100曇天に光の穴を開けるべく焦げる太陽は 図らずもあたしに似ていると思った どんなに焦れたところで明日は明日にしか来ない 簡単なことに気づけず今日も今日を取り逃しました 出発点は同じ筈 なんであの子は前にいるんだ 蹴って蹴られる戦場で 君のペースでなんて抜かすのは誰だい こんがらがってもつれた挙句倒れたこの両足は 転んだまままだ走る 言い訳するように 曇天は風にたぶらかされあたしを残し晴れ渡った 途方に暮れる爪先 次吹く風を見計らって いつまで経ったって動き出さない この手を取り君が飛び込んだ モーターエンジンで動く街は 乍ぁこのあたしを受け入れるかい 帰る場所など無限にありそうでないこの街の只中 焦って一手二手出せるなら 気がすむまで焦りゃいいさ いつまで経ったって目を開けない 真実よ 起きろ バレてるぞ モーターエンジンでがなる街に 張り合えよあたしの心拍数 いつでも革命を待ちわびてる この街もあたしと変わらないね 踏みつけるだけだったアスファルトよ いつか凱旋道に変えてやる いつまで経ったって動き出さない この手を取り君が飛び込んだ モーターエンジンで動く街は 乍ぁこのあたしを受け入れるかい 乍ぁこのあたしを受け入れるかい | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 曇天に光の穴を開けるべく焦げる太陽は 図らずもあたしに似ていると思った どんなに焦れたところで明日は明日にしか来ない 簡単なことに気づけず今日も今日を取り逃しました 出発点は同じ筈 なんであの子は前にいるんだ 蹴って蹴られる戦場で 君のペースでなんて抜かすのは誰だい こんがらがってもつれた挙句倒れたこの両足は 転んだまままだ走る 言い訳するように 曇天は風にたぶらかされあたしを残し晴れ渡った 途方に暮れる爪先 次吹く風を見計らって いつまで経ったって動き出さない この手を取り君が飛び込んだ モーターエンジンで動く街は 乍ぁこのあたしを受け入れるかい 帰る場所など無限にありそうでないこの街の只中 焦って一手二手出せるなら 気がすむまで焦りゃいいさ いつまで経ったって目を開けない 真実よ 起きろ バレてるぞ モーターエンジンでがなる街に 張り合えよあたしの心拍数 いつでも革命を待ちわびてる この街もあたしと変わらないね 踏みつけるだけだったアスファルトよ いつか凱旋道に変えてやる いつまで経ったって動き出さない この手を取り君が飛び込んだ モーターエンジンで動く街は 乍ぁこのあたしを受け入れるかい 乍ぁこのあたしを受け入れるかい |
LAO花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会はまるで獣道 狩るか獲物かそれで全部 純情を買って夢を売る店々が連なる街路 大都会じゃ物知らずで無垢な少女ほど高く売れるという ビルの溝から立ち昇る誘惑の気配をふりきれ 自分の中で眠ってる少女の瞳に嘘をつくな 眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ 花の香りとダストで噎せて目的地を探す迷子 大都会はいつだって試すのさ 僕らがなびくか歯向かうか 眩しい光のその正体は 憧れの裏返しなのさ 気づかず欲しがる 拗らせてしまう 僕もまだまだ凡人さ 眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ 花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会僕らゆく獣道 狩るか獲物かそれで全部 | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会はまるで獣道 狩るか獲物かそれで全部 純情を買って夢を売る店々が連なる街路 大都会じゃ物知らずで無垢な少女ほど高く売れるという ビルの溝から立ち昇る誘惑の気配をふりきれ 自分の中で眠ってる少女の瞳に嘘をつくな 眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ 花の香りとダストで噎せて目的地を探す迷子 大都会はいつだって試すのさ 僕らがなびくか歯向かうか 眩しい光のその正体は 憧れの裏返しなのさ 気づかず欲しがる 拗らせてしまう 僕もまだまだ凡人さ 眩しい光にやられる時は 落ちる影を捕まえるのさ 誰にも見せない本当の顔を君が忘れちゃおしまいさ 花の香りとダストで淀む春霞の中で迷子 大都会僕らゆく獣道 狩るか獲物かそれで全部 |
hunch_A曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 Higher 飛べるか 振り落とされるか 未来予知の結果は教えないでよ blink, 瞬くサテライト zip, 擦過傷の痛み 何かが始まるのはいつも強い風の中 flip flop, はためく僕の憂いも嘆きもさらっていく 鳥のような予感 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days 落雷に打たれたようなひらめきでかいくぐる手痛い敗北の気配 研ぎ澄まされていく 動物的勘 跳ね上げるグラウンド 鳴り止まないハートが指さす方へと舵切る 今はまだない絶景へ still blink, 瞬くサテライト still zip, 擦過傷の痛み 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 Higher 飛べるか 振り落とされるか 未来予知の結果は教えないでよ blink, 瞬くサテライト zip, 擦過傷の痛み 何かが始まるのはいつも強い風の中 flip flop, はためく僕の憂いも嘆きもさらっていく 鳥のような予感 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days 落雷に打たれたようなひらめきでかいくぐる手痛い敗北の気配 研ぎ澄まされていく 動物的勘 跳ね上げるグラウンド 鳴り止まないハートが指さす方へと舵切る 今はまだない絶景へ still blink, 瞬くサテライト still zip, 擦過傷の痛み 曖昧な感触だけ掴んで乗っかる上昇気流 The hunch I'm grasping, It must be the hottest days |
三面鏡毎日おんなじ場所にいる猫は道行く人々に 思い思い好きに呼ばれる 全部の名前に返事をする 毎年おんなじ場所に咲花々は恋人たちに 「僕らのために咲く花だ」と 何回言われても揺れてみせる 見たことのない何かを全部 見れるレンズが欲しいだなんて あざける僕はいまだちっぽけ 明日の天気も分からない 世界 プリズム 万華鏡 次々百面相 知ってるものの知らない顔 One after another I get bedazzled by world 毎日おんなじ道をゆくあたしが見つけていないものを 初めて歩いた誰かが見つけたりしているのだろう ちらちらどちらと揺れるピント 僕にレンズはいらないのかな 同じ日々の反芻と呼ぶけど 同じ日など一日もない 世界 イルミズム 三面鏡 ぐるり目が回りそう 君さえ今日は知らない顔 飽き足ることはないでしょう 世界 プリズム 万華鏡 次々百面相 知ってるものの知らない顔 One after another I get bedazzled by world | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 佐藤"Fisher"五魚 | 毎日おんなじ場所にいる猫は道行く人々に 思い思い好きに呼ばれる 全部の名前に返事をする 毎年おんなじ場所に咲花々は恋人たちに 「僕らのために咲く花だ」と 何回言われても揺れてみせる 見たことのない何かを全部 見れるレンズが欲しいだなんて あざける僕はいまだちっぽけ 明日の天気も分からない 世界 プリズム 万華鏡 次々百面相 知ってるものの知らない顔 One after another I get bedazzled by world 毎日おんなじ道をゆくあたしが見つけていないものを 初めて歩いた誰かが見つけたりしているのだろう ちらちらどちらと揺れるピント 僕にレンズはいらないのかな 同じ日々の反芻と呼ぶけど 同じ日など一日もない 世界 イルミズム 三面鏡 ぐるり目が回りそう 君さえ今日は知らない顔 飽き足ることはないでしょう 世界 プリズム 万華鏡 次々百面相 知ってるものの知らない顔 One after another I get bedazzled by world |
峰極東の太陽名乗る町で 持て余して追う木枯し 喉の奥で知る秋の終わり 人を愛せず季節を愛した 光だったら弱いのが好き 照らされることを得意とはしない そう例えばこのドアのように スモーキーなの 金属的なのがいい 出迎える声と くゆるシガーと 呼ばれるままたゆたう空気くぐって 煙に巻かれた峰を往く 誰を待つでもなくコーヒー冷ます ブロンズに鈍く光る峰を往く 崩れることのない足場を願う 極東の太陽いま子午線にステイ また持て余して 2度目の町 すくいとっては口に含む 真夏の雲 ビビッドグリーンチェリー 今日は 1日何にもない日 窓の反射に棲む魚たち数え 煙に巻かれた峰に居る 誰も思い浮かべずにパフェ溶かす ブロンズに磨かれた峰に居る 次もまた匿ってくれることを願う あのドアをくぐれば夢 世界がどうしようもない日も そう まさに今日こそ 煙に巻かれた峰を探す 喉の奥 舌先に涙を溜める ブロンズに鈍く光る峰を探す 崩れることはないと信じていた 空っぽの峰を見ても信じていた まだ信じていた | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 極東の太陽名乗る町で 持て余して追う木枯し 喉の奥で知る秋の終わり 人を愛せず季節を愛した 光だったら弱いのが好き 照らされることを得意とはしない そう例えばこのドアのように スモーキーなの 金属的なのがいい 出迎える声と くゆるシガーと 呼ばれるままたゆたう空気くぐって 煙に巻かれた峰を往く 誰を待つでもなくコーヒー冷ます ブロンズに鈍く光る峰を往く 崩れることのない足場を願う 極東の太陽いま子午線にステイ また持て余して 2度目の町 すくいとっては口に含む 真夏の雲 ビビッドグリーンチェリー 今日は 1日何にもない日 窓の反射に棲む魚たち数え 煙に巻かれた峰に居る 誰も思い浮かべずにパフェ溶かす ブロンズに磨かれた峰に居る 次もまた匿ってくれることを願う あのドアをくぐれば夢 世界がどうしようもない日も そう まさに今日こそ 煙に巻かれた峰を探す 喉の奥 舌先に涙を溜める ブロンズに鈍く光る峰を探す 崩れることはないと信じていた 空っぽの峰を見ても信じていた まだ信じていた |
話煙のようにとめどもなく続いてく意味のない話 明日にはきっと覚えてないような中身のない話 ゴシップ誌のように節操もなく囃したてる滑稽な話 白濁した水中を抜けていくようなひそやかな話 積もるくらいいろんなこと喋って 互いを知ってる だけど きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 レモンを絞るように新鮮な新しい話 埃をかぶった映画のような古い話 きみがひとりじゃないことを知って あのとき時間がどう流れたか きみが知ることはない 進め 進め 正しい時間 きみがひとりじゃないことを知った その後のあたしの話 きみにはずっと教えない 歩け 歩け こんなくだらない距離で きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 ねむれ ねむれ 本当のあたし | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 煙のようにとめどもなく続いてく意味のない話 明日にはきっと覚えてないような中身のない話 ゴシップ誌のように節操もなく囃したてる滑稽な話 白濁した水中を抜けていくようなひそやかな話 積もるくらいいろんなこと喋って 互いを知ってる だけど きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 レモンを絞るように新鮮な新しい話 埃をかぶった映画のような古い話 きみがひとりじゃないことを知って あのとき時間がどう流れたか きみが知ることはない 進め 進め 正しい時間 きみがひとりじゃないことを知った その後のあたしの話 きみにはずっと教えない 歩け 歩け こんなくだらない距離で きみがひとりじゃないことを知って あの日のあたしがどう迷ったか きみが知る朝は来ない 沈め 沈め 本当の話 ねむれ ねむれ 本当のあたし |
