vip?吐いた息さえ氷点下 窓外で呼ぶ錆びた太陽 起き上がれそうにもないかい? やれることなら僕がしておくから 脈拍、体温、気圧、そんな話でもないのでしょう 吐いた嘘さえ氷点下 喉元で固まって溶けないと どこへ行こうにも厄介 迎えに行ける場所ならいくけど 一晩寝れば過ぎるような嵐でもないのでしょう どうしようもなくダメな日は ふたりで一緒にダメになろうか 何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ 世界がいつもより ズルくてちょっといじわるな夜は 多くはない幸福に 灯りともして暖まるんだよ 見えなくなりがちなその目のための僕なんでしょう どうしようもなくダメな日は ふたりでどこまで堕ちてゆこうか 流れ星には程遠い 僕の背中で眠ったっていいよ 醒めたくなくなる夢をあげよう 醒めたい夢からは連れ出してあげるよ 僕が見る悪夢の裏側まで 君は見なくてもいいんだよ どうしようもなくダメな日が いつか僕にも降り落ちてきた時は 何ひとつしてくれなくていい、 僕はただ君のためだけの僕だよ どうしようもなくダメな日は ふたりで一緒にダメになろうか 何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ ずっと隣にいさせてくれよ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | しゃろう | 吐いた息さえ氷点下 窓外で呼ぶ錆びた太陽 起き上がれそうにもないかい? やれることなら僕がしておくから 脈拍、体温、気圧、そんな話でもないのでしょう 吐いた嘘さえ氷点下 喉元で固まって溶けないと どこへ行こうにも厄介 迎えに行ける場所ならいくけど 一晩寝れば過ぎるような嵐でもないのでしょう どうしようもなくダメな日は ふたりで一緒にダメになろうか 何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ 世界がいつもより ズルくてちょっといじわるな夜は 多くはない幸福に 灯りともして暖まるんだよ 見えなくなりがちなその目のための僕なんでしょう どうしようもなくダメな日は ふたりでどこまで堕ちてゆこうか 流れ星には程遠い 僕の背中で眠ったっていいよ 醒めたくなくなる夢をあげよう 醒めたい夢からは連れ出してあげるよ 僕が見る悪夢の裏側まで 君は見なくてもいいんだよ どうしようもなくダメな日が いつか僕にも降り落ちてきた時は 何ひとつしてくれなくていい、 僕はただ君のためだけの僕だよ どうしようもなくダメな日は ふたりで一緒にダメになろうか 何一つ役に立たない 僕を隣にいさせてくれよ ずっと隣にいさせてくれよ |
悪魔狩り悪魔と化したあの子の心臓 真ん中で照準捉えてお前は ためらいもせず引き金を引く 災いを祓う言葉は銀色 街にはびこる恐怖とゴシップ 誰かれ疑い疑われ光らす目 言いつけを守れば救われる 破る奴に同情の余地はない 何百年前 つい最近だって おんなじことやっていたような まぁいっか ほらまた鳴った (Cough! cough!) 判決の時間 悪魔を狩れ 魔女を裁け 人の世を護り哀れみたまえ 夜警の火に駆り立てられ 翻弄されるだけのお前が 聖人君主を名乗るのかい 悪魔と化したあの子はさ 甘いものが好きな普通の少女だったんだぜ ためらいもせず引き金を引く お前の手には祈りの1つさえない あらゆる立場 力 財 名声 すべては恐怖の前に消し飛び 真っ平ら これこそ理想的人類みな平等、さ 夜の闇に紛れ 何かが嗤っている 隣の家はこないだの晩からずっと空っぽだ 逃げ場などないんだって本当は気づいている さあ今夜も火を灯したら始めましょう 悪魔を狩れ 魔女を裁け 人の世を護り哀れみたまえ 夜警の火が街を照らす 最後の生贄はお前 「嫌だ!悪魔じゃない!魔女でもない! 人間だ俺は!指差さないで!」 銀色の言葉も今や虚しく 人間の絶えた街に響く 聖人君主なんかいなかった | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 悪魔と化したあの子の心臓 真ん中で照準捉えてお前は ためらいもせず引き金を引く 災いを祓う言葉は銀色 街にはびこる恐怖とゴシップ 誰かれ疑い疑われ光らす目 言いつけを守れば救われる 破る奴に同情の余地はない 何百年前 つい最近だって おんなじことやっていたような まぁいっか ほらまた鳴った (Cough! cough!) 判決の時間 悪魔を狩れ 魔女を裁け 人の世を護り哀れみたまえ 夜警の火に駆り立てられ 翻弄されるだけのお前が 聖人君主を名乗るのかい 悪魔と化したあの子はさ 甘いものが好きな普通の少女だったんだぜ ためらいもせず引き金を引く お前の手には祈りの1つさえない あらゆる立場 力 財 名声 すべては恐怖の前に消し飛び 真っ平ら これこそ理想的人類みな平等、さ 夜の闇に紛れ 何かが嗤っている 隣の家はこないだの晩からずっと空っぽだ 逃げ場などないんだって本当は気づいている さあ今夜も火を灯したら始めましょう 悪魔を狩れ 魔女を裁け 人の世を護り哀れみたまえ 夜警の火が街を照らす 最後の生贄はお前 「嫌だ!悪魔じゃない!魔女でもない! 人間だ俺は!指差さないで!」 銀色の言葉も今や虚しく 人間の絶えた街に響く 聖人君主なんかいなかった |
サイクル明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 本日もつぎはぎだらけの延命 右左 意識は朦朧しても前に進めりゃ合格 まだ使える?もはや用済み?どうぞ賢明な取捨選択を 愛だ愉悦だ、幸福すらも只只消費するだけのガソリンに候、そうでしょう? どこもかしこも広告(アド)だらけ 働きに出よう飯を食らおう家に帰ろう妻を抱こう眠りにつこう 働きに出ようもう早いところ死んでしまおう 暮れて暁天 飛び発つピジョン 回顧回顧でまた地雷 転んだダルマ 起き上がれずに永劫夕闇の中 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん 花一匁で買える安い春、枯れりゃ棄て置き いつかお迎えが来る朝に 願ふこと能わばひとつだけ 輪廻来世の通達は無用、お仕舞いください 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 サイクルはそれでも辞められず延命 | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 本日もつぎはぎだらけの延命 右左 意識は朦朧しても前に進めりゃ合格 まだ使える?もはや用済み?どうぞ賢明な取捨選択を 愛だ愉悦だ、幸福すらも只只消費するだけのガソリンに候、そうでしょう? どこもかしこも広告(アド)だらけ 働きに出よう飯を食らおう家に帰ろう妻を抱こう眠りにつこう 働きに出ようもう早いところ死んでしまおう 暮れて暁天 飛び発つピジョン 回顧回顧でまた地雷 転んだダルマ 起き上がれずに永劫夕闇の中 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん 花一匁で買える安い春、枯れりゃ棄て置き いつかお迎えが来る朝に 願ふこと能わばひとつだけ 輪廻来世の通達は無用、お仕舞いください 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 サイクルはそれでも辞められず延命 |
話煙のようにとめどもなく続いてく意味のない話 明日にはきっと覚えてないような中身のない話 ゴシップ誌のように節操もなく囃したてる滑稽な話 白濁した水中を抜けていくようなひそやかな話 積もるくらいいろんなこと喋って 互いを知ってる だけど きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 レモンを絞るように新鮮な新しい話 埃をかぶった映画のような古い話 きみがひとりじゃないことを知って あのとき時間がどう流れたか きみが知ることはない 進め 進め 正しい時間 きみがひとりじゃないことを知った その後のあたしの話 きみにはずっと教えない 歩け 歩け こんなくだらない距離で きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 ねむれ ねむれ 本当のあたし | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 煙のようにとめどもなく続いてく意味のない話 明日にはきっと覚えてないような中身のない話 ゴシップ誌のように節操もなく囃したてる滑稽な話 白濁した水中を抜けていくようなひそやかな話 積もるくらいいろんなこと喋って 互いを知ってる だけど きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 レモンを絞るように新鮮な新しい話 埃をかぶった映画のような古い話 きみがひとりじゃないことを知って あのとき時間がどう流れたか きみが知ることはない 進め 進め 正しい時間 きみがひとりじゃないことを知った その後のあたしの話 きみにはずっと教えない 歩け 歩け こんなくだらない距離で きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 ねむれ ねむれ 本当のあたし |
ワールドマーチワールドマーチ 高らかに声を上げて 世界は今日も行進を続ける 足並みを揃えて前を見据える 体と思いは食い違っていてもよしとする ワールドマーチ 体と想いが一緒に動く君は 離れたところから見ている 「私は皆のように列に入れない出来損ない」 寂しそうに言って笑う 剥がれ落ちそうな靴底が 君の歩いた距離を語る なのにそれも隠して またそんな風に笑う だってそれは君が生きた証明なんだろ? もういいからさ この世で一番 高い塔の上に2人で立って 世界の全てを見下そうよ それが許されるくらい 君はもう歩いたよ ワールドマーチ よく見れば 誰も彼も見ている方向は バラバラのまま歩いてる 当たり前に姿も声も違うこと 何故か彼らはひどく怯える そのザマで?どの口で?君をなじる? もう滅茶苦茶にしてやりたい衝動に駆られる それすら羨ましそうに見つめる君に 僕は 一生 叶わないんだろうと知る もういいからさ この世で一番 高い塔の上に2人で立って 世界の全てを見下そうよ それが許されるくらい 君はもう生きた ワールドマーチ 高らかに声を上げて 世界は今日も行進を続ける その群れを外れて街を抜ける 僕らの未来を誰も知りはしない | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | ワールドマーチ 高らかに声を上げて 世界は今日も行進を続ける 足並みを揃えて前を見据える 体と思いは食い違っていてもよしとする ワールドマーチ 体と想いが一緒に動く君は 離れたところから見ている 「私は皆のように列に入れない出来損ない」 寂しそうに言って笑う 剥がれ落ちそうな靴底が 君の歩いた距離を語る なのにそれも隠して またそんな風に笑う だってそれは君が生きた証明なんだろ? もういいからさ この世で一番 高い塔の上に2人で立って 世界の全てを見下そうよ それが許されるくらい 君はもう歩いたよ ワールドマーチ よく見れば 誰も彼も見ている方向は バラバラのまま歩いてる 当たり前に姿も声も違うこと 何故か彼らはひどく怯える そのザマで?どの口で?君をなじる? もう滅茶苦茶にしてやりたい衝動に駆られる それすら羨ましそうに見つめる君に 僕は 一生 叶わないんだろうと知る もういいからさ この世で一番 高い塔の上に2人で立って 世界の全てを見下そうよ それが許されるくらい 君はもう生きた ワールドマーチ 高らかに声を上げて 世界は今日も行進を続ける その群れを外れて街を抜ける 僕らの未来を誰も知りはしない |
10円ガムかんから閑散土手河原 ゆらゆら夕日は夢でまた ひりひり敏感日焼けた素肌 今日も君と秘密1つ もういいかい 帰ろうか あの頃に 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 何回だって笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 爽やか新鮮空の下 だんだん僕らは下を向き いつしか影しか見えなくなって 立派な大人になるのです もういいよ 下らない日々を looking for 単純だった毎日の生き甲斐 過去から教えにきてほしい これからもっと時間をかけた 大人の僕が忘れていたなら 君がわざわざ送ってきてくれた 10円ガムの当たりは まだ交換せずにとってるんだ 思い出の方が大事でさ 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 泣いて怒って笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | かんから閑散土手河原 ゆらゆら夕日は夢でまた ひりひり敏感日焼けた素肌 今日も君と秘密1つ もういいかい 帰ろうか あの頃に 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 何回だって笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 爽やか新鮮空の下 だんだん僕らは下を向き いつしか影しか見えなくなって 立派な大人になるのです もういいよ 下らない日々を looking for 単純だった毎日の生き甲斐 過去から教えにきてほしい これからもっと時間をかけた 大人の僕が忘れていたなら 君がわざわざ送ってきてくれた 10円ガムの当たりは まだ交換せずにとってるんだ 思い出の方が大事でさ 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 泣いて怒って笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま |
メイフラワー思考回路が渦を巻いてあふれ出す PM25:00 聞こえるはずのない汽笛に耳をすまし夜を泳ぐ 魔法なんて起きないことは重々に承知していた 分かりきっているからこそ人は余計にそれを欲しがる 憂い 笑い 僕の中身は形も知らず大波小波 この重荷で泳ぎ切れるかい 距離を図る余裕もなくて 通りすがりの船にしがみつくように乗り込んだ 柔らかい汽笛の音は人の声に似ている気がした 夢で膨れた荷物は 碇より時には重い 誰に預けるつもりもないんだ ただたまに思う 星が見たい 海原ゆくメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであとひとつ夢を見せて 誰にとって何が海か 何が助け船になるか 朝を告げる汽笛の音は君の声に似ている気がした 僕を乗せたメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであと、ひとつだけ 朝日を浴びてメイフラワーよ 沈まぬ君よ 愛しい船よ 僕は歩いていけそうだ 碇より重い夢を背負って | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 思考回路が渦を巻いてあふれ出す PM25:00 聞こえるはずのない汽笛に耳をすまし夜を泳ぐ 魔法なんて起きないことは重々に承知していた 分かりきっているからこそ人は余計にそれを欲しがる 憂い 笑い 僕の中身は形も知らず大波小波 この重荷で泳ぎ切れるかい 距離を図る余裕もなくて 通りすがりの船にしがみつくように乗り込んだ 柔らかい汽笛の音は人の声に似ている気がした 夢で膨れた荷物は 碇より時には重い 誰に預けるつもりもないんだ ただたまに思う 星が見たい 海原ゆくメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであとひとつ夢を見せて 誰にとって何が海か 何が助け船になるか 朝を告げる汽笛の音は君の声に似ている気がした 僕を乗せたメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであと、ひとつだけ 朝日を浴びてメイフラワーよ 沈まぬ君よ 愛しい船よ 僕は歩いていけそうだ 碇より重い夢を背負って |
Misfire同じような文字面を なぞるようなメールが途切れて どうどう巡りの夜 変わりない毎日は味気ない 真昼の太陽熱で からからに乾いた大地は 夜露で潤えばいいけど、あたしはどうすれば潤えるの? Midnight Sun 光の輪 Midnight Sun 夜中の海 Hello, halo この体 星空の上へ投げ上げて 俗世間の雑音が貼りついて この身を腐らす 消毒薬を求めて心だけ飛んでく 遠くへ Misfire 叫びさえ Misfire 出来損ない Hey, God! Step me! その足の 踏み場くらいにならなれるでしょ 誰も見つけられない あたしの隠れ場所 理念も周波数も すべてあたしのもの Oh, my dear world. I got a… | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 同じような文字面を なぞるようなメールが途切れて どうどう巡りの夜 変わりない毎日は味気ない 真昼の太陽熱で からからに乾いた大地は 夜露で潤えばいいけど、あたしはどうすれば潤えるの? Midnight Sun 光の輪 Midnight Sun 夜中の海 Hello, halo この体 星空の上へ投げ上げて 俗世間の雑音が貼りついて この身を腐らす 消毒薬を求めて心だけ飛んでく 遠くへ Misfire 叫びさえ Misfire 出来損ない Hey, God! Step me! その足の 踏み場くらいにならなれるでしょ 誰も見つけられない あたしの隠れ場所 理念も周波数も すべてあたしのもの Oh, my dear world. I got a… |
峰極東の太陽名乗る町で 持て余して追う木枯し 喉の奥で知る秋の終わり 人を愛せず季節を愛した 光だったら弱いのが好き 照らされることを得意とはしない そう例えばこのドアのように スモーキーなの 金属的なのがいい 出迎える声と くゆるシガーと 呼ばれるままたゆたう空気くぐって 煙に巻かれた峰を往く 誰を待つでもなくコーヒー冷ます ブロンズに鈍く光る峰を往く 崩れることのない足場を願う 極東の太陽いま子午線にステイ また持て余して 2度目の町 すくいとっては口に含む 真夏の雲 ビビッドグリーンチェリー 今日は 1日何にもない日 窓の反射に棲む魚たち数え 煙に巻かれた峰に居る 誰も思い浮かべずにパフェ溶かす ブロンズに磨かれた峰に居る 次もまた匿ってくれることを願う あのドアをくぐれば夢 世界がどうしようもない日も そう まさに今日こそ 煙に巻かれた峰を探す 喉の奥 舌先に涙を溜める ブロンズに鈍く光る峰を探す 崩れることはないと信じていた 空っぽの峰を見ても信じていた まだ信じていた | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 極東の太陽名乗る町で 持て余して追う木枯し 喉の奥で知る秋の終わり 人を愛せず季節を愛した 光だったら弱いのが好き 照らされることを得意とはしない そう例えばこのドアのように スモーキーなの 金属的なのがいい 出迎える声と くゆるシガーと 呼ばれるままたゆたう空気くぐって 煙に巻かれた峰を往く 誰を待つでもなくコーヒー冷ます ブロンズに鈍く光る峰を往く 崩れることのない足場を願う 極東の太陽いま子午線にステイ また持て余して 2度目の町 すくいとっては口に含む 真夏の雲 ビビッドグリーンチェリー 今日は 1日何にもない日 窓の反射に棲む魚たち数え 煙に巻かれた峰に居る 誰も思い浮かべずにパフェ溶かす ブロンズに磨かれた峰に居る 次もまた匿ってくれることを願う あのドアをくぐれば夢 世界がどうしようもない日も そう まさに今日こそ 煙に巻かれた峰を探す 喉の奥 舌先に涙を溜める ブロンズに鈍く光る峰を探す 崩れることはないと信じていた 空っぽの峰を見ても信じていた まだ信じていた |
hunch_A曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 Higher 飛べるか 振り落とされるか 未来予知の結果は教えないでよ blink, 瞬くサテライト zip, 擦過傷の痛み 何かが始まるのはいつも強い風の中 flip flop, はためく僕の憂いも嘆きもさらっていく 鳥のような予感 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days 落雷に打たれたようなひらめきでかいくぐる手痛い敗北の気配 研ぎ澄まされていく 動物的勘 跳ね上げるグラウンド 鳴り止まないハートが指さす方へと舵切る 今はまだない絶景へ still blink, 瞬くサテライト still zip, 擦過傷の痛み 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 Higher 飛べるか 振り落とされるか 未来予知の結果は教えないでよ blink, 瞬くサテライト zip, 擦過傷の痛み 何かが始まるのはいつも強い風の中 flip flop, はためく僕の憂いも嘆きもさらっていく 鳥のような予感 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days 落雷に打たれたようなひらめきでかいくぐる手痛い敗北の気配 研ぎ澄まされていく 動物的勘 跳ね上げるグラウンド 鳴り止まないハートが指さす方へと舵切る 今はまだない絶景へ still blink, 瞬くサテライト still zip, 擦過傷の痛み 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days |
百万里途方もない時を 眠り続けた僕を揺り起こす声 心は無限じゃない あれもこれもじゃ足りない 耳を澄ませよ 高鳴る 心臓 だけが羅針盤 針よ 動け 示せ 揺らぐ一瞬 それだけで百万里も旅に出るのさ 僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平続く限り 漆黒の大地を伝う 同じ道ゆく者たちの足音 凍てつく冬も雪の下で 遠い遠い春を描く一瞬 それだけで百万里も越えていけるさ心は 待ちわびた日差しはまるで芽吹きを告げるファンファーレ いつか君と出会う未来が来ますように そんなこと明日の僕も信じてますように それだけで百万里も旅にでるのさ僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平が 憧れ湛えて揺れる限り | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 途方もない時を 眠り続けた僕を揺り起こす声 心は無限じゃない あれもこれもじゃ足りない 耳を澄ませよ 高鳴る 心臓 だけが羅針盤 針よ 動け 示せ 揺らぐ一瞬 それだけで百万里も旅に出るのさ 僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平続く限り 漆黒の大地を伝う 同じ道ゆく者たちの足音 凍てつく冬も雪の下で 遠い遠い春を描く一瞬 それだけで百万里も越えていけるさ心は 待ちわびた日差しはまるで芽吹きを告げるファンファーレ いつか君と出会う未来が来ますように そんなこと明日の僕も信じてますように それだけで百万里も旅にでるのさ僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平が 憧れ湛えて揺れる限り |
99鬼夜行苛立ちの窓辺に花火1つ 汗ばんで愛し合う夏の虫 惹き合う求愛のうた空高く 見事僕を打ちのめす 眠らん大通り時速60kmで夜は行く どうどうめぐりから抜け出せない 僕の存在などいざ知らず コンビニで缶ビールバニラアイスの彼女はポケットにチョコレート ちょっぴり青いあんな頃があったかな 僕にも 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう それでもまだこの椅子の上 僕がいたならそれを未来と呼ぼう いま何時? 時計は時空超えたかの如く微動だにしねぇ 朝よ来い もう2度と来るな 行方不明の僕に誰か 伝えて「さよなら」どこへでもゆけ 四畳半で足らないならやむなし 本日の僕は幾ばくか不足 出直そう 遥か遠い未来夢に見て いざ吹け懺悔の笛の音 狂ったように舞え敗けを受け入れて 異形の行列の先頭を飾れば こんな宵も悪かないかな なんてな あぁ もう 夜が明ける きょうもまた こたえられない 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう 割り切れないこの夏の先に 僕が行けたらそれを未来と呼ぼう | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 苛立ちの窓辺に花火1つ 汗ばんで愛し合う夏の虫 惹き合う求愛のうた空高く 見事僕を打ちのめす 眠らん大通り時速60kmで夜は行く どうどうめぐりから抜け出せない 僕の存在などいざ知らず コンビニで缶ビールバニラアイスの彼女はポケットにチョコレート ちょっぴり青いあんな頃があったかな 僕にも 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう それでもまだこの椅子の上 僕がいたならそれを未来と呼ぼう いま何時? 時計は時空超えたかの如く微動だにしねぇ 朝よ来い もう2度と来るな 行方不明の僕に誰か 伝えて「さよなら」どこへでもゆけ 四畳半で足らないならやむなし 本日の僕は幾ばくか不足 出直そう 遥か遠い未来夢に見て いざ吹け懺悔の笛の音 狂ったように舞え敗けを受け入れて 異形の行列の先頭を飾れば こんな宵も悪かないかな なんてな あぁ もう 夜が明ける きょうもまた こたえられない 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう 割り切れないこの夏の先に 僕が行けたらそれを未来と呼ぼう |
ローカルミーハーのうた商店街の真ん中を今日も猫が歩いていく 堂々とした足跡を残していく 街角に笑い声とパンの香りが漂っていく 香ばしい夢を作る秘密基地 お菓子屋のおじさんは実はとっても話し上手 その声が聞きたくてみんな寄っていく いなりとかんぴょう巻 その2つで続く歴史がある 握る手は変わってもずっとあの味 ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 街の隅の道場で靴を揃えてお辞儀をして あの子は立派な大人になってゆく 上手くいかなかった日もいつか良い思い出になる 宝石みたいな駄菓子にはそんな魔法がかかってる ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 花吹雪が駆け抜ける この街のことを私何も知らなかった きらめく物語がこんなにいっぱいあった 終わる場所から始まる場所へ 未来を背負って魚が泳ぐ ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 花吹雪が駆け抜ける この街の物語は 今日も眩しく光る | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 商店街の真ん中を今日も猫が歩いていく 堂々とした足跡を残していく 街角に笑い声とパンの香りが漂っていく 香ばしい夢を作る秘密基地 お菓子屋のおじさんは実はとっても話し上手 その声が聞きたくてみんな寄っていく いなりとかんぴょう巻 その2つで続く歴史がある 握る手は変わってもずっとあの味 ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 街の隅の道場で靴を揃えてお辞儀をして あの子は立派な大人になってゆく 上手くいかなかった日もいつか良い思い出になる 宝石みたいな駄菓子にはそんな魔法がかかってる ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 花吹雪が駆け抜ける この街のことを私何も知らなかった きらめく物語がこんなにいっぱいあった 終わる場所から始まる場所へ 未来を背負って魚が泳ぐ ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 花吹雪が駆け抜ける この街の物語は 今日も眩しく光る |
シリアル文字通りのアングラで 噛み砕いてる 味のないシリアル 炭酸も抜け切る頃 今日の獲物が 天上から降ってくんだ 真っ二つの伝書鳩 平和の象徴 神なんざいねぇよ 簡単に行き場をなくす 今日の獲物も また一撃でグンナイ これで良いんだろ? 奪う側だろ? ヤれば良いんだろ? 躊躇いはない ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえるリーガルズよ メーター、ブレーキ、ハナッから無い この切っ先から逃げおおせてみろよ 「とんがったその指先もいつか愛を知る」なんて抜かすなfellow 反吐が出るぜ 嘘は嫌いなんだ さぁ見せてくれよ断末のリアル 文字が読めた試しはない 赤、青、ふやけきったブラックシリアル B6 俺のテリトリー と同時に檻? been in custody マジでやるのか? お前分かるか? 抜け出せるのか この墓場から 断罪を恐れ従順なまま飼い慣らされるサクリファイシズよ ゲンカクなジャッジ?ラリッたデスサイズ? どっちで終わるかホラ選べよ 「何だって叶えてあげたじゃないか愛しておくれ」?笑わせんなdotty 程度が知れるぜ 御託並べたって 最期に残るは断末のリアル ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえたリーガルよ メーター、ブレーキ、ハナッから無いこの切っ先、俺のことをよく見ろよ 絶望で濁るその目がいつか愛を知ったら迎えに行くさfellow 胸が躍るぜ 満月の夜に現れる 俺こそはシリアル | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 文字通りのアングラで 噛み砕いてる 味のないシリアル 炭酸も抜け切る頃 今日の獲物が 天上から降ってくんだ 真っ二つの伝書鳩 平和の象徴 神なんざいねぇよ 簡単に行き場をなくす 今日の獲物も また一撃でグンナイ これで良いんだろ? 奪う側だろ? ヤれば良いんだろ? 躊躇いはない ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえるリーガルズよ メーター、ブレーキ、ハナッから無い この切っ先から逃げおおせてみろよ 「とんがったその指先もいつか愛を知る」なんて抜かすなfellow 反吐が出るぜ 嘘は嫌いなんだ さぁ見せてくれよ断末のリアル 文字が読めた試しはない 赤、青、ふやけきったブラックシリアル B6 俺のテリトリー と同時に檻? been in custody マジでやるのか? お前分かるか? 抜け出せるのか この墓場から 断罪を恐れ従順なまま飼い慣らされるサクリファイシズよ ゲンカクなジャッジ?ラリッたデスサイズ? どっちで終わるかホラ選べよ 「何だって叶えてあげたじゃないか愛しておくれ」?笑わせんなdotty 程度が知れるぜ 御託並べたって 最期に残るは断末のリアル ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえたリーガルよ メーター、ブレーキ、ハナッから無いこの切っ先、俺のことをよく見ろよ 絶望で濁るその目がいつか愛を知ったら迎えに行くさfellow 胸が躍るぜ 満月の夜に現れる 俺こそはシリアル |
THIS LOVEI was so high, I did not recognize The fire burning in her eyes The chaos that controlled my mind Whispered goodbye as she got on a plane Never to return again But always in my heart This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore, woah, woah, woah I tried my best to feed her appetite Keep her coming every night So hard to keep her satisfied Kept playing love like it was just a game Pretending to feel the same Then turn around and leave again This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore woah, woah, woah I'll fix these broken things Repair your broken wings And make sure everything is alright My pressure on your hips Sinking my fingertips Into every inch of you 'Cause I know that's what you want me to do This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before My heart is breaking in front of me She said goodbye too many times before This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore | 日食なつこ | CARMICHAEL JESSE ROYAL・DUSICK RYAN MICHAEL・LEVINE ADAM NOAH・MADDEN MICHAEL ALLEN・VALENTINE JAMES B | CARMICHAEL JESSE ROYAL・DUSICK RYAN MICHAEL・LEVINE ADAM NOAH・MADDEN MICHAEL ALLEN・VALENTINE JAMES B | | I was so high, I did not recognize The fire burning in her eyes The chaos that controlled my mind Whispered goodbye as she got on a plane Never to return again But always in my heart This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore, woah, woah, woah I tried my best to feed her appetite Keep her coming every night So hard to keep her satisfied Kept playing love like it was just a game Pretending to feel the same Then turn around and leave again This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore woah, woah, woah I'll fix these broken things Repair your broken wings And make sure everything is alright My pressure on your hips Sinking my fingertips Into every inch of you 'Cause I know that's what you want me to do This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before My heart is breaking in front of me She said goodbye too many times before This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore |
土佐野菜の歌吸い込んだ空気は 青い青い草の匂い 朝露に濡れて弾ける いのちの匂い 風が騒ぐ声が聞こえるかい 帰る場所を思い出せるかい ゆけ ゆけ 風をきって ゆけ ゆけ 山を越えて 雲を突き抜けてゆく | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 吸い込んだ空気は 青い青い草の匂い 朝露に濡れて弾ける いのちの匂い 風が騒ぐ声が聞こえるかい 帰る場所を思い出せるかい ゆけ ゆけ 風をきって ゆけ ゆけ 山を越えて 雲を突き抜けてゆく |
クロソイド曲線体感速度よりずっと速くやってきた朝に打ちのめされつつ 急勾配を鈍牛の如く這い登る僕もっと遅い君 この坂を登り切ったらもう終わりでいいだろう もう歩けやしない 2人分の疲労 正しい速度でさっと僕ら追い抜いた影に打ちのめされつつ 急勾配あと少しだアルコホル残る僕もっと酷い君 この坂を登り切った先に続きがなくとも 明日を描くであろう 2人分の愚行 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで ぶつかった破片が弧を描く あの日の僕ら一直線 恐ろしさも知らずに飛んでいた ずっとずっと強くなった今 欲しがるものじゃないはずなのに 首都高速道を抜けた アクセル踏んで欠伸噛み殺す夜明け 目を開けたまま見た夢を奪い去るクロソイド曲線 にじむ太陽一直線 穴だらけの羽に透けていた 笑うしかもうないようなザマを指差しあっていた朝 あの日の僕ら何ひとつ手にできないまま並んでいた ずっとずっと強くなった今 どこにいるかさえ知りもしないのに 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで 飛び散って叫んでは弧を描いたんだ あの日の僕ら泣いていた 恐ろしさを振り切り飛んでいた ずっとずっと強くなった今 もう二度と手には入らない光 | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 体感速度よりずっと速くやってきた朝に打ちのめされつつ 急勾配を鈍牛の如く這い登る僕もっと遅い君 この坂を登り切ったらもう終わりでいいだろう もう歩けやしない 2人分の疲労 正しい速度でさっと僕ら追い抜いた影に打ちのめされつつ 急勾配あと少しだアルコホル残る僕もっと酷い君 この坂を登り切った先に続きがなくとも 明日を描くであろう 2人分の愚行 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで ぶつかった破片が弧を描く あの日の僕ら一直線 恐ろしさも知らずに飛んでいた ずっとずっと強くなった今 欲しがるものじゃないはずなのに 首都高速道を抜けた アクセル踏んで欠伸噛み殺す夜明け 目を開けたまま見た夢を奪い去るクロソイド曲線 にじむ太陽一直線 穴だらけの羽に透けていた 笑うしかもうないようなザマを指差しあっていた朝 あの日の僕ら何ひとつ手にできないまま並んでいた ずっとずっと強くなった今 どこにいるかさえ知りもしないのに 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで 飛び散って叫んでは弧を描いたんだ あの日の僕ら泣いていた 恐ろしさを振り切り飛んでいた ずっとずっと強くなった今 もう二度と手には入らない光 |
HIKKOSHIAM5:35 August 3rd Monday 最後の荷物を車に積み込んで よく住み慣れた部屋を後にした このドアの鍵を閉めるのも最後さ さみしくなどない 恐ろしくなどない 本当のところはどうだかまだ分からないな 朝靄でちょっと蒸し返す空気 風が吹くのを待っている 退屈などない刺激的な文化圏 そこを離れた僕を知りたくて さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちは訪れる カーステレオからくぐもったラジオ この夏最初の台風が来るんだってさ 低気圧のせいで重たい頭と 反比例する心 寂れたコンビニで新天地最初の 朝ごはんを買ったよ バターロール サラダチキン 苦いような甘いような僕の気持ちとカフェオレ 目的地はあと少し 暑くなりそうな日差し 遥か街は遠ざかり この涙ふたつでさよならとしようか さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちはちょうどいい | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | ガリバー鈴木 | AM5:35 August 3rd Monday 最後の荷物を車に積み込んで よく住み慣れた部屋を後にした このドアの鍵を閉めるのも最後さ さみしくなどない 恐ろしくなどない 本当のところはどうだかまだ分からないな 朝靄でちょっと蒸し返す空気 風が吹くのを待っている 退屈などない刺激的な文化圏 そこを離れた僕を知りたくて さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちは訪れる カーステレオからくぐもったラジオ この夏最初の台風が来るんだってさ 低気圧のせいで重たい頭と 反比例する心 寂れたコンビニで新天地最初の 朝ごはんを買ったよ バターロール サラダチキン 苦いような甘いような僕の気持ちとカフェオレ 目的地はあと少し 暑くなりそうな日差し 遥か街は遠ざかり この涙ふたつでさよならとしようか さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちはちょうどいい |
夕闇絵画グレイオレンジ街は夕暮れ 途絶える風 サイレン 覚えておきたい景色は多くはない そう今目の前の君以外にないのさ グレイオレンジ街に通り雨 君が伸ばした手 叩きつけられて潰える2秒前の哀れな雨粒を受け止めた あれが僕じゃないこと 妬んでしまうなんてどうしようもないな 気がふれてしまう前にもう 帰ろう 何ともなしに君が歩く風景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと分つ三叉路で「また」などないって気がついて夕闇 グレイオレンジ街は多湿帯 よだつメランコリック 憂鬱な雨上がりの唯一の正しい扱い方知っているのもそう、君以外にない あれは遠い夏のような ただ上空の飛翔体のような 手の触れてしまう日の来ない出会いさ 何ともなしに君が歌う旋律に交じることすらもできない僕 ずっと憧れてここまで来たのにね もう今目の前で君が終わる 何ともなしに君が歩く絶景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと消えていく人に「また」などないって決めつけて それが誤ちだって今更気がついて夕闇 グレイオレンジ街は夕暮れ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 沼能友樹 | グレイオレンジ街は夕暮れ 途絶える風 サイレン 覚えておきたい景色は多くはない そう今目の前の君以外にないのさ グレイオレンジ街に通り雨 君が伸ばした手 叩きつけられて潰える2秒前の哀れな雨粒を受け止めた あれが僕じゃないこと 妬んでしまうなんてどうしようもないな 気がふれてしまう前にもう 帰ろう 何ともなしに君が歩く風景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと分つ三叉路で「また」などないって気がついて夕闇 グレイオレンジ街は多湿帯 よだつメランコリック 憂鬱な雨上がりの唯一の正しい扱い方知っているのもそう、君以外にない あれは遠い夏のような ただ上空の飛翔体のような 手の触れてしまう日の来ない出会いさ 何ともなしに君が歌う旋律に交じることすらもできない僕 ずっと憧れてここまで来たのにね もう今目の前で君が終わる 何ともなしに君が歩く絶景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと消えていく人に「また」などないって決めつけて それが誤ちだって今更気がついて夕闇 グレイオレンジ街は夕暮れ |
やえ話すことはないけど会いましょうって春の宵 排気ガスを浴びて終わらない夢を見る 巻き上げるダストが突き刺さって涙目 ちょうどよく覗き込む見知った顔がにじむ 行くあてもないまま歩きましょうって春の宵 境目をなくして淡い夢に落っこちる ほとんどもう破綻している世界において いまだ狂わずにいるその影が 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど光だったか知れない 話せば話すほど溺れていく春の宵 ひと挿し早咲きの八重の桜眺む あれが枯れる頃答えも出るはず きっと僕は引き下がることを選ぶ 澱んでばっかのこの瞳の奥で どれほど思い浮かべたかなど言えない せせらぐような声は喧騒を洗っていく 連れて行ってほしいと思う かがり火のような熱は掠った手を焦がしている 今終わってもいいと思う 春の陽気に耐えられずに散っていく 僕こそ八重の桜かもしれない 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど救いだったか知れない どれほど名を呼んだかなど言えない 話すことはないけど会いましょうって春の宵 きっとこれが最後のひとひらになる | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 佐藤五魚 | 話すことはないけど会いましょうって春の宵 排気ガスを浴びて終わらない夢を見る 巻き上げるダストが突き刺さって涙目 ちょうどよく覗き込む見知った顔がにじむ 行くあてもないまま歩きましょうって春の宵 境目をなくして淡い夢に落っこちる ほとんどもう破綻している世界において いまだ狂わずにいるその影が 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど光だったか知れない 話せば話すほど溺れていく春の宵 ひと挿し早咲きの八重の桜眺む あれが枯れる頃答えも出るはず きっと僕は引き下がることを選ぶ 澱んでばっかのこの瞳の奥で どれほど思い浮かべたかなど言えない せせらぐような声は喧騒を洗っていく 連れて行ってほしいと思う かがり火のような熱は掠った手を焦がしている 今終わってもいいと思う 春の陽気に耐えられずに散っていく 僕こそ八重の桜かもしれない 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど救いだったか知れない どれほど名を呼んだかなど言えない 話すことはないけど会いましょうって春の宵 きっとこれが最後のひとひらになる |
un-gentlemanやあお嬢さん旅の途中かい バックパックが重そうだね Un-gentleman I am. どうしたんだいそんな急いで 探し物が見つかんないのかい Un-gentleman I am. ここは光を寄せつけぬ森 あんたは呼ばれてここに来たのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめてくれ やあお嬢さん怒ってるのかい ちょっぴり僕も言いすぎたね Un-gentleman I am. 傷つけないで傷つけることについて 話すって難しいな Un-gentleman I am. いとも容易く手に入るものは おんなじ速さで消えちまうのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不自然な幸福欲しさに 踊るような真似はやめてくれ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめて 空から降ってくる星なんかより 光る僕たちになろうぜ 光のない森だったら声を上げ 呼び合いながらゆこうぜ やあお嬢さんまだ探すのかい 僕はそろそろ先に行くね Un-gentleman I am. 色々言って悪かったね つまり何が言いたかったのかって Un-gentleman but I wish you a luck. | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | やあお嬢さん旅の途中かい バックパックが重そうだね Un-gentleman I am. どうしたんだいそんな急いで 探し物が見つかんないのかい Un-gentleman I am. ここは光を寄せつけぬ森 あんたは呼ばれてここに来たのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめてくれ やあお嬢さん怒ってるのかい ちょっぴり僕も言いすぎたね Un-gentleman I am. 傷つけないで傷つけることについて 話すって難しいな Un-gentleman I am. いとも容易く手に入るものは おんなじ速さで消えちまうのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不自然な幸福欲しさに 踊るような真似はやめてくれ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめて 空から降ってくる星なんかより 光る僕たちになろうぜ 光のない森だったら声を上げ 呼び合いながらゆこうぜ やあお嬢さんまだ探すのかい 僕はそろそろ先に行くね Un-gentleman I am. 色々言って悪かったね つまり何が言いたかったのかって Un-gentleman but I wish you a luck. |
最下層で深い穴に落ちた 自業自得の日々を享受する 巧くことを運んだ誰かが追い抜いた音がする 無駄に使ってしまった時間が化石になり落ちている 「また来たのか お前」 骨になった指先が僕を指す 「一度で学べと言ったろう俺は言ったろう なのにまたやったのか」 注ぐ罵倒にかざすべき盾も 今はなく 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 深い穴に落ちた 僕以外にも誰かかがいると知る 聞こえる足音は僕が出す音と酷く似ている 同じような何かをきっとさ 俺も君もさ ここで償わなきゃ 遥か頭上 丸く切り取られた空を見る 天上の神様知ってるんです 案外俺ら嫌われちゃいないんです 追放するための罰じゃないんです もう1度飛ぶための慈悲深きチャンス 底無しの闇も照らすような声で 僕ら呼び合えばいい ただそれだけの話 底無しの闇も蹴散らすような歌で 僕ら生きていけばいい ただそれだけの話 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 正論の雨よもっと降れ降れ 尊厳の類よ暫しの別れ 何にも持ってない僕になれ 生まれかわれ 最下層で 深い穴に落ちた 今はもう少しまだここに居ることにする | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | Kin Leonn | 深い穴に落ちた 自業自得の日々を享受する 巧くことを運んだ誰かが追い抜いた音がする 無駄に使ってしまった時間が化石になり落ちている 「また来たのか お前」 骨になった指先が僕を指す 「一度で学べと言ったろう俺は言ったろう なのにまたやったのか」 注ぐ罵倒にかざすべき盾も 今はなく 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 深い穴に落ちた 僕以外にも誰かかがいると知る 聞こえる足音は僕が出す音と酷く似ている 同じような何かをきっとさ 俺も君もさ ここで償わなきゃ 遥か頭上 丸く切り取られた空を見る 天上の神様知ってるんです 案外俺ら嫌われちゃいないんです 追放するための罰じゃないんです もう1度飛ぶための慈悲深きチャンス 底無しの闇も照らすような声で 僕ら呼び合えばいい ただそれだけの話 底無しの闇も蹴散らすような歌で 僕ら生きていけばいい ただそれだけの話 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 正論の雨よもっと降れ降れ 尊厳の類よ暫しの別れ 何にも持ってない僕になれ 生まれかわれ 最下層で 深い穴に落ちた 今はもう少しまだここに居ることにする |
必需品 (album ver.)○月××日 洗剤が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 歯磨き粉が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 牛乳が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 僕の電池が切れました 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない ゆける明日もないのです ○月××日 サボテンが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 ペンのインクが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 才能が枯れました 買ってこなくちゃ 買ってこなくちゃ 一生懸命やってると 訳分かんなくなってくのが人です 吸っても吸っても吐き出せない なら沈んで待つのです どれほど 使えど 君の手元から なくなる ことのない 必需品でいてみせるよ 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない だから明日が来るのです 全速力で走ってると 止まれなくなる時があります ほんとは泣きたい君がいて だから僕がいるのです だから明日が来るのです | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | ○月××日 洗剤が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 歯磨き粉が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 牛乳が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 僕の電池が切れました 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない ゆける明日もないのです ○月××日 サボテンが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 ペンのインクが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 才能が枯れました 買ってこなくちゃ 買ってこなくちゃ 一生懸命やってると 訳分かんなくなってくのが人です 吸っても吸っても吐き出せない なら沈んで待つのです どれほど 使えど 君の手元から なくなる ことのない 必需品でいてみせるよ 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない だから明日が来るのです 全速力で走ってると 止まれなくなる時があります ほんとは泣きたい君がいて だから僕がいるのです だから明日が来るのです |
夜間飛行便幾星霜ぶりの感情です それは突然降り落ちた 11月、散って枯れる季節にひとり芽吹いて勝手に咲いた花 ずいぶん前に忘れていたんです 水を撒いて育んで めんどくさい手入れ必須な心 それでも僕ら抱えたがって 「叶うといいよね」「似合えばいいよね」 戯れの行く末 知る由もないよね Much far taller than I am you are, I guess 意味のない背比べをしたい 12月、降って積もる季節にあなたの影だけが黒くて 視界の隅っこでその目を盗み見て 振り向くことを願えばほら許されない微熱 しょうがないじゃんか どうせ どうせ 365日すれば忘れる くだらない些細な恋も丁重に運ぶ夜間飛行便 乾いた赤い目は 眠れぬ夜にすら夢を見る 凍えそうな雲の上 火照った身体で飛ぶ red-eyeflight 幾星霜ぶりの絶望です 花咲かすことなく悟った 翌1月、あっけなく思い知ったあなたの生活 それもそうか 予測できた話 ありふれた終わり それを今更な話 しょうがないじゃんか ついに ついに 手に入らなかった愛を引きずって 救われない哀れな僕も乗っけてくれるか夜間飛行便 大洪水の赤い目を それでも凝らしてやっと見送る 暖かい春の向こう 愛なんてものはもう足りていた あなた凍えそうな雲の上 終わり方も分からず red-eyeflight | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 幾星霜ぶりの感情です それは突然降り落ちた 11月、散って枯れる季節にひとり芽吹いて勝手に咲いた花 ずいぶん前に忘れていたんです 水を撒いて育んで めんどくさい手入れ必須な心 それでも僕ら抱えたがって 「叶うといいよね」「似合えばいいよね」 戯れの行く末 知る由もないよね Much far taller than I am you are, I guess 意味のない背比べをしたい 12月、降って積もる季節にあなたの影だけが黒くて 視界の隅っこでその目を盗み見て 振り向くことを願えばほら許されない微熱 しょうがないじゃんか どうせ どうせ 365日すれば忘れる くだらない些細な恋も丁重に運ぶ夜間飛行便 乾いた赤い目は 眠れぬ夜にすら夢を見る 凍えそうな雲の上 火照った身体で飛ぶ red-eyeflight 幾星霜ぶりの絶望です 花咲かすことなく悟った 翌1月、あっけなく思い知ったあなたの生活 それもそうか 予測できた話 ありふれた終わり それを今更な話 しょうがないじゃんか ついに ついに 手に入らなかった愛を引きずって 救われない哀れな僕も乗っけてくれるか夜間飛行便 大洪水の赤い目を それでも凝らしてやっと見送る 暖かい春の向こう 愛なんてものはもう足りていた あなた凍えそうな雲の上 終わり方も分からず red-eyeflight |
KANENNGOMIやることやってさっさと未来に行けよ 人に言うのは簡単で 自分はどうだい? 部屋に溜まった積年の宝物 かき集めたらたったひと抱えの可燃ゴミになった 次の燃えるゴミの日は金曜日 忘れないように丸を書いたカレンダー それは1つの歴史の終わり クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕を 「勿体ない」なんて嘆きながら 足で押し込んで袋に詰める やることなんてほんとは幾らもないんだ 忙しいほうが格好がついたかつての時代 部屋に溜まった積年の宝物 手入れもしないまんま いつの間にか粗大ゴミと化した クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕が 「勿体ないなんて嘆くのなら捨ててんじゃねえ」ってビニール越しに嗤う | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | やることやってさっさと未来に行けよ 人に言うのは簡単で 自分はどうだい? 部屋に溜まった積年の宝物 かき集めたらたったひと抱えの可燃ゴミになった 次の燃えるゴミの日は金曜日 忘れないように丸を書いたカレンダー それは1つの歴史の終わり クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕を 「勿体ない」なんて嘆きながら 足で押し込んで袋に詰める やることなんてほんとは幾らもないんだ 忙しいほうが格好がついたかつての時代 部屋に溜まった積年の宝物 手入れもしないまんま いつの間にか粗大ゴミと化した クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕が 「勿体ないなんて嘆くのなら捨ててんじゃねえ」ってビニール越しに嗤う |
ダム底の春 feat.Sobsお気に入りの場所を誰にも教えないまま何度目の春 今日も水位はひどく低い無人のダム 干からびたダム 適宜適切な距離誰とも測れないまま快適な日々 こんなとこに一緒に来たい人も思い浮かべられない 昨日は確かどしゃ降りの雨だった 溢れ返るくらいを期待して来たってのに拍子抜けさ そこらじゅうに花が咲いてて足の踏み場もないくらい春 こんなことになるなら買わなくたってよかったな 助手席に寝かせた花束 ぶら下げて向かう先はダム グリーンブルーの湖は見た目より深そうだ どの花が喜ばれそうかなんて浮かれた店先で やめとけばよかった、とは言えなくて 渡せなかった花は即ち存在もしない愛にも等しいから 投げ捨てたって罪にならない いくつも浮かぶ言い訳も束ねて 振りかぶって水面に放つ 真っ赤なリボンがほどけ沈んでゆき あとにはもう波すら立たない いつか水底で咲くだろうか ダム底に投げた花束 青空にその一瞬は焼きついて 花の名も覚えられない僕の目にただ残って消えない | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | Sobs | お気に入りの場所を誰にも教えないまま何度目の春 今日も水位はひどく低い無人のダム 干からびたダム 適宜適切な距離誰とも測れないまま快適な日々 こんなとこに一緒に来たい人も思い浮かべられない 昨日は確かどしゃ降りの雨だった 溢れ返るくらいを期待して来たってのに拍子抜けさ そこらじゅうに花が咲いてて足の踏み場もないくらい春 こんなことになるなら買わなくたってよかったな 助手席に寝かせた花束 ぶら下げて向かう先はダム グリーンブルーの湖は見た目より深そうだ どの花が喜ばれそうかなんて浮かれた店先で やめとけばよかった、とは言えなくて 渡せなかった花は即ち存在もしない愛にも等しいから 投げ捨てたって罪にならない いくつも浮かぶ言い訳も束ねて 振りかぶって水面に放つ 真っ赤なリボンがほどけ沈んでゆき あとにはもう波すら立たない いつか水底で咲くだろうか ダム底に投げた花束 青空にその一瞬は焼きついて 花の名も覚えられない僕の目にただ残って消えない |
diagonal君の涙は宝石になると言った あの日の貴方へ あたしの涙はまだ涙のままです 必死の抵抗も虚しく夕陽は落ちた あの日のあたしは 優しい夢じゃない 冷たくても現実 それがそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は連れ去った 優しい夢の向こうへ しんしんと音もなく空に夜は降った 離れないでと貴方が握る左手を振り払った 必死に叫ぶ声 「君を守るために来たのに」 それじゃ駄目だって分からない人とこの橋は渡れない 追って来た人振り切って 渡って来た橋を焼き切った それできっと正しかった 貴方はそちらで生きて 守られてしか生き抜けないようじゃ辿り着けない場所へ あたしはゆきたい ひとりでゆきたい 闘い勝ちたい 対角線上の現実 ただそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は裏切った その手の温もり あぁ愛も希望も併せ持った 貴方がひたすら好きだった からおんなじくらい邪魔だった どうかそのまま行って 消えて 優しい夢の向こうへ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 君の涙は宝石になると言った あの日の貴方へ あたしの涙はまだ涙のままです 必死の抵抗も虚しく夕陽は落ちた あの日のあたしは 優しい夢じゃない 冷たくても現実 それがそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は連れ去った 優しい夢の向こうへ しんしんと音もなく空に夜は降った 離れないでと貴方が握る左手を振り払った 必死に叫ぶ声 「君を守るために来たのに」 それじゃ駄目だって分からない人とこの橋は渡れない 追って来た人振り切って 渡って来た橋を焼き切った それできっと正しかった 貴方はそちらで生きて 守られてしか生き抜けないようじゃ辿り着けない場所へ あたしはゆきたい ひとりでゆきたい 闘い勝ちたい 対角線上の現実 ただそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は裏切った その手の温もり あぁ愛も希望も併せ持った 貴方がひたすら好きだった からおんなじくらい邪魔だった どうかそのまま行って 消えて 優しい夢の向こうへ |
小石のうた (Natsuko singing ver.)不揃いな僕たちは 星になる夢を見る小石 水を跳ねて 飛び立つ灰色の鳥 揺らいで揺らいで 風を捉えて乗っかった 移ろう時代を 乗せて川は流れる 注いで注いで 記憶に水をやる 忙しない日々を転がりながら すれ違ったり 時に削りあったり まるで河原の小石みたい 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 影を伸ばして 始まる灯火の街 結んでひらいて 夢が花と咲く 狭い道の向こう 迷子になったら 耳をすまして ほら手の鳴る方へ お腹空かせて帰ろうよ 不揃いな僕たちは それぞれちょっぴり背伸びして つっかえて間違って ちっとも進めやしないけれど 大きな世界は そんな風に知ってゆくものでしょう いつか思い出して 星のように光ればドラマティック 不揃いな恋をして 同じ水の中で 転がって 笑い合って 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 Lai ... | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 不揃いな僕たちは 星になる夢を見る小石 水を跳ねて 飛び立つ灰色の鳥 揺らいで揺らいで 風を捉えて乗っかった 移ろう時代を 乗せて川は流れる 注いで注いで 記憶に水をやる 忙しない日々を転がりながら すれ違ったり 時に削りあったり まるで河原の小石みたい 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 影を伸ばして 始まる灯火の街 結んでひらいて 夢が花と咲く 狭い道の向こう 迷子になったら 耳をすまして ほら手の鳴る方へ お腹空かせて帰ろうよ 不揃いな僕たちは それぞれちょっぴり背伸びして つっかえて間違って ちっとも進めやしないけれど 大きな世界は そんな風に知ってゆくものでしょう いつか思い出して 星のように光ればドラマティック 不揃いな恋をして 同じ水の中で 転がって 笑い合って 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 Lai ... |
蜃気楼ガール垣根からあふれた蝉の声 気を取られた一瞬で君は水蒸気のように変わっていく 立ち昇るいくつもの感情 隠せない本当の思い 加速する熱にやられ眩暈 気がつかない透明な君は蜃気楼のように遠い 立ち昇る毎日の向こうに 消えないでくれよ 乾いた喉を潤す言葉を僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 白い肌 遠のく蝉の声 満たされた安全な場所を逃げ出したいと語る目 蒸発しそうな微笑み 寂しいとは言えない唇 乾いた心潤す言葉も僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール ほんとは叫びたいって知ってる 迷子になりそうな夜は 夏の星座を全部集めて 君の足元を照らし出すオーケストラ ひとりぼっちの蜃気楼ガール けして消えない夏をあげる ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 君もこの恋も幻にはしない | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 沼能友樹 | 垣根からあふれた蝉の声 気を取られた一瞬で君は水蒸気のように変わっていく 立ち昇るいくつもの感情 隠せない本当の思い 加速する熱にやられ眩暈 気がつかない透明な君は蜃気楼のように遠い 立ち昇る毎日の向こうに 消えないでくれよ 乾いた喉を潤す言葉を僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 白い肌 遠のく蝉の声 満たされた安全な場所を逃げ出したいと語る目 蒸発しそうな微笑み 寂しいとは言えない唇 乾いた心潤す言葉も僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール ほんとは叫びたいって知ってる 迷子になりそうな夜は 夏の星座を全部集めて 君の足元を照らし出すオーケストラ ひとりぼっちの蜃気楼ガール けして消えない夏をあげる ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 君もこの恋も幻にはしない |
幽霊ヶ丘とうに見頃も過ぎ去りて寒空に穂を揺らす芒原 誰の面影を そこに重ねてる 孤独を望む逃げ場を探す必要のない命もあると知る 想い遂げられた とて続かぬだろう 風もなき 悠久の丘にて 綴ったいたずらな恋を 迎えに来る人ついぞ現れず 絵空事の朱い火燃ゆ 見渡せども幻影ばかりでどっちつかずの足場に吹き溜まる 野分裾濡らす 恋路よるべなく 風ゆらぎ 幽閉さるるここへ 吹いたうちひさす京の 謡い踊る息吹不意に胸を打つ 絵空事を望んでいる 風すさび 幽霊ヶ丘にて 願ったとこしえの愛を 迎えにゆくにはちょっと遅すぎた 絵空事と憂いて消ゆ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 山出和仁 | とうに見頃も過ぎ去りて寒空に穂を揺らす芒原 誰の面影を そこに重ねてる 孤独を望む逃げ場を探す必要のない命もあると知る 想い遂げられた とて続かぬだろう 風もなき 悠久の丘にて 綴ったいたずらな恋を 迎えに来る人ついぞ現れず 絵空事の朱い火燃ゆ 見渡せども幻影ばかりでどっちつかずの足場に吹き溜まる 野分裾濡らす 恋路よるべなく 風ゆらぎ 幽閉さるるここへ 吹いたうちひさす京の 謡い踊る息吹不意に胸を打つ 絵空事を望んでいる 風すさび 幽霊ヶ丘にて 願ったとこしえの愛を 迎えにゆくにはちょっと遅すぎた 絵空事と憂いて消ゆ |
ライオンヘッドライオンヘッドは風に揺られ 今日も孤高をたなびかす 遠方跳ねるガゼルの群れ 襲うのだって勇気がいる 「ライオンヘッドに近づくな」 その荒野の合言葉 逃げ出す一瞬誰の視線も恐怖以外の何かが光る 空腹でもないのに襲ったりするかいな 爪、たてがみ、牙が揃ってるだけでこの有様さ ライオンヘッドは風に揺られ 今日も耳をそばだてる 遠方水辺ゼブラの群れ 笑った声で空気が割れる ライオンヘッドの荒野にある日迷い込んだ人ひとり 「あいつは誰だ」「奇妙な奴だ」と寄ってたかって責め立てる 必要もないのに殺したりするな 爪、たてがみ、牙を光らせる時はまさに今 走れ 唸れ 蹴散らせ大地 そんな群れなら消えたらいい 何を守って是と成す大地 怯え 怯えた末に襲い掛かった愚かさ 飛び散る半端者たちの飛沫を浴びて なぜか酷く空が青く見えた 怒りや憎しみがお前を傷つけるのは お前もまた世界に牙を剥いているからだろう ライオンヘッドは振り返った 「恐ろしいならゆくがいい」 遠方震える僕はそっと 金色の孤高に手を伸ばす | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | LA SENAS | ライオンヘッドは風に揺られ 今日も孤高をたなびかす 遠方跳ねるガゼルの群れ 襲うのだって勇気がいる 「ライオンヘッドに近づくな」 その荒野の合言葉 逃げ出す一瞬誰の視線も恐怖以外の何かが光る 空腹でもないのに襲ったりするかいな 爪、たてがみ、牙が揃ってるだけでこの有様さ ライオンヘッドは風に揺られ 今日も耳をそばだてる 遠方水辺ゼブラの群れ 笑った声で空気が割れる ライオンヘッドの荒野にある日迷い込んだ人ひとり 「あいつは誰だ」「奇妙な奴だ」と寄ってたかって責め立てる 必要もないのに殺したりするな 爪、たてがみ、牙を光らせる時はまさに今 走れ 唸れ 蹴散らせ大地 そんな群れなら消えたらいい 何を守って是と成す大地 怯え 怯えた末に襲い掛かった愚かさ 飛び散る半端者たちの飛沫を浴びて なぜか酷く空が青く見えた 怒りや憎しみがお前を傷つけるのは お前もまた世界に牙を剥いているからだろう ライオンヘッドは振り返った 「恐ろしいならゆくがいい」 遠方震える僕はそっと 金色の孤高に手を伸ばす |
appetite多くは望まないそんな僕でどうにかこうにかここまではやってきました ちょっぴり無理して手にした日常 今を幸福と思いたい ひっくり返る心配もない道 つまずく石くらいしかない 嗚呼 何かが足りない なんでか空しい 風が本音を転がしていく 多くを語らない君は僕とそんな風のなか出遭ってしまった 一体何を考えてるか分かんない同士で向かい合った どっちが先に蓋を開けるかかけ引きにも似た感情だ きっと今足りない何かがここで見つかると思った 平凡な世界は今日も美しく 昨日のままの僕らでもいいと笑う 明日になればもう遅いと知る 君の瞳も冒険を望んでいる さぁ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ 多くは望まないなんてことが美と見なされる社会において ちょっぴり欲を出してみることでちっちゃなきっかけになってみたい ひっくり返る瞬間じゃないとさ 出せぬ自分もあるようで 君と僕でふたりそのドキドキを 平らげてしまおう 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど今日はまだ決めなくてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 誰も見たことない君が隠れててもいいはずだよ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 多くは望まないそんな僕でどうにかこうにかここまではやってきました ちょっぴり無理して手にした日常 今を幸福と思いたい ひっくり返る心配もない道 つまずく石くらいしかない 嗚呼 何かが足りない なんでか空しい 風が本音を転がしていく 多くを語らない君は僕とそんな風のなか出遭ってしまった 一体何を考えてるか分かんない同士で向かい合った どっちが先に蓋を開けるかかけ引きにも似た感情だ きっと今足りない何かがここで見つかると思った 平凡な世界は今日も美しく 昨日のままの僕らでもいいと笑う 明日になればもう遅いと知る 君の瞳も冒険を望んでいる さぁ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ 多くは望まないなんてことが美と見なされる社会において ちょっぴり欲を出してみることでちっちゃなきっかけになってみたい ひっくり返る瞬間じゃないとさ 出せぬ自分もあるようで 君と僕でふたりそのドキドキを 平らげてしまおう 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど今日はまだ決めなくてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 誰も見たことない君が隠れててもいいはずだよ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ |