相手さえ解らない だけど確かに痛みは増えていく 教わらなかった歩き方で 注意深く進む 膨大な知識があればいい 大人になって願う事 心は強くならないまま 守らなきゃいけないから 少女はまだ生きていて 本当の事だけ探している 笑う事よりも大切な 誰かの手を強く握って 優しい言葉の雨に濡れて 傷は洗ったって傷のまま 感じる事を諦めるのが これほど難しい事だとは 終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる 無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて 借り物の力で構わない そこに確かな鼓動があるなら どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう Happy Birthday 優しい言葉の雨は乾く 他人事の様な虹が架かる なんか食おうぜ そんで行こうぜ これほど容易く日は昇る 悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう 誰に祈って救われる それよりも大切な手をとって 勝ち負けの基準も解らない だけど確かに守るものがある 教わらなかった夢と共に 少年は大人になった 続きを進む恐怖の途中 続きがくれる勇気にも出会う 無くした後に残された 愛しい空っぽを抱きしめて 消えない悲しみがあるなら 生き続ける意味だってあるだろう どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう Happy birthday |
友達の唄あなたが大きくなるまでに 雨の日なんて何度もある その中の一度は一緒に濡れた事 忘れちゃうかな 遠回りしちゃったけど 友達になれたのかな お別れしたって覚えていられれば 大丈夫なのかな 空の冷たかった手が 初めて掴んだ手に 消えていく時間の中 引っ張られて走った 帰り道を探して 今 私が泣いていても あなたの記憶の中では どうかあなたと 同じ笑顔で 時々でいいから 思い出してね 怖がりで優しいから 怒った事は何度もない その中の一度をあの時くれた事 震えていた声 知らない空に一番星 謎々が解った日 見つけたよ とても温かいもの 決して無くならない目印 ひとりに怯え 迷った時 心の奥 灯りに気付く そうかあなたは こんなに側に どんな暗闇だろうと 飛んでいける 今 私が泣いていても あなたの記憶の中では どうかあなたと 同じ笑顔で きっと思い出してね 忘れないよ また会えるまで 心の奥 君がいた場所 そこで僕と 笑っている事 教えてあげたいから 信じたままで 会えないままで どんどん僕は大人になる それでも君と 笑っているよ ずっと友達でしょう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | あなたが大きくなるまでに 雨の日なんて何度もある その中の一度は一緒に濡れた事 忘れちゃうかな 遠回りしちゃったけど 友達になれたのかな お別れしたって覚えていられれば 大丈夫なのかな 空の冷たかった手が 初めて掴んだ手に 消えていく時間の中 引っ張られて走った 帰り道を探して 今 私が泣いていても あなたの記憶の中では どうかあなたと 同じ笑顔で 時々でいいから 思い出してね 怖がりで優しいから 怒った事は何度もない その中の一度をあの時くれた事 震えていた声 知らない空に一番星 謎々が解った日 見つけたよ とても温かいもの 決して無くならない目印 ひとりに怯え 迷った時 心の奥 灯りに気付く そうかあなたは こんなに側に どんな暗闇だろうと 飛んでいける 今 私が泣いていても あなたの記憶の中では どうかあなたと 同じ笑顔で きっと思い出してね 忘れないよ また会えるまで 心の奥 君がいた場所 そこで僕と 笑っている事 教えてあげたいから 信じたままで 会えないままで どんどん僕は大人になる それでも君と 笑っているよ ずっと友達でしょう |
宝石になった日夕立が屋根を叩いた唄 窓の外で世界を洗った 掌にはなんにもない ただなんとなく眺めて何分 君は夜の空を切り裂いて 僕を照らし出した稲妻 あまりにも強く輝き 瞬きの中に消えていった あとどれくらいしたら普通に戻るんだろう 時計の音に運ばれていく あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れたように 笑っていても 涙越えても ずっと夢に見る 太陽は何も知らない顔 完璧な朝を連れてくる 丸めた背中で隠して 冴えない顔 余計なお世話 出来る事はあんまりないけど 全くないわけでもないから 全自動で続く日常をなんとなく でも止めないよ 出来るだけ先の未来まで見届けるよ 出来るだけ先に運んでいくよ こんなに寂しいから 大丈夫だと思う 時間に負けない 寂しさがあるから 振り返らないから 見ていてほしい 強くはないけど 弱くもないから 瞬きの中 消えた稲妻 雨が流した 君の足跡 瞬きの中 掌の下 言葉の隙間 残る君の足跡 増えていく 君の知らない世界 増えていく 君を知らない世界 君の知っている僕は 会いたいよ ひとりじゃないとか 思えない日もある やっぱり大きな 寂しさがあるから 応えがなくても 名前を呼ぶよ 空気を撫でたよ 君の形に あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れないから 笑っていける 涙越えても ずっと君といる 君がいた事が 宝石になった日 | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 夕立が屋根を叩いた唄 窓の外で世界を洗った 掌にはなんにもない ただなんとなく眺めて何分 君は夜の空を切り裂いて 僕を照らし出した稲妻 あまりにも強く輝き 瞬きの中に消えていった あとどれくらいしたら普通に戻るんだろう 時計の音に運ばれていく あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れたように 笑っていても 涙越えても ずっと夢に見る 太陽は何も知らない顔 完璧な朝を連れてくる 丸めた背中で隠して 冴えない顔 余計なお世話 出来る事はあんまりないけど 全くないわけでもないから 全自動で続く日常をなんとなく でも止めないよ 出来るだけ先の未来まで見届けるよ 出来るだけ先に運んでいくよ こんなに寂しいから 大丈夫だと思う 時間に負けない 寂しさがあるから 振り返らないから 見ていてほしい 強くはないけど 弱くもないから 瞬きの中 消えた稲妻 雨が流した 君の足跡 瞬きの中 掌の下 言葉の隙間 残る君の足跡 増えていく 君の知らない世界 増えていく 君を知らない世界 君の知っている僕は 会いたいよ ひとりじゃないとか 思えない日もある やっぱり大きな 寂しさがあるから 応えがなくても 名前を呼ぶよ 空気を撫でたよ 君の形に あの温もりが 何度も聴いた声が 君がいた事が 宝石になった日 忘れないから 笑っていける 涙越えても ずっと君といる 君がいた事が 宝石になった日 |
アリアあの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ ありふれた類だったから どこに転がったって その景色の日常 言葉は上手に使ったら 気持ちの側まで 近付けるけれど 同じものにはなれない 抱えているうちに 迷子になったよ 僕らはお揃いの服を着た 別々の呼吸 違う生き物 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 触ったら 応えるように 触ってくれた事 何も言えなかった 何を言えなかった 曲がって落ちた紙飛行機 見つめ返せなかった まっすぐな瞳 夕焼けとサイレン 帰り道 もう痛まないけど 治らない傷 あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ 名前を呼んでくれただけで 君と僕だけの 世界になったよ 僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 見つめ返せなかった 忘れたくなかった 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 冷えた手が 離れたあとも まだずっと熱い事 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 あの日 君がいた あの日 君といた 何も言えなかった 忘れたくなかった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ ありふれた類だったから どこに転がったって その景色の日常 言葉は上手に使ったら 気持ちの側まで 近付けるけれど 同じものにはなれない 抱えているうちに 迷子になったよ 僕らはお揃いの服を着た 別々の呼吸 違う生き物 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 触ったら 応えるように 触ってくれた事 何も言えなかった 何を言えなかった 曲がって落ちた紙飛行機 見つめ返せなかった まっすぐな瞳 夕焼けとサイレン 帰り道 もう痛まないけど 治らない傷 あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ 名前を呼んでくれただけで 君と僕だけの 世界になったよ 僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 見つめ返せなかった 忘れたくなかった 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 冷えた手が 離れたあとも まだずっと熱い事 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 あの日 君がいた あの日 君といた 何も言えなかった 忘れたくなかった |
Auroraもうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね 自分で涙拾えたら いつか魔法に変えられる ほんの少し忘れていたね とても長かった ほんの少し お日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう 正義の味方には見つけて貰えなかった類 探しに行かなくちゃ 呼び合い続けた あの声だよ 溜め息にもなれなかった 名前さえ持たない思いが 心の一番奥の方 爪を立てて 堪えていたんだ 触れて確かめられたら 形と音が分かるよ 伝えたい言葉はいつだって そうやって見つけてきた 振り返れば途切れずに 歪な線を描く足跡 悲しいくらい分かりやすく いつもここに向けて伸びる 大切にするのは下手でも 大切だって事は分かっている せめてその白い手紙が 正しく届きますように 考え過ぎじゃないよ そういう闇の中にいて 勇気の眼差しで 次の足場を探しているだけ 解き放て あなたの声で 光る羽根与えた思いを その足が向かうべき先へ そうしなきゃ見えなかった未来へ 諦めなかった事を 誰よりも知っているのは 羽ばたいた言葉のひとつひとつ 必ず届きますように もう一度 もう一度 クレヨンで 好きなように もう一度 さあどうぞ 好きな色で 透明に もう一度 もう一度 クレヨンで この世界に 今こそ さあどうぞ 魔法に変えられる ああ、なぜ、どうして、と繰り返して それでも続けてきただろう 心の一番奥の方 涙は炎 向き合う時が来た 触れて確かめられたら 形と音をくれるよ あなたの言葉がいつだって あなたを探してきた そうやって見つけてきた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね 自分で涙拾えたら いつか魔法に変えられる ほんの少し忘れていたね とても長かった ほんの少し お日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう 正義の味方には見つけて貰えなかった類 探しに行かなくちゃ 呼び合い続けた あの声だよ 溜め息にもなれなかった 名前さえ持たない思いが 心の一番奥の方 爪を立てて 堪えていたんだ 触れて確かめられたら 形と音が分かるよ 伝えたい言葉はいつだって そうやって見つけてきた 振り返れば途切れずに 歪な線を描く足跡 悲しいくらい分かりやすく いつもここに向けて伸びる 大切にするのは下手でも 大切だって事は分かっている せめてその白い手紙が 正しく届きますように 考え過ぎじゃないよ そういう闇の中にいて 勇気の眼差しで 次の足場を探しているだけ 解き放て あなたの声で 光る羽根与えた思いを その足が向かうべき先へ そうしなきゃ見えなかった未来へ 諦めなかった事を 誰よりも知っているのは 羽ばたいた言葉のひとつひとつ 必ず届きますように もう一度 もう一度 クレヨンで 好きなように もう一度 さあどうぞ 好きな色で 透明に もう一度 もう一度 クレヨンで この世界に 今こそ さあどうぞ 魔法に変えられる ああ、なぜ、どうして、と繰り返して それでも続けてきただろう 心の一番奥の方 涙は炎 向き合う時が来た 触れて確かめられたら 形と音をくれるよ あなたの言葉がいつだって あなたを探してきた そうやって見つけてきた |
