ステーキランチTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 日の暮れかかった街 皆んなの愚痴でグレーになった空 こっそりとオレンジに染め変えてやろう 君と僕の間に流れる甘い幸せの風 手を繋ぐの飽きたかい? なんて まだまだ言わせるつもりないけど たまには良いよねって君が言うから 路線バスなんて乗ってさ 遠回りして 君と居れば 僕らしくて 丸裸になった だらしないハッピーな笑顔が 鏡なんて見なくても よく分かるんだ 苦しい時も 救われているよ 君という存在だけで ムカつく上司の話 聞けば聞くほどに 僕の方がムキになって 「まぁまぁ」ってなだめられて 「あれ?」って変な感じ Webサイトで調べた店は休みだったね たまたま隣にあった小洒落たカフェで かなり遅めのランチ 特別なんかじゃないって事は 僕にも分かっていて それなのに今日も またちょっと 君の好きな所が増えたよ あの日 君が残して僕が食べたステーキランチ その後 平気な顔してプリン頼んだ 宇宙一の笑顔で 君と居れば 僕らしくて 丸裸になった だらしないハッピーな笑顔が 鏡なんて見なくても よく分かるんだ まだ見たこともない僕が居るんだろう 今までの僕を繋いで やっと 全ての点が線になって行く 綺麗な星座のように光ってるかな 「運命」とかいう目に見えないもので 僕らは結ばれてんだ きっと Yeah!! |
SnowlandTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 埃を払いながら破れた箱を開けて もう 何年振りかの 古いブーツを出した Snow, the time has come 夜明けとともに 白い世界が僕らを包んで 昨日とはまるで違う新しい街みたいだ 寒いのに そんな格好して バカじゃない? 何処からともなくそんな声が聞こえるようで 何度振り返っても 足跡は僕のしか着いて来てなくて Snowland 特別な場所 君のいない世界でも こんなに綺麗で The time has passed 幸せを願って 誰にも分からないように名前を呼んでみた 明日へ踏み出したくて でたらめに笑った 指切りで約束などが 成り立つわけもないけど 子供じゃないんだからって 逃げた僕を恨んで 乾いた風が襟元を通って 騒めく街の何処かで 誰かを暖めるなら ましな顔して 僕は 一人ぼっちを忘れられるかな そんなはずもないけど Snowland 変わらない場所 壊れそうになった僕を 受け止めるように The time goes around 何年先もずっと 季節が巡る度に ここに戻るんだろう もう 笑顔じゃなくなって 静けさの中を歩くのにも慣れて 戸惑わないよ 綺麗だな 今年は特にそうだ そうやって 言い聞かせるように そのかわりに やけに手は冷たいけど Snowland 特別な場所 君のいない世界でも こんなに綺麗で The time has passed 幸せを願って 誰にも分からないように名前を呼んでみた 明日へ踏み出したくて でたらめに笑った 何も無かったように 雪はただ降っていた |
スピードスターTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 長い長い歴史を紐解いたら 同じような事の繰り返しで 流行りものなどもきっと そうだろうってうなずけた 未来の速度を肌で感じながら 走っているような錯覚の中 芽吹いた想いを歌にしながら迷いもなくただ飛び出した 無情のラストラウンド 自由をそっと手にしまう毎日が この時代を変えなくても ずっと側でもう朝まで奏でたい そう今からこの目の前を蹴散らして ずっと側でもう朝まで奏でたい いつかその目を眩ますような 意味を見つけだしたいから 最終的な僕らのイメージはバラ色の未来 綺麗ごとなど放り投げてさ 素直な欲望を的にしながら 矢を射る僕らが生み出してきた 妙に確かな自信をそっと胸にしまい 憂いに近いこの現代にフラれても ずっと側でもう朝まで奏でたい そう今からこの目の前を蹴散らして ずっと側でもう朝まで奏でたい いつかその目を眩ますような 意味を見つけだしたいけど 雲の上なんだ 答えはいつも でも夢を見ないか ずっと側でもう朝まで奏でたい そう今からこの目の前を蹴散らして ずっと側でもう朝まで奏でたい いつかその目を眩ますような 意味がなくなっても ずっと側でもう朝まで奏でたい いつかこのイメージと重なるような スピードを手に入れるから |
セーターTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 「大切なものを手に入れた」って僕は幻想を伝えて 情熱の前じゃ出せない憂いを どこまでも小さくたたんで針の穴さえも通る程にまとめたら 空に向かって投げかけたこの歌を あなたのせいだとでも言えるその気になれば 離れた後でも消えない思い出 そうやってまた何かを傷つけて進むこの道が 環状になって抜け出せないけど苦じゃないよ 少年のような心で歩いてく街の真ん中で 浮かび上がった思い出の餌食の歌 あれはただ「セーターとでも寝れる」とムキになって 離れた後でのつたない想いです 心からせつないトゲを抜けるその日を待ってたら weightをかけたものが消えない… 大切な何かを手に入れた僕は何もかもが見えなくなって 心は閉ざされたまんま冷たくなったまんま 右へ左へ揺れるように… 今はただセーターとでも寝れるその気になれば 離れた後でも消えない想いで 心からせつないトゲを抜けるその日を待ってたら waitをかけて消えないまんまだ そう僕らは帰りたい場所などを決して隠しはしないけど 一人くらい「このままで…」と聞かせてよ |
distanceTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 人混みを掻き分けるように 君を見つけ出したわけじゃない 君じゃなきゃダメだったわけでもない ただの偶然なのさ そうなのさ 綺麗ごとを言うつもりなど無いし お世辞なんて歯が浮いて言えない でもたまにちょっと思うんだ 君はそれで良いのかな どうなのかな 伸ばしてた髪を切っていた時 少し派手な色の服を着て来た時 それは何かのメッセージかサイン 気付くべきだったかも知れない 僕が躊躇したその先に 寂しげな顔の君が居たんだ 迎えに行こう 迎えに行こう 夜が明ける前に 朝になる前に 静かに すべて順調なようで 何一つ前に進んでない そんな時は決まって君が励まし 僕はうつむいて口を塞ぐだけ 君には君の社会があって でも僕はそんなの顧みる事無くて 欲のままぶつけて わかってるつもりが そうも行かなくて でも僕を癒すように その度に 大人の顔した君が居たんだ 迎えに行こう 迎えに行こう 夜が明ける前に 朝になる前に 静かに 夢を追うように 君だけ見てたら 幸せの意味も 愛ってものの価値も わかったりするかな 優しくなれるかな わかったりするかな 僕にも行けるかな 君の待つ場所へ 今も躊躇してるその間に 寂しげな顔の君が居るんだ 迎えに行こう 迎えに行こう 夜が明ける前に 朝になる前に それでも閉ざしたこのドアノブに 優しく手をかける君が居るんだ 迎えに行こう 迎えに行こう 夜が明ける前 朝になる前に 静かに |
東京TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | どれだけの背伸びをしていた? 鏡越しの僕が問いかけた うなずけるような それなりの理由を 探してみるけれど どこにも落ちていやしないな 口笛なんて吹いてみたのさ 雑音の街に吸い込まれた 霞んでいくゴールライン 諦めを諭す声を掻き消せ まぶたの奥にある 未熟な理想に導かれた そのままで 踏み潰されぬように 逸れてしまわぬように 東京というこの街を 掻き分けて 歩いて行けるかい? 揉みくちゃにされそうで 抱きかかえた この願いだけは 叶えてみせると 誰かじゃなく 僕に言い聞かせて 漏れ聞こえて来る誰かの凱歌を 妬む癖も抜けず 身がもたないや 虚勢のポーカーフェイス 歯痒さで また未来を照らせ 急かしてる正体は 時を刻む音じゃなくて 僕だと 本当は気付いているのなら 吹き飛ばされぬように 流れてしまわぬように 東京というこの街を追いかけて 歩いて行けるかい? 有耶無耶にされそうで 踏み締め直したこのアスファルトが 何処へと続くか 僕のこの目で見届けるため 大事なもの探して 選別を繰り返す 陽炎のように揺らめきながら 踏み潰されぬように 逸れてしまわぬように 東京というこの街を 掻き分けて 歩いて行けるかい? 揉みくちゃにされそうで 抱きかかえた この願いだけは 叶えてみせると 誰かじゃなく 僕に言い聞かせて たった一つの 居場所を探して行くんだ |
友よTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 間違えたりつまずいても 前を向けば明日は輝く 傷付いているその手のひらも 繋げば力に変えて行けるから 浮かない顔で立ち止まったり 星空見上げるだけの日もあるさ 平穏だなんて 期待もしてない 泣いたり笑ったり それが僕らじゃないか 何だって出来るわけじゃないけど 信じてやれよ 自分を 間違えたりつまずいても 前を向けば明日は輝く 傷付いているその手のひらも 繋げば力に変えて行けるから どんな容易い単純な事も 諦め混じりじゃゴールなんて見えない 嘲笑われて 馬鹿にされても 大胆不敵なスケールで 理想を描いて マイナス思考の風は吹くけど 信じ続けろよ 自分を 間違えたり行き詰まっても 後ろを振り向けば 僕らが居るから ぐずついている胸模様なんて気にせず そのうちに光は射すから 君の声が聞こえる 僕の胸で歌っている いつも背中を押してくれる ありがとう 間違えたりつまずいても 前を向けば明日は輝く 傷付いているその手のひらも 繋げば力に変えて行けるから 振り向けば後ろに僕らが居るから 笑える明日がすぐ傍にあるから |
Triumph -red and blacks-TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 何度目の夜を越えた? 並ぶ景色は変わらずに 賽の目に身を縛られ 道化を演じるmy sweet 仮の姿も板に付いて それも本性と呼べば良い イっちまった奴だと笑え 例え 果てても 掴めそのtriumph ファストミュージックに成り上がれ 愛だ恋だの騙し合いで 中途半端に奇をてらって 歌えよ さぁ 回り出す red and blacks... they really are... bloods? why? No one wins, same 終わりなき世界から飛び出そうぜ 灰になるその前に 汚れた手を取り合い立ち向かえよ さぁ 暗い壁の向こうへ 黒塗りになった世界へ 死んだコンテンツにサヨナラ 鏡には誰が写る? 終夜没頭していたスクロール その手を止めてまどろみ 朝は嫌味なくらい 眩く未来を照らし出すよ そこに 幾度 飛べもしない羽根担いで 挑む? もう 終わります red and blacks... they really are... bloods? why? No one wins, same 終わりなき世界から飛び出そうぜ 灰になるその前に 癒えもしない傷の舐め合い 欠伸をしてさ 矛盾の闇を飲み込んで 温もりとは何だった? 戻れやしない道で ただ 振り返るんだ 大袈裟に背負い込んだ中身など 自分も知らず どんな呼吸で終わるんだ そんな事に 誰も手は貸してくれぬさ 追いつけない でも 追い越して そんな夜を摘んで No one wins, same 終わりなき世界から飛び出そうぜ 灰になるその前に 汚れた手を取り合い立ち向かえよ さぁ 暗い壁の向こうへ 黒塗りになった世界へ |
ドリームメイカーTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 夢に向かって走ってる君 その手を引いてあげる僕で居たい さぁ一歩ずつ 少しずつ 世知辛い向かい風の中も その夢がもしも叶ったら 乾杯の声 そして 笑顔を 僕らを育んだふるさとの大地に還そうかな 快速エアポートの窓を埋め尽くす 広大なジオラマを 眺めながらビールを喉へと流し込んで リクライニングして目を閉じた 「元気ですか」「ありがとう」 いつも通りのやり取りが聞こえて来るよ 夢に向かって走ってる君 その手を引いてあげる僕で居たい さぁ一歩ずつ 少しずつ 世知辛い向かい風の中も その夢がもしも叶ったら 乾杯の声 そして 笑顔を 僕らを育んだふるさとの大地に還そうかな 扉を開ければ そこは明るい未来 そんな時代じゃない だけどさ 信じて 信じて進む それしか手立てはない ピンチなんて単なる前フリ 低調の時は 弘法も誤るよ 肩を落として立ち尽くす君 背中をそっと押せる僕で居たい 胸を張れ スロースターター いつか名誉挽回 満塁弾だ 現実と空想の狭間 揺らめいてる 僕ら夢追い人は 未知なる勲章を手にするその日まで 足を止めない 悩んで振り絞った答えで立ち向かった結果 転んで怪我したりして笑うのも辛くて 埃かぶって眠りこくったままの魂を 呼び覚ましてくれるのは自分でしかない 雁字搦めの才能を解放して 夢に向かって走ってる君 その手を引いてあげる僕で居たい さぁ一歩ずつ 少しずつ 世知辛い向かい風の中も その夢がもしも叶ったら 乾杯の声 そして 笑顔を 鳴り止まない拍手の中 ふるさとの大地に還そうかな 間に合う まだ間に合う 自分らしく フルスロットルで行こう 間に合う… |
nouveauTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 気にしない事を第一に決めて過ごしたいな イライラが広がる世界を相手に 潰れそうなんだ 何にもない所へ どこか遠くまで さらりとふわりと僕を連れて行ってくれないか いつもの街にも新しい時の鐘が響く 笑顔で溢れる優しい時代の幕が開ける 僕らから手を差し出して迎えに行くんだ 難しい言葉やニュアンスで丸め込まれたり どさくさに紛れて 大切なルールが決まったりしてさ この目を見開いて 耳をそばだてて 明日を生き抜くため 日々に期待して行かなくちゃな 届かぬ想いを 出来るだけ優しい響きに乗せて 何処かの誰かが気付いてくれたら 明日は変わる もう少しだけ諦めないで迎えに行くんだ いつもの街にも新しい時の鐘が響く 笑顔で溢れる優しい時代の幕が開ける 僕らから手を差し出して迎えに行くんだ 待っていたって始まらないさ 僕らで迎えに行くんだ |
NOT YETTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | たまたま産まれて来たのにな 大それた事になり 答えに窮してる僕を そっと助けて アップダウンの多い坂を 何故か選んでしまう 笑ってくれよ 笑って良いよ 曲がってクネって 一人前の蕾になって 花を咲かせるまでは 何だって食い漁って 僕の血肉に変えて 歩んで行く 前をただ向いていたんだ 誰にも止められやしない 何も変わらない僕で 此処に居るだけ プライドなんて砕いて 明日を笑ってくんだ 終わらない未来を始めよう 気圧差に乱されたバイオリズム どうかしてる 笑ってくれよ 笑って良いよ 超大作の新譜 永遠を歌って LOVE&PEACE もっと お手入れしなくちゃな 乱世の英雄 気取ってみたって かちどきは 聞こえて来やしない 白々しく朝になって おてんばな光が うざったいくらい もうしばらく お掛けになって そのままで お待ちあれ 前をただ向いていたんだ 誰にも止められやしない 何も変わらない僕で 此処に居るだけ プライドなんて砕いて 明日を笑ってくんだ 終わらない未来を始めよう 誰にも描けない未来へ |
North Road~夕陽を集めて~TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 春はやって来る 耳を澄ませば 足音が ほら聞こえる ハルニレの森を抜ける風に包まれながら 夕方の北大通りをふわりと歩いて行く 例え一秒後だって先の事は知らないから 誰もが不安と期待とを抱えてすれ違う ヘマをやらかして 落ち込んで 逃げ出したい日もあるけど 良い事も転がっているさ そう遠くない未来で 春はやって来る 誰にも告げずに 何食わぬ顔をして 宝物を隠して焦らしながら 花が咲くまで歩みは止めずに 果てしなき道を行こう それぞれのペースで自分なりの景色を描いて 黄昏を胸に集め 深呼吸をしてみたら 家路を急ぐ人波も スローモーションに見える 愚痴を転がして 管巻いて 癒されているようじゃダサい そんな自分はヤメにして さぁ 前を向け 春はやって来る 選りすぐりはせずに 同じだけ手を広げ 笑い声の源(もと)をちらつかせながら 花が咲くまで歩みは止めずに 広い大地を踏みしめよう それぞれのセンスで 自分なりの大志を抱いて 悲しみに暮れても 消え去りはしないから 胸の奥へと押しやって ほんの少し 忘れた振りするのかな 春はやって来る 誰にも告げずに 何食わぬ顔をして 宝物を隠して焦らしながら 花が咲くまで歩みは止めずに 果てしなき道を行こう それぞれのペースで自分なりの景色を描いて 春はやって来る 顔を上げれば 目の前に |
NO MEANINGTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 解放されたい 言葉の海原から でも 満足させたいんだ 僕自身 what a lovely day 待って 世の中って険しい 泳ぎ切れるの? 勝ってビール飲めるの? 「いいね」が欲しいご時世 もういいぜ みんな謙虚風でほのめかして 「盛れた私を見てよ」でしかないのにな 今日もエロい子のリールリコメンド はぁ 何か疲れちゃったな やっちゃいなさい no meaning 右へ左へ手を振って踊ろう どこ探したって意味などは無い そんな 僕らだけの今を キミとアナタに届けよう 大人達は まぁ そりゃいつだって煩わしい 「ったくZ世代ってやつは」ってXが吠える けど なんも気にしなさんな きっと 時代はそんな風に廻って... って 聞いちゃいないな 「こないださ 会った人さ イケメンでさ ヤバかったさ」って 待ち受けにしちゃいな 今 なんまら良い顔して笑えている いっちゃいなさい no meaning 高く伸ばした手を振って踊ろう どこ探したって意味などは無い そんな この歌とリズムを 其処と彼処にばら撒くんだ 誰だって褒められたいし 必要とされたいよな ねぇ 届いてよ 何処にいるんだい? もう 誰も苦しまないで なんちゃってさ no meaning 右へ左へ手を振って踊ろう どこ探したって意味などは無い そんな 僕らだけの今を キミとアナタに届けよう such a lovely meaning 高く伸ばした手を振って踊ろう どこ探したって意味などは無い そんな この歌とリズムを アチラコチラに飛ばすよ こないだよりも遠くまで まだ 届いてない人の所まで |
No moreTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 切り取ってエディットして模造した日々が あだになって巡って 思えば苦しいよ とんだ回顧録です 倍速再生してサヨナラは無いんじゃない? 胸がかじかんで もう 人で居られそうもない 言葉足らずで 自浄作用のあるうちに 立ち直れば まだ良い方さ 「またね バイバイ」そう言ったキリ アナタは 誰かと風になった 柔らかな その肌の温もり あぁ 戻れるなら... なんて事だ 胸の騒めきさえ欲しいよ No more... いきり立ってメリットのないお手紙は 黒ヤギさんにでも食べていただくとしよう 愛がこぼれて 千切れ落ちた声だから 届かないくらいの方が良い 「早く逢いたい」そう言ったキリ アナタは 誰かと風になった いやらしく香る その髪の毛も あぁ 戻れるなら... なんて事だ 不安な夜でさえ恋しい のべつ幕無し アナタの姿 頭の中をグルグルり 諸行無常はこんな響きか たわ言を抜かして 切なさの鐘を撞く 風の前の塵かな 「またね バイバイ」そう言ったキリ アナタは 誰かと風になった 柔らかな その肌の温もり あぁ 戻れるなら... なんて事だ 胸の騒めきさえ欲しいよ No more... |
春風TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 口笛 追いかける夕暮れにまぎれて 甲高い声に溶け合う 瞼の裏の帰り道 赤茶け さびれたモノクロの裏通りに 不意に風がすり抜け 車輪の擦れる音が空に舞ってた 遠ざかり薄れてく記憶の中 鮮やかにしがみついて 僕を放さない 春風 予報も何もなく 僕のこの胸をかすめてった 突然のようで 懐かしくて アルバムの世界かのように 真に受けてしまいそうな程に 僕に触れてったその笑顔 誰かの元へ帰ってしまうのが 怖くて 抱きしめた 春風 君の匂いがしてた 虫の声 街並み揺らす夕焼け雲に 忘れ方も教わった 知らない方がいい事もあると 君の髪がなびく度 そんな事 頭の中を駆け巡るけど 春風 気圧差の谷間に 置き忘れて来た恋みたいだな 一瞬のようで 永遠のような 優しい稲妻に打たれて 春風 予報も何もなく 僕のこの胸をかすめてった 突然のようで 懐かしくて アルバムの世界かのように 真に受けてしまいそうな程に 僕に触れてったその笑顔 誰かの元へ帰ってしまうのが 怖くて 抱きしめた 春風 君の匂いがしてた 今も季節を告げるように |
boundlessTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 想像と現実の壁を敢えて取っ払って 変幻自在のフォームでボールを放つよ 讃美と背中合わせの誹謗でさえも背負って 翼は耐え切れずに 幾度となく折れかけた それでも 割れんばかりの歓声に 押されながら アップセット 揺らすネット 時を止めて 鳴り響いて行く音 間違いだらけの毎日だっていいさ マルかバツか分からないが そんな風に未来を仕上げて行くんだ 蓋を開けてみれば きっと光っているから 無我夢中で駆け上った時代を越えて 新しい僕らの希望を胸に灯して行こう 地平線の先を望むような広い気持ちで まっさらなスコアボードに明日を描くよ どっかで掛け間違った ボタンは無いかと探して 慌てふためいた日々も 今 やっと 全部笑えた いつでも漠然としたプランで 切り落とされた火蓋に あくせくと乱して 取り止めもなく漂っていたんだ 不確かに暮れて行く毎日だって良いさ 止めどない情熱は 胸の熱い部分に仕舞っているんだ 下を向かず走り続ける勇者の影に倣え 汚れたシューズをすり減らして 苦難も超えて ひたむきで 前のめった夢を 灯して行こう それぞれの今日がboundless 待ち焦がれた明日もboundless 喜びの数はboundless 流す涙を超えたboundless 間違いだらけの毎日だっていいさ マルかバツか分からないが そんな風に未来を仕上げて行くんだ 蓋を開けてみれば きっと光っているから 無我夢中で駆け上った時代を越えて 新しい僕らの希望を胸に灯して行こう |
バースデイTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 開いてない目をこする そんな一日がもう始まる 段ボールにしまいかけた 送り先もない毎日だ どんな言葉で飾ろう 特別な意味など無いけれど 大切な人と奏でたい ささやかな時間を あなたと私で ハッピーバースデイ 何気ない今日を照らそうか 不器用な日々で溜めた イヤイヤのお背中を流しましょう 無邪気な顔して ハッピーバースデイ 産声のような朝が来た 答えにもなっていない 時間のかかるガラクタでも かけがえのないバースデイ ホントでも嘘でもない そんなものだらけの日々だ 生きづらい世の中だな 目立つのは避けて右へ倣え スッピンとメガネで着飾る オフの日限定公開の アニメや映画やドラマじゃ描けない その笑顔こそ本物 あなたと私で ハッピーバースデイ また次のスタートを祝おうか 気まぐれな情緒で 新しい扉を開いて行きましょう 花束渡して ハッピーバースデイ 旅立ちのような朝が来た 映える定石やルール 詳細などは知らないけど 昨日など蹴飛ばして あなたと私で ハッピーバースデイ 何気ない今日を照らそうか 不器用な日々で溜めた イヤイヤのお背中を流しましょう 無邪気な顔して ハッピーバースデイ 産声のような朝が来た 答えにもなっていない 時間のかかるガラクタでも かけがえのないバースデイ 頼りなくたって 世界で一つだけのバースデイ |
パラダイスTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 回転ドアから抜け出せる未知の世界 僕はツバ吐いて投げ捨てるnippon 何処か遠くまで誰かを連れて行けるなら 僕は迷わず君だけ選んで 絶対 君だってハイテンションだろ? 僕にとって最高の人 「これだ」って いつだって君だけ 何処か遠くまで君を連れて行きたいな 僕はいつだって君だけ選ぶよ 回るドアから抜け出せる未知の世界 君も少し迷って投げ捨てるnippon 絶対 冬だってハイテンションだよ 僕にとって最高の人の 君にだって最高の場所へ… 想像つかないだろう? いつだってハイテンションでいよう 僕にとって最高の人 「これだ」っていつだって君だけ選んで行けそうだな あるがままで いればいい 僕の行く場所に 君も着いてくれば良い 誰も知らない回転ドアの向こうへ 絶対君だってハイテンションだろう 僕にとって最高の人の 君にとって最高の場所で 想像つかないこと いつだってハイテンションでいよう 僕にとって望みだったんだ 「これだ」っていつだって君だけ選んで行けそう 君とパラダイス pa・la・la・pa・pa・la! 君とパラダイス YEAH! pa・la・la・pa・pa・la! |
ヒカリゲートTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 昨日までも そして今日からも 実話なんだよ 全力のドキュメント シリアルナンバー付けて 付箋貼った思い出は もう どっか行っちゃって 在りかも分からないままなんだ ほら手を叩け 足鳴らせ 声高く 誇りを持て 誘われるがままに 光のゲートの先へ 引っ掻いた真っ赤な傷跡 まるでそんな風に痛々しい 僕に下された現実を引きずって走って 走ったって追いつけもしないものを どんな魔法で手にしようって言うんだ 素っ気無い終わりに 暮れ行く陽を背にして 今までをチャラにして笑える程 大人じゃない 平然としているのが不思議なほどに 心は声を上げているんだ 探してみるかな? 平穏な日々を 効率良く笑えて 傷付かない そんな毎日を 望んで得た結果だって 下方修正したもの達と ヘラヘラと笑って生きる日々を 遮って 藻掻いて 荒くれる情熱を 取り敢えず明日も 燃やしてみるだけだ 咄嗟に隠れて 白羽の矢から逃れて 波風立てずに 今日が終わってくれたらなぁ 最善を尽くして今を手にした 一体 誰が そう胸を張れるんだ 春風に呼ばれ 夏のうだりを超えて 短い秋にもたれ 冬の静けさを歌う 通り一遍の喜び 塗り固めた幸せ 何を信じて どれを手にして 今生に別れを告ぐ 咲いた真っ赤な傷跡 まるでそんな風に痛々しい 僕に下された現実を引きずって走って 走ったって追いつけもしないものを どんな魔法で手にしようって言うんだ そっけない終わりに 暮れ行く陽を背にして 今までをチャラにして笑える程 大人じゃない 平然としているのが不思議なほどに 心は声を上げているんだ 光に充ちたゲートをくぐって また 無我夢中を繰り返すんだ 立ち話みたいな 未来も 実話なんだよ 全力のドキュメント |
ファイターズと共にTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 北風に身をあずけて 澄んだ空を仰ぐ 鮮やかな記憶の中 歓喜がよみがえる 雪解けの大地に 根差して来た魂を 共に刻んだ歴史も繋ぐ絆も 凛としたその勇姿に委ね 明日への希望と夢を乗せて ファイターズ go ファイターズ 輝ける未来へ 過ぎ去りし涙の日々 辛い思い出も 塗り替えるその強さで 我らを連れて行け 諦めや苦難も 手を取り合い乗り越えて行ける 出逢いも別れも 受け入れながら 全て「愛」に換えて進むから 永遠なる誓いと笑顔のため ファイターズ go ファイターズ 栄光の時代へ oh… 共に刻んだ歴史も繋ぐ絆も 凛としたその勇姿に委ね 明日への希望と夢を乗せて ファイターズ go ファイターズ いつまでも誇りを ファイターズ go ファイターズ 輝ける未来へ |
フェイスオフTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 乱雑に脱ぎ散らかした 昨日の一部始終を知ってる お気に入りのジーンズ 夕方からのコンパはキャンセルして 今更焦って仕事に手を付けるんだ 何処まで続いてんだろう この迷路 もう一度だけ 僕らの飛び込んだこの世界を 受け入れてみよう 信じる事が まだ 良い事を生む プラスの連鎖を期待して 後ろも向かずに飛び回って 新しい自分と出会うまで もう一人の僕とフェイスオフしてくのさ レンタルショップで借りた 洋画の結末がくどくて ブルーな日曜日 最近は体脂肪を気にして カテキンの入ったお茶に変えてみたり 何処かに落ちてないかなイチオクエン ぼーっとしている間に 僕らを取り巻いたこの世界を 受け入れてみよう 真実などは 知らぬが仏 案ずるよりナントカって言うじゃん 相思も相愛も気にしないで 新しい自分と出会う為 もう一人の僕とフェイスオフしてくのさ Mukashi yoku miteita,“oji” to “KOKUDO” no nessen wo omoidasu.Hanattare no hitomi ni hebaritsuita STAR no hikari.Yume wa katachi wo kae,michi no STAGE ni tatta ima,boku wa alone… Ikari wo koroshite,“OSHAKASAN” ni nattemo, kawarazuni hitorikiri. もう一度だけ 僕らの飛び込んだこの世界を 受け入れてみよう 信じる事が まだ 良い事を生む プラスの連鎖を期待して 後ろも向かずに飛び回って 新しい自分と出会うまで もう一人の僕とフェイスオフしてくのさ 常に脅威の僕が待ち受けてりゃ良いな |
冬の街TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 雪は空から 直線を辿り 群れをなすように 大地に煌めいた 朝焼けの街を吸い込みながら 僕らも静かに ジオラマにとけた マボロシを絵に描いたような 眩しい世界で 乾いた風 雪の白さ 僕を育てた冬の街が 形になれず はぐれていた 僕の素直な言葉を 君へと運ぶよ 手を繋いで歩いた道 忘れない思い出と これからの僕らを 刻むように 強く握りしめて 離れないように 僕が これまで 惑わされてきた 感情全てが ちっぽけに見えた 寂しさの意味を その本当の意味を知った時 僕は こんなにも 大人でした どれだけの安堵を その笑顔から もらえているんだろう 時を止めて 透き通る香り 僕を育てた 冬の街が 追いかけてた理想を また僕の胸の奥に打ち付けてくれるよ 上手くいかない その苛立ちで 削り合う優しさも 僕らを奏でる その為に 必要なスパイスだったねと 笑えるから あどけない 僕らが ほら そこにいるよ 乾いた風 雪の白さ 僕を育てた冬の街が 例えようもない強さと優しさで 僕らを また 包んでくれるよ 手を繋いで歩いて行こう そのままの僕らで ささやかな日々を刻むように どんな未来だとしても 君と手を取って 冬の街の風に僕らを乗せて |
冬休みTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 長靴の中の感覚も無いのに まだ遊んで 日は暮れても また明日だって 同じ無限の自由が広がるのに べた雪の丹前にくるまって 仰いだ空が あまりに広くて 吸い込まれそうで 怖くて べそかいたのはいつの日か あっと言う間にこんな風に 僕らは大人になっていたよ 「イヤだイヤだ」と駄々をこねて 戻りたいと眠るだけさ 屋根にぶら下がる 氷の剣を取り合って 無我夢中で闘って 折れたら 舐めて かじって不味くて ただ笑って ふとした時そんな風に 僕らは子供に帰って行くよ カラカラと音を立てながら 巻き戻しをするみたいさ あっと言う間に こんな風に 僕らは大人になっていたよ 「イヤだイヤだ」と駄々をこねて 戻りたいと眠るだけさ ほんの少しの一休みさ |
brunchTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | カンカンと鳴る踏切の音 商店街を行く人々 僕は自販機でタバコを買い 線路沿いの街 君が浮かんだ 昨日の残業は応えた 寝てない日が続いてこじれた 「今年の風邪」って名の付いたいつものそれ 君はどうしてるかな ずっと何処かに置き去りになって 探してた僕のこんな感情を いとも簡単に君が掘り出して 笑って僕に差し出したんだ まだ何となくでしかないけれど でも何となくわかってたような そんな気持ちは誰のものでもない 僕と君がいた それだけなんだ 柔らかな陽が射す昼下がり でも気持ちは少しも晴れてない かと言って雨の日に泣けるでもないよ って「なんてね」って笑った 見え透いた嘘 偽り 強がり 優しさも冷たさも半端な僕 多少君も気付いてた 少しだけ怒って許してくれた うっかりと置いてけぼりになって 泣いていた君のそんな感情を 試行錯誤して僕が掘り出して 笑って君に差し出してあげるよ まだ何となくでしかないけれど でも何となくわかってたような そんな気持ちは誰のものでもない 僕と君がいた それだけなんだ 僕の夢を語った 君の暮らしを知った 未来の話もした 街はただの昼下がり 温めのカップティーを持って 二人寄り添って ただベンチに並んで ずっと何処かに置き去りになって 探してた僕のそんな感情を 何故だか今頃君が掘り出して 笑って僕に差し出したんだ まだ何の確証もないけれど でもちょっとだけわかってたような そんな気持ちは誰のものでもない 僕と君がいる それだけで良い |
Horizon Knot~君と見てた夢TRIPLANE | TRIPLANE | 藤林聖子 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 新しい出会いばかり 探してた頃は 明日が遅くて 苛立ったけど 別れが近づくほどに 時間の流れが 焦るほど速く 僕らを急き立てる なぜだろう 今になって 言い忘れたことばかり あふれ出してくる 少しずつ遠ざかる 君がいた 場所へ 手を振るように きらめいた 君と見た夢の場所 未来と言う HORIZON どこかできっと 繋がってる 空の彼方で 見えるものだけを信じ 過ごしてたら 悲しみも少し 減るのかも知れない 微かでも 今たしかに もう此処にいない君の 声が聞こえたよ 振り向けば 夕陽色 君がいた 場所へ あの日みたいに笑ってた 前を向き 進んでく 約束の HORIZON 2本の線は 結ばれたまま 海のどこかで こぼれた涙 結晶になって 心で光るよ どんなに 離れてしまっても 君が僕らを見つけられるように 少しずつ遠ざかる 君がいた 場所へ 手を振るように きらめいた 君と見た夢の場所 未来と言う HORIZON どこかできっと 繋がってる 世界は海で 繋がっている |
hopeTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 余韻も何もないし イントロもない世界 それくらいでちょうど良いの 長過ぎると飽きちゃうから 午前2時を回っても 残業のLINE 鳴り止まない 缶ビールで気付いてない事にした 換気扇の下で吸うタバコみたい 肩身の狭い 社会の中のワタシ 真面目も不真面目も結局 浮かばれないでしょ あぁ もう疲れちゃったな 褒められもしないなら やる気しないの お給料もちょっとしかない ほっといてよ 目に入る ありとあらゆるものが みんな敵に見える 残りわずかのヒットポイント 明日を辛うじて越せるかな 録画したドラマも 泣くと疲れるから 寝るわ また明日も新しいノルマとの出逢いだけ 夢くらいは見たのかも 正義のヒーローみたいなストーリー 奇跡的にね 万が一にもね そんなわけないでしょ あぁ もう疲れちゃったな 良くなる気配もないから やる気しないの 更に払うものは増える 冗談でしょ? 2~3日じゃ足りない 少しまとまったお休みを下さい 何もなかった顔して そのうち 元に戻って見せるから いざとなればって何? どんな時に使うの? 雨降り 傘も捨てたくて 心まで濡れるだけ濡れてた 涙を隠すにはちょうど良い地獄だ 疲れ果てちゃったな 褒められもしないなら やる気しないの お給料もちょっとしかない ほっといてよ 目に入る ありとあらゆるものが みんな敵に見える 残りわずかのヒットポイント 明日を辛うじて越せるかな バカね もう希望は捨てたはずなのにな |
僕のたからものTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 固結びになったスニーカーの紐を解いて また結び直すだけなのに いちいち僕を見上げて微笑んでいたね 春と呼ぶには まだ冷たくて お互いの手を握って温め合った 君のセーターのチクチクがウザくて 何度も笑った こんなに誰かを好きだって想う気持ち 君は どうして僕にくれたんだろう 吊り革みたいに僕の腕を掴んだりして 君の仕草 どこを切り取っても 僕のたからもの チラホラと 白が溜まる縁石 まだ冬の匂いがした またしばらくは逢えないねと せっかく逢えたのに そんな事言うから 抱き締めるしかなくて マフラーが邪魔で また笑った こんなに誰かを好きだって想う気持ち 君は どうして僕にくれたんだろう 僕のカバンを抱いたまま うたた寝して 無防備なその瞬間が何より愛しい 僕がふざけて見せれば いつでも その後に続いてくれて 忙しない日々に追われて強張った顔が 君といる時だけ緩んでる こんなに君を好きだって気持ち 何年経っても 変わらないと分かるのさ 怪しんだように 僕を覗き込んだりして 困らせようとする そんなとこも 君の仕草 どこを切り取っても 僕のたからもの 何もいらないんだ 僕のたからもの |
マイ・ダーリンTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 永遠などは無いと そんな証明のように 燃え上がっていた気持ちもいつの間にか冷めてた もう電子レンジじゃ元には戻らない そんな恋を幾つも渡り歩いたんだ なんてのは今じゃもう昔話で 無関係の日々をただ穏やかに過ごしていたんだ マイ・ダーリン 君は一体何者なんだ? 僕をあっという間に夢中にさせてしまって 呆気に取られながら 本能がどうしたって欲しがってしまう マイ・ダーリン 咄嗟に思い出す君の笑顔で 色々手に付かないな 浮かれてしまうんだ いいんだよ こんな風に落ち着かないのが恋だろう? 僕の探し物 逢いたかったよ マイ・ダーリン 忘れたい過去のストーリー 断片的な後悔 誰にだってあるんだよ 君も例外じゃないはずさ 洗濯機なんかじゃ落ちやしない汚れもあるだろうさ たった一人で抱え込まないで 何だって全部飲み干すから 心配しなくていい マイ・ダーリン 君に知っておいて欲しいんだ 僕にとってどんなに大切なものがあっても そんなもの破り棄てて君を選ぶよ 伝わってるかな? 重たいって言って笑うかい? マイ・ダーリン 実際どれだけ隠し持っているんだい? 知れば知る程にまた君を好きになってく ポッケには入り切らない もうこれ以上想いが膨らんだって辛い マイ・ダーリン 大袈裟って笑うかも知れないけどさ どうやって過ごしても君を想ってしまうんだ 全部が愛しくて 目眩してるみたいな恋だよ 君でいてくれてありがとう マイ・ダーリン 受け取ってよ マイ・ダーリン |
Mt.JAPONICA -in a toy box-TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | しくじったその種は 明日の希望と芽吹きましょう 土を選ぶ暇も無いが 着の身着のままでダイバー 静まった街並みが 心まで飲み込むのさ 僕は所詮ただのカラダ 気休めを運ぶ駄馬だ 夜はまだ きっと まだ眠りの中 忍び足で捕まえてさ 連れ去ってよ 娑婆の空気を少し吸わせて 跳べ 掴め 戦場の夢に橋を架け 吐き捨てりゃ良いさ 笑えば良いさ 頭から爪先まで喰らえ 嘘で積まれ いつの間にか 天にまで届きそうなジャポニカ いっちょ飛び越えませんか シャブリつくその種は もう何の味もしてない 小型ドローンから眺めた 僕らは何とも真面目だ あぁ 出したら終いだ 無限の時に部屋は暮れる 去り際抱き締めた君は いたって冷静だ なんだかな 重いな いつからか効かない魔法のフレーズ 旗を振るモチベ 誰か持ってたら 少しだけ貸しておいて 跳べ 掴め 戦場の夢に橋を架け 光り輝いた ときめくような 言葉だけを垂れ流して 嘘で塗られ霞むフェイスシールド越しの 未来のために 心を磨いておくよ 表参道の電飾 君と歩いて 端から端までずっと手を繋いで 自惚れた僕なら 何でも叶うでしょう 五月雨のムーブメント 綱渡りで明日を祈る 跳べ 掴め 戦場の夢に橋を架け 吐き捨てりゃ良いさ 笑えば良いさ 頭から爪先まで喰らえ 嘘で積まれ いつの間にか 天にまで届きそうなジャポニカ いっちょ飛び越えませんか 見えませんか 聞こえませんか |
Magic DrivingTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 眉間の皺に難しい話を閉じ込め 上手く受け流して日々を過ごしている 都会も随分と住みやすい街になった 時折何故だか僕がぼやけそうだけど 人混みの中に飲まれて行くように 僕の自由を失わぬように 逢いに行くよ君の街まで 緩やかなカーブに風を流しながら 逢いに行くよ君の街まで 流れる景色を歌いながら 踏み込むペダルに胸を踊らせながら 失敗など恐れる事はないぞって 突き進むその足も 最近空回っているな 一つ たった一つでさえも成し遂げられずに 終わって行く 終わって行くのか 何をしていたんだよ 懐かしい歌を聴いて僕を洗うように 抑えていた感情に耳を傾けて 逢いに行くよ君の街まで 緩やかなカーブに風を流しながら 逢いに行くよ君の街まで 流れる景色を歌いながら 水面に優しさを散りばめながら 沈んで行く夕陽は心を何処へと誘う 君の街はどんな顔しているかな 逢いに行くよ君の街まで 緩やかなカーブに風を流しながら 逢いに行くよ君の街まで 流れる景色を歌いながら 踏み込むペダルに胸を踊らせながら |
回セTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | ザックリと乾いたステップでさ 見様見真似でclap your hands さぁ 寄り添って dance with us 今宵を与え合うように 楽天観で刻んでみた緩いダンスビート お気に召すまま さぁ 君も乗っかって 回せ 巻き起こせ 回せ 風になって 回せ もっと振り回せ 待ち侘びた今を回して まったりと繋いだギミックでさ 多少おざなりにclap your hands さぁ 気配って dance with us 互いを照らし合うように 肯定的アンサンブルの歪んだ4ビート つべこべ言わず さぁ 君も乗っかって 回せ 巻き起こせ 回せ 時を舞って 回せ もっと振り回せ 些細な一生も回して 鬱憤のレタッチで着膨れしてました あなたも 誰かも そう言えば私も 心を解いて 曝け出し合って 回せ 巻き起こせ 回せ 風になって 回せ もっと振り回せ 待ち侘びた今を回して 回せば 全ては薔薇色 気に食わない明日も回して |
未来TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 何も償えぬまま 同じ事を重ねて 他人(ひと)を傷付けながら 「大人」になるけど 君にまた逢う度に 年甲斐も無く満たされ まるで子供のように 無邪気になれるんだよ 矛盾した脳の回路図は混迷してるんだけど 閉ざしていた心のドアに掛けたロックを こじ開けるような 百年先の愛も誓うポーズで 笑いかけてくれるから 「愛してるよ」なんて僕も言ってみたくなるよ 寝転んで手を繋いで 吐き気のする蒸し暑さ ビーチサンダルも転げてる 夏が好きなんだよ また 君によって僕が上書きされていく 甘んじている場所から出る勇気も無いまま 恋に落ちていた それでも 君は向こう見ずの優しさを 惜しげも無くくれるから 愛していく自分を思い知ってしまうんだよ 一歩ずつ前に進んでいるのに 別々のゴールへ向かうのかな そんな不条理も やるせない感情も 笑い飛ばしてくれるかい あらゆる君の未来を受け入れるから 今を生きていたい 何秒先も知れぬこの断末魔を 噛み締めるようにしてさ 「愛してるから」って響きに酔い痴れるんだよ もう少しだけこの手を繋いでいよう |
ミルクTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 街道沿いの秋風に パラパラと散らばっていた 色の葉に呼ばれるように 記憶の世界が開いた 夢ばかりを追いかけて 誇らしげに話す僕を 嬉しそうに見つめながら ティーカップを両手で持っていた 「好きだよ」 そんな風に 僕らは 笑っていた… 置いてあるだけの看板も 時が止まったままの時計も 君の顔が浮かんで来るよ いつも聞いていた君の声が ましな顔して僕も居るかな 君に逢って何を話そうかな 僕の大切な君のこと もっともっと話したかった ちゃんと伝えておけば良かった 大学の道に敷き詰まった 鮮やかな落葉樹の葉 拾い上げた指先に 君の涙が落ちた 「ゴメンね」と溢れたように聞こえた 最後に 多分 そう聞こえた 傷だらけの古いテーブルも まるで無関心そうな猫も 出来上がった名もないサウンド 意味などない言葉並べて 片っぽずつイヤフォンで聴いた 君にだけ 渡したかった歌 戻れないよ 君は居ないよ 僕にも もう 違う僕があるから 君が知っている僕じゃないから 苦いコーヒーと焼けたトーストの香り パリンと割れたみたいな思い出と この先 何処までも歩いては行けないよな 仲間の夢を乗せていたフライヤー 白髪頭の静かなマスター 不意打ちみたいによみがえる サヨナラのまま止まった景色 忘れたよ なのに 涙が出た ミルクが僕を僕に戻した 君と僕は もう 居ないから 今の僕がここにあるんだ ラララ... 僕らは きっと これで良かったんだ |
Meet MeTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | あぁ 試し合いの果てにさ 声も枯れ 繋ぎの日々でも 愛されて生きるまで もう少し手を伸ばすの いつしか報われるの? ここにも魔法はあるの? すり寄る影に また怯え出し あぁ 何と夜を越える? 当たり前で 何気なくて いつもここにあって ずっと笑っていた 空を渡るように フリーステップで踊り出して いっそ 闇を選んで もっとさらけ出して 自由を煌めけ meet me この世界をもっと信じながら いつか 誰かに教えてあげるよ 荒んだ胸の奥を そっと覗き込んで 泣いて引きこもった 僕を呼び出して あぁ やめちまえよと叫ぶ声 その場凌ぎの答えで 来世まで脅かし それは 付きまとうよ いつしか報われるの? ここにも魔法はあるの? 振り乱す髪 祈りの舞 あぁ 空は気まぐれ様 雨は止んでさ 光が差してさ 目の前にずっとかかっていた もやが晴れるように meet me この世界をもっと信じながら いつか 誰かに教えてあげるよ 踏み出す足はいつでも 優柔不断だけれど それでも賭けてみるのさ 明日を手にする その日まで 当たり前で 何気なくて いつもここにあって ずっと笑っていた 空を渡るように フリーステップで踊り出して いっそ 闇を選んで もっとさらけ出して 自由を煌めけ meet me この世界をもっと信じながら いつか 誰かに教えてあげるよ 荒んだ胸の奥を そっと覗き込んで 泣いて引きこもった 僕を呼び出して |
妄想飛行TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 地平線の先へ滑走 煌めく街に 手を振ってグッドラック 暗黒の空へ消えて 音に埋もれて 無を照らしたい 無謀な夢に手を染めて 息巻いてた結果 迷子なんだ 失ってきた愛など 数え切れるはずもないな 一体何処にあんだよ 望んだ景色なんてさ ケタ違いの風 上昇気流 そんなものじゃなくて 頼るべきものは ここにあんだろ 思い通りになんて行かない その歯痒さを背負って 闇雲に また 空を泳いで 誰も飛んでいない 胸躍る軌道を探して 輝いて見えるものなど 手にすれば ちっぽけなもんさ いっそ どっかの世界線で逢いましょう 順風なんて要らないけど まだ 安全ベルト欲しがってる 積み上げて来た乱打も 虚しい音を立ててる ハレーションに怯え過ぎて もう 手も足も出せないよ 実際 此処は何処なの 拡大したマップで示してよ 額滲む汗 もう逃避行 今更 どう足掻いて この生き様にケリをつけんだよ 叶いそうと見せかけて 叶わないのかよって お笑いなら 派手にツッコませて オチが付きゃ まだマシなもんだ 悪いようにはしない ほんのちょっと味わって 遥か向こう 何処の誰か知らないけど 届くと良いな 貴方は どんな明日を夢見てるの? 思い通りになんて行かない その歯痒さを背負って 闇雲に また空を泳いで 誰も飛んでいない 胸躍る明日を繋ぎたくて 何故かは上手く言えないけど それで良いんだ いつか どっかの世界線で逢いましょう まだ見えないかな? きっと どっかで重なり合えるさ |
モスキートTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 始まりは 蚊の鳴くような声で カタチになっていった 指でツンと押せば 倒れそうに儚く 慣れ過ぎた手さばきで捕らえた 僕を笑うように ひび割れた関係が 月夜に映えていました 誰を求め 何を描いて この先 どこへ向かうの? もう どうなったって 無くなったって 構いはしないけど やけに羽が騒ついて 抱き合うようにして 互いに傷付いて 分かったような顔で求め合った 叶わぬ恋だと? そうとも取れるな 「今更?」って声が聞こえて 「だってさ」って 無理を通していた またいつ逢えるの? これも愛だろう それはまた格別な匂いで 誘いに乗っていた 待たされた分だけ 執拗に吸い付いた 繰り返す定めかのように 僕を襲っていた 懐かしくもある胸の動揺が切なくて 引き出しの中 空っぽになった 言葉なんてどこにも無かった 胸をあさって 一難去って 後悔はしないけど それでも僕は騒ついて 絡まり合った線で結ばれていて きっと もう 離れはしないなんて お伽話じゃあるまいしって笑った 「もっと」って顔が愛しくて 何度だって羽ばたけそうだった 束ねた愛などはいらないよ 冷めた「ごもっとも」って顔が綺麗で ずっと ずっと 見つめていたかった その目には どんな僕が映っている? 少しだって 良かれと思って 真っ当ぶって 明日を語っていた まだ逢えないのかい? それもありだろう 眠っていたダメな心が 何処までもいっちゃったら 連れて来て 僕のところへ ずっと ずっと 抱きしめよう また ふっと 消えたくなれば 二人だけの酸素の上 夢をプカプカと浮かべてさ 幸せになろうよ 抱き合って 互いに傷付いて 分かったような顔で求め合った 叶わぬ恋だと? そうとも取れるな 「今更?」って声が聞こえて 「だってさ」って 無理を通していた またいつ逢えるの? これも愛だ 馬鹿げた 世も末のこんな歌なんて 千切って捨ててしまっても構いはしない 君がいない僕なんて なんなんだ? どうやったって 君が欲しくて 今夜だって 眠りは遠そうだ またいつ逢えるの? これも愛だろう |
雪のアスタリスクTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | オリオン座が最近綺麗に見えて 東京にも冬がやって来た 天気予報じゃ まだ癖が抜けなくて 地図の端っこの雪だるまを見てしまうんだ 生まれた街の風は冷たくて 君の手はきっとかじかんでいるだろう それなのに僕らの距離は遠くて 何も出来ず ただ空を見上げるよ 君に逢うだけで世界が晴れて 君に逢うだけで温かくて 冬の寒さの意味を 二人の距離の意味を 君がいつも教えてくれるよ 当たり前の言葉に笑えて 当たり前の景色で泣けるのは 君とだから 君とだから 僕は僕のままで居られる事に気付いた 手稲山に白い雪を冠せて 北風は僕まで届くんだろうか 膝丈まで埋まった赤いテレビ塔 イルミネーションの光 アイスバーンの匂い 空から降りてくる雪を手ですくって 指先に乗った小さなアスタリスクを見付けて 「二人を繋ぐ星になれば良いのにね」って 泣きたいのに笑う君を抱き締めた 24時間君を想い続けて それでも距離は変わらなくて 信じて すれ違って 挫けそうになった時も その笑顔が僕を支えてる 当たり前の言葉に笑えて 当たり前の景色で泣けるように 君とだったら 君とだったら 僕は どんな現実も 乗り越えて行ける気がするんだ 僕は譲れないものを抱えて それでも君を守りたくて 埋もれそうになりながら もつれた糸を手繰って 幸せの光を探してる 君に逢うだけで世界が晴れて 君に逢うだけで温かくて 冬の寒さの意味を 二人の距離の意味を 君がいつも教えてくれるよ 当たり前の言葉に笑えて 当たり前の景色で泣けるのは 君とだから 君とだから 僕はこの距離を越えて 迎えに行こう ほら 未来はすぐそこに |
妖花TRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | あの日遠い街の影の中で 揺れてた光 それが君だったなら あのね大きな声じゃ言えないけど いまだに夢で見るよって 笑えたかな それは遠ざかる雲にあずけた 他愛もなく ほんの小さな種 どうして 僕らは離ればなれを選んだの? 絵に描いた妖花は今も咲く そう 急かすように 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を 両手に抱えたまま 僕はまた独り言 名も無いフレームの中のあの妖花が 何故だか薫りを放つ 手招くように 「おいで おいで」って僕を誘うけれど 心は鍵を掛けて閉ざされたまま 愛は消えた 僕の手の平で ずっとずっと君を愛し通してみたって 何の価値も無いと言い聞かすけど 花は依然と僕に促す そう 歌うように 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を 両手に抱えたまま 僕はまた独り 夢の中へ 優しいその声が今でも 胸に時折「幸せ」を主張してる 数え切れない愛を 両手に抱えたまま 僕はまた独り 誰かの元へ |
夜空の風になってTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 探して もがいて 夜空を見上げた 届かぬ想いを風に さぁ 僕らを乗せて行け 何処までも 何処までも 続いている この道に 身を委ね もう迷いも無い程に 手懐けられて 限りあるものだとは分かっていて それなのに 終わりなど想像もしたくはないんだ 震える夜に 何度も鞭を打ってさ 越えてきたんだろう? 次の闇が来たってさ そんな調子 繋げて 壊して 自分を変えたくて 遠回り? そんなの良いから 未来を飛んでいたい 求めて 欲張って その原型が見えなくなっても 今以上の僕で もっと ときめきたいから カラカラと嫌な音を立てながら回ってる 空を切り 疲れ果てた自尊心が 愛しくもあって 逃げ道など もう 何処にも無いんだよと 突き付けられ 遠吠えに明け暮れるそんな日々なんてさ 深刻なムードも 健気に向き合ってさ 大切なものは 守り抜いて来たんだよ 確かね 讃えて けなして 自分を奪いたくて またいつか? そんなの無いから 今を飛んでいたい 誇張して 着飾って コアな僕がかすんでしまっても グラついて 立て直して 扉を開けるんだ 飛ばされ 消されて 明日も見えない 手の鳴る方へと がむしゃらに祈っていた 繋げて 壊して 自分を変えたくて 遠回り? そんなの良いから 未来を飛んでいたい 求めて 欲張って その原型が見えなくなっても 今以上の僕で もっと ときめきたいから 風になって また走って その向こうにあるかな |
ヨワキモノタチTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 優しい吐息で現実を閉ざしといて コーヒーショップで 甘いチョコクロワッサンを頬張るよ ここんとこ雨続きでさぁ マジで嫌になっちゃうねぇ ガラス越しは渋滞で あぁ… 一通り苦い思いなんかも味わって 最近じゃ自分の限界だってちらつくんだ 大切にしたいものなど この先も増えてく一方だ 歯止めの無い欲深さ故に 輝かしき偉業によって 一世を風靡したって 永遠を手にした そんな人なんて居ない なのにどうして 僕らは真実を求めて 彷徨っているんだろう 明日も風と行く 芝居みたいに喘ぐ声に興ざめしちゃって はち切れる手前でコンドームの中は萎んだ 痛いくらいわかっているんだよ それは君の優しさって 紛れもない本物の証 「途切れない想いだよ」って 声高に唱って 永遠を手にした そんな人なんて居ない だから今日も 僕らは逃げ場所を探して 抱き合っているんだろう 傷を舐め合うように 悪あがきをするんだろう 忘れたい思い出だって 何食わぬ顔して 背中をえぐって刻んで 幸せを訴えるんだ 「途切れない想いだよ」って 偉そうに吠えたって 永遠を手にした そんな人なんて居ない だけど どうせ 僕らは真実を求めて 彷徨い続けるんだろう 明日も風と行く |
lightTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | うだる感情と 冷めた情熱を繋ぐ パイプライン 泥臭い 16ビート 閃光の sequence 満たされてました 網膜の痺れる残響 言わなきゃ良かった 知らなきゃ良かった 答えなんて 後戻りなんて 無い ふしだらなチークダンス お見それしました 時間を止める 全てを動かす delight 飽和して目眩がしてきた 苦い回想と煩悩の meet&greet 百八つの mistakes 笑えてきました 如実に狂いだした BPM 更々なかった そんな気じゃなかった 恥も外聞も知らぬ間に影を見ない 延長はもう良いです 眠くなりました 終わりを告げる 明日へと誘う relight 不意に舞い込んだ 胸を扇動した 君の flash light 青臭い 16ビート 言わなきゃ良かった 知らなきゃ良かった 答えなんて 後戻りなんて 無い 神様のせいです 失望しました 深い痛い闇で僕を踊らす 抱きしめよう 澄んでいる虚像 多面の実像も 全部束ねて照らす未来 |
ResetTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | ちょっとした事で言い合っている近頃の僕等 これってもしかして倦怠期? ふとした仕草や物腰に腹を立てるけど 自分も嫌になってきた 「ずっと笑って暮らそう」って 出会いたての頃は口癖だったな あの頃に戻れないもんかな ありったけのズルさを感情に委せて ムキ出しにした その結果 今の僕等が居るんだろう クラクションを一つ片手で押すように 君への想いをリセットして眠りにつこう それだけでも明日からまた笑えるさ 街で見かけるどんな人でも 君と比べたらかすんで見えていたあの頃 だけど今では青年誌のグラビアアイドルに 目を奪われている いつからかフィルターの向こう側へ 君を追いやっていて 輝きでさえも かすんでゆくように見えたんだな ありふれた言葉を単調に並べた ムキ出しのこの気持ちが 実は最大のヒントで クラクションが一つ頭で鳴るように聞こえたなら リセットしたいこの気持ちをメモリーカードにセーブしよう 僕なんかじゃ君に何もしてやれずに ただこの何小節かのラブソングを 恥じらいもせず 偽りじゃなく 君の側で歌えるだけ ありったけの言葉を適当に並べた ムキ出しのこのメロディーが 実は最高のイメージで クラクションがもう聞こえはしないように 君と抱き合ってリセットしたこの気持ちは メモリーに入りきらない 恥じらいもなく偽りもない これからは もう休む事なく笑えるよ |
RookieTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 決めていない 決めていないままの 明日の事も この先の事も 忘れたい 忘れたい過去を 繰り返す今を 生きるアイロニー 高めたい 自分の生き様を 噂や評価を ケチなプライドを 傷付けない 何もしない だから今夜一緒に 裸を擦り合わせて 心を灯し合おう 全てを消し合って ホワイトバックの世界へ 魂も肉体(からだ)も放り投げておくれよ ひび割れた声に鞭を打って 夢や理想を謳おうぜ たまたまだと それも運命だと 嗤う声が響いていても いつかは消えてしまう僕を最大限にして 青臭い希望を目一杯に吸い込んで 求めない 求めないものを 知りたくもないもの 非情な真実を 気にしない 気にしない強さを 受け流す愛嬌を 陰で泣く度量を 負けていない 枯れていない 花はまだ咲いていない 夜を彷徨い続けて手にした セカンドオピニオンみたいな 怠惰な答えにぶち当たるよ 架空でも いつの日か 現実を飛び越えよう 恥じらって閉ざしたドアを開いて 夢や理想を謳おうぜ どうせ誰かの二番煎じだと 嗤う声が響いていても いつかは消えてしまう僕を最大限にして 青臭い希望を目一杯に吸い込んで さざなみが無数に毛羽立った水面の上に ポツンと落ちた擬音のように 善も悪も良も識も皆無なんだ 人生なんて所詮は ABボタンと十字キーで操って行くだけ 割れた声に鞭を打って 夢や理想を謳おうぜ たまたまだと それも運命だと 嗤う声が響いていても いつかは消えてしまう僕を最大限にして 青臭い希望を目一杯に吸い込んで |
わらべうたTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 冗談で丁度良いくらい 人生なんてものはさ デラシネだ 真面目くさって 生き抜けやしない 閻魔様のお裁きを待つ 猥談に腹をよじらせて 政治と経済を憂うよ 走れ 走れ ゴールテープの先へ ほら 僕を待つ カワイコちゃんの元へ 一瞬の差なんて無い 脇見したって良い このレーンを独走して行け クタバレ クタバレ チャンスを凌駕して行け 脳ミソを掻き回し 己と二人三脚です 明日なんて晴れるもんか ずぶ濡れのシャツを絞って 虹を架けてやるさ 配列で表示されて 僕らも いつかは どっかでガッチャンコ 廻り廻って 貴方様の樹液となれるなら 本望です あぁ 故郷のさ 匂いが 今さ 風に乗って来た ハナタレの野望 お姫様の柔らかな胸に抱かれて眠る もうひと暴れ 下っ端で終われやしないのさ 青く澄んだ空 あいつも笑ってるだろう 確たる勝算など無いけど 軽率な夢をかたどって 魂を飛ばすよ 一体何だってんだ 混沌の時代劇だ 情報が迷ってる 誰かの手によって ひん曲げられてる 走れ 走れ ゴールテープの先へ ほら 僕を待つ カワイコちゃんの元へ 一瞬の差なんて無い 脇見したって良い このレーンを独走して行け クタバレ クタバレ チャンスを凌駕して行け 脳ミソを掻き回し 己と二人三脚です 明日なんて晴れるもんか ずぶ濡れのシャツを絞って でっかい虹を架けるのさ |
one dayTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | すさんで枯れ果てていた心に 苗木を植えるように 水をやりながら 少しずつ育てて 呼吸を整えて お天道様に顔を見せる いくつも乗り越えて来た 気の遠くなる悲しみ絶望も 消えない事は知っている それでも 笑っていたい そう 僕らは いつでも向かい風を走っていた 今日一日を何とか終えるため 気だるい朝も 寝付けない夜も あるだけで それは奇跡なんだと 当たり前の明日なんて無いんだと ペンキの雨が降って 消しゴム片手にふためいて 山びこに投げた誓いのカケラを 胸にぶら下げて 偶然にも僕らは今日を生きていた 静まり返ったトンネルを抜けて 五分五分であっても そんな毎日が あるだけで それは奇跡なんだと 当たり前の明日なんて無いんだと そう 僕らは いつでも向かい風を走っていた 今日一日を何とか終えるため 気だるい朝も 寝付けない夜も あるだけで それは奇跡なんだと 当たり前の明日なんて無いんだと |
one,twoTRIPLANE | TRIPLANE | 江畑兵衛 | 江畑兵衛 | TRIPLANE | 「左だよ」って誰かが言う 迷いもせず右を選んでみたんだ 「疑ってんじゃないか」って だって 信じたって 答えとか無いんで 独り善がっちゃいけませんってヘタり でも「人って誰だってそんなん」って 強がってないんだって だから 待ってよ って 気付いたら一人 瑠璃だって玻璃だって照らせば光る って 僕はじゃぁ何でここに居る? またディテール掘り返しては 眠れない夜を過ごすのさ 不安なんてどっさり抱えたまんまで 僕は大人って言えんのかい? 全て「何となく」で済まして来たツケに 脅えながらも走んだよ 今更何処に逃げ場があるでも 誰が助けてくれるでもないんだけど one,two で生まれて それで one,two って息をしてんだ 触って 傷付いたって 「それで良い」って 君が教えてよ one,two って決めたって また one,two って変わったりして one,two ねぇ one,two 遠回りして僕を見付けてよ 乗り越えるべきは高い壁か 目の前の現実か その前に自分をまだ続けるってな意思を いかに かくなる上は「繋げろ」って言う? 大掛かりな夢も希望も 棄てちゃえば楽になった気がして んで喉から手を出しては 熟れたノルマが欲しいんだよ 右へ倣えで笑顔を讃えて 争いは悪だとも洗脳されて one,two で始めて なのに one,two って終わってくんだ たまには怖気付いたって 「それで良い」って 君が教えてよ one,two って習ったはずが one,two って履き違えたりして one,two ねぇ one,two 近道して僕を見付けてよ 誰かの不幸を犠牲にして 僕ら 名ばかりの平和を手にしてんのに 「それが当然」と慣れ過ぎちゃって 寄って集って 鳴りを潜めんだよ でも知ってんだよ みんな知ってんだよ 無理して笑ってんだよ 陰で泣いてんだよ one,two で生まれて 今日も one,two って息をしてんだ 触って 傷付いたって 「それで良い」って 君が教えてよ one,two って奪われて また one,two ってやり返したりして one,two ねぇ one,two 遠回りして君が見付けてよ one,two で支えて すぐに one,two って離れてくんだ 「検討中」とか「そのうちに」とか まやかしだって 誰かが言えよ one,two で生まれて いつか one,two って消えて無くなんだ one,two ねぇ one,two もう裏道使って僕を見付けてよ |