パレットポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 世界 あるいは君が壊れてしまうというなら話は別だが およそ恋が生まれて消えた まぁそういうところだろう そんな哀しい事を言わずに そんなブサイクな顔をしないで できるだけ高い場所で次の風が来るのを待とう パレットの上の青色じゃとても 描けそうにない この晴れた空を ただちゃんと見つめていて ありのままがいい 君ひとりじゃ持ち切れないのなら 僕が半分持っていてあげるから いつか取りにおいで 地球 あるいは明日が消えてしまうと言いたいのだろうか なぜこんなに暗い詩が あぁ溢れているんだろ 月は決して泣いていないし 鳥は唄を忘れてはいない 変わらずそこにあるものを歪めて見るのは失礼だ だって知っている言葉はほんのちょっとで 感じれることは それよりも多くて 無理やり 窮屈な服 着せてるみたい 今 永遠の恋などと表現して 新しい恋に出会ったとしたら 君は さぁどうしよう 雨は降り続き 雲に隠れたまま 泣いている月を見つけた鳥は もう 唄うのを止めてしまった パレットの上の青色じゃとても 描けそうにない この晴れた空を ただちゃんと見つめていて ありのままがいい もうメロディに身をまかせてしまえ 足りない言葉を探すのは止めて ラララ… |
渦ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 凍えたよ 空の下 裸のまま追い出して 聞いててよ 頭ん中 軋んだガラクタの音 待っててよ 暮れるまで ひとりきりにしないで 洗ってよ からだじゅう 息止めとくからさぁ 溢れそうな水が排水溝へ 小さな渦をつくって流れていく ぶつかって廻りながら消えてゆくの 覗き込めばそのまま引きずりこまれていく あなたを想うあまり 夜ごと僕を誘う甘い刹那 人は儚いものに なぜかこんな惹かれ続けてしまう 話してよ 深い底 エンディングは眠りで 触っててよ その下を 後ろから裏側から どこか繋がるはずの排水溝を 長い髪が絡んで塞いでいく そして行く先を無くしたのが ここにあるたったひとつまぎれもない真実 合わせた指先から かすか僕に届く甘い鼓動 塞いだ唇から 不意にこぼれ落ちる甘い吐息 あなたを憎むほどに 揺れて乱れ叫ぶ僕がいる 人は儚いものに なぜかこんな惹かれ続けてしまう |
音のない森ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 月の明かり頼りに歩き出した おぼつかぬ足取り 白い冬も青い夏もそっと踏み出した いつの間にか迷い込んだ深い森は 暗く湿ったまま止まった 苦しくて叫ぶ声 届かない 何を待つ? 蜘蛛の糸? 青い鳥? 救いを求め天を仰ぐ ここには先を印す地図は無い そして気付いた事 旅は「未来」という名の終わり無いものだった 見渡せばそこにいくつもの足跡 誰もが通り行く場所なんだろう 身を屈め 泣いていた 音も無いこの深い森に怯えて 耳を塞ぐと 確かな鼓動だけ聞こえた 過ぎて行く時間にも 景色にも変わらないもの 僕たちはここに居る 呼吸を止めずここに居る そしてまた歩き出そう 先はまだ果てなく永い 僕たちはまだ森の中 抜け出そう 陽のあたる場所へ |
メリッサポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の手で切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの息の根を止めてくれよ さあ 愛に焦がれた胸を貫け 明日が来るはずの空を見て 迷うばかりの心持てあましている 傍らの鳥がはばたいた どこか光を見つけられたのかな なあ お前の背に俺も乗せてくれないか そして一番高い所で置き去りにして優しさから遠ざけて 君の手で切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの息の根を止めてくれよ さあ 愛に焦がれた胸を貫け 鳥を夕闇に見送った 地を這うばかりの俺を風がなぜる 羽が欲しいとは言わないさ せめて宙に舞うメリッサの葉になりたい もう ずいぶんと立ち尽くしてみたけど たぶん答えはないのだろう この風にも行くあてなどないように 君の手で鍵をかけて ためらいなどないだろ 間違っても 二度と開くことのないように さあ 錠の落ちる音で終わらせて 救いのない魂は流されて消えゆく 消えていく瞬間にわずか光る 今 月が満ちる夜を生み出すのさ |
ラックポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 路地裏にひそんでる凶暴 青くさい粗暴 欠乏し放題の展望 少年の絶叫 つまりそのナイフは少年 君なんでしょうね 残された最後のマネー 投げつけていこうぜ 星空さえも 引きずり落として 這いつくばせた 街を見ろよ 今やそのせいで 空はからっぽ 会いたい人の姿もおぼろげ 凍っちゃうや 欠落感 欠落感 のどの乾きにも似てて何かが足りない 顕著にも 欠落感 欠落感 僕に押しつけられた世界のひどさには 殴り倒したいのは誰 涙など枯れ 切実な愛撫をくれ 弱さを憎め ミントの消え去ったチューインガム指先に絡む 逃げ込んでみようにもスラム 出口を阻む ずるい現代の 悪臭にだって なんとか耐えきって みせたけど 前時代のまま センチメンタル 頭ん中の深くにきくのさ 圧倒する 閉塞感 閉塞感 ほこりっぽい地下で見張られているような 殺到する 閉塞感 閉塞感 ここ以外には世界がなくなってしまったような しくじった 欠落感 欠落感 欠落したものをリアルに感じる苦しみよ なんという 欠落感 欠落感 ネジを失くして崩れたガラクタみたいだ |
フィルムズポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | さよならの意味を知らない子供らが 無邪気に手を振ってさよならと 緑の風が吹く小径駆け 母の胸の中帰って行くのでしょう 僕らはまだ どこかに帰れるかなぁ 流るるまま 枯れるまで涙 覚めぬ夢の微熱とは消えない憧れ 待てど春は来ず 夏はまた秋をよび 長すぎる冬に咲く恋も果てた いつもそばにいてとぐずる子供らが 母の細い首にすがるのは いつかひとりきりになるときを心のどこかで恐れているのでしょう 悲しいことに間違っていなかった 落日から浜辺には涙 唄えばなお救われない 千切れた気持ちよ 去りて君想う 僕はただいくじなし 遠すぎる明日まで うまく眠れ さよならの意味なら深く知っている 君なのにさよなら お別れね 僕の帰る場所は今やもう君の心の中にはないのでしょう 流浪の子よ せめて泣かないで あんなにも愛してた日々を誇れ |
まほろば○△ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | まほろばのピンヒール 直接な口づけがcock-a-hoop 今宵生まれては今宵消え行くままの恋じゃない だから見せつけて 透明の向こう側のシャワーシーン 大都会午前25時 帰れない 帰しはしないから もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり 広いベッドの下で君は飛ぶと叫んだ後 のけぞり僕の上で どこまでも淫ら落ちるという 所詮知らない名前を呼ぶこともできはしない 大夜会 未明の渋谷 風のないこの坂の上 なぜに体と気持ちを競わす?そういう自虐的な趣味なの? 無理に演じたりするから 「君は強い女」だからってふられたりしたでしょう? もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり まほろばの光を見て 焦がれる悲しき性よ 爆ぜては元の他人へと 恋にならない恋が今 夜のしじまに消ゆ |
シスターポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 東の海に舟を浮かべて誰より早く朝を迎えに 風が便りを運ぶと言うなら 僕に宛てた風は吹いていない あなたのために祈る事なら今の僕にも許されるでしょう 流れ流れて漂う先で懐かしい日々を思い出してる 悲しみが友の様に語りかけてくる 永遠に寄りそって僕らは生きていく 数えきれない人の涙で夜明け前の海は今日も蒼い あなたの欠けた世界は今や無秩序にただ組み立てられて ギリリギリリと軋みながらもそれでもまた再び動きだす この季節咲き誇る白い花を摘んで 波の間にあずけようあなたに届けばいい いつもの様に赤い日傘を差したあなたが拾ってくれたら 鐘の音が岬を臨む教会から響く 美しいシスターの祈りを乗せ人の心にも 時間の移りを優しく告げていく 悲しみが友の様に語りかけてくる 永遠に寄りそって僕らは生きていく 西の海まで舟は流れてたそがれと一緒に沈めばいい 明日になったら会えるのかな |
天気職人ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | この地球が眠りにつく頃 明日の空を仕込む天気職人は 黙々と色を混ぜ合わせて 世界を覆う 空を染め上げる 同じものなんて 二度とは出来やしない いつでも気持ちを織り込む ただ頑なに 雨にもちゃんとした素敵な理由がある 誰かの事を想う時にはこぼれる涙隠してくれる 晴れたらちょっとだけ青い色を借りて 痛む心に鳥を描こう いつかは風が吹き抜けてゆくでしょう いつだってしかめっ面な彼が 今朝の仕事には少し満足げ だから君の事 初めて誘えそうなんだ ずいぶんぐずついた僕の背中を押して 最高の天気は最高の口実に 傘を離した右手を君に差し出してみようと思ってる 海にも街にも続いたこの空を どこまでだって歩いてゆこう 眩しい陽の光につつまれ そんな風に思いを巡らせたそがれに 明日はどんな日になるのかな 明日こそは誘えるといいのにね |
Human Beingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます この世に生まれてきました 真白で穢れなくみんなとうまく 暮らせていました 私は人間です 言葉も上手く操れています 心通う全てのものを「友」と呼びましょう 掲げるのはヒューマニズム Ah 愛のエデンヘ行こう 愛する人が出来ました この世は危険で一杯です その人を守る事が全てです 私達、基準です こちら都合良くやらせてもらいます 邪魔なものはすぐに側から離れて下さい 私達、中心です 言っている事が分からないなら 強権を振るいます 害とみなして消してしまいましょう 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます 私は人間です 気付くのが少し遅いようです 全て壊していつか私も消えてしまうでしょう |
黄昏ロマンスポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の前では何故こうも ただの男になるんだろうね 優しいウソも繕えず言葉になる 足りないなら問いつめてよ いらないなら捨ててよ もとから見当違いなら承知さ はしゃぎすぎた季節から黄昏に変わってゆく 僕は上手に乗れてはいないけれど 何一つ終ってやしないのに まだ生きるとして 僕らには始まりや始まってないものばかりさ ねぇ気付いてる? いつの日か年老いて終わりを感じながら 公園のベンチで思い返してみる 君にとっての幸せがいったいどこにあったのか ひとつくらいは増やせてあげられたかな 君のすべてわかってあげたい ひとつも残さず いつの日か君が話す全部に頷けるようにね そっと Close to your life 何一つ終ってやしないのに まだ生きるとして 僕らには始まりや始まってないものばかりさ ねぇ気付いてる? |