才悩人応援歌得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かが居たから ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない 問題無いでしょう 一人くらい 寝てたって 生活は平凡です 平凡でも困難です 星の隅で 継続中です 声援なんて皆無です 脚光なんて尚更です 期待される様な 命じゃない 唇から 零れ落ちた ラララ ほんの少しだけ 大気を揺らした ラララ とても 小さな声 唯一人が聴いた唄 ラララ 大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは それを本当に叶えても 金にならないから 痛いって程解ってた 自分のためのあなたじゃない 問題無いでしょう 一人くらい 消えたって ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど その喉から 溢れ出した ラララ ほんの少しだけ 温度を上げた ラララ とても 短い距離 その耳まで泳ぐ唄 ラララ 隣人は立派 将来有望 才能人 そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ 怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい 死にたくなるよ 生きていたいよ 世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない 得意な事があった事 大切な夢があった事 僕らは皆解ってた 自分のために歌われた唄など無い 問題無いでしょう 唇から 零れ落ちた ラララ その喉から 溢れ出した ラララ とても 愛しい距離 その耳だけ目指す唄 ラララ 僕が歌う 僕のための ラララ 君が歌う 君のための ラララ いつか 大きな声 唯一人のための唄 ラララ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かが居たから ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない 問題無いでしょう 一人くらい 寝てたって 生活は平凡です 平凡でも困難です 星の隅で 継続中です 声援なんて皆無です 脚光なんて尚更です 期待される様な 命じゃない 唇から 零れ落ちた ラララ ほんの少しだけ 大気を揺らした ラララ とても 小さな声 唯一人が聴いた唄 ラララ 大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは それを本当に叶えても 金にならないから 痛いって程解ってた 自分のためのあなたじゃない 問題無いでしょう 一人くらい 消えたって ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど その喉から 溢れ出した ラララ ほんの少しだけ 温度を上げた ラララ とても 短い距離 その耳まで泳ぐ唄 ラララ 隣人は立派 将来有望 才能人 そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ 怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい 死にたくなるよ 生きていたいよ 世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない 得意な事があった事 大切な夢があった事 僕らは皆解ってた 自分のために歌われた唄など無い 問題無いでしょう 唇から 零れ落ちた ラララ その喉から 溢れ出した ラララ とても 愛しい距離 その耳だけ目指す唄 ラララ 僕が歌う 僕のための ラララ 君が歌う 君のための ラララ いつか 大きな声 唯一人のための唄 ラララ |
涙のふるさと探さなきゃね 君の涙のふるさと 頬を伝って落ちた雫が どこから来たのかを 出掛けるんだね それじゃここで見送るよ ついていけたら嬉しいんだけど 一人で行かなきゃね リュックの中は空にしたかな あれこれ詰めたら 重いだろう その濡れた頬に 響いた言葉 それだけでいい 聞こえただろう 「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の心の内側から 外側の世界まで 僕を知って欲しくて 来たんだよ」 見付けなきゃね 消えた涙の足跡 彼の歩いた道を逆さまに 辿れば 着くはずさ 見つめなきゃね どんな淋しい空でも 彼も見てきた 空だと知れば 一人じゃないはずさ 逃げてきた分だけ距離があるのさ 愚痴るなよ 自業自得だろう 目的地は よく 知ってる場所さ 解らないのかい 冗談だろう 「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 君の涙のふるさとから 遠ざかる世界まで 君に知って欲しくて 来たんだよ」 到着だよ ほら 覚えてるかな いつか付いた傷があるだろう 君の涙が生まれ育った ふるさとがあるだろう 新しい雫がこぼれたよ 治らない傷を濡らしたよ 全てはこのため この時のため とても長い旅を越えて 「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 消せない心の内側から 遠ざかる世界まで ちゃんと見て欲しくて」 「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の涙のふるさとから 乾ききった世界まで 僕を知って欲しくて 君を知って欲しくて 来たんだよ」 笑わないでね 俺もずっと待ってるよ 忘れないでね 帰る場所がある事を | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 探さなきゃね 君の涙のふるさと 頬を伝って落ちた雫が どこから来たのかを 出掛けるんだね それじゃここで見送るよ ついていけたら嬉しいんだけど 一人で行かなきゃね リュックの中は空にしたかな あれこれ詰めたら 重いだろう その濡れた頬に 響いた言葉 それだけでいい 聞こえただろう 「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の心の内側から 外側の世界まで 僕を知って欲しくて 来たんだよ」 見付けなきゃね 消えた涙の足跡 彼の歩いた道を逆さまに 辿れば 着くはずさ 見つめなきゃね どんな淋しい空でも 彼も見てきた 空だと知れば 一人じゃないはずさ 逃げてきた分だけ距離があるのさ 愚痴るなよ 自業自得だろう 目的地は よく 知ってる場所さ 解らないのかい 冗談だろう 「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 君の涙のふるさとから 遠ざかる世界まで 君に知って欲しくて 来たんだよ」 到着だよ ほら 覚えてるかな いつか付いた傷があるだろう 君の涙が生まれ育った ふるさとがあるだろう 新しい雫がこぼれたよ 治らない傷を濡らしたよ 全てはこのため この時のため とても長い旅を越えて 「会いに来たよ 会いに来たよ 消えちゃう前に来たんだよ 消せない心の内側から 遠ざかる世界まで ちゃんと見て欲しくて」 「会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ 君の涙のふるさとから 乾ききった世界まで 僕を知って欲しくて 君を知って欲しくて 来たんだよ」 笑わないでね 俺もずっと待ってるよ 忘れないでね 帰る場所がある事を |
ラフ・メイカー涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった 誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様? 「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ“ラフ・メイカー” アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない 構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう ルララ ルラ ルララ ルラ 大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう 「そんな言葉を言われたのは 生まれてこの方 初めてだ 非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない 泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない ルララ ルラ ルララ ルラ 二人分の泣き声 遠く…… ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声 膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声 今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー 「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」 今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが 困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ そっちでドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから ウンとかスンとか 言ってくれ どうした? おい、まさか ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて 構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音 鉄パイプ持って 泣き顔で「アンタに笑顔を持ってきた」 ルララ ルラ ルララ ルラ 小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」 呆れたが なるほど 笑えた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった 誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様? 「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ“ラフ・メイカー” アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない 構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう ルララ ルラ ルララ ルラ 大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう 「そんな言葉を言われたのは 生まれてこの方 初めてだ 非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない 泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない ルララ ルラ ルララ ルラ 二人分の泣き声 遠く…… ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声 膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声 今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー 「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」 今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが 困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ そっちでドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから ウンとかスンとか 言ってくれ どうした? おい、まさか ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて 構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音 鉄パイプ持って 泣き顔で「アンタに笑顔を持ってきた」 ルララ ルラ ルララ ルラ 小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」 呆れたが なるほど 笑えた |
