透明飛行船鉄棒が得意だったけど よく慣れた技を舐めてかかり 後ろ向きに頭から落ちた 飛行船が見えた昼休み 優しい保健の先生 泣かなかった事褒めてくれて 仲良し度微妙な友達が 歩けるのにおぶりたがっていた 掃除中教室に戻って ヒーロー扱いされた後 午後の体育で気が付いた 得意が苦手になっちゃった それからどうした おや 忘れちゃったの 君は 精一杯 精一杯 笑ったでしょう 皆の前 あの子の前 取り繕って 誰も気にしない様な事 それでも自分には大ゴト 多分平気なふりは人生で わりと重要なスキルだと思う 多岐に渉り効果示すので 使用頻度もそれなり 人の多くはその熟練者で 大概の焦燥は隠せるが 人の多くがその熟練者だ 大概はばれていたりもするが 大きく小さなプライドが 眠れない夜を幾つも生み よくある類いの苦しみに 命掴まれて 大丈夫じゃなくて 当然の社会 貧乏クジ引いたわけじゃないんだよ 優しさの真似事のエゴでも 出会えたら 無くさないように どうにかやってこられたけど 避け様のない石に躓いて いつもみたいに起き上がれない そんな日が遂に来た ずっと平気なふりに頼って 嘘か本音か解らなくて もっと上手に生きていましたか 飛行船が見えた頃の事 あの時どうした ほら 思い出してよ 君は ひとり こっそり 泣いたでしょう 帰り道 夕焼け 宮田公園で なんか怖かったお社が その日は心強かった もう精一杯 精一杯 笑ったでしょう 皆も あの子も 笑っているでしょう たまに本気で 泣いているでしょう 大丈夫 もう一回 笑えるでしょう 誰も気にしない様な事 分かち合えやしない他人事 優しさの真似事は優しさ 出会えたら 迷わないように 出会っている 無くさないように | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 鉄棒が得意だったけど よく慣れた技を舐めてかかり 後ろ向きに頭から落ちた 飛行船が見えた昼休み 優しい保健の先生 泣かなかった事褒めてくれて 仲良し度微妙な友達が 歩けるのにおぶりたがっていた 掃除中教室に戻って ヒーロー扱いされた後 午後の体育で気が付いた 得意が苦手になっちゃった それからどうした おや 忘れちゃったの 君は 精一杯 精一杯 笑ったでしょう 皆の前 あの子の前 取り繕って 誰も気にしない様な事 それでも自分には大ゴト 多分平気なふりは人生で わりと重要なスキルだと思う 多岐に渉り効果示すので 使用頻度もそれなり 人の多くはその熟練者で 大概の焦燥は隠せるが 人の多くがその熟練者だ 大概はばれていたりもするが 大きく小さなプライドが 眠れない夜を幾つも生み よくある類いの苦しみに 命掴まれて 大丈夫じゃなくて 当然の社会 貧乏クジ引いたわけじゃないんだよ 優しさの真似事のエゴでも 出会えたら 無くさないように どうにかやってこられたけど 避け様のない石に躓いて いつもみたいに起き上がれない そんな日が遂に来た ずっと平気なふりに頼って 嘘か本音か解らなくて もっと上手に生きていましたか 飛行船が見えた頃の事 あの時どうした ほら 思い出してよ 君は ひとり こっそり 泣いたでしょう 帰り道 夕焼け 宮田公園で なんか怖かったお社が その日は心強かった もう精一杯 精一杯 笑ったでしょう 皆も あの子も 笑っているでしょう たまに本気で 泣いているでしょう 大丈夫 もう一回 笑えるでしょう 誰も気にしない様な事 分かち合えやしない他人事 優しさの真似事は優しさ 出会えたら 迷わないように 出会っている 無くさないように |
Ever lasting lie砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
ラストワン約束が欲しかったんだ 希望の約束が そのためなら 全てを賭けられる様な それがある誰かさんは ぎりぎりで大変なんだって それがないからといって そんな風に見ないで 一日中何してたんだっけ イライラしたのは何故だっけ 受け入れたような顔をして 欲張っているんだろうな きっと きっと 何度でもなんて無理なんだ 変われるのは一度だけ 鏡の中の人に 好きになってもらえるように 笑ってもらえなくてもいい 笑えるようになれたらいい 嫌いな自分と一緒に 世界まで嫌わないように どうでもいいという言葉 どうにも主張しがち 傷付けたいのかもしれない 仲間探しかもしれない 何もない誰かさんが 何かを見つけたんだって くだらないって誤魔化した その時間がくだらない 動こうとしない理由並べて 誰に伝えたらどうなるの 周りと比べてどうのじゃない 解っているんだ そんな事は どれだけ傷付いたって 誰にも関係ない事 鏡の中の人とだけ 二人で持っていける 何でちゃんとお腹が減るの 何のために息は続くの 明日もきっと生きているよ 誰にも関係ないままで 約束が欲しかったんだ 希望の約束が それがないという事に 甘えていただけ 大声で泣き出したいよ 慣れてなくてうまく出来ないよ 嫌いな世界と一緒に 自分まで嫌わないように 何度でもなんて無理なんだ 変われるのは一度だけ 鏡の中の人と 交わした希望の約束 変わらないままの人と 鏡の前で向き合えるように そう変わるんだ 一度だけ変わるんだ そう変わるんだ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 約束が欲しかったんだ 希望の約束が そのためなら 全てを賭けられる様な それがある誰かさんは ぎりぎりで大変なんだって それがないからといって そんな風に見ないで 一日中何してたんだっけ イライラしたのは何故だっけ 受け入れたような顔をして 欲張っているんだろうな きっと きっと 何度でもなんて無理なんだ 変われるのは一度だけ 鏡の中の人に 好きになってもらえるように 笑ってもらえなくてもいい 笑えるようになれたらいい 嫌いな自分と一緒に 世界まで嫌わないように どうでもいいという言葉 どうにも主張しがち 傷付けたいのかもしれない 仲間探しかもしれない 何もない誰かさんが 何かを見つけたんだって くだらないって誤魔化した その時間がくだらない 動こうとしない理由並べて 誰に伝えたらどうなるの 周りと比べてどうのじゃない 解っているんだ そんな事は どれだけ傷付いたって 誰にも関係ない事 鏡の中の人とだけ 二人で持っていける 何でちゃんとお腹が減るの 何のために息は続くの 明日もきっと生きているよ 誰にも関係ないままで 約束が欲しかったんだ 希望の約束が それがないという事に 甘えていただけ 大声で泣き出したいよ 慣れてなくてうまく出来ないよ 嫌いな世界と一緒に 自分まで嫌わないように 何度でもなんて無理なんだ 変われるのは一度だけ 鏡の中の人と 交わした希望の約束 変わらないままの人と 鏡の前で向き合えるように そう変わるんだ 一度だけ変わるんだ そう変わるんだ |
ナイフ僕は今夜旅に出るよ 僕の行きたい場所に行くよ 小さな頃の唄を思い出すために 胸をはって旅に出るよ 朝の匂いの夢を見るよ 勇気の出る唄を思い出すために NO REASON 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって短い命頑張ってんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 僕が笑ってたあの日の夕焼け 隠したナイフでもう一度とりもどせ PROVE YOURSELF 彼は現代の中毒者 うつろな眼をして笑って 小さな頃の唄を忘れようとする だけど忘れないで あなたは生きてる 勇気の出る唄を一緒に歌おう NO REASON 小さな手のひらにこぼれた 満月のかけらにも少し似た短い命 僕だけの宝物 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 皆あこがれたヒーローみたいに 隠したナイフが僕を強くする PROVE YOURSELF 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって自分の唄は覚えてんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ いつも歌ってた勇気の唄を 隠したナイフでもう一度思い出そう 僕が望んだら望んだ分だけ 心のナイフは鋭く輝いて 子猫が歌ったような 子犬が叫んだような 何よりも大事なあの日の夕焼けうつしだすよ PROVE YOURSELF | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 僕は今夜旅に出るよ 僕の行きたい場所に行くよ 小さな頃の唄を思い出すために 胸をはって旅に出るよ 朝の匂いの夢を見るよ 勇気の出る唄を思い出すために NO REASON 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって短い命頑張ってんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 僕が笑ってたあの日の夕焼け 隠したナイフでもう一度とりもどせ PROVE YOURSELF 彼は現代の中毒者 うつろな眼をして笑って 小さな頃の唄を忘れようとする だけど忘れないで あなたは生きてる 勇気の出る唄を一緒に歌おう NO REASON 小さな手のひらにこぼれた 満月のかけらにも少し似た短い命 僕だけの宝物 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 皆あこがれたヒーローみたいに 隠したナイフが僕を強くする PROVE YOURSELF 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって自分の唄は覚えてんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ いつも歌ってた勇気の唄を 隠したナイフでもう一度思い出そう 僕が望んだら望んだ分だけ 心のナイフは鋭く輝いて 子猫が歌ったような 子犬が叫んだような 何よりも大事なあの日の夕焼けうつしだすよ PROVE YOURSELF |
分別奮闘記君の夢がゴミと化して はや幾星霜 捨ててこそゴミでしょうと勇ましく 見るからにしぶとそうだ 不燃物だろう 指定された火曜日 ほっと一息 だけど 持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ なになに「燃えるゴミは月曜日」 燃えるのか これ燃えるのか 燃えなさそうでも 燃えるのか 燃えますよ 灰に出来ますよ あなたがそうしたくないだけなのでは 君の夢がゴミと化して はや幾星霜 同じ轍は踏まぬぞと勇ましく 明らかにでかいから 粗大ゴミだろう これを捨てるためなら 金も払える だけど 持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ 「普通のゴミはゴミ袋へ」 入るのか これ入るのか 小さな袋に 入るのか 入るでしょ それ3,000個ぐらい 大きくあって欲しいだけなのでは 出来るのか 処理出来るのか そんなすぐ片付く ゴミなのか ゴミなのか これゴミなのか 認めたくないけど違うのか ゴミですよ それ邪魔ですよ 放っておいたら もはや公害 捨てないのなら 違いますよ 持ち主がいるのなら夢ですよ あの日からずっとずっと夢のままですよ 君のゴミが夢と化して はや幾星霜 燃やせなくて粗大で 味が出てきた なんて事もない 持って行かれてないぜ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 君の夢がゴミと化して はや幾星霜 捨ててこそゴミでしょうと勇ましく 見るからにしぶとそうだ 不燃物だろう 指定された火曜日 ほっと一息 だけど 持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ なになに「燃えるゴミは月曜日」 燃えるのか これ燃えるのか 燃えなさそうでも 燃えるのか 燃えますよ 灰に出来ますよ あなたがそうしたくないだけなのでは 君の夢がゴミと化して はや幾星霜 同じ轍は踏まぬぞと勇ましく 明らかにでかいから 粗大ゴミだろう これを捨てるためなら 金も払える だけど 持って行かれてないぜ 紙が貼ってあるぜ 「普通のゴミはゴミ袋へ」 入るのか これ入るのか 小さな袋に 入るのか 入るでしょ それ3,000個ぐらい 大きくあって欲しいだけなのでは 出来るのか 処理出来るのか そんなすぐ片付く ゴミなのか ゴミなのか これゴミなのか 認めたくないけど違うのか ゴミですよ それ邪魔ですよ 放っておいたら もはや公害 捨てないのなら 違いますよ 持ち主がいるのなら夢ですよ あの日からずっとずっと夢のままですよ 君のゴミが夢と化して はや幾星霜 燃やせなくて粗大で 味が出てきた なんて事もない 持って行かれてないぜ |
ディアマン怖がりな少年 どんどんギターを歪ませた 他人は少しも 解ってくれなかった 5Wのアンプが なるべく小さく絶叫した 閉め切った窓 三日月が覗いてた 布団被ってイヤホン ラジオなかなかのボリュームで キラキラした音が 体を走り回った 大好きなシンガー なんで好きなのか解らない 目を閉じれば すぐ側にいた 確かに その声とこの耳だけ たった今世界に二人だけ まぶたの向こう側なんか 置いてけぼりにして どこにだって行ける 僕らはここにいたままで 心は死なないから あの雲のように遠くまで 何にだってなれる 今からだって気分次第 退屈なシナリオも 力ずくで書き直せる 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ 「常に誰かと一緒 似たような恰好 無駄に声がでかい」 「話題は繰り返し ジョークはテレビで見た」 「語り合い 励まし合い ケンカする 仲間が大事」 そういうのを見下している 腹の底 怖がりな少年 どんどん自分を強くした キラキラしたものの 裏側を疑った 変わってしまったシンガー 昔のようには歌わない がっかりした そのうちなくした 興味を 易々と気は許さないさ 紛い物ばかりに囲まれて まぶたのこちら側で ずっと本物だけ見てる 大勢の人がいて ほとんど誰の顔も見ない 生活は続くから 大切な事だってあるから 情報が欲しくて ドアからドアへと急いで 心は待てないから どうせ雲のように消えるから 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ 変われなかった少年 昔のようには笑えない そういう意味では 変わったと言えるのかも 何に勝ちたいのか どんどん自分を強くした 解ろうとしないから 解ってくれなかった 変われなかったシンガー 同じ事しか歌えない それを好きだった頃の自分は きっと好きだった 5Wのアンプが 小さいながらも絶叫した 目を開けたら 全てを側にいた 未だに 懐かしむ事はない 少年はずっと育ってない 昔話でもない 他人事でもない でもしょうがない 何にだってなれない 何を着ようと中身自分自身 読み馴れたシナリオの その作者と同じ人 アンプは絶叫した 懸命に少年に応えた シンガーは歌った イヤホンから少年へと どこにだって行ける 僕らはここにいたままで 心は消えないから あの雲のように何度でも 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ その声とこの耳だけ この声とその耳だけ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 怖がりな少年 どんどんギターを歪ませた 他人は少しも 解ってくれなかった 5Wのアンプが なるべく小さく絶叫した 閉め切った窓 三日月が覗いてた 布団被ってイヤホン ラジオなかなかのボリュームで キラキラした音が 体を走り回った 大好きなシンガー なんで好きなのか解らない 目を閉じれば すぐ側にいた 確かに その声とこの耳だけ たった今世界に二人だけ まぶたの向こう側なんか 置いてけぼりにして どこにだって行ける 僕らはここにいたままで 心は死なないから あの雲のように遠くまで 何にだってなれる 今からだって気分次第 退屈なシナリオも 力ずくで書き直せる 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ 「常に誰かと一緒 似たような恰好 無駄に声がでかい」 「話題は繰り返し ジョークはテレビで見た」 「語り合い 励まし合い ケンカする 仲間が大事」 そういうのを見下している 腹の底 怖がりな少年 どんどん自分を強くした キラキラしたものの 裏側を疑った 変わってしまったシンガー 昔のようには歌わない がっかりした そのうちなくした 興味を 易々と気は許さないさ 紛い物ばかりに囲まれて まぶたのこちら側で ずっと本物だけ見てる 大勢の人がいて ほとんど誰の顔も見ない 生活は続くから 大切な事だってあるから 情報が欲しくて ドアからドアへと急いで 心は待てないから どうせ雲のように消えるから 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ 変われなかった少年 昔のようには笑えない そういう意味では 変わったと言えるのかも 何に勝ちたいのか どんどん自分を強くした 解ろうとしないから 解ってくれなかった 変われなかったシンガー 同じ事しか歌えない それを好きだった頃の自分は きっと好きだった 5Wのアンプが 小さいながらも絶叫した 目を開けたら 全てを側にいた 未だに 懐かしむ事はない 少年はずっと育ってない 昔話でもない 他人事でもない でもしょうがない 何にだってなれない 何を着ようと中身自分自身 読み馴れたシナリオの その作者と同じ人 アンプは絶叫した 懸命に少年に応えた シンガーは歌った イヤホンから少年へと どこにだって行ける 僕らはここにいたままで 心は消えないから あの雲のように何度でも 何も知らないんだ 多分 全然足りないんだ まだ その声とこの耳だけ この声とその耳だけ |
pinkie未来の私が笑ってなくても あなたとの今を覚えてて欲しい 心の始まりは強すぎて 言葉じゃ間に合わなくて 足りないからどんどん足すから 弱くなって終わりにした 繰り返す事を疑わずに 無くす事を恐れずに 自分のじゃない物語の はじっこに隠れて笑った そうしなきゃどうにも 息が出来なかった たいして好きでもない でも繋いだ毎日 あなたのためとは 言えないけど あなた一人が聴いてくれたら もうそれでいい 約束は誰かと作るもので 誰かが頑張り屋で 追い付けなくて離れて 自分だけがまだ持ってる 明日に望まなくなったのは 今日がその答えだから 諦めて全部受け入れて でもはじっこに隠して持ってる 滲んでも消えない ひとり見た桜 眠りの入り口で 手を繋いで見てる 変われなくて いつも戸惑うけど 誰か一人が認めてくれたら もうそれでいい 過去からの声は何も知らないから 勝手な事ばかり それは解ってる 未来の私が笑ってなくても あなたとの今を覚えてて欲しい 心の始まりは脆すぎて 言葉には嫌われて 何をどうしたって手遅れで 砕け散って終わりにした 終わりにしたら始まって 言葉も心も超えて ささやかな響きになって さよならの向こうへ 変われなくて いつも戸惑うけど 誰か一人が笑ってくれたら 僕はこれがいい あなたのためとは 言えないけど あなた一人が聴いてくれたら もうそれでいい 未来のあなたが笑ってないなら 歌いかける今に 気付いて欲しい 未来の私を思い出せたら あなたとの今を忘れなくていい | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 未来の私が笑ってなくても あなたとの今を覚えてて欲しい 心の始まりは強すぎて 言葉じゃ間に合わなくて 足りないからどんどん足すから 弱くなって終わりにした 繰り返す事を疑わずに 無くす事を恐れずに 自分のじゃない物語の はじっこに隠れて笑った そうしなきゃどうにも 息が出来なかった たいして好きでもない でも繋いだ毎日 あなたのためとは 言えないけど あなた一人が聴いてくれたら もうそれでいい 約束は誰かと作るもので 誰かが頑張り屋で 追い付けなくて離れて 自分だけがまだ持ってる 明日に望まなくなったのは 今日がその答えだから 諦めて全部受け入れて でもはじっこに隠して持ってる 滲んでも消えない ひとり見た桜 眠りの入り口で 手を繋いで見てる 変われなくて いつも戸惑うけど 誰か一人が認めてくれたら もうそれでいい 過去からの声は何も知らないから 勝手な事ばかり それは解ってる 未来の私が笑ってなくても あなたとの今を覚えてて欲しい 心の始まりは脆すぎて 言葉には嫌われて 何をどうしたって手遅れで 砕け散って終わりにした 終わりにしたら始まって 言葉も心も超えて ささやかな響きになって さよならの向こうへ 変われなくて いつも戸惑うけど 誰か一人が笑ってくれたら 僕はこれがいい あなたのためとは 言えないけど あなた一人が聴いてくれたら もうそれでいい 未来のあなたが笑ってないなら 歌いかける今に 気付いて欲しい 未来の私を思い出せたら あなたとの今を忘れなくていい |
flybyワタシハ ドンナニ離レテモ イツダッテ僕ノ 周回軌道上 アナタハ ドンナニ離レテモ イツダッテ君ノ 周回軌道上 応答願ウ 心ノ裏側ヲ グルリト回リ戻ッテキタ flyby 距離ハソノママデモ 確カニスグ側ニ居タ バイバイ 忘レテモ構ワナイ 忘レナイカラ 応答願ウ ズット 応答願ウ 教エテモラエタ 声ヲ乗セテ メロディーヲ送ル ○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ アナタハ ドンナニ離レテモ 君ノ心ノ 周回軌道上 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ワタシハ ドンナニ離レテモ イツダッテ僕ノ 周回軌道上 アナタハ ドンナニ離レテモ イツダッテ君ノ 周回軌道上 応答願ウ 心ノ裏側ヲ グルリト回リ戻ッテキタ flyby 距離ハソノママデモ 確カニスグ側ニ居タ バイバイ 忘レテモ構ワナイ 忘レナイカラ 応答願ウ ズット 応答願ウ 教エテモラエタ 声ヲ乗セテ メロディーヲ送ル ○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ アナタハ ドンナニ離レテモ 君ノ心ノ 周回軌道上 |
Smile心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ ああ ああ 映った人に尋ねるよ 零した言葉が冷えていた時は 拾って抱いて温めなおすよ ああ ああ 映った人に届けるよ 大事なものが大事だった事 赤く腫れた目 掠れた声 ああ ああ 映った人は知っているよ まだ見える事 まだ聞こえる事 涙が出る事 お腹が減る事 ああ ああ 映った人が守ったよ あなたにどれだけ憎まれようと 疑われようと 遠ざけられようと ああ ああ 映った人は味方だよ 大事な人が大事だった事 言いたかった事 言えなかった事 ああ ああ 映った人と一緒にいるよ 心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ ああ ああ 映った人に教えるよ 映った人に微笑むよ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | 心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ ああ ああ 映った人に尋ねるよ 零した言葉が冷えていた時は 拾って抱いて温めなおすよ ああ ああ 映った人に届けるよ 大事なものが大事だった事 赤く腫れた目 掠れた声 ああ ああ 映った人は知っているよ まだ見える事 まだ聞こえる事 涙が出る事 お腹が減る事 ああ ああ 映った人が守ったよ あなたにどれだけ憎まれようと 疑われようと 遠ざけられようと ああ ああ 映った人は味方だよ 大事な人が大事だった事 言いたかった事 言えなかった事 ああ ああ 映った人と一緒にいるよ 心の場所を忘れた時は 鏡の中に探しにいくよ ああ ああ 映った人に教えるよ 映った人に微笑むよ |
夢の飼い主生まれた時は 覚えてないが 呼吸はしていた 理由は無いけど 生みの親は ひと目で判った まだ小さくて 白い体 擦り寄せてみた 彼女は やっと それに気付いて 名前を付けた 「いつから側に居たの? 抱いて欲しいの?」 答える術も無いから ただ 身を寄せたよ 少しは あったかいかな くだらなかった 彼女の日々は 大きく変わった 餌を与えて 散歩にも行って 沢山触った 首輪を巻いて 服まで着せて 紐で繋いだ 人が来れば 見せびらかして 鼻を高くした 「少しも 離れないの よく 懐いているの」 忘れられたくないから ひたすら身を寄せるよ それで 覚えていてくれるなら 寂しくはないよ 君と居られるから ただ 名前を呼んでくれる事が 少しずつ 減ってきた 生まれた時は 覚えてないが 呼吸はしていた 既に 名前とは 懸け離れた 姿にされていた 自分の色と 動き方を 忘れてしまった 彼女もいつか 付けた名前を 忘れてしまった 変わり果てた 夢の頬に 涙落とした 触ってみても その感触は 別のものだった 自分で着せた 服を脱がして 涙落とした あぁ そうだった こんなに白い体をしていた 「この手で 汚していたの? 閉じ込めていたの?」 苦しかった首から 首輪が外れた 僕は自由になった いつでも 側にいるよ ずっと 一緒だよ 首輪や 紐じゃないんだよ 君に身を寄せるのは 全て僕の意志だ 寂しくはないよ 君と生きているから ただ名前を 呼んでくれるだけで いいんだよ ねぇ それだけ 忘れないで | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 生まれた時は 覚えてないが 呼吸はしていた 理由は無いけど 生みの親は ひと目で判った まだ小さくて 白い体 擦り寄せてみた 彼女は やっと それに気付いて 名前を付けた 「いつから側に居たの? 抱いて欲しいの?」 答える術も無いから ただ 身を寄せたよ 少しは あったかいかな くだらなかった 彼女の日々は 大きく変わった 餌を与えて 散歩にも行って 沢山触った 首輪を巻いて 服まで着せて 紐で繋いだ 人が来れば 見せびらかして 鼻を高くした 「少しも 離れないの よく 懐いているの」 忘れられたくないから ひたすら身を寄せるよ それで 覚えていてくれるなら 寂しくはないよ 君と居られるから ただ 名前を呼んでくれる事が 少しずつ 減ってきた 生まれた時は 覚えてないが 呼吸はしていた 既に 名前とは 懸け離れた 姿にされていた 自分の色と 動き方を 忘れてしまった 彼女もいつか 付けた名前を 忘れてしまった 変わり果てた 夢の頬に 涙落とした 触ってみても その感触は 別のものだった 自分で着せた 服を脱がして 涙落とした あぁ そうだった こんなに白い体をしていた 「この手で 汚していたの? 閉じ込めていたの?」 苦しかった首から 首輪が外れた 僕は自由になった いつでも 側にいるよ ずっと 一緒だよ 首輪や 紐じゃないんだよ 君に身を寄せるのは 全て僕の意志だ 寂しくはないよ 君と生きているから ただ名前を 呼んでくれるだけで いいんだよ ねぇ それだけ 忘れないで |
beautiful glider羽根の無い生き物が飛べたのは 羽根が無かったから 僕にはとても出来やしないけど 同じ生き物だ 手を振ったあなたの無事が 今でも気に掛かる 夜明け前 やりたい事に似た逆の事 誰のための誰 分かち合えない心の奥 そこにしか自分はいない もう答え出ているんでしょう どんな異論もあなたには届かない もう誰の言う事でも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか いっぱい間違えて迷って でも全て選んでいくしかなかったグライダー 雨雲の中 憧れた景色とはいつでも会える 思い出せば 諦めたものや無くしたものが 鳥になってついて来る やかましく鳴き喚いたりもせず 必死に寄り添ってる さあ あなたにしか出来やしない事 違う生き物だ 怖くても誰も背中押さないよ 押す方も怖いから それくらいあなたは勇敢な人 まだ泣けないまま 飛び出してからずっと ぶつかってぐらついてパラシュート引っ張って 絡まっていたりしないか キリ無い問答不安材料 でも全て抱いていく墜ちられないグライダー 誰にも見えないさ いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか 疑った手で掴んで 大切に信じるしかなかったグライダー 雨雲の中 夜明け前 | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 羽根の無い生き物が飛べたのは 羽根が無かったから 僕にはとても出来やしないけど 同じ生き物だ 手を振ったあなたの無事が 今でも気に掛かる 夜明け前 やりたい事に似た逆の事 誰のための誰 分かち合えない心の奥 そこにしか自分はいない もう答え出ているんでしょう どんな異論もあなたには届かない もう誰の言う事でも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか いっぱい間違えて迷って でも全て選んでいくしかなかったグライダー 雨雲の中 憧れた景色とはいつでも会える 思い出せば 諦めたものや無くしたものが 鳥になってついて来る やかましく鳴き喚いたりもせず 必死に寄り添ってる さあ あなたにしか出来やしない事 違う生き物だ 怖くても誰も背中押さないよ 押す方も怖いから それくらいあなたは勇敢な人 まだ泣けないまま 飛び出してからずっと ぶつかってぐらついてパラシュート引っ張って 絡まっていたりしないか キリ無い問答不安材料 でも全て抱いていく墜ちられないグライダー 誰にも見えないさ いつだってそうやって頑張って考えて 探してきたじゃないか 疑った手で掴んで 大切に信じるしかなかったグライダー 雨雲の中 夜明け前 |
リボン嵐の中をここまで来たんだ 嵐の中をここまで来たんだ 出会って生まれた光 追いかけて ポケットに勇気がガラス玉ひとつ分 それぞれ持っている ガラス玉ひとつ分 並べても同じ数 あの日から 始まりから つぎはぎの傘 汚れたカンテラ 手作りの地図 大事に一緒に 使った ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね 誰一人 わかっていないけど 側にいる事を選んで 今側にいるから 迷子じゃないんだ たくさん笑ったり それよりはるかに少ない 泣いたり怒ったりした事の全部が 音符になって繋がって 僕らを結んだ ポケットに恐怖が宇宙と同じくらい それぞれ持っている 宇宙と同じくらい 同じ時に震えたら 強くなれた 弱くなれた 指差したUFO すれ違った野良猫 あくびのユニゾン あと何があった 教えて 意地や恥ずかしさに負けないで 心で正面から向き合えるよ 僕らを結ぶリボンは 解けないわけじゃない 結んできたんだ 君の勇気を 僕が見れば星だ 並べても同じでありたい あぁ ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね 迷子じゃないんだ 嵐の中を ここまで来たんだ 嵐の中を ここまで来たんだ カウントからせーので息を読み合って 泣いたり怒ったり笑ったりの全部で 嵐の中をここまで来たんだ 出会って生まれた光 追いかけて 嵐の中をどこまでも行くんだ 赤い星並べてどこまでも行くんだ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 嵐の中をここまで来たんだ 嵐の中をここまで来たんだ 出会って生まれた光 追いかけて ポケットに勇気がガラス玉ひとつ分 それぞれ持っている ガラス玉ひとつ分 並べても同じ数 あの日から 始まりから つぎはぎの傘 汚れたカンテラ 手作りの地図 大事に一緒に 使った ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね 誰一人 わかっていないけど 側にいる事を選んで 今側にいるから 迷子じゃないんだ たくさん笑ったり それよりはるかに少ない 泣いたり怒ったりした事の全部が 音符になって繋がって 僕らを結んだ ポケットに恐怖が宇宙と同じくらい それぞれ持っている 宇宙と同じくらい 同じ時に震えたら 強くなれた 弱くなれた 指差したUFO すれ違った野良猫 あくびのユニゾン あと何があった 教えて 意地や恥ずかしさに負けないで 心で正面から向き合えるよ 僕らを結ぶリボンは 解けないわけじゃない 結んできたんだ 君の勇気を 僕が見れば星だ 並べても同じでありたい あぁ ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね 迷子じゃないんだ 嵐の中を ここまで来たんだ 嵐の中を ここまで来たんだ カウントからせーので息を読み合って 泣いたり怒ったり笑ったりの全部で 嵐の中をここまで来たんだ 出会って生まれた光 追いかけて 嵐の中をどこまでも行くんだ 赤い星並べてどこまでも行くんだ |
(please) forgiveあなたを乗せた飛行機が あなたの行きたい場所まで どうかあまり揺れないで 無事に着きますように 最近は別に元気じゃない それが平常で不満もない 生活に変化は求めない 現実とマンガは重ねない いつまで続けるの 終わりがあるものなの 頭はずっと忙しく 心はずっと もうずっと 絶え間無く叫んで 私を叫んで たとえ耳を塞いでも 聴こえてしまうんだ ただ怖いだけなんだ 不自由じゃなくなるのが 守られていた事を 思い知らされるのが 自分で選んできたのに 選ばされたと思いたい 一歩も動いちゃいないのに ここがどこかさえ怪しい あなたを乗せた飛行機が 私の行けない場所まで せめて空は泣かないで 優しく晴れますように どこまでごまかすの 誰に許されたいの 頭はきっと嘘をつく 心はきっと もっとずっと 遠くを見ていて 近くに見ていて 閉じた瞼の裏側に 映してしまうんだ まだ憧れちゃうんだ 自由と戦う日々を 性懲りもなく何度も 描いてしまうんだ 求めない 重ねない 望まない 筈がない 生きているから 生きているなら 残酷な程自由だ 逃げようのない事実なんだ 震える手でその足で 全てを決めるんだ 絶え間無く叫んで あなたを見ていて それを続けた心で あなたは選んだんだ あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | あなたを乗せた飛行機が あなたの行きたい場所まで どうかあまり揺れないで 無事に着きますように 最近は別に元気じゃない それが平常で不満もない 生活に変化は求めない 現実とマンガは重ねない いつまで続けるの 終わりがあるものなの 頭はずっと忙しく 心はずっと もうずっと 絶え間無く叫んで 私を叫んで たとえ耳を塞いでも 聴こえてしまうんだ ただ怖いだけなんだ 不自由じゃなくなるのが 守られていた事を 思い知らされるのが 自分で選んできたのに 選ばされたと思いたい 一歩も動いちゃいないのに ここがどこかさえ怪しい あなたを乗せた飛行機が 私の行けない場所まで せめて空は泣かないで 優しく晴れますように どこまでごまかすの 誰に許されたいの 頭はきっと嘘をつく 心はきっと もっとずっと 遠くを見ていて 近くに見ていて 閉じた瞼の裏側に 映してしまうんだ まだ憧れちゃうんだ 自由と戦う日々を 性懲りもなく何度も 描いてしまうんだ 求めない 重ねない 望まない 筈がない 生きているから 生きているなら 残酷な程自由だ 逃げようのない事実なんだ 震える手でその足で 全てを決めるんだ 絶え間無く叫んで あなたを見ていて それを続けた心で あなたは選んだんだ あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで あなたを乗せた飛行機が 私の行きたい場所まで |
イノセント子供じみていて恥ずかしいよと 馬鹿にしたけど 恐らく自分より 素直で勇敢なだけ 努力はおろか行動さえ 起こせないのに 周りの奴等は 狡いと決めて 恵まれなかったから 才能とチャンス それさえあったら 自分が置いていかれたら 逆恨みして あいつは変わったと 欲に目が眩んだと 一人で生きていくもんだと 悟った顔 一人でも平気な 世界しか知らない 頼まれたわけじゃないのに 生活は全部 そんな感じで 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ 君の側に 語彙が豊富です 造詣が深いです 機械の力です 水掛け論が得意です あまりよくないあたま 芸術に関しては 見る目がある気がする あれは駄目であれは良い 趣味のお話 本当はもう解っている 猫に小判なんだって事ぐらい 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら 君の力になれるように 気付かれなくとも 唄は側に 信じなくていい 手は挙げなくていい 認めなくていい 全て君が正しい 地球は綺麗事 君も僕も誰でも何でも 君の嫌いな ただのとても 綺麗な事 恵まれていたとしても 才能とチャンス 活かせただろうか 自分を嫌えば許される それは間違い 自意識が過剰 そもそも嫌えていない 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ ただ力になれるように 愛されなくとも 君の側に 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら いつか力になれるように 万全を期して 唄は側に 君の側に | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 子供じみていて恥ずかしいよと 馬鹿にしたけど 恐らく自分より 素直で勇敢なだけ 努力はおろか行動さえ 起こせないのに 周りの奴等は 狡いと決めて 恵まれなかったから 才能とチャンス それさえあったら 自分が置いていかれたら 逆恨みして あいつは変わったと 欲に目が眩んだと 一人で生きていくもんだと 悟った顔 一人でも平気な 世界しか知らない 頼まれたわけじゃないのに 生活は全部 そんな感じで 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ 君の側に 語彙が豊富です 造詣が深いです 機械の力です 水掛け論が得意です あまりよくないあたま 芸術に関しては 見る目がある気がする あれは駄目であれは良い 趣味のお話 本当はもう解っている 猫に小判なんだって事ぐらい 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら 君の力になれるように 気付かれなくとも 唄は側に 信じなくていい 手は挙げなくていい 認めなくていい 全て君が正しい 地球は綺麗事 君も僕も誰でも何でも 君の嫌いな ただのとても 綺麗な事 恵まれていたとしても 才能とチャンス 活かせただろうか 自分を嫌えば許される それは間違い 自意識が過剰 そもそも嫌えていない 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ ただ力になれるように 愛されなくとも 君の側に 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら いつか力になれるように 万全を期して 唄は側に 君の側に |
Merry Christmas嬉しそうな並木道を どこへ向かうの すれ違う人は皆 知らない顔で 街はまるでおもちゃ箱 手品みたいに 騙すように隠すように キラキラ光る バスの向こう側で 祈りの歌声 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 大声で泣き出した 毛糸の帽子 空に浮かぶ星を取って 飾りたいと言う 待ちぼうけ 腕時計 赤いほっぺた 白い息で冷えた手を 暖めながら ずっと周り続ける 気象衛星 誰かに優しく出来ないかな 全て受け止めて笑えないかな いつもより ひとりが寂しいのは いつもより 幸せになりたいから 比べちゃうから 肩ぶつけて 頭下げて 睨まれた人 嘘つきが抱きしめた 大切な人 街はまるでおもちゃ箱 あなたも僕も 誰だろうと飲み込んで キラキラ光る 許せずにいる事 解らない事 認めたくない事 話せない事 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 僕にも優しく出来ないかな あなたと楽しく笑えないかな 笑えないかな 信号待ち 流れ星に驚く声 いつも通り見逃した どうしていつも だけど今日はそれでも 嬉しかったよ 誰かが見たのなら 素敵な事だ そんな風に思えたと 伝えたくなる 誰かにあなたに 伝えたくなる 優しくされたくて 見て欲しくて すれ違う人は皆 知らない顔で ラララ 知らない顔で 同じラララ しまう電話の向こう 同じラララ そうだといいね そんなこともないかな イヤホンの向こう 同じラララ Merry Christmas | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 嬉しそうな並木道を どこへ向かうの すれ違う人は皆 知らない顔で 街はまるでおもちゃ箱 手品みたいに 騙すように隠すように キラキラ光る バスの向こう側で 祈りの歌声 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 大声で泣き出した 毛糸の帽子 空に浮かぶ星を取って 飾りたいと言う 待ちぼうけ 腕時計 赤いほっぺた 白い息で冷えた手を 暖めながら ずっと周り続ける 気象衛星 誰かに優しく出来ないかな 全て受け止めて笑えないかな いつもより ひとりが寂しいのは いつもより 幸せになりたいから 比べちゃうから 肩ぶつけて 頭下げて 睨まれた人 嘘つきが抱きしめた 大切な人 街はまるでおもちゃ箱 あなたも僕も 誰だろうと飲み込んで キラキラ光る 許せずにいる事 解らない事 認めたくない事 話せない事 今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな 僕にも優しく出来ないかな あなたと楽しく笑えないかな 笑えないかな 信号待ち 流れ星に驚く声 いつも通り見逃した どうしていつも だけど今日はそれでも 嬉しかったよ 誰かが見たのなら 素敵な事だ そんな風に思えたと 伝えたくなる 誰かにあなたに 伝えたくなる 優しくされたくて 見て欲しくて すれ違う人は皆 知らない顔で ラララ 知らない顔で 同じラララ しまう電話の向こう 同じラララ そうだといいね そんなこともないかな イヤホンの向こう 同じラララ Merry Christmas |
望遠のマーチ何を言おうとしたの その目の奥に何を隠したの 秒針はそこを示して止まっている 渇いた喉が震えて 聞こえない言葉を呟いている 皆集まって 全員ひとりぼっち 足音の隙間 何か落ちる音 聴こえた耳に触れた 指先が熱い いこうよ いこうよ 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ いこう いこうよ 嘘と本当に囲まれ 逃げ出す事もままならないまま 秒針にそこを指されて止まっている 失うものはないとか かっこいい事言えたらいいよな 本気で迷って 必死にヘラヘラしている 夜を凌げば 太陽は昇るよ そうしたら必ず また夜になるけど 希望 絶望 どれだけ待ったって 誰も迎えにこないじゃない いこう いこうよ 心はいつだって 止まれないで歌っている 死んだような今日だって 死ねないで叫んでいる 与えられた居場所が 苦しかったら そんなの疑ったって かまわないんだ 体は信じているよ 君の全部を 叫びたい言葉が輝いている いこうよ いこうよ その声頼りに 探すから見つけてほしい いこう いこう 絶望 希望 羽根は折れないぜ もともと付いてもいないぜ いこう いこうよ 心はいつだって 止まれないで歌っている 繰り返す今日だって 今日だって叫んでいる 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ いこう いこうよ いこうよ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 何を言おうとしたの その目の奥に何を隠したの 秒針はそこを示して止まっている 渇いた喉が震えて 聞こえない言葉を呟いている 皆集まって 全員ひとりぼっち 足音の隙間 何か落ちる音 聴こえた耳に触れた 指先が熱い いこうよ いこうよ 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ いこう いこうよ 嘘と本当に囲まれ 逃げ出す事もままならないまま 秒針にそこを指されて止まっている 失うものはないとか かっこいい事言えたらいいよな 本気で迷って 必死にヘラヘラしている 夜を凌げば 太陽は昇るよ そうしたら必ず また夜になるけど 希望 絶望 どれだけ待ったって 誰も迎えにこないじゃない いこう いこうよ 心はいつだって 止まれないで歌っている 死んだような今日だって 死ねないで叫んでいる 与えられた居場所が 苦しかったら そんなの疑ったって かまわないんだ 体は信じているよ 君の全部を 叫びたい言葉が輝いている いこうよ いこうよ その声頼りに 探すから見つけてほしい いこう いこう 絶望 希望 羽根は折れないぜ もともと付いてもいないぜ いこう いこうよ 心はいつだって 止まれないで歌っている 繰り返す今日だって 今日だって叫んでいる 嵐の中も その羽根で飛んできたんだ いこう いこうよ いこうよ |
時空かくれんぼ安心すると 不安になるね 例えば 今 だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう そう思った 過去 繰り返した 今 温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない 貰わなければ 無くす事もない もういいかい 過去 まぁだだよ 今 隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側の かくれんぼ 君に会わなきゃ良かった 何も言わなきゃ良かった 輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない 見つめなければ 見られたりしない 泣かなかった 過去 泣きそうな 今 絶望すると 楽になるね 例えば 今 だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして 逃げてきた 過去 捕まった 今 隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕との かくれんぼ 隠れた方が叫ぶ 「もういいかい」 何度目の事 探す方はお馴染み 『まぁだだよ』 「なぁ、お前さ、」 「二択問題なんだぜ」 「時間制限あるんだぜ」 『そんなの解ってるよ』 胸を張って 怖れないで 叫びたいよ 温かくて輝いている君を 怖がる僕を 見つける未来を 仕留めるために せーの!で叫ぶよ もういいかい 過去 『もういいよ』 今 隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど 君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ 君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくてもいい ここにあるよ すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中で かくれんぼ 君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ 急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 安心すると 不安になるね 例えば 今 だから今を 未来の外れに 置いて忘れよう そう思った 過去 繰り返した 今 温かいものは 冷めるから それが怖くて 触れられない 貰わなければ 無くす事もない もういいかい 過去 まぁだだよ 今 隠れる場所は どこであろうと 常に世界の中心だから すぐ見つかって オニにされるよ ずっと探す側の かくれんぼ 君に会わなきゃ良かった 何も言わなきゃ良かった 輝くものは 照らすから それが怖くて 近寄れない 見つめなければ 見られたりしない 泣かなかった 過去 泣きそうな 今 絶望すると 楽になるね 例えば 今 だから今を 未来の果てまで 傘代わりにして 逃げてきた 過去 捕まった 今 隠れ上手な 自分であろうと 探す役目も自分だから また見つかって オニにされたよ ずっと僕と僕との かくれんぼ 隠れた方が叫ぶ 「もういいかい」 何度目の事 探す方はお馴染み 『まぁだだよ』 「なぁ、お前さ、」 「二択問題なんだぜ」 「時間制限あるんだぜ」 『そんなの解ってるよ』 胸を張って 怖れないで 叫びたいよ 温かくて輝いている君を 怖がる僕を 見つける未来を 仕留めるために せーの!で叫ぶよ もういいかい 過去 『もういいよ』 今 隠れる場所は いつであろうと 僕の心の中だったけど 君を見つけて 君に隠すよ ずっと探さなくてもいい かくれんぼ 君も怖いなら 僕に隠れて どこも探さなくてもいい ここにあるよ すぐに行けるよ なぜなら僕は 君の心の中で かくれんぼ 君に会わなきゃ 今すぐ会いに行かなきゃ 急いで行かなきゃ もう一度 ちゃんと言わなきゃ |
voyager○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ ワタシハ ドンナニ離レテモ イツモアナタノ 周回軌道上 夜空に光を放り投げた あの泣き声は いつかの自分のもの 記憶に置いていかれても 活動は続く 遠く 応答願ウ 命ノ地表カラ 打チ上ゲラレテ 随分経ツ ズット 通リ過ギル星ノ 数ヲ数エテ 飛ンデキタ ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ○月×日 本日モ通信試ミルガ 応答ハ無シ ワタシハ ドンナニ離レテモ イツモアナタノ 周回軌道上 夜空に光を放り投げた あの泣き声は いつかの自分のもの 記憶に置いていかれても 活動は続く 遠く 応答願ウ 命ノ地表カラ 打チ上ゲラレテ 随分経ツ ズット 通リ過ギル星ノ 数ヲ数エテ 飛ンデキタ ソノ度覚エタ 音ヲ繋ギ メロディーヲ送ル |
三ッ星カルテット合図決めておいたから お互い二度と間違わない 夕焼けが滲む場所で 待ってるから待っててね どこにも行かないままで どこにでも行ける迷子 恒星を3つ目印に 知らない内に知り合った 僕らはずっと呼び合って 音符という記号になった 喉震わせて繋がって 何も解らなくなった 悩める誰か置き去りにして 世界は大概素晴しいらしい 夜に色が付くまでに 秘密の唄を歌おう 涙の無い泣き顔に ちゃんと気付けるよ今は 恒星を3つ目印に いつまでだって側にいる 繋いだ手は離せるよ 会いたいわけでもないよ 約束なんか要らないよ それでも無くさないよ 僕らはずっと呼び合って 音符という記号になった 出会った事忘れたら 何回だって出会えばいい | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 合図決めておいたから お互い二度と間違わない 夕焼けが滲む場所で 待ってるから待っててね どこにも行かないままで どこにでも行ける迷子 恒星を3つ目印に 知らない内に知り合った 僕らはずっと呼び合って 音符という記号になった 喉震わせて繋がって 何も解らなくなった 悩める誰か置き去りにして 世界は大概素晴しいらしい 夜に色が付くまでに 秘密の唄を歌おう 涙の無い泣き顔に ちゃんと気付けるよ今は 恒星を3つ目印に いつまでだって側にいる 繋いだ手は離せるよ 会いたいわけでもないよ 約束なんか要らないよ それでも無くさないよ 僕らはずっと呼び合って 音符という記号になった 出会った事忘れたら 何回だって出会えばいい |
ほんとのほんと尖った言葉がいくつか 壁にぶつかって 転がって冷えた ざわついたまま 静かになって 時間だけがすり抜けた 誰かが誰か傷つけて だからどちらも 傷ついて お揃いの気持ちで 離れながら お揃いの気持ちで側にいた 声が聞きたくて なかなか声が出せなくて 心は何度も 呼んでいるのに 怖くて痛くて惨めでも大事で 隠して鍵かけて 忘れたふりして 守ってきた ほんとのほんとが 二人分でずっと 呼び合っているのに 大人の顔をしてから 生き方がちょっと 雑になった 普通の事だし 普通が大変で 時間に大体運ばれた 尖った言葉が的確に 胸を貫いて 転がって冷えた 何も出来ないよ 震えながら 押さえつけていくのだろう 側にいる意味を考えて なかなか辿り着けなくて 体はとっくに 解っているのに 生まれた時くらいの裸の声で 動物のままで 育たない声で 鏡みたいに 同時に触って 今が終われば今までに戻って それでもいいよ 今の続きなら 守っていく ほんとのほんとが 一度でもちゃんと 抱き合えた 分けられない ほんとのほんとが 二人分でずっと | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 尖った言葉がいくつか 壁にぶつかって 転がって冷えた ざわついたまま 静かになって 時間だけがすり抜けた 誰かが誰か傷つけて だからどちらも 傷ついて お揃いの気持ちで 離れながら お揃いの気持ちで側にいた 声が聞きたくて なかなか声が出せなくて 心は何度も 呼んでいるのに 怖くて痛くて惨めでも大事で 隠して鍵かけて 忘れたふりして 守ってきた ほんとのほんとが 二人分でずっと 呼び合っているのに 大人の顔をしてから 生き方がちょっと 雑になった 普通の事だし 普通が大変で 時間に大体運ばれた 尖った言葉が的確に 胸を貫いて 転がって冷えた 何も出来ないよ 震えながら 押さえつけていくのだろう 側にいる意味を考えて なかなか辿り着けなくて 体はとっくに 解っているのに 生まれた時くらいの裸の声で 動物のままで 育たない声で 鏡みたいに 同時に触って 今が終われば今までに戻って それでもいいよ 今の続きなら 守っていく ほんとのほんとが 一度でもちゃんと 抱き合えた 分けられない ほんとのほんとが 二人分でずっと |
morning glowあんなに夢中で追いかけたのが 嘘みたいだけど本当の今 大切にしてきたけど 実はただ そう思い込んでいただけ あまりにもはっきり 解ってしまったね もう要らなくなってしまったね まるで自分が自分でいる事を 諦めたような気がする 気がするだけで 何度考えても 複雑なようで単純な答え 古くなった未来を 見つめていたんだよ それさえ過去になっていくんだよ 沢山手放して 完全に自由だ いくつのさよならと出会っても 初めましてとは別れないよ あなたが変えようとしたあなたを きっと覚えているから ずっと一緒だと思っていた人とは ずっと別々だったと知る 仲良しだった そうでもなかった 万感の思いで手を振る 忘れられたって 忘れなきゃいい それすら忘れちゃうだろうけど 必要な時には 思い出すんじゃないの どれだけ今から離れても 無くならないから今があるよ あなたを変えようとしたあなたは ずっと前から変わらない 迷っていたいだけでした お別れ言わせて 毎度お馴染みの理由で また延長 臆病な私に必要だったのは 小さな勇気じゃなくて 本当の恐怖 ほら朝が来る 何のためどころか 何をしているのかさえ 曖昧だったけど 信じないくせに 誰かに言ってもらいたい 無駄なんかないよって どれだけ自分から離れても 当たり前だけど離れないよ あなたは変わったあなたも やっぱり嫌になったでしょう いくつのさよならと出会っても 初めましてとは別れないよ あなたを変えようとしたあなたは まだ誰にも出会っていない あなたにも出会っていない | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | あんなに夢中で追いかけたのが 嘘みたいだけど本当の今 大切にしてきたけど 実はただ そう思い込んでいただけ あまりにもはっきり 解ってしまったね もう要らなくなってしまったね まるで自分が自分でいる事を 諦めたような気がする 気がするだけで 何度考えても 複雑なようで単純な答え 古くなった未来を 見つめていたんだよ それさえ過去になっていくんだよ 沢山手放して 完全に自由だ いくつのさよならと出会っても 初めましてとは別れないよ あなたが変えようとしたあなたを きっと覚えているから ずっと一緒だと思っていた人とは ずっと別々だったと知る 仲良しだった そうでもなかった 万感の思いで手を振る 忘れられたって 忘れなきゃいい それすら忘れちゃうだろうけど 必要な時には 思い出すんじゃないの どれだけ今から離れても 無くならないから今があるよ あなたを変えようとしたあなたは ずっと前から変わらない 迷っていたいだけでした お別れ言わせて 毎度お馴染みの理由で また延長 臆病な私に必要だったのは 小さな勇気じゃなくて 本当の恐怖 ほら朝が来る 何のためどころか 何をしているのかさえ 曖昧だったけど 信じないくせに 誰かに言ってもらいたい 無駄なんかないよって どれだけ自分から離れても 当たり前だけど離れないよ あなたは変わったあなたも やっぱり嫌になったでしょう いくつのさよならと出会っても 初めましてとは別れないよ あなたを変えようとしたあなたは まだ誰にも出会っていない あなたにも出会っていない |
ノーヒット・ノーラン物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 今日はどうした 未だノーヒットノーラン 一番前で見ている人の目 その想いは僕をあせらせて 高鳴る心の背中につかえる タメ息に勇気かき消されても「まかせろ」なんていう だけど ライトからすぐ逃げたいよ 打てるかな 打てなきゃ ノーヒットノーラン スラッガーだって怯えるんだ 好きな時に好きな事をして時々休み また適当に歩き出していた それがいつの間にか 誰かに何か求められて 誰にも甘えられない ライトからすぐ逃げたいよ だけど僕はスラッガー ノーヒットノーランのままじゃ 認められない そんな僕は存在しちゃいけない 願わくば怯える自分に逃げ場を与えてあげたい 願わくば誇れる自分と名誉とライトが欲しい ボクになにがのこるんだろう? 臆病なボクにナニガデキルンダロウ? ライトがまだ足りないよ 「ボクはスラッガー」 もっと思い込ませてくれ 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 「まかせろ!!」って僕は胸をたたく この手よ 今は震えないで この足よ ちゃんとボクを支えて 白いライトあてられて 怯えないように 帽子を深くかぶり直し 不敵に笑うスラッガー 普通に生きてりゃ 誰だって ライトを浴びる日は訪れる そんな時 誰でも臆病で 皆 腰のぬけたスラッガー ノーヒットノーラン 誰かにそれを知ってほしいから 「まかせろ!」って僕は胸をたたく | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 今日はどうした 未だノーヒットノーラン 一番前で見ている人の目 その想いは僕をあせらせて 高鳴る心の背中につかえる タメ息に勇気かき消されても「まかせろ」なんていう だけど ライトからすぐ逃げたいよ 打てるかな 打てなきゃ ノーヒットノーラン スラッガーだって怯えるんだ 好きな時に好きな事をして時々休み また適当に歩き出していた それがいつの間にか 誰かに何か求められて 誰にも甘えられない ライトからすぐ逃げたいよ だけど僕はスラッガー ノーヒットノーランのままじゃ 認められない そんな僕は存在しちゃいけない 願わくば怯える自分に逃げ場を与えてあげたい 願わくば誇れる自分と名誉とライトが欲しい ボクになにがのこるんだろう? 臆病なボクにナニガデキルンダロウ? ライトがまだ足りないよ 「ボクはスラッガー」 もっと思い込ませてくれ 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 「まかせろ!!」って僕は胸をたたく この手よ 今は震えないで この足よ ちゃんとボクを支えて 白いライトあてられて 怯えないように 帽子を深くかぶり直し 不敵に笑うスラッガー 普通に生きてりゃ 誰だって ライトを浴びる日は訪れる そんな時 誰でも臆病で 皆 腰のぬけたスラッガー ノーヒットノーラン 誰かにそれを知ってほしいから 「まかせろ!」って僕は胸をたたく |
流れ星の正体誰かの胸の夜の空に 伝えたい気持ちが生まれたら 生まれた証の尾を引いて 伝えたい誰かの空へ向かう いつも迷路 終わらないパレード 止まったら溺れる ゴールなんてわからないままで いつまで どこまで 時間と距離を飛び越えて 君のその手からここまで来た 紙に書かれた文字の言葉は 音を立てないで響く声 そうやって呼んでくれただろう 見上げればちゃんと聴こえたよ 僕の上にも届いたように 君の空まで届いてほしい せめて君に見えるくらいには輝いてほしい 流れ星の正体を僕らは知っている 足元をよく見て階段一つずつ どれくらいざわついていても ひとり 肩を擦るように避けながら 世界に何億人いようとも ひとり 今日は何もない一日と言えば そこまでの毎日 増え続けて溢れそうな唄の欠片たちが 早く会いたがって騒ぐんだ 変わらないで変われなくて ずっと それでも続いている ゴールなんて決められないだけで なんなら 今でも 君が未来に零す涙が 地球に吸い込まれて消える前に ひとりにせずに掬えるように 旅立った唄 間に合うように 命の数と同じ量の一秒 君はどこにいる 聴こえるかい 君の空まで全ての力で 旅立った唄に気付いてほしい どんな事もこんな熱も街にまぎれる 流れ星の正体を僕らは知っている 太陽が忘れた路地裏に 心を殺した教室の窓に 逃げ込んだ毛布の内側に 全ての力で輝け 流れ星 お互いに あの頃と違っていても 必ず探し出せる 僕らには関係ない事 飛んでいけ 君の空まで 生まれた全ての力で輝け | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 誰かの胸の夜の空に 伝えたい気持ちが生まれたら 生まれた証の尾を引いて 伝えたい誰かの空へ向かう いつも迷路 終わらないパレード 止まったら溺れる ゴールなんてわからないままで いつまで どこまで 時間と距離を飛び越えて 君のその手からここまで来た 紙に書かれた文字の言葉は 音を立てないで響く声 そうやって呼んでくれただろう 見上げればちゃんと聴こえたよ 僕の上にも届いたように 君の空まで届いてほしい せめて君に見えるくらいには輝いてほしい 流れ星の正体を僕らは知っている 足元をよく見て階段一つずつ どれくらいざわついていても ひとり 肩を擦るように避けながら 世界に何億人いようとも ひとり 今日は何もない一日と言えば そこまでの毎日 増え続けて溢れそうな唄の欠片たちが 早く会いたがって騒ぐんだ 変わらないで変われなくて ずっと それでも続いている ゴールなんて決められないだけで なんなら 今でも 君が未来に零す涙が 地球に吸い込まれて消える前に ひとりにせずに掬えるように 旅立った唄 間に合うように 命の数と同じ量の一秒 君はどこにいる 聴こえるかい 君の空まで全ての力で 旅立った唄に気付いてほしい どんな事もこんな熱も街にまぎれる 流れ星の正体を僕らは知っている 太陽が忘れた路地裏に 心を殺した教室の窓に 逃げ込んだ毛布の内側に 全ての力で輝け 流れ星 お互いに あの頃と違っていても 必ず探し出せる 僕らには関係ない事 飛んでいけ 君の空まで 生まれた全ての力で輝け |
バイバイ、サンキュー明日はとうとう 出発する日だ 最後の夜なのに する事がなくて 入りの悪いラジオなんか聴いて 調子外れの口笛なんか吹いていた 上着もちゃんとカバンに詰めた 切符も財布に入れた ついでにあのコの写真も 今日のうちに皆に会っておこう これからしばらくケンカもできない 明日の朝 発って 丸一日かけて 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だけど ひとりぼっち みんないなくて 元気にやって いけるかな 僕の場所は どこなんだ 遠くに行ったって 見つかるとは限んない ろくに笑顔も作れないから うつむいて こっそり何度も呟いてみる ひとりぼっちは怖くない… 手紙を書くよ 着いたらすぐに ガラじゃないけど 青い便箋で ピンボケでよけりゃ 写真も添えて 何より先に 手紙を書くよ 明日はとうとう 出発する日だ バイバイとか サンキューとか簡単だけど 明日はいつも 出発する日だ 怖がってなんか いないよ 昨日の夜できた唄を持って 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だから ひとりぼっち 空の下で 上手に唄ってみせるから 僕の場所はココなんだ 遠くに行ったって 僕の場所は 変わんない これから先 ひとりきりでも たぶん 大丈夫 みんなが ココで見守っている 僕の場所はここなんだ おじいさんになったって 僕の場所は変わんない これから先 ひとりきりでも −うん、大丈夫! みんなは ここで見守っていて 見守っていて ひとりぼっちは怖くない… | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 明日はとうとう 出発する日だ 最後の夜なのに する事がなくて 入りの悪いラジオなんか聴いて 調子外れの口笛なんか吹いていた 上着もちゃんとカバンに詰めた 切符も財布に入れた ついでにあのコの写真も 今日のうちに皆に会っておこう これからしばらくケンカもできない 明日の朝 発って 丸一日かけて 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だけど ひとりぼっち みんないなくて 元気にやって いけるかな 僕の場所は どこなんだ 遠くに行ったって 見つかるとは限んない ろくに笑顔も作れないから うつむいて こっそり何度も呟いてみる ひとりぼっちは怖くない… 手紙を書くよ 着いたらすぐに ガラじゃないけど 青い便箋で ピンボケでよけりゃ 写真も添えて 何より先に 手紙を書くよ 明日はとうとう 出発する日だ バイバイとか サンキューとか簡単だけど 明日はいつも 出発する日だ 怖がってなんか いないよ 昨日の夜できた唄を持って 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だから ひとりぼっち 空の下で 上手に唄ってみせるから 僕の場所はココなんだ 遠くに行ったって 僕の場所は 変わんない これから先 ひとりきりでも たぶん 大丈夫 みんなが ココで見守っている 僕の場所はここなんだ おじいさんになったって 僕の場所は変わんない これから先 ひとりきりでも −うん、大丈夫! みんなは ここで見守っていて 見守っていて ひとりぼっちは怖くない… |
歩く幽霊どんな具合だい まだやれそうかい 慎重に点検して 考えて 壊れたところ 直せそうなところ 壊れず残った 強いところ 転んだってさ 待たないでさ 小さくなっていった背中 悔しいけど 恥じる事はない 人それぞれのどうのこうのじゃないの ずっと聞こえるよ足音が どれほど遠くなろうとも 耳塞いで声を出せ ここにいるよって 誰に向けて 全く問題無い 平常心さマイライフ 他所は他所 手出し口出し御無用 とか言うわりに 遙か彼方の 芝生の青さまで 気になる 冷静なふりして 黙れないまま 大きくなった鏡の中 棚の上の 真っ青なハート 大きくなったら何かになれないの 誰かを呼んで叫ぶよ 同時に誰かに呼ばれたよ 悲しすぎて笑ったよ 助けてだなんて 言えやしない 頑張ったってさ 頑張ってんのさ 人それぞれのどうのこうの 恥ずかしいくらい 悔しかったから 追わなかったあの日が追いかけてくる どんな具合だい もう動けそうかい その手で触れて 確かめて 直せたところ 駄目だったところ 結局残った 脆弱なハート もう一度呼んで叫ぶよ もう一度誰かに呼ばれたよ 耳塞いでも解るよ ここにいるよって はっきりと ずっと聞こえるよ足音が いつか自分の出した音が 時を越えて届いたよ 追いついてやっと 重なるよ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | どんな具合だい まだやれそうかい 慎重に点検して 考えて 壊れたところ 直せそうなところ 壊れず残った 強いところ 転んだってさ 待たないでさ 小さくなっていった背中 悔しいけど 恥じる事はない 人それぞれのどうのこうのじゃないの ずっと聞こえるよ足音が どれほど遠くなろうとも 耳塞いで声を出せ ここにいるよって 誰に向けて 全く問題無い 平常心さマイライフ 他所は他所 手出し口出し御無用 とか言うわりに 遙か彼方の 芝生の青さまで 気になる 冷静なふりして 黙れないまま 大きくなった鏡の中 棚の上の 真っ青なハート 大きくなったら何かになれないの 誰かを呼んで叫ぶよ 同時に誰かに呼ばれたよ 悲しすぎて笑ったよ 助けてだなんて 言えやしない 頑張ったってさ 頑張ってんのさ 人それぞれのどうのこうの 恥ずかしいくらい 悔しかったから 追わなかったあの日が追いかけてくる どんな具合だい もう動けそうかい その手で触れて 確かめて 直せたところ 駄目だったところ 結局残った 脆弱なハート もう一度呼んで叫ぶよ もう一度誰かに呼ばれたよ 耳塞いでも解るよ ここにいるよって はっきりと ずっと聞こえるよ足音が いつか自分の出した音が 時を越えて届いたよ 追いついてやっと 重なるよ |
東京賛歌空と地面がある街だよ 育った街と どう違うだろう 違いが言えるのはどうしてだろう ここへ来てから教わったんだよ 嘘が多いとか 冷たいとか 星が見えないとか 苦情の嵐 上手くいかない事の腹いせだろう ここは幾つも受け止めてきた 何をしに来たんだっけ 誰のためなんだっけ 道路も線路も 繋がってるけど そりゃそうだけど 勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた この街だけが知ってるよ 忘れた夢の 引き出しを あの頃いつも側に居た 嫌いな好きな その人達を 今ほど大切に思えてましたか ここへ来てから気が付いたんだよ 人はどこに居ても その人のままだよ 離れた誰かも 離れた自分も 生きてるんだよ 勝手に選ばれて 勝手に嫌われた この街だけが持ってるよ 帰れない君の いる場所を 嘘が多いのはどこでもだろう 星が見えたって どうせ飽きるだろう すれ違う中には似た理由で ここへ来た人も少なくないだろう 何をしに来たんだっけ 誰が決めたんだっけ 地面も空も 繋がってるんだよ 未来と過去も 勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた この街だけが知ってるよ 取り返した夢の その続きを 勝手に選ばれて 勝手に嫌われた この街だけが持ってるよ 帰れない君の いる場所を この街だけが知ってるよ 育った街への 帰り方を | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 空と地面がある街だよ 育った街と どう違うだろう 違いが言えるのはどうしてだろう ここへ来てから教わったんだよ 嘘が多いとか 冷たいとか 星が見えないとか 苦情の嵐 上手くいかない事の腹いせだろう ここは幾つも受け止めてきた 何をしに来たんだっけ 誰のためなんだっけ 道路も線路も 繋がってるけど そりゃそうだけど 勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた この街だけが知ってるよ 忘れた夢の 引き出しを あの頃いつも側に居た 嫌いな好きな その人達を 今ほど大切に思えてましたか ここへ来てから気が付いたんだよ 人はどこに居ても その人のままだよ 離れた誰かも 離れた自分も 生きてるんだよ 勝手に選ばれて 勝手に嫌われた この街だけが持ってるよ 帰れない君の いる場所を 嘘が多いのはどこでもだろう 星が見えたって どうせ飽きるだろう すれ違う中には似た理由で ここへ来た人も少なくないだろう 何をしに来たんだっけ 誰が決めたんだっけ 地面も空も 繋がってるんだよ 未来と過去も 勝手に飛び出して 勝手に辿り着いた この街だけが知ってるよ 取り返した夢の その続きを 勝手に選ばれて 勝手に嫌われた この街だけが持ってるよ 帰れない君の いる場所を この街だけが知ってるよ 育った街への 帰り方を |
シリウス約束をしただろう 遥かな どこか いつか 名前さえ忘れても 消えない灯火 息をするように回る星に捕まって この体の操縦だけで精一杯 絶望の最果て 希望の底 透明な思いの 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ 受け取った自由に 帰り道奪われて 来るはずのない迎えを しばらく待っていた 指先で触れた 微かでも確かだった 眩しい温度だけが 方向を示すよ 理由も意味も 価値を失くして 何を探すの 鏡の前 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで どれだけ臆病でも 欲張りの動物 その心で選んで その声で叫んで 無様に足掻こうとも 証を輝かせて 記憶は後ろから削れていく 拾ったものも砂になって落ちる 指先で触れた 消えない灯火 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 絶望の最果て 希望の底 勇気をあげる 鏡の前 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 名前さえ忘れても 何度でも呼んで 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで 眼差しのシリウス 欲張りの動物 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ どこから いつからも ただいま おかえり | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 名前さえ忘れても 消えない灯火 息をするように回る星に捕まって この体の操縦だけで精一杯 絶望の最果て 希望の底 透明な思いの 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ 受け取った自由に 帰り道奪われて 来るはずのない迎えを しばらく待っていた 指先で触れた 微かでも確かだった 眩しい温度だけが 方向を示すよ 理由も意味も 価値を失くして 何を探すの 鏡の前 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで どれだけ臆病でも 欲張りの動物 その心で選んで その声で叫んで 無様に足掻こうとも 証を輝かせて 記憶は後ろから削れていく 拾ったものも砂になって落ちる 指先で触れた 消えない灯火 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 絶望の最果て 希望の底 勇気をあげる 鏡の前 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 名前さえ忘れても 何度でも呼んで 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで 眼差しのシリウス 欲張りの動物 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ どこから いつからも ただいま おかえり |
睡眠時間眠る前に閃いて 毛布の中に隠れた 2段ベッドの船の上で なぞった小さな物語 このまま起きていられたらなぁ 子供はいつだって 大忙し おやすみ 続きは 夢の中で 眠れずに 時計の音と呼吸のリズム 気になった 息を吸った 吸ったら吐いた 考えてるうちに苦しくなった このまま 生きていられるかなぁ 馬鹿馬鹿しくたって 大慌て おやすみ 気付けば 夢の中へ 眠るのが恐くなって 左の胸 手を当てた ぎゅっと閉じた まぶたの裏に 浮かべた愛しい人の顔 眠るのがもったいなくて あなたに会いたくなって 時計の音と呼吸のリズム 静かな部屋に響いていた いつまで生きて いられるかなぁ いつまで生きて いてくれるかなぁ このまま起きて いられたらなぁ 大人になったって 大忙し おやすみ あなたを 僕の中へ おやすみ 続きは 夢の後で | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 眠る前に閃いて 毛布の中に隠れた 2段ベッドの船の上で なぞった小さな物語 このまま起きていられたらなぁ 子供はいつだって 大忙し おやすみ 続きは 夢の中で 眠れずに 時計の音と呼吸のリズム 気になった 息を吸った 吸ったら吐いた 考えてるうちに苦しくなった このまま 生きていられるかなぁ 馬鹿馬鹿しくたって 大慌て おやすみ 気付けば 夢の中へ 眠るのが恐くなって 左の胸 手を当てた ぎゅっと閉じた まぶたの裏に 浮かべた愛しい人の顔 眠るのがもったいなくて あなたに会いたくなって 時計の音と呼吸のリズム 静かな部屋に響いていた いつまで生きて いられるかなぁ いつまで生きて いてくれるかなぁ このまま起きて いられたらなぁ 大人になったって 大忙し おやすみ あなたを 僕の中へ おやすみ 続きは 夢の後で |
彼女と星の椅子テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央・直井由文 | 藤原基央・直井由文 | BUMP OF CHICKEN | テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる |
Gravity帰ろうとしない帰り道 いつもどおり 視界の隅っこ ほとんど外 君が鼻をすすった 空を割る夕方のサイレン 給水塔の下 あれは蝙蝠 僕らは時計を見ないようにしていたけど そんな風にして時間に気付いてしまうから かき消すように喋ろうとして なんだかやっぱり黙ってしまう 君の影の 君らしい揺れ方を 眺めているだけで 泣きそうになったよ 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる そんなの全て飛び越えて 子供のまま笑って 裸足のメロディー歌うから いつも今を許してしまう 笑顔のまま ずるいよな いつの日か どっちかが遠くに行ったりして 会えなくなったりするのかな 今が嘘みたいに じゃあまた会えた時 今みたいに 黙ったままで側にいられるのかな 大人っぽく振る舞ったり 尖ってみせたり 刺さった時に誤魔化して 変な感じになったり そういうの まとめて愛せるくらいに 僕らは僕らを信じられていた わりと同時に くしゃみしちゃうのが 面白かったよ 泣きそうになったよ 今日が明日 昨日になって 誰かが忘れたって 今君がここにいる事を 僕は忘れないから 見えない涙拭って 謝るように笑って 触ったら消えてしまいそうな 細い指の冷たさが 火傷みたいに残っている 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる せーので全て飛び越えて 僕らのまま笑って 裸足のメロディー歌うから そして一緒に手を振るんだよ 笑顔のまま またねって 雨でも晴れでも 空のない世界でも また明日 明日が ちゃんときますように 一緒じゃなくても 一人だったとしても また明日の中に 君がいますように | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 帰ろうとしない帰り道 いつもどおり 視界の隅っこ ほとんど外 君が鼻をすすった 空を割る夕方のサイレン 給水塔の下 あれは蝙蝠 僕らは時計を見ないようにしていたけど そんな風にして時間に気付いてしまうから かき消すように喋ろうとして なんだかやっぱり黙ってしまう 君の影の 君らしい揺れ方を 眺めているだけで 泣きそうになったよ 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる そんなの全て飛び越えて 子供のまま笑って 裸足のメロディー歌うから いつも今を許してしまう 笑顔のまま ずるいよな いつの日か どっちかが遠くに行ったりして 会えなくなったりするのかな 今が嘘みたいに じゃあまた会えた時 今みたいに 黙ったままで側にいられるのかな 大人っぽく振る舞ったり 尖ってみせたり 刺さった時に誤魔化して 変な感じになったり そういうの まとめて愛せるくらいに 僕らは僕らを信じられていた わりと同時に くしゃみしちゃうのが 面白かったよ 泣きそうになったよ 今日が明日 昨日になって 誰かが忘れたって 今君がここにいる事を 僕は忘れないから 見えない涙拭って 謝るように笑って 触ったら消えてしまいそうな 細い指の冷たさが 火傷みたいに残っている 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる せーので全て飛び越えて 僕らのまま笑って 裸足のメロディー歌うから そして一緒に手を振るんだよ 笑顔のまま またねって 雨でも晴れでも 空のない世界でも また明日 明日が ちゃんときますように 一緒じゃなくても 一人だったとしても また明日の中に 君がいますように |
ベストピクチャー坂の下の 安アパートが僕の家 隣のビルのせいで 日が当たらない 宝物の電気スタンド・筆・机 空腹も忘れて ひたすら絵を描く こんな家に住み こんな暮らしがしたい なんて事を キャンバスに塗りたくる 流す涙も タメイキすらも 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ねぇ そこからは僕が見えるの? 僕を認めてくれるの?」 坂の上の お城みたいな僕の家 雲の上のような 日の当たり具合 宝物の 地位と名誉と満足感 失くす事 恐れて ひたすら絵を描く 「こんな風にしろ」と 筆も心も 何かに縛られたまま キャンバスを塗りつぶす 流す泪や タメイキの色で 「ねぇ 僕どこで生きてるの? なんで絵を描くの? ねぇ あなたには僕が見えるの? 僕を笑ってくれるの?」 宝物は何だっけ? 思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした 「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ここからは何が見えるの? 僕が描かずにいられない景色!」 「ねぇ ほら 見てくれよ! 生きてるんだよ? だって 絵を描いてるんだぜ!? あなたにも見えるでしょう?」 ベストピクチャー ベストピクチャー | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 直井由文 | BUMP OF CHICKEN | 坂の下の 安アパートが僕の家 隣のビルのせいで 日が当たらない 宝物の電気スタンド・筆・机 空腹も忘れて ひたすら絵を描く こんな家に住み こんな暮らしがしたい なんて事を キャンバスに塗りたくる 流す涙も タメイキすらも 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ねぇ そこからは僕が見えるの? 僕を認めてくれるの?」 坂の上の お城みたいな僕の家 雲の上のような 日の当たり具合 宝物の 地位と名誉と満足感 失くす事 恐れて ひたすら絵を描く 「こんな風にしろ」と 筆も心も 何かに縛られたまま キャンバスを塗りつぶす 流す泪や タメイキの色で 「ねぇ 僕どこで生きてるの? なんで絵を描くの? ねぇ あなたには僕が見えるの? 僕を笑ってくれるの?」 宝物は何だっけ? 思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした 「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ここからは何が見えるの? 僕が描かずにいられない景色!」 「ねぇ ほら 見てくれよ! 生きてるんだよ? だって 絵を描いてるんだぜ!? あなたにも見えるでしょう?」 ベストピクチャー ベストピクチャー |
Flareもう一度起き上がるには やっぱり どうしたって少しは無理しなきゃいけないな 一人じゃないと呟いてみても 感じる痛みは一人のもの 自分にしか出来ない事ってなんだろう 終わったって気付かれないような こんな日々を 明日に繋ぐ事だけはせめて 繰り返すだけでも繰り返すよ 何が許せないの 何を許されたいの いつか終わる小さな灯火 今 世界のどこかで 青に変わった信号 跳ねて音立てたコイン 溜め息 廻る車輪 誰も知らない 命の騒めき 目を閉じて ひと粒 どこにいたんだよ ここにいるんだよ ちゃんと ずっと 何回もお祈りしたよ 願い事 どうしたって叶わなくて 諦めてしまった 忘れやしないけど思い出しもしない事 あなたのための月が見えるよ 昨夜 全然眠れないまま 耐えた事 かけらも覚えていないような顔で歩く ショーウィンドウに映る よく知った顔を 一人にしないように 並んで歩く 何か探していたの そして失くしてきたの 細く歌う小さな灯火 巨大な星のどこかで いくつの傷を抱えても どんな落とし物しても 全部 塗り潰す朝 また目を覚ます 孤独の騒めき 落とさない ひと粒 壊れた心でも 悲しいのは 笑えるから どれほど弱くても 燃え続ける小さな灯火 また 世界のどこかで 青に変わった信号 拾われず転がるコイン 瞬き オーケストラ 黙ったまま 叫んだ騒めき 掌に ひと粒 壊れた心でも 息をしたがる体 鼓動が星の数ほど 混ざって避け合って行き交って 迷路みたいな交差点 大丈夫 渡れるよ 誰も知らない 命の騒めき 失くさない ひと粒 どこにいるんだよ ここにいたんだよ ちゃんと ずっと ちゃんと ずっと | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もう一度起き上がるには やっぱり どうしたって少しは無理しなきゃいけないな 一人じゃないと呟いてみても 感じる痛みは一人のもの 自分にしか出来ない事ってなんだろう 終わったって気付かれないような こんな日々を 明日に繋ぐ事だけはせめて 繰り返すだけでも繰り返すよ 何が許せないの 何を許されたいの いつか終わる小さな灯火 今 世界のどこかで 青に変わった信号 跳ねて音立てたコイン 溜め息 廻る車輪 誰も知らない 命の騒めき 目を閉じて ひと粒 どこにいたんだよ ここにいるんだよ ちゃんと ずっと 何回もお祈りしたよ 願い事 どうしたって叶わなくて 諦めてしまった 忘れやしないけど思い出しもしない事 あなたのための月が見えるよ 昨夜 全然眠れないまま 耐えた事 かけらも覚えていないような顔で歩く ショーウィンドウに映る よく知った顔を 一人にしないように 並んで歩く 何か探していたの そして失くしてきたの 細く歌う小さな灯火 巨大な星のどこかで いくつの傷を抱えても どんな落とし物しても 全部 塗り潰す朝 また目を覚ます 孤独の騒めき 落とさない ひと粒 壊れた心でも 悲しいのは 笑えるから どれほど弱くても 燃え続ける小さな灯火 また 世界のどこかで 青に変わった信号 拾われず転がるコイン 瞬き オーケストラ 黙ったまま 叫んだ騒めき 掌に ひと粒 壊れた心でも 息をしたがる体 鼓動が星の数ほど 混ざって避け合って行き交って 迷路みたいな交差点 大丈夫 渡れるよ 誰も知らない 命の騒めき 失くさない ひと粒 どこにいるんだよ ここにいたんだよ ちゃんと ずっと ちゃんと ずっと |
Endingええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 |
ハイブリッド レインボウほとんど沈んでるみたいな無人島 地球儀にのってない名前もない 昨日は近くまで希望の船が来たけど 僕らを迎えに来たんじゃない 太陽に見惚れて少しこげた プリズムをはさんで手を振ったけど Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? 昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を待ってる ほとんどしぼんでる僕らの飛行船 地面をスレスレに浮かんでる 呼び方もとまどう色の姿 鳥達に容赦なくつつかれるだろう Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? きっとまだ 限界なんてこんなもんじゃない こんなんじゃない Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? ここは途中なんだって信じたい I can feel. I can feel that hybrid rainbow 昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を持ってる | BUMP OF CHICKEN | sawao yamanaka | sawao yamanaka | BUMP OF CHICKEN | ほとんど沈んでるみたいな無人島 地球儀にのってない名前もない 昨日は近くまで希望の船が来たけど 僕らを迎えに来たんじゃない 太陽に見惚れて少しこげた プリズムをはさんで手を振ったけど Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? 昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を待ってる ほとんどしぼんでる僕らの飛行船 地面をスレスレに浮かんでる 呼び方もとまどう色の姿 鳥達に容赦なくつつかれるだろう Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? きっとまだ 限界なんてこんなもんじゃない こんなんじゃない Can you feel? Can you feel that hybrid rainbow? ここは途中なんだって信じたい I can feel. I can feel that hybrid rainbow 昨日まで選ばれなかった僕らでも 明日を持ってる |
Spica名前ひとつ 胸の奥に 鞄とは別に持ってきたよ 声に出せば鳥になって 君へと向かう名前ひとつ 伝えたい事 言えないまま 消えたらと思うと怖くなって 出来るだけ頑張るけど どうしていつまでも下手なんだろう 雨が降っても それが止んでも 君を最初に思い出すよ 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった どこからだって 帰ってこられる 涙には意味があっても 言葉に直せない場合も多くて こぼれたら受け止めるよ そうすれば何故か ちゃんと分かるから 思い出が 音が 光が 命のいたずらに奪われても 名前ひとつ 胸の奥に 君へと向かう名前ひとつ 約束が生まれた時の 笑った顔が嬉しかったよ 終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる 描いた未来と どれほど違おうと 間違いじゃない 今 君がいる どんなドアも せーので開ける 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった 汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱きしめるよ 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった どこからだって 帰ってこられる いってきます | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 名前ひとつ 胸の奥に 鞄とは別に持ってきたよ 声に出せば鳥になって 君へと向かう名前ひとつ 伝えたい事 言えないまま 消えたらと思うと怖くなって 出来るだけ頑張るけど どうしていつまでも下手なんだろう 雨が降っても それが止んでも 君を最初に思い出すよ 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった どこからだって 帰ってこられる 涙には意味があっても 言葉に直せない場合も多くて こぼれたら受け止めるよ そうすれば何故か ちゃんと分かるから 思い出が 音が 光が 命のいたずらに奪われても 名前ひとつ 胸の奥に 君へと向かう名前ひとつ 約束が生まれた時の 笑った顔が嬉しかったよ 終わりのない闇に飲まれたって 信じてくれるから立っていられる 描いた未来と どれほど違おうと 間違いじゃない 今 君がいる どんなドアも せーので開ける 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった 汚れても 醜く見えても 卑怯でも 強く抱きしめるよ 手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった どこからだって 帰ってこられる いってきます |
white note色々書いたノート 真っ黒で真っ白 デジタル時計が チクタク鳴ってる 大声で叫びたい 叫びたい事が解んない へろへろ 疲労だけが確かなもの ラララ それ以外 特にない 色々書いたノート 自分でも意味不明 良いとか悪いとかの前に まず意味不明 大声で叫びたい 叫んでも変わんない カモンカモン 重い思いだけはあるのに ラララ 思いだけはあるのに ラララ だけなら楽しいのに 何も言わないで 言えないままで でも心はずっと喋ってるのに 目の前に向けて その前に僕に向けて ずっと諦めないのに 色々書いたノート 閉じたって開いてる デジタル時計が チクタクやかましい 大声で叫びたい 誰かに聴いてもらいたい いつでも それだけが確かなもの ラララ これ以外 僕にない ラララ それ以外 特にない | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 色々書いたノート 真っ黒で真っ白 デジタル時計が チクタク鳴ってる 大声で叫びたい 叫びたい事が解んない へろへろ 疲労だけが確かなもの ラララ それ以外 特にない 色々書いたノート 自分でも意味不明 良いとか悪いとかの前に まず意味不明 大声で叫びたい 叫んでも変わんない カモンカモン 重い思いだけはあるのに ラララ 思いだけはあるのに ラララ だけなら楽しいのに 何も言わないで 言えないままで でも心はずっと喋ってるのに 目の前に向けて その前に僕に向けて ずっと諦めないのに 色々書いたノート 閉じたって開いてる デジタル時計が チクタクやかましい 大声で叫びたい 誰かに聴いてもらいたい いつでも それだけが確かなもの ラララ これ以外 僕にない ラララ それ以外 特にない |
good friends比較対照探しの毎日 知り合っても 知らなくても 知識 苦労 資格 今あいつは 人としてどんな具合 心は健やかに いつでも穏やかに 何も気にしないような顔して 棚に上げたまま止めない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ どれほど違っても これほど似ているから 好きになれないものを見つけたら わざわざ嫌わなくていい そんなもののために時間割かず そっと離れればいい 大人なら触らずに いたずらに傷付けずに だけど自分が無いから 誰かが気になっちゃって仕方ない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下して笑うのは 笑われた気がするから 心は健やかに 適当に穏やかに 全部諦めた様なふりして 試みてもいないのに きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下し続けるのは どうにも似たくないから その気があるとか ないとかの話じゃない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ しないんだ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 比較対照探しの毎日 知り合っても 知らなくても 知識 苦労 資格 今あいつは 人としてどんな具合 心は健やかに いつでも穏やかに 何も気にしないような顔して 棚に上げたまま止めない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ どれほど違っても これほど似ているから 好きになれないものを見つけたら わざわざ嫌わなくていい そんなもののために時間割かず そっと離れればいい 大人なら触らずに いたずらに傷付けずに だけど自分が無いから 誰かが気になっちゃって仕方ない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下して笑うのは 笑われた気がするから 心は健やかに 適当に穏やかに 全部諦めた様なふりして 試みてもいないのに きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下し続けるのは どうにも似たくないから その気があるとか ないとかの話じゃない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ しないんだ |
Openingお訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | お訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で |
Small worldいろいろと下手くそな僕は この道しか歩いてこられなかった 出来るだけ転ばないように そして君に出会えた まぶた閉じてから寝るまでの 分けられない一人だけの世界で 必ず向き合う寂しさを きっと君も持っている 秘密のため息は 夕陽に預けて 沈めて隠していた事 どうしてわかるの 同じだったから 散らばった願いの欠片で照らされた夜も どこかへ向かうパレードも 誰かの歌う声も 僕らにはひとつも 関係ないもの 一緒に笑ったら その時だけは全部 僕らのもの すぐに言葉間違えそうで 傷付けたり怒らせたりしそうで 気をつけるようにしていたら ただ喋れなくなっていた 君だけの思い出の中の 君の側にはどうやったって行けないのに 涙はそこからやってくる せめて今 側にいる そうしたいと思うのは そうしてもらったから 何も喋らないのにさ まんまるの月が 君の目に映る 叶わないままの夢はどんな光より綺麗で 変われないのに変わりたいままだから苦しくて 流れ星ひとつも 気付けなくても 君を見つけて 見つけてもらった僕は 僕でよかった 散らばった願いの欠片で照らされた夜も どこかへ向かうパレードも 誰かの歌う声も 僕らにはひとつも 関係ないもの 一緒に笑ったら その時だけは全部 誰にも気付けないくらい ささやかな世界の中でも 僕らのもの 僕らのもの どうしてわかるの 同じだったから まんまるの月が 君の目に映る 夜が騒ぐ ポップコーン転がっている クライマックスのパレード 関係ない世界が 僕らを飲み込む ルララ ルララ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | いろいろと下手くそな僕は この道しか歩いてこられなかった 出来るだけ転ばないように そして君に出会えた まぶた閉じてから寝るまでの 分けられない一人だけの世界で 必ず向き合う寂しさを きっと君も持っている 秘密のため息は 夕陽に預けて 沈めて隠していた事 どうしてわかるの 同じだったから 散らばった願いの欠片で照らされた夜も どこかへ向かうパレードも 誰かの歌う声も 僕らにはひとつも 関係ないもの 一緒に笑ったら その時だけは全部 僕らのもの すぐに言葉間違えそうで 傷付けたり怒らせたりしそうで 気をつけるようにしていたら ただ喋れなくなっていた 君だけの思い出の中の 君の側にはどうやったって行けないのに 涙はそこからやってくる せめて今 側にいる そうしたいと思うのは そうしてもらったから 何も喋らないのにさ まんまるの月が 君の目に映る 叶わないままの夢はどんな光より綺麗で 変われないのに変わりたいままだから苦しくて 流れ星ひとつも 気付けなくても 君を見つけて 見つけてもらった僕は 僕でよかった 散らばった願いの欠片で照らされた夜も どこかへ向かうパレードも 誰かの歌う声も 僕らにはひとつも 関係ないもの 一緒に笑ったら その時だけは全部 誰にも気付けないくらい ささやかな世界の中でも 僕らのもの 僕らのもの どうしてわかるの 同じだったから まんまるの月が 君の目に映る 夜が騒ぐ ポップコーン転がっている クライマックスのパレード 関係ない世界が 僕らを飲み込む ルララ ルララ |
キャラバン随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン トンネルに残響 塞いだ耳 自分嫌いな自分が好き 知らない顔で 知っている事 悟られないためのお勉強 綺麗な言葉を 信じない様にして 満たされるのは とても普通の事 叫びは不要 ただ言えば良い 面倒臭がる君が面倒 知っている様で 知らない事 知識だけで知恵が無い事 感動にシビアな訳じゃない 感情に脂肪が付いただけ 食べてきたご馳走は 全て用意された物 その程度だ 僕らなんてお互いに 跳ねてみても 高が知れた生き物 無関心アピール さぁ頑張れ 汗拭く時は物影で 聞こえなくて良い 聞こえたって良い 君が嫌いな君が嫌い 中身空っぽでも 誤魔化せるもんだね 誤魔化す相手も 大概似た様なもの その程度だ 僕らなんてお互いに 馬鹿にし合っても 勝者不在の観客 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン 追い掛ければ まだ追い付けるけれど 思い出せるか 開いた距離の埋め方 その程度だ 僕らなんてお互いに 嫌いはしても 嫌われたくない生き物 動かない足 注意した耳 トンネルに残響 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン トンネルに残響 塞いだ耳 自分嫌いな自分が好き 知らない顔で 知っている事 悟られないためのお勉強 綺麗な言葉を 信じない様にして 満たされるのは とても普通の事 叫びは不要 ただ言えば良い 面倒臭がる君が面倒 知っている様で 知らない事 知識だけで知恵が無い事 感動にシビアな訳じゃない 感情に脂肪が付いただけ 食べてきたご馳走は 全て用意された物 その程度だ 僕らなんてお互いに 跳ねてみても 高が知れた生き物 無関心アピール さぁ頑張れ 汗拭く時は物影で 聞こえなくて良い 聞こえたって良い 君が嫌いな君が嫌い 中身空っぽでも 誤魔化せるもんだね 誤魔化す相手も 大概似た様なもの その程度だ 僕らなんてお互いに 馬鹿にし合っても 勝者不在の観客 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン 追い掛ければ まだ追い付けるけれど 思い出せるか 開いた距離の埋め方 その程度だ 僕らなんてお互いに 嫌いはしても 嫌われたくない生き物 動かない足 注意した耳 トンネルに残響 |
Ever lasting lie(Acoustic Version)砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
窓の中からハロー ここにいるよ 生まれた時から ここまでずっと 同じ命を削り 火に焚べながら生きてきた 瞼の裏の 誰も知らない 銀河に浮かぶ すごく小さな窓の中から 世界を見て生きてきた ここにいるよ カーテンの内側限定のため息 愛読書みたいに並んでしまった独り言 痛くない事にした傷に 時々手を当てながら 一人で歌うよ この体だけの鼓動を この胸だけの感情を 音符のひとつ 言葉のひとつに変えて 繋げて見つける はじめの唄 止まるまで続く鼓動を 名付けようのない感情を 心が望むとおりの声に乗せたら ようやく気付けたよ 同時に 響く声 ああ ここにいるよ 少し似た色の 知らない光 同じように生きる灯に 手を振っても 分からないかな ハロー 遠い隣人 あまりに巨大な 銀河で出会う こんな小さな窓の中にも 届いたあなたの灯 ここにいるよ 昨日と明日に毎日挟まれて 次から次の今日 強制で自動更新される 痛くない事にした傷が 見失わない現在地 ここから歌うよ 綺麗事のような希望を いつもそばにいた絶望を 他の誰とも分かち合えない全てで 喉を震わせろ 自分の唄 グーの奥にしまった本当を 鏡からの悲鳴に応答を 同じように一人で歌う誰かと ほんの一瞬だけだろうと 今 重ねた声 この体だけの鼓動を この胸だけの感情を 音符のひとつ 言葉のひとつに変えて 繋げて見つける はじめの唄 生み出してしまった希望を 頷いてくれた絶望を 他の誰とも分かち合えない全てで 宇宙を震わせろ 今 化けの皮の下の本当を さあ この声に応答を 同じように一人で叫ぶあなたと 確かに見つけた 自分の唄 いつの日か止まる鼓動を 涙になれなかった感情を あなたに届くようにと声に乗せたら 自分でも驚いたんだ 応えて 重なる声 ああ 君と出会えて良かった きっとずっと出会いたかった ほんの一瞬だけだろうと 今 今 重ねた声 これからの世界は全部 ここからの続きだから 一人で多分大丈夫 昨日 明日 飛び越える声 ああ もっと話せば良かった 言葉じゃなくたって良かった すれ違っただけだろうと 今 今 重ねた声 LA LA LA… | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | ハロー ここにいるよ 生まれた時から ここまでずっと 同じ命を削り 火に焚べながら生きてきた 瞼の裏の 誰も知らない 銀河に浮かぶ すごく小さな窓の中から 世界を見て生きてきた ここにいるよ カーテンの内側限定のため息 愛読書みたいに並んでしまった独り言 痛くない事にした傷に 時々手を当てながら 一人で歌うよ この体だけの鼓動を この胸だけの感情を 音符のひとつ 言葉のひとつに変えて 繋げて見つける はじめの唄 止まるまで続く鼓動を 名付けようのない感情を 心が望むとおりの声に乗せたら ようやく気付けたよ 同時に 響く声 ああ ここにいるよ 少し似た色の 知らない光 同じように生きる灯に 手を振っても 分からないかな ハロー 遠い隣人 あまりに巨大な 銀河で出会う こんな小さな窓の中にも 届いたあなたの灯 ここにいるよ 昨日と明日に毎日挟まれて 次から次の今日 強制で自動更新される 痛くない事にした傷が 見失わない現在地 ここから歌うよ 綺麗事のような希望を いつもそばにいた絶望を 他の誰とも分かち合えない全てで 喉を震わせろ 自分の唄 グーの奥にしまった本当を 鏡からの悲鳴に応答を 同じように一人で歌う誰かと ほんの一瞬だけだろうと 今 重ねた声 この体だけの鼓動を この胸だけの感情を 音符のひとつ 言葉のひとつに変えて 繋げて見つける はじめの唄 生み出してしまった希望を 頷いてくれた絶望を 他の誰とも分かち合えない全てで 宇宙を震わせろ 今 化けの皮の下の本当を さあ この声に応答を 同じように一人で叫ぶあなたと 確かに見つけた 自分の唄 いつの日か止まる鼓動を 涙になれなかった感情を あなたに届くようにと声に乗せたら 自分でも驚いたんだ 応えて 重なる声 ああ 君と出会えて良かった きっとずっと出会いたかった ほんの一瞬だけだろうと 今 今 重ねた声 これからの世界は全部 ここからの続きだから 一人で多分大丈夫 昨日 明日 飛び越える声 ああ もっと話せば良かった 言葉じゃなくたって良かった すれ違っただけだろうと 今 今 重ねた声 LA LA LA… |
Sleep Walking Orchestra外から窓をくぐった光が 床に作った最初の友達 空っぽの手を容易く取られて 連れ出されてから夢の中 幾つかの普通が重なり合うと 時々そこには魔法が宿る あれは恐らく悪魔だった あれから醒めない夢の中 籠の中 鳥が鳴いて気付いた 失くしていた事 もう引き返せない事 どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの 肺が吸い込んだ 続きの世界 何度でも吐いた 命の証 さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ 赤い血が巡る その全てで 見えない糸を手繰り寄せて 夜と朝から外れたままで 迫られ続ける取捨選択 何をどれだけ差し出したとしても 届かないほどの宝物 取り戻したいのか 憧れたのか 篝火の向こう揺れて消える そろそろ往こうか まだここじゃない どこまで醒めない夢の中 まだ先へ進むというのならば 夜明けまで吹き抜けていく風の唄を 誰が消えても星は廻る 明日が今を過去にしていく 残酷なまでに完璧な世界 どこかでまた躓いた蟻 未だ響く心臓のドラム それしかないと導くよ 疑いながら その全てで 信じた足が運んでくれる どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの 性懲りも無く繋いだ世界 何度でも吐いた 命の証 さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ 赤い血が巡る その全てで 見えない糸が解ける場所へ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 外から窓をくぐった光が 床に作った最初の友達 空っぽの手を容易く取られて 連れ出されてから夢の中 幾つかの普通が重なり合うと 時々そこには魔法が宿る あれは恐らく悪魔だった あれから醒めない夢の中 籠の中 鳥が鳴いて気付いた 失くしていた事 もう引き返せない事 どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの 肺が吸い込んだ 続きの世界 何度でも吐いた 命の証 さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ 赤い血が巡る その全てで 見えない糸を手繰り寄せて 夜と朝から外れたままで 迫られ続ける取捨選択 何をどれだけ差し出したとしても 届かないほどの宝物 取り戻したいのか 憧れたのか 篝火の向こう揺れて消える そろそろ往こうか まだここじゃない どこまで醒めない夢の中 まだ先へ進むというのならば 夜明けまで吹き抜けていく風の唄を 誰が消えても星は廻る 明日が今を過去にしていく 残酷なまでに完璧な世界 どこかでまた躓いた蟻 未だ響く心臓のドラム それしかないと導くよ 疑いながら その全てで 信じた足が運んでくれる どうして体は生きたがるの 心に何を求めているの 性懲りも無く繋いだ世界 何度でも吐いた 命の証 さあ今 鍵が廻る音 探し物が囁くよ 赤い血が巡る その全てで 見えない糸が解ける場所へ |
ジャングルジムここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事みたいだ 灯りのついた公園で ジャングルジムの中にいたよ 皆の前じゃいつも通り おどけてみせた昼の後 一人残って 掌の鉄の匂いを嗅いでいた 帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている その日 僕を見ていたのは 欠けた月の黒いところ あれから大人になった今 色々忘れた顔をして たくさんの知らない人達と レールの上で揺られる 行きも帰りも大差ない 自画像みたいな顔をして 転ばないように掴まって あるいは座って運ばれる ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく 隣の他人が最後に泣いたのは いつ どんな理由 例えば最新の涙が いきなり隣で流れたとしても 窓の外飛んでいく 電柱や看板と同じ それでもどうしてだろう つられて泣いてしまいそうな 名前もわからないのに 話も聞いちゃいないのに 誰から見ても取るに足らない だからこそ誰にも言えない そんな涙ならきっとわかる あぁ そう これは ただの例えばの話 ガタンゴトン ガタンゴトン 静かに続いている ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事になって あの日遊んだ友達の 名前も怪しくなってきて どんな時でも笑えるし やるべき事もこなすけど 未だに心の本当は ジャングルジムの中にいる 帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている ここから出たらいつも通り ありふれた一歩目を歩く 欠けた月の黒いところ 欠けた月の黒いところ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事みたいだ 灯りのついた公園で ジャングルジムの中にいたよ 皆の前じゃいつも通り おどけてみせた昼の後 一人残って 掌の鉄の匂いを嗅いでいた 帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている その日 僕を見ていたのは 欠けた月の黒いところ あれから大人になった今 色々忘れた顔をして たくさんの知らない人達と レールの上で揺られる 行きも帰りも大差ない 自画像みたいな顔をして 転ばないように掴まって あるいは座って運ばれる ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく 隣の他人が最後に泣いたのは いつ どんな理由 例えば最新の涙が いきなり隣で流れたとしても 窓の外飛んでいく 電柱や看板と同じ それでもどうしてだろう つられて泣いてしまいそうな 名前もわからないのに 話も聞いちゃいないのに 誰から見ても取るに足らない だからこそ誰にも言えない そんな涙ならきっとわかる あぁ そう これは ただの例えばの話 ガタンゴトン ガタンゴトン 静かに続いている ガタンゴトン ガタンゴトン 繋ぎ目を越えてゆく ここまでおいでって言ったのが 遠い昔の事になって あの日遊んだ友達の 名前も怪しくなってきて どんな時でも笑えるし やるべき事もこなすけど 未だに心の本当は ジャングルジムの中にいる 帰ろう 帰ろう 遠くで歌っている ここから出たらいつも通り ありふれた一歩目を歩く 欠けた月の黒いところ 欠けた月の黒いところ |
BUMP OF CHICKENのテーマへなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう へなちょこバンドはライブで始動 へなちょこバンドとライブでいこう へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる へなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう へなちょこバンドはライブで始動 へなちょこバンドとライブでいこう へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる あぁ 僕らは君をベッドから引きずり出して 手を繋ぐため 魔法をかけた へなちょこの4人組 へなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう クールじゃないけどフールな4人 クールとフールは少し似てる へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる あぁ 僕らは寂しい雨の日に君の横で うるさい音を 優しく鳴らす へなちょこの4人組 あぁ 僕らは君をベッドから引きずり出して 手を繋ぐため 魔法をかけた へなちょこの4人組 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | へなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう へなちょこバンドはライブで始動 へなちょこバンドとライブでいこう へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる へなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう へなちょこバンドはライブで始動 へなちょこバンドとライブでいこう へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる あぁ 僕らは君をベッドから引きずり出して 手を繋ぐため 魔法をかけた へなちょこの4人組 へなちょこバンドのライブにいこう へなちょこ仲間を集めていこう クールじゃないけどフールな4人 クールとフールは少し似てる へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなに歌えてるんだし へなちょこだっていいじゃない だって僕はこんなにいかれてる あぁ 僕らは寂しい雨の日に君の横で うるさい音を 優しく鳴らす へなちょこの4人組 あぁ 僕らは君をベッドから引きずり出して 手を繋ぐため 魔法をかけた へなちょこの4人組 |
邂逅 夜に塗られた水面に 月が引いた白銀の道 いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える 何も拾わない耳の奥 未だ残る声の火の粉 忘れきれない熱を帯びて 只々今を静かに焦がす 誰にも懐かない 静寂のけだもの その縄張りの中 息をするだけのかたまり 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 あなたに穿たれた心の穴が あなたのいない未来を生きろと謳う 涙を連れてはいけないなら 今だけ子供でいさせてほしい 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 些細な風に目を閉じて 二度と夢から帰って来ない 泡沫の幾つ見送って 私はぼんやりここにいて 捨ててばかりの耳の奥 ちく、と痛い声の火の粉 微睡みかけた目を覚ますように 疲れた今を洗って 笑う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて 嘲るように唸る 静寂のけだもの 命は譲らずに 息をするだけのかたまり もう一度逢えたら伝えたい「ありがとう」が 生まれた意味は どこ さよなら その先に 揺れるこの道 あなたのいない未来に探せと謳う 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 涙はついてきてくれるから 死ぬまで埋まらない心の穴が あなたのいない未来を生きろと そう謳う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN・MOR | 夜に塗られた水面に 月が引いた白銀の道 いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える 何も拾わない耳の奥 未だ残る声の火の粉 忘れきれない熱を帯びて 只々今を静かに焦がす 誰にも懐かない 静寂のけだもの その縄張りの中 息をするだけのかたまり 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 あなたに穿たれた心の穴が あなたのいない未来を生きろと謳う 涙を連れてはいけないなら 今だけ子供でいさせてほしい 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 些細な風に目を閉じて 二度と夢から帰って来ない 泡沫の幾つ見送って 私はぼんやりここにいて 捨ててばかりの耳の奥 ちく、と痛い声の火の粉 微睡みかけた目を覚ますように 疲れた今を洗って 笑う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて 嘲るように唸る 静寂のけだもの 命は譲らずに 息をするだけのかたまり もう一度逢えたら伝えたい「ありがとう」が 生まれた意味は どこ さよなら その先に 揺れるこの道 あなたのいない未来に探せと謳う 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 涙はついてきてくれるから 死ぬまで埋まらない心の穴が あなたのいない未来を生きろと そう謳う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える |