太陽二度と朝には出会わない 窓の無い部屋で 動物が一匹 ドアノブが壊れかけていて 触れたら最後 取れてしまいそうだ このくらい寒い方がいい 本当の震えに気付かないで済む 不愉快も不自由も無い その逆も初めから無い 例えば笑ってみろよ こっちもひたすら笑えるさ 空のライトが照らしてくれた 僕には少し眩しすぎた そして誰もが口を揃えて 「影しか見えない」と言った 二度と朝には出会わない 窓の無い部屋で 心臓がひとつ 目を閉じていても開いてみても 広がるのは 真っ黒な世界 例えば泣いてみろよ こっちはそれすら笑えるさ 君がライトで照らしてくれた 暖かくて 寒気がした 光の向こうの君の姿が 僕には見えないと知った かくれんぼしてた 日が暮れてった 見つからないまま 暗くなっちゃった 皆帰ってった ルララルララ かくれんぼしてた ずっと待ってた 例えば信じてくれよ こっちはなおさら疑うさ それより触ってくれよ 影すら溶けていく世界で 影じゃない僕の形を 君のライトを壊してしまった 窓の無い部屋に来て欲しかった それが過ちだと すぐに理解した 僕を探しに来てくれてた 光の向こうの君の姿が 永遠に見えなくなってしまった それが見たかったんだと気付いた かくれんぼしてた 日が暮れてった 見つからないまま ずっと待ってた 皆帰ってった ルララルララ かくれんぼしてた 君を待ってた もう一度 朝と出会えるのなら 窓のない部屋に 人間が一人 ドアノブが壊れかけていて 取れたら最後 もう出られはしない 出れたら最後 もう戻れはしない | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 二度と朝には出会わない 窓の無い部屋で 動物が一匹 ドアノブが壊れかけていて 触れたら最後 取れてしまいそうだ このくらい寒い方がいい 本当の震えに気付かないで済む 不愉快も不自由も無い その逆も初めから無い 例えば笑ってみろよ こっちもひたすら笑えるさ 空のライトが照らしてくれた 僕には少し眩しすぎた そして誰もが口を揃えて 「影しか見えない」と言った 二度と朝には出会わない 窓の無い部屋で 心臓がひとつ 目を閉じていても開いてみても 広がるのは 真っ黒な世界 例えば泣いてみろよ こっちはそれすら笑えるさ 君がライトで照らしてくれた 暖かくて 寒気がした 光の向こうの君の姿が 僕には見えないと知った かくれんぼしてた 日が暮れてった 見つからないまま 暗くなっちゃった 皆帰ってった ルララルララ かくれんぼしてた ずっと待ってた 例えば信じてくれよ こっちはなおさら疑うさ それより触ってくれよ 影すら溶けていく世界で 影じゃない僕の形を 君のライトを壊してしまった 窓の無い部屋に来て欲しかった それが過ちだと すぐに理解した 僕を探しに来てくれてた 光の向こうの君の姿が 永遠に見えなくなってしまった それが見たかったんだと気付いた かくれんぼしてた 日が暮れてった 見つからないまま ずっと待ってた 皆帰ってった ルララルララ かくれんぼしてた 君を待ってた もう一度 朝と出会えるのなら 窓のない部屋に 人間が一人 ドアノブが壊れかけていて 取れたら最後 もう出られはしない 出れたら最後 もう戻れはしない |
fire sign誰かの為に生きる という思いを込めた旗を抱き 拾ってきた笑顔の中に 自分の笑顔だけ見当たらない いつか聞こえた泣き声を ずっと探してきたんだね 少し時間が掛かっただけ 自分の声だと気付くまでに 星は廻る 世界は進む おいてけぼりの 心の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる ここに居場所は無い という涙で濡れた土の上で 倒れそうな旗をいつまでも 支え続けてる人がいる 汚れた猫が歩いていく 「行き」の道か「帰り」の道か 支えてきた旗を 今まさに 引き抜こうと決めた人がいる 旅立つ人よ その行く先を 照らす明かりは 君の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 歌うように 囁くように 君を信じて燃えてる 旅立つ人よ 声が聴こえる 「愛しい人よ あなたの中に」 星を廻せ 世界を掴め 僕らの場所は 僕らの中に どんな時も 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる 歌うように 囁くように 君を信じて待ってる 微かでも 見えなくても 命の火を見つける | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 誰かの為に生きる という思いを込めた旗を抱き 拾ってきた笑顔の中に 自分の笑顔だけ見当たらない いつか聞こえた泣き声を ずっと探してきたんだね 少し時間が掛かっただけ 自分の声だと気付くまでに 星は廻る 世界は進む おいてけぼりの 心の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる ここに居場所は無い という涙で濡れた土の上で 倒れそうな旗をいつまでも 支え続けてる人がいる 汚れた猫が歩いていく 「行き」の道か「帰り」の道か 支えてきた旗を 今まさに 引き抜こうと決めた人がいる 旅立つ人よ その行く先を 照らす明かりは 君の中に 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 歌うように 囁くように 君を信じて燃えてる 旅立つ人よ 声が聴こえる 「愛しい人よ あなたの中に」 星を廻せ 世界を掴め 僕らの場所は 僕らの中に どんな時も 微かでも 見えなくても 命の火が揺れてる 風を知って 雨と出会って 僕を信じて燃えてる 歌うように 囁くように 君を信じて待ってる 微かでも 見えなくても 命の火を見つける |
レム狂ったふりが板について 拍手モンです 自己防衛 それ流行ってるわけ? 孤独主義 甘ったれの間で大ブレイク 意味は無いとかごまかすなよ 汗まみれでよくもまぁ 爪先まで理論武装 何と張り合ってるんだか 誰と戦ってるんだか 誰かが呟いた 「汚れてしまった」 その肩を叩いた その手も汚れてた 与えられた餌の味 解らないけど 先ず批評 美味い・不味いの基準は 隠れて読んだ週刊誌 変わったふりを見透かされて 芸術的な言い訳 わきまえた大人の顔 守るモノでもあったの それとも既に飽きたの 誰かが呟いた 「忘れてしまった」 その声が聞こえた事すら忘れたの 冷めたふりがしたいなら もう少し賢くやれ 今更何を恐がる 嘘を嘘と思わずに 人を人と思わずに キャンバスに塗り潰した跡 そこに何を描いてたの 生まれた事を恨むのなら ちゃんと生きてからにしろ 誰かが呟いた 「気付いてしまった」 慌ててこっそり逃げた それも気付かれたぞ 現実と名付けてみた妄想 その中で借り物競走 走り疲れたアンタと 改めて話がしたい 心から話してみたい | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 狂ったふりが板について 拍手モンです 自己防衛 それ流行ってるわけ? 孤独主義 甘ったれの間で大ブレイク 意味は無いとかごまかすなよ 汗まみれでよくもまぁ 爪先まで理論武装 何と張り合ってるんだか 誰と戦ってるんだか 誰かが呟いた 「汚れてしまった」 その肩を叩いた その手も汚れてた 与えられた餌の味 解らないけど 先ず批評 美味い・不味いの基準は 隠れて読んだ週刊誌 変わったふりを見透かされて 芸術的な言い訳 わきまえた大人の顔 守るモノでもあったの それとも既に飽きたの 誰かが呟いた 「忘れてしまった」 その声が聞こえた事すら忘れたの 冷めたふりがしたいなら もう少し賢くやれ 今更何を恐がる 嘘を嘘と思わずに 人を人と思わずに キャンバスに塗り潰した跡 そこに何を描いてたの 生まれた事を恨むのなら ちゃんと生きてからにしろ 誰かが呟いた 「気付いてしまった」 慌ててこっそり逃げた それも気付かれたぞ 現実と名付けてみた妄想 その中で借り物競走 走り疲れたアンタと 改めて話がしたい 心から話してみたい |
車輪の唄錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり |
同じドアをくぐれたらもう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ 長い間 ここは居心地が良くて いつの間にか いろいろと拾い過ぎた どれもが 温かくて 失い難い いくつかの光 手に入れる為に捨てるんだ 揺らした天秤が掲げた方を こんなに簡単な選択に いつまでも迷う事は無い その涙と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 僕に君のドアは見えない 同じドアをくぐれたら― と願っていたよ さぁ 時は来た 繋いだ手を離すんだよ カラになった手で それぞれの鍵を受け取ろう 恐らく もう 戻れない いつか忘れる 君と居た場所 手に入れる為に捨てたんだ 揺らした天秤が掲げた方を そんなに勇敢な選択だ いつまでも迷う事は無い その記憶と引き換えにして 僕らは 振り返らないで 悔やまないで 怖がらないで どうか 元気で 僕は唄うよ歩きながら いつまで君に届くかな その涙と引き換えに その記憶と引き換えに この歌と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ ただ一人だけ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ 長い間 ここは居心地が良くて いつの間にか いろいろと拾い過ぎた どれもが 温かくて 失い難い いくつかの光 手に入れる為に捨てるんだ 揺らした天秤が掲げた方を こんなに簡単な選択に いつまでも迷う事は無い その涙と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 僕に君のドアは見えない 同じドアをくぐれたら― と願っていたよ さぁ 時は来た 繋いだ手を離すんだよ カラになった手で それぞれの鍵を受け取ろう 恐らく もう 戻れない いつか忘れる 君と居た場所 手に入れる為に捨てたんだ 揺らした天秤が掲げた方を そんなに勇敢な選択だ いつまでも迷う事は無い その記憶と引き換えにして 僕らは 振り返らないで 悔やまないで 怖がらないで どうか 元気で 僕は唄うよ歩きながら いつまで君に届くかな その涙と引き換えに その記憶と引き換えに この歌と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ ただ一人だけ |
embrace隠れてないで 出てこいよ この部屋は大丈夫 鼓動の音は ふたつ ふたつ以上も以下もない 逃げ道の途中 飛び込んだ この部屋の中で 君は僕に見つかった 首輪のない姿で 震えてるのはきっと 寒さのせいだけじゃないな どんな台詞もきっと 役に立たないな 腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を 撫でてやるよ 明かりの無い部屋で 言葉もくたびれて 確かなものは 温もりだけ 君が そこに居ないと気付いたら とにかく探すだろう 「そこに居る」のに「居ない」と 気付く時もあるだろう この眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう 体中の細胞 フル動員で 君を見るだろう 呼吸の音がする 柔らかい匂いもある 全てこの手のひらに 集めて閉じ込めるよ 腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に 触れてみるよ 時間の無い部屋で 理由も忘れて 確かなものを 探しただけ 見つけただけ 腕の中へおいで 醜い本音を 紡いだ場所に キスをするよ 命の無い世界で 僕と同じ様に 生きてるものを 探しただけ 腕の中へおいで 怖がらないでおいで 生きてるものを 見つけただけ 確かなものは 温もりだけ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 隠れてないで 出てこいよ この部屋は大丈夫 鼓動の音は ふたつ ふたつ以上も以下もない 逃げ道の途中 飛び込んだ この部屋の中で 君は僕に見つかった 首輪のない姿で 震えてるのはきっと 寒さのせいだけじゃないな どんな台詞もきっと 役に立たないな 腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を 撫でてやるよ 明かりの無い部屋で 言葉もくたびれて 確かなものは 温もりだけ 君が そこに居ないと気付いたら とにかく探すだろう 「そこに居る」のに「居ない」と 気付く時もあるだろう この眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう 体中の細胞 フル動員で 君を見るだろう 呼吸の音がする 柔らかい匂いもある 全てこの手のひらに 集めて閉じ込めるよ 腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に 触れてみるよ 時間の無い部屋で 理由も忘れて 確かなものを 探しただけ 見つけただけ 腕の中へおいで 醜い本音を 紡いだ場所に キスをするよ 命の無い世界で 僕と同じ様に 生きてるものを 探しただけ 腕の中へおいで 怖がらないでおいで 生きてるものを 見つけただけ 確かなものは 温もりだけ |
ギルド人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた |
乗車権排気ガスを吐いて 腹ぺこのバスが来る 夢の先に連れてってくれんだ どうだろう 強く望む事を 書いた紙があれば それがそのまま 乗車券として 使えるらしい 使えるらしいんだ 我先に群がり 行列出来上がり ぎらぎらの目 友達も皆 どうしよう 強く望む事か 適当でもいいか 取り敢えずは 乗車券の替わり どけ そこどけ 乗り遅れるだろう 人数制限何人だ 嘘だろう これを逃したら いつになる あぁ ちょっと待ってくれ 俺を先に乗せてくれ なぁ どうせ 大層な望みでもないだろう 鈍い音で吠えて 食い過ぎたバスが出る 泣き落としで 順番譲る馬鹿がいた 運ばれて数時間 乗り継ぎがあるらしい 次の便は 夜が来たら 出るらしい あれ ここに無い でも こっちにも無い なんで乗車券が無い 予定外 見付からないまま 日が落ちる あぁ ちょっと待ってくれ 俺もそれに乗せてくれ おい そこの空席に 鞄 置いてんじゃねえ 違う これじゃない これでもない 違う 人間証明書が無い 予定外 俺が居ない やばい 忍び込め あぁ ちょっと待ってくれ やはりここで降ろしてくれ なぁ こんな人生は 望んじゃいない 望んでたのは―… あぁ 見逃してくれ 解らないまま乗ってたんだ 俺一人 降ろす為 止まってくれる筈もねえ 強く望む事が 欲しいと望んだよ 夢の先なんて 見たくもないから | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 排気ガスを吐いて 腹ぺこのバスが来る 夢の先に連れてってくれんだ どうだろう 強く望む事を 書いた紙があれば それがそのまま 乗車券として 使えるらしい 使えるらしいんだ 我先に群がり 行列出来上がり ぎらぎらの目 友達も皆 どうしよう 強く望む事か 適当でもいいか 取り敢えずは 乗車券の替わり どけ そこどけ 乗り遅れるだろう 人数制限何人だ 嘘だろう これを逃したら いつになる あぁ ちょっと待ってくれ 俺を先に乗せてくれ なぁ どうせ 大層な望みでもないだろう 鈍い音で吠えて 食い過ぎたバスが出る 泣き落としで 順番譲る馬鹿がいた 運ばれて数時間 乗り継ぎがあるらしい 次の便は 夜が来たら 出るらしい あれ ここに無い でも こっちにも無い なんで乗車券が無い 予定外 見付からないまま 日が落ちる あぁ ちょっと待ってくれ 俺もそれに乗せてくれ おい そこの空席に 鞄 置いてんじゃねえ 違う これじゃない これでもない 違う 人間証明書が無い 予定外 俺が居ない やばい 忍び込め あぁ ちょっと待ってくれ やはりここで降ろしてくれ なぁ こんな人生は 望んじゃいない 望んでたのは―… あぁ 見逃してくれ 解らないまま乗ってたんだ 俺一人 降ろす為 止まってくれる筈もねえ 強く望む事が 欲しいと望んだよ 夢の先なんて 見たくもないから |
睡眠時間眠る前に閃いて 毛布の中に隠れた 2段ベッドの船の上で なぞった小さな物語 このまま起きていられたらなぁ 子供はいつだって 大忙し おやすみ 続きは 夢の中で 眠れずに 時計の音と呼吸のリズム 気になった 息を吸った 吸ったら吐いた 考えてるうちに苦しくなった このまま 生きていられるかなぁ 馬鹿馬鹿しくたって 大慌て おやすみ 気付けば 夢の中へ 眠るのが恐くなって 左の胸 手を当てた ぎゅっと閉じた まぶたの裏に 浮かべた愛しい人の顔 眠るのがもったいなくて あなたに会いたくなって 時計の音と呼吸のリズム 静かな部屋に響いていた いつまで生きて いられるかなぁ いつまで生きて いてくれるかなぁ このまま起きて いられたらなぁ 大人になったって 大忙し おやすみ あなたを 僕の中へ おやすみ 続きは 夢の後で | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 眠る前に閃いて 毛布の中に隠れた 2段ベッドの船の上で なぞった小さな物語 このまま起きていられたらなぁ 子供はいつだって 大忙し おやすみ 続きは 夢の中で 眠れずに 時計の音と呼吸のリズム 気になった 息を吸った 吸ったら吐いた 考えてるうちに苦しくなった このまま 生きていられるかなぁ 馬鹿馬鹿しくたって 大慌て おやすみ 気付けば 夢の中へ 眠るのが恐くなって 左の胸 手を当てた ぎゅっと閉じた まぶたの裏に 浮かべた愛しい人の顔 眠るのがもったいなくて あなたに会いたくなって 時計の音と呼吸のリズム 静かな部屋に響いていた いつまで生きて いられるかなぁ いつまで生きて いてくれるかなぁ このまま起きて いられたらなぁ 大人になったって 大忙し おやすみ あなたを 僕の中へ おやすみ 続きは 夢の後で |
オンリーロンリーグローリーそしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | そしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 |
Endingええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 |
グロリアスレボリューション胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって? 名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう そいつを さぁ 精一杯の大口で耽美に語ればいい ステージライトなんて ダイナモで充分だろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに 言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ グロリアスレボリューション その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい? 弱音という名の地雷原を 最短距離で走ってこい 自信という名のスーツは 大層丈夫な造りだから 凡人の一般論は アイロンかけて送り返せ 震えてるのかい? そいつは武者震いだろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミでもちゃんとわかるように それを叫ぶんだ ネェ いつになりゃ気付くんだい? カギも自前だろう? グロリアスレボリューション その目は何を見てきたの? 何を見ていくの? 見いだすの? グロリアスレボリューション その耳に何が聴こえるの? 「I'm a loser」? 願わくば「We are the champion」? 実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ! 放り投げるんだ その外したばっかりの エラい頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ グロリアスレボリューション 意外にもリッパな自分を 自由気ままに 逃がしてやれ グロリアスレボリューション なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ グロリアスレボリューション まいったな コレ とれねぇしよ カギも多分 失くしちゃった グロリアスレボリューション こういうケースもあるという リアリズム そんな目でオレを見んな | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって? 名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう そいつを さぁ 精一杯の大口で耽美に語ればいい ステージライトなんて ダイナモで充分だろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに 言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ グロリアスレボリューション その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい? 弱音という名の地雷原を 最短距離で走ってこい 自信という名のスーツは 大層丈夫な造りだから 凡人の一般論は アイロンかけて送り返せ 震えてるのかい? そいつは武者震いだろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミでもちゃんとわかるように それを叫ぶんだ ネェ いつになりゃ気付くんだい? カギも自前だろう? グロリアスレボリューション その目は何を見てきたの? 何を見ていくの? 見いだすの? グロリアスレボリューション その耳に何が聴こえるの? 「I'm a loser」? 願わくば「We are the champion」? 実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ! 放り投げるんだ その外したばっかりの エラい頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ グロリアスレボリューション 意外にもリッパな自分を 自由気ままに 逃がしてやれ グロリアスレボリューション なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ グロリアスレボリューション まいったな コレ とれねぇしよ カギも多分 失くしちゃった グロリアスレボリューション こういうケースもあるという リアリズム そんな目でオレを見んな |
Ever lasting lie砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
リリィスポットライトの下 自分を叫び唄った 思う様に伝わらなくて その度にこぼれる弱音を 「今はマズイ!」と慌てて その場は巧く隠して 真夜中 鍵かけた部屋 膨れたポケット 裏返すと ホラ 出てくる弱音の数 1日分 想像つくかい? ところが君は笑った 幸せそうに笑った 当然 僕は怒った 「真面目に聞けよ!」って怒鳴り散らした それでも君は笑った 「かわいいヒトね」と言った 叫んでも 唄っても その一言には 勝てる気がしない 低いステージの上 必死で格好つけた 自分も人も上手に騙し 夢を見て 夢を見せた 「大言壮語も吐いてやろう」 そういう歌も唄った 心の中 鍵かけた部屋 その歌が ドアを叩き続ける 「出てこいウソツキめ!」と 自分の歌に格好悪く 脅されるんだ ところが君は笑った 「格好いいよ」と言った これだけ僕が愚痴っても 僕の目を見て そんな言葉をくれた 「そういうトコロも全部 かわいいヒトね」と言った ツクっても 気取っても その一言には 全て見られていた ポケット一杯の弱音を 集めて君に放った 強がりの裏のウソを 放った ぶちまけた 終電を告げる放送 慌てて駆けて行く人 右手に君の左手 もう離さなきゃ…… 改札を抜ける時 「最初で最後のヒト」 そんな言葉が浮かんだ 言わないで 行くとしよう 最後に振り返ろう 確かめたいコトがあるんだ やっぱり君は笑った 別れの傍で笑った つられて僕も笑った 「また会えるから」って確かめるように やっぱり僕は唄うよ もう一度叫び唄うよ 今まで一度も使うことのなかった 言葉を混ぜて スポットライトの下 低いステージの上 改札で言わなかった あの言葉に もう1つ言葉を混ぜて こう呼ばせてくれないか 「最初で最後の恋人」 この歌が 部屋のドアを叩きに来たって 胸を張れるから | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | スポットライトの下 自分を叫び唄った 思う様に伝わらなくて その度にこぼれる弱音を 「今はマズイ!」と慌てて その場は巧く隠して 真夜中 鍵かけた部屋 膨れたポケット 裏返すと ホラ 出てくる弱音の数 1日分 想像つくかい? ところが君は笑った 幸せそうに笑った 当然 僕は怒った 「真面目に聞けよ!」って怒鳴り散らした それでも君は笑った 「かわいいヒトね」と言った 叫んでも 唄っても その一言には 勝てる気がしない 低いステージの上 必死で格好つけた 自分も人も上手に騙し 夢を見て 夢を見せた 「大言壮語も吐いてやろう」 そういう歌も唄った 心の中 鍵かけた部屋 その歌が ドアを叩き続ける 「出てこいウソツキめ!」と 自分の歌に格好悪く 脅されるんだ ところが君は笑った 「格好いいよ」と言った これだけ僕が愚痴っても 僕の目を見て そんな言葉をくれた 「そういうトコロも全部 かわいいヒトね」と言った ツクっても 気取っても その一言には 全て見られていた ポケット一杯の弱音を 集めて君に放った 強がりの裏のウソを 放った ぶちまけた 終電を告げる放送 慌てて駆けて行く人 右手に君の左手 もう離さなきゃ…… 改札を抜ける時 「最初で最後のヒト」 そんな言葉が浮かんだ 言わないで 行くとしよう 最後に振り返ろう 確かめたいコトがあるんだ やっぱり君は笑った 別れの傍で笑った つられて僕も笑った 「また会えるから」って確かめるように やっぱり僕は唄うよ もう一度叫び唄うよ 今まで一度も使うことのなかった 言葉を混ぜて スポットライトの下 低いステージの上 改札で言わなかった あの言葉に もう1つ言葉を混ぜて こう呼ばせてくれないか 「最初で最後の恋人」 この歌が 部屋のドアを叩きに来たって 胸を張れるから |
K週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった |
ランプ小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す とまらぬ泪を乾かすため ようやく振った なけなしの勇気 思いつく限りの夢や理想を 残らずポッケにつめこんできた ポッケに開いてた穴を見つけて 泣き出す瞬間 呼びかける声 「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待っていたんだよ 大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ」 落とした夢 理想の類 それを探しさまよう道を 照らしだすよ ハートのランプ 今まで気付かなかった誇れるベストフレンド もらえる限りの 愛や安心を 入れた鞄大事にしてきた そいつも誰かにひったくられて くたばる寸前 呼びかける声 「ハロー、ハロー、聞こえるだろう? 君の中にずっと居たんだよ 大丈夫、大丈夫、いつも一緒だよ 君と生きる情熱のランプだよ」 失くした愛 安心の類 それを探し 凍える道を 温めるよ ハートのランプ 今まで気付かなかった 頼れるパートナー 「君が強く望みさえすれば 照らしだそう 温めよう 歩くための勇気にだってなるよ」 約束しろよ ハートのランプ もう一度僕を歩かせてくれ 「へんだな 僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?」 小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す 闇に凍えるこの身を救う 最後の術は この身の中に 夢や理想 愛 安心の類 それを手にする力が情熱 小さく震える手にはマッチ 僕らが僕らに呼びかける声 ようやく聞こえた やっと気付いた 泪を乾かす力 当たり前の事に気付いた 自分自身知らなかった自分自身 落としたもの 失くした類 探す道を歩ける勇気 僕の中の情熱のランプ 今にもマッチは芯に触れる 今にもマッチは芯に触れる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す とまらぬ泪を乾かすため ようやく振った なけなしの勇気 思いつく限りの夢や理想を 残らずポッケにつめこんできた ポッケに開いてた穴を見つけて 泣き出す瞬間 呼びかける声 「ハロー、ハロー、気付いておくれ 君の中で待っていたんだよ 大丈夫、大丈夫、僕は君のハートに住む 情熱のランプだよ」 落とした夢 理想の類 それを探しさまよう道を 照らしだすよ ハートのランプ 今まで気付かなかった誇れるベストフレンド もらえる限りの 愛や安心を 入れた鞄大事にしてきた そいつも誰かにひったくられて くたばる寸前 呼びかける声 「ハロー、ハロー、聞こえるだろう? 君の中にずっと居たんだよ 大丈夫、大丈夫、いつも一緒だよ 君と生きる情熱のランプだよ」 失くした愛 安心の類 それを探し 凍える道を 温めるよ ハートのランプ 今まで気付かなかった 頼れるパートナー 「君が強く望みさえすれば 照らしだそう 温めよう 歩くための勇気にだってなるよ」 約束しろよ ハートのランプ もう一度僕を歩かせてくれ 「へんだな 僕は君自身だよ 自分が信じれないのかい?」 小さく震える手にはマッチ 今にもランプに火を灯す 闇に凍えるこの身を救う 最後の術は この身の中に 夢や理想 愛 安心の類 それを手にする力が情熱 小さく震える手にはマッチ 僕らが僕らに呼びかける声 ようやく聞こえた やっと気付いた 泪を乾かす力 当たり前の事に気付いた 自分自身知らなかった自分自身 落としたもの 失くした類 探す道を歩ける勇気 僕の中の情熱のランプ 今にもマッチは芯に触れる 今にもマッチは芯に触れる |
続・くだらない唄湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で 下ろしたての コートのポケットに 手を入れて 数年前にもこの場所で 同じポーズしていた事 思い出してやっと実感 「僕は帰って来た」 積もった落ち葉が 踏まれて音をたてた あの日と同じ 乾いた音 昇った朝日に 手を振り夢を見た あの日が重なる中 この手は 振れない 大事なモノを落とし過ぎた この眼は 余りに 夢の見過ぎで悪くなった あの日と違うのは 僕だけ 電車に乗って 2時間ちょっとの都会に出て来た 小さなそのプライドを 見せてやろうとした 電車に乗って 2時間ちょっと いつでも帰れると 軽く考えていたのが そもそもの間違いだった ここで手にした“輝かしいどうのこうの”に それよりも輝かしい あの日が 見事に壊されていくようで 怖くって 何度も確かめてみる この手に 今まで 掴ませた願いのカケラも この眼に 今まで 睨ませた明日の行方も 壊されちまうのか? 間違っていたのか? 湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で 手頃なヒモと 手頃な台を 都合良く見つけた 半分ジョークでセッティングして そこに立ってみた時 マンガみたいな量の 涙が 溢れてきた 数年前にもこの場所で よく こっそり泣いたっけ “あのコにふられた”だとか 可愛いもんだったけど 数年前と同じ気持ちで 朝日を待ってんだ あの やたらとくだらない唄も唄いながら 原因不明の涙を流しながら あの日の気持ちで 朝日を待つ また手を振れるかな 夢が見えるかな 景色に色が付く この手が ゆっくり 僕の右上で弧を描いた この眼が 辛うじて 飛んでいく綿毛を見送った この手が 今まで 落としたモノは拾えるかな この眼が 今でも ギリギリで見えていて良かった あの日と違うのは ヒゲの生えた顔ぐらいさ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で 下ろしたての コートのポケットに 手を入れて 数年前にもこの場所で 同じポーズしていた事 思い出してやっと実感 「僕は帰って来た」 積もった落ち葉が 踏まれて音をたてた あの日と同じ 乾いた音 昇った朝日に 手を振り夢を見た あの日が重なる中 この手は 振れない 大事なモノを落とし過ぎた この眼は 余りに 夢の見過ぎで悪くなった あの日と違うのは 僕だけ 電車に乗って 2時間ちょっとの都会に出て来た 小さなそのプライドを 見せてやろうとした 電車に乗って 2時間ちょっと いつでも帰れると 軽く考えていたのが そもそもの間違いだった ここで手にした“輝かしいどうのこうの”に それよりも輝かしい あの日が 見事に壊されていくようで 怖くって 何度も確かめてみる この手に 今まで 掴ませた願いのカケラも この眼に 今まで 睨ませた明日の行方も 壊されちまうのか? 間違っていたのか? 湖の見える タンポポ丘の 桜の木の下で 手頃なヒモと 手頃な台を 都合良く見つけた 半分ジョークでセッティングして そこに立ってみた時 マンガみたいな量の 涙が 溢れてきた 数年前にもこの場所で よく こっそり泣いたっけ “あのコにふられた”だとか 可愛いもんだったけど 数年前と同じ気持ちで 朝日を待ってんだ あの やたらとくだらない唄も唄いながら 原因不明の涙を流しながら あの日の気持ちで 朝日を待つ また手を振れるかな 夢が見えるかな 景色に色が付く この手が ゆっくり 僕の右上で弧を描いた この眼が 辛うじて 飛んでいく綿毛を見送った この手が 今まで 落としたモノは拾えるかな この眼が 今でも ギリギリで見えていて良かった あの日と違うのは ヒゲの生えた顔ぐらいさ |
ベストピクチャー坂の下の 安アパートが僕の家 隣のビルのせいで 日が当たらない 宝物の電気スタンド・筆・机 空腹も忘れて ひたすら絵を描く こんな家に住み こんな暮らしがしたい なんて事を キャンバスに塗りたくる 流す涙も タメイキすらも 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ねぇ そこからは僕が見えるの? 僕を認めてくれるの?」 坂の上の お城みたいな僕の家 雲の上のような 日の当たり具合 宝物の 地位と名誉と満足感 失くす事 恐れて ひたすら絵を描く 「こんな風にしろ」と 筆も心も 何かに縛られたまま キャンバスを塗りつぶす 流す泪や タメイキの色で 「ねぇ 僕どこで生きてるの? なんで絵を描くの? ねぇ あなたには僕が見えるの? 僕を笑ってくれるの?」 宝物は何だっけ? 思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした 「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ここからは何が見えるの? 僕が描かずにいられない景色!」 「ねぇ ほら 見てくれよ! 生きてるんだよ? だって 絵を描いてるんだぜ!? あなたにも見えるでしょう?」 ベストピクチャー ベストピクチャー | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 直井由文 | BUMP OF CHICKEN | 坂の下の 安アパートが僕の家 隣のビルのせいで 日が当たらない 宝物の電気スタンド・筆・机 空腹も忘れて ひたすら絵を描く こんな家に住み こんな暮らしがしたい なんて事を キャンバスに塗りたくる 流す涙も タメイキすらも 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ねぇ そこからは僕が見えるの? 僕を認めてくれるの?」 坂の上の お城みたいな僕の家 雲の上のような 日の当たり具合 宝物の 地位と名誉と満足感 失くす事 恐れて ひたすら絵を描く 「こんな風にしろ」と 筆も心も 何かに縛られたまま キャンバスを塗りつぶす 流す泪や タメイキの色で 「ねぇ 僕どこで生きてるの? なんで絵を描くの? ねぇ あなたには僕が見えるの? 僕を笑ってくれるの?」 宝物は何だっけ? 思い出せず苛ついて 折ろうとした筆が こう言った気がした 「ずっと見てたよ 絵が好きなんだろう?」 「ねぇ 僕ここで生きてるよ まだ絵を描いてるよ ここからは何が見えるの? 僕が描かずにいられない景色!」 「ねぇ ほら 見てくれよ! 生きてるんだよ? だって 絵を描いてるんだぜ!? あなたにも見えるでしょう?」 ベストピクチャー ベストピクチャー |
グングニルそいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図 でも人によっちゃ それ自体が宝物 「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」 信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする 誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に眼が眩んでる」って 容易く 人一人を値踏みしやがって 世界の神ですら 彼を笑う権利なんて持たないのに そいつは酷い出来映えだが こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器 荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った 堪え切れず掲げた拳 響き渡る鬨の声 そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図 でも誰にだって それ自体が宝物 ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも 信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう 誰もが遠ざかる 船を呪い出した 「願わくば 高波よ悪魔となれ」 容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって 夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ 死に際の騎士 その手にグングニル 狙ったモノは必ず貫く 誰もがその手を 気付けば振っていた 黄金の海原を走る 船に向けて 自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した 容易く 自分自身を値踏みしやがって 世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない 船は今 嵐の真ん中で 世界の神ですら それを救う権利を欲しがるのに | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | そいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図 でも人によっちゃ それ自体が宝物 「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」 信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする 誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に眼が眩んでる」って 容易く 人一人を値踏みしやがって 世界の神ですら 彼を笑う権利なんて持たないのに そいつは酷い出来映えだが こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器 荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った 堪え切れず掲げた拳 響き渡る鬨の声 そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図 でも誰にだって それ自体が宝物 ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも 信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう 誰もが遠ざかる 船を呪い出した 「願わくば 高波よ悪魔となれ」 容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって 夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ 死に際の騎士 その手にグングニル 狙ったモノは必ず貫く 誰もがその手を 気付けば振っていた 黄金の海原を走る 船に向けて 自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した 容易く 自分自身を値踏みしやがって 世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない 船は今 嵐の真ん中で 世界の神ですら それを救う権利を欲しがるのに |
Openingお訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | お訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で |
バトルクライ自分にひとつ嘘をついた 「まだ頑張れる」って嘘をついた ところが嘘は本当になった 「まだ頑張れる」って歌ってた ずっとそうやって ここまできた 憧れていたプリマドンナ 眠りの中限定パイロット 自分が主役の夢を見て 笑われないうちに忘れるんだ 本当に忘れたの? そりゃ無理だよね そりゃそうさ それがまさに生きていく理由 何かを賭して手にするもの 傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕に 捧げよう 誓いの唄 Shout a battle cry 日毎生意気になってやろう 大言壮語も吐いてやろう 最後に見事笑ってみせよう 主役を思い知らせてやろう 本当強がってんだ 強がって また嘘ついて それが僕のわずかな力 ただの強がりも嘘さえも 願いを込めれば誇れるだろう 望めば勇気にもなるだろう ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕の その嘘が誓いに変わる 戦場に赴く戦士に誓いの唄を 優しさでもいたわりでもない戦いぬく勇気を ずっと強がってんだ 強がって また嘘ついて それが僕の生きていく理由 何かを賭して手にするもの 傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕に 捧げよう 誓いの唄 Shout a battle cry | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 自分にひとつ嘘をついた 「まだ頑張れる」って嘘をついた ところが嘘は本当になった 「まだ頑張れる」って歌ってた ずっとそうやって ここまできた 憧れていたプリマドンナ 眠りの中限定パイロット 自分が主役の夢を見て 笑われないうちに忘れるんだ 本当に忘れたの? そりゃ無理だよね そりゃそうさ それがまさに生きていく理由 何かを賭して手にするもの 傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕に 捧げよう 誓いの唄 Shout a battle cry 日毎生意気になってやろう 大言壮語も吐いてやろう 最後に見事笑ってみせよう 主役を思い知らせてやろう 本当強がってんだ 強がって また嘘ついて それが僕のわずかな力 ただの強がりも嘘さえも 願いを込めれば誇れるだろう 望めば勇気にもなるだろう ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕の その嘘が誓いに変わる 戦場に赴く戦士に誓いの唄を 優しさでもいたわりでもない戦いぬく勇気を ずっと強がってんだ 強がって また嘘ついて それが僕の生きていく理由 何かを賭して手にするもの 傷つきながら しがみついて離せない それだけのもの ここが僕のいるべき戦場 覚悟の価値を決める場所 ひとつの嘘にさえ すがる僕に 捧げよう 誓いの唄 Shout a battle cry |
ナイフ僕は今夜旅に出るよ 僕の行きたい場所に行くよ 小さな頃の唄を思い出すために 胸をはって旅に出るよ 朝の匂いの夢を見るよ 勇気の出る唄を思い出すために NO REASON 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって短い命頑張ってんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 僕が笑ってたあの日の夕焼け 隠したナイフでもう一度とりもどせ PROVE YOURSELF 彼は現代の中毒者 うつろな眼をして笑って 小さな頃の唄を忘れようとする だけど忘れないで あなたは生きてる 勇気の出る唄を一緒に歌おう NO REASON 小さな手のひらにこぼれた 満月のかけらにも少し似た短い命 僕だけの宝物 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 皆あこがれたヒーローみたいに 隠したナイフが僕を強くする PROVE YOURSELF 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって自分の唄は覚えてんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ いつも歌ってた勇気の唄を 隠したナイフでもう一度思い出そう 僕が望んだら望んだ分だけ 心のナイフは鋭く輝いて 子猫が歌ったような 子犬が叫んだような 何よりも大事なあの日の夕焼けうつしだすよ PROVE YOURSELF | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 僕は今夜旅に出るよ 僕の行きたい場所に行くよ 小さな頃の唄を思い出すために 胸をはって旅に出るよ 朝の匂いの夢を見るよ 勇気の出る唄を思い出すために NO REASON 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって短い命頑張ってんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 僕が笑ってたあの日の夕焼け 隠したナイフでもう一度とりもどせ PROVE YOURSELF 彼は現代の中毒者 うつろな眼をして笑って 小さな頃の唄を忘れようとする だけど忘れないで あなたは生きてる 勇気の出る唄を一緒に歌おう NO REASON 小さな手のひらにこぼれた 満月のかけらにも少し似た短い命 僕だけの宝物 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ 皆あこがれたヒーローみたいに 隠したナイフが僕を強くする PROVE YOURSELF 夜明け色のロケットに飛び乗ろう 怖いならよく見なよ 小さな虫だって自分の唄は覚えてんだからさぁ 強く望んだら望んだ分だけ 隠したナイフは鋭くなるもんさ いつも歌ってた勇気の唄を 隠したナイフでもう一度思い出そう 僕が望んだら望んだ分だけ 心のナイフは鋭く輝いて 子猫が歌ったような 子犬が叫んだような 何よりも大事なあの日の夕焼けうつしだすよ PROVE YOURSELF |
とっておきの唄ゆっくりでいいから君が本当に 笑って泣けるような二人になろう ちょっとずつアルバムを重くしよう 何でもない日も記念日にしよう どんなにめくっても終わりがないかわりに続きがある 二人のアルバム 魔法のアルバム これからどこに行こうか僕ら 静かな場所ににぎやかな場所 どこでもいいんだよね それぞれの場所に 君らしい君がいれば そこはまさに 地図にもない場所で 手をつないで インスタントのカメラも持って 僕は花をつんで 「きみに似合う花なんだろうか」 なんて本気で首かしげたりして 単純な僕の単純な唄 大事な人の為だけの唄 よくあるLOVE SONGでも二人の前だけで 特別であればいい よくある唄でいい 誰でも見かけほど強くないし 自分で思うよりも泣き虫だから 「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない 嫌がったって無理やり連れていくよ 地図にもない場所へ 手をつないで 君の大切な犬もつれて 時々口ずさむその唄少し覚えたから ちょっとでも一緒に歌わせて 小鳥が夜明けを唄で合図 とっておきの声でリズムとって 何でもない日にも 小さなドラマがあるって気付いたんだ 単純な僕の単純な唄 涙を止める為にある唄 不安のつのる夜は思い出して欲しい この日を僕は確かめ生きる この日に君を見つけて生きる この何でもない日が記念日になる だから どんなに大きな 地図にもない場所へ 手をつないで 魔法のアルバムに続きを 不安のつのるヨルは忘れないで 君のための唄がある事 地図にもない場所へ 手をつないで 手をつないで ゆっくりでいいから 君が本気で笑って泣けるような 地図にもない場所へ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ゆっくりでいいから君が本当に 笑って泣けるような二人になろう ちょっとずつアルバムを重くしよう 何でもない日も記念日にしよう どんなにめくっても終わりがないかわりに続きがある 二人のアルバム 魔法のアルバム これからどこに行こうか僕ら 静かな場所ににぎやかな場所 どこでもいいんだよね それぞれの場所に 君らしい君がいれば そこはまさに 地図にもない場所で 手をつないで インスタントのカメラも持って 僕は花をつんで 「きみに似合う花なんだろうか」 なんて本気で首かしげたりして 単純な僕の単純な唄 大事な人の為だけの唄 よくあるLOVE SONGでも二人の前だけで 特別であればいい よくある唄でいい 誰でも見かけほど強くないし 自分で思うよりも泣き虫だから 「一人で大丈夫」なんて絶対言わせない 嫌がったって無理やり連れていくよ 地図にもない場所へ 手をつないで 君の大切な犬もつれて 時々口ずさむその唄少し覚えたから ちょっとでも一緒に歌わせて 小鳥が夜明けを唄で合図 とっておきの声でリズムとって 何でもない日にも 小さなドラマがあるって気付いたんだ 単純な僕の単純な唄 涙を止める為にある唄 不安のつのる夜は思い出して欲しい この日を僕は確かめ生きる この日に君を見つけて生きる この何でもない日が記念日になる だから どんなに大きな 地図にもない場所へ 手をつないで 魔法のアルバムに続きを 不安のつのるヨルは忘れないで 君のための唄がある事 地図にもない場所へ 手をつないで 手をつないで ゆっくりでいいから 君が本気で笑って泣けるような 地図にもない場所へ |
ノーヒット・ノーラン物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 今日はどうした 未だノーヒットノーラン 一番前で見ている人の目 その想いは僕をあせらせて 高鳴る心の背中につかえる タメ息に勇気かき消されても「まかせろ」なんていう だけど ライトからすぐ逃げたいよ 打てるかな 打てなきゃ ノーヒットノーラン スラッガーだって怯えるんだ 好きな時に好きな事をして時々休み また適当に歩き出していた それがいつの間にか 誰かに何か求められて 誰にも甘えられない ライトからすぐ逃げたいよ だけど僕はスラッガー ノーヒットノーランのままじゃ 認められない そんな僕は存在しちゃいけない 願わくば怯える自分に逃げ場を与えてあげたい 願わくば誇れる自分と名誉とライトが欲しい ボクになにがのこるんだろう? 臆病なボクにナニガデキルンダロウ? ライトがまだ足りないよ 「ボクはスラッガー」 もっと思い込ませてくれ 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 「まかせろ!!」って僕は胸をたたく この手よ 今は震えないで この足よ ちゃんとボクを支えて 白いライトあてられて 怯えないように 帽子を深くかぶり直し 不敵に笑うスラッガー 普通に生きてりゃ 誰だって ライトを浴びる日は訪れる そんな時 誰でも臆病で 皆 腰のぬけたスラッガー ノーヒットノーラン 誰かにそれを知ってほしいから 「まかせろ!」って僕は胸をたたく | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 今日はどうした 未だノーヒットノーラン 一番前で見ている人の目 その想いは僕をあせらせて 高鳴る心の背中につかえる タメ息に勇気かき消されても「まかせろ」なんていう だけど ライトからすぐ逃げたいよ 打てるかな 打てなきゃ ノーヒットノーラン スラッガーだって怯えるんだ 好きな時に好きな事をして時々休み また適当に歩き出していた それがいつの間にか 誰かに何か求められて 誰にも甘えられない ライトからすぐ逃げたいよ だけど僕はスラッガー ノーヒットノーランのままじゃ 認められない そんな僕は存在しちゃいけない 願わくば怯える自分に逃げ場を与えてあげたい 願わくば誇れる自分と名誉とライトが欲しい ボクになにがのこるんだろう? 臆病なボクにナニガデキルンダロウ? ライトがまだ足りないよ 「ボクはスラッガー」 もっと思い込ませてくれ 物語の始まりはそう 成す術の無い僕らが主役 白いライト当てられて 期待を背負って 「頼むぜ 我らがスラッガー」 「まかせろ!!」って僕は胸をたたく この手よ 今は震えないで この足よ ちゃんとボクを支えて 白いライトあてられて 怯えないように 帽子を深くかぶり直し 不敵に笑うスラッガー 普通に生きてりゃ 誰だって ライトを浴びる日は訪れる そんな時 誰でも臆病で 皆 腰のぬけたスラッガー ノーヒットノーラン 誰かにそれを知ってほしいから 「まかせろ!」って僕は胸をたたく |
リトルブレイバー例えば日カゲでゆれるその花をなぜか愛しく思い 「どうにかして日なたに」と悩めたら少し強くなれる 例えば大事な人の泣くスガタに言葉がでなくても 「とっておきの唄」を聴かせてあげれればナミダも止められる そのポケットのスミを探すのさ きっと勇気のカケラが出てくるだろう 自信を持っていいハズさ 僕ら時には勇者にでもなれるんだ 守るべきものがあれば リトルブレイバー 守るべきヒトがいれば リトルブレイバー 「どうにかして日なたでとっておきの唄を聴かせてあげよう」 だから もう泣かないで 僕が守るから ぼくらだれでも大切なナニカをきっと持ってんだ 大なり小なり人それぞれのなにかを持ってんだ ボクラいつでも大切なナニカの為に生きてんだ 何かに笑って何かで怒ってたまに泣いてんだ そして守るべき時が来たなら ほうら勇気のカケラも大きくなり ゆるぎないPRIDEになるんだ するとどうだろう何も怖くないんだ 守るべきヒトがくれる リトルブレイバー 守るべきものを誇る リトルブレイバー ねえ 単純に気高き夢のタメ 愛するヒトのタメ できない事なんて1つでもあるかい? もうポケットはすでにいっぱいだ そいつを誇り信じれるだろう? 大事なコトもわかるだろう? 時には勇者にでもなれるんだ 守るべきものがあれば リトルブレイバー 守るべきヒトがいれば リトルブレイバー 僕にとって唄う事が ブレイバー 全身全霊のチカラを リトルブレイバー 単純に気高き夢のタメ 愛するヒトのタメ できないコトなんて やれないコトなんて そんな弱さなんて 哀しいもんだろう、、 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 例えば日カゲでゆれるその花をなぜか愛しく思い 「どうにかして日なたに」と悩めたら少し強くなれる 例えば大事な人の泣くスガタに言葉がでなくても 「とっておきの唄」を聴かせてあげれればナミダも止められる そのポケットのスミを探すのさ きっと勇気のカケラが出てくるだろう 自信を持っていいハズさ 僕ら時には勇者にでもなれるんだ 守るべきものがあれば リトルブレイバー 守るべきヒトがいれば リトルブレイバー 「どうにかして日なたでとっておきの唄を聴かせてあげよう」 だから もう泣かないで 僕が守るから ぼくらだれでも大切なナニカをきっと持ってんだ 大なり小なり人それぞれのなにかを持ってんだ ボクラいつでも大切なナニカの為に生きてんだ 何かに笑って何かで怒ってたまに泣いてんだ そして守るべき時が来たなら ほうら勇気のカケラも大きくなり ゆるぎないPRIDEになるんだ するとどうだろう何も怖くないんだ 守るべきヒトがくれる リトルブレイバー 守るべきものを誇る リトルブレイバー ねえ 単純に気高き夢のタメ 愛するヒトのタメ できない事なんて1つでもあるかい? もうポケットはすでにいっぱいだ そいつを誇り信じれるだろう? 大事なコトもわかるだろう? 時には勇者にでもなれるんだ 守るべきものがあれば リトルブレイバー 守るべきヒトがいれば リトルブレイバー 僕にとって唄う事が ブレイバー 全身全霊のチカラを リトルブレイバー 単純に気高き夢のタメ 愛するヒトのタメ できないコトなんて やれないコトなんて そんな弱さなんて 哀しいもんだろう、、 |
くだらない唄得意の絵を描いてあげる 僕の右手と水彩絵の具で 丘の花は黄色にしよう その方が見つけやすいから 三日月が光る頃この絵と同じ丘で待ってるよ 明日僕らは大人になるから ここで思い出を作ろう 神様 見わたす限りに きれいなタンポポを咲かせてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 指切りをしよう 僕らにシワが増える前に 十年後の同じ日に またここで一緒に絵を描こう 今夜中にこの丘を僕の右手と絵の具でとじこめる 十年後の同じ日までに ネクタイで迷わぬように 神様 小さな二人に 今夜だけ魔法を唱えてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 少しだけ僕はせきをして 最後のひとふでに願いを込める となりで貴方はうつむいて タンポポでかんむりを 目が覚めれば… 神様 僕は震えてる 背広もネクタイも見たくないよ T シャツに昨日しみこんだ タンポポの匂いが忘れらんない 昨日の丘で一人きり 貴方が来るのをひたすら待った 来るはずないよ わかってた 僕はまだ震えてる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 得意の絵を描いてあげる 僕の右手と水彩絵の具で 丘の花は黄色にしよう その方が見つけやすいから 三日月が光る頃この絵と同じ丘で待ってるよ 明日僕らは大人になるから ここで思い出を作ろう 神様 見わたす限りに きれいなタンポポを咲かせてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 指切りをしよう 僕らにシワが増える前に 十年後の同じ日に またここで一緒に絵を描こう 今夜中にこの丘を僕の右手と絵の具でとじこめる 十年後の同じ日までに ネクタイで迷わぬように 神様 小さな二人に 今夜だけ魔法を唱えてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 少しだけ僕はせきをして 最後のひとふでに願いを込める となりで貴方はうつむいて タンポポでかんむりを 目が覚めれば… 神様 僕は震えてる 背広もネクタイも見たくないよ T シャツに昨日しみこんだ タンポポの匂いが忘れらんない 昨日の丘で一人きり 貴方が来るのをひたすら待った 来るはずないよ わかってた 僕はまだ震えてる |
Ever lasting lie(Acoustic Version)砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
アルエ白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう |
ガラスのブルースガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う |
ロストマン状況はどうだい 僕は僕に尋ねる 旅の始まりを 今も 思い出せるかい 選んできた道のりの 正しさを 祈った いろんな種類の 足音 耳にしたよ 沢山のソレが 重なって また離れて 淋しさなら 忘れるさ 繰り返す事だろう どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ 破り損なった 手造りの地図 辿った途中の 現在地 動かないコンパス 片手に乗せて 霞んだ目 凝らしている 君を失った この世界で 僕は何を求め続ける 迷子って 気付いていたって 気付かないフリをした 状況はどうだい 居ない君に尋ねる 僕らの距離を 声は泳ぎきれるかい 忘れたのは 温もりさ 少しずつ冷えていった どんなふうに夜を過ごしたら 思い出せるのかなぁ 強く手を振って 君の背中に サヨナラを 叫んだよ そして現在地 夢の設計図 開く時は どんな顔 これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける 不器用な 旅路の果てに 正しさを祈りながら 時間は あの日から 止まったままなんだ 遠ざかって 消えた背中 あぁ ロストマン 気付いたろう 僕らが 丁寧に切り取った その絵の 名前は 思い出 強く手を振って あの日の背中に サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス さぁ 行こうか ロストマン 破り損なった 手造りの地図 シルシを付ける 現在地 ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩 君を忘れたこの世界を 愛せた時は会いに行くよ 間違った 旅路の果てに 正しさを 祈りながら 再会を 祈りながら | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 状況はどうだい 僕は僕に尋ねる 旅の始まりを 今も 思い出せるかい 選んできた道のりの 正しさを 祈った いろんな種類の 足音 耳にしたよ 沢山のソレが 重なって また離れて 淋しさなら 忘れるさ 繰り返す事だろう どんなふうに夜を過ごしても 昇る日は 同じ 破り損なった 手造りの地図 辿った途中の 現在地 動かないコンパス 片手に乗せて 霞んだ目 凝らしている 君を失った この世界で 僕は何を求め続ける 迷子って 気付いていたって 気付かないフリをした 状況はどうだい 居ない君に尋ねる 僕らの距離を 声は泳ぎきれるかい 忘れたのは 温もりさ 少しずつ冷えていった どんなふうに夜を過ごしたら 思い出せるのかなぁ 強く手を振って 君の背中に サヨナラを 叫んだよ そして現在地 夢の設計図 開く時は どんな顔 これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける 不器用な 旅路の果てに 正しさを祈りながら 時間は あの日から 止まったままなんだ 遠ざかって 消えた背中 あぁ ロストマン 気付いたろう 僕らが 丁寧に切り取った その絵の 名前は 思い出 強く手を振って あの日の背中に サヨナラを 告げる現在地 動き出すコンパス さぁ 行こうか ロストマン 破り損なった 手造りの地図 シルシを付ける 現在地 ここが出発点 踏み出す足は いつだって 始めの一歩 君を忘れたこの世界を 愛せた時は会いに行くよ 間違った 旅路の果てに 正しさを 祈りながら 再会を 祈りながら |
sailing day目を閉じたその中に 見えた 微かな眩しさを 掴み取ろうとした 愚かなドリーマー 伸ばした手は 閉じた目に 写らなくて 途方に暮れる 射程距離から 随分遠く 滲む どうにかまだ 僕は僕を 辞めないで 生きている たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや 精一杯 運命に抵抗 正解・不正解の判断 自分だけに許された権利 sailing day 舵を取れ 夜明けを待たないで 帆を張った 愚かなドリーマー 数えたら キリが無い程の 危険や不安でさえも 愛して迎え撃った 呆れたビリーヴァー 目を開いたその先に 見える 確かな眩しさが 空になったハートに 理由を注ぐ そうしてまた 僕は僕の 背中を押していく たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ 精一杯 存在の証明 過ちも 間違いも 自分だけに価値のある財宝 sailing day 舵を取れ 哀しみも 絶望も 拾っていく 呆れたビリーヴァー 誰もが皆 それぞれの船を出す それぞれの見た 眩しさが 灯台なんだ そうだよ まだ 僕は僕の 魂を持ってる たった一秒 生きる為に いつだって 命懸け 当たり前だ 精一杯 存在の証明 敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝 sailing day 舵を取れ 冒険の日々全て 拾っていく 呆れたビリーヴァー 精一杯 運命に抵抗 決して消えはしない 僕だけを照らし出す灯台 sailing day 舵を取れ 嵐の中 嬉しそうに 帆を張った 愚かなドリーマー 誰もがビリーヴァー 永遠のドリーマー | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 目を閉じたその中に 見えた 微かな眩しさを 掴み取ろうとした 愚かなドリーマー 伸ばした手は 閉じた目に 写らなくて 途方に暮れる 射程距離から 随分遠く 滲む どうにかまだ 僕は僕を 辞めないで 生きている たった一度 笑えるなら 何度でも 泣いたっていいや 精一杯 運命に抵抗 正解・不正解の判断 自分だけに許された権利 sailing day 舵を取れ 夜明けを待たないで 帆を張った 愚かなドリーマー 数えたら キリが無い程の 危険や不安でさえも 愛して迎え撃った 呆れたビリーヴァー 目を開いたその先に 見える 確かな眩しさが 空になったハートに 理由を注ぐ そうしてまた 僕は僕の 背中を押していく たった一つ 掴む為に 幾つでも 失うんだ 精一杯 存在の証明 過ちも 間違いも 自分だけに価値のある財宝 sailing day 舵を取れ 哀しみも 絶望も 拾っていく 呆れたビリーヴァー 誰もが皆 それぞれの船を出す それぞれの見た 眩しさが 灯台なんだ そうだよ まだ 僕は僕の 魂を持ってる たった一秒 生きる為に いつだって 命懸け 当たり前だ 精一杯 存在の証明 敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝 sailing day 舵を取れ 冒険の日々全て 拾っていく 呆れたビリーヴァー 精一杯 運命に抵抗 決して消えはしない 僕だけを照らし出す灯台 sailing day 舵を取れ 嵐の中 嬉しそうに 帆を張った 愚かなドリーマー 誰もがビリーヴァー 永遠のドリーマー |
ホリデイ失敗しない 後悔しない 人生がいいな 少し考えてみただけさ 有り得ないって解ってる 君に貰った花 3日と持たず 枯らしたよ 詳しい人に話聞けば 水の遣り過ぎらしい 巧くいかない 日々が繋がって いっそ 止めたくなって それも出来ない そんなモンだって 割り切れた訳でもない 貰った花 色とりどり ちゃんと咲いたよ いつまでも続けばいいな これは夢だって気付いてる 外は雨降り模様 薄目で見た時計が止まってる 今何時かな 気になったけど 目を閉じてしまった どうやらまた 朝に繋がった 遅刻かも 起きなくちゃ いいや、ホリデイ 今日は起きないぞ 夢の続き 見るんだ 失敗しない 花も枯れない 人生がいいな ざまぁみろ 僕は見つけたぜ まぶたの裏側で もしかしたら そろそろ玄関を 開けてなきゃ やばい頃 だけど ホリデイ 僕は起きないぞ 駄目だ 眠れない 巧くいかない 日々が繋がって いっそ止めてみたら なおさら酷い こんな僕だって 朝を繋いでる 失敗しない 雨も降らない人生なんて ない 遅刻でもいいから 行こうかな そんで 帰る時覚えてたら 君に貰った花を 買って帰ろう 時計の電池も あと 2回 寝返りしたら 試しに起きてみよう あと 3回 寝返りしたら 今度こそ起きてやろう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 失敗しない 後悔しない 人生がいいな 少し考えてみただけさ 有り得ないって解ってる 君に貰った花 3日と持たず 枯らしたよ 詳しい人に話聞けば 水の遣り過ぎらしい 巧くいかない 日々が繋がって いっそ 止めたくなって それも出来ない そんなモンだって 割り切れた訳でもない 貰った花 色とりどり ちゃんと咲いたよ いつまでも続けばいいな これは夢だって気付いてる 外は雨降り模様 薄目で見た時計が止まってる 今何時かな 気になったけど 目を閉じてしまった どうやらまた 朝に繋がった 遅刻かも 起きなくちゃ いいや、ホリデイ 今日は起きないぞ 夢の続き 見るんだ 失敗しない 花も枯れない 人生がいいな ざまぁみろ 僕は見つけたぜ まぶたの裏側で もしかしたら そろそろ玄関を 開けてなきゃ やばい頃 だけど ホリデイ 僕は起きないぞ 駄目だ 眠れない 巧くいかない 日々が繋がって いっそ止めてみたら なおさら酷い こんな僕だって 朝を繋いでる 失敗しない 雨も降らない人生なんて ない 遅刻でもいいから 行こうかな そんで 帰る時覚えてたら 君に貰った花を 買って帰ろう 時計の電池も あと 2回 寝返りしたら 試しに起きてみよう あと 3回 寝返りしたら 今度こそ起きてやろう |
スノースマイル冬が寒くって 本当に良かった 君の冷えた左手を 僕の右ポケットに お招きする為の この上ない程の 理由になるから 「雪が降ればいい」と 口を尖らせた 思い通りには いかないさ 落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ 何で怒ってるのに 楽しそうなの? まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 こんな夢物語 叶わなくたって 笑顔はこぼれてくる 雪の無い道に 二人で歩くには 少しコツが要る 君の歩幅は狭い 出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ 振り返る君の居る景色を まだ乾いたままの 空のカーテンに 二人で鳴らす 足音のオーケストラ ほら夢物語 叶う前だって 笑顔は君がくれる そんなの わかってる まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 そうさ夢物語 願わなくたって 笑顔は教えてくれた 僕の行く道を 君と出会えて 本当に良かった 同じ季節が巡る 僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 冬が寒くって 本当に良かった 君の冷えた左手を 僕の右ポケットに お招きする為の この上ない程の 理由になるから 「雪が降ればいい」と 口を尖らせた 思い通りには いかないさ 落ち葉を蹴飛ばすなよ 今にまた転ぶぞ 何で怒ってるのに 楽しそうなの? まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 こんな夢物語 叶わなくたって 笑顔はこぼれてくる 雪の無い道に 二人で歩くには 少しコツが要る 君の歩幅は狭い 出来るだけ時間をかけて 景色を見ておくよ 振り返る君の居る景色を まだ乾いたままの 空のカーテンに 二人で鳴らす 足音のオーケストラ ほら夢物語 叶う前だって 笑顔は君がくれる そんなの わかってる まだキレイなままの 雪の絨毯に 二人で刻む 足跡の平行線 そうさ夢物語 願わなくたって 笑顔は教えてくれた 僕の行く道を 君と出会えて 本当に良かった 同じ季節が巡る 僕の右ポケットに しまってた思い出は やっぱりしまって歩くよ 君の居ない道を |
ベル重い体を 最終列車に乗せて 揺れながらなぞる 今日の事 ホームに降りて 気付いた事は 無くした切符と 猫背の僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ 話せたとしても 伝えられるのは いつでも 本音の少し手前 耳障りな電話のベル 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 温かかった 僕の事なんか 知らないくせに 疲れた心を 毛布で隠して ため息でなぞる 今日の事 くしゃみをして 気付いた事は マンガを買った事と 読まない僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ もう寝てしまおう 夢でも見よう 底抜けに明るいヤツがいい 目を閉じると思い出す 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 優し過ぎた 優し過ぎて 言葉も出なくて ねぇ 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに 君の声が 温かかった 僕の事なんか… 君の事なんか――… 話したい事は 山程あるけど 話さないと決めた事もある 電話の後で 僕が泣いた事を いつまでも君は知らずにいる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 重い体を 最終列車に乗せて 揺れながらなぞる 今日の事 ホームに降りて 気付いた事は 無くした切符と 猫背の僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ 話せたとしても 伝えられるのは いつでも 本音の少し手前 耳障りな電話のベル 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 温かかった 僕の事なんか 知らないくせに 疲れた心を 毛布で隠して ため息でなぞる 今日の事 くしゃみをして 気付いた事は マンガを買った事と 読まない僕 話したい事は 山程あるけど なかなか言葉になっちゃくれないよ もう寝てしまおう 夢でも見よう 底抜けに明るいヤツがいい 目を閉じると思い出す 「元気?」って たずねる 君の声 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに そのひとことが 優し過ぎた 優し過ぎて 言葉も出なくて ねぇ 僕の事なんか ひとつも知らないくせに 僕の事なんか 明日は 忘れるくせに 君の声が 温かかった 僕の事なんか… 君の事なんか――… 話したい事は 山程あるけど 話さないと決めた事もある 電話の後で 僕が泣いた事を いつまでも君は知らずにいる |
メロディーフラッグ疲れたら ちょっとさ そこに座って話そうか いつだって 僕らは 休む間も無く さまよった 目にも止まらない速度で 世界は明日へと向かう 響く鐘の音の様な あのメロディーはなんだっけ 白い紐靴が ふと気付けば 土の色 こうやって いくつも お気に入りは汚れてった 何も無かったかの様に 世界は昨日を消してく 作り笑いで見送った 夢も希望もすり減らした 変わる景色に迷う時 微かな音が目印になる 消える景色のその中に とり残された時 響く鐘の音の様な あのメロディーはなんだっけ 昨日や明日じゃなくて 今を唄った歌 生きてきた分だけ 増えた世界が 作る迷路 その中で僕らは 目印を深く 突き刺した どのくらい遠く離れたの? いつから独りに慣れたの? 風に揺れる旗の様な あのメロディーを思い出して そこで涙をこぼしても 誰も気付かない 何も変わらない 少しでも そばに来れるかい? すぐに手を掴んでやる 風に揺れる旗の様な あのメロディーを思い出して 遠い約束の歌 深く刺した旗 全てが形を 変えて 消えても その耳を 澄ましておくれ 涙目を 凝らしておくれ 響く鐘の音の様な ホラ 風に揺れる旗の様な あのメロディーはなんだっけ 思い出して 僕らは嫌でも明日を迎えて いつかは昨日を忘れる そして 今 君の手を 掴む為のメロディーフラッグ そこで涙をこぼしても 景色は変わり そして消えてく 少しでも そばに来れるかい? 必ず見つけてやる 変わる景色に迷う時 微かな音が確かに響く 消える景色のその中に 消せない旗がある ここで 今 君の手を 掴む為のメロディーフラッグ 遠い約束の歌 深く刺した旗 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 疲れたら ちょっとさ そこに座って話そうか いつだって 僕らは 休む間も無く さまよった 目にも止まらない速度で 世界は明日へと向かう 響く鐘の音の様な あのメロディーはなんだっけ 白い紐靴が ふと気付けば 土の色 こうやって いくつも お気に入りは汚れてった 何も無かったかの様に 世界は昨日を消してく 作り笑いで見送った 夢も希望もすり減らした 変わる景色に迷う時 微かな音が目印になる 消える景色のその中に とり残された時 響く鐘の音の様な あのメロディーはなんだっけ 昨日や明日じゃなくて 今を唄った歌 生きてきた分だけ 増えた世界が 作る迷路 その中で僕らは 目印を深く 突き刺した どのくらい遠く離れたの? いつから独りに慣れたの? 風に揺れる旗の様な あのメロディーを思い出して そこで涙をこぼしても 誰も気付かない 何も変わらない 少しでも そばに来れるかい? すぐに手を掴んでやる 風に揺れる旗の様な あのメロディーを思い出して 遠い約束の歌 深く刺した旗 全てが形を 変えて 消えても その耳を 澄ましておくれ 涙目を 凝らしておくれ 響く鐘の音の様な ホラ 風に揺れる旗の様な あのメロディーはなんだっけ 思い出して 僕らは嫌でも明日を迎えて いつかは昨日を忘れる そして 今 君の手を 掴む為のメロディーフラッグ そこで涙をこぼしても 景色は変わり そして消えてく 少しでも そばに来れるかい? 必ず見つけてやる 変わる景色に迷う時 微かな音が確かに響く 消える景色のその中に 消せない旗がある ここで 今 君の手を 掴む為のメロディーフラッグ 遠い約束の歌 深く刺した旗 |
ベンチとコーヒー青いベンチに座って あったかいコーヒー飲みました これから昇る太陽が 東の空を染めました それはもう 嘘みたいに キレイで 驚いたなぁ 駅へ急ぐスーツの人 Yシャツの襟が立っていて それに気付いて直す時 辺りをキョロキョロ伺って まるで 自分を見る様で もどかしくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 理屈ばかりの俺です 無駄に焦って 取り繕って それすら認めません あの人が 会社に間に合いますように シャドーボクシングする人 ジグザグに並木を往復 一心不乱のその目は 汗など気にしない模様 かたや自分はこのザマで 情けなくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 言い訳くさい俺です 無駄に悟った フリばっかりで 知る努力もしません あの人が 試合で負けませんように 俺は唄っているんだろう? 誰に唄っていたんだろう? 俺は解っているんだろう? 何を解っていたんだろう? 家路を辿るランドセル 並んだ赤黒 二人分 「君が好きだよ」と容易く 目の前で言ってのけた それは自分に 無いモノで 羨ましくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 大人気取りの俺です スナオな気持ち 言えないままで 笑ってみたりします 黒の想いが 赤に届きますように どこで迷っているんだろう? 何を迷っていたんだろう? 誰に唄えばいいんだろう? 俺に唄えばいいんだろう? 青いベンチのまわりに 鳩が集まってきました あいにくエサは持ってないよ 君らの役には立たないよ いい加減 家に帰るかな 冷たいコーヒーを飲んだら コーヒー好きな オマエのさ 馴染んだ顔が浮かんだよ こんな一日の話を 笑ってくれるんだろうなぁ こんな一日の思いは お見通しなんだろうなぁ 「格好つけて 強がって」 繰り返してる俺です 覗いてみれば 全然ダメで ホントに まいるなぁ いつもの顔で コーヒーを飲んでいる オマエです いつもの顔で 全然ダメな 俺のとなりに居ます こんな唄を 明日 オマエに 渡せますように 冷たいコーヒーが あたためてくれた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 青いベンチに座って あったかいコーヒー飲みました これから昇る太陽が 東の空を染めました それはもう 嘘みたいに キレイで 驚いたなぁ 駅へ急ぐスーツの人 Yシャツの襟が立っていて それに気付いて直す時 辺りをキョロキョロ伺って まるで 自分を見る様で もどかしくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 理屈ばかりの俺です 無駄に焦って 取り繕って それすら認めません あの人が 会社に間に合いますように シャドーボクシングする人 ジグザグに並木を往復 一心不乱のその目は 汗など気にしない模様 かたや自分はこのザマで 情けなくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 言い訳くさい俺です 無駄に悟った フリばっかりで 知る努力もしません あの人が 試合で負けませんように 俺は唄っているんだろう? 誰に唄っていたんだろう? 俺は解っているんだろう? 何を解っていたんだろう? 家路を辿るランドセル 並んだ赤黒 二人分 「君が好きだよ」と容易く 目の前で言ってのけた それは自分に 無いモノで 羨ましくて まいるなぁ 格好つけて 強がって 大人気取りの俺です スナオな気持ち 言えないままで 笑ってみたりします 黒の想いが 赤に届きますように どこで迷っているんだろう? 何を迷っていたんだろう? 誰に唄えばいいんだろう? 俺に唄えばいいんだろう? 青いベンチのまわりに 鳩が集まってきました あいにくエサは持ってないよ 君らの役には立たないよ いい加減 家に帰るかな 冷たいコーヒーを飲んだら コーヒー好きな オマエのさ 馴染んだ顔が浮かんだよ こんな一日の話を 笑ってくれるんだろうなぁ こんな一日の思いは お見通しなんだろうなぁ 「格好つけて 強がって」 繰り返してる俺です 覗いてみれば 全然ダメで ホントに まいるなぁ いつもの顔で コーヒーを飲んでいる オマエです いつもの顔で 全然ダメな 俺のとなりに居ます こんな唄を 明日 オマエに 渡せますように 冷たいコーヒーが あたためてくれた |
Stage of the ground飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって 知ってしまった 夏の日 古い夢を一つ 犠牲にして 大地に立っているって 気付いた日 未来永劫に 届きはしない あの月も あの星も 届かない場所にあるから 自分の位置が よく解る 飛べない君は 歩いていこう 絶望と出会えたら 手をつなごう 哀しい夜を越えて 笑おうとするなら 唄ってやるよ ルララ 迷いながら 間違いながら 歩いていく その姿が正しいんだ 君が立つ 地面は ホラ 360度 全て 道なんだ Stage of the ground 孤独の果てに 立ち止まる時は 水筒のフタを 開ければ 出会いと別れを重ねた 自分の顔が ちゃんと写る すれ違う 誰かが 落としていった 涙を数える その度に 「優しくなりたい」と願う 君は 誰よりも 優しい人 ルララ その足に 託された 幾つもの祈りのカケラ達と 叫んでやれ 絞った声で ここまで来たんだよって 胸張って Stage of the ground 躓いた小石を 集めて歩けたら 君の眼は必ず 再び光るだろう 那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君 君をかばって 散った夢は 夜空の応援席で 見てる 強さを求められる君が 弱くても 唄ってくれるよ ルララ あの月も あの星も 全て君の為の 舞台照明 叫んでやれ 絞った声で そこに君が居るって事 迷った日も 間違った日も ライトは君を照らしていたんだ 君が立つ 地面は ホラ 365日いつだって Stage of the ground | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 飛ぼうとしたって 羽根なんか 無いって 知ってしまった 夏の日 古い夢を一つ 犠牲にして 大地に立っているって 気付いた日 未来永劫に 届きはしない あの月も あの星も 届かない場所にあるから 自分の位置が よく解る 飛べない君は 歩いていこう 絶望と出会えたら 手をつなごう 哀しい夜を越えて 笑おうとするなら 唄ってやるよ ルララ 迷いながら 間違いながら 歩いていく その姿が正しいんだ 君が立つ 地面は ホラ 360度 全て 道なんだ Stage of the ground 孤独の果てに 立ち止まる時は 水筒のフタを 開ければ 出会いと別れを重ねた 自分の顔が ちゃんと写る すれ違う 誰かが 落としていった 涙を数える その度に 「優しくなりたい」と願う 君は 誰よりも 優しい人 ルララ その足に 託された 幾つもの祈りのカケラ達と 叫んでやれ 絞った声で ここまで来たんだよって 胸張って Stage of the ground 躓いた小石を 集めて歩けたら 君の眼は必ず 再び光るだろう 那由多に広がる宇宙 その中心は小さな君 君をかばって 散った夢は 夜空の応援席で 見てる 強さを求められる君が 弱くても 唄ってくれるよ ルララ あの月も あの星も 全て君の為の 舞台照明 叫んでやれ 絞った声で そこに君が居るって事 迷った日も 間違った日も ライトは君を照らしていたんだ 君が立つ 地面は ホラ 365日いつだって Stage of the ground |
キャッチボール雨上がりの並木道 排気ガスと草の匂い 君は僕のななめ前 咳をしながら 苦しそうに 笑った 赤く錆びた鉄棒 造りかけの砂のダム 君は僕の後ろから ゴムのボールを 日の沈んだ空に 高く投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 慌てて追う 「とれなくてもいい」 君は微笑んでた 夕焼けが終わっても キャッチボールは続いてた 君はちょっと飽きた顔 思い付いた顔 コントロール無視の カーブ投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 必死でとる 「とれないと思った」と 君は驚いてた カーブの様な愚痴 消える魔球の様な優しさ 君のボールはいつも 届かない所へ飛んでいく 君はボールを何度も 僕に投げた とれるわけない球も 呆れながらも 必死で追う 「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない 今まで 見逃した 優しさや愚痴やいろいろ 必死で追う キャッチボールは続いていく いつまでも続いていく 上手くなって 距離を置く 心は近付いていく 君の声は遠くなり 君のコエが近くなる カーブの様なグチ 消える魔球の様な優しさ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央・増川弘明 | 藤原基央・増川弘明 | | 雨上がりの並木道 排気ガスと草の匂い 君は僕のななめ前 咳をしながら 苦しそうに 笑った 赤く錆びた鉄棒 造りかけの砂のダム 君は僕の後ろから ゴムのボールを 日の沈んだ空に 高く投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 慌てて追う 「とれなくてもいい」 君は微笑んでた 夕焼けが終わっても キャッチボールは続いてた 君はちょっと飽きた顔 思い付いた顔 コントロール無視の カーブ投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 必死でとる 「とれないと思った」と 君は驚いてた カーブの様な愚痴 消える魔球の様な優しさ 君のボールはいつも 届かない所へ飛んでいく 君はボールを何度も 僕に投げた とれるわけない球も 呆れながらも 必死で追う 「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない 今まで 見逃した 優しさや愚痴やいろいろ 必死で追う キャッチボールは続いていく いつまでも続いていく 上手くなって 距離を置く 心は近付いていく 君の声は遠くなり 君のコエが近くなる カーブの様なグチ 消える魔球の様な優しさ |
Title of mine何故 いつまで経っても 夜は眠れずに もう 聴き飽きた筈の歌を 聴いたりするの 何を恐れて 何が必要なのか 雀が鳴くまで 考えたって 一つも解らなくて それは 孤独という名の 重い鎖だったんです 自ら上手に 体に巻き付けたんです どこで見つけて いつの間に巻いたのか 焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって ふと 気付いたよ 人に触れていたいと 思う事を恥じて 嗚咽さえも 噛み殺して よくもまぁ それを誇りと呼んだモンだ あぁ この震えた喉に 本音を尋ねたら 声も震えていて ちゃんと聞こえなかった 差し出された手を 丁寧に断ってきた 雀が鳴く様に 気にも止めず 唄ってきたけど 気付いたら 君に触れていたいと 思う俺は 何だ!? 今になって 思い知った 大切な事を 唄い忘れていた 孤独を 望んだフリをしていた 手の温もりは ちゃんと知っていた その手に触れて いつか離れる時が来るのが恐かった 人に触れていたいと 唄っていいかい 奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で 殺し合ったり 触れてみれば 離れたり 恐くなったり だけど、それでも、 人に触れていたいと 願うヒトが好きだ 嗚咽さえも タレ流して 何度となく すがりついて 傷ついて 君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ 誰も居なくて 一人なら こんな歌を唄う俺の 生きる意味 ひとつもない あぁ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 何故 いつまで経っても 夜は眠れずに もう 聴き飽きた筈の歌を 聴いたりするの 何を恐れて 何が必要なのか 雀が鳴くまで 考えたって 一つも解らなくて それは 孤独という名の 重い鎖だったんです 自ら上手に 体に巻き付けたんです どこで見つけて いつの間に巻いたのか 焼けた空を見た時 君の声が聴きたくなって ふと 気付いたよ 人に触れていたいと 思う事を恥じて 嗚咽さえも 噛み殺して よくもまぁ それを誇りと呼んだモンだ あぁ この震えた喉に 本音を尋ねたら 声も震えていて ちゃんと聞こえなかった 差し出された手を 丁寧に断ってきた 雀が鳴く様に 気にも止めず 唄ってきたけど 気付いたら 君に触れていたいと 思う俺は 何だ!? 今になって 思い知った 大切な事を 唄い忘れていた 孤独を 望んだフリをしていた 手の温もりは ちゃんと知っていた その手に触れて いつか離れる時が来るのが恐かった 人に触れていたいと 唄っていいかい 奪い合ったり 騙し合ったり 些細な事で 殺し合ったり 触れてみれば 離れたり 恐くなったり だけど、それでも、 人に触れていたいと 願うヒトが好きだ 嗚咽さえも タレ流して 何度となく すがりついて 傷ついて 君に触れていたいよ 名前を呼んでくれよ 誰も居なくて 一人なら こんな歌を唄う俺の 生きる意味 ひとつもない あぁ |
ダンデライオン寂しがりライオン 吊り橋を渡る サバンナじゃ 皆に 嫌われた 橋の向こうで出会ったやつは 太陽によく似た姿だった お前は 俺が 怖くないのか? 逃げないでいてくれるのか? 吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが 濡れた頬の 温かさは 恐らく お前が くれたんだ 雨の日もライオン 吊り橋を揺らす 金色の琥珀を 銜えて 今日の土産は いつも無口な お前によく似た色の小石 響く雷鳴 落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば 空は遠く 狭くなった お前を泣かすものか この元気な声が 聴こえるか この通り 全然平気だぞ 濡れた頬の 冷たさなど 生涯 お前は 知らなくていい 止まない雨に 血は流れていく もし生まれ変わるなら お前の様な 姿になれれば 愛して貰えるかなぁ もう元気な声は 出ないけど 不思議と寂しくない 濡れた頬の 冷たさなど 恐らく お前が 奪ったんだ 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが この心の 温かさが そのまま 答えで 良さそうだ 季節は巡り 春が訪れ 谷底まで 金色の化粧 一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 寂しがりライオン 吊り橋を渡る サバンナじゃ 皆に 嫌われた 橋の向こうで出会ったやつは 太陽によく似た姿だった お前は 俺が 怖くないのか? 逃げないでいてくれるのか? 吹き抜ける風と共に 一度だけ頷いた 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが 濡れた頬の 温かさは 恐らく お前が くれたんだ 雨の日もライオン 吊り橋を揺らす 金色の琥珀を 銜えて 今日の土産は いつも無口な お前によく似た色の小石 響く雷鳴 落ちる吊り橋 痛みに目を覚ませば 空は遠く 狭くなった お前を泣かすものか この元気な声が 聴こえるか この通り 全然平気だぞ 濡れた頬の 冷たさなど 生涯 お前は 知らなくていい 止まない雨に 血は流れていく もし生まれ変わるなら お前の様な 姿になれれば 愛して貰えるかなぁ もう元気な声は 出ないけど 不思議と寂しくない 濡れた頬の 冷たさなど 恐らく お前が 奪ったんだ 涙の理由を 知っているか 俺には分からないが この心の 温かさが そのまま 答えで 良さそうだ 季節は巡り 春が訪れ 谷底まで 金色の化粧 一面に咲く タンポポの花 ライオンによく似た姿だった |
彼女と星の椅子テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央・直井由文 | 藤原基央・直井由文 | BUMP OF CHICKEN | テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる |
ハルジオン虹を作ってた 手を伸ばしたら 消えてった ブリキのジョウロをぶらさげて 立ち尽くした 昼下がり 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 視界の外れで 忘れられた様に 咲いてた 色褪せて 霞んでいく 記憶の中 ただひとつ 思い出せる 忘れられたままの花 いつだったっけなぁ 傷を濡らした あの日も 滲んだ景色の中で 滲まずに 揺れてた いつだったっけなぁ 自分に嘘をついた日も 正しいリズムで 風と唄う様に 揺れてた いつの日も ふと 気付けば 僕のすぐそばで どんな時も 白いまま 揺れてた 誰のタメ? 何のタメ? 生きていく意味を 失くした時 自分の価値を 忘れた時 ほら 見える 揺れる白い花 ただひとつ 思い出せる 折れる事なく 揺れる 虹を作ってた 一度 触れてみたかった 大人になったら 鼻で笑い飛ばす 夢と希望 ところが 僕らは 気付かずに 繰り返してる 大人になっても 虹を作っては 手を伸ばす 幾つもの景色を 通り過ぎた人に 問う 君を今 動かすモノは何? その色は? その位置は? 夢なら どこかに 落としてきた 希望と 遥かな距離を置いた ほら 今も 揺れる白い花 僕は気付かなかった 色も位置も知っていた 虹を作ってた いつしか花は枯れてた 視界にあるのは 数えきれない 水たまりだけ 大事な何かが 音も立てずに枯れてた ブリキのジョウロが 涙で満ちてった ―――― … まだ 虹を作ってる すがる様に繰り返してる 触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた 気付くのが 遅くて うなだれた 僕の目が 捕らえたのは 水たまりの中の 小さな芽 新しい芽 生きていく意味と また 出会えた 自分の価値が 今 生まれた 枯れても 枯れない花が咲く 僕の中に深く 根を張る ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 虹を作ってた 手を伸ばしたら 消えてった ブリキのジョウロをぶらさげて 立ち尽くした 昼下がり 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 視界の外れで 忘れられた様に 咲いてた 色褪せて 霞んでいく 記憶の中 ただひとつ 思い出せる 忘れられたままの花 いつだったっけなぁ 傷を濡らした あの日も 滲んだ景色の中で 滲まずに 揺れてた いつだったっけなぁ 自分に嘘をついた日も 正しいリズムで 風と唄う様に 揺れてた いつの日も ふと 気付けば 僕のすぐそばで どんな時も 白いまま 揺れてた 誰のタメ? 何のタメ? 生きていく意味を 失くした時 自分の価値を 忘れた時 ほら 見える 揺れる白い花 ただひとつ 思い出せる 折れる事なく 揺れる 虹を作ってた 一度 触れてみたかった 大人になったら 鼻で笑い飛ばす 夢と希望 ところが 僕らは 気付かずに 繰り返してる 大人になっても 虹を作っては 手を伸ばす 幾つもの景色を 通り過ぎた人に 問う 君を今 動かすモノは何? その色は? その位置は? 夢なら どこかに 落としてきた 希望と 遥かな距離を置いた ほら 今も 揺れる白い花 僕は気付かなかった 色も位置も知っていた 虹を作ってた いつしか花は枯れてた 視界にあるのは 数えきれない 水たまりだけ 大事な何かが 音も立てずに枯れてた ブリキのジョウロが 涙で満ちてった ―――― … まだ 虹を作ってる すがる様に繰り返してる 触れられないって事も 知りながら 手を伸ばす 名前があったなぁ 白くて 背の高い花 枯れて解ったよ あれは僕のタメ 咲いてた 気付くのが 遅くて うなだれた 僕の目が 捕らえたのは 水たまりの中の 小さな芽 新しい芽 生きていく意味と また 出会えた 自分の価値が 今 生まれた 枯れても 枯れない花が咲く 僕の中に深く 根を張る ほら ここに 揺れる白い花 僕は気付かなかった 忘れられていた名前 僕の中で揺れるなら 折れる事なく揺れる 揺るぎない信念だろう |
バイバイ、サンキュー明日はとうとう 出発する日だ 最後の夜なのに する事がなくて 入りの悪いラジオなんか聴いて 調子外れの口笛なんか吹いていた 上着もちゃんとカバンに詰めた 切符も財布に入れた ついでにあのコの写真も 今日のうちに皆に会っておこう これからしばらくケンカもできない 明日の朝 発って 丸一日かけて 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だけど ひとりぼっち みんないなくて 元気にやって いけるかな 僕の場所は どこなんだ 遠くに行ったって 見つかるとは限んない ろくに笑顔も作れないから うつむいて こっそり何度も呟いてみる ひとりぼっちは怖くない… 手紙を書くよ 着いたらすぐに ガラじゃないけど 青い便箋で ピンボケでよけりゃ 写真も添えて 何より先に 手紙を書くよ 明日はとうとう 出発する日だ バイバイとか サンキューとか簡単だけど 明日はいつも 出発する日だ 怖がってなんか いないよ 昨日の夜できた唄を持って 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だから ひとりぼっち 空の下で 上手に唄ってみせるから 僕の場所はココなんだ 遠くに行ったって 僕の場所は 変わんない これから先 ひとりきりでも たぶん 大丈夫 みんなが ココで見守っている 僕の場所はここなんだ おじいさんになったって 僕の場所は変わんない これから先 ひとりきりでも −うん、大丈夫! みんなは ここで見守っていて 見守っていて ひとりぼっちは怖くない… | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 明日はとうとう 出発する日だ 最後の夜なのに する事がなくて 入りの悪いラジオなんか聴いて 調子外れの口笛なんか吹いていた 上着もちゃんとカバンに詰めた 切符も財布に入れた ついでにあのコの写真も 今日のうちに皆に会っておこう これからしばらくケンカもできない 明日の朝 発って 丸一日かけて 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だけど ひとりぼっち みんないなくて 元気にやって いけるかな 僕の場所は どこなんだ 遠くに行ったって 見つかるとは限んない ろくに笑顔も作れないから うつむいて こっそり何度も呟いてみる ひとりぼっちは怖くない… 手紙を書くよ 着いたらすぐに ガラじゃないけど 青い便箋で ピンボケでよけりゃ 写真も添えて 何より先に 手紙を書くよ 明日はとうとう 出発する日だ バイバイとか サンキューとか簡単だけど 明日はいつも 出発する日だ 怖がってなんか いないよ 昨日の夜できた唄を持って 夢に見た街まで行くよ こんなにステキな事 他にはない だから ひとりぼっち 空の下で 上手に唄ってみせるから 僕の場所はココなんだ 遠くに行ったって 僕の場所は 変わんない これから先 ひとりきりでも たぶん 大丈夫 みんなが ココで見守っている 僕の場所はここなんだ おじいさんになったって 僕の場所は変わんない これから先 ひとりきりでも −うん、大丈夫! みんなは ここで見守っていて 見守っていて ひとりぼっちは怖くない… |
天体観測午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい 二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 深い闇に飲まれないように 精一杯だった 君の震える手を 握ろうとした あの日は 見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ 静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ 明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた 気が付けばいつだって ひたすら何か探している 幸せの定義とか 哀しみの置き場とか 生まれたら死ぬまで ずっと探している さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 今まで見つけたモノは 全部覚えている 君の震える手を 握れなかった痛みも 知らないモノを知ろうとして 望遠鏡を覗き込んだ 暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ そうして知った痛みを 未だに僕は覚えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている 背が伸びるにつれて 伝えたい事も増えてった 宛名の無い手紙も 崩れる程 重なった 僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ ただひとつ 今も思い出すよ 予報外れの雨に打たれて 泣きだしそうな 君の震える手を 握れなかった あの日を 見えてるモノを見落として 望遠鏡をまた担いで 静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた そうして知った痛みが 未だに僕を支えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで 前と同じ 午前二時 フミキリまで駆けてくよ 始めようか 天体観測 二分後に君が来なくとも 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけている | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 午前二時 フミキリに 望遠鏡を担いでった ベルトに結んだラジオ 雨は降らないらしい 二分後に君が来た 大袈裟な荷物しょって来た 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 深い闇に飲まれないように 精一杯だった 君の震える手を 握ろうとした あの日は 見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ 静寂を切り裂いて いくつも声が生まれたよ 明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた 気が付けばいつだって ひたすら何か探している 幸せの定義とか 哀しみの置き場とか 生まれたら死ぬまで ずっと探している さぁ 始めようか 天体観測 ほうき星を探して 今まで見つけたモノは 全部覚えている 君の震える手を 握れなかった痛みも 知らないモノを知ろうとして 望遠鏡を覗き込んだ 暗闇を照らす様な 微かな光 探したよ そうして知った痛みを 未だに僕は覚えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている 背が伸びるにつれて 伝えたい事も増えてった 宛名の無い手紙も 崩れる程 重なった 僕は元気でいるよ 心配事も少ないよ ただひとつ 今も思い出すよ 予報外れの雨に打たれて 泣きだしそうな 君の震える手を 握れなかった あの日を 見えてるモノを見落として 望遠鏡をまた担いで 静寂と暗闇の帰り道を 駆け抜けた そうして知った痛みが 未だに僕を支えている 「イマ」という ほうき星 今も一人追いかけている もう一度君に会おうとして 望遠鏡をまた担いで 前と同じ 午前二時 フミキリまで駆けてくよ 始めようか 天体観測 二分後に君が来なくとも 「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけている |
ラフ・メイカー涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった 誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様? 「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ“ラフ・メイカー” アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない 構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう ルララ ルラ ルララ ルラ 大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう 「そんな言葉を言われたのは 生まれてこの方 初めてだ 非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない 泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない ルララ ルラ ルララ ルラ 二人分の泣き声 遠く…… ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声 膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声 今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー 「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」 今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが 困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ そっちでドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから ウンとかスンとか 言ってくれ どうした? おい、まさか ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて 構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音 鉄パイプ持って 泣き顔で「アンタに笑顔を持ってきた」 ルララ ルラ ルララ ルラ 小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」 呆れたが なるほど 笑えた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった 誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様? 「名乗る程 たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ“ラフ・メイカー” アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない 構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう ルララ ルラ ルララ ルラ 大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ あの野郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう 「そんな言葉を言われたのは 生まれてこの方 初めてだ 非常に哀しくなってきた どうしよう 泣きそうだ」 ラフ・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない 泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない ルララ ルラ ルララ ルラ 二人分の泣き声 遠く…… ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声 膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声 今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか ラフ・メイカー 「それだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰れない」 今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが 困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ そっちでドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから ウンとかスンとか 言ってくれ どうした? おい、まさか ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて 構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った ラフ・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音 鉄パイプ持って 泣き顔で「アンタに笑顔を持ってきた」 ルララ ルラ ルララ ルラ 小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った 「アンタの泣き顔笑えるぞ」 呆れたが なるほど 笑えた |
ダイヤモンド何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と 教えてる 固いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いて来たのかを 教えてる 何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ 目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ 大事なモンは 幾つもあった なんか 随分 減っちゃったけど ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと抱えて離すな 血が叫び教えてる 「君は生きてる」という 言葉だけは 一体どれくらいの間 助けを呼ぶ声を 無視してんだ その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ 前ばかり見てるから なかなか気付かないんだ 置いて行かないでくれって 泣いて すがる様な SOS 聴いた事ある 懐かしい声 なんか随分 大切な声 ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことして ここまで来た ひとつずつ 拾うタメ 道を引き返すのは 間違いじゃない やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ 後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ 上手に唄えなくていいさ いつか旅に出るその時は 迷わずこの唄を リュックに詰めて行ってくれ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷を ちゃんと見るんだ 真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と 教えてる 固いアスファルトの上に 雫になって落ちて 今まで どこをどうやって 歩いて来たのかを 教えてる 何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り 戻ればいいさ 目標なんか 無くていいさ 気付けば 後から付いてくる 可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで 散々 迷いながら どこへでも行けるんだ 大事なモンは 幾つもあった なんか 随分 減っちゃったけど ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと抱えて離すな 血が叫び教えてる 「君は生きてる」という 言葉だけは 一体どれくらいの間 助けを呼ぶ声を 無視してんだ その背中に貼り付いた 泣き声の主を 探すんだ 前ばかり見てるから なかなか気付かないんだ 置いて行かないでくれって 泣いて すがる様な SOS 聴いた事ある 懐かしい声 なんか随分 大切な声 ひとつずつ ひとつずつ 何かを落っことして ここまで来た ひとつずつ 拾うタメ 道を引き返すのは 間違いじゃない やっと会えた 君は誰だい? あぁ そういえば 君は僕だ 大嫌いな 弱い僕を ずっと前に ここで置きざりにしたんだ 何回転んだっていいさ 何回迷ったっていいさ 大事なモンは 幾つも無いさ 後にも先にも ひとつだけ ひとつだけ その腕で ギュッと 抱えて離すな 世の中に ひとつだけ かけがえのない 生きてる自分 弱い部分 強い部分 その実 両方が かけがえのない自分 誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く 抱きしめてくれ 上手に唄えなくていいさ いつか旅に出るその時は 迷わずこの唄を リュックに詰めて行ってくれ |