メーデー君に嫌われた君の 沈黙が聴こえた 君の目の前に居るのに 遠くから聴こえた 発信源を探したら 辿り着いた水溜まり これが人の心なら 深さなど解らない 呼ばれたのが 僕でも僕じゃないとしても どうでもいい事だろう 問題は別にあるんだ 息は持つだろうか 深い心の底まで 君が沈めた君を 見つけるまで潜るつもりさ 苦しさと比例して 僕らは近付ける 再び呼吸をする時は 君と一緒に 僕もまた同じ様に 沈黙を聴かれた 君もまた同じ様に 飛び込んでくれるなら 口付けを預け合おう 無くさずに持っていこう 君に嫌われた君へ 代わりに届けるよ 誰もが違う生き物 他人同士だから 寂しさを知った時は 温もりに気付けるんだ 勇気はあるだろうか 一度心覗いたら 君が隠した痛み ひとつ残らず知ってしまうよ 傷付ける代わりに 同じだけ傷付こう 分かち合えるもんじゃないのなら 二倍あればいい 怖いのさ 僕も君も 自分を見るのも見せるのも 或いは誰かを覗くのも でも 精一杯送っていた 沈めた自分から 祈る様なメーデー 響く救難信号 深い心の片隅 こんなところにいたの 側においで 逃げなくていいよ 触れた発信源に 届けるよ 口付け 君から預かってきたんだよ 勇気はあるだろうか 一度手を繋いだら 離さないまま外まで 連れていくよ 信じていいよ 息は持つだろうか 眩しい心の外まで 再び呼吸をする時は 君と一緒に | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 君に嫌われた君の 沈黙が聴こえた 君の目の前に居るのに 遠くから聴こえた 発信源を探したら 辿り着いた水溜まり これが人の心なら 深さなど解らない 呼ばれたのが 僕でも僕じゃないとしても どうでもいい事だろう 問題は別にあるんだ 息は持つだろうか 深い心の底まで 君が沈めた君を 見つけるまで潜るつもりさ 苦しさと比例して 僕らは近付ける 再び呼吸をする時は 君と一緒に 僕もまた同じ様に 沈黙を聴かれた 君もまた同じ様に 飛び込んでくれるなら 口付けを預け合おう 無くさずに持っていこう 君に嫌われた君へ 代わりに届けるよ 誰もが違う生き物 他人同士だから 寂しさを知った時は 温もりに気付けるんだ 勇気はあるだろうか 一度心覗いたら 君が隠した痛み ひとつ残らず知ってしまうよ 傷付ける代わりに 同じだけ傷付こう 分かち合えるもんじゃないのなら 二倍あればいい 怖いのさ 僕も君も 自分を見るのも見せるのも 或いは誰かを覗くのも でも 精一杯送っていた 沈めた自分から 祈る様なメーデー 響く救難信号 深い心の片隅 こんなところにいたの 側においで 逃げなくていいよ 触れた発信源に 届けるよ 口付け 君から預かってきたんだよ 勇気はあるだろうか 一度手を繋いだら 離さないまま外まで 連れていくよ 信じていいよ 息は持つだろうか 眩しい心の外まで 再び呼吸をする時は 君と一緒に |
firefly蛍みたいな欲望が ハートから抜け出して 逃げるように飛び始めたものが 夢になった 当然捕まえようとして 届きそうで届かなくて 追いかけていたら 物語になった 色んな場面を忘れていく 笑って泣いた頃もあって そうでもない今もあって どっちでもいいけど どっちでも追いかけていた 分かれ道もたくさんあって 真っ暗に囲まれて 微かな金色に 必死で付いていった いつの間にか見えなくなっても 行方探している 命の仕掛けは それでもう全部 色々と難しくて 続ける事以外で 生きている事 確かめられない 報われないままでも 感じなくなっても 決して消えない 光を知っている 諦めなければきっとって どこかで聞いた通りに 続けていたら やめなきゃいけない時がきた 頑張ってどうにかしようとして 頑張りの関係ない事態で ふと呼吸鼓動の 意味を考えた 解らない事ばかりの中 唯一解っていた 大切なものが あぁ 一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って 諦めた事 黄金の覚悟 まだ胸は苦しくて 体だけで精一杯 それほど綺麗な 光に会えた 物語はまだ終わらない 残酷でもただ進んでいく おいてけぼりの空っぽを主役にしたまま 次のページへ 色んな場面を忘れていく 命の仕掛けは わずかで全部 色々と難しくて 続ける事以外で 生きている事 確かめられない 報われないままでも 感じなくなっても 決して消えない 光を知っている 一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って 諦めた事 黄金の覚悟 今もどこかを飛ぶ あの憧れと 同じ色に 傷は輝く | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 蛍みたいな欲望が ハートから抜け出して 逃げるように飛び始めたものが 夢になった 当然捕まえようとして 届きそうで届かなくて 追いかけていたら 物語になった 色んな場面を忘れていく 笑って泣いた頃もあって そうでもない今もあって どっちでもいいけど どっちでも追いかけていた 分かれ道もたくさんあって 真っ暗に囲まれて 微かな金色に 必死で付いていった いつの間にか見えなくなっても 行方探している 命の仕掛けは それでもう全部 色々と難しくて 続ける事以外で 生きている事 確かめられない 報われないままでも 感じなくなっても 決して消えない 光を知っている 諦めなければきっとって どこかで聞いた通りに 続けていたら やめなきゃいけない時がきた 頑張ってどうにかしようとして 頑張りの関係ない事態で ふと呼吸鼓動の 意味を考えた 解らない事ばかりの中 唯一解っていた 大切なものが あぁ 一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って 諦めた事 黄金の覚悟 まだ胸は苦しくて 体だけで精一杯 それほど綺麗な 光に会えた 物語はまだ終わらない 残酷でもただ進んでいく おいてけぼりの空っぽを主役にしたまま 次のページへ 色んな場面を忘れていく 命の仕掛けは わずかで全部 色々と難しくて 続ける事以外で 生きている事 確かめられない 報われないままでも 感じなくなっても 決して消えない 光を知っている 一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って 諦めた事 黄金の覚悟 今もどこかを飛ぶ あの憧れと 同じ色に 傷は輝く |
supernova熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事 鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事 君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の大事さは 居なくなってから知るんだ 延べられた手を拒んだ その時に 大きな地震が起こるかもしれない 延べられた手を守った その時に 守りたかったのは自分かもしれない 君の存在だって もうずっと抱きしめてきたけど 本当に恐いから 離れられないだけなんだ ラララ 人と話したりすると 気付くんだ 伝えたい言葉が無いって事 適当に合わせたりすると 解るんだ 伝えたい気持ちだらけって事 君の存在だって こうして伝え続けるけど 本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ ラララ 僕らの時計の中 ひとつだけでもいいから 本当を掴みたくて 本当を届けたくて 歳を数えてみると 気付くんだ 些細でも歴史を持っていた事 それとほぼ同時に 解るんだ それにも終わりが来るって事 君の存在だって いつでも思い出せるけど 本当に欲しいのは 思い出じゃない今なんだ 君を忘れた後で 思い出すんだ 君との歴史を持っていた事 君を失くした後で 見つけ出すんだ 君との出会いがあった事 誰の存在だって 世界では取るに足らないけど 誰かの世界は それがあって 造られる 君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の存在は 居なくなっても ここに居る 僕らの時計は 止まらないで 動くんだ ラララ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 熱が出たりすると 気付くんだ 僕には体があるって事 鼻が詰まったりすると 解るんだ 今まで呼吸をしていた事 君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の大事さは 居なくなってから知るんだ 延べられた手を拒んだ その時に 大きな地震が起こるかもしれない 延べられた手を守った その時に 守りたかったのは自分かもしれない 君の存在だって もうずっと抱きしめてきたけど 本当に恐いから 離れられないだけなんだ ラララ 人と話したりすると 気付くんだ 伝えたい言葉が無いって事 適当に合わせたりすると 解るんだ 伝えたい気持ちだらけって事 君の存在だって こうして伝え続けるけど 本当のありがとうは ありがとうじゃ足りないんだ ラララ 僕らの時計の中 ひとつだけでもいいから 本当を掴みたくて 本当を届けたくて 歳を数えてみると 気付くんだ 些細でも歴史を持っていた事 それとほぼ同時に 解るんだ それにも終わりが来るって事 君の存在だって いつでも思い出せるけど 本当に欲しいのは 思い出じゃない今なんだ 君を忘れた後で 思い出すんだ 君との歴史を持っていた事 君を失くした後で 見つけ出すんだ 君との出会いがあった事 誰の存在だって 世界では取るに足らないけど 誰かの世界は それがあって 造られる 君の存在だって 何度も確かめはするけど 本当の存在は 居なくなっても ここに居る 僕らの時計は 止まらないで 動くんだ ラララ |
花の名簡単な事なのに どうして言えないんだろう 言えない事なのに どうして伝わるんだろう 一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに 歌える唄がある あなただけに 聴こえる唄がある 僕がここに在る事は あなたの在った証拠で 僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で 生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ 涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 同じ苦しみに 迷った あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある 皆 会いたい人がいる 皆 待っている人がいる 会いたい人がいるのなら それを待っている人がいる いつでも あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに あなただけに いつか 涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 迷わずひとつを 選んだ あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある 僕だけを 待っている人がいる あなただけに 会いたい人がいる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 簡単な事なのに どうして言えないんだろう 言えない事なのに どうして伝わるんだろう 一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに 歌える唄がある あなただけに 聴こえる唄がある 僕がここに在る事は あなたの在った証拠で 僕がここに置く唄は あなたと置いた証拠で 生きる力を借りたから 生きている内に返さなきゃ 涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 同じ苦しみに 迷った あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある 皆 会いたい人がいる 皆 待っている人がいる 会いたい人がいるのなら それを待っている人がいる いつでも あなたが花なら 沢山のそれらと 変わりないのかも知れない そこからひとつを 選んだ 僕だけに あなただけに いつか 涙や笑顔を 忘れた時だけ 思い出して下さい 迷わずひとつを 選んだ あなただけに 歌える唄がある 僕だけに 聴こえる唄がある 僕だけを 待っている人がいる あなただけに 会いたい人がいる |