サイクル明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 本日もつぎはぎだらけの延命 右左 意識は朦朧しても前に進めりゃ合格 まだ使える?もはや用済み?どうぞ賢明な取捨選択を 愛だ愉悦だ、幸福すらも只只消費するだけのガソリンに候、そうでしょう? どこもかしこも広告(アド)だらけ 働きに出よう飯を食らおう家に帰ろう妻を抱こう眠りにつこう 働きに出ようもう早いところ死んでしまおう 暮れて暁天 飛び発つピジョン 回顧回顧でまた地雷 転んだダルマ 起き上がれずに永劫夕闇の中 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん 花一匁で買える安い春、枯れりゃ棄て置き いつかお迎えが来る朝に 願ふこと能わばひとつだけ 輪廻来世の通達は無用、お仕舞いください 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 サイクルはそれでも辞められず延命 | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 本日もつぎはぎだらけの延命 右左 意識は朦朧しても前に進めりゃ合格 まだ使える?もはや用済み?どうぞ賢明な取捨選択を 愛だ愉悦だ、幸福すらも只只消費するだけのガソリンに候、そうでしょう? どこもかしこも広告(アド)だらけ 働きに出よう飯を食らおう家に帰ろう妻を抱こう眠りにつこう 働きに出ようもう早いところ死んでしまおう 暮れて暁天 飛び発つピジョン 回顧回顧でまた地雷 転んだダルマ 起き上がれずに永劫夕闇の中 あの子が欲しい あの子じゃわからん この子が欲しい この子じゃわからん 花一匁で買える安い春、枯れりゃ棄て置き いつかお迎えが来る朝に 願ふこと能わばひとつだけ 輪廻来世の通達は無用、お仕舞いください 明けて曇天 羽ばたくからす 明日と云う言葉は地雷 空けて飲み干す栄養剤 サイクルはそれでも辞められず延命 |
Misfire同じような文字面を なぞるようなメールが途切れて どうどう巡りの夜 変わりない毎日は味気ない 真昼の太陽熱で からからに乾いた大地は 夜露で潤えばいいけど、あたしはどうすれば潤えるの? Midnight Sun 光の輪 Midnight Sun 夜中の海 Hello, halo この体 星空の上へ投げ上げて 俗世間の雑音が貼りついて この身を腐らす 消毒薬を求めて心だけ飛んでく 遠くへ Misfire 叫びさえ Misfire 出来損ない Hey, God! Step me! その足の 踏み場くらいにならなれるでしょ 誰も見つけられない あたしの隠れ場所 理念も周波数も すべてあたしのもの Oh, my dear world. I got a… | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 同じような文字面を なぞるようなメールが途切れて どうどう巡りの夜 変わりない毎日は味気ない 真昼の太陽熱で からからに乾いた大地は 夜露で潤えばいいけど、あたしはどうすれば潤えるの? Midnight Sun 光の輪 Midnight Sun 夜中の海 Hello, halo この体 星空の上へ投げ上げて 俗世間の雑音が貼りついて この身を腐らす 消毒薬を求めて心だけ飛んでく 遠くへ Misfire 叫びさえ Misfire 出来損ない Hey, God! Step me! その足の 踏み場くらいにならなれるでしょ 誰も見つけられない あたしの隠れ場所 理念も周波数も すべてあたしのもの Oh, my dear world. I got a… |
10円ガムかんから閑散土手河原 ゆらゆら夕日は夢でまた ひりひり敏感日焼けた素肌 今日も君と秘密1つ もういいかい 帰ろうか あの頃に 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 何回だって笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 爽やか新鮮空の下 だんだん僕らは下を向き いつしか影しか見えなくなって 立派な大人になるのです もういいよ 下らない日々を looking for 単純だった毎日の生き甲斐 過去から教えにきてほしい これからもっと時間をかけた 大人の僕が忘れていたなら 君がわざわざ送ってきてくれた 10円ガムの当たりは まだ交換せずにとってるんだ 思い出の方が大事でさ 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 泣いて怒って笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | かんから閑散土手河原 ゆらゆら夕日は夢でまた ひりひり敏感日焼けた素肌 今日も君と秘密1つ もういいかい 帰ろうか あの頃に 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 何回だって笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま 爽やか新鮮空の下 だんだん僕らは下を向き いつしか影しか見えなくなって 立派な大人になるのです もういいよ 下らない日々を looking for 単純だった毎日の生き甲斐 過去から教えにきてほしい これからもっと時間をかけた 大人の僕が忘れていたなら 君がわざわざ送ってきてくれた 10円ガムの当たりは まだ交換せずにとってるんだ 思い出の方が大事でさ 何でもないような些細なことが 面白かったあの日の僕へ 泣いて怒って笑えばいいさ 幼い君は特別な神さま |
メイフラワー思考回路が渦を巻いてあふれ出す PM25:00 聞こえるはずのない汽笛に耳をすまし夜を泳ぐ 魔法なんて起きないことは重々に承知していた 分かりきっているからこそ人は余計にそれを欲しがる 憂い 笑い 僕の中身は形も知らず大波小波 この重荷で泳ぎ切れるかい 距離を図る余裕もなくて 通りすがりの船にしがみつくように乗り込んだ 柔らかい汽笛の音は人の声に似ている気がした 夢で膨れた荷物は 碇より時には重い 誰に預けるつもりもないんだ ただたまに思う 星が見たい 海原ゆくメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであとひとつ夢を見せて 誰にとって何が海か 何が助け船になるか 朝を告げる汽笛の音は君の声に似ている気がした 僕を乗せたメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであと、ひとつだけ 朝日を浴びてメイフラワーよ 沈まぬ君よ 愛しい船よ 僕は歩いていけそうだ 碇より重い夢を背負って | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 思考回路が渦を巻いてあふれ出す PM25:00 聞こえるはずのない汽笛に耳をすまし夜を泳ぐ 魔法なんて起きないことは重々に承知していた 分かりきっているからこそ人は余計にそれを欲しがる 憂い 笑い 僕の中身は形も知らず大波小波 この重荷で泳ぎ切れるかい 距離を図る余裕もなくて 通りすがりの船にしがみつくように乗り込んだ 柔らかい汽笛の音は人の声に似ている気がした 夢で膨れた荷物は 碇より時には重い 誰に預けるつもりもないんだ ただたまに思う 星が見たい 海原ゆくメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであとひとつ夢を見せて 誰にとって何が海か 何が助け船になるか 朝を告げる汽笛の音は君の声に似ている気がした 僕を乗せたメイフラワーもいずれ大陸で止まる そこからは歩いてゆくから それまであと、ひとつだけ 朝日を浴びてメイフラワーよ 沈まぬ君よ 愛しい船よ 僕は歩いていけそうだ 碇より重い夢を背負って |
百万里途方もない時を 眠り続けた僕を揺り起こす声 心は無限じゃない あれもこれもじゃ足りない 耳を澄ませよ 高鳴る 心臓 だけが羅針盤 針よ 動け 示せ 揺らぐ一瞬 それだけで百万里も旅に出るのさ 僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平続く限り 漆黒の大地を伝う 同じ道ゆく者たちの足音 凍てつく冬も雪の下で 遠い遠い春を描く一瞬 それだけで百万里も越えていけるさ心は 待ちわびた日差しはまるで芽吹きを告げるファンファーレ いつか君と出会う未来が来ますように そんなこと明日の僕も信じてますように それだけで百万里も旅にでるのさ僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平が 憧れ湛えて揺れる限り | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 途方もない時を 眠り続けた僕を揺り起こす声 心は無限じゃない あれもこれもじゃ足りない 耳を澄ませよ 高鳴る 心臓 だけが羅針盤 針よ 動け 示せ 揺らぐ一瞬 それだけで百万里も旅に出るのさ 僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平続く限り 漆黒の大地を伝う 同じ道ゆく者たちの足音 凍てつく冬も雪の下で 遠い遠い春を描く一瞬 それだけで百万里も越えていけるさ心は 待ちわびた日差しはまるで芽吹きを告げるファンファーレ いつか君と出会う未来が来ますように そんなこと明日の僕も信じてますように それだけで百万里も旅にでるのさ僕らは 息を切らし駆ける 青い草の地平が 憧れ湛えて揺れる限り |
99鬼夜行苛立ちの窓辺に花火1つ 汗ばんで愛し合う夏の虫 惹き合う求愛のうた空高く 見事僕を打ちのめす 眠らん大通り時速60kmで夜は行く どうどうめぐりから抜け出せない 僕の存在などいざ知らず コンビニで缶ビールバニラアイスの彼女はポケットにチョコレート ちょっぴり青いあんな頃があったかな 僕にも 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう それでもまだこの椅子の上 僕がいたならそれを未来と呼ぼう いま何時? 時計は時空超えたかの如く微動だにしねぇ 朝よ来い もう2度と来るな 行方不明の僕に誰か 伝えて「さよなら」どこへでもゆけ 四畳半で足らないならやむなし 本日の僕は幾ばくか不足 出直そう 遥か遠い未来夢に見て いざ吹け懺悔の笛の音 狂ったように舞え敗けを受け入れて 異形の行列の先頭を飾れば こんな宵も悪かないかな なんてな あぁ もう 夜が明ける きょうもまた こたえられない 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう 割り切れないこの夏の先に 僕が行けたらそれを未来と呼ぼう | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 苛立ちの窓辺に花火1つ 汗ばんで愛し合う夏の虫 惹き合う求愛のうた空高く 見事僕を打ちのめす 眠らん大通り時速60kmで夜は行く どうどうめぐりから抜け出せない 僕の存在などいざ知らず コンビニで缶ビールバニラアイスの彼女はポケットにチョコレート ちょっぴり青いあんな頃があったかな 僕にも 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう それでもまだこの椅子の上 僕がいたならそれを未来と呼ぼう いま何時? 時計は時空超えたかの如く微動だにしねぇ 朝よ来い もう2度と来るな 行方不明の僕に誰か 伝えて「さよなら」どこへでもゆけ 四畳半で足らないならやむなし 本日の僕は幾ばくか不足 出直そう 遥か遠い未来夢に見て いざ吹け懺悔の笛の音 狂ったように舞え敗けを受け入れて 異形の行列の先頭を飾れば こんな宵も悪かないかな なんてな あぁ もう 夜が明ける きょうもまた こたえられない 夢よさよならどこへでもゆけ 四半世紀後にまた会いましょう 割り切れないこの夏の先に 僕が行けたらそれを未来と呼ぼう |
ローカルミーハーのうた商店街の真ん中を今日も猫が歩いていく 堂々とした足跡を残していく 街角に笑い声とパンの香りが漂っていく 香ばしい夢を作る秘密基地 お菓子屋のおじさんは実はとっても話し上手 その声が聞きたくてみんな寄っていく いなりとかんぴょう巻 その2つで続く歴史がある 握る手は変わってもずっとあの味 ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 街の隅の道場で靴を揃えてお辞儀をして あの子は立派な大人になってゆく 上手くいかなかった日もいつか良い思い出になる 宝石みたいな駄菓子にはそんな魔法がかかってる ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 花吹雪が駆け抜ける この街のことを私何も知らなかった きらめく物語がこんなにいっぱいあった 終わる場所から始まる場所へ 未来を背負って魚が泳ぐ ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 花吹雪が駆け抜ける この街の物語は 今日も眩しく光る | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 商店街の真ん中を今日も猫が歩いていく 堂々とした足跡を残していく 街角に笑い声とパンの香りが漂っていく 香ばしい夢を作る秘密基地 お菓子屋のおじさんは実はとっても話し上手 その声が聞きたくてみんな寄っていく いなりとかんぴょう巻 その2つで続く歴史がある 握る手は変わってもずっとあの味 ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 街の隅の道場で靴を揃えてお辞儀をして あの子は立派な大人になってゆく 上手くいかなかった日もいつか良い思い出になる 宝石みたいな駄菓子にはそんな魔法がかかってる ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 花吹雪が駆け抜ける この街のことを私何も知らなかった きらめく物語がこんなにいっぱいあった 終わる場所から始まる場所へ 未来を背負って魚が泳ぐ ローカルミーハー この街にあふれる物語の ローカルミーハー 1ページに僕もなれますように 今日もきらきら踊る 花吹雪が駆け抜ける この街の物語は 今日も眩しく光る |
シリアル文字通りのアングラで 噛み砕いてる 味のないシリアル 炭酸も抜け切る頃 今日の獲物が 天上から降ってくんだ 真っ二つの伝書鳩 平和の象徴 神なんざいねぇよ 簡単に行き場をなくす 今日の獲物も また一撃でグンナイ これで良いんだろ? 奪う側だろ? ヤれば良いんだろ? 躊躇いはない ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえるリーガルズよ メーター、ブレーキ、ハナッから無い この切っ先から逃げおおせてみろよ 「とんがったその指先もいつか愛を知る」なんて抜かすなfellow 反吐が出るぜ 嘘は嫌いなんだ さぁ見せてくれよ断末のリアル 文字が読めた試しはない 赤、青、ふやけきったブラックシリアル B6 俺のテリトリー と同時に檻? been in custody マジでやるのか? お前分かるか? 抜け出せるのか この墓場から 断罪を恐れ従順なまま飼い慣らされるサクリファイシズよ ゲンカクなジャッジ?ラリッたデスサイズ? どっちで終わるかホラ選べよ 「何だって叶えてあげたじゃないか愛しておくれ」?笑わせんなdotty 程度が知れるぜ 御託並べたって 最期に残るは断末のリアル ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえたリーガルよ メーター、ブレーキ、ハナッから無いこの切っ先、俺のことをよく見ろよ 絶望で濁るその目がいつか愛を知ったら迎えに行くさfellow 胸が躍るぜ 満月の夜に現れる 俺こそはシリアル | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 文字通りのアングラで 噛み砕いてる 味のないシリアル 炭酸も抜け切る頃 今日の獲物が 天上から降ってくんだ 真っ二つの伝書鳩 平和の象徴 神なんざいねぇよ 簡単に行き場をなくす 今日の獲物も また一撃でグンナイ これで良いんだろ? 奪う側だろ? ヤれば良いんだろ? 躊躇いはない ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえるリーガルズよ メーター、ブレーキ、ハナッから無い この切っ先から逃げおおせてみろよ 「とんがったその指先もいつか愛を知る」なんて抜かすなfellow 反吐が出るぜ 嘘は嫌いなんだ さぁ見せてくれよ断末のリアル 文字が読めた試しはない 赤、青、ふやけきったブラックシリアル B6 俺のテリトリー と同時に檻? been in custody マジでやるのか? お前分かるか? 抜け出せるのか この墓場から 断罪を恐れ従順なまま飼い慣らされるサクリファイシズよ ゲンカクなジャッジ?ラリッたデスサイズ? どっちで終わるかホラ選べよ 「何だって叶えてあげたじゃないか愛しておくれ」?笑わせんなdotty 程度が知れるぜ 御託並べたって 最期に残るは断末のリアル ガス欠を恐れ法定速度で生き永らえたリーガルよ メーター、ブレーキ、ハナッから無いこの切っ先、俺のことをよく見ろよ 絶望で濁るその目がいつか愛を知ったら迎えに行くさfellow 胸が躍るぜ 満月の夜に現れる 俺こそはシリアル |
やえ話すことはないけど会いましょうって春の宵 排気ガスを浴びて終わらない夢を見る 巻き上げるダストが突き刺さって涙目 ちょうどよく覗き込む見知った顔がにじむ 行くあてもないまま歩きましょうって春の宵 境目をなくして淡い夢に落っこちる ほとんどもう破綻している世界において いまだ狂わずにいるその影が 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど光だったか知れない 話せば話すほど溺れていく春の宵 ひと挿し早咲きの八重の桜眺む あれが枯れる頃答えも出るはず きっと僕は引き下がることを選ぶ 澱んでばっかのこの瞳の奥で どれほど思い浮かべたかなど言えない せせらぐような声は喧騒を洗っていく 連れて行ってほしいと思う かがり火のような熱は掠った手を焦がしている 今終わってもいいと思う 春の陽気に耐えられずに散っていく 僕こそ八重の桜かもしれない 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど救いだったか知れない どれほど名を呼んだかなど言えない 話すことはないけど会いましょうって春の宵 きっとこれが最後のひとひらになる | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 佐藤五魚 | 話すことはないけど会いましょうって春の宵 排気ガスを浴びて終わらない夢を見る 巻き上げるダストが突き刺さって涙目 ちょうどよく覗き込む見知った顔がにじむ 行くあてもないまま歩きましょうって春の宵 境目をなくして淡い夢に落っこちる ほとんどもう破綻している世界において いまだ狂わずにいるその影が 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど光だったか知れない 話せば話すほど溺れていく春の宵 ひと挿し早咲きの八重の桜眺む あれが枯れる頃答えも出るはず きっと僕は引き下がることを選ぶ 澱んでばっかのこの瞳の奥で どれほど思い浮かべたかなど言えない せせらぐような声は喧騒を洗っていく 連れて行ってほしいと思う かがり火のような熱は掠った手を焦がしている 今終わってもいいと思う 春の陽気に耐えられずに散っていく 僕こそ八重の桜かもしれない 揺らいでばっかのこの道の先で どれほど救いだったか知れない どれほど名を呼んだかなど言えない 話すことはないけど会いましょうって春の宵 きっとこれが最後のひとひらになる |
夕闇絵画グレイオレンジ街は夕暮れ 途絶える風 サイレン 覚えておきたい景色は多くはない そう今目の前の君以外にないのさ グレイオレンジ街に通り雨 君が伸ばした手 叩きつけられて潰える2秒前の哀れな雨粒を受け止めた あれが僕じゃないこと 妬んでしまうなんてどうしようもないな 気がふれてしまう前にもう 帰ろう 何ともなしに君が歩く風景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと分つ三叉路で「また」などないって気がついて夕闇 グレイオレンジ街は多湿帯 よだつメランコリック 憂鬱な雨上がりの唯一の正しい扱い方知っているのもそう、君以外にない あれは遠い夏のような ただ上空の飛翔体のような 手の触れてしまう日の来ない出会いさ 何ともなしに君が歌う旋律に交じることすらもできない僕 ずっと憧れてここまで来たのにね もう今目の前で君が終わる 何ともなしに君が歩く絶景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと消えていく人に「また」などないって決めつけて それが誤ちだって今更気がついて夕闇 グレイオレンジ街は夕暮れ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 沼能友樹 | グレイオレンジ街は夕暮れ 途絶える風 サイレン 覚えておきたい景色は多くはない そう今目の前の君以外にないのさ グレイオレンジ街に通り雨 君が伸ばした手 叩きつけられて潰える2秒前の哀れな雨粒を受け止めた あれが僕じゃないこと 妬んでしまうなんてどうしようもないな 気がふれてしまう前にもう 帰ろう 何ともなしに君が歩く風景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと分つ三叉路で「また」などないって気がついて夕闇 グレイオレンジ街は多湿帯 よだつメランコリック 憂鬱な雨上がりの唯一の正しい扱い方知っているのもそう、君以外にない あれは遠い夏のような ただ上空の飛翔体のような 手の触れてしまう日の来ない出会いさ 何ともなしに君が歌う旋律に交じることすらもできない僕 ずっと憧れてここまで来たのにね もう今目の前で君が終わる 何ともなしに君が歩く絶景に立ち入ることすら許されぬ僕 それじゃまたねと消えていく人に「また」などないって決めつけて それが誤ちだって今更気がついて夕闇 グレイオレンジ街は夕暮れ |
クロソイド曲線体感速度よりずっと速くやってきた朝に打ちのめされつつ 急勾配を鈍牛の如く這い登る僕もっと遅い君 この坂を登り切ったらもう終わりでいいだろう もう歩けやしない 2人分の疲労 正しい速度でさっと僕ら追い抜いた影に打ちのめされつつ 急勾配あと少しだアルコホル残る僕もっと酷い君 この坂を登り切った先に続きがなくとも 明日を描くであろう 2人分の愚行 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで ぶつかった破片が弧を描く あの日の僕ら一直線 恐ろしさも知らずに飛んでいた ずっとずっと強くなった今 欲しがるものじゃないはずなのに 首都高速道を抜けた アクセル踏んで欠伸噛み殺す夜明け 目を開けたまま見た夢を奪い去るクロソイド曲線 にじむ太陽一直線 穴だらけの羽に透けていた 笑うしかもうないようなザマを指差しあっていた朝 あの日の僕ら何ひとつ手にできないまま並んでいた ずっとずっと強くなった今 どこにいるかさえ知りもしないのに 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで 飛び散って叫んでは弧を描いたんだ あの日の僕ら泣いていた 恐ろしさを振り切り飛んでいた ずっとずっと強くなった今 もう二度と手には入らない光 | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 体感速度よりずっと速くやってきた朝に打ちのめされつつ 急勾配を鈍牛の如く這い登る僕もっと遅い君 この坂を登り切ったらもう終わりでいいだろう もう歩けやしない 2人分の疲労 正しい速度でさっと僕ら追い抜いた影に打ちのめされつつ 急勾配あと少しだアルコホル残る僕もっと酷い君 この坂を登り切った先に続きがなくとも 明日を描くであろう 2人分の愚行 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで ぶつかった破片が弧を描く あの日の僕ら一直線 恐ろしさも知らずに飛んでいた ずっとずっと強くなった今 欲しがるものじゃないはずなのに 首都高速道を抜けた アクセル踏んで欠伸噛み殺す夜明け 目を開けたまま見た夢を奪い去るクロソイド曲線 にじむ太陽一直線 穴だらけの羽に透けていた 笑うしかもうないようなザマを指差しあっていた朝 あの日の僕ら何ひとつ手にできないまま並んでいた ずっとずっと強くなった今 どこにいるかさえ知りもしないのに 手を取り合って一直線 穴だらけの羽で飛んでいた 障害物避けられないで 飛び散って叫んでは弧を描いたんだ あの日の僕ら泣いていた 恐ろしさを振り切り飛んでいた ずっとずっと強くなった今 もう二度と手には入らない光 |
THIS LOVEI was so high, I did not recognize The fire burning in her eyes The chaos that controlled my mind Whispered goodbye as she got on a plane Never to return again But always in my heart This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore, woah, woah, woah I tried my best to feed her appetite Keep her coming every night So hard to keep her satisfied Kept playing love like it was just a game Pretending to feel the same Then turn around and leave again This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore woah, woah, woah I'll fix these broken things Repair your broken wings And make sure everything is alright My pressure on your hips Sinking my fingertips Into every inch of you 'Cause I know that's what you want me to do This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before My heart is breaking in front of me She said goodbye too many times before This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore | 日食なつこ | CARMICHAEL JESSE ROYAL・DUSICK RYAN MICHAEL・LEVINE ADAM NOAH・MADDEN MICHAEL ALLEN・VALENTINE JAMES B | CARMICHAEL JESSE ROYAL・DUSICK RYAN MICHAEL・LEVINE ADAM NOAH・MADDEN MICHAEL ALLEN・VALENTINE JAMES B | | I was so high, I did not recognize The fire burning in her eyes The chaos that controlled my mind Whispered goodbye as she got on a plane Never to return again But always in my heart This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore, woah, woah, woah I tried my best to feed her appetite Keep her coming every night So hard to keep her satisfied Kept playing love like it was just a game Pretending to feel the same Then turn around and leave again This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before And her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore woah, woah, woah I'll fix these broken things Repair your broken wings And make sure everything is alright My pressure on your hips Sinking my fingertips Into every inch of you 'Cause I know that's what you want me to do This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before My heart is breaking in front of me She said goodbye too many times before This love has taken its toll on me She said goodbye too many times before Her heart is breaking in front of me I have no choice 'cause I won't say goodbye anymore |
土佐野菜の歌吸い込んだ空気は 青い青い草の匂い 朝露に濡れて弾ける いのちの匂い 風が騒ぐ声が聞こえるかい 帰る場所を思い出せるかい ゆけ ゆけ 風をきって ゆけ ゆけ 山を越えて 雲を突き抜けてゆく | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 吸い込んだ空気は 青い青い草の匂い 朝露に濡れて弾ける いのちの匂い 風が騒ぐ声が聞こえるかい 帰る場所を思い出せるかい ゆけ ゆけ 風をきって ゆけ ゆけ 山を越えて 雲を突き抜けてゆく |
HIKKOSHIAM5:35 August 3rd Monday 最後の荷物を車に積み込んで よく住み慣れた部屋を後にした このドアの鍵を閉めるのも最後さ さみしくなどない 恐ろしくなどない 本当のところはどうだかまだ分からないな 朝靄でちょっと蒸し返す空気 風が吹くのを待っている 退屈などない刺激的な文化圏 そこを離れた僕を知りたくて さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちは訪れる カーステレオからくぐもったラジオ この夏最初の台風が来るんだってさ 低気圧のせいで重たい頭と 反比例する心 寂れたコンビニで新天地最初の 朝ごはんを買ったよ バターロール サラダチキン 苦いような甘いような僕の気持ちとカフェオレ 目的地はあと少し 暑くなりそうな日差し 遥か街は遠ざかり この涙ふたつでさよならとしようか さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちはちょうどいい | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | ガリバー鈴木 | AM5:35 August 3rd Monday 最後の荷物を車に積み込んで よく住み慣れた部屋を後にした このドアの鍵を閉めるのも最後さ さみしくなどない 恐ろしくなどない 本当のところはどうだかまだ分からないな 朝靄でちょっと蒸し返す空気 風が吹くのを待っている 退屈などない刺激的な文化圏 そこを離れた僕を知りたくて さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちは訪れる カーステレオからくぐもったラジオ この夏最初の台風が来るんだってさ 低気圧のせいで重たい頭と 反比例する心 寂れたコンビニで新天地最初の 朝ごはんを買ったよ バターロール サラダチキン 苦いような甘いような僕の気持ちとカフェオレ 目的地はあと少し 暑くなりそうな日差し 遥か街は遠ざかり この涙ふたつでさよならとしようか さらば街よ思い出よ 離れたくないくらいで旅立ちはちょうどいい |
un-gentlemanやあお嬢さん旅の途中かい バックパックが重そうだね Un-gentleman I am. どうしたんだいそんな急いで 探し物が見つかんないのかい Un-gentleman I am. ここは光を寄せつけぬ森 あんたは呼ばれてここに来たのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめてくれ やあお嬢さん怒ってるのかい ちょっぴり僕も言いすぎたね Un-gentleman I am. 傷つけないで傷つけることについて 話すって難しいな Un-gentleman I am. いとも容易く手に入るものは おんなじ速さで消えちまうのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不自然な幸福欲しさに 踊るような真似はやめてくれ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめて 空から降ってくる星なんかより 光る僕たちになろうぜ 光のない森だったら声を上げ 呼び合いながらゆこうぜ やあお嬢さんまだ探すのかい 僕はそろそろ先に行くね Un-gentleman I am. 色々言って悪かったね つまり何が言いたかったのかって Un-gentleman but I wish you a luck. | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | やあお嬢さん旅の途中かい バックパックが重そうだね Un-gentleman I am. どうしたんだいそんな急いで 探し物が見つかんないのかい Un-gentleman I am. ここは光を寄せつけぬ森 あんたは呼ばれてここに来たのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめてくれ やあお嬢さん怒ってるのかい ちょっぴり僕も言いすぎたね Un-gentleman I am. 傷つけないで傷つけることについて 話すって難しいな Un-gentleman I am. いとも容易く手に入るものは おんなじ速さで消えちまうのさ なあ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不自然な幸福欲しさに 踊るような真似はやめてくれ 空から降ってくる星ばっかり あんたは追い回しすぎだぜ 不機嫌な神様のために 踊るような真似はやめて 空から降ってくる星なんかより 光る僕たちになろうぜ 光のない森だったら声を上げ 呼び合いながらゆこうぜ やあお嬢さんまだ探すのかい 僕はそろそろ先に行くね Un-gentleman I am. 色々言って悪かったね つまり何が言いたかったのかって Un-gentleman but I wish you a luck. |
appetite多くは望まないそんな僕でどうにかこうにかここまではやってきました ちょっぴり無理して手にした日常 今を幸福と思いたい ひっくり返る心配もない道 つまずく石くらいしかない 嗚呼 何かが足りない なんでか空しい 風が本音を転がしていく 多くを語らない君は僕とそんな風のなか出遭ってしまった 一体何を考えてるか分かんない同士で向かい合った どっちが先に蓋を開けるかかけ引きにも似た感情だ きっと今足りない何かがここで見つかると思った 平凡な世界は今日も美しく 昨日のままの僕らでもいいと笑う 明日になればもう遅いと知る 君の瞳も冒険を望んでいる さぁ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ 多くは望まないなんてことが美と見なされる社会において ちょっぴり欲を出してみることでちっちゃなきっかけになってみたい ひっくり返る瞬間じゃないとさ 出せぬ自分もあるようで 君と僕でふたりそのドキドキを 平らげてしまおう 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど今日はまだ決めなくてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 誰も見たことない君が隠れててもいいはずだよ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 多くは望まないそんな僕でどうにかこうにかここまではやってきました ちょっぴり無理して手にした日常 今を幸福と思いたい ひっくり返る心配もない道 つまずく石くらいしかない 嗚呼 何かが足りない なんでか空しい 風が本音を転がしていく 多くを語らない君は僕とそんな風のなか出遭ってしまった 一体何を考えてるか分かんない同士で向かい合った どっちが先に蓋を開けるかかけ引きにも似た感情だ きっと今足りない何かがここで見つかると思った 平凡な世界は今日も美しく 昨日のままの僕らでもいいと笑う 明日になればもう遅いと知る 君の瞳も冒険を望んでいる さぁ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ 多くは望まないなんてことが美と見なされる社会において ちょっぴり欲を出してみることでちっちゃなきっかけになってみたい ひっくり返る瞬間じゃないとさ 出せぬ自分もあるようで 君と僕でふたりそのドキドキを 平らげてしまおう 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど今日はまだ決めなくてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 誰も見たことない君が隠れててもいいはずだよ 欲張っていこうじゃないか 饒舌でいようじゃないか 僕らしさなど僕が決めても変えてもいいはずだよ 裏切っていこうじゃないか 揺らめいていようじゃないか 想像もできない君を君が選んでもいいはずだよ もし迷ってしまってもご愛嬌でさ |
最下層で深い穴に落ちた 自業自得の日々を享受する 巧くことを運んだ誰かが追い抜いた音がする 無駄に使ってしまった時間が化石になり落ちている 「また来たのか お前」 骨になった指先が僕を指す 「一度で学べと言ったろう俺は言ったろう なのにまたやったのか」 注ぐ罵倒にかざすべき盾も 今はなく 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 深い穴に落ちた 僕以外にも誰かかがいると知る 聞こえる足音は僕が出す音と酷く似ている 同じような何かをきっとさ 俺も君もさ ここで償わなきゃ 遥か頭上 丸く切り取られた空を見る 天上の神様知ってるんです 案外俺ら嫌われちゃいないんです 追放するための罰じゃないんです もう1度飛ぶための慈悲深きチャンス 底無しの闇も照らすような声で 僕ら呼び合えばいい ただそれだけの話 底無しの闇も蹴散らすような歌で 僕ら生きていけばいい ただそれだけの話 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 正論の雨よもっと降れ降れ 尊厳の類よ暫しの別れ 何にも持ってない僕になれ 生まれかわれ 最下層で 深い穴に落ちた 今はもう少しまだここに居ることにする | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | Kin Leonn | 深い穴に落ちた 自業自得の日々を享受する 巧くことを運んだ誰かが追い抜いた音がする 無駄に使ってしまった時間が化石になり落ちている 「また来たのか お前」 骨になった指先が僕を指す 「一度で学べと言ったろう俺は言ったろう なのにまたやったのか」 注ぐ罵倒にかざすべき盾も 今はなく 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 深い穴に落ちた 僕以外にも誰かかがいると知る 聞こえる足音は僕が出す音と酷く似ている 同じような何かをきっとさ 俺も君もさ ここで償わなきゃ 遥か頭上 丸く切り取られた空を見る 天上の神様知ってるんです 案外俺ら嫌われちゃいないんです 追放するための罰じゃないんです もう1度飛ぶための慈悲深きチャンス 底無しの闇も照らすような声で 僕ら呼び合えばいい ただそれだけの話 底無しの闇も蹴散らすような歌で 僕ら生きていけばいい ただそれだけの話 正論の雨を体に浴びて 尊厳の類は流れ落ちて 何にも持ってない僕になって 清々しいほどの最下層で 正論の雨よもっと降れ降れ 尊厳の類よ暫しの別れ 何にも持ってない僕になれ 生まれかわれ 最下層で 深い穴に落ちた 今はもう少しまだここに居ることにする |
必需品 (album ver.)○月××日 洗剤が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 歯磨き粉が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 牛乳が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 僕の電池が切れました 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない ゆける明日もないのです ○月××日 サボテンが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 ペンのインクが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 才能が枯れました 買ってこなくちゃ 買ってこなくちゃ 一生懸命やってると 訳分かんなくなってくのが人です 吸っても吸っても吐き出せない なら沈んで待つのです どれほど 使えど 君の手元から なくなる ことのない 必需品でいてみせるよ 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない だから明日が来るのです 全速力で走ってると 止まれなくなる時があります ほんとは泣きたい君がいて だから僕がいるのです だから明日が来るのです | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | ○月××日 洗剤が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 歯磨き粉が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 牛乳が切れました 買ってこなくちゃ ○月××日 僕の電池が切れました 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない ゆける明日もないのです ○月××日 サボテンが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 ペンのインクが枯れました 買ってこなくちゃ ○月××日 才能が枯れました 買ってこなくちゃ 買ってこなくちゃ 一生懸命やってると 訳分かんなくなってくのが人です 吸っても吸っても吐き出せない なら沈んで待つのです どれほど 使えど 君の手元から なくなる ことのない 必需品でいてみせるよ 一生懸命やってると 足りなくなってくるのが人です やってもやっても追いつかない だから明日が来るのです 全速力で走ってると 止まれなくなる時があります ほんとは泣きたい君がいて だから僕がいるのです だから明日が来るのです |
夜間飛行便幾星霜ぶりの感情です それは突然降り落ちた 11月、散って枯れる季節にひとり芽吹いて勝手に咲いた花 ずいぶん前に忘れていたんです 水を撒いて育んで めんどくさい手入れ必須な心 それでも僕ら抱えたがって 「叶うといいよね」「似合えばいいよね」 戯れの行く末 知る由もないよね Much far taller than I am you are, I guess 意味のない背比べをしたい 12月、降って積もる季節にあなたの影だけが黒くて 視界の隅っこでその目を盗み見て 振り向くことを願えばほら許されない微熱 しょうがないじゃんか どうせ どうせ 365日すれば忘れる くだらない些細な恋も丁重に運ぶ夜間飛行便 乾いた赤い目は 眠れぬ夜にすら夢を見る 凍えそうな雲の上 火照った身体で飛ぶ red-eyeflight 幾星霜ぶりの絶望です 花咲かすことなく悟った 翌1月、あっけなく思い知ったあなたの生活 それもそうか 予測できた話 ありふれた終わり それを今更な話 しょうがないじゃんか ついに ついに 手に入らなかった愛を引きずって 救われない哀れな僕も乗っけてくれるか夜間飛行便 大洪水の赤い目を それでも凝らしてやっと見送る 暖かい春の向こう 愛なんてものはもう足りていた あなた凍えそうな雲の上 終わり方も分からず red-eyeflight | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 幾星霜ぶりの感情です それは突然降り落ちた 11月、散って枯れる季節にひとり芽吹いて勝手に咲いた花 ずいぶん前に忘れていたんです 水を撒いて育んで めんどくさい手入れ必須な心 それでも僕ら抱えたがって 「叶うといいよね」「似合えばいいよね」 戯れの行く末 知る由もないよね Much far taller than I am you are, I guess 意味のない背比べをしたい 12月、降って積もる季節にあなたの影だけが黒くて 視界の隅っこでその目を盗み見て 振り向くことを願えばほら許されない微熱 しょうがないじゃんか どうせ どうせ 365日すれば忘れる くだらない些細な恋も丁重に運ぶ夜間飛行便 乾いた赤い目は 眠れぬ夜にすら夢を見る 凍えそうな雲の上 火照った身体で飛ぶ red-eyeflight 幾星霜ぶりの絶望です 花咲かすことなく悟った 翌1月、あっけなく思い知ったあなたの生活 それもそうか 予測できた話 ありふれた終わり それを今更な話 しょうがないじゃんか ついに ついに 手に入らなかった愛を引きずって 救われない哀れな僕も乗っけてくれるか夜間飛行便 大洪水の赤い目を それでも凝らしてやっと見送る 暖かい春の向こう 愛なんてものはもう足りていた あなた凍えそうな雲の上 終わり方も分からず red-eyeflight |
ダム底の春 feat.Sobsお気に入りの場所を誰にも教えないまま何度目の春 今日も水位はひどく低い無人のダム 干からびたダム 適宜適切な距離誰とも測れないまま快適な日々 こんなとこに一緒に来たい人も思い浮かべられない 昨日は確かどしゃ降りの雨だった 溢れ返るくらいを期待して来たってのに拍子抜けさ そこらじゅうに花が咲いてて足の踏み場もないくらい春 こんなことになるなら買わなくたってよかったな 助手席に寝かせた花束 ぶら下げて向かう先はダム グリーンブルーの湖は見た目より深そうだ どの花が喜ばれそうかなんて浮かれた店先で やめとけばよかった、とは言えなくて 渡せなかった花は即ち存在もしない愛にも等しいから 投げ捨てたって罪にならない いくつも浮かぶ言い訳も束ねて 振りかぶって水面に放つ 真っ赤なリボンがほどけ沈んでゆき あとにはもう波すら立たない いつか水底で咲くだろうか ダム底に投げた花束 青空にその一瞬は焼きついて 花の名も覚えられない僕の目にただ残って消えない | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | Sobs | お気に入りの場所を誰にも教えないまま何度目の春 今日も水位はひどく低い無人のダム 干からびたダム 適宜適切な距離誰とも測れないまま快適な日々 こんなとこに一緒に来たい人も思い浮かべられない 昨日は確かどしゃ降りの雨だった 溢れ返るくらいを期待して来たってのに拍子抜けさ そこらじゅうに花が咲いてて足の踏み場もないくらい春 こんなことになるなら買わなくたってよかったな 助手席に寝かせた花束 ぶら下げて向かう先はダム グリーンブルーの湖は見た目より深そうだ どの花が喜ばれそうかなんて浮かれた店先で やめとけばよかった、とは言えなくて 渡せなかった花は即ち存在もしない愛にも等しいから 投げ捨てたって罪にならない いくつも浮かぶ言い訳も束ねて 振りかぶって水面に放つ 真っ赤なリボンがほどけ沈んでゆき あとにはもう波すら立たない いつか水底で咲くだろうか ダム底に投げた花束 青空にその一瞬は焼きついて 花の名も覚えられない僕の目にただ残って消えない |
KANENNGOMIやることやってさっさと未来に行けよ 人に言うのは簡単で 自分はどうだい? 部屋に溜まった積年の宝物 かき集めたらたったひと抱えの可燃ゴミになった 次の燃えるゴミの日は金曜日 忘れないように丸を書いたカレンダー それは1つの歴史の終わり クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕を 「勿体ない」なんて嘆きながら 足で押し込んで袋に詰める やることなんてほんとは幾らもないんだ 忙しいほうが格好がついたかつての時代 部屋に溜まった積年の宝物 手入れもしないまんま いつの間にか粗大ゴミと化した クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕が 「勿体ないなんて嘆くのなら捨ててんじゃねえ」ってビニール越しに嗤う | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | やることやってさっさと未来に行けよ 人に言うのは簡単で 自分はどうだい? 部屋に溜まった積年の宝物 かき集めたらたったひと抱えの可燃ゴミになった 次の燃えるゴミの日は金曜日 忘れないように丸を書いたカレンダー それは1つの歴史の終わり クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕を 「勿体ない」なんて嘆きながら 足で押し込んで袋に詰める やることなんてほんとは幾らもないんだ 忙しいほうが格好がついたかつての時代 部屋に溜まった積年の宝物 手入れもしないまんま いつの間にか粗大ゴミと化した クソガキの僕 15の僕 21の僕 つい昨日の僕が 「勿体ないなんて嘆くのなら捨ててんじゃねえ」ってビニール越しに嗤う |
diagonal君の涙は宝石になると言った あの日の貴方へ あたしの涙はまだ涙のままです 必死の抵抗も虚しく夕陽は落ちた あの日のあたしは 優しい夢じゃない 冷たくても現実 それがそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は連れ去った 優しい夢の向こうへ しんしんと音もなく空に夜は降った 離れないでと貴方が握る左手を振り払った 必死に叫ぶ声 「君を守るために来たのに」 それじゃ駄目だって分からない人とこの橋は渡れない 追って来た人振り切って 渡って来た橋を焼き切った それできっと正しかった 貴方はそちらで生きて 守られてしか生き抜けないようじゃ辿り着けない場所へ あたしはゆきたい ひとりでゆきたい 闘い勝ちたい 対角線上の現実 ただそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は裏切った その手の温もり あぁ愛も希望も併せ持った 貴方がひたすら好きだった からおんなじくらい邪魔だった どうかそのまま行って 消えて 優しい夢の向こうへ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 君の涙は宝石になると言った あの日の貴方へ あたしの涙はまだ涙のままです 必死の抵抗も虚しく夕陽は落ちた あの日のあたしは 優しい夢じゃない 冷たくても現実 それがそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は連れ去った 優しい夢の向こうへ しんしんと音もなく空に夜は降った 離れないでと貴方が握る左手を振り払った 必死に叫ぶ声 「君を守るために来たのに」 それじゃ駄目だって分からない人とこの橋は渡れない 追って来た人振り切って 渡って来た橋を焼き切った それできっと正しかった 貴方はそちらで生きて 守られてしか生き抜けないようじゃ辿り着けない場所へ あたしはゆきたい ひとりでゆきたい 闘い勝ちたい 対角線上の現実 ただそれが欲しかった 慰めなんかいらなかった なのに貴方は裏切った その手の温もり あぁ愛も希望も併せ持った 貴方がひたすら好きだった からおんなじくらい邪魔だった どうかそのまま行って 消えて 優しい夢の向こうへ |
小石のうた (Natsuko singing ver.)不揃いな僕たちは 星になる夢を見る小石 水を跳ねて 飛び立つ灰色の鳥 揺らいで揺らいで 風を捉えて乗っかった 移ろう時代を 乗せて川は流れる 注いで注いで 記憶に水をやる 忙しない日々を転がりながら すれ違ったり 時に削りあったり まるで河原の小石みたい 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 影を伸ばして 始まる灯火の街 結んでひらいて 夢が花と咲く 狭い道の向こう 迷子になったら 耳をすまして ほら手の鳴る方へ お腹空かせて帰ろうよ 不揃いな僕たちは それぞれちょっぴり背伸びして つっかえて間違って ちっとも進めやしないけれど 大きな世界は そんな風に知ってゆくものでしょう いつか思い出して 星のように光ればドラマティック 不揃いな恋をして 同じ水の中で 転がって 笑い合って 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 Lai ... | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | | 不揃いな僕たちは 星になる夢を見る小石 水を跳ねて 飛び立つ灰色の鳥 揺らいで揺らいで 風を捉えて乗っかった 移ろう時代を 乗せて川は流れる 注いで注いで 記憶に水をやる 忙しない日々を転がりながら すれ違ったり 時に削りあったり まるで河原の小石みたい 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 影を伸ばして 始まる灯火の街 結んでひらいて 夢が花と咲く 狭い道の向こう 迷子になったら 耳をすまして ほら手の鳴る方へ お腹空かせて帰ろうよ 不揃いな僕たちは それぞれちょっぴり背伸びして つっかえて間違って ちっとも進めやしないけれど 大きな世界は そんな風に知ってゆくものでしょう いつか思い出して 星のように光ればドラマティック 不揃いな恋をして 同じ水の中で 転がって 笑い合って 不揃いな僕たちは それぞれ違う夢を見て とんがってとんがって 悲しい目にもあうけれど 弾き合う音は 楽しそうに宙を泳いでる 今夜もまた僕は 星になる夢を見る小石 Lai ... |
0821_aアルデバラン燃え盛る 太陽より遥か向こうにいる 赤く点滅する星たちは もうすぐ終わる定めにある 君が生きたその一生は 君自身に何を与えただろう オレンジにきらめくその熱は 何かを叶えたあとの光か 摂氏マイナス10を切る この冬はひどく饒舌である 銀色に弾ける電線が あらゆる言葉を切り刻む 僕が消えるその一瞬に 僕自身は何も感じぬだろう まっ黒く抉れる土の上 悲しみ 怒り いつかは果てる この命が止まって ほどけ落ちゆく先で 巡り戻れぬとして それでいい それが正しい 出会えた者たちよ 出遭えなかった存在よ またいつか なんてない さよならだ いまだ未観測の星たちよ 誰の目にも留まれない今日を リゲルよりも強く青く 瞬いて泣いて生きるがいい もう戻らぬ感情たちよ その名前も思い出せないままで 光よりももっと速く 燃え尽きて落ちて消え果てればいい アルタイルが飛んでゆく 太陽より遥か向こうをゆく かつて対を成した鳥は今 笑われ堕ちる定めにある 誰が生きて死ぬ一生も この宇宙はどうでもいいのだろう 帰るべき方角照らし出す 北極星すら歳差で逃げる 日々観測史上初 この夏はひどく蒙昧である 金色に輝く太陽が 全ての思いを怯ませる 僕が描くどの一瞬も 僕が歌う一切合切も 何一つ残らず消えてゆく 何にも残せずこのまま果てる それならば僕たちが生まれて死ぬ理由とは? 分かりきった答えの蓋を開くことが恐ろしい 出逢えた僕たちよ 願わくばまだもうちょっと 共にいたい なんてな 冗談さ いまだ未観測の星たちよ 誰にも届かない声を よだかよりも強く高く 響かして叫んで生きるがいい もう戻らぬ感情たちよ 僕が潰えたこの未来で 光よりももっと速く 燃え尽きて落ちて消え果てればいい | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | アルデバラン燃え盛る 太陽より遥か向こうにいる 赤く点滅する星たちは もうすぐ終わる定めにある 君が生きたその一生は 君自身に何を与えただろう オレンジにきらめくその熱は 何かを叶えたあとの光か 摂氏マイナス10を切る この冬はひどく饒舌である 銀色に弾ける電線が あらゆる言葉を切り刻む 僕が消えるその一瞬に 僕自身は何も感じぬだろう まっ黒く抉れる土の上 悲しみ 怒り いつかは果てる この命が止まって ほどけ落ちゆく先で 巡り戻れぬとして それでいい それが正しい 出会えた者たちよ 出遭えなかった存在よ またいつか なんてない さよならだ いまだ未観測の星たちよ 誰の目にも留まれない今日を リゲルよりも強く青く 瞬いて泣いて生きるがいい もう戻らぬ感情たちよ その名前も思い出せないままで 光よりももっと速く 燃え尽きて落ちて消え果てればいい アルタイルが飛んでゆく 太陽より遥か向こうをゆく かつて対を成した鳥は今 笑われ堕ちる定めにある 誰が生きて死ぬ一生も この宇宙はどうでもいいのだろう 帰るべき方角照らし出す 北極星すら歳差で逃げる 日々観測史上初 この夏はひどく蒙昧である 金色に輝く太陽が 全ての思いを怯ませる 僕が描くどの一瞬も 僕が歌う一切合切も 何一つ残らず消えてゆく 何にも残せずこのまま果てる それならば僕たちが生まれて死ぬ理由とは? 分かりきった答えの蓋を開くことが恐ろしい 出逢えた僕たちよ 願わくばまだもうちょっと 共にいたい なんてな 冗談さ いまだ未観測の星たちよ 誰にも届かない声を よだかよりも強く高く 響かして叫んで生きるがいい もう戻らぬ感情たちよ 僕が潰えたこの未来で 光よりももっと速く 燃え尽きて落ちて消え果てればいい |
蜃気楼ガール垣根からあふれた蝉の声 気を取られた一瞬で君は水蒸気のように変わっていく 立ち昇るいくつもの感情 隠せない本当の思い 加速する熱にやられ眩暈 気がつかない透明な君は蜃気楼のように遠い 立ち昇る毎日の向こうに 消えないでくれよ 乾いた喉を潤す言葉を僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 白い肌 遠のく蝉の声 満たされた安全な場所を逃げ出したいと語る目 蒸発しそうな微笑み 寂しいとは言えない唇 乾いた心潤す言葉も僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール ほんとは叫びたいって知ってる 迷子になりそうな夜は 夏の星座を全部集めて 君の足元を照らし出すオーケストラ ひとりぼっちの蜃気楼ガール けして消えない夏をあげる ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 君もこの恋も幻にはしない | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 沼能友樹 | 垣根からあふれた蝉の声 気を取られた一瞬で君は水蒸気のように変わっていく 立ち昇るいくつもの感情 隠せない本当の思い 加速する熱にやられ眩暈 気がつかない透明な君は蜃気楼のように遠い 立ち昇る毎日の向こうに 消えないでくれよ 乾いた喉を潤す言葉を僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 白い肌 遠のく蝉の声 満たされた安全な場所を逃げ出したいと語る目 蒸発しそうな微笑み 寂しいとは言えない唇 乾いた心潤す言葉も僕は知ってるはず ひとりぼっちの蜃気楼ガール ほんとは叫びたいって知ってる 迷子になりそうな夜は 夏の星座を全部集めて 君の足元を照らし出すオーケストラ ひとりぼっちの蜃気楼ガール けして消えない夏をあげる ひとりぼっちの蜃気楼ガール 届かないまま夏が過ぎる 触れたいよ蜃気楼ガール 諦めれば夏は終わる 君もこの恋も幻にはしない 君もこの恋も幻にはしない |
leewayleeway 立ってらんないほどの強い風に煽られ Now is the time 今日が恐らくその日なんだと理解する leeway 急拵えだったにしてはよく出来た Now is the time 鳥の巣みたいなこの居場所を振り返る 風圧と向きは日々変わって ついていく以外の生き方がない 僕をどうか赦さないで これ以上与えないで 飛び立ちたくもないのに飛んだ 羽ばたきで巣はほころび落ちた 僕がやってしまったのだろうか ただこぼれた涙とリフ 引き止める君の声を聞いた 揺らげない薄情さを恨んだ それら全部はもう僕の意思だ ただ飛ぼう今は、さらば leeway 飛べば飛んだで鋭い風に貫かれ Leave away 孤独を愛す業の深さを理解する 風圧くらいじゃ落ちない巣を作ったつもりで何度蹴落とした そんな顔で赦さないで 滅んだほうがいっそマシだ 旅立つあてもないのに飛んだ ざわつく羽で全部壊した また間違ってしまったのだろうか やり直せない恐怖がリフ 引き止める君の手を望んだ されど声を上げるだけなんだな それが賢明だとも思った There was no place where I could be 飛び立ちたくもないのに飛んだ 羽ばたきで巣はほころび落ちた 僕はずっとこのままだろうか あふれだした叫びとリフ 遠ざかってく大地を思った 未練ばっかの今日を恨んだ それら全部はもう僕の意思だ ただ飛ぼう今は、 ただ飛ぼう今は、さらば | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | leeway 立ってらんないほどの強い風に煽られ Now is the time 今日が恐らくその日なんだと理解する leeway 急拵えだったにしてはよく出来た Now is the time 鳥の巣みたいなこの居場所を振り返る 風圧と向きは日々変わって ついていく以外の生き方がない 僕をどうか赦さないで これ以上与えないで 飛び立ちたくもないのに飛んだ 羽ばたきで巣はほころび落ちた 僕がやってしまったのだろうか ただこぼれた涙とリフ 引き止める君の声を聞いた 揺らげない薄情さを恨んだ それら全部はもう僕の意思だ ただ飛ぼう今は、さらば leeway 飛べば飛んだで鋭い風に貫かれ Leave away 孤独を愛す業の深さを理解する 風圧くらいじゃ落ちない巣を作ったつもりで何度蹴落とした そんな顔で赦さないで 滅んだほうがいっそマシだ 旅立つあてもないのに飛んだ ざわつく羽で全部壊した また間違ってしまったのだろうか やり直せない恐怖がリフ 引き止める君の手を望んだ されど声を上げるだけなんだな それが賢明だとも思った There was no place where I could be 飛び立ちたくもないのに飛んだ 羽ばたきで巣はほころび落ちた 僕はずっとこのままだろうか あふれだした叫びとリフ 遠ざかってく大地を思った 未練ばっかの今日を恨んだ それら全部はもう僕の意思だ ただ飛ぼう今は、 ただ飛ぼう今は、さらば |
i風通しのいい日々だ うすら寒い懐ふたつ 僕とお前 指差し合い 笑っても解決しないことだらけ 傷を舐め合う より他なく 最善など 取れるわけなく 妥協に妥協を重ねていた あの日々は遠く苦く眩しい 見通しの悪い日々に うすら寒い約束ひとつ 僕とお前だけに通じる 暗号は増えても金にはならず いつの日かが いつなのか 結んだ誓いは 生きているか 挫折に挫折を重ねていた あの日々は遠く苦く眩しい あのさ、僕はさ、 片付いてない散らかり倒したお前のほうがよかったのに 随分すっきりとしちゃってまぁ世の中めいてかっこいいな そう言いたい言えないまま僕の目の前を過ぎ去ってゆく 今日の英雄 かつてのお前に浴びせた賞賛 面影は皆無 切れ味の悪い日々に やたらと丈夫な身体ふたつ 胃袋に入りゃ同じだと 刻んで炒めた期限切れの未来 ところがお前はいつのまに なんだか遠いところにいて 食べ方も生き方も整えて 通じない言葉が増えてゆき 綺麗じゃないつぎはぎだらけのお前のほうがよかったのに 随分研ぎ澄まされちゃってまぁ憧れめいてかっこいいな そう言いたい言えないまま僕だけが思い出になってゆく 遠い英雄 追い風その背に浴びては賞賛 僕はまだ逆風 “花の名ひとつ教えておけ 毎年咲けば思い出す“ 僕はお前にそれを為せないまま 今更の後悔の一つさ ああ今日は何を忘れてゆく? ああ明日は何を忘れてゆく? 最後には何を覚えている? あのさ、僕はさ、 片付いてない散らかり倒したお前のほうがよかったけど でも最終的には認めるけど 悔しいけど かっこいいな もう行けない言えないまま僕は言葉なく立ち去ってゆこう 今日の英雄 かつてのお前にさよなら賞賛 面影を抱いてゆこう | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | Refeeld | 風通しのいい日々だ うすら寒い懐ふたつ 僕とお前 指差し合い 笑っても解決しないことだらけ 傷を舐め合う より他なく 最善など 取れるわけなく 妥協に妥協を重ねていた あの日々は遠く苦く眩しい 見通しの悪い日々に うすら寒い約束ひとつ 僕とお前だけに通じる 暗号は増えても金にはならず いつの日かが いつなのか 結んだ誓いは 生きているか 挫折に挫折を重ねていた あの日々は遠く苦く眩しい あのさ、僕はさ、 片付いてない散らかり倒したお前のほうがよかったのに 随分すっきりとしちゃってまぁ世の中めいてかっこいいな そう言いたい言えないまま僕の目の前を過ぎ去ってゆく 今日の英雄 かつてのお前に浴びせた賞賛 面影は皆無 切れ味の悪い日々に やたらと丈夫な身体ふたつ 胃袋に入りゃ同じだと 刻んで炒めた期限切れの未来 ところがお前はいつのまに なんだか遠いところにいて 食べ方も生き方も整えて 通じない言葉が増えてゆき 綺麗じゃないつぎはぎだらけのお前のほうがよかったのに 随分研ぎ澄まされちゃってまぁ憧れめいてかっこいいな そう言いたい言えないまま僕だけが思い出になってゆく 遠い英雄 追い風その背に浴びては賞賛 僕はまだ逆風 “花の名ひとつ教えておけ 毎年咲けば思い出す“ 僕はお前にそれを為せないまま 今更の後悔の一つさ ああ今日は何を忘れてゆく? ああ明日は何を忘れてゆく? 最後には何を覚えている? あのさ、僕はさ、 片付いてない散らかり倒したお前のほうがよかったけど でも最終的には認めるけど 悔しいけど かっこいいな もう行けない言えないまま僕は言葉なく立ち去ってゆこう 今日の英雄 かつてのお前にさよなら賞賛 面影を抱いてゆこう |
幽霊ヶ丘とうに見頃も過ぎ去りて寒空に穂を揺らす芒原 誰の面影を そこに重ねてる 孤独を望む逃げ場を探す必要のない命もあると知る 想い遂げられた とて続かぬだろう 風もなき 悠久の丘にて 綴ったいたずらな恋を 迎えに来る人ついぞ現れず 絵空事の朱い火燃ゆ 見渡せども幻影ばかりでどっちつかずの足場に吹き溜まる 野分裾濡らす 恋路よるべなく 風ゆらぎ 幽閉さるるここへ 吹いたうちひさす京の 謡い踊る息吹不意に胸を打つ 絵空事を望んでいる 風すさび 幽霊ヶ丘にて 願ったとこしえの愛を 迎えにゆくにはちょっと遅すぎた 絵空事と憂いて消ゆ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 山出和仁 | とうに見頃も過ぎ去りて寒空に穂を揺らす芒原 誰の面影を そこに重ねてる 孤独を望む逃げ場を探す必要のない命もあると知る 想い遂げられた とて続かぬだろう 風もなき 悠久の丘にて 綴ったいたずらな恋を 迎えに来る人ついぞ現れず 絵空事の朱い火燃ゆ 見渡せども幻影ばかりでどっちつかずの足場に吹き溜まる 野分裾濡らす 恋路よるべなく 風ゆらぎ 幽閉さるるここへ 吹いたうちひさす京の 謡い踊る息吹不意に胸を打つ 絵空事を望んでいる 風すさび 幽霊ヶ丘にて 願ったとこしえの愛を 迎えにゆくにはちょっと遅すぎた 絵空事と憂いて消ゆ |
ライオンヘッドライオンヘッドは風に揺られ 今日も孤高をたなびかす 遠方跳ねるガゼルの群れ 襲うのだって勇気がいる 「ライオンヘッドに近づくな」 その荒野の合言葉 逃げ出す一瞬誰の視線も恐怖以外の何かが光る 空腹でもないのに襲ったりするかいな 爪、たてがみ、牙が揃ってるだけでこの有様さ ライオンヘッドは風に揺られ 今日も耳をそばだてる 遠方水辺ゼブラの群れ 笑った声で空気が割れる ライオンヘッドの荒野にある日迷い込んだ人ひとり 「あいつは誰だ」「奇妙な奴だ」と寄ってたかって責め立てる 必要もないのに殺したりするな 爪、たてがみ、牙を光らせる時はまさに今 走れ 唸れ 蹴散らせ大地 そんな群れなら消えたらいい 何を守って是と成す大地 怯え 怯えた末に襲い掛かった愚かさ 飛び散る半端者たちの飛沫を浴びて なぜか酷く空が青く見えた 怒りや憎しみがお前を傷つけるのは お前もまた世界に牙を剥いているからだろう ライオンヘッドは振り返った 「恐ろしいならゆくがいい」 遠方震える僕はそっと 金色の孤高に手を伸ばす | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | LA SENAS | ライオンヘッドは風に揺られ 今日も孤高をたなびかす 遠方跳ねるガゼルの群れ 襲うのだって勇気がいる 「ライオンヘッドに近づくな」 その荒野の合言葉 逃げ出す一瞬誰の視線も恐怖以外の何かが光る 空腹でもないのに襲ったりするかいな 爪、たてがみ、牙が揃ってるだけでこの有様さ ライオンヘッドは風に揺られ 今日も耳をそばだてる 遠方水辺ゼブラの群れ 笑った声で空気が割れる ライオンヘッドの荒野にある日迷い込んだ人ひとり 「あいつは誰だ」「奇妙な奴だ」と寄ってたかって責め立てる 必要もないのに殺したりするな 爪、たてがみ、牙を光らせる時はまさに今 走れ 唸れ 蹴散らせ大地 そんな群れなら消えたらいい 何を守って是と成す大地 怯え 怯えた末に襲い掛かった愚かさ 飛び散る半端者たちの飛沫を浴びて なぜか酷く空が青く見えた 怒りや憎しみがお前を傷つけるのは お前もまた世界に牙を剥いているからだろう ライオンヘッドは振り返った 「恐ろしいならゆくがいい」 遠方震える僕はそっと 金色の孤高に手を伸ばす |
風、花、ノイズ、街真昼の 白い光を浴びて ガードレール発光中 等間隔 この街を測るものさしのようだ 終わらない 都市開発見守って 交互通行を待つ 秒、10、9、8、7、この街の寿命を数えるようだ 風、花、ノイズ、街、君、僕、世界、 とかが揃って 整って easygoing Saturday forenoon 全てが上手くゆく幻に ここに来てまだ 囚われている 横目でちらと交わし合う この愛の明日も たかが知れてる 全てが上手くゆくわけないと 悟るにはでも まだ若すぎる 灯る青は鮮やかに 2人急かすUターン禁止のGO Sign 左手にフラペチーノ 右手に君 音を立てて吸うストロー 鳴り響けば もう春だ 風、花、ノイズ、街、君、僕、世界、 ここに揃って 整って easygoing Saturday forenoon 全てが上手くゆく幻に ここに来てまだ 囚われている 性懲りも無く交わし合う kissもhugもloveも 人質と化す 全てが上手くゆかなくたって 選ぶにはもう 抱えすぎてる これは僕らにただひとつ 与えられた罰と祝福さ 灯る青は鮮やかに 2人急かすUターン禁止のGO Sign 乗せられまた persist | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 真昼の 白い光を浴びて ガードレール発光中 等間隔 この街を測るものさしのようだ 終わらない 都市開発見守って 交互通行を待つ 秒、10、9、8、7、この街の寿命を数えるようだ 風、花、ノイズ、街、君、僕、世界、 とかが揃って 整って easygoing Saturday forenoon 全てが上手くゆく幻に ここに来てまだ 囚われている 横目でちらと交わし合う この愛の明日も たかが知れてる 全てが上手くゆくわけないと 悟るにはでも まだ若すぎる 灯る青は鮮やかに 2人急かすUターン禁止のGO Sign 左手にフラペチーノ 右手に君 音を立てて吸うストロー 鳴り響けば もう春だ 風、花、ノイズ、街、君、僕、世界、 ここに揃って 整って easygoing Saturday forenoon 全てが上手くゆく幻に ここに来てまだ 囚われている 性懲りも無く交わし合う kissもhugもloveも 人質と化す 全てが上手くゆかなくたって 選ぶにはもう 抱えすぎてる これは僕らにただひとつ 与えられた罰と祝福さ 灯る青は鮮やかに 2人急かすUターン禁止のGO Sign 乗せられまた persist |
閃光弾とハレーション真夜中に火がついちゃって ほとばしるまま吠えている 一度でも書いたら消せぬペンで 戻れぬ道に名を刻む 追い抜けば追い抜かれちゃって 最初から殺気立っている 一度でも屈したらそれで最後 絶えず声を張り上げている 愛し優しい人のそばで 揺れる花にはきっと成れぬ 勝つか負けるかそれ以外がないこの命の価値を問う 閃光弾のように今夜光を伴い飛んだとして 高さも距離も角度も覚悟も何ひとつ曖昧なままで 飛び込むあのハレーション もう誰も疑わない光放って 眩むことない僕でありたい 幸福は二の次、で良きゃおいで 例えば僕が本日 起こさなかった革命は そのうちどっかで誰かが代打を打つだけ 僕じゃなくても いいんだろうけど どうせだったら だったら なんて、夢見ただけさ まだ なんにも成していない 々 々んだ 焦燥 まだ なんにも手にしていない 々 生きてるだけでいいって そうじゃないんだ 々 々 愛し優しい人のそばで 揺れる花にはついぞ成れず 朽ちては落ちていく自らのため あとは燃えてゆこう 閃光弾のように今夜光を伴い飛んだとして 高さも距離も角度も覚悟も何ひとつ曖昧なままで 飛び込むあのハレーション もう誰も疑わない光放って 眩むことない僕でありたい 君も同じならここにおいで | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 真夜中に火がついちゃって ほとばしるまま吠えている 一度でも書いたら消せぬペンで 戻れぬ道に名を刻む 追い抜けば追い抜かれちゃって 最初から殺気立っている 一度でも屈したらそれで最後 絶えず声を張り上げている 愛し優しい人のそばで 揺れる花にはきっと成れぬ 勝つか負けるかそれ以外がないこの命の価値を問う 閃光弾のように今夜光を伴い飛んだとして 高さも距離も角度も覚悟も何ひとつ曖昧なままで 飛び込むあのハレーション もう誰も疑わない光放って 眩むことない僕でありたい 幸福は二の次、で良きゃおいで 例えば僕が本日 起こさなかった革命は そのうちどっかで誰かが代打を打つだけ 僕じゃなくても いいんだろうけど どうせだったら だったら なんて、夢見ただけさ まだ なんにも成していない 々 々んだ 焦燥 まだ なんにも手にしていない 々 生きてるだけでいいって そうじゃないんだ 々 々 愛し優しい人のそばで 揺れる花にはついぞ成れず 朽ちては落ちていく自らのため あとは燃えてゆこう 閃光弾のように今夜光を伴い飛んだとして 高さも距離も角度も覚悟も何ひとつ曖昧なままで 飛び込むあのハレーション もう誰も疑わない光放って 眩むことない僕でありたい 君も同じならここにおいで |
どっか遠くまで言葉もないまま連れ立っていく 道すがら気づく野ざらしの幸福 それはいつか夢にまで見てた風景 誰にも言わないでポケットにしまっていく 晴れでも雨でもシャッターを切る 朝でも夜でも誰かの声がする それはいつか恐れたあたたかい場所 バレてしまわぬように 逃げ出さないように 「随分と贅沢をしているな」 遠い日の僕はそう嘲笑うだろう けなす指先には無数の傷痕 本当は人を信じてみたかった 「どっか遠くまでゆけますように」「ひとりくらいなら愛せますように」 日々身勝手に傷ついてた あの日の僕の願いはそれだけで ずっと遠くまで来ていたとして 欲しがった以上の今日だとして 何ひとつもう要らないとは それでも言えずに呆れているんだ 木陰のない夏を連れ立っていく 雪のない冬の朝を分け合っている どれもいつか夢と化して消える風景 その時が来る前に泣いてしまわぬように 「どっか遠くまでゆくのがいつで、ひとりじゃないなら、ねぇ誰とどこで」 日々世界に怯えて泣いてる あの日の僕が答えを急かすから ちょっと待ってと言うに言えなくて なんとなくやれているようなフリで 何ひとつまだ成せないまま それでも時計は止めずにいるんだ 「どっか遠くまでゆけますように」「ひとりくらいなら愛せますように」 日々身勝手に傷ついてた あの日の僕の願いはそのままで いつか全部から解き放たれる それを救いとか絶望と呼べば 何ひとつもう要らないとは 到底言えずに呆れているんだ 君の手も取れないで それでも並んで歩いているんだ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 言葉もないまま連れ立っていく 道すがら気づく野ざらしの幸福 それはいつか夢にまで見てた風景 誰にも言わないでポケットにしまっていく 晴れでも雨でもシャッターを切る 朝でも夜でも誰かの声がする それはいつか恐れたあたたかい場所 バレてしまわぬように 逃げ出さないように 「随分と贅沢をしているな」 遠い日の僕はそう嘲笑うだろう けなす指先には無数の傷痕 本当は人を信じてみたかった 「どっか遠くまでゆけますように」「ひとりくらいなら愛せますように」 日々身勝手に傷ついてた あの日の僕の願いはそれだけで ずっと遠くまで来ていたとして 欲しがった以上の今日だとして 何ひとつもう要らないとは それでも言えずに呆れているんだ 木陰のない夏を連れ立っていく 雪のない冬の朝を分け合っている どれもいつか夢と化して消える風景 その時が来る前に泣いてしまわぬように 「どっか遠くまでゆくのがいつで、ひとりじゃないなら、ねぇ誰とどこで」 日々世界に怯えて泣いてる あの日の僕が答えを急かすから ちょっと待ってと言うに言えなくて なんとなくやれているようなフリで 何ひとつまだ成せないまま それでも時計は止めずにいるんだ 「どっか遠くまでゆけますように」「ひとりくらいなら愛せますように」 日々身勝手に傷ついてた あの日の僕の願いはそのままで いつか全部から解き放たれる それを救いとか絶望と呼べば 何ひとつもう要らないとは 到底言えずに呆れているんだ 君の手も取れないで それでも並んで歩いているんだ |
vacancy成し遂げた夢が 素晴らしければそうであるほど その先の道の果てしなさに お前はいつか迷うだろう 張り上げた声が 遠く響けばそうであるほど その先に襲いくる沈黙に お前はきっと負けるだろう 取り合った手が 通じ合っていればそうであるほど それをほどいた後の虚しさに お前は打ちのめされるだろう 高鳴った胸が 冷めやらねばそうであるほど 寄り添ってくれはしない世界を 俺たちは恨んでしまうだろう ここで立ち止まれたらどんなに幸福か 絵空事を浮かべては吹き消して 時間だ 征こうか ここから先は互いの地平の向こうへ 勝ち取った旗が 大勢を導くならそうであるほど それを掲げることの重たさに お前は潰されかけるだろう 成し遂げた夢は いつ何時牙を剥くとも知れず それを抱いてあてなき荒野に立つ 俺たちはどこまで征くんだろう ここで眠れたならどれほど幸福か 踏み留まりまた朝を迎えてしまって ほらな、決まり悪そうに笑う互いの今日を思って ここで終われたならどんなに幸福か ほつれた先にまだ続いていく ひとり ふたり 見えなくなる 孤独な地平の向こうへ 俺たちももう、時間だ 征こうじゃないか またいつの日か 再会は地平の向こうで 成し遂げた夢が 素晴らしければそうであるほど その先の道は果てしなく ただ白く続いているんだろう | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 成し遂げた夢が 素晴らしければそうであるほど その先の道の果てしなさに お前はいつか迷うだろう 張り上げた声が 遠く響けばそうであるほど その先に襲いくる沈黙に お前はきっと負けるだろう 取り合った手が 通じ合っていればそうであるほど それをほどいた後の虚しさに お前は打ちのめされるだろう 高鳴った胸が 冷めやらねばそうであるほど 寄り添ってくれはしない世界を 俺たちは恨んでしまうだろう ここで立ち止まれたらどんなに幸福か 絵空事を浮かべては吹き消して 時間だ 征こうか ここから先は互いの地平の向こうへ 勝ち取った旗が 大勢を導くならそうであるほど それを掲げることの重たさに お前は潰されかけるだろう 成し遂げた夢は いつ何時牙を剥くとも知れず それを抱いてあてなき荒野に立つ 俺たちはどこまで征くんだろう ここで眠れたならどれほど幸福か 踏み留まりまた朝を迎えてしまって ほらな、決まり悪そうに笑う互いの今日を思って ここで終われたならどんなに幸福か ほつれた先にまだ続いていく ひとり ふたり 見えなくなる 孤独な地平の向こうへ 俺たちももう、時間だ 征こうじゃないか またいつの日か 再会は地平の向こうで 成し遂げた夢が 素晴らしければそうであるほど その先の道は果てしなく ただ白く続いているんだろう |
ラスティランド壊れてはいないからという理由だけで 存在をし続けるいつかの夢の名残り その場所にあるものはとうに皆朽ちてしまった 触れてももう動かない ただ佇むだけ もう乗せてくれることはないのね もう遊んでくれることはないのね もう歌ってくれることはないのね もう手をつないでくれる日は来ないのね 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 全て忘れ止まる時をただ待つラスティランド 僕だけが未来に往けるその悲しさを こうしてここで泣いてみてももう戻らない Rusty Land 行き場のない寂寞は放っておいた不在の証明 見返りのない無償の愛をふいにして 僕が大きくなったからかい ひとりで遠くへ行ったからかい いつからか忘れていたからかい もう手をつないでくれる日は来ないのかい 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 錆びて剥がれ落ちるさだめを受け入れたラスティランド 僕だけが未来を描けるその虚しさを こうして語りかけてみてももう分からない Rusty Land 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 全て忘れ止まる時をただ待つラスティランド 僕だけが未来に往けるその悲しさを こうして歌うことをどうか許してほしい Rusty Land | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 壊れてはいないからという理由だけで 存在をし続けるいつかの夢の名残り その場所にあるものはとうに皆朽ちてしまった 触れてももう動かない ただ佇むだけ もう乗せてくれることはないのね もう遊んでくれることはないのね もう歌ってくれることはないのね もう手をつないでくれる日は来ないのね 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 全て忘れ止まる時をただ待つラスティランド 僕だけが未来に往けるその悲しさを こうしてここで泣いてみてももう戻らない Rusty Land 行き場のない寂寞は放っておいた不在の証明 見返りのない無償の愛をふいにして 僕が大きくなったからかい ひとりで遠くへ行ったからかい いつからか忘れていたからかい もう手をつないでくれる日は来ないのかい 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 錆びて剥がれ落ちるさだめを受け入れたラスティランド 僕だけが未来を描けるその虚しさを こうして語りかけてみてももう分からない Rusty Land 色鮮やかなのはもう思い出だけなんだな 全て忘れ止まる時をただ待つラスティランド 僕だけが未来に往けるその悲しさを こうして歌うことをどうか許してほしい Rusty Land |
五月雨十六夜七ツ星この身はどこにも行けやしない そんな夏が始まる 夏の影に浸食される街 コントラストに目が眩んでゆく 立ち昇る誰かの光に上書きされてしまわないように 夏の影に追い立てられる街 夢なき者はここじゃ亡霊さ ことあるごと僕が誰かを確かめても見失ってしまう 逃げ込んだ高架下 ざわついた皮膚の下 熱い息を吐いた ひそやかに魔が差した ここに来たこと後悔した? そんなわけはないんだ たった1人で何かをまだ信じている 何ひとつ諦めないでくれよ僕 握った手には爪の痕 その痛みでためらいを退ける ただ風に吹かれてる 高い空夢だけ先にゆかせ この身はどこにも行けやしない そんな夏が始まる 夏の影に浸食される街 善も悪も溶けて混ざってゆく 心の美しさ醜さは面には出てこねぇから気楽だよな 誤魔かされて右 いざなわれて左 誰も彼も迷える亡霊だ その手を取り迎合してあげる必要もないんだ たった1人で何かに抗っている 何ひとつも許さないでいたい僕 睨んだ目には優しさなど まるで的外れでまた逃げ延びる ただ風と並んでゆく 誰もまだ知らない大地を目指す 届いた時は世界の果て 独り朽ちる夢を見る 夕焼けないで堕ちてゆけよ 僕らはずっと悪天候を望んでいる たった1人で何かをまだ信じている 何ひとつ諦めないでくれよ僕 握った手には爪の痕 その痛みでためらいを退ける ただ風を追いかける 高く鳴るひとつの音を目指す 開いた目には都会の空 今日も羽を広げる 五月雨 十六夜 七ツ星の向こう | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | この身はどこにも行けやしない そんな夏が始まる 夏の影に浸食される街 コントラストに目が眩んでゆく 立ち昇る誰かの光に上書きされてしまわないように 夏の影に追い立てられる街 夢なき者はここじゃ亡霊さ ことあるごと僕が誰かを確かめても見失ってしまう 逃げ込んだ高架下 ざわついた皮膚の下 熱い息を吐いた ひそやかに魔が差した ここに来たこと後悔した? そんなわけはないんだ たった1人で何かをまだ信じている 何ひとつ諦めないでくれよ僕 握った手には爪の痕 その痛みでためらいを退ける ただ風に吹かれてる 高い空夢だけ先にゆかせ この身はどこにも行けやしない そんな夏が始まる 夏の影に浸食される街 善も悪も溶けて混ざってゆく 心の美しさ醜さは面には出てこねぇから気楽だよな 誤魔かされて右 いざなわれて左 誰も彼も迷える亡霊だ その手を取り迎合してあげる必要もないんだ たった1人で何かに抗っている 何ひとつも許さないでいたい僕 睨んだ目には優しさなど まるで的外れでまた逃げ延びる ただ風と並んでゆく 誰もまだ知らない大地を目指す 届いた時は世界の果て 独り朽ちる夢を見る 夕焼けないで堕ちてゆけよ 僕らはずっと悪天候を望んでいる たった1人で何かをまだ信じている 何ひとつ諦めないでくれよ僕 握った手には爪の痕 その痛みでためらいを退ける ただ風を追いかける 高く鳴るひとつの音を目指す 開いた目には都会の空 今日も羽を広げる 五月雨 十六夜 七ツ星の向こう |
夜刀神毎晩頭を垂れては よろずの神に乞い願っている 今宵でこんな苦しみは どうか終わらせてはくれまいかと さりとて僕の徳が足らんか はたまた贄のひとつも欲しいか 毎晩頭を垂れても どこの神の救いもご加護もねぇんだ 人間切羽詰まればそう、いとも容易く踏み外せるのさ 限界を超えてしまえばもう、堰を切って溢るる凶暴な性 猥雑な人の皮を脱ぎ捨て 離脱していく罪悪を得る 今宵の僕などいい事例 御覧じろ世紀の転落劇 こんな状況わかってくんない神様なんか用はない 僕の絶望を超える絶望で いっそ全部飲み干してくれ 行き場のない吐き出せない言葉は鱗まとって大地を削って 見通せない決められない未来はとぐろを巻いて暗雲と化す 満たされないまだ足りない熱が火照り火照って火を吹いて いよいよ夜刀神と化し夜空を割り出でる 人間やめてしまってさ 人でなしと呼ばれているんだが あまりに僕の怨みつらみ 黒くギラついて世の目を引くようだ 気づけば僕を遠巻きに囲む 群衆の目には羨望の影 誘い込むように伸ばす手は 鎌首もたげた蛇のようだ 癒すだけ与えるだけの神様なんか用はない あらゆる絶望を超える絶望 ひと思いに飲み干してくれ 行き場のない吐き出せない僕らでぐるり廻って轍を成して 見通せない決められない未来が蛇腹になって海を分つ 満たされないまだ足りない欲が積もり積もって天を突いて 黒い夜刀神を模し夜空を這い回る 行き場のない吐き出せない言葉は鱗まとって大地を削って 見通せない決められない未来はとぐろを巻いて暗雲と化す 満たされないまだ足りない熱が火照り火照って火を吹いて いよいよ夜刀神と化し夜空を割り出でる | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 毎晩頭を垂れては よろずの神に乞い願っている 今宵でこんな苦しみは どうか終わらせてはくれまいかと さりとて僕の徳が足らんか はたまた贄のひとつも欲しいか 毎晩頭を垂れても どこの神の救いもご加護もねぇんだ 人間切羽詰まればそう、いとも容易く踏み外せるのさ 限界を超えてしまえばもう、堰を切って溢るる凶暴な性 猥雑な人の皮を脱ぎ捨て 離脱していく罪悪を得る 今宵の僕などいい事例 御覧じろ世紀の転落劇 こんな状況わかってくんない神様なんか用はない 僕の絶望を超える絶望で いっそ全部飲み干してくれ 行き場のない吐き出せない言葉は鱗まとって大地を削って 見通せない決められない未来はとぐろを巻いて暗雲と化す 満たされないまだ足りない熱が火照り火照って火を吹いて いよいよ夜刀神と化し夜空を割り出でる 人間やめてしまってさ 人でなしと呼ばれているんだが あまりに僕の怨みつらみ 黒くギラついて世の目を引くようだ 気づけば僕を遠巻きに囲む 群衆の目には羨望の影 誘い込むように伸ばす手は 鎌首もたげた蛇のようだ 癒すだけ与えるだけの神様なんか用はない あらゆる絶望を超える絶望 ひと思いに飲み干してくれ 行き場のない吐き出せない僕らでぐるり廻って轍を成して 見通せない決められない未来が蛇腹になって海を分つ 満たされないまだ足りない欲が積もり積もって天を突いて 黒い夜刀神を模し夜空を這い回る 行き場のない吐き出せない言葉は鱗まとって大地を削って 見通せない決められない未来はとぐろを巻いて暗雲と化す 満たされないまだ足りない熱が火照り火照って火を吹いて いよいよ夜刀神と化し夜空を割り出でる |
julep-ment flight海岸線 誰より遅い速度でゆく 季節は春 にはちょっと早い 枯れた草と砂と重い潮風が似合う 色の淡い 君という存在 放っておかれたい気持ち携えて飛ぶ 秘密のフライト 高鳴るテイクオフ 成層圏 高く透きとおってゆくsunrise 長いこと 待ちわびた空だ はじめまして、僕はずっと知っていたけど 不純な動機を右手に ちょっと雲の上までひとっ飛び 遠くまでゆける羽になるんならば問題はないや 模範解答には程遠い 僕は浅ましい愛で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 白昼夢 さめて柔いヘーゼルに溶ける 瞳でsmirk 寝ころんだまま 成層圏 甘く香りたつままにsunset あれは昨日 越えてきた空だ 調子はどうだい?今から泳ぎに行かないかい? 不埒な夢を左手に ちょっと海の底までひと泳ぎ 息継ぎなしでゆけるなら理由は何だっていいや 模範解答には程遠い 僕は罪深い恋で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 不純な動機を右手に ちょっと雲の上までひとっ飛び 遠くまでゆける羽になるんならば問題はないや 模範解答には程遠い 僕は浅ましい愛で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 海岸線 誰より遅い速度でゆく 季節は春 にはちょっと早い 枯れた草と砂と重い潮風が似合う 色の淡い 君を目指すelopement flight | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ | 日食なつこ・沼能友樹・仲俣和宏・komaki | 海岸線 誰より遅い速度でゆく 季節は春 にはちょっと早い 枯れた草と砂と重い潮風が似合う 色の淡い 君という存在 放っておかれたい気持ち携えて飛ぶ 秘密のフライト 高鳴るテイクオフ 成層圏 高く透きとおってゆくsunrise 長いこと 待ちわびた空だ はじめまして、僕はずっと知っていたけど 不純な動機を右手に ちょっと雲の上までひとっ飛び 遠くまでゆける羽になるんならば問題はないや 模範解答には程遠い 僕は浅ましい愛で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 白昼夢 さめて柔いヘーゼルに溶ける 瞳でsmirk 寝ころんだまま 成層圏 甘く香りたつままにsunset あれは昨日 越えてきた空だ 調子はどうだい?今から泳ぎに行かないかい? 不埒な夢を左手に ちょっと海の底までひと泳ぎ 息継ぎなしでゆけるなら理由は何だっていいや 模範解答には程遠い 僕は罪深い恋で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 不純な動機を右手に ちょっと雲の上までひとっ飛び 遠くまでゆける羽になるんならば問題はないや 模範解答には程遠い 僕は浅ましい愛で忙しい 君もきっと似た生き物 なぁ近くにいるんだろう? 海岸線 誰より遅い速度でゆく 季節は春 にはちょっと早い 枯れた草と砂と重い潮風が似合う 色の淡い 君を目指すelopement flight |