Sheep~song of teenage love soldier~ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | これで何度になる?言えない言葉は「君が好き」というメジャーな響き あいにく二人は話題が豊富で肝心なことに触れられない そんな事言って言い逃れして新しい季節が来る 夏が来ても冬が来ても加熱するこの想い 高まる鼓動をひた隠す為に 大切な勇気を消費する 「Keep on lovin' you」 真夜中にしたためたラブレターのように 言えたなら今頃は世界のキングにもなってるさ 背中を押す風も吹かない 目の前に高くそびえ立つ壁は臆病という名の防波堤 こんな自分に愛想尽きて動けなくなる前に 「俺も男だ 戦場に行くんだ」 大袈裟に奮い立たせよう 「Keep on lovin' you」 恋の戦士 今僕はここに立ってる もう二度と引かねぇぞ 潔く散ってしまえ 敗北知るのもいいだろう 固まった決意に後押しされた 僕はもう迷うことはない 「君が好き」我ながらよく言えた台詞だった 「私も」と笑ってる君を今抱きしめたい Keep on lovin' you I love you from my heart |
小説のようにポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | あなたの好きな小説の中に 愛を壊してしまう悲しい二人が居たね 青空を見上げて二人は別の道を歩んだ そんな結末に涙していた 嗚呼 僕らも小説のようになるの? 少しずつほころびて崩れ落ちそうになっている 繋ぎ合わせる愛はもう残らないの? 今流す涙にはそれと同じ結末が見えているんだろう 生きるという果てなき時間の中で たくさんを学び知り僕が居る理由探す 今それを探せた 遅くはなってしまったけれど 確かな答えは今ここに 嗚呼 あなたに愛される事で 僕は輪郭を縁取られ色が付いてここに居る そして僕もまたあなたを色付けて行く事が出来るはず だから聞いてよ 僕が生きる理由を 嗚呼 今日の空は曇り空 その後は雨が降る 永遠に雨が降り続けばいいのに あの小説は青空で終わっていた 間違った結末さ だからお願いサヨナラは言わないで・・・ |
ネオメロドラマティックポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうが摘まれる 君の絶望こそ こんな時代か ネオメロドラマティック 自分の純情を スプーンにひとすくい 街に喰わせるたび 貰えるキャンディを 舌で転がしながら 記号化した言葉に 「助けて」というWordは 無いようだ いつも感じている 寒く深い闇の この場所がもう既に 街の胃袋の中 幸せすぎるのが 不幸なこの頭が 切れない剃刀を探している 君はボイルした 時計の皮むきに ただ夢中になっている どこから聞こえる情熱の歌が 泣こうとしている 君へと寄り添う 過去か未来か 確かにあったなら ここにだって みつけられるのかも 群集に紛れて 息を殺しているうち 枯れてしまいそうになる 希望というアイデンティティ 空気を奪いあう 地下鉄のホームで 生暖かい風を浴びている 君は砕かれ コンクリートになった 岩のために祈った 最後まで付きあおう 僕が果てるまで 最高のエンドに 辿り着けるから 格好つけて 言うわけじゃないけれど ここには僕らしかいないみたい 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうが摘まれる 君の絶望こそ こんな時代か ネオメロドラマティック 君の「愛して」が 僕に「助けて」と 確かに聞こえた どこから聞こえる情熱の歌が 泣こうとしている 君へと寄り添う 過去か未来か 確かにあったなら ここにだって みつけられるのかも 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうと もがいてる 君の力こそ こんな時代の ネオメロドラマティック |
ROLLポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 大きな時の流れの中で僕は何を手にしたんだろう 芽を摘み集め咲かせたものをすぐに枯らせてしまう 雲は風に流され何処かで消える あるがままで生きようとするあまりそれさえも見えない めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 独りよがりの愛情は君に届かずに彷徨った 分かり合えるはずの君が遠くて 強くうねる行き場のないこの苛立ちだけ投げた めぐりめぐる僕は迷う 君にとって足りないもの 剥がれ落ちる心に染みて痛みだした 締めつける空の色と頬をつたう君の涙だけ 脳裏に焼き付く 君に触れ 君を抱き ぬくもりや呼吸を感じ 二人の愛 答え知り 手にしたと信じていた だけど今 君の中 苦しみや悲しみに 触れてしまった 気付いてしまった 僕はそれを恐れてたんだ めぐりめぐる君を辿る 僕がすべて抱いてあげる そしてここにふたりで集め咲かせよう 名も知らぬ花でもいい 枯れぬように 優しく包んでずっと咲かせる |
プッシュプレイポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 狂喜する声が満ち溢れていた 立ち向かうように髪を振り乱し 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 両手にもポケットにもバッグにさえ 荷物が溢れ動けなくなってる くだらないものだってあるんだけど それがどれかも思い出せない 僕を突き動かし導いた あの魂の叫び 今聞きたい ひと掴みの怒りを分け合う スタジアムは熱に冒される 皆拳を突き上げて唄う あのショーは 何を残したかな? かつてロックが発明された時代 混沌とした世界が敵で 勝負の見えてきた現代は 立ちはだかる壁も探せない 耳を塞いでる奴らにまで 聞こえるように馬鹿でかい音で 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 古いライブビデオ 放り込み 始まりのボタンを押してくれ OK もう一度血をたぎらせて 気持ちのギア オーヴァードライヴする この拳を突き上げて唄う どっかには 届くかもしれない |
NaNaNa サマーガールポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 夏の校庭に紛れ込んだ 野良を「まゆ毛犬」にして 男子がバカ騒ぎしてる間も 女子は女を磨いていた 老いも若きも男以外は 太陽のもとでは サマーガール あー変わらない俺たちの前を過ぎるグラマラス 砂に埋まった俺のGカップが波に崩れてく NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ビキニと下着の違いがまだ解決してないけど 海パンでたむろってる場合じゃない 太陽の恋人 サマーガール さあ監視塔を奪い取って見逃さないグラマラス ボディ&ソウル 欲しがってくれ ひと夏分のエピソード NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ブラの秘密も はみ出さぬ恥じらいも 綺麗の努力 俺なら全部気付いてやる さあ何もかも夏のせいにして 打ちあがれ Get It Up 海岸は君らのステージだ 眩しくて Good NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール |
稲妻サンダー99ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | ak.homma・ポルノグラフィティ | ジャパーン ジャパン おーニッポン ジャパン ジャパーン ッ ハッ ハッ ハッ ハッ |
PRISON MANSIONポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 2Fにはトイプー好きの Soldier その手前には引きこもりの Reggae Men 毎日が賑やかなここは PRISON MANSION まだ空室は有るさ どなた様でもどうぞ 3Fの家族にはひげの Baby 私服が白い Wedding Dress の OL Owner の俺はかなりいかれた Rock'n'roll 自由と平和をここから世界へ PLEASE! PLEASE! Come on giapponese!! 未完成のままの自分が嫌いではなかったら Just now hold out 受け取れ My key 立ち上がったサルはまだ変化を求めてる 4Fは重いCO2背負う .Children 学校への地図を無くした Student いまでも空へ増築中 PRISON MANSION リフォームはご自分でお好きにどうぞ SHUT UP!! 若輩者!! 最終型の現代のその先まで見渡したいなら Just now hold out 受け取れ My key 正直に生きていこうと願えば願うほど 生まれた瞬間の記憶はなぜ消えてしまうのだろう? Whatever PLEASE! PLEASE! Come on giapponese!! 未完成のままの自分が嫌いではなかったら Just now hold out 受け取れ My key 完全なヤツなんてどこにもいないから 入居者は1億3000万 もう二度とは出られない |
ジョバイロポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 人は誰も哀れな星 瞬いては流れてゆく 燃え尽きると知りながらも誰かに気付いて欲しかった 胸に挿した一輪の薔薇が赤い蜥蜴に変わる夜 冷たく濡れた舌に探りあてられた孤独に慣れた心 舞台の真ん中に躍り出るほどの 役どころじゃないと自分がわかっている あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく 悲しい花つける前に 小さな芽を摘んでほしい 闇に浮かんだ篝火に照らされたら ジョバイロ ジョバイロ それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから 銀の髪飾り 落としていったのは この胸貫く刃の代わりか 折れかけのペンで 物語を少し 変えようとしたら歪な喜劇になった 宇宙の広さを記すとき人は何で測るのだろう? この想いを伝えるとき僕はどんな言葉にしよう? あなたの隣にいる自分をうまく思い描けない はぐれないよう 絡めていたのは指じゃなく不安だった あなたが気付かせた恋が あなたなしで育っていく 悲しい花つける前に 小さな芽を摘んでほしい 闇に浮かんだ篝火に照らされたら ジョバイロ ジョバイロ それでも夜が優しいのは見て見ぬ振りしてくれるから |
DON'T CALL ME CRAZYポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 悪い夢で目を覚ましたら ベッドの下に隠れてた もう次のヤツかい?軋むスプリング そっと彼女の部屋を出て ブーツの中のコイン探す 表がデビルで裏がドクロじゃねぇ… I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY 小さくマエナラエの状態で せめて他人と距離をとる 割り込むんじゃねぇよ ルールは守れよ LOOKING FOR IT 止んじゃいないんだ 飛べるほど鳥肌を立てる情熱を ただこれほどまでに 塞がってる DON'T TELL ME WHY(STANDING IN MY WAY) DON'T TELL ME WHY 不穏に響くはこの町中 捨てられた無名の夢の喘ぎ からすに羽奪われたまま 泣いている天使には PISTOLSを I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY |
Free and Freedomポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭二 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる 天国でも楽園でも何にもなくても 構わない I want to be free BGMに行き急ぐヤツの悲鳴を聴いて 微笑み優越感に酔う 見えない繋がれた鎖なんて感じない 軽くてどっか飛んでっちゃいそう 浮世離れの気楽さを思うがままに 誰にも邪魔をされないで 甘い果実だけ啜っていこう アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ I need love 自由を手に入れたその後は 甘い甘い「愛」という果実を そして「愛」へ辿り着いたらもうこの場所を 離れない 繋がっていたいよ それで僕らは自由への漂流を終える 「自由」にとって「愛」とはつまり毒入りの果実 それはとても甘い 僕らは一人きりでは生きていけない なのに誰にも縛られたくない矛盾と 永遠に戦い続ける生き物なんだ そして未だに答えはない あえてもう一度言う アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ 憧れているFreedom 僕らにとってそれは 何処へ連れ出してくれるのかな? 僕らは一人きりでは生きていけない それに何度でも気付くだろう |
空蝉ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Akihito Okano | ak.homma・ポルノグラフィティ | 既に心のバランスを失った 歯止めをかけた鎖はちぎれて 欲という名のローションを全身に浴びて 摩擦させる身体の音を聞く Why did you know? Why did you go? 遅すぎた心の震えを知り 絡まった運命の縄をほどいた ありとあらゆるものに絡みつき 燃えそうな脳内の塊を出す Why did you know? Why did you go? 夜はおぼろげ うるわしき声 空蝉模様 やわらかな肌 しとやかに触れ このときを濡らす何度でも 卑しくもただの獣と化して 君の全てを貪り喰らった 裏腹な心に目隠しして サディストに豹変する歌を呟く Why did you say? Why did you go? 月がゆらゆら 揺らめく君の 空蝉模様 つややかな胸 けなげな瞳 撫でるように僕と交わった 始まりも終わりもない二人に どんな手を差し伸べて救い出す? 欲という名のローションを全身に浴びて 摩擦させる身体の音を聞く Why did you know? |
ウォーカーポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | いつか僕が自らと交わした 古く青い約束 迫る僕におどけてみせる自分 今日も見ては見ぬふり ジャムの蓋の値札みたいに むりやり ギィと爪で引っ掻いて剥がしたって粘ついた痕が無様 誰も知らないけど 誰も責めはしないけど 隠し通せるけど それでも遠い耳鳴りのように消えやしない あえて言えば「歩み続ける」という ほらね青い約束 賞味期限が切れる夜の0時に ミルクには何が起こるんだろう 致命的ななにごとかが まだ 飲んでも平気かな まだ 歩かなくてはだめかな まだ 信じてていいかな あぁ ほどいてた靴のヒモを直さなくちゃ しぼんだ肺が新しい空気を求めて 一つだけ息をしたよ はぁ こんなふうに右左 満足かい?マイ ブラザー 誰も知らないけど 誰も責めはしないけど 隠し通せるけど それでも遠い耳鳴りのように消えやしない |
ベアーズポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 右翼手が平凡なフライを落っことした 2対0の試合がにわかに動き出す 勝ちを意識してた相手側のベンチが 焦れば焦るほど右翼手は慌てだす 日曜日のグランド うまくはないけれど 白熱した展開 守るも攻めるも 駆け引きだって君の方がうんと上手だからね 目を閉じてスイングした 力任せに愛してみたかった 夏の容赦ない日差しがボールと重なったら その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう ここ一番って時に力みすぎてしまうから 目も当てれぬ失策 彼方へ大暴投 日曜日の夕暮れ 誰もいないグランドに 二人の影だけが長く伸びて 自慢じゃないけど そりゃ僕は他の誰かと比べて 特別なとこなんてない ママチャリのような男だけど 頑丈で壊れやしない愛をいつでも君へと 逆に言えば盗まれる心配さえないんだから その点は安心して 君が思うよりも ずっとずっと強くその手を握れたら 少しでいいから僕のもんって君を感じていたくて 乱暴だって痛がっても力任せに愛してみたかった 夏の容赦ない日差しがボールと重なったら その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう |
農夫と赤いスカーフポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 花がそれぞれ季節を持つように だれもが自分の生きていく場所へ 種を綿毛にのせ いつの日かどこかおり立つのだろう さざめく黄金色の海のように風に揺れている 実りの時をむかえようとしている 雄々しき小麦を 誇らしく丘からその農夫はじっと眺めている 大地を愛してこの地に残る 赤いスカーフを巻いた若い農夫 白い飛行機雲 その先で暮らすと決めた彼の女 華やかな都会の暮らしと比べ ここはひどく霞んで見えるのだろう お互いの道 花がそれぞれ季節を持つように だれもが自分の生きていく場所へ 種を綿毛にのせ 未だ見ぬ夢を探すのもいい この地で咲く彼には 燃える夕陽と赤いスカーフが 都会から 届いた 赤いスカーフ |
鉄槌ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 裁判は僕の知らない深い夜のうちに 決していて明日を奪う 反論の機会もなくそれに従う日々 仮面をつけた判事が笑う あいつそれきり僕の姿など目に映らないようにして 足のぬかるむ道を行くように陰鬱と湿った同じ日を繰り返させる 無駄とは知りながらスプーンで抜け穴を 掘っているんだ手伝うかい? 高くそびえた塀の外側は新しい陽がさすのだとか 使い古して朽ちる寸前のここに流れる時間より乾いてるんだろ 声を打ち消す鉄槌の音が ああ… あいついつまで僕を押しとどめ罰を負わせるんだろう それは夜ごとに僕にくだされて身に覚えのない罪が暴かれる裁判 |
Light and Shadowポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Akihito Okano | ak.homma・ポルノグラフィティ | 夜空には心の跡 煌めいて流星が落ちる 静けさと波立つ色は so blue 掌に握りしめた弱気な想い捨てられずに 夜明け前 瀕死の僕を蘇生してくれ キスなんて無駄なのさ 心が濡れていない さよなら さなぎのままの Yesterday 今日で最後にするんだ かよわい羽広げ大地を蹴り出す力が欲しい 空気をつかみ 身体を預け 流れのままに 漂ってみるだけ そしていつかは君のもとへと辿り着いてる 何億年も輝いてる 太陽は笑っていた 彼にとって滑稽なんだろう 影になること 陽は昇り落ちて また僕を隠すんだ 抱きしめて僕をもっと身体ごと覆い尽くして 風のように 海のように 夢のように 運命のように 両手から足先に繋がる赤い血液を巡らせ 震える心で叫びたい さよなら さなぎのままの Yesterday 誰かのせいにしないで 僕の中で眠った未来をもう一度見つめてみよう 光を集め 目を逸らさずに 古くなってても また磨けばいい きっと必ず扉は開き飛び立てるだろう |
My 80'sポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | Hide up, everyday Baseball in the park My first love is…oh The 80's memories 欠かさずにベストテン 艶姿アイドル 浩二&鉄人 oh Carp is golden age エンターテイメントの入り口は無限大のイメージ TV game の進出 空前のバンドブーム 彗星の接近 oh ディエゴの神の手 幼少の記憶と青春の過渡期 ノスタルジーに心を鷲づかみ 俺とあいつとあの娘とあの場所に残したものを捜しに行こうぜ Play with friends Football in the club My first kiss is…yet The 80's memories 衝撃の墜落 六四の CHINA 崩壊の Socialism oh 膨らんだジャパンマネー 世界が動いてるのは未熟でも感じられた バイブルはジャンプ 胸に七つの星 お笑いは Saturday Night 8 Before ダウンタウンジェネレーション 電子音とケバいメイクを塗って 闇雲に成長をしようとした 幼少の自由と青春の謳歌は確かにあって心地よいものだった 俺とあいつとあの娘とあの場所に残したものは一生もんだ I lost my paradise ! You lost your paradise ? |
ロックバンドがやってきたポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 小さなこの町 朝からソワソワ 今日は都会からロックバンドがやってくるよ 世界の楽器はまばゆく光って ティンパニー ピアニカ マラカス バスドラ マリンバ 目抜き通りの入り口に立つ 眼光するどい男達に 紙吹雪と歓喜の拍手で みんな ウォオ ウォオ コール アンド レスポンス 威張った町長 祝辞をとちった 今日は都会からロックバンドがやってくるよ 中央広場の草野球場 かけ声とともにテントが建ち ベアーズも今日はユニフォームを脱いで みんな ウォオ ウォオ コール アンド レスポンス 何もない僕らのくだらない日常 どうか夢と毒のロックパーティを見せておくれ 酒場の娘もシスターもみんなが夢中さ どうか最高にイカしたロックパーティを見せておくれ |
Please say yes, yes, yesポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 重ねた手の平が wish 君の鼓動 overlap じっと無口なまま stay 僕は耐えきれず Please say yes, yes, yes, what can I do? 期待しちゃダメなのに よけい痛いのに 夢みたいな something 起きやしないのに Please say yes, yes, yes, what can I do? Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) Where am I going? 未来を wake it up 笑っていてくれよ whether you tell me”NO NO NO” 今日の天気みたいに Don't be sorry, baby I say yes, yes, yes, while crying”yes” Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) いつも looking for 明日を make it up Please say yes, yes, yes, what can I do? Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) Where am I going? 未来を wake it up Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) 魅かれた方が恋の loser さめざめ泣く準備は OK すがるように伝えてみるさ |
そらいろポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Akihito Okano | ak.homma・ポルノグラフィティ | 光の中で 夢を見ていた 冴えない夢だった 代わり映えしない毎日と重なってふと思う 友よ このごろ 元気で暮らしてるかい? どこか心は痛んでないかい? 知らないうちに なにか背負ってるものができるなんて あの頃は想像しなかった じゃれ合って過ごした日々 友よ また会おう そしてまた笑おう くだらない話をずっとしようよ 明日をむかえる不安と戦いながら 夜明けを待ったこともある 「どこかであいつも頑張ってる。だから…」と 奮い立たせてまた歩き出した いつでも見上げる空色はふるさと 僕らの心で変わらないもの 友よ ありがとう 今までもこれからも ずっとみんなで歩いて行こう |
m-FLOODポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 大人しく扉の鍵を開けろ 手荒なマネ お前にしたくない なぁそこには何もないだろう 真っ暗で孤独な世界なんだろう 要求通りお前が望んでいる モノを全部 用意しているんだ 唸るBeat Hysteric な Guitar それに Rubber sole 聞かせてやるぜShout 10だけ数える NoかYES 決めるんだ 心の扉は自分でしか開けられはしないから 10 9 8 7 6 答えろ 3 2 1 (Yes!) 次はその足で 大地を蹴ってコチラ側の世界 踏み出してこいよ 身を委ねて Music Flood 銃声だ お前を狙っている 世間には敵が多いもんだ もう一度 扉を閉じてから しっかりと鍵をかけていろ 俺達はいつも Tough でばかりいられない 心の扉を開ける時は自分で見極めろ いつかアマテラスを誘うダンスのように厳かに なおかつ千一夜の呪文のように示唆に満ちたサイン お前にも聞ける 10だけ数える NOかYES 決めるんだ 最後の決め手は ビリビリした 直感に任せて 10 9 8 7 6 答えろ 3 2 1 (Yes!) 次はその足で 大地を蹴ってコチラ側の世界 踏み出してこいよ 身を委ねて Music Flood |
約束の朝ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 二人でコンビニ 部屋着で行けた夜 最初のデートは 背伸びしたイタリアン こんなに近く君を感じている 頭の上でまとめた髪 濡れたまま 目を覚ましたらそこには 君がいると約束された そんな幸せの朝を迎えに行こう 話のオチまで 耐えきれず吹き出す それでは聞いてる 僕が笑えないよ 必死に話す君に相づちのキス あくびを隠し君を夢へ道づれに 君の寝息首筋に感じながら午前0時に また 新しい日付が嬉しいよ どんな日が待っていても なにもない一日だとしても そのスタートに二人で立てるなんてね 今さらになるけど言えなかった言葉 月に預けて 朝日に託して 目を覚ましたらそこには 君がいると約束された そんな幸せの朝を迎えに行こう テーブルで待っているよ 湯気の立つスープと一緒に ちょっと寝起きの悪い 僕の恋人 |
ロストポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 鮮やかな花びら 雪の花が落ちる 大地の眠りさえ 邪魔をせず落ちる 僕のすぐ傍から 大切なもの消える 熱で積もる雪が 溶けるように消える 心はかりそめ 漂うままで ゆっくり現実をなぞるばかり 茜色の空 夜は迫る 浮かび上がるのは一番星 繰り返されゆく不変の渦 明日もそれは同じで すべてをこの手で掴みたいのに 二つの掌すり抜けてった 運命などという言葉なんて 知らない方が良かったのになぁ… ふと過る記憶が この上なく嬉しい 時に抗うように 昔に戻りたい 色褪せる思い出 あなたの声は少しずつ掠れて遠くなってる コバルト色した大海原 注いだ河には雪解け水 巡るものは皆 諦めたように身を預け委ねる あなたは行きたくなかったでしょう? 突然の風に攫われるように 僕とは離れた道を行った 惜しむ間もないまま行った 失うものが多くあり過ぎて その中で希望の道を見つけるだなんて… 茜色の空 闇夜の月 地球のどこかで産まれる命 宇宙の法則の上を歩く 小さ過ぎる僕達 忘れたくはない 消え去って欲しくない だから今ここで歌に代える あと何年経っても 僕の中に 深く深く留めておくよ |
光の矢ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 騎兵隊の行軍に似た黒い鳥たちは予感 時に託した光の矢が闇を裂くだろう 破れた雪雲 眩い金色の針と 少女が紡いだ沈黙の糸をもって 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 立ち向かう炎 嘆きの杖が刺さったまま海が哭いている 彼方へ轟くその重苦しい声は 残らず詩人が銀の紙に残す 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと 蒼き翼を広げ 豊饒の夜を飛ぼう どこまでも 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 高揚して 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと |
曖昧なひとたちポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 駅の近くのカフェテラス 行き先は決まっていない 冬の端っこで二人は ただひっそりと話している 甘くとろけるようなセリフも交わしてないし 世の中を憂う大人の言葉もないけどそれでいいんだ 窓の外は木枯らしが吹いて 街ゆく人は凍えている ここに愛が芽生えるかは誰も知らないから 春を待ってみよう 3杯目のホットコーヒー 地元の話も終わった そろそろどこかへ出掛けよう でも寒いのは勘弁だ 二人並んで歩く その時くらい手は繋ぐ なんとなく胸は高鳴っている そんな気はするんだけど 曖昧な二人の関係は 他と比べりゃおかしいけど それなりの歩幅をもって ゆるり進んでいる そこにはサプライズもマンネリもない平坦な恋路だけど 歩いてゆくには心地良いから疲れ知らず 苦しいことも知らず 『あいまい』という文字の中には『あい』という文字も含まれる 誰に急かされることのないペースでいいんだ ほんの少し愛が芽生えたら 春を待つ草花とともに 大きくなるのを眺めて 笑えているのなら 二人上手くやれる |
MONSTERポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 裏側を暴かないでよ そこに在(あ)るもの分かっている 「夢」や「希望」を喰い尽くす「嘘」や「妥協」というMONSTER 自分自身と交わした約束 破り続けていたら いつのまにやら居座り続ける この心の奥深くに 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 「しょうがない」という言葉で 逃げ出すことを正当化して 甘ったれな安易な道へと 知らぬ間に誘うMONSTER 自分自身を律することさえ ままならないくせして 誰かのせいや 時代のせいにして 傷を負わなくしていた 小手先で誤魔化しを 利かせるのは上手くなった その場しのぎで繋いで 偽物の汗を流した 百花繚乱? 諸行無常? おお なんてこった ならば I'm a LOOSER 誰の心にも飼い馴らしてる It's a BIG MONSTER もう隠せないと覚悟を決めたら 不意に怖くなったよ 少しだけでいい 勇気を下さい キミはどんな風に見てたの? 知らないのは自分だけ 等身大の自分を 他人はすべて知ってる 悲しきピエロの夢 決着(けり)をつける頃かも 時間はもう残されてない 期待はずれの自分に おさらばしてゼロに戻ろう |
IN THE DARKポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | どこだここは そうだここは 諦めが気怠く香ってる生温い胃の中だ 小さな羽虫が群れるだけの白熱灯 チラチラ瞬いて静かに消えた おかえり僕の元へ 君の名前は確か暗闇 忘れてなんかいないよ また逢えて嬉しい さぁこの身を さぁすべてを ひと思いに飲み込んでおくれ さぁ身ぐるみ 剥ぎ取ってくれ 僕にこびりついた たくさんのしがらみを ゆっくり居座って かまわないからね暗闇 ろくでもない明日が手招きしてる 見ろよ僕に群がる うるさい二枚舌の羽虫 偽りだけの言葉で目が回ってしまう まだ進めって まだやれるって 空の井戸からは水は汲めない 誰が味方? あんたは敵? 何も信じれなくなる前に おさらばさ 悪いもんでも食ったような顔をしてるな暗闇 つい光を求めてしまう心が不味いのだろう どこだここは そうだここは 諦めが気怠く香ってる 酸っぱい胃液の海に溶けて くだらないものは沈めばいい さぁこの身を さぁすべてを ひと思いに飲み込んでおくれ もっと消化して もっと浄化して しばらくは君と戯れよう 暗闇よ |
クリシェポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | あなたは側にいた いつでも僕の側に 心に近いところに あなたは笑ってた 僕の腕に隠れて おかしそうに笑っていた こんな美しい夜に 胸に満ちる想いは 今も褪せないあなたとのことばかり 「二度と会わない」と言った その意味に 今日もひとり深く沈んでく 会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで どこにもいないってことを思い知る 涙 あなただって 同じように 想っててくれたら などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ さよなら告げた街 家路を急ぐ人を 煩わせる夕立 街頭ビジョンから 流れるヒットソング あの頃の曲はない ガードレールに繋がれて 停まったままの時間 太い鎖 解きようもないままに 二度と会えないとしても それでもいい? 声に出さず問い続けてる 音のように 熱のように 掴みようもないもの なくなってしまえば何も残らない 涙 悲しみが 降り続き 僕を飲み込む頃 二人が出逢ったわけを じっと感じてる もし時を戻すことができて 胸にたくさんの花束を抱いて あなたの前に立った姿を描く 幸せな眠り 訪れるように 会いたくて 恋しくて どうにかなりそうで どこにもいないってことを思い知る 涙 いつかまた 同じように 笑ってくれるかな などという夢がよりいっそう 僕を泣かせるよ 会いたくて 恋しくて… 音のように 熱のように 掴みようもないもの… |
∠RECEIVERポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 雨が家を沈め 波が町ごとさらった 奪った 大地は揺れて裂けた 人はうろたえるだけの無力さよ 小さきこの存在 命が消えてく きっかけ(FACTOR) 幾千数多限りなくあるけれど 命が生まれる きっかけ(TRIGGER) たった一つだけという不思議さよ 言葉や文字ではなく 声でなく音でなく 誰かからどこからか発せられて解読を待つ 暗号(CIPHER) この星の裏側でも僕たちの足下でも 起こりうる出来事には意味のようなものがあるのか? ニュースの価値は派手さ そして無害さをもって量られる 常に真実でなく無難な生き方ばかりに誘い込む この目よ 虚構を射よ この耳よ 意志を聞け 迷いを打ち消すのは綿密に練り上げられた 自信(CONFIDENCE) 世界は僅かにブレながら揺れながら 混沌と混乱と共にあると知っている 僕たちがコントロールできることはほんの少し ほとんどの出来事には関われないとしても この星の裏側でも僕たちの足下でも 起こりうる出来事から逃げない 受信者(∠RECEIVER)でいたい |