ゼロ迷子の足音消えた 代わりに祈りの唄を そこで炎になるのだろう 続く者の灯火に 瞳の色は夜の色 透明な空と同じ黒 確かさに置いていかれて 探して見つめすぎたから 配られた地図がとても正しく どこかへ体を運んでいく 速すぎる世界で はぐれないように 聞かせて ただひとつの その名前を 終わりまであなたといたい それ以外確かな思いが無い ここでしか息が出来ない 何と引き換えても 守り抜かなきゃ 架かる虹の麓にいこう いつかきっと 他に誰も いない場所へ 心に翼をあげて どこへでも逃げろと言った 心は涙を拭いて どこにも逃げないでと言った 命まで届く正義の雨 飛べない生き物 泥濘の上 一本道の途中で 見つけた自由だ 離さないで どこまでも 連れていくよ 怖かったら叫んで欲しい すぐ隣にいるんだと 知らせて欲しい 震えた体で抱き合って 一人じゃないんだと 教えて欲しい あの日のように 笑えなくていい だって ずっと その体で生きてきたんでしょう 約束はしないままでいたいよ その瞬間に最後が訪れるようで ここだよって 教わった名前 何度でも呼ぶよ 最後が来ないように 広すぎる世界で選んでくれた 聞かせて ただひとつの その名前を 終わりまであなたといたい それ以外確かな思いが無い ここでしか息が出来ない 何と引き換えても 守り抜かなきゃ 怖かったら叫んで欲しい すぐ隣にいたんだと 知らせて欲しい 終わりまであなたといたい もう それ以外確かな思いが無い 架かる虹の麓にいこう ずっと一緒 離れないで あの日のように笑えなくていい いつかきっと 他に誰も いない場所へ 迷子の足音消えた 代わりに祈りの唄を そこで炎になるのだろう 続く者の灯火に 七色の灯火に | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 迷子の足音消えた 代わりに祈りの唄を そこで炎になるのだろう 続く者の灯火に 瞳の色は夜の色 透明な空と同じ黒 確かさに置いていかれて 探して見つめすぎたから 配られた地図がとても正しく どこかへ体を運んでいく 速すぎる世界で はぐれないように 聞かせて ただひとつの その名前を 終わりまであなたといたい それ以外確かな思いが無い ここでしか息が出来ない 何と引き換えても 守り抜かなきゃ 架かる虹の麓にいこう いつかきっと 他に誰も いない場所へ 心に翼をあげて どこへでも逃げろと言った 心は涙を拭いて どこにも逃げないでと言った 命まで届く正義の雨 飛べない生き物 泥濘の上 一本道の途中で 見つけた自由だ 離さないで どこまでも 連れていくよ 怖かったら叫んで欲しい すぐ隣にいるんだと 知らせて欲しい 震えた体で抱き合って 一人じゃないんだと 教えて欲しい あの日のように 笑えなくていい だって ずっと その体で生きてきたんでしょう 約束はしないままでいたいよ その瞬間に最後が訪れるようで ここだよって 教わった名前 何度でも呼ぶよ 最後が来ないように 広すぎる世界で選んでくれた 聞かせて ただひとつの その名前を 終わりまであなたといたい それ以外確かな思いが無い ここでしか息が出来ない 何と引き換えても 守り抜かなきゃ 怖かったら叫んで欲しい すぐ隣にいたんだと 知らせて欲しい 終わりまであなたといたい もう それ以外確かな思いが無い 架かる虹の麓にいこう ずっと一緒 離れないで あの日のように笑えなくていい いつかきっと 他に誰も いない場所へ 迷子の足音消えた 代わりに祈りの唄を そこで炎になるのだろう 続く者の灯火に 七色の灯火に |
ギルド人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた |
ファイター気付いたらもう嵐の中で 帰り道がわからなくなっていた 記憶の匂いばかり詰めた 空っぽの鞄をぎゅっと抱えて 時を奪う雨と風の中で 見えなくなって聞こえなくなってしまった 体だけが自動で働いて 泣きそうな胸を必死で庇って 止まったら消えてしまいそうだから 痛みとあわせて心も隠して 振り返ったら吸い込まれそうだから 今を繰り返す 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる 涙で出来た思いが この呼吸を繋ぐ力になる いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った その声は流れ星のように 次々に耳に飛び込んでは光って 魚のように集まりだして 冷たかった胸に陽だまりが出来た オーロラが広がっているって知った ふと足もとの虫と目が合って笑った 自分のじゃない足音と会った 全てその声が見せてくれた 普通の触れ方を知らないから 戸惑っていたら触れてくれた手に どれだけ夜をくぐり抜けても ずっと冷めないままの熱が 脈を打つ 君がいるそれだけで 命の全部が輝く 凍りついた心に その鼓動が響き火を灯す わからないままでも側に 君の側に 一番近くに 空っぽの鞄は空っぽで 愛しい重さを増やしていく 重くなる度怖くなった 潰さないように抱きしめた 掴むよ 掴んでくれた手を 闇を切り裂け 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる ちゃんと守れるように 作られた体で生まれたよ 涙超えた言葉が その鼓動から届き勇気になる 君がいるそれだけで ああ まだ温かい いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った 離れない いつでも側に 僕の中に 一番近くに | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 気付いたらもう嵐の中で 帰り道がわからなくなっていた 記憶の匂いばかり詰めた 空っぽの鞄をぎゅっと抱えて 時を奪う雨と風の中で 見えなくなって聞こえなくなってしまった 体だけが自動で働いて 泣きそうな胸を必死で庇って 止まったら消えてしまいそうだから 痛みとあわせて心も隠して 振り返ったら吸い込まれそうだから 今を繰り返す 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる 涙で出来た思いが この呼吸を繋ぐ力になる いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った その声は流れ星のように 次々に耳に飛び込んでは光って 魚のように集まりだして 冷たかった胸に陽だまりが出来た オーロラが広がっているって知った ふと足もとの虫と目が合って笑った 自分のじゃない足音と会った 全てその声が見せてくれた 普通の触れ方を知らないから 戸惑っていたら触れてくれた手に どれだけ夜をくぐり抜けても ずっと冷めないままの熱が 脈を打つ 君がいるそれだけで 命の全部が輝く 凍りついた心に その鼓動が響き火を灯す わからないままでも側に 君の側に 一番近くに 空っぽの鞄は空っぽで 愛しい重さを増やしていく 重くなる度怖くなった 潰さないように抱きしめた 掴むよ 掴んでくれた手を 闇を切り裂け 臆病な爪と牙 ここにいるためだけに 命の全部が叫んでいる ちゃんと守れるように 作られた体で生まれたよ 涙超えた言葉が その鼓動から届き勇気になる 君がいるそれだけで ああ まだ温かい いくつもなくなったあとに 強く残った ひとつ残った 離れない いつでも側に 僕の中に 一番近くに |
オンリーロンリーグローリーそしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | そしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 |
アルエ白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう |
ダンデライオン寂しがりライオン 吊り橋を渡る サバンナじゃ 皆に 嫌われた 橋の向こうで出会ったやつは 太陽によく似た姿だった お前は 俺が 怖くないのか? 逃げないでいてくれるのか? 吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが 濡れた頬の 温かさは 恐らく お前が くれたんだ 雨の日もライオン 吊り橋を揺らす 金色の琥珀を 銜えて 今日の土産は いつも無口な お前によく似た色の小石 響く雷鳴 落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば 空は遠く 狭くなった お前を泣かすものか この元気な声が 聴こえるか この通り 全然平気だぞ 濡れた頬の 冷たさなど 生涯 お前は 知らなくていい 止まない雨に 血は流れていく もし生まれ変わるなら お前の様な 姿になれれば 愛して貰えるかなぁ もう元気な声は 出ないけど 不思議と寂しくない 濡れた頬の 冷たさなど 恐らく お前が 奪ったんだ 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが この心の 温かさが そのまま 答えで 良さそうだ 季節は巡り 春が訪れ 谷底まで 金色の化粧 一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 寂しがりライオン 吊り橋を渡る サバンナじゃ 皆に 嫌われた 橋の向こうで出会ったやつは 太陽によく似た姿だった お前は 俺が 怖くないのか? 逃げないでいてくれるのか? 吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが 濡れた頬の 温かさは 恐らく お前が くれたんだ 雨の日もライオン 吊り橋を揺らす 金色の琥珀を 銜えて 今日の土産は いつも無口な お前によく似た色の小石 響く雷鳴 落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば 空は遠く 狭くなった お前を泣かすものか この元気な声が 聴こえるか この通り 全然平気だぞ 濡れた頬の 冷たさなど 生涯 お前は 知らなくていい 止まない雨に 血は流れていく もし生まれ変わるなら お前の様な 姿になれれば 愛して貰えるかなぁ もう元気な声は 出ないけど 不思議と寂しくない 濡れた頬の 冷たさなど 恐らく お前が 奪ったんだ 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが この心の 温かさが そのまま 答えで 良さそうだ 季節は巡り 春が訪れ 谷底まで 金色の化粧 一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった |
ロストマン状況はどうだい 僕は僕に尋ねる 旅の始まりを 今も 思い出せるかい 選んできた道のりの 正しさを 祈った いろんな種類の 足音 耳にしたよ 沢山のソレが 重なって また離れて 淋しさなら 忘れるさ 繰り返す事だろう どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ 破り損なった 手造りの地図 辿った途中の 現在地 動かないコンパス 片手に乗せて 霞んだ目 凝らしている 君を失った この世界で 僕は何を求め続ける 迷子って 気付いていたって 気付かないフリをした 状況はどうだい 居ない君に尋ねる 僕らの距離を 声は泳ぎきれるかい 忘れたのは 温もりさ 少しずつ冷えていった どんなふうに夜を過ごしたら 思い出せるのかなぁ 強く手を振って 君の背中に サヨナラを 叫んだよ そして現在地 夢の設計図 開く時は どんな顔 これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける 不器用な 旅路の果てに 正しさを祈りながら 時間は あの日から 止まったままなんだ 遠ざかって 消えた背中 あぁ ロストマン 気付いたろう 僕らが 丁寧に切り取った その絵の 名前は 思い出 強く手を振って あの日の背中に サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス さぁ 行こうか ロストマン 破り損なった 手造りの地図 シルシを付ける 現在地 ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩 君を忘れたこの世界を 愛せた時は会いに行くよ 間違った 旅路の果てに 正しさを 祈りながら 再会を 祈りながら | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 状況はどうだい 僕は僕に尋ねる 旅の始まりを 今も 思い出せるかい 選んできた道のりの 正しさを 祈った いろんな種類の 足音 耳にしたよ 沢山のソレが 重なって また離れて 淋しさなら 忘れるさ 繰り返す事だろう どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ 破り損なった 手造りの地図 辿った途中の 現在地 動かないコンパス 片手に乗せて 霞んだ目 凝らしている 君を失った この世界で 僕は何を求め続ける 迷子って 気付いていたって 気付かないフリをした 状況はどうだい 居ない君に尋ねる 僕らの距離を 声は泳ぎきれるかい 忘れたのは 温もりさ 少しずつ冷えていった どんなふうに夜を過ごしたら 思い出せるのかなぁ 強く手を振って 君の背中に サヨナラを 叫んだよ そして現在地 夢の設計図 開く時は どんな顔 これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける 不器用な 旅路の果てに 正しさを祈りながら 時間は あの日から 止まったままなんだ 遠ざかって 消えた背中 あぁ ロストマン 気付いたろう 僕らが 丁寧に切り取った その絵の 名前は 思い出 強く手を振って あの日の背中に サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス さぁ 行こうか ロストマン 破り損なった 手造りの地図 シルシを付ける 現在地 ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩 君を忘れたこの世界を 愛せた時は会いに行くよ 間違った 旅路の果てに 正しさを 祈りながら 再会を 祈りながら |
