シリウス約束をしただろう 遥かな どこか いつか 名前さえ忘れても 消えない灯火 息をするように回る星に捕まって この体の操縦だけで精一杯 絶望の最果て 希望の底 透明な思いの 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ 受け取った自由に 帰り道奪われて 来るはずのない迎えを しばらく待っていた 指先で触れた 微かでも確かだった 眩しい温度だけが 方向を示すよ 理由も意味も 価値を失くして 何を探すの 鏡の前 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで どれだけ臆病でも 欲張りの動物 その心で選んで その声で叫んで 無様に足掻こうとも 証を輝かせて 記憶は後ろから削れていく 拾ったものも砂になって落ちる 指先で触れた 消えない灯火 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 絶望の最果て 希望の底 勇気をあげる 鏡の前 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 名前さえ忘れても 何度でも呼んで 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで 眼差しのシリウス 欲張りの動物 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ どこから いつからも ただいま おかえり | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 名前さえ忘れても 消えない灯火 息をするように回る星に捕まって この体の操縦だけで精一杯 絶望の最果て 希望の底 透明な思いの 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ 受け取った自由に 帰り道奪われて 来るはずのない迎えを しばらく待っていた 指先で触れた 微かでも確かだった 眩しい温度だけが 方向を示すよ 理由も意味も 価値を失くして 何を探すの 鏡の前 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで どれだけ臆病でも 欲張りの動物 その心で選んで その声で叫んで 無様に足掻こうとも 証を輝かせて 記憶は後ろから削れていく 拾ったものも砂になって落ちる 指先で触れた 消えない灯火 約束をしただろう 遥かな どこか いつか 絶望の最果て 希望の底 勇気をあげる 鏡の前 盾と剣 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 ここまで生き延びた 命で答えて その心で選んで その声で叫んで 名前さえ忘れても 何度でも呼んで 隔たりを砕いて どうぞ いっておいで 眼差しのシリウス 欲張りの動物 これは誰のストーリー どうやって始まった世界 一番好きなものを その手で離さないで やっと やっと 見つけたよ ちゃんと ちゃんと 聴こえたよ どこから いつからも ただいま おかえり |
車輪の唄錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 僕等の体を運んでいく 明け方の駅へと ペダルを漕ぐ僕の背中 寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり 線路沿いの上り坂で 「もうちょっと、あと少し」後ろから楽しそうな声 町はとても静か過ぎて 「世界中に二人だけみたいだね」と小さくこぼした 同時に言葉を失くした 坂を上りきった時 迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて 笑っただろう あの時 僕の後ろ側で 振り返る事が出来なかった 僕は泣いてたから 券売機で一番端の 一番高い切符が行く町を 僕はよく知らない その中でも一番安い 入場券を すぐに使うのに 大事にしまった おととい買った 大きな鞄 改札に引っ掛けて通れずに 君は僕を見た 目は合わせないで 頷いて 頑なに引っ掛かる 鞄の紐を 僕の手が外した 響くベルが最後を告げる 君だけのドアが開く 何万歩より距離のある一歩 踏み出して君は言う 「約束だよ 必ず いつの日かまた会おう」 応えられず 俯いたまま 僕は手を振ったよ 間違いじゃない あの時 君は… 線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばしていく 君に追いつけと 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 精一杯電車と並ぶけれど ゆっくり離されてく 泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で 顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから 約束だよ 必ず いつの日かまた会おう 離れていく 君に見えるように 大きく手を振ったよ 町は賑わいだしたけれど 世界中に一人だけみたいだなぁ と小さくこぼした 錆び付いた車輪 悲鳴を上げ 残された僕を運んでいく 微かな温もり |
サザンクロスその胸にしまった火に憧れた 飲み込まれて消されてしまいそうで 夕焼けみたいに温かくて 寂しくて強かった その火に 言葉選んで 挙げ句間違えた よく晴れた日を未だに思い出す 目を伏せたらもう動けなくて 嫌われていない事 祈るばかり 心全部見せてくれた 何ひとつ出来なかったのに どんな今を生きていますか 好きだった唄はまだ聴こえますか くしゃみひとつで笑った泣き顔 離れても側にいる 気でいるよ 口先だけで繋いだ 知らない手 それでも離さない 一人は怖い 疲れた勢いか 色んな事が 奇跡みたいに思えて どうしようもない 少しずつ感じなくなっていく 悔しかった帰り道忘れていく そうしなきゃ駄目な時がくる それでもそう出来ない事もある 黙ったままの指切り 何が解らないか解らないまま 星を読んで位置を知る様に 君の声で僕は進めるんだ さよならを言った場所から 離れても聞こえるよ 約束が その胸にしまった火に憧れた こんな思い気付かなかったでしょう その火がその目に見えなくても この瞼の裏に青く残る さよならを言った場所には 君の声がずっと輝くんだ 君が君を見失っても 僕が見つけ出せるよ 君の声で どんな今を生きていますか 僕の唄が今聴こえますか くしゃみひとつで取り戻せるよ 離れても側にいる 気でいるよ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | その胸にしまった火に憧れた 飲み込まれて消されてしまいそうで 夕焼けみたいに温かくて 寂しくて強かった その火に 言葉選んで 挙げ句間違えた よく晴れた日を未だに思い出す 目を伏せたらもう動けなくて 嫌われていない事 祈るばかり 心全部見せてくれた 何ひとつ出来なかったのに どんな今を生きていますか 好きだった唄はまだ聴こえますか くしゃみひとつで笑った泣き顔 離れても側にいる 気でいるよ 口先だけで繋いだ 知らない手 それでも離さない 一人は怖い 疲れた勢いか 色んな事が 奇跡みたいに思えて どうしようもない 少しずつ感じなくなっていく 悔しかった帰り道忘れていく そうしなきゃ駄目な時がくる それでもそう出来ない事もある 黙ったままの指切り 何が解らないか解らないまま 星を読んで位置を知る様に 君の声で僕は進めるんだ さよならを言った場所から 離れても聞こえるよ 約束が その胸にしまった火に憧れた こんな思い気付かなかったでしょう その火がその目に見えなくても この瞼の裏に青く残る さよならを言った場所には 君の声がずっと輝くんだ 君が君を見失っても 僕が見つけ出せるよ 君の声で どんな今を生きていますか 僕の唄が今聴こえますか くしゃみひとつで取り戻せるよ 離れても側にいる 気でいるよ |
才悩人応援歌得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かが居たから ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない 問題無いでしょう 一人くらい 寝てたって 生活は平凡です 平凡でも困難です 星の隅で 継続中です 声援なんて皆無です 脚光なんて尚更です 期待される様な 命じゃない 唇から 零れ落ちた ラララ ほんの少しだけ 大気を揺らした ラララ とても 小さな声 唯一人が聴いた唄 ラララ 大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは それを本当に叶えても 金にならないから 痛いって程解ってた 自分のためのあなたじゃない 問題無いでしょう 一人くらい 消えたって ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど その喉から 溢れ出した ラララ ほんの少しだけ 温度を上げた ラララ とても 短い距離 その耳まで泳ぐ唄 ラララ 隣人は立派 将来有望 才能人 そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ 怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい 死にたくなるよ 生きていたいよ 世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない 得意な事があった事 大切な夢があった事 僕らは皆解ってた 自分のために歌われた唄など無い 問題無いでしょう 唇から 零れ落ちた ラララ その喉から 溢れ出した ラララ とても 愛しい距離 その耳だけ目指す唄 ラララ 僕が歌う 僕のための ラララ 君が歌う 君のための ラララ いつか 大きな声 唯一人のための唄 ラララ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 得意な事があった事 今じゃもう忘れてるのは それを自分より 得意な誰かが居たから ずっと前から解ってた 自分のための世界じゃない 問題無いでしょう 一人くらい 寝てたって 生活は平凡です 平凡でも困難です 星の隅で 継続中です 声援なんて皆無です 脚光なんて尚更です 期待される様な 命じゃない 唇から 零れ落ちた ラララ ほんの少しだけ 大気を揺らした ラララ とても 小さな声 唯一人が聴いた唄 ラララ 大切な夢があった事 今じゃもう忘れたいのは それを本当に叶えても 金にならないから 痛いって程解ってた 自分のためのあなたじゃない 問題無いでしょう 一人くらい 消えたって ファンだったミュージシャン 新譜 暇潰し 売れてからは もうどうでもいい はいはい全部綺麗事 こんなの信じてたなんて 死にたくなるよ なるだけだけど その喉から 溢れ出した ラララ ほんの少しだけ 温度を上げた ラララ とても 短い距離 その耳まで泳ぐ唄 ラララ 隣人は立派 将来有望 才能人 そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ 怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい 死にたくなるよ 生きていたいよ 世界のための自分じゃない 誰かのための自分じゃない 得意な事があった事 大切な夢があった事 僕らは皆解ってた 自分のために歌われた唄など無い 問題無いでしょう 唇から 零れ落ちた ラララ その喉から 溢れ出した ラララ とても 愛しい距離 その耳だけ目指す唄 ラララ 僕が歌う 僕のための ラララ 君が歌う 君のための ラララ いつか 大きな声 唯一人のための唄 ラララ |
GO歩くのが下手って気付いた ぶつかってばかり傷だらけ どこに行くべきかも曖昧 でこぼこ丸い地球の上 叱られてばかりだったから 俯いたままで固まった 遠くで響くトランペット 固まったままで聴いていた 途方に暮れて立ち止まって 泣いたら出来た水たまり 映した無数の煌き 懐かしい声で囁くよ 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 忘れられてもずっと光る 星空は君が作ったもの 体は必死で支えている どこであろうとただついていく 強くなくたって笑いたい 涙を拭った勇気の手 皆が走って先急ぐ サーカスが来たってはしゃいでいる なんとなく僕も走りたい チケットも持っていないのに 叱られるって思い込む 何か願った それだけで ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った地球の上 どうしたくてこうしたのか 理由を探すくせがある 人に説明出来るような 言葉に直ってたまるかよ とても素晴らしい日になるよ 怖がりながらも選んだ未来 君の行きたい場所を目指す 太陽は今日のためにあった 体は本気で応えている 擦りむく程度はもう慣れっこ 喜んでいいものなのかな 一生今日が続いて欲しい 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ 辺りは期待で溢れた 僕だって急いで走った 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない ゴールに僕の椅子はない それでも急いで走った 思いをひとりにしないように とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来 ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 強くなくたって面白い 涙と笑った最初の日 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない でこぼこ丸い地球の上 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ でこぼこ丸い地球の上 | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 歩くのが下手って気付いた ぶつかってばかり傷だらけ どこに行くべきかも曖昧 でこぼこ丸い地球の上 叱られてばかりだったから 俯いたままで固まった 遠くで響くトランペット 固まったままで聴いていた 途方に暮れて立ち止まって 泣いたら出来た水たまり 映した無数の煌き 懐かしい声で囁くよ 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 忘れられてもずっと光る 星空は君が作ったもの 体は必死で支えている どこであろうとただついていく 強くなくたって笑いたい 涙を拭った勇気の手 皆が走って先急ぐ サーカスが来たってはしゃいでいる なんとなく僕も走りたい チケットも持っていないのに 叱られるって思い込む 何か願った それだけで ぶつかってばかり傷だらけ だけど走った地球の上 どうしたくてこうしたのか 理由を探すくせがある 人に説明出来るような 言葉に直ってたまるかよ とても素晴らしい日になるよ 怖がりながらも選んだ未来 君の行きたい場所を目指す 太陽は今日のためにあった 体は本気で応えている 擦りむく程度はもう慣れっこ 喜んでいいものなのかな 一生今日が続いて欲しい 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ 辺りは期待で溢れた 僕だって急いで走った 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない ゴールに僕の椅子はない それでも急いで走った 思いをひとりにしないように とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来 ここまで繋いだ足跡が 後ろから声を揃えて歌う 心が宝石を生む度に 高く浮かべて名前付けた 強くなくたって面白い 涙と笑った最初の日 何かが変わったわけじゃない 何かが解ったわけじゃない でこぼこ丸い地球の上 誰かが誰かを呼んだ声 知らない同士 人の群れ でこぼこ丸い地球の上 |
コロニーどこだろう 今痛んだのは 手を当ててから解らなくなる 名前のない 涙がこぼれて 体の壁が解らなくなる 世界は蜃気楼 揺らいで消えそう 呑み込まれて連れて行かれそう 重なった 優しい温もりに しがみついたまま震えた 聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて 雨に変わり何度も肌を叩いた 閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった その中のひとつとひとつ それだけ 見つけた事 失くした事 心が作った街で起こった事 こんなに今生きているのに 嘘みたい 掌で教えて 何もない あんなに抱えていた 形を守る言葉の盾 残っていない 弱くても持っていた 道切り開く意思の剣 世界は蜃気楼 張りぼての城 消えそうで消えない生き物 ありがとう あなたは光 それだけが続ける理由 聴こえた自分の音は 正体を当然知っていて 響いたら正しい矢になって戻ってきた 卑怯者 鏡の奥に 気付く前に目を背けた 助けを呼ぶひとつとひとつ 狙い合う 生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた 解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事 こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 側にいて 行かないで 重なって 音を聴いて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 今会えた 名前のない 涙に触らせて どこだろう 今痛んだのは どこだろう あなたは光 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | どこだろう 今痛んだのは 手を当ててから解らなくなる 名前のない 涙がこぼれて 体の壁が解らなくなる 世界は蜃気楼 揺らいで消えそう 呑み込まれて連れて行かれそう 重なった 優しい温もりに しがみついたまま震えた 聴こえた命の音は よく似ているけど違っていて 雨に変わり何度も肌を叩いた 閉じた目に 真昼の恒星 キラキラ無数に散らばった その中のひとつとひとつ それだけ 見つけた事 失くした事 心が作った街で起こった事 こんなに今生きているのに 嘘みたい 掌で教えて 何もない あんなに抱えていた 形を守る言葉の盾 残っていない 弱くても持っていた 道切り開く意思の剣 世界は蜃気楼 張りぼての城 消えそうで消えない生き物 ありがとう あなたは光 それだけが続ける理由 聴こえた自分の音は 正体を当然知っていて 響いたら正しい矢になって戻ってきた 卑怯者 鏡の奥に 気付く前に目を背けた 助けを呼ぶひとつとひとつ 狙い合う 生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた 解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた あの時みたいに出来るかな 心が作った街で起こった事 こんなに今生きている事 触ったら 同じように応えて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 側にいて 行かないで 重なって 音を聴いて 側にいて 行かないで 微笑んで 頷いて 今会えた 名前のない 涙に触らせて どこだろう 今痛んだのは どこだろう あなたは光 |
孤独の合唱瞳の奥に隠した 暗くて深い海の事 どれだけ抑えても ずっと揺れている 覚えている その手を上げて見せて ここにいると教えて 君と出会うために生まれる音が 迷わないように いろんな時間が積み重なって それでもまだ続いている 大声だ 黙っていたって 心は歌う いつもいつも 今も 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 誰にも解らない 涙だけのための メロディー 瞳の奥に隠した 青く灯る火の事 見失った時も 終わることなく 踊っている その手を上げて見せて 生きていると教えて 君と出会うために生まれる音に 命を与えて 大切な全部を抱えてきて 荷物のように思っていた 抱えなければ羽根に変わって 心はすぐにでも飛べる 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 僕らは今日出会った ひとつひとつが響いた 忘れたって構わない ついていくよ メロディー その手を上げて見せて どこまで離れていようとも 君と出会うために生まれる音が 必ず見つける 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 手と手の隙間繋いだ 消えない証 メロディー | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | MOR・BUMP OF CHICKEN | 瞳の奥に隠した 暗くて深い海の事 どれだけ抑えても ずっと揺れている 覚えている その手を上げて見せて ここにいると教えて 君と出会うために生まれる音が 迷わないように いろんな時間が積み重なって それでもまだ続いている 大声だ 黙っていたって 心は歌う いつもいつも 今も 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 誰にも解らない 涙だけのための メロディー 瞳の奥に隠した 青く灯る火の事 見失った時も 終わることなく 踊っている その手を上げて見せて 生きていると教えて 君と出会うために生まれる音に 命を与えて 大切な全部を抱えてきて 荷物のように思っていた 抱えなければ羽根に変わって 心はすぐにでも飛べる 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 僕らは今日出会った ひとつひとつが響いた 忘れたって構わない ついていくよ メロディー その手を上げて見せて どこまで離れていようとも 君と出会うために生まれる音が 必ず見つける 望んだら望んだ分だけ 遠い場所へ 体の一番奥の 知らない場所へ 言葉を当てはめたら 壊れるから 出てくるままのかたちで 伝わるから 分けられない思いの ひとつひとつが響いた 手と手の隙間繋いだ 消えない証 メロディー |
月虹夜明けよりも手前側 星空のインクの中 落として見失って 探し物 心は眠れないまま 太陽の下 夜の中 つぎはぎの願いを 灯りにして 何も要らない だってもう何も持てない あまりにこの空っぽが 大き過ぎるから たった一度だけでも頷いて欲しい 鏡の様に手を伸ばして欲しい その一瞬の 一回のため それ以外の 時間の全部が 燃えて生きるよ 僕の正しさなんか僕だけのもの どんな歩き方だって会いに行くよ 胸の奥で際限なく育ち続ける 理由ひとつだけ抱えて いつだって 舞台の上 思い出になれない過去 永久リピート 頭ん中 未だ忘れられない 忘れ物 謎々解らないまま 行かなくちゃ 夜の中 今出来た足跡に 指切りして 同じ様な生き物ばかりなのに どうしてなんだろう わざわざ生まれたのは 世界が時計以外の音を失くしたよ 行方不明のハートが叫び続けるよ あっただけの命が震えていた あなたひとりの 呼吸のせいで いつかその痛みが答えと出会えたら 落ちた涙の帰る家を見つけたら 宇宙ごと抱きしめて眠れるんだ 覚えているでしょう ここに導いた メロディーを 耳と目が記憶を 掴めなくなっても 生きるこの体が 教えてくれる 新しい傷跡に 手を当てるそのたびに 鮮やかに蘇る 懐かしい温もりを 世界が笑った様に輝いたんだよ 透明だったハートが形に気付いたよ どこに行ったって どこにも行かなかった あなたひとりとの 呼吸のせいで たった一度だけでも頷いて欲しい どんな歩き方だって会いに行くよ あっただけの命が震えていた 理由ひとつだけ 虹を見たから いつだって 舞台の上 | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 夜明けよりも手前側 星空のインクの中 落として見失って 探し物 心は眠れないまま 太陽の下 夜の中 つぎはぎの願いを 灯りにして 何も要らない だってもう何も持てない あまりにこの空っぽが 大き過ぎるから たった一度だけでも頷いて欲しい 鏡の様に手を伸ばして欲しい その一瞬の 一回のため それ以外の 時間の全部が 燃えて生きるよ 僕の正しさなんか僕だけのもの どんな歩き方だって会いに行くよ 胸の奥で際限なく育ち続ける 理由ひとつだけ抱えて いつだって 舞台の上 思い出になれない過去 永久リピート 頭ん中 未だ忘れられない 忘れ物 謎々解らないまま 行かなくちゃ 夜の中 今出来た足跡に 指切りして 同じ様な生き物ばかりなのに どうしてなんだろう わざわざ生まれたのは 世界が時計以外の音を失くしたよ 行方不明のハートが叫び続けるよ あっただけの命が震えていた あなたひとりの 呼吸のせいで いつかその痛みが答えと出会えたら 落ちた涙の帰る家を見つけたら 宇宙ごと抱きしめて眠れるんだ 覚えているでしょう ここに導いた メロディーを 耳と目が記憶を 掴めなくなっても 生きるこの体が 教えてくれる 新しい傷跡に 手を当てるそのたびに 鮮やかに蘇る 懐かしい温もりを 世界が笑った様に輝いたんだよ 透明だったハートが形に気付いたよ どこに行ったって どこにも行かなかった あなたひとりとの 呼吸のせいで たった一度だけでも頷いて欲しい どんな歩き方だって会いに行くよ あっただけの命が震えていた 理由ひとつだけ 虹を見たから いつだって 舞台の上 |
K週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 週末の大通りを 黒猫が歩く 御自慢の鍵尻尾を水平に 威風堂々と その姿から猫は 忌み嫌われていた 闇に溶ける その体目掛けて 石を投げられた 孤独には慣れていた 寧ろ望んでいた 誰かを思いやる事なんて 煩わしくて そんな猫を抱き上げる 若い絵描きの腕 「今晩は 素敵なおチビさん 僕らよく似てる」 腕の中足宛いて 必死で引っ掻いて 孤独という名の逃げ道を 走った 走った 生まれて初めての 優しさが 温もりが まだ信じられなくて どれだけ逃げたって 変わり者は付いて来た それから猫は絵描きと 二度目の冬を過ごす 絵描きは 友達に名前をやった 「黒き幸」“ホーリーナイト” 彼のスケッチブックは ほとんど黒尽くめ 黒猫も 初めての友達に くっついて甘えたが ある日 貧しい生活に 倒れる名付け親 最後の手紙を書くと 彼はこう言った 「走って 走って こいつを届けてくれ 夢を見て飛び出した僕の 帰りを待つ恋人へ」 不吉な黒猫の絵など売れないが それでもアンタは俺だけ描いた それ故 アンタは冷たくなった 手紙は確かに受け取った 雪の降る山道を 黒猫が走る 今は故き親友との約束を その口に銜えて 「見ろよ、悪魔の使者だ!」 石を投げる子供 何とでも呼ぶがいいさ 俺には 消えない名前があるから 「ホーリーナイト」「聖なる夜」と 呼んでくれた 優しさも温もりも 全て詰め込んで 呼んでくれた 忌み嫌われた俺にも 意味があるとするならば この日のタメに生まれて来たんだろう どこまでも走るよ 彼は辿り着いた 親友の故郷に 恋人の家まで あと数キロだ 走った 転んだ すでに満身創痍だ 立ち上がる間もなく 襲い来る 罵声と暴力 負けるか俺はホーリーナイト 千切れそうな手足を 引き摺り なお走った 見つけた! この家だ! 手紙を読んだ恋人は もう動かない猫の名に アルファベット1つ 加えて庭に埋めてやった 聖なる騎士を埋めてやった |
グングニルそいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図 でも人によっちゃ それ自体が宝物 「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」 信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする 誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に眼が眩んでる」って 容易く 人一人を値踏みしやがって 世界の神ですら 彼を笑う権利なんて持たないのに そいつは酷い出来映えだが こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器 荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った 堪え切れず掲げた拳 響き渡る鬨の声 そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図 でも誰にだって それ自体が宝物 ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも 信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう 誰もが遠ざかる 船を呪い出した 「願わくば 高波よ悪魔となれ」 容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって 夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ 死に際の騎士 その手にグングニル 狙ったモノは必ず貫く 誰もがその手を 気付けば振っていた 黄金の海原を走る 船に向けて 自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した 容易く 自分自身を値踏みしやがって 世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない 船は今 嵐の真ん中で 世界の神ですら それを救う権利を欲しがるのに | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | そいつは酷い どこまでも胡散臭くて 安っぽい宝の地図 でも人によっちゃ それ自体が宝物 「こいつは 凄い財宝の在り処なんだ」 信じきった彼もとうとう その真偽を確かめる旅に出るとする 誰もが口々に彼を罵った 「デタラメの地図に眼が眩んでる」って 容易く 人一人を値踏みしやがって 世界の神ですら 彼を笑う権利なんて持たないのに そいつは酷い出来映えだが こつこつ地道に作り上げた 自前の船 彼にとっちゃ記念すべき最初の武器 荷物を積み別れを告げ 朝焼けの海に帆を張った 堪え切れず掲げた拳 響き渡る鬨の声 そいつは酷い どこまでも胡散臭くて安っぽい宝の地図 でも誰にだって それ自体が宝物 ホントにでかい 誰もが耳疑うような夢物語でも 信じきった人によっちゃ 自伝に成り得るだろう 誰もが遠ざかる 船を呪い出した 「願わくば 高波よ悪魔となれ」 容易く 覚悟の前に立ちはだかりやがって 夢の終わりは 彼が拳を下げた時だけ 死に際の騎士 その手にグングニル 狙ったモノは必ず貫く 誰もがその手を 気付けば振っていた 黄金の海原を走る 船に向けて 自ら その手で破り捨てた 地図の切れ端を探して 拾い集め出した 容易く 自分自身を値踏みしやがって 世界の神ですら 君を笑おうとも 俺は決して笑わない 船は今 嵐の真ん中で 世界の神ですら それを救う権利を欲しがるのに |
グロリアスレボリューション胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって? 名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう そいつを さぁ 精一杯の大口で耽美に語ればいい ステージライトなんて ダイナモで充分だろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに 言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ グロリアスレボリューション その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい? 弱音という名の地雷原を 最短距離で走ってこい 自信という名のスーツは 大層丈夫な造りだから 凡人の一般論は アイロンかけて送り返せ 震えてるのかい? そいつは武者震いだろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミでもちゃんとわかるように それを叫ぶんだ ネェ いつになりゃ気付くんだい? カギも自前だろう? グロリアスレボリューション その目は何を見てきたの? 何を見ていくの? 見いだすの? グロリアスレボリューション その耳に何が聴こえるの? 「I'm a loser」? 願わくば「We are the champion」? 実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ! 放り投げるんだ その外したばっかりの エラい頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ グロリアスレボリューション 意外にもリッパな自分を 自由気ままに 逃がしてやれ グロリアスレボリューション なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ グロリアスレボリューション まいったな コレ とれねぇしよ カギも多分 失くしちゃった グロリアスレボリューション こういうケースもあるという リアリズム そんな目でオレを見んな | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 胸を張って誇れるモンが 自分にどんだけあるのかって? 名前と誕生日と キュートな指紋ぐらいあれば充分だろう そいつを さぁ 精一杯の大口で耽美に語ればいい ステージライトなんて ダイナモで充分だろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミ 小さく でも確かに 言葉にするんだ ホラ いつまでつけてんだい? その自前の手錠をさ グロリアスレボリューション その手で何を掴むんだい? 殴るんだい? 何を掲げ上げるんだい? 弱音という名の地雷原を 最短距離で走ってこい 自信という名のスーツは 大層丈夫な造りだから 凡人の一般論は アイロンかけて送り返せ 震えてるのかい? そいつは武者震いだろう 呼吸をしてんだ 世の中のスミでもちゃんとわかるように それを叫ぶんだ ネェ いつになりゃ気付くんだい? カギも自前だろう? グロリアスレボリューション その目は何を見てきたの? 何を見ていくの? 見いだすの? グロリアスレボリューション その耳に何が聴こえるの? 「I'm a loser」? 願わくば「We are the champion」? 実は飛べるんだ その気になれば そりゃもう遠くへ! 放り投げるんだ その外したばっかりの エラい頑丈に造っちまった 自前の手錠をさ グロリアスレボリューション 意外にもリッパな自分を 自由気ままに 逃がしてやれ グロリアスレボリューション なんだコレ オレにもついてるじゃねぇか エラく頑丈な自前の手錠がさ グロリアスレボリューション まいったな コレ とれねぇしよ カギも多分 失くしちゃった グロリアスレボリューション こういうケースもあるという リアリズム そんな目でオレを見んな |
Gravity帰ろうとしない帰り道 いつもどおり 視界の隅っこ ほとんど外 君が鼻をすすった 空を割る夕方のサイレン 給水塔の下 あれは蝙蝠 僕らは時計を見ないようにしていたけど そんな風にして時間に気付いてしまうから かき消すように喋ろうとして なんだかやっぱり黙ってしまう 君の影の 君らしい揺れ方を 眺めているだけで 泣きそうになったよ 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる そんなの全て飛び越えて 子供のまま笑って 裸足のメロディー歌うから いつも今を許してしまう 笑顔のまま ずるいよな いつの日か どっちかが遠くに行ったりして 会えなくなったりするのかな 今が嘘みたいに じゃあまた会えた時 今みたいに 黙ったままで側にいられるのかな 大人っぽく振る舞ったり 尖ってみせたり 刺さった時に誤魔化して 変な感じになったり そういうの まとめて愛せるくらいに 僕らは僕らを信じられていた わりと同時に くしゃみしちゃうのが 面白かったよ 泣きそうになったよ 今日が明日 昨日になって 誰かが忘れたって 今君がここにいる事を 僕は忘れないから 見えない涙拭って 謝るように笑って 触ったら消えてしまいそうな 細い指の冷たさが 火傷みたいに残っている 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる せーので全て飛び越えて 僕らのまま笑って 裸足のメロディー歌うから そして一緒に手を振るんだよ 笑顔のまま またねって 雨でも晴れでも 空のない世界でも また明日 明日が ちゃんときますように 一緒じゃなくても 一人だったとしても また明日の中に 君がいますように | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 帰ろうとしない帰り道 いつもどおり 視界の隅っこ ほとんど外 君が鼻をすすった 空を割る夕方のサイレン 給水塔の下 あれは蝙蝠 僕らは時計を見ないようにしていたけど そんな風にして時間に気付いてしまうから かき消すように喋ろうとして なんだかやっぱり黙ってしまう 君の影の 君らしい揺れ方を 眺めているだけで 泣きそうになったよ 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる そんなの全て飛び越えて 子供のまま笑って 裸足のメロディー歌うから いつも今を許してしまう 笑顔のまま ずるいよな いつの日か どっちかが遠くに行ったりして 会えなくなったりするのかな 今が嘘みたいに じゃあまた会えた時 今みたいに 黙ったままで側にいられるのかな 大人っぽく振る舞ったり 尖ってみせたり 刺さった時に誤魔化して 変な感じになったり そういうの まとめて愛せるくらいに 僕らは僕らを信じられていた わりと同時に くしゃみしちゃうのが 面白かったよ 泣きそうになったよ 今日が明日 昨日になって 誰かが忘れたって 今君がここにいる事を 僕は忘れないから 見えない涙拭って 謝るように笑って 触ったら消えてしまいそうな 細い指の冷たさが 火傷みたいに残っている 見つけた言葉いくつ 繋げたって遠ざかる 今一番伝えたい想いが 胸の中 声を上げる せーので全て飛び越えて 僕らのまま笑って 裸足のメロディー歌うから そして一緒に手を振るんだよ 笑顔のまま またねって 雨でも晴れでも 空のない世界でも また明日 明日が ちゃんときますように 一緒じゃなくても 一人だったとしても また明日の中に 君がいますように |
グッドラック君と寂しさは きっと一緒に現れた 間抜けな僕は 長い間解らなかった 側にいない時も 強く叫ぶ心の側には 君がいる事を 寂しさから教えてもらった 手と手を繋いだら いつか離れてしまうのかな 臆病な僕は いちいち考えてしまった 掌が覚えた 自分と近い 自分のじゃない温度 君がいない事を 温もりから教えてもらった くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて 忘れたらそのままで 魂の望む方へ 僕もそうするからさ ちょっと時間かかりそうだけど 泣く度に解るんだよ ちっともひとりじゃなかった さよならした時 初めてちゃんと見つめ合った 足りない言葉の ひとつひとつを抱き締めた 真っ直ぐな眼差し 僕もいた事を さよならから教えてもらった 君と寂しさは ずっと一緒にいてくれていた 弱かった僕が 見ようとしなかった所にいた そこからやってくる涙が 何よりの証 君がいる事を 寂しさから教えてもらった くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて 騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて 笑われても迷っても 魂の望む方へ 思い出してもそのままで 心を痛めないで 君の生きる明日が好き その時隣にいなくても 言ったでしょう 言えるんだよ いつもひとりじゃなかった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 君と寂しさは きっと一緒に現れた 間抜けな僕は 長い間解らなかった 側にいない時も 強く叫ぶ心の側には 君がいる事を 寂しさから教えてもらった 手と手を繋いだら いつか離れてしまうのかな 臆病な僕は いちいち考えてしまった 掌が覚えた 自分と近い 自分のじゃない温度 君がいない事を 温もりから教えてもらった くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて 忘れたらそのままで 魂の望む方へ 僕もそうするからさ ちょっと時間かかりそうだけど 泣く度に解るんだよ ちっともひとりじゃなかった さよならした時 初めてちゃんと見つめ合った 足りない言葉の ひとつひとつを抱き締めた 真っ直ぐな眼差し 僕もいた事を さよならから教えてもらった 君と寂しさは ずっと一緒にいてくれていた 弱かった僕が 見ようとしなかった所にいた そこからやってくる涙が 何よりの証 君がいる事を 寂しさから教えてもらった くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて 騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて 笑われても迷っても 魂の望む方へ 思い出してもそのままで 心を痛めないで 君の生きる明日が好き その時隣にいなくても 言ったでしょう 言えるんだよ いつもひとりじゃなかった |
good friends比較対照探しの毎日 知り合っても 知らなくても 知識 苦労 資格 今あいつは 人としてどんな具合 心は健やかに いつでも穏やかに 何も気にしないような顔して 棚に上げたまま止めない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ どれほど違っても これほど似ているから 好きになれないものを見つけたら わざわざ嫌わなくていい そんなもののために時間割かず そっと離れればいい 大人なら触らずに いたずらに傷付けずに だけど自分が無いから 誰かが気になっちゃって仕方ない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下して笑うのは 笑われた気がするから 心は健やかに 適当に穏やかに 全部諦めた様なふりして 試みてもいないのに きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下し続けるのは どうにも似たくないから その気があるとか ないとかの話じゃない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ しないんだ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 比較対照探しの毎日 知り合っても 知らなくても 知識 苦労 資格 今あいつは 人としてどんな具合 心は健やかに いつでも穏やかに 何も気にしないような顔して 棚に上げたまま止めない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ どれほど違っても これほど似ているから 好きになれないものを見つけたら わざわざ嫌わなくていい そんなもののために時間割かず そっと離れればいい 大人なら触らずに いたずらに傷付けずに だけど自分が無いから 誰かが気になっちゃって仕方ない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下して笑うのは 笑われた気がするから 心は健やかに 適当に穏やかに 全部諦めた様なふりして 試みてもいないのに きっとさ 仲良く出来ると思うんだ 見下し続けるのは どうにも似たくないから その気があるとか ないとかの話じゃない きっとさ 仲良く出来ると思うんだ しないんだ |
クロノスタシスもう一度ドアを開けるまで ノルマで生き延びただけのような今日を 読まない手紙みたいに重ねて また部屋を出る 明け方 多分夢を見ていた 思い出そうとはしなかった 懐かしさが足跡みたいに 証拠として残っていたから 大通り 誰かの落とした約束が 跨がれていく この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 何回も聞いた 君の声が しまっていた言葉を まだ 探している ビルボードの上 雲の隙間に 小さな点滅を見送った ここにいると教えるみたいに 遠くなって消えていった 不意を突かれて思い出す 些細な偶然だけ 鍵にして どこか似たくしゃみ 聞いただとか 匂いがした その程度で 臆病で狡いから 忘れたふりをしなきゃ 逃げ出しそうで 例えば未来 変えられるような 大それた力じゃなくていい 君のいない 世界の中で 息をする理由に応えたい 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことがあるだろう それっぽい台詞で誤魔化した 必要に応じて笑ったりした 拾わなかった瞬間ばかり どうしてこんなに 今更いちいち眩しい この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことが 失くしたくないものがあったよ 帰りたい場所だってあったよ 君のいない 世界の中で 君といた昨日に応えたい 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 鮮明に繰り返す 君の声が 運んできた答えを まだ しまっていた言葉を 今 探している | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もう一度ドアを開けるまで ノルマで生き延びただけのような今日を 読まない手紙みたいに重ねて また部屋を出る 明け方 多分夢を見ていた 思い出そうとはしなかった 懐かしさが足跡みたいに 証拠として残っていたから 大通り 誰かの落とした約束が 跨がれていく この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 何回も聞いた 君の声が しまっていた言葉を まだ 探している ビルボードの上 雲の隙間に 小さな点滅を見送った ここにいると教えるみたいに 遠くなって消えていった 不意を突かれて思い出す 些細な偶然だけ 鍵にして どこか似たくしゃみ 聞いただとか 匂いがした その程度で 臆病で狡いから 忘れたふりをしなきゃ 逃げ出しそうで 例えば未来 変えられるような 大それた力じゃなくていい 君のいない 世界の中で 息をする理由に応えたい 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことがあるだろう それっぽい台詞で誤魔化した 必要に応じて笑ったりした 拾わなかった瞬間ばかり どうしてこんなに 今更いちいち眩しい この街は居場所を隠している 仲間外れ達の行列 並んだままで待つ答えで 僕は僕を どう救える 僕の奥 残ったひと欠片 時計にも消せなかったもの 枯れた喉を 振り絞って いつか君に伝えたいことが 失くしたくないものがあったよ 帰りたい場所だってあったよ 君のいない 世界の中で 君といた昨日に応えたい 飾られた古い絵画のように 秒針の止まった記憶の中 鮮明に繰り返す 君の声が 運んできた答えを まだ しまっていた言葉を 今 探している |
くだらない唄得意の絵を描いてあげる 僕の右手と水彩絵の具で 丘の花は黄色にしよう その方が見つけやすいから 三日月が光る頃この絵と同じ丘で待ってるよ 明日僕らは大人になるから ここで思い出を作ろう 神様 見わたす限りに きれいなタンポポを咲かせてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 指切りをしよう 僕らにシワが増える前に 十年後の同じ日に またここで一緒に絵を描こう 今夜中にこの丘を僕の右手と絵の具でとじこめる 十年後の同じ日までに ネクタイで迷わぬように 神様 小さな二人に 今夜だけ魔法を唱えてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 少しだけ僕はせきをして 最後のひとふでに願いを込める となりで貴方はうつむいて タンポポでかんむりを 目が覚めれば… 神様 僕は震えてる 背広もネクタイも見たくないよ T シャツに昨日しみこんだ タンポポの匂いが忘れらんない 昨日の丘で一人きり 貴方が来るのをひたすら待った 来るはずないよ わかってた 僕はまだ震えてる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 得意の絵を描いてあげる 僕の右手と水彩絵の具で 丘の花は黄色にしよう その方が見つけやすいから 三日月が光る頃この絵と同じ丘で待ってるよ 明日僕らは大人になるから ここで思い出を作ろう 神様 見わたす限りに きれいなタンポポを咲かせてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 指切りをしよう 僕らにシワが増える前に 十年後の同じ日に またここで一緒に絵を描こう 今夜中にこの丘を僕の右手と絵の具でとじこめる 十年後の同じ日までに ネクタイで迷わぬように 神様 小さな二人に 今夜だけ魔法を唱えてくれ 僕らが大人になっても この丘を忘れぬように 少しだけ僕はせきをして 最後のひとふでに願いを込める となりで貴方はうつむいて タンポポでかんむりを 目が覚めれば… 神様 僕は震えてる 背広もネクタイも見たくないよ T シャツに昨日しみこんだ タンポポの匂いが忘れらんない 昨日の丘で一人きり 貴方が来るのをひたすら待った 来るはずないよ わかってた 僕はまだ震えてる |
銀河鉄道電車の窓はガタガタ鳴く 生きた街を遠ざける 見送る人も居なかった僕の 生きた街を遠ざける 知っている景色と 知らない景色が 僕を騙すように いつの間にか 入れ替わる 僕の体は止まったままで 時速200kmを超えている 考える程に 可笑しな話だ 僕は止まったままなのに こんなに可笑しな事 黙っちゃいられない そう思って間もなく ひとりだったって 思い出す 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう リボン付きのクマが転がって来る 迷ったけど拾ってやる 同時に女の子が駆け寄って来る 僕を見て怖じ気付く 後悔した僕からクマを奪うと 礼も言わず逃げていく もういいや 寝ようかな シートを倒す 後ろから舌打ちが聴こえる 聴こえない振りをして 保たれかかって 目を閉じてみたけど 気になるから 眠れない 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう 人は年を取る度 終わりに近付いていく 動いていない様に見えても 確かに進んでいる 自転車を漕いで手を振る人 見送りたい人が居るのだろう 相手を想うならやめてやれよ ちょっと恥ずかし過ぎるだろう 僕の体は止まったままで あの自転車を遠ざける 本当はとても羨ましかった 僕は止まったままだから 役には立てないし 邪魔はしちゃうし 目を閉じてみたけど 辛くなるから 目を開けた 真っ赤なキャンデイが差し出されている 驚いたけど貰ってみる 笑った女の子が席に戻る 誰にも知られず僕が泣く 電車の窓はガタガタ鳴く 生きる街を近付ける 出迎える人も居ないであろう僕の 生きる街を近付ける 誰もが それぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう これからの物語を 夢に見てきたのだろう 人は年を取る度 始まりから離れていく 動いていないように思えていた 僕だって進んでいる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 電車の窓はガタガタ鳴く 生きた街を遠ざける 見送る人も居なかった僕の 生きた街を遠ざける 知っている景色と 知らない景色が 僕を騙すように いつの間にか 入れ替わる 僕の体は止まったままで 時速200kmを超えている 考える程に 可笑しな話だ 僕は止まったままなのに こんなに可笑しな事 黙っちゃいられない そう思って間もなく ひとりだったって 思い出す 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう リボン付きのクマが転がって来る 迷ったけど拾ってやる 同時に女の子が駆け寄って来る 僕を見て怖じ気付く 後悔した僕からクマを奪うと 礼も言わず逃げていく もういいや 寝ようかな シートを倒す 後ろから舌打ちが聴こえる 聴こえない振りをして 保たれかかって 目を閉じてみたけど 気になるから 眠れない 誰もがそれぞれの 切符を買ってきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう 人は年を取る度 終わりに近付いていく 動いていない様に見えても 確かに進んでいる 自転車を漕いで手を振る人 見送りたい人が居るのだろう 相手を想うならやめてやれよ ちょっと恥ずかし過ぎるだろう 僕の体は止まったままで あの自転車を遠ざける 本当はとても羨ましかった 僕は止まったままだから 役には立てないし 邪魔はしちゃうし 目を閉じてみたけど 辛くなるから 目を開けた 真っ赤なキャンデイが差し出されている 驚いたけど貰ってみる 笑った女の子が席に戻る 誰にも知られず僕が泣く 電車の窓はガタガタ鳴く 生きる街を近付ける 出迎える人も居ないであろう僕の 生きる街を近付ける 誰もが それぞれの 切符を買ってきたのだろう 今までの物語を 鞄に詰めてきたのだろう 荷物の置き場所を 必死で守ってきたのだろう これからの物語を 夢に見てきたのだろう 人は年を取る度 始まりから離れていく 動いていないように思えていた 僕だって進んでいる |
ギルド人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 人間という仕事を与えられて どれくらいだ 相応しいだけの給料 貰った気は少しもしない いつの間にかの思い違い 「仕事ではない」 解っていた それもどうやら手遅れ 仕事でしかなくなっていた 悲しいんじゃなくて 疲れただけ 休みをください 誰に言うつもりだろう 奪われたのは何だ 奪い取ったのは何だ 繰り返して 少しずつ 忘れたんだろうか 汚れちゃったのはどっちだ 世界か自分の方か いずれにせよ その瞳は 開けるべきなんだよ それが全て 気が狂う程 まともな日常 腹を空かせた抜け殻 動かないで 餌を待って 誰か構ってくれないか 喋らないで 思っているだけ 人間という仕事をクビになって どれくらいだ とりあえず汗流して 努力をしたつもりでいただけ 思い出したんだ 色んな事を 向き合えるかな 沢山の眩しさと 美しくなんかなくて 優しくも出来なくて それでも呼吸が続く事は 許されるだろうか その場しのぎで笑って 鏡の前で泣いて 当たり前だろう 隠してるから 気付かれないんだよ 夜と朝を なぞるだけの まともな日常 愛されたくて吠えて 愛されることに怯えて 逃げ込んだ檻 その隙間から引きずり出してやる 汚れたって受け止めろ 世界は自分のモンだ 構わないから その姿で 生きるべきなんだよ それも全て 気が狂う程 まともな日常 与えられて クビになって どれくらいだ 何してんだ 望んだんだ 選んだんだ 「仕事ではない」 解っていた |
キャラバン随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン トンネルに残響 塞いだ耳 自分嫌いな自分が好き 知らない顔で 知っている事 悟られないためのお勉強 綺麗な言葉を 信じない様にして 満たされるのは とても普通の事 叫びは不要 ただ言えば良い 面倒臭がる君が面倒 知っている様で 知らない事 知識だけで知恵が無い事 感動にシビアな訳じゃない 感情に脂肪が付いただけ 食べてきたご馳走は 全て用意された物 その程度だ 僕らなんてお互いに 跳ねてみても 高が知れた生き物 無関心アピール さぁ頑張れ 汗拭く時は物影で 聞こえなくて良い 聞こえたって良い 君が嫌いな君が嫌い 中身空っぽでも 誤魔化せるもんだね 誤魔化す相手も 大概似た様なもの その程度だ 僕らなんてお互いに 馬鹿にし合っても 勝者不在の観客 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン 追い掛ければ まだ追い付けるけれど 思い出せるか 開いた距離の埋め方 その程度だ 僕らなんてお互いに 嫌いはしても 嫌われたくない生き物 動かない足 注意した耳 トンネルに残響 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン トンネルに残響 塞いだ耳 自分嫌いな自分が好き 知らない顔で 知っている事 悟られないためのお勉強 綺麗な言葉を 信じない様にして 満たされるのは とても普通の事 叫びは不要 ただ言えば良い 面倒臭がる君が面倒 知っている様で 知らない事 知識だけで知恵が無い事 感動にシビアな訳じゃない 感情に脂肪が付いただけ 食べてきたご馳走は 全て用意された物 その程度だ 僕らなんてお互いに 跳ねてみても 高が知れた生き物 無関心アピール さぁ頑張れ 汗拭く時は物影で 聞こえなくて良い 聞こえたって良い 君が嫌いな君が嫌い 中身空っぽでも 誤魔化せるもんだね 誤魔化す相手も 大概似た様なもの その程度だ 僕らなんてお互いに 馬鹿にし合っても 勝者不在の観客 随分先に行ってしまった 光の下のキャラバン 追い掛ければ まだ追い付けるけれど 思い出せるか 開いた距離の埋め方 その程度だ 僕らなんてお互いに 嫌いはしても 嫌われたくない生き物 動かない足 注意した耳 トンネルに残響 |
キャッチボール雨上がりの並木道 排気ガスと草の匂い 君は僕のななめ前 咳をしながら 苦しそうに 笑った 赤く錆びた鉄棒 造りかけの砂のダム 君は僕の後ろから ゴムのボールを 日の沈んだ空に 高く投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 慌てて追う 「とれなくてもいい」 君は微笑んでた 夕焼けが終わっても キャッチボールは続いてた 君はちょっと飽きた顔 思い付いた顔 コントロール無視の カーブ投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 必死でとる 「とれないと思った」と 君は驚いてた カーブの様な愚痴 消える魔球の様な優しさ 君のボールはいつも 届かない所へ飛んでいく 君はボールを何度も 僕に投げた とれるわけない球も 呆れながらも 必死で追う 「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない 今まで 見逃した 優しさや愚痴やいろいろ 必死で追う キャッチボールは続いていく いつまでも続いていく 上手くなって 距離を置く 心は近付いていく 君の声は遠くなり 君のコエが近くなる カーブの様なグチ 消える魔球の様な優しさ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央・増川弘明 | 藤原基央・増川弘明 | | 雨上がりの並木道 排気ガスと草の匂い 君は僕のななめ前 咳をしながら 苦しそうに 笑った 赤く錆びた鉄棒 造りかけの砂のダム 君は僕の後ろから ゴムのボールを 日の沈んだ空に 高く投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 慌てて追う 「とれなくてもいい」 君は微笑んでた 夕焼けが終わっても キャッチボールは続いてた 君はちょっと飽きた顔 思い付いた顔 コントロール無視の カーブ投げた 「とれるわけないだろう!」 呆れながらも 必死でとる 「とれないと思った」と 君は驚いてた カーブの様な愚痴 消える魔球の様な優しさ 君のボールはいつも 届かない所へ飛んでいく 君はボールを何度も 僕に投げた とれるわけない球も 呆れながらも 必死で追う 「とれなくてもいい」と 微笑んで欲しくない 今まで 見逃した 優しさや愚痴やいろいろ 必死で追う キャッチボールは続いていく いつまでも続いていく 上手くなって 距離を置く 心は近付いていく 君の声は遠くなり 君のコエが近くなる カーブの様なグチ 消える魔球の様な優しさ |
記念撮影目的や理由のざわめきからはみ出した 名付けようのない時間の場所に 紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで 空の色が変わるのを見ていた 遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ 一本のコーラを挟んで座った 好きなだけ喋って 好きなだけ黙って 曖昧なメロディー 一緒になぞった やりたい事がないわけじゃないはずだったと思うけど 思い出そうとしたら 笑顔とため息の事ばかり ねぇ きっと 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事 昨日と似たような繰り返しの普通に 少しずつこっそり時間削られた 瞬きの向こうに いろいろいくつも 見落としたり 見落としたふりしたり あれほど近くて だけど触れなかった 冗談と沈黙の奥の何か ポケットには鍵と 丸めたレシートと 面倒な本音を つっこんで隠していた 固まって待ったシャッター レンズの前で並んで とても楽しくて ずるくて あまりに眩しかった そして今 想像じゃない未来に立って 相変わらず同じ怪我をしたよ 掌の上の 動かない景色の中から 僕らが僕を見ている 目的や理由のざわめきに囲まれて 覚えて慣れて ベストを尽くして 聞こえた気がした 遠吠えとブレーキ 曖昧なメロディー 一人でなぞった 言葉に直せない全てを 紙飛行機みたいに あの時二人で見つめた レンズの向こうの世界へ 投げたんだ 想像じゃない未来に立って 僕だけの昨日が積み重なっても その昨日の下の 変わらない景色の中から ここまで繋がっている 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は笑っていた 僕だってそうだった 終わる魔法の外に向けて 今僕がいる未来に向けて | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 目的や理由のざわめきからはみ出した 名付けようのない時間の場所に 紙飛行機みたいに ふらふら飛び込んで 空の色が変わるのを見ていた 遠くに聞こえた 遠吠えとブレーキ 一本のコーラを挟んで座った 好きなだけ喋って 好きなだけ黙って 曖昧なメロディー 一緒になぞった やりたい事がないわけじゃないはずだったと思うけど 思い出そうとしたら 笑顔とため息の事ばかり ねぇ きっと 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事 昨日と似たような繰り返しの普通に 少しずつこっそり時間削られた 瞬きの向こうに いろいろいくつも 見落としたり 見落としたふりしたり あれほど近くて だけど触れなかった 冗談と沈黙の奥の何か ポケットには鍵と 丸めたレシートと 面倒な本音を つっこんで隠していた 固まって待ったシャッター レンズの前で並んで とても楽しくて ずるくて あまりに眩しかった そして今 想像じゃない未来に立って 相変わらず同じ怪我をしたよ 掌の上の 動かない景色の中から 僕らが僕を見ている 目的や理由のざわめきに囲まれて 覚えて慣れて ベストを尽くして 聞こえた気がした 遠吠えとブレーキ 曖昧なメロディー 一人でなぞった 言葉に直せない全てを 紙飛行機みたいに あの時二人で見つめた レンズの向こうの世界へ 投げたんだ 想像じゃない未来に立って 僕だけの昨日が積み重なっても その昨日の下の 変わらない景色の中から ここまで繋がっている 迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う 君は笑っていた 僕だってそうだった 終わる魔法の外に向けて 今僕がいる未来に向けて |
ガラスのブルースガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ガラスの眼をした猫は歌うよ 大きな声で りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 風に髭を揺らし りんりんと 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 昨日よりましな飯が食えたなら 今日はいい日だったと 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ ガラスの眼をした猫は歌うよ お腹が空いても りんりんと ガラスの眼をした猫は歌うよ 生きてる証拠を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 短かい命を りんりんと ガラスの眼をした猫は叫ぶよ 大切な今を りんりんと 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけないよ 嵐が来ようが雨が降ろうが いつでも全力で 空を見上げて 笑い飛ばしてやる あぁ 僕はいつか 空にきらめく 星になる あぁ その日まで 精一杯 唄を歌う 声が枯れたなら川に行こう 水に映る顔を舐めてやろう 生まれてきた事に意味があるのさ 1秒も無駄にしちゃいけない だから僕は唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕はいつも唄を歌うよ 僕は今を叫ぶよ ガラスの眼をもつ猫は星になったよ 大きな声も止まったよ 命のかけらも燃やし尽くしてしまったね 得意のブルースも聴けないね だけどお前のそのブルースは 皆の心の中に刻まれた これから辛い事がもしあったなら 皆は歌い出す ガラスの眼をもつ猫を思い出して 空を見上げて ガラスのブルースを あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う あぁ 僕はいつも 力強く 生きているよ あぁ 僕の前に 暗闇が 立ち込めても あぁ 僕はいつも 精一杯 唄を歌う |
カルマガラス玉ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ 落っこちた ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる 心臓が始まった時 嫌でも人は場所を取る 奪われない様に 守り続けてる 汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた 記憶を疑う前に 記憶に疑われてる 必ず僕らは出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして ここに居るよ いつだって呼んでるから くたびれた理由が重なって揺れる時 生まれた意味を知る 存在が続く限り 仕方無いから場所を取る ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない ガラス玉ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した 奪い取った場所で 光を浴びた 数えた足跡など 気付けば数字でしか無い 知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間 初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして 忘れないで いつだって呼んでるから 重ねた理由を二人で埋める時 約束が交わされる 鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の 汚れた手と手で 触り合って 形が解る ここに居るよ 確かに触れるよ 一人分の陽だまりに 僕らは居る 忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から そうさ 必ず僕らは出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる時 約束は果たされる 僕らはひとつになる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ガラス玉ひとつ 落とされた 追いかけてもうひとつ 落っこちた ひとつ分の陽だまりに ひとつだけ残ってる 心臓が始まった時 嫌でも人は場所を取る 奪われない様に 守り続けてる 汚さずに保ってきた手でも 汚れて見えた 記憶を疑う前に 記憶に疑われてる 必ず僕らは出会うだろう 同じ鼓動の音を目印にして ここに居るよ いつだって呼んでるから くたびれた理由が重なって揺れる時 生まれた意味を知る 存在が続く限り 仕方無いから場所を取る ひとつ分の陽だまりに ふたつはちょっと入れない ガラス玉ひとつ 落とされた 落ちた時 何か弾き出した 奪い取った場所で 光を浴びた 数えた足跡など 気付けば数字でしか無い 知らなきゃいけない事は どうやら1と0の間 初めて僕らは出会うだろう 同じ悲鳴の旗を目印にして 忘れないで いつだって呼んでるから 重ねた理由を二人で埋める時 約束が交わされる 鏡なんだ 僕ら互いに それぞれのカルマを 映す為の 汚れた手と手で 触り合って 形が解る ここに居るよ 確かに触れるよ 一人分の陽だまりに 僕らは居る 忘れないで いつだって呼んでるから 同じガラス玉の内側の方から そうさ 必ず僕らは出会うだろう 沈めた理由に十字架を建てる時 約束は果たされる 僕らはひとつになる |
彼女と星の椅子テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央・直井由文 | 藤原基央・直井由文 | BUMP OF CHICKEN | テレビの前で 彼女は一人 椅子に座って 煙草に火を付けた テレビの中 唄う スターを見て 煙と共に 皮肉を吐いてる 本当はスターになりたい君が 何も出来ず 椅子に座ってる 散々 人に当たったって 自分が 惨めになるだけさ こんな 損な事はないよ? 夜の窓辺で 彼女は一人 星に向けて 歌を唄ってる 「私は一体 何がしたいんだろう?」 不安と共に 煙草をくわえた 本当はスターになりたい君が 怯えながら 唄う その歌は 一番 君を解っていて 何度も 君を守ってきた どんな とんがった雨からも さぁ!まわりを見てごらん 最初に君が 立つべき舞台は すぐ近くに 朝の窓辺で 彼女は一人 椅子に座って 歌を唄ってる 本当の君を もっと見て欲しい君が 君に唄う 最初のメロディ 散々 今まで唄ってきて 開演待たずに「はい、カット!」 そんな、そんな終わり方はないよ! だんだん 自分に近づいて 自分が 充分 見えるだろう? そんな、そんな幸せはないよ! テレビの前で 彼女が一人 椅子に立って 歌を唄ってる |
かさぶたぶたぶ僕はかさぶた 君の膝小僧 擦りむいたトコから 生まれた 今日の放課後 ケンカした君の 泣き声に呼ばれた 初めまして 仲良くやろうぜ かゆいからって 剥がすなよ 短い間だと 思うけど ここは 任せとけ かさぶたぶたぶ かさぶた 体操座り ちゃぷちゃぷお風呂 僕だけお湯には 濡れないぜ だけど濡れたよ 涙の雨だよ まだ膝が痛いのかい 仲直りがしたいんだね でも恥ずかしくて 出来ないの 大丈夫だよ 傷は治るんだ きっと もとどおり 謝るんだね すごくえらいぜ あのこも 話したかったハズ ねぇ 気付いてる? 少しずつ僕が 小さくなってる事 ほらこっち来たよ 勇気を出せよ 最後には 握手するんだぜ だから言ったろ 傷は治るよって もとどおりになるって さよならだよ 仲良くやれよ 僕の事は 気にするな 初めて君の 笑う顔が見れた それだけでもう シアワセだよ 生まれた場所が この膝小僧で 良かった 僕に会いたくなったからって わざと 怪我するなよ かさぶたぶたぶ かさぶた 僕はかさぶた また会える日が 待ち遠しいけれど 本当は 二度と会わずに 済むのが一番 怪我には 気を付けてほしいな でも たまには 転んでもほしいな | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 僕はかさぶた 君の膝小僧 擦りむいたトコから 生まれた 今日の放課後 ケンカした君の 泣き声に呼ばれた 初めまして 仲良くやろうぜ かゆいからって 剥がすなよ 短い間だと 思うけど ここは 任せとけ かさぶたぶたぶ かさぶた 体操座り ちゃぷちゃぷお風呂 僕だけお湯には 濡れないぜ だけど濡れたよ 涙の雨だよ まだ膝が痛いのかい 仲直りがしたいんだね でも恥ずかしくて 出来ないの 大丈夫だよ 傷は治るんだ きっと もとどおり 謝るんだね すごくえらいぜ あのこも 話したかったハズ ねぇ 気付いてる? 少しずつ僕が 小さくなってる事 ほらこっち来たよ 勇気を出せよ 最後には 握手するんだぜ だから言ったろ 傷は治るよって もとどおりになるって さよならだよ 仲良くやれよ 僕の事は 気にするな 初めて君の 笑う顔が見れた それだけでもう シアワセだよ 生まれた場所が この膝小僧で 良かった 僕に会いたくなったからって わざと 怪我するなよ かさぶたぶたぶ かさぶた 僕はかさぶた また会える日が 待ち遠しいけれど 本当は 二度と会わずに 済むのが一番 怪我には 気を付けてほしいな でも たまには 転んでもほしいな |
邂逅 夜に塗られた水面に 月が引いた白銀の道 いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える 何も拾わない耳の奥 未だ残る声の火の粉 忘れきれない熱を帯びて 只々今を静かに焦がす 誰にも懐かない 静寂のけだもの その縄張りの中 息をするだけのかたまり 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 あなたに穿たれた心の穴が あなたのいない未来を生きろと謳う 涙を連れてはいけないなら 今だけ子供でいさせてほしい 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 些細な風に目を閉じて 二度と夢から帰って来ない 泡沫の幾つ見送って 私はぼんやりここにいて 捨ててばかりの耳の奥 ちく、と痛い声の火の粉 微睡みかけた目を覚ますように 疲れた今を洗って 笑う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて 嘲るように唸る 静寂のけだもの 命は譲らずに 息をするだけのかたまり もう一度逢えたら伝えたい「ありがとう」が 生まれた意味は どこ さよなら その先に 揺れるこの道 あなたのいない未来に探せと謳う 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 涙はついてきてくれるから 死ぬまで埋まらない心の穴が あなたのいない未来を生きろと そう謳う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN・MOR | 夜に塗られた水面に 月が引いた白銀の道 いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える 何も拾わない耳の奥 未だ残る声の火の粉 忘れきれない熱を帯びて 只々今を静かに焦がす 誰にも懐かない 静寂のけだもの その縄張りの中 息をするだけのかたまり 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 あなたに穿たれた心の穴が あなたのいない未来を生きろと謳う 涙を連れてはいけないなら 今だけ子供でいさせてほしい 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 些細な風に目を閉じて 二度と夢から帰って来ない 泡沫の幾つ見送って 私はぼんやりここにいて 捨ててばかりの耳の奥 ちく、と痛い声の火の粉 微睡みかけた目を覚ますように 疲れた今を洗って 笑う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて 嘲るように唸る 静寂のけだもの 命は譲らずに 息をするだけのかたまり もう一度逢えたら伝えたい「ありがとう」が 生まれた意味は どこ さよなら その先に 揺れるこの道 あなたのいない未来に探せと謳う 私を孤独にするのは何故 離れたとも思えないのは何故 夜明けが星空を迎えに来たら 私の過去が繋いだ未来を選ぶから 涙はついてきてくれるから 死ぬまで埋まらない心の穴が あなたのいない未来を生きろと そう謳う そばにいて そばにいて 他人事のような朝の下 消えないで 消えないで ここにいる事を確かめて そばにいて そばにいて 凍えそうな太陽の下 消さないで 抱き締めて いつかこの足で渡っていく 必ずもう一度逢える |
Auroraもうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね 自分で涙拾えたら いつか魔法に変えられる ほんの少し忘れていたね とても長かった ほんの少し お日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう 正義の味方には見つけて貰えなかった類 探しに行かなくちゃ 呼び合い続けた あの声だよ 溜め息にもなれなかった 名前さえ持たない思いが 心の一番奥の方 爪を立てて 堪えていたんだ 触れて確かめられたら 形と音が分かるよ 伝えたい言葉はいつだって そうやって見つけてきた 振り返れば途切れずに 歪な線を描く足跡 悲しいくらい分かりやすく いつもここに向けて伸びる 大切にするのは下手でも 大切だって事は分かっている せめてその白い手紙が 正しく届きますように 考え過ぎじゃないよ そういう闇の中にいて 勇気の眼差しで 次の足場を探しているだけ 解き放て あなたの声で 光る羽根与えた思いを その足が向かうべき先へ そうしなきゃ見えなかった未来へ 諦めなかった事を 誰よりも知っているのは 羽ばたいた言葉のひとつひとつ 必ず届きますように もう一度 もう一度 クレヨンで 好きなように もう一度 さあどうぞ 好きな色で 透明に もう一度 もう一度 クレヨンで この世界に 今こそ さあどうぞ 魔法に変えられる ああ、なぜ、どうして、と繰り返して それでも続けてきただろう 心の一番奥の方 涙は炎 向き合う時が来た 触れて確かめられたら 形と音をくれるよ あなたの言葉がいつだって あなたを探してきた そうやって見つけてきた | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もうきっと多分大丈夫 どこが痛いか分かったからね 自分で涙拾えたら いつか魔法に変えられる ほんの少し忘れていたね とても長かった ほんの少し お日様がない時は クレヨンで世界に創り出したでしょう 正義の味方には見つけて貰えなかった類 探しに行かなくちゃ 呼び合い続けた あの声だよ 溜め息にもなれなかった 名前さえ持たない思いが 心の一番奥の方 爪を立てて 堪えていたんだ 触れて確かめられたら 形と音が分かるよ 伝えたい言葉はいつだって そうやって見つけてきた 振り返れば途切れずに 歪な線を描く足跡 悲しいくらい分かりやすく いつもここに向けて伸びる 大切にするのは下手でも 大切だって事は分かっている せめてその白い手紙が 正しく届きますように 考え過ぎじゃないよ そういう闇の中にいて 勇気の眼差しで 次の足場を探しているだけ 解き放て あなたの声で 光る羽根与えた思いを その足が向かうべき先へ そうしなきゃ見えなかった未来へ 諦めなかった事を 誰よりも知っているのは 羽ばたいた言葉のひとつひとつ 必ず届きますように もう一度 もう一度 クレヨンで 好きなように もう一度 さあどうぞ 好きな色で 透明に もう一度 もう一度 クレヨンで この世界に 今こそ さあどうぞ 魔法に変えられる ああ、なぜ、どうして、と繰り返して それでも続けてきただろう 心の一番奥の方 涙は炎 向き合う時が来た 触れて確かめられたら 形と音をくれるよ あなたの言葉がいつだって あなたを探してきた そうやって見つけてきた |
Openingお訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | お訪ねします この辺りで ついさっき 涙の落ちる音が聴こえた気がして 駆けつけたんだけど 誰の涙かな そういや君は ずいぶん赤い眼をしてるね ええと、うん、そうだ! いくつかの物語をプレゼントしてあげる ちゃんと読んでおく事、いいね? それじゃ、また、後で |
オンリーロンリーグローリーそしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | そしてその身をどうするんだ 本当の孤独に気付いたんだろう 溢れる人の渦の中で 自らに問いかけた言葉 放射状に伸びる足跡 自分だけが歩き出せずにいる 死んだ心をどうするんだ 忘れた振りして覚えてんだろう 突き放しても 捨ててみても どこまでも付いてくるって事 闇に守られて 震える身に 朝が迫る 置いていかれた迷子 遅すぎた始まり さあ 何を憎めばいい 目隠しをしたのも 耳塞いだのも 全てその両手 ロンリー グローリー 最果てから声がする 選ばれなかった名前を 呼び続けてる光がある オンリー グローリー 君だけが貰うトロフィー 特別じゃないその手が 触る事を許された光 そして僕らは覚悟した 本当の恐怖に気付いたんだよ 隠れてみても 逃げてみても いつかは照らされるって事 位置について 息を吸い込んで 吐き出して 合図を待つ 笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い 眩しいのは最初だけ 目隠し外せ ほら 夜が明けた ロンリー グローリー 大丈夫 どうやら歩ける 一人分の幅の道で 涙目が捕まえた合図 オンリー グローリー 僕だけが貰うトロフィー 一人に凍える この手が 温もりと出会う為の光 息絶えた 心を撫でた 殺したのは 他ならぬ僕だ 傷跡に 雫が落ちた 動いたんだ 僅かでも確かに まだ生きていた、僕の中で一人で 呼吸を始めた、僕と共に二人で 僕だったから それが見えた 「おはよう、ごめんな、思い出せるかい」 孤独を知ったから また出会えた 孤独じゃない 歩き出した迷子 足跡の始まり ここには命がある 選ばれなかったなら 選びにいけ ただひとつの栄光 ロンリー グローリー 最果てなど無いと知る この歩みよりも もっと速く 飛び続けてる光ならば オンリー グローリー それこそが狙うトロフィー 特別じゃない この手を 特別と名付ける為の光 |
同じドアをくぐれたらもう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ 長い間 ここは居心地が良くて いつの間にか いろいろと拾い過ぎた どれもが 温かくて 失い難い いくつかの光 手に入れる為に捨てるんだ 揺らした天秤が掲げた方を こんなに簡単な選択に いつまでも迷う事は無い その涙と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 僕に君のドアは見えない 同じドアをくぐれたら― と願っていたよ さぁ 時は来た 繋いだ手を離すんだよ カラになった手で それぞれの鍵を受け取ろう 恐らく もう 戻れない いつか忘れる 君と居た場所 手に入れる為に捨てたんだ 揺らした天秤が掲げた方を そんなに勇敢な選択だ いつまでも迷う事は無い その記憶と引き換えにして 僕らは 振り返らないで 悔やまないで 怖がらないで どうか 元気で 僕は唄うよ歩きながら いつまで君に届くかな その涙と引き換えに その記憶と引き換えに この歌と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ ただ一人だけ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ 長い間 ここは居心地が良くて いつの間にか いろいろと拾い過ぎた どれもが 温かくて 失い難い いくつかの光 手に入れる為に捨てるんだ 揺らした天秤が掲げた方を こんなに簡単な選択に いつまでも迷う事は無い その涙と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 僕に君のドアは見えない 同じドアをくぐれたら― と願っていたよ さぁ 時は来た 繋いだ手を離すんだよ カラになった手で それぞれの鍵を受け取ろう 恐らく もう 戻れない いつか忘れる 君と居た場所 手に入れる為に捨てたんだ 揺らした天秤が掲げた方を そんなに勇敢な選択だ いつまでも迷う事は無い その記憶と引き換えにして 僕らは 振り返らないで 悔やまないで 怖がらないで どうか 元気で 僕は唄うよ歩きながら いつまで君に届くかな その涙と引き換えに その記憶と引き換えに この歌と引き換えにして 僕らは 行ける もう 気付いたろう 目の前のドアの鍵を 受け取れるのは 手の中がカラの時だけ ただ一人だけ |
embrace隠れてないで 出てこいよ この部屋は大丈夫 鼓動の音は ふたつ ふたつ以上も以下もない 逃げ道の途中 飛び込んだ この部屋の中で 君は僕に見つかった 首輪のない姿で 震えてるのはきっと 寒さのせいだけじゃないな どんな台詞もきっと 役に立たないな 腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を 撫でてやるよ 明かりの無い部屋で 言葉もくたびれて 確かなものは 温もりだけ 君が そこに居ないと気付いたら とにかく探すだろう 「そこに居る」のに「居ない」と 気付く時もあるだろう この眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう 体中の細胞 フル動員で 君を見るだろう 呼吸の音がする 柔らかい匂いもある 全てこの手のひらに 集めて閉じ込めるよ 腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に 触れてみるよ 時間の無い部屋で 理由も忘れて 確かなものを 探しただけ 見つけただけ 腕の中へおいで 醜い本音を 紡いだ場所に キスをするよ 命の無い世界で 僕と同じ様に 生きてるものを 探しただけ 腕の中へおいで 怖がらないでおいで 生きてるものを 見つけただけ 確かなものは 温もりだけ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 隠れてないで 出てこいよ この部屋は大丈夫 鼓動の音は ふたつ ふたつ以上も以下もない 逃げ道の途中 飛び込んだ この部屋の中で 君は僕に見つかった 首輪のない姿で 震えてるのはきっと 寒さのせいだけじゃないな どんな台詞もきっと 役に立たないな 腕の中へおいで 抱えた孤独の その輪郭を 撫でてやるよ 明かりの無い部屋で 言葉もくたびれて 確かなものは 温もりだけ 君が そこに居ないと気付いたら とにかく探すだろう 「そこに居る」のに「居ない」と 気付く時もあるだろう この眼が視力を失くしても 僕は君を見るだろう 体中の細胞 フル動員で 君を見るだろう 呼吸の音がする 柔らかい匂いもある 全てこの手のひらに 集めて閉じ込めるよ 腕の中へおいで 隠した痛みの その傷口に 触れてみるよ 時間の無い部屋で 理由も忘れて 確かなものを 探しただけ 見つけただけ 腕の中へおいで 醜い本音を 紡いだ場所に キスをするよ 命の無い世界で 僕と同じ様に 生きてるものを 探しただけ 腕の中へおいで 怖がらないでおいで 生きてるものを 見つけただけ 確かなものは 温もりだけ |
Endingええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | ええと、うん、大丈夫! 君はまだ 君自身をちゃんと見てあげていないだけ 誰だってそうさ 君一人じゃない そりゃ僕だってねぇ…… ――まぁ、いいや 少なくとも 君には味方がいるよ プレゼントの物語の中の住人達 さぁ、これから何をするんだい? 僕はもう行かなきゃ ほらまたどこかで 涙の落ちる音 |
angel fall消えない勇気を受け取ったよ 臆病なあなたから 確かに 熱で休んだ 眠りの隙間に 銀色を纏う 一羽の小鳥 追いかけたけど 近付けないから 耳に手を当てて ただ聴いていた 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 小鳥は飛んだ 遊ぶ様に飛んだ あらゆる笑顔と 涙の上を すっかり世界が 変わっていく様を 夢中になって ずっと見ていた 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 星より光り 光を願い 祈る様に踊る 今は無い星を ああ どうかいかないで いつまでもなくならないでいて あなたがどこかで笑ったと 思うだけで宇宙が笑った それから知ったよ あなたの戦い 怯えた夜でさえ 戦場にいた 輝きに埋もれ 見えなかった傷の 意味すら誰にも 解らなかった 騙されて泣いた 馬鹿にされて泣いた 使われて泣いた 愛されたかった 栄光の中で 恥辱にまみれて 何度も壊されて 消えた小鳥の 消えない勇気を受け取ったよ 救われた僕の手に 確かに 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 星より光り 光を願い 祈る様に踊る 今は無い星を あなたに声を 声より唄を 唄から心を 心にあなたを 一人減った未来を 一人多かった過去を 抱きしめた胸に 今もある星を 消えない勇気を受け取ったよ 臆病なあなたから 確かに | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 消えない勇気を受け取ったよ 臆病なあなたから 確かに 熱で休んだ 眠りの隙間に 銀色を纏う 一羽の小鳥 追いかけたけど 近付けないから 耳に手を当てて ただ聴いていた 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 小鳥は飛んだ 遊ぶ様に飛んだ あらゆる笑顔と 涙の上を すっかり世界が 変わっていく様を 夢中になって ずっと見ていた 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 星より光り 光を願い 祈る様に踊る 今は無い星を ああ どうかいかないで いつまでもなくならないでいて あなたがどこかで笑ったと 思うだけで宇宙が笑った それから知ったよ あなたの戦い 怯えた夜でさえ 戦場にいた 輝きに埋もれ 見えなかった傷の 意味すら誰にも 解らなかった 騙されて泣いた 馬鹿にされて泣いた 使われて泣いた 愛されたかった 栄光の中で 恥辱にまみれて 何度も壊されて 消えた小鳥の 消えない勇気を受け取ったよ 救われた僕の手に 確かに 言葉より声を 声より唄を 唄から心を 心の言葉を 星より光り 光を願い 祈る様に踊る 今は無い星を あなたに声を 声より唄を 唄から心を 心にあなたを 一人減った未来を 一人多かった過去を 抱きしめた胸に 今もある星を 消えない勇気を受け取ったよ 臆病なあなたから 確かに |
Ever lasting lie(Acoustic Version)砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 「石油でも掘る以外 無いんじゃないの」って 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 「Sir Destiny、アンタ、人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見てるんだろう? この俺がジタバタもがいてるのを」 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 「二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ」 「信じられる要素なんて どこにあるの?」って 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 「Sir Destiny、アナタでも この気持ちは動かせないでしょう? 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出してる」 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは――…… 「Sir Destiny、アンタ、俺を見てるか 「もう飽きた」なんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる」 「Sir Destiny、俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な…」 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
Ever lasting lie砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 砂の海で 錆びたシャベルを持って まるで闘う様に 夢を掘る人 赤く燃える太陽に 身を焼かれても 必死で 這い上がろうとする 愛する人の 命に値がついた そこら中に頭を下げても 足りなくて 石油でも掘る以外 無いんじゃないのって 皮肉を 本気にして飛び出した でも 掘り出したのは 長い年月 Sir Destiny あんた 人の命を転がして 大層楽しいだろう 笑えよ 見ているんだろう この俺がジタバタ足宛いてるのを 死んだ街で 夜のドレス纏って 作り話の様な愛を 売らされる人 誰かの胸に腕に 身を預けても 心は ただ一人を待つ 愛するあの人は 優しく嘘をついた 二人は大丈夫 明日を信じて待っていてくれ 信じられる要素なんて どこにあるのって 思いながらも その言葉を おまじないの様に 呟き続けた 長い年月 Sir Destiny あなたでも この気持ちは動かせないでしょう 幾度目の朝も 変わらず 優しいあの嘘を 思い出している 夢を掘る人 それを待つ人 定めよりも 互いを信じていた とある街の小さな教会で 優しい長生きおばあさんが 眠りについた ろくに動けなくなってからも 毎朝 何かを呟いて 微笑んだ 砂の海で 折れたシャベルを持って 作り話の様な 夢を掘る人 刻まれた皺の奥の 瞳は未だ 必死で ただ 必死で 掘り出したのは Sir Destiny あんた 俺を見ているか もう飽きたなんて 言わせないぞ 今にも 夢を掘り出して 見事悔しがらせてやる Sir Destiny 俺の夢って何だったっけ 何が ここまで俺を動かしていたんだっけ 大事な何かを待たせていた様な 夢を掘る人 それを待つ人 幾つもの夜を 乗り越えた嘘 |
宇宙飛行士への手紙踵が2つ 煉瓦の道 雨と晴れの隙間で歌った 匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事 蜘蛛の巣みたいな稲妻が 空を粉々に砕いて消えた ジャンル分け出来ないドキドキ 幼い足 ただ走らせた どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は 言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の君に 僕は絶対出会えないから 今もいつか過去になって 取り戻せなくなるから それが未来の 今のうちに ちゃんと取り戻しておきたいから ひっくり返した砂時計 同じ砂が刻む違う2分 全てはかけがえのないもの そんなの誰だって知っている トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が見たい 貰った時間で出来るかな 長いのかな 短いのかな どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう 何回だって話をしよう 忘れないように教え合おう 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きている君に 僕はこうして出会えたんだから そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の傷を 僕にそっと見せてくれたから 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きようとして 生き抜いた 稲妻を一緒に見られたから ラララ そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 過去がずっと 未来まで守ってくれるから 踵が4つ 煉瓦の道 明日と昨日の隙間で歌った 全てはかけがえのないもの 言葉でしか知らなかった事 | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 踵が2つ 煉瓦の道 雨と晴れの隙間で歌った 匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事 蜘蛛の巣みたいな稲妻が 空を粉々に砕いて消えた ジャンル分け出来ないドキドキ 幼い足 ただ走らせた どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は 言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の君に 僕は絶対出会えないから 今もいつか過去になって 取り戻せなくなるから それが未来の 今のうちに ちゃんと取り戻しておきたいから ひっくり返した砂時計 同じ砂が刻む違う2分 全てはかけがえのないもの そんなの誰だって知っている トリケラトプスに触りたい ふたご座でのんびり地球が見たい 貰った時間で出来るかな 長いのかな 短いのかな どこにだって一緒に行こう お揃いの記憶を集めよう 何回だって話をしよう 忘れないように教え合おう 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きている君に 僕はこうして出会えたんだから そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 今はきっと 後ろから照らしてくれるから 出来るだけ離れないで いたいと願うのは 出会う前の傷を 僕にそっと見せてくれたから 死ぬまでなんて嘘みたいな事を 本気で思うのは 生きようとして 生き抜いた 稲妻を一緒に見られたから ラララ そしていつか星になって また一人になるから 笑い合った 過去がずっと 未来まで守ってくれるから 踵が4つ 煉瓦の道 明日と昨日の隙間で歌った 全てはかけがえのないもの 言葉でしか知らなかった事 |
ウェザーリポート雨上がり差したまんま 傘がひとつ 決まり通り色を踏んで 濡らした紐靴 マンホールはセーフね 帰り道で いつも通り傘の中 笑顔がふたつ 何も言えないのは 何も言わないから あんな事があったのに 笑うから あなたの その呼吸が あなたの心はどうであれ 確かに続く今日を 悲しい程 愛しく思う いつもより沈黙が 耳元で騒ぐ 次に出る言葉で 賭けをしている様な 夕焼けに差したまんま 傘がひとつ 見慣れた横顔 初めて見た様な 傷付いたその時を 近くで見ていた この目の前でだって 笑おうとするから あなたの その笑顔が 誰かの心を許すなら せめて傘の内側は あなたを許して どうか見せて欲しい 触れないのが思いやり そういう場合もあるけど 我ながら卑怯な言い訳 痛みを知るのがただ怖いだけ 最終下校時刻の チャイムが遠く 車屋の前の交差点で また明日 じゃあね 国道の川を渡って やっぱり振り向いたら マンホールの上に立って 傘がくるくる あなたの あの笑顔が あなたの心を隠していた あの傘の向こう側は きっとそうだ 信号は赤 あなたの その呼吸が あなたを何度責めたでしょう それでも続く今日を 笑う前に 抱きしめて欲しい 抱きしめに行こう 車屋の前の交差点で ショーウィンドウに映る 相合傘ひとりぼっち それを抱きしめた 自分で抱きしめた | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 雨上がり差したまんま 傘がひとつ 決まり通り色を踏んで 濡らした紐靴 マンホールはセーフね 帰り道で いつも通り傘の中 笑顔がふたつ 何も言えないのは 何も言わないから あんな事があったのに 笑うから あなたの その呼吸が あなたの心はどうであれ 確かに続く今日を 悲しい程 愛しく思う いつもより沈黙が 耳元で騒ぐ 次に出る言葉で 賭けをしている様な 夕焼けに差したまんま 傘がひとつ 見慣れた横顔 初めて見た様な 傷付いたその時を 近くで見ていた この目の前でだって 笑おうとするから あなたの その笑顔が 誰かの心を許すなら せめて傘の内側は あなたを許して どうか見せて欲しい 触れないのが思いやり そういう場合もあるけど 我ながら卑怯な言い訳 痛みを知るのがただ怖いだけ 最終下校時刻の チャイムが遠く 車屋の前の交差点で また明日 じゃあね 国道の川を渡って やっぱり振り向いたら マンホールの上に立って 傘がくるくる あなたの あの笑顔が あなたの心を隠していた あの傘の向こう側は きっとそうだ 信号は赤 あなたの その呼吸が あなたを何度責めたでしょう それでも続く今日を 笑う前に 抱きしめて欲しい 抱きしめに行こう 車屋の前の交差点で ショーウィンドウに映る 相合傘ひとりぼっち それを抱きしめた 自分で抱きしめた |
イノセント子供じみていて恥ずかしいよと 馬鹿にしたけど 恐らく自分より 素直で勇敢なだけ 努力はおろか行動さえ 起こせないのに 周りの奴等は 狡いと決めて 恵まれなかったから 才能とチャンス それさえあったら 自分が置いていかれたら 逆恨みして あいつは変わったと 欲に目が眩んだと 一人で生きていくもんだと 悟った顔 一人でも平気な 世界しか知らない 頼まれたわけじゃないのに 生活は全部 そんな感じで 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ 君の側に 語彙が豊富です 造詣が深いです 機械の力です 水掛け論が得意です あまりよくないあたま 芸術に関しては 見る目がある気がする あれは駄目であれは良い 趣味のお話 本当はもう解っている 猫に小判なんだって事ぐらい 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら 君の力になれるように 気付かれなくとも 唄は側に 信じなくていい 手は挙げなくていい 認めなくていい 全て君が正しい 地球は綺麗事 君も僕も誰でも何でも 君の嫌いな ただのとても 綺麗な事 恵まれていたとしても 才能とチャンス 活かせただろうか 自分を嫌えば許される それは間違い 自意識が過剰 そもそも嫌えていない 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ ただ力になれるように 愛されなくとも 君の側に 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら いつか力になれるように 万全を期して 唄は側に 君の側に | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 子供じみていて恥ずかしいよと 馬鹿にしたけど 恐らく自分より 素直で勇敢なだけ 努力はおろか行動さえ 起こせないのに 周りの奴等は 狡いと決めて 恵まれなかったから 才能とチャンス それさえあったら 自分が置いていかれたら 逆恨みして あいつは変わったと 欲に目が眩んだと 一人で生きていくもんだと 悟った顔 一人でも平気な 世界しか知らない 頼まれたわけじゃないのに 生活は全部 そんな感じで 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ 君の側に 語彙が豊富です 造詣が深いです 機械の力です 水掛け論が得意です あまりよくないあたま 芸術に関しては 見る目がある気がする あれは駄目であれは良い 趣味のお話 本当はもう解っている 猫に小判なんだって事ぐらい 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら 君の力になれるように 気付かれなくとも 唄は側に 信じなくていい 手は挙げなくていい 認めなくていい 全て君が正しい 地球は綺麗事 君も僕も誰でも何でも 君の嫌いな ただのとても 綺麗な事 恵まれていたとしても 才能とチャンス 活かせただろうか 自分を嫌えば許される それは間違い 自意識が過剰 そもそも嫌えていない 誰の声か どうでもいい 言葉と音符があるだけ ただ力になれるように 愛されなくとも 君の側に 君がどんな人でもいい 感情と心臓があるなら いつか力になれるように 万全を期して 唄は側に 君の側に |
R.I.P.そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程 ダイナモの音 うねる坂道 憧れのギア いじった誰か ザリ釣り帰り 謎のサーチライト 始まり探し 迷ったら夜 不思議が忘れるくらいあった そのいくつかの魔法はもう解けてしまった 長靴は嫌い 傘は大好き 重ねたらほら これ秘密基地 自転車置き場 会いに通った 尻尾の生えた内緒の友達 言えない事が今よりもあった 寂しいのは失くしたからじゃない そこに君が居なかった事 分かち合えない遠い日の事 こんな当然を思うだけで すぐに景色が滲むよ 体温計で ズルして早退 下足箱に斜陽 溜め息ひとつ 母の日の朝 父さんとシャベルで 尻尾の付いた友達の墓 悲しい事は宝物になった 君もきっと そりゃもう沢山持っているでしょう そこに僕が居なかった事 今は側に居られる事 こんな当然を思うだけで 世界中が輝くよ 同じもの見られたら それだけでいい 同じ気持ちじゃなくても それだけでいい 変わっていくのなら 全て見ておきたい 居なくなるのなら 居た事を知りたい ここに誰が居たかっただろう それが僕にもなり得る事 こんな当然を思うだけで 眠れない程怖いんだよ そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程愛しいんだよ 怖いんだよ アドバルーンの下 催事場のヒーロー 光化学スモッグ 手を引かれた野球帽 地球で一番 幸せだと思った あの日の僕に 君を見せたい | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程 ダイナモの音 うねる坂道 憧れのギア いじった誰か ザリ釣り帰り 謎のサーチライト 始まり探し 迷ったら夜 不思議が忘れるくらいあった そのいくつかの魔法はもう解けてしまった 長靴は嫌い 傘は大好き 重ねたらほら これ秘密基地 自転車置き場 会いに通った 尻尾の生えた内緒の友達 言えない事が今よりもあった 寂しいのは失くしたからじゃない そこに君が居なかった事 分かち合えない遠い日の事 こんな当然を思うだけで すぐに景色が滲むよ 体温計で ズルして早退 下足箱に斜陽 溜め息ひとつ 母の日の朝 父さんとシャベルで 尻尾の付いた友達の墓 悲しい事は宝物になった 君もきっと そりゃもう沢山持っているでしょう そこに僕が居なかった事 今は側に居られる事 こんな当然を思うだけで 世界中が輝くよ 同じもの見られたら それだけでいい 同じ気持ちじゃなくても それだけでいい 変わっていくのなら 全て見ておきたい 居なくなるのなら 居た事を知りたい ここに誰が居たかっただろう それが僕にもなり得る事 こんな当然を思うだけで 眠れない程怖いんだよ そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事 こんな当然を思うだけで 今がこれ程愛しいんだよ 怖いんだよ アドバルーンの下 催事場のヒーロー 光化学スモッグ 手を引かれた野球帽 地球で一番 幸せだと思った あの日の僕に 君を見せたい |
アンサー魔法の言葉 覚えている 虹の始まったところ あの時世界の全てに 一瞬で色が付いた 転ばないように気を付けて でもどこまでもいかなきゃ 陽射しさえ掴めそうな手が ひどく冷たかったから 本当の声はいつだって 正しい道を照らしている なんだって疑っているから とても強く信じている 心臓が動いている事の 吸って吐いてが続く事の 心がずっと熱い事の 確かな理由を 雲の向こうの銀河のように どっかで失くした切符のように 生まれる前の歴史のように 君が持っているから それだけ わかっている 僕だけ わかっている 鈍く残った痛みとか しまってしまった思いとか 滲んだって消えないもので 街は出来ている 魔法の言葉 覚えている 虹の辿り着いたところ 転ばないように気を付けて でもどこまでもいけるよ 無くしたくないものを 見つけたんだって気付いたら こんなに嬉しくなって こんなに怖くなるなんて 想像つかない昨日を越えて その延長の明日を抱えて 小さな肩 震える今 それでも笑った 迷路の奥のダイヤのような 届かなかった風船のような 気付けなかった流星のような 涙を貰った だからもう 忘れない 二度ともう 迷わない 心臓が動いている事の 吸って吐いてが続く事の 心がずっと熱い事の 確かな理由が 砂漠の粒のひとつだろうと 消えていく雨のひとつだろうと 貰った 名も知らない花のように 今目の前にあるから それだけ わかっている 僕だけ わかっている だからもう 離れない 二度ともう 迷わない | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | 魔法の言葉 覚えている 虹の始まったところ あの時世界の全てに 一瞬で色が付いた 転ばないように気を付けて でもどこまでもいかなきゃ 陽射しさえ掴めそうな手が ひどく冷たかったから 本当の声はいつだって 正しい道を照らしている なんだって疑っているから とても強く信じている 心臓が動いている事の 吸って吐いてが続く事の 心がずっと熱い事の 確かな理由を 雲の向こうの銀河のように どっかで失くした切符のように 生まれる前の歴史のように 君が持っているから それだけ わかっている 僕だけ わかっている 鈍く残った痛みとか しまってしまった思いとか 滲んだって消えないもので 街は出来ている 魔法の言葉 覚えている 虹の辿り着いたところ 転ばないように気を付けて でもどこまでもいけるよ 無くしたくないものを 見つけたんだって気付いたら こんなに嬉しくなって こんなに怖くなるなんて 想像つかない昨日を越えて その延長の明日を抱えて 小さな肩 震える今 それでも笑った 迷路の奥のダイヤのような 届かなかった風船のような 気付けなかった流星のような 涙を貰った だからもう 忘れない 二度ともう 迷わない 心臓が動いている事の 吸って吐いてが続く事の 心がずっと熱い事の 確かな理由が 砂漠の粒のひとつだろうと 消えていく雨のひとつだろうと 貰った 名も知らない花のように 今目の前にあるから それだけ わかっている 僕だけ わかっている だからもう 離れない 二度ともう 迷わない |
arrows大長編の探検ごっこ 落書き地図の上 迷子は迷子と出会った 不燃物置き場の前 嫌いな思い出ばっかり詰めた 荷物を抱えて ずっと動けない自分ごと埋めて と笑った 似てて当たり前 そういう場所だから どこから来たのと尋ね合い すぐに馬鹿馬鹿しくなる ここに来るまでの経緯なんて 教えてどうする 行きたい場所は全部廻った 泣きそうな雲の下 なんにも無くしてないのに 空っぽの気がした それでも 大丈夫だって 言ってあげなくちゃ 大丈夫じゃない自分も 動けないしな あぁ もう 見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てるくらいなら持つからさ 貸してよ なるほど これだけあれば 当分お腹減らないな 一緒に ここから 離れよう 友達増えた探検ごっこ 降りだした雨の下 迷子は迷子と出会って リュックサックのとりかえっこ 行きたい場所は全部廻って いい加減に飽きたら あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう ひとつだけ 誤魔化したままだ お互い気付いてる 何を背負っても 自分のものじゃないなら どれだけ大事にしても偽物だよ でも大事な事は本当だよ 預けたものなら要らないさ 迷子のままでも 君さえいれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう 大長編の探検ごっこ 泣きやんだ雲の下 離れたのに振り返ると 不燃物置き場の前 もう一度やって驚いた リュックサックのとりかえっこ 素敵な思い出ばっかり詰めた 荷物になってた 今こそちゃんと 言ってあげなくちゃ さよなら言えない自分に 言わなくちゃ 大丈夫 見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てられないから持ってくよ 迷子だった時も 出会った人は生き物だよ 生きてた君は笑ってたよ 迷ってた僕と歩いたよ 偽物じゃない荷物だよ これだけあれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう 涙と涙が出会ったら架かる 弓の唄 行きたい場所は全部廻った後で また会えたら 荷物の無い体ふたつで その弓を渡ろう あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 大長編の探検ごっこ 落書き地図の上 迷子は迷子と出会った 不燃物置き場の前 嫌いな思い出ばっかり詰めた 荷物を抱えて ずっと動けない自分ごと埋めて と笑った 似てて当たり前 そういう場所だから どこから来たのと尋ね合い すぐに馬鹿馬鹿しくなる ここに来るまでの経緯なんて 教えてどうする 行きたい場所は全部廻った 泣きそうな雲の下 なんにも無くしてないのに 空っぽの気がした それでも 大丈夫だって 言ってあげなくちゃ 大丈夫じゃない自分も 動けないしな あぁ もう 見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てるくらいなら持つからさ 貸してよ なるほど これだけあれば 当分お腹減らないな 一緒に ここから 離れよう 友達増えた探検ごっこ 降りだした雨の下 迷子は迷子と出会って リュックサックのとりかえっこ 行きたい場所は全部廻って いい加減に飽きたら あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう ひとつだけ 誤魔化したままだ お互い気付いてる 何を背負っても 自分のものじゃないなら どれだけ大事にしても偽物だよ でも大事な事は本当だよ 預けたものなら要らないさ 迷子のままでも 君さえいれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう 大長編の探検ごっこ 泣きやんだ雲の下 離れたのに振り返ると 不燃物置き場の前 もう一度やって驚いた リュックサックのとりかえっこ 素敵な思い出ばっかり詰めた 荷物になってた 今こそちゃんと 言ってあげなくちゃ さよなら言えない自分に 言わなくちゃ 大丈夫 見つけたものは本物だよ 出会った事は本当だよ 捨てられないから持ってくよ 迷子だった時も 出会った人は生き物だよ 生きてた君は笑ってたよ 迷ってた僕と歩いたよ 偽物じゃない荷物だよ これだけあれば きっと僕でいられるさ 一緒に ここから 離れよう 涙と涙が出会ったら架かる 弓の唄 行きたい場所は全部廻った後で また会えたら 荷物の無い体ふたつで その弓を渡ろう あんなに近い ずっと遠い あの雲にのぼろう |
歩く幽霊どんな具合だい まだやれそうかい 慎重に点検して 考えて 壊れたところ 直せそうなところ 壊れず残った 強いところ 転んだってさ 待たないでさ 小さくなっていった背中 悔しいけど 恥じる事はない 人それぞれのどうのこうのじゃないの ずっと聞こえるよ足音が どれほど遠くなろうとも 耳塞いで声を出せ ここにいるよって 誰に向けて 全く問題無い 平常心さマイライフ 他所は他所 手出し口出し御無用 とか言うわりに 遙か彼方の 芝生の青さまで 気になる 冷静なふりして 黙れないまま 大きくなった鏡の中 棚の上の 真っ青なハート 大きくなったら何かになれないの 誰かを呼んで叫ぶよ 同時に誰かに呼ばれたよ 悲しすぎて笑ったよ 助けてだなんて 言えやしない 頑張ったってさ 頑張ってんのさ 人それぞれのどうのこうの 恥ずかしいくらい 悔しかったから 追わなかったあの日が追いかけてくる どんな具合だい もう動けそうかい その手で触れて 確かめて 直せたところ 駄目だったところ 結局残った 脆弱なハート もう一度呼んで叫ぶよ もう一度誰かに呼ばれたよ 耳塞いでも解るよ ここにいるよって はっきりと ずっと聞こえるよ足音が いつか自分の出した音が 時を越えて届いたよ 追いついてやっと 重なるよ | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | MOR・BUMP OF CHICKEN | どんな具合だい まだやれそうかい 慎重に点検して 考えて 壊れたところ 直せそうなところ 壊れず残った 強いところ 転んだってさ 待たないでさ 小さくなっていった背中 悔しいけど 恥じる事はない 人それぞれのどうのこうのじゃないの ずっと聞こえるよ足音が どれほど遠くなろうとも 耳塞いで声を出せ ここにいるよって 誰に向けて 全く問題無い 平常心さマイライフ 他所は他所 手出し口出し御無用 とか言うわりに 遙か彼方の 芝生の青さまで 気になる 冷静なふりして 黙れないまま 大きくなった鏡の中 棚の上の 真っ青なハート 大きくなったら何かになれないの 誰かを呼んで叫ぶよ 同時に誰かに呼ばれたよ 悲しすぎて笑ったよ 助けてだなんて 言えやしない 頑張ったってさ 頑張ってんのさ 人それぞれのどうのこうの 恥ずかしいくらい 悔しかったから 追わなかったあの日が追いかけてくる どんな具合だい もう動けそうかい その手で触れて 確かめて 直せたところ 駄目だったところ 結局残った 脆弱なハート もう一度呼んで叫ぶよ もう一度誰かに呼ばれたよ 耳塞いでも解るよ ここにいるよって はっきりと ずっと聞こえるよ足音が いつか自分の出した音が 時を越えて届いたよ 追いついてやっと 重なるよ |
アルエ白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 白いブラウス似合う女の子 何故いつも哀しそうなの 窓際に置いたコスモスも 綺麗な顔うなだれてる 青いスカート似合う女の子 自分の場所を知らないの 窓際に置いたコスモスも 花びらの色を知らないの いつか君はブランコに揺られて いたいけな目を少し伏せて 哀しい顔で俯むいた 「私は独りで平気なの」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 日なたに続くブリッジを探しておいで 哀しい時は目の前で 大声出して泣いてよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… 僕の大切なアルエ 一人で見ていた夕焼け 僕も一緒に見ていいかい 僕も一緒に居ていいかい 僕の大切なアルエ 本当はとても寂しいんだろう 僕はいつでも側に居る 僕がこれから側に居る 君は人より少しだけ 不器用なだけの女の子 「嬉しい時どんな風に 笑えばいいか解んない」 ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくり解くから 笑顔を写すスライドの準備しといて 嬉しい時は目の前で 両手叩いて笑ってよ そんな寒いトコ今すぐ出ておいで アルエ… ハートに巻いた包帯も もうすぐ全部解けるよ 怖がらないで素顔を見せてごらんよ 嬉しい時に笑えたら 哀しい時に泣けたら そんな寒いトコ今すぐ出て こっちにおいで ハートに咲いたコスモスが 枯れない様に水を遣ろう 青空の下で揺れていてすごく綺麗さ ブリッジで撮ったスライドは 君が生きてるって証拠さ 暖かい日溜まりの中で一緒に 手を叩こう |
アリアあの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ ありふれた類だったから どこに転がったって その景色の日常 言葉は上手に使ったら 気持ちの側まで 近付けるけれど 同じものにはなれない 抱えているうちに 迷子になったよ 僕らはお揃いの服を着た 別々の呼吸 違う生き物 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 触ったら 応えるように 触ってくれた事 何も言えなかった 何を言えなかった 曲がって落ちた紙飛行機 見つめ返せなかった まっすぐな瞳 夕焼けとサイレン 帰り道 もう痛まないけど 治らない傷 あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ 名前を呼んでくれただけで 君と僕だけの 世界になったよ 僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 見つめ返せなかった 忘れたくなかった 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 冷えた手が 離れたあとも まだずっと熱い事 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 あの日 君がいた あの日 君といた 何も言えなかった 忘れたくなかった | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | | あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ ありふれた類だったから どこに転がったって その景色の日常 言葉は上手に使ったら 気持ちの側まで 近付けるけれど 同じものにはなれない 抱えているうちに 迷子になったよ 僕らはお揃いの服を着た 別々の呼吸 違う生き物 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 触ったら 応えるように 触ってくれた事 何も言えなかった 何を言えなかった 曲がって落ちた紙飛行機 見つめ返せなかった まっすぐな瞳 夕焼けとサイレン 帰り道 もう痛まないけど 治らない傷 あの日の些細なため息は ざわめきに飲まれ 迷子になったよ 名前を呼んでくれただけで 君と僕だけの 世界になったよ 僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 見つめ返せなかった 忘れたくなかった 笑うから 鏡のように 涙がこぼれたよ 一度でも 心の奥が 繋がった気がしたよ 冷えた手が 離れたあとも まだずっと熱い事 見つけたら 鏡のように 見つけてくれた事 あの日 君がいた あの日 君といた 何も言えなかった 忘れたくなかった |
飴玉の唄僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない だってもし裏切られても それが解らないから どうか 君じゃなく ならないで 悲しい時 嬉しい時 どちらにしても ほら泣く 困るでしょうって更に泣く あんまり困らないよ 飴玉あげる 何光年も遙か彼方から やっと届いた飴玉だよ そういう1ミリを繋いで 君と出会えた 僕がいるよ 見えない神様 僕らは祈らない 冷えきった君の その手に触れて 心を見たよ 聞けない事 言えない事 上手に話せなくて泣く 出ない言葉 強い気持ち 時間が足りないと言う 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だってさよならしないなら 思い出にならないから さぁ ゆっくり下手な 話をしよう 言葉の要らない 話をしよう 何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ 死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の 熱に触れて 命を知るよ 僕は君を 信じたけど 君が消えたらどうしよう 考えると止まらないよ 何も解らなくなる いつか君と 離れるなら いっそ忘れる事にしよう 出来るのかな 無理だろうな 離れたくないな 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だって忘れられないなら 思い出に出来ないから ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ 君は僕を 信じてるの 離れたくないな 見えなければ 死ななければ だけどそんなの君じゃないよ 僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな 飴玉食べた 君が笑う 勝てない神様 負けない 祈らない 限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ 見えない 死なない 僕らの世界で その手に触れて 熱に触れて 僕も笑うよ 君と笑うよ 僕は君を 信じたから | BUMP OF CHICKEN | 藤原基央 | 藤原基央 | BUMP OF CHICKEN | 僕は君を 信じたから もう裏切られる事はない だってもし裏切られても それが解らないから どうか 君じゃなく ならないで 悲しい時 嬉しい時 どちらにしても ほら泣く 困るでしょうって更に泣く あんまり困らないよ 飴玉あげる 何光年も遙か彼方から やっと届いた飴玉だよ そういう1ミリを繋いで 君と出会えた 僕がいるよ 見えない神様 僕らは祈らない 冷えきった君の その手に触れて 心を見たよ 聞けない事 言えない事 上手に話せなくて泣く 出ない言葉 強い気持ち 時間が足りないと言う 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だってさよならしないなら 思い出にならないから さぁ ゆっくり下手な 話をしよう 言葉の要らない 話をしよう 何億年も遠い昔から お互い知っている人がいるよ そういう1秒を紡いで 僕と生きている 君がいるよ 死なない神様 僕らは祈らない 咳をする君の 熱に触れて 命を知るよ 僕は君を 信じたけど 君が消えたらどうしよう 考えると止まらないよ 何も解らなくなる いつか君と 離れるなら いっそ忘れる事にしよう 出来るのかな 無理だろうな 離れたくないな 僕は 君と僕の事を ずっと思い出す事はない だって忘れられないなら 思い出に出来ないから ねぇ 怖いよ 止まらないよ 上手に話せやしないよ 君は僕を 信じてるの 離れたくないな 見えなければ 死ななければ だけどそんなの君じゃないよ 僕は嫌だよ 君がいいよ 離れたくないな 飴玉食べた 君が笑う 勝てない神様 負けない 祈らない 限りある君の その最期に触れて 全てに勝つよ 見えない 死なない 僕らの世界で その手に触れて 熱に触れて 僕も笑うよ 君と笑うよ 僕は君を 信じたから |
アカシア透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ たまに忘れるほど強い理由 冷たい雨に濡れる時は 足音比べ 騒ぎながらいこう 太陽の代わりに唄を 君と僕と世界の声で いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな 今 目が合えば笑うだけさ 言葉の外側で ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる 隣で (隣で) 君の側で 魂がここだよって叫ぶ 泣いたり笑ったりする時 君の命が揺れる時 誰より (近くで) 特等席で 僕も同じように 息をしていたい 君の一歩は僕より遠い 間違いなく君の凄いところ 足跡は僕の方が多い 間違いなく僕の凄いところ 真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう 太陽がなくたって歩ける 君と照らす世界が見える 言えない事 聞かないままで 消えない傷の意味 知らないままで でも 目が合えば笑えるのさ 涙を挟んでも 転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉選んでもらうよりも 隣で (隣で) 信じて欲しいんだ どこまでも一緒にいけると ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時 必ず (近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい あの輝きを 君に会えたから見えた あの輝きを 確かめにいこう どんな最後が待っていようと もう離せない手を繋いだよ 隣で (隣で) 君の側で 魂がここがいいと叫ぶ そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時 誰より (近くで) 特等席で 僕の見た君を 君に伝えたい 君がいる事を 君に伝えたい そうやって始まったんだよ | BUMP OF CHICKEN | Motoo Fujiwara | Motoo Fujiwara | | 透明よりも綺麗な あの輝きを確かめにいこう そうやって始まったんだよ たまに忘れるほど強い理由 冷たい雨に濡れる時は 足音比べ 騒ぎながらいこう 太陽の代わりに唄を 君と僕と世界の声で いつか君を見つけた時に 君に僕も見つけてもらったんだな 今 目が合えば笑うだけさ 言葉の外側で ゴールはきっとまだだけど もう死ぬまでいたい場所にいる 隣で (隣で) 君の側で 魂がここだよって叫ぶ 泣いたり笑ったりする時 君の命が揺れる時 誰より (近くで) 特等席で 僕も同じように 息をしていたい 君の一歩は僕より遠い 間違いなく君の凄いところ 足跡は僕の方が多い 間違いなく僕の凄いところ 真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう 太陽がなくたって歩ける 君と照らす世界が見える 言えない事 聞かないままで 消えない傷の意味 知らないままで でも 目が合えば笑えるのさ 涙を挟んでも 転んだら手を貸してもらうよりも 優しい言葉選んでもらうよりも 隣で (隣で) 信じて欲しいんだ どこまでも一緒にいけると ついに辿り着くその時 夢の正体に触れる時 必ず (近くで) 一番側で 君の目に映る 景色にいたい あの輝きを 君に会えたから見えた あの輝きを 確かめにいこう どんな最後が待っていようと もう離せない手を繋いだよ 隣で (隣で) 君の側で 魂がここがいいと叫ぶ そして理由が光る時 僕らを理由が抱きしめる時 誰より (近くで) 特等席で 僕の見た君を 君に伝えたい 君がいる事を 君に伝えたい そうやって始まったんだよ |