K週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった |
ダイヤモンド何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と 教えてる 固いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いて来たのかを 教えてる 何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ 目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ 大事なモンは 幾つもあった なんか 随分 減っちゃったけど ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと抱えて離すな 血が叫び教えてる 「君は生きてる」という 言葉だけは 一体どれくらいの間 助けを呼ぶ声を 無視してんだ その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ 前ばかり見てるから なかなか気付かないんだ 置いて行かないでくれって 泣いて すがる様な SOS 聴いた事ある 懐かしい声 なんか随分 大切な声 ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことして ここまで来た ひとつずつ 拾うタメ 道を引き返すのは 間違いじゃない やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ 後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ 上手に唄えなくていいさ いつか旅に出るその時は 迷わずこの唄を リュックに詰めて行ってくれ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と 教えてる 固いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いて来たのかを 教えてる 何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ 目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ 大事なモンは 幾つもあった なんか 随分 減っちゃったけど ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと抱えて離すな 血が叫び教えてる 「君は生きてる」という 言葉だけは 一体どれくらいの間 助けを呼ぶ声を 無視してんだ その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ 前ばかり見てるから なかなか気付かないんだ 置いて行かないでくれって 泣いて すがる様な SOS 聴いた事ある 懐かしい声 なんか随分 大切な声 ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことして ここまで来た ひとつずつ 拾うタメ 道を引き返すのは 間違いじゃない やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ 後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ 上手に唄えなくていいさ いつか旅に出るその時は 迷わずこの唄を リュックに詰めて行ってくれ |
ハルジオン虹を作ってた 手を伸ばしたら 消えてった ブリキのジョウロをぶらさげて 立ち尽くした 昼下がり 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 視界の外れで 忘れられた様に 咲いてた 色褪せて 霞んでいく 記憶の中 ただひとつ 思い出せる 忘れられたままの花 いつだったっけなぁ 傷を濡らした あの日も 滲んだ景色の中で 滲まずに 揺れてた いつだったっけなぁ 自分に嘘をついた日も 正しいリズムで 風と唄う様に 揺れてた いつの日も ふと 気付けば 僕のすぐそばで どんな時も 白いまま 揺れてた 誰のタメ? 何のタメ? 生きていく意味を 失くした時 自分の価値を 忘れた時 ほら 見える 揺れる白い花 ただひとつ 思い出せる 折れる事なく 揺れる 虹を作ってた 一度 触れてみたかった 大人になったら 鼻で笑い飛ばす 夢と希望 ところが 僕らは 気付かずに 繰り返してる 大人になっても 虹を作っては 手を伸ばす 幾つもの景色を 通り過ぎた人に 問う 君を今 動かすモノは何? その色は? その位置は? 夢なら どこかに 落としてきた 希望と 遥かな距離を置いた ほら 今も 揺れる白い花 僕は気付かなかった 色も位置も知っていた 虹を作ってた いつしか花は枯れてた 視界にあるのは 数えきれない 水たまりだけ 大事な何かが 音も立てずに枯れてた ブリキのジョウロが 涙で満ちてった ―――― … まだ 虹を作ってる すがる様に繰り返してる 触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた 気付くのが 遅くて うなだれた 僕の目が 捕らえたのは 水たまりの中の 小さな芽 新しい芽 生きていく意味と また 出会えた 自分の価値が 今 生まれた 枯れても 枯れない花が咲く 僕の中に深く 根を張る ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 虹を作ってた 手を伸ばしたら 消えてった ブリキのジョウロをぶらさげて 立ち尽くした 昼下がり 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 視界の外れで 忘れられた様に 咲いてた 色褪せて 霞んでいく 記憶の中 ただひとつ 思い出せる 忘れられたままの花 いつだったっけなぁ 傷を濡らした あの日も 滲んだ景色の中で 滲まずに 揺れてた いつだったっけなぁ 自分に嘘をついた日も 正しいリズムで 風と唄う様に 揺れてた いつの日も ふと 気付けば 僕のすぐそばで どんな時も 白いまま 揺れてた 誰のタメ? 何のタメ? 生きていく意味を 失くした時 自分の価値を 忘れた時 ほら 見える 揺れる白い花 ただひとつ 思い出せる 折れる事なく 揺れる 虹を作ってた 一度 触れてみたかった 大人になったら 鼻で笑い飛ばす 夢と希望 ところが 僕らは 気付かずに 繰り返してる 大人になっても 虹を作っては 手を伸ばす 幾つもの景色を 通り過ぎた人に 問う 君を今 動かすモノは何? その色は? その位置は? 夢なら どこかに 落としてきた 希望と 遥かな距離を置いた ほら 今も 揺れる白い花 僕は気付かなかった 色も位置も知っていた 虹を作ってた いつしか花は枯れてた 視界にあるのは 数えきれない 水たまりだけ 大事な何かが 音も立てずに枯れてた ブリキのジョウロが 涙で満ちてった ―――― … まだ 虹を作ってる すがる様に繰り返してる 触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた 気付くのが 遅くて うなだれた 僕の目が 捕らえたのは 水たまりの中の 小さな芽 新しい芽 生きていく意味と また 出会えた 自分の価値が 今 生まれた 枯れても 枯れない花が咲く 僕の中に深く 根を張る ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう |
なないろ闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから ヤジロベエみたいな正しさだ 今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど それでもいい これは僕の旅 昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を 昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ 息をしている 高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ 失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ 手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を 疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色 胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳 ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり 思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事 忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅 治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が 昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ この街中に 歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ 相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから 涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける 躓いて転んだ時は 教えるよ 起き方を知っている事 乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ 青く揺れる 高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ 失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう 手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を 疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色 いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 闇雲にでも信じたよ きちんと前に進んでいるって よく晴れた朝には時々 一人ぼっちにされちゃうから ヤジロベエみたいな正しさだ 今この景色の全てが 笑ってくれるわけじゃないけど それでもいい これは僕の旅 昨夜の雨の事なんか 覚えていないようなお日様を 昨夜出来た水たまりが 映して キラキラ キラキラ 息をしている 高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ 失くせない記憶は傘のように 鞄の中で出番を待つ 手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探すこの道を 疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色 胸の奥 君がいる場所 ここでしか会えない瞳 ずっと変わらないままだから ほっとしたり たまに目を逸らしたり 思い出すと寂しいけど 思い出せないと寂しい事 忘れない事しか出来ない 夜を越えて 続く僕の旅 治らない古い傷は 無かったかのように隠す お日様が 昼間の星と同じだね 本当は キラキラ キラキラ この街中に 歯磨きして顔洗って着替えたら いつもと同じ足で出かけようぜ 相変わらずの猫背でもいいよ 僕が僕を笑えるから 涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける 躓いて転んだ時は 教えるよ 起き方を知っている事 乾いて消える水たまりが それでも キラキラ キラキラ 青く揺れる 高く遠く広すぎる空の下 おはよう 僕は昨日からやってきたよ 失くせない記憶も傘のように 鞄の中で明日へ向かう 手探りで今日を歩く今日の僕が あの日見た虹を探す今日の僕を 疑ってしまう時は 教えるよ あの時の心の色 いつか また会うよ 戻れないあの日の 七色 |
プラネタリウム四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった 次の日には 出来上がった 手作りプラネタリウム 科学の本に書いてあった 作り方の他にアレンジ 実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前付けた 消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない 天井も壁も無くなって 代わりに宇宙を敷き詰めて 窓は一度も 開けないままで 全てを手に入れた 四畳半の片隅には ここにしか無い星がある 傷付かず 傷付けないままで 君をついに閉じ込めた 近付いた分 遠ざけてて 触れる事は 諦めてた 背伸びしたら 驚く程容易く 触れてしまった やめとけば良かった 当たり前だけど 本当に届いてしまった この星は君じゃない 僕の夢 本当に届く訳無い光 でも 消えてくれない光 四畳半の窓を開けて 見上げれば現実が巡る 実在しない星を 探す心が プラネタリウム 消えそうなくらい 輝いてて 消えてくれなくて 泣きそうなくらい 近付いてて 届かなくて 見えなくても 輝いてて 触れようと 君の名前を呼ぶ 一番眩しい あの星の涙は 僕しか知らない 消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない いつだって見付けるよ 君の場所は 僕しか知らない 僕しか見えない | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 四畳半を拡げたくて 閃いてからは速かった 次の日には 出来上がった 手作りプラネタリウム 科学の本に書いてあった 作り方の他にアレンジ 実在しない穴を開けて 恥ずかしい名前付けた 消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない 天井も壁も無くなって 代わりに宇宙を敷き詰めて 窓は一度も 開けないままで 全てを手に入れた 四畳半の片隅には ここにしか無い星がある 傷付かず 傷付けないままで 君をついに閉じ込めた 近付いた分 遠ざけてて 触れる事は 諦めてた 背伸びしたら 驚く程容易く 触れてしまった やめとけば良かった 当たり前だけど 本当に届いてしまった この星は君じゃない 僕の夢 本当に届く訳無い光 でも 消えてくれない光 四畳半の窓を開けて 見上げれば現実が巡る 実在しない星を 探す心が プラネタリウム 消えそうなくらい 輝いてて 消えてくれなくて 泣きそうなくらい 近付いてて 届かなくて 見えなくても 輝いてて 触れようと 君の名前を呼ぶ 一番眩しい あの星の涙は 僕しか知らない 消えそうなくらい 輝いてて 触れようと 手を伸ばしてみた 一番眩しい あの星の名前は 僕しか知らない いつだって見付けるよ 君の場所は 僕しか知らない 僕しか見えない |
スノースマイル冬が寒くって 本当に良かった 君の冷えた左手を 僕の右ポケットに お招きする為の この上ない程の 理由になるから 「雪が降ればいい」と 口を尖らせた 思い通りには いかないさ 落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ 何で怒ってるのに 楽しそうなの? まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 こんな夢物語 叶わなくたって 笑顔はこぼれてくる 雪の無い道に 二人で歩くには 少しコツが要る 君の歩幅は狭い 出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ 振り返る君の居る景色を まだ乾いたままの 空のカーテンに 二人で鳴らす 足音のオーケストラ ほら夢物語 叶う前だって 笑顔は君がくれる そんなの わかってる まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 そうさ夢物語 願わなくたって 笑顔は教えてくれた 僕の行く道を 君と出会えて 本当に良かった 同じ季節が巡る 僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 冬が寒くって 本当に良かった 君の冷えた左手を 僕の右ポケットに お招きする為の この上ない程の 理由になるから 「雪が降ればいい」と 口を尖らせた 思い通りには いかないさ 落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ 何で怒ってるのに 楽しそうなの? まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 こんな夢物語 叶わなくたって 笑顔はこぼれてくる 雪の無い道に 二人で歩くには 少しコツが要る 君の歩幅は狭い 出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ 振り返る君の居る景色を まだ乾いたままの 空のカーテンに 二人で鳴らす 足音のオーケストラ ほら夢物語 叶う前だって 笑顔は君がくれる そんなの わかってる まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 そうさ夢物語 願わなくたって 笑顔は教えてくれた 僕の行く道を 君と出会えて 本当に良かった 同じ季節が巡る 僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を |
sailing day目を閉じたその中に 見えた 微かな眩しさを 掴み取ろうとした 愚かなドリーマー 伸ばした手は 閉じた目に 写らなくて 途方に暮れる 射程距離から 随分遠く 滲む どうにかまだ 僕は僕を 辞めないで 生きている たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや 精一杯 運命に抵抗 正解・不正解の判断 自分だけに許された権利 sailing day 舵を取れ 夜明けを待たないで 帆を張った 愚かなドリーマー 数えたら キリが無い程の 危険や不安でさえも 愛して迎え撃った 呆れたビリーヴァー 目を開いたその先に 見える 確かな眩しさが 空になったハートに 理由を注ぐ そうしてまた 僕は僕の 背中を押していく たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ 精一杯 存在の証明 過ちも 間違いも 自分だけに価値のある財宝 sailing day 舵を取れ 哀しみも 絶望も 拾っていく 呆れたビリーヴァー 誰もが皆 それぞれの船を出す それぞれの見た 眩しさが 灯台なんだ そうだよ まだ 僕は僕の 魂を持ってる たった一秒 生きる為に いつだって 命懸け 当たり前だ 精一杯 存在の証明 敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝 sailing day 舵を取れ 冒険の日々全て 拾っていく 呆れたビリーヴァー 精一杯 運命に抵抗 決して消えはしない 僕だけを照らし出す灯台 sailing day 舵を取れ 嵐の中 嬉しそうに 帆を張った 愚かなドリーマー 誰もがビリーヴァー 永遠のドリーマー | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 目を閉じたその中に 見えた 微かな眩しさを 掴み取ろうとした 愚かなドリーマー 伸ばした手は 閉じた目に 写らなくて 途方に暮れる 射程距離から 随分遠く 滲む どうにかまだ 僕は僕を 辞めないで 生きている たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや 精一杯 運命に抵抗 正解・不正解の判断 自分だけに許された権利 sailing day 舵を取れ 夜明けを待たないで 帆を張った 愚かなドリーマー 数えたら キリが無い程の 危険や不安でさえも 愛して迎え撃った 呆れたビリーヴァー 目を開いたその先に 見える 確かな眩しさが 空になったハートに 理由を注ぐ そうしてまた 僕は僕の 背中を押していく たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ 精一杯 存在の証明 過ちも 間違いも 自分だけに価値のある財宝 sailing day 舵を取れ 哀しみも 絶望も 拾っていく 呆れたビリーヴァー 誰もが皆 それぞれの船を出す それぞれの見た 眩しさが 灯台なんだ そうだよ まだ 僕は僕の 魂を持ってる たった一秒 生きる為に いつだって 命懸け 当たり前だ 精一杯 存在の証明 敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝 sailing day 舵を取れ 冒険の日々全て 拾っていく 呆れたビリーヴァー 精一杯 運命に抵抗 決して消えはしない 僕だけを照らし出す灯台 sailing day 舵を取れ 嵐の中 嬉しそうに 帆を張った 愚かなドリーマー 誰もがビリーヴァー 永遠のドリーマー |
GO歩くのが下手って気付いた ぶつかってばかり傷だらけ どこに行くべきかも曖昧 でこぼこ丸い地球の上 叱られてばかりだったから 俯いたままで固まった 遠くで響くトランペット 固まったままで聴いていた 途方に暮れて立ち止まって 泣いたら出来た水たまり 映した無数の煌き 懐かしい声で囁くよ 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 忘れられてもずっと光る 星空は君が作ったもの 体は必死で支えている どこであろうとただついていく 強くなくたって笑いたい 涙を拭った勇気の手 皆が走って先急ぐ サーカスが来たってはしゃいでいる なんとなく僕も走りたい チケットも持っていないのに 叱られるって思い込む 何か願った それだけで ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った地球の上 どうしたくてこうしたのか 理由を探すくせがある 人に説明出来るような 言葉に直ってたまるかよ とても素晴らしい日になるよ 怖がりながらも選んだ未来 君の行きたい場所を目指す 太陽は今日のためにあった 体は本気で応えている 擦りむく程度はもう慣れっこ 喜んでいいものなのかな 一生今日が続いて欲しい 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ 辺りは期待で溢れた 僕だって急いで走った 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない ゴールに僕の椅子はない それでも急いで走った 思いをひとりにしないように とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来 ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 強くなくたって面白い 涙と笑った最初の日 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない でこぼこ丸い地球の上 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ でこぼこ丸い地球の上 | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 歩くのが下手って気付いた ぶつかってばかり傷だらけ どこに行くべきかも曖昧 でこぼこ丸い地球の上 叱られてばかりだったから 俯いたままで固まった 遠くで響くトランペット 固まったままで聴いていた 途方に暮れて立ち止まって 泣いたら出来た水たまり 映した無数の煌き 懐かしい声で囁くよ 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 忘れられてもずっと光る 星空は君が作ったもの 体は必死で支えている どこであろうとただついていく 強くなくたって笑いたい 涙を拭った勇気の手 皆が走って先急ぐ サーカスが来たってはしゃいでいる なんとなく僕も走りたい チケットも持っていないのに 叱られるって思い込む 何か願った それだけで ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った地球の上 どうしたくてこうしたのか 理由を探すくせがある 人に説明出来るような 言葉に直ってたまるかよ とても素晴らしい日になるよ 怖がりながらも選んだ未来 君の行きたい場所を目指す 太陽は今日のためにあった 体は本気で応えている 擦りむく程度はもう慣れっこ 喜んでいいものなのかな 一生今日が続いて欲しい 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ 辺りは期待で溢れた 僕だって急いで走った 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない ゴールに僕の椅子はない それでも急いで走った 思いをひとりにしないように とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来 ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 強くなくたって面白い 涙と笑った最初の日 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない でこぼこ丸い地球の上 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ でこぼこ丸い地球の上 |
車輪の唄錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり |
アカシア透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ たまに忘れるほど強い理由 冷たい雨に濡れる時は 足音比べ 騒ぎながらいこう 太陽の代わりに唄を 君と僕と世界の声で いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな 今 目が合えば笑うだけさ 言葉の外側で ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる 隣で (隣で) 君の側で 魂がここだよって叫ぶ 泣いたり笑ったりする時 君の命が揺れる時 誰より (近くで) 特等席で 僕も同じように 息をしていたい 君の一歩は僕より遠い 間違いなく君の凄いところ 足跡は僕の方が多い 間違いなく僕の凄いところ 真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう 太陽がなくたって歩ける 君と照らす世界が見える 言えない事 聞かないままで 消えない傷の意味 知らないままで でも 目が合えば笑えるのさ 涙を挟んでも 転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉選んでもらうよりも 隣で (隣で) 信じて欲しいんだ どこまでも一緒にいけると ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時 必ず (近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい あの輝きを 君に会えたから見えた あの輝きを 確かめにいこう どんな最後が待っていようと もう離せない手を繋いだよ 隣で (隣で) 君の側で 魂がここがいいと叫ぶ そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時 誰より (近くで) 特等席で 僕の見た君を 君に伝えたい 君がいる事を 君に伝えたい そうやって始まったんだよ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ たまに忘れるほど強い理由 冷たい雨に濡れる時は 足音比べ 騒ぎながらいこう 太陽の代わりに唄を 君と僕と世界の声で いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな 今 目が合えば笑うだけさ 言葉の外側で ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる 隣で (隣で) 君の側で 魂がここだよって叫ぶ 泣いたり笑ったりする時 君の命が揺れる時 誰より (近くで) 特等席で 僕も同じように 息をしていたい 君の一歩は僕より遠い 間違いなく君の凄いところ 足跡は僕の方が多い 間違いなく僕の凄いところ 真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう 太陽がなくたって歩ける 君と照らす世界が見える 言えない事 聞かないままで 消えない傷の意味 知らないままで でも 目が合えば笑えるのさ 涙を挟んでも 転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉選んでもらうよりも 隣で (隣で) 信じて欲しいんだ どこまでも一緒にいけると ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時 必ず (近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい あの輝きを 君に会えたから見えた あの輝きを 確かめにいこう どんな最後が待っていようと もう離せない手を繋いだよ 隣で (隣で) 君の側で 魂がここがいいと叫ぶ そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時 誰より (近くで) 特等席で 僕の見た君を 君に伝えたい 君がいる事を 君に伝えたい そうやって始まったんだよ |
Hello,world!扉開けば 捻れた昼の夜 昨日どうやって帰った 体だけが確か おはよう これからまた迷子の続き 見慣れた知らない 景色の中で もう駄目って思ってから わりと何だかやれている 死にきらないくらいに丈夫 何かちょっと恥ずかしい やるべきことは 忘れていても解る そうしないと とても苦しいから 顔を上げて 黒い目の人 君が見たから 光は生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り ステージの上 どうしよう 空っぽのふりも出来ない ハロー どうも 僕はここ 覚えてしまった感覚 思い出とは違う類 もっと涙の側にあって いつも心臓掴まれていて 充分理解出来ている ずっとそれと一緒 そうじゃないと 何も見えないから 息を繋ぐ 生きる強い人 止まる心を 引き摺って連れてきた 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 隠れていたってヒーロー 守るものがある 恐いのは それほど気付いているから 扉開けば 捻れた本当の嘘 空っぽのふりのふり 体だけが確か おはよう 今でもまだ最後の続き 叫ぼう そこから どうも 僕はここ さあ目を開けて 君は強い人 その目が見たから 全ては生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 守ったものがある 恐いのは その価値を知っているから 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 悲鳴をあげたヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り 自分が見ている だからもう 死んだふりも意味ない ハロー どうも 僕はここ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | 扉開けば 捻れた昼の夜 昨日どうやって帰った 体だけが確か おはよう これからまた迷子の続き 見慣れた知らない 景色の中で もう駄目って思ってから わりと何だかやれている 死にきらないくらいに丈夫 何かちょっと恥ずかしい やるべきことは 忘れていても解る そうしないと とても苦しいから 顔を上げて 黒い目の人 君が見たから 光は生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り ステージの上 どうしよう 空っぽのふりも出来ない ハロー どうも 僕はここ 覚えてしまった感覚 思い出とは違う類 もっと涙の側にあって いつも心臓掴まれていて 充分理解出来ている ずっとそれと一緒 そうじゃないと 何も見えないから 息を繋ぐ 生きる強い人 止まる心を 引き摺って連れてきた 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 隠れていたってヒーロー 守るものがある 恐いのは それほど気付いているから 扉開けば 捻れた本当の嘘 空っぽのふりのふり 体だけが確か おはよう 今でもまだ最後の続き 叫ぼう そこから どうも 僕はここ さあ目を開けて 君は強い人 その目が見たから 全ては生まれた 選んだ色で塗った 世界に囲まれて 選べない傷の意味はどこだろう ご自分だけがヒーロー 守ったものがある 恐いのは その価値を知っているから 塞いだ耳で聴いた 虹の様なメロディー 砕けない思いが内側で歌う 悲鳴をあげたヒーロー 世界の真ん中で 終わるまで出突っ張り 自分が見ている だからもう 死んだふりも意味ない ハロー どうも 僕はここ |
Butterfly誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く 気付かないふりした人が 気付かれるのを待っている いつか知った何かの言葉 重い鎧のように この体を守るあまりに 動きを鈍くした 光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事 失くさないで運んでいく やり方はないと決めている 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう 明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり 全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型 この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える どういじればどうなるか 本当は ちゃんと 知っている ずっと 誰かの掲げた旗を 目印にして 大人しく歩くけど 作った旗も隠している このまま終わるものだって なんとなく悟り 笑って歩くけど 作った旗が捨てられない 光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄 失くさないで運んでいく やり方を上手に出来ている 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った あまりにも綺麗だから 愛されなかった 量産型 悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない 消せない 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った 消えてしまう最後まで 命を歌った 量産型 その心 自分のもの 君が見たものから生まれてゆく 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く 気付かないふりした人が 気付かれるのを待っている いつか知った何かの言葉 重い鎧のように この体を守るあまりに 動きを鈍くした 光らなくなった靴の事 忘れてしまった唄の事 失くさないで運んでいく やり方はないと決めている 誰にも聞こえない悲鳴が 内側で響く ため息 胸に手を当てさせたのは 誰だろう 明日生まれ変わったって 結局は自分の生まれ変わり 全部嫌いなままで 愛されたがった 量産型 この心 自分のもの 世界をどうにでも作り変える どういじればどうなるか 本当は ちゃんと 知っている ずっと 誰かの掲げた旗を 目印にして 大人しく歩くけど 作った旗も隠している このまま終わるものだって なんとなく悟り 笑って歩くけど 作った旗が捨てられない 光らなくなった靴の光 忘れてしまった唄の唄 失くさないで運んでいく やり方を上手に出来ている 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った あまりにも綺麗だから 愛されなかった 量産型 悲しいほど強い魂 どれだけ憎んでも消えない 消せない 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと 涙は君に羽根をもらって キラキラ喜んで 飛んだ踊った 消えてしまう最後まで 命を歌った 量産型 その心 自分のもの 君が見たものから生まれてゆく 何よりも綺麗な事 本当は もっと 知っている ずっと |
カルマガラス玉ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ 落っこちた ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる 心臓が始まった時 嫌でも人は場所を取る 奪われない様に 守り続けてる 汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた 記憶を疑う前に 記憶に疑われてる 必ず僕らは出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして ここに居るよ いつだって呼んでるから くたびれた理由が重なって揺れる時 生まれた意味を知る 存在が続く限り 仕方無いから場所を取る ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない ガラス玉ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した 奪い取った場所で 光を浴びた 数えた足跡など 気付けば数字でしか無い 知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間 初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして 忘れないで いつだって呼んでるから 重ねた理由を二人で埋める時 約束が交わされる 鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の 汚れた手と手で 触り合って 形が解る ここに居るよ 確かに触れるよ 一人分の陽だまりに 僕らは居る 忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から そうさ 必ず僕らは出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる時 約束は果たされる 僕らはひとつになる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ガラス玉ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ 落っこちた ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる 心臓が始まった時 嫌でも人は場所を取る 奪われない様に 守り続けてる 汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた 記憶を疑う前に 記憶に疑われてる 必ず僕らは出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして ここに居るよ いつだって呼んでるから くたびれた理由が重なって揺れる時 生まれた意味を知る 存在が続く限り 仕方無いから場所を取る ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない ガラス玉ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した 奪い取った場所で 光を浴びた 数えた足跡など 気付けば数字でしか無い 知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間 初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして 忘れないで いつだって呼んでるから 重ねた理由を二人で埋める時 約束が交わされる 鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の 汚れた手と手で 触り合って 形が解る ここに居るよ 確かに触れるよ 一人分の陽だまりに 僕らは居る 忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から そうさ 必ず僕らは出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる時 約束は果たされる 僕らはひとつになる |
rayお別れしたのはもっと 前の事だったような 悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ 君といた時は見えた 今は見えなくなった 透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを 寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて 考える暇も無い程 歩くのは大変だ 楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ 思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな 悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている 時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ 夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう 晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも 星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 伝えたかった事が きっとあったんだろうな 恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも お別れした事は 出会った事と繋がっている あの透明な彗星は 透明だから無くならない ◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて 確かめる間も無い程 生きるのは最高だ あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 大丈夫だ この光の始まりには 君がいる | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | お別れしたのはもっと 前の事だったような 悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ 君といた時は見えた 今は見えなくなった 透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを 寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて 考える暇も無い程 歩くのは大変だ 楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ 思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな 悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている 時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ 夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう 晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも 星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 伝えたかった事が きっとあったんだろうな 恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも お別れした事は 出会った事と繋がっている あの透明な彗星は 透明だから無くならない ◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて 確かめる間も無い程 生きるのは最高だ あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ 大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない 大丈夫だ この光の始まりには 君がいる |
天体観測午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい 二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 深い闇に飲まれないように 精一杯だった 君の震える手を 握ろうとした あの日は 見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ 静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ 明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた 気が付けばいつだって ひたすら何か探している 幸せの定義とか 哀しみの置き場とか 生まれたら死ぬまで ずっと探している さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 今まで見つけたモノは 全部覚えている 君の震える手を 握れなかった痛みも 知らないモノを知ろうとして 望遠鏡を覗き込んだ 暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ そうして知った痛みを 未だに僕は覚えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている 背が伸びるにつれて 伝えたい事も増えてった 宛名の無い手紙も 崩れる程 重なった 僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ ただひとつ 今も思い出すよ 予報外れの雨に打たれて 泣きだしそうな 君の震える手を 握れなかった あの日を 見えてるモノを見落として 望遠鏡をまた担いで 静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた そうして知った痛みが 未だに僕を支えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで 前と同じ 午前二時 フミキリまで駆けてくよ 始めようか 天体観測 二分後に君が来なくとも 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけている | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい 二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 深い闇に飲まれないように 精一杯だった 君の震える手を 握ろうとした あの日は 見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ 静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ 明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた 気が付けばいつだって ひたすら何か探している 幸せの定義とか 哀しみの置き場とか 生まれたら死ぬまで ずっと探している さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 今まで見つけたモノは 全部覚えている 君の震える手を 握れなかった痛みも 知らないモノを知ろうとして 望遠鏡を覗き込んだ 暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ そうして知った痛みを 未だに僕は覚えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている 背が伸びるにつれて 伝えたい事も増えてった 宛名の無い手紙も 崩れる程 重なった 僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ ただひとつ 今も思い出すよ 予報外れの雨に打たれて 泣きだしそうな 君の震える手を 握れなかった あの日を 見えてるモノを見落として 望遠鏡をまた担いで 静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた そうして知った痛みが 未だに僕を支えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで 前と同じ 午前二時 フミキリまで駆けてくよ 始めようか 天体観測 二分後に君が来なくとも 